杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第129回」 (60)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ


本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第128回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第128回」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437312011/)


外伝
杏「アサリの柚子胡椒蒸し 杏の甘煮を添えて」
杏「アサリの柚子胡椒蒸し 杏の甘煮を添えて」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436102384/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437831033

杏「ラジオネーム『陰陽』さんからだよ」

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杏ちゃん、僕、凄いこと思いついちゃったよ。

この番組のダメ人間リスナーを集めてアイドルデビューさせるんだ。

その名もダメデレラボーイズ。

ダメ人間アイドルって新しくない?

もし大ヒットすれば杏ちゃん達にもMONEYが入ってくるよ。

ちょっと、プロデューサーさんに掛け合ってみてくれないかな!
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杏「えー…」

杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第129回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

杏「129回目だよー」

輝子「リスナーが…アイドルになるのか…」

小梅「ダ、ダメデレラボーイズ…」

杏「絶対ロクな事にならないと思うんだけど」

小梅「ライブとか…するのかな…?」

杏「ライブとかの前に、まず家から出れるの?」

輝子「フヒヒ…そこからだったか…」

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ファンにダメ人間アイドル達を更生してもらうんですかね
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杏「ファンのみんなが育てるダメ人間アイドル」

小梅「あ、新しい…のかな…?」

杏「最初は家から出すとこから始まって、その次に人と会話できるようにして」

杏「それからやっとレッスンとかが始まる」

輝子「た、大変そうだ…」

杏「んで、独り立ちできるようになったら卒業」

小梅「そ、卒業しちゃうんだ…」

杏「新人ダメ人間がどんどん入ってくるからね。一人でも大丈夫になったら一人で頑張ってもらおう」

輝子「な、なんか…学校みたいだな…」

小梅「うん…」

杏「こんなの成立するのかなぁ」

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プロデューサーさんに相談してみます?
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杏「い、いいってー、絶対無理だって」

小梅「も、もし…プロデューサーさんがやる気だったら…」

杏「……いや、ないない。というか、今でも物凄い忙しいのに」

杏「これにまた何百人いるか分からないダメ人間を抱えさせたらパンクするって」

輝子「そ、それはヤバい…」

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では、杏ちゃん達がプロデューサーに…?
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杏「絶対イヤ」

小梅「じ、自信ない…」

輝子「どうすればいいんだ…」

杏「こうやって、メチャクチャな内容のハガキとかメールを読むだけでも大変なのに」

杏「リスナーをアイドルプロデュースするとか無理ゲーすぎるって」

小梅「こ、こうやって…お話してるのが…一番…良いと思う…」

輝子「だ、だな…」

杏「そもそも、みんなはダメデレラになってみたいのかな」

輝子「そ、そうだな…まず…みんながやりたいのかどうか…」

小梅「みんなに…聞いてみる…?」

杏「だね、ちょっとツイッターで様子を見てみよう」

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ダメデレラになれば20億円ぐらいもらえますか?
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部屋に引き篭もって膝を抱えて杏ちゃん達のラジオ聞いてるのが一番です
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なんで外に出る必要があるんですか
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アイドルになったら杏ちゃん達のLINEのIDとかをゲットできる…?
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やだ!働くのやだ!
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とんがりコーンを手を使わずに食べるので忙しいんで…
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杏「知ってた」

輝子「い、いつも通りだった…」

小梅「外…出たくないって…」

杏「やっぱり最初の最初で詰んでるじゃないか」

輝子「LINEのID目当てで…アイドルになるのか…」

杏「色々間違ってる」

小梅「も、もし…アイドルになったとしても…卒業…できなさそう…」

杏「何年留年し続けるだろうね」

杏「というか、まだとんがりコーンやってた人いたのか…」

小梅「と、とんがりコーンさんに謝らないといけなくなっちゃう…」

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やっぱり、無理がありましたかね
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杏「うん。この話は最初からなかったと言う事で」

杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」

輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」

小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」


届かないメッセージ 不可視なラビリンス~♪

心の安らぎ導いてよ~♪

突然の暗闇と 溢れ出す感情に~♪

ひるまぬチカラをボクに焼き付けて~♪


杏「あれ、この曲は…」

輝子「フヒ…ま、まさか…?」

小梅「で、でも…そのままって事は…ないかも…」

杏「うーん、誰が来るんだ…」

美羽「こんにちはー!」

杏「おー、美羽だったか。やっほー」

小梅「こんにちは、美羽さん…」

輝子「や、やぁ…フヒヒ」

美羽「よろしくお願いしまーす!」

小梅「よろしくね…」

杏「なんで美羽で迷走Mind……って、あっ」

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そういうことです
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美羽「えっ、どういうことですか?」

