士郎「魔術? んなもん鼻くそほじりながらもできる」 (60)

士郎「


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士郎「投影開始」

士郎「よしできた、斬月!」

俺は衛宮士郎 魔術師だ、
自分でも何だが魔術の才能があると思っている。
その証拠に今日も土蔵の中でジャンプを読みながら投影の練習をしている

「…流石に作者も能力考えてない奴は無理か…」

俺は例え漫画や小説、アニメの武器でも知っていれば投影出来る。
「もうこんな時間か、そろそろ桜が来るな…でも、BLEACH読むだけで投影出来るのが大分増えたな…」

台所で朝食の準備を始める

「先輩すいません、遅くなりました」

「いや、無理して早く来なくていいよ。来てくれるだけで助かってるんだから」

「いえ、私も好きでやってることですし」

とは、言ってみたものの、おそらく桜は意地でもうちに来るだろう。詳しくは分からないが桜の体内に良くない何かが取り付いている。天才の俺の目は誤魔化せない早く退魔の剣(クラウンクラウン)の投影をしなければ…
イノセンスは設定上 は神造兵器だからか作るのが辛い


朝食が出来るとほぼ同時に虎がきた

「士郎! ご飯!」
「おはよう、藤ねぇ」
「おはようございます、藤村先生」





朝食が終わり学校へ行くと、桜は朝練に向かったが
「なんだこれは…結界? 」

「衛宮、どうしたんだ調子が悪いなら保健室へ行った方がいい ストーブを直してお前が倒れたのでは意味がない」
「い、いや大丈夫だよ一成、答えは得た」
「なんの答えだ!」
「本当に大丈夫だ、少し寝不足なだけだ」
「そうか? ならいいんだが、大方また、
遅くまで漫画やラノベを読んでたんだろう?」
「む、幾ら何でもそこまで読んでないと思うんだが…それより、早く行こう生徒会室のストーブだっけ?」
「ああ、そうだ すまないな。」
「いや、いいよ」

ランサーに襲われるまで駆け足でやります。



「同調開始」

ストーブ直し、生徒会室を出ると遠坂がいた。
遠坂は何故か桜のことをよく見ているストーカーだ、それに猫をかぶっている。
一成は女狐と呼んでいるがアレはもっと恐ろしい何かだ。それに魔翌力量もハンパないし俺程ではないが恐らく魔術の天才だ


