京太郎「アイドルの等身大抱き枕か……」 (1000)



咲「部長、聞いてくださいよ!」


久「どうかしたの?」


咲「京ちゃんってばひどいんですよ!」


久「はいはい、今度はどうしたの?」


咲「昨日も京ちゃんと一緒に寝ようと思ってお布団に潜り込んだんですけど……」


久「その時点でおかしいと思うけど一応続けて」


咲「そうしたら先客がいたんです!」


久「……うん?」


咲「まさかよりによって瑞原プロだなんて……」


久「え!?須賀くんって瑞原プロと一緒に寝るような仲なの!?」


久(うまくいけば指導者不足も解消できるんじゃないかしら?)


咲「そんなわけないじゃないですか!」


久「でも……」


咲「京ちゃんってば瑞原プロの等身大抱き枕を抱いて寝てたんですよ!」


久「そ、そう……」


咲「夢気質な瑞原プロの写真だけの抱き枕よりかわいい幼馴染の方が抱き枕のほうがいいに決まってますよね!?」


久「…………そうね」


和(瑞原プロの抱き枕なら私にもワンチャン……)






SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1436703210

夢気質→無機質?




注意
・このスレは京太郎スレなので苦手な方はそっ閉じ推奨です
・荒らしはスルーでsage進行でお願いします
>>1は初スレ建てなのでミスがあったらどんどん指摘してください
・アニメは全話見て単行本も全部持っていますが、原作をリアルタイムで追えない環境なので一部は書けない可能性があります
・かなりの遅筆です
・アイディアを書き込んでいただければストックにいれておきます
・生暖かい目で見守ってください
・雑談や合いの手はありがたいですがAAを貼るのとageるのはやめてください
・たまに安価をとることがあるのでご協力いただけると幸いです
・目指せ週3更新
・ちなみに京慕を書く予定はありません
・鬱・グロ・ホモを書くつもりもありません
・のどっちも竜華もはしたない子じゃありません


初代スレ
京太郎「抱き枕がほしい」
京太郎「抱き枕が欲しい」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1379762114/)

二代目スレ
京太郎「抱き枕になりたい」
京太郎「抱き枕になりたい」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384626473/)

三代目スレ
京太郎「抱き枕っていいよな!」
京太郎「抱き枕っていいよな!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1391427578/)

四代目スレ
京太郎「抱かれ枕?そういうのもあるのか!」
京太郎「抱かれ枕?そういうのもあるのか!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1398096593/)

五代目スレ
京太郎「なあ…抱いてもいいか?」【抱き枕】
京太郎「なあ…抱いてもいいか?」【抱き枕】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405090610/)

六代目スレ
京太郎「寒い時期には抱き枕」
京太郎「寒い時期には抱き枕」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416229353/)



抱き枕からクッション抜いて、枕カバーに咲ちゃんが入ればいいと思う
そう言うのを読んだ事がある










エロ漫画で



京太郎「あの……今日ってはやりさんの誕生日ですよね……?」


はやり「うん、そうだよ☆」


京太郎「だったらケーキとかって俺が用意するもんじゃないんですか?」


はやり「はやや!?普通はそうなの!?」


京太郎「しかもすっごく高そうな店のですし……」


はやり「たしかにお店のケーキだね☆」


京太郎「……どこのケーキ屋さんですか?」


はやり「はやりの実家だよ☆」


京太郎「……え?」


はやり「あれ?はやりのおうちがケーキ屋さんって知らなかったの?」


京太郎「……初耳です」


はやり「じゃあこれで京太郎くんははやりの秘密をまた一つ知ってくれたね☆」


京太郎「それは喜んでもいいんですか……」


はやり「京太郎くんははやりのこと知りたくないの……?」


京太郎「いいえ!」


はやり「だったら問題ないね☆」


京太郎(かわいいからいいか)


京太郎「そうですね」





京太郎「あれ?どうしてはやりさんがケーキを用意したんですか?」


はやり「初めての一緒に過ごす誕生日だから京太郎くんにはやりのケーキの味を知ってもらいたくて……」


京太郎「そ、そうですか……」


はやり「せっかくだから食べよう☆」


京太郎「だったらろうそくを……」


はやり「ナニカイッタカナ★」


京太郎「すいません……」


はやり「もう……色々とデリケートなお年頃なんだからね★」


京太郎「はい……肝に銘じます……」


はやり「じゃあ……あーん」


京太郎「え?」


はやり「いいから、あーん」


京太郎「あ、あーん……」


はやり「はやりのケーキはどうかな☆」


京太郎「すっげぇ美味しいです!」


はやり「じゃあ今度は……」


京太郎「……え?」


はやり「はやりにもあーんして!」


京太郎「あ、あーん……」


はやり「あーん☆」


京太郎「ど、どうですか?」


はやり「京太郎くんの味も混ざってすっごく美味しいよ☆」


京太郎「そ、そうですか……」





京太郎「すいません、せっかくの誕生日なのにすっかりご馳走になってしまって……」


はやり「京太郎くんの美味しそうな顔が見れてすっごく満足だよ☆」


京太郎「そうですか?」


はやり「うん、本当に……すっごく美味しそう……」


京太郎「はあ……」


はやり「じゃあ……せっかくだから一つだけお願いを聞いてもらおうかな☆」


京太郎「ええ、なんでも言ってください」


はやり「じゃあ……今夜ははやりとずっと一緒にいてね☆」


京太郎「それだけでいいんですか?」


はやり「ダメ……かな……?」


京太郎「いえ、それくらいなら大丈夫ですよ」


はやり「じゃあ……まずは一緒にお風呂に入ろっか☆」


京太郎「え?」


はやり「はやりと一晩一緒にいてくれるんだよね?」


京太郎「た、たしかに言いましたけど……」


はやり「じゃあ……しゅっぱーつ☆」



翌日、いつも以上に距離が近づいた二人がいたそうな



カンッ



はやりん誕生日おめでとう!


おやすみなさい





>>5


京太郎「さて、今夜も……」


?「私を使えばいいと思うよ!」


京太郎「はやりん枕が喋った!?」


?「私を抱きしめればいいと思うよ!」


京太郎「ま、まさか……本物のはやりん……?」


?「はやや」


京太郎「……なにしてるんだ、咲」


?「ち、違うよ!?はやりんだよ!?」


京太郎「はやりんはそんなにまな板じゃねえよ……」


?「ま、まな板じゃないもん!」


京太郎「ほほう……」


?「ちょ、ちょっと!?どこ触ってるの!?」


京太郎「……咲」


?「な、なにさ……」


京太郎「たしかに柔らかいからまな板じゃないな」


?「それって複雑だよ……」





京太郎「……で?改めて聞くけどなにしに来たんだ?」


?「京ちゃんを取り戻しに来たの!」


京太郎「……は?」


?「瑞原プロに取られちゃうもん……」


京太郎「ただ抱き枕カバーを使ってるだけだろうが……」


?「そんな縁から付き合いが始まってあんなことやこんなことに……」


京太郎「どんなことだよ……」


?「三助として体を洗ってるうちになんやかんやで彼女のなったり牌のお兄さんになってるうちに一緒にお風呂に入ったり……」


京太郎「やけに具体的だな……」


?「と、とにかく今夜は私が京ちゃんを寝取るの!」


京太郎「そんなことしなくても布団に潜り込んでくるだろうに……」


?「そ、それは……」


京太郎「いいから抱き枕カバーから出てこいよ」


?「そ、それはちょっとできないかな……」


京太郎「なんでだ?」


?「その……な、何も着てないから……」


京太郎「咲」


?「な、なに……?」


京太郎「おまえって馬鹿だろ」


?「ば、馬鹿って言うほうが馬鹿だもん、馬鹿!」


京太郎「へいへい……いいから寝るぞ」


?「お、お邪魔します……」


京太郎「素直になればもっとかわいいのに……」


?「何か言った?」


京太郎「べーつに」




カンッ


咲ちゃん可愛い

ちなみに、自分が見たエロ漫画だと、元からある部分に穴が開いてて、そのままやってました



>>18


由暉子「まったく……失礼な話だと思いませんか!」


京太郎「ユキがそんなに怒るなんて珍しいな……」


由暉子「いくらなんでもひどすぎます!」


京太郎「そ、そうか……?」


由暉子「いくら神の教えとはいえ性交渉をあんな風に行うなんて間違っています!」


京太郎「そ、そうなのか……?」


由暉子「女性が袋に入って開けておいた穴から挿入を行うだけなんて……」


京太郎「生々しいな……」


由暉子「そんなの三大欲求への冒涜です!」


京太郎「そ、そこまでいうか……」


由暉子「一生に一度しかない初体験なら京太郎くんと見つめ合いながらがいいに決まってるじゃないですか!」


爽「よ、色男!」


揺杏「よかったな、ユキ公認でエロい顔が見れて!」


成香「どうして耳をふさぐんですか?」


誓子「とりあえずあとであの二人には説教ね」


京太郎「あ、あはは……」


由暉子「いえ、いつくるかわからない挿入に緊迫感を抱くのも悪くないような……」




カンッ






憧「んー、今日も暑くなりそうねぇ」


京太郎「……だな」


憧「もしかして機嫌悪いの?」


京太郎「むしろいいと思ってるのかよ……」


憧「なによ、巫女さんが起こしたのに不満があるっていうの!?」


京太郎「……5時前ってなんだよ」


憧「朝6時の時の鐘に間に合わせなきゃいけないんだから当然でしょ」


望「普段はパジャマのまま撞こうとすることもあるのにね~」


京太郎「ほーう」


憧「お、お姉ちゃんは黙ってて!」


望「それにしてもやけに張り切ってるわね~」


憧「夏休みのラジオ体操に境内を使うんだから当然でしょ」


望「ま、色々と寝不足なのは黙っておこうか」


京太郎「どういうことですか?」


憧「いいからさっさと掃除する」


京太郎「へいへい……」


望「尻に敷かれないようにね~特に憧の大きくなってきてるお尻にね♪」


憧「うっさい!」///





京太郎「境内の掃除はこれでいいのか?」


憧「うん、ありがとう」


京太郎「それにしても神社なんて大変だよなぁ」


憧「そう?昔からだと慣れるわよ」


京太郎「参拝の作法も色々あるんだろ?」


憧「うちだと二拝二拍手一拝ね」


京太郎「やってみてくれよ」


憧「どうして?」


京太郎「なんか……たまに見るけどすっげぇ様になっててきれいだからさ」


憧「そう?まあいいけど……」


京太郎「……やっぱすっげぇきれいだわ」


憧「ま、褒められて悪い気はしないわね」


京太郎「よくあんなにきれいに礼できるよな」


憧「将来必要になるかもしれないんだからしっかり練習しなさいよ」


京太郎「へいへい」


憧「さて、朝ごはんにしましょうか」


京太郎「ああ、そうだな」





憧「ま、簡単なものだけど食べて」


京太郎「ご飯、味噌汁、卵焼きに干物、ある意味最上級じゃないか?」


望「ま、食べてみなよ」


憧「そうね、冷めたら台無しだしね」


京太郎「それもそうだな」


『いただきます』


憧「どうなの?」


京太郎「全てが俺好みの味付けだな」


憧「ま、昔からあんたの好みはよく知ってるからね」


望「朝から一生懸命頑張ってたもんね」


京太郎「え?これ憧が作ったのか?」


憧「……悪い?」


京太郎「いや、すっげぇ美味しい、ありがとうな」


憧「ま、まあね」///


望「普段から素直ならかわいいのにねぇ」


憧「う、うるさい!」///





望「そういえば結局憧は将来どうするの?」


憧「どういう意味?」


望「須賀憧だと語呂悪くない?」


憧「な、なに言ってるわけ!?」///


望「でも婿養子に来てもらえば新子京太郎か……アリだね!」


憧「なに馬鹿なこといってるのよ!」///


京太郎「そ、そうですよ!」


望「私と結婚しても新子京太郎だよね?」


京太郎「ま、まあ……」


望「つまり憧は義理の妹ってわけだ」


憧「た、たしかにそうだけど……」///


望「京太郎くんは年上のお姉さんは嫌い?」


京太郎「い、いえ……」


憧「せめてちゃんと否定しなさいよ!」


望「憧、お義兄ちゃんって呼ぶ練習してみる?」


憧「するわけないでしょ!」///


望「いいからいいから」


憧「……お、お義兄ちゃん」///


望「アリだね!」


京太郎「アリですね!」


憧「う、うるさいわよバカ!」///




カンッ





中世キリスト教の考え方はよくわかりませんね

そういうフェチの人もいるらしいですが


とりあえずはしたなくない憧ちゃんが書けたので満足です

おやすみなさい





霞「風すごいわねぇ……」


京太郎「まともに暴風域ですもんね……」


霞「こんな風に直撃されたのって初めてじゃないかしら」


京太郎「霞さん 18歳でも珍しいんですか?」


霞「……その不自然な間はなに?」


京太郎「特に意味はありません」


霞「ふーん……」


京太郎「寝てる間に停電してたみたいですよ?」


霞「寝てる間でよかったわね」


京太郎「ええ、まったくです」


霞「ただ今日はどこにも行けそうにないわね」


京太郎「大きな被害を受けないことを祈るばかりですね」


霞「そうね」



カンッ



>>1は現在進行形で暴風域の中に住んでいますがみなさんは大丈夫でしょうか?

昨日書けなかった霞さんの誕生日ネタはまた後ほどかけたらということで……





霞「アイドルの抱き枕カバーねえ……」


京太郎「か、霞さん……?もしかして怒ってます……?」


霞「あら?私に怒られるようなことなのかしら?」


京太郎「……すいません」


霞「謝ってばかりじゃわからないわよ?」


京太郎「その……魔が差したといいますか……」


霞「どういうこと?」


京太郎「その……最近暑いじゃないですか……」


霞「ええ、そうね」


京太郎「それで……みなさん約一名を除いて袂がゆるくて……」


霞「……ああ」


京太郎「霞さんに至っては今だって全裸じゃないですか!」


霞「私の裸なんて今更でしょうに……」


京太郎「男子高生にはそうじゃないんです!」


霞「そ、そうなの……?」


京太郎「そうなんです!」


霞「ご、ごめんなさい……」






京太郎「そもそもどうして全裸なんですか!」


霞「お祓いの後だから……」


京太郎「だったらせめて襦袢を羽織るなりしてください!」


霞「その……そのままお風呂に行こうと思ってたから……」


京太郎「俺のことも考えてください!」


霞「はい……」


京太郎「まったく……これからは気をつけてくださいね!」


霞「なんだか上手く話題を逸らされているような……」


京太郎「……え?」


霞「そもそも私が話を聞いていたわよね?」


京太郎「え、ええ……」


霞「なのにどうして私が怒られているのかしら?」


京太郎「さ、さあ……」


霞「まあ、いいわ、一緒にお風呂に行きましょう?」


京太郎「……え?」


霞「いいからいいから」


京太郎「ちょ、ちょっと!?」


霞「背中とか胸を洗うのがたいへんだから手伝ってほしいのよ」


京太郎「わ、わかりました……」



この後お風呂でいっぱい洗いっこした



カンッ






洋榎「誕生日やで!」


京太郎「ええ、知ってます」


洋榎「京太郎にまで知られてるなんて有名になったもんやなー」


京太郎「今月に入るなり毎朝毎晩言われれば嫌でも覚えますよ……」


洋榎「サプライズパーティとか不意にして悪かったなー」


京太郎「いえ、大丈夫です」


洋榎「お、そないに自信あるんか?」


京太郎「そもそもパーティなんてしませんから」


洋榎「…………ホンマ?」


京太郎「はい」


洋榎「実はそれこそがサプライズとか……」


京太郎「いえ、違います」


洋榎「ドッキリとか……」


京太郎「いいえ」


洋榎「そ、そか……」





京太郎「どこかお出かけですか?」


洋榎「ちょっと野暮用がな」


京太郎「あれ?散々今日は暇だって言ってたような……」


洋榎「乙女には事情っちゅうもんがあるんや!」


京太郎「……乙女?」


洋榎「……なんやその目は」


京太郎「い、いえ……」


洋榎「とにかく出かけるから探すなや!」


京太郎「せっかく誕生日プレゼントを用意したんですけど……」


洋榎「マジで!?」


京太郎「ええ、まあ……」


洋榎「ち、ちなみになんや……?」


京太郎「俺が普段使ってるはやりん等身大抱き枕です!」


洋榎「バカにすんなアホ!!」


京太郎「え!?」


洋榎「嫌味か!」


京太郎「でも普段俺が使ってていいかなと思ったんですけど……」


洋榎「ちょい待ち」


京太郎「はい?」


洋榎「普段から使ってるってホンマ……?」


京太郎「ええ、昨日も使いましたよ」


洋榎「しゃあない、もろたるで」


京太郎「……冗談なのに」



ちゃんとしたプレゼントももらいましたとさ




カンッ





玄「今日は海の日だねー」


京太郎「俺たちには無縁だけどね」


玄「くぅ……奈良にも海さえあれば……」


京太郎「天国ですよね!」


玄「そうだよね!」


京太郎「……所詮夢のまた夢ですけどね」


玄「せいぜい川遊びくらいだもんね……」


京太郎「そういえば今年は穏乃は水着を買ったんでしょうか……?」


玄「……さすがに高校生になったから」


京太郎「目が泳いでますよ……?」


玄「穏乃ちゃんの水着を想像できる?」


京太郎「…………」


玄「ね?」


京太郎「……はい」


玄「その点憧ちゃんは期待大だね!」


京太郎「和もいうまでもないですしね!」


玄「ねー?」


京太郎「ねー?」





宥「二人ともどんなお話ししてるの?」


玄「せっかくの海の日だから海に行きたいなーって」


宥「海かぁ……たしかに私も行ってみたいなぁ」


玄・京太郎「「え?」」


宥「どうかしたの……?」


玄「お姉ちゃんが海に行きたいって……」


京太郎「聞き間違い……ですよね……?」


宥「もう……私だって海には行きたいんだからね?」


玄「寒くないの……?」


宥「だって……砂浜がとってもあったかそうだし……」


京太郎「ああ……」


宥「ただ……日焼けしないように日焼け止めは塗らなくちゃね……」


玄・京太郎「「おまかせあれ!!」」


宥「え、えっちなのはダメだよ……?」///


玄・京太郎(かわいい)




