杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第130回」 (81)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ


本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第129回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第129回」 - SSまとめ速報
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外伝
杏「アサリの柚子胡椒蒸し 杏の甘煮を添えて」
杏「アサリの柚子胡椒蒸し 杏の甘煮を添えて」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436102384/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438349156

杏「ラジオネーム『だだっしー』さんからだよ」

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7月18日

今日は外で1日中子供の声がするなぁ…と思っていたら

そうか、もう夏休みの時期か。

子供達よ、短い夏休みを存分に楽しむといい。

おじさんの夏休みはもう10年ぐらい続いてるけどね。
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杏「じゅ、10年…?」

杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第130回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

杏「130回目だよー」

輝子「じゅ、10年…夏休みが続いてるのか…?」

杏「どういうことなのホント…」

小梅「こ、この人…何歳なのかな…」

杏「そこだよね。気になるの」

輝子「書いて…ないのか…?」

杏「それが書いてないんだよー。気になるのに~」

小梅「秘密にしたかったのかな…」

杏「自分でおじさんって言ってるし、そこそこの年だとは思うんだけど…」

小梅「う、うーん…」

輝子「気になるな…」

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ちなみに何歳ぐらいだと思いますか?
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杏「えー…うーん…30台後半…とか?」

小梅「よ、40歳ぐらい…?」

輝子「わ、私も…それぐらい…だと思う…」

杏「その年齢で10年夏休みが続いてるってのはちょっと不安すぎるけど」

杏「それぐらいの年齢の人もこのラジオを聴いてくれてるのは嬉しいよね」

輝子「そ、そうだな…」

小梅「色んな人に…聞いてほしいから…」

杏「輝子と小梅も夏休み真っ最中だけど、宿題の方は進んでるー?」

小梅「う、うん…ちゃんと…やってるよ…!」

輝子「今年は…もっと、早めに終わらそうと…が、頑張ってる…フヒ」

杏「おー、えらいじゃん」

小梅「早めに終わらせて…お仕事とレッスンの日以外は…たくさん遊ぶ…」

杏「頑張れー」

小梅「幸子ちゃんも誘って…みんなで…真夏のホラー映画祭…えへへ」

杏「毎年恒例だね」

輝子「あ、杏さんも…一緒に…」

杏「そうだねぇ。幸子の面白リアクション見たいし」

小梅「ホラー映画見てる時の…幸子ちゃんの反応大好き…」

輝子「フヒヒ…わ、わかる…」

杏「ちなみに、宿題はどれぐらい終わったの?」

小梅「半分は終わってるから…も、もう少しのはず…」

杏「おー」

小梅「分からないとこがあったら…年上の人に聞けるから…助かる…」

輝子「だな…」

杏「事務所でやれば誰かいるもんねぇ」

輝子「あ、杏さんも…助けてくれると…嬉しい…」

杏「お助け料は飴玉100個だよ」

小梅「た、高い…」

輝子「去年までは…1問につき飴玉1個だったはず…」

杏「不景気で…」

小梅「ふ、不景気…関係あるの…?」

杏「ない!」

輝子「し、知ってた…」

杏「まぁ、どーしても分からないなら教えてあげなくもないから」

杏「出来るだけ自分達で頑張りたまえ」

小梅「わ、分かった…」

輝子「どうしても分からない時は…頼む…」

杏「あいよー」

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話は変わりまして、またそろそろ公開生放送をやろうかなと思いまして
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杏「おっ」

小梅「公開生放送…!」

輝子「つ、次は…誰が来てくれるかな…フヒヒ」

杏「またぼののさんが来てくれたりして。いつ頃になりそうな感じー?」

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1ヵ月後ぐらいですかねぇ
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杏「なるほど。じゃあ、みんな楽しみにしててね」

小梅「遊びに…来てね…」

輝子「待ってるぞ…フフ」

杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」

輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」

小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」


あの大空がむかえる朝~♪

巣立ちゆく白い鳥 風を受けて光る~♪

おめでとう おめでとう すばらしい日だね~♪

つばさ広げたすがた 目にしみる~♪


杏「え、なになに」

輝子「だ、誰がゲストなんだ…」

小梅「全然分からない…」

杏「杏もお手上げだー」

あかり「こんにちは!」

http://i.imgur.com/O2P9pxP.jpg

杏・輝子・小梅「!?!?!?!?!?」

あかり「はじめまして!」

杏「またこのパターンかー!?」

小梅「ビ…ビ…ビックリした…」

輝子「ゆ、油断してた…」

あかり「あ、あの、大丈夫ですか?」

杏「だ、大丈夫大丈夫。いきなりで驚いただけ…」

小梅「お、大空あかりちゃんだ…!」

輝子「て、天気の人だ…」

あかり「はい、大空お天気の、大空あかりです!」

杏「凄い、本物だ」

あかり「はい、本物です!…って、偽者がいるんですか!?」

杏「いや、いないと思うけど」

あかり「で、ですよね!」

杏「あ、とりあえず、杏の隣にどうぞどうぞ」

あかり「はい、失礼しますっ」

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ドッキリ大成功
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杏「もー、ビックリしたなぁ」

