武内P「もう一度、島村さんのお家に行きたいですね」 (24)

キャラ崩壊

武内P「そしてあわよくば島村さんのお部屋に入ってその匂いをお腹いっぱい堪能したいですね…」


ちひろ「あら?プロデューサーさんどちらへ?」


武内P「ちょっと島村さんのお家まで」


ちひろ「わかりました?行ってらっしゃい」





武内P「なにも間違ったことは言ってませんからね」



凛「あれ?プロデューサー」


武内P「…………………」


凛「どうしたの?こんなところで…仕事?」


武内P「えっ、えぇまぁ…」


凛「まったく…仕事熱心なのはいいけど、また通報されないように気をつけてよね」




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武内P「はい…わざわざすみません…失礼します」


武内P(渋谷さんは苦手です…)


凛「あ、あのさ…良かったら家来ない?お茶くらいだすけど」


武内P「え、いや私はこれから島……すみません…まだ仕事が残ってますので」


凛「ちょっとくらい…いいよね?ね?」


武内P「え?あの…渋谷さん、すみませんが…」


凛「……お願い…プロデューサー」


武内P「…では、少しだけ」


武内P(無理に断ると怪しまれそうですからね…)




凛「どうぞ」

武内P「すみません、ではお邪魔します……あの渋谷さん…今日はご家族の方は」


凛「今日は仕事で遠くまで行ってるんだ、帰ってくるのは夜遅くなるんじゃないかな」


武内P「そ、そうですか…あの…よろしかったのですか?」


凛「別にいいよ、プロデューサーだし…ほらここが私の部屋だから、入って待っててよ」


武内P「そ、そうですか…あのリビングでも…私は」


凛「待っててね、お茶もってくるから」



武内P「はい……では失礼します」



武内P(なるほど…渋谷さんの部屋はこんな感じですか……真面目な彼女らしい部屋ですね、お花でしょうか…なにやら良い香りが……まぁ島村さんの部屋の方が良い匂いですけど)

凛「おまたせ、コーヒーで良かった?」


武内P「あっ、すみませんありがとうございます」


凛「もう、プロデューサー?じろじろ部屋見ないでよ……は、恥ずかしいから」


武内P「すみません……」


凛「ううん、いいよ別に…プロデューサーなら…」


武内P(なんですか…急にうつむいて……怖いじゃないですか、コーヒーをさっさと飲んでとっとと帰りましょう)



凛「ねぇ、プロデューサー?どうかな」



武内P「えっ?あ、はい…とても美味しいです」


凛「そうじゃなくてさ、私の部屋……」


武内P「と言いますと…?」

凛「ほら、私の部屋ってさ…少しというか結構…落ち着いてるし、やっぱり男の人って卯月みたいに女の子っぽい可愛いほうがいいのかな?」


武内P「そんなことはありません、それに部屋の所々に渋谷さんのこだわりが感じられて…自分は好きです」


凛「そ、そっか…」


武内P「はい」


武内P(まぁ、私は島村さんの部屋の方が好きですけど)


武内P「ふぅ、すみません美味しいコーヒーをありがとうございました…では私はこれで失礼します」


凛「待って!プロデューサー…あのさ…もう少しだけ話さない?ダメ?」


武内P(すみませんが渋谷さん私は島村さんのお家に行って、お部屋に入って島村さんとお喋りして、そのまま夕食まで頂いちゃって、あわよくばそのままお泊まりしちゃう予定なので…)


武内P「申し訳ありません…」



凛「プロデューサー…お願い…」

武内P「し、渋谷さん…」


武内P(ウソです!こんな…あの渋谷さんがこんなに可愛いらしい表情をするはずありません…涙目で上目遣いで……くっ)