杏「ほら、一時期、美羽の迷走っぷりが凄かったじゃん?」

美羽「なるほど!だから迷走Mind……って、ちょっとー!?」

輝子「ノ、ノリツッコミ…」

美羽「確かに、色々方向性に悩んでた時期はありましたけど!」

美羽「なにかもうちょっとわたしらしい曲とかあるじゃないですか~!」

小梅「た、例えば…?」

美羽「えっ…えーっと…」

杏「自分で思いつかないのか…」

美羽「あっ、ほら、みうさぎだからうさぎの曲とか!」

杏「ざっくりとしすぎだよ」

杏「さてさて、ツイッターの方は…」

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みうさぎ!みうさぎじゃないか!
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みうさぎぃ!
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今日の放送中に激寒ダジャレが何回飛び出るのか…
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うさぎの曲…ウサミミ仮面のテーマでいいな!
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あぁ^~みうさぎがぴょんぴょんするんじゃあ^~
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美羽「ちょっと、激寒ダジャレってあんまりですよぉ!?」

杏「仕方ないね」

美羽「えー!?」

杏「あ、ウサミミ仮面いいねぇ」

小梅「ウ、ウサミミ仮面…?」

美羽「なんとか仮面って、カッコいいイメージがありますけど…」

美羽「でも、ウサミミなんですよね…?可愛いのかな…カッコいいのかな…」

杏「曲はカッコいいけど…見た目は…うん」

輝子「ど、どんなのなんだ…?」

杏「えーと…白のタイツに、黒とピンクの縞々ブルマ履いてて…」

杏「ピンクのウサミミ付頭巾と手袋とブーツを着けてる」

美羽「…なんか、凄いの想像しちゃったんですけど…」

杏「多分それで合ってる」

杏「じゃあ、美羽、改めて自己紹介よろしくー」

美羽「分かりました!リスナーのみなさんこんにちは!矢口美羽です!」

美羽「今日はわたしのトークで、みなさんの暮らじを明るくしちゃいますよ!」

美羽「ラジオだけに!」

輝子・小梅「え…?」

杏「え?」

美羽「えっ…ほ、ほら、暮らじを、と、ラジオをかけて!」

杏・輝子・小梅「………」

杏「ちょっと冷えてきたな…かき氷食べたからかな」

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え?
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あのさぁ…
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審議拒否
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サムイッシュ!!
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美羽「ちょっとー!?反応が冷たすぎですよ!?」

杏「いや、さすがに…ねぇ?」

美羽「うっ…わ、わたしもちょっと無理があったかなとは思いましたけど…!」

輝子「きょ、今日は…最後まで、ダジャレ祭り…?」

杏「涼しくなるならいいけど、凍えるのはちょっと…」

美羽「全部スベるの前提ですか!?」

杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…カプセルコーポレーションの提供で、お送りします…」

美羽「エンディングまでに、1回は面白いギャグを…!」

杏「い、いや、無理しなくていいからね」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

小梅「今回は…ゲストに、美羽さんが…来てくれてるよ」

美羽「よろしくお願いします!」

杏「早速メールが来てるので1つ紹介しよう。ラジオネーム『ひより』さんから」

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絶対ダジャレを言ってはいけないシンデレラジオ
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杏「フェスかな?」

美羽「これって、年末にやってるアレですよね!?」

小梅「こ、この番組でも…やったことあるんだよ…」

美羽「えっ!?」

杏「一昨年の年末は愛海がお山の話をしたら罰ゲーム」

杏「去年の年末は穂乃香がぴにゃこら太の話をしたら罰ゲームって感じで」

美羽「それって、やっぱりお尻を叩かれちゃうんですか…?」

輝子「あ、愛海は…割とそれに近い感じに…なってたな…」

小梅「穂乃香さんは…ぴにゃこら太の人形を…洗濯ばさみで沢山挟まれた…」

美羽「う、うわぁ…」

杏「美羽もやる?」

美羽「い、いいですー!」

杏「わはは」

小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」

美羽「ありがとうございます!」

杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」

杏「ラジオネーム『創世のワクエリオン』さんからだよ」

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美羽ちゃんに質問です。

シュークリームのクリームだけ

ストローで鼻から吸って食べた事はありますか?
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美羽「え!?」

