P「私立!アイマス高校!」 (97)

※Pがアイマスメンバーにハーレムされる学園生活のお話です。
※初投稿です。
※多少、またはかなりのキャラ崩壊注意です

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「3年生....かぁ」

俺の名前はP。今日から高校3年生––––つまり受験生だ。俺のいる学校は県内でも有数の進学校で、みんなそれなりに頭のいい大学を受ける。だからそろそろ勉強しなければいけないのだが––––

春香「P~くんっ!また同じクラスだねーえへへ」

こいつの名前は天海春香。リボンがトレードマークの元気な子だ。2年生の時も同じクラスだった。

千早「それはそうでしょ、春香。私たち特進私立コースなんだから」

こいつの名前は如月千早。少し真面目すぎる部分もあるが、いい奴なのには変わりはない。ないのは胸くらいか。あっ目が怖いです如月さん。

俺の通っている学校では普通科国立コース、普通科私立コース、特進国立コース、そして俺たちのいる特進私立コースの4つにクラスが分けられている。さらに、特進コースは1クラスずつしか設けられていないので、千早の言っていた通り、2年生からクラスメンバーの変動は無いのだ。


––––たった1人を除いては––––


春香「え~っと、あの新しく入ってきた子、名前なんだっけー、なかなか珍しい名字だったよねー」

P「それならさっき名前見たぞ。確か、え~っと

我那覇響」

春香「そうそう!可愛い子だよね~!」

そう、そんなに珍しいことでは無いのだが、彼女––––我那覇響は、普通コースの中でも成績がよく、本人も移動の意思を見せたため、この特進私立コースに移動してきたのだった

春香「千早ちゃん、出席番号で席が前後ろなんだし話しかけてみてよ~!」

千早「む、無理よっ!私そんな初対面の人に話しかけられないもの...」

P「う~ん、どうしたもんかねぇ」


キーンコーンカーンコーン


ガララ
「あらあら~今日はちゃんと教室に着けたわ~」

彼女––––先生の名前は三浦あずさ。おっとりしていて、極度の方向音痴だが、行事などには積極的に取り組んでくれる、いい先生だ。その胸は豊満である。その胸は豊満である。

あずさ「それじゃぁ、早速だけど、席替えするわよ~!」
イェーーイ!!!!

初日から席替えかよ、と思う人もいるかもしれないが、それもそのはずさっき言ったように、俺たちはほとんど去年と同じメンバーだから、出席番号順なんかで座っていられないのだ。

あずさ「じゃあ順番にクジを引いてくださいね~」
オレ、ヤヨイチャンノトナリガイイ!
オレハユキホチャンノトナリダナー
タカツキサン...
ウオーオレリツコチャンノトナリダ!

あずさ「じゃあ席動かし終わりましたね~、じゃあこれでHR終わります~」

「Pくんの後ろになれました~!よろしくお願いしますねーっ!!ハイターっち!」

P・やよい「いぇい!」

そうして俺の後ろになったのが、高槻やよいだ。いつも元気いっぱいで、クラスのマスコットみたいな感じだで、それでいて兄弟も多いらしく面倒見もいいと来たもんだ。
ちなみに俺の席は、一番廊下側の、後ろから2番目の席だ。

そして俺の隣が・・・


響「・・・」

うーん・・・。やっぱこういうのって話しかけた方がいうのか?突然話しかけても変なやつだと思われないだろうか・・・

ガララ
先生「おーっす授業はじめっぞー」

おっと席替えしてたせいで、もう授業が始まるのか。



先生「~であるからして~」

うーん、席は後ろの方だし、お世辞にも俺は真面目とは言えないので、どうも授業に集中できんなぁ。隣の、え~っと、我那覇?はどうしてんのかなチラッ

ハムスター「ジュイ!!!」

P「えっ・・・どぅわぁぁぁ~!」ガターン!!

ドウシタンダアイツww
キュウニタチアガッテww
ザワザワザワワン

先生「えーっと、P君どうかした?」

P「えっあっあのーっ・・・
顔洗って来ます・・・っ!」ガララッ!!!

ふーっ、廊下側でよかった~。でもあれ、完全にハムスターだったよな・・・見間違えじゃないよな?学校にハムスターってありなのか?もしかしたら授業の退屈さから来た幻覚だったのか?う~ん後で彼女に確かめてみるかぁ。キーンコーンカーンコーン

おっと、授業が終わっちまった。
教室に戻るとすr「ちょっと!Pくんどうしたのよ!」

おーっと、このいかにもといった感じの子は、秋月律子。クラス委員を務めてる。ガチガチ真面目な雰囲気だが、体育祭などには誰よりも熱く取り組んでくれる。

P「わりぃ、ちょっと寝ぼけてた」

律子「やっぱり!今年から受験生なんだから、集中しなさいよね!」

P「わーってるわーってる」

律子「もう!」スタタ

うひ~、喝を入れられちまったぜー。でも今は優先したいのは・・・っと、あ、ベランダにいるな



P「えーっと・・・こんにちは?」

響「!あ、あなたは隣の・・・えーっと・・・」

P「Pだ。P君でもP様でもいいぞ」

響「えへ、なにそれ。じゃあP君だね。どうかしたの?」

P「どうかも銀貨もねえよ!お前あのハムスターはなんn「うぎゃーっ!!声がデカイぞ~!!」

P「へ?」

響「自ぶ・・・私だって学校に内緒で連れて来てるんだぞ!そんな大きな声で言わないで!」コショコショ
ハムスター「ジュイ!」

P「やっぱ校則上ダメだっのかい・・・でもそれなのになんで、わざわざ規則を犯してそのハムスター連れて来てるんだ?」

響「じb・・・私とハム蔵はいつでも一心同体だから、学校も一緒に来るのも当然さー!!・・・あっ//」

P「そいつハム蔵って言うのか・・・って"さー"ってもしかして・・」

響「え、いや、これは別に」

P「沖縄出身なんだろ。別に隠す必要もないだろ。けっこうかわいいぞそれ」

響「か、かわっ!!?」

P「あ、次の授業始まりそうだな、戻ろうぜ」

響「う、うん」

P「それと」

響「?」

P「無理して私っていうのもやめろよな」タタタッ


響「・・・バレてたのか//」

P「ふぃーっと、やっと今日の授業終わったぜ~、先生みんな口を揃えて受験生受験生いいやがって・・・」

響「今日土曜だったから4時間だったし、P君ずっと上の空だったじゃないか~」ジトッ

P「うっ、バレてたのか」

響「ふふーん、自分完璧だから、そんなのお安い御用さー!」

やよい「あれ~!お二人とももう仲良くなったんですかー!」

P「ん、そうそう。紹介するよ、というか紹介しなよ」

響「うん!自分我那覇響だぞ!沖縄出身さー!よろしくね!」

やよい「沖縄出身なんですかぁ!すごいです!えーっと、私は高槻やよいって言います!よろしくお願いします!がはなさん!」ガルーン

響・P「(かわいい)

ガナハダゾー
ア、スイマセンガナハサン!
ヒビキデイイサー
ヒビキサン!...

P「さて、そろそろ帰るとするかぁ。おーい、雪歩!帰ろうぜ!」

雪歩「は、はいぃ!」

こいつの名前は萩原雪歩。すこし気弱で、さらに極度の男性恐怖症だ。しかし、幼馴染である俺だけにはあまり怖がらずにいられるらしい。親父さんにも、娘を頼むと言われているが、多分学校での話だろう。

P「そういや我那覇はどこに住んでんだ?」

響「××駅さー」

P「マジかよ!俺○○駅だぞ!」

響「えー!隣の隣じゃないかー!」

やった!電車通学仲間だ!なぜか俺のクラスには、電車通が男女合わせて春香と如月と俺と雪歩だけだったんだよな。春香たちと帰ろうとすると如月にすごい睨まれるし、帰りが楽しくなるのにはこの上ない

P「じゃあ俺らと一緒にかえr「響ー!!帰るのー!!」ガララッ!

P「え?」

美希「美希眠くなっちゃったから早く帰ってお布団で寝たいの!」

響「・・・というわけなんだ!また今度!じゃあねー!」タタタッ

やよい「またねー!!」

さっきの嵐のようにやってきたのは、隣の特進国立クラスの星井美希だ。授業はほとんど寝てるのに模試は常に学年10番以内を取り続けるすごい奴だ。あいつら友達だったんだな

雪歩「P君お待たせしてすみません!」

P「いやいや大丈夫だよ、さて帰ろう。じゃあなやよい」

雪歩「じゃあねー」

やよい「さようならー!」




~帰り道~
P「~~でな~我那覇の肩にハムスターが乗ってて、あ、ハム蔵って言うらしいんだけど~~」

雪歩「・・・」

P「それで一緒に帰ろうとしたら隣のクラスの星井が~・・・ってどうした雪歩?」

雪歩「・・・他の女の子の話ばっかり・・・やっぱりひんそーでちんちくりんな私には魅力がないんですねー!こんな私なんて穴掘って埋まってますぅ~!!」ジャッッッキン!!ザクッザクッ

P「どわぁ!まだ舗装されたばっかなのに~!やめろ雪歩~!!!」



美希「響は新しいクラスで友達できたの?」

響「んーまぁ、ちょっと?」

美希「ちょっとってどれくらいなの!」

響「えーっと・・・2人?」

美希「それって、やよいと、Pくん?」

響「えーっ!!何でわかったんだ~!!」

美希「あはっ☆響はわかりやすいの!でもなかなかお目が高いの!」

響「え、あぁ、やよいは本当にいい子だよね!」

美希「んーまぁやよいももちろんそうなんだけど、ミキが言ってるのはP君の方なの!」

響「えっ、何でだ?」

美希「そりゃミキ的に、けっこうイケてるなーって思うからなの!去年の三送会(三年生を送る会)で司会やってたとき、すっごくキラキラしてたの!」

響「あー、そういえばそんなことしてたね!プックク思い出すだけで笑っちゃうぞ~」

美希「でも、響が男の子と仲良くなるなんて珍しいの~」

響「うーん、そうなのかなぁ」




『次は~××駅~」
P「ハァ、ハァ、なんとか逃げ切ったな」

雪歩「あそこのおうちの人怖かったですぅ」

P「走ったらすぐ駅着いちゃったな」
『次は~△△駅~』

P「よし、俺は予備校あるからここで。じゃあな」

雪歩「じゃあねですぅ」



~予備校内~

P「ふーっ、学校後の予備校は応えるなぁ」ドサッ

P「あ〝」

やばい・・・また宿題やってくるの忘れた・・・。しょうがないあの手しか・・・

P「あ、あの~伊織さん~?」

「・・・」

P「・・・いおり~n「あーもううっさいわね!またアンタ私の宿題写そうと思ってるでしょ!」

P「うげ、バレたか」

伊織「当たり前でしょ!このグータラ男!この水瀬伊織のノートを写そうだなんて20光年早いわ!」

P「光年はきょr「知ってるわよそんなの!!」

P「・・・」

P「100%オレンジジュース1本」

伊織「・・・」

P「2本」

伊織「・・・」

P「くっ!さ、3本だ!!」

伊織「まぁいいわ。この伊織ちゃんにモノを頼むときにはそれくらいしなくっちゃね!にひひっ!」

P「う~ん金欠なんだがなぁ」

こいつの名前は水瀬伊織。かの有名な水瀬財閥のお嬢様だそうだ。どうやらここの予備校には全国でも有数の実力講師が揃っているらしく、このようなお嬢様も来るようだ。お嬢様というか、お女王様みたいな奴だ。

