シャロ「千夜ぁ………」ウルウル 千夜「どうしたのシャロちゃん!」 (145)

・SS初心者です

・書き留めていないのでペースは遅めです

・短編になるかもしれません

・SS上手く書けるようになりたいので感想やアドバイスをいただけると嬉しいです

・キャラの口調がおかしい箇所がでるかもしれません

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437907428

シャロ「バイトクビになっちゃった………」

千夜「ど、どうしてクビになったの…?あんなにシャロちゃん頑張っていたのに」

シャロ「うぅ………店長が『シャロ君バイト掛け持ちしてるそうだね?掛け持ちするならそっちで働いてもらって結構だから』って言われて…」

千夜「それだけで?」

シャロ「ううん、その後も私は店長に誠意を見せようと話したんだけど、『もしかして最近ミスが多いの、掛け持ちで忙しいからなんじゃないの?』って言われて反論できなかったわ…」

千夜「………」

シャロ「それでこの間『申し訳ないけどここで働くの今月限りね』って言われてちゃって…うぅ………」

千夜「………………」

シャロ「バイト一つじゃ生活支えていけない………掛け持ちを許されてる新しいバイト探さなきゃ…はぁ………」

千夜「………ねぇシャロちゃん」

シャロ「ん?何?」

千夜「甘兎庵で働いてみない?」

シャロ「え?」

千夜「ちょうどうち人手が足りなくて働く人募集してたところなの。もしシャロちゃんが来てくれるなら大歓迎よ」

千夜 (それにシャロちゃんと一緒に働いてみたいと思ってたしね)

シャロ「でも………」

千夜「うちなら掛け持ち大丈夫だし、私が責任持ってシャロちゃんのこと面倒みるわ」

シャロ「………本当にいいの?私ミスばかりして千夜に迷惑かけてしまうかもしれないのに…」

千夜「全然大丈夫よ!私もこう見えて仕事でミスすること多いのよ?皿割ってしまったり、転んでお客様に品ぶっかけてしまったり…」

シャロ「それでよくクレームこないわね」

千夜「そこが不思議なのよね。ミスしてもお客様笑顔なのよ。なんでかしら?」

シャロ (あんたが可愛いから怒れないんじゃ………)

千夜「でも一番は、お客様に満足してもらいたいって気持ちが大切なのよ。シャロちゃんもその気持ちがあるなら、大歓迎よ」

シャロ「なら……お願いしようかしら」

千夜「うん、よろしくね!シャロちゃん!早速だけど今から履歴書書いて」

シャロ「え?すぐ採用じゃないの?」

千夜「ここはそういうのはしっかりしてるところなの。ごめんね」

シャロ「うん、わかった」

千夜「ふふっ、後面接もあるわよ。私が面接官よ」

シャロ「げぇ………あんたと面接しなきゃいけないのね」

千夜「大丈夫よ。変なことは聞かないから。」

シャロ「不安だわ………」

あんたVIPのごちうさスレによく居るよな、千夜シャロ好きとして応援してる

ーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーー

千夜「はい、では面接始めます!本日担当させていただきます宇治松千夜と申します。よろしくお願いします」

シャロ「き、 桐間紗路と申します。よろしくお願いします」

千夜「では始めるわね」ニコニコ

シャロ (あの笑顔が怖い……絶対何かたくらんでるわね)

>>7
応援ありがとうございます!
私も千夜シャロ大好きです

千夜「ではまず始めにシャロちゃ……シャロさんが一番親しくしてる人を教えてください」

シャロ「……は?」

シャロ (何よそれ!?面接って普通最初は自己PRとか志望動機から始まるもんでしょ!)

千夜「シャロさん?どうしました?答えて結構ですよ」

千夜 (ふふっうろたえてるシャロちゃん可愛いわ♪)

シャロ (…………千夜って答えたいけど、本人の前で言うのは恥ずかしいし………)

千夜 (うろたえているのは、きっとシャロちゃんが私のこと言おうとしてるからだわ。嬉しいわ♪)

シャロ (正直に言おうかしら……………いや、でもやっぱり恥ずかしいからここは………)

今日はここまでです
千夜シャロってほんといいですよね。いつも見てるとほほえま~ってなります
今後は少しずつ投下していきたいと思います
レスしてくれる方、応援してくれる方ありがとうございます

ココアちゃんの下痢便ココアをチノちゃんお気に入りのカップにブリブリ注いでゴクゴク飲みたい

>>15
不快だからやめてくれませんか?あなた

>>16
ま~ん(笑)?

>>19
ちがいます

シャロ「えーと、私が一番親しくしてるしている人は同じ高校に通っている 天々座理世という一年上の先輩です 」

千夜 (…………え?)

シャロ「私が困っているときに駆けつけてくれて……………………」ペラペラ

千夜 (そんな……シャロちゃんなら一番は私だと答えてくれると思ったのに………)シュン

シャロ「ーーーー私もこんな先輩のような人を目指して頑張っていきます。以上です」

千夜「……………………」

シャロ「あ、あの……これで以上です」

千夜「……は!はい、わかりました」

シャロ (ん?千夜どうしたのかしら?)

千夜「……では次の質問に……行きますね…………」

シャロ「は、はい」

千夜「あなたがーーー」

ーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー

シャロ「ーーーーという気持ちで働いていきます」

千夜「なるほど。わかりました。本日はこれで以上となります。……何か聞きたいことはありますか?」

シャロ「………………」

シャロ (千夜……私があの質問に答えてから元気ないわね。何か変なことでも言ったかしら?)

千夜「あ、あの……………」

シャロ (そういえば千夜の一番親しくしてる人って誰なのかしら………………気になるわ)

千夜「あの、シャロさん?どうかしましたか?」

シャロ「は!はいっ!すみません」

千夜「大丈夫ですか?………それで何か聞きたいことはあります?」

シャロ (せっかくだし、ここで聞いてみようかしらね)

シャロ「はい、一つ聞きたいことがあるんですけど、千夜g……千夜さんが一番親しくしている人は誰か教えていただけませんか?」

千夜「え?」

千夜 (そんなの………シャロちゃんに決まってるじゃない……でもシャロちゃんはリゼちゃんのことを……)

千夜「………私が一番親しくしているのは………………同じ高校に通い、同学年の保登心愛という人です」

シャロ (!)ズキッ

シャロ (あれ?なんだろう………この気持ち)

シャロ「……わかりました。ありがとうございました」

千夜「後は何かありますか?」

シャロ「特にないです」

千夜「ではこれにて本日の面接を終了します。結果は後日私から直接お知らせするので」

シャロ「わかりました。本日はありがとうございました。失礼します」

ドア「バタン」

千夜「……………………」

千夜 (シャロちゃんのバカ…………)

ーーーーーーーーーーーー

シャロ「………………」

ーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーー

ーーーーー


シャロ「あれから三日経ったけど、千夜最近元気が無い気がするわ……どうしたのかしら」

千夜「シャロちゃーん!!」ガチャ

シャロ「うわっ!急に何よ!?ビックリしたじゃない」

千夜「あら、ごめんなさい………」

シャロ(やっぱり元気ないわね…)

