禁書目録「最終回?」一方通行「そうなンですゥ」 (201)

いよいよこのシリーズも最終回です

もう一つのSSも書いてるので更新はちょっと遅めになります

キャラ紹介

上条当麻
常識人、普通、貧乏、不幸の四つを兼ね備えている人
怒ったらとりあえずそげぶ!!
メインキャラの一人

禁書目録
大食い、機械音痴 シスターらしいけど知らねえんだよ
メインキャラの一人

御坂美琴
レベル5の第三位、一方通行には恨みは持っていない
とりあえずキレたらビリっとする人
メインキャラの一人

一方通行
迷惑をかけても反省しない、対変態用に沢庵パイを売り出した
遭難の原因は大体コイツのせい
この性格でレベル5の第一位、とりあえずロリコンじゃあない
メインキャラの一人



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370258122

禁書目録「暇なんだよー」

一方通行「知らねェ」

上条「でも、確かに暇なんだよなぁ、やる事も無いし」

御坂「じゃあ、思い出話でもしない?」

一方通行「思い出ェ?」

御坂「ほら、私達が初めて出会った話とか」

禁書目録「んー……面白そうかも」

上条「やる事も無いし、やるか」

一方通行「だなァ……あ、ミカン取って」

禁書目録「食べ過ぎなんだよ!!」

上条「お前が言うな」

一方通行「確か、俺が御坂に出会った時は……」

——————————————
天井「一方通行、話がある」

一方通行「話ィ?なンだよ天井くゥン」

天井「お前はレベル6に興味がないk」

一方通行「無いンで帰っていいですかァ?」

天井「早いな!?せめて話だけでも……」

一方通行「メンドクセェから帰っていいですかァ?」

天井「いいから聞けよ!!」

天井「今からやってもらう実験は、掃除だ」

一方通行「掃除ィ?」

天井「そうだ、来い」

御坂妹「……めんどいから帰っていいですか?とミサカは溜息をつきます」ハァ

天井「お前もかよ!ちょっと待ってよ!」

天井「この第三位のクローンと戦い、レベル6に」

一方通行「やらン」

天井「え?」

一方通行「殺しとか興味無いし……てかクローンにも人権あるだろ」

御坂妹「もうお前撃ち殺せば終わりじゃね?とミサカは天井に銃を向けます」チャキ

天井「おいやめろ」

沢庵パイきた!期待してる

天井「いいもん!第二位にこの話するから!後でやりたくなってもやらせてやんねーもんバーカ!」

一方通行「頭大丈夫か?」

御坂妹「精神に異常が確認されますねとミサカは可哀想な目で見ます」

天井「うるせえよ!!」

一方通行「飯行くか」

御坂妹「ココイチなとミサカは場所を指定します」

天井「無視かよ畜生!!」

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一方通行「そういえば、お前帰る場所あるのか?」

御坂妹「いや、ねえや」

一方通行「そうかそうか、ならちょっと待ってろ」

御坂妹「?」

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一方通行「ほら、三百万だ」ポン

御坂妹「いや、これでどうしろと?とミサカは少し悩みます」

一方通行「適当なホテル探せよ」

御坂妹「せめて封筒渡せよ、直に持てねえよとミサカは封筒を請求します」

一方通行「知るか」

とりあえず今回の更新はここまで
長くなりそうですが宜しくお願いします

お久しぶりです

最終回ですか残念です

このシリーズ好きなのでいつまでも続いて欲しいです


さあ真の主人公沢庵パイの出番はいつかな?



沢庵パイとみこっちゃんの
飛び蹴りはこのスレの
お約束だぜぃ

今回はどんな変態が沢庵パイの餌食になるか楽しみだ

乙です。
沢庵パイ「アップはすんだ、いつでもいけるぞ」

沢庵パイ「長いバカンスだった」

前すれくれ

やだ…このスレ沢庵臭い…

待ってたよ

やったあ沢庵パイの臭いにつられて正解だった!
よろしくお願いします!

流石だな、沢庵パイ!

>>15
第一スレ
上条「遭難しました」一方通行「そうなんですゥ」 http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/kako/1362047308
第二スレ
禁書目録「今度は」御坂「無人島に」上条「遭難しました」一方通行「そうなンですゥ」
http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/kako/1362903866
第三スレ
御坂「ルームシェアですって?」一方通行「そうなンですゥ」
http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/kako/1363100526
前スレ
上条「店を開きたい?」一方通行「そうなンですゥ」
http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/kako/1362155402

たぶんこれで全部

このssのおかげで現文のテストで「沢庵」と書けた!
ありがとうございます!

一方通行が翠星石みてぇwwwwww

沢庵「確か、俺がパイに出会った時は……」

パイ「フッ……あの頃が懐かしいな」

う、嘘だぁ!このシリーズ大好きなんだ!

終わらないでくれぇ!

垣根「見付けたぞクローン!」

御坂妹「誰?とミサカは疑問に思います」

垣根「学園都市第二位の垣根提督だ!」

一方通行「天井……まさか……」

垣根「ほらほら、ぼさっとしてねえで掃除に行くぞ」

御坂妹「は?」

垣根「は?じゃねえよ、天井の野郎に言われたんだよ、掃除がなんとかってな」

垣根「ほらホウキ」スッ

御坂妹「お、おうとミサカは少し反応に困ります」

一方通行「(あ、コイツバカだ)」

垣根「早くしねえと置いていくぞ」バッサバッサ

御坂妹「ちょ、待てよ!とミサカはどこかの芸能人の真似をしながら追いかけます!」ダッ

一方通行「……学園都市は平和だなァ」

一方通行「帰りにコンビニ寄ってこ」

———————————————

一方通行「ふふふ〜ン」

???「貴方は……一方通行!?」

一方通行「ン?ってクローンか」

御坂「誰がクローンよ!」

一方通行「あれ、よく見たら違うな、誰だよ」

御坂「……アンタの企みを阻止しに来たのよ」

一方通行「あ、まさかオリジナルか!」

御坂「今頃!?じゃなくて!」

御坂「アンタは何の為にこの実験に参加したわけ?」

一方通行「いや、参加してねェけど?」

御坂「へ?」

一方通行「え?」

御坂「う、嘘でしょ?」

一方通行「いやマジで」

御坂「……」

御坂「じゃあ、誰が実験に……?」

一方通行「誰だっけなァ、確か第二位っつってたなァ」

御坂「第二位……!」

一方通行「クローンと掃除しに行ったぞ」

御坂「掃除!?」

ていとくんww

ていとくんはこんな感じの緩いバカだと面白いww

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天井「ふふふ、さて垣根は何体のクローンを殺ったか確認だ」プルルル