伊織「まったく、なんであんたみたいなグータラ男とこの伊織ちゃんが英語で一緒のクラスなのよ!」

P「んーどうしてかねぇ」カキカキ

伊織「そこ!聞き流さない!」

伊織は頭がいい。さすがお嬢様といった感じだ。だが、なぜか俺も英語だけは得意でできてしまい、予備校内でもクラス分けがあるにも関わらず、水瀬と一緒のクラスなのだった。
確か最下位クラスにはあいつがいたなぁ・・・




P「あ~授業終わったぜ~、さてさて帰るか~」スタタ


「でぃすいず・・あ・・・ぺん」

お、やってるやってる

「!あなた様!!」

P「おいこら四条、人前であなた様はやめろと言っただろ」

貴音「すみません・・・ですがあの忌まわしき講師が、この課題を終わらせないと帰らせないと言うのです!お願いです!手伝ってくださいませ!」

こいつの名前は四条貴音。地球人なのかと疑うような美しすぎる銀髪、そして豊満である

P「四条は本当に英語ができないんだな・・・ってこれ中1レベルじゃねーか!できるできないの問題じゃねーぞ!」

四条「そんなこと言ってもわたくしにはわからないのです!!お願いですあなた様!」ダキッ

P「!?!?」
p「stand upだぜbaby」

P「しゃ、しゃあねえなー、この課題終わらせるまでなー」

貴音「真、ありがたきことにございます!」




P「ここがこうなるから・・・こうで・・・」

貴音「なるほど・・・つまりこうですね!」

P「そうだ!!ふぅーっ・・・やっと終わったな」

貴音「真、ありがとうございました!やはりP様の教え方は真わかりやすくございます。」

P「そいつはありがたいお言葉だ。」

貴音「すっかり遅くなってしまわれましたね。今度らぁめんでも奢らせて頂きます」

P「お!楽しみにしてるな!じゃあなー」

貴音「えぇ」




ガチャ
P「ただいまーっと。って誰もいないんけどな」

ドサッ
P「あー今日はなんかすげえ疲れたな。飯作る気にもならんし・・・なんか・・・ねむ・・・」





ワンツースリーフォーセーノデジャンプ!ハイ!
P「う~ん、ベルリンの千早~ムニャムニャ・・・って今何時だ!!?!?やばい寝過ごした!!せめて風呂入ってなんか腹に詰め込まなきゃ!!」ダダダ

ジャーワシャワシャ
P「くっそ昨日帰って速攻で寝ちまったのかよおおおぜってー遅刻だああああ」ピンポーン

P「ってこんなときに客かよ!!はーい今行きます!!」タオルマキッ

ガチャ
P「はいどなた様ですか・・・って・・・」

雪歩「」プシュー

P「」

雪歩「ふ・・・ふ・・・不潔ですぅーーー!!」バターン!!!!!!

P「やっちまった・・・ってなんであいつ私服だったんだ・・・?」

P「あ、、、今日日曜か・・・。昨日が忙しすぎて曜日感覚が狂ってた・・・あぶねーあぶねー」

P「ん?それじゃあなんで雪歩がおれんちに?」

ォォォォォオオオオオオオオオオオオオ

P「うわ!?なんだこの叫び声!?」

ドンドンドンドンドン!!

P「ひ、ひい!?ドアが壊れる!!!!」

「てめえお嬢になんてことをしやがった!!
「お嬢に陰部を見せるなんてこのクズ野郎!!」

P「やべえ、やべえのが来ちまったよ」

「しかもお嬢とのデートを忘れるなんて!
「アホ!」
「みなさんやめて下さいぃぃ!!それにデートじゃないですうう///」

デート・・・・あ
そういえば今日は雪歩の新しいスコップ買いに行く約束してたんだ・・・。忙しかった・・・ってのは理由にならんだろうなぁ

雪歩「皆さん帰ってくださいいぃ!」オジョウガソウイウノナラ!!ゾロゾロ

雪歩「帰ってくれました~。あ、あの~P君開けてもいい?」

P「!ま、待って!まださっきの状態!」

雪歩「さ・・さっきの・・・///」プシュー

せめて服だけでも着なきゃなシュルシュル

P「おーい雪歩ー入っていいぞー・・・って沸騰してるし・・・」

P「とりあえず家の中に運ぶか」オヒメサマダッコー

雪歩「ん・・・んぇ・・・!!!ってえぇぇぇえ!!////」ジタバタプシュー

P「また沸騰した・・・」

雪歩「ハッ!今あの・・・あのぅ・・・うぅ////」

P「いやー悪かったって」

雪歩「悪かったなんて・・・もっとしててもよかったのに・・・」ボソボソ

P「聞こえてるぞ~」

P「じゃなくて」

雪歩「?」

P「約束忘れてほんっっっとうにすまん!!!!!」ジャンピングドゲザァァァ

雪歩「えぇ!!?表を上げいですぅ~!!」

P「許して・・・くれるのか?」

雪歩「許しませんよ?」

P「ですよねー」

雪歩「今日のお出かけでしっかり償ってもらいますからね!」

P「よーし!じゃあP君尽くしちゃうぞーバリバリ じゃあ早速行こうk」

グゥ~~~~~~~

P「あ」

雪歩「え?」

P「っべー昨日の夜から何も食べてないわー。っべー。」

雪歩「そんなミサワみたいに言わなくても・・・私ご飯作ろうか?」

P「いやいや!すっぽかして飯まで作ってもらうなんてできないよ!行きながらなんかローソンで買って食べるよ」

雪歩「そう?じゃあ行こっか」

P「おう」

この世界にはミサワがいるのか・・・

自演乙

普通に恥ずか死ぬ




~ローソン前~
雪歩「着いたねー」

P「あぁ、暑いし腹は減ったし正直死にそうだ。さて入ろうk・・・ってアレ?」

雪歩「?どうかしたの?」



律子「いらっしゃいませー」


アレは・・・

秋月律子ッッッッッ!!!別に2人で居ることを見られても、幼馴染なんですー、で済ませばいいのだが、高校生特有の、あの、なんか恥ずかしいやつだッッッ!

P「あ、アレー、なんか全然食欲ネーナー。まだイラネーカナー」

雪歩「え、さっき死にそうだって自分で言ってたじゃん・・・てか私も喉乾いたからなんか買おうと思ってたんだけど」

P「そ、それはだな!!あ!あそこのお前が好きな抹茶タピオカ買ってやろうと思ってるんだ!!」アセアセ

雪歩「わぁ!そうだったんですか!じゃあ早く行きましょう!」グイッ

P「あぶねーうまく誤魔化せたぜ(おいっ!そんな急がせるなよ~)」

雪歩「え?」

P「い、いやなんでもないぞ!」




~タピオカ屋~
ヤミニノマレヨ!!(お買上げどうも)

雪歩「ん~やっぱり美味しいですぅ~!!」

P「そりゃよかったよ(トホホ・・・この前伊織にオレンジジュース買ったから、雪歩のしか買えなかったぜ・・・)」

雪歩「そういえば、P君はなんで買わなかったの?」

P「え!?えーっと・・・」キョロキョロ

???「」サササッ

P「?あれ?今あそこで誰かこっちみてなかったか?」

雪歩「ヒイィ!なんで急に怖いこと言うんですかぁ!!ひどいですぅ!」

P「え、いや本当だって・・・まぁいっかぁ(上手く誤魔化せたしな)」

雪歩「あの・・・じゃあ・・・」

P「ん?」

雪歩「私の・・・飲みます?/////」

P「なん・・・だと?」

P「(雪歩は可愛い。俺の幼馴染になんかもったいないくらいだ。そんな子と・・・関節チッス・・・!!!だめだとわかっているが、このチャンスを逃したら・・!!よし!)

P「じゃ、じゃあもらおうかn・・・ってあれ?」

穴「ウマッテマスーマスーマスー!!!」

P「雪歩ーー!!穴が深すぎてエコーがかかってるぞ!!!」


・レッツゴーハッピー!!


~ホームセンター~
P「NKT・・・」

雪歩「ごめんねP君!さっさと選んで来ちゃうから待ってて!あとなんか食べ物あったら買ってくるから!」

P「お、おーう(やばい正直今にも死にそうだ・・・死にそ・・・う・・・」バタリ

???「!!!!」





う、う~ん、なんだこの柔らかい寝心地は・・・まさか・・・天国か・・・ごめんな雪歩・・・パチリ

P「・・・」

美希「あはっ☆やっと起きたの!」

P「・・・!!ええええええ!!って顔近っっっ!!」

美希「急に起きちゃだめなの!」グイッ
P「わっぷ!」

って、このアングルってことは・・・もしや・・・


膝枕だとォーーー!!!