杏「上級者過ぎる」

小梅「クリームだけ…食べちゃうんだ…」

杏「クリームだけ食べるのはやった事ある人いそうだよね」

輝子「ストローで…吸えるのか…?」

杏「どうなんだろ…シェイクみたいな感じだとしたら」

杏「吸いにくいけど、吸えなくはないって感じなのかも」

輝子「な、なるほど…」

小梅「でも…鼻で吸うのは…無理…」

杏「絶対やりたくないよね」

美羽「わたしもやったことないですから!」

輝子「ク、クリームだけ食べたとして…残った皮は…どうするんだろうな…」

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加奈ちゃんにあげるとか…
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杏「ちょっと美羽、それはあんまりだよ」

美羽「え、わたしですか!?そんな事したことないですってー!」

杏「知ってる」

杏「次ー。ラジオネーム『ボンズ』さんからだよ」

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みうさぎに質問です。

自分のギャグが原因で国が滅んだ時、どんな気持ちでしたか?
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美羽「はい!?」

杏「逆に凄いよね」

小梅「国を滅ぼせるギャグって…どんなのかな…」

杏「美羽、何て言って国を滅ぼしたの?」

美羽「いやいや、わたし国を滅ぼしたことなんてないですよ!」

杏「え、でも、質問に『どんな気持ちでしたか?』って…」

輝子「フヒヒ…やった事ある前提の質問…」

美羽「ありませんからーっ!」

杏「じゃあ、質問を変えて、どんなギャグなら国を滅ぼせると思う?」

美羽「えっ!?えーと…うーん…そうですねぇ…」

美羽「国…ニクい…違う…えっと、滅ぶ…ほろ……」

杏「…う、うん、なんかごめん」

美羽「謝られちゃいました!?」

杏「いや、無茶振りが過ぎたかなと思って」

輝子「く、国同士の会議の間に…ギャグを考えてて…相手の国が怒ったとか…」

杏「それだ」

小梅「そ、それは…怒られちゃうね…」

美羽「ギャグじゃなくて、ギャグを考えてたのが原因だったってことですか…!?」

杏「これはラジオネーム『豊満な平坦』さんからだよ」

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美羽ちゃんに質問です。

3時間ぶりに会った加奈ちゃんが、魚肉ソーセージのビニールを

歯で引き千切るだけのマシーンと化していた事はありますか?
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美羽「加奈ちゃーん!?」

杏「最近アイドルマシーンシリーズが多くて嬉しい」

美羽「何ですかそのシリーズ!?」

小梅「3時間の間に…何があったのかな…」

杏「美羽が中のクリームだけ食べたシュークリームを、知らずに食べてそのショックで…」

美羽「それさっきの質問ですよね!?」

輝子「フヒヒ…話が繋がったな…」

美羽「皮だけのシュークリームを食べたショックで、魚肉ソーセージを引き千切るって謎すぎますよ!」

杏「確かに」

小梅「ぎょ、魚肉ソーセージ…キレイに取るの…難しいよね…」

輝子「端っこが…ぐちゃってなるよな…」

杏「あれどうやったらキレイにとれるんだろうね」

美羽「うーん、やっぱり端っこを切るのがいいんじゃないですかね?」

杏「道具を使ってしまうと敗北感が」

美羽「そ、そうですか…?」

杏「質問メールはこんな感じかな?」

美羽「え、終わりですか!?ちょっと質問が酷すぎですよー!」

杏「いつもの事だから気にしないで」

美羽「いつも!?」

輝子「そ、そうだぞ…」

小梅「いつも…こういう質問しかしないから…」

美羽「えー…!」

杏「じゃ、FAXも紹介するよー。ラジオネーム『熱烈歓迎』さんから」

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最近、みうさぎのダジャレが逆に面白いと思えるようになってきたのですが