シャロ「で、何か用?」

千夜「う、うん。この間の面接の結果をシャロちゃんに伝えに来たの」

シャロ「ああ、この間のやつね。なかなか来ないからこっちから聞こうと思っていたところよ」

シャロ(まあでも、千夜のほうから私にすすめてきた事だから合格だとは思うけどね)

千夜「では、結果を発表するわね」

シャロ「……………」

千夜「この度は甘兎庵のアルバイト採用にご応募いただき、誠にありがとうございました」

シャロ「ちょっと、そんな長い前置きはいいから早く結果を言いなさいよ」

千夜「ごめんなさいシャロちゃん。こういうのは、店の決まりでちゃんと言わないといけないの?」

シャロ(どんな決まりよそれ…)

千夜「こほん、再開するわね」

シャロ「…………」

千夜「厳正なる選考の結果、桐間紗路様の選考につきましては………」



















千夜「誠に残念ながら、不合格とさせていただきます」

シャロ「」

シャロ(…………………………え)

短いですがここまでです
一旦ある程度書き留めてから投下することにしました
そのほうが読んでくださる方のためになると思ったからです
早ければ今夜の夜中あたりに再開しようと思います

すいません訂正です


千夜「この度は甘兎庵のアルバイト採用にご応募いただき、誠にありがとうございました」

シャロ「ちょっと、そんな長い前置きはいいから早く結果を言いなさいよ」

千夜「ごめんなさいシャロちゃん。こういうのは、店の決まりでちゃんと言わないといけないの」

シャロ(どんな決まりよそれ…)

千夜「こほん、再開するわね」

シャロ「…………」

千夜「厳正なる選考の結果、桐間紗路様の選考につきましては………」



















千夜「誠に残念ながら、不合格とさせていただきます」

シャロ「」

シャロ(…………………………え)

投下します

千夜「今回は、選考にご参加いただき、ありがとうございました」

シャロ(ちょっと……どういうことよ!!何?私…面接で落ちちゃったの!?)

千夜「桐間紗路様の今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます」

シャロ(そんな………)

千夜「以上よ……」

シャロ「…………」

千夜「…………」

シャロ「…………」

千夜「…………」

シャロ「……ちょっと、何か言いなさいよ」

千夜「………」

シャロ「…ふん、どうせ慰める言葉とか考えているんでしょ」

千夜「…………」

シャロ「私が甘兎庵とは縁がなかったってだけでしょ」

千夜「………」

シャロ「黙るのやめてよ……惨めだから」

千夜「………」

シャロ「ははっ……なんで私ってこんなにうまくいかないのかしらね…」

シャロ「貧乏だからお金貯めるためにバイト精一杯頑張ってきたのにクビになって、しまいには甘兎庵落ちちゃうし…」

千夜「………」

シャロ「なんで……グスッ……私だけ……」ポロポロ

千夜「……シャロちゃん、聞いて」

シャロ「グスッ………何よ」

千夜「実はね、選考結果の事なんだけど」



























千夜「あの結果、実は嘘なの」


シャロ「…………………………は?」

千夜「本当はシャロちゃん合格よ。明日から甘兎庵のアルバイトさんとしてよろしくね♪」

シャロ「……………………」プルプル

千夜「シャロちゃん?どうかしたの?」

シャロ「なんで黙ってたのよ!!!!!」

千夜「あら、決して面白そうだから黙ってたとか、どんな反応するか見たかったから黙ってたわけじゃないわよ」クスッ

シャロ「ぐぐぐ……」

シャロ「…この和菓子バカーーーーーー!!!!!!!」










千夜「ごめんね、シャロちゃん」

シャロ「うぅ…千夜の馬鹿ぁ……」

千夜「私がシャロちゃんのこと不合格にするわけないじゃない」

シャロ「…………」

千夜「ふふっ落ち着いた?」

シャロ「誰のせいだと思ってるのよ……」

千夜「まあ、とにかく次のバイト決まってとりあえず安心ね、シャロちゃん♪」

シャロ「うん…」

千夜「今日は遅いからもう寝ましょ?」

シャロ「そうわね……ってあんたなんで私の布団に入ってるのよ!!」

千夜「今日はシャロちゃんと一緒に寝たい気分なの。ダメ?」

シャロ「………別にいいわよ。好きにすれば」

千夜「ありがとシャロちゃん♪」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

千夜「シャロちゃん、まだ起きてる?」

シャロ「起きてるわよ」

千夜「ふふっ、こうして一緒に寝るのいつ以来かしら?」

シャロ「さあね、そんなの覚えてないわ」

シャロ(本当は覚えてるけど)

千夜「昔はこうしてシャロちゃんと一緒に寝てたわよね」

シャロ「そうね」

千夜「『お化けが怖いから一緒に寝てよぉ千夜ぁ~』なんて言って私の元に涙目で来たシャロちゃん今でも覚えてるわ♪」

シャロ「そ、そんな恥ずかしいこと思い出すんじゃないわよ!バカ///////」

千夜「………ねえシャロちゃん」

シャロ「んー?」

千夜「この間の面接のことなんだけど…」

シャロ「え!?まだなんか隠していることあるの?」

千夜「ううん、もう何も隠してないわ」

千夜「私が面接官としてシャロちゃんに『一番親しくしてる人を教えてください』って質問したの覚えてる?」

シャロ「…うん、覚えてるけどそれがどうかしたの?」

千夜「……シャロちゃんの一番って…やっぱりリゼちゃんなの?」

シャロ「どうしてそんなこと聞くのよ?」

千夜「別に…ただ気になっただけよ」

シャロ「…………」

千夜「やっぱりそうなのね……」ポロ

シャロ「ちょ、ちょっと!?」

千夜「何?」

シャロ「なんで泣いてるのよ?」

千夜「え?…あれっ……私どうして…」ポロポロ

シャロ「千夜…大丈夫?」

千夜「うぅ………」ポロポロ

シャロ「いったいどうしたのよ」

千夜「……ねえシャロちゃん、私たち……大人になってもずっと一緒よね?」

シャロ「そんなのあたりまえじゃない」

千夜「私ね…シャロちゃんが遠くに行ってしまいそうな気がして怖かったの…」

シャロ「千夜……」

シャロ(ここ最近元気が無かったのは、このことだったのね)

