響「夏、貴音と」 (16)

短編集です。短いです。
口調おかしいとかあるかもですがご容赦下さいませ。
基本コメディチックです。

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【お茶】
響「貴音?それは自分のさんぴん茶だぞ?」
貴音「なんと…そうでしたか、申し訳ございません、響」ゴクゴク
響「いや、いいんだぞ!でも自分も喉乾いたから全部飲まれてたら困ってたけどなー!」アハハ
貴音「そうですね。近頃暑くなってきましたからね。体調管理に気を配らなければなりませんね」ゴクゴク
響「うんそうだなー…えっ貴音?そろそろほら…自分のだから…ね?」
貴音「こまめな塩分摂取、水分補給を怠ってはなりませんね」ゴクゴクゴクッ
響「うん、うんそうなんだけどさ?え?あっ…」
貴音「…ふぅ、ご馳走様でした」
響「貴音?聞いてた?」
貴音「夏日ですからね」
響「そうなんだけどさ」

【アイス】
響「貴音!アイス買ってきたぞ!一緒に食べよ!」

貴音「真ですか、響。感謝いたします」

響「夏に食べるアイスは最高さー!夏の醍醐味だよね!」

貴音「ふふ…あいすを美味しそうに頬張る響…愛らしいですね」

響「そ、そんなこと言われてももう何も出ないぞ…えへへ」

貴音「おや、響。何やら「あたり」とありますが、これは…」

響「おおー!すごいぞ貴音!自分はハズレみたいだぞー。あたりがでたら、もう一本貰えるぞ!」

貴音「なんと!素晴らしいしすてむですね…貰って参ります!」

響「喜んでもらえて買った甲斐があったぞ!」

貴音「お待たせいたしました。では、頂きます」

響「貴音アイス食べるの早いな。自分まだ半分以上残ってるぞ」

貴音「はい。棒の上のほうになにやら文字が刻まれていたので、気がかりで…」

響「ははは〜でもよかったな!自分まで得した気分だぞ」

貴音「ふふ…響は人が良いですね。?おや…また当たってしまいました…」

響「ほんとにすごいぞ貴音…。運がいいな〜」

貴音「次の一本は半分ずつにしましょう」

響「次も当たったりしないよなまさかー」

貴音「交換して参ります」

貴音「して参りました。どうやって半分ずつしましょう…」

響「半分食べたら渡してくれればいいぞ!」

貴音「そうですね。そのようにしましょう」シャリシャリ

響「貴音はたまにこういう不思議なこと起こすよなー」

貴音「そうでしょうか…と、どうぞ、響」

響「ありがと!たか…」

響「当たってる……」

30分後

貴音「結局5連続で当たってしまいましたね」

響「あたまが……」キーーーン

【でぃぶいでぃ】

貴音「双海亜美、真美にこんなものを頂いたのですが…観るようにと」

響「DVD…?なんだろパッケージ無くなってるからなんだかわからないぞ……取り敢えずつけてみよっか」

貴音「なにやら楽しそうに渡してきたのですが…何でしょうか」

響「楽しそうって…ちょっと心配だぞ」カチカチ ピッ

DVD「シンゾウノヨワイカタハゴチュウイクダサイ」

響「あっこれホラー系のやつだぞ…」

貴音「ほらぁ……怖いのは止めにしましょう、響」ビクビク

響「そ、そうだな、苦手だもんな貴音…えーっとリモコンリモコン」

DVD「no.20 ハイキョニタタズムモノ」

貴音「響…はじまってしまいましたよ、はやく止めましょう…もとい消しましょう…」

響「あれー?リモコンどこだ?さっきまであったと思うんだけどな〜」

貴音「あぁ…響お願いします消してくださいまし…」プルプル

DVD「チョットモウカエロウヨー ヘーキダッテイコウゼイコウゼー」

貴音「あぁあ……行かないでくださいまし行かないでくださいまし…」ビクビク