カンッ



宥ねぇにめっって叱られたいです

おやすみなさい



あったか~いって言いながら日に焼けて真っ黒になる宥
以外とアリかもしれない
乙です



>>49


宥「砂浜っていいよね~」


玄「あれ以来ことあるごとにお姉ちゃんが海への憧れを口にするようになったのです……」


京太郎「せっかくなら泳ぐことも言ってくれればいいのに……」


玄「お姉ちゃんのおもちが水に浮いて……」


京太郎「いつも以上に強調されるおもち……」


玄「アリだね!」


京太郎「アリですね!」


宥「お、泳がないからね……?」


玄「えー」


京太郎「えー」


宥「ただ……日焼けはあったかそう……」


玄「こんがりと焼けたお姉ちゃん……」


京太郎「だけど水着の部分だけ真っ白に残るおもち……」


玄「アリだね!」


京太郎「アリですね!」


宥「二人とも!え、えっちなことばかり言ってたらもうお風呂に一緒に入ってあげないよ……?」


玄・京太郎「「すいませんでした!」」


宥「もう……」



カンッ






宥「あったか~い」


玄「さすがにあれは……」


京太郎「熱すぎるような……」


宥「二人とも一緒に入らないの?」


玄「疲れたからぬるめのお湯でゆっくり温まろうかなぁって……」


京太郎「そ、そうです!」


宥「せっかくだから私もそっちに行くね?」


玄「お、お姉ちゃんは無理しないほうが……」


京太郎「そ、そうですよ!」


宥「もう……大丈夫だよ……」


玄「おお……」


京太郎「いつもながら見事な……」


玄・京太郎「「おもち!」」


宥「お、おっぱいだったら玄ちゃんだって大きいでしょ!」///


玄「いやいや、私のなんてお姉ちゃんと同列に語るなんておこがましいレベルですのだ」


京太郎「宥さんのおもちにはなんというかその……気品というか気高さというか……」


玄「余人では決して越えられない神々しさがあるというか……」


宥「二人が言ってることがわからないけど私が悪いのかな……?」






宥「でも私は京太郎くんの胸も好きだよ?」


玄・京太郎「「え?」」


宥「へ、へんな意味じゃないからね……?」


玄「じゃあどういう意味なのですか?」


宥「その……硬くて大きくて頼りがいがあるというか……」


京太郎「自分ではあまりわからないですけど……」


玄「男の人のおもちなんて……」


宥「玄ちゃんだって抱きついてみればいいとわかるな……」


京太郎「あれ?俺って宥さんに抱きつかれた記憶はないんですが……」


宥「その……寝てる時にこっそり……」///


京太郎「な、なるほど……」


宥「重かったらごめんね……?」///


京太郎「い、いえ……」


玄「そこまでお姉ちゃんを虜にするなんて……侮り難いのです!」


宥「玄ちゃんも抱きついてみればいいんじゃないかな……?」


玄「え?」


宥「京太郎くんもいいよね……?」


京太郎「ま、まあ……」


宥「どうかな、玄ちゃん」


玄「お姉ちゃんがいうなら……」





玄「お、お邪魔するのです……」


京太郎「ど、どうぞ……」


玄「ふわぁ……」


宥「どうかな……」


玄「なんだか安心できて……いつまでもこうしていたいような……」


宥「京太郎くんはどうかな……?」


京太郎「その……色々と柔らかくて……いいですね」


宥「二人とも気に入ったみたいでよかったぁ……」


玄「男の人のおもちとは盲点だったのです……」


京太郎「俺もこうして抱きつかれるのがこんなに素晴らしいものだったとは……」


宥「で、でも……ほかの人にしたらメッだからね……?」


京太郎「どうしてですか……?」


宥「その……玄ちゃん以外の人も増えると私がぎゅーってできなくなっちゃうから……」///


玄「かわいい」


京太郎「かわいいです」


宥「も、もう!」///




カンッ



なんとなく3人仲良く旅館経営してそうなイメージ

そしてお客さんにデレデレしてたらほっぺたを膨らませそう

三助スレの人は松実館ではじめてもよかったのに……


おやすみなさい





京太郎「今日も暑いですねぇ……」


尭深「そうだねぇ……」


京太郎「正直着物って暑くないですか?」


尭深「ううん、意外に風通しもいいし気持ちも引き締まるから……」


京太郎「心頭滅却すれば火もまた涼しってやつですか?」


尭深「たぶんそうだと思う」


京太郎「だからといって熱いお茶を飲まなくても……」


尭深「熱いお茶の方が体を冷ましてくれるから合理的なんだよ?」


京太郎「そうなんですか?」


尭深「うん、熱いものを食べて汗をかいた方が体を気化熱で冷ましてくれるんだって」


京太郎「なるほど……」


尭深「だからって鍋焼きうどんなんかはダメだよ?」


京太郎「涼しくなる前に熱中症で倒れそうですね……」


尭深「でも冷たいそうめんばかりよりは温かいおうどんほうがいいとは思うよ」


京太郎「ええ、そうですね」





京太郎「それにしても大暑は昨日だっていうのに今日も暑いですねぇ……」


尭深「ちなみに私の誕生日も昨日だったんだよ?」


京太郎「……マジ……ですか?」


尭深「はじめての二人の誕生日楽しみにしてたんだけどなぁ……」


京太郎「……すいません」


尭深「じゃあ一つだけいうこと聞いてくれたら許してあげる」


京太郎「ええ、なんでも言ってください!」


尭深「じゃあ……お昼寝したいから膝枕してほしいな……」


京太郎「え?あまり気持ち良くなさそうなんですけどいいんですか?」


尭深「わ、私がやってほしいからいいの!」///


京太郎「わかりました」


尭深「お、お邪魔します……」


京太郎「どうですか?」


尭深「わ、悪くはないかな……なんだか安心できるし……」///


京太郎「そうですか」


尭深「な、なでなでしてくれたらもっとよくなると思うんだけど……」


京太郎「ええ、わかりました」ナデナデ


尭深「気持ちいい……」zzZ



ある日の麻雀部室でのできごとである



カンッ



遅くなったけどタカミー誕生日おめでとう!





京太郎「さーえさん!」


塞「い、いきなり何!?」


京太郎「いや……最近塞さんを抱きしめてないなぁって思いまして……」


塞「夫婦間の望まぬスキンシップはドメスティックバイオレンスだからね?」


京太郎「そもそも夫婦間じゃないですしー」


塞「だったらセクハラね」


京太郎「嫌ですか?」


塞「いやじゃないけど……」


京太郎「だったら問題ないですね!」


塞「暑いでしょ!」


京太郎「土用の丑の日らしくうなぎでも食べればいいんじゃないんでしょうかね」


塞「別に『う』のつく食べ物ならおうどんでもきゅうりでも問題ないのよ?」


京太郎「さーえーさーんー」


塞「わ、わかったからいちいち抱きつかないで!」///


京太郎「いやです」


塞「即答!?」



カンッ





桃子「ふふ……やっぱり深夜ラジオをいいっすね!」


京太郎「ああ、そうだな」


桃子「やっぱりラジオを聴くときは落ち着く体勢で聴くに限るっす!」


京太郎「……そろそろ離れないか?」


桃子「ダメっす」


京太郎「即答かよ……」


桃子「私の抱き枕になるのはいやっすか……?」


京太郎「……俺がいやって言えないの知ってるくせに」


桃子「そういうところが大好きっす!」


京太郎「……そうか」


桃子「もしかして照れてるっすか?」


京太郎「……知らん」


桃子「もっとよく見せてくださいよー」


京太郎「やーめーろー!」


桃子「うりうりー♪」



カンッ



モモ誕生日おめでとう!





京太郎「お疲れ様です」


理沙「だっこ!」


京太郎「はいはい」ギュー


理沙「えへへー」


みさき「あの……二人はどういう……」


理沙「恋人!」


みさき「え!?」


京太郎「ただの姉弟ですよ」


理沙「違う!」


京太郎「そんなこというなら離しますよ?」


理沙「ごめんなさい……」


みさき「えと……弟さん……?」


京太郎「ええ、姉がいつもお世話になってます」


みさき「い、いえ、こちらこそ……」


理沙「恋人!」


京太郎「だから違いますって……」


理沙「ぶー!」


みさき「ということは私が恋人になっても問題ないということですよね……」


京太郎「え?」


みさき「アナウンサーのお姉さんに興味ありませんか?」


京太郎「えと……その……」


理沙「泥棒猫!」


その日お風呂からベッドまで一緒に過ごしたら許してくれましたとさ


カンッ



のよりん誕生日おめでとう!




揺杏「なあ、京太郎」


京太郎「はい?」


揺杏「ユキをアイドルにする計画って知ってるよな?」


京太郎「幸か不幸かええ……」


揺杏「おいおい、今のうちから唾をつけとけるんだからもっと喜べよ」


京太郎「はあ……」


揺杏「まあいい、そんなのはどんでもいいんだ」


京太郎「そ、そうですか……」


揺杏「今日はちょっと協力してほしいんだよ」


京太郎「協力……ですか……?」


揺杏「そ、協力」


京太郎「あまりいい予感がしないような……」


揺杏「まあまあ、見返りは考えてあるからさ」


京太郎「はあ……」


揺杏「じゃ、ちょっと頼むよ」


京太郎「わ、わかりました……?」






揺杏「ちょっとパソコン見てくれるか?」


京太郎「これは……」


揺杏「色々な抱き枕カバーだよ」


京太郎「なるほど……たしかに色々ありますね」


揺杏「で、こっちを見ると」


京太郎「ちょ、ちょっと!?裸じゃないですか!」


揺杏「うん?隠れてるからセーフじゃね?」


京太郎「少なくとも実家で見つかったらアウトですよ……」


揺杏「今更そんなんで騒ぐなんてもしかして童貞?」


京太郎「ちちち違いますよ!」


揺杏「ふーん……まあいいや」


京太郎「と、ところで俺は何に協力すればいいんですか!?」


揺杏「とりあえずポーズを決めて欲しいんだよ」


京太郎「……裸の?」


揺杏「そうそう、あまりえっちぃのは却下だからね?」


京太郎「は、はあ……」






揺杏「こんなのどうよ?」


京太郎「さ、さすがに胸を隠しきれてないのは……」


揺杏「じゃあうつぶせは?」


京太郎「お尻が丸見えじゃないですか!」


揺杏「じゃあこっちは制服を着てるからいいでしょ?」


京太郎「パンツをずらしてお尻の割れ目がちょっと見えててかえって卑猥ですよ……」


揺杏「もう……いちいち注文が多いなあ……」


京太郎「そもそも制服の写真でいいじゃないですか……」


揺杏「ダメ」


京太郎「即答ですか……」


揺杏「しかたないなあ……」


京太郎「ちょ、ちょっと!?なに脱ぎ始めてるんですか!」


揺杏「生で見た方がイメージ湧きやすいっしょ?」


京太郎「そ、そういう問題ではなくて!」


揺杏「童貞くんにはお姉さんの裸は刺激が強すぎるのかな~」


京太郎「どどど童貞じゃないです!」


揺杏「ちなみに私は処女だけどね~」


京太郎「え?それって……」


揺杏「いいからいいから……」



なぜか裸の京太郎抱き枕カバーが発売され飛ぶように売れたという……



カンッ





怜「ベッド気持ちええわー」


竜華「もう動きたくないなー」


京太郎「二人とも、せめて制服着替えないとシワになりますよ?」


怜「明日は土曜日やしー」


竜華「洗濯するから問題ないしなー」


京太郎「パンツ見えてますよ」


怜「今更パンツくらい見られたってどうってことないしなー」


竜華「もっと恥ずかしい格好も見られてるしなー」


京太郎「それとこれとは別問題でしょうに……」


怜「なら、ちょっとしたサービスや」


竜華「お尻がちらりと見えてエロいやろ?」


京太郎「いいからちゃんと着てくださいよ……」


怜「しゃあない、京くんも困ってるみたいやしお風呂に行こか」


竜華「今夜もみんなで洗いっこやな」


京太郎「じゃあ俺は……」


怜・竜華「「行くで?」」


京太郎「……はい」


そんな日常



カンッ



怜・竜華と一緒にお風呂で洗いっこしたいですねー



京太郎枕…アラサーの愛用品かな?

乙ー
洗いっこいいなー


ユキちゃんと揺杏の抱き枕はよ

いいなこのあらいっこ



>>85


健夜「はやりちゃんも買ったの……?」


はやり「ちゃんと寝るのにぴったりだからね☆」


健夜「ふ、ふーん……」


理沙「私も!」


咏「ま、たまにはいいかもねい」


良子「そういえばモデルになった彼がインターハイでこっちに来てるらしいですよ?」


『』ガタッ


良子「クールダウンしてください……」


はやり「ま、まあ……少し会ってみてもいいかな☆」


理沙「お礼!」


咏「た、たしかにお礼は会って直接いうのが筋だねい」


健夜「せ、積極的だね……」


恒子「そんなんだからすこやんは独身アラフォー実家暮らしなんだよ!」


健夜「アラサーだよ!って実家で使えるわけないでしょ!」


『え?』


健夜「え?」




カンッ






>>88


京太郎「あの……ユキさん……?」


由暉子「はい?」


京太郎「どうして俺の膝に座って抱きついているんでしょう……?」


由暉子「なんでもアイドルになるのはこうするのが一番だと先輩方が……」


京太郎「……は?」


由暉子「アイドルとして抱かれてみるのがいい経験になると……」


京太郎「お、おう……」


由暉子「京太郎くんは私にこうされるのはいやですか……?」


京太郎「い、いやじゃないけどさ……」


由暉子「よかったです」


京太郎「え?」


由暉子「いくら先輩からのアドバイスとはいえ京太郎くん以外の男性には抱かれたくないですから」


京太郎「その発言は色々誤解を招くからやめとけ?」


由暉子「は、はあ……」


物陰で笑っていた揺杏が誓子に折檻されたのは別の話




カンッ





>>87>>89


京太郎「あの……高校性にもなって3人でお風呂っておかしくないですか?」


怜「私ら女同士やから問題ないもんなー」


竜華「なー」


京太郎「たしかにお二人はそうでしょうけど……」


怜「もしかして私らと一緒にお風呂入るんいやになったん……?」


竜華「ま、まさか他に女が……」


京太郎「世間一般的な話ですよ」


怜「よそはよそ、うちはうちやで」


竜華「今更私らが洗わん世界に耐えられるん?」


怜「宿泊研修で風呂に一人で入れんかったんは誰や?」


京太郎「あ、あれは忘れてください!」


竜華「ちゃんとお願いしてみ?」


京太郎「い、一緒に風呂に入ってください……」


怜「もう……京くんはかわええなあ」


竜華「お風呂上がったら3人でまた一緒に寝ようなあ」


京太郎「……はい」




カンッ



今日はこんなところで


おやすみなさい





それぞれの2015年08月02日


宮永咲の場合


咲「ねえ、京ちゃん」


京太郎「なんだ?」


咲「京ちゃんって私のこと好き?」


京太郎「藪から棒にどうしたんだ?」


咲「ねえ、答えて!」


京太郎「まあ好きか嫌いかでいえば好きだな」


咲「じゃあ告白してよ!」


京太郎「……は?」


咲「逆上がりしながら告白してくれたらパンツ見せてあげるよ!」


京太郎「な、何を言ってるんだ!?」


咲「ちなみに今日はいちごパンツだからね!」


京太郎「………………しねえよ」


咲「揺れたでしょ?えっち」


京太郎「揺れるほどにもないくせにな」


咲「どういう意味さ!」



カンッ





東横桃子の場合


桃子「もうすっかり夏っすねー」


京太郎「そうだなー」


桃子「ちょうど桃の季節っすよ!」


京太郎「そういえばそうだな」


桃子「つまり私も……」


京太郎「とりあえず下ネタはやめたほうがいいと思うぞ?」


桃子「むう……」


京太郎「そういえばさ、今日って8月2日だよな?」


桃子「……そうっすね」


京太郎「つまり桃も……」


桃子「……二人きりになったらいいっすよ?」


京太郎「わ、わかった……」


京太郎(これでモモの桃を……)


桃子(いやらしい気持ちになってくれるのはいいけど複雑っすね……)



カンッ





姉帯豊音の場合


豊音「えへへー、ついに買ってもらっちゃったよー」


京太郎「本当にそんなのでよかったんですか?」


豊音「うん!私かわいいパンツなんて履いたことないからすっごく嬉しいよー」


京太郎「そ、そうですか……」


豊音「大事に履かせてもらうね!」


京太郎「え、ええ……」


豊音「あ!ちょっとお手洗いに行ってきてもいいかな?」


京太郎「いいですけど……」


豊音「せっかくだから最初に京太郎くんに見てもらうね!」


京太郎「あの……家まで待ちませんか……?」


豊音「だって……おうちに帰るとすぐに脱がされちゃうから……」


京太郎(……否定できない)


豊音「だから……」


京太郎「いえ、やっぱり帰りましょう」


豊音「え?」


京太郎「そんなかわいい豊音さんは二人きりのときにたっぷり堪能したいですから」


豊音「嬉しいけど恥ずかしいよー……」///


京太郎(ちょーかわいいよー)