千夜「シャロちゃんがリゼちゃんのことを一番に思っているって考えたら、胸が苦しくなっちゃって…」

シャロ「それって………でも千夜はココアのことが一番なんじゃないの?」

千夜「ごめんなさい、あの時シャロちゃんに言ったのは嘘なの」

シャロ「え!?嘘だったの?」

千夜「シャロちゃんが『リゼちゃんが一番』って言ったから本当の事言えなかったのよ…」

シャロ「そういうことだったの……千夜は私のことを一番って思っててくれたのね……。千夜、私は……」

千夜「でも、もういいの。シャロちゃん、リゼちゃんとこれからも仲良くなれるといいわね。応援してるわ」

シャロ「待って千夜。私、リゼ先輩が一番だなんてまだ言ってないわよ」

千夜「え?でも…面接のとき、そう言ってたじゃない」

シャロ「そのことについて私千夜に謝りたいことがあるの」

千夜「え、なに?シャロちゃん」

シャロ「面接のとき『リゼ先輩が一番』って答えたけど実はあれ、私嘘ついたの…ごめんね」

千夜「え?どうしてそんな嘘ついたの?」

シャロ「ほんとの事言うのが恥ずかしかったのよ!!」

千夜「そうだったの…でも、恥ずかしいってどういう事かしら?それにリゼちゃんが一番じゃないなら一体誰かしら」

シャロ「……あんた、それわざとなの?まだわからないの?」

千夜「え?」

シャロ「はぁ……」

千夜「えっとー……ごめんなさいシャロちゃん」

シャロ「……………」

千夜「……う~ん、わからないわ。シャロちゃん、ヒントとか教えてくれないかしら…?」

シャロ「……私が一番親しくしている人は、まず鈍感で……」

千夜(鈍感?…誰かしら、ココアちゃん?わからないわ)

シャロ「髪が黒色で長髪で……たまに意地悪するけどとても優しくて……」

千夜(えっ?それって………)

シャロ「早とちりで面倒見が良くて、大和撫子のような女の子よ。はいヒント終わり。これでわからなかったらもう知らない」プイッ

千夜「シャロちゃんどうして……」

シャロ「私の一番は昔から千夜なんだから。面接でほんとの事言わなかったのは、『本人』の前で言うのが恥ずかしかったからよ」

千夜「シャロちゃん……」ウルウル

シャロ「な、何よ…」

千夜「シャロちゃん!」ガバッ

シャロ「うわっ!急に抱きつくんじゃないわよ////」

千夜「私、嬉しいわ!」ギュー

シャロ「うぅ…////」

千夜「ふふっ」

シャロ「ほらっ、もうこんな時間よ。明日からバイトなんだからそろそろもう寝ましょ」

千夜「そうね。安心したら眠くなってきちゃったわ。明日からよろしくね!シャロちゃん!」

シャロ「…うん、よろしく」

千夜「おやすみなさい」

シャロ「…おやすみなさい」


カチッ

シャロ(胸のもやもやする感じが消えたわ。一体なんだったのかしらね…)


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ーーーーーーーー

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とりあえずここまでです
いやー実はこの先の物語や展開など全然思い付いていないんですよ
ですのでまた投下が遅くなるかもしれません
次回は、実際にシャロちゃんが甘兎庵で千夜ちゃんと働くところの様子を書こうかなって思ってます

読みにくいところとか、こうした方がいい、話がつまらないとか何か気になることとかありましたら遠慮せずどんどん言ってください
勉強になるのでお願いします

アドバイスありがとうございます
煽り耐性はこれからもっとつけます
少し他の方が書いた千夜シャロのSSみましたが確かに絡みが似たようなやつになってしまったようです

チュンチュン  チュンチュン

シャロ「ん、もう朝ね…ふわぁ~」

千夜「シャロちゃーん!朝よー!起きて~」カンカンカンカン!

シャロ「うるさいわねぇ、もう起きてるわよ」

千夜「あら、ごめんなさい。てっきりまだ夢の中かと思って」

シャロ「っていうか、もう少し静かに起こしなさいよ」

千夜「善処しまーす♪」

シャロ「あんた、いつになくテンション高いわね」

千夜「だって今日からシャロちゃんが甘兎庵で働くって考えるとなんだか嬉しくて」

シャロ「そういえばそうだったわね」

千夜「あら、もうこんな時間。シャロちゃん、早く朝ごはん食べて準備して」

シャロ「はいはい」

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学校


ワイワイ キャッキャ
ココア「はぁ~やっと午前の授業が終わったよ……」

千夜「お疲れ様。古文って大変よね~。授業聞いててもわからなくなるわ」

ココア「私なんか文系苦手だから、後半ちんぷんかんぷんだったよ…千夜ちゃん、後で教えてくれないかな?」

千夜「もちろん!大歓迎よ」ニコニコ

ココア「ありがとう~。それより千夜ちゃん今日いつもより元気だね?何か良いことでもあったの?」

千夜「ふふっ♪実はね、シャロちゃんが甘兎庵でバイトすることになったの」

ココア「えっ!?シャロちゃんが!?私見に行ってもいいかな!?」

千夜「もちろん」

ココア「へぇ~それにしてもシャロちゃんが甘兎庵でバイトか~………ん?」

千夜「どうしたの?ココアちゃん」

ココア「そういえばシャロちゃん兎嫌いでアンコのこと嫌ってたけど、甘兎庵でバイト始めるってことはついに克服できたんだね!!」

千夜「あ………」

ココア「え?」

千夜「………」

ココア「………もしかして」

千夜「……すっかりそのことを忘れていたわ」

ココア「えぇー!!それってまずいんじゃあ……」

千夜「でもまあ、なんとかなるわよきっと」

ココア(なんとかならない気がするよ…)

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お嬢様学校


デスワヨネ~  コノアイダアノトノガタニタスケレラマシタノヨ カッコイイデスワヨネ~

リゼ「へぇーじゃあシャロは、甘兎庵で今後働いていくのか」

シャロ「そ、そうなんですよ!リゼ先輩、もしよかったら、あ、あの…甘兎庵にきてください」

リゼ「行きたいところだが、残念ながらラビットハウスのバイトが入っているからなぁ。また今度行くよ」

シャロ「は、はい。お待ちしております」

リゼ「それより甘兎庵で働くということは、兎嫌いを克服したということなんだな?」

シャロ「え?」

リゼ「え?」

シャロ「」

シャロ(はっ………ああーーーーー!!!!!すっかり忘れてた!!!甘兎庵にはアイツがいるじゃない!バイト探すの夢中でそのこと忘れてたーーー!!)

