藍子「魔性の誘い」 (42)



・モバマスのSS

・ゆるふわ系アイドル 高森藍子ちゃん



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~事務所

モバP「……」カタカタ

藍子「……」

モバP「……ふぅ」ギシッ

藍子「……!」ガタッ

モバP「ん……どうした、藍子?」

藍子「あ……いえ、なんでもないです」

モバP「……?」


モバP「……」カタカタ

藍子(Pさん、忙しそうだなぁ……無理してなきゃいいけど)

モバP「ふぅー……」

藍子(あまり元気じゃなさそうだし、ちゃんと寝られてるのかな……)

モバP「……」カタカタ

藍子(……とりあえずコーヒーでも淹れてあげよう)


藍子「はい、お疲れ様です」

モバP「おぉ、ありがとう、藍子」

藍子「あんまり無理はしないでくださいね? なんだかすごい疲れているように見えますから」

モバP「はは、ありがとう。みんなレッスンに仕事にがんばってるからさ、俺もしっかりやらないとって」

藍子「それで倒れたりでもしたら元も子もないんですから。ちゃんと休むときはしっかり、ですよ?」

モバP「そうだなー……じゃあちょっと休憩するか」

藍子「私も付き合いますよ」

モバP「なら話し相手になってくれるか? その方が気が紛れる」

藍子「もちろん♪」


モバP「梅雨が明けたとおもったら急に夏が来たって感じだなー」

藍子「そうですねー。起きたらまず蝉の鳴き声が聞こえてきますから」

モバP「蝉に罪はないけど、あれ聞くとぐっと気温が上がる気がする」

藍子「夏の象徴ですからねー。抜け殻が木にびっしり付いているのは軽いホラーです……」

モバP「あれはな……ひとつだけだとそんなことないのに、複数あると恐ろしさしかないわ……」

藍子「羽化の瞬間は本当にキレイなんですけど。昔、夏休みの自由研究で発表したくらいですから」

モバP「あー、懐かしい。朝顔の観察日記とかな……ふわぁ……」


藍子「寝不足ですか?」

モバP「いや……2時間は寝てるんだけどな……」

藍子「……もしかして最近ずっと?」

モバP「あぁ、家でやるとどうしても時間忘れてな……藍子、もう一杯コーヒーくれないか?」

藍子「ダメです!」ダンッ

モバP「!?」

藍子「忙しいのはわかりますけど、きちんと睡眠をとらないと! 仕事中に倒れたりでもしたらどうするんですか!
   今日は私がいるからいいですけど、もしひとりのときに、なんてことがあったら……」