垣根『もしもーし』

天井「垣根か、調子はどうだ?」

垣根『あぁ、今第七学区の公園を掃除してるぜ』

天井「は?」

天井「ちょ、お前何やってんの?」

垣根『あぁ?お前が掃除しろって言ったんだろうが、忙しいから切るぞ』ピッ

天井「ちょっ!垣根ええええええええええええ!!」

天井「……実験どうしよう」

———————————————

御坂「つまり、その垣根って人が掃除と勘違いしてるって訳?」

一方通行「らしいなァ」

御坂「(その人バカで良かった……)」

一方通行「あっ」

御坂「ん?」

一方通行「お前暇か!?」

御坂「え?」

一方通行「ちょっと来い!」ガシッ

御坂「えええええええええ!」ズルズル

一方さん何する気だww

最初から見てた

最後まで応援するんだよ!!←

ていとくんェ

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一方通行「ふゥ、間に合ったぜ」

御坂「いや、何これ……」

一方通行「何ってお一人様二個限定の卵だよ」

御坂「学園都市第一位が特売に来るって……」

一方通行「馬鹿野郎!節約しねェでホイホイ金なンて使ってられるか!」

御坂「た、確かに……」

一方通行「大体なァ……」

上条「あ、御坂じゃん」

御坂「なっ……!!」

監視中

御坂「アンタ何で此処に……」

上条「特売だからな、ところでそっちの奴は友達か?」

一方通行「友達なンかじゃねェよ、ちょっとした知り合いだ」

上条「ふーん……ならこれから家で鍋でもやるけど来るか?」

一方通行「興味N」

御坂「行かせてもらうわ」

一方通行「えっ」

上条「そうか、なら七時にあの公園に集合だからな」

御坂「任せなさい!」

一方通行「……」

一方通行「なァ」

御坂「何よ?」

一方通行「帰っていいか?」

御坂「駄目よ!」

一方通行「えェー……俺関係ねェじゃン」

御坂「アンタが来ないと不自然でしょうが!」

一方通行「帰って超電磁砲S見なきゃいけねェンだけど」

御坂「そんなの録画しときなさいよ!」

一方通行「なンで見ず知らずの他人と飯食わなきゃいけねェンだよ!」

御坂「……何か問題でも?」ニコッ

一方通行「な、なななななななななンでもございやせン!」

御坂「ならよろしい」

一方通行「(こ、殺されるかと思った……)」

鍋? あっ…(察し)

風斬「あれは美味しいですよね」

沢庵パイ「……」チラッ

鍋「……」グツグツ

まぁ待て、まだ沢庵パイはないはずだ。

沢庵パイ「俺の出番はまだか……」

最終回だけに最終進化を遂げた沢庵パイがな…

———————————————

一方通行「結局来てしまった……」

上条「おう、待たせたな」

御坂「遅いわよ!」

上条「悪い悪い、じゃあ案内するからついて来てくれ」

一方通行「へーい」

上条「所で」

一方通行「あン?」

上条「お前、名前は何て言うんだ?」

一方通行「鈴科百合子」

御坂「ブッ!」

上条「……冗談はいいから本名を聞かせてくれ」

一方通行「(本名なのになァってこの身体じゃ信じられねェよな)」

一方通行「一方通行って言うぜ」

上条「そうか、よろしくな一方通行」

一方通行「おう」

御坂「(一方通行って名前に疑問を抱かないのかしらコイツ)」

なんてったって同居人が
目録さんですから

上条さん

鈴科百合子!?

まさかの百合子スレだったか…

まさか女体通行だったなんて・・・・ところで鍋ってあの部屋真っ暗にして色々な食材を入れて煮込む闇n(そげぶ)

