裸女盗賊「私たちは『裸女盗賊』」 (472)


初めまして。僕の名はアレクと言います。
僕は今、とある地方の領主である貴族様の元で、騎士見習いとして働いています。
僕のような子供にはもったいない仕事ではありますが、憧れの騎士になるため、日々努力しています。
仕事にも慣れ始めた頃、とある任務を任されました。

「娘が領内の小さな村に遊びに行きたいの言うので、護衛として同行するように」

領主様の娘である、フィーナ様。
僕より少しだけ年上であるにも関わらず、既に気品と清楚さを備えた美しい女性だ。

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「アレクくん、そんなに堅くならなくていいですよ。楽になさってください」
「い、いえ。村の中とはいえ、盗賊の噂もありますので気は抜けません」

フィーナ様は長いブロンドの髪を背中の中ほど辺りで一つに纏め、ブラウスに黒いスカートと、あまり派手すぎない恰好をしていた。
それでも、彼女の少し垂れている優しい目を見ると、どうしても見とれてしまう。
だめだ。今は任務の最中なんだ。

僕を初め、数人の騎士見習いがフィーナ様の護衛として村に同行していた。
この村は、豊かな自然と特産物であるジャムが知る人ぞ知る名物とされており、お忍びで貴族様やその家族が訪れることもあるそうだ。
しかし、最近ではこの地域で盗賊が暴れているという噂があったので、僕らが護衛としてついて行くことになった。

「さて、もう夜も遅いですし、宿に戻りましょうか」
「は、はい」


一通り村を見て回った僕たちは、暗くなった道を歩いていた。
その時、僕たちの前にローブをすっぽりと被った人物が現れた。
その人物は、僕たちの方にまっすぐ向かってくる。
正直言って、とても怪しい。

「ちょっといいですか?」

ローブの人物がフィーナ様に近づく前に、仲間の騎士見習いがその人物に声を掛けた。

「はい?」

ローブの人物が応えます。声からして、どうやら女性のようだ。
近づいて見てみると、彼女のローブは胸の部分が大きく盛り上がっていた。
これは怪しい。まさかフィーナ様を狙った刺客だろうか。


「最近、この辺りで盗賊が現れるという噂が立っています。夜道には気を付けてください」
「まあ、物騒ですわね」
「それで、我々は領主様の使いでやってきた者たちなのですが、失礼ですがこちらで何を?」
「はい、少し散歩をしていたのですわ」

こんな夜中に散歩を? しかもこんな人通りの少ない道で?
怪しい、実に怪しい。
仲間が女性に詰め寄る。

「……失礼ですが、持ち物を検査させていただいてもよろしいですか?」
「え?」
「そのローブを脱いで頂くだけでいいです」
「あ、あの……」

ローブを脱ぐように言っただけで、女性はあからさまに動揺した。


「どうしたのですか? 特に怪しい物が入っていなければ脱げるはずですが」
「あ、その……」

女性は顔を赤らめ、もじもじと体を動かす。
その動きで、胸のふくらみが左右に揺れた気がした。
それを見て、仲間は腰の剣の柄にさりげなく手を掛ける。

「わ、わかりました……」

女性は観念したように、胸元にあったローブの紐を解く。
すると、目を瞑って一気にローブを脱ぎ捨てた。

「……え?」

一瞬、目の前の光景を理解できなかった。
数秒遅れて、脳はその光景を処理する。

目の前の女性は……おっぱいを丸出しにしていた。

今日はここまで

乙 えーと、FEだよね?

>>8
いや、名前は適当につけたので二次創作というわけではない

再開

「……」

僕も仲間もフィーナ様も、あまりの光景に声を出せないでいる。
腰に巻きつけた小さな布で辛うじておま○こを隠しているが、女性はおっぱいだけでなく、その裸体のほとんどを僕たちの前にさらけ出していた。
片方だけでメロンほどはあろうかという爆乳、膨らんだおっぱいの下にある引き締まった腹部、くびれたウエストから曲線を描いて張り出しているお尻。
さらに、その肌にはシミ一つなく、月明かりに照らされていやらしく輝いている。
そして、女性は恥ずかしそうに顔を赤くして俯いているが、腕を頭の後ろに組み、その裸体を見せつけるようにくねらせていた。

「あ、あの、いかがですか……?」


女性の言葉に仲間も僕も我に返る。
しかし、「いかがですか」の意味がよくわかっていなかった。

「あの、ローブを脱ぎましたけど……検査をするのではなかったのですか?」
「え、いや……」

検査も何も、女性が全裸になってしまっては武器を隠しようがない。
正直、もうローブを着てもらって終わりにするべきだったが、僕たちは言葉が出なかった。

「あの、後ろも見ますか?」
「え?」

そう言って、女性は僕たちに背を向ける。


「ああ……」

彼女は背を向けた状態で、長い金髪を両手ですくい上げて、美しい背中を見せた。
肩甲骨が腕の動きに連動しているのが、なぜかいやらしい。
さらに下半身に目をやると、腰に巻かれている布は小さすぎてその大きな尻の大部分を隠せていなかった。
肉付きのいい尻は、鍛えているおかげなのか垂れずにハリがある。
そして尻の割れ目の奥をよくみると、前部分から刺しこむ光によって、陰毛が少し見て取れた。

「う、うわあ……」

仲間の一人が、思わず感嘆の吐息を漏らす。
騎士見習いではあるが、僕たちも年頃の少年だ。
ここまで美しい女性の裸体はお目にかかったこともなく、僕たちは見とれるしかなかった。


「はあ、はあ……」

荒い呼吸の音が聞こえて女性の顔を見ると、彼女はその緑の瞳を潤ませ、頬を真っ赤に染めていた。

「あ、ああん……見られてるぅ……」

その言葉のおかげで、女性が顔を赤くしているのは羞恥心からだけではないことがわかった。
おっぱいの先端にある薄いピンク色の乳首は、一目見ただけで通常より立っているのがわかる。

「……」

女性は僕たちに流し目を送り、もう許してくれと言わんばかりに目に涙を溜めていた。


「ア、アレクくん、もういいんじゃないかな……」

その時、フィーナ様が口を開いた。
確かにそうだ。女性が武器を持っていないのなら、これ以上調べる必要はない。
それより、フィーナ様の護衛に戻るべきだ。そう思って、彼女の方に振り返る。

だが、僕は思わず息をのんでしまった。

「……はぁ」

フィーナ様の顔は、裸の女性と同じく赤く染まっており、目が潤んでいた。
その顔から受ける印象はいつもの清楚さではなく、どちらかというと淫靡なものに近い。
目を細め、両腕で体を抱き、足をすり合わせるフィーナ様は明らかにいつもの様子と違っていた。


「フィーナ様、大丈夫ですか?」

僕は思わず問いかける。

「え、うん、大丈夫よ……早く、戻りましょう……」

フィーナ様の様子は明らかにおかしかった。早く戻った方がいい。
しかし、裸の女性が僕たちを呼び止めた。

「あ、あの、すみません」

呼びかけに対して、僕たちは振り返ってしまう。
女性は未だローブを着ずに、裸体を晒したままだった。

今日はここまで

再開


「あの……実は、あなたたちに調べてほしいことがあるのですが……」

調べてほしいこと?
なんだ? 僕たちになにか依頼があって、近づいてきたのか?
だけど正直、女性の裸を見てしまって変な気分になっている僕たちは、早くこの場を離れたかった。

「な、なんですか?」

仲間の内、二人が女性に近づく。

「実は、その……おま○この中を調べてほしいんです」

……は?
今、彼女は何て言ったんだ?


「あの、なんですって?」
「ですから、おま○この中も武器が無いか調べてほしいのです……」
「……」

思わず仲間たちは顔を見合わせてしまう。
この人は何を言っているのだろう。
そう考えている内に、女性は次の行動に出ていた。

「お願いです……おま○この中も見てくれれば、私が潔白だとわかるはずです」

女性は腰布を両手で摘まんでたくし上げた。
すると、その後ろから髪の毛と同じ金色の陰毛に覆われたおま○こが現れる。


「あ、ああ……」
「もっと、近づいて見てください……」

女性の言うとおり、仲間たちは彼女の股間に顔を近づける。
彼女のおま○こからは透明な液体が溢れており、足の付け根まで濡らしている。

「んっ……」

女性は両手でおま○こを広げると、ピンク色の内部が仲間たちの前にさらけ出され、おま○こからトロリと液体が溢れた。
思わず見とれる仲間たちだったが、女性に声を掛けられる。

「い、いかがですか? 武器は、無いですよね?」
「え、ええ、そのようです」
「よかった……じゃあ、これはお礼です」
「え? うわあっ!」

仲間たちが聞き返そうとした瞬間、彼らは目を押さえて苦しみだした。

ちょっと出掛けているので中断


「うわあっ!?」
「め、目がっ!」
「な、なんだ!?」

突然の事態に困惑する。どうやら、女性の股間から何かを目にかけられたらしい。
苦しむ仲間たちに対し、女性が行動に出る。

「えいっ!」
「がっ!?」
「ぐあっ!?」

女性は体を捻り、その爆乳を仲間の頭に叩きつけた。
仲間は吹き飛ばされ、もう一人の仲間を巻き込んで倒れる。
そして二人とも起き上ってこなかった。どうやら気絶したらしい。


「な、何を!?」

ここに来て、僕はようやく彼女が敵だと認識し、腰の剣を抜いた。
女性は尚も顔を赤くはしているものの、こちらを見て、不敵な笑みを浮かべている。

「ふふふ、私たちはその御嬢さんを貰いに来たのよ」
「まさか、あなたが盗賊!?」
「その通り、私たちは『裸女盗賊』。周りを見てみなさい」

裸女盗賊の言葉を受けて周りを見てみると、すでに僕たちは囲まれていた。
僕たちの周りを囲んでいるのは、全て女性。しかも目の前の裸女盗賊と同じく、腰布一枚だけを身に着けた姿で、裸体をむき出しににしている。
みな、若い女性ではあったが、中には僕とそう変わらない年齢であろう少女もいた。
だが、その少女でさえ、年齢に不釣り合いな巨乳をさらけ出している。
裸女盗賊たちはこちらを挑発するようにおっぱいを揺らしたり、お尻を振ったりしていたが、中には両手でおっぱいを必死に隠している少女もいる。
迂闊だった。裸女盗賊たちは十数人はいる。こちらはフィーナ様を合わせても五人。守りきれるだろうか。


「安心しなさい、命はとらないわ。裸女盗賊は人殺しはしないという信条なのよ」
「そんなもの、信用できるか!」
「あらそう、まあでもこの状況で御嬢さんを守り切れるかしら?」
「くっ……」

裸女盗賊たちが、ジリジリと近づいてくる。
しかし……僕はどうしても彼女たちのおっぱいに目が行ってしまう。
大きくて、それでいてハリがあるおっぱい。彼女たちはそれを惜しげもなく晒しているのだ。
しかも、ここが屋外だということが、僕の興奮を一層助長させた。
それは彼女たちも同じなのか、肌をほんのりと赤く染め、乳首がビンビンに立っている。


「ん……」

興奮が高まったせいなのか、一人の裸女盗賊が両手の人差し指で乳首をツンツンと突く。

「あ、あん……」

自分で乳首を突くたびに、彼女は甘い吐息を吐き、それを見る者を興奮させた。
だめだ、彼女たちは敵なのだ。見とれてはいけない。

「う、わ……」

しかし仲間の一人が、口をだらしなく開けた状態で裸女盗賊に見とれながら近づいていった。

「ま、待て!」

だが次の瞬間、その仲間は裸女盗賊に抱きつかれた。

「うわあっ!」

さらに裸女盗賊はその裸体を抱きついた騎士見習いの身体にこすりつける。

「ああん! 乳首が擦れるぅ!」

おっぱいを擦り付けてあえぎ声を上げる裸女盗賊。その時、抱きつかれた騎士見習いに異変が起こった。

「あ、ひゅ、ひぎいいいいいい!」

叫び声を上げて身体をビクビクと痙攣させたかと思うと、彼の全身から力が抜ける。
それを確認した裸女盗賊が彼を解放すると、あおむけに倒れた。
白目をむいて身体を痙攣させる騎士見習いの股間は、グッショリと濡れていた。

「な、なんだ!?」
「ふふふ、裸女盗賊に抱きつかれた男は例外なく射精した後に気絶してしまうのよ」
「なっ!?」

なんということだ。
こっちは裸の女性たちを前に動揺している。対して彼女たちはこちらに抱きついた瞬間に僕らを倒せる。
まずい、これは不利だ。なんとかしてフィーナ様だけでも逃がさないと……


「うわああああっ!」
「ひゃああああっ!」

だが動揺していた仲間たちは碌な抵抗も出来ないまま裸女盗賊たちに抱きつかれて、次々と気絶してしまう。
そしてあっというまに、フィーナ様を守れるのは僕一人になった。

「くそっ……」
「ふふふ、観念してそのお嬢さんをこちらに渡しなさい」

最初に僕たちの前に現れた裸女盗賊がおっぱいを揺らしながら右手を差し出す。
思わずその姿に見とれそうになるが、気を引き締める。

「だ、誰がフィーナ様を盗賊なんかに渡すか!」
「そう、なら君も気絶してもらうしかないわね」

そう言った裸女盗賊は裸体を見せつけるように両手を広げて近づいてくる。
だめだ、このまま動かなければやられる。こっちから仕掛けるしかない!


「うわあああああっ!」

だが、僕が両手に握った剣は振り上げた拍子にすっぽ抜けてしまった。

「あっ!?」

そして裸女盗賊はすぐ目の前に迫っていた。

「わああああああっ!」

僕は反射的に拳で攻撃する。
すると――

「あんっ!!」

裸女盗賊の甘い声が聞こえた。同時に僕の拳に柔らかい感触が伝わる。

僕は寸分違わず裸女盗賊のむき出しのおっぱいに打撃を加えていた。

「あらら、おっぱいを殴るなんて……無意識に願望が出てしまったのかしら?」
「ち、ちが……」

あわてて手を引っ込める僕だったが、次の瞬間裸女盗賊に抱きつかれていた。


「しまっ……ぐむっ!」

顔におっぱいが押しつけられて、声が出ない。
そして……

「~~~~~~~!!」

もはや暴力的と言ってもいいほどに、強制的な快感に襲われた。
その直後、なす術なく僕の快感の象徴が股間から吹き出す。

「~~!! ……」

そして僕の全身から力が抜け、裸女盗賊から解放されると同時に地面に倒れる。

「あ……」

意識を失う直前に見たのは、裸女盗賊に連れて行かれるフィーナ様の姿だった。

さて、ここからどうしよう

とりあえず終わりまでの流れは考えているのでそれで書きます

一年後。

フィーナ様を盗賊に連れ去られた僕たちはその失態を咎められ、騎士になる道を閉ざされてしまいました。
在野に下った僕はそれでもフィーナ様を助け出したい気持ちで必死に修練を積み、同時に裸女盗賊についても調べ上げました。
そして今、僕はあの時の村に戻ってきています。

僕はあらゆる手段で裸女盗賊についての情報を集め、その結果彼女たちのアジトがあの村の近くにあるということを突き止めたのです。

村から少し離れた森の中に、古い砦がありました。どうやらここが裸女盗賊のアジトのようです。
僕は木の陰に隠れて様子を伺うことにしました。
すると……

「ん、ああん……」


砦の裏手に、若い女性がいた。
腰に小さな布を巻きつけただけで、おっぱいを丸出しにしている。
裸女盗賊だ。

「ああん、お外でおっぱい丸出しになるの、気持ちいいよお……」

裸女盗賊は自分の乳首をツンツンと指で突き、目を瞑って腰をくねらせている。
さらに彼女は足をガニ股に開き始め、露わになったおま○こに手を伸ばそうとしていた。
しめた、これはチャンスだ。