P「おまっ!なんてことを!」

美希「焦ってるP君可愛いの!」

クッソ・・・星井は隣のクラスだからよくわからんかったが、まさかこんな奴だったとは・・・

雪歩「P君お待たせー!!!カブトムシゼリーぐらいしか食べ物売ってなかったーーってなにしてるのっていうか星井さんんんん!?!?」

美希「あはっ☆雪歩遅いの!彼氏さんがぶっ倒れてるのに!」

雪歩「そんな彼氏なんて・・・///ってええ!!ぶっ倒れてる!?」

美希「そうなの!ミキが2人のこと追跡してたからよく分かるの!!目の前でぶっ倒れて死んじゃったかと思ったの!」

P「追跡って・・・さっきのタピオカ屋の影はお前かぁ」

雪歩「そんな・・・P君の体調もわかってあげれないなんて、P君の幼馴染失格ですぅ・・・」

美希「え?幼馴染?付き合ってるんじゃなかったの?」

雪歩「そんな!私なんかがP君となんて付き合えませんん!」

P「(そんなはっきり言われると流石に傷つくぞー萩原さーん)」

美希「へぇ・・・そうだったんだぁ・・・。じゃあ私、このままP君もらっちゃうね!」

P・雪歩「!?」

P「おい星井、あまり勝手なこと言うなよ・・・」

美希「えー、だって、ミキはP君の命の恩人だよ?クーラーが効いてるとこまで引きずってくるの大変だったんだから!」

P「ん、確かに命の恩人ではあるなぁ・・・」

雪歩「ぴ、P君・・・」

P「・・・わかった、付き合ってやる」

美希「やったの!」

雪歩「P君ひどいy「ただし!!!」

美希・雪歩「!?」

P「今日だけだぞ」

雪歩「」パァァァア

美希「・・・ツれない男なの」プクー

P「ごめんな雪歩、今日は尽くすって決めたのに迷惑かけちゃって・・・」

雪歩「私こそP君のこと・・・」

P「今度またどっかいこうな」ニコッ

雪歩「!う、うん・・・」

美希「はいおしまーい!!今日はP君はミキのなの!!」

P「わかったわかった、じゃ、また今度な雪歩」

雪歩「・・・うん」

美希「・・・」ジーッ

雪歩「?」

美希「(^з^)-☆」

雪歩「!・・・私なんかより・・・」



美希「じゃあ、最初だけP君の行きたいとこに行ってあげるね!」

P「飲みたい食いたい」

美希「え?」

P「飲みたい食いたい」

美希「へ?」



美希「へぇーこんなとこに中華料理屋さんなんてあったんだー」

P「俺の行きつけでな。値段の割りに量がすごいんだぞ」

美希「ふーん」

美奈子「わっほーい!おまたせしました!Pさんのためにサービスしときましたからねー!」ドッッッッッサアアアアァァァァ
美希「」

P「いつも悪いな美奈子」

美奈子「いえいえー!///いっぱい食べるPさん見てると、ついいっぱい作っちゃうんですよー!」

美希「(Pというこの男・・・ライバルが多いの!)」

P「じゃあ食べよっか」

美希「な・・・なの・・・」



美希「ミキ、もう食べられないの~・・・」ゲプッ

P「おいおい、まだ半分も食べてないじゃないか(フフフこれでお腹いっぱいにさせて動けなくする作戦さ!我ながら策士だぜ)」

美希「P君はよく食べ切れたね~」

P「ま、まぁな。育ち盛りの男子高校生を侮っちゃいかんよ(夜朝飯抜いたせいで胃がしぼんでて、もう入らねー!)」

美希「じゃーあー、ミキのも食べさせてあげるね!」

P「えっ」

美希「育ち盛りの男子高校生じゃないの~?」ニヤニヤ

P「(クソッ!コイツゥ!)わ、わかったから皿をよこせ」

美希「なに言ってるの?ハイ、口開けるの!」

P「へ?」

美希「あーん、なの!」

P「なに言ってるのキミ「ミキだよ?」

P「なに言ってるの星井s「ミキだよ?」

P「・・・出る」

美希「いいのかな~?美希が学校で、公衆の面前でP君にあんなことやこんなことしたこと言いふらしても!」

なん・・・だと?

P「あんなことや・・・こんなこと?」ダラダラ

美希「起きた時、ほっぺた濡れてる気しなかったの?」

な、なんですとー!!確かに濡れてたような気がしなかったでもないぞ!!

P「お前それまさか・・・キs「嘘なの!」

P「は?」

美希「だーかーらー!そんなことしてないの!」

こ、このアマァーーー!!!

美希「今みたいにあることないこと言いふらされたくなかったら・・・ね?」

P「・・・この悪女」

美希「あはっ★よく言われるの!はい座って座ってー!」

このまま学校のアイドルにあーんされてしまうのかーっ!!俺には心に決めた人が・・・いない。俺は今まで人を好きになったことが無いのだ。





P「」

美希「あ・・・あはっ★詰め込みすぎちゃったかな?」

ただでさえ腹いっぱいだったのに、そっから0.5人前食ったらこうなるわ・・・

美希「途中から涙目になってて、ダチョ○倶楽部みたいになってたの!」

P「よし腹ごなし(殺し)もしたことだし、そろそろ行くか」ガタッ

美希「ミキお腹すいちゃったのー!」

コイツ・・・ってあ・・・・ゴソゴソ

美希「」ニヤリ

雪歩にタピオカ奢ってお金無いんだったーーー!!!

美希「どうしたのー?ってもしかして・・・お金なかったりするのー??これくらいなら~ミキ貸せるよ~?」ニヤニヤ

P「ハッ!(こいつ確か俺がタピオカを買っていない現場を見ていた・・・つまり・・・)」


最初から奴の手中ってわけかよチキショー!だがこのまま店を出たら無銭飲食・・・ッ!選択肢はハナっから1つ・・・ッ

P「お言葉に甘えm@s・・・」

美希「じゃあ、"今度"ちゃんと返してよね!」

今さらっとセカンドデートの予定が決まったわけだ・・・

美希「出発なのー!」


~衣類店~
美希「・・・」ジーッ

P「これか?」ヒョイ

美希「!なんでわかったの!?」

P「ミキの髪に似合いそうだなーって思ったんだよ。ま、まぁ買えないのが残念だけど・・・」

美希「じゃーあ~–––––」




P「もう暗くなってきたな」

美希「えー、もう?早すぎるの!」

確かに彼女––––ミキと一緒にいる時間はとても楽しくて、過ぎるのがいつもよりずっと早かった。それに、彼女は学校–––いや、日本で一番可愛いかもしれない。その証拠に、遊び歩いている途中にも幾度となくナンパやスカウト会っている。彼女が楽しそうに笑う笑顔に毎度のようにドキッとする。でも–––––

これは好きという感情なのだろうか。

美希「P君は楽しかった?」

P「あぁ、今まで生きてきた中でも5本の指に入るくらい楽しかったぞ」

美希「そう!?」

美希「じゃあ–––––」


美希「ミキを1日お試ししてみて、けーぞくりよう?したくなった?」



俺は・・・俺は・・・


P「俺は、–––––––––––––––。」


美希「・・・そう。またね、ハニー」






ガチャ
P「ただいまーっと」

P「いやー今日も疲れたなぁ。なんだか眠く・・・ねむ・・・っちゃだめだ!!!!」

明日は学校なのだから流石にいろいろ済まさないとな

P「まず最初にやることと言えば・・・」スッスッ


P≪今日はごめんな雪歩。またどっか行こうな≫

よしっと・・・
まぁもう遅いし、返事は明日学校で聞けばいいか~





オハヨサンサンサンササンシャーイン!!
P「ふわぁーあ、よーし今日はちゃんと起きれた。」

顔洗ってー朝飯適当に食ってー適当に弁当作ってー。今日はちゃんと雪歩に謝らんとなーって、雪歩に既読無視されてるー

P「うしっ、行くかー」ペシッ

P「・・・行ってきます」ガチャ


お、丁度雪歩がいる

P「おーい雪歩!!!」

雪歩「!!」ビクッ

P「?どーしたんだよそんなビクビクして」

雪歩「い、いや別に・・・」

P「そう?そういえば、昨日はほんとごめんn「謝らないで!!」

P「え?」

雪歩「私が・・・私が悪いの・・・。私が一番P君の近くにいたのに・・・全然体調とかわかってあげられなくて・・・」

P「そっ、そんなこt「ハニー!!」

雪歩「!?」

美希「こんなとこで会うなんて奇遇なの!ね、"ハニー"」

雪歩「ハ、ハニーって・・・」

P「美希!!昨日の話はこt」ダダダッ 「お、おい雪歩!!!どこ行くんだ!!!」

雪歩「(やっぱり–––––、やっぱり–––––、私なんかより–––––)」グスッ


雪歩「私なんかより!!「雪歩!!!!」ガシッ

雪歩「お願い離して!!私はあなたの幼馴染である資格がないの!!」

P「・・・ッ!!」スゥーッ

P「話を聞けぇぇぇぇぇぇ!!!!!!俺の幼馴染の萩原雪歩!!!!!!」

雪歩「!!!」ビクッ

P「話を聞いてくれ・・・」グスッ

雪歩「なんで・・・泣いて・・・」

P「俺は・・・お前が失うのが怖いんだ・・・昔っからすぐ穴掘ったり、犬を怖がったり大変だったけど・・・

俺が辛いときには隣にはいつもお前の笑顔があったんだ」

雪歩「!!!」ブワッ

P「お前が走って行って、遠ざかる背中を見たときに思ったんだ。お前を失いたくない。お前は、ずっt「でも!!」

雪歩「でも!美希ちゃ「お前は美希とあまり話したことがないかもしれんが」



P「俺は昨日、美希の告白を断った」



雪歩「えっ・・・じゃあなn「なんで美希は俺のことをハニーって呼んでるか、だろ?」

P「こっちが知りたい!!!!」

雪歩「(ええぇぇぇ)」ガビーン

P「昨日あいつと話してわかったんだが、あいつはどうも恋に貪欲みたいでな、まだ諦めてないみたいなんだ」

雪歩「そ、そうだったんだ・・・」ペタン

P「だから–––––」



P「ずっと俺の隣で笑っていてくれ、雪歩、いや–––––俺の彼女の雪歩」



おしまい




長くなりそうなので、一旦ここで切ります。雪歩ENDじゃないルートが本命です。
場面は、雪歩に追いついてからです。

雪歩「(やっぱり–––––、やっぱり–––––、私なんかより–––––)」グスッ


雪歩「私なんかより!!「雪歩!!!!」ガシッ

雪歩「お願い離して!!私はあなたの幼馴染である資格がないの!!」

P「・・・ッ!!」スゥーッ

P「話を聞けぇぇぇぇぇぇ!!!!!!俺の幼馴染の萩原雪歩!!!!!!」

雪歩「!!!」ビクッ

P「話を聞いてくれ・・・」グスッ

雪歩「なんで・・・泣いて・・・」

P「俺は・・・お前が失うのが怖いんだ・・・昔っからすぐ穴掘ったり、犬を怖がったり大変だったけど・・・

俺が辛いときには隣にはいつもお前の笑顔があったんだ」

雪歩「!!!」ブワッ

P「お前が走って行って、遠ざかる背中を見たときに思ったんだ。お前を失いたくない。お前は、ずっt「でも!!」

雪歩「でも!美希ちゃ「お前は美希とあまり話したことがないかもしれんが」



P「俺は昨日、美希の告白を断った」



雪歩「えっ・・・じゃあなn「なんで美希は俺のことをハニーって呼んでるか、だろ?」

P「こっちが知りたい!!!!」

雪歩「(ええぇぇぇ)」ガビーン

P「昨日あいつと話してわかったんだが、あいつはどうも恋に貪欲みたいでな、まだ諦めてないみたいなんだ」

雪歩「そ、そうだったんだ・・・」ペタン

P「だから–––––」


P「お前はずっと俺の"幼馴染"でいてくれ」ニコッ


雪歩「・・・」ズキッ

雪歩「・・・うん!」

雪歩「(これで・・・これでいいの・・・私はこれまでも、これからも、P君の"幼馴染"を演じ続けるのが一番・・・)

雪歩「完璧に遅刻だけど、行こっか、P君!」ニコッ

P「おう!」

起承転結の起転だけで構成されてる感じ

Pに好感が持てないな

>>24
承ってどうやったら付けられますかなあ

>>25
俺kakkeeeeeにならないようにしてるのですが、すこし目立たせた方がいいのでしょうか

>>27
同級生や年が近い人達に対してなんでそんな偉そうなんでよって感じがちょっと…
私の個人的な意見なので

>>28
偉そうですかぁ・・・
アイマスで同年代での男の絡みがないのであんまりイメージできないのですが、頑張ってみます!

>>26
そもそも響が特進コースに移動してきたっていう起から始まってるのに話のメインが雪歩と美希で構成されてて、はてなまーく
ギャルゲーのルートじゃないんだから、まずは新しくやってきた響にスポットライト当ててあげないと

>>30
それに関しては、これからですよ!これから!