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!?
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あかりちゃんだー!?
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最初中野くんかと思ったからビックリしたゾ~
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大空お天気の子だ!
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今度はスターライト学園からの刺客が!
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あかり「うわぁ、すごいっ。こんなに沢山の反応が…!」

杏「そういえば、有香に声が似てるかも…?」

あかり「私の声が、ですか?」

杏「そうそう、ウチの事務所に声が似てる子がいて」

あかり「そうなんですね、是非お会いしてみたいですっ」

輝子「フヒ…そ、それにしても…ほ、本当にいきなりだった…」

小梅「う、うん…ビックリ…」

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前々回、小梅ちゃんが大空お天気がお気に入りだと言ってたので…
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杏「それがフラグになったのか…」

あかり「わぁ、そうなんですかっ?」

小梅「う、うん…毎日…見てます…!」

あかり「ありがとうございますっ!嬉しいです!」

杏「じゃあ、とりあえず自己紹介お願いしていい?」

あかり「分かりました!リスナーの皆さん、こんにちは!スターライト学園の、大空あかりです!」

あかり「この番組にゲストで呼んで貰えて、とても嬉しいです!」

あかり「今日はよろしくお願いしますっ!」

杏「よろしくね~」

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では、まずはお互いの呼び方を決めましょう
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杏「んー、どうしよっかな。あかりって呼んでもいい?」

あかり「はい!」

小梅「じゃ、じゃあ…私は…あかりちゃん…」

輝子「わ、私は…あ、あかりで…いいか…?」

あかり「はい、勿論です!」

杏「あかりも好きな呼び方でいいよ~。この番組では堅苦しいのはナシの方向で~」

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真壁さんが来た時、最初敬語でしたよね杏ちゃん
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杏「あの時はゲストでドッキリ仕掛けられたのが初めてだったからしょうがないの!」

あかり「ええと…すみません、みなさん、おいくつですか…?」

杏「杏は17~」

輝子「わ、私は…15だ…」

小梅「私は…13歳…」

あかり(みんな、私より背が低いけど…小梅ちゃん以外年上だったんだ…!)

あかり「うーん…じゃあ、杏さん、輝子さん、小梅ちゃんで!」

杏「オッケー。じゃ、呼び方も決まったし、CMの後でゆっくり話とか聞くとしよう~」

杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…東亜重工の提供で、お送りします…」

杏「後でアレを見せてもらわなきゃ…」

あかり「アレ…ですか?」

杏「ふっふっふ」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

小梅「今回は…ゲストに、スターライト学園の…大空あかりちゃんをお迎えしています…」

あかり「よろしくお願いします!」

杏「またスタッフにしてやられたけど、サプライズゲストだよ~」

小梅「あかりちゃんのお友達とかも…今日の事は…知らないのかな…?」

あかり「あ、学校のお友達には教えてます!他の人には言わないでねって、お願いしてっ」

小梅「そ、そうなんだ…じゃあ、今…聞いてくれてるかな…」

あかり「はいっ、きっと聞いてくれてると思います!」

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とりあえず、杏ちゃん達とリスナーには秘密にという方向で
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杏「毎回よくやるよー、ホントー」

あかり「ふふっ、凄いですね!」

杏「敵に回すと恐ろしいタイプ」

小梅「で、でも…ゲストに来てもらえて…凄く嬉しい…」

輝子「フヒ…そ、そうだな…」

あかり「えへへ、私も嬉しいです!」

杏「んじゃま、ぬるりとやっていこうかね~」

小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」

あかり「わぁ、ありがとうございます!」

杏「ウチの事務所の子以外にこれやるの怖いんだけど…」

輝子「フヒヒ…ど、どうなるか…」

杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」

杏「ラジオネーム『マルメロ』さんからだよ」

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あかりちゃんに質問です。

ファンが持ってきた色紙に『豚の角煮』と書いた事はありますか?
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あかり「えっ!?」

杏「うん、いつも通りだった」

輝子「フヒヒ…ですよね…」

あかり「えっ…豚の角煮…!?」

杏「色紙に書いた事ある?」

あかり「な、ないです…!」

杏「だよねぇ」

小梅「何で…豚の角煮なのかな…?」

輝子「た、食べたかったんじゃないのか…?」

杏「今食べたい物を色紙に書くって、斬新なサインだね」

杏「豚の角煮って書かれた色紙を渡されたファンの子の反応も気になる」

あかり「絶対困っちゃいますよね…!?」

小梅「そ、それに…他の人が見ても…誰から貰ったサインなのか…分からない…」

杏「見てみてー、あかりちゃんからサイン貰ったんだーって言って見せても、豚の角煮って書いてるからね」

あかり「サインは名前を書かないと、ですね!」

輝子「そうだな…フヒヒ」

杏「次ー。ラジオネーム『DASH津』さんからだよ」

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あかりちゃんに質問です。

大空お天気の生放送中に、おおぞラッコくんが、手に持っている貝を

岩にひたすら叩きつけるだけのマシーンと化した事はありますか?
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あかり「おおぞラッコくんが!?」