モバP「お、大袈裟だよ。俺はこういうの慣れてるからさ」

藍子「慣れてるだとかそういう問題じゃありません!」ダンッ


藍子「決めました。今日はPさんをしっかり休ませます」

モバP「お、おい。俺は仕事が」

ガチャ

ちひろ「戻りました~」

藍子「あ、ちひろさん、お疲れ様です。Pさんのことなんですけど」

ちひろ「あ、もしかしてまた仕事の虫になってたんですか? ちゃんと家に帰りましょうねって言ったじゃないですか」

藍子「……」ジトー

モバP「べ、別に嘘はついてないだろ」

ちひろ「最近働きすぎですよ。今日は根詰めるほどの量はないんですから、休み休みやってくださいね」


藍子「……ちひろさん。休憩室借りていいですか?」

ちひろ「えぇ、もちろん……藍子ちゃん、今日はお休みじゃなかった?」

藍子「Pさんも借りていきます」グイッ

モバP「ちょ、藍子。だから仕事が」

藍子「ちひろさん、なんて言いました?」

モバP「藍子はオフじゃないかって……」

藍子「その前です」

ちひろ「根詰めるほどの量はない?」

モバP「いや、あれはだな……」

藍子「あれは、なんですか?」ニッコリ


モバP「……なんでもないです、はい」

藍子「はい♪ それじゃあPさんも借りていきますね」

モバP「すいません、ちひろさん。しばらくお願いします」

ちひろ「大丈夫ですよ。私ができることはやっておきますから。ごゆっくり~」


ーーーーーーー


モバP「なにも藍子まで付き合うことはないんだぞ? せっかくのオフなのに」

藍子「ダメです。私が見ていないと休憩中にも仕事しそうですから」

モバP「俺って信用ないなぁ」

藍子「ふふっ。自慢じゃないですけど、Pさんのことはよく知っていますから」

モバP「付き合いも長いしなぁ」

藍子「だからPさんがすぐ無理をするのも、ね」

モバP「藍子はなんでもお見通しかぁ」

藍子「だからですね」ストン

モバP「?」


藍子「はい」ポンポン

モバP「なんだ? いきなり太ももでビートを刻んで……ドラム・藍子?」

藍子「違いますよ! 私の上に頭を置いてくださいってことです」

モバP「それは所謂」

藍子「膝枕、ですけど?」

モバP「……枕ならそこにあるから大丈夫だって」

藍子「遠慮は禁物です。さぁ、どうぞ♪」


モバP「どうぞ♪ じゃなくて、俺はいい歳した男なんだから絵面的にまずいだろ」

藍子「公園をお散歩してるときに、大人同士が膝枕しているのよく見かけますよ?」

モバP「いや、あれは恋人同士だから許されているわけであって……」

藍子「こ、恋人まではいかないですけど、私とPさんは付き合いが長いですしっ」

モバP「そういう問題じゃないんだって……」

藍子「じゃあどういう問題が……?」キョトン

モバP「くっ、穢れを知らない顔して……これが天使かっ……」


藍子「私の膝枕、結構評判いいんですよ。茜ちゃんなんて頭を膝上に置いた瞬間、寝息をたてるんですから」

モバP「……藍子には申し訳ないが、それは単純に茜の寝付きが異常にいいだけだとおもう」

藍子「こ、こずえちゃんもぐっすりって!」

モバP「あまりにも人選が悪い……」

藍子「うぅ……じゃあ誰だったらいいんですかぁ……」

モバP「誰であっても俺が膝枕する理由にはならないけど……普段、膝枕とは無縁の人とか。例えば……」

藍子「……例えば?」

モバP「……誰だろうな」


藍子「……あっ、楓さんにしたことあります!」

モバP「楓さんか……酒飲んでたろ?」

藍子「確かにお酒くさかったです……」

モバP「あの人普段はそうでもないのに、アルコールが入るとやたらと絡んでくるんだよな」

藍子「藍子ちゃんとアイコンタクト、とか言って30分くらい見つめられたときはさすがにどうしようかと……」


藍子「あとは幸子ちゃんとか」

モバP「どうせ『フフーン! こんなカワイイボクに膝枕できるなんて、藍子さんは自慢してもいいですよ!』とか言ってんだろ」

藍子「……Pさんは超能力者だったんですか?」

モバP「ユッコじゃないんだから……いや、あいつは超能力者じゃないんだけど……」

藍子「愛梨さんはどうです?」