すこし溜まったので投下して行きm@sかー

あずさ「あらあら~、2人揃って遅刻ですか~?いいわね~、私もそんな時期あったわ~それであの時は–––––」

P「(おい雪歩、こうなると先生は長いからダッシュで逃げるぞ)」

雪歩「(えぇ!?いいのかなぁ?)」

P「(そうしないとせっかくの体育に遅れちゃうぜ。せーのっ!)」

P・雪歩「「すみませんでした~!!」」ビューン!!!

あずさ「それでそのときの彼ったら–––––って・・・あらあら~」



~運動場~
P「いやー、遅刻しちまったぜ~」

冬馬「フン!学力でも俺に負けてるくせに遅刻とは、大したもんだな!」

P「いやーすまんすまん。って、丁度あっちでは真の列が走る番か」

菊池真––––正直、運動で彼女に勝った人物を見たことがない。

ヨーイ、ドン!!! ワアアアァァァ

北斗「おぉ、速い」

冬馬「フン!俺の方が速いけどな!」

翔太「冬馬くんは本当に負けず嫌いだねー」

P「やっぱり真に勝てる人はいないかー・・・ってあれ?走ってる人が1人少なくないか?」

翔太「ほんとだー、4人1組なのに3人しか・・・あ!菊池さんの奥に隠れて誰かいるよ!」

P「あれは・・・我那覇?」

冬馬「我那覇ってあの、今年うちのクラスに入ってきた?」

ゴール!!
P「そうそう・・・お、ほぼ同着だ!!すごかったんだなあいつ・・・」

響「!」ブンブン

北斗「ちゃお☆エンジェルちゃん」

P「(なぜ俺に・・・)」フリフリ

P「お、次は男子の番だね。今週は負けないぞ鬼ヶ島!」

冬馬「テメェ・・・そのナメた口黙らせてやるぜ!!」

ここで訂正です。真がいるので出席番号順では、響の後ろは千早ではなく、真ですね。真、申し訳ございません

~体育後の授業~
やよい「響さんってあんなに足速かったんですねー!私、びっくりしちゃいましたー!」

真「ほんとほんと!今までボクと張り合える人ってあんまいなかったから、これから体育がもっと楽しくなりそうだよ!く~!燃え上がってきたぁー!!」ビューン!!

P「真のやつ、どこにあんな体力があるんだろう・・・。確かに我那覇の走りには俺も見惚れちゃったよ!」

響「ふ、ふふーん!自分完璧だから、文武両道なのさー!でも、P君の走りも、その、かっこよかったぞ!」

P「あちゃー、あの試合見られてたんだー」

響「負けちゃってたけど、いい走りだったさー!週3回の体育のマッチ戦なら、あと2回とも勝てばいいんだよね!気合入れてこー!」

P「おー!」

やよい「うー・・・」モヤモヤ



~放課後~
P・響「あ、そうだ」

P・響「雪歩(美希)ー!今日体育祭の委員会あるから(掃除当番だから)先帰っていいぞー!」

美希「わかったのー!スタタ あ、ハニーなの!響と仲良くしてあげてね!」チュッ

クラスのほとんど「「「「ハ、ハニー!?」」」」」

P「美希ィ!それ言うなって言っただろー!!」

「んっふっふ~」

真美「亜美隊員・・・今聞き捨てならないことを聞いてしまいましたなぁ」

亜美「ですなぁ・・・さぁ、どういうことか説明してもらおうじゃないか、えぇ?Pよ!」

真美「証人は山ほどいるんだ!!素直に・・・吐いたらどうだ?」

P「ここで断言しておこう!俺は!美希とは!付き合っていな~い!!」

亜美「なーんだつまんないのー、ね、真美」

真美「なーんだそうだったんだ・・・ホッ あ!!うん!そうだね亜美!!」

彼女らは双海亜美と双海真美だ。その名字の通り双子で、普通コースだとクラスが分かれてしまうという理由で、特進に来たのだ。しかしそのせいで・・・

あずさ「あらあら~!亜美ちゃん!真美ちゃん!補習の時間よ~!」

亜美「うあうあ~!逃げるよ真美~!」ビューン

真美「待ってよ亜美~!」ビューン

律子「コラ~!亜美!真美!ちゃんと補習受けなきゃだめでしょ~!」

いつもこんな感じなんだ

P「おっともうこんな時間か!委員会に行かなくていいんかいって感じだ!」

千早「ブフォッ!!」

春香「千早ちゃん!?」

P「じゃあなやよい!また明日な!」

やよい「あの!」

P「どした?」

やよい「ハイタッチ・・・してもいいですか?」

P「全然構わないぞ!ほら、はいたー」

「「ちっ!」」

やよい「えへへ、頑張ってくださいねー!

P「おう!」




P「意外と早めに委員会終わったなー、これなら予備校にも間に合いそうだ」タタタ

そして、荷物を取りに教室に戻って来た訳だが・・・

P「まだ掃除してたの?我那覇」

響「あ、P君~、せっかく窓拭きしたのに、バケツをハム蔵が倒したから、床を拭いてるんだぞ~」

P「ハム蔵って・・・とんだ迷惑ものだなぁ」

ハム蔵「ジュイ!ジュジュイジュ!!」

響「まぁでも、ハム蔵のご飯食べちゃった自分が悪いんさー」

P「エサを!?・・・ほら、雑巾1つ貸せよ。」

響「え?」

P「手伝ってやるよ!」

響「!エヘヘ、P君って優しいんだね//」

P「ま、まーな//」


響「終わったさー!!」

P「結構時間かかったな・・・ってもうこんな時間かよ!予備校に遅れちまう!」

響「うぎゃー自分もだぞー!!さっさと出発するさー!」

P「走るぞ!響!」ダダダッ

響「えっ!?あっ!うん!!」ダダダッ



響「ハァ・・・ハァ・・・なんとか授業に間に合いそうな電車に乗れたぞ・・・」

P「俺たちじゃなきゃ逃しちゃってたね」

P「そういえば、我那覇って予備校行ってたの?」

響「(あれ?)い、いや、今日は体験で行くんだぞ!こういうの初めてだから緊張するぞ・・・」

P「あはは、意外と弱気なんだな」

響「ち、違うぞー!!///」

『次は~××駅~』
P「お、着いたな、予備校頑張れよ」

響「え?予備校あるの次の駅だけど・・・」




P「・・・マジ?」





『△△駅~△△駅~、ーー線はお乗り換えください』プシューバタン

P・響「(まさか・・・ね)」

P「そ、そうそう、この駅けっこう大きいから、いろんな予備校があるよね~!」

響「そ、そうだぞ!こんなにいっぱい予備校があるのに一緒なわけ・・・」





P・響「(ありましたーー!!)」

響「(しかもクラスも一緒だし!)」

P「(まあ国語のクラスに関しては2クラスしかないからしょうがない・・・か?)」

P・響「(しかも・・・)」

P・響「(また席隣だし!!)」

P「(というかそれより、今日は体育で走ったし帰りも走ったし、正直もう・・・限界・・・)」ウツラウツラ

ツンツン
P「(ん・・・?)」

響「(ダメだよ寝ちゃ!いーっぱいお金払ってるんだから!あんまーに申し訳ないぞ!)」コショコショ

P「(あんまー・・・そうか、そうだな、踏ん張ってみるよ、ありがとう)」コショコショ

あんまー・・・か


伊織「・・・」




~授業終了~
P「うーっし!なんとか乗り切ったー!!」

響「あれは本当に乗り切ってたのか・・・?ずっとヘドバンしてたぞ・・・」

響「(というか・・・)」

響「(授業中ずっと睨んできたあの子は何なんだ!?まるで恋敵を見るような・・・あっ)」

P「さーって、帰るとするかー」

響「う、うん!」

貴音「あなた様!!」

P「お、貴音、どうしたんだ?」

貴音「その・・・らぁめんはいつ食べれますでしょうか・・・?」

P「うーんそうだなぁ、明日多分自習でここ来るから、そのとき行くか!」

貴音「はい!真、楽しみでございます!」

響「(不思議な感じの女の子だな・・・)」

響「P君って・・・その・・・けっこうモテるんだね」

P「俺がかぁ!?俺なんて全然告白もされたこと・・・・・あっ」

響「ほらあるんじゃーん!しかもその焦りようだと・・・最近あったな~!!」

P「ナ、ナンノコトカワカラナイナー」アセアセ

響「嘘だー!おとなしく吐くんだ~!」

P「・・・み・・」

響「み?」

P「・・・き」

響「えっ・・・・っっ!!!」

響「そ、それで返事は!?!?」

P「放課後にも言っただろ!断ったよ・・・」

響「(そうだった・・・)」

響「(って私なんでこんな動揺してるんだろ・・・)」

響「どうやって、そこまで仲良くなったの?」

P「それはだな–––」

P「–––ってことがあったんだ」

響「へぇ~、美希とは中学が一緒だったんだけど、そんな美希あんまり見たことないなぁ」

P「そうなのかー、っと!話しすぎたな!そろそろ帰るか!」

響「うん!」タタタッ

P「ん、お前歩いて帰るのか?」

響「うん、こっちまでは定期外だしねー」

P「そうか、送って行こうか?」

響「平気!一駅だからそんなに遠くないし、P君の家逆でしょ!」

P「なんせ、完璧、だしな!」

響「う、うぅ・・・///そうさー!じゃあまた明日ね!」

P「おーう」

といったところで今日の投下は終了にてございまする。

もうこの際全員ルート書いちゃおうぜ

>>42
最後までのイメージはできてるので、とりあえず全部書いた後に、アナザールートみたいな感じで書いて・・・みたいです(吐血)