杏「アイドル…じゃなくてマスコットマシーンシリーズ」

小梅「あ、新しいシリーズだ…」

輝子「お、おおぞラッコくん…どうしたんだろうな…」

杏「生放送中にだからねぇ」

小梅「あ、あかりちゃんが…お天気の説明してる時に…」

小梅「横で…ずっと、あの貝を岩に叩きつけてるのかな…」

あかり「えっと、そんな風になった事はないですけど…もし、なっちゃったら困っちゃいますね…!」

杏「貝が開かない事に気づいて、なんとか開けようとしてたのかも」

輝子「そ、それなら…仕方ない…のか…?」

小梅「あの貝…お天気とか…お知らせが書いてる…」

あかり「そうなんです!ですから、あの貝が開かないと大変です…!」

杏「もしもの時はあかりがこじ開けよう」

あかり「えぇ、私がですか!?が、頑張ります!」

杏「頑張れ~」

杏「これはラジオネーム『ぼのの』さんからだよ」

杏「あー、きちゃったかー」

小梅「の、乃々ちゃんだ…」

輝子「ヤバいヤツ…」

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あかりちゃんに質問です。

スターライト学園のアイドルで

2時間ぐらい檻に閉じ込めてみたいのは誰ですか?
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あかり「はい!?」

杏「乃々ー!」

小梅「や、やっぱり酷かった…」

輝子「こ、こういう時に限って…過激になるぼののさん…フヒヒ」

あかり「あの、檻って…!?」

杏「ごめんね、ホント気にしなくて良いから」

あかり「わ、分かりました…!」

杏「はー、もう、イヤな汗かくー」

輝子「サ、サプライズゲストの時は…毎回…ヒヤヒヤするな…」

小梅「うん…」

あかり「ええっと…お…面白い質問ばかりですね…!」

杏「む、無理しなくて大丈夫だからね」

あかり「あはは…!」

杏「質問メールはこんな感じかな?」

あかり「初めてされる質問ばかりでビックリしちゃいました…!」

輝子「そ、そうだよな…フヒヒ」

杏「普通こんな質問誰もしないもんね」

小梅「こ、この番組は…いつも、こういう質問ばっかりなの…」

あかり「そうだったんですね!」

杏「ウチの事務所の子ならいいけど、他のゲスト様にこんなの絶対ダメだと思う」

杏「じゃ、FAXも紹介するよー。ラジオネーム『バイオわらび餅』さんから」

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あかりちゃんはこの前やってたヴァンパイアのドラマで

弓を使っていたので、矢文勢ですよね?
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あかり「や、矢文ですか?」