カンッ





瑞原はやりの場合


はやり「じゃーん☆」


京太郎「朝っぱらから何しているだよはやねぇ……」


はやり「せっかく100年に一度のいちごパンツの日だからブラもパンツもいちご柄だよ☆」


京太郎「……はあ」


はやり「露骨なため息はやめてほしいなぁ」


京太郎「……年考えろよ」


はやり「なにか言ったかな★」


京太郎「な、なんでもないです……」


はやり「不評みたいだし脱いだほうがいいみたいだね……」


京太郎「……いや、はやねぇってさ、結構動くから見えてるよ」


はやり「はやや!?ほ、本当……?」


京太郎「ネットにはパンチラだけを集めた動画集があるくらいには」


はやり「じゃ、じゃあ下になにか履かなきゃ……」


京太郎「……そうだね」


はやり「じゃあ今日は昔履いてたブルマで……」


京太郎「そ、そう……」


はやり「じゃあ行ってくるね☆」



一部のブルマフェチに大好評を博したのはあまり知られていない




カンッ





神代小蒔の場合


小蒔「すごいですね!」


京太郎「そ、そうですか……?」


小蒔「ええ、世の中にはこんなに多くのぶらじゃあやぱんてぃいがあるなんて知りませんでした!」


京太郎「……え?」


小蒔「どうかしました?」


京太郎「その……たいへん失礼とは思いますが普段下着は……」


小蒔「もちろん着けてますよ?」


京太郎「え?」


小蒔「さらしとふんどしですが?」


京太郎(たくしあげたスカートの下からふんどしが……やばい)


小蒔「京太郎くん?」


京太郎「い、いえ!女性がふんどしをつけてるなんて知らなかったので……」


小蒔「そうですか……私たちは普段からそうだったのでぶらじゃあやぱんてぃいのほうが珍しいですね」


京太郎「どうせだったら……試着してみたらいかがですか?」


小蒔「いいんですか!?」


京太郎「ええ、お気に入りのものがあったらプレゼントしますよ」


小蒔「ありがとうございます!」


京太郎(これくらい安い買い物だもんな)


のちに霞さんにばれて折檻されたのは言うまでもない



カンッ





今日はここまで

おやすみなさい




高鴨穏乃の場合


穏乃「今日ってパンツの日らしいよ?」


京太郎「また変な……」


穏乃「やっぱり京太郎も女の子のパンツを見たいわけ?」


京太郎「まあ世間一般的にはそうだと思うぞ」


穏乃「じゃあさ……私のを見せてあげようか……?」


京太郎「いや、別にいい」


穏乃「即答!?」


京太郎「穏乃のパンツなんて飽きるほど見てきたしな」


穏乃「……え?」


京太郎「短いジャージで山登りをしてて見えないと思うか?」


穏乃「……えっち」///


京太郎「す、すまん……」


京太郎(その顔は反則だろうが!)



カンッ





獅子原爽の場合


京太郎「先輩、誕生日おめでとうございます」


爽「お、覚えててくれたんだ」


京太郎「ええ、まあ……」


爽「その袋は?」


京太郎「一応プレゼントなんですが……」


爽「開けてもいい?」


京太郎「え、ええ……」


爽「……いちごパンツ?」


京太郎「岩館先輩が絶対それがいいと……」


爽「ほーん……」


京太郎「あの……やっぱり……」


爽「いや、気に入ったよ」


京太郎「そ、そうですか……?」


爽「京太郎はこういうパンツを脱がしたいんだっていうのがわかったしね!」


京太郎「え”!?」




カンッ





松実宥の場合


宥「今日もあったか~い」


京太郎「そ、そうですね……」


宥「どうかしたの?」


京太郎「いえ……スカートって寒くないのかと思いまして……」


宥「ストッキングを履いてるのもあるしそれに……」


京太郎「それに?」


宥「毛糸のパンツだからすっごくあったか~いよ?」


京太郎「そ、そうですか……」


宥「ほら」


京太郎「み、見せなくていいですから!」


宥「ううん、京太郎くんにみられてると体があったか~くなれるから……」


京太郎「……え?」



カンッ





小鍛治健夜の場合


恒子「すこやんって私服のセンスはわりといいよね」


健夜「もしかしてバカにされてる?」


恒子「7割くらい?」


健夜「ほとんどバカにしてるじゃん!」


恒子「まあまあ、アラフォーのわりにセンスがいいのってなにか秘訣でもあるの?」


健夜「アラサーだよ!……弟が選んでくれてるから」


恒子「すこやんって弟がいたの?」


健夜「うーん……血の繋がりはないけど弟分って感じかなぁ」


恒子「……もしかしてイケメン?」


健夜「身長180センチ以上で金髪でハンドボールで県大会決勝まで行ったことあるよ」


恒子「なにそれすごい」


健夜「でもあげないからね?」


恒子「え?」


健夜「だって朝起きた時にパンツを履き替えさせてくれる人がいなくなったら困るもん!」


恒子「すこやん……」


健夜「そ、その目はなに!?」



カンッ





新子憧の場合


憧「お姉ちゃん、私に荷物届いてない?」


望「私の名前で下着が届いてたわよ?」


憧「そ、そう……」


望「もしも間違いなら返品しとくわよ?」


憧「私の……です……」


望「へえ……憧ってこんなえっちぃ下着を着けるんだ」


憧「わ、私の勝手でしょ!」


望「で?誰に見せるための下着なの?」


憧「……だ、誰にも見せるわけないでしょ!」


望「ま、憧が見せる相手なんて一人しかいないわよねー」


憧「う、うっさい!」///


望「ちなみに写メ送っといたから!」


憧「なにしてるのよバカ!」///



カンッ



乙です



>>118さんのIDに憧が出たので


憧「きょーたろー」


望「ふふ、すっかりモテモテだね」


京太郎「ただの酔っ払いじゃないですか……」


望「まさか暑気払いに用意した甘酒と濁り酒を間違えるなんてね」


京太郎「笑い事じゃないですよ……」


望「まあまあ、お神酒上がらぬ神はなしっていうくらいだし大丈夫!」


京太郎「俺が大丈夫じゃないんですけど……」


憧「きょうたろうはわたしのこときらい……?」


京太郎「き、嫌いじゃないぞ……?」


憧「すき?」


京太郎「ど、どちらかといえば……」


憧「わたしもだいすきー!」


望「おうおう、お熱いねー」


京太郎「見てないで助けてくださいよ……」


望「うん、それ無理♪」


京太郎「…………」


望「反応が悪かったから助けるのやーめた」


京太郎「の、望さん!?」


望「じゃあね、ばいにー☆」





憧「ねえ、きょうたろうはわたしよりおねえちゃんのほうがいいの?」


京太郎「……は?」


憧「こたえて!」


京太郎「それは……その……」


憧「わたしだってちゃんとおっぱいだっておおきくなったんだからね!?」


京太郎「わ、わかったから脱ぐな!」


憧「わかってないからみせるんでしょ!」


京太郎「お、おい!」


憧「…………」


京太郎「あ、憧……?寝てる……」


憧「…………」zzZ


京太郎「じゃあ離して……離れねぇ……このままかよ……」


京太郎「おやすみ、憧」ナデナデ


憧「えへへ……」


京太郎(こうしてればかわいいのに……)



カンッ





憧「……ぅん」


京太郎「ようやく起きたか」


憧「は!?なんであんたがわたしのベッドにいるのよ!?」


京太郎「よく見ろ、ここは俺の部屋だ」


憧「……ほんとだ」


京太郎「そしてそろそろ服を直して欲しいんだけど」


憧「…………」///


京太郎「昨夜のことは覚えてるか?」


憧「覚えてないけど……ただ頭が痛い……」


京太郎「あれだけ一気飲みすればさすがにな……」


憧「ねえ、わたしが寝てる間にえ、えっちなことしてないわよね……?」


京太郎「ああ、『俺からは』な」


憧「……え?」


京太郎「とりあえず月夜のストリップショーはやめてくれ」


憧「わ、忘れなさいよバカ!」


望「おはよう、ご両人、朝からお盛んだねー」


憧・京太郎「「誰が!」」


望「仲がいいのはいいけど朝ごはんはできてるからちゃんとおいでねー」


京太郎「……とりあえず着替えて朝ごはんでも食べるか」


憧「あ、ちょっと待って」


京太郎「なんだ?」


憧「頭痛いから……手伝ってほしい……」///


京太郎「え”!?」


憧「ダメ……かな……?」


京太郎「わ、わかった……」


おまけカンッ



清水谷竜華の場合


怜「京くん見てみて」


京太郎「そのパンツどうかしたんですか?」


怜「この前二人で出かけた時に同じ柄を買うて来たんや」


京太郎「そうですか」


怜「実際に見た感想はどうや?」


京太郎「ええ、とてもよくお似合いですよ」


怜「ちなみに竜華も同じ柄やで」


京太郎「つまり俺の頭の下の太ももには……」


怜「せや、京くんが見上げてるのと同じパンツがあるんや!」


京太郎「なるほど……」


竜華「え、えっちな話禁止!」///





怜「竜華にそないなことを言われるんは心外やなぁ」


竜華「どういう意味や」


怜「竜華のほうがえろいやん」


京太郎「たしかにベッドの中では……」


竜華「わーわーわー!」


怜「そういうことか」


京太郎「どうかしたんですか?」


怜「竜華にとってパンツはどうでもええっちゅう話や」


竜華「どういう意味や!」


怜「脱がされるんか自分で脱ぐかのほうが大事っちゅう話や」


京太郎「なるほど……」


竜華「どうしてそこで納得するんや!」///


怜「ちなみにどっちが好きなん?」


竜華「その……どちらかといえば脱がせてもらうほうが……」


怜「ほーん」


京太郎「怜さんの言った通りでしたね」


竜華「う、うるさいと今夜はせえへんからな!」///


怜「りゅーかが我慢できるんならええよ」


京太郎「でも我慢できるんですか?」


竜華「……無理」


怜「せやろー?」


竜華「うぅ……」///


京太郎(かわいい)



カンッ



竜華さんははしたなくないです


おやすみなさい



京太郎「…………」ジー


恭子「なんや、人のことを無言でジロジロ見て」


京太郎「ひとつ気になることがあるんです」


恭子「そうなんか?」


京太郎「ええ、あまりに気になりすぎて夜もあまり眠れないくらいで……」


恭子「それは重症やな……なんや話してみ」


京太郎「いえ、さすがにそれを先輩に話すわけには……」


恭子「後輩が困っとるのに見過ごせるわけないやん」


京太郎「……怒らないですか?」


恭子「ここまで聞かされてはぐらさすようならそっちを怒るで」


京太郎「では……先輩ってスパッツじゃないですか」


恭子「せやな」


京太郎「その下は……その……履いてるのかなって思いまして……」


恭子「……は?」





恭子「暑さで頭がおかしくなったんか?」


京太郎「俺はまともですよ!」


恭子「相手次第なら訴えられても知らんで……」


京太郎「ま、まさか先輩も……」


恭子「自分の後輩をそれぐらいのことで訴えたりせえへんわ……」


京太郎「よかったです……」


恭子「ただそれはこれ以上いうたらあかんで?」


京太郎「そんな!?それなら俺は眠れないじゃないですか……」


恭子「知らんわ、そんなに……」


京太郎「寝不足になってよくわからないままにいろいろな人に迷惑をかけて……」


恭子「さ、さすがにそれは大げさやろ?」


京太郎「俺にとってはそれぐらい重要な問題なんです!」


恭子「アホらしゅうて付き合えんわ……」





京太郎「こうなったら奥の手しかないですね……」


恭子「奥の手?」


京太郎「主将に頼んで着替える時に……」


恭子「アホか!」


京太郎「俺からすれば後輩を助けてくれない先輩の方がアホですよ!」


恭子「なんやそれ!意味わからんわ!」


京太郎「よし、決めました」


恭子「なにをや?」


京太郎「代行にたしかめてもらいます」


恭子「わ、わかった、教えたる」


京太郎「本当ですか?」


恭子「実は……」


なお後日スパッツ以外の下着を買いに行く二人の姿が代行のアドレスから送られたという



カンッ



末原先輩誕生日おめでとう!






原村和の場合


京太郎「うーん……」


和「なにか考え事ですか?」


京太郎「ああ、ちょっとな」


和「よければ私に話してみませんか?」


京太郎「ふむ……ある意味関係者だしな」


和「私が……ですか……?」


京太郎「ああ」


和「ますます聞かなくてはいけませんね」


京太郎「あのさ……和ってちゃんと下着履いてるのか?」


和「どういう意味でしょう?」


京太郎「いやさ……階段とかでちらりと見えるはずなのに見えた記憶がないからさ」


和「そんなことですか」


京太郎「あれ?怒らないの?」


和「男性の性的好奇心を咎めることはしませんよ」


京太郎「そ、そうか……」


和「今日はこの通りちゃんと履いてます」


京太郎「そ、そうか……」


京太郎(なにかおかしかったような気がするけれど気のせいだな)


和「それより女性にそのような恥辱を与えたのですからちゃんと責任は取ってくださいね」


京太郎「……え?」



カンッ





おはようございます

昨日はハグの日だったらしいですね

いやしくも抱き枕スレを名乗りつつそれを見逃すとは……

お詫びというわけではないですがリクエスト祭りをやろうと思います


見たいキャラとシチュエーション

それとちょっとした感想でもあれば嬉しいです


キャラ名だけなどはお受けできません

なんでもかけるほどの文才がないのはみなさんもご存知でしょうし


失礼します


絹恵ちゃんと漫ちゃんが京ちゃんにどっちのおもちが好きか勝負し始めて(裸エプロンとかノーブラのサッカーユニとか)
最後はベット勝負なんてどうかな?
なんだかんだ言ってはしたない、竜華、怜、のどっちの3人は楽しませてもらってます。最近はユキもはしたない道に行って欲しいですww

透華と小蒔が京太郎を自分の婿にするべく取り合う
みたいなのをお願いします。

和かわいいよ和

リクならモモと和のダブル裸エプロンが見たい

インドア系ナイチチの咲とアウトドア系ナイチチの穏乃による京太郎の取り合い(両方とも幼馴染みとかでも可)
でオナシャース

ひなや綾たちの抱き枕にされる京ちゃん

南浦数絵ちゃんの膝枕がみたいです



>>142


数絵「今日も暑かったわね」


京太郎「でもセミだけじゃなくて鈴虫の声も混じってきたよ」


数絵「ええ、暦のうえではもう秋ですもの」


京太郎「たしかに静かな夜は秋って感じだね」


数絵「私は夏は夏で好きよ?」


京太郎「もちろん!」


数絵「……それは本当に夏だから?」


京太郎「数ちゃんに膝枕であおいでもらえるから!」


数絵「そ、そう……」///


京太郎「あれ?数ちゃん赤くなってる?」


数絵「……やめようかしら」


京太郎「ごめんなさい」


数絵「まったく……手のかかるお子様だこと」


京太郎「…………」zzZ


数絵「眠くなったらすぐ寝ちゃうところも昔から変わらないわね……」


京太郎「数……ちゃん……」zzZ


数絵「はいはい、私はここにいるわよ」ナデナデ


聡「さて、若い熱気に当てられる前に暑気払いに行ってくるか」


数絵「お、おじいさま!?」///



カンッ





>>138


透華「私の方が京太郎さまのお嫁さんにふさわしいですわ!」


小蒔「いくらなんでもこればっかりは譲れません!」


霞「あらあら、またやってるみたいね」


一「仲がいいのはいいんだけどね……」


透華「龍門渕京太郎の方がかっこいいに決まってますわ!」


小蒔「いいえ!断然神代京太郎です!」


京太郎「あ、あの……俺の意思は……」


透華「私のようなほどよい抱き心地がいいほうがいいに決まってます!」


小蒔「柔らかいほうがいいに決まってます!」


一「ボクのほうが小さいからすっぽり収まって抱き心地はいいと思うな」


霞「柔らかさなら負けないわよ?」


京太郎「なるほど……」


透華「くぅ……こ、こうなったらベッドの中で決めていただきますわ!」


小蒔「よ、夜伽には自信がありませんが精一杯頑張ります!」


一「またはじまったよ……」


霞「京太郎くんに抱きついてそのまま寝ちゃだけなのにね……」


京太郎「あ、あはは……」



カンッ



明日は朝4時起きなのでここまででー



おつ
春とおしどり夫婦で



>>137


絹恵「京くんは何か好きなもんあるん?」


京太郎「好きなもの……ですか……?」


漫「ほら、食べ物とか芸能人とか……」


京太郎「はあ……」


3年生が補習でいない部活の時間


全国大会のためにレギュラーだけの練習だ


少しでも実践経験を積むために最近は4人以外で麻雀を打つことを禁じられている


代行もいない今はちょっとした雑談タイムだ


好奇心からの質問だろう


だけどいまいちピンとこない


好きなスポーツといえばハンドボールだけど……


麻雀部に在籍しながら麻雀と言い切れない自分がちょっと悲しい


絹恵・漫「「…………」」


せかすような二人の視線


そういえば二人とも……


京太郎「強いて言えば女性の胸とか……」



言った後で気づいた


夏だというのに部室の中がやけに冷たいのは気のせいではないだろう






京太郎「すいません、忘れてください……」


だけど時既に遅し


二人の目は大きく見開かれている


絹恵「ほう……女の子のおっぱいなあ……」


漫「やっぱり須賀くんも男の子なんやなぁ……」


京太郎「キヌちゃん先輩……?スズちゃん先輩……?」


浴びせられると思った怒声は飛んでこない


だけど二人とも何か考え込んでいる


その様子にとてもではないが口を挟める空気ではない


うーんと唸りながら考え込む二人


そんな二人をただただ見守るしかできない


「「よし、決めた!」」


二人が同時にあげた声に沈黙はかき消された


……大丈夫だよな?