少し投下しますね

~次の日の昼休み~
P「うぉー!腹減った~!冬馬たち飯食おうz・・・あ、あいつら今日練習かぁ」

響「練習?」

やよい「天ヶ瀬君たちって、軽音楽部で"じゅぴらー"っていうバンドを組んでいて、すっごい人気なんですよー!」

響「(かわいい)へぇー確かにあの3人かっこいいもんねー」

P「(むっ)ま、まぁそうだな、という訳で今日は飯をここで食べさせてもらっちゃうぞー」

やよい「うっうー!大歓迎ですぅ!」

P「さーって、お弁当お弁当」パカッ

お弁当「カオスです」

響「・・・なんなのそれ」

P「えっ?ゴーヤチャンプルだけど?」

響「・・・・」ワナワナ

P「我那覇?」パクパク

響「こんなん全然ゴーヤチャンプルじゃないさー!!こんなグチャグチャじゃあゴーヤもんじゃさー!」ウギャー

P「今日は忙しかったからしょうがないだろ!」

響「(あんまーがかな?)試しに自分のを食べてみるさー!」パカッ

響「はいっ!」アーン

やよい「(えっ!あーんしてますぅ・・・)」

P「(響の大口を叩けなくしてやるぜ!)」パクッ

やよい「(食べた・・・)」

P「・・・!」ピコーン

P「・・・なかなかいけるじゃないかー!」

響「ふふーん!素直に美味しいって言った方が身のためだぞー!!」

P「ぐぬぬ・・・」

春香「響ちゃんたち~、なに盛り上がってるの~?」

響「あっ春香!今、自分の完璧な料理をこの男に振舞ってたさー!」

春香「へぇ~じゃあ私も少しもらうね!パクッ ん~本当においしい!」

やよい「わ、わたしももらいますねー!」パクッ

やよい「(美味しい・・・)」

春香「あ、そういえば、今日もクッキー作ってきたよー!」

やよい「わーい!、春香さんのクッキーですぅ!」

P「いつもありがとうな、やっぱ春香クッキーはおいしいな」パクパク

春香「えへへ/// そ、そんあ風に響ちゃんにも言ってあげなきゃだめだよ!!」

P「・・・・俺は認めん!!!」

響「うぎゃー!なんでだぞー!」

P「春香のはいつも食べてるけど、我那覇のはたまたまかもしれないからな!」

響「なんだそれー!!じゃ・・・じゃあ・・・今度お弁当作ってきてやるぞー!!」

やよい「(えぇ!!)」

P「望むところだ!!」

やよい「(えぇぇ!!!)」

やよい「(どうしようこのままじゃ、このモヤモヤがもっと・・・)」

やよい「あ、あの!私も作ってきます!!!!」

P・響・春香「!!」のヮの

P「いいのか?大変にならないか?」

やよい「はい!私の作るついでなので大丈夫です!」

P「そうか、じゃあよろしく頼むね」ニコッ

やよい「!はい!!」

春香・響「(この男・・・やるな)」



~放課後の予備校~
P「今日は貴音にラーメン奢ってもらう約束だったなー、すこし悪い気もするけど、金欠だから甘えさせてもらおう」

貴音「あいらゔ・・ゆぅ・・・あいらゔゆぅ・・・」

P「お!四条!一般動詞までランクアップしてるな!頑張ったな!」ポンッ

貴音「ひぃ!い、いえあのこれは違うのです!//」

P「?何がだ?」

貴音「いえ、この思いに違いは無いのですが、!// そんなことより、私の授業まで時間がありません!早くらぁめんを食べに行きましょう」グゥ~

P「そうだな!場所は四条に任せるよ!」



~ラーメン二十郎~
P「うすうす予想していたが・・・やはりここか・・・」

貴音「あなた様のように大食いでなければ共に来れないのです。では、頼みましょう。にんにく辛め野菜ダブルにんにく油増し増し!!」ドドーン

P「い つ も の」


P「う~四条と一緒のものを食べるのにはさすがに無理があったか・・・」ウプッ

貴音「あなた様・・・大丈夫ですか?」

P「あぁ、なんとかな・・・それより四条、俺が時間かかったせいで、授業がそろそろ始まりそうだぞ」

貴音「なんと!!では私は行かせてもらいます!」タタタ

P「おー、頑張れよー!」

貴音「あっ」ピタックルッ

P「?」

貴音「その・・・あいらゔゆぅ・・・です//」タタタッ

P「・・・・」ポカーン

P「ふぇ?///」


~すこし前 放課後の帰り道~
美希「響、最近ハニーとどう?」

響「えぇぇ!?そんな突然にどうしたさー!?」

美希「P君のこと、好き?」

響「あぅ・・・///好きとかよくわかんないぞ・・・///」

美希「美希は、好きだよ」キリッ

響「えっ・・・?」

美希「ハニーは自由でキラキラしてるし、それにミキの好みとかも分かってくれるし」

響「・・・」

美希「響が好きじゃないなら・・・」



美希「ミキがもらってもいいよね?」



響「!・・・・ッッッ!!!」


~貴音と別れた後の予備校~
P「あんま時間ないけど、少しでも自習するかー」

響「・・・」キョロキョロコソコソ

P「って、今裏口に回ったのって・・・我那覇?」タタタ



響「これお食べー、よーしよしいい子だねー」

子犬「ワンワン!!!」ムシャムシャ

響「・・・えへへ」


P「捨て犬・・・か」

響「ふぇっええっ!!な、なんでここにいんの!?」

P「まぁ我那覇がここに来るのがみえたからなんだけど・・・犬、好きなのか?」

響「もちろん好きなんだけど・・・自分にとっては、家族みたいなもんなんだ」

P「家族?」

響「うん・・・自分、故郷から1人で上京してきたんだけど、この都会で1人で暮らすのはやっぱり淋しいさー・・・。でもそんな時支えてくれるのが動物達なの・・・だから、家族さー」

P「お前も1人なのか・・・。じゃあ、飼うのか?」

響「(も?)うーん・・・そうしたいのは山々なんだけど、流石にエサ代がカツカツなんだぞ・・・」

P「そうか・・じゃあ俺の家で飼おう!」

響「えっ、大丈夫なの?お家の人とかに承諾得なくても?」

P「あーっと・・・家には誰もいないから(雪歩は家に来てくれなくなりそうだけどなー)」

響「!えっ!それって・・・」

P「両親は俺が小さい頃に離婚して、母親に引き取られたけど、そのあとセキユオーとかいう人とすぐ結婚して、俺を置いてどっかの国に行っちまった」

響「そうなんだ・・・でもどうやって生活してるの?」

P「母親名義で講座に月にうん百万と送られて来るんだ、どうやら相手は石油王らしくてね」

響「それなのに金欠金欠言ってるのか・・・」

P「まぁいつ仕送りが止まるかもわからんしな、未来の自分への仕送りさ」

響「へぇー、以外としっかりしてるんだね(美希が思ってるほど自由人ってわけでもないんだな)」

P「でもまぁ・・・この時間だとペットエサ店とかも開いてないなぁ」

響「あ、自分の家にならドッグフードあるぞ!」

P「お、そうか!じゃあ行こうか」

響「えっ!ついて来るの!?」

P「そりゃそうだろ、はいしゅっぱーつ!」


???「あのバカ・・!!」


~響宅~
響「ちょ、ちょっと片付けるから待ってて!!」バターン!!!

P「別にドッグフードもらうだけでもよかったんだがなぁ」

ドタドタドタ ウギャーイヌミマテー!!!
ワニコソレエサジャナクテハムゾウダゾー!!!

P「騒がしいな・・・・・ってワニ・・・!?ま、まさかね~」


ガチャ
響「んぇ~、お待たせだぞ~」

ハム蔵「ジュイ!!」

P「お、お疲れー、じゃあお邪魔しまーす」

響「紹介するぞー!この皆が自分の家族さー!!」

動物s「ホホーウ!」

P「うぉお!!やっぱワニおるんかい!」

響「えーっとドッグフード・・・あった!これを・・・ってイヌ美ー!これはあげる用のエサだぞー!!」

P「あはは!愛されてるんだなー」

響「なんてったって、家族だからなー!! P君も、イヌ郎と仲良くなるんだぞ!!」

P「い、イヌ郎ってこいつの名前か!?どんなネーミングセンスしてんだよ!」

響「えー!可愛いじゃーん!じゃあPならなんて名前付けるんだよー!」

P「・・・ドグマ?」

響「・・・・へ?」

P「ドグマ!」

響「・・・あーっはっは!P君のネーミングセンスも大概だぞー!」

P「なんだと!!ちゃんと英語っぽいのも使っててかっこいいだろうが!」

響「ちょっとカッコつけてるのがイタいさー・・・ってもうこんな時間だ!!」

P「おお、ほんとだ、そろそろ帰るかー、明日のお弁当楽しみにしてるぞ!」

響「任しとくさー!!その・・・ドグマ?をちゃんと可愛がってやるんだぞー!」

P「おう!またなー!」ガチャ



響「よーしっ!あんまー直伝の肉じゃがを作ってびっくりさせてやるさー!」


~やよい宅~
やよい「やっとみんなを寝かしつけられました~」グッタリ

やよい「今日はもう・・・疲れて・・・ってダメですぅ!!明日のP君へのお弁当作らなきゃ!」

やよい「なにがあったかな~・・・・って・・・

も や し し か な い!!!」

やよい「う~、どうしましょう・・・こんな時間だからお店も開いてないし・・・」

やよい「よーし!それじゃあ最高のスパイスをたーっぷりかけちゃいますよー!!」




~P宅~
ガチャ
P「うーっし・・・ドグマちゃんは~って寝てるな・・・。しかしよく見るとなかなかかわいい奴じゃないか・・・・。こんなやつでも置き去りにされちまうんだな・・・」

P「まぁ、エサは明日あげればいいかー・・・zzz」


・キャンキャン!!!

キャンキャン!!
P「んあ・・・今何時だ・・・ってもうこんな時間かよ!昨日寝落ちしたからアラームかけ忘れてたのか!」

ドグマ「キャンキャン!!!」

P「ふむ・・・なかなかいい奴だなお前!褒めてつかわすぞ!」

ドグマ「ウゥ~グルルルル」

P「そういやエサがまだだったな・・・ほれ」

ドグマ「キャンキャン」ガツガツ

P「・・・」ソロ~ ナデナデ

ドグマ「!キャイン!!!!」

P「うわっ!なんだ全然懐かねえなー」

P「っと!時間だ時間~!!」

P「いい子にしてろよな~!!」ガチャ


~学校~
P「おっはー」

響「はいさーい!」

やよい「おはようございますぅ!」

響「ドグマ?の様子はどうだった?」

P「元気も食欲もあるんだが・・・全然懐いてくれないんだよなぁ」

響「ちゃんと愛情を注いであげてるかー?」

P「愛・・・・ねぇ・・・」

愛とか好きとか、それらは両親が幼い頃からいない俺にとって、最もよくわからないものだった

P「おっと1時間目は体育か」

響「今日は天ヶ瀬君に負けんなよ!」

P「おーう我那覇も頑張れよ!」

響「うん!」



ゴール!!! ワァァァ!!
真「ハァ・・・ハァ・・・また引き分けだったね・・・」

響「ほんとだぞ~・・・ハァ・・・」

やよい「お2人とも本当に速いですねー」

真美「これなら今年の体育祭こそ、あのT組に勝てそうだね!」

響「T組?」

やよい「全クラス対抗のリレーがあって、去年は1コ下のT組に負けちゃったんです~」

響「えっ!真もP君とかもいるのに負けるのか!?」

真「T組の徳川まつりって子がね・・・」

真美「ありゃ人間の動きじゃないっしょー・・・」

やよい「ごぼう抜きしてました~」

響「へぇ~」

真「だから響、頼りにしてるよ~!!」

響「よーしっ!自分頑張っちゃうぞー!!」

春香「あ、丁度あっちではP君と天ヶ瀬君が走るね」


P「今日こそ負けんぞ天ヶ瀬冬馬!!」

冬馬「だからおにg・・・って合ってるのかよ!」

ヨーイ!!!
P・冬馬「・・・!!!」ジリ...

ドン!!!
P「ッ!」ズルッ

P「(まずい!スタートダッシュで滑った!!)」

P「(クソっ!追いつかねえ!今週も負けんのか・・・!?)」

春香「あーP君また負けちゃいそうだねー」

真「最初でけっこう遅れたからねー」

やよい「(何でかわかんないけど・・・絶対に負けて欲しくない・・・!!)」

響「仕方ないk「P君ーーーーーーー!!!頑張ってくださいいいいいいいいいい!!!!!!」

真美響真「!?」

P「!?」

P「(・・・やよいに応援されたら・・・)」




P「負ける訳にはいかないよなあああああああああああ!!!!」

冬馬「(コイツ!)」

P・冬馬「「ハァァァァッァァァアアアアアア!!!」」



ゴール!!!