杏「強引過ぎるよ」

小梅「弓を使ったことある人は…みんな矢文勢なのかな…」

輝子「弓道部は…全員矢文勢だな…フヒヒ」

あかり「あの、矢文勢って…?」

杏「この番組にメッセージを送る手段で、メールとかFAXとか矢文とか色んな勢力が争っててね…」

あかり「矢文でメッセージが来るんですか!?」

杏「来てないはずなんだけど…何故か勢力として存在してて…」

あかり「す…凄いですね…」

杏「早く和平を結んで欲しいよ、ホント…」

小梅『し、白坂小梅です…』

輝子『星輝子だ…』

杏『双葉杏だよー』

美羽『うさぎです』

杏『杏』

輝子『輝子』

小梅『小梅の』

杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』

杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『フリーダムトーク』~」

杏「質問コーナーが酷するので、フリートークでゲストともっと仲良くなろうという救済コーナーだよ」

杏「よかったよかった。今回もちゃんとこのコーナーが用意されてた」

小梅「ちゃんと…お話できる…」

輝子「あ、安心…」

杏「このままいつものコーナーやって終わったら」

杏「杏達、完全におかしい人って思われちゃうもんね」

あかり「そんな事ないですよ!?すごく面白いですし」

あかり「初めましてなのに、お友達みたいな感じでお話できて楽しいというか…!」

輝子「フヒ…そ、それなら…よかった…」

杏「あかりは優しいなぁ」

あかり「いえっ…えへへ…!」

杏「というわけで、このコーナーでは色々トークしてお互いの事を知っていこう~」

あかり「分かりました!」

杏「えーと、あかりは杏達の事って知ってた?」

あかり「はい、もちろんです!ライブもイベントも見た事ありますよ!」

杏「おー、ホントに?」

あかり「だらだら妖精の杏さんに、キノコが大好きな輝子さんに、ホラーが大好きな小梅ちゃん!」

杏「あはは、だらだら妖精広まってるなぁ」

輝子「フヒヒ…キノコ好き…知っててもらえてた…」

小梅「ホラーが好きなのも…知っててくれてた…」

杏「杏達も、あかりの事は大空お天気とか、ライブで見た事あるからね」

あかり「ありがとうございます、嬉しいですっ」

杏「お互い、初対面だけどどんな人なのかは知ってるってところかな?」

あかり「はい、そうですね!」

杏「そういえば、さっき杏達の年齢は言ったけど、あかりはまだ聞いてなかったや」

あかり「あ、そうでしたね!私は13歳です!」

杏「13かぁ」

輝子「わ、私より…背が高いぞ…」

小梅「いいなぁ…」

あかり「あ、あはは…!でも、みなさんすっごく可愛いですから!」

小梅「えへへ…あ、ありがとう…」

輝子「フヒ…て、照れる…」

杏「どやぁ」

あかり「杏さん達の事務所、凄く沢山のアイドルがいて、いつも色んなイベントをやってますよね!」

杏「200人近いからねぇ」

杏「でも、あかりがいるスターライト学園だって、生徒が全員アイドルなわけだし」

杏「色々イベントとかライブとかやってるよね~」

あかり「はい、そうですね!」

輝子「た、確か…クリスマスの時に…ライブ、してた…」

あかり「あ、クリスマスパーティーですね!」

あかり「ライブは勿論、ツリー用の木を切りに行ったのは今でも良い思い出です!」

小梅「え…!?」

輝子「き、木を…切ったのか…?」

あかり「はい!お友達と一緒に、斧とノコギリで!」

輝子「あ…あ、杏さんが、よく、木を切るとか…崖を登るって言ってたのって…」

小梅「あかりちゃんの事だったんだ…!」

杏「あー、いや、杏が言ってたのは別の子だったんだけど…あかりもやってたとは…」

あかり「ふふ、実はこれ、私が尊敬している先輩からの伝統なんです」

杏「なるほど、それが星宮いちごちゃんってわけかぁ」

あかり「はい、そうなんです!」

小梅「あ…し、知ってる…ライブ…見た事ある…」

輝子「あ、あの人が…崖を登ったり…木を切ったり…」

杏「ホント、凄いことやってるよねぇ」

小梅「き、木を切ったのは…クリスマスツリーの為って分かったけど…」

小梅「崖を登ったのは…どうしてなの…?」

輝子「な、何かの…企画とか…か…?」

あかり「企画でも登った事はあるんですけど、元々は、星宮先輩がステージで着る衣装を手に入れる為に」

あかり「崖の上にあるデザイナーさんのお屋敷にお願いしに行った事が始まりなんです!」

杏「す、凄すぎて何が何やら…」

小梅「う、うん…」

あかり「星宮先輩の1日マネージャーをやらせてもらった時は」

あかり「崖登り以外にも、スキューバダイビングとスカイダイビングもやりました!」

小梅「スカイダイビング…!」

杏「よかったね幸子、仲間がいたよ」

輝子「フヒヒ…スカイダイビング仲間…」

あかり「最初は大変でしたけど、凄く楽しかったですよ!」

あかり「杏さん達とも、一緒に崖登りとかしてみたいです!」

杏「いぇっ!?そ、それは~…」

輝子「ど、どれも…ヤバそうだ…」

あかり「ふふ、一緒にアイカツです!」

小梅「ア、アイカツ…」

杏「無事に帰って来れるかな…」

杏「さて、提供の時にもチラっと言ったけど」

杏「折角、あかりがこうしてゲストに来てくれたわけだから、アレを見せて欲しいな~と思って」

あかり「あ、言ってましたね!あの、アレって…?」

杏「大空お天気でいつもやってるヤツ~」

あかり「あ…あーっ、アレですね!」

小梅「あ…み、見たい…!」

輝子「わ、私も…見たいぞ…フフ」

あかり「はい、もちろんです!」

杏「おーっ、生大空お天気が見れるぞー」

小梅「わぁ…」

輝子「い、いいな…こういうの…フヒヒ」

あかり「よいしょ…えっと、この辺りでやればいいですか?」

杏「オッケーオッケー」

あかり「では、やりますね!」

杏「お願いしまーす」

あかり「今日のお空はどんな空?大空お天気の時間です!」

杏「おー、生で見れたっ」パチパチ

小梅「か、可愛い…!」パチパチ

輝子「す、凄い…よかった…フヒヒ」パチパチ

あかり「えへへ、ありがとうございます!」

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折角ですので、杏ちゃん達もやってみましょう
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杏「え、杏達も?」

あかり「わーっ、見てみたいです!」

小梅「で、出来るかな…」

輝子「え…えっと、どうやるんだったか…」

杏「えーと、まずは右手の人差し指を立てて…」

あかり「その次は、こうですねっ。空を見るように!」

輝子「こ、こうか…」

あかり「次に、こうやって、円を描くように回して、そのまま、こうです!」

小梅「こ、こう…!」

あかり「最後に、両手を上げて丸!」

杏「なるほどなるほど」

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ではまず小梅ちゃんから
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小梅「わ、私から…!」