頭の中では最悪のケースがシミュレートされていた





絹恵「もう一回確認するけど……女の子のおっぱいが好きなんやな?」


鋭い視線を投げかける二人


京太郎「……はい」


ごまかすことはできずただうなずくしかできない


絹恵「よし決めた!」


京太郎「何をでしょう……?」


漫「それは明日のお楽しみや」


京太郎「はあ……」


絹恵「準備があるから先に帰るで」


漫「代行によろしゅうな!」


京太郎「ちょ、ちょっと二人とも!?」


飛び出していく二人を止めることはできない


ただ黙って見送るだけだ



洋榎「ほーん……言い訳するとはえろうなったのー」


遅れてきた3人に気もそぞろな俺がなすすべもなくトバされたのは言うまでもない





絹恵「お、きたみたいやな」


漫「待ってたで」


京太郎「こ、こんにちは……」


次の日部活に行くと二人ともすでに部室にいた


例によって3年生はいないので必然的に3人だけだ


ただ一つ気になる点がある


京太郎「あの……上着は暑くないですか……?」


なぜか二人とも上着を羽織っているのだ


絹恵「冷房が効いてるから大丈夫や」


漫「それにいきなりは恥ずかしいからな」


京太郎「……え?」


二人の言っていることの意味がわからない


「「せえの!」」


掛け声とともに上着を脱ぎ捨てる二人


……え?


その姿に思わず言葉を失ってしまった





絹恵「どうや!」


漫「さ、さすがに恥ずかしいなぁ……」


サッカーのユニフォームのキヌちゃん先輩はまあいい


麻雀部にサッカーのユニフォームが必要かどうかは別としてだけど……


問題はスズちゃん先輩だ


京太郎「あの……スズちゃん先輩?」


漫「な、なに……?」


京太郎「なんで裸にエプロンだけなんですか……?」


漫「京くんのせいや……」


そういって頬を赤く染めている


絹恵「せや、京くんのせいや」


ユニフォームの下の二つのお山のてっぺんには二つの突起が見える


京太郎「なんで二人とも下着をつけてないんですか……」


どう考えても納得のいく答えが浮かばないのだった





絹恵「いつも私の胸を見てるやろ?」


京太郎「……すいません」


ばれてないつもりだったがそんなことはなかった


図星をつかれたのでただ謝るしかできない


漫「そんなことしたらダメやで?」


京太郎「すいません……」


知らず知らずのうちに二人に不快な思いをさせていたなんて……


絹恵「せやから思う存分見せたろ思うてな!」


京太郎「……え?」


漫「こうすればいやでも目に入るやろ?」


京太郎「え、ええ……」


見てもいいとは言われるがやっぱり気まずい


絹恵・漫「「どっちのおっぱいがええんや?」」


『自分の方がええやろ?』


二人の瞳はそう告げていた





京太郎「ど、どちらもよいものかと……」


そう答えるのが精一杯だ


ユニフォームを力強く持ち上げるキヌちゃん先輩のおっぱい


エプロンで軽く押さえつけられて潰れる柔らかそうなスズちゃん先輩のおっぱい


どちらも薄布に遮られているとはいえその素晴らしさを想像するに難くない


絹恵「日和ったな」


漫「男らしくないなぁ……」


京太郎「すいません……」


散々な言われようだがただ謝るしかできない


絹恵「ま、ええわ」


漫「きっちり決着をつけてもらおうか」


京太郎「あ、あの……?二人とも……?」


両サイドから腕に抱きつかれてしまう


想像以上の柔らかさを堪能するより先に二人に引っ張られる


絹恵「ベッドで直接触ってもらうしかないやろ」


漫「は、初めてやけど頑張るからな!」


抵抗虚しくベッドに連れ込まれて二人のなすがままになってしまう


ま、どちらも気持ちよかったからよしとするか……




カンッ






こんばんは

>>137さんのリクエストでした

こんな感じで1日1リク消化を目的に頑張りたいと思います


>>137
竜華も怜ものどっちもはしたなくないですよーぅ
そしてさらなら被害者を増やすのはやめるのです!


おやすみなさい


乙~
絹ちゃん漫ちゃんかわいいです。姫松巨乳組はいいですね~初々しいですし(のどっち、竜華、怜から目をそらし)

乙です
由暉子は真顔ではしたない事をしそう



>>138


京太郎「ふぅ……」


インターハイ真っ只中


コンクリートジャングルは想像以上の照り返しで涼しい長野が恋しくなってくる


これもある意味ホームシックかもしれないな


そんなことを考え一人苦笑いを浮かべる


「さて、さっさと買い物を済ませて帰りますかね」


誰に対してというわけでもなくつぶやく


少し多めにお金を渡してくれていてアイスやジュースを買ってもいいと言ってくれるあたり有情だ


「ここに来るのも慣れたものだな……」


毎日同じスーパーを利用しているのだ


向かう道筋立って必然的に最適なものになる


さて、ここの公園を突っ切れば……


ほとんど人のいないだろう暑い夏の昼下がり


だけど今日はそうではなかった





巫女さん……だよな……?


初詣の神社かいわゆるコスプレでしか見たことがない巫女さん


その巫女さんが俺の目の前にいるのだ


白い上半身と赤い下半身のコントラストがすばらしい


だけどそれ以上にすばらしいのは……


でかいな!


おそらく厚着だろう巫女服でもはっきりわかる大きさ


和といい勝負だろう


「どうしましょう……」


巫女さんがそうつぶやく


あたりには俺しかいないのだから俺に対してだろう


事実視線はこちらに注がれている


はぁ……


無視するわけにもいかないよなぁ


一刻も早くクーラーの効いたスーパーに逃げ込みたいという目論見が崩れたことに心の中でため息を吐きながら巫女さんの元へと向かった





「あの……どうかしましたか……?」


おそるおそる声をかける


「い、いえ……」


困ったような顔をしている巫女さん


正直その胸にぶら下げているものがなければ見捨てたいくらいだ


だけどそうもいかないだろう


「もしかして……迷子ですか……?」


聞きながらそんなわけないだろうと頭の中で否定する


あの幼馴染でもあるまいし……


「は、はい……」


恥ずかしさのためか頬を赤く染めながら頷く


「……え?」


想像だにしなかった答えに思わず声に出してしまった


「ま、迷子になったのは私じゃなくて他のみなさんたちです!」


「そ、そうですか……」


まいったな……


言い訳まで同じじゃないか


みなさんたちと言っているあたり十中八九迷子になったのは巫女さんの方だろう


それにしてもこんなに目立つ格好なのに迷子になるなんてな……


幼馴染を思い出してあながち否定できないのが悲しくなった





「なるほど……インターハイの会場の下見の後に迷子になったと……」


「わ、私じゃなくて他の皆さんたちがです!」


「そ、そうですか……」


世間は狭いらしくこの巫女さんもインターハイの参加者らしい


会場の下見で迷子になるって……


「あの……他の方たちに連絡はしました?」


「……あ」


明らかにバツの悪そうな顔をしている


「……してないんですね?」


巫女さんは真っ赤な顔で頷く


「とりあえず電話してみましょうか」


「は、はい……」


案外簡単に連絡はつき合流することも決まった


だけど巫女さんがやけに怯えているように見えるのはどうしてだろう?


さすがにそこまでは俺の管轄外だけどな





「えと……」


とりあえずここで待つのは良くない


巫女さんに呼びかけようにも名前がわからない


さすがに巫女さんとかおっぱいさんとか呼ぶわけにもいかないしな……


まさか初対面の女性と二人きりというのがこんなに居心地の悪いものだったなんて……


「あの……お名前を教えていただいてもよろしいですか……?」


「……え?」


「ダメでしょうか……?」


二人で並んで座るベンチ


身長差で必然的に上目遣いになる


さすがに反則だろ


「す、須賀京太郎です……」


「京太郎くんですね」


「え、ええ……」


「神代小蒔と申します」


やけにきれいなお辞儀をする神代さんに倣ってあわてて頭を下げたのだった





「あの……神代さん」


「はい?」


「暑いのでスーパーでも行きませんか?」


「はじめてなので楽しみです!」


「え”!?」


信じられない発言だけどとても嘘や冗談を言っているような顔には見えない


まじかよ……


実は筋金入りの箱入り娘なのだろうか……?


「と、とりあえず行きましょうか」


「待ってください」


「はい……?」


「その……神代さんではなく名前で呼んでいただけるとありがたいのですが……」


「で、ですが……」


「いやですか……?」


「で、では……小蒔ちゃん……」


「はい!」


とびきりの笑顔だ


冗談のつもりだったけどかわいいからいいや


「では行きましょうか」


「迷子にならないようにちゃんとついてきてくださいね?」


歩き始めようとした小蒔さんをあわてて止める


「す、すいません……」


……女の子の胸って想像以上に柔らかいんだな





小蒔ちゃんに抱きつかれながらスーパーへ向かう


腕に抱きつかれている歩きにくいのは否めないが気持ちいいので大丈夫だ


「あれは……」


「どうかしました?」


「いえ……知り合いによく似ている人がいるので……」


目の前にある女性の影


あのアンテナみたいなアホ毛を見間違えることはあまりないだろう


「ですがお困りみたいですよ?」


「……そうみたいですね」


普段彼女と一緒に行動しているだろう人たちの姿は見えない


ま、まさか……


「ちょうどいいところで出会いましたわね!」


一難去ってまた一難


一難は自分からついてきてまた一難は自分から近づいてきた


どうすればいいんだよ……






「さっそく人探しを手伝ってもらいますわ!」


近づいてきたその女性は有無を言わさぬ態度で言い放つ


「あの……お知り合いの方ですか……?


いいえ


そう言いきれたらどれほど気楽なんだろうか……


「ええ、まあ……」


だけどそうもいかないのが辛いところだ


「京太郎くんのお知り合いの方ですか……」


「龍門渕透華ですわ!」


「神代小蒔と申します」


「よ、よろしくお願いしますわ……」


あの傲岸不遜を地で行く龍門渕さんですらあわてて頭を下げていく


……小蒔ちゃんってすごいな





「あの……ところで国広さんやハギヨシさんたちは……?」


「……みんな迷子ですわ」


「……え?」


「私についてこないみんなが悪いんですの!」


「私もそう思います!」


「神代さんもそう思いまして?」


「はい!」


すっかり意気投合している二人


だけど客観的に見て迷子はどう見ても二人だ


「……ちなみにケータイで連絡はしてみましたか?」


「……いえ」


どことなく似ている二人


実際に解決方法まで一緒だったとは……


バツの悪そうな龍門渕さんを尻目に乾いた笑いしか出なかった






「ところでお二人はどうしたんですの?」


「京太郎くんにスーパーに連れて行ってもらうんです!」


「スーパーに……ですか……?」


「ええまあ……ここで待ってるのも暑いですし……」


「それもそうですわねぇ……」


腕組みをしながら考え込む龍門渕さん


嫌な予感がするけど……


「私もご一緒しますわ!」


「ええ、ぜひ!」


俺の意見は通用しないらしい


「それにしてもスーパーに行くなんて初めてですわね」


「私もです!」


なんてこった


いつのまにか俺はマイノリティーになっていたらしい





「では改めて参りましょうか、京太郎くん」


「そ、そうですね小蒔ちゃん……」


先ほどと同じように腕に抱きつく小蒔ちゃん


「龍門渕さん……?」


「透華ちゃん……ですわ!」


「……え?」


「私もそう呼ばなくては不公平だと思いませんこと!?」


「は、はあ……」


わかるようなわからないような……


「とにかく私も透華ちゃんと呼んでしかるべきですわ!」


「わ、わかりました……と、透華ちゃん……」


「で、では参りましょうか!」


空いた腕に抱きつく二人


透華ちゃんも案外あるんだな……


そして……透華ちゃんって案外ちょろいのかもしれない



……世間の視線は痛いけどな





「まったく……遅いですわ!」


「ちゃんとついてきてください!」


二人を迎えに来た人たちは苦笑いを浮かべている


俺はといえばスーパーでやけにはしゃぐ二人から解放されて一安心だ


ただ……これほどまでにお礼を言われるのはなんだか照れくさいな……


「あ、ちょっと待ってください」


「はい?」


立ち去ろうとした俺を呼び止める


「お、お礼です……」


「わ、私からも……」


「……え?」


両ほほに触れる柔らかい唇の感触


その意味を受け入れるのは少し時間がかかった


「その……京太郎くんみたいな方にお婿さんになっていただけると嬉しいなと……」


「わ、私だって同じですわ!」


「そ、そうですか……」


正直悪い気はしない


ただ睨みあいが怖いんだけど……


「はいはい、行くわよ、小蒔ちゃん」


「ほら、透華も!」


無理やり引っ張られていく二人の顔がやけに引きつっていたのは見なかったことにしよう


まずは何度も送られてくる部長に送るメールの文面でも考えるか……



カンッ





せっかくのリクエストを1レスで終わらせるのはもったいないと思ったのでリテイクしました


>>158>>160
風評被害はやめるのです!
ただエトペン売り場で胸の下のエトペン役を京太郎というネタが思いついたのは否定しません



また今夜にでも

おやすみなさい





>>139


「裸エプロンっていいな……」


何気ないつぶやき


誰かに聞かせるつもりもなかった


だけど……


「「なるほど……」」


壁に耳あり障子に目あり


ましてや不特定多数の人がいる空間でのつぶやきなのだ


誰かに聞かれたとしても俺の落ち度とは言い切れないだろう


唯一落ち度といえば……


「「さっそく準備しなくては……」」


聞かれた相手がある意味最高でありある意味で最悪な相手だったことだろう





「ふぅ……」


一息ついて家に帰る


今日は両親がいないので夕飯を自分で調達しなければならない


幸いなことに十分な資金はある


さすがに名のある料亭なんかに行くわけにはいかないけどな


そもそも堅苦しすぎて楽しめそうにないから却下だ


外に食べに行くというのもあるけどピザなんかを出前で取るのもいいかもな


今なら一枚食べられそうだし


そんなことを考えながら家へと急ぐ


「あれ?」


誰もいないはずの家に明かりが灯っている


父さんか母さんが消し忘れたのかな?


とりあえず鍵を開けて……


鍵を取り出そうとすると扉が開く


「もう……遅いっすよ」


「お帰りなさい」


「た、ただいま……」


誰もいないはずの家から裸にエプロンだけを羽織ってきた痴女がでてきた


……110番って何番だったかな





「ほら、早く入るっす」


「さあどうぞ」


引かれるがままに家に入る


いつも暮らしている我が家のはずなのにどことなく違和感がある


本当に履いてないんだな……


振り向いた二人には背中もその下の膨らみもくっきり見えている


エプロンの下のかなり大きい部類の膨らみに二つの突起


……完全に痴女じゃねえか


「さあ、座るっす」


「どうぞ」


ソファーに腰掛けた俺に向かい合うように腰掛ける二人


ほんのり開いた足の間からあわてて目をそらす


そんな俺の様子を楽しそうに眺めている二人


くそ……


自分の家だというのに主導権はあっちにある


なんだかすっげぇ敗北感だ


何に対してかはわからないけどさ





「あの……二人はどうしてここに?」


「須賀くんのご両親に頼まれました」


そう答えるのは同じ部活仲間だ


「同じくっす!」


たまに練習試合で会うだけなのに……


「二人ともどうして俺の親に頼まれるんだよ……」


嘘を言っているようには思えない


だけどあまりにも接点がなさすぎる


「買い物でよくお会いしますよ?」


「私もっす!」


「そ、そうか……」


だからって話しかけるなんてアグレッシブすぎないか?