モバP「愛梨もそこらへんはゆるいというか、パーソナルスペースが狭そうというか……容易にイメージできる分、決め手に欠けるな」

藍子「むむむ……なかなか厳しいですね」

モバP「なぜそこまで膝枕にこだわるのか……」


藍子「うーん……うー……」

モバP「悩んでるところ悪いが、せっかく休憩室に来たんで俺は寝るから」

藍子「ま、枕は是非!」

モバP「だからなんでそんなに必死なんだ」

藍子「Pさんに快適な睡眠を提供したいだけです! それ以外あるとおもいますか?」

モバP「ありそうだから聞いてるんだよ」

藍子「Pさんも強情ですね」

モバP「その言葉、そっくりそのまま返す」


藍子「あっ!」

モバP「おやすみ」

藍子「ま、待ってください。最後にいい人が見つかりましたから、寝ないでください~」

モバP「……どっちにせよ、そんなにグイグイ引っ張られると寝られないから。まぁ、話聞くだけな」

藍子「ふふっ……これでPさんは私の膝に頭を乗せたくなることでしょう」

モバP「もしかして酔ってる? 酒はダメだぞ、未成年」

藍子「酔ってませんし、飲んだこともありませんから心配しないでください」

モバP「なら暑さでちょっと壊れたのかな。クーラーの温度下げるか」

藍子「それでですね……なんとっ!」

モバP「……これ以上下げたら鬼に怒られそうだからやめとこう」


藍子「瞳子さんに膝枕したことがあるんですよ!」ドヤァ

モバP「……」

藍子「あ、あれ……? 反応薄いですね……」

モバP「……まぁ、意外な人の名前が出たなーとはおもったけど」

藍子「最初は『そんな年齢じゃないわ』って言ってたんですけど、本当に疲れてそうだったので試してもらったんです」

モバP「服部さん押しに弱そうだし、藍子は変なとこで押し強いからなー。しっかしイメージできねぇ……藍子がウソつくとはおもえないけど」

瞳子「呼んだかしら?」ガチャッ

モバP「うおおっ!」


瞳子「そんな幽霊が出たみたいなリアクションされると少し傷つくわ……」

藍子「瞳子さん、こんにちは」

モバP「申し訳ない……いや、でも話に上がってる人がいきなり現れたら驚きますって」

瞳子「なんの話?」

藍子「瞳子さんに膝枕したって話です」

瞳子「あぁ……あれね」

モバP「マジだったんだ……」


瞳子「正直ね……何故膝枕なのっておもったわ」

モバP「現在進行形で俺がそうなってますよ」

瞳子「評判がいい、と挙げられる人はみんな説得力がないし……」

モバP「……藍子はプレゼンの仕方を和久井さん辺りに習おうか」

瞳子「でも好意を無下に断るわけにもいかないし、私が折れる形で彼女の膝に頭を預けたわ」

モバP「うんうん。大人ですからね、俺たちは」

瞳子「一言で表すと……侮ってた」


モバP「と言うと……?」

瞳子「元々、藍子ちゃんの時間を忘れてしまうほどのやわらかでふわりとした雰囲気は体験していたのだけれども」

瞳子「膝枕となると、必然的に距離が近くなるわけじゃない」

瞳子「時間が……止まるのよ」

モバP「……はぁ」

瞳子「そうなるわよね……これは体験してみないとわからないわ」


瞳子「硬くもなく、かといって柔らかすぎない、程よい弾力」

瞳子「ほんのり暖かな体温に嫌味のない石鹸のような香りで眠気も誘ってくる」

瞳子「……恥ずかしかったけれど、頭まで撫でられて」

瞳子「全身の力がだんだんと抜けていく感覚に気づいたときには、完全に堕ちてたわ」

瞳子「あの膝枕は……魔性ね。意識をしっかりと持っている分には問題ないとおもうけど」


藍子「そこまで言われるとなんだか恥ずかしいですね」テレテレ

モバP「ふむ……」

瞳子「別にやましいことをするんじゃないんだから、一度体験してみるのを薦めるわ。すごい疲れた顔をしているから余計、ね」

モバP「まぁ少なくとも、話を聞く前より興味が湧いてきているな……」

藍子「いつでも準備できてますよ」ポンポン

瞳子「ふふ。お邪魔虫みたいだから私は戻るわね。それじゃあ、ごゆっくり」

パタン

モバP「藍子の膝枕の良さだけ力説して帰っていったな……」

藍子「膝枕に限らず、人にあそこまで褒められたのは生まれて初めてかもしれません……」

モバP「それだけのものがあるってことか」


藍子「さぁ、どうします?」ポンポン