リゼ「お、おい…シャロ大丈夫か?」

シャロ「へ……?あ、大丈夫ですよ」

リゼ「シャロ、まさか忘れていたんじゃ……」

シャロ「……………はい、そのことすっかり忘れていました」

リゼ「…………なんというか、まあ頑張れ…」

シャロ「……………」 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


甘兎庵


千夜「さて、シャロちゃんにいろいろとお仕事の内容や着付けを教えないとね。」

千夜(ほんと楽しみだわ♪シャロちゃんとこうして一緒に働ける日がくるなんて)

千夜「さて、そろそろシャロちゃんを呼びにいかないと…」

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シャロ家

シャロ「うう……そろそろバイト開始時間になるじゃない…」

シャロ(私の馬鹿!なんであのとき冷静になって考えなかったのよ!あのときの私に叫びたい……やっぱり甘兎庵で働くの断ろうかな……)

シャロ(いや、駄目だ……折角千夜が困っていた私のためにいろいろとしてくれたからそれだけはできない。ううっ…でもアイツが………)

シャロチャーン!ソロソロバイトノジカンダカラコッチキテー

シャロ「ひっ!」

シャロ(ああ……もう覚悟を決めていくしかないわね)

シャロ「…わかった。今行くわよ」

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ガチャ

シャロ「…………」

千夜「あら、シャロちゃんいらっしゃ……」あんこ「」キラーン

シャロ「ひっ…」

あんこ「」ピョーン

シャロ「ぎぃやあああああああああああああ!!!!」

あんこ「」ガジガジ

シャロ「たすけてえええええええええええええええ!!!!!」

千夜(うーん、やっぱりこうなっちゃうのね)

シャロ「千夜ぁぁぁぁぁぁぁぁたすけてええええええええええええ」ウルウル

千夜「!あんこ、ほら駄目よシャロちゃんに噛みついたら。こっとおいで」ヒョイ

シャロ「はぁ………はぁ………」

千夜(どうすればいいのかしら)

千夜「シャロちゃん、大丈夫?」

シャロ「…………」

千夜「とりあえず2階に上がりましょ。ね?」

シャロ「………」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

甘兎庵 2階


千夜「シャロちゃん、これから着付けについて教えるけど大丈夫?」

シャロ「…………やっぱり辞める」

千夜「え?」

シャロ「アイツがいる限り、やっぱりここじゃあ働けないよ…」

千夜「そんな………」

シャロ「ごめんね千夜。面接のとき私自身が兎恐怖症のことすっかり忘れてて……」

千夜「そう…」

シャロ「今日学校でリゼ先輩に指摘されて気づいたの」

千夜「…………」

千夜(もうこの方法しかないわ)

千夜「ねえ、シャロちゃん。あんこが噛みつかないようになればいいのよね?」

シャロ「へ?う、うん。そうだけど…」

千夜「シャロちゃんが働いている間だけあんこを檻の中に入れとくわ」

シャロ「え?」

千夜「そうすれば、シャロちゃんも怖がらなくて済むでしょ?」

シャロ「そうだけど…アイツがかわいそうね」

千夜「大丈夫。檻の中に入れるっていっても、いつもあんこが座っている位置に檻を置くから。あんこが飛びついて檻ごと動かなように重りも置くから」

千夜「そうすれば、シャロちゃんも安心して働けるでしょ?」

シャロ「そうね……千夜、ほんとにごめんね…私のためにここまでしてくれるなんて…」

千夜「ううん、シャロちゃんが困っていたらいつでも助けるわ。だって幼馴染だもん」

シャロ「千夜……」

千夜「さ、問題も解決したことだし、着付けの仕方から教えるわね♪」

シャロ「うん……お願いします」

シャロ(千夜……あんたがアイツのことを好きだっていうのは昔からわかっているわ)

千夜「まずはこれを羽織って……」

シャロ(檻に入れるだけとはいえ、アイツの自由を奪ってしまう)

千夜「次に帯を……」

シャロ(表情にはだしていないけど、千夜もそれがつらいはず)

千夜「後はこうして……」

シャロ(こうなったら、この機会に兎恐怖症を克服してやるわ。いつまでもリゼ先輩に恥ずかしいところ見られたくないし、それに……)

千夜「こうすれば…」

シャロ(これ以上千夜に迷惑かけたくないしね…)

千夜「はい、完成よ!」

シャロ「千夜、ありがとう」

千夜「まだ着こなし方覚えていないかもしれないけど、しばらくは私が手伝ってあげるわ」

シャロ「うん」

千夜「そろそろ時間ね。先に降りてあんこを檻に入れてくるわ。準備が出来たら降りてきてね」

シャロ「はーい」

シャロ(これとこれを持ってと…)

シャロ「よし!!」

シャロ「桐間紗路、行くわよ!」

シャロ(こうして私の新しいアルバイトが始まる。つらいことはこれからたくさんあると思うけど絶対に乗り越えてやるわ)

ここまでです
最近就活やら、バイトやらで忙しくてしばらく書けませんでした
読んでる方、レスする方ありがとうございます
次回もいつになるかわかりませんが絶対に完結させるのでよろしくお願いします
シャロちゃんの和服姿見たい…だれか……

v(`o´)vンゴwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwンゴンゴなんJ民♪L(`o´)┘
( `o´)∩ンゴンゴンゴwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(岩嵜;) ンゴーンゴーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(ノ`o´)ノンーゴンゴンゴなんJ民♪( `o´  )。ンゴンゴッ!(;´岩嵜)ンゴンゴンゴンゴ~ッ ヽ( 岩嵜)ノな~んJ~♪
いかんのか(すまんな) ┏(`o´)┓ヨダ ヨダヨダヨダ 肩幅~♪ └(`o´)」ありがとうどういたしましてを忘れてる~┗(`o´)┓今の時代に終止符だ!(何をそんなに) 。・゚・(`o´)・゚・。
ゆくんだなんJ(いかんのか!?) (`o´)勝負だなんJ(いかんでしょ) o(`o´)o勝利を掴め!(お、Jか?)
┗┏┗┏┗┏(`o´)┓┛┓┛┓┛キンタマータマキーンー ワイらがなーんーJー♪
ちょwwwwwwwwなんjにもVIPPERが!?wwwwwwwwよ!なんj民ゥー!wwwwwwwwwwww
(※^。^※)VIPから出る喜びを感じるんだ!wwwwwwwwwwwwポジハメ君可愛すぎワロタやでwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんj語も練習中カッスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwWWWwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww???????wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwWWWWWWwwwwwwwwwwww
(ちな男VIPPERやけどここにいては)いかんのか!?!?wwwwwwwwwwww大村「駄目だろ(享楽)」←草不可避wwwwwwwwwwwwwwww
なお、好きなスポーツはサッ川カー児ンゴwwwwwwwwwwwwマシソンですwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwぐう蓄すぎぃ!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
嫌い選手はメンチと本田とノウミサンやでwwwwwwwwwwww好きなのはメッシとチックやさかいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
アンチはVIPP騒ぐな!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwンゴオオオオオオオオwwwwwwwwwwwwwwwwカッタデー(33-4)wwwwwwwwwwwwwwww
こんなあへあへVIPまんやけどよろしくニキータwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ヨロシクニキー、小並感wwwwwwwwwwwwンゴンゴニキー、ぐう震え声wwwwwwwwwwww
ンゴンゴwwwwwwwwゴンゴンwwwwwwww(ぐう畜ぐうかわ)アンド(ぐう聖)
日ハム内川「(川ンゴ児ゥ)いかんの茶~!?」wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
臭い!うんこやんけ! (その顔は優しかった)
う~んこのホッモなカッス(お、察し)(あ、察し)あっ…(迫真)
なおわいはイライラの模様・・・(ニッコリニキ
ポロチーン(大合唱) ←チーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ごめんなさい
全然展開が思い付かずに書けていません
もう少しお待ちください