俺だったら軽く会釈が精一杯なのに……


二人とも人見知りの気があるのかと思っていたがそれは俺の勘違いだったらしい





「……どうしてそんな格好してるんだよ」


決して親しいとは言い難い異性の同級生がうちにいる


それだけでも異常事態だ


さらに裸にエプロンだけなのだ


天変地異の前触れだと言われたら信じる自信がある


「裸エプロンが好きだと言ったのは須賀くんじゃないですか」


「え?」


「あんなに人がいるところでいうなんて一歩間違えばセクハラっすよ?」


「すいません……」


誰にも聞かれていないはずなのにバッチリ聞かれてしまったらしい


二人の指摘は尤もなので謝らざるをえない


「いえ、怒っていませんよ?」


「むしろお礼を言いたいくらいっす」


「……え?」


「こういう分野は私たちの得意分野ですから」


「ただ恥ずかしいのが玉に瑕っすけど……」


「あ、あはは……」


わざとらしく胸の下で組んだ腕を持ち上げる


ただでさえ危ないたもとからあわてて目をそらす


「効果は抜群みたいですね」


「頑張った甲斐があったっす!」


嬉しそうな二人


たしかに俺には効果抜群だよ、ちくしょう





「ところでお腹が空きませんか?」


「まあ……」


いつもなら夕ご飯の時間だ


お腹が空いていないといえば嘘になる


「そういうと思ってバッチリ準備しておいたっす!」


「……え?」


「盛りつけるので待っててくださいね」


「あ、ああ……」


たしかにいい匂いがしているな……


「すぐ用意するので待っててくださいね」


そういって立ち上がる二人


「……見えてるぞ」


履いていないのだから当然だろう


「「えっち」」


さすがにその言い方は理不尽だろう


恥じらう表情にグッときたのは認めるけどさ


……エロいしさ





「「「ごちそうさまでした」」」


3人で手を合わせる


「どうでした?」


「すっげぇ美味かった」


「当然っすよ!」


胸を張ると胸が揺れる二人


女の子の手料理というだけでポイントが高いのにそのうえ美味しいのだから文句なしだ


唯一あるのは……


「やっぱり服を着てくれないか?」


「たしかに料理のときは来た方がいいですね……」


「油があそこまではねるとは……」


「大丈夫か?」


ところどころの赤い点は痛々しい


俺のせいだと思うとかなり申し訳ない


「次回には改善しますね」


「だから問題ないっすよ!」


「そ、そうか……」


こんなことは金輪際ごめんなのだが……





「……なんでこんなことをしたんだ?」


風呂から上がってきた二人はいまだに裸にエプロンだけだ


「予行演習っすよ」


「予行演習?」


予想だにしなかった答えに戸惑う


「ええ、将来お嫁さんになったときに困らないためです」


「そ、そうか……」


二人にこうして迎えられる男は幸せ者だろう


「なにも俺を実験台にしなくてもいいだろうに……」


「……鈍感」


「……鈍感っすね」


「な、なんだよ」


二人からじっとりと冷たい視線を向けられる


「こうなったらベッドの中で教えるしかないっすね!」


「覚悟してくださいね?」


「お、おい!?」


なすすべなくベッドへと引きずり込まれてしまったのだった……



カンッ



今夜はここまで

おやすみなさい






「「おかえりなさいませ、ご主人様」」


誰もいないはずの我が家から誰かが出てきた


これだけでもちょっとしたホラーだ


本来ならすぐに110番すべきなのだが思いとどまる


出てきた二人が知らない間柄ではないからだ


それでも怖いのは……


「なんで二人ともエプロンドレスだけなんだよ……」


「1日メイドさんサービスです!」


「私たちに感謝するがいいっす!」


そういって誇らしげに胸を張る二人


ただでさえ大きいのだがそのポーズはさらにそれを強調する


「とりあえず中に入らせてくれ……」


二人があわてて道を開けてくれるので後手にドアを閉める


さすがにこんな状況を近所の人に見られるのは厳しいものがあるからな……






「……で?その格好はどうしたんだ?」


二人に案内されるままにリビングに向かう


自分の家のはずなのにどことなく居心地が悪いのは確実に目の前の二人のせいだ


「須賀くんはお気に召しましせんか?」


「き、嫌いじゃないけどさ……」


倫理観を無視すれば大好きだ


理性さえなければ今すぐに襲いたいくらいだ


「龍門渕さんにもらった甲斐があったっす!」


そういって俺に全面を見せつけるようにくるりと回る


ふんわりと翻るエプロンドレス


ゆったりとぶら下がる乳房


むっちりとした太もも


肉付きのよいお尻


すべてが俺の目を釘付けにしたのだった





「そもそもどう見てもメイドじゃないだろ……」


唯一メイドらしきものはエプロンドレスだけだ


いわゆるメイド服と呼ばれるものは身につけているとは到底言い難い


「裸エプロンがいって言ったのは須賀さんの方っす」


「それは……」


誰にも聞かれていないと思ったつぶやきはしっかりと聞かれてしまっていたらしい


「すいません……」


悪いのは俺なのだから否定できない


「須賀くんはどうなんですか?」


「な、なにがだ……?」


「「えっちなメイドはお嫌いですか……?」」


跪いて上目遣いでそう問いかける二人


「大好きです……」


力なくそう答えるのが精一杯だった……



的なIF展開




カンッ






裸エプロンと裸エプロンドレスは別物だと友人に力説されました

まごうことなき変態です


体調が厳しいので今夜はここまでで

おやすみなさい





>>140


「おはよう、京ちゃん」


「おはよう、京太郎!」


俺の朝は二人の声で始まる


「お、おはよう……」


眠気まなこに強制的に開かれたカーテンは大ダメージだ


「さっさと着替えてきてね」


「先に降りてるから!」


「お、おう……」


勝手知ったる俺の家


二人ともリビングへ降りて行ってしまう


父さんと母さんの声も聞こえるあたりまだ朝ごはんを食べても十分な時間があるだろう


時計より信頼出来るな……


さて、とりあえず行こうか


先に降りてくれるようになってくれて本当に助かった


……昔は着替えまで見られてたもんな





「いやあ、咲ちゃんも穏乃ちゃんも本当にいい嫁さんだなぁ」


「これならいつでも京太郎をあげられるわね!」


「朝っぱらからなに言ってるんだよ……」


身だしなみを整えて顔を洗いリビングへ向かう


すっかり準備できた朝ごはんを先に食べながら父さんも母さんも上機嫌だ


「はい、京ちゃんもどうぞ」


「今朝のも自信作だからちゃんと味わってよね!」


「へいへい……」


まだ眠い頭に二人の元気さはやけにまぶしい


「「「いただきます」」」


3人で食べ始める


「「どうかな?」」


「咲の卵焼きも穏乃の味噌汁も美味いぞ」


「「えへへー」」


答えると二人とも嬉しそうに笑う


「さすが婿殿……」


「食べただけで誰が作ったかわかるなんて……」


なにやら雑音が聞こえるが無視だ






「じゃあ3人ともいってらっしゃい」


「いってきます」


先にでた父さんを見送った母さんが今度は俺たちを見送る


嬉しそうに手を振っているけど俺は無視してさっさと歩く


「もう、待ってよ京ちゃん!」


「置いてくなんてひどくない?」


「……知らん」


そうは言いつつ結局3人で登校する


冷やかされるのももう慣れっこだ


だって……


「今日の小テスト大丈夫かな?」


「それよりプールが楽しみだね」


左右から聞こえる声


……両サイドが幼馴染ってどんなギャルゲーだよ





「さて、部活に行こっか」


「うん!」


二人に引っ張られるように部活に連行される


二人にとって最も楽しみな時間である


俺にとって最も憂鬱な時間である


「いらっしゃーい」


楽しそうに部長たちが出迎える


人の気も知らないで……


「で、京ちゃん、ちょっとお話なんだけど……」


「ああ」


毎日の恒例の質問にして俺を地獄へと叩き落す質問


「「どっちのおかずの方が美味しかった?」」


質問した本人たちだけでなく全員が俺に注目している


……見世物じゃないんだけど





「咲……かな……」


「やったあ!」


「くぅ……!」


選ばれた者と選ばれなかった者


二人だけでなく見ていた部員たちも悲喜交々だ


「明日のおごりよろしくね!」


「タコス楽しみだじぇ!」


「シズが負けるなんて……」


今日も賭けの対象になっていたらしい


「じゃあ、今日の午後は私に付き合ってね!」


「しかたないなぁ……」


俺の意見は関係ないらしい





「いやあ、今日は色々買えちゃった♪」


嬉しそうな咲


「今頃山に登ってる予定だったのに……」


悔しそうな穏乃


「いやあ、京ちゃんのお膝で読む本は格別だなあ」


俺の膝に座った咲が当てつけるように言う


「山に登って疲れたときに京太郎のお膝で休憩するよさを知らないなんてかわいそうだね」


負けじと穏乃も言い返す


「こらこら、ケンカをするなら降りてもらうぞ?」


「「ごめんなさい」」


「まったく……」


二人とも仲がいい


それは幼馴染である俺が一番よく知っている


そしてかなりの負けず嫌いであることも……


それにどうこう言ってケンカをしてもすぐに仲直りができるしな


このあたりはありがたいことだ





「京ちゃん、そろそろ……」


「はいはい」


咲の頭を撫でてやる


「えへへー」


「いいなぁ」


嬉しそうな咲と羨ましそうの見ている穏乃


「だったら穏乃も……」


「ううん、今日は私が負けちゃったからいいよ」


「そうか……」


朝弁当を二人で一緒に作る


その味で勝敗を決めることになったのだ


ただ……


どちらも美味い上に引き分けというわけにはいかないのが辛いところだ


愛妻弁当だなんてからかうやつもいるけどそんなことは断じてない


……嬉しいのは事実だけどな


だって美少女がめちゃくちゃ美味い弁当を作ってくれるんだぜ?


文句を言ったらバチがあたる


そも文句なんてないんだけどな!





「京ちゃんっておなか撫でるの好きだよね」


「いやならやめるぞ?」


「いやじゃないけど他の子にやったらセクハラだからね?」


「ああ、わかってる」


そもそも俺の膝に座ってくるのは二人しかいない


「でもおなかなんて撫でて楽しいの?」


「んー、咲のおなかは柔らかくて好きだな」


「じゃあ私のおなかは?」


「穏乃のおなかは運動のおかげかちょっと筋肉があっていい感じだ」


「自分じゃよくわからないなあ……」


「ま、もっと上の方に肉があればいうことないんだけどなー」


……あ


「ふーん……そんな風に思ってたんだ……」


「さ、咲?」


「ちょっと……麻雀打とうか……」


「し、穏乃……」


「ほら、さっさと座りなよ」


「そうそう、ちょっと付き合ってもらうだけだからさ」


「あ、あはは……」


口は災いの門


親しき中にも礼儀あり


それが昔ながらの美少女幼馴染ならなおさらだ



カンッ





以上です

二人を膝にのせておなかをプニプニしたいと思って書きました

リクされた方はこんな感じでいかがでしょうか?


夜にかけそうだったらまた夜に

そうでなければごめんなさい



失礼します





ここはKENZENなスレで、はしたないキャラなんていません


>>141


「さて……」


「そんなにかしこまらなくても大丈夫だよー」


「先生にとってはそうでも俺にとってはそうではないんです!」


「……ふーん」


今日は週に一度のこども麻雀教室


俺に教えられることなんてほとんどない


せいぜい憧が今までより大きなサイズのえっちぃ下着を買ったくらいだ


なぜか同年代の男子高生がいないから喜ぶ奴なんていないだろう


……ひとり先輩という例外はあるけれど


「ほら、さっさと行くよ」


「ま、待ってください!」


さっさとドアを開けた先生に遅れないように入って行ったのだった





「キョウチャーだあ”あ”あ”あ”あ”!」


入るが早いか飛びついてくる


ラフプレーすれすれのタックルをしてくる選手みたいだ


ただ違うのは俺に対する好意からの行動でありかわすわけにはいかないということだ


「こら、突然来たら危ないだろ」


「ごめんなさい……」


抱きついてきた桜子の頭を軽く小突いてやる


いくら体格差がかなりあるとはいえ無防備な時にとてつもない勢いがあればちょっとした凶器となりうるのだ


「まったく……」


小突いたことを反省するように軽く撫でてやると嬉しそうに笑っている


ちょっとした大型犬をあやしている気分だ


この大型犬は二足歩行だしちゃんと日本語を話せるけどな





「ほらほら、今日も始めるから座った座った」


「はーい」


ようやく離れた桜子


いつものことながら盛況だ


「さて、じゃあまずは打ってみようか」


先生の声に返事が始まる


自動卓が洗牌を終え山が積まれる


お願いしますの掛け声とともに対局が始まる


「じゃあ見て回ってね」


「ええ、わかりました」


先生と別の卓を何気なく見て回る


本来ならアドバイスなどをするのが役割だ


だけど……


悔しいけどこの場にいる中で俺より弱い子はいない


到底アドバイスをできるわけもないのだ


……別に悔しくなんてねーし


誰に対してかはわからない言い訳で自分の心を落ち着けたのだった





「それにしても毎週たいへんですね」


「そうでもないよ?」


麻雀に没頭しているみんなにとって俺たちは邪魔者以外の何物でもない


椅子に座りつつ俺のかけた言葉に赤土先生がそう返してきた


「私にまたチャンスをくれたことへのちょっとした恩返しかな」


「なるほど……」


そう答える先生は来年からプロの世界に足を踏み入れることを決めたらしい


「それにどうこういってこどもはかわいいしね!」


「そうですね」


だったら自分もご結婚されてはいかがですか?


とは口が裂けても言えない


俺だって命は惜しいからな……


「あ、終わったみたいだよ」


「そうみたいですね」


「じゃ、よろしくね」


「ええ、わかりました」


ここからが俺の本職だ





「で?一位は誰だ?」


「わ、私です……」


「私も……」


「ひなちゃんと綾ちゃんか……」


「じゃ、ご褒美の時間だね!」


楽しそうに先生がいう


こちらの身にもなってほしいものだ


「じゃあ、おいで」


「私からいく所存ー」


ソファーに腰掛け両手を広げる


すっぽりと収まるように俺に抱きついてくるひなちゃんを受け止める


「えへへー」


撫でてやると嬉しそうだ


俺から離れないようにしっかりとコアラみたいにしがみついてくる


右手で軽く背中を支えて左手で頭を撫でる


嬉しそうに笑っているのを見ると俺も嬉しくなるのだから不思議なものだ





「じゃあ交代だね」


ご丁寧にストップウォッチで測っていたらしい


さすがにそれを見せられたひなちゃんは素直に降りるしかできない


「また勝ったらおいで」


「頑張る所存ー!」


気合いに満ちた目をした頭を軽く叩くと嬉しそうに笑っている


「つ、次は私の番です……」


「ああ、おいで」


ひなちゃんにしたのと同じように手を広げる


「し、失礼します……」


恥ずかしいのか顔は赤い


そんな顔をされるとこっちも恥ずかしくなってしまう


「お、重くないですか……?」


「あ、ああ……」


中学生だからか知らないがひなちゃんより柔らかくて膨らんでいる気がする


実際そうなのは俺自身が一番実感していることだけどな……





「あの……汗臭くないですか……?」


「すっげぇいい匂いだぞ?」


「に、匂いを嗅がないでください!」


「ご、ごめん……」


ほっぺたをぷっくり膨らませているのは子供っぽい


どうにも複雑なお年頃だ


「おにいちゃんはいい匂いがします……」


「そうか?汗臭いだけだと思うぞ?」


「いえ、とても安心できるいい匂いです……」


「そ、そうか……」


そんな風に嗅がれるとなんだか恥ずかしいな


なんだか呼吸が荒い気がするし……


「はい、そろそろ終了」


「はい……」


今ほど先生に感謝したことはない気がする


「ま、またよろしくお願いしますね……?」


「わ、わかった……」


……ロリコンじゃないよな?


よくわからない恐怖に襲われたのだった……




カンッ





以上です

綾ちゃんははしたなくなんてないです

ただちょっと思春期なだけです

このスレはKENZENなスレですし、はしたないキャラなんていません


また明日

おやすみなさい





宥「玄ちゃん……行っちゃうんだね……」


京太郎「玄ねぇが行っちゃうなんて……」


玄「ただ合宿に行ってくるだけだからね!?」


宥「で、でも……三日間も帰ってこないし……」


玄「お姉ちゃんも京太郎くんも行ったことがあるはずなのです!」


京太郎「たしかにそうだけどさ……」


玄「と、とにかくお土産を買ってくるからお留守番よろしく頼むです!」


宥「うん、お姉ちゃん頑張るからね!」


京太郎「俺も頑張るよ!」


玄「じゃあ行ってくるのです!」


宥・京太郎「「いってらっしゃい」」




京太郎「行っちゃったね……」


宥「玄ちゃんがいなくても大丈夫なように頑張ろうね!」


京太郎「うん!」





宥「まさかあんなにお客さんが来るなんて……」


京太郎「玄ねぇってああ見えてすごかったんだね……」


宥「ねー……」


京太郎「ただ今日も無事に終わってよかったよ……」


宥「うーん……」


京太郎「宥ねぇ、寒くないの?」


宥「うん、ずっと動いてたからそんなに寒くないかなぁ」


京太郎「夏休みの最後の思い出作りとはいえまだまだ暑いもんね……」


宥「ただやっぱり夜になると少し寒いかな」


京太郎「涼しくなってきたもんね」


宥「うん、だからいつもなら玄ちゃんが一緒に寝てくれるからあったかーいんだけど……」


京太郎「そ、そうなんだ……」


宥「ねえ、京太郎くん……?」


京太郎「は、はい……?」


宥「一緒に寝たいな……」


京太郎「さ、さすがにそれは……」


宥「お誕生日なのにプレゼントくれなかったなー……」


京太郎「……ごめんなさい」


宥「ね?いいでしょ……?」


京太郎「…………うん」





「お邪魔します……」


「ど、どうぞ……」


二人で一緒に寝ようとするとある程度大き目の布団である必要がある


そうなると必然的に俺の布団になる


いくら姉とはいえ年上のお姉さんを部屋に招き入れるのは緊張するな……


「久しぶりだね、こうして一緒に寝るの」


「そ、そうだね……」


ほんの数年前のことなのにやけに昔のように感じる


「いつの間にか私よりずっと大きくなっちゃった……」


「成長期だからね」


さすがにまさぐられるのは恥ずかしい


身長を伸ばすのに俺が使ったエネルギーは宥ねぇの場合一部に集中したらしい


「宥ねぇはすっごく柔らかいね」


「ふ、太ってなんかないもん……!」


ほっぺたを膨らませるのは木の実を頬張るリスみたいだ





「えい」


「ゆ、宥ねぇ!?」


「重かったらごめんね……?」


のしかかった宥ねぇが申し訳なさそうにつぶやく


「お、重くはないけどさ……どうして……」


「こうしたほうがあったかいから……」


「な、なるほど……」


重いというより柔らかい


そしてかなり暑い


いくら涼しくなってきたとはいえまだまだ夏真っ盛りなことには変わりないのだ


「えへへー」


顔を赤らめながら笑う宥ねぇにそんなこと言えるわけないけどな





「なんだかこうしてると京太郎くんがお兄ちゃんみたいだね」


「そうかな?」


「うん、すっごく頼りになるよ」


「あ、ありがとう……」


ずっと弟として生きてきた俺には面映ゆい


「お兄ちゃん♪」


お、おお……


宥ねぇの何気ない一言にこれほどまでに破壊力があるとは……!