これって変ですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「あー、疲れてるのかもしれないね」

美羽「変じゃないですよー!全然オッケーですー!」

小梅「ぎゃ、逆にって…言ってるけど…いいの…?」

美羽「あっ」

杏「気付いてなかったのか…」

美羽「うぐぐ…こ、このぐらいでへこたれるわたしじゃありませんっ!」

美羽「今がダメなら、もっと頑張るまでです!」

輝子「す、凄いな…」

小梅「前向き…」

杏「美羽はえらいなぁ」

美羽「えへへっ!」

小梅『占いによると…千秋さんの今日のラッキーアイテムは…目玉…』

輝子『私の占いだと…ドクツルタケ、だな…フヒッ』

杏『杏の占いだとカビた食パンって出てるね』

千秋『もっとまともな結果はないのかしら』

杏『杏』

輝子『輝子』

小梅『小梅の』

杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』

杏「さて、次はこのコーナー。『シンデレラジオ供養所』」

ポクポクポクポクポクポクポクポクポク…

杏「はい、こちらのコーナーはですね、番組宛てに届いた」

杏「残念ながら紹介されなかった…没となってしまった」

杏「ハガキやメール、FAXなどを掘り起こして、供養しようというコーナーです」

杏「というわけで、今週もやっていきましょうか…」

小梅「そ、そうですね…」

輝子「頑張って…乗り切りましょう…フヒ」

美羽「え…えっと、これは…?」

杏「このコーナーはしめやかに進行していくことになってますので」

杏「美羽さんにも、お付き合いいただければと」

美羽「わ、分かりました…?」

杏「では、今週も、紹介していきましょう…」

杏「まずは…ラジオネーム『養殖ジゴロ』さんから」

杏「これは緒方智絵里さんへの質問の没メールですね」

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智絵里ちゃんに質問です。

コンビニで買い物をする時に、お金を払わず

四葉のクローバーだけで押し通した事はありますか?
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チーン

杏「ダメですよ」

小梅「お、お金は払わないと…」

美羽「四葉のクローバーだけで押し通したって…どういうことでしょうか…?」

杏「多分、店員さんに、四葉のクローバーをあげるからタダにしろと言ったんじゃないですかね」

美羽「そ、それは無理がありますね…」

輝子「店員さんも…困りますね…」

杏「もしくは、四葉のクローバーを見せてやるからただにしろ、ですかね」

輝子「こ、交換すらしないと…」

美羽「せめて物々交換するべきですね…」

小梅「智絵里ちゃ…智絵里さん…そんな事言わないと思いますけど…」

杏「あの智絵里さんがそんなこと言う所、絶対に見たくないですね」

美羽「ですね…」

輝子「べ、別人過ぎですね…」

杏「これはラジオネーム『バイオのSE』さんから」

杏「ブラックシンデレラの没ハガキですね」

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井村雪菜が、シャンプーの代わりにオイスターソースで洗髪している!
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チーン

輝子「オ、オイスターソース…」

杏「…ふふっ……結構好きですね、これ…」

美羽「オイスターソースって…シャンプーの代わりになるんですか…?」

杏「ならないと思います」

小梅「髪の毛…ギトギトになりそうです…」

杏「次…ラジオネーム『まーぶる』さんから」

杏「これもブラックシンデレラの没ハガキですね」

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橘ありすが、学校の先生の結婚祝いに牛すじをプレゼントした!
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チーン

美羽「ど、どうして牛すじを…」

小梅「普通…お花…とかですよね…」

輝子「た、多分…」

杏「どういう状態のをプレゼントしたんですかね…」

杏「煮込んだ状態のものなのか、生の状態なのか…」

美羽「ど、どっちでも困りますよね…」

杏「確かに」

杏「えー、次…これはラジオネーム『カジキ.mp4』さんから」

杏「これはぷちボラの没ハガキですね」

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時子様が食事中の時だけ、テレビを相撲番組に変えてあげました。
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チーン

杏「相撲…好きなんですかね?」

美羽「ど、どうなんでしょう…?」

小梅「食事中の時…限定なんですね…」

輝子「よ、よく分からない…ですね…」

杏「これはちょっとよく分からないので深入りしないようにしておきましょう…はい」

杏「次…ラジオネーム『USC』さんから」

杏「これもぷちボラの没ハガキですね」

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七海ちゃんを、ガノトトスに会わせてあげました。
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チーン

杏「魚は魚でも魚竜ですからね」

美羽「ガ、ガノトトス?」

杏「モンスターハンターに出てくるモンスターですね」

輝子「私達がやってるのには…いないですよね…?」

杏「いないですね。ドスガレオスに近い感じです」

小梅「あ、あのモンスター…苦手です…」

杏「次、ラジオネーム『ぬるり』さんから」

杏「これは誰得アンケートの没ハガキですね」

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物凄いエゴサーチしてそうなのは?