いや、名前こそ百合子だが性別は……という可能性もだな……

一方通行「(女と思ったお前ら、いつ俺が女と錯覚していた)」

一方通行「(鈴科百合子と言う名前だが俺は男だからなァ)」

一方通行「つーか鍋の具材買ってきたぜ」

上条「マジで?助かるわ」

一方通行「玉ねぎとピーマンと人参とゴボウと……」

御坂「(えぇ……何故鍋とミスマッチな物ばかり買ってきてんのよ……)」

———————————————

上条「ただいまー」

禁書目録「とうまー遅いんだよ!」

上条「悪いな、早速始めようぜ」

一方通行「ならまずは肉から……」

御坂「いや、まずは火が通りにくい物からじゃないの?」

一方通行「肉でも良いだろォがよ!」

御坂「いやだから……」

上条「……」

禁書目録「(あ、ヤバいとうまが……)」

上条「おいテメェ等……」

一方通行「は?」

御坂「え?」

上条「そげぶ!」バキィィィ

一方通行「グボッ!?」バタッ

上条「そげぶ!!!」バキィィィ

御坂「グフッ!?」バタッ

上条「飯食う時に喧嘩は御法度だぜ……」

一方通行「(ちょっと待て!)」

御坂「(殴られる必要あった!?)」

何故殴ったwwwwww

「くそ、百合子詐欺だと」

「……これは例のものを用意しなくちゃな」

沢庵P「……」

禁書目録「あーあ、喧嘩なんてしたらとうまの鉄拳制裁が来るのに」

御坂「先に言いなさいよ」

上条「よし、まずは野菜からだな」

一方通行「肉……」

禁書目録「待ってましたなんだよ!」

———————————————

上条「そういえば、一方通行ってどこの学校に通ってんだ?」

一方通行「行ってねェよ」

上条「マジで?」

禁書目録「学校に行かないなんて人生の半分は損してるんだよ」

上条「お前が言えたことじゃないな、少なくともは」

御坂「ていうか」

御坂「アンタ達ってどんな関係?」

禁書目録「えっ?えーっと……」

上条「穀潰しニートシスターと不幸学生とでも認識してくれ」

禁書目録「とうまーーーー!」ガブリ

上条「んぎゃあああああ!!!」

一方通行「まァそうなるわな」

インさん……怒るって事は、自分がニートシスターだっていう、自覚があるって言ってるようなもんだぜい。

インデックスさんがウニを
かじってるwwww

———————————————

一方通行「てな感じだったよなぁ」

上条「俺ってそんなに殴っていたのか!?嘘だろ!」

御坂「いや、初めの時のアンタはあんな感じだったわ」

禁書目録「同感なんだよ」

一方通行「初対面の奴を殴るとかどうかしてるよなァ」

上条「……スマン」

御坂「あー、後山とか行かなかったっけ」

上条「あぁ、あの時か」

———————————————

一方通行「山に行こう」

上条「いきなりだなオイ」

御坂「山って……学園都市に山なんてあったかしら」

一方通行「『外』になら沢山山があるだろ?」

御坂「その『外』にはどうやって行くのかしらとか?」

一方通行「……レッツ脅し☆」

禁書目録「脅し!?」

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一方通行「まァ何やかンやあって出れたな」

御坂「見事にはしょったわね」

上条「つか、山に必要な道具とかは?」

一方通行「馬鹿野郎、これから買うンだよ」

禁書目録「へ?」

一方通行「えーっと……あったあったトラ〇アル」

御坂「お金があるならト〇イアルじゃなくても良いんじゃない?」

上条「まぁまぁ、トライア〇だったら安いし食料も沢山買えるだろ」

禁書目録「お菓子〜♪お菓子〜♪」

一方通行「雨具も忘れずに買わないとなァ」

禁書目録「何で?」

上条「よく言うだろ、山の天候は変わりやすいって」

御坂「まぁ実際は分からないけどね」

———————————————

一方通行「これとあれと」ガサガサ

御坂「これも必要ね」ポイッ

禁書目録「チョコレート〜♪」

上条「おいおい、チョコレートとか溶けないのか?」

一方通行「確かに最近暑くなってきたしなァ」

禁書目録「むー……溶けるならチョコレートは止めるんだよ」

禁書目録「合羽も必要だよね」ポイッ

一方通行「えっと、ゲームボーイとワンダースワンと……」

上条「いや、何で全部レトロゲー何だよ」

御坂「しかも電池が必要なのばっかし……」

一方通行「……お前等よく考えてみな」

上条「は?」

一方通行「山じゃ充電は出来ン!」

上条「!!」

御坂「!!」

禁書目録「でも山にゲームは必要無いよね」

上条「つー訳だ、商品棚に戻してこい」

一方通行「……はァい」

御坂さんなら充電できるだろ

———————————————

【他界山】

上条「山の名前縁起が悪すぎるだろ」

御坂「高井山とかならまだわかるけど……」

一方通行「名前だけだろ、さっさと行こうぜ」

禁書目録「何だか嫌な予感が……」ブルッ

上条「この山、何メートルあるんだ?」

御坂「看板があるわね……えーっと、2000メートル位……」

禁書目録「位ってあやふや過ぎないかな」

100メートル地点

上条「やっと100メートル位か……」

御坂「少し疲れたわね……」

一方通行「そ……ぞうだな……はァ……はァ……」

上条「コイツ死にそうじゃねえか」

禁書目録「はい、ポカリなんだよ」スッ

一方通行「ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク」

上条「な、何だコイツは!」

御坂「ありえないスピードで2リットル入りのポカリを飲んでいるわ!」

禁書目録「私のポカリ……」

今回の更新はここまで

2000メートルの山とか……他界山と呼ばれて当然ですな

乙です。
あれ?一方通行さんは能力使って浮いてないの?

海抜0mから昇り始める標高2000mの山か・・・

表示があやふやっつってんだし、登り始めから2000で良いだろうよwww

250メートル地点

行楽客「道に迷ったし……」

行楽客2「知らねえのである」

行楽客「おい傭兵、山の入り口まで連れていけ」

行楽客「では行きましょう、第三王女」

行楽客3「えぇ、そうね」

行楽客「無視すんなし!」

上条「うわ、なんだあれ……」

一方通行「ドレスで山になンか来るなよなァ」

御坂「凄い歩きにくそうね……」

禁書目録「ふぅ、今何時?」

上条「10時半ってところだな」

禁書目録「えぇー!お腹空いたー!」

一方通行「菓子買っただろ、あれ食えよ」

禁書目録「そんなの山に登る前に食べたんだよ!」ドヤッ

御坂「ドヤ顔で言われても納得行かないわよ」

上条「仕方ねえな、ほれ」

禁書目録「わーい!お菓子な……んだ……よ……」

上条「ほらほら、お前が欲しがってたチョコレートだぞ〜」

御坂「アンタ……」

一方通行「案外Sだなコイツ」

禁書目録「うぅ……背に腹は代えられないんだよ……」モグネチョモグネチョ

一方通行「でも食うンだな」

上条「ほら、さっさと行こうぜ」

御坂「アンタは疲れないの!?」

上条「ん?まだまだ行けるけどな」

御坂「(コイツの体はどうなってんのかしら)」

370メートル地点

行楽客「おや、こんにちは」

上条「え?あ、こんにちは」

行楽客「お綺麗な方ですね、一枚撮らせて貰えませんか?」

御坂「わ、私?」

行楽客「はい」

御坂「ぴ……ピース」

行楽客「……」パシャ

行楽客「ありがとうございました、これで今晩のオカz……いえ、何でもありません」

行楽客「ではさようなら」

一方通行「……おい待て」

行楽客「はい?」

一方通行「俺も撮ってくれよ!」

上条「あ、俺もお願いします」

禁書目録「私も写りたいんだよ!」

行楽客「(正直要らねえですけど、バレるよりかはマシですね)」

行楽客「はいでは……はいチーズ」パシャ

一方通行「よし、フィルムを寄越せ」

行楽客「え?」

一方通行「え?じゃねェよ、お前が写真持ってても使い道ねェだろ」

上条「まぁ……確かにな」

一方通行「よし、偶然カバンに入ってたフィルムと交換だ」

行楽客「……あ、ありがとうございます」トボトボ

禁書目録「何か凄い落ち込んでたんだよ」

御坂「気のせいじゃないの?」

海原(エツァリ)ェ…

これはwwwwてかずいぶんアナログな

500メートル地点

上条「やっと500メートルか……」

御坂「時間かかったわねえ」

禁書目録「ふう、やっとごh」

一方通行「まだはえェよ」

禁書目録「えっ?だって今12時じゃ……」

一方通行「山の頂上で弁当食うってのが相場で決まってンだよ」

禁書目録「え……じゃあ……」

一方通行「まだお預けって事だな」

禁書目録「ええええええええええええええ!!!」

820メートル地点

上条「……なあ御坂」

御坂「ん?どうかした?」

上条「後ろがやけに静かじゃないか?」クルッ

御坂「確かにね」クルッ

シーン

上条「……あれ?」

御坂「え……」

頂上で食う沢庵パイはうまいか!

