イケメン「女の子紹介するよ」 男「えっ」 (53)

イケメン「君、彼女が欲しいっていつも言ってるし」

男「いや、まあ、そうだけどさ・・・」

男「だいたい、お前は・・・?」

イケメン「いや、僕はいるしね」

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男「そうだった・・・。」

イケメン「乗り気じゃないならいいけど」

男「いや、ぜひお願いします!」

イケメン「なら日曜日に駅前の噴水で待ち合わせ」

男「了解したよ」

~前日夜男宅~

男「ああ、何着て行こう」アセアセ

男姉「うるさいよ!」ガチャ

男「ちょっ、勝手に入ってくるなよ!」

男姉「なら静かにしなさいよ・・・ってあら?」

男姉「なによ、服なんて引っ張りだしちゃって」ニヤニヤ

男「な、なんだよ」

男姉「あんた、もしかしてデート?」

男「ち、ちげーし!」

男「これは、か、家庭科の勉強をだなぁ・・・」

男姉「ま、いいわ」ニヤニヤ

男姉「まあせいぜい頑張りなさいよ」ニヤニヤ

男姉「でもその当ててる服、超絶ダサいわよ」ガチャバタン

男「・・・。」

~約束当日~

イケメン「お、男くん早いね~、服もいい感じだし」

男「あ、ああ。ありがとな・・・(あのあと姉ちゃんの部屋に聞きに言って正解だったか)」

男「(だが払った代償は大きかったな)」

男「(今月の料理当番、全部おれか・・・。)」

イケメン「お、女性組がいらっしゃった。」

アイドル「おまたせ~!」

男「(相変わらずイケメンの彼女は輝いてんな・・・。)」

イケメン「おはよ!」

イケメン「女さんも去年ぶりだね!今日はよろしく~」

女「うん、よろしくね」

アイドル「それよりまたせちゃってごめんね?」

イケメン「いや、僕もさっききたとこなんだ」

男「(鉄板セリフ・・・!!)」

イケメン「まあ男くんはだいぶ早く来てたみたいだけど」ニヤニヤ

男「(こいつ・・・!)///」カアァ

男「そんなに早くねーしゅ!!」

男「(噛んだぁぁぁぁぁぁぁ!)」カアァ

イケメン「あはは、相変わらず面白いなあww」

アイドル「今日は楽しくなりそうだね!」


イケメン「じゃ、遊園地へレッツラゴー!」

一同「お~!」

イケメン「じゃ、頑張れよ」ボソッ

男「まかせとけ!」

~遊園地~

イケメン「さてと、まずどこへ行こうか?」

男「ジェットコースターにしないか?」

アイドル「いいね!女さんはどう?」

女「だ、だ、大丈夫だよ?」

男「(あれはまずいんじゃ・・・。変更しよう)」

男「やっぱりー、イケメン「よし!では行こう!」

男「(ええ!!!)」

男「ちょ、イケメン!女さんの様子みたろ?ダメだろあれ!」コソコソ

イケメン「そこで君が優しくしてあげるんだよ」コソコソ

イケメン「そうすれば女さんは君のものだよ!」キラッ

男「(こいつ、だめだ・・・。)」




~ジェットコースター前~

キャー、ウオォォォー、ヤベエェェーー、シ、シヌゥゥゥゥゥーーー!