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

甘兎庵1階


千夜「うん、やっぱりシャロちゃん和服似合ってるわね」

シャロ「はいはい、それで私は何をやればいいの?」

千夜「そうねえ…シャロちゃんには基本的な接客のお仕事をしてもらおうかしら」

シャロ「え?それだけでいいの?」

千夜「ええ。最初はわからないことも多いと思うからとりあえず接客をお願いするわ。経験をつんで慣れてきたらほかのお仕事もお願いするわ」

シャロ「ふーん、わかったわ」

千夜「後、フルール・ド・ラパンのような接客はやめてちょうだいね」

シャロ「わかってるわよ。あんな接客してたのを思い出したらなんか恥ずかしくなってきたわ……」

千夜「あら?私はあの時のシャロちゃん、生き生きとしていて楽しそうに見えたけど」

シャロ「……まあ、それは否定しないけど」

千夜「でもシャロちゃんがもう一度やりたいっていうなら特別に許可するわ」

シャロ「し、しないわよ!」

千夜「ふふっ♪さ、そろそろ開店の時間になるわ。シャロちゃん準備はいい?」

シャロ「いいわよ…」

カランカラン!

千夜「あ」

シャロ「あ…」

千夜シャロ「いらっしゃいませ!」

千夜「シャロちゃん、さっそくお願いね」ヒソヒソ

シャロ「う、うん…」ヒソヒソ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

女客「あら?新人さん?」

シャロ「は、はい。今日から働くことになったシャロと言います!」

女客「シャロちゃんっていうのね。私この店にいつも来ているからこれからよろしくね」

シャロ「こちらこそよろしくお願いします。えと…ご注文が決まりましたらお呼びください」ニコ

女客「………」ジー

シャロ(…?私の顔に何かついてるのかしら)

女客(…なんて素敵な笑顔。はぁ…やっぱり若いっていいわね~)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

女客「すいませーん」

千夜「ほらシャロちゃん」ヒソヒソ

シャロ「いちいち言わなくてもわかってるわよ」ヒソヒソ

シャロ「はい!ご注文承ります」

女客「雪原の赤宝石一つお願いするわ」

シャロ「はい、えと…雪原の赤宝石お一つですね。少々お待ちくださいませ」

シャロ「千夜ー、雪原の赤宝石一つ注文入ったわよ!」

千夜「は~い♪」

シャロ(そういえば、この変なメニュー名は千夜が考えたやつだったわね。わかりにくい…)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

千夜「はいシャロちゃん。これお願いね」

シャロ「はいはい」


シャロ「お待たせいたしました、雪原の赤宝石です」

女客「ありがとう。シャロちゃんは新人なのに接客マナーがしっかりしてすごいわね」

シャロ「あ、ありがとうございます」

女客「もしかして、接客アルバイトをやったことがあるのかしら?」

シャロ「はい。以前、フルール・ド・ラパンというお店で働いていました」

女客「フルール・ド・ラパンってもしかしてハーブティー専門のあの喫茶店?」

シャロ「そうですけど…」

女客「美味しくてリラックスできるってよく評判聞くわ。今度行ってみようかしらねぇ」

シャロ「以前働いていたので、もしハーブティのことで聞きたいことがあったら教えますよ」

女客「あら、それはありがたいわね。行くことになったらそのときぜひ教えてちょうだいね」

シャロ「はい、任せてください!それではごゆっくりどうぞ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

千夜「接客マナーだけじゃなくてお客様とのコミュニケーションも完璧なんてさすがシャロちゃんね」

シャロ「まあこのくらいはフルール・ド・ラパンでも普通にやってたしね。常連さんとの会話もよくしてたし…」

千夜「この調子でこれからも頑張ってね!」

シャロ「はーい」

カランカラン!

シャロ「いらっしゃいませー!」

千夜(初日だからどうなるか心配だったけどこの様子じゃ大丈夫そうね。それにしても……)

シャロ「こちらのお席へどうぞ」ニコニコ

千夜(はぁ~シャロちゃんのあの笑顔…つい見とれてしまうわ)キラキラ

シャロ(……なんかすごい視線を感じる)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シャロ「こちらがメニュー表です。ご注文が決まりましたらお呼びください」

男客「ふむ、どうも」

男客「さて何を食べるかなと………ん?」

男客(なんだこのメニュー名は……どんなものなのか何一つわからん………)

男客「すいません」

シャロ「はい、ご注文承ります」

男客「ああ、いやまだ決まっていないのだがちょっと聞きたいことがあってねぇ」

シャロ「はい、何でしょうか?」

男客「この『海に映る月と星々』っていうはどんなやつなのかね?」

シャロ「え?」

男客「私この店に来るのが初めてでね。どんなものなのかわからないから教えてくれないか?」

シャロ「え、えーと………」

シャロ(そんなもの私も知らないわよ!)

男客「?どうしたのかね?」

シャロ「えーと、申し訳ありませんが少々お待ちくd……」千夜「お客様いかがなさいました?」

男客「ああ、この『海に映る月と星々』というのはどんなやつなのか聞きたいのだが…」

千夜「『海に映る月と星々』は、白玉ぜんざいの上に栗だんごが乗っているメニューです。当店の自慢の品ですので良かったらいかがですか?」

男客「ほう、白玉ぜんざいの上に栗だんごか……よしそれを一つもらおうか」

千夜「ありがとうございます。少々お待ちくださいませ」

シャロ「うぅ…千夜、ごめん……」コソッ

千夜「ううん、大丈夫よ」コソッ

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男客「すみません。会計をお願いします」

千夜「はーい。えーと、『海に映る月と星々』お一つで600円になります」

男客「じゃあ1000円で」

千夜「はい、1000円お預かりいたします。こちら400円のお釣りです」

男客「いやあ、なかなか美味しかった。この近くに寄ったらまた来るよ。では」ガチャ

千夜「ありがとうございました。またのご来店お待ちしております」

シャロ「…ありがとうございました」

千夜「シャロちゃんごめんね。メニューのこと説明するのを忘れてて…」

シャロ「ううん、私も接客するので頭がいっぱいだったからそのこと忘れてたわ」

千夜「今は営業時間で教える時間ないから、閉店時間のときに教えるわね」

シャロ「…ねえ千夜、あのメニュー名なんとかならないの?普通に白玉ぜんざいにしたほうが………」千夜「駄目よ!!!」

シャロ「ひっ…!」

千夜「そんな普通なメニュー名じゃつまらないわ!!面白くしようとして一つ一つ意味を込めて私が命名したんだからそんなの駄目よ!!!」

シャロ「なんでメニューに面白さが必要なのよ!」

千夜「と、とにかくこれは店の方針ってことで目をつぶってちょうだいシャロちゃん!」

シャロ「……はぁ、わかったわよ」

シャロ(今後働くときココアを呼ぼうかしら、なんてね。はぁ…覚えるのが長引きそうで憂鬱だわ……)

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千夜「ありがとうございました」

シャロ「ありがとうございました」

千夜「あらもうこんな時間。シャロちゃん、そろそろ閉店の時間になるから片付け手伝ってちょうだい」

シャロ「う、うん」

シャロ(つ、疲れたわ……思ってた以上に大変わねこの仕事)

千夜「シャロちゃーん、テーブル全部拭いてちょうだーい」

シャロ「わかったわー」

シャロ(フルール・ド・ラパンよりは緩いかと思ってたけどそんなこと全然なかったわ…)


千夜「さて、このたまったお皿を洗わなきゃ」キュッ

千夜「こーころがっ、おーどーるよっ、ぷるんふーわ、まったーりーでー♪」

千夜(今日一日楽しかったわ~♪シャロちゃんと一緒に働くのがこんなにも楽しいなんて)ジャー

千夜(この後はシャロちゃんにメニュー名を教えないとね。よし!)