遠坂が去っていき、授業が終わると。慎二が話しかけてきた
「おい、衛宮 弓道場の掃除しといてくれないか?」
「別にいいけど」
「任せたぜ」

放課後

慎二から頼まれた弓道場の掃除を生徒が居なくなるまでやった後、校舎内で結界の調査をした

「こっちか…」

俺は違和感に敏感だ。
椅子のネジの緩みから、世界の異常までありとあらゆる違和感に敏感なため結界がどこを起点としているか探せる。

また、敏感だったから桜の事も気がつけた

慎二に頼まれた弓道場の掃除を学校から生徒が居なくなるまでやり学校に張ってある結界の調査を、開始した。


「こっちか」

俺は"異常"に敏感だ
それも、椅子のネジの緩みから、世界の異常までありとあらゆる".異常"に敏感に反応してしまう。
桜の事と会ってすぐに"異常"に気がついた。

「これは…どうすれば?」

この結界はどうも俺の手で消すことは出来ないようだ

「でも、無かった事には出来る」

そう、俺は天才だ。消せなければ無かった事にすればいい

「投影開始」
目を閉じて集中する。

「ブック・オブ・ジ・エンド」

俺の手に一本の剣が現れる

「これで…」
俺は剣で起点を切ると起点消えた。いや、無かった事になった

【ブック・オブ・ジ・エンド】
切ったものの過去を改変する剣。
BLEACHに出てきた剣だ。


「月島さんのおかげだな」



自分でも何だが、糞スレになりそう



「消されてる…遠坂か?」
多分遠坂だろう、話したことは無いが学校の関係者で魔術師なのは俺と遠坂ぐらいだ、桜って可能性はあるが彼女ではないと思う。

「まぁ、粗方消したし今日は帰るか」

下駄箱を出ると、
校庭でありえないものを見た

赤い男と青い男が戦っていた

「あんなの人間の動きじゃあない」

それになんだ? あの武器…ゲイボルグ?
干将・莫耶? 特にあのゲイボルグ、おかしいっていろいろと

取り敢えず…逃げる

パキッ

「やべ…」

「誰だ!」

取り敢えず逃げないと! 殺される!
何処へ!?
感がてる余裕もない!

って何で校舎の中? 逃げ場ないじゃん、

俺ってほんとバカ…

「どうする? 戦うか? 」

それしか無い…
元々、ただ逃げるだけじゃ、逃げ切れるわけがない

どうする?

隙を作るって行動を不能にする?

出来るのか?

いや、出来る俺は天才だ!
切嗣を超えたんだぞ!

「投影開始!」



よし、出来た!

「!」

バシッ

「ほぉー、今のを避けるか…中々の腕前だ」

「そりゃどうも」
青い男の一撃を逸らし、かわしたのは俺の実力ではない、俺が投影した武器の力だ
【名刀・電光丸】
[たぬき]の秘密道具の一つ、
これさえ使えば、どんなど素人でも剣の達人並みになれる剣だ

「はっ!」

「やっ」

俺は剣の力で、青い槍使いと互角に戦っている。しかしこのままでは不味い、
電光丸は電池式、後五分もしないうちに電池が切れてしまう。

「さて、どうしたものか…」

続きは明日
時間は不定期

台詞の前に名前入れ忘れてた。
名前ありと無しどっちがいいですか?




士郎「はっ」
槍の人「たっ!」
パーン

ピキッ

俺の電光丸と奴の槍が打ち合うと、
電光丸からヒビが入る音が聞こえた



槍の人「これで、終わりだ」

槍の人が槍を振るうと電光丸は受け止める、が、

パーン

士郎「ヤバい!壊れた」
槍の人「終わりだ!」

グサッ

士郎「うっ」

槍使いの槍が俺の心臓を突き刺した。
槍はきっと、体を貫通してしまっているだろう。

ここで死ぬのか…

俺はそう理解して目を閉じた


取り敢えず、台詞の前の名前はしばらく無しでやります(いちいち書くの面倒くさい)、様子を見てあったほうがいいと思ったら入れます



今回は凛目線で!



「アーチャー!追って!」

私がそう言うと、アーチャーは霊体化し、生徒を追った。

「何で、こんな時間に生徒がいるのよ!学校の警備はどうなってるの! 普通戸締りする時に気づくでしょ!」

文句言っててもしょうがない…か、
生徒の存在に気がつかなかった私のミスでもあるんだから…

走って校舎に入り、生徒がいる所に行くとアーチャーが立っていた

気を引き締めないと…

「アーチャー、目撃者は?」

「…すまない、急いで来たが間に合わなかった。私が来た時はランサーに槍で心臓を突き刺刺されている所だった」

そう、言うと目線で生徒の方を指した。

「そう…、アーチャーはランサーを追ってマスターを見つけないと割りに合わない」

アーチャーはまた霊体化してランサーを追った

「落ち着きなさい、凛、これは私のミス」

そう、気が付けなかった、私のミス。

償いなんてするつもりは無いし、出来ないけど、せめて看取ることぐらいはしないと

そう思い、生徒の顔を見ると…

「嘘…何で…」

何でよりにもよって彼なんだ
彼は桜の思いの人…、
何もしてあげられない妹…
彼女の大切な人を私のうっかりで奪ってしまった

「! まだ、手はある…」

まだ、間に合う…

私はポケットから一つの大きい宝石がついたペンダントを取り出す

「これで…」






士郎目線で!