女「」ブルブル

アイドル「うわ、結構すごいのね・・・。」

イケメン「ちょっとすごいね~」

男「(ちょ、ちょ、ちょっとぉ!?)」

イケメン「ほら、チャンスだよ!可愛い女さんを落としちゃいなよ、ユー!」

男「(ジャニさんかよ・・・。まあでも状況的にはそうか。)」

男「(いい加減、俺も頑張らないとな・・・。よし!!)」

男「女さん、大丈夫?無理しなくてもいいんだよ?」

女「あ、ありがとう。でもみんなが楽しんでるのに、悪いよ。」

男「あ!俺がのってるとこ動画とっててくれないかな?」

女「え?」

男「姉ちゃんにに自慢しようかなって!」

男「女子と遊園地きたぞ!ってww」

男「あいつのこと見返してやりたいんだよね!」

女「・・・。」

女「あはは!本当におもしろいね男くん!」




女「男くんがそういうなら動画とってあげようかな!」

女「ありがとね!」ニコッ

男「(か、かわいすぎる・・・。)」

男「こちらこそ!」

男「しかしイケメンもバカだよな、こんなのに乗ろうなんてww」

女「え?イケメンくんが言ったの?これに乗ろうって?」

男「そそ、ジェットコースターならこれしかないってさ」

女「そ、そうなんだ・・・。」

女「イケメンくんが言ったんだ。」ボソッ

男「さてと、じゃあスマホ渡してもいいかな?」

男「動画はここでーー、女「男くん!」

男「な、なに?」

女「やっぱり私ものってみていい?」




男「いや、いいけど・・・。(どうしたんだろう急に)」

女「ちょっと乗ってみたくなっちゃった!」

女「」ブルブル

男「(本当にどうしたんだろう?あんなに怖がってるのに・・・)」

男「よし!ならいこっか!」

女「うん!」



アイドル「イケメンくん、ジェットコースター大丈夫なの?」

イケメン「大好物だよ!アイドルもしかして苦手なの?ww」

アイドル「別に!余裕ですけど!」

イケメン「ごめんごめん、一緒にがんばろ!」ギュッ

アイドル「う、うん///」

アイドル・イケメン「」イチャイチャ

女「!!」

女「お、男くん、私たちもいこう!」ギュッ

男「うっ、うん!」ドキッ


イケメン「(お?うまくやってるじゃないか)」ニヤニヤ


スタッフ「それでは発車します!いってらっしゃいませ~」ニコニコ

男「さすがに緊張してきたぞ・・・。女さん大丈夫ー?」

女「」コクコク

男「じゃ、なさそうだな(苦笑)」

ガコンガコン、ウィーン・・・。

アイドル・女「」

イケメン「お、やっぱり一番上は景色が綺麗だな!!」

男「やっぱりバカと」

ギュインギュイン・・・ガアーーーーー!!!

男「なんとやらぁぁーーーーーー!!!!」

アイドル「きゃあぁぁーーーーー!!!」

女「!!!!!」

イケメン「あっはっはははははっは!」


アイドル「」


>>10

アイドル「」

は、なしでお願いします!

男「死ぬかと思った・・・。」

アイドル「ね、ほんとに・・・。」

イケメン「楽しかったね、女さん!」ニコッ

女「う、うん//」

男「(さっきまで意気消沈してたのに・・・。)」

イケメン「さてつぎはどこへ行こうか?」

アイドル「やっぱりお化け屋敷じゃない?」

イケメン「そうしようか!」

男「女さんだいじょうぶ?」

女「わ、私は、だいじょうぶ・・・、だから・・・。」

男「(まったくそうはみえねぇ)」

女「」ヨロヨロ

男「(危なっかしいな・・・ええい、ままよ!!!!!)」

男「女さん、ほら」

女「男くん、ありがとう・・・」ギュ

イケメン「ヒュー、ヒュー!あついねぇ」

女「!!」バッ

男「えっ?」

女「もう大丈夫!ありがとね!」

イケメン「照れなくていいのに~」ニヤニヤ

男「(本当に照れたってことなのか?)」

アイドル「・・・」

今日はここまでで終わります。
また明日の夜には投下します!