1 みくにゃん

2 菜々さん

3 幸子ちゃん

4 ユッコ
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チーン

杏「ふふふっ…!」

輝子「あ、杏さん…?」

美羽「どうしたんですか…?」

杏「このアンケートはちょっと生々しすぎですよ。やめましょう」

小梅「エ、エゴサーチって…何ですか…?」

杏「ネットで、自分の名前で検索して、自分がどんな評価をされてるか調べる事ですね…」

美羽「あ、それをエゴサーチって言うんですね…」

輝子「や、やらない方が…良いって言われました…」

杏「そうですね。みなさんはやらないようにしましょう」

小梅「わ、分かりました…」

杏「今週はこんなところでしょうか…」

杏「というわけで、『シンデレラジオ供養所』のコーナーでした」

杏「それじゃ次のコーナーいくよー」

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」

杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは6。ご褒美獲得まであと19ポイントとなってるよ」

美羽「よーし、頑張ります!」

小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」

美羽「分かりました!ん~っ……じゃあ、これにします!」ガサゴソ

輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」

美羽「CGプロのアイドルの新グッズが発売されることになりました」

美羽「一体誰のどんなグッズなのでしょうか?」

美羽「誰も思いつかなかったような斬新なグッズを考えた人の勝利です!」

輝子「グ、グッズか…」

杏「今までありそうで無かったお題だね」

小梅「誰も思いつかない…グッズ…」

美羽「やっぱり、ちゃんと売れそうなアイデアじゃないとダメなんですよね…?」

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そこは無理に考えなくてもいいですよ
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美羽「いいんですか!?」

杏「斬新だけど売れないグッズってどうなの」

輝子「つ、作る意味…あるのか…?」

小梅「面白いかも…しれないけど…」

杏「まぁ、そういうネタグッズみたいなのもあっていい…のかな?」

美羽「か、考えるだけならタダですから!」

杏「だねー」

小梅「も、もし…本当にグッズ化されちゃったら…」

杏「その時はゴーサインを出した人の責任で、杏達は悪くない!」

輝子「そ、そうだな…フヒヒ」

杏「というわけで、シンキングタイムスタート~」

杏「美羽がゲストだから、ダジャレ対決とかするのかなーとちょっと思ってた」

小梅「わ、私も…」

美羽「ダジャレ対決ですか!それも楽しそうですね!」

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それも考えましたが、最下位になったら可哀想なので
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杏「確かに」

美羽「ちょっと!?最下位になるの前提ですか!?」

杏「傷つく美羽が見たくなかったんだよ」

美羽「そんな優しさはいらないですよー!というか、今傷つきましたよ!?」

杏「わはは」

小梅「で、でも…響子さんがゲストの時は…お絵描きバトル…やったよね…」

輝子「フヒ…そ、そう言えば…」

杏「いやぁ、お絵描きバトルは強敵でしたね」

美羽「響子ちゃん…お絵描き…あっ」

杏「うん、美羽が想像してる通りの結果になったよ」

美羽「ほ…ほら、でも、響子ちゃん、最近沙紀さんとお絵描きの特訓してるみたいですし…!」

杏「あー、らしいね」

輝子「パ、パワーアップして…帰ってくる…?」

杏「良い意味でパワーアップしてるといいけどねぇ」

杏「そろそろシンキングタイム終了だよー。みんな書けた?」

美羽「書けました!」

小梅「か、書けた…」

輝子「私も書けたぞ…」

杏「じゃ、最初は小梅からだねー」

小梅「うん…分かった…」

杏「それじゃ、小梅の考えた新グッズはこちら~」

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幸子ちゃんの外ハネ
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杏「あはは」