真「ほぼ同着だったね!」

響「どっちが前かわかんないぞ~!」

コソコソ亜利沙「あっこれ写真です」

やよい「えっ!あっ、どうもですー!」

やよい「!!」ペタン

真「おお!」

真美「指の先で!」

響「P君が勝ってる!!」
オオオォォォパチパチ

真美「やよいっちの応援のおかげですかな~?」

やよい「えへへ///」

やよい「(やっぱり・・・私・・・!!)」


~昼休み~
やよい「P君の走り凄かったです~!

P「おかげでヘトヘトだぜ~」グッタリ

亜美「んっふっふ~、倒れてるバヤイじゃないっしょ~?」

真美「本日のメインイベント!」

亜美「ひびきんVS!」

真美「やよいっちの!」

亜真美「お料理バトォォォル!!」

やよい「(はわわ・・・なんだか大事になってきました~!!)」

響「負けないさー!!」

真美「では先行のひびきん選手のお弁当オーーーープン!!」パカッ

失敗は成功の元肉じゃが「あらあら~」

やよい「(!!こんな・・・豪華すぎる・・・!!!)」

亜美「ななななーんと!ここで王道の真ん中の肉じゃがと見せかけて、赤い!!肉じゃがが赤いです!」

響「ハム蔵が醤油と間違ってソースを入れちゃったけど、発想の転換さー!」

P「なんと・・・」

千早「美味しそうだわ・・」

真美「では、試食タァーーイッム!!」

パクッ

一同「!?」

春香「おいしーいこれ!!」

真「少しピリ辛でいい刺激だよ!」

雪歩「具材ゴロゴロでおいしいですぅ・・!!」

やよい「・・・」

亜美「さて審査員であるPさんにも感想を聞いてみます、どうぞ!!」

P「・・・」

響「・・・」ゴクリ



P「うまい!!」

響・やよい「!!」

響「やったぞー!うまいって言わせたさー!」

真美「さてさて~!次はやよいっち選手のお弁当です!」

亜美「このひびきん選手のお弁当に対抗できるのかー!!」

やよい「えっと・・・あのぅ・・・私のなんか・・・ッッッ!!!」




やよい「食べる価値もありません~~!!!」ダダダダッ

千早「高槻さん!!??」

P「!!やよい!!!」ダダダダッ

やよい「ハァハァ・・・私のお弁当なんて・・!!!捨てちゃえばいいんです!!!」ガララ



P「待て!!!!!」



やよい「!!」

P「その大事なもやし弁当は捨てさせはしないぜ!」

やよい「!?なんでもやし弁当だって・・!?」

P「ふぅ~やはりそうだったのかぁ。俺はなぁ・・・」



P「やよいのもやし弁当を楽しみにしてたんだぜ?」

やよい「そんな嘘・・・「嘘じゃねえ!!」

P「1口食べさせてくれ」

やよい「う、うん・・・」

P「・・・」パクッ

P「・・・やはりな」

P「行くぞやよい!!!」ガシッ ダダダダッ

やよい「(はわ!?、て、手を!?って頬に冷たい水が・・・雨?)」ダダダダッ


春香「あ、やよい!!」

響「って、なんで手繋いでるんだー!!」

P「待たせたなみんな・・・、これが・・・やよいの弁当だぁ!!」ズドーン!!!

一同「こ・・・これは!?」

真美「もやしだけ?」

亜美「もやし丼つゆだく?」

P「おっと・・・感想は食べてからにしてもらおうか・・」

一同「」パクッ

一同「!!!!」

––––––––––––


ガララ
美希「ハニー今日のほうかg・・・ってみんながだらしない顔になってるの!!」

千早「高槻さん・・・んふぅ」

春香「雪歩のお茶より・・・」

雪歩「落ち着きますぅ・・・」



やよい「こ・・これは?」

P「これが、やよいの料理の持ってる力だよ」ツー

やよい「Pくんなんで泣いて・・・!?」



P「やよいのおかげで、愛が何か少しわかった気がするよ」ニコッ



やよい「!!!」

やよい「あの!!Pくん!!」

P「ん?」

やよい「(今なら言える・・・言える・・・!!)」

やよい「(でも・・・)」チラッ

ウェェ~ン!! アンマー!!




やよい「うぅん、なんでもない。頑張ってね」ニコッ



P・響「!!!」

P・響「(やよいのあんな悲しそうな笑顔初めて見た(ぞ)・・・)」


「...ニー!!・・・ハニー!!」

美希「ハニー!!聞いてるの!?」

P「どわぁ!悪い!で、なんだ?」

美希「なんだじゃないの!!今日の放課後付き合ってね!それだけ!」タタタッ


P「そういや、まだ金返してなかった・・・」

おいおいワンパターンだなってツッコミが来てもおかしくない・・・

見てる人おるのか心配になって来たゾ

いる
だからあんまり外野を気にするレスはしないほうがいいよ

>>58
ありがとう。
気をつけますー

速報は安価以外は書き終わったあとに外野のレスが飛んでくるもんだ
黙って投下してる方が好感もいいぜよ
頑張れ

ちゃんと楽しみに待ってるやつがいるから頑張れ

>>60
>>61
ありがとうございます!!
結末が満足頂けるかどうかはわかりませんが、島村卯月、頑張ります!




美希「出発なのー!!」

P「はいなのー」

美希「むーっ!もうちょい楽しそうにしてくれてもいいって思うなー」プクーッ

P「っていってもな~」
P「(1度フった相手とどうやって楽しめって言うんだよ!!)」

美希「まーいいの!とりあえず~ミキが奢った分は奢ってもらうからね~!!」

P「了解なの~」



響「今日は美希がP君とどっかいっちゃったから1人だぞ・・・」

響「!そうだ!!どうせ、P君のやつ、ドグマ?の首輪とか買ってないだろうから、自分が買ってやるぞー!!」



美希「ふーっ!けっこういろいろ回ったのー!」

P「そりゃようござんしたね!散々奢らせやがってぇ!!」

美希「あはっ☆ケチケチしないの~!次は~、あ、あのペットショッp・・・って」


オカイアゲアザシター
響「よーし、これこそカンッペキなチョイスさー!!」


美希「(あれは響なの!こんなところで何してるんだろう・・・あっ)」

美希「(そうなの!!)」ピコーン


美希「響ー!!」

響「み、美希ぃ!?こ、こんなところでなにしてるんだ?」アタフタ

響「てか美希いるってことは・・・」

P「お、我那覇じゃん、はいはいはいさい!」

響「やっぱり・・・。はいさいだぞ」

美希「それじゃーあー、せっかく3人揃ったし、あれやるの!」ビシッ!!

P・響「「あれって・・・」」




P・響「「プリクラ?」」


美希「そうなの!ほら2人とも早く早く!!」グイグイッ

P「お、おい、あんまり引っ張んなよ」パシッ

響「えっ!いきなり手握らないでよ!!///」

美希「あはっ☆両手に花なの!」

美希「お金は~」チラッ

P「へいへい分かりましたぜお嬢様」チャリンチャリン

響「あっ!自分も出すぞ!」

P「いーのいーの、こういうもは男に奢らしとくもんだ!」

プリクラ『じゃあ1枚目、撮るよー』

美希「☆」ググッ

P「!バッバカ!ちけえよ!」

美希「響ももっと寄るのー!!」グイッ

響「え、えぇ~!!」

パシャッ☆


プリクラ『じゃあ最後の1枚とるよー』

美希「ほらほら~寄って寄って~!!」グググイッ

P「美希ぃ!引っ張りすぎだ~!」

響「倒れる~!」

美希「えいっ!」

ゴッチーン!!!
パシャッ☆




P「いてて、美希のやつ~!」

響「頭うっちゃったぞ~!!」

P・響「「って・・・」」

P・響「「(なんか抱き合う形になってるー!!!)」」

P「っ!!す、すまん///」

響「えっいやっ、これは美希のせいだし・・・///」

プリクラ『時間内にお絵かきをしてねー』

P「おっと!そんなのもアッタナー!でもこういうのは美希の方が慣れてそうだから頼んだぞ・・・って・・・」

P「美希がいない!!」

響「!ほんとだぞ~!!」

P「いきなりどこへ行っちまったんだ~!?」

プリクラ『お絵かきタイム終了!プリントアウトするよ~(o・∇・o)』

響「うぎゃー!時間なくなっちゃったぞ~!!」

ウィーン
P「あ、プリクラが印刷されたな・・・・ってこれっ!!/////」

響「どうしたの~・・・ってえぇっ!!??//////」

それもそのはず、その写真の最後の一番大きな間取りの場所には・・・

俺と響のハグしている写真が載っていたのだ

P「とりあえず・・・半分っこするか///」チョキン

響「あ・・・ありがと///」

P「美希はなんでこんなマネをしたんだ・・・?」

響「・・・」

響「(確かに何で美希は・・・?それに、Pと2人で居たいなら、ペットショップにいた自分に話しかける必要も無かったし・・・。)」





響「(ハッ!もしかして美希・・・自分のことを・・・)」

P「おーい我那覇!そろそろいい時間だし帰るぞー!」

響「あっ、うん!」

響「あと、P君!!」

P「ん?」

響「この首輪・・・あげる!!」

P「えっ・・・」

P「お前、そういう趣味だったの?」

響「ちっ違うぞ!!// ドグマ?用のさー!!」

P「!あぁ!!そういやあいつに何もしてあげてないな・・・。」

P「なんならウチくるか?」

響「えっ!?」

P「どうせだれもいねーし、それに我那覇からもらった方が、あいつも喜ぶだろ!」

響「そ、そうだね!あ、あくまでドグマの様子を見に行くだけだぞ!」

P「よーし、決まりだ!」




P「よーっしただいまー!」ガチャ

響「お、お邪魔し・・ます・・・//」

ドグマ「キャワウィン!!!」

P「ごめんなーまたせちゃって~、ほらエサだぞ~」

ドグマ「キャンキャン」ガツガツ

P「・・・」ソロ~ ナデナデ

ドグマ「!キャイン!!!!」

P「うわっ!う~ん、ずっとこんな感じなんだよな~」

響「まだ怖がってるのかもねー、やっぱり、これP君の手からあげてみなよ」

P「そうか?ほ~らおとなしくしてろよ~」カチャカチャ

P「お!けっこう似合うじゃないか!!」

響「ふふーん!怖い・・・怖すぎるぞ自分の目が!あーっはっは!」

ドグマ「キャン!!」

響「じゃあ、しばらく遊んでるといいさー!」

P「そうさせてもらうわー」



響「よーっし!」




P「あっはっは!顔舐めるなこいつぅ!」

響「おー、短い間にけっこう仲良くなったね!」

P「まぁなー!・・・って、その手に持っているのは・・・!!」

響「ま、まぁ余り物で作った野菜炒めなんだけどね・・///」

P「う・・うまそうだ・・・頂きます!!!」ガツガツ

響「召し上がれだぞ!」

P「うまい!こんなうまい晩飯を食ったのは久々だ!!」

響「そりゃよかったさー!(えへへ//今日は2回も褒められちゃった)」



P「ふぅ~うまかった!もうけっこう遅いし、泊まっていくか?」

響「えっ// あっでも、自分は家族にご飯あげなきゃいけないから帰るぞー!」

P「おう、そうだったな。なんか今日は首輪ももらっちゃったし、いろいろさせちゃって悪かったな、今度なんか埋め合わせるよ」

響「そ、そんな気を使わなくてもいいさー!! じゃあ自分はこれで・・・また来るさー・・・!!」

P「ありがとなー!!・・・って・・・"また"?」



~響宅~
響「うぎゃ~!今日は疲れたぞー!」ドサッ

響「ってなんかポケットに入ってる・・・ってこれはあのプリクラ・・・///」

響「・・・えへへ///」ニヘラニヘラ



ハム蔵「ジュイ!!」ガブッ

響「うぎゃー!!ご、ごめんだぞみんな~!今から準備するぞ~!!」

あふぅ、これで今日の投下は終わりなの~

乙です

初投稿頑張って

>>69
>>70
ありがとうございます!そろそろ終盤なのでお付き合い願います!