みてくださっている方、ありがとうございますm(_ _)m

パソコン使えないもんで、スマホからで投下ペースがおそいかもです。

申し訳ないヽ(´o`;

〜お化け屋敷〜

イケメン「きたね」

男「きたな」

アイドル「きちゃったね…」

女「we are coming...」

男「英語になってますけど……」

イケメン「さてと、2人一組になろうか、カップル割引あるみたいだし」

イケメン「もちろん僕は男くんと//」

男「ったく可愛い奴め//…ってばか!」

アイドル「………」

男「(やべぇ、アイドルさん引いてる…)」

男「(女さんは…?)」チラッ

女「」ボ-

男「(またイケメンの方見てる…)」

イケメン「さて!行こうか!」

アイドル・女「おー!」

男「お〜」ボソッ

男「(結局、女さんと一緒になったが…)」
男「(いや、変な考えはよそう)」

男「イケメンたちもう行っちゃったね」

女「うん…」

男「怖かったら腕に捕まってもいいよー!」

男「(なんて)」

女「お願いしようかな…」

男「えぇっ!」

女「なんてね!」フフッ

男「///」カァッ

男「(くそぅ…!)」

男「(負けるか…!)」

男「はい、貸してあげるよ!」ギュ

女「…うん」

男「(はい、ミスったー!)」

女「ねぇ、男くんて好きな人いる?」

男「どうしたの、急に?」

ウラメシヤ-...ヒュ-...ドロドロドロ

女「ちょっとね……」

男「(てゆーかここで話すんだ…)」

おばけ役「ウワアァー!!女「はぁ……」

おばけ役「」

男「(どんまい……)」

男「でも俺はきになる人ならいるな!」

女「…へぇ」

今日は少なくてすみません!

明日はもっと投下できるように頑張ります!

見てくださっている方、本当にありがとうございます!