「ふふ、たまにはこうして甘えてもいいかなぁ?」


「た、たまにならね……」


「うん、これからもよろしくね、お兄ちゃん♪」


「こ、こちらこそ……」


たまにじゃないと俺が持たないからな……



カンッ



宥ねぇ誕生日おめでとう!


おやすみなさい





>>142


「風が強いわね……」


頭上の声はそう呟く


「そうみたいだね」


とても静かとは言い難い夜だ


「ま、涼しくていいかしら」


「そうだね」


頭上からの声にそう答える


「さっきからちゃんと私の話し聞いてるの?」


俺を見下ろしている相手は不満気だ


「ごめん、数ちゃんの顔見惚れてた」


「な、何言ってるのよ、バカ!」


「ごめんごめん」


顔を真っ赤にしながらそうは言いつつもまんざらではないらしい


俺が言うのもあれだけどちょろいな






「そろそろ交代しない?」


「どうして?」


「京くんの頭結構重いのよ」


「中身が詰まってるからね」


「はいはい、そういうことにしておきましょう」


「気持ちがこもってない……」


「さあね」


はぐらかすように笑う


「数ちゃんのそんな顔俺好きだな」


「はいはい」


「事実なのに……」


「ええ、知ってるわよ」


「もしかして……照れてる?」


「う、うるさい!」


頭を軽く叩かれるかそんなに痛くないな


そのあたりが数ちゃんだもんな





「そもそもどうして上向きなのよ」


「数ちゃんの顔を見やすいからね」


「昔から見飽きてるでしょうに……」


「うん?そんなことないよ?」


「それって遠回しに私を美人じゃないってバカにしてないかしら」


「ブスとも言ってないよ」


「どう反応すればいいのよ……」


「数ちゃんはかわいいよ」


「……ありがとう」


「どういたしまして」


「……卑怯者」


「ただ最近数ちゃんの顔が見えにくく……」


無言でみぞおちはやめてください……


「最低」


ただそう吐き捨てられた






「痛かった……」


「自業自得よ」


「ごめんなさい……」


構えた拳に謝るしかできない


「でも最近また大きくなった?」


「……やっぱり足りないみたいね」


「ストップストップ!」


「言い訳があれば聞いてあげるわよ?」


「毎日お風呂で確かめてる俺がいうんだから間違いない」


その直後再び拳が振り下ろされた


「最低」


再びそう吐き捨てらられた






「数ちゃんひどい……」


「自業自得よ」


「ぐぬぬ……」


「はいはい」


「数ちゃんって膝枕のときよく俺を撫でてくれるよね」


「相手は大きな赤ちゃんだからね」


「バブー」


「きもちわる……」


「……俺もそう思う」


「ほら、そろそろ下りてちょうだい」


「数ちゃんのお腹の匂いを堪能したらね!」


「ちょ、ちょっと!?やーめーなーさーいー!」



カンッ



また明日


おやすみなさい





>>147


春「寒い……」


京太郎「たしかにいっきに秋が来た感じだな」


春「うん……」


京太郎「秋は嫌いか?」


春「……別に」


横の春はまだまだ眠そうだ


京太郎「ほら、起きるぞ」


春「あと5分……」


京太郎「いいから起きろ」


春「おはようのキスしてくれたら……」


京太郎「……ぅん……ほら、起きろ」


春「いきなりは卑怯……」///


京太郎「ほら、はやくいかないと朝のおつとめに遅れるぞ」


春「着替えさせて」


京太郎「姫様よりよっぽど姫様だな……」


春「それが自慢」


京太郎「自慢にならねえよ……」






春「うーん……」


京太郎「だいぶおつとめにも慣れてきたな」


春「寒い……」


京太郎「たしかに急に秋が来たし秋物でも見に行くか?」


春「デート?」


京太郎「今更デートなんてはしゃぐような関係でもないだろうに……」


春「こういうのは気持ちが大事」


京太郎「さいですか……」


春「着替えてくるから待ってて」


京太郎「いつもの服で大丈夫だと思うぞ?」


春「京太郎は女心が相変わらずわかってない」


京太郎「さいですか」


春「せっかくだから結婚前みたいに待ち合わせしてデートしよ」


京太郎「……わかった」


春「じゃ、一時間後にいつもの場所で」


京太郎「そんなにメイクしなくても十分かわいいからな?」


春「……照れる」///






春「おまたせ」


京太郎「おお……」


春「見直した?」


京太郎「ああ、すっげぇかわいい」


春「それが自慢」


京太郎「自慢が多いな」


春「京太郎の自慢のお嫁さんだもん」


京太郎「そ、そうか……」///


春「照れてる?」


京太郎「ほ、ほら!さっさと行くぞ!」


春「うん♪」


京太郎「なんで腕に抱きつくんだ?」


春「いや?」


京太郎「いいや」


春「じゃあしゅっぱーつ♪」


京太郎「ああ」






京太郎「さすがに買い過ぎじゃないか?」


春「女の子には色々必要」


京太郎「大変なんだな」


春「うん」


京太郎「そのわりに黒糖が一番多い気がするぞ」


春「…………しらない」


京太郎「せめて目を見て話そうか」


春「ほ、ほら!はやく帰らないと!」


京太郎「じゃあ黒糖の返品に……」


春「え!?」


京太郎「さすがにこんなにはいらないだろ?」


春「せっかく喜界島産の一級品なのに……」


京太郎「は、春……?」


春「京太郎に良さをわかってもらえないなんて……」


京太郎「た、たしかに喜界島産の黒糖はめちゃくちゃ美味しいもんな!」


春「じゃあ返品しない……?」


京太郎「も、もちろん!」


春「ありがとう、大好き、京太郎」


京太郎「お、おう……」


春「どうかしたの?」


京太郎「……別に」





春「疲れた……」


京太郎「たしかにまともに外出したの久しぶりだもんな」


春「デートしてくれなかった……」


京太郎「……すまん」


春「じゃあおんぶしてくれたら許してあげる」


京太郎「ほら、いいぞ」


春「案外あっさり……」


京太郎「別に春をおんぶするのはやぶさかじゃないからな」


春「どうして?」


京太郎「色々当たる」


春「……えっち」


京太郎「じゃあやめるか?」


春「ううん」


京太郎「当たってもいいのか?」


春「京太郎が好きだから大丈夫」


京太郎「そうか……俺も春のこと好きだぞ」


春「……それが自慢」


京太郎「さいですか」



カンッ





以上です

イマイチおしどり夫婦がわからなかったのでこんな感じになりました

毎日更新できる人ってすごいなとつくづく思いました


ただこのスレがはしたないスレではないことを証明できたと思うので満足です


今夜はここまで

おやすみなさい



おもち持ちがはしたなくないなんて、>>1風邪でもひいたか?



>>265
ないないのーうぇいのーうぇい


京太郎「へえ……思ったより人が多いんだな」


和「知る人ぞ知る絵本ですからね」


由暉子「図書館で読んだ人も多いのではないでしょうか?」


京太郎「なるほど……たしかに子供よりちょっと上くらいのお客さんが多いみたいだな」


和「夏休みの最後の思い出作りということでしょうか?」


由暉子「たしかに最後の日にデートできるなんてすばらしいですね」


京太郎「お二人には宿題を手伝っていただき感謝の言葉もございません……」


和「いえ、自分の復習にもなってありがたかったですよ」


由暉子「人に教えるには自分も深く理解していなければなりませんからね」


京太郎「なんというか眩しいよ……」


和「ですが誘ってくれてありがたかったです」


由暉子「たしかに一人では入りにくかったですから」


京太郎「ま、二人が喜んでくれて誘った甲斐もあるな」


和「ふふ、せっかくですし楽しみましょうか」


由暉子「ええ、そうですね」


京太郎(りょ、両サイドから二人の爆乳が……!)






京太郎(二人とも夢中で見てるな……)


和「今読んでみるとまた違った印象ですね」


由暉子「子供の頃は単純でしたからペンギンを応援していましたね」


京太郎「たしかに応援したくなるな」


和「私もです」


由暉子「今になって読むとエトピリカのほうを応援してしまいますね」


京太郎「そうなのか?」


由暉子「エトピリカが北海道に住む鳥というのもありますが……」


和「それは知りませんでした……」


由暉子「ペンギンのエゴを感じてしまって……」


和「なるほどそういう見方もありますね!」


京太郎(こんな感じで二人はすっかり意気投合している)


京太郎(俺に両側から抱きついてくれているのはいいけどちょっと疎外感を感じるな……)






京太郎「やっと帰ってこれたか……」


和「すいません、買い物にまで付き合っていただいて……」


由暉子「そのうえ荷物持ちまでさせてしまって……」


京太郎「いや、俺からしたことだし気にしないでくれ」


和・由暉子「「ありがとうございます」」


京太郎「ど、どういたしまして……」


京太郎(お辞儀だけなのにあんなに揺れるなんて……)


和「たださすがに疲れましたね……」


由暉子「お客さんもたくさんいましたし……」


京太郎「カップルとか親子連れが多かったな」


和「……そうですね」


由暉子「……ええ」


京太郎(あれ?なんで二人とも不機嫌なんだ……?)






由暉子「京太郎くん、ちょっといいですか?」


京太郎「うん?どうかしたのか?」


由暉子「失礼します」


京太郎「お、おう……」


由暉子「重くないですか?」


京太郎「だ、大丈夫だけど……」


和「な、何をしているんですか!」


由暉子「私にはエトペンがいませんから……」


和「そ、それと須賀くんのお膝に座るのは関係ないです!」


由暉子「いえ、あります」


和「え?」


由暉子「京太郎くん」


京太郎「な、なんだ……?」


由暉子「私の胸を支えてくれませんか?」


和・京太郎「「え!?」」


由暉子「その……ダメですか……?」


京太郎「わ、わかった……」


由暉子「重くないですか……?」


京太郎「あ、ああ……」


和「むぅ……」





由暉子「少し待ってください」


京太郎「どうかしたのか?」


由暉子「いえ……先輩に言われたことを思い出しまして……」


和「す、須賀くんが見てるのに何脱いでいるんですか!」


由暉子「男性はこうしたほうが喜ぶと先輩が……」


和「そ、そんなオカルトありえませんよね!?」


京太郎「……………………ああ」


和「こ、こうなったら私だって!」


京太郎「の、和!?」


由暉子「さすがに男性の前でパンツだけになるのはどうかと……」


和「ぱ、パンツまで脱ごうとしてる真屋さんには言われたくないです!」


由暉子「でもこのほうが須賀くんをより感じられますから……」


和「……アリですね」


京太郎「の、和!?」


由暉子「あとは……『今夜は寝かせませんからね?』」


和「そ、そんなオカルトありえません!」





京太郎「あの……ユキさん?」


由暉子「なんでしょう?」


京太郎「誰にそんなことを言われたんだ……?」


由暉子「先輩に須賀くんは裸で抱きついてこういえば効果抜群だと言われたので……」


京太郎「そ、そうか……」


和「あの……どういう意味かわかってますか……?」


由暉子「須賀くんと一緒に裸で寝るってことじゃないんですか?」


和「そ、そうです!その通りです!」///


由暉子「他に何か意味があるんですか?」


和「な、なにもありませんよーう」


京太郎「なあ、和」


和「な、なんですか……?」


京太郎「和って結構はしたないよな」


和「そ、そんなオカルトありえません!」///


京太郎「とりあえず目のやり場に困るから二人とも服を着てくれ……」



カンッ





こんばんは

ほのぼのを書こうとしたのにどうしてこうなった……

なんもかんものどっちがはしたないのが悪いです


おやすみなさい





照「……ぅん」


京太郎「おはよう、照ねぇ」


照「おはよう……もしかして寝てた……?」


京太郎「うん、寝息が静かで勉強に集中できたよ」


照「タオルケットかけてくれたの?」


京太郎「うん、さすがに冷えてきてるからね」


照「ありがとう」


京太郎「どういたしまして」


照「だけど起こしてくれたらよかったのに……」


京太郎「照ねぇの寝顔がかわいかったからね」


照「悪趣味……」


京太郎「だったら芸術作品を見る人はみんな悪趣味になっちゃうね」


照「むぅ……ああいえばこういう……」


京太郎「ごめんごめん」


照「いつもみたいにギュってしてくれなたら許してあげる」


京太郎「こう?」


照「うん、そうそう」






京太郎「ねえ」


照「どうかしたの?」


京太郎「こういうのって普通お姉ちゃんのほうがするんじゃないの?」


照「だから昔はよくこうしてあげたでしょ?」


京太郎「たしかに……」


照「私が大きくなった以上に大きくなった京ちゃんが悪い」


京太郎「……身長以外に?」


照「それ以上言ったらいくら京ちゃん相手でも怒るよ?」


京太郎「ごめんなさい」


照「まったく……セクハラだからね?」


京太郎「相手がいやがってないとセクハラじゃないらしいよ」


照「たしかに……京ちゃんにこうしてギュってしてもらえるのはいいかな」


京太郎「俺も照ねぇとこうしていられるといいな」


照「どうして?」


京太郎「だって照ねぇ……いい匂いがするから……」


照「ありがとう、私も京ちゃんの匂い好きだよ」


京太郎「そ、そう……」///


照「照れてる?」


京太郎「…………別に」


照「ふーん……」



咲(おゆはんができたって呼びに来たのに二人の間に入れないよ……)



カンッ


次回咲ちゃん編?





咲「秋だねぇ……」


京太郎「ああ、そうだなぁ」


咲「本が読みやすくて助かっちゃうよ」


京太郎「さいですか……」


咲「京ちゃんは読まないの?」


京太郎「じゃあ膝から降りてくれよ」


咲「やだ」


京太郎「即答かよ……」


咲「今は私の時間だからね!」


京太郎「どういう意味だよ……」


咲「お姉ちゃんに勉強を教わって妹をないがしろにしていいと思ってるの?」


京太郎「ああ」


咲「即答!?」


京太郎「というわけで降りてくれ」


咲「わ、私にも構ってください……」


京太郎「最初から素直にそういえばいいのに……」


咲「……いじわる」






京太郎「だいたい男の膝なんて硬いだけだろうに」


咲「たしかに京ちゃんの膝って結構筋肉質だよね」


京太郎「ま、ハンドボールはやめたとはいえ運動自体は好きだしな」


咲「もう少し柔らかければいいのに……」


京太郎「だったら降りろよ」


咲「やーだよー」


京太郎「さいですか」


咲「一番安心できるからね!」


京太郎「ま、これ自体はいいんだけどさ……」


咲「何か不満でもあるの?」


京太郎「ま、不満っちゃ不満だな」


咲「そうなの?」


京太郎「せめて咲にもうちょっと肉があれば……」


咲「ふん!」


京太郎「い、いきなりエルボーはやめろ……」


咲「京ちゃんが悪いもん!」





咲「ねえ」


京太郎「なんでしょう、宮永さん」


咲「もしかして怒ってる……?」


京太郎「そんなことないですよ、宮永さん」


咲「あからさまによそよそしいよ!」


京太郎「さて、からかうのはこれぐらいにしておくか」


咲「いじわる」


京太郎「いきなりエルボーかましてくるやつに言われたくないな」


咲「自業自得でしょ……」


京太郎「まあな」


咲「ねえ……やっぱり京ちゃんはおっぱいとかお尻が大きい方がいいの?」


京太郎「ま、あるに越したことはないな」


咲「ちっちゃくてごめんね……?」


京太郎「ま、こうして抱きしめやすいって意味では小さいのもありかもな」


咲「……ありがとう」


京太郎「……おう」


照(もう少し見てよう)



カンッ






こんばんは

このスレも後2週間もすれば3年目らしいですよーぅ

何か記念的なことをすればいいんですかね?

