月「ふんっ…バカバカしいな」ｺﾞｿｺﾞｿ

月「男なら誰しもラッキースケベに憧れる物…」

月「だが僕はもう大人だ」

月「こんなゴミみたいなタイトルのノートに興味なんて惹かれないね」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

月「あぁ！クソっ！リュックに無理やり入れようとしたら裂けたッ！」

月「大体なんでノートなのにB4サイズなんだよ！クソッ！」

夜神家

月「結局リュックには収まらないし手で持って帰ってしまった…」

月「そういえばクラスの女子に変態を見るような目で見られてたなぁ…」

月「流石に拾ったパンティー被りながらはまずかったか」

月「でもこのノート本当に馬鹿みたいだな」

月「名前を書かれた者はラッキースケベになるだって？」

月「まるでそんな夢みたいなノートがあるわけ…」ｶｷｶｷ

月「夜神月っと」

月「んー…別に何も変化はないぞ？」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

月「この通り僕の僕も至って普通でいつも通りだ」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝｯ

粧裕「ねぇおにーちゃん！」ﾊﾞﾀﾝ

月「ん？どうしたんだ粧裕」

粧裕「いやねーちょっと買ってきてもらいたいものがあって…」

粧裕「ってなんでおにーちゃん裸なの！？変態なの！？」

月「何言ってるんだ？僕が変態じゃなかったらそれこそ『変』態だろう？」

月「それよりそこにあるズボンを取ってくれないかお兄ちゃんは右手が忙しいんだ」

粧裕「はいはい…さっさと服着たらポテチ買ってきてよｎ」ｽﾞﾙｯ

月「あ、危ない粧裕！！！」ﾄﾞﾀﾝｯ

ｽﾞﾎﾞｯ！

月「ンァッ！」ﾋﾞﾋﾞｸﾝｯ

粧裕「いたたた…あれ…なんかお股も痛い…」

月「ダメだ粧裕！それ以上動くと僕の僕が大変な事になるッ！」

粧裕「お、お兄ちゃんのお兄ちゃん…？」

月「さっきの衝撃でどうやらドッキングしたみたいなんだ…」

粧裕「へっ？ドッキング」ﾁﾗﾘ

月の月「やぁ！」

粧裕「きゃあああああああ！！！」

粧裕「おにーちゃん早く抜いてよ抜いて！」ｽﾞﾎﾞｽﾞﾎﾞ

月「辞めるんだ粧裕！刺激したら余計ッ！」

月の月「出しちゃおうぜ」

月「それは駄目だ！妹が妊娠したらどうするんだ！」

粧裕「いいから早く抜いてよお兄ちゃん！」

月「クソッ…いいか粧裕？いちにのさんで引きぬくぞ？」

粧裕「わ、わかった…」ｺﾞｸﾘ

月「いち」

粧裕「にの…」

月「さんッ！」ﾄﾞﾋﾟｭｯｽﾞﾙﾝｯ

月「うっ…ふぅ…間一髪だった…あと一秒遅れていたら妹妊娠エンドを迎えている所だったよ」ｼﾅｼﾅ

月「粧裕もう安心してくれ！危機は避った！」ｽﾞﾙｯ

月「あっ」ﾑﾆｭ

粧裕「…わざとやってるんでしょそうでしょ！？」

月「いやこれはLUCKYスケベノートの所為であって…」

ムチムチボインリューク「楽しんでいるようだな夜神月」

月「だ、誰だお前！」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝｯ

粧裕「ひっ！？」

リューク「お前ノート拾ったろ？アレの元持ち主だ」

月「あのノートお前のだったのか！よくもッ…！僕にいい思いをっ！」

月「じゃなかった妹をこんな目に合わせてくれたなっ！僕はお前を許さないッ！」

リューク「どうしてこう人間はどいつもこいつも素直じゃないのかねぇ…」

飽きた

おっぱいおっぱいはどこじゃ

3日後

粧裕「おにーちゃん早くしてよ！」

月「はいはいわかったよ…本当に粧裕は人使いが荒いな」

月「もし僕がドSだったら今頃酷い目にあってるところだぞ！」

粧裕「何偉そうにしてんの？あの事お父さんに言うよ？」

粧裕「最近児童ポルノ厳しいんだからね！言ったらおにーちゃん即刑務所行きだよ！」

月「そう言えばお父さんもその事で嘆いてたな」

月「粧裕の過激な水着写真を泣きながら燃やしてたよ」

粧裕「お父さんェ…」