イケメン「お化け屋敷、まずまずだったな~」

アイドル「いや、怖かったけど・・・。」

アイドル「ねぇ、女さん?」

女「う、うん」

イケメン「その割に女さんの叫び声とか聞こえなかったけどな~」

男「(あのスルースキルは本物だわ)」

イケメン「やるじゃん、女さん!男気あるね!」

女「お、男気かぁ!」アハハ

女「・・・。」

男「さ、最後に観覧車いこ!観覧車!」

男「いやー、ほんといいよな観覧車!なによりあの回る感じがなんとも!ね!」

男「ほんと!早くまわりてぇ!行こう!早く!」

イケメン「ははは、男くんはこどもだなぁwww」

男「(誰のためにやってると思ってんだぁぁぁぁ!!)」

~観覧車内~

男「女さん、元気ないね?」

女「あれ、そうみえちゃってる?」アハハ

男「(無理に笑ってるな・・・。)」

男「いや、いつもに比べて元気がないっていうか~」

女「え、いつも?」

男「(やべぇ、いっつも隣のクラスからみてることがばれる!)」

男「い、いやなんかそんな感じがして」

女「・・・男くん、すごいね。」

女「実は友達のことで悩んでるの!」アハハ

男「(え、友達?)」

女「よかったら話聞いてくれる?」

男「もちろん!」

女「なんかね、私の友達がある男子のことが好きなんだけど」

女「その男子、もう彼女がいるの。」

女「だから、諦めなきゃいけないのに、」

女「どうしてもあきらめられないの」ポロポロ

男「わ、わわっ!」オロオロ

女「ご、ごめんね友達のことなのに」

女「私、涙もろくて」グスン

男「いや、全然・・・。(何が全然なんだよ・・・。)」

イケメン「いや~、ほんと今日は楽しかったね」

アイドル「ほんと、ほんと!」

イケメン「ね、男くん、女さん!」

男・女「うん・・・。」ドヨーン

イケメン「(あ、あらら??)」

イケメン「ねえ、何かあったの?」コソコソ

男「い、いや何でもないって」コソコソ

イケメン「ふ~ん・・・。」

イケメン「まあいいや。とりあえず女さん送っていきなよ!」

イケメン「頑張れ!君ならいけるさ!」

男「お、おう」


イケメン・アイドル「「じゃあね~~」」フリフリ

男・女「「・・・」」フリフリ

男「(やっぱり女さんはイケメンのことが好きなんだろう・・・。)」

男「(友達の話も最後一人称になってたしな・・・。)」

女「男くん?」

男「(イケメンかっこいいし)」

女「おーい!」

男「(なにより優しい。もてて当然だ。)」

男「(それなのに俺ときたら・・・。)」

女「き、聞いてる?」

男「(今日なんて、大声出してはしゃいでただけだ!)」

男「(小学生かよ・・・)」

男「(いや、今時の小学生は進んでるしな・・・。)」

男「俺は幼稚園生!!?」

女「わっ、びっくりしたぁ」

女「幼稚園生がどうしたの?」

男「(やべ、声に出てた!)」

男「ご、ごめん、ちょっと幼稚園生のこと考えてて!」

女「・・・え?」

男「(ぐぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!)」

男「(完全、ロリコンだと思われた・・・。)」

男「(終わっ、女「男くんも同じこと考えてたんだ・・・。」

男「え?」

女「あれ?子供の頃にいった遊園地のこと思い出してたんじゃないの?」

男「!!そ、そうそう!!」

男「(あぶねえ・・・。ってか女さんが一瞬ショタコンなのかと・・・。)」

女「あの頃は無邪気だったな~」

男「へぇ、女さんにもそういうときがあったんだ」

女「一応ね。すぐに冷めたような子になっちゃったけど」フフ

男「そ、そうなんだ・・・。」

女「やっぱり、明るい子が好きなのかな」ボソッ

女「ね、アイドルさんて男くんからみても魅力的?」

男「えっ、と・・・。」

男「(ここはしっかり否定しとかないと!)」

男「(好感度アップにつなげるぞ!)」

男「(なんて言おうか・・・?)」


男『いや、僕は明るいだけの芋女なんてどうでもいいのさ』

男『君のような、冷徹女が一番さ』キラーン

女『お、男くん//』カアァ

男「(ってばかか!こんなの俺じゃねえ!)」

男「(てかさらっとアイドルさんのこと芋女とか言ってるし・・・。)」

男「(どの口がww言うwwのかwww)」


女「・・・無言は肯定の証かな。」

男「(しまった!何妄想で笑い取ってんだ俺!)」

女「やっぱり、男くんもああいうのが好きなんだね~」

男「違う!俺は女さんみたいな人の方が!!」

女「ほぇ?」

男「」

男(ええい!!ままよ!!)

男「俺は、女さんみたいなオトナっぽいような、ちょっとひんやりとした感じ好きだけど?!」

男「(なんで、キレ気味なの、おれ・・・。)」

女「!!」

女「うん・・・。」

男・女「」シーン

男「(詰んだ・・・。)」

女「あ、私家すぐそこだからじゃあねばいばい!」

男「あっ」

女「」タッタッタッ・・・

~男宅~
男「」ガンガン

男「」ガンガン

男姉「毎度、毎度うるさいのよ!」

男姉「ってなんで壁に頭打ち付けてんの!」

男「セカオワだよ、姉ちゃん・・・。」ダラー

男姉「ちょ、男、血でてる!血!」

・・・・・

男姉「ふ~ん、そんなことが。」

男「完全終わったわ・・・」

男姉「いや、案外そうでもかもよ」

男「はいはい、慰めは・・・。」

男姉「ま、聞きなさい」

男姉「実は最後女さんは、照れたのかも・・・」

男「え?引いたんじゃなくて?」

男姉「ただ引いただけなら帰り際にあいさつなんてしないわよ」

男「そういうもんかな」

男姉「そういうもんよ。あとだいたいね」

男姉「一人称の話にしたって、ただ友達に感情移入しすぎてそうなっただけかもよ?」

男姉「もっとポジティブに考えなさい」

男姉「じゃなきゃ恋なんてしてらんないわよ」フフ




>>34
男姉「案外そうでもかもよ」→男姉「案外そうでもないかもよ」

に、修正でお願いしますm(_ _)m

男姉「だからもうちょっと頑張ってみなさい!」ウインク

男「姉ちゃん・・・。」

男「よくそんな恥ずかしいこと言えるね」

男姉「しばくぞ!」

今日はこの辺で!
明日は投下ができないかもしれません・・・。

できたらたぶん昼かもしれないので、宜しくお願いします!