輝子「フヒヒ…で、出た…」

美羽「幸子ちゃんの外ハネ!?」

小梅「髪の毛につけて…遊ぶ…」

杏「これがあれば好きな時にびょんびょんできるね」

小梅「ほ、本物には敵わないけど…」

小梅「それでも…少しでも幸子ちゃんの外ハネを触る気分を…味わって貰えたら…」

美羽「幸子ちゃんの外ハネ、そんなに触るの楽しいの…?」

小梅「た、楽しいよ…」

杏「武器にもなるしねぇ」

美羽「武器!?」

杏「幸子の外ハネは着脱自由で、両手に持てば二刀流に」

美羽「いやいや!?武器って髪の毛ですよね!?」

輝子「き、斬れ味…凄いぞ…」

杏「鉄板もチーズの様に」

美羽「そ、そんなまさか!?」

小梅「美羽さんも…今度、幸子ちゃんの外ハネ…触ってみて…」

美羽「えー…!」

杏「じゃ、次は輝子が発表だねー」

輝子「わ、分かった…」

杏「じゃ、輝子の考えた新グッズはこちら~」

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七海のサバオリくん
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杏「お、サバオリくん」

美羽「これは欲しい人多いと思います!」

小梅「あのぬいぐるみって…七海ちゃんが作ったのかな…?」

美羽「あ…確かに、どこかで買ったとかなら、それをグッズ化って出来ないですよね…?」

輝子「フヒヒ…それなら…心配不要だ…」

小梅「ど、どういうこと…?」

輝子「名前が、サバオリくんなだけで…売るのは、普通の鯖だからな…フヒッ」

美羽「ええー!?」

杏「あはは、それいいなぁ」

小梅「さ、魚を売るんだ…」

杏「グッズコーナーに魚がずらーっと」

美羽「思いっきり生ものなんですけど!?」

輝子「早く買わないと…傷んでしまうぞ…」

杏「いいねー、これは新しい」

杏「んじゃ、次は美羽だよー」

美羽「分かりました!」

杏「それじゃ、美羽の考えた新グッズはこちら~」

――――――――――――――――――――――――――――――――
はぁとさんの背中の羽
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杏「あれかぁー」

美羽「みんながこれをつけて街を歩いてたら凄いと思いませんか!」

杏「なんか、凄いファンタジーチックになりそう」

小梅「天使が…たくさん…」

輝子「て、天国…?」

美羽「ちなみにこの羽、佐藤さんだけに砂糖で作られてます!」

小梅「じゃ、じゃあ…食べられるんだ…」

輝子「背中につけておけば…非常食になる…?」

美羽「見た目も可愛くて、いざと言う時には非常食にもなる!完璧ですね!」

杏「なお、背中につけて歩いてたらいつの間にか大量の蟻にたかられてる模様」

美羽「ひぃぃ!?」

輝子「そ、それは…」

小梅「困る…」

杏「白かったはずの羽が真っ黒に」

美羽「いやー!?」

杏「じゃ、最後は杏だねー」

杏「杏の考えた新グッズはこちら~」

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芳乃の法螺貝
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小梅「ほ、法螺貝…!」

杏「ぶおおーぶおおー」

輝子「LIVEで…みんな、法螺貝を…吹く…?」

美羽「凄い音量になりそうですね…」

杏「LIVE会場が合戦場に」

小梅「法螺貝って…簡単に買えるの…?」

杏「んー…分からないけど、安いってことはないよね、多分」

美羽「調べたらすぐ分かったりするんでしょうか?」

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今調べてます
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杏「さっすがー」

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えーと、安くても1万前後、高いと10万超えるみたいですね…
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輝子「フヒ…や、やっぱり高いんだな…」

杏「なぁに、芳乃ファンならそれぐらいなんともないって…多分」

美羽「芳乃さんのファンが試されてます…!」

杏「さてさて、全員の回答が出揃ったので投票タイムだよー」

杏「リスナーの皆は、誰のアイデアが一番いいと思ったか呟いてねー」

杏「ハッシュタグを忘れずにー」

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あぁ^~幸子ちゃんの外ハネをびょんびょんしたいんじゃあ^~
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サバオリくんの塩焼き
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夏にドロドロに溶けるしゅがはさんの羽
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ぶおおおおおおおおおおおおおお
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ヘレンさんの世界レベルタオル下さい
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輝子「ヘ、ヘレンさんの世界レベルタオル…」