杏「頑張れー」

小梅「う、上手くできるかな…」

輝子「だ、大丈夫だ…フヒ」

小梅「うん…じゃ、じゃあ…いきます…!」

あかり「わー♪」

小梅「きょ、今日のお空はどんな空…?大空お天気の時間です…!」

杏「おー、いいじゃんいいじゃん」パチパチ」

輝子「フヒヒ…よ、良かったぞ…」パチパチ

あかり「小梅ちゃんかわいいです!」パチパチ

小梅「えへへ…よ、よかった…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
では、次は輝子ちゃん
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輝子「フヒ…わ、私か…」

小梅「輝子ちゃん…頑張って…!」

輝子「ちょ、ちょっと、緊張するな…フヒ……よ、よし…」

輝子「きょ…今日のお空はどんな空…?大空お天気の時間です…」

杏「いいねー」パチパチ

輝子「へ、変じゃなかったか…?」

小梅「よ、よかった…可愛い…!」パチパチ

あかり「とっても素敵でした!」パチパチ

輝子「フヒ…そ、そうか…照れる…フヒヒ」

杏「メタルバージョンもやってみたら?」

輝子「フヒッ…!?そ、そっちもか…」

杏「折角だからあかりに見せてあげようよ」

輝子「わ…分かった…」

あかり「?」

輝子「すぅー…」

輝子「今日の空はどんな空だぁ!?大空天気の時間だぁ!ヒャッハァー!!」

あかり「!?」

小梅「す、凄い…!」パチパチ

杏「セリフはメタルなのに、動きは可愛いままなのが良いね」パチパチ

輝子「フヒ…ひ、引かれてないか…?大丈夫…か…?」

あかり「だ、大丈夫です!ちょっとビックリしましたけど、凄かったです!」パチパチ

輝子「そ…そうか…フヒヒ」

杏「んじゃ、最後は杏だね~。よいしょっと」

小梅「あ、杏さんの…大空お天気…」

輝子「い、一体どうなるんだ…」

杏「よーし、やるよー。今日のお空はどんな空?大空お天気の時間です♪」

あかり「うわーっ、可愛い!」パチパチ

小梅「あ…杏さんが…本気出した…」パチパチ

輝子「レア杏さんだ…」パチパチ

杏「どやぁ」

あかり「えへへ、他の人がやるのを見る事って中々ないので、とっても楽しかったです♪」

杏「それはよかった~」

杏「っと、そろそろ時間?いい感じにトーク出来たんじゃないかな」

あかり「はいっ、とっても楽しかったです!」

輝子「し、質問コーナーが酷かったからな…フヒヒ」

あかり「い、いえっ、そんなこと~…あはは…!」

小梅「あかりちゃん…優しい…」

杏「というわけで、『フリーダムトーク』でした~」

杏「それじゃ次のコーナーいくよー」

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」

杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは8。ご褒美獲得まであと17ポイントとなってるよ」

あかり「バトルですか…!よーし、頑張りますっ!」

小梅「今日は…もう…お題が決まってるみたい…」

杏「このメモねー。じゃ、ゲストのあかりに読んでもらおう」

あかり「分かりました!」

輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」

あかり「おおぞラッコくんが持っている貝にとんでもない事が書いてありました」

あかり「一体どんな凄いことが書かれていたのでしょうか」

あかり「見ていた人がビックリするような内容を考えた人の勝利です…!?」

杏「なんというお題」

小梅「お、おおぞラッコくんの貝に…とんでもない事…」

あかり「いつもはその日のお天気やお知らせが書いてるんですけど…」

杏「大空お天気の必須アイテムだよね~」

あかり「そうなんですっ」

輝子「それに…みんながビックリするような事が書いてるのか…」

あかり「うーん…どんな事を書けばいいんでしょうか…」

小梅「え、えっと…ビックリする事なら…何でもいいの…?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
カオスな天気予報とか嘘のお知らせとか何でもいいですよ
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「いつもの」

