モバP「NWの勉強会」 (55)

休日 モバP宅

ピンポーン

モバP「はーい」ガチャ

村松さくら「おはようございまぁす」

モバP「…」バタンッ

         あ、閉められちゃったぁー〉

モバP「おっかしいなー、休日なのにさくらみたいなのが見えたぞ…」

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ピンポーン

モバP「はーい」ガチャ

さくら「おはようございまぁす」

モバP「…」

さくら「閉めないでくださいよぉ」

モバP「なんで俺の家を知ってるんだ?」

さくら「年賀状書いたじゃないですかぁ」

モバP「あ、そうか…でもなぁ」

さくら「でも?」

モバP「お前が住所見て、1人で辿り着けるとは思わないんだけど」

さくら「酷いですよぉ」プンプン

モバP「そうだな、で、泉と亜子は?」

さくら「後ろにいます」

モバP「…」

土屋亜子「Pちゃん、おっはー」ピョン

大石泉「おはよう」ヒョイ

モバP「おはよう、で、何しに来たんだ?」

さくら「勉強会でぇす!」

モバP「何で俺の家で?」

亜子「さくらがテストで赤点とってな、追試があるんよ」

さくら「えへへぇ」

モバP「褒められてないからな」

モバP「そうか…でもなぁ…」

亜子「Pちゃん」チョイチョイ

モバP「なんだ?」

亜子「昼ご飯泉、夕飯アタシ」

モバP「良かろう、好きに使え」

さくら「やったぁ!!」

モバP「ちゃんと勉強しろよ」

さくら「わかってますよぉ」

泉「その辺は手を抜かないから」

部屋

ゴチャー

亜子「思ったよりかはマシやな」

モバP「…」

泉「床はちゃんと露出してるし、整理の仕方が雑なのかな」

モバP「し、資料ってかさばるし…」

亜子「洗濯物畳んでないし」

モバP「今日やろうと思ってただけだし…」

さくら「勝ったぁ!」

モバP「お前の方が負けてるからここにいるんだからな」

さくら「そっかぁ…」

亜子「まぁ勉強するスペースあるし、先に泉がさくらの勉強見といて、アタシはこの部屋片付けるわ」

泉「そうだね、亜子お願い」

モバP「すげーありがたいです」

亜子「Pちゃんも手伝う!」クワッ

モバP「はいッ!!」ビシッ

泉「じゃあ、さくら始めるよ」

さくら「はーい」

泉「ここは、この定義を使って…」

さくら「うんうん…」カリカリ


亜子「Pちゃん、雑巾どこ?」

モバP「そこの戸棚で乾かしてるやつ」

亜子「ん、わかった」

泉「これは、こっちの式を使って…」

さくら「ふむふむ…」スヤスヤ

泉「寝ちゃだめ」

さくら「は」パチクリ


亜子「書類整理終わった?」

モバP「うわ、これなつかし」プチプチ

亜子「サボらない!」ビシッ

モバP「はい!」

モバP「ふぃー、片付け終わった」

亜子「そろそろお昼やね」

モバP「そうだな」

泉「じゃあ、私買い物行ってくるよ」

モバP「車出そうか?」

泉「大丈夫だよ、軽いもの買う予定だし、それよりさくらに確認テストさせてるから見といて」

亜子「ん、わかった」

数十分後

さくら「出来たー!!あ、凄い片付いてる」

モバP「だろ?」

ガチャ

泉「ただいま」

亜子「おかえり」

泉「暑いね、あ…結構綺麗になったね」パタパタ

亜子「まぁね、思ったよりはよ終ったわ」

泉「じゃあ、今からお昼作るから待ってて」

さくら「はーい」

亜子「手伝った方がええ?」

泉「お願いしようかな」

モバP「毎週亜子が片付けに来てくれないかなー」

さくら「来週は私の部屋片付けてほしいなぁ」

亜子「はいはい、二人とも手を動かす」

さくら「はーい」

10分後

さくら「プロデューサーさぁん…さくらはもう…無理です…」プルプル

モバP「さくら、しっかりしろ!!お前がここで落ちたら一体誰がニュー ウェーブのほっぺ担当をやるんだ?追試は一体どうするんだ!?」ガシ

さくら「イズミンかアコちゃんがきっと…やってくれますよぉ…追試は…プロデューサーさんに…任せます…」プルプル

モバP「おい、さくら踏ん張れ!踏ん張るんだ!!そしてさらっと俺に追試を任せるんじゃあない!!」ユサユサ