といっても書け麻雀くらいしかありませんが……



おやすみなさい





京太郎「あのさ……」


照「なに?」


咲「どうかしたの?」


京太郎「なんだよこの状況……」


照「私は後ろから京ちゃんに抱きついてるだけ」


咲「私は京ちゃんのお膝に座ってるだけ」


照・咲「「どこかおかしいの?」」


京太郎「それをおかしくないと思えるのがおかしいよ……」


照・咲「「どうして?」」


京太郎「まず後ろから抱きしめるっておかしいだろ!」


照「お姉ちゃんとして弟を抱きしめてあげるのは当然」


京太郎「た、たしかにそうかもしれないけど……!お、男の膝に座るなんておかしいだろ!」


咲「京ちゃん以外のお膝になんて座らないから問題ないよ?」


京太郎「くっ……」


照「つまり私たちは間違っていない」


咲「おかしいのは京ちゃんだよ」


京太郎「ぐぬぬ……」






照「だいたい京ちゃんは贅沢すぎる」


京太郎「……え?」


咲「私たち美少女姉妹だからね!」


京太郎「え?」


照「え?」


咲「え?」


京太郎「もしかして俺の聞き違い?」


照「ふーん……ちょっと耳かきが必要みたいだね」


咲「せっかくだからしてあげるね」


京太郎「なんだろう……嫌な予感しかしない……」


照「じゃあ先にしてあげるから」


咲「反対側は私に任せて!」


京太郎「お、お手柔らかにたのみます……」


照「む、さすがにそれは失礼」


咲「むしろ膝枕してあげることに感謝してほしいな」


京太郎「お、おう……」






照「どう?」


京太郎「悪くはないかな」


照「もう……素直じゃない」


京太郎「照ねぇには言われたくない」


照「大好き、京ちゃん」


京太郎「……え?」


照「照れたから私の勝ち」


京太郎「くっ……」


照「姉より優れた弟なんていない」


咲「そ、そんなことないもん!」


京太郎「と、とりあえず耳かきしながら張り合わないでくれ……」


照「……そうする」





照「私たちの膝枕はどうだった?」


京太郎「ま、悪くはなかったかな」


咲「もう……強がっちゃって」


京太郎「ただ一つだけ贅沢を言わせてくれ


照「何?」


京太郎「どうせならインターハイに出てた清水谷さんみたいな人に膝枕してもらいたい!」


照「はぁ……」


京太郎「ため息!?」


咲「京ちゃん?寝言は寝て言うものだよ?」


京太郎「お、俺だって本気を出せば膝枕してくれる人の一人や二人……」


照「へぇ……そんな子がいるんだ……」


咲「これは……ベッドで事情聴取しなくちゃ……」


京太郎「て、照ねぇ……?さ、咲……?」


照「大丈夫、秋の夜は長い」


咲「たっぷりおはなししようね」


京太郎「あ、あはは……」


京太郎(これが微少女の板挟みってやつか……)




カンッ






京太郎「……ぅん」


竜華「おはよう、京くん」


京太郎「おはよう……ございます……」


怜「そないに竜華の膝枕は気持ちよかったん?」


京太郎「え、ええ……」


竜華「たださすがにちょっと足が痺れてきたなぁ」


京太郎「す、すいません!すぐにどけます!」


竜華「ふふ、気にせんでもええよ」


怜「ちなみにそこからの景色はどうや」


京太郎「……いいですね」


怜「せやろ?竜華のおっぱい越しに顔が見えるもんなー」


竜華「ちょ、ちょっと!?なに言うてるん!?」///


京太郎「はい!」


竜華「も、もう……えっちなの禁止!」///


怜「ほんまに竜華はかわええなあ」


京太郎「はい!」


竜華「うぅ……」





怜「しゃあないなあ……」


竜華「急に寝転がってどしたん?」


怜「ウチを抱いてええよ?」


竜華「な、なに言うてるんや!」///


怜「うん?ただ抱き枕になったるいうことやで?」


竜華「ふ、ふーん……」


怜「もしかして別のこと考えてたん?」


竜華「……ちゃうもん」


京太郎「そ、その辺にしておきましょうよ」


怜「ま、これ以上は後が怖いしな」


竜華「はしたなくなんかないもん……」


京太郎「じゃあ……失礼します」


怜「どうや?抱き心地は?」


京太郎「……アリですね」


怜「これでも病弱アイドル怜ちゃんやからな!」


竜華「病弱アピールやめ!」


怜「あいたぁ!?」


京太郎「ここが天国ってやつか……」



カンッ



今夜はここまででー






京太郎「こんにちは」


洋榎「休日とはいえ遅刻は厳禁やで!」


京太郎「すいません、ヒロちゃん先輩」


由子「まあまあ、まだ集合時間じゃないので大丈夫なのよー」


洋榎「そういうところからたるんでいくんや!」


由子「あまり言いすぎると嫌われるのよー」


洋榎「ほ、ほんまか……?」


京太郎「……はい」


洋榎「そ、そんな……京太郎を思うていうてきたのに……」


由子「もう……ヒロちゃんをからかいすぎちゃダメなのよー」


京太郎「すいません、ヒロちゃん先輩、ゆーちゃん先輩」


洋榎「さ、最初から知ってたし……」


由子「声が震えてるのよー」


洋榎「し、知らんもん!」






絹恵「ただいま戻りました」


漫「同じく戻りました」


京太郎「あれ?キヌちゃん先輩、スズちゃん先輩、どこかに行ってたんですか?」


絹恵「うん、ちょっと頼んでた荷物が届いてたから受け取りに行ってたんよ」


京太郎「それぐらいだったら俺が……」


漫「普段からお世話になりっぱなしやしたまには先輩にまかせとき」


京太郎「ありがとうございます」


絹恵「うん、それでええ」


郁乃「よし、みんなそろったみたいやな~」


京太郎「え?末原ちゃん先輩がまだですよ?」


郁乃「ちょっと別の用事をお願いしてあるから大丈夫よ~」


洋榎「ほんならはじめよか」


郁乃「じゃあ須賀くんはこっちやね~」


京太郎「正直いくのん代行に教わるのって怖いんですけど……」


郁乃「そないなこと言われたら泣いてまうで~」


洋榎「こらこら、ええからさっさとし」


京太郎「わ、わかりました……」





恭子「遅くなりました」


郁乃「じゃあ末原ちゃんはあっちの宅に混ざってな」


恭子「代行はまた須賀の指導ですか?」


郁乃「秋の新人戦もあるしな~」


京太郎「た、助けてください……」


恭子「なにをどうすれば麻雀中にそんなセリフが聞こえてくるですか……」


郁乃「ちょっと厳しくやっただけよ~?」


京太郎「助けてください……末原ちゃん先輩……」


郁乃「ほらほら、続けるよ~」


恭子「はあ……代行、須賀の指導変わってください」


郁乃「ええの~?」


恭子「後輩の指導も先輩の務めですから」


京太郎「末原ちゃん先輩……」


郁乃「ほんならよろしゅうな~」


末原「ええ、わかりました」






郁乃「じゃあ今日はここまでや」


京太郎「やっと終わった……」


恭子「まだ片付けがあるさかいしっかりし」


京太郎「わ、わかりました……」


洋榎「恭子もたいがいスパルタやな」


由子「ただ厳しいだけのヒロちゃんとは違うのよー」


洋榎「そ、そんなわけないよな……?」


京太郎「…………たぶん」


洋榎「キヌー、京太郎がいじめるー!」


絹恵「もう……からかっちゃダメやろ」


京太郎「すいません、キヌちゃん先輩」


洋榎「謝るのはこっちもやろ!」


京太郎「そうですね、ヒロちゃん先輩」


漫「あはは……」






『お疲れ様でした』


京太郎「帰りますか、末原ちゃん先輩」


恭子「ちょい待ち」


京太郎「なんでしょう?」


恭子「なんでウチだけいつも末原ちゃん先輩なんや!」


京太郎「じゃあ末原先輩と……」


恭子「そういう問題やない」


京太郎「え?」


恭子「代行すらいくのん代行なのにウチだけ名前なんておかしいやろ」


京太郎「はあ……」


恭子「なんや、ちょっとしたいじめか?」


京太郎「いえ……そんなことはないんですけど……」


恭子「じゃあなんや」


京太郎「その……『きょうちゃん』だとかぶるんですよ」


恭子「……あ」


京太郎「だから……」


恭子「せ、せやったら!」


京太郎「はい?」


恭子「な、名前で呼んだらええやん!」


京太郎「きょ、恭子先輩……ですか……?」


恭子「そ、そうや!」


京太郎「わ、わかりました、恭子先輩」



なおこのことをからかわれるようになるのは翌日からのお話




カンッ





玄「さて……今日のお仕事も一段落ついたね」


京太郎「ええ、そうですね」


玄「そしてお姉ちゃんも寝ちゃったということは……」


京太郎「……始めますか」


玄「……そうだね」


玄・京太郎「「第334回深夜のおもち会議!」」


玄「いやあ……結構続いてきたね」


京太郎「ええ……そうですね!」


玄「どれほどおもちのことを考えてきたか……」


京太郎「玄さんは堂々と見れますからね……」


玄「さらに触っても許されるのです!」


京太郎「くっ……」


玄「でも……だからこそわかる魅力もあるのです!」


京太郎「ええ、今夜は存分に語らいましょう!」






玄「さて、今日のお題は……」


京太郎「今日はちょっといつもと違うところから攻めてみませんか?」


玄「いつもと違うところ?」


京太郎「今までは大きさとか柔らかさとか形がメインじゃないですか」


玄「うん、そうだね」


京太郎「つまり今まではおもちそのものがテーマだったわけです」


玄「そういえばそうだね」


京太郎「今日はおもちとの組み合わせを考えてみませんか?」


玄「組み合わせ?」


京太郎「たとえばこれから寒くなってくると厚着になってきますよね」


玄「うん、そうだね」


京太郎「その厚着の下から必死に自己主張しようとするおもちを想像してみてください」


玄「……うん」


京太郎「どうですか……?」


玄「アリ……だね!」


京太郎「さらにそれが淡いピンクのセーターだとしたら?」


玄「バッチリだよ!」


京太郎「そんなおもち以外の要素も考えてみようというわけです」


玄「ふーむなるほどなるほどー」






京太郎「ではまずは俺から……」


玄「お願いするのです」


京太郎「たとえば……これからの時期は間服になるじゃないですか」


玄「うん、そうだね」


京太郎「夏服ほど布地は薄くなくかといって冬服ほどしっかり覆うわけではないんです」


玄「うんうん」


京太郎「白い制服に紺色のカーディガンを羽織るとします」


玄「……うん」


京太郎「寒いと思ったのに少し暑くて汗ばむけどカーディガンを脱ぐのは億劫です」


玄「たしかに私もそんなときがあるね」


京太郎「学校から帰って制服のボタンを上から2つくらい外します」


玄「そ、それで……?」


京太郎「ほのかに覗く谷間、ほんのりと浮かぶ汗」


玄「……アリ……だね」


京太郎「わかりますか?」


玄「さすが京太郎くんだよ!」


京太郎「ありがとうございます」





玄「じゃあ私の番だね」


京太郎「お願いします」


玄「じゃあ女の子ならではのことにしようかなぁ」


京太郎「女の子ならではですか?」


玄「私は女湯に入れるんだよ!」


京太郎「……くっ」


玄「そして……女湯ではみんな裸!」


京太郎「は、入りたい……」


玄「お手手が後ろに回った京太郎くんは見たくないな」


京太郎「……すいません」


玄「この二人きりのお風呂で我慢してほしいのです」


京太郎「玄さんとのお風呂だけで十分ですよ」


玄「そ、そう……」///


京太郎(かわいい)






玄「つ、続けてもいいかな?」


京太郎「ええ、お願いします」


玄「じゃあ……かけ湯をするでしょ?」


京太郎「ええ」


玄「でね?正座をして手桶でかけ湯をするの」


京太郎「ほうほう」


玄「背中をほんのり仰け反らせて肩から流していくの」


京太郎「なるほど……」


玄「おもちを伝って落ちていった後にポタポタと垂れる雫……」


京太郎「おお!」


玄「ほんのりおもちの上に浮かぶ水滴」


京太郎「いいですね!」


玄「これが私の考えたおもちとの組み合わせなのです!」


京太郎「さすが玄さん!」


玄「それほどでもないのです!」






京太郎「ただ……」


玄「ただ?」


京太郎「言葉だけだと限界が……」


玄「たしかに……」


京太郎「誰か見本を見せてくれる人がいれば……」


玄「……えっち」


京太郎「あくまでよりよりおもち会議のためです!」


玄「そ、そうなの……?」


京太郎「ええ、決していやらしい気持ちからではありません!」


玄「わ、わかったのです……」


京太郎「玄さん?」


玄「い、一回だけだからね……?」


京太郎「はい、わかりました!」


玄「……うぅ」


月夜でもはっきりわかるくらい顔を紅潮させた玄さん


一挙手一投足を見逃すまいと熱視線を送った






「え、えっとね……?」


先ほどの自らの言葉を実証する


そのために正座をする


月夜に映し出される肢体はやけに艶かしい


「か、かけるね……?」


恥ずかしさのせいか震える声に無言で頷く


俺の知りうる限りでの理想のおもちの持ち主


その人が自らの理想的なシチュエーションを実行するのだ


両手で持ち上げた手桶から肩口へとお湯を流す


一緒に湯船に浸かっていたせいで濡れた体を流れていく


おもちの上に浮かぶ水滴


黒々とした茂みから垂れる雫


「ど、どうかな……?」


「……すっげぇえろいです」


「……えっち」


そういって顔を背ける


だけど俺は月夜に映し出される肢体から目を離せないのだった……




カンッ






こんばんは

ほんのりえっちぃ話


ということで2周年記念おもち祭りをひっそりやろうと思います

おもちが最もすばらだと思うシチュエーションとキャラを書いてください

可能な限り拾っていく所存です


今夜はここまででー

おやすみなさい



ヨガボールに背中ぴったりつけてだらっとしてるシロの強調されたおもちに欲情してヨガボールに座って弾みながら対面座位ックス



とりあえずR-18はお受けしません

現在のところお受けできそうなのは

『ヨガボールに背中ぴったりつけてだらっとしてるシロの強調されたおもち』

ですね


あくまでおもちの魅力を知るためでありおもちでえっちぃことをするのが目的ではないことをご理解ください



霞・竜華・姫様・玄・モモ・ユキ・数絵が横並びで大縄跳び

突然の雨でずぶ濡れになり張り付いた服に透けて見えるおもちを淡で

じゃあ姫様とはるるのダブルスク水にはさまれた京ちゃんでロッカーに隠れておもちむぎゅむぎゅで

はやりんとユキで十五夜でおもちをみんなで食べるで



優希「よ、京太郎!」


京太郎「なんだ、やけに機嫌がいいみたいだが」


優希「ああ、なんたって今日は……」


まこ「お、そろったみたいじゃし始めるか」


久「ええ、先輩としてしっかり後輩に指導しなくちゃね!」


咲「優希ちゃん、どうかしたの?」


優希「な、なんでもないじぇ……」


京太郎「よし!今日こそ勝ってやるからさっさと座れよ!」


和「ふふ、面白いことを言いますね」


咲「じゃあ現実を見せてあげなきゃね!」


京太郎「お、おふたりさん……?」


優希「そうだな……ケチョンケチョンにしてやるから覚悟するがいいじぇ!」


まこ「ほう……3人とも期待十分じゃの」


久「須賀くんがトバなかったらなんでもしてあげるわよ?」


京太郎「なんでも……ですか……?」


久「ええ、もちろんえっちなこともね♪」


京太郎「よし!俄然やる気出てきた!」


和「……最低ですね」


咲「……えっち」


まこ「さすがにこれは擁護できんのう……」


優希「叩き潰してやるから覚悟するがいいじぇ!」


京太郎「なにこの空気……」


久「自業自得ね」





京太郎「くそ……よってたかって俺をボコボコにすることねえじゃねえか……」


優希「京太郎が悪いじぇ」


京太郎「東一局でトバすなんてそんなオカルトありえないだろ……」


優希「ま、優希ちゃんにかかれば朝飯前だな!」


京太郎「くそ……少しぐらい期待したっていいじゃねえか……!」


優希「部長の色気に惑わされる方が悪い」


京太郎「くっ……」


優希「だ、だいたい……この優希ちゃんとふたりきりだというのに……」


京太郎「だっておまえ色気ないじゃん」


優希「なんだと!?」


京太郎「色気より食い気だろうが」


優希「あながち否定できないのが悔しいじぇ……」


京太郎「別に俺はそれでもいいと思うぞ?」


優希「……え?」


京太郎「俺が作ったタコスを美味そうに食べるおまえの姿好きだしな」


優希「きょ、京太郎……」///


京太郎「さて、さっさと片付けて帰ろうぜ」


優希「お、おう……」





優希「はあ……」


京太郎「優希がため息を吐いてるなんて珍しいな」


優希「そりゃ吐きたくなるときだってあるじぇ……」


京太郎「誕生日を忘れられたときとか?」


優希「そうそう……って知ってたのか!?」


京太郎「もちろん」


優希「だ、だったらなんで……」


京太郎「優希のこんな顔を見たかったから」


優希「悪趣味だじょ……」


京太郎「ま、いいじゃないか、たまには」


優希「ば、罰として今日はタコス巡りに付き合ってもらうからな!」


京太郎「ま、それぐらいならお安い御用だ」


優希「だ、だったらさっさと行くじぇ!」


タコス屋にすでにスタンばってた部員達に驚かされるのはもう間も無くの話



カンッ





こんばんは

優希誕生日おめでとう!

