男「・・・」サスサス

女「・・・」ギュー

男「・・・」ペラ

女「やん、恥ずかしいよ」

男「ふふ」ジー

女「ん・・・」

男「まあまあ」スルスル

女「あ／／／」

男「すご・・・こうなってるんだね」

女「あうー・・・」

男「・・・」ジー

女「やだ、あんまし見ないでー」バタバタ

男「ごめんごめん」

男「・・・」

男（嗅いでみるか）スッ

男「・・・」クンクン

男「！」

男（これは・・・）

女「やだ、嗅がないで！くさいよお」

男「そんなことないよ、大丈夫」スンスン

女「うー・・・」

男「ん・・・」

男（正直臭いけど何だかクセになるな）スンスン

男（一応フォローはしとくか）

女「・・・臭く無い？」

男「すごくやらしい匂いがする」

女「んッ！」ビクビク

男「・・・」ペロペロ

女「・・・あっ」

男「・・・」ピチャピチャ

女「んっ・・・やんっ」ビクビク

男「・・・」レロレロ

男（なるべく一定のリズムで・・・）ペロペロ

男（息荒くなってきたな）ペロペロ

男（じゃ少しペース早めて・・・）レロレロレロレロ

女「はあっ・・・はああっ・・・はあぁっっ！・・・はああぁっっっ！！」

男（・・・絶叫マシン乗ってんじゃないんだから）

男（家に誰も居なくて良かった）ペロペロペロペロ

男（そろそろだな。だがしかし）

男（この匂いはどうにかならないもんかね）ペロペロ

男（まあこれが普通なのかもな）ペロペロ

男（よし、ラストスパートだ）

男「ふんッ」ペロペロペロペロ

女「あああ！あああ！ああああ！！！」ビクビクビク

男「ふう、あとは・・・」ニュル

女「・・・すごい上手だね」

男「気持ちよかった？」

女「うん／／／」コク

男「ならよかった」

女「どこで覚えたの？」

男「覚えたも何もこれが初めてだよ」

女「ええー、遊んでないだろうねえ？」

男「ははは、まあ勉強はしたかな」

男「スタイルいいねー」ナデナデ

後輩「そんなことないですよお」スリスリ

男「足もほら、すごく細いし」ヒラリ

後輩「ちょっと先輩っ。いま朝ですよお」

男「すごいタイプ」ナデナデ

後輩「恥ずかしいですよお・・・」

男「だいじょぶ？」

後輩「ん・・・」コク

男「痛かったら言ってね」

男（昨日爪切ったから大丈夫だな）

後輩「んん・・・」

男「・・・」

男（こいつ慣れてんな）

後輩「すごいよかったです先輩」ギュー

男「ならよかっt」

男（んッ！！？なんだ・・・この匂いは）クンクン

後輩「明日も会えます？」

男「うん、大丈夫・・・だよ」スンスン

後輩「あ、・・・嗅ぎまし・・・たね？」

男「え！？いや嗅いでないよ！」スンスン

後輩「・・・」

後輩「じゃあまた明日の朝にー！」フリフリ

男「ああ、また明日」

男「・・・」

男「これヤバいな」スンスン

男「早く洗お」

お昼休み

男「さあて・・・」

男「・・・」クンクン

男「うッ！」

男（この刺激臭と腐敗臭が混ざったような匂いは・・・）

男（匂いっていうか臭いか）

男（漢字的にいうと）

男「・・・」スンスン

男「ッ！」ピク

男（あの後３回も洗ったのに・・・）

男「何の為の石鹸だよまったく」

男「これじゃ飯食えね」

風呂場


男「・・・」チャプン

男「ああーきもちー」

男（そういえば・・・いや）

男「流石にもう大丈夫だr」

男「うあッ！」バシャ

男「・・・」スンスン

男「まじかよ」

チュンチュン

男「んあ・・・もう朝か」

男「そういや」スンスン

男「一日・・・一日かかったよ」

男「とりあえず良かった」バタ

後輩「おはようございます」

男「おはよ」

男「今日もかわいいね」

男「・・・」

後輩「・・・ん」

男「・・・」

後輩「・・・～っ！」

男「・・・」

後輩「んっ・・・っ！」

男「・・・」

男（昨日のはまあ体調が悪かったとかもあるし）

男（きっと大丈夫だろうそうだろう）

男（そろそろかな）

後輩「あっ！・・・あああ！」ビクビク

男「・・・ふう」

後輩「はあはあ・・・」

男「どうだった？」

後輩「はあ・・・よかったです」ギュー

男「ん・・・」スンスン

男「！」

男「・・・」

男（これはダメだ）

男（どうせ明日まで消えないんだろう）

男（前の彼氏とは１年以上続いてたって言ってたが）

男（よく我慢できたな）

男（とてもじゃないけどセックスなんて・・・）

男「・・・よくできたな」ボソ

後輩「え？」

男「いや、なんでもないよ」

男（別れよう）

男（来週別れよう）

後輩「先輩、すきです」

男「・・・オレも」

先輩「それで最近彼氏が冷たくてねー」

男「いつものことじゃないですか」

男「なんで未だに付き合ってるのか不思議なくらいですよ」

先輩「まあねー」

先輩「それでも好きなんだろうねー、多分」

先輩「よくわからないけど」

男「まあ」

男「オレでよければいつでも話聞きますから」

男「・・・ん」ピピピ

男「先輩からか」

男「今から会えない？」

男「か」

男「完全にフラグだってことはわかっている」

男「・・・何事も経験だよな」

男「・・・よし」

先輩「・・・んん」

男「・・・」

先輩「・・・んっ！」

男「・・・」

男（すげえ狭いな）

男「・・・ふう」

先輩「はあはあ・・・すごく上手なんだね」

先輩「彼女に褒められるでしょう？」ギュ

男「まあそれなりには」スンスン

男「！！？」

先輩「ふふ、なにそれ」ギュ

男「いえ、じゃあそろそろ・・・」

先輩「いいわ、きて」

男「・・・」

男（無臭だと・・・）

先輩「楽しかったわ」

男「オレも楽しかったです」

男「それじゃあまた」テクテク

先輩「またメールするねー」

男「・・・」

男「・・・」スンスン

男（全然臭く無い・・・）

女「急に呼び出してごめん」

男「ううん、大丈夫だよ」

男「どうかした？」

女「あのね・・・」

女「私、やっぱり男くんのこと好きなの！」

男「！」

女「もし彼女とか居なかったら」

女「また付き合ってくれないかなあ？」

女「家来るの久しぶりだあー」

男「２回目にしてその台詞を吐くのか」

女「えへへ」

男「まあ入りなよ」

男「・・・」

女「・・・んん」

男（そろそろだな）

女「・・・んんんっ！！」ビクビク


男「・・・ふう」

男「久しぶりだろ？どうだった？」スンスン

女「・・・すごいよかったよお」ピクピク

男「・・・そうか」スンスン

女「って嗅ぎ過ぎだよお！」

男「悪い」

男（しかし）

男（匂いがキツすぎるのは辛いが）

男（無臭ってのもつまらないな）

男「ってことで」

男「微臭なお前が好きだ」

女「うれしくないよ！」