2000メートル地点(頂上)

一方通行「ふゥ……頂上の空気はうめェな」

禁書目録「うん……能力であっという間だったかも……ていうかさ」

禁書目録「とうま達は?」

一方通行「あ……」

一方通行「……どうするゥゥゥ!?」

禁書目録「巻き舌にしないでも……探しに行くしかないんだよ」

一方通行「え……でも頂上……」

禁書目録「いいから行くの!!!」

一方通行「しゃーねェな、とっとと行くぞ」

禁書目録「反省の言葉って知ってる?」

インデックス可愛すぎるだろ!

1300メートル地点

上条「ふう……疲れたな」

御坂「でもあの子達どこに行ったのかしら」

上条「もしかしたらもう頂上にいたりしてな」

御坂「うーん、一方通行が居るしありえない事は無いけど……」

バキバキバキ!!!!

上条「うわっ!?何だこの音!?」

御坂「向こうからだわ!行きましょう!」

———————————————

一方通行「何処に居るンだァー、上条ー御坂ー」バキバキバキ

禁書目録「ちょっと!木を薙ぎ倒すのを止めるんだよ!」

一方通行「ン?何でだよ」

禁書目録「動物が可哀相でしょ!!」

一方通行「あ、やっべ」

禁書目録「あのさぁ……」

———————————————

上条「ここらへんだよなぁ……」

御坂「あっ!あの人じゃないの?」

上条「うーん、眩しくてよく見えないけど、木を薙ぎ倒してる犯人に間違いなさそうだな」

上条「よし!」

一方通行「しっかし上条達いねェなァ」

禁書目録「そう簡単に見つけられたら苦労しないんだよ」

上条「その幻想をぶち殺す!」バキッ

一方通行「グハッ!?」バタッ

禁書目録「と、とうま!?」

上条「禁書目録!?」

御坂「うわ……やらかしちゃったパターンねコレは」

一方通行「」

上条「一方通行……スマン……」

—————————————————————————

一方通行「あン時はマジで上条を殺しかけたなァ」

上条「し、仕方ないだろ!人影しか見えなかったんだから!」

御坂「でもよく確かめてからでも良くなかった?」

上条「うっ……」

禁書目録「まぁ、あのでっかい剣を持った体格が大きい人が居なかったら無事に下山出来なかったかもね」

一方通行「だよな」

御坂「後遊園地とか行かなかったっけ?」

禁書目録「あー、確かに行ったんだよ」

—————————————————————————

御坂「ねぇ、見て見て!」

禁書目録「ん?」

一方通行「なンだよ」

御坂「セブンスミストで買い物してて、一定額越えたらクジが引けるんだけど、そのクジで遊園地のチケットを当てたのよ!!」

上条「お、遊園地か」

御坂「しかもちょうど四人行けるし行きましょうよ!」

禁書目録「わーい!」

一方通行「因みにその遊園地の名前は?」

御坂「亜鈴☆遊園地……だって」

禁書目録「何だか嫌な名前なんだよ……」

上条「確かにあまりいい響きじゃないな」

御坂「じゃあまた明日例の公園に八時に集合ね」

一方通行「りょーかい」

次の日

御坂「ごめーん、待ったー?」

一方通行「うン待った」

上条「すげぇ待った」

御坂「ちょっと!そこは今来た所とか言うとこでしょ!」

禁書目録「確かに、とうま達にはデリカシーが無いんだよ」

上条「うるせえよ」

一方通行「デリ……なンだそれ?」

御坂「!?」

御坂「でも四人一緒にアトラクションを楽しむのも効率悪いし……ペアでも決めましょ」

一方通行「ンー……まァ良いぜ」

上条「じゃあ決めるか」

禁書目録「うん」

さて誰が誰となる?

1 上美 一方禁書ペア

2 上一方 美禁書ペア

3 上禁書 一方美ペア

※安価はここだけで、もう出ません
どれを選んでもカップリングは成立しないのでご注意下さい

>>98

1

1

無難におさまったか
正直2もちょっと見てみたかった

御坂「こ、コイツと一緒……」

上条「あん?何か顔赤いぞ」

御坂「いや、ちょっと頭に血が上っただけよ……」

御坂「(前と違って……今はちゃんとコイツと喋れる……チャンスなのかな)」

上条「?」

一方通行「コイツと一緒じゃ俺の財布が心配だな」

禁書目録「それってどういう意味かな?」

一方通行「べっつにィ」

禁書目録「……」イラッ

今回の更新はここまで

ネタバレ 上条は鈍感

正直上美琴はあまり好きでは……あぁ好きですからその砂鉄の剣を収めてください!