響「えぇーおかしいな…ないぞー??」

貴音「お願いしますお願いします…」メカクシ

DVD「エッチョットナニアレ ナンダヨアレ」

貴音「ひひひびき…まだなのですか…まだなのですか」

響「あ!亜美!真美!何リモコン持ってるんだ!ちょ、逃げるなー!」

貴音「響!!行かないでくださいまし!!響!!」

DVD「キャアアアアアアアアアアア!!!!」

貴音「はぁあああああああああ!!!!!」ブチブチブチ

響「ごめん貴音!やっと返してもら…コンセントがはち切れてる…」

貴音「ふーーーっ!ふーーーっ!!ふっ」

響「ご、ごめんだぞ貴音……あっ、テレビのボタンで消せば良かったな…焦って忘れてたぞ」

貴音「ーーっ!〜〜〜っ!」

響「ちょっ、だいじょぶか貴音…過呼吸みたいになってるぞ……貴音?」

貴音「ふーー…ふーーー……ひ、響…」

響「な、なに?」

貴音「双海亜美、真美を…連れてきてくださいますか…?」

響「い、いいけど、貴音?だいじょぶか?」

貴音「心配無用です…落ち着いてきましたゆえ…」

貴音「あの二人は……すこし…こらしめます…」

響「貴音…すごい目してるぞ…?」


響「亜美真美はすこしこらしめられた。貴音の声を聞くと今も泡を少し吹く」

すみません続きは明日起きたら…

貴音って口調むつかしい

それを酉キーにしようと思う気持ちは分かる
だが残念ながらググると一発で出るんだ、変えた方がいいと思う

【不思議ステップ】

貴音「響、ちょっとよろしいですか?」

響「んー?なんだ?」

貴音「ここのステップなのですが…」

響「あぁ、ダンスのことね!まかせるさー!教えてあげる!」

貴音「助かります。ここの部分なのですが」

響「ここは〜こうでしょ?それで、こうで…こうっ!」タンタンッ

貴音「こう……こう、ですか?」タタンッ

響「ちょっと違うかも…ここで左足を後ろにもってって…こうっ!」

貴音「左足を…うしろにもっていって…こうっ」フワ

響「えっ浮いた?今」

貴音「…響、人が、浮くわけがないでしょう」

響「えっいやだって左足と右足がどっちも地面に着いてないのに…なんかこう…ちょっともう一回やってみてよ」

貴音「……嫌です」

響「なんで??やってみてよー!なんかモヤモヤするじゃん確認しないとー!」

貴音「嫌でございます!なんですか!響は、わたくしが、浮遊する生き物だと言いたいのですか!」

響「い、いやそうじゃないけどさ。見間違いだっていうのを確認するためにもさ、ほら」

貴音「なんですか!浮きませんよわたくしは!」

響「わ、わかったよ貴音、ごめんて…で、ステップだけど」

貴音「分かれば良いのです…こうですか?」

響「そうそう、そんな感じだぞ!そこまで出来たらあとはこうっで、終わりだぞ」

貴音「こう、こう、で、最後に、こうっ」フワ

響「!ちょ、貴音?ほら!いまほら!」

貴音「またですか!良い加減にしなさい!」

響「だってこれなにこれ!ジャンプとかじゃなくて……なんか宙を滑るというか…」

貴音「も、もう結構です!響の!響のぽんでびぃち!!」ダッ

響「あっ!……行っちゃったぞ…」

響「一体なんだったんだ?あんな…」


響「あんな……ポンデビーチを、貶し言葉みたいに…」

あっご指摘いただいたんで酉変えました

【なかなおり】

貴音「その……響、先程は、申し訳ありませんでした!」

響「貴音……いや、こちらこそごめんね…貴音のこと疑ったっていうか傷つけるようなこと言っちゃって…」

貴音「そんな…わたくしはいいのです。でも、響に、あのような…あのような」

貴音「ぽんでびぃちなどと…」

響「あの、ポンデビーチは、悪口ではないからな?」