「うっ」

何でこんなところで寝てるんだ?
確か、学校の結界について調べてて…

「そうだ…槍使いに殺されたんだ…」

でも何で生きてる?

ジャラ
「?」

立ち上がろうと床に手をつくと手に何かがあたった

「ペンダント?」

魔翌力を、感じる
きっと誰かに助けられたんだ…

魔術優秀ならドラの道具に頼らなくても
憑依経験コピーでどの武器でもランサーに対処できたんじゃないの

>>32
ランサーに勝てる技量を憑依経験する場合、時間がかかるというこで、
士郎が斬魄刀を投影する場合、席官クラスの場合普通にできる。隊長格の場合30秒位かかると思っていてください。
サーヴァントは皆、隊長格ぐらいだと思ってください。
また、漫画や小説の武器を投影する場合、実際の武器を投影するより時間と魔翌力がかかると思ってください

そして実はランサーは半分遊んでいただけで、ランサーの方が電光丸より技量が圧倒的に上で、時間があれば別の武器の憑依経験の方が強くなれる
また、電光丸は宝具でもなんでもない普通の剣判定なので案外簡単に投影できる
ってとで



衛宮亭

「でも、誰が助けてくれたんだ?…って、遠坂しかいないな」

布団に転がり宝石を見ていると

カランカランカラン

「!」

警報が鳴った、
誰かが敵意を持って侵入してきたんだ

「はぁ!」
天井から突如あの槍使いが現れ槍で俺を狙って来た

「あぶっ」
俺はギリギリでかわした

「ほう、さっきとは違いギリギリって感じだな…」
槍使いは槍を構えながら言う
「本当ならもう少し楽しみたかったが、
上からの命令だ、死んでくれや」

まずい

「投影開始」
俺はまた、電光丸を投影する

「面白い芸当だな」

パーン
ピキっ


槍ををそらすがまたヒビが入る
「さっきより重い」

電光丸は俺の体を操りランサーに切り掛かるが

「遅い!」

ランサーはそれをわかっていたかのように躱し槍で心臓を狙う

やばい!

「切断王!」
俺は斧を投影してランサーに投げる、

【切断王】
悲鳴伝に登場した斧
ある一定の範囲なら自動で追尾して軌道を修正するハイテク技術の結晶の斧
主に投げて使う

「ふん」
ランサーはそれをすんなりとかわすが、切断王は自動追尾、かわされても当たる

「クソ」
バシ

ランサーは肩に傷を負ったが斧は槍でで破壊した

そして俺はその隙に庭に逃げた

「間に合うか? 投影開始!」





修正!

矢よけの加護を忘れてた

ランサーは無傷ってことにしといて
かわして槍で破壊して、隙が出来たって事で

「はぁ!」
縁側から槍使いが飛び出してきたが、
もう、俺の準備は出来ている
流石天才!
「憑依経験…」


「くらえ!」
槍使いは槍を薙ぎ払うように振るう

間に合え!

俺を狙う槍を狙う
「…共感…完了」

槍が俺の眼前迫る…

「はやぶさの剣改ッ、はやぶさ斬り!」

【はやぶさの剣 改】
ドラクエ8以降から登場した剣
はやぶさの剣の弱点である攻撃翌力の低さが改良された。
はやぶさの剣とはドラクエに登場した一回の攻撃で2回切る剣だ

【はやぶさ切り】
ドラクエに登場する技、一撃で2回切る。はやぶさの剣改で使うと、一撃で4回切る


「な!」

「はぁぁあ!」

俺の剣は4つ現れる

一撃は槍を弾き

二撃は頭を狙う

三撃は槍とは反対側から薙ぎ払う

四撃は下から上に切り上げる

「!」

槍使いは一歩飛び退くのではなく逆に前に出て、
俺の腹を蹴り飛ばした
「うっぶっ!」

「がっ」

俺は二、三、転がり土蔵の中に飛ばされた






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