ある程度書き溜めたのですが、明日の準備もあるので、今日は投下できませぬう・・・。明日まとめて終わらせm@sね!!

10thに参加したPお疲れ様でした。
涙の止まらないいいLIVEでした。待ち時間で書いたモノの怒涛の投下です

~数日後の予備校の教室~
P「今日は英語・・・か・・・」

P「(まぁ・・・例のように予習はやってきてないわけだが・・・)」

P「(我那覇・・・は一緒のクラスじゃない・・・か・・・)」

P「(いかんいかん!なんだか最近我那覇のことばっか気にしてるな)」ブンブン

伊織「・・・・」

P「(かくなる上は・・・!)」ガタッ

伊織「!!!」ピコーン

P「・・・」スタスタ

伊織「・・・にひひっ!」ボソッ






P「(・・・・・我那覇に見せてもらうか・・・)」スッ


伊織「ッッッ!!!!!!!」



P「おーい我那覇ー?いるかー?」

P「(ってここ最下位クラスじゃないか!まぁ、初授業だからそういうこともあるのか・・・?)」

響「な、なんでこっちのクラスにP君が!?」

P「いや~ちょっと宿題忘れちゃって・・・見してくんね?」テヘッ

響「テヘッじゃないぞ~!まったく~・・・・はいっ!」

P「ほんと助かるよ!」サラサラ

響「宿題くらい自分でやんなきゃダメだぞ~!」

P「ん~なんだかんだで忙しいからなー」

P「(ってこの問題はこれで合ってるのか?ぱっと見でも違うように見えるが・・・)」

響「それは自分も同じだぞー!」

P「そうだったなー・・・・っよし!ありがとな我那覇!」

響「う、うん// 次はちゃんとやってくるんだぞー!!」

P「わーっかてるって!」タタタッ


P「ふぅーっ」ドサッ




伊織「(・・・・なんで・・・なんで私じゃないのよ・・・!!!)」ギリッ




~授業中~
講師「えーっと、じゃあここの問題を・・・P、何番だ?」

P「3番です」

講師「全然違うわ!!!!」

P「(!!やっぱり・・・)」

伊織「(なによ・・・全然間違ってるじゃない・・・!!!)」



~授業終了後~
P「ん~っ!終わった~!さて、帰るとしますかー」スタスタ

貴音「あなた様!!これをみてください!!」ババーン!!

P「!!四条!?びっくりしたぁ!これは・・・今日返された入塾テスト・・・?」

P「って、英語で20点も取れてるじゃないか!!やったな!」

貴音「はい!あなた様のおかげですわ!!」

P「いやいや、四条の努力の賜物だよ」ニコッ

貴音「あなた様・・・//それで今日も・・・その・・・」


響「む~!Pく~ん!帰るぞ~!」

P「ん、あぁ!・・・おい我那覇」

響「えっ、ど、どうしたの?//」




P「テ ス ト 見 せ て み ろ」


響「へっ!?い、いや、自分はまだやってないさー!」アセアセ

P「嘘つけ!入塾時にやるはずだ!いいから見せてみろ!!」ゴソゴソ

響「あぁ!勝手にバッグ弄らないでぇ!」

P「!あった!・・・・ってこれ・・・」

P「英語38ってお前!!」ブフォッ

響「こ、今回はたまたま調子が悪かっただけだぞー!!」

P「嘘つけー!!こんな仮定法と関係代名詞の問題だけ調子悪くなるわけないだろー!!」

響「そ・・それは・・・///」

P「よし・・・」

貴音・響「?」



P「2 人 ま と め て 補 習 だ」


P「貴音ー、ここ3単元のsつけ忘れてるぞー」

貴音「は、はい!」

P「我那覇!またwhichとwhere間違えてるぞ!ここはだな~––––––」

響「なるほどだぞ・・・」

扇子持ちハム蔵「ジュッ!ジュッ!ジュッ!」

響「(でも同じテストのとき直しってなんだか眠くなるぞ・・・)」ふわーあ

P「・・・・・・」ガシッ

ハム蔵「!?ヂュイ!!!???」

P「・・・」ブォン

響「んがっ!? ぺっぺっ!!おいおいーい!酷いぞハム蔵を口の中に投げ入れるなんてーー!!」

P「あくびする方が悪いのだー!」

貴音「・・・・・フフ、真、楽しそうです」



響「うぎゃーっ!やーっと終わったぞー!!」

貴音「真、疲れました」

響「P君教えるのうまいね~!」

P「そうか?そりゃよかったよ」

貴音「P様は教師などの職にはつかないのですか?」

P「就こうと思ってるよ。教えるの好きだしね」

貴音「なんと・・・それは楽しみです」

貴音「・・・」ジーッ

響「えっ、あぁ、自分我那覇響だぞー!あなたは?」

貴音「四条貴音と申します。あなたとは良き共になれそうです」

響「自分もそう思うぞ!!え~っと、四条さん?」

貴音「貴音、でよろしいです」ニコッ

響「そうか!よろしくね~!貴音!」

貴音「えぇ。あなた様もこう呼んでくれても構わないのですよ」

P「ん、そうか?じゃ、じゃあ・・・貴音?//」

貴音「!!・・・・はい!」パァッ

響「(貴音も・・・)」

貴音「して、響よ、学校でのP様はどのようなものなのですか?」

P「えぇっ!?俺の目の前で話すのか!?ちょちょ、俺は帰るぞ!」タタタッ

響「じゃーねー!」

貴音「それでどうなのです」グイグイ

響「えーっとね~–––––––」




響「––––––ってことがあってね~、その時本当にすごかったんだー!」

貴音「(・・・本当に楽しそうに話すのですね)」

貴音「(この者の方がやはり・・・)」

「–––かね!!たかね!!」

響「貴音!」

貴音「!は、はい、なんでしょう?」

響「ちゃんと聞いてるのか~?自分から聞いて来たのにーぃ!」

貴音「ふふ・・すみません。して響よ、時間は大丈夫なのですか?」

響「!!うぎゃー!!もうこんな時間かー!!貴音!またね!」タタタッ

貴音「えぇ・・・・」



貴音「響!!!」


響「!なんだー?」





貴音「頑張って下さいね」ニコッ




響「!!!!!!」



響「また・・・あの笑顔––––––」ズキッ



《やよい「うぅん、なんでもない、頑張ってね」ニコッ》



響「自分・・・悪い子だ・・・」

~翌日のLHR~
P「よーし、じゃあ体育祭の種目の出場者決めるぞー!」

P「じゃあ騎馬戦だれでるー?」–––––––––


P「よーっし、あと種目は2つだな」

P「まず、借り物二人三脚だー」

雪歩「P君と真ちゃんでいいんじゃないですかぁ?」

真「ごめん雪歩、ボクはその後のアイドルバトルで出るから出れないんだ・・・」

雪歩「えっ、そうなの?それじゃあ・・・」

一同チラッ




響「じ、自分かー!?」

響「(どうしよう・・・自分こんな状態でP君と二人三脚なんてできないぞ・・・断ろうかな)」

響「あ・・・あのっ」

P「我那覇・・・お願いできる?」

響「うっ・・・わ、わかったぞ・・・」

P「ありがとな!」

P「そして・・・全クラス対抗リレーは、俺、冬馬、真、我那覇の4人で出るぞ!」

P「みんなで優勝目指して頑張ろう!!!」

一同「オーッ!!!!」

響「お、おー!」

テメー!コンシュウオレニカッタクライデチョウシノンナ!




––––––そして時は流れ・・・

~体育祭当日~




真「みんなー!僕を応援してくれて、ありがとー!」
キャー!!マコトサマー!!!!

美希「ミキに応援してくれたら~、イイコトしてあげるの!」
ウォー!ミキチャーン!!!

翼「美希センパイには負けないよー!!」
ツバサチャーン!!ケッコンシテクレー!!

ワァァァァァ

P「うーん、今は1位ではあるが、
T組との差は僅差だな・・・」

P「我那覇!次勝ってちゃん突き放そうな!」

響「(自分がP君の相方で・・・悲しく思う人もいるんだろうな・・・)」

P「我那覇!おい我那覇!」

響「えっ!!うん!頑張ろうね!」アセアセ

P「なんだー?緊張してるのか~?」

響「し、してないぞ!なんせ自分完ぺ・・き・・・だからね」

P「どうした?いつもの威勢がないぞ?」

響「う、うぅん!なんでもないさー!」



審判「そろそろ準備してくださーい!」

P「よし!行くか!」ガシッ

響「う、うん!(か、顔が近いぞ~!//)」

イチニツイテ・・・
ヨーイ

ドン!!!
ワァァアァアァ!!

P「(よしっ!スタートダッシュは成功だ!さすが我那覇と言った所だな!)」ダダダッ

P「(そして借り物は?・・・––––––)」

春香「な、なんで私をつれてくの~!?」

P「それは、お題が『リボン』だったからだ~!!」

春香「そしたら私のリボンだけ持ってけばいいじゃ~ん!!」

P「えっ」

春香「えっ」

P・春香「・・・」

響「なんでもいいから早く行くぞ~!!」

P「おぅ!!」ダダダッ

響「(よーし、このままならなんとか1着になれそうだぞ!)」

響「(って・・・ あそこにいるのは塾にいたおでこの子!?)」




伊織「・・・・・」ツー




響「(なん・・・で・・・泣いて・・・)「我那覇!!足合わせろッ!!」

響「えっ」ビーン

響「(あっ・・・・)」

ドサッ

響「イテテ・・・大丈夫か!?P君!?」

P「ぐっ・・・ちょっとヤバイかもな・・・」

実況『おーっと!!トップがゴール目前で転倒!?そしてそのスキに・・・』

ゴール!!!!

P・響「!!」

百合子「やったぁ!1位だよ!杏奈ちゃん!」

杏奈「杏奈・・・百合子ちゃんと1位とれて嬉しい・・・」

P「我那覇!ゴールするぞ・・・つつっ!?」

響「う、うん!」

実況『続いてA組もゴール!!T組がA組に逆転したっしょ~!』
ワアアアアァァァァア!!!