僕は裸女盗賊に気づかれないように後ろからソロソロと近づく。
そして……

「ひぎいっ!?」

丸出しのおま○こに思い切りつま先をめり込ませた。


「あ、きゅ、ひうううん……」

僕がつま先をおま○こから離すと、裸女盗賊は気の抜けたような声を発しながらガクガクと震え、おま○こから液体を噴出させた。
そして涙を流しながら僕の方を振り返ったが、その直後にその場に倒れて意識を失った。

「どうやら、情報は正しかったみたいだね」

これが裸女盗賊の弱点。彼女たちは特殊な修練によっておっぱいやその他の部分への攻撃を無効化することが出来るが、唯一おま○こへの攻撃だけは無効化出来ないのだ。
だが、抱き着いて男を気絶させるには裸でないと効果が無いらしいので、彼女たちはせめてもの気休めとして、腰に布を巻くことで少しでもおま○こを守っているらしい。

「さて、まだ見張りはいるかな?」

僕は砦の正面に回る。
すると、二人の裸女盗賊が体を密着させていた。

中断


「やあん、ちょっとおっぱい揉まないでよぉ……」
「えー? 先に乳首を当ててきたのはそっちじゃない」

見ると、一人の裸女盗賊がもう一人の裸女盗賊のおっぱいを後ろから揉んでいる。
おっぱいを揉まれている方の裸女盗賊は顔を真っ赤にしながらも、息を荒くして抵抗らしい抵抗をしていなかった。

「あん、もう見張りの最中なんだよ?」
「こんなところに誰も来るはずないんだから、楽しまないと損よ。ほら、乳首立ってきたよ?」
「ああん、言わないでぇ……」


二人の裸女盗賊による甘美な光景を目にしながらも、敵の本拠地に来ていることを思いだし気を引き締める。
とにかく二人同時でも倒せるだろうが、一人ずつになるのを待とう。

「もお、なんか変な気分になってきたじゃない……」
「あ、ちょっと待って。一応誰かいないか確認してくるから。誰もいなかったら、ね?」
「うん……わかった」

そして一人の裸女盗賊が僕の隠れている物陰に近づいてきた。
――まずいな。ここは、やるしかないか。

中断


「えーと、あれ? むぐっ!?」

物陰に隠れている僕に気づいた裸女盗賊の口を素早く塞ぎ、同時に抱き寄せて行動を封じる。
こちらから抱きつけば気絶することはない。
裸女盗賊のむき出しのおっぱいが身体に当たるが、そんなことを気にしている余裕はない。

「んんっ! むうっ! んむぐっ!!?」

うなり声を上げる裸女盗賊のおま○こに素早く膝蹴りを入れる。
すると彼女は涙を流して白目を剥き、全身から力が抜けた。僕の腕に裸女盗賊の体重がかかる。
僕は音が鳴らないように、彼女を静かに地面に横たえて、もう一人の裸女盗賊を見る。

「あれ、どうしたの?」

仲間のうめき声に気づいたのか、裸女盗賊がこちらに振り向く。
倒れた仲間と僕に気づいた彼女は、驚愕に目を見開いた。

「ひっ!?」

裸女盗賊は小さく悲鳴を上げただけで大声を出すことも逃げることもしなかった。
どうやら恐怖で身体が硬直したらしい。
その隙に僕は一気に距離を詰め、裸女盗賊の目の前に立つ。

「ひいいっ!!」

ようやく逃げようとする裸女盗賊だったが、それよりも前に僕の右手が彼女のおっぱいを掴んでいた。

「あうんっ!」

先ほどの仲間とのやりとりですっかり興奮していたのか、おっぱいの先端にある乳首はすっかり固くなっており、僕の手のひらにその感触が伝わる。
僕はおっぱいを円を描くように動かした。

「ひうう……」

おっぱいを揉まれた裸女盗賊は気の抜けたような声を出す。
裸女盗賊は一般的な暴力には強いが、快感には弱い。
つまり彼女たちを倒すにはおま○こに攻撃するか、快感を与えるのが効果的であるようだ。

「ひ、こ、殺さないで……」

裸女盗賊は涙目で僕に訴えかける。

「質問に答えてくれれば命はとりません。フィーナ様……一年前にあなたたちが連れ去った女性はどこですか?」
「あの、えっと、この砦の中にいます……」

よかった。フィーナ様はどこかに売り飛ばされたわけではなかった。

「それで、あなたたちの人数は?」
「えっと、今ここにいるのは六人です……」

六人。
さっき倒した二人とこの人の他には三人だけ。
これはチャンスだ。一気にフィーナ様を救い出そう。

「わかりました、ありがとう!」
「ひぐうっ!?」

僕は裸女盗賊を膝蹴りで気絶させ、静かに地面に寝かせる。
目の前の砦は正面の扉が一つだけ。ここから入るしかないようだ。
僕は扉を慎重に開けて、隙間から中を伺う。
扉の向こうは広間になっていて、イスに一人、壁際に一人の裸女盗賊がいた。

「あれ? そろそろ見張りの交代の時間だっけ?」
「そうだったね、ちょっと呼んでくるよ」

壁際にいた方の裸女盗賊が入り口に近づいてきた。
僕は扉から離れて、彼女が出てくるのを待つ。

「あれ、扉が開いて? えっ!?」

仲間が倒れているのを見て動揺した裸女盗賊のおま○こを素早く蹴る。

「おや? みなさんどうされたのですか?」

その時、奥の階段を下りてくる人物がいた。
僕は知っている。この声の主を知っている。

「フィーナ、さ、ま……」

歓喜のあまり、思わずお名前を呼ぼうとした声が徐々に小さくなった。
無理もない。

「ああ! アレクくん、お久しぶりですね」

階段を降りてきた人物は僕に笑顔を向けた。

「そ、そんな、どういうことですか……?」
「わかりませんかぁ? 私も裸女盗賊に入れてもらったんです。一年前のあの日、皆さんを見たときの衝撃は今でも忘れません。私に、新しい世界を見せてくれたのですから」
「う、うそだ! フィーナ様がそんな!」
「うそじゃありませんよぉ。私はこんなにいやらしい女だった……それだけです」

そう言って、おっぱいをユサユサと揺らしながらフィーナ様が近づいてくる。
違う、フィーナ様は望んでこうなったわけじゃない。何者かに操られているんだ。

「う、うわああああ!!」

僕はたまらず、フィーナ様のおっぱいに拳をつき入れた。

「ああああん!!」

おっぱいが押しつぶされると同時に、フィーナ様が嬌声を上げる。
僕は尚も、フィーナ様のおっぱいにパンチを打ち続けた。

「あっ、あんっ! ああんっ!」

僕の拳が当たる度に、おっぱいがまるで一つの生き物のように跳ねて、フィーナ様が喘ぎ声を上げる。
僕は目を覚まして欲しい一心で、打撃を続けた。

「あん! あふんっ! もっと、もっとおっぱい叩いてぇ……」

しかしフィーナ様は目を覚ますどころか、ますますいやらしい声を上げ、乳首を勃起させている。
このままじゃダメだ。こうなったら……

「……ごめんなさい!」

僕は最後の手段に出た。
おま○こを蹴って気絶させることにしたのだ。
しかし……

「あっ!?」
「うふふ、残念でした」

おま○こに当たる寸前で僕の足はフィーナ様の太股に挟まれてしまう。

「は、はなし……」
「いいですよ?」
「うっ!?」

足をいきなり放された僕はバランスを崩してしまう。
なんとか倒れるのをこらえたが遅かった。

気がつくと、フィーナ様の身体が僕の身体を包み込んでいた。

「あ、ああっ!」
「ああ、やっと捕まえましたよアレクくん」

しまった、離れないと!
しかしもう遅かった。あらがえない快楽が襲ってくる。処理しきれない快楽が襲ってくる。

「ひいいいいいいいん!!」

僕は情けない声を上げながら、無様にも射精してしまった。

「もう放しませんよ。あなたには私たちの仲間になってもらいますからね……」

もはや別人のように聞こえたフィーナ様の声を聞き、完全なる敗北を悟った僕は意識を手放した……


また依頼スレが見つからねえ

依頼前に捕まってからの逆レ描写がみたい

>>63
うーむ、難しそうだなあ

乙 
> 「もう放しませんよ。あなたには私たちの仲間になってもらいますからね……」
性転換でもされるんか?

>>65
イメージ的には性転換しない方向で

いたね

乙っす

>>70
ありがとう

ちょっと続き考えるか

ちょっと別のスレ立てる

続編なら誘導頼む

>>76
すまん別の話のスレ
これの続きを書くとしたらこのスレ

こんにちは、アレクです。
僕がフィーナ様に敗北してから数日後。

「アレクくん、行きますよ」
「は、はい……」

僕は今、フィーナ様と数人の女の人に連れられてある村の近くに来ている。
日は沈みかけ、村人はほとんど家の中にいるようだ。
フィーナ様はむき出しのおっぱいを揺らしながら僕に囁く。

「緊張するのはわかります。私も初めはそうでしたからね。でも慣れるとすごい気持ちいいんですよ?」
「でも……僕はこんなことしたくないです」
「これも皆さんの生活のためです。わかってください」

皆さん。
フィーナ様を仲間に迎え入れた裸女盗賊たちのことだ。
フィーナ様とその仲間たちは、腰に布を巻きつけただけの半裸姿で、おっぱいやお尻を丸出しにした状態で村を襲撃しようとしている。
この数日でわかったのは、どうやら彼女たちがこの格好をするのは盗賊の仕事をする時だけのようで、普段は普通の服を着ている。
僕が砦に行ったときに彼女たちがこの格好をしていたのは、仕事が終わってすぐだったかららしい。
だから彼女たちに捕まった僕もしばらくは普通の服を着ていた。
しかし……

「なんで僕も、こんな格好をしないといけないんですか!?」

僕は今、裸女盗賊たちと同じ、全裸に腰布だけを身に着けた姿だ。
しかも、フィーナ様を始めとする多数の女性の裸を見たせいで、おちん○んは勃ってしまい、腰布を持ち上げている。
正直言って、かなり恥ずかしい。

「ふふふ、それはもうすぐわかります」

さあどうしよう

フィーナ様はどこか含みのある微笑みを浮かべて村の方角に向き直る。
すると、一人の村人が住居から出てきた。

「あ、あれは!?」

村人の姿を見て、僕は驚愕した。
村人は若い女性であり、なんと裸女盗賊と同じ、半裸姿だったのだ。

「ど、どういうことですか!?」
「ここは私たちとは違う裸女盗賊グループのアジトなのですよ。今からここを襲撃するんです」

盗賊が盗賊を襲撃する。それ自体は有り得ないことでもない。
しかし裸女盗賊同士の戦い。一体どんなものになるというのか。
それに、問題もある。

「ぼ、僕もその襲撃に参加しないといけないんですか!? この格好で!?」

僕は鍛錬してはいたものの、まだ屈強な大人とは程遠い体格だ。
フィーナ様よりも年下だし、大人の裸女盗賊から見ればもっと年下だ。
そんな僕が、武器も服も無い状態で裸女盗賊相手に戦えるのか。

そうこうしている内に、フィーナ様たちは戦闘態勢に入っていた。

「んっ、あ、ふぅん……」

フィーナ様は両手で自分のおっぱいを揉み、顔を赤らめている。
他の裸女盗賊も同様で、中にはぎこちない動きでおっぱいを揉んでいる女の子もいたが、全員が甘い声を出し始めた。
僕はそれを見て、ますますおちん○んが立ってしまう。

「ああん……じゃあ、行きますよアレクくん」

そう宣言したフィーナ様は、先ほど住居から出てきた裸女盗賊に一気に近づいて、抱き着いた。

「ひうっ!?」

抱き着かれた裸女盗賊は驚きのあまり、妙な声を出す。
しかし、その口が即座にフィーナ様の口でふさがれた。

やべえ続き思い浮かばねえ

盗賊団の潰しあいに乗じてフィーナ様を奪還するっていうのはどうだろう


「ぐむっ!? むうっ! ぷはっ!!」

抱き着かれた裸女盗賊は強引にフィーナ様を引きはがし、戦闘態勢になる。

「あ、あなた、その青い腰布は、砦の裸女盗賊!? ついに私たちと戦おうってわけね!?」

フィーナ様を睨み付けている赤い腰布の裸女盗賊は口を手で拭う。
彼女は全体的に引き締まった体をしているものの、おっぱいはそこまで大きくはない。
だが鍛えているためか、そのおっぱいは形もよく、垂れてもいなかった。

>>92
その展開は思いつかなかった

>>93
フィーナ様奪還か、盗賊に身を落とすか

「そう、私たちはあなたたちを傘下にするために来ました」
「ふうん……でもわかっているわよね? 裸女盗賊は相手を傷つけない。それは裸女盗賊同士の戦いでも同じ」
「ええ、私もそう教わっています。だから……」

フィーナ様は自らのおっぱいを両腕で挟み込む。

「ここは『おっぱいビンタ』での勝負と行きましょうか」
「ええ、望むところよ」

赤い裸女盗賊も自分のおっぱいを両手で持ち上げる。
こうして両者のおっぱいが向かい合う形になった。
この状態になったら、他の裸女盗賊は手出しをしない決まりになっている。

「……」
「……」

あたりに緊張が走った。
そのためかお互いの乳首が極限まで立っており、フィーナ様がますます顔を赤くする。
おっぱいをさらけ出しているということに興奮しているのだろうか。

だが次の瞬間、赤い裸女盗賊が動き出した。

「はあっ!!」

彼女はフィーナ様の視界から消え去るように体を沈め、おっぱいを前方に見せつけるかのようにさらけ出す。
そしてそのおっぱいを下から打ち上げるように、フィーナ様のおっぱいに叩きつけた。

「あひぃん!!」

不意を突かれたフィーナ様はおっぱいを攻撃された衝撃で嬌声を上げる。
裸女盗賊である彼女に打撃でのダメージはない。だがその代わりに大きな快感が襲っているようだ。

「えいっ!!」

さらに裸女盗賊は自分のおっぱいをフィーナ様のおっぱいに押し付けた。何をする気だろうか。

「あひゃあああん!」

すると突然フィーナ様が叫びだした。

「ああん! ち、乳首が擦れるぅ!」

その言葉を受けて、二人のおっぱいを見てみる。
なんと裸女盗賊はおっぱいを高速で動かし、乳首を小刻みにフィーナ様の乳首に当てている。
おそらくこれは相当こたえるはずだ。

「あっははは! どう? 私の『乳首ガトリング』は?」

乳首への衝撃で、フィーナ様のおっぱいはたゆんたゆんと揺れているが、それでも正確に裸女盗賊の乳首がヒットしている。
もちろん技を繰り出している本人も無事では済まないだろうが、裸女盗賊は歯を食いしばって耐えていた。

「ひぐうっ! うう……」
「口ほどにもないわね! とどめよっ!」

裸女盗賊が止めの攻撃を繰り出そうとした瞬間、フィーナ様の姿が僕の視界から消えた。

「えっ!?」

気づいた時には、フィーナ様は先ほどの裸女盗賊と同じく体を沈め、その大きなおっぱいを解き放っていた。
そして一気に上に持ち上げる。

ひっ!!」

裸女盗賊がフィーナ様の狙いに気づいた時にはもう遅かった。
直後、フィーナ様の巨乳が裸女盗賊のおま○こに叩きつけられた。

「はぐええええええええっ!!」

あまりの衝撃に、裸女盗賊の体が一瞬持ち上がり、グルリと白目を剥いて舌を突き出す。
運よく着地することには成功したが、裸女盗賊の意識は既になく、おま○こから液体を勢いよく噴出した後に、あおむけに倒れた。

「す、すごい、一撃で……」

僕と同い年くらいの裸女盗賊の少女が驚愕の声を出す。
驚くのも無理はない。今のおっぱいでの一撃は『ビンタ』というレベルではない。
むしろ『アッパー』に近かった。

「さてアレクくん、このまま一気に攻め落としますよ!」
「あ、はい!」

とは言ったものの、おちん○んが勃起して動きにくいし、下手をすると腰布から飛び出してしまう。

「うう……」

僕は耳まで赤くなってしまった。

「大丈夫? アレクくん」

その時、先ほどフィーナ様の一撃に驚愕していた少女の裸女盗賊が僕に話しかけた。
彼女はメアリちゃんと言って、まだ裸女盗賊になって間もない新人だ。
そのためか、まだ膨らみかけのおっぱいを必死になって隠している。