かなり久しぶりに誕生日ネタを書いた気がします


おやすみなさい





淡「おつかれサマー……でーす……」


京太郎「なんだ、元気ないじゃないか」


菫「それになんだそのヘアピン」


淡「……前髪切るの失敗して……」


菫「ああ、災難だったな」


京太郎「たしかにいつもと違うな」


淡「……あの……前髪ダサくても……部活してもいいですか……」


菫「なぜ前髪ひとつで卑屈になれる」


京太郎「とりあえずヘアピン外してみろよ」


淡「幻滅されるから……やだ……」


京太郎「いいからいいから」




淡「ごめんなさいごめんなさい前髪ダサくてごめんなさい!」


菫「お、おい、大丈夫か?」


淡「前髪ダサくても嫌いにならないでください……」


京太郎「へえ……たしかにいつもより前髪が短いな」


菫「言われてもわからんが……」


淡「スミレにはわからなくても京太郎がわかればダサいの!」


菫「そ、そうか……」


京太郎「でもさ、俺はいつもより前髪が短い淡も好きだぞ」


淡「……本当?」


京太郎「もちろん」


淡「きょーたろー!」


京太郎「お、おい!いきなり抱きつくなって!」


淡「やーだよー」


京太郎「まったく……」


菫「どこかに殴れるような壁はないか……」


?(謂れのない中傷を受けた気がする……)



カンッ



今夜はここまででー





こんにちは

明日がスレ建てから2周年ということで、おもち祭りを開催していました

ですが、かねてより危篤状態だった大叔母がなくなり、喪主ではないにせよ、通夜や告別式になりました

なので更新は一段落するまでお待ちいただけると幸いです



失礼します





咲「あ、京ちゃん」


京太郎「なんだ?」


咲「そこは四筒を切ってこっちの一筒を残した方がいいと思うよ」


京太郎「そうなのか?」


咲「うん、真ん中の方の牌はあまり切られてないからみんな待ってるような気がしない?」


京太郎「たしかに……」


咲「だったら溢れやすい方を狙い打った方がいいと思うな」


京太郎「よし、咲の言う通りにするか」


咲「もう……少しは自分で考えてよね!」


京太郎「すまんすまん、ついつい咲に頼っちゃうな」


咲「も、もう……ま、京ちゃんだから『し・か・た・な・く』だからね♪」


京太郎「はいはい」


咲「えへへー」



和「まるで咲さんがネコみたいです……」


優希「膝に乗って撫でられて喜ぶあたりあながち間違いでもないと思うじぇ……」


まこ「一応部活中なんじゃがのう……」


久「須賀くんの雀力アップに貢献してるからあまり強くいえないのよねぇ……」


『でも膝の上でネトマを見る必要はないと思う……』






咲「あ、そうだ」


京太郎「どうかしたのか?」


咲「今日のおゆはんどうしよう」


京太郎「うん?冷蔵庫に何もないのか?」


咲「うん、一応お金はもらってるからなんでも作れるよ!」


京太郎「とは言っても咲の料理にハズレはないしなぁ……」


咲「なんでもいいってのが一番困るんだからね!」


京太郎「すまんすまん」


咲「せっかくだから帰りに買い物に行って決めない?」


京太郎「お、なんだか主婦みたいだな」


咲「もう……嫁さん違うからね?」


京太郎「ああ、すまんすまん」


咲「ま、撫でてくれるなら許しちゃおうかな♪」




和「完全な夫婦じゃないですか……」


優希「冷蔵庫の中身まで把握してるとは……」


まこ「お互いの親公認というのがまた……」


久「完全にデートに喜ぶ若奥様よね……」


『あれ完全に嫁さん以上じゃない……』






京太郎「あ、そうだ咲」


咲「なに?」


京太郎「とりあえずあうブラにしたほうがいいと思うぞ」


咲「……え?」


京太郎「セーラー服の隙間からバッチリ中身まで見えてる」


咲「だ、だって……」


京太郎「とにかくちゃんとあうブラにしろ」


咲「最近大きくなってきたのに……」


京太郎「ああ、たしかに毎晩見てる俺もそう思うけどもう少しな」


咲「じゃあ……私にあうブラを選んでくれる?」


京太郎「ああ、それぐらいならお安い御用だ」



和「あれ完全にセクハラですよね……」


優希「私があんなことを言われたら間違いなくエルボーをくらわせるじぇ……」


まこ「それに怒らん咲もどうなんじゃ……」


久「そもそもあうサイズを知ってるのっておかしいわよね……」


『というか今部活中だろ……』






京太郎「というか毎晩一緒に寝てるのに今更膝に座る必要あるのか?」


咲「京ちゃんはわかってないな~」


京太郎「なにをだ?」


咲「お膝でぎゅーってしてもらうのとお布団の中でぎゅーってしてもらうのは別ってこと!」


京太郎「……たしかに柔らかさが違うな」


咲「もう……他の女の子に言ったらセクハラだからね?」


京太郎「でも咲のお腹とか好きだぞ?」


咲「もう少しおっぱいがあったらなぁ……」


京太郎「ま、今ぐらいの咲のフィット感が好きだな」


咲「えへへー」




和「あの……そろそろ止めませんか……?」


優希「……いい出しっぺの法則」


まこ「そもそも言っても無駄じゃろうに……」


久「でもああやってもらえるのはいいわよねぇ……」


『うらやましい……』



咲「じゃ、私たちおゆはんのお買い物もあるのでお先にしつれいします」


京太郎「お疲れ様でした」




久・まこ・和・優希「「「「はぁ…………」」」」




カンッ






こんばんは

少し時間があったので以前考えていたプロットを起こしてみました


京咲から始まったので3年目への区切りも京咲ということで……

いつも読んでくださっている皆さんには感謝感謝です


明日は告別式なのでさすがに更新は無理です

おもち祭りはもうしばしお待ちを



おやすみなさい





>>329


白望「…………」グデ-


京太郎「こりゃまた絵に描いたように見事なだらけっぷり……」


白望「……ダル」


京太郎「だるいんだったらそっちじゃなくてソファに横になればいいのに……」


白望「……スポーツ?」


京太郎「バランスボールはスポーツじゃないだろうに……」


白望「…………そう」


京太郎「意外と楽しいの?」


白望「……割と」


京太郎「そ、そう……」


白望「…………」ボインボイン





京太郎「……あの……シロさん?」


白望「…………なに?」


京太郎「つかぬことをお聞きしますが……下着は……?」


白望「…………えっち」


京太郎「ご、ごめんなさい!」


白望「……別に気にしてない」


京太郎「……え?」


白望「見られても減らない」


京太郎「そ、それはそうかもしれませんが……」(さすがにノーブラタンクトップは……)


白望「そもそも京太郎にしか見せないから……」


京太郎「それって……」


白望「……ダル」


京太郎「…………そうですか」


白望「……ねえ?」


京太郎「はい?」


白望「擦れて痛いから……上脱いでもいい……?」



京太郎「……え”!?」




カンッ






京太郎「……どうでしょう?」


玄「……いいね」


京太郎「……わかりますか?」


玄「……もちろん」


京太郎「小瀬川さんって絶対家では下着とかつけないタイプですよね!」


玄「それにTシャツとかタンクトップみたいなラフな格好なのは間違いないのです!」


京太郎「ただ横になるだけではなくてあえてのバランスボール……!」


玄「微かな振動でもしっかり揺れるあのおもち……!」


京太郎「恥ずかしながらも目が離せずに……」


玄「……でも一つだけ不満があるかな」


京太郎「不満……ですか……?」


玄「私がいるのに他の女の子のおもちを直接見ようとしちゃダメなのです!」


京太郎「す、すいません……」


玄「バランスボールなら私も乗ってあげるから……タンクトップと一緒に買いに行こう……?」


京太郎「ええ、わかりました!」




カンッ





といったところで第一夜は終了です

続きはまた明日帰宅できたらということで

おやすみなさい





こんばんは

最近忙しくて帰宅すらままならない状態ですいませんでした

死んではないので大丈夫です


ただ、リクを消化していく体力がないのでもう少々お待ち下さい


おやすみなさい





>>336


京太郎「お月見なんて風流ですね」


はやり「日本の四季に感謝だね☆」


由暉子「それにしても私までお邪魔しても良かったのでしょうか?」


はやり「京太郎くんがいつもお世話になってます☆」


由暉子「い、いえこちらこそ……」


京太郎「やめてくれよ恥ずかしい……」


はやり「もう……そんなこと言ってるとユキちゃんに迷惑をかけちゃうんだからね?」


由暉子「いえ、迷惑だなんてそんな……」


京太郎「い、いいからさっさと月を見ようぜ!」


はやり「……逃げたね☆」


由暉子「……逃げましたね」


京太郎「ち、違うからな!?」







京太郎「それにしても今日の月はいつもより綺麗なような……」


はやり「今日9月27日こそがまさしく中秋の名月だからね☆」


京太郎「そうなの?」


由暉子「でも15日ではありませんよ?


はやり「旧暦を使うからずれることもあるからね☆」


京太郎「なるほど……」


由暉子「ということは早くなったり遅くなったりすることもあるんですか?」


はやり「もちろん☆」


京太郎「それにしては月が大きいような……」


由暉子「えっと……たしかスーパームーンでしたか……」


はやり「そうそう、地球に月が一番近づくんだよ☆」


京太郎「どうりでいつもより大きいわけだ」


由暉子「幸運ですね」





はやり「ちなみに十五夜は絶対に仏滅になるんだよ」


京太郎「仏滅って?」


由暉子「えと……六曜には詳しくないのですが全てが凶になる日でしたよね……?」


はやり「うん、だいたいその認識であってるよ☆」


京太郎「だったら月と仏滅って縁起悪くないか?」


由暉子「たしかに京太郎くんのノートにも月夜は闇が必死で抗うとか……」


はやり「どういうことかな☆」


京太郎「あの……どこで見ました……?」


由暉子「京太郎くんのベッドの下の箱からはみ出てたノートに……」


はやり「ふーん……ほかには何かあったかな☆」


由暉子「胸の大きな裸の女性の写真集が……」


はやり「…………京太郎くん★」


京太郎「すいませんでした!」


はやり「たしかにそんな読むのを止める気はないけどどうせなら私がいるよ?」


由暉子「私もです」


京太郎「え?それってもしかして……」


はやり「えっち」


由暉子「破廉恥です」


京太郎「ぐはっ!?」






はやり「ちなみに仏滅の翌日は大安なんだよ☆」


京太郎「大安?」


由暉子「たしか仏滅とは反対に全てが吉の日ですよね……?」


はやり「うん、そうだよ☆そんな日にスーパームーンってすごくないかな☆」


京太郎「たしかにすごそうだね……」


由暉子「いろいろとパワーをもらえそうですね」


はやり「でも……いまはおもちを食べようか☆」


京太郎・由暉子「「はい」」


はやり「せっかくだから……明日もお月見しちゃおっか☆」


京太郎「……え?だったらまたお月見団子の材料を買いに行かないと……」


由暉子「京太郎くんの愛読書に女性の胸をおもちと呼称しているほんがありましたよ?」


京太郎「……う”」


はやり「せっかくだから……」


由暉子「明日は私たちの……」


はやり・由暉子「「おもちを召し上がれ」」


京太郎「……はい!」




カンッ






京太郎「……どうでしょう?」


玄「……アリ……だね」


京太郎「ですよね!」


玄「まさに完成形といっても過言ではない瑞原プロのおもちにまだまだ期待代の真屋さんのおもち!」


京太郎「それを同時に味わえるなんて幸せ者ですよね!」


玄「だけど不満もあるのです!」


京太郎「不満……ですか……?」


玄「それほどのおもちに囲まれながら本に頼るとは……」


京太郎「違いますよ、玄さん」


玄「……え?」


京太郎「現実の素晴らしさを確認する見本に使ってるんです!」


玄「そ、そうなの……?」


京太郎「玄さんや宥ねぇみたいなおもちが近くにありますからね!」


玄「そ、そう……」///


京太郎「一緒にいると月が綺麗な人も隣にいてくれますからね」


玄「ひ、卑怯なのです……」///


京太郎「……え?」



カンッ






こんばんは

今日は中秋の名月で明日はスーパームーンらしいですね

お月見には肌寒い季節になってきたので誰かと一緒になんていかがでしょうか



また明日

おやすみなさい





こんばんは

今夜は別スレを更新したいのでおやすみさせてください

失礼します




京太郎「なあ、和」


和「はい?」


京太郎「今日って誕生日なんだよな?」


和「ええ、そうですよ」


京太郎「だったらさ、普通パーティとかするんじゃねーの?」


和「ええ、世間一般ではそうみたいですね」


京太郎「せっかく晴れてるのにデートとか行かなくてもいいのか?」


和「たしかに行楽の秋というくらいですし魅力的な提案ですね」


京太郎「だろ?だったら……」


和「ですがそれはあくまでも世間一般でのお話です」


京太郎「……え?」


和「どうしても日曜日は人が多くなってしまいますし……」


京太郎「たしかに……」


和「須賀くんは私と二人きりというのはいやですか?」


京太郎「いや、こっちからお願いしたいくらいだ」


和「ふふ、私と同じで安心しました」





京太郎「でもせっかくだったら少しくらいはしたいことはないのか?」


和「でしたら少しだけ甘えてもいいですか?」


京太郎「おう、いいぞ」


和「では……」


京太郎「の、和……?」


和「はい?」


京太郎「あの……なんで膝に座るんでしょう……?」


和「須賀くんに甘えるためです」


京太郎「それとこれとは関係ないような……」


和「いえ、ありますよ」


京太郎「……え?」


和「だって……こうすれば須賀くんに抱きしめてもらえるじゃないですか」


京太郎「そ、そうか……」


和「お願いできますか?」


京太郎「ああ、喜んで」






和「ふふ……誰かに抱きしめてもらうっていいですね」


京太郎「そうか?」


和「須賀くんは私の抱き心地はいかがですか?」


京太郎「ま、悪くはないかな」


和「……あの……もう少し下にしていただけると」


京太郎「ごめんなさい……」


和「私じゃなければセクハラで訴えられますからね?」


京太郎「……はい」


和「ですが……相手がいやがらなければセクハラでもないそうですが……」


京太郎「それって……」


和「でも今年も本当にほしいものはもらえそうにないですね……」


京太郎「何かほしいものでもあるのか?」


和「須賀くんの赤ちゃんです」


京太郎「……え”!?」


和「冗談ですよ?」


京太郎「だ、だよな……」


和(1割くらいですが……)




カンッ




のどっち誕生日おめでとう!






竜華「怜が引退やて!?」


怜「漢字は同じやけど別人やろ」


京太郎「プロ野球の永井怜(ながいさとし)投手ですね」


竜華「そ、そうか……」


怜「露骨に力が抜けとる……」


京太郎「俺は好きなんですけどね」


竜華「そうなん?」


怜「そないな話はじめて聞いたわ」


京太郎「田中将大投手は知ってますか?」


竜華「野球には興味はないけどマー君なら知っとるで!」


怜「嫁さんの方も有名やからな」


京太郎「あの田中投手と同期なんですよ」


竜華「へぇ……どないなピッチャーなんや?」


京太郎「話してもいいですけど……長くなりますよ?」


怜「うち休養が……」


竜華「わ、私も……」


京太郎「ベッドの中で話しましょうか」


怜「あかん……これまじなやつや……」


竜華「……せやな」



永井投手お疲れさまでした






こんばんは

プロ野球ニュースを見ていると引退投手の特集をしていました

多くの名選手が引退していて一つの時代が終わった感じがします

その中でも永井投手は特に好きな選手でした

友人と見に行ったオリックス戦での登板でカーブに惚れ込んでサインをもらにいったのはいい思い出です

怪我からの復帰はかないませんでしたが、最後の清田選手への投球を見てホロリときました



おもち祭りはもう少しお待ち下さい

日付が変わって今日の日中に一つかけたら書きます




おやすみなさい




>>334


京太郎「大丈夫か、淡?」


淡「……平気」


京太郎「しかし突然降り出すとはな……」


淡「天気予報では20%て言ってたのに……」


京太郎「ま、そんな日もあるさ」


淡「せっかくバッチリ決めてきたのにどうすんのさ!」


京太郎「いつもと同じにしか見えないぞ?」


淡「ふふん!まだまだ淡ちゃん力が足りないね!」


京太郎「なんだそれは……」


淡「マックスになったら高校100年生級の力を手に入れられるんだよ!」


京太郎「……いらねー」


淡「どうして!?」


京太郎「力はあっても淡みたいなバカにはなりたくないな」


淡「バカていうほうがバカだもん、バカ!」





淡「むぅ……」


京太郎「俺をにらんだってどうにもならないぞ」


淡「だったら雨を止めて!」


京太郎「無理言うな無理を」


淡「キョータローならできそうなのに……」


京太郎「せいぜい傘をさしてやるくらいだな」


淡「だったらさして!」


京太郎「持っていかなくていいって言ったのは誰だ?」


淡「……ごめんなさい」


京太郎「よろしい」


淡「でもどうしよう……」


京太郎「ま、気長に雨宿りでもしていくか」


淡「……うん」





淡「……寒い」


京太郎「濡れたままの制服を着てるからじゃないか?」


淡「セクハラとかさいてー」


京太郎「誰も見やしねえよ」


淡「遠回しに私のことをバカにしてない?」


京太郎「…………べつに」


淡「その間はなに!?」


京太郎「ほらほら、そんな細かいことを気にしてたら高校100年生失格だぞ」


淡「は!?」


京太郎「せめて上着だけでも脱げよ」


淡「……そうする」


京太郎「しかしすごい雨だな……」






淡「……寒い」


京太郎「しかたないだろ」


淡「あのさ、テレビとかでよくあるじゃん」


京太郎「なにが?」


淡「遭難した男女が裸で暖めあうってやつ」


京太郎「あ、ああ……」


淡「あれをさ……」


京太郎「やらないぞ?」


淡「あわ!?」


京太郎「第一あれは体を温めずに服を温めるのが正解だからな」


淡「そうなの!?」


京太郎「あんな寒いところで裸になったら凍死するだろうが……」


淡「たしかに……」






淡「で、でもさ!」


京太郎「なんだ?」


淡「二人で抱き合えばあったかいと思うよ……」


京太郎「たしかに……」


淡「だからさ……私を抱いて……?」


京太郎「待った、その言い方は色々と誤解を招く」


淡「そうなの……?」


京太郎「ま、まあ……こいよ」


淡「し、失礼します……」


京太郎「緊張してるのか?」


淡「だ、だって……男の人に抱きつくのなんてはじめてだし……」


京太郎「……そ、そうか」


淡「ふ、不束者ですが!よろしくお願いします!」


京太郎「お、おう……」


淡「……あったかい」


京太郎「なあ、淡」


淡「……なに?」


京太郎「……透けてる柔らかいのが当たってる」


淡「…………えっち」///



翌日二人が大きなクマを目の下に作ったのは別の話



カンッ







以上です

どうでもいいですが淡と穏乃と京太郎がキャッキャウフフする話っていいですよね

誰か書いてください



失礼します



乙です
あわいい
おう、早くその話を書くんだ!



>>403


穏乃「きょーたろー!」


京太郎「お、おう、穏乃か……」


淡「ちょっとシズノ、いきなり飛びついたら危ないでしょ!」


穏乃「へへん、私軽いから大丈夫だもん!」


京太郎「まあたしかに……」


淡「むー!なんだか納得いかない!」


穏乃「それならそっちもくればいいじゃん!来れるならだけどね!」


京太郎「どういう意味だ?」


穏乃「淡が重くなったってこと」


淡「言わないでよバカ!」


京太郎「……まじで?」


淡「だ、だって……最近