杏「乾布摩擦するの?」

小梅「タオルに…世界レベルな言葉が書いてそう…」

杏「いいね、それ」

美羽「そのタオルを使って乾布摩擦をすればみんなも世界レベルに…?」

杏「やりすぎて体が文字通り燃えないようにね」

輝子「乾布摩擦で…体が燃えるって凄いな…」

杏「目に見えない速さで手を動かしてるよ」

小梅「す、凄い…」

杏「体は燃えても、タオルは燃えないよ。世界レベルだから」

美羽「世界レベル凄い!」

杏「結果が出たよー」

――――――――――――――――――――――――――――――――
1位:小梅(スタッフポイント2+ツイッター票約4割)

2位:輝子(スタッフポイン3+ツイッター票約3割)

3位:杏(スタッフポイント3+ツイッター票約1.5割)

3位:美羽(スタッフポイント3+ツイッター票約1.5割)
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「や、やった…」

杏「流石幸子の外ハネ」

輝子「フヒヒ…大人気…」

美羽「わたしもだんだん幸子ちゃんの外ハネが気になってきました…」

杏「小梅と輝子が美羽に勝ったから、ご褒美ポイントは2だね。これで合計8ポイントだよ」

小梅「あと17ポイント…」

杏「そして、美羽にはノーマル賞のご褒美をプレゼントー」

輝子「ノーマル賞のご褒美…どぞー…」

美羽「ありがとうございます!開けてみてもいいですか?」

杏「いいよいいよー」

美羽「何が入ってるんでしょうか…楽しみですっ」ガサゴソ

杏「瑛梨華の時みたいにまたなんか面白グッズとか入ってたりしてー」

輝子「フヒヒ…ちょ、ちょっと…ありそうだな…」

美羽「瑛梨華さんの時は何が入ってたんですか?」

杏「面白メガネ」

美羽「面白メガネ?」

杏「レンズの部分に変な目の絵がついててさ」

美羽「あー、なるほどっ」

小梅「も、もしかしたら…ダジャレに関係あるご褒美…とか…?」

輝子「ダジャレに関係ある…ご褒美…?」

杏「ダジャレが滑らないようにっていうのにかけて、滑り止めの靴とか?」

美羽「それはあんまりですよね!?」

杏「冗談冗談」

美羽「あ!うさぎのかぶりも…の……」

杏「ぶふっ!」

小梅「う、うさぎの顔が…リアル…」

輝子「ヤ、ヤバい…フヒヒ…」

杏「ふふふっ…こ、これずるいって…ふふふ…!」

美羽「ちょっとー!?確かにうさぎですけど!」

杏「ちょ、ちょっと美羽っ…それ、被ってよ…!」

美羽「えぇ!?は、恥ずかしいですよー!」

杏「いいじゃんっ…折角貰ったんだから被りなよっ…ふふふっ…!」

美羽「うぅ…じゃ、じゃあ、ちょっとだけ…。ええと…こうですか…?」

杏「ぶふぅっ!」

小梅「ふふふっ…!」

輝子「フヒヒヒ…!」

美羽「わ、笑いすぎですよー!」

杏「ヤバい、ヤバいってこれ…!んくっ…くくく…!」

小梅「ダ、ダメ…笑っちゃう…」

輝子「これは…ダメだ…フヒヒ…」

美羽「うぅ、ウケてるのに素直に喜べません…!」

杏「後で絶対写真撮ろ…」

杏「と、というわけで…『目指せご褒美!アイドルバトル』でしたっ…んくく…!」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「『ぼのの、怒りの24時間マラソン』が開催中です…」

杏「ランボーか何か?」

小梅「ほ、本当は…『第13回アイドルLIVEロワイヤル』です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