「う、うん、なんとか……」
「恥ずかしいよねこんな格好……」

メアリちゃんも顔を真っ赤にして恥ずかしがっている。
だけど彼女は僕に近寄ってこう言った。

「でもこの村を私たちの傘下にすれば、戦力は格段に大きくなる。そうすれば私たちも盗賊の仕事がしやすくなって、食べる物にも困らない。だから頑張ろう?」
「う、うん……」

メアリちゃんは貧乏な家の生まれで、奴隷として売り飛ばされそうになったところを脱走した末に裸女盗賊に入ったらしい。
だから恥ずかしくてもやらなければならないのだ。

「そうだよ、がんばろー! おー!」

メアリちゃんがぎこちない動作で腕を上に上げる。
そのため、彼女のおっぱいとまだ色素の薄い乳首が丸見えになった。
僕は思わず目を逸らす。

「あっ……きゃあっ!!」

おっぱいを見られたことを察したのか、メアリちゃんがあわてて腕でおっぱいを隠す。
涙を浮かべながら顔を真っ赤にするが、その直後に深呼吸をした。

「こ、こんなことで恥ずかしがっていたら、裸女盗賊なんて出来ない!!」

そう言うと意を決したように、おっぱいを隠していた腕を少しずつ動かす。
再びメアリちゃんのおっぱいが僕の前に露わになった。
メアリちゃんは歯を食いしばって恥ずかしさに耐えているが、体がブルブルと震え、その振動でおっぱいもプルプルと揺れる。

「メ、メアリちゃん……」
「へ、平気だよこれくらい。早く行こう」

身体を震わせたまま、おっぱいを僕に見せつけるが、今にも泣きだしそうだ。

「だ、大丈夫、私だって裸女盗賊なんだから……」


震えた声で気丈に振る舞うメアリちゃん。
だがそんな彼女の背後に、敵の裸女盗賊が近づいていた。

「メアリちゃん、あぶな……」
「えっ? きゃあああ!」
「うわあああああ!!」

いつの間にか僕の後ろにも敵が近づいていて、僕とメアリちゃんは腕を後ろで縛られてしまった。

「いやっ! いやああああああっ!!」

ふう……

エロSSを書くコツその1
抜かない

>>117
グウの音も出ない正論ですわ

腕を縛られたことでおっぱいを隠せなくなったという事実を認識したメアリちゃんは、体を捻っておっぱいを隠そうとする。
しかしその動きが逆におっぱいをプルプルと震わせて、見る者を喜ばせる光景になってしまう。
さらに腰布がフワリと捲れ、メアリちゃんのおま○こがチラチラと見えてしまっていた。

「あーら、裸女盗賊とあろう者が、おっぱいも満足にさらけ出せないなんてねえ」
「見てよ、こっちには男がいるわ。と言っても、女の子みたいな顔しているけど」
「くっ……」

密かに気にしていたことを指摘され、僕は後ろの裸女盗賊を睨む。

「アレクくん、メアリちゃん!」

フィーナ様がこちらに救援に入ろうとするが、その前に数人の裸女盗賊が立ちはだかった。

「邪魔はさせないわよ。私のおっぱい乱舞、見せてあげる!」

フィーナ様は敵と戦っていてこちらには来れない。
そうなると、僕たちで何とかするしかない。
しかし……

「ねえ、この子たちどうしようか?」
「そうねえ、とりあえず……」

そして裸女盗賊たちは、僕とメアリちゃんの両肩をそれぞれ掴み、僕たちの体を押していく。
僕とメアリちゃんは向かい合う形でいた。僕の前に裸女盗賊に押されるメアリちゃんの裸体が近づいてくる。

「な、何を!?」

メアリちゃんがその意図を聞いた直後、僕とメアリちゃんの裸体が密着した。

「ああん! いやああああ!!」

敵の手によって強制的に男である僕と裸体を密着させられたメアリちゃんは悲鳴をあげる。
裸女盗賊になって日が浅い彼女にとって、このような行為はまだ早かった。

「ほらほら、今のうちに男に慣れておきなさい」
「そうそう、これくらい出来ないとこの先辛いわよ」

そして僕はあることに気づいた。

まずい、おちん○んがメアリちゃんのお腹に当たっている。
メアリちゃんは僕よりげんこつ一つ分くらい背が低い。だからちょうどおへその辺りに当たってしまうのだ。

今にも液体を噴出してしまいそうな僕のおちん○んが。

メアリちゃんもそれに気づいたようで、叫び声が止まった。

「……」

顔をこれ以上なく赤くした上に、涙を溢れださせながらも、決して僕に文句は言わないメアリちゃん。
だがその優しさが、情けなくおちん○んを立たせてしまっていることの罪悪感を煽る。
メアリちゃんは僕とは目を合わさずに、口をギュッと閉じて耐えていた。

ちょっとパソコンの調子が悪い

「う、ふうううん……」

しかし僕も少し息を吐いた後に、歯を食いしばる必要が出てきた。
おちん○んの先っぽに伝わる、メアリちゃんのお腹の感触。
とてもすべすべして、おちん○んが吸い付いてしまうかのような心地よさ。
そんな感触を敏感な箇所で味わってしまってはひとたまりもない。
しかしメアリちゃんに僕の欲望をぶちまけてしまうわけにはいかない。なんとか耐えなければ。

しかしここでメアリちゃんは予想外の行動に出た。

「ごめんね、アレクくん……一人だけ恥ずかしい思いさせて」

何を言っているのだろうか。恥ずかしいのはメアリちゃんの方のはずだ。
もしかして、僕がおちん○んをお腹に当ててしまっていることについて言っているのだろうか。
だとしたら、謝るのは僕の方だ。
だけどメアリちゃんは言葉を続ける。

「だから……私も恥ずかしい思い、するね」

そして彼女は、その小さなおっぱいを僕の下腹部に押し付け始めた。

「メ、メアリちゃん……?」
「アレクくんが恥ずかしい思いしているんだから、私もこれくらい、どうってことないよ……」

そうは言いながら、メアリちゃんは両目を固く閉じて、僕の顔や周りを決して見ないようにしている。

「裸女盗賊をやるなら、これくらいしておかないと……」

僕の下腹部に伝わる、少し硬さが残るおっぱいの感触。
それが彼女の覚悟を示している。

「あらあら、この娘も結構やるじゃない」
「ホント、この歳で男のやり込め方を知っているみたいね」

僕たちの後ろにいる裸女盗賊が囃し立てる。
くそっ、このまま好きにさせてたまるか。
しかし、僕の決意はメアリちゃんのおっぱいにより、崩された。

「ふ、ふああああ……」

今まで感じたことのない、同年代の女の子のおっぱい。
それがダイレクトに裸体に当てられて、普通でいられるわけがない。

とりあえず中断

「ん、くふぅん……」

メアリちゃんもおっぱいを男の体に擦りつけるという行為に次第に興奮してきたようで、口から甘い声が漏れ出てきている。

「メアリちゃん……」

僕はメアリちゃんの姿に、次第に欲情していくのを感じた。

「いいわね、素晴らしいわよ御嬢さん」

突然、メアリちゃんを押さえていた裸女盗賊が声を発した。

「普通の女の子なら恥ずかしがって出来ない行為を、恥ずかしがりつつも実行する、素質があるわ」

そして何かを思いついたかのように、ニマリと笑う。

そして何かを思いついたかのように、ニマリと笑う。

「だからね、あなたがもっとレベルアップできるようにお姉さんたちから提案があるの」
「え……?」
「君たち、この場で愛し合いなさい」
「なっ!?」

愛し合う。
つまりそういうことか。この場で行為に及べと言ってるのか。
さすがにメアリちゃんも目を見開き、顔を青ざめる。

「出来ないなら、この子には気絶してもらうけど、どうするの?」

僕の後ろの裸女盗賊が僕を両腕で抱きしめようとする。
男である僕が抱きしめられたらそこで終わりだ。
メアリちゃんは、意を決したように宣言した。

「……わかりました、やります!」

今度こそ中断

言葉とは裏腹に、メアリちゃんの声は震え、歯をガチガチと鳴らして体中を震わせている。
僕の下腹部にさっきから当たっている乳首も固さを増しているが、それは興奮からではないだろう。
怖いだろう、不安だろう、初体験を屋外で見られながらするなんて。
だめだ、メアリちゃんにこんなことはさせられない。僕がなんとかしないと。

「メアリちゃ、ううっ!?」
「…………」

メアリちゃんを止める言葉を出そうとした口が、何かに塞がれた。
その正体を、目の前にあるメアリちゃんの顔を見て悟る。

メアリちゃんに、キスされた……?

「メ、メアリちゃん?」
「おねがい……何も言わないで……」

メアリちゃんは僕から唇をいったん離すと涙を流しながら言った。
やがて、彼女の口から吐息が漏れたかと思うと、唇同士がもう一度触れる。
そして今度は、すぐに離れることはなかった。

「ん、む……ちゅ……」

メアリちゃんは僕の唇を自分の唇で覆う。

「ん、んん……」

さらに唇をいったん離して、僕の唇に当てる行為を何度も繰り返す。
すぐ目の前にあるメアリちゃんの顔は、いつの間にか妖艶な魅力を帯びてきていた。
同年代の女の子に隠された面を見て、僕の興奮も高まる。

だめだぁ!!

気合いいれろ!

>>142
すまんな弱音を吐いて
ちょっと待っててくれ

「……アレクくん、こっちを見て……」

メアリちゃんの言う通りに彼女を見る。すると……

「う、わあ……」
「……」

メアリちゃんは僕に背を向けていた。
裸女盗賊である彼女の格好は、全裸に腰布一枚のみというものである。
そしてその腰布だが、前面は隠せるものの、後面を隠せるほどの面積がなかった。
つまり丸見えなのだ。
メアリちゃんの、こぶりなお尻が。

「はあ、はあ……」

次第にメアリちゃんの息が荒くなっていっていた。
彼女は僕にお尻を見せつけるように、ゆっくりと左右に動かしている。
僕はその行動を意味を理解できないでいた。

「メアリちゃん、どうして……?」
「アレクくん、それ……」

気が付くと、メアリちゃんの視線が僕の股間に向かっていた。

「あ、あああ!!」

そう、僕のおちん○んは完全に腰布を持ち上げていて、はっきりとその姿を現していたのだ。

「あ、その……」
「私を見て、興奮したの……?」

なんてことだ、これではもうメアリちゃんと行為に及ぼうとしているようにしか見えないじゃないか。
僕は彼女を助けたかったのに。

「嬉しい……」

だが彼女のその呟きが、僕の耳を貫いた。

「は、あああ……アレクくぅん……」

メアリちゃんは口から涎を垂らし、潤んだ目で僕を見ている。
「嬉しい」。確かに彼女はそう言った。
この言葉の意味。まさか……

「私で、興奮してくれるんだね……?」

気が付くと、メアリちゃんはお尻を僕の方に突きだし、割れ目が良く見えるようにしていた。
そして、縛られている手をモゾモゾと動かしている。

「あ、ああん……」

なんだ? 彼女は何をしようとしているんだ?

「あ、ああん……」

なんだ? 彼女は何をしようとしているんだ?

「アレクくん、アレクくぅん……」

うわごとのように僕の名前を連呼するメアリちゃんではあったが、その先の言葉が出ない。
いや、出すのを躊躇っているように見えた。
しかし数秒の後、僕の目をまっすぐ見て言った。

「私の、おま○こを見て……」

中断
あと質問

ベルセルクとこの人たちとは裸女盗賊のクロスを途中まで書いているが、それは別のスレにしたほうがいいのだろうか。

ベルセルク と この人たち
ベルセルクとこの 人たち
どっちや

別のss書いてる作者か?
それともマンガか?

>>151
この裸女盗賊とは違う集団の裸女盗賊と、ベルセルクのガッツが戦う話を書いていたと言いたかった。
すみませんでした。

オリジナルとのクロスはそう見ないからこっちで続ける方がいいかも
ヘタにスレ立てて荒れるよかマシ

もし立てるなら【オリジナル作品クロス】○○「~~~」【ベルセルク】みたいなスレタイにするか
>>1でオリジナルとのクロスって言ってもつっかかってくるやつはいるから気を付けろ

>>153
わかった、このスレにしておく。ありがとう

その言葉の後、お尻をさらに突きだす。
ほとんどさらけ出されたお尻の割れ目が僕の目の前に差し出され、お尻の穴、さらにはおま○こまでもが見えてしまっている。
他の裸女盗賊とは違い、まだ毛が薄いおま○こ。
僕はそれに見とれてしまった。

「はぁ、はぁ、はぁ……」

メアリちゃんは僕におま○こがよく見えるように足を大きく開く。
もはや僕のおちん○んは限界を迎えようとしていた。

「ねえ、アレクくん……」

メアリちゃんがこちらに向き直る。

「あ、あの、おちん○んを、近くで見ていい?」

彼女はたどたどしくも、甘えた声で言った。
僕は無言で首を縦に振り、肯定の意志を表した。

「う、わあ……」

そそり立ったおちん○んに、興奮しきったメアリちゃんの顔が近づく。
彼女の荒くなった息がおちん○んにかかり、苦しみにも似た興奮が沸き起こる。

「すごい……こんなに、激しく動くんだ……」

細かく反応するおちん○んをメアリちゃんはまじまじと見る。

「あ、くう……メアリちゃん……」

自分の欲望の象徴ともいえる器官に、同世代の女の子が顔を近づけているということに背徳感を抱く。
そしてメアリちゃんはあることに気づいた。

「あの、さ……このピンク色の部分が、その……」
「うん……」

僕のおちん○んはまだ皮を被っているため、その部分の全体は見えない。
メアリちゃんはもっと顔を近づけて、何かを躊躇っているかのように息をのんだ。

「……アレクくん」
「え……?」
「皮を、剥いていいかな?」
「あ、え?」

皮を剥く。つまりメアリちゃんはもっと僕のおちん○んを見たがっている。
しかし問題はある。彼女も僕も腕が使えないのだ。

「で、でも……」
「大丈夫だよ」

そしてメアリちゃんは……

「……ちゅっ」
「……!!!」

僕のおちん○んに口づけをした。

「あんっ!!」

おちん○んへの思わぬ刺激で、思わず女の子みたいな声を出してしまう。
しかしメアリちゃんはそれに構わず、さらなる行動に出た。

「あ……あむ……」
「ああっ! そんなぁっ!!」

メアリちゃんの小さな口が、僕のおちん○んをついに銜え込んだ。
といっても、先っぽの方がわずかに口に包まれただけだが、それでも僕にとっては十分衝撃的な出来事だ。

「ん、んちゅ……」

メアリちゃんは慣れない様子で必死に舌と唇を使い、おちん○んの皮を剥こうとする。
その度に僕に快感が襲い、体がガクガクと震えた。

「あふっ、アレクくん、気持ちいいの……?」
「あ、あひい……」
「嬉しい、嬉しいよぉ……」

何かに憑りつかれたかのように、歓喜の言葉を口にする彼女に、少女の無垢さは無かった。

そして遂に、僕のおちん○んの皮が完全に剥かれた。

「うわあ……」

グロテスクだと感じるであろうそれを、メアリちゃんは恍惚の表情で見つめる。
そして……

「あむぅ!」
「うわあっ!!」

今度は口全体で咥えこまれた。
好物にしゃぶりつくかのように舌を激しく動かし、唇で締め付ける。
おちん○ん全体を隈なくなめまわされて、僕の視界がチカチカと光る。

「むーっ! ふむーっ!!」
「あ、あ、ああああー!!」

そしてついに……僕はイッてしまった。
しかも、よりにもよってメアリちゃんに咥えられている状態で。
そうなれば当然……

「んむっ!!?」

僕の欲望はメアリちゃんの口の中で爆発する。
彼女はその目に涙を溜めた状態で目を見開き、思わず身を引こうとした。

ところが。

「え!?」

メアリちゃんはすんでのところで、僕のおちん○んから口を離すのを止め、意を決したような表情になる。
そして、彼女の喉が鳴ったかと思うと、僕のおちん○んの周りにあった液体の感触が消えた。