響「(どうしよう・・・自分のせいで負けちゃったし・・・それに・・・)」

P「おい我那覇!!」

響「な、なに?」ビクッ


P「怪我、ないか?」

響「なんで・・・ヒックそんなこと・・・」グスッ

P「そんなことなんて言うんじゃないぃ!!」

響「・・・うん」

響「・・・私は大丈夫・・・本当に。でも、P君は・・・?」

P「・・・・わかんない」

響「!!」


P「でも走るよ、俺は。」

響「でも、ちゃんと救護係に見せなきゃダメだぞ!!」





響「どうですかね・・・?」

風花「・・・」



風花「ダメよ。この状態で走ったら最悪歩けなくなるかもしれません」

P「どうなってもいい!!俺はでr「P君!!!!!」

P「!」

響「絶対にダメだよ・・・歩けなくなっちゃうなんて・・・」

P「じゃあみすみす優勝を見逃せってのかよ!!!エントリーはもう
変えられないんだぞ!!」 バン!!!

響「自分が・・・・」






響「自分が2週走るぞ!!!!」



P「はぁ!?2週って・・・・800mだぞ・・・?」



響「わかってるさー・・・でも、Pをこんな風にしちゃったのも自分だし、自分で責任取らなきゃ納得が行かないぞ!!!」キッ




P「・・・」ジー



P「わかった、任せるよ、我那覇」ニッ

響「う、うん!!!」






実況『さーやってまいりましたぁ!最終種目の全クラス対抗リレーです!!1年生から3年生までの全クラスの選抜4人が、血を血で洗い合う戦い!!』

実況『現在はT組が1位で、続いてA組、続いてC組です!ですが、どのクラスもこれで勝てば逆転できるのでーす!!』

審判「それではそろそろ始めまーす」

イチニツイテー
ヨーイ

ドン!!!!

真「ハァァァァァァアアア!!」ギュワーーン!!!!

実況『おぉっとぉ!H組の菊地真選手ぅ!!!一気にトップに躍り出たぁ!!』

真「冬馬!!」パシッ

冬馬「俺様に任せておけ!!」ビューン

実況『鬼ヶ島羅刹選手早い!!どんどん差を広げていくぅ!』

冬馬「天ヶ瀬冬馬だぁぁぁぁぁぁあああ!!!!」ダダダッ


春香「あれ?次って響ちゃんだっけ?」

雪歩「P君は怪我をして出れないらしいですぅ・・・」

やよい「えぇ!!じゃあ響さんが2週も走るんですかぁ!?」



伊織「あの子・・・・」



P「我那覇・・・」




冬馬「我那覇ァ!!踏ん張れよ!!」パシッ

響「任せるさー!!」ギュイーン

P「ひび「ひびきちゃん!!」
「ひびきさん頑張ってくださいー!!」

T組男「うみみ!任せたよ!!」パシッ

海美「うみだよ!!まっかせてー!!」ギュワーン


響「(くっ、この子も早い!!)」

響「(でも、みんなが作ってくれた差、縮めるわけにはいかない!)」ダダダッ

実況『一進一退の攻防です!!』

実況『我那覇響選手は怪我をした仲間のために2週走るんです!くぅ~泣けるっしょ~!』

響「ッ!」ダンッ

実況『我那覇選手!2週目突入!!』

実況『そして続くのが・・・!』




海美「まつりちゃん!お願い!」パシッ



まつり「任せるのです!」ズッドンギュイーーン

P「!!ひびk「きゃー!まつりちゃーん!!」「まつりちゃん頑張ってー!!」

P「(くそッ!!全然声が届けらんねえ!!)」

やよい「そろそろ追いつかれちゃうそうですー!!」

P「(なにか方法は・・・・あっ!!)」




P「体育祭委員だ!ここを通してくれ!」

琴葉「えっ、でもこっちは・・・」

P「頼む!あとで先生に言ってもらっても構わん!・・・ぐっ!!」ズキッ

琴葉「なんだかよくわかりませんけど・・・手、貸しますよ?」

P「!!かたじけねえ!」



まつり「ほっほっ!」ギュイァーン!!

響「(まずい!!このままじゃ・・・!!)」

実況『あーっと!今・・・我那覇選手が抜かれ・・・』

まつり「ほっほっほっ!」ビュン

実況『『たぁ!!』』

響「(もう・・・限界だぞ・・・ごめんだぞ・・・みんな・・・P君・・・)」

実況『さぁ!このまま去年の二の舞になってしm・・・ちょちょ、何するっしょ~!!』






P『響ィィィィイイイイ!!ぜってえ負けんなあああああああ!!』





一同「!?」

響「(!!P君のやつ・・・・・へへへ//)」

響「・・・」スゥーッ




響「!!」キッ!!!




響「全力以上に飛ばしていくさーーーーー!!!!」ズッッッッギューーン!!!!

「響ちゃん!」「我那覇さん!」「響さんぅ!」「響さーん!」「響ィ!」


P『響!!!!!』キーン





ゴオオォォォォル!!!







実況『チョットー、カエシテyo!! さぁーって!全くの同時!!一体勝ったのはどっちなのかぁ!!』

実況『ビデオ判定が届いてるので、どーぞ!』

パシャ

パシャ

パシャ


実況『こ、これは!』




実況『我那覇選手の歯が先にゴールテープを切っている!!』

実況『と、いうことは~?』

実況『A組の勝利~!!!』
ワアアアァァァァァワアアアァァァァァ!!!

みんな「やったぁ!!!」

春香「響ちゃん!」
やよい「響さ 響「・・・」ピューン
って・・・行っちゃいましたぁ・・・」
真「待ってよひびk「行かせてあげて」

真「え!?」




伊織「行かせてあげてちょうだい」

雪歩「私からもお願いしますぅ・・・」






響「P君!!!」タタタッ



P「響!!!」ダキッ

響「えぇ!!??////」


P「響・・・本当にありがとう・・・」ポロポロ


響「何泣いてんだよー!いつもの威勢はどこに行ったの?」エヘッ

P「あはは・・・」グスッ



P「もう少し・・・こうしててもいいか?」



響「ずっとしててもいいさー・・・」



響「あったかい・・・」




P「あぁ・・・こんなに心があったかいのは生まれて初めてだ・・・・」




P「響・・・」








P「好きだ。俺と付き合ってくれ」






響「・・・(少し前の自分なら断ってたかもなー)」




響「(でも・・・もう迷わない・・・!!)」




響「(自分の気持ちに嘘はつかない・・・・!!!)」









響「もちろん!!自分も大好きだよ!!P!!」






ワアアアアアアアァァァァァァァアアアアアアアアッァァァァァァァ!!!!!!





P「!!??なんだこの歓声は!?」


ヤッタナー!!ヒューヒュー!!!アツイネー!!!オメデトーー!!
クソーリアジュウメー!!オメデトウー!!!



P「えっ!?これって・・・」



響「ぴ~ぃ~・・・・」





響「放送のマイク切り忘れてたぞ~~~~!!!!///////」

P「な・・・・////////」









P「なんだって~~~!!!/////」





美希「"P君"ったら・・・公開告白なんてなかなかやるの!!」

P「バッ///あれは事故だよ!」



響「美希・・・・ありがとな・・・・自分のこと応援してくれて・・・」

美希「え~!ミキ、なんのことか全然わかんないの~!!」

響「あはは!美希らしいや!・・・でも、本当にありがとう!」

美希「でも・・・」

美希「少しでも好きじゃなくなったら言ってね!ミキがもらいにいくから!!」

響「そんなことは一生ないぞー!!」


P「///」


響「あっ///」


雪歩「あのー響ちゃん・・・」

響「うぇっ!?//どうした雪歩?」



雪歩「P君の隣お願いしますね!!それだけですぅ!!」ピューン!

響「えっ?・・・・あっ!!わかったさー!自分に任せてね!!」




やよい「あのー響さん」

響「どうしたやよい?」



やよい「P君への料理、いっぱい愛をこめてあげて下さいね?」


響「!うん!!もちろんさ!やよいに負けないくらいの愛をかけるさー!」




伊織「ちょっとアンタ」


響「君は・・・塾の・・・」

伊織「水瀬伊織よ、覚えておきなさい」


伊織「正直・・・」




伊織「あんたにコイツを取られたのは死ぬほど悔しいわ」



P「えっ!」



伊織「そりゃそうよ、この響とかいう子、なんかアホっぽいし、実際英語もできないみたいじゃない」





響「アホっぽいってなにさーー!!英語はまぁ・・・そうだけど・・・」




伊織「それに自分の不注意でPにすごい怪我もさせたし」




響「!!!」ビクッ



P「伊織!!!テメェそれ以上いうt「でも・・・・」



伊織「響は、Pの心を埋められるの」




P・響「えっ・・・?」

伊織「ちょっとアンタ」


響「君は・・・塾の・・・」

伊織「水瀬伊織よ、覚えておきなさい」


伊織「正直・・・」




伊織「あんたにコイツを取られたのは死ぬほど悔しいわ」



P「えっ!」



伊織「そりゃそうよ、この響とかいう子、なんかアホっぽいし、実際英語もできないみたいじゃない」





響「アホっぽいってなにさーー!!英語はまぁ・・・そうだけど・・・」




伊織「それに自分の不注意でPにすごい怪我もさせたし」




響「!!!」ビクッ



P「伊織!!!テメェそれ以上いうt「でも・・・・」



伊織「響は、Pの心を埋められるの」




P・響「えっ・・・?」



伊織「こいつの顔を見た瞬間、心に足りないものがあるのはすぐにわかったわ。見る目があるのよ、私は」


伊織「だから、私は、その穴を埋めてあげられるように頑張ったわ・・・」




伊織「でも・・・・不器用な私じゃ出来なかったわ」



伊織「でもね響、あんたにはそれができたの。できるの。」



響「・・・・」



伊織「あーもう!簡単に言うと!!」




伊織「この水瀬伊織ちゃんを打ち破ったんだから、しっかりしてないとひどい目に合わせるわよ?にひひっ!」



響「!!う、うん!自分、全力で頑張るぞーー!!!!」

P「・・・なんか・・・どんどんプレッシャーをかけられてるな」


響「そうだね・・・でも、私決心付いたよ!」




響「ねえちょっとP、目瞑って?」


P「目ぇ?」



響「いいからいいから!」



P「もーなんなんだ~?」










チュッ







P「あれ、響も教育学部受けんのか?てっきり動物関係かと」

響「自分も勝手にそう決めつけてたんだけど、この前やよいの家に遊びに行ったんだ~」

P「それで子供が好きなことに気づいた・・・ってわけか」

響「そうだぞー!」

P「じゃあ・・・・」




P「"一緒"に頑張ろうか」






P「お、受かってる受かってる」

響「自分は・・・・っと」



響「!!!あったよ!!あった!!」

P「おー!!やったな!!」




P「でも、響とっちゃ、当たり前だったか?」

響「!!そうさー!!!だって自分は・・・」




響「完ぺき、だからねっ!!」

一応これでおしまいです。まさかこんなに長くなるとは思っても見ませんでした。初投稿で、自分で読み返しても駄文とわかる位の駄文ですが、最後までお付き合いして頂いた方に、深く感謝いたします!!またいつか、ひょっこり書いているかもしれません。それでは。

春香千早真貴音亜美真美あたりは書いていきたいですね。とりあえずhtml化だしてきやした

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