輝子「こ、この番組は…嘘とカオスが得意だからな…フヒヒ」

あかり「嘘とカオスが得意!?」

杏「今日はやってないけど、いつも嘘とカオスの塊みたいなコーナーやってるの」

あかり「どんなコーナーなのか想像もつきません…!」

杏「流石に今日やったら、色々問題すぎるからね」

杏「というわけで、シンキングタイムスタート~」

杏「そういえば、何でまたお天気キャスターになろうと思ったの?」

あかり「あ、それはですね…」

あかり「最初に、オーディションを探していた時にお天気キャスターのオーディションを見つけて」

あかり「その時は、ただ直感でやってみたいって思って、受けてみる事にしたんですけど…」

あかり「練習したり、実際にお天気キャスターをしてる方にお話を聞いてみたりして」

あかり「自分が思ってた以上に難しくて大変なお仕事だって分かったんです」

あかり「でも、それと同時に、天気予報と、わたしがアイドルとしてやりたいことって同じだなって思ったんです」

小梅「て、天気予報と…アイドルとしてやりたい事が…?」

あかり「見てくれる人の気分を晴れにしてあげたい。雨模様の気分の人が少しでも前向きになれるきっかけになりたい」

あかり「これって、天気予報でもアイドルでも同じだなって思ったんです!」

輝子「フヒ…な、なるほど…」

あかり「だから、その気持ちをお天気キャスターとしても伝えることができたらなって!」

杏「なるほどね、そういうことだったんだ」

あかり「ごめんなさい、ちょっと長くなっちゃいました…!」

杏「ううん、大丈夫だよ。というか、今までこの番組やってて一番真面目な話だったんじゃないかな…」

小梅「だ、だよね…」

輝子「この番組で…こんないい話を聞いたの…初めてかもしれない…フヒヒ」

あかり「そ、そうなんですか…?」

杏「普段、ホント酷いからね…」

あかり「…ちょっと、気になるかも…」

杏「一度足を踏み入れると二度と戻れなくなるよ」

あかり「えぇっ!?」

杏「そろそろシンキングタイム終了だよー。みんな書けた?」

輝子「か、書けたぞ…」

小梅「書けた…」

あかり「書けました!」

杏「じゃ、最初は小梅からだねー」

小梅「さ、さっきの良い話を聞いた後だと…やり辛い…」

杏「んふふっ…確かに。あかりごめんとしか言い様がない」

あかり「だ、大丈夫ですよっ!面白いアイデア、見てみたいですっ」

小梅「じゃ、じゃあ…発表する…」

杏「それじゃ、小梅の考えた、貝に書いてあったとんでもない事はこちら~」

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明日地球は滅亡します
――――――――――――――――――――――――――――――――

あかり「えぇーっ!?」

杏「これは大変だ」

輝子「み、みんな…大混乱だ…」

小梅「で、でも…おおぞラッコくんだけは…いつも通り…」

杏「冷静だなぁ、おおぞラッコくん」

あかり「おおぞラッコくん、地球が滅亡するって知ってたのかな…?」

杏「おおぞラッコくんが預言者だった可能性が」

――――――――――――――――――――――――――――――――
俺の予測は既に予言だ
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杏「エルエルフさんじゃないか」

杏「何年後に人類が滅亡するとか大災害がどうのって予言する人って実際にいるけど」

杏「ああいうのって、100%絶対そうなると思って言ってるのかな」

小梅「ど、どうなのかな…」

杏「外れたら、散々人を不安にさせておいてーって話になるわけだし」

輝子「は、外れたから…良かったってわけには…いかないな…」

あかり「確かにそうですよね…」

杏「予言するからには責任持って貰わないと困るよねぇ」

杏「じゃ、次は輝子が発表だねー」

輝子「フヒ…分かった…」

杏「じゃ、輝子の考えた、貝に書いてあったとんでもない事はこちら~」

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明日から1年間お休みします(おおぞラッコくんが)
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「突然だなぁ」

あかり「それは困っちゃいますね…!」

小梅「何か…他にお仕事があるのかな…?」

輝子「み、南の島に…バカンス…」

杏「遊びに行くだけだった」

あかり「おおぞラッコくん行かないでー!」

杏「せめて代役がいてくれたらね」

あかり「代役ですかー…おおぞラッコくんの代わり…うーん…」

輝子「ふ、ふなっしー…」

あかり「ふなっしーですか…!?」

小梅「ま、前も…確か、ふなっしーの話…したよね…」

杏「したした。輝子、ふなっしー好きだよねぇ」

輝子「け、結構…好きだぞ…フヒヒ」

あかり「なんだか、凄い天気予報になりそうですね…!」

杏「ある意味元気になるかもしれない」

杏「んじゃ、次はあかりだね~」

あかり「わかりました!」

杏「それじゃ、あかりの考えた、貝に書いてあったとんでもない事はこちら~」

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実はおおぞラッコじゃなくておおぞライオンでした
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杏「まさかのカミングアウト」

小梅「ラ、ラッコじゃなくて…ライオンだったんだ…」

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おおぞライオンって、さよなライオンみたいですね
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杏「あー、CMあったねぇ。もう結構前だよね」

杏「手に持ってるアレが、実は貝じゃなくて肉の塊だったのかもしれない」

あかり「うっ、それはちょっと…!」

輝子「肉の塊が開いて…中に天気とお知らせが…」

杏「ちょっとグロい」

小梅「い、いいかも…」

あかり「えっ!」

杏「蘭子と李衣菜もご満悦」

あかり「なんだか凄いトークをしちゃってるような…!」

杏「普段から、血とか肉の塊とかそういう単語がよく飛び出る番組だからね、仕方ないね」

あかり「そうなんですか…!?」

杏「じゃ、最後は杏だねー」

杏「杏の考えた、貝に書いてあったとんでもない事はこちら~」

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☆彼女が出来ました☆
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あかり「えぇー!?」

輝子「ま、まさかの報告…」

小梅「お、おおぞラッコくんの…彼女…?」

杏「ううん。おおぞラッコくんの中の人の彼女」

小梅・輝子「えっ…」

あかり「えっ!?」

小梅「な、中の人って…」

あかり「お、おおぞラッコくんはおおぞラッコくんですから~!」

杏「あはは、ごめんごめん」

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漫画雑誌で担当がどうでもいい報告するヤツですね…
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杏「そんな感じそんな感じ。ソードマスターヤマト的な」