「メ、メアリちゃん……」
「……」

僕のおちん○んを咥えたまま目を細めてほほえみを浮かべるメアリちゃん。
その姿に、僕は彼女の裸女盗賊としての覚悟を見た。

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> >>1>>2>>4>>8>>16>>32>>64>>128>>256>>512 \●  目指せ容量落ち!!https:// ttps:// ttps:// ttps://
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「す、すごいわね。まさか飲み干すなんて……」

一部始終を見守っていた、敵の裸女盗賊もその姿に飲まれていた。
それを見て、メアリちゃんはようやくおちん○んから口を離す。

「私だって、裸女盗賊です! あなたたちには負けません!」

そして、その裸体を見せつけるように胸を張り、敵に向き直った。

「ふふふ、確かにレベルアップしたようね。でも、私たちに勝て……ひぐうっ!?」

突然、裸女盗賊が悲鳴を上げる。
見ると、そのおま○こに白く丸いものが突き刺さっていた。
これは……いや、このおっぱいは……

「よくやりましたね、メアリちゃん」
「フィーナさん!!」

裸女盗賊を倒したフィーナ様が僕たちに駆け寄る。

「あ、でももう一人」
「ああ、あの人のことですか?」

僕は後ろを振り返る。

「あひっ! ああああああああん!!」

見ると、敵の裸女盗賊と味方の裸女盗賊がおま○こを擦り合わせていた。
しかし戦況は明らかで、おま○こにおま○こを連続で叩きつけられた敵は間もなく気絶した。

「フィーナさん、私……」
「……」
「アレクくん、ごめんね、私……」
「……」

正直言って、きまずい。
フィーナ様の前で、情けなくイッてしまったのだ。見られたくはなかった。
でも、それでも。


「メアリちゃんが、謝ることじゃないよ」
「でも……」
「そうですよ」

フィーナ様がメアリちゃんの縄を解きながら言う。

「まあ、アレクくんにはこの後きっちり事情を聞かせてもらいますからね」
「うっ……」

満面の笑みを浮かべるフィーナ様を見て、無事では済まないことを悟る。
そんな僕たちを、メアリちゃんがどこか寂しげに見ている気がした。



>>164を見えなくなるようにしたい

メアリ視点の話も書きたい

すぐには出来ないから待ってくれ

おっぱいいいいいい

俺にもっと筆力があれば……

とりあえず明日の夜また来ます

待ってるぞ
あと「完」の前に「○章」とかつけるといいよ

>>180
確かにそうかも

私の名はメアリ。裸女盗賊だ。
と言っても、まだ新入りだが。
だから私は、今の状況に顔から火が出そうだ。

「うう……」

こんな街中で、おっぱいを丸出しにしているのだから。

すみません今日はちょっと話を考える余裕がありませんでした。
とりあえずベルセルクと裸女盗賊のクロスを途中まで上げてみます
リョナ要素があるので注意してください

ガッツは使途・ロシーヌとの戦いの後、装備を奪われ上半身裸のまま、聖鉄鎖騎士団に拘束された。
夜になりパックの活躍により解放されると、騎士団団長、ファルネーゼの天幕に向かう。中では、ファルネーゼがトップレス姿で背中に鞭を打ち付けていた。
スレンダーな上半身と丸い乳房が丸出しである。

「ああんっ!か、神よ…未熟な私は自らに罰を与えております…ひゃいん!こ、この愚かな私を…お導きください…ひゃあんっ!」

熱に浮かされたかの様な声で、背中に鞭打つファルネーゼ。背中にミミズ腫れが出来ているが、露な素肌はほんのり上気していた。

「騎士団長さんにこんな趣味があるとはね」
「なっ!お、お前…」

言い終わる前にガッツはファルネーゼを気絶させる。そして片手で器用に後ろでに縛り上げた。

「装備は…くそっ!ここにはねえのか…」

ガッツの装備はほかの天幕にあるらしい。ファルネーゼを人質にするために、肩に担ぐと騎士団員たちが待ち受ける外に出た。

「ファルネーゼ様!貴様、女性を人質に取る等…!」
「あーあー。そういうのはいいよ。装備を返してもらおうか。片手でも裸の女くらい殺せるぜ?」
「くっ!ま、待て。装備はここにはないのだ。すでに法王庁に送っておる!」
「そうかそうか。じゃあ団長サマの命はねえな」

そういってガッツは気絶したファルネーゼをずらし、首に手を掛ける。

「ま、待て!待ってくれ!ファルネーゼ様の命を助けてくれれば、貴殿にはもう手をださん!約束する!」
「ほう、だがこの女は連れて行くぜ。ついでにあんた、全員の腕を縛りな」

言われた通り、騎士は全員の腕を縛り、最後にガッツが騎士の腕を縛る。

「それじゃな。しばらくしたら、団長サンは解放してやるよ」

ガッツはファルネーゼを連れ、陣営を後にした。

「正直、ギリギリだったな…」

ガッツはロシーヌとの戦いで、立っているのもやっとの状態だった。さらに装備を奪われ裸の状態ではかなり厳しい。ガッツは記憶を頼りに、ジルの村まで戻ろうとした。途中で森に入り、ファルネーゼを降ろす。するとようやくファルネーゼが目を覚ました。

「ん…ここは…」
「ようやくお目覚めか」
「あ…お前!…!いやぁっ!見ないで!」

ファルネーゼは自分の格好に気づくと、とっさに乳房を隠そうとした。だが、後ろ手にしばられているので、それはかなわない。

「くっ…貴様こんな、聖鉄鎖騎士団団長のこの私にこんな真似をしてただで済むと…」
「うるせー」

ガッツはファルネーゼのむき出しの素肌、へその上辺りから胸の谷間までをなで上げる。

「ひゃうん!」
「おーおー。お楽しみの最中だったからか、えらく敏感だな」

神との対話という重要な儀式をみだらな行為と見なされたことに、激しく動揺する。

一気に雰囲気が変わったな・・・・・

>>188
裸女盗賊は出てきますが、基本的に別の話と思ってください

「ち、違う!あれは、自らへの戒めのためだ!」
「へえ、その反応はあの行為がお楽しみだっていうことを認めるってことだな?」
「そ、それは…」

ファルネーゼは自分が裸であることも忘れ、激しく動揺する。

「くっ!貴様のような背教者の好きなようにはならん!」

そういって、ファルネーゼはガッツから逃げ出そうとする。

「おいおい、あんた裸の上に、腕を縛られた状態でこの森から抜け出そうってのかい?」

ガッツの言葉にファルネーゼが立ち止まる。

「夜は寒いぜ?しかも、こんな森じゃ動物も凶暴だろ。裸の女なんて格好の獲物だと思うけどな」

オオーン!

突然、遠くから獣のような雄たけびが聞こえる。
ファルネーゼはその声にビクッと反応しガタガタと体を震わせ始めた。

「そうでもいいってなら止めはしないけどな」
ファルネーゼはいつの間にか涙目になって、ガチガチを歯を鳴らしていた。
寒さのためか、あるいは恐怖のためか、剥き出しの乳首はピンと立っており、気を抜けば失禁してしまいそうだ。

「く…こ、こんな格好じゃ、お互い危ないか…なら、協力してここを脱出しよう…」

ファルネーゼはガッツのところに戻ろうとする。
その時、ガサッ!という音がして、ファルネーゼはガッツに引っ付いた。

「ひっ!」

その表情は完全に恐怖に支配されており、騎士団長の誇りはかけらもない。

「…あんた、自分がおっぱい丸出しだってことを忘れるなよ」
「えっ?」

見ると、ファルネーゼの乳房がガッツの鍛えられた腹部に密着している。
お互い裸のため、柔らかい脂肪の感触や、固くしこった乳首の感触がはっきりと伝わる。

「きゃあっ!」

歳相応の女性らしい悲鳴を上げながら、ガッツから飛び退く。

「くそっ!やはり貴様のような背教者に…」

ガッツから逃げ出そうとするファルネーゼだったが、その直後、何か柔らかいものに包まれる。

「えっ?」

すると、目の前に美しい女性の顔があった。

「だ、誰だ!」
「ふふっ。こんな夜中にかわいい子が見つかるなんてついてるわ」
「な、何を…ひゃうっ!?」

突然、乳首に何らかの刺激を受ける。下を向くと、なんと目の前の女性は全裸で、
ファルネーゼよりも遥かに大きい乳房を惜しげもなく晒し、その乳首をファルネーゼの乳首にこすり付けていた。

「いやぁん!や、やめ…」
「やめなーい。一緒に気持ちよくなりましょ」

目の前で裸の女性同士が淫らに体を絡み合わせる、魅惑的な光景が展開されていても、ガッツは冷静に状況を分析していた。
どうやら、知らぬ間に囲まれていたらしい。

「ちっ!怪我をしているとはいえ迂闊だったぜ…」
ガッツの目の前には数十人単位の女性がいた。
見た目の年齢はバラバラで、ガッツと同い年くらいの女性もいれば、先日会ったジルと同じくらいの少女もいる。
共通しているのは、皆滅多に見られないほどの美女・美少女であること、そして一糸纏わぬ姿…全裸であることだった。

中断

支援

>>195
ありがとう


「…こんな森の中で、娼館なんてやってるのか?」

ガッツは目の前の裸女に問いかける。その裸女は小麦色の肌を持ち、黒髪をボブカットにしていた。
乳房ははちきれんばかりに大きく、腰はキュッと縊れており、見事な曲線を描いている。
それでいてプロポーションを崩さぬ程度に筋肉がついており、腹部にはうっすらと腹筋が浮かんでいた。

「ふふふ、あなたこの辺の人間じゃないようね。裸女盗賊を知らないなんて」

目の前の裸女はその裸体を隠すそぶりも見せず、むしろ見せ付けるように挑発する。
ほかの裸女盗賊も、乳房を持ち上げたり、腰をくねらせたりしているが、
中には裸女盗賊の経験が浅いのか、乳房と股間を必死に隠している少女もいた。


「裸女盗賊…聞いたことあるぜ、裸で油断させて盗賊行為をする変態女の集団だってな。そいつらがなんの用だ?」
「決まってるじゃない。一仕事終えて帰ってきたら、こんな可愛いお嬢ちゃんが裸でいるんだもん。勧誘してくださいって言ってるようなものよ」

裸女盗賊はファルネーゼを見る。

「わ、私は好きでこんな格好をしているわけじゃ…」
「ああそうかい。ちょうど逃亡にじゃまだった所だ、くれてやる。…と言いたい所だが」

ガッツは言葉を続ける。

「一仕事終えて帰ってきたって言ったな。じゃあ、あんたらのアジトはこの辺りにあって、
 物資もあるわけだな」
「あら、知られちゃったらまずいわね」

裸女盗賊たちがジリジリとガッツに近づく。その時、一人の裸女盗賊が、ガッツの前に躍り出た。
ショートカットの小生意気そうな美少女だ。ほかの裸女盗賊のように乳房が大きくはないが、ツンと立った桜色の乳首が愛くるしい。

「ねえ…お兄さん、そんな怖い顔してないで、楽しみましょうよ」

裸女盗賊は、小ぶりな乳房を見せつけたり、後ろを向いてお尻を振って見せたりしながら近づいてくる。

「私たちと…楽しいことしましょうよ…ね?」

裸女盗賊の乳首がガッツの体に触れるか触れないかくらいまで近づく。

「こうやって、天国のような光景を見ながら…死ねぇ!」

裸女盗賊は隠し持っていたナイフでガッツの首を狙う。
しかし、それよりも早く、ガッツの岩のような拳が裸少女の腹にめり込んでいた。

「ぐぶぇっ!?」

今までに出したことの無い奇妙な声を上げて、裸少女の目が見開かれる。
やがて大きな瞳から大量の涙が溢れ出し、体をくの字に曲げ、両手で腹を押さえ、口から大量の胃液が吐き出された。
内臓に異常をきたしたのか、裸少女の剥き出しの股間から小水がチョロチョロと漏れている。

「が…ひゃ…ひ、ひどい…」

かろうじて抗議の声をあげる裸少女の体は脂汗でテカテカに光っており、形のいい乳房がプルプルと震えている。

「ああ、悪いな。体が万全じゃねえから一撃で殺し損ねちまった。じゃ、楽にしてやるよ」

ガッツの言葉に裸少女がビクッと反応する。

「あ、ああ…やめ…やめ…」

命乞いの言葉すら満足に出ない裸少女は必死に体を起こす。
だが、そのことで彼女の裸体がガッツの目の前に余すところなく曝け出され、全身がガラ空きだった。
ガッツは裸少女のわき腹に容赦のない渾身のパンチを繰り出した。

「ごべぇ!」

およそ似つかわしくない叫び声を上げながら、裸少女はボロ雑巾のように吹き飛び、近くの大木の幹に叩き付けられた。

「がぶっ!ごばぁっ!」

肋骨が肺に刺さったのか、裸少女の口から大量の血が吐き出される。痛みにのたうち回る彼女の体が次第に生気を失っていく。

「じ、じにたくな…ぐふぅっ…」

涙声とともに最後の血を吐き出すと、裸少女は動かなくなった。

「ひ、ひいっ!」

裸少女の壮絶な最期を目の当たりにした、一人の裸女盗賊が悲鳴と共にそのばにへたり込み、体をガタガタと震わす。
同時に失禁し、小水をジョロジョロと溢れ出させていた。

「な、なんてことするのよ!裸の女を殴るなんて…あんた、男として恥ずかしくないの!?」

褐色裸女盗賊が、ガッツに食ってかかる。

「あてが外れたな。そこらの村人や野盗だったら、あんたらの姿に躊躇しただろうが、俺はプロの戦争屋だったんでな。
裸の女ごときにうろたえていたら、命がいくつあっても足りないぜ」

ガッツが裸女盗賊たちをにらみつける。だがその直後、その体がふらついた。

「くぅっ…」

ガッツが木にもたれかかる。それを見た褐色裸女盗賊は、笑みを浮かべる。

「あ、あら。あんたよく見たら、重傷じゃない。そんな有様でこの人数に勝てると思ってるの?」

中断

>>206
ありがとう

勝機を感じた裸女盗賊たちは再びガッツに近づいていく。
そして一人の裸女盗賊がガッツの手にも余りそうな爆乳をブルンブルンと震わせながら近づいていく。

「くらえ!淫乱殺法・おっぱいクラッシュ!」

ビシィン!

