【モバマスSS】菜々「メルヘンチェンジ♪」メトロン星人「メルヘンチェエエエンジ!」 (25)

※二期放送記念に書きました。
ウルトラマンギンガS 12話のリスペクトです。キャラ崩壊等あります。
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私の名前はメトロン星人ジェイス

今、私はある人物をターゲットにしている


菜々「皆さん、こんにちウーサミン♪」キャハ


ウサミン星人こと安部菜々である。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437315279

きっかけは一年前だった。
私は地球を侵略すべくアイドルブームに目をつけた。
そして人間を洗脳する「宇宙ケミカルライト」を作り出した。

そして、たまたまミニステージをしていた安部菜々のライブに来た人間達にライトを配り効果を発動した。

しかし、人間達は菜々に夢中で宇宙ケミカルライトは不発に思えた。


菜々「メルヘンチェンジ♪」

メトロン星人「メルヘンチェエエエンジ!」


あぁそうさ。気付けば見事にハマっていたのさ

正直、地球侵略なんてもう考えていない
地球での友人もできた

私は充実した日々を過ごしている

【ライブ終了後、楽屋前】

菜々「あ、丹葉さん!今日も来てくれたんですね♪」


ジェイス「えぇ、素晴らしいライブでした」ニコッ


菜々「来週はナナの大好きなアキバでの路上ライブがありますよ!」


ジェイス「楽しみにしています。頑張って下さい」ペコッ


モバP「丹葉さん、いつもありがとうございます」


彼は菜々のプロデューサー、普通ファンが楽屋に来るのは難しいが、彼とも仲良くなって時々飲みにも付き合うようになった

ジェイス「いえいえ、アキバのライブ楽しみにしています」ペコッ

【秋葉原・ライブ当日】

〈東京の天気はくもり、ところによっては雷雨の恐れが…


アキバの空にどす黒い雲がおおっている。まだ雨は降ってはいないが行き交う人は天気が心配らしい。
菜々ちゃんのライブは予定通り開催されるが、この天気だ。
通行人どころかファンメンバーも来るか怪しい


どうにかならないものか?菜々ちゃんのライブに支障が出ず人間達を誘導する方法が……

ジェイス「! これだ」

今日はここまで、不定期更新ですが最後まで書きます

菜々「アキバを通行中の皆さーん。こんにちウーサミン♪」
「歌って踊れる声優アイドル。安部菜々でーーす!」キャハ


〈〈ザワ…ザワ…
あれはだれでごぜーます?
…まま、なまはむめろんがたべたいです!


菜々(うぅ、やっぱり集まりが悪いです。あ、丹葉さん! え?ライトをもう振ってる?)



ジェイス(さぁ人間達よ、菜々ちゃんに魅力されるのだ!この宇宙ケミカルライトを有効活用するチャンスだ!)ブンブン


〈〈ウオオオオオオ!!ウーサミン!!
いいえがおです
…きみ!ちょっとしょまできてもryナナアアア!


菜々「ミミミン!ミミミン!ウーサミン!」ハイッ

〈〈〈ミミミン!ミミミン!ウーサミン!!

〈〈〈ミミミン!ミミミン!ウーサミン!!