小梅「お、おおぞラッコくんの彼女だったら…いいかも…」

輝子「一緒に…天気予報するのか…?」

あかり「ふふっ、それは賑やかになりそうですね!」

杏「あかりが一生懸命天気予報してるのに、隣でイチャついてるかも」

あかり「そっ、それはちょっと…!」

杏「さてさて、全員の回答が出揃ったので投票タイムだよー」

杏「リスナーの皆は、誰のアイデアが一番いいと思ったか呟いてねー」

杏「ハッシュタグを忘れずにー」

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つまり人類は滅亡する!
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Ω ΩΩ ナ、ナンダッテー!!
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おおぞラッコくんがお休みの間、ふたバードちゃんが頑張ってくれます
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おおぞラクダ
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まそっぷ!
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杏「ふたバードってなんだ、ふたバードって」

小梅「あ、杏さんが…代役…?」

輝子「バードって…鳥なのか…?」

杏「杏が鳥の着ぐるみ着るの?」

あかり「可愛いマスコットになりそうですね!」

杏「ただし天気予報中ずっと寝ている」

あかり「起きて下さい~っ!」

杏「むーりぃ…」

輝子「あ、杏さんに…朝早いお仕事は…厳しいかもな…フヒヒ」

小梅「そうだね…」

杏「結果が出たよー」

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1位:小梅(スタッフポイント4+ツイッター票約5割)

2位:あかり(スタッフポイン4+ツイッター票約3割)

3位:杏(スタッフポイント2+ツイッター票約1割)

4位:輝子(スタッフポイント1+ツイッター票約1割)
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小梅「わ、私…1位だ…」

杏「2連続だっけ?」

輝子「や、やるな…」

杏「あかりは2位だったね~」

あかり「はいっ、よかったです!」

杏「小梅があかりに勝ったから、ご褒美ポイントは1だね。これで合計9ポイントだよ」

小梅「あと16ポイント…」

杏「そして、あかりにはレア賞のご褒美をプレゼントー」

小梅「レア賞のご褒美…どうぞ…」

あかり「わぁ、ありがとうございますっ!開けてみても大丈夫ですか…?」

杏「どうぞどうぞー」

あかり「ありがとうございますっ。何が入ってるのかな…!」ガサゴソ

小梅「あ…も、もう1つ…面白いの…思いついちゃった…」カキカキ

杏「ん、なになに?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
今、あなたの後ろに…
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杏「ホラーだ」

あかり「こ、怖い…!」

珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』

輝子・小梅・あかり「!?」

杏「ちょっ…!久しぶりだなぁ、珠美の悲鳴」

――――――――――――――――――――――――――――――――
最近出番がなかったので
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杏「いや、確かにそうだけど、いきなりすぎるって!」

あかり「ビ、ビックリしました…!」

輝子「久しぶりで…ビビった…フヒ」

あかり「わぁ、ドーナツが入ってましたっ!こんなにたくさんっ」

杏「おー、おいしそ」

小梅「い、いいね…」

輝子「フヒ…甘い匂いが…する…」

あかり「わたし、ドーナツ大好きなんです♪」

杏「へー、そうだったんだ」

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ドーナツが好きとお聞きして用意してみました
――――――――――――――――――――――――――――――――

あかり「そうだったんですね!ありがとうございますっ」

杏「ちなみに、ウチの事務所にも物凄いドーナツ好きな子がいてね」

杏「カキ氷にドーナツを乗せるぐらいにはドーナツを愛してるよ」

あかり「カキ氷にドーナツを…!?」

小梅「あかりちゃんも…よかったら、やってみて…」

あかり「えっと、美味しい…んですよね?」

輝子「た、食べたことないから…分からない…」

杏「杏も」

あかり「えっ…!」

杏「ここにカキ氷機あるけど、やってみる?」

あかり「え…えーっと…!」

杏「あはは、ごめんごめん」

杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「『カツウォヌス、撮影開始』が開催中です…」

杏「それはお空のイベントでしょ!」

小梅「ほ、本当は…『アイドルプロデュース おいでよ!海の家』です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

あかり「海の家ですかぁ…いいですね!」

杏「あかりはこの夏、海に行った?」

あかり「はい!夏休みを頂いて、お友達と一緒に無人島のビーチへ遊びにいきました!」

杏「へ~」

輝子「む、無人島に行ったのか…」

小梅「無人島って…サ、サバイバルっぽいね…」

小梅「限定ガチャ、ドキドキいっぱいサマーバケーションガチャが開催中です…」

小梅「菜々さん、李衣菜さん、拓海さんのコスト21、思い出エピソード、肩書き、ボイス付きの新SRが登場です…」

小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」

小梅「さらに、対象アイドルをゲットすると、ぷちデレラ&ぷち衣装もプレゼントです…」

あかり「うわー、みなさん水着姿可愛いです!」

杏「な、菜々さん…」

小梅「フヒ…な、菜々さんが…」

輝子「水着だ…!」

杏「アカン、アカンよ、これ…!」

小梅「『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Absolute NIne』がついに発売されました…」