裸女盗賊は、自らの爆乳を横殴りにガッツの体に叩きつける。柔らかいが重量のある乳房はガッツの体に衝撃を与える。

「ぐぅっ!」

ふざけた攻撃だが、今のガッツには命取りだった。

「ふふふ、よく見なさい!淫乱殺法・おま○こ丸出しキック!」

裸女盗賊がハイキックを繰り出し、ガッツの前に彼女のおま○こが丸見えになる。
急所である、おま○こをあえて曝け出すことで、相手の動揺を誘う技だ。だが、ガッツに色仕掛けは通用しなかった。

「おっと」

ガッツはキックを後ろに下がることで避け、体制の崩れた裸女盗賊の股間に強烈な蹴りをくらわす。

「うぎぃっ!?」

蹴りによって一瞬、体が持ち上がったと同時に恥骨が砕ける音が響き渡る。その直後、裸女盗賊の股間に強烈な痛みが生じた。

「あぎゃあああぁぁぁっ!私のま○こがああぁぁーっ!おま○こがあああぁぁーっ!」

内股になり、股間を押さえる裸女盗賊。顔は涙とよだれでグチャグチャになり、股間からは血が少し流れ出した。

「ううっ…よくも…私のおま○こを…」

涙目になりながらもガッツを睨み付ける裸女盗賊だが、その視界からガッツが突如消える。


「えっ!?」

裸女盗賊が気づいた時には、体を深く沈めたガッツが彼女のアゴに向かって下からのアッパーを繰り出していた。

「ひっ!」

悲鳴を上げる裸女盗賊に、容赦なくその拳が振りぬかれる。

「ごぎゃっ!」
一撃で裸女盗賊のアゴの骨が完全に砕け、口から血の泡と共に折れた歯が何本か吐き出される。
今度は体が空高く持ち上がり、弧を描くように吹き飛ぶと、頭が下の状態で地面に落下していく。

「い…いひゃ…」

「いや」と言おうとしたがうまく言葉にならず、そのまま硬い岩に頭から落下し、頭蓋骨が陥没する。
仰向けに倒れ、足を大きく開き血が流れているおま○こを晒しながら、白目を向き体をピクピクと震わせていたが、
やがてそれも止まり、物言わぬ死体と化した。

「お、おのれ!」

怒りのこもった声と共に、別の裸女盗賊が襲い掛かる。先ほどの裸女盗賊に負けず劣らずの爆乳でブロンドのセミロングの髪を持った美女だ。

「まだ来るか!おらぁっ!」

ガッツはすかさず裏拳を放つ。

「きゃっ!」

裸女盗賊は後ろに飛び退くが、爆乳が災いしたのか、拳が乳首に掠る。

「ひゃうん!」

甘さを含んだ悲鳴を出しながら、ガッツから距離をとる。

「正攻法じゃだめね…なら!」

何かを思いついた裸女盗賊は、手を頭の後ろで組み、胸を突き出し乳房を見せ付ける。

「ふふ、よく見なさい」

そのまま、体を横にゆすったり、前後にくねらせたりする。その動きにあわせて、丸出しの爆乳が縦に横にプルプルと揺れる。

「おいおい、俺に色仕掛けは通用しな…うっ!?」

ガッツの視線が裸女盗賊の乳房に釘付けになり、離すことが出来なくなる。やがて乳房の揺れとともに平衡感覚が失われていく。

「淫乱殺法・おっぱいシェイク!」

幻術のような技にガッツが正気を失っていく。

「や、やべぇ…」

完全に相手が術にかかったことを確認した裸女盗賊は勝ち誇った笑みを浮かべる。

「ほほほ、美女の裸体に見とれながら死になさい!」

そして、どこからともなく投擲用のナイフを取り出すと、ガッツの喉に向かって投げつける。
だがその直前にガッツは自らの爪を食いちぎった。

「くっ!だが、いい酔いざましだぜ」

そして、向かってくるナイフを辛うじて二本の指で受け止める。

「なっ!?」

裸女盗賊が驚いている隙にナイフを投げ返した。

「がっ…」

避ける間もなく、彼女の喉にナイフが突き刺さり、悲鳴を出すことも叶わない。
ナイフを抜こうとする手も途中で止まり、うつ伏せで倒れたと同時に意識を失った。

「くっ…どうやら、あの子の出番ね。クローディア!」

褐色裸女盗賊が叫ぶと共に、今まで後ろに引っ込んでいた裸少女がビクッと反応する。
どうやら彼女がクローディアのようだ。彼女は腕を交差させる形で必死でお椀形のかわいらしい乳房を隠していたが、
その言葉に反応して、さらに縮こまる。
だが、褐色裸女盗賊はクローディアの腕を強引に引っ張って近くに連れてくる。

「い、いやぁ!」

涙目になって連れて来られる裸の少女。
クローディアは裸女盗賊になってから、まだ数週間しか経っておらず、裸を晒すことへの抵抗が強い。

「言っとくが、ガキにも容赦しねぇぞ?」

あきれたようにガッツが言い放つ。

「む、無理!無理ですぅ!死にたくない!」

もはや、クローディアは幼児のように泣き喚いている。

「大丈夫よ。あんたのあの技があれば、あいつを倒せるわ」

その言葉にクローディアの顔がなぜか赤くなる。

「そ、そんな…あんな死ぬほど恥ずかしいこと、したくないです…」
「じゃあ、死んでくる?」

そう言って褐色裸女盗賊はクローディアをガッツの前に押し出す。

「ひいっ!」

眼前に迫る死の恐怖に、クローディアはへたり込む。

「こんなんが、あんたらの切り札なのか?」

ガッツは困惑したようにつぶやく。

「あ…ああ…ひ…」
「さあ、クローディア。やるしかないわよ!」

裸女盗賊の言葉に意を決したように反応したクローディアは、地面に座り込んだかと思うと、足を大きく開く。
露になった股間は、意外にも濃い目の陰毛で覆われていた。そして、手を後方につき、腰を浮かせて股間を突き出し、M字開脚の体制になる。

「いや、だから色仕掛けは…」

だが、次の瞬間クローディアの股間が光る。

「い…淫乱殺法・おま○こサンダーボルト!」

その言葉と同時に、ガッツに電撃が襲い掛かる。経験からくる勘で、危機を察知していたガッツはその寸前に横に跳んでいた。

「うおっ!?」

とりあえずここまで書いた
続きは未定

次は本編?

>>218
その予定だが、まだ話がまとまってない
まあちょっと待っててくれ

乳とあそこ以外は快感以外は特殊な修練によって聞かなかったような

ずっと疑問だったんだけど、裸女盗賊がしてる腰布ってふんどし?
それともブーメランパンツみたいなもの?

>>221
この話の裸女盗賊は別のものだと思ってください

>>222
なんかこう、タオルみたいに腰に巻きつけているというか

あれのタオルがすごい小さいバージョン

>>225
中にパンツ履いてたら丸見えになってそうだな

ちょっと再開

>>226
履いていないからパンツは見えない

私の名前はメアリ。裸女盗賊だ。
裸女盗賊とは、ほとんど全裸の状態で盗賊行為に及ぶ女盗賊のこと。
私が所属している裸女盗賊団以外にも、いくつか組織があるという。
そして私は、裸女盗賊になったばかりの新人だ。当然、裸女盗賊になる前は人前で、しかも屋外で裸になる経験など無かったため、初仕事の時は相当の抵抗があった。
さらに私はまだ経験が浅いため、他の皆のようにスタイルがいいというわけでもなく、細身でおっぱいも小さい。
そのことが余計に肌を晒すことへの抵抗を強めた。
だがある時、私たちの裸女盗賊団に一人の少年が攻め込んできた。

アレクというその少年は、裸女盗賊の弱点がおま○こだということをどこからか調べ上げ、私の仲間たちを数人倒したそうだ。しかし、私たちの中でも手練れであるフィーナさんに敗北し、裸女盗賊の一員となった。
フィーナさんは天才だと言われている。一年前に裸女盗賊になってから、みるみるうちにおっぱいが大きくなったばかりか、それに似合わない軽い身のこなしも身につけたそうだ。
さらに、人前で裸になることに強い快感を覚え、その姿は獲物である男たちを例外なく魅了した。
アレクくんもフィーナさんの魅力には勝てず、敗北したそうだ。

アレクくんはフィーナさんに半ば強要される形で裸女盗賊に入ったが、隙あらばフィーナさんを一般人に戻そうとしているようだった。
しかし、フィーナさんはもう完全に裸女盗賊を続けることを決めている。
その証拠に、仕事では人前でその巨乳を揺らして、欲情した視線を向けられることに興奮しきっていた。
さらにおま○こやお尻の穴までも人前に晒すことに抵抗が無いようで、足を拡げておま○こから涎を垂らしていた。
とりわけ、アレクくんに見られるのが興奮するようで、町や商人を襲っている最中でもアレクくんにさりげなくおっぱいを当てていたりする。
その度にアレクくんはおちん○んを立たせてフィーナさんにメロメロになっているので、彼が目的を達成するのは難しいだろう。

だが私は、そんなアレクくんを見て複雑な感情を抱いていた。

アジトで突然アレクくんに声を掛けられて、叫び声をあげてしまうこともしょっちゅうだ。
私たちは仕事でないときは普通に服を着ている。だから今は、アレクくんに裸を見られているわけでは無い。
だけどなぜだろう……アレクくんの前に立つと……

「どうしたの、メアリちゃん?」
「あ、あああ……」

アレクくんの視線が私を貫く。
その視線に貫かれた私は、まるで仕事の時と同じく裸でいるかのように、全身が敏感になっていた。
いや、むしろ裸でアレクくんの前に立っている自分を想像していた。

とりあえずここまで


応援してるよ

>>234
>>235
ありがとう

読ませて頂きました!質問なんですが
①アレク君、フィーナ様、メアリちゃんの年齢設定
②フィーナ様のバストサイズのビフォーアフター
教えてください

>>238
ありがとうございます

1.アレク・メアリ→14、15程度 フィーナ様→17程度
2.フィーナ様の身長が163cm程度で裸女盗賊以前のバストサイズが大体トップで83程度、アンダーで68程度、ウエストが60程度。
 裸女盗賊時のバストサイズがトップで98程度、アンダーとウエストがほぼ以前と同じ程度。

アレクの身長が158cm程度、メアリが155cm程度。
メアリのバストサイズがトップで79程度、アンダーで65程度、ウエストが58程度。

……かもしれない

>>239
詳しく教えていただきありがとうございます
そりゃ1年でB→Iになったら驚くわ・・・・・
そのへんの秘密も後々明らかになりますか?

>>240
うーん、どうだろうなあ


「あ、はああ……」

アレクくんに裸を見られることを想像しただけで、全身が熱くなり、呼吸が荒くなる。
一度裸を見られているだけに、その想像は鮮明だった。
いや、見られただけではない。

私はアレクくんにおっぱいを押しつけた。
私はアレクくんにキスをした。
私はアレクくんの……おちん○んをしゃぶった。
私はアレクくんに……おま○こを見せつけた。

その一つ一つの行動が、今の私の興奮をあおる。
私は、私は……

「……アリちゃん、メアリちゃん!」
「ひあっ!?」

私を呼びかけるアレクくんの声で、我に返る。

「ねえ、本当に大丈夫? 顔が赤いけど……」

アレクくんが私の顔をのぞき込む。

「ひゃあっ! そ、その、なんでもないのっ!!」

私は彼の顔を直視できずに、その場を立ち去ってしまった。


アジトにある合同の寝室で、私は考える。
あの日以来、私はアレクくんと共に仕事はしていない。だから彼に裸を見られてはいない。
屋外で肌を晒すことは未だに抵抗がある。これでは裸女盗賊としてやっていられない。
そうして考える。どうすれば裸への抵抗をなくせるのか。

…………

アレクくんが、一緒なら……?



その日の夜。

「偵察に行く?」
「はい」

私はこの裸女盗賊団のリーダーであるカタリナさんに、ある提案をした。
カタリナさんは率先して先頭に立ち、その魅惑的な裸体で相手の平常心を奪う役目を担っている。
時には仕方なく裸になっているような演技をして、相手の同情を誘ったりもする。
フィーナさんを仲間に誘い入れるときにアレクくんを倒したのも彼女だそうだ。
そして私の提案、それは……

「私が、今度襲撃する町を偵察して情報を得てきます」

私たちは今度、大きな町を襲撃する計画を立てていた。
大きな町には手練れの戦士や、国から派遣された騎士などもいる可能性もあるが、うまく誘惑できれば相手の腕力は関係ない。私たちは抱きつけば相手を倒せるのだ。
だが、戦いに慣れている人間ほど、誘惑にはかかりにくい。なので、そういった手練れがいない地域を狙う必要があった。
だからこそ、偵察が必要なのだ。問題は……

「でもあなた、町中で裸になれるの?」

そうなのだ。
裸女盗賊は、例え偵察でも盗賊としての活動中は裸にならなければならない決まりだ。
これは、女の裸を見た相手の反応を見るという目的もある。
問題は裸女盗賊の襲撃を相手に知られてしまう可能性があることだが、大半はおかしな女が現れたということで終わる。
裸女盗賊は、そこまで世に知れ渡っていないのだ。

「確かに裸になることには、まだ抵抗があります。でも……」
「でも?」
「アレクくんと一緒なら、出来ると思います」
「ええっ!?」

私の言葉に、アレクくんが驚く。
まあ、こんなことは予想していなかっただろう。

「アレクくんと一緒に?」
「はい、それなら大丈夫かと……」
「私は反対です!」

突然、フィーナさんが割って入ってきた。

「アレクくんとメアリちゃんが二人きりなんて許せ……いや、この二人にその任務は早いと思います!」
「うーん……」

反対意見を聞いたカタリナさんは考え込む。
だが数秒後、答えを出した。

「いいわメアリちゃん。アレクくんと二人で偵察してきて」
「カタリナさん!」
「フィーナ、メアリもいずれこういうことをしなければならない時が来るのよ。いつまでも後ろに居られたら困るわ」
「うう……」

フィーナさんはしぶしぶ引き下がる。

「あ、あの、僕も裸で町中に行くんですか……?」

アレクくんが不安そうに聞いてきた。

「いいえ、あなたは普段着で偵察して頂戴。その方がいいわ」
「は、はい……」

……これでよし。
これで私も裸女盗賊としてレベルアップするはずだ。
そう、そのためだ。決してアレクくんの前で裸になりたいとかそういうことではない。



数日後。
私たちは例の町の裏通りで息を潜めていた。

「ほ、本当に大丈夫なのメアリちゃん?」
「へ、平気だよ……このくらい……」

正直言って、身体はガクガクふるえていたが、ここまで来たら後戻りは出来ない。

「い、行きましょう!」

意を決して、私はアレクくんと共に表通りに足を踏み入れた。

「おい、あれ……」
「なんだぁ?」
「裸の女? いや、女の子?」

カタリナさんはリーダーやってるぐらいだから
すごいスタイル良さそう

私の姿を見た通行人が、一斉に目を丸くする。
それはそうだろう、私は今、裸女盗賊の格好をしている。
あの日よりも、ほんの少し大きくなったおっぱい。その先端の乳首。
少しコンプレックスになっているあばらが浮き出たわき腹。
体の中心に走る縦の線の上にあるおへそ。
全体的に細い足。
小さな腰布では隠せないお尻。

その全てが通行人の前に丸出しなのだ。

おま○こはかろうじて腰布で隠せてはいるが、風が吹けばあっさりとその姿を現すだろう。

恥ずかしい、死ぬほど恥ずかしい。
顔がマグマのように熱を持っていたが、それでも私は裸体を手で隠すようなことはしなかった。

そうだ、私は裸女盗賊なんだ。

自分の役目を果たすために、今は前を向く。私への好奇の視線を受け入れる。
そのために、彼を連れてきたんだ。

私は横にいるアレクくんを見た。

彼もまた、顔を真っ赤にしていた。
当然だ、裸の女を連れている妙な男と思われているのだから。
それでもアレクくんは下を見ない。私に付き合ってくれている。
彼の協力を無駄にしてはいけない。

そして私はふと、彼のズボンに目をやる。

「……ああ」

思わず歓喜のため息が漏れてしまった。
彼のズボンはわずかながらテントを張っていて、持ち主の興奮を表している。

興奮、している。私の裸で興奮してくれている。

私の中の羞恥心が、徐々に興奮に上書きされていくのがわかる。
これならいける。この任務を達成できる。
そう思いながら、私たちは町中を歩き始めた。

中断

>>255
>>256
ありがとう

裸女盗賊はお互いに競合他社みたいな感じなのか・・・

>>251
カタリナさんは最初にローブを着てアレクたちの前に現れた裸女盗賊と同じ人

>>258
まあそんな感じ

今ストーリー考え中?