そして応援してくださっている方、読んでくれている方、ありがとうございます!

~男部屋~

男「ほんとにしばいていきやがったあの野郎・・・。」

男「さてと、寝るか」

ユーガッタメール!ユーガッタメール!

男「あれ?誰からだ?」

男「うお!女さんからだ!」


女『今日は楽しかったよ!なんか変な空気になっちゃったのもあったけど・・・笑』

女『これからもよろしくねヾ(@⌒ー⌒@)ノ』


男「」

男「(これは姉ちゃんの言う通り、まだチャンスあるかも・・・!)」ドキドキ

男「姉は偉大だ・・・。」


~姉部屋~

男姉「(さっきはああ言ったけど、実際可能性はないわよねぇ・・・。)」

男姉「(今頃お礼メールで喜んでるところかもしれないわね・・・。)」

~翌朝・学校~

男「おはよ~」

友「お、きたな!」

男「なんだよ朝から」

友「おぬし、昨日はお楽しみでござったようだのぅ」

男「おぬしも悪ヨノォ」

友「ぬっはっは!して、いかがでござった?」

男「おぬしも悪ヨノォ」

友「俺から始めといて悪いんだが、もうやめていいぞ?」

友「どうだったのかって?」

男「おぬしも悪ヨノォ」

友「きけぇぇぇぇぇぇぇぇーーーー!!!」

イケメン「朝から元気だなぁ」アハハ

友「貴様は・・・諸悪の根源!!」

男「(気持ちはわかる)」

イケメン「男くんはわりといい感じだったよ?」

友「へ~~」ブスッ

男「(聞いといてその態度・・・。)」

イケメン「聞いといてその態度かい?」

友「ふん!お前らなんかしらん!どっかいけ!」

イケメン「だいたい君はねぇ!」

ギャーギャー、ワーワー

男「(あと15分でHRか。)」チラッ

男「忘れてた!!」ガタッ

友「おい、どこいくんだよ?」

イケメン「いつものことじゃないか~」

友「あ、そういえばそうだったな!週明けのことで忘れてたぜ。」

~裏庭~

女「~♪」ジャー

男「(やっぱりいた)」

男「(女さんていっつも花に水あげてるんだよな~)」

男「(あそこはどこの美化委員の管轄でもないのに・・・。)」

男「(その姿を窓から見る俺ってストーカーなのかな、やっぱり)」

女「あ、そうだそうだ」ガサゴゾ

男「お、今日はあの日か」

女「はい、どうぞ~」ポイッ

クルックー、クルックー

男「(通称、鳩に食パンあげますよDAY!)」

男「(その姿はさながら天使・・・。)」

男「俺も鳩になりてぇ」

キーンコーン、カーンコーン

男「(予鈴なったし、帰るかな・・・。)」

~授業中~

男「」ボケー

友「あいつどうしたんだ・・・?」

イケメン「どうやら病気にかかってしまったらしいね・・・。」

友「な、なに!?」

イケメン「恋という名の、ね・・・。」

友「そ、そいつはまずい!」

友「先生!男が病気みたいなんで保健室連れて行きます!」

数学教師「なに、大丈夫なのか?」

友「いえ、重度の恋の病におちいってしまったようです。」

数学教師「その前にお前が脳の病院に行くことをおすすめしよう。」

友「イケメン、あいつやるな。冷静チンチャックな判断だ・・・。」コソコソ

イケメン「なに、冷静チンチャックって・・・。」コソコソ

イケメン「(それにしても、この騒ぎでもあの調子なんて・・・。)」

男「」ボー

数学教師「さて、ここの問題だが・・・。」

数学教師「解けるやつは・・・?」

友「おい、イケメンさっきの言葉は取り消しだ」コソコソ

友「あんなの解けるやついねーよ」コソコソ

友「やっぱあいつはクレイジリー岡田だな」コソコソ

イケメン「・・・」

友「無視かよ!」

数学教師「なんだ、友。これが解けるのか?」