この日、暗雲であるはずのアキバで白熱した菜々ちゃんの路上ライブはネットやニュースでも取り上げられた
菜々ちゃんの人気はグングン上昇

そしてついに、ドームでの単独ライブをするまでに成長した

【???】

ガッツ星人「くそっ!メトロン星人の奴、前から気にくわなかったが…」
「だいたいなんだ?この娘は?
あべななじゅうななさい?
ただのおばさんじゃねーか」

・ウサミン星人安部菜々・


ガッツ星人「うわキツ!宇宙人の設定とかどうかしてるぜww」
「ん?ウサミン星……人?ウサミン星だと!?」ガタッ

【ドーム】

ジェイス「さすがドーム、警備員もいて私のようなファンは、もう楽屋に入れてもらえないな」スタスタ

〈〈ザワ…ザワ…ザワ…


ジェイス「菜々ちゃんもすっかり有名人。一年前とは大違いだ」



モバP「ぐあああああ!!」


ジェイス「 悲鳴!?」タタッ

【少し前・楽屋】

モバP「ほらファンレターだぞ!」ドサドサ


菜々「こ、こんなに沢山…」


モバP「ちなみに今週分のな、来週はライブ後だからまた増えるぞ」


菜々「ナナ嬉しいです!こんなに応援してもらえるなんて///」

??「ふん、くだらね。たかが紙切れじゃねーか」


モバP「誰だ!?」


ガッツ星人「俺か?ちょっとイライラしてる者だ」バリバリ


モバP「ぐあああああ!」ビリビリ

――――――――――――――――
ジェイス「プロデューサーさん! いったい何が…」

モバP「し、白い宇宙人が…菜々を…」ウググ


ジェイス「白い?そしてこの拘束光線、やはり彼ですか」


モバP「丹葉さん?」


メトロン星人「プロデューサーさんは安静にしていて下さい」
「必ず、彼女をつれて戻ります」ビシッ

〈タタタタタ


モバP「丹葉さん、宇宙人だったのか。こうしちゃいられない」ギュー
〈パァアアア

【事務所】

〈パァアアア

ちひろ「あれは!プロデューサーさんの346サイン!」
「菜々ちゃんが危ない!?」


池袋晶葉「ん、人工監視衛星とウサミンのペンダントにつけたGPSで位置を特定した。
今モニターに写す……こいつは?」カタカタ


神谷奈緒「ガッツ星人だね。かつてウルトラセブンを苦しめた強敵だ」スタスタ


白坂小梅「…菜々さんを助けよう」


ちひろ「皆、くれぐれも気をつけて下さいね」


浜口あやめ「もちろん、ユッコ殿転送を頼みます」


掘裕子「オッケー!
サイキック!テレポート」ピキーン

【ドーム裏】

ガッツ星人「フフフ、上手くいきすぎて逆につかれるぜ」


菜々「あの…ナナを誘拐して何をする気なんですか?」


ガッツ星人「お前に個人的な恨みはない、だがウサミン星人なら話は別だ」


菜々「は、はひぃ!?」


ガッツ星人「ウサミン星は、銀河でも有数の資源に恵まれた星。だが誰も場所を知らねぇ」
「お前が大人しく教えてくれるなら良いんだがぁ?」


菜々「」


〈シャラララ

ガッツ星人「ぐあ!

っ、誰だよ!タンバリンなんかなげた奴は!?」


メトロン星人「やることが攻撃的すぎる、だから場所も特定できた」シュタ


菜々「その声、丹葉さん?」


ガッツ星人「ええい!貴様には関係ない。私とウサミン星人の問題だ。なぜ守る?」ガシッ


メトロン星人「ウサミン星人を守っているのではない。
彼女を守っているのだ」ビシッ


ガッツ星人「くらえ!」ビリビリ


メトロン星人「ぐあああああ!!」


菜々「丹葉さん!!」

ガッツ星人「ふははは!お前も知能は、あるのに弱っちいな」


メトロン星人「彼女を…返せ」ビリビリ

ガッツ星人「やーなこった。さあて早いとこ」

<<<シュタタタタ!!


メトロン星人「どこからか、クナイが降ってきた!?」


あやめ「菜々殿、ケガはありませんか? ニン!」シュタ


菜々「あやめちゃん!」


〈〈〈〈オオオゥウオオオゥ

ガッツ星人「なんだなんだ?この気持ち悪い物体は!?」キョロキョロ


小梅「あの子の友達…触れたら、どおなるかな?」ニヘェ


裕子「サイキック!・・・だっふんだ!」ピキーン


〈ゴーーーーーーン!!!


菜々「空から水が並々入った金タライが!
懐かしいなぁ」


メトロン星人「君たち…は一体?」ムクリ



アイドル達「「「ただのアイドルです」」」


奈緒「あ、ガッツ星人逃げちゃった…」

【???】

ガッツ星人「はぁ…はぁ…。何なんだ何なんだ?地球人は言うことをよく聞くって、聞いてたんだが…」
「まぁ良いさ。一旦出直して来ればいい」


??「ガッツ星人、乙、乙☆」


ガッツ星人「なっ? お前は!?」


??「相変わらず汚い手を使うんだねぇ。パパもプンプン!なんだよ?」ムスー


ガッツ星人「……何が欲しい?今なら好きなブランドのバッグでも俺は用意できるぜぇ?」


??「そんなのいらない!
その代わりぃ」ニコッ


ガッツ星人「その代わり?」


諸星きらり「【にょわーショット】と【はぴはぴ光線】好きな方をプレゼントしてあ・げ・りゅ☆」

ガッツ星人「ぎゃああああああああああ!!??」


【ドーム】

菜々「ウサミンパワーでー♪」


〈〈〈ウサミンパワーで!


菜々「メルヘンチェーンジ♪」

〈〈〈メルヘンチェェェンジ!



モバP「どうにかライブに間に合った…」


小梅「…お疲れ様、はいエナドリ」


晶葉「しかしガッツ星人か…面白い研究対象だったな」


あやめ「あ!皆さんアレを!!」ユビサシ



メトロン星人「ウオオオオ!菜々ちゃーーん!!」ブンブン


裕子「ジェイスさん元に戻ってます!大変…」


奈緒「いや、回りの人達
気づいてないみたいだよ?」


モバP「種族は違っても、好きなモノの前では関係ない……か、丹葉さんはファンの鏡だな」



菜々「ウーーサミンミン♪」キャハ

メトロン星人「ウーーサミンミン!!」ブンブン


―完ー

無事おわりました。これを書くきっかけは >>1の住む地域で先月ギンガS 12話が放送されたからです。
菜々さん二期の活躍期待してます!

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