>>261
そうだけど、平日は書く時間限られるからなあ

>>262
そっか、ごめん

>>263
大丈夫だよ

続きは遅くなりそうですが書く気はあります

明日こそ書くんだ……

ストーリーの構想に苦労してるなら相談にのるよ

>>269
ありがたい
ただその、構想に苦労しているわけじゃないんだ
書く環境が整っていなくてな
もし本当に詰まったら相談させてもらいたい

でもやはり構想まとまっていない部分もある
落ち着いて考える時間を作らないとな

誰かフィーナ様やメアリちゃんのイラスト描いてくんないかなぁ・・・・・

>>374
それは俺も強く希望する

間違えた

>>274を強く希望する

ちょっと続き書けたので再開

道行く人たちの視線が、容赦なく私を貫く。

「なんだあの女の子、素っ裸じゃないか……」
「隣の少年に強制されているのか?」
「あの年で変態なんて……信じられない」
「おいおい、まだガキだけど結構いいカラダしてんなあ」

男性からは好奇の視線を、女性からは軽蔑の視線が浴びせられる。
こんな昼間の町中で素肌を晒している。
裸女盗賊として、いずれは避けられない事態だったとはいえ、私の心にとてつもない羞恥心がわき起こった。

だが、アレクくんがそんな私の手を握る。

「…………」

アレクくんは私を見ないようにしながらも、横目でチラチラとこちらを見ている。
それは私を心配してのこともあるだろう。
しかし、確かにアレクくんの視線は私のおっぱいにも向けられている。
それがたまらない。アレクくんにも見られていることで、通行人の視線にも興奮してしまう。

いけない。任務を忘れてはダメだ。

私は歩きながら周囲を見回す。
通行人は私の裸に見とれたり、軽蔑した視線を向けながらも特に何も言ってこない。
そもそもこの町に裸で歩き回ってはいけないという法律がないのかもしれない。
そして私は、それを決定づけるものを見た。

「メアリちゃん、あれ……」
「うん……この町を守る騎士様だね……」

私たちの目の前には最低限の装備を身につけた騎士様がいる。
騎士様は私たちを見ないようにしながら、周囲を見回している。
そして、裸の私には何も言ってこないばかりか、顔を赤くして目をそらしている。

「ねえ、これって……」

そう、この町の騎士様は裸の女性にうろたえる。
つまり、裸女盗賊に耐性がないのだ。
これは収穫だ。この分ならこの町を襲撃できる。
それを確認した私たちは、横にあった裏通りに入った。

「あ、あはは……よかったぁ……」

喜びのあまり、思わずへたり込む。
無駄じゃなかった。私は任務を達成できた。
裸女盗賊として、みんなに裸を晒してやった。

「じゃ、じゃあ帰ろうか……?」

アレクくんが私に手をさしのべてくる。
だが、その時だった。

ごめん、とりあえず中断

乙、待ってたぜ

>>283
ありがとう

裸女盗賊は義賊って設定を加えたら面白いかも。

>>285
そのほうがいいかもな

それと、別のSSスレを進めているからこちらは更新が遅れるかもしれない
気長に待ってくれるとうれしい

>>286
そっか、寂しくなるなぁ・・・・
その別のスレができたら誘導頼む

>>287
これなんだがな
【ドラえもん】?「願い事はあるかい?」 のび太「え?」【箱マリ】
【ドラえもん】?「願い事はあるかい?」 のび太「え?」【箱マリ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439904880/) 

そこまで長くなる予定はないし、終わりまでの道筋はあらかた見えている
裸女盗賊も並行して書くつもりだからよろしく


「おやあ、なんだなんだぁ?」
「え、ひいっ!!」

明らかにガラの悪そうな男が私に近づいてきた。

「おいおいみんな! こんなところに裸のメスガキがいるぜ!」
「マジかよ。本当に素っ裸じゃねえか、こんな可愛い子が変態かよ」

男は数人の仲間を呼ぶ。ほぼ全員がいかにも町のゴロツキといった風貌だった。
だが、一人だけ違う人がいた。

「姐さん、見て下さいよ、ほら」
「へえぇー、この町にまだ私の知らない変態女がいるなんてねぇ」

男たちをかき分けて現れたのは、この裏通りには似合わないほどの美女だった。
ストレートの赤みがかった金髪を肩の下まで伸ばし、切れ長の目がこちらを見定めている。
顔立ちは整っており、とくに真っ赤な口紅を塗った唇が印象的だ。
顔だけを見れば、割と凛とした雰囲気を漂わせている。
しかし……

彼女は至る所に派手なアクセサリーを身につけ、さらに丈の短すぎるショートパンツとブーツ、そしておっぱいを辛うじて包む白い布しか、服を身につけていなかった。
しかも彼女のおっぱいはフィーナさん並に大きく、さらに布が小さいため、谷間や下乳が丸見えである。
彼女がちょっと胸を張れば、胸の中心にある結び目がたやすく解けてしまいそうだ。
結構鍛えているのか、むき出しのお腹には少し腹筋が浮かんでいて、お腹中心にあるおへそが縦にのびている。
この人たちはいったい何者だろうか。

「な、なんですかあなたたちは!?」

アレクくんが私を守るように、ゴロツキたちの前に立った。

「なんだはこっちのセリフだよ。いくらなんでも露出ならもっと暗くなってからやるべきじゃないかねえ」

姐さんと呼ばれた女のセリフにゴロツキたちがゲラゲラと笑う。

「まったくだぜ!」
「盛ってんのかおい!」

怖い。こんな人たちの前で自分が裸であるというこの状況に、大きな恐怖を感じる。
そうだ、裸の女に戸惑う人ばかりではない。まるで獲物を見つけたかのような目をする人たちもいるんだ。

メアリちゃんがレ○プされてしまう・・・・・

>>294
まあ裸ですからね……

フィーナやメアリは仕事しないときはどんな服着てるんだろう・・・・
ていうかファッションに興味あるんだろうか?

>>296
うーん、服かあ……
普段は割と厚着とかだったらなんかいいなあ

酉ミスってるし……

姐さんが裸女盗賊になる未来しか見えない・・・・・

>>301
はっはっは

待ち遠しすぎて番外編のストーリーを考えてしまった・・・・・

>>303
マジか……

>>303
もしよかったら書いてみてくれる?

>>305
ぜひそうしたいけど、オリキャラも出るし、>>1の考えている世界観や設定にはそぐわないかもしれない。
ちなみに内容を簡単に説明すると、フィーナが裸女盗賊に捕まってから1年の間彼女はなにをしてたのか
というもの
番外編って言ったけどスピンオフだな

>>306
別に俺は構わない
……というかなんか別のエロSS書こうか迷っていてな。今ちょっとそれの構想を考えているんだ。

>>307
そうなんだ
じゃあしつこいけど以下のことを了承してほしい
①オリキャラの登場
②裸女盗賊の秘密に関係する設定
③若干の胸糞要素
④拙い文章
⑤自分の独自解釈

>>308
よし大丈夫だ
了承した

>>310です。
やっぱり本編の更新は当分ないの?

>>311
更新というか、この話に関してはちゃんとプロットを書いてから再構成する必要があるように思えてきたな
もしあれだったら、ピクシブに似たような作品をいくつか載せているから暇潰しにでも見てくれると嬉しい
ところであなたはツイッターってやっているか?

>>312
ツイートを見るだけだけど使ってるよ。

>>313
もしよかったらアカウント教えてもらえる?

ありがとう

ありがとう

裸女盗賊 番外編

※この作品は、裸女盗賊「私たちは『裸女盗賊』」というSSの一ファンである作者が、オリジナルの
モヤモヤしている部分を補完するために考えたスピンオフ作品です。 
内容としては、裸女盗賊にさらわれたフィーナが1年間何をしていたのかというものです。

以下の要素にご注意ください。
①オリキャラの登場
②裸女盗賊の秘密に関係する設定
③若干の胸糞要素
④拙い文章
⑤筆者の独自解釈

待ってました!!

【プロローグ】
皆様ごきげんよう、フィーナです。
私は現在『裸女盗賊』という盗賊団に所属しています。
『裸女盗賊』とは、腰に小さい布を巻きつけ、それ以外には何も身に
つけないほとんど全裸の状態で盗賊行為に及ぶ女盗賊を指します。

盗賊といっても、私たちが盗むのは庶民の方々から税を多大に搾取している
地方領主や、貴族や国の高官とつながって違法な取引をして莫大な利益を得ている
商人からです。

そして私たちは盗んだお金の半分以上を貧困が進んでいる村の方々や、親のいない
子供たちに送っている、いわゆる義賊なのです。
もちろん私たちは自分たちのやっていることを『正しい』とは思っていません。でも
私たちの仕事のおかげで救われる命があるなら、救うべきだと考えています。

それにこの仕事でなら、私のいやらしい姿を大勢の人に見てもらえます。裸も見せられ
て人助けもできる・・・だから私は『裸女盗賊』として生きていこうと誓ったのです。

そう、皆さんに仲間にしていただいたあの日から・・・・・

申し訳ありません、諸事情あって今回書けるのはここまでです。
明日から順次、うpしていく予定です。

おつ!!

おお、丁寧な文章だ。

おつ!!
描写が丁寧で、先が気になるぜ。

おつ!!
期待してるぜ!

おつかれ!!
本当にありがたい。

>>352
ありがとうございます!
第2章まで読んでいかがでしたか?

>>353
最初に思ったのが、俺が作った設定のフワフワしたところをしっかりと決めてくれたなと感じた。
そして描写も丁寧で、物語に入り込みやすい。これはすごいと思う。
続きもぜひ読みたい。

ちょっとだけうpします。

【第3章】
朝食も終わりの頃、カタリナさんが早速裸女盗賊のことを教えるので
自分の部屋に来るようにおっしゃられたので、私は残った料理を急いで
頂いてから、カタリナさんの部屋へと向かいました。

部屋に入ると、一足先に朝食を終えられていたカタリナさんがベッドに
座って待っておられました。
普段かけていない赤縁の伊達眼鏡をかけ、髪をポニーテールで纏めていて
まるで学校の先生のような出で立ちをしていたカタリナさんから手帳と
ペンを受け取ると、ソファに座るように促され、私が座るとまず
「裸女盗賊」がいかにしてできたかを語り始めました。

そもそも「裸女盗賊」という組織ができたのは50年程前と最近の
ことで、そのきっかけになる出来事というのも偶然の産物としか
言いようのないものでした。

ある日、プーランという16歳の少女が一粒の種を誤飲してしまった
ことが全ての始まりでした。
その種というのは、私も飲んだ「淫花の種」のことでした。
そして「淫花の種」を誤飲したプーランは自慰…オナニーをする
のが日課で、種の力で彼女は身体能力の向上とともに、美しい容姿
と豊満な体を手に入れました。
美しくなったプーランの噂は瞬く間に広まり、様々な男性から求婚
された彼女は、結果的に帝都に住む貴族のご子息と結婚をしました。

しかしプーランは初夜に裸の状態で彼に抱きついてしまい、抱き
つかれた彼は射精した後に気絶をしてしまいました。
初夜という大事な日に男のプライドを踏み躙られたと感じた子息は
プーランを一方的に責め立て、結婚は破談となりました。

子息に恥をかかせたことを聞いたプーランの故郷の人々は彼女が
村に戻るのを拒否し、帰る場所を失ったプーランは村の外れにある
森に一人で細々と生きていましたが、森での生活を初めてしばらくした
頃、昔に見た薄い桃色で、儚さがありながらも美しい姿をしていた
花を再び見つけ、今までの自分に起こった異常な変化はこの花の種を
飲み込んでしまった日から始まったことを思い出すと、自分を
追い出した貴族の屋敷へと侵入し、種によって得た能力で門番や
警備の兵士を倒して財産を盗むことに成功しました。

プーランは盗んだ財産を軍資金として、種で得た能力を詳しく知るために
使い始めました。
これにより以下の効果があることを突き止めたそうです。

①裸の状態で抱きつくと、抱きつかれた男性は強い
 性的快感と共に射精した後、気絶する。
(男性から抱きついた場合はこの限りではない)
②性的感度が増す代わりに一般的な暴力に強くなる。
③性的興奮を得ると、細胞やホルモンの活動が活発になり、
身体能力の向上や、より女性らしい体つきや美しい顔に
なるなどの変化あり。

また、プーランは自分が見つけた種が花屋で安く売られていることを
知ると、種を大量に購入し、自分と同じく身寄りがない女性を見つけて
は受け入れ、種を与えて自分の仲間を増やしていったそうです。

これにより「裸女盗賊」が結成され、彼女は創設者となりました。
裸女盗賊は民衆を苦しめている領主の貴族や国の官僚、違法な取引
をしている商人や罪のない人々から金銭や物を盗む盗賊から次々と
お金や金品を盗み出し、それを貧しさに苦しむ人々に分け与えていった
ことで裸女盗賊は義賊として密かに支持されました。

しかし創設者であるプーランが若くして急死すると、彼女の後継者
を誰にするかで最も優れた7人の弟子たちの間で内部闘争が起こり、
結果として種と今まで蓄えていた財産を7等分し、7人の弟子は
自分を支持してくれていた部下たちをそれぞれ引き連れ組織は
分裂することとなり、それぞれ新しい場所で自分たちが団長となって
活動することとなり、これが現在「裸女盗賊」の組織がいくつもある
理由だそうです。

今日はここまで。
次回更新は明後日を予定してます。

ちなみに「裸女盗賊」創設者であるプーランのモデルは
実在した女盗賊「プーラン・デヴィ」です。

>>361
設定がしっかりしててすげえ

>>362
ありがとうございます。
実在した女盗賊を調べたら「プーラン・デヴィ」という人が真っ先に出てきたので、この人の名前を使おうかなと考えていました。
しかも「プーラン」という名前は彼女の祖国であるインドでは「花」という意味だったので、これは使うしかないと思いました。

支援

>>364
ありがとう

>>364
俺からもありがとう

ちょっとだけ再開します

次に私は裸女盗賊の掟を教わりました。

まず、裸女盗賊は他人を傷つけてはならないこと。
私たちの盗賊行為は、一方的に行使される権力や理不尽な政治
などへの抵抗であり、弱い立場にある人たちの生活を守るためで、
そんな組織が暴力を用いては示しがつかないと、裸女盗賊の創設者
であるプーランが裸女盗賊立ち上げの際に決めたそうです。

なので裸女盗賊は武器の携帯・使用はもちろんのこと、殴るなどして
怪我を負わせることも禁止されています。

次に、絶対に仲間を売ったり裏切るような行為をしてはならないこと。
私たちが盗賊行為をするのはあくまで弱い人々を救うためであり、私利私欲
に走ることは断じてあってはなりません。

もしお金で仲間の情報を売ったことが発覚したり、万が一捕まって自分の
保身のために秘密を話してしまうなどのことがあった場合は、強制的に
何度も絶頂させられたうえで破門されてしまうとのことです。
同様の理由から、盗んだ金品を独占することや着服することも禁止して
います。

さらに、仲間のピンチを絶対に見捨てないこと。
たとえ盗品を諦めなければならないときでも、力の限り助けにいくのが
裸女盗賊なのだとおっしゃっていました。

最後に裸女盗賊としての仕事をするうえでの諸注意を
教わりました。
裸女盗賊が「仕事」中に身に着けていいのは腰布だけで、
それ以外は何も着てはいけない決まりです。
また、カタリナさんのように特別な役割にある人も、盗賊行為
をすぐに始められるようにローブなど簡単に脱げるもの以外
は身に着けないようにしています。

ちなみに「仕事」の中には仕事をするうえで必要になる行動…
情報を得るための偵察やターゲットの尾行、さらには毎日行われる
鍛錬なども含まれていて、それらの行動の際にも腰布以外は
身に着けることができません。

短いですが、今日はここまでです。

>>369
おつ!!
俺の設定に沿ってくれてありがたいぜ

>>370
恐縮です。
むしろオリジナルの設定があるおかげで番外編の話が組み立てられるので、
私の方も助かってます。

来たか!!

おつ!!
エロいなあ

おつ!!
フィーナの一族に何か秘密があるのか!? 続きを待っているぜ!

>>388
ありがとうございます。
その秘密も終盤に明らかになりますので、ご期待ください。
今回はオナニーの描写に苦労してうpが遅れてしまったんですが、いかがでしたか?