友「い、いえ!お、男くんが解けると言ってまして!」

数学教師「よし、男やってみろ」

友「(すまんな、男。犠牲になってくれ・・・。)」

イケメン「男くん!当たったよ!前、前。」コソコソ

男「ん、あ、ああ」

友「おい、イケメン、あいつ恥かくぞwww」

イケメン「(ゲスの極み・・・。)」

男「うーんと・・・。」

友「wwwww」

男「(あ!)」

男「(こういうことか)」サラサラ~

男「できました」

数学教師「うむ、素晴らしい」

友「そういや、あいつかなり頭よかったな・・・。」チッ

イケメン「(友達やめようかな・・・。)」

イケメン「(!いいこと考えたぞ)」

~昼休み~

友「さ、メシ食おうぜ~」

イケメン「あ、ごめんちょっと用が・・・。」ガタッ

友「あれどうしたんだ、イケメンのやつ」

友「なあ、男」

男「そんなことより友・・・。」

友「な、なんだよ・・・」

男「数学の時間のことイケメンから聞いたぞ?」ゴゴゴゴ

友「あ、ああ、そのことね」ダラダラ

男「お命、頂戴いたす!」

ギャアァァァァァァァーーーーー!!!!


イケメン「ねぇ、アイドルいるかな?」

女「あ、う、うん」ドキッ

女「アイドルさーん!」

アイドル「どしたの?何かあった?」

イケメン「ちょっと2人で話せるかな?」

女「」ズキッ

アイドル「いいよ!」




~中庭~

アイドル「どうしたの?」

イケメン「男さんと、女さんのことなんだけどね」

アイドル「・・・」

アイドル「ずいぶんと女さんのこと気にかけるんだね。」

イケメン「うん、まあというよりは男のことを気にしてるんだけど笑」

イケメン「くっつけてあげたいなって」

アイドル「!!」

アイドル「そ、そうだね!」

アイドル「なんでそんなに男くんのこと気にかけるの?」

イケメン「お節介かもしれないけど、男くんには幸せになってほしくて」

アイドル「(??)」

アイドル「(そんな人に干渉する人じゃないのにな・・・。)」

イケメン「まあ、いいんだよ理由なんて」

イケメン「それで男くんに女さんの勉強見てもらおうかなって」

イケメン「ちょうど期末テスト近いし!」

イケメン「だから、女さんに話しておいてほしいんだ」

アイドル「(わたし的にもくっついてほしいしな・・・。)」

アイドル「わかった!今度どっか連れて行ってね!」

イケメン「ありがとう!助かるよ」

アイドル「ねえねえ、女さん」

女「なに?(さっきのなんだったんだろう?)」

アイドル「明日から、期末テストに向けて勉強しよ!」

女「う、うん、いいけど・・・。」

アイドル「よかった!男くんも呼んでるから!」

アイドル「じゃ、また明日ね!」

女「じゃあね~」


イケメン「ってことで明日から一緒に勉強するからね」

男「聞いてねぞおい」

イケメン「いってないからなぁ」

男「ほんとに急だな・・・。」

イケメン「男くんなら大丈夫だって!」

イケメン「明日から、放課後今教室でやるからね!よろしく~」

男「お、おう・・・。」

~男宅・夜~

男「やべぇ、なに着て行こう!」アセアセ

男姉「うるさいってば!」

男「おお、いいとこに来てくれた!」

男姉「なに、どうしたの?」

男「服、選んでくれよ!女さんに会うんだよ明日!」

男姉「それはいいけど・・・。明日学校じゃないの?」

男「それだ・・・。」

男姉「(もうこの子だめかもね・・・。)」

今日はここまでにします!

また明日の夜に投下しますんで、よろしくお願いします!

コメントめっちゃ嬉しいっす(=´∀`)

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