ここの1にカップリングを求めて
いる方がいるんだろぅか…

仲良し4人組がここの味だしなー
おつです

———————————————

係員「チケットを拝借するのよな」

上条「あ、はい」スッ

係員「よし、完了なのよな、では素敵な国にご案内するのよ」

御坂「ここから見ても分かるけど……お客さん居る?」

一方通行「見えねェなァ」

禁書目録「影も形も無いんだよ」

係員「まぁ貸切状態って思えば良いのよ」

一方通行「さて、何から乗るンだ?」

禁書目録「私、観覧車に乗りたいかも」

一方通行「観覧車ァ?そォ言うのは最後にとっとくモンじゃ……まァいいか」

禁書目録「わーい!観覧車ー!」

一方通行「(言えない、高いところ苦手なンて言えない)」

上条「何から乗る?」

御坂「やっぱりジェットコースターでしょ!」

上条「ジェットコースターか、なかなか良い選択だな、行くか」

御坂「うん」

———————————————

ガタガタガタガタ

禁書目録「高いんだよ!」

一方通行「そりゃ観覧車だしなァ」

パッ

禁書目録「!?」

一方通行「真っ暗になったぞ!?」

アレイ「やぁこんにちは、私がこの遊園地のマスコットキャラクターのアレイだ」

一方通行「な、なンかたくさン顔が出てきた!」

禁書目録「しかも全部同じ顔なんだよ!」

アレイ「今日は来てくれて本当に助かる、お礼に私の生い立ちを話そう」

一方通行「なにその要らねェギミック」

禁書目録「興味無いかも」

アレイ「あれは私が七歳の時だった……」

一方通行「スルーかよ!」

———————————————

係員「はい、此方にお乗り下さい」

上条「よいしょっと」ガコッ

御坂「このバーが上がらないか不安になる時って無い?」ガコッ

上条「あー、あるある」

ブー

上条「お、そろそろだな」

ガタガタガタ

御坂「あ、上がってきたわね」

上条「この緊張が良いんだよなジェットコースターって」

ピタッ

御坂「あれ?止まった……」

一方さんあんた高度3000mで
白翼だしてなかったかwwww

アレイ「私はこの遊園地のマスコットキャラクターのアレイだ」

上条「うおっ!?」ビクッ

御坂「何よいきなり!」

アレイ「今日は来てくれて本当に助かる、お礼に私の武勇伝を聞きながらジェットコースターを楽しんでくれ」

上条「はぁ!?」

御坂「そんなの聞いてないわよ!」

アレイ「確かあれは私が初めて鈴木に会った時の話だ」

上条「誰だよ鈴木!?」

———————————————

アレイ「そして私は高校に進学し……」

一方通行「……」

アレイ「お、そろそろ終わりだな、他の遊具でまた会おう」

禁書目録「……」

———————————————

上条「……」

アレイ「鈴木は私にこう言った、裸で行くつもりかとな」

御坂「……」

アレイ「そろそろ終わりそうだな、他の遊具も楽しんでいってくれ」

キキーッ

係員「お疲れ様でした!」

上条「……」

御坂「……」

今回の更新はここまで

なにこの遊園地……

アレイ☆ェ・・・

つかまじで鈴木だれだよwwwwww

常識が通用しない遊園地だな

乙でした

———————————————

上条「何この遊園地……」

御坂「人が居ないのも納得ね……」

一方通行「帰るか」

禁書目録「そうだね」

係員「おっと、何処に行くのよ?」

上条「あ?帰るとこなんだけど……」

係員「あー……それは無理なのよな」

一方通行「は?」

係員「帰りたければ、規定の時間まで待つがいいのよ」

禁書目録「規定の時間?」

係員「ほら、ここに小さく隅に書いてあるだろ?」

規定時間 午後5時30分

御坂「ちっちゃ!?もっと大きく書きなさいよ!」

係員「まぁ、気長に待てば良いのよ」スタスタ

上条「不幸だ……」

御坂「なんか騙されたわね……」

一方通行「マスコットキャラクター居たらぶン殴りに行くか」

禁書目録「それはまずいんじゃ……」

アレイ「やぁ」

上条「うわっ!?」ビクッ

アレイ「私はこの遊園地のマスコットキャラクター、アレイだ」プカプカ

御坂「何でビーカーに入ってんの?」

アレイ「それが私のトレードマークだからさ」プカプカ

一方通行「せい」バキッ

アレイ「うわ!止めろ!ヒビが入るだろう!?」

禁書目録「本気でキレてるんだよ……」

アレイ「君達と会ったのも何かの縁だ、記念撮影と洒落込もう」

一方通行「いらね」

アレイ「えっ」

上条「確かに欲しくは……無いな」

御坂「だってビーカーに入ってるしねぇ」

禁書目録「正直気持ち悪いかも」

アレイ「えっ」

上条「適当にその辺ぶらぶらするか」スタスタ

一方通行「だな」スタスタ

アレイ「……えっ」

アレイ屋敷

上条「お化け屋敷か」

御坂「……オカルトチック満載ね」

一方通行「まァ暇つぶしにゃァ良いンじゃね」

禁書目録「そ、そうだね……」

上条「おやおやぁ、インデックスさんはお化けが苦手なご様子で」ニヤニヤ

禁書目録「とうまーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」ガブリ

上条「んぎゃああああああああ!」

アレイ屋敷

上条「お化け屋敷か」

御坂「……オカルトチック満載ね」

一方通行「まァ暇つぶしにゃァ良いンじゃね」

禁書目録「そ、そうだね……」

上条「おやおやぁ、インデックスさんはお化けが苦手なご様子で」ニヤニヤ

禁書目録「とうまーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」ガブリ

上条「んぎゃああああああああ!」

今回の更新は少ないですがここまで

さてはて、上条さん達に待ち受けている恐怖とは!?

乙です

乙でした

上条「じゃあ入るか」

一方通行「だな」

ギィィ

係員「ようこそアレイ屋敷へ、まずは一人二百円払って欲しいのである」

上条「えっと……はい八百円」スッ

係員「確かに受け取ったのである、ではさっそく楽しめ」

一方通行「うわ……中は広いな」

禁書目録「うぅ……暗いんだよ……」

御坂「馬鹿ねー、お化け屋敷なんだから暗くなくちゃね」

一方通行「応接室……かァ」

上条「入ってみるか」

サキュバス「ぎゃははは!ようこそ応援室へ!」

上条「うわっ!?」ビクッ

サキュバス「そんなに怖がらなくても良いんじゃ無いかにゃーん?」

一方通行「いや、いきなり出てきたらビックリするだろ」

御坂「ていうか貴女お化けなのにそう安々と出て来て良いの?」

サキュバス「良いわよ、こっちも金貰ってる訳だしにゃーん」

上条「(よく見たら俺好みだなぁ)」

禁書目録「……とうま?」

上条「あ、いや……そんなやましい事は考えて無いでございますですはい!」

御坂「考えてるじゃない!」ドスッ

上条「ゲボラッ!?」

———————————————

上条「さて……応接室で最高のもてなしをして頂いた訳だが……」

ミイラ「何で私をみてやがんのよ!グチャグチャの塊にすんぞゴルァ!」

上条「こええよ!?」

一方通行「あるいみ1番のホラーじゃねェか」

禁書目録「」

御坂「ちょっ!気絶してるじゃない!」

ミイラ「チッ、気絶で騒がれたら私の給料がピンチになるわね、出口案内してやっからついてきな」

上条「お、おう」

一方通行「案外優しかったって言う」

禁書目録「」

御坂「この子本当に大丈夫かしら……」

———————————————

禁書目録「ん……ここは?」

上条「お化け屋敷の出口だよ」

禁書目録「はっ!今何時!?」

一方通行「5時……だな」

禁書目録「早く帰るんだよ!」

御坂「あー……そういえばこのために時間潰してたわね……」

———————————————

禁書目録「むー……今となっちゃ嫌な思い出でしかないんだよ……」

上条「ははは、あの時の禁書目録はやばかったよな」

ピンポーン

一方通行「ン、来客だな」

御坂「私が出て来るわね」

沢庵パイの部屋はあるんだろうか

垣根「おーい、掃除しに来たぞー」

一方通行「頼ンでねェのに来るなよなァ」

絹旗「社長には超困ったもんですよ」

御坂「ん?そっちの子は?」

垣根「あぁ、新入社員って奴だよ」

一方通行「なるほどなァ、この嬢ちゃンはとンだ物好きと見た」

絹旗「絹旗最愛です!超よろしくお願いします!」

上条「絹旗……モアイ?」

絹旗「さいあいですよ!」

一方通行「まァやるなら早めにやってくれ」

垣根「ん、了解」

上条「まさか垣根が店やってたなんてなぁ」

一方通行「まァあの掃除の件が無かったらこォにはならなかっただろォな」

禁書目録「人って見かけによらないんだね」

御坂「ねぇ絹旗さん、よかったら今度の休みにパフェでも食べに行かない?」

絹旗「はい行きます!超行きます!超超行きます!」

垣根「絹旗ぁ!サボるなぁ!」

絹旗「はぁーい」

上条「御坂も新しい友達が出来たな」

今回の更新はここまで

やったね御坂さん!友達増えるよ!