>>389
文章力も高いが、何より鏡を見ながらっていうシチュエーションがいいな。フィーナの内に秘めた欲望が引き出されるきっかけになっている。
俺の好みになってしまうが、立ったままのオナニーだとより良かった。

待っている

明日にはうpできます、遅れてしまいすみません。

>>394
やったぜ

お待たせいたしました、第4章です。
※軽く飯テロ注意です

【第4章】
団長室でのオナニーの後、目が覚めると私は団長室のベッドに裸のまま寝かされて
おり、窓の外を見るとすでに陽は落ちてすっかり暗くなっていました。
時刻を確認するとすでに夜の7時を10分ほど過ぎており、7時が夕食の時間と教えられて
いたので、私は急いで服を着て大広間へと向かいました。

大広間へ入り辺りを見回すと、朝とは違って空席が目立ち、皆さんカタリナさんの
座っている右側に寄って座られていました。
カタリナさんを含めて5人の方のみが食事なさっていて、カタリナさんに理由を尋ねると、
ジュリアさんを筆頭に20人ほどで遠くの町の外れにある闇商人のアジトを襲撃するために
30分ほど前にここを発ったそうです。

「あれからぐっすりだったわね、ちゃんと休めた?」
「はい、充分過ぎるほど休ませて頂きました」
「そう、これから鍛錬はもっと過酷になるから覚悟しておいてね……
はい、これ今日の晩餐よ」

カタリナさんから料理の載ったお皿を頂くと、カタリナさんの席の近くが空いていたので
そこに座らせて頂きました。

料理は「シュー・ファルシ」というこの国の中南部発祥の郷土料理で、切り開いた鶏の
むね肉に焼いたしいたけとアスパラガス、さらに鶏のむね肉と卵、生クリームとバターを
ムースにしたものを載せ、それを下茹でしたキャベツとベーコンを巻いてからブイヨンで
煮込んだもの……とアンヌさんはおっしゃっていました。

アンヌさんは「砦の裸女盗賊」の料理番で、このアジトにいる全員の食事を
たった一人で作っていらっしゃる方です。
なんでもアンヌさんが依然勤めていた料理屋が閉店寸前になっていたところ、
カタリナさんがアンヌさんの作った料理をとても気に入ったらしく、店に
資金援助と引き換えにアンヌさんを引き抜きたいと申し出たところ、店側が
快諾し、専属の料理人になったとのことです。

ちなみにアンヌさんは裸女盗賊に所属してはいるものの、盗賊行為には一切
関わっていません。
アンヌさんは程よく豊満なおっぱいとメリハリのある下半身をしていますが、
淫花の種は飲んでいません。
カタリナさん曰く、「料理以外はてんで不器用」らしく、本人も「料理以外
のことはあまり興味がない」そうなので、裸女盗賊としては奇妙なポジション
に収まっています。

食事の時の話に戻ります。

私がシュー・ファルシを一口大に切ろうとナイフを入れると、ナイフは
苦も無くすっと入っていき、お皿まで沈みました。
切ってからすぐに香味野菜の食欲をそそられる香りが立ち込め、寝起きで
あまりお腹が空いていなかったにもかかわらず胃が活性化した手ごたえを
感じ、空腹感が体の中を駆け巡りました。

「こんな料理…初めて……」

思わず素直な感想が漏れてしまいました。
私が令嬢の時に食べていた料理は見た目は華やかでしたが、こういった
香りの強いものはあまり出てこなかったので、新鮮に感じ、香りとは
料理において大事な要素なのだと教わりました。

フォークを指し、中身が落ちないように上向きにして口まで運ぶと、最初に
煮込まれたキャベツがたっぷりと吸い込んでいたブイヨンの淡いけど
しっかりとした旨味が舌に伝わり、さらにムースが舌にねっとりと絡み
付き、その瞬間ふわりと溶けて濃厚な旨味となって口の中に広がりました。

一口噛むと軽くふわっとしていてまるで雲を食べているような感じがして、
咀嚼し続けるほどにキャベツの上質な甘みがシャワーのように溢れ出て、
ずっと噛んでいたいと思ってしまいました。
そしてその甘さが中身のとり肉やムース、野菜と見事に調和していて、
あっさりで蛋白ながらも深みのある味わいを醸し出していました。

私はそのおいしさに一口、また一口と口に運んでいき、あっという間に
1個を完食してしまいました。

「ふふ、あなたもアンヌの料理が気に入ったみたいね。すごい勢い
で食べてたわよ?」

カタリナさんに指摘され、はしたなく食べてしまったのかと思い私は
恥ずかしくなりました。

「恥ずかしがらなくていいわ、アンヌの料理っておいしいもの。あなたも
気に入ってくれたようで嬉しいわ」
「あの…私知らないうちに何か粗相をしていませんでしたか?」
「いいえ、あんなに早く食べて姿勢が全く崩れていないなんてすごいわ。
ここにはマナーを知らない人間もいるから……」

そう言ってカタリナさんは最も端に座っている人物…アンさんの方を手で
指しました。

今日はここまで
続きは明後日うpします

そこではアンさんが左手に持ったフォークで料理をおもいっきり指し、そのまま
大きく開けた口へと運び、豪快に噛み切ってから咀嚼していました。

「カタリナさん、口に入っちまえば同じなんだから堅苦しいのはやめましょうよ!」

アンさんは口の中に料理が残っているにもかかわらず、カタリナさんに話しかけて
きました。

「…アン、フォークぐらい使えるようになりなさいと何度も言っている
でしょう……それと口の中を空にしてからしゃべりなさい……」
「いやぁ~、アタシはやっぱり礼儀とかマナーにこだわるとメシが美味く
食えないタチで……」

カタリナさんが眉間を指でつまみながら呆れ気味におっしゃっていた言葉
に対してアンさんは能天気に返します。
その様子は昨日のやりとりとは立場がまったく逆になっていました。
おそらく、カタリナさんの口ぶりからこのようなやり取りは何度も行われて
いたのでしょうが、アンさんの方は全く直す気がないみたいです。

「大体、料理を作ってくれたアンヌに対しても失礼でしょう?どれだけ
手間がかかっているのかあなたは知ってるの?それにアンヌはちゃんと
私たちの体のことも考えて……」
「もういいですよ、カタリナさん……」

カタリナさんの必死の説得を止めたのは、私から見て左斜め前に座っている、
この料理を作ったアンヌさんその人でした。

まさかの飯テロ

「私は自分の作った料理が美味しいのか、それともまずいのか以外は
特に興味はありません。お行儀悪く食べられようともそれが私の料理
をひどく蹂躙するものでなければ特に構わないと思っています」

自分が作った料理のことなのにここまで冷淡に言える…そんなアンヌさん
のことを少し怖いと思ってしまいました。
しかしアンヌさんは「ただ…」と続けて、表情を少し意地の悪い笑顔へと
変えました。

「アンさんに作るには今日の料理は綺麗すぎたみたいなので、今度からは
巻かずにそのままお出しすることに致しますね」
「ちょっ、それはないっすよアンヌ!!!」

アンヌさんの切り返しにアンさんは動揺し、そのやりとりで皆さんが一斉に
笑い出し、私もつられて笑ってしまいました。

「ふふっ、冗談ですよ、何より料理で手を抜くなんて私のポリシーに反します。
でも、カタリナさんのおっしゃる通りマナーに気を遣えば、深く料理を楽しむ
ことができると私は思いますよ?」
「う~ん、そうかもっすね!アタシもできるだけ頑張ってみるっす!」

アンさんがそう宣言した後、周りの皆さんから茶々を入れられつつも、和気藹々
とした雰囲気で談笑が行われました。
料理だけでなく、皆で談笑するということの楽しさにも私は新鮮さを感じたのでした。

今回はここまで
この部分は私の趣味が出ちゃいましたね。
次回更新は未定ですが、シルバーウィーク中に最低1回はうpする
予定です。

あと、登場キャラである「アン」の一人称を「私」から「アタシ」に
変更しました。

>>407
おつ!!
料理がすげえ美味そうに感じたぞ!!

>>408
ありがとうございます。
実際の「シュー・ファルシ」はフランス中南部発祥の郷土料理で「シュー」はキャベツ、
「ファルシ」は「ファルス」という肉や魚、野菜などの中に別の食材を詰めた料理を表しています。
ちなみにこの料理は「食戟のソー○」という料理漫画に登場したものです。

ジャンヌさんはこの国の北東部にある小さな農村の地主の家に生まれ、
小さいころから家の家事だけでなく、農作業や裁縫、家畜の世話などを手伝って
いたそうです。
また彼女は敬虔な教徒だったそうで、教会のミサには欠かさず出席し、実家で採れた
農作物や畜産物、蝋燭などを教会に寄付していたそうです。

ジャンヌさんが12歳の時、「お前の住んでいる地方が隣国に攻撃される、お前がそれを
迎え撃ちなさい」という神託を受けたのをきっかけに、彼女は父親が団長をしていた
村にある義勇軍の活動への参加を希望しました。
最初はジャンヌさんがまだ若すぎることと、神のお告げを受けたというあまりに荒唐無稽
な話をすることから彼女の入団を拒否していましたが、彼女の真面目さを知っていた義勇軍
の人たちは何度も頼み込まれるうちに必死さが伝わり、ついには団長であるジャンヌさんの
父親から参加を承諾されました。

ジャンヌさんは剣の才能にこそ恵まれませんでしたが、優れた戦術や戦略を立案すること
に長けており、彼女のおかげで多くの敵を撃退することに成功し、死傷者もかなり減った
そうです。
また、彼女は旗手として戦いに参加して兵士の士気を鼓舞する役割を果たしていたそうで、
旗を振れば兵士の恐れを消し飛ばし、声を聴いた兵士は果敢に敵軍へと攻め入ったそう
です。

17歳のときには義勇軍での功績を称えられ、地方領主から防衛軍の指揮官として戦いの
最前線に行くよう命を受けたジャンヌさんは、防衛軍が採用していた消極的な作戦を一新し、
積極的に相手を攻め落とす作戦に変更しました。
さらに自分が戦場に出ることで、それまで負け続きでどん底だった兵の士気を上げようと
しました。
ジャンヌさんの義勇軍での活躍を知っていた防衛軍の方々は彼女の存在によって瞬く間に
奮い立ち、防衛軍は連戦連勝で優位に立ちました。

しかしジャンヌさんと地方領主との間に政策における不和が生じ始めました。
総攻撃を仕掛けて敵国を崩壊させるべきだというジャンヌさんとこの状況を利用
して有利な和平交渉を進めたい領主の意見が対立したのです。
実はこの領主は戦時中に敵国の貴族と連絡を取り合っていて、その貴族が和平交渉
を持ち掛け、領主がこれを受諾するという話になっていたそうなのです。
これにより貴族は和平の立役者としてより身分が上がり、領主はその見返りを
頂くという算段だったようです。

やがて領主は自分にとって邪魔な存在でしかなくなったジャンヌさんを孤立させるため
防衛軍に圧力をかけるようになりました。
地方財源の防衛費で賄われている防衛軍は領主の言葉に逆らえず、ついにジャンヌさんは
孤立してしまいます。

そしてジャンヌさんが19歳の時、一人になったところを敵国のスパイによって拉致され、
彼女は捕虜となりました。
捕虜となった彼女の身柄は敵の本国に引き取られ、異端審問にかけられ5日後に火刑に
処されることが決まりましたが、刑の執行前日にカタリナさんたちによって助け出されて
1年、今に至るそうです。

今回はここまで
ちなみに今回登場した「ジャンヌ」のモデルはかの有名な「ジャンヌ・ダルク」
で、エピソードも本人の歴史を基にしています。

>>413
なるほど
キャラが集まってきましたな

>>414
はい、あと2・3人は出す予定でいます。
番外編の終盤に詳しいキャラクターのプロフィールも書けたらと思っています。

>>412の14行目少し訂正があります。

誤:異端審問にかけられ5日後に~

正:異端審問にかけられ「魔女」と認定されてしまい、5日後に~

カタリナにアレクにフィーナにジャンヌ...ここはグラブルの世界かな...?

>>416
俺もない

お待たせして申し訳ありません、日曜日にはうpできると思います。

>>419
よかったぜ

お待たせしました、再開します。

ランプを持ったジャンヌさんと一緒に洗い場にあるドアから外に出て暗い道をランプの明かりを頼りに左へ歩いていくと、すぐに畑に着きました。
畑にはトマトやきゅうりになす、ピーマンにキャベツなど数種類の野菜と、プーランの話にも出てきていた「あの花」が植えられていました。

「あの花」は「淫花の種」を生産するためだけではなく、動物除けの効果もあるから植えているそうです。
なんでも「あの花」の発する臭いが人間や虫は平気みたいですが、鼻の敏感な動物にとってはきついそうです。
皆さんなぜか種のほうは「淫花の種」と呼び、花のほうは「あの花」と呼んでいますが、これは先代で「砦の裸女盗賊」の初代団長の時からそう呼んでいるとのことでした。

「そろそろ食べ頃の野菜があるので、明日の朝に収穫しましょうか。それでは今日はもう寝て、明日の朝6時にここへ集合しましょう」
「え?6時にここへ集合って、5時には起きていないとだめということですか!?」

私はそんな早い時間に起きたことなどなかったので、驚いてしまいました。

「これも新人さんの仕事ですよ、続けていけばいずれ慣れます。さて、今日からフィーナさんは私たちが使う合同の寝室で寝てもらうようカタリナさんから仰せつかっているので、ご案内いたします」
こうして私とジャンヌさんは畑を後にし、先ほどのドアから室内に戻ってから廊下に出、左の方向に真っ直ぐ進むと、突き当り手前にドアがありました。
ジャンヌさんがドアを開けてくださったので、そのまま中に進むと部屋のあちこちにベッドがありました。
そのベッドは、6人くらいが一緒に寝ることができるような大きなものでしたが、シーツは所々穴が空いており、フレームの部分もかなり年季が入っていると見受けられるものがほとんどでした。

きたあああああ!!

「お金を稼いでも半分以上は寄付しちゃいますからね、節約のために中古品や知り合いの業者にワケありで譲ってもらったものがほとんどです。今でこそ少し余裕がありますが、少し前まではギリギリ食べていけるかどうかぐらいだったそうですよ」

ジャンヌさんが、この裸女盗賊の現状を吐露しました。
それを聞いた私は、何と答えたら良いか分からずただ沈黙するしかありませんでした。
今まで日々の生活を心配したことなどなかった私に、この場で何かを語る資格などないとそう思っていました。

「でも私は…いえ、私たちはそれでも『裸女盗賊』をやめようと思ったことはありません。私たちを救ってくれたカタリナさんの恩義に応えるためにも、自分ができることを一生懸命やっていくつもりです」

ジャンヌさんの弾けるような笑顔と心にまで響く声で、私のモヤモヤした心は晴れていきました。旗手として兵士を鼓舞していたジャンヌさんらしい励まし方でした。

「さあ、朝も早いですから今日はもう寝ましょう!遠征に行った皆さんは今夜はもう帰って来ないので、お好きなベッドへどうぞ」
「……はい、ありがとうございますジャンヌさん。おやすみなさい」
「おやすみなさい、フィーナさん」

そして私とカタリナさんはそれぞれ違うベッドに入り、床に着きました
寝る前に、「とりあえず、明日寝坊しませんように」とおこがましくも神に祈ったのでした。

【第4章  完】

今回はここまで。

10月中は更新ペースが落ちますが、最後まで書き切りたいと思ってます。

>>430
待っているぜ

来たか!

>>438
はい!
遅れてしまいすみません。

>>439
ゆっくりでいいんだぜ

さてさて

ありがとうございました! お待ちしてました!