さくら「お腹…空い…た…」ガクッ

モバP「さくらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
亜子「うるさい!近所迷惑!!」クワッ

モバP「わ、悪い」

さくら「ごめんなさい」

モバP「という訳で泉ご飯まだ?」

さくら「お腹すいちゃったぁ」

泉「もうすぐ出来るから机片付けて」トントン

さくら「はーい」



泉「できたよ」ドン

モバP「素麺か」

亜子「暑いしちょうどいいでしょ」ウツワー

泉「亜子、手伝ってくれてありがと」ハシー

亜子「いやいや、最初アタシが勝手に押し付けたのもあるし」ヤクミー

さくら「錦糸玉子だー、どっちが作ったの?」

亜子「泉が作ったんよ」

さくら「イズミン凄いね」

モバP「なんださくら、お前錦糸玉子も作れないのか」

さくら「えー、プロデューサーさんはつくれるんですかぁ?」

モバP「よし、二分待ってろ」

二分後

スクランブルエッグ「やぁ」

さくら「全然糸じゃないです」

モバP「すげー難しいな、錦糸玉子」

亜子「何となくそんな気はしてたわ」

モバP「亜子は出来るのか?」

亜子「あー、ちょっと待ってて」

二分後

錦糸玉子「Hello」

さくら「おぉ」

モバP「すげぇ」

泉「亜子って料理上手だよね、前に作ってたおせちとか随分凄かったし」

亜子「まぁね」

さくら「アコちゃんとイズミン、お嫁さんに欲しいー」

モバP「何言ってんだお前、どっちか俺によこせ」

さくら「えー、選べないですよぉ、プロデューサーさんが選んで下さい」

モバP「俺だって選べるか」

亜子(へたれ)

泉(へたれ)

モバP「というかさくら、お前がお嫁さんになりたいのはどこ行った?」

さくら「あ、うーん…アコちゃんとイズミンをさくらがお嫁さんに貰ってー、プロデューサーさんがさくらをお嫁さんに貰う?」

モバP「それなら最初から俺がお前ら全員嫁に貰った方がよくね?」

さくら「そっかぁ」

亜子(これが社会人と中学生の会話…)

泉「ほら、おしゃべりはその辺にしてもう食べよう」

亜子「そうそう、今日のメインはさくらの勉強なんやし」

モバP「そうだったな」

さくら「はーい」

いただきまーす

ごちそうさまー

泉「さてと、続き始めよっか」

さくら「食休みは?」

泉「駄目」

さくら「えー」

亜子「夕食後にちゃんと勉強終ったら遊ぼっか」

泉「まぁ、それくらいならいいかな」

さくら「やったぁ!」

カリカリ

カリカリ

モバP「真面目するもんだな」

亜子「当たりまえやん」

モバP「俺のしてた勉強会なんて開始30分でス○ブラしてたわ」

亜子「へー」

モバP「亜子と泉は問題なかったのか」

亜子「うん、泉なんて数学は学年トップやったんよ」

モバP「さすがだなぁ」

泉「もう…亜子だって数学はクラスで上から10番以内じゃなかった?」

モバP「アメリカでも英語そこそこ話せてたしお前ら本当に凄いな」

亜子「あれは事務所で色々教えてもらったりもしたからね」

モバP「俺より話せてたもんなぁ…」

さくら「むー」プクー

モバP「どうした、さくら手を止めるな」

さくら「さくらも褒めてくださいよぉ」

モバP「追試満点で合格したらな」

さくら「えー」

モバP「満点取ったら焼き肉奢ってやるぞ?」

さくら「本当ですかぁ?」

モバP「おうよ」

さくら「やったぁ!」

亜子「またそんなこと言って…」

モバP「大丈夫だって」

さくら「イズミン、百点取りたいなぁ」

泉「任せて、硲先生の追試で出しそうな問題の形式今絞り混んでるから」カタカタ

さくら「わぁい!」

亜子「これでも?」

モバP「少しはやまったかもな…」

亜子「夕飯は何が良い?」

さくら「オムライス!」

モバP「クリームシチューが食いたい」

さくら「えー、アコちゃんのオムライスおいしいんですよぉ」

モバP「知ってるからこそ、今日はシチューが食いたいんだよ」

さくら「でも、さくらの勉強会ですよぉ!」

モバP「誰が場所貸してると思ってんだ」

さくら「ぶー」プクー

モバP「なんだそのほっぺは」プニプニ

泉(これが社会人と中学生の会話…)