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千夜「今日一日お疲れ様!シャロちゃん♪」

シャロ「つ、疲れた~」グテー

千夜「あらあら、シャロちゃんすっかり疲れちゃったのね。でもこれからメニュー名を教えるからもう少し頑張って」

シャロ「…………」

シャロ(あんないい加減なメニュー名を変えれば苦労しないのに……)

千夜「シャロちゃんどうしたの?早く、始めよう!」ニコニコ

シャロ「…ええ」

シャロ(……教える本人が嬉しそうだし、まあいっか)

千夜「まずこの『煌く三宝珠』についてなんだけどこれは三食団子のことでーーーー」

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千夜「とりあえずこのくらいね」

シャロ「やっと終わった……」グダー

千夜「お疲れシャロちゃん。とりあえず今日一日で覚えるのは難しいと思うから少しずつ覚えていきましょ」

シャロ「うんわかった。でも早く仕事に慣れたいから早めに覚えておくわ」

千夜「うん、お願いね」

シャロ「んじゃそろそろ時間だから私は部屋に戻るわね」

千夜「あっシャロちゃん!」

シャロ「何よ」

千夜「良かったら一緒にお風呂入らない?」キラキラ

シャロ(うーん、疲れたし一人でゆっくり入りたいからここは…)

シャロ「ううん、遠慮しとくわ」

千夜「そ、そう……」シュン

シャロ「うっ……」

シャロ(…………しょうがないわね)

シャロ「…はぁ、わかったわよ。一緒に入ろう千夜」

千夜「シャロちゃん!!」キラキラ

シャロ(うっ////不覚にも可愛いと思ってしまった…)

シャロ「ほ、ほら!さっさといくわよ」

千夜「あっシャロちゃん待ってー」

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風呂場


千夜「はぁ~やっぱり仕事終わってからのお風呂は格別ね~」

シャロ「そうね」ゴシゴシ

千夜「シャロちゃん背中洗ってあげるわ」

シャロ「いいわよ!一人で洗えるから」

千夜「あら、それは残念」

シャロ「まったく…」

千夜「ふふっ」

シャロ「そういえば千夜」

千夜「なあに?シャロちゃん」

シャロ「あんた甘兎庵の人手が足りなくて働く人募集してるって言ってたけど、私の他にだれか応募とかなかったわけ?」

千夜「うーん、一応チラシとかポスターで広告しているんだけど未だに応募がきてないわ」

シャロ「私とあんただけで今後大丈夫なわけ?」

千夜「本当は後一人くらい働く人欲しいんだけどね…」

シャロ「ふーん」

千夜「もっと呼びかけとか広告とか広めてみようと思ってるわ。だからそのときは一緒にお願いねシャロちゃん」

シャロ「はいはい」

千夜「ところで何でそんなこと聞いたのかしら?」

シャロ「…いや、ふと気になっただけで」

千夜「もしかして忙しくて大変だから、もっと従業員きてほしいなーとか思ってたかしら?」

シャロ「そ、そんなこと思ってないわよ」

千夜「でも頑張ってくれるのは嬉しいけど無理はしちゃだめよ。具合とか悪くなったらすぐ私に言うのよ」

シャロ「わかってるわよ……」

シャロ(相変わらず心配性ね。でも千夜はいつも私のことを思って言ってくれてる…)

シャロ「さ、私はそろそろ上がるわ」ザバー

千夜「あら?もういいの?」

シャロ「十分に暖まったからもういいわ」

千夜「そう。私はもう少し入ってるわ。タオルとドライヤーは洗面台の下の所に入ってるから自由に使っていいわ」

シャロ「わかった」ガララ


千夜「………はぁ」

千夜(シャロちゃんとてもお疲れの様子だったわね……せめて後一人働いてくれる人がいればだいぶシャロちゃんも楽になると思うんだけど…)

千夜(だれか応募してくれる人いないかしらね…)


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洗面台


シャロ「………」ブオー

シャロ(ああは言ったけど、本当は誰か他に働く人来てほしいのよね…)

シャロ(うちの学校のクラスの人を誘ってみようかしら……でも塾や習い事に通っている人がほとんどだからきっと忙しいわよね……)

シャロ(リゼ先輩やココアはラビットハウスで働いているから無理だし、チノちゃんもおそらく無理よね……そもそもチノちゃんはまだ中学生だから無理させちゃいけないし……)

シャロ(青山さんは『原稿の締切が~』とか言ってたしあの様子じゃ無理ね…)

シャロ(マヤちゃん、メグちゃんも中学生だし……う~ん………)



千夜の部屋


シャロ「それじゃ私は寝るからもう行くわ」

千夜「うん、おやすみなさいシャロちゃん」

シャロ「ん…おやすみ」ガチャ

シャロ(明日ダメもとでクラスの人達を誘ってみよう。もしかしたら『良いよ』っていう人がいるかもしれないし……)

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???「やばいわ……まさか一ヶ月でこんなにお金を使っていたなんて…。でも思い返してみれば、スイーツとかアクセサリーとかいつもより買ってしまった気がするわ……」

???「本当は洋服とか靴とか化粧品とかもっとほしいのがいっぱいあるのにー!!」

???「……何かアルバイトでもしてみようかしら。たしか今朝の新聞の間にアルバイトのチラシがはさんでいたはず……あった!」ガサゴソ

???「え~と?まず一つは…引っ越しのアルバイトか」

???(うーん、たしかにお金は多くもらえそうだけど力仕事メインだから自信ないわ…)

???「え~と次は…居酒屋か」

???(接客はそんなに苦手じゃないと思うし、いいかもしれない。でも夜遅くのバイトか~。私夜遅くまで起きていられるか不安だわ…もしかしたらバイト中に寝てしまうかもしれないわね…)

???「三つ目は…何これ?フルール・ド・ラパン?……ふむふむハーブティの専門のお店なのね」

???(夜遅くじゃないし、時給もそこそこいいからここにしようかしら。………ん?……あ、駄目だ。募集要項に女子高校生のみって書いてあるわ…)

???「もー!私ももう少し前だったら働けたのにー!」

???(はぁ……なかなか良さそうな所がないわね)