貴音「え?えぇ、はい。まあ。」

響「まあ、て。」

響「まあいいや、自分はもうなんとも思ってないぞ!むしろ謝りたかったんだ」

貴音「わたくしも同じ想いです…また、ステップ、教えて下さいますか?」

響「当たり前だぞ!いつでも聞いてほしいさー!」

貴音「ふふ、ありがとうございます。響。いえ…」

貴音「ぽんで響…!」

響「それ気に入ったんだな?貴音?」

貴音「ふふふ…ぽんで…甘美な…響き…」

響「まあ、いいけどさ…」

貴音「ふふ、ふふふ…ぽんで…ぽん、ふふふふ」

響「ちょ、笑いすぎだぞたかね〜!」

貴音「すみ、すみませ…ぽんで響………ぶふっ」

響「バカにしてるな?な?」ビキビキ

【IN映画館】

響「たかねー、何買うか決めたかー?もうすぐ始まっちゃうぞ〜」

貴音「ふむ…きゃらめるぽっぷこおん…塩ばたあぽっぷこおん…」

響「自分はキャラメル買ったからわけてあげるぞ!貴音は塩バターにすればいいさー!それよりいそぐぞ!」

貴音「真ですか!感謝いたします!先に行っていて下さい!」

響「えー?じゃあ、劇場の前でまってるぞ!」


貴音「お待たせいたしました」

響「なんで二つ買ってるの…聞いてたの?」

貴音「はい。分けてくださるのですよね?」

響「二つ買ったのに!?」

貴音「おや、始まるようですよ。入りましょうか」

響「まあいいけどさぁ…」
……
…………
………………

貴音「見入ってしまいましたね、響」

響「そうだな!ラストなんてどんでん返しで驚いたぞ!気づいたら自分のポップコーンが完食されてたのにも驚いたぞ!自分多分両手で数えられるくらいしか食べてないぞ!」

貴音「はて…不可思議な事もあるものですね…」

響「貴音?ばっくれか?よくないぞ?」

貴音「冗談です。申し訳ありません響。終わってしまいましたが一つ買って参ります」

響「いや、いいぞ別に!貴音と面白い映画観られたんだからな!楽しかったからいいんだ」

貴音「いえ、塩ばたあがやみつきになってしまいまして」

響「貴音が?!あの話の流れで貴音が食べるのか…」

【帰路】

貴音「本日は充実した1日となりました。御誘い、ありがとうございました」

響「自分も楽しかったぞ!またオフが重なったら遊びにいきたいな!」

貴音「ふふ…そうですね。その時は是非」

響「次はカラオケにでも行きたいな!」

貴音「からおけ…ですか、あいどるの身でいながら、行った事がありませんでしたので…楽しみです。ふふ」


響「行った事ないのかー。たのしいぞ!その時は765プロの皆んなも誘ってみよう!」

貴音「そうですね…響。見て下さい、星が良く見えますよ」

響「おぉー!本当だ!綺麗だなー貴音」

貴音「えぇ、真に…。月も輝いております」

響「たまにはこうやって空を見て歩くの
も良いもんだな!」

貴音「そうですね。 響と供にこの様な時間が過ごせて、わたくしは幸せものです」

響「照れるな…えへへ…自分も、貴音と一緒で嬉しいぞ!」

貴音「響…。先ほど、響は皆と供に遊びたいと言いましたが、時々、今宵のように二人で過ごしてくれませんか…?」

響「もちろんだぞ!」

貴音「感謝いたします」ニコ

響「貴音も、来年の夏もその次も、自分と一緒に居てくれるか?」

貴音「勿論ですよ、響」

響「えへ……嬉しいぞ!」


響「来年の夏も、楽しみさー!」



響「夏、貴音と」 end

短編なのでこの辺で終わります

とある、アイマスどちらか次はもっと長編で考えてます

読んでくださった方は有難うございました!

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