亜子「今のうちに買い物行ってくるわ」

泉「いってらっしゃい」

バタン

さくら「あれ、アコちゃんは?」

泉「買い物に行ったよ」

モバP「まだ決まってないんだけど」

泉「決まりそうになかったから行ったんだよ」

モバP「そうか」

さくら「何つくってくれるのかなぁ」

泉「ただ待ってるだけなのももったいないから続き始めよっか」

さくら「はーい」

ガチャ

亜子「ただいまー」

さくら「あ、アコちゃんおかえりー」

モバP「おかえり、何作るんだ?」

亜子「秘密、後泉、ちょっと悪いけど手伝ってくれへん?」

泉「いいけど、大丈夫?暑い中そんな荷物持って帰って来て」

亜子「え、あぁ…せやね、ちょっと休ませて貰おうかな」

モバP「風呂貸そうか?」

亜子「え」

泉「ちょっとプロデューサー、今のデリカシーないよ?」

さくら「そうですよぉ」

モバP「あ、いや、汗くさいとかじゃないぞ?ベタついてるだろうし、亜子の汗良い匂いの類いだし」

亜子「」カァァァァ

泉(うわぁ…)

亜子「もういい、お風呂入ってくる!」バッ

モバP「あ」

泉(凄い恥ずかしそうだったね)

さくら(でもちょっと嬉しそうだったね)