???「え~と次は…ん?甘兎庵?どれどれ…」


甘兎庵は和風喫茶店です!現在、アルバイトを募集しております!仕事内容→接客や会計を行っていただきます
18歳~30歳の女性の方を募集しております!元気で臨機応変に対応できる方、大歓迎です!
深夜のシフトはございません
お問い合わせはこちらまで→×××ー〇〇〇〇


???(へぇ、和風喫茶店か。内容も接客だし、夜遅くに働くこともなさそうだしいいかもしれないわね。条件も大丈夫だし、もしかしたら余った和菓子とか食べれるってこともあるかもしれないし♪でも甘兎庵って店どこかで聞いたことあるような……まっ別にいっか)

???「よし!ここに応募してみるわ!えーと番号は…×××の……」ピッピッピッ


電話 prrr………prrr……ガチャ


???「あっすみません、アルバイトの広告を見たんですけどーーー」


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ここまでです
就活、国家資格の対策で全然書けてなくてすみませんでした
そういえばごちうさ4巻今月発売ですね
絶対に買わないと……


メニューは初見様に普通のもあるんやで

>>111
そうだったのか…
教えてくれてありがとうございます
今回は普通のメニューなかった場合として見てください

現実世界では男女雇用機会均等法で

>18歳~30歳の女性の方を募集

って性別を限定した募集は禁止されてるんやよなあ…
「選考の結果女性が残った」「女性しか応募してこなかった」はOK

勿論ごちうさ世界にはそんなもん無いと思ふ
野暮ですまない

>>114
そうだったのですか…
無知ですいませんでした
今回はそんな法律がないものとして読んでください




シャロ「千夜、おはよー」

千夜「ふっふっふ…」

シャロ「あんた、不気味な笑いしてどうしたのよ…何かいいことでもあった?」

千夜「シャロちゃん……なんと!ついに甘兎庵で働きたいっていう人が現れたの!」

シャロ「え?そ、それ本当?」

千夜「ええ、一週間前に電話で応募の連絡があったのよ」

シャロ「それで、採用したわけ?」

千夜「もちろんよ!でね、この間その人と会って面接したんだけどね……私思わずビックリしちゃった」

シャロ「え?どうして?」

千夜「ふふ……シャロちゃんも会えばビックリするわ」

シャロ(一体どんな人なのかしら…まさか、ヤンキー見たいな人とか……それはなんか嫌だ)フルフル

千夜「シャロちゃん、どうしたの?」

シャロ「うぇっ?何でもないわ。それでその人いつからシフトはいるわけ?」

千夜「今日からよ」

シャロ「今日!?いきなりすぎよ…」

千夜「まあ、楽しみにしてて♪」

シャロ(う~ん、気になるわ…)


ーーーーーーー

ーーー

シャロ「おまたせ」

千夜「あっ!シャロちゃん来たわね。今から新入りさん紹介するからここで待っててね」

シャロ「う、うん」

シャロ(緊張する~。あんまり怖くない人だといいけど……)

千夜「お待たせシャロちゃん」

シャロ「………ねえ千夜、その新入りさんって怖い人なの?」

千夜「全然!むしろ優しすぎて思わず抱きしめたくなるような人よ!」

シャロ「そう…なんか安心したわ」

千夜「では紹介します。新入りさーん!階段から降りてきてー」

???「はいはーい……ってうわっ」ガタン!ガタン!ドス-ン!

シャロ「うわっ」

千夜「あらあら、大丈夫ですか?」

???「いたた……な、なんとか…」

シャロ(初日から階段で転んで落ちてくるなんて…なんてドジなの……って…)

シャロ「えっ?あ、あなたは!?」

???「あっ!シャロちゃん、久しぶり!!」

千夜「紹介するわ。今日から甘兎庵で働く『保登 モカ』さんよ」

モカ「えへへ……今日からここで働くことになりました。保登 モカです。よろしくね!」

シャロ「モカさん!?ど、どうして……」

モカ「ちょっと今月お金使いすぎちゃってね~、バイトしようと思ってたら甘兎庵の求人をたまたま見つけてね」

シャロ「そうだったんですか…」

モカ「まだまだ欲しい物がいっぱいあって困っちゃうのよねー。私もまだまだ若いって証拠だね!」

シャロ(なんかおばさんみたいな口調ね…)

モカ「それにしても……」ジロジロ

シャロ「な、なんですか…」

モカ「えいっ!」ダキッ

シャロ「ひゃあああ!い、いきなり何するんですか!?/////」

モカ「うん!あの時と同じ抱き心地ね。まだまだ食べても大丈夫よ」

シャロ「その判断基準辞めてもらえませんか!?」

モカ「ふふっ、でもシャロちゃん本当に大丈夫よ。引き締まっていて羨ましいな」

シャロ「え?お、お世辞は別に言わなくてもいいですよ///」

キャッキャウフフ!ソンナコトナイデスヨ~ ワタシモムカシハネ~


千夜「…………」

千夜(私……すっかり蚊帳の外だわ……)

千夜(…あんなにシャロちゃん嬉しそうにして……ふん…)


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ーーーーー

千夜「シャロちゃーん、3番テーブルの方にこれ持ってってー」

シャロ「うん、わかった」


シャロ「お待たせいたしま……あっ」ツルッ

ガシャーン!!

客A「う~、白いのが体中に……」ベットリ

シャロ「はわわわわっ、も、申し訳ございませんお客様!只今布巾をお持ちいたしますので…」

客B「おい!!さっき頼んだ『フローズン・エバーグリーン』まだか!」

客C「『海に映る月と星々』も来てないぞ!」

シャロ「はっ!?大変申し訳ございません!今すぐにお持ちいたしますので…」

シャロ(も~、なんで時に限ってミスするのよ!私!まずは)

千夜「あら?シャロちゃんどうしたの?」

シャロ「ちょっと商品おとしちゃって…布巾あるかしら?」

千夜「あら、それは大変!ここにあるの使っていいわ!私も手伝うわ」

シャロ「あんたが行ったら、誰が商品作るのよ。あんたは商品作りに専念しなさいよ。」

千夜「そうね。ならシャロちゃんお願いね」

シャロ「あっそれと『フローズン・エバーグリーン』ってやつ一つお願い」

千夜「はーい」

シャロ「あれ?テーブルがきれいになってる…」

モカ「あっシャロちゃん。さっき落としたやつ私が片づけておいたよ。お客様のことも拭いて謝罪しておいたから」

シャロ「あ、ありがとうございます」

モカ「それよりその商品早く届けたほうがいいんじゃない?」

シャロ「あ、そうですね。早く行かなきゃ…」

モカ「ふふっ♪こっちはお姉ちゃんにまかせなさい♪」

シャロ(なんか頼れるオーラ?みたいなものがあるわね、安心しちゃうわ)

シャロ(あれ!?私ってモカさんの先輩よね!?私が先に入ったのよね!?本来なら私がモカさんに『まかせてください』って言うはず立場のはずよね!?)