モバP「……どうせ断っても同じことだろー」

藍子「ふふっ。よくわかってますね」

モバP「付き合いが長いからな……よっこいしょ」

藍子「なんだかPさん、おじさんみたいですよ」クスクス

モバP「藍子から見ると俺なんかくたびれたおっさんだろ。それじゃ、失礼します」

藍子「いらっしゃいませ♪」


ぽふっ

モバP「……っ!!」

モバP「こ、これは……!」

藍子「どうかしました?」


モバP「……」

藍子「Pさん?」

モバP「……藍子は」

藍子「はい?」

モバP「藍子は細いというイメージがあったが、身体で感じてみてそれは間違いだということに気づいたよ。

    いや、太いというわけじゃないんだ。筋肉質でもない。まるでオーダーメイド枕ように俺の頭部にピッタリとフィットする。
    ……この絶妙なさじ加減はなかなか例えようがなくてもどかしい。
    スカート越しとはいえ、藍子の体温が感じられるのが、ドキドキというよりなんだか落ち着ける……何故か子供のころを思い出す。
    ナチュラルといっていいんだろうか、嫌味のないこの香りが鼻孔を通るたびに心が地面から数センチ浮いた気持ちになるな……
    正直、服部さんの話聞いたときは、なに言ってんだって感じだったんだけど、今ならあれはまだ控えめだということがはっきりとわかるわ。
    あー……毎回藍子の膝枕で寝られたらスタドリなんて必要なくなるだろうなー……魔性って言葉もいいけど、俺的には至高って表現したいなー」


藍子「……///」

モバP「だってもう動けないから。頭部にフィットしちゃってるから」

藍子「そこまで気に入ってもらえるなんて、こっちもなんだか嬉しいですね♪」ナデナデ

モバP「……撫でられたからいよいよ体が言うことを聞かないぞ」

藍子「さすがにそれは大袈裟じゃ……」

モバP「藍子は自分の膝枕の良さと恐ろしさを理解するべきだ」

藍子「お、恐ろしいんですか?」

モバP「服部さんが魔性と表現したのも深く頷ける」


モバP「やばい、やばいぞ、これは」

藍子「どうしたんですか?」

モバP「非常に頼みにくいことなんだけど」

藍子「私とPさんの仲じゃないですか♪ どうぞ言ってください」

モバP「そうか? なら遠慮なく言うけど」


モバP「スカートに鼻突っ込んで嗅いでいい?」


藍子「」


藍子「な……」

モバP「ナン?」

藍子「ななななに言ってるんですかぁ!!! よ、よくないに決まってますよ!!!」

モバP「そうかなぁ」

藍子「そうですよっ!」

モバP「じゃあ横向くことで手を打とう」ゴロン

藍子「なんでお腹に顔を向けるんですか!」

モバP「えぇ……普通向くでしょ……」

藍子「匂い嗅ぐのと一緒じゃないですか~……」

モバP「大丈夫だ」ハスハス

モバP「藍子の匂いは石鹸の香りだから!」

藍子「匂いの種類の問題じゃありませんってぇ!」


藍子(別にPさんにされるのは嫌じゃないんだけど……)

藍子(向こうの部屋にはちひろさんたちもいるだろうし……)

藍子(うぅ~……恥ずかしいよぉ……)

モバP「スゥー……ハァー……スゥー……ハァー……」

藍子(目をつぶって一心不乱に深呼吸してる……)


モバP「スゥー……そうか、ここがエデンだったのか……」

藍子「あのぅ……もうそろそろやめていただけるとありがたいんですけど……」

モバP「あと3時間……スゥー」

藍子「だ、ダメです! 3分でもダメですから! これ以上されると私……」

モバP「あぁ! 顔が引き寄せられる!」ズボッ

藍子「ひゃあ!」

モバP「ハスハス! ハスハスハスハス!」


藍子(Pさんの鼻が、こ、股間にっ!、)

モバP「フゴゴゴゴゴ!!!」

藍子「あっ、やぁ……ひうっ」ビクンッ

藍子(スースーして、変な感じ……んっ……)

藍子「ぷ、Pさん、さすがに、や、やめましょう? こんなところ人に見られたりでもしたら……」

モバP「フゴ、構うもんか! それよりもこの香りを鼻と脳に覚えさせる方が大事だ!」

藍子「んっ、だ、ダメですよぉ、あうっ」

モバP「これは……お日様の香り!」

藍子(頭が……なんだかぼーっとしてきて、熱っぽくなってきたかも……)