また年下の友達…
御坂さん…

乙でした

ハーレム作る気か

上条「それにしたって……もう一方通行達とルームシェアしてから一年経つのかぁ」

禁書目録「何だか一年があっという間だったかも」

一方通行「だよなァ……ていうか御坂は受験じゃねェのか」

御坂「ん……大丈夫よ、私が行く高校は勉強しなくても行けるから」グデー

一方通行「そォか、俺だけ取り残されるのかァ、そォかそォか……」

一方通行「……教師なンて辞めてやる!」

上条「えええ!?」

上条「しかし勉強しないでも行けるって……どこ受けるんだ?」

御坂「〇〇高校だけど?」

上条「俺んとこの高校かよ!?」

御坂「まーね」

一方通行「ちょっと教師辞めて編入試験受けてくる」ギィィ バタン

上条「……マジで行きやがったよアイツ」

禁書目録「まぁ一人ぼっちは寂しいもんね」

御坂「……多分常盤台の先生は快く辞めさせてくれるわよ、もう来るなとか言いそう」

一方通行「そォ言えばそォだった!」

上条「早いな!?」

一方通行「うんそォだな、俺も御坂と一緒に受験するわ」

禁書目録「え……」

御坂「えええええ!?」

というか教師続けてた事に驚いた

上条御坂「〇〇高校に通う?」一方通行「そうなンですゥ」

垣根「終わったぞー」ガチャッ

一方通行「相変わらず仕事がはえェな」

垣根「まぁこっちも仕事だしな」

上条「頼んで無いけどな」

垣根「こっちが勝手にやった事だしな、金はタダで良いぞ」

一方通行「よし、早速スマブラDXで勝負だ」

上条「俺のロイには勝てねぇよ」

垣根「馬鹿め、ゼルダが強いと何故気付かない」

御坂「絹旗さん、この後予定は?」

絹旗「んー、超特に無いですねー」

禁書目録「なら何かして遊ぼうよ!」

絹旗「なら映画でも見に行きましょうか!ちょうど気になる映画があったんですよ!」

御坂「映画かぁ……しばらく言ってなかったしなぁ、行きましょうか」

———————————————

危険、餌を与えないで下さい

アレイスター「……土御門、何だこの貼紙は」

土御門「何って注意書き以外に何があるんだ」

アレイスター「私は危険な動物では無いのだかな」

土御門「違うのか?」

アレイスター「ちげぇよ!?」

土御門「ていうか、張り付けたのは俺じゃねえしな」

アレイスター「嘘をつけ!お前しかやる奴居ないだろ!」

木原「あー、それまだ張り付いてたのか」プッ

アレイスター「木原……まさかお前か!?」

木原「大正解」バキッ

アレイスター「だからビーカーに蹴りを入れるな!」パキッ

アレイスター「ほらヒビ入った!」

土御門「さて帰るかな、舞夏も待ってるだろうし」

木原「俺も早く帰らねえとうるさいからな」

アレイスター「あれ?無いの?謝罪的なアレは無いの?」

土御門「じゃあなアレイスター」トコトコ

木原「生きてたらまた会うか」トコトコ

アレイスター「つうかお前達は何しにここ来てんだよ!?」

しばし休憩

アレイスターはいじられキャラ確定ですな

先生。沢庵パイは餌にはいりますか

>>149
沢庵パイはエサではありませン、アレイスターくンの躾用の物です、だから好きなだけブチ込みやがれ。

———————————————

御坂「……」

禁書目録「……」

絹旗「くぅ〜www最高ですね!」

御坂「(なにこの映画……画面端にスタッフ映ってるし……)」

禁書目録「(冬がメインなのに蝉の鳴き声がするんだよ……)」

絹旗「こんなC級映画なんて超見たこと無いですよ!」

男「俺はお前が好きなんだ!」

女「私もよ!」

監督「カット!はいお疲れ様〜」

男「はいっかれっしたー」スパー

御坂「え!?いやいや映っちゃダメなところ映ってるわよ!?」

禁書目録「こう言うのは編集するんじゃないのかな……」

絹旗「映画監督も編集なんてやってられるかと超ブツブツ言いながらこれを上映させたらしいですよ」

御坂「その人監督で良かったの!?」

———————————————

絹旗「いやぁ、超面白かったですねー」

御坂「私は何だか疲れたわ……」

禁書目録「私もなんだよ……」

絹旗「んー、超クレープ屋さんがありますね、行きましょうか」

御坂「行きましょうか!ほら早く!」

禁書目録「いきなり元気になったんだよ」

沢庵「最近クレープがきになるんだが」

———————————————

垣根「ははは!また俺が一位だぜ!」

上条「畜生!あそこでボム兵に当たるなんて!」

ピンポーン

一方通行「まァた客人か、ちょっと行ってくる」

ピンポピンポピンポピンポーン

一方通行「今開けるっつゥの!」ガチャッ

麦野「……」ゴゴゴゴ

一方通行「……」

麦野「ウチの社長を出してくださる?」ニコッ

一方通行「ちょ、ちょっとお待ちください!」ダッ

一方通行「垣根ェェェェェ!」

垣根「なんだようるせーな」

一方通行「なンか黄色い服着た姐さン的な人が来たぞ!」

垣根「黄色い服着た……あぁやべぇ!」

垣根「午後から仕事入ってたの忘れてた!」

上条「何故忘れる!?」

一方通行「とりあえず逃げろ、殺されるぞ!」

垣根「あぁ、二階の窓から飛んでにg」ガシィィ

麦野「あらぁ、どこに逃げるのかしら……社長さん」ニコッ

垣根「ヒィィィ!」

麦野「ウチのクソ社長が迷惑かけたみたいね、それじゃあね」ズルズル

垣根「いやあああああ!」

上条「垣根ェ……」