数分後

さくら「イズミン、これ合ってる?」

泉「…うん、正解」

さくら「やったぁ!」

泉「じゃあ今度はもっとはやく解けるようにしないとね」

さくら「うん」

ガチャ

亜子「あー、さっぱりした」ワシャワシャ

モバP「亜子、さっきは悪かったな」

亜子「別にええって、もう気にしてへんし」

モバP「そうか、ありがとな」

亜子「ええってばもう…それより泉、悪いけど今から手伝いお願い出来る?」

泉「いいよ、さくらはこの問題解いといて」

さくら「はーい」

数十分後

亜子「はい、おまちどー」ドン

さくら「あ、グラタンだぁ」

亜子「グラタンやなくて、チキンライスのドリアなんやけど」

さくら「ドリア?」

亜子「まぁ、Pちゃんとさくらの注文混ぜたらこれしかないかなって」

泉「結構大変なんだよ、これ」フキフキ

>>33
泉来なさすぎてちょっと止まってただけです

今は胃が痛い

では続けます

亜子「泉も手伝ってくれてありがと」

泉「どういたしまして」

モバP「確かに大変そうだな」

さくら「はやく食べようよぉ」

モバP「そうだな」

\いただきまーす/

\ごちそうさまー/

モバP「じゃあ俺は風呂入ってくるわ」

亜子「アタシも皿洗いしよっかな」

泉「なら、今の間にテストの解き直ししよっか」

さくら「うん」

泉「テスト問題持って来てる?」

さくら「あ…忘れちゃったぁ」

泉「あー、亜子は持ってきてたりしない?」

亜子「多分、鞄の中に入れてたと思うから探しといて」カチャカチャ

さくら「わかったぁ」

ゴソゴソ

さくら「ん?…何だろうこれ?」

泉「家計簿?」

さくら「アコちゃーん、これなに?」

亜子「あ…ただの家計簿やって、テスト問題は緑のファイルに挟まってるから」

泉「パソコンの家計簿はやめたの?」

亜子「使わしてもらってるよ、それはまた別のやつ」

泉「ふーん」

さくら「どう違うの?」チラッ

亜子「あ」

泉「これって夕飯の買い物?」

さくら「上に書いてるの、この前プロデューサーさんに買ってもらったクレープだ」

泉「Pにもらった物が収入でPに渡したものが支出になってるね」

さくら「本当だぁ、どういうこと?」

亜子「…ほら、Pちゃんってアタシらに色々買ってくれたりするやん?自分のお金で」

さくら「うん」

亜子「で、貰ってばっかりやと悪いから少しずつでも返していきたいなって思って、アタシがチマチマ書いてたんやけど…」

さくら「おぉ」

泉「もう…亜子ってば、みずくさいよ」

さくら「そうだよぉ、言ってくれればよかったのにぃ」

亜子「二人とも…ありがと、今度からそうさせてもらうわ」

さくら「にしても結構分厚いの買ったんだね」パラパラ

亜子「いや、まぁ、長い付き合いになりそうやし…ほら、もうそこから先、何も書いてないって」

さくら「へー…あれ、でも最後のページ何か書いてる」ピタ

泉「本当だ」

亜子「いや、もう直し…」

さくら「えーっと『結婚指輪:収入 給料三ヶ月分』?」

泉「『結婚生活:支出 私の人生』…」

亜子「」

さくら「アコちゃんかわいいー」ニヨニヨ

泉「亜子って結構乙女だよね」ニヨニヨ

さくら「ねー」ニヨニヨ

亜子「もう、からかわんといてよ!」ブシュー

泉「こういうこともしっかり目標立てられてて凄いと思うよ?」キリ

さくら「うんうん」

亜子「真面目に褒められても恥ずかしいわ!」

泉「さくら、勉強続けるよ」

さくら「はーい」

亜子「うぅ…」

モバP「ふぃ~風呂もキレイになると違うなぁ、どうした、亜子?顔真っ赤だけど」

亜子「な、なんでもない!」

さくら「Zzz…」スヤァー

モバP「寝てるな」

泉「寝てるね」

亜子「まぁ、今日はほとんど勉強してたしな」

モバP「さくらは寝顔も可愛いな」プニプニ

さくら「Zzz…」スヤァー

泉「うん」

亜子「せやね」

泉「あ、寝てるさくらのほっぺたつつかない方がいいよ」

モバP「大丈夫だって」プニプニ

亜子「いや、そうじゃなくて…」

さくら「…ハム」パク

モバP「ん?」

さくら「ン…」ガリ

モバP「痛っ」シュ

亜子「あちゃー」

モバP「なんだいまの」ヒリヒリ

泉「寝てるさくらのほっぺたつついてるとお菓子かなにかと思って食べられるんだよ」

モバP「まじかよ」ヒリヒリ

亜子「アタシも食べられたことあるわ」

モバP「今度さくらにクリオネの衣装着せてやろう」

亜子「ええな、それ」

泉「可愛いし、良いかもね」

さくら「Zzz…ん、何の話しですかぁ?」ムニャムニャ

泉「なんでもないよ」

モバP「ほら、お前らもう帰れ」

さくら「えーお泊まりは?」

亜子「ここPちゃんの家やし、もう帰らなアカンて」

さくら「そっかぁ」

モバP「気を付けて帰れよ」

さくら「はーい」

亜子「アタシも食べられたことあるわ」

モバP「今度さくらにクリオネの衣装着せてやろう」

亜子「ええな、それ」

泉「可愛いし、良いかもね」

さくら「Zzz…ん、何の話しですかぁ?」ムニャムニャ

泉「なんでもないよ」

モバP「ほら、お前らもう帰れ」

さくら「えーお泊まりは?」

亜子「ここPちゃんの家やし、もう帰らなアカンて」

さくら「そっかぁ」

モバP「気を付けて帰れよ」

さくら「はーい」

数日後

さくら「やりましたよ、プロデューサーさぁん!!」ババーン

モバP「え、マジかよ?」

さくら「ほらぁ!」ヒャクテン-

モバP「泉スゲェ」

さくら「さくらも褒めてくださいよぉ」

モバP「さくらは可愛いなぁー」ナデナデ

さくら「えへへぇ」テレテレ

モバP「よし、二学期は引っ掛かるなよ」

さくら「はぁい!」

モバP「よし、じゃあ今日の予定だが…」

さくら「焼き肉行きましょう!」

モバP「覚えてたか…」

さくら「当たり前じゃないですかぁ」

モバP「レッスン終わったらな」

さくら「やったぁ!」

この後めちゃくちゃ奢らされた

終わりです

思ったら世の中学生はとっくに夏休みですね
とりあえず胃薬飲んでアニメ見て胃薬飲みます

後このスレで出すタイミング逃したさくらの夏祭りの小ネタみたいなのも出す予定です
胃が落ち着いたら

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