鈴木福「いいことをしよう。」(24)

鈴木福「まずはいいこととは何かを考えよう。」

鈴木福「いいこととは人がされてうれしいことらしい。」

鈴木福「つまり人が喜ぶ=いいことということなのかな。」

鈴木福「でも人を喜ばせることで自分に何か得なことがあるのだろうか?」

鈴木福「性的要求や経済的要求が満たされるわけでもない。」

鈴木福「ならなにが満たされるのだろう。」

鈴木福「まるまるもりもりは人を喜ばせたはず。」

鈴木福「つまりまるまるもりもりによって僕は何かを得たに違いない。」

鈴木福「僕は何を得たんだろう?」

鈴木福「金も得た。地位も得た。地位も得たということはある程度の権力も得たということだ。」

鈴木福「なるほど。いいことをすればこれらの物が手には入れるのか」

鈴木福「いや、これはかなり特異的例外だろう。」

鈴木福「まず一般の人がテレビに映る機会はなかなかないからね、」

鈴木福「だからまずいいことをしてみよう。」

鈴木福「何事もやってみないと分からないことだらけだからね。」

芦田愛菜「おう、鈴木。ジュース買ってこいや。」

鈴木福「ハイ、愛菜ちゃん。ポンジュの方でいいですか?」

芦田愛菜「おう。いいか、これはいいことなんだからしっかりやれよ?」

鈴木福「ハイ。これはいいことなんですよね。分かりました。行ってきます。」

タッタッタッタ

芦田愛菜「・・ふぅ~。行ったか。」

芦田愛菜「いいことをするのといいように利用されるのは紙一重の差だ。だからこそ
     いいように利用している奴は最初はいいカモが手に入ったと思って
     馬鹿にする奴も出てくるだろう。」

芦田愛菜「だがお前がもしいいように利用されている側だとしても心配する必要はない。
     そんな時は自分が利用されている仕事の世界一を目指して欲しい。
     なんで世界一を目指すのかだって?答えは簡単さ。
     そんな一生懸命の君を周りの人がそのままにしておくことなんてないからさ。」

なんだこれwwwwww

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