武内P「すみませ…ん…が……あれ?」



凛「そっか……なら仕方ないね……プロデューサー」



武内P「し、渋谷さん…何を……まさかコーヒーに……」



凛「ううん、ねぇ…この部屋良い匂いしたでしょ?」


武内P「ま…さか………」


凛「ふふっ、ほら…プロデューサー…ベッドいこ?」


武内P「くっ…やめてください」


凛「どう?プロデューサー…年下の女の子に…いいようにされて……ほら、次はここ脱がすよ」

武内P「そこは……そこだけは……渋谷さんお願いします後生ですから…」


凛「関係ないよ…ほらベルト外すから」


武内P「あぁ……島村さん…すみません……私は」


凛「なんで、今…卯月の名前が出てくるの?もうこれは躾が必要だね………ちょっと買い物してくるから大人しくしててね、といっても丸一日はさっきの匂いの効果で動けないだろうけど」




武内P「くっ……行ってしまいました………なんだ意識も遠く……島村さん…」

卯月『プロデューサーさん、いらっしゃいませ!どうぞ入ってください』


卯月『あの…私の部屋に……えっと……は、恥ずかしいですけど……どうぞ!』


卯月『はわわっ!プロデューサーさん…あの……あんまりお部屋…見ないでください…うぅ恥ずかしい…』


卯月『今日のお料理は私もお手伝いしたんですよ!えへ……プロデューサーさんが来てくれたから…特別です』


卯月『あの…プロデューサーさん?起きてますか?……寝てますよね……えっと……えいっ!えへへ……抱きついちゃいました』


武内P(そうです………私は何をしているんですか………信じてくれている、人がいる限り私は…私は…………島村さん!!)


武内P「うっ、動けぇぇぇぇぇぇ!!………よしっ!急いでここから逃げましょう」






武内P「はっはっ、はあっ……ぐっ」


武内P(もう………意識が…………なくなってきました………感覚が……)



智絵里「あれ…プロデューサーさん?…どうしたんですか!?」


武内P「緒方さん………こんばんは………」


智絵里「あ…挨拶してる場合じゃないですよ…なにがあったんですか?」


武内P「なにも……なかったです…………失礼します」


智絵里「待ってくださいっ!」


武内P「お…緒方さん……?」

智絵里「えっと…あの…私の家すぐ近くなので……す、少し休んで行ってください」


武内P「緒方さん…ですが……アイドルの家に……ホイホイ入るわけには」


智絵里「え、えいっ…」


武内P「緒方さん……今のは……」


智絵里「え、えっと……ちょっぷ…です……あの…プロデューサーさん言うこと聞いて…ください」


武内P「…わかり…ました……すみません……ぐっ」


智絵里「大丈夫ですか?」


武内P「はい…」






智絵里「どうぞ…入って…ください」


武内P「では……お邪魔します……」

智絵里「あの……お茶をどうぞ…」


武内P「すみません…いただきます………ふぅ、とても美味しいです緒方さん」


智絵里「良かった…です…えへへ」


武内P「あ…すみません…安心したら……急に眠気が………」


智絵里「大丈夫ですよ?プロデューサーさん……ゆっくり目をとじてください………ほら気持ちいいですよね?」


武内P「は…い…とても」


智絵里「…えへへ…プロデューサーさんとっても気持ちよさそう……なでなでしちゃいますね………なでなで」



武内P「……緒方……さん………」


智絵里「はい……えへへ……甘えん坊さんですね………」

武内P(もう…なにも考えられません………島村さん……すみません)



武内P「…お……がたさん……」



智絵里「プロデューサーさん可愛いです…………私幸せです…」


武内P「は…い……私も……お…がたさん声を……」


智絵里「声を?…あっ…こうですか?……耳元で……こうやって囁いて……」


武内P「く……ぁ」


智絵里「……眠っちゃった……もう少しお話……したかったけど……でもこれからいくらでもお話できますよね……ね?プロデューサーさん……」



おわり

お付き合い頂きありがとうございました
依頼だしてきます
未央ちゃんの部屋も良い匂いだと思います

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