一方通行「まァ骨位は拾ってやろうぜ」

———————————————

絹旗「いやぁ、超美味しかったですねぇ」

御坂「ホントよね」

麦野「おい絹旗」

絹旗「あ、超麦野じゃないですか」

禁書目録「(な、何だろう……どす黒い何かが見えるんだよ……)」

麦野「ウチのクソ社長回収したし帰るわよ」

垣根「ヤメロー!死にたくなーい!死にたくなーい!」ジタバタ

絹旗「はーい、ではまた!」

御坂「じゃあね!」

禁書目録「また遊ぶんだよ!」

御坂「……私達も帰りましょ」

禁書目録「そうだね」

———————————————

御坂「ただいまー」ガチャッ

上条「お帰りー」

一方通行「油熱っ!?」

禁書目録「何作ってるの?」

上条「から揚げだよ」

一方通行「あとフライドポテト」

御坂「私達も手伝おっか?」

上条「いや、もうすぐ出来上がるから待っててくれ」

禁書目録「はーい」

一方通行「なァ上条」

上条「何だよ」

一方通行「なンでから揚げなンて作ろうって思ったンだ?」

上条「え?何となくだけど……」

一方通行「そォか、話は変わるがお前はレモン汁かけるか?」

上条「当たり前だろ」

一方通行「……同士!」

上条「まさか分かり合えるなんてな!」

マジレスすると唐翌揚げに沢庵の刻んだのかけると
いけるぜ

上条「出来たぞー」

一方通行「よし、早速レモンを……」

禁書目録「待つんだよ!」

一方通行「……あン?」

禁書目録「レモンなんてかけたらから揚げ本来の味が出ずに酸っぱくなっちゃうんだよ!」

禁書目録「から揚げには塩胡椒を少々かけて食べる、これが本当の食べ方なんだよ」

一方通行「なら言わせてもらうけどなァ、塩胡椒をかけたってから揚げの味が出ないンじゃねェのかァ?」

禁書目録「うっ……」

上条「はいはい、喧嘩は駄目駄目」

御坂「皿に移してからかけるかどうかにしなさいよ」

一方通行「おォ!」

禁書目録「その手があったんだよ!」

———————————————

ピンポーン

上条「こんな時間に客人?」

禁書目録「たまには私が出るんだよ」

禁書目録「はーい」ガチャッ

浜面「上条ー……じゃなかったか、上条を呼んでくれないか?」

禁書目録「とうまー」

上条「何だよ……って浜面じゃんか、どうしたんだ?」

浜面「実はウチの社長が逃亡しちまってな……」

上条「またかよ!?」

浜面「あぁ、だから一緒に探してくんねぇか?」

上条「いやまだ食事中だし」

浜面「そこをなんとか!頼む!一万円渡すから」

上条「何をモタモタしてるんだ、探しにいくぞ」

第七学区 公園辺り

上条「ていうかさ」

浜面「ん?」

上条「あんなふざけた奴を社長として見てるけど何でだ?」

浜面「……社長はな、俺達に居場所を提供してくれて、さらに仕事までくれた人なんだよ」

浜面「確かにふざけた所もあるけど、ちゃんと立派な所も……」

垣根「おーい誰かー!助けろー!」ジタバタ

上条「あ、木に引っ掛かってやがる……」

上条「……で?立派な所も何だって?」

浜面「……無いかもしれない」

———————————————

垣根「ふう、ありがとう浜面達」

浜面「だらっしゃあああああああ!」バキッ

垣根「ゴフッ!?」

浜面「何でアンタ逃亡してんだよ!?」

垣根「だ、だってコンビニ行きたかったし……」

浜面「なら誰かに一言声かけて下さいよ!?皆心配してるんですよ!?」

垣根「す、すみません……」

浜面「上条にも迷惑をかけたな」

上条「あ、いや……」

上条「(これ、どっちが上司なんだろうか)」

しばし休憩……寝落ちしそう

———————————————

上条「ただいまーっと」

一方通行「けェり」

御坂「毎度ご苦労様ね」

上条「全くだよ垣根の奴……」

禁書目録「とうまー、人生ゲームするんだよー」

上条「おう、やるか」

ピンポーン

上条「またかよ!?」

一方通行「へいへい今開けまァす」ガチャッ

アックア「暑中見舞いなのである」

上条「あ、アックア!?いやまだ始まってすらも……」

ヴェント「あら、ならこのスイカもいらないわよね」

上条「ヴェントも来てたのかよ……」

御坂「あら、またお客さんかしら」

アックア「夜分遅く済まないであるな」

ヴェント「アックアがどーしてもスイカを送りたいってねー」

禁書目録「おー、スイカなんだよ!」

ヴェント「あら、から揚げじゃないの、やっぱりレモン無いと駄目ね」

アックア「……から揚げにレモンなど、邪道なのである」

ヴェント「……何だと?」

上条「あーはいはいスイカ食おうぜ食うなら!」

上条「そういえば、ヴェント達は何で此処に来たんだ?」

ヴェント「さっきも言ったけど、アックアがスイカを調達したからおすそ分けに来たのよ」

上条「……それだけ?」

ヴェント「それだけよ」

アックア「出来れば今夜は泊めてくれぬか?」

御坂「へ?良いですけど……」

アックア「度々済まない、なにしろヴェントがフィアンマと喧嘩してな……」

ヴェント「黙れ巨体!」

上条「まぁラブラブなこったな」

ヴェント「……死にたい?」ジャキッ

上条「心の底からすみません!」

一方通行「まァ悪い奴らじゃなさそォだな」

禁書目録「アックアー、スマブラしよー」

アックア「ふっ……私のルカリオが負ける筈が」

上条「言っとくけどDXだからな」

アックア「ぬぅぅ!?」

(揚げ物に西瓜はアカン!)