杏「上位は乃々だよー」

輝子「ぼ、ぼののさん…おめでとう…フヒヒ」

杏「よかった、ハガキ職人だけじゃなくて、ちゃんとアイドルもやってた」

美羽「え、ハガキ職人!?」

小梅「の、乃々ちゃん…この番組の…ハガキ職人なの…」

美羽「そうだったんですか…!?」

小梅「限定ガチャ、ムーンナイトキャットリミテッドガチャが開催中です…」

小梅「みくさんのコスト21、思い出エピソード、肩書き、ボイス付きの新SRが登場です…」

小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」

小梅「さらに、対象アイドルをゲットすると、ぷちデレラ&ぷち衣装もプレゼントです…」

美羽「みくちゃんセクシー!」

杏「なお、ホラー映画には勝てなかった模様」

小梅「す、凄いの…用意してたのに…」

杏「んで、輝子のSRも復刻だよー」

輝子「フヒヒ…こ、小梅と…一緒…」

小梅「えへへ…」

小梅「第4回シンデレラガール総選挙で、上位に選ばれたアイドルのシングルCDの発売が決定しました…」

小梅「周子さん、みくさん、楓さん、夕美さん、志希さん、卯月さん、凛さん、美嘉さん、拓海さんの計9名のCDになります…」

小梅「タイトルは『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Absolute NIne』」

小梅「曲名は『Absolute NIne!』と、『つぼみ』、発売日は2015年7月29日予定です…」

小梅「『フライデーナイトフィーバーキャンペーン』が開催中です…」

小梅「アニメ放映開始を記念して、様々なプレゼントや盛り沢山のコンテンツをお届けします…」

杏「というわけで、ここで1曲ー。CINDERELLA PROJECTで『GOIN'!!!』~」

小梅「エ、エンディング、です……」

杏「美羽、今日はどうだったー?」

美羽「何だか色々凄くてビックリしちゃいましたけど、とっても楽しかったです!」

美羽「今日はありがとうございました!」

小梅「ま、また来てね…」

輝子「待ってるぞ…」

美羽「はい!」

杏「はー、もう、さっきのうさぎの被り物がホント面白すぎてダメだ…」

小梅「す、凄かったね…」

輝子「強烈だった…フヒヒ」

美羽「も、もう忘れてくださいー!」

杏「あれ被って、なんかテレビかLIVE出てよ」

美羽「絶対出ません!」

杏「えー、残念だなぁ」

杏「じゃあ、最後にメールを紹介するよー」

杏「ラジオネーム『そよ風』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
なんというか、みうさぎがいつも通りで安心しました。
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「わかる」

美羽「え、どういうことですか!?」

杏「そういうこと」

杏「こんなFAXも来てるよー」

杏「ラジオネーム『みうみがめ』さんから」

杏「みうみがめっていいね、美羽、どう?」

美羽「ど、どうって言われても!?」

輝子「し、新キャラ…誕生…?」

小梅「甲羅を背負ってるのかな…」

美羽「凄く動き辛そうですね…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
みうさぎのうさぎの被り物姿を写真に撮って

みうさぎのツイッターのアイコンにして下さい。お願いします。
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「あー、いいねそれ」

美羽「絶対やりませんからね!?」

杏「みんながツイッターやってたら」

杏「いきなりリアルなうさぎフェイスのアイコンがタイムラインに」

輝子「フヒヒ…シュ、シュール…」

小梅「で、でも…ツイートの内容は普通…」

杏「そうそう。うさぎだけど、言う事は凄い普通なの」

美羽「絶対おかしいじゃないですか!」

杏「じゃあ、アレだ、来年のエイプリルフールに1日限定で」

美羽「大分先の話ですね!?」

杏「皆が忘れた頃にやれば効果絶大だよきっと」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

美羽「矢口美羽でした!」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

美羽「さようならーっ!」

杏「最後に何か一発ギャグをどうぞ」

美羽「えぇー!?ちょ、そんないきなり!?」

小梅「あ、あと5秒ぐらい…」

美羽「無理ですってー!」

輝子「フヒヒ…」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

美羽「お疲れ様でした!」

杏「美羽、もう一回被ってよ~」

美羽「え、えぇっ、もう1回ですか?」

杏「まだ写真撮ってないもんー」

――――――――――――――――――――――――――――――――
番組のHPに載せたいですね
――――――――――――――――――――――――――――――――

美羽「載せちゃうんですか!?」

杏「絶対面白いって。杏と輝子と小梅とうさぎ人間だもん」

美羽「美羽は!?矢口美羽はどこに!?」

杏「写真の右上に、美羽の顔も載せとくから…」

美羽「それ、卒業アルバムで休んでた人のヤツですよね!」

小梅「じゃ、じゃあ…背景にうっすらと…」

美羽「心霊写真!?」

輝子「しゃ、写真の下に…『このうさぎは矢口美羽さんです』って説明文があれば…」

美羽「フォローになってないフォローですね、それ…!」

杏「どうあっても普通に写れない美羽」

―その頃事務所では―

P「ちひろさんが悪魔とか死神の被り物をしたら逆に怖くなくなりそうですね」

ちひろ「おう被ってやるから買って来いよ」


おしり

菜々さんとはぁとさんのユニットがついに…


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