シャロ(…でも、モカさんってすごいな。仕事もできるし、可愛いし、おまけに体も……)チラッ

モカ「~~~~♪」ボイン

シャロ(………)ペターン

シャロ(やっぱり敵わない…)

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーー

ーーーーー


モカ「つ、疲れた~」

千夜「モカさん、お疲れ様。初日とは思えないいい働きぶりだったわ!いい戦力が甘兎庵に来たって感じね」

モカ「ほんと!?私役にたってた!?」キラキラ

千夜「ええ、ほんと助かったわ~」

千夜(やっぱりココアちゃんの姉ね。どこか似ているわ)

シャロ「………」ポツン

千夜「シャロちゃんもお疲れ様。?どうしたの元気がないようだけど」

シャロ「どうせ私は、使い物にならない無能ですよ……」プイッ

千夜「シャロちゃん、一体どうしたの?」

モカ(もしかしてバイトでミスしちゃったことかな…)

モカ「千夜ちゃん」

千夜「何かしら?」

モカ「シャロちゃんのこと元気づけてあげてきてもいいかな」ヒソヒソ

千夜「シャロちゃんに何かあったんですか?」ヒソヒソ

モカ「ちょっとバイトで大きなミスしちゃってね、商品落としちゃって…多分そのことを気にしているんだと思うの」ヒソヒソ

千夜(そういえば、そんなことがあったような……)

モカ「ここはひとつ、私が励ましてくるわ」ヒソヒソ

千夜「わかりました。シャロちゃんのことよろしくお願いします」ヒソヒソ

モカ「よし!シャロちゃん、今から居酒屋に行くよー!」

シャロ「ええ!?」

モカ「あら、大丈夫よ。今夜は私のおごりだから♪」

シャロ「そういう問題じゃありません!私未成年です!!」

モカ「気にしない、気にしない♪さ、行くわよー」グイー

シャロ「ちょ、ちょっと離しなさいよー!!」ズルズル

千夜(そういえばシャロちゃんってコーヒーだと酔うけど、お酒ならどうなるのかしら?)


ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーー

ーーーーー

居酒屋

モカ「ここのお店美味しいんだよね~、シャロちゃん何飲む?ビール?焼酎?」

シャロ「だから私はまだ飲めませんってば!」

シャロ(結局無理やり連れてこられた……バイトでは失敗するし、もうやだ…)

モカ「そんなこといわずに!一杯飲んでみ?スッキリするから。あっ後焼き鳥とか食べる?」

シャロ「………んじゃ、焼酎と焼き鳥のたれ味お願いします」

モカ「決まりね。すいませーん!焼き鳥の塩と焼酎とーーーー」

シャロ(はぁ、今日は家でゆっくりしたかったのに……)ポロ


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


店員「お待たせいたしましたー。焼き鳥の塩味とたれ味、焼酎、ビールでございます。」

モカ「おっ!きたきたー。じゃあ早速注いでと…」トクトク

シャロ(そういえば私お酒飲むの初めてだ……飲んだらコーヒー酔いみたいなテンションになってしまうのかしら)

モカ「はい、シャロちゃん」コト

シャロ「ありがとうございます」

モカ「まずは乾杯ね」

シャロ「はい」

モカ「それじゃあ……」

モカシャロ「「かんぱーーい!!!」」

モカ「んっ…んっ…んっ!ぷはーー!この一杯がたまんないわー!」ダン!

シャロ(ええい!もうどうにでもなれ……!)ゴクゴク

モカ「おっ!シャロちゃん良い飲みっぷり~」ニコッ

シャロ「……!!///」ドキッ

シャロ「んっ……んっ!」ダン!!

モカ「うわっ!」

シャロ「ぁぁ……はぁ…はぁ」プルプル

モカ「だ、大丈夫?一気飲みしなくても良かったのよ?」

シャロ「……………はぁ…はぁ」プルプル

モカ(まずいわ、これ痙攣してる?アルコール中毒とかじゃないわよね……もしこれが警察に見つかったら私は刑務所行き……下手すればシャロちゃんも罪が……)ダラダラ

モカ「シャロちゃん大丈夫!?」

シャロ「……………ぇ」

モカ「え?」

シャロ「……ぇ…ふぇぇぇぇん!!!」ポロポロ

モカ「ちょ、どうしたの!?シャロちゃん」

ザワザワ ナニナニーケンカー? アノヒトガナカセタノカナ?

モカ(あわわわわ……)

モカ「ご、ごめんね?シャロちゃん。急に無理やり連れてきちゃって」

シャロ「ふぇぇぇぇん!どうせ私なんて取り柄のない無能人間よぉぉぉ!!」

モカ「は?」

モカ(あれ?これもしかして、シャロちゃんが泣き上戸ってだけだった?こうなったら、やるべきことは……)

モカ「シャロちゃん」ダキッ

シャロ「ふぇ?」

モカ「何も言わなくてもいいわ。今は思い切り泣きなさい。こうすることで少し楽になるはずよ」ナデナデ

シャロ「ふぇぇぇぇぇぇぇん!!!」ポロポロ

モカ「よしよし」ナデナデ

モカ(なんか昔のココアを思い出すな~。階段から転んでしまって泣いてるココアをこうやって抱きしめてあげたんだっけ…)


ーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーー


モカ「落ちついた?」

シャロ「はい、迷惑かけてすいません…」

シャロ(うぅ///こんな恥ずかしい姿を見られたなんて……穴があったら入りたいわ)

モカ「ううん、シャロちゃんが落ち着いてお姉ちゃん安心しちゃった」

シャロ「……はぁ」

モカ「何か悩みがあるようね。私に聞かせてくれないかしら?もちろん無理にとは言わないよ」

シャロ「………」

モカ「私はバイトでは新人よ。だけど人生の先輩でもあるの」

シャロ「……!」

モカ「シャロちゃんよりいろいろな経験をしてきたわ。だから…シャロちゃんにいろんなことアドバイスしてあげたいの」

シャロ「……わかりました。実はーーーー」


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ーーーー

シャロ(あの日はモカさんに自分自身の悩みを全部話した。話した内容は酔っていたせいで覚えてないけど、心がすっきりしたのは覚えてるわ)

シャロ(やっぱりモカさんにはかなわないわ。私もあんな大人になれるかな?いやなってみせるわ。自分のために、そして……いやなんでもないわ)

千夜「シャロちゃん、今日も頑張りましょ♪」

モカ「よろしくね♪」

シャロ「はいはい」

シャロ(今日も頑張らなくちゃ!桐間 紗路行くわよ!)



終わり

一応終わりです
ごちうさ2期楽しみです。特にモカさんのお話に期待!

ここまで読んでくれた方ありがとうございます
次の作品をまだ考えていないので、こんなストーリーを読んでみたい等の意見がありましたら、参考にしたいのでよろしければレスください

次はシャロちゃんをラビットハウスで働かせよう

ココアとシャロを交換しよう

>>139
それはココアちゃんとシャロちゃんの中身が入れ替わるという意味でしょうか?

ココアとシャロが入れ替わってそれを知らない千夜がココア(シャロ)にノロケ話

とりあえず今後は>>138>>142の話を書いていきたいと思います

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