ちょっと別の裸女小説を書いてみたので投稿します


 グラタン王国領内の外れにある深い森。
 その森を抜けた所にある草が生い茂る平原に一人の少女が立っていた。
 少女は美しいウエーブのかかった長い金髪を靡かせ、森には似合わないロングスカートにブラウスとブーツという格好だった。

「……ここなら、誰も見ていないよね」

 一人言のように呟き、周囲に人がいないことを確認した彼女は行動にでる。

「いくよ、いくよ……」

 すると彼女はスカートのホックを外してブラウスのボタンを一つ一つ外していく。さらにブーツや下着も脱ぎ去ると、一糸纏わぬ全裸になった。
 金色のロングヘアーに背中を包まれながらも、彼女の手に余りそうなほどの大きなおっぱいや、その先端にあるピンク色の乳首、日々の運動で程良く鍛えられた腹部、それに髪の毛先のすぐ下にある張りのあるお尻や、髪と同じく金色の陰毛に包まれたおま○こが外気に晒される。

「あ、はああん……」

 草原を駆け抜ける風が彼女の裸体を撫でつけると、高い嬌声をを上げて頬を赤く染める。

「あ、ああ、私、お外で裸になってるんだ……」

 自らの状況を自分に言い聞かせるように呟くと、彼女の豊かなおっぱいの先にある乳首がいっそう固くなっていく。屋外で全裸になっているという背徳感
が少女の心をくすぐり、息が荒くなり、股間から液体が漏れ出ていく。

「ああ、私は、王女でありながらお外で裸になるのが好きな変態です……どうか、どうか私に罰をお与えください……」

 彼女の名前はナターシャ。グラタン王国の第一王女であり、国王の一人娘である。今日は領内の外れにある町に護衛や侍女と共に旅行に来ていたのだが、
以前から抱いていた願望を我慢できなくなり、護衛の目を盗んでこの人気の無い平原に来ていたのであった。

 ――彼女の願望、それは人前で裸を晒すことである。

国王に大切に育てられたナターシャは、広い王宮や城下町から出ることを長らく許されていなかった。そのため、王宮の中での勉強や日課の運動を繰り返す日々を送っていた。そんな日々に飽き飽きしていた彼女は、ある日王宮の図書室の中に埋もれていた一つの本を見つける。
 
 それは、女性が屋外で裸を晒し、民衆に好奇の視線で見られる快楽を克明に描いた小説であった。

 それを読んだナターシャの心に衝撃が走った。今まで侍女にすら着替えを手伝わせていなかったナターシャは成長した自らの裸を誰かに見せたことなどなかった。いや、そもそも人前で肌を晒すことは女性としてやってはならない行為だと厳しく教えられてきていた。
 だが、やってはいけない行為だと言われるとやりたくなってしまうのが人間である。事実、ナターシャも人前で肌を晒してみたいという願望は以前からわずかながら存在した。
 しかしこの本は、人前で裸になり、さらに人々に見られることに快感を感じるというナターシャにとって未知の領域であるシチュエーションが描かれていた。そしてページをめくると、さらに衝撃的な展開になっていた。

 人前で裸になっている現場を兵士に見つかった女性はその場で捕らえられ、人々を誑かした罰として、裸のまま広場でムチ打ちの刑が処されることになった。しかし女性は、大勢の前で裸体にムチを打たれることにすら、快楽を感じていたのだ。


 これにはナターシャも頭の処理が追いつかず、目の前がクラクラとなった。ムチで打たれる。言うまでもなくかなりの痛みを伴うはずだ。さらに人前で裸の状態でそれをされるとなると、痛みだけでなく屈辱も並のものではないだろう。
 しかし女性は、それに快楽を感じている。これはどういうことだろうか。それからナターシャはその本を自室にこっそり持ち帰り、頭の中を総動員してそのシチュエーショインを出来る限り想像してみた。
 よく知っている王宮の中を、城下町の表通りを、一糸纏わぬ裸で歩く自分。それを想像すると、気絶しそうな恥ずかしさが襲ってきた。しかし同時に、心臓を突き上げられるような不思議な感覚も感じていた。
 その後、裸で歩いているところを城の兵士に見つかり、父である王に激しく怒られ、裸のままお尻を叩かれるところを想像する。まるで幼い子供のような扱いに、またも恥ずかしさがこみ上げるが、同時に先ほどの感覚も強くなり、いつしか自分を慰めるようになっていた。

 この時、ナターシャの心の中に『人前で裸になりたい』という願望が具体的な形となった。
 
 しかし願望はあくまで願望、ナターシャとしても現実でそんなことをすれば大事になることはわかっていた。最悪、二度と外に出してもらえないかもしれない。
 しかしそれを自覚すればするほど、彼女の中の願望は膨れ上がっていった。どうしても彼女は、せめて屋外で裸になってみたかった。

 その結果、王宮から遠く離れた小さな町に旅行に行き、護衛の隙をついて抜け出すという計画を立てたのである。

 計画は成功し、ナターシャは現在、人気の無い草原で自らの裸体を晒し、言葉で言い表せないほどの快楽に浸っている。

「ああ、あぁん……私、私ぃ……」

 誰も見ていないことをいいことに、ナターシャはその裸体をくねらせて体を左右に振って、おっぱいをプルプル揺らす。

「あ、あああ! 私、王女ナターシャはお外でおっぱいを揺らしている変態ですぅ! み、見てください! こんなにおっぱいが揺れて、乳首が立っているんですぅ! 皆、私の、変態の私の裸を見てくださいぃ……」

 静かな平原に、願望を吐き出すナターシャの声が響く。普段は凛とした美貌と評されるナターシャの顔が、だらしなく涎や涙を垂らしてグチャグチャになっている。
 そのとき、ナターシャは森の中からキツネが出てくるのを見つけた。それを確認すると、チロリと唇をなめる。

「あ、キツネさぁん……ここに変態のメスがいますよぉ……どうですかぁ? しっかり見てくださぁい……」

 もはやキツネの視線にすら欲情してしまうナターシャは、キツネに向かって腰を突きだし、指でおま○こを開いて見せつけた。自分が動物以下になってしまった錯覚に陥ったナターシャの心にどんどん快感がわき起こる。

「あ、あはは、気持ちいいですう……」

 だが、そのときであった。

「あらあら、こんな森の中で盛っているなんて、とんだお姫様ね」

 突如として聞こえた自分以外の声に、ナターシャの裸身が跳ねた。とっさに脱ぎ捨てた服でおっぱいを隠して後ろを振り向いて声の主を確認する。

「え……?」

 そこには、自分と同じくおっぱいを晒し、前垂れで股間を隠しただけの半裸の美女三人が立っていた。

今日はここまで

乙です
>>1さん、あけましておめでとうございます。
今年もスピンオフは継続していく予定なので、よろしくお願いします。

>>457
ありがとうございます! よろくしお願いします。


「あ、あなたたちは!?」

 ナターシャはおっぱいを隠すことも忘れかけて、目の前の裸女たちの格好に圧倒されていた。
 真ん中の裸女は、ナターシャよりも遙かに大きなおっぱいを惜しげもなく晒し、濃いめの色をした乳首を指で弾いている。肌は浅黒く、髪はボブカットに切りそろえられていて、その体には鍛えられた証である筋肉がうっすらと浮き出ている。
 右の裸女は、セミロングの髪を三つ編みにしている女だった。真ん中の裸女よりも大きさは劣るが充分巨乳と言われる部類のおっぱいを見せつけるように揺らしている。さらに後ろを向いて、前垂れに覆われていないむき出しのお尻を自分でペチペチと叩き、ナターシャを挑発している。
 左の裸女は、おっぱいはそこまで大きくはないものの、乳首がツンと立ち、スレンダーな魅力を醸し出している美少女だった。見たところナターシャよりも年下で、前垂れを捲り上げておま○こを開いてツインテールの髪を振りながらいたずらっぽく笑っている。
 突然の裸女たちの出現に、ナターシャは困惑していた。


「な、なんなんですか!? なんでこんなところでそんな格好をしているんですか!?」
「それは自分の格好を自覚しての発言かしら、ナターシャ姫?」
「えっ!?」

 真ん中の裸女の指摘にようやく自分も裸であることを思い出したナターシャは、顔を真っ赤にして脱ぎ捨てた服でおっぱいを必死に隠す。それを見た裸女たちはクスクスと笑い始めた。

「見てよアンナお姉ちゃん。あの子、今更恥ずかしがっているよ」
「本当だねマリー、そんなことをしても変態だっていう事実は変わらないのにね」

 『アンナお姉ちゃん』と呼ばれた右の裸女と、『マリー』と呼ばれた左の裸女がナターシャを笑う。それに対し、真ん中の裸女は冷静だった。


「ほらアンナ、マリー、護衛が来るかもしれないんだからさっさとやっちゃうよ!」
「わかったよクレア姉さん」

 クレアの号令でアンナとマリーも気を引き締めたようで、真剣な表情になる。それを見たナターシャにも緊張が走る。

「な、何者なんですか、あなたたちは!?」
「私たちはドリア帝国の『裸女部隊』のメンバー、『裸女三姉妹』。聞いたことはない?」
「裸女部隊!? ドリア帝国の特殊部隊の!?」

 
 裸女部隊とは、ドリア帝国内における特殊部隊で、正規軍とは全く別の所属となっている部隊である。その構成員は若い女性のみであり、任務中は前垂れだけの半裸姿となり、相手を幻惑する。そしてその姿を見た物は男女関係なく発情し、戦闘行為が出来なくなるとグラタン王国内では噂になっていた。
 ドリア帝国はかねてからグラタン王国の領土を狙っており、ナターシャもドリア帝国とは離れた場所で露出行為をしていたのだ。しかし、今こうして裸女部隊はナターシャの前にいる。つまり、今回の旅行がバレていたのだ。

「ナターシャ姫、あなたは私たちと一緒にドリア帝国に来てもらうわ」
「い、いやです!」
「そう、なら仕方がないわね。でも安心しなさい、裸女部隊は人を傷つけることはしない、その代わり……」

 そう言うと、裸女三姉妹は妖しく体をくねらせて、自らのおっぱいやおま○こに手を伸ばす。

「快感は味わってもらうわ」

 そしてそのまま、お互いの体を擦り合わせ始めた。


「あ、あああん! お姉ちゃあん! おっぱいが、おっぱいが当たっているよお!」

 マリーの背中にクレアのおっぱいが擦り付けられ、マリーが高い声を出して嬌声を上げる。当のマリーは自分のおま○こをまさぐり、グチョグチョと音を立てている。

「あひっ! アンナぁ! もっと、もっとキスしてぇ!」
「いいよ姉さん! もっとキスしてあげるぅ!」

 アンナはクレアの首筋にキスの雨を降らし、クレアもアンナのおっぱいを揉んでいる。三人の裸女が絡み合っている光景を見たナターシャは、だんだんと不思議な気分になっていた。

「あ、ああ……」

 いつしかおっぱいを隠すための服を取り落とし、ナターシャは再び裸体を晒していた。乳首がさっきよりも立っていて、ジンジンと痛みを伴う快感がこみ上げてくる。


「な、なんか、おま○こがムズムズします……」

 思わずナターシャがおま○こに手を伸ばした時だった。

「今よ!」

 アンナの号令でマリーが素早く飛び出し、ナターシャの背後に回る、それに反応する間もなく、マリーの平手がナターシャのお尻に叩きつけられていた。

「あひいいいいん!!!」

 お尻を叩かれたナターシャの体に電流のような衝撃が走る。うっすらと赤くなったお尻がピリピリと痛むが、それ以上に快感がその身体支配していた。

「あ、あ、なんなのぉ……、お尻叩かれたのに、気持ちいいよぉ……」

 ナターシャは叩かれたお尻を両手で押さえながら快感に悶え、モジモジと足を擦り合わせる。おま○こからは感じている証である液体が漏れ出ていた。


「ふふふ、私たちが感じている姿を見た人間は、男女関係なく発情するの。その状態でおっぱいやお尻やおま○こを叩かれたらどうなるか……わかるわよね?」

 アンナの説明をナターシャは快感で翻弄される頭で聞いていたが、あまり理解できていなかった。それだけ今与えられた快感が強烈だったのだ。

「聞こえていないよね、どんどんいくわよ!」

 裸女三姉妹がナターシャを取り囲み、交互に平手を繰り出してくる。
 
 クレアの平手が、おっぱいを弾く。
 
 プニッ。「ひうっ!」

 マリーの舌が、首筋をなめる。

ペロッ。「ひゃん!」

 アンナの指が、乳首をつつく。

 ツンッ!「あひいっ!」

 次々と繰り出される連続攻撃に、ナターシャの足はガクガクと震え、立っていられないほどに感じていた。


「あ、あああ……」
「そろそろいいようね、それじゃとどめよ!」

 もはやフラフラになり、無防備な裸体を晒しているナターシャに向かい合ったアンナは、助走をつけて蹴りを繰り出す。

 その足は、ナターシャのむき出しのおま○こに突き刺さった。

「あはああああああああん!!!」

 おま○こを蹴られたナターシャの裸体は一瞬跳ねた後にビクビクと震えた後、白目を剥いて仰向けに倒れた。倒れた後も快感の為か、裸体がビクンビクンと痙攣していた。

「気絶したようね、それじゃ、運ぶわよ」

 こうして裸姫ナターシャは、裸女三姉妹によって拉致されたのであった。

今日はここまで


 ナターシャが裸女部隊に襲われた平原から2kmほど離れた場所。そこに裸女部隊のキャンプがあった。

「お疲れさまです、クレア隊長!」
「ええ、お疲れさま」

 気絶したナターシャを近くに待機させていた荷車で運んだ裸女三姉妹の長女・クレアは、キャンプの見張りについていた女性兵士と挨拶を交わす。この女性兵士も三姉妹と同じく前垂れだけの半裸姿で、小ぶりのおっぱいを丸出しにしていた。

「作戦は成功されたようですね?」
「ええ、ナターシャ姫の『保護』は成功よ。でも、これからが正念場。気を引き締めてね?」
「はい、隊長!」

 クレアは裸女部隊の小隊長で、今回はナターシャを拉致する特殊任務に就いていた。小隊の人数は十人前後で、クレアたち裸女三姉妹がナターシャを拉致し、その後交代で彼女を見張り、ドリア帝国領内に連行するという段取りだ。
 しかし女性のみの集団となると、盗賊などの標的になりやすい。もちろん、そんな輩に遅れを取る裸女部隊ではないが、ナターシャを守りながらとなると話は別だ。クレアも任務を達成するために気を引き締めた。

 
「……はっ!?」

 ナターシャが目を覚ますと、そこは馬車の中だった。もちろん、馬車に乗った記憶などない。彼女の記憶にあるのは……

「気がついたようね」
「……あ」

 横から声をかけられると、そこには先ほど自分を襲ってきた女、クレアがいた。襲ってきたときは裸だった彼女も、今は動きやすそうな服を着ている。


「あ、あなた! あうっ!」
「動かない方がいいわよ。腕を痛めちゃうからね」
「……っ!」

 手首に痛みを感じたナターシャは自分の腕を動かそうとしたが、彼女の腕は後ろで縛られていて全く動かせなかった。さらに、毛布を掛けられていたもののナターシャは依然として全裸のままであり、白い肌をクレアたちに晒すことになってしまっている。もちろん、おっぱいを隠すことも出来ず、激しく身体を動かそうとする度におっぱいがユサユサと揺れているのを彼女たちに見せつけてしまう結果となった。

「あらあら、こんな時にでもおっぱいを揺らして見せつけてくるなんて、お姫様は本当に変態なのね」

 クレアの言葉に、馬車にいる他の隊員たちもクスクスと笑う。その反応に顔を赤らめてしまうが、ナターシャは姫としての誇りを捨てなかった。

「私を誰だと思っているのですか? グラタン王国の第一王女、ナターシャですよ? こんなことをすれば国際問題になります!」
「そうね。でも私たちは平和的な解決を望んでいる。そのためにあなたを連れ出したのよ」
「え?」

 予想外の言葉に首を傾げてしまうが、クレアはこれ以上話すつもりはないとばかりに目を逸らしてしまった。

「さて、今日はこの辺りで野営をしましょうか」

 ナターシャが馬車の後部から外を見ると、大きな水場があった。どうやら今日はここで野宿するようだ。

まだやってます

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