モバP「ムムッ! なんだか匂いが変わってきたぞ」

藍子「……っ!!」

藍子「もうダメですーっ! 離れてくださいー!」グググ

モバP「顔が勝手に奥へ行こうとするんだ! 不可抗力だ!」グイグイ

藍子「だっ、誰か助けてぇー! んあっ」

藍子(うぅ~……力がうまく入らない……下着の中がヘンな感じだよぉ)

藍子「んっ、ふあっ……だ、だめ」

藍子(あ……)ビクッ

ガチャ


ーーーーーーー


モバP「誠に申し訳ございませんでした」ドゲザー

ちひろ「これセクハラですからね? わかってますか?」

瞳子「藍子ちゃんが許してくれなければ普通にクビね……」

モバP「いや、もう本当になにも言えません。ただ土下座するのみです」

ちひろ「大事にしないでというのが藍子ちゃんのお願いなので、今回はスタドリ10ダースを天引きという形で終わりますけど、次はないですからね?」

瞳子「それでもエグいわね……」

モバP「ははーっ」


ガチャ

藍子「ちひろさん、瞳子さん……」

ちひろ「もう落ち着いた?」

藍子「はい、別に襲われたとかじゃないので……ちょっとびっくりしただけですから」

瞳子「アイドルの股間に顔をうずめるプロデューサーっていう状況を見て、襲われているとしかおもえなかったんだけれども……」

藍子「あはは……Pさんはちょっと疲れてたんですよ。だからあんな行動を……」

ちひろ「藍子ちゃんは優しいですね。ちゃんと聞いてますか? そこの変態」

モバP「へへーっ。耳の穴を2倍に拡げて脳に刻んでおります」

瞳子「……本当に反省してるのかしら?」

ちひろ「もう10ダース増やしましょうか?」ニッコリ

モバP「そ、それだけはご勘弁を!」


藍子「Pさん。もう顔を上げてください」

モバP「藍子……すまぬ……すまぬ……」

藍子「もう終わったことですし、いっぱい反省したって聞きましたから。ほら、私ももう大丈夫ですから。ね?」

ちひろ(女神かな)

瞳子(女神ね)

モバP「女神だ……」

藍子「それに私も少し気持ちよかったですし……」ゴニョゴニョ

モバP「え?」

藍子「な、なんでもないです!」


ーーーーーーー


藍子「……なんてことがありましたねぇ」

モバP「あー、あったなぁ」


藍子「Pさんったら一心不乱に嗅いできて、まるでワンちゃんみたいでしたよ」

モバP「あのときは混乱してたというか……初めての経験に戸惑った故の暴走ってことで」

藍子「ふふ。そういうことにしときます」ナデナデ

モバP「藍子がいい匂いなのがいけないんだからな?」クンカクンカ

藍子「んっ……Pさんが我慢すればいいだけじゃないですか?」

モバP「おいおい。こんな素晴らしいものを目の前にして匂うなって言う方が無理だよ」ハスハス

藍子「そういうものなんですかねぇ……あっ、鼻息が当たってくすぐったいです」


モバP「あぁ、藍子の匂いも膝枕も最高だ! 定期的に摂取しないと気が狂ってしまいそうになる」クンカクンカ

藍子「大袈裟じゃないですか?」

モバP「それだけ俺は夢中なの」スゥーハァースゥーハァー

藍子「やっぱりワンちゃんみたいですね」

モバP「だからたまにならしていいと藍子から言ってきたときは面食らったと同時に嬉しかったぞ」

モバP「もう藍子なしじゃ生きられない体に開発されてしまったからな」

藍子「ふふ、私も一緒ですよ。これからもよろしくお願いしますね。プロデューサー♪」


おわり


高森藍子ちゃんお誕生日おめでとう! 全然祝った内容になってなくてごめんなさい!
エロばっかり書いてるけど誕生日にそういうのはダメだとおもってなんとか我慢しました。
HTML化依頼してきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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