>>172

その時、>>1に電流走る

何とかせねば

御坂「じゃあ早速スイカを切り分け」バキッ

一方通行「包丁が折れた……だと……」

ヴェント「……アックア、アンタこれカボチャじゃない?」

アックア「そんな筈は……あ、間違えたのである」テヘペロ

上条「いやカボチャでも包丁が折れる程硬いのなんてある訳無いだろ」

アックア「私が育てた作物であるからな、そこらへんの作物とはレベルが違うのである」

禁書目録「(どんなことをしたらカボチャがあんなに硬く……)」

沢庵パイ「お困りのようだな」

———————————————

上条「ふぅ……風呂に入るか」ガチャッ

ヴェント「あ」

上条「あ」

上条「……あははー、失礼しまs」

ヴェント「死ね!」ドスッ

上条「ゴハッ!?」

ヴェント「全く……誰が入っているか位分かるでしょ普通……」

ガチャッ

アックア「ヴェントも居たのであるか、なら背中を流して」

ヴェント「出ていけ変態!」ゴスッ

アックア「である!?」バタッ

御坂「ヴェントさんとアックアさんって、結構変わってるわねぇ」

上条「……本人の目の前で言うなよ、マジで」

アックア「」

禁書目録「アックアー、こんな所で寝たら風邪引くんだよー」

一方通行「気絶してンだよ察してやれ」

ちと休憩

別スレで垣根が掃除屋さん経営するSSかこうかなと思ったが断念するしかなかった

———————————————

アックア「世話になったな」

上条「こっちこそ何のお構いも出来ずにごめんな」

ヴェント「まぁまた来るからそん時はよろしくね」

御坂「はい!」

アックア「ヴェントもフィアンマと仲良くなれば良いのであるが……」

ヴェント「アンタがガチホモってデマを騎士団長に言っとくから」

アックア「ぬぅぅ!?」

禁書目録「仲が良いねぇ」

一方通行「あれが仲が良いと見えるなら良い病院紹介するぞ」

そしてアックアとヴェントが帰り……

上条「よし、準備にとりかかるか」

御坂「準備って……アレの?」

一方通行「そォ言えば忘れてたわ」

禁書目録「忘れちゃ駄目なんだよ!?」

上条「じゃあ俺と一方通行で買い出し行くから……」

御坂「私とインデックスは掃除とかね」

禁書目録「ていとくが掃除してくれたのにあっという間に汚れたんだよ……」

一方通行「どっかのウニが風呂覗くから……」

上条「ばっ!あれは不可抗力だ!」

———————————————

上条「よし、これだけ買えば良いだろうな」

一方通行「ンじゃあ帰るか」

上条「あぁ」

上条「なぁ一方通行」

一方通行「ン?」

上条「お前があの時特売に居なかったら……今こんな馬鹿な事出来なかったよな」

一方通行「だな、まァ運命の巡り会わせって奴だ」

上条「あぁ……こんな楽しい事は無かった」

一方通行「……なァに締めっぽくなってンだよ」バンッ

上条「いてっ!」

一方通行「帰るぞ、御坂達が待ってるからなァ」

上条「……あぁ!」

———————————————

御坂「……ねぇインデックス」

禁書目録「何?」

御坂「私ね、最初アンタを見た時羨ましかったんだ」

禁書目録「へ?」

御坂「何であの子だけアイツのそばに居るんだろうってね」

禁書目録「……」

御坂「でも今は違うわよ」

禁書目録「……実は私、最初はルームシェアするの反対だったんだ」

御坂「え?」

禁書目録「とうまが、みことに取られたらって考えててね……でも」

禁書目録「今はみことも大事な家族って思ってるんだよ」

御坂「インデックス……」

ガチャッ

禁書目録「あ、帰って来たんだよ」

御坂「お帰りなさい!」

上条「ふぅ……疲れたぜ」

一方通行「充電が殆ど無くなったぜ……」

御坂「お疲れ様、今から始めちゃいましょ」

禁書目録「賛成なんだよ!」

上条「あぁ、始めるか」

一方通行「四人だけの『一周年記念パーティー』だ」

上条「まぁパーティーっつっても何も無いけどなぁ」

御坂「まぁまぁ」

一方通行「ンじゃあ、この三人に出会えて良かったか聞いていくぜ」

一方通行「まずは上条から」

上条「俺から!?」

上条「えーっと……俺はお前達に会えなかったら、多分こんな幸せな事が出来ずに不幸なまま終わってたかもしれない」

上条「まぁまさかルームシェアまでするとは思わなかったけど……」

上条「でもまぁ……一言言えば、俺はこんな楽しい事が出来る幸せ者です!以上!」

上条「……次は御坂な!」

御坂「私?」

御坂「私は……確かにルームシェアをして失う事だってあったわ、友達と遊ぶ機会も少なくなったし」

御坂「でも、得る事も沢山あったわ……友達が沢山できたりね」

御坂「えっと……こんな事言うのもらしくないと思うけど……」

御坂「あ、ありがとう……」

御坂「……もう!恥ずかしい事言わせるな!次はインデックスよ!」

禁書目録「わ、私は……」

禁書目録「私は最初にあくせられーたに会った時は……正直怖かったんだよ」

禁書目録「でも、だんだんと怖いとか思わなくなって……今では普通に接する事が出来るんだよ」

禁書目録「……私がこの学園都市に来て初めて出来た友達が、あくせられーたとみことなんだよ」

禁書目録「こんな私と友達に……いや、家族になってくれてありがとね!」

禁書目録「はい最後はあくせられーたね!」

一方通行「えェ……俺も言うの?」

上条「流れからして当たり前だろうが!」

一方通行「最初、上条から遊びに誘われた時は、何が遊びだくだらねェなとか思ってたなァ」

一方通行「だけど、いざ上条達と遊ンだらめっちゃ楽しかった」

一方通行「勇気を振り絞って雪山にスキーをしに誘ったり、海に誘ったりしてオーケーくれたらめちゃくちゃ嬉しかった」

一方通行「……こンな感情初めてだったンだよ」

一方通行「だからそンなお前等に言える事はただ二つ」

一方通行「俺はお前等が大好きだ、大切な家族だってな」

一方通行「よし、乾杯すっぞ!」

上条「オーケーだぜ」

御坂「こっちも準備はオーケーよ」

禁書目録「こっちも完璧なんだよ」

一方通行「よし、乾ぱァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァい!」

上条「乾杯!」

御坂「乾杯!」

禁書目録「乾杯なんだよ!」

禁書目録「最終回?」一方通行「そうなンですゥ」 完

沢庵パイ「乾杯!」

自分は最初、こんなにシリーズが続くなんて思いませんでした
シリーズを支えてくれたのは自分ではなく見てくれた全てのみなさんです
一方通行、上条、御坂、禁書目録
この四人の仲が良い作品が見たい!
と言う方が居ましたらこのシリーズを奨めてはいかがでしょうか
では皆さん、沢庵パイが出なかったのでここで……

沢庵パイ祭じゃァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!

乙です。
そして>>193に沢庵パイじゃー!

沢庵パイ!沢庵パイ!

超乙です
超沢庵パイです
超祭りです



最後に今までのリンク張っておくんだ



沢庵パイ「聖人が造りし芸術…それが私だ」

乙だにゃー
沢庵パイ沢庵パイ!!

沢庵パイ「共に歩もう、新たな可能性を求め」

乙乙

ありったけの沢庵とパイ生地持ってこーい!!!!

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