小梅「第4回シンデレラガール総選挙で、上位に選ばれた周子さん、みくさん、楓さん、夕美さん」

小梅「志希さん、卯月さん、凛さん、美嘉さん、拓海さんの計9名ののシングルCDです…」

小梅「『フライデーナイトフィーバーキャンペーン』が開催中です…」

小梅「アニメ放映開始を記念して、様々なプレゼントや盛り沢山のコンテンツをお届けします…」

杏「あかりは、何かお知らせとかある~?」

あかり「うーん、そうですね…」

あかり「あっ、わたしのツイッターを見ていただければ」

あかり「ステージやイベントの情報が載ってますので、是非見て下さい!」

あかり「あと、大空お天気、見て下さい♪」

杏「はーい、みんな朝起きて大空お天気見ようね」

杏「というわけで、ここで1曲ー。あかり曲紹介よろしく~」

あかり「はい、それでは聞いてください!私と天羽まどかちゃんのユニット、Skips♪の曲です!」

あかり「『ハローニューワールド』、聴いて下さい♪」

小梅「エ、エンディング、です……」

杏「早かったー」

あかり「あっという間でした!」

小梅「も、もっと…お話したい…」

杏「ねー。あかり、今日はありがとうね」

あかり「こちらこそ、ありがとうございました!とっても楽しかったです!」

輝子「ま、また…来て欲しい…フヒ」

あかり「はいっ!是非また呼んで下さい!」

杏「勿論だよー」

杏「じゃあ、最後にメールを紹介するよー」

杏「ラジオネーム『ザネ』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
765プロの次はスターライト学園からの突然の刺客でしたね!

あかりちゃんが眩し過ぎて涙が出そうになりました。

お天気キャスターになろうと思った理由の話は、良い話過ぎて

まるで普通のラジオ番組を聞いているようでした。

でも、その良い話をコーナーで台無しにしていくのは

流石シンデレラジオだなと思いました。
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「ホントにね」

輝子「良い話をした後に…アレだったからな…フヒヒ」

あかり「いえいえ、楽しかったから大丈夫ですよ!」

杏「これにも書いてるけど、あかりが眩しくてね」

輝子「さ、流石…アイドルで…お天気キャスター…フヒヒ」

あかり「ありがとうございます!…って、みなさんもアイドルですよね!?」

杏「そうなんだけど、ほら、杏達は闇っていうか…」

あかり「闇!?」

小梅「あ、あかりちゃんは…光…」

杏「こんなFAXも来てるよー」

杏「ラジオネーム『アクシロヨン』さんから」

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あかりちゃん可愛かったです!またゲストに来て下さい!

あと、大空お天気でFAXの宣伝をお願いします!
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あかり「えぇ!?」

杏「おかしいじゃん」

輝子「いきなり…FAXの宣伝をされたら…見てる人が困惑するな…フヒヒ」

小梅「FAXの宣伝じゃなくて…か、貝の代わりに…FAXを使うとか…」

杏「そうきたか…」

輝子「FAXで…今日の天気が送られてくるのか…」

杏「二度手間過ぎる」

あかり「新しいですね…!」

杏「新しいけど、FAX勢しか得しないっていう」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

あかり「大空あかりでした!」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

あかり「さようならーっ!」

杏「今日のお空は?」

あかり「どんな空?」

小梅「ち、血の雨が…降ります…」

あかり「えぇっ!?」

輝子「フヒヒ…ホラー…」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

あかり「お疲れ様でした!」

杏「楽しかったー」

小梅「うん…楽しかった…!」

輝子「そ、そうだな…フヒヒ」

あかり「わたしも楽しかったです!今日はありがとうございました!」

杏「こちらこそ~」

小梅「また…一緒に…お仕事したい…」

あかり「はいっ!わたしもです!」

輝子「み…みんなで…アイカツ…だな…フヒヒ」

あかり「はい、みんなでアイカツです!」

杏「崖登りとかスカイダイビングはちょっと遠慮したいけど…」

あかり「一度やってみたら、きっと楽しさがわかりますよっ!」

あかり「よかったら、オススメの崖を紹介しますよ♪」

小梅「オ、オススメの崖…」

輝子「は、初めて聞いたな…」

杏「もしかしたらロッククライミング界隈では使われてるのかもしれない…」

―その頃事務所では―

P「アイ!カツ!アイ!カツ!(月末ガチャを回しながら)」

ちひろ「うんうん、これもアイカツですね♪」

P「これアイカツか?」


おしり

突然のアイカツ回
やりかっただけです

菜々さんのスク水やべぇよ…やべぇよ…


見てくれた人ありがとう

>>50
輝子ちゃんと小梅ちゃんのセリフが逆ですね…


輝子「フヒ…な、菜々さんが…」

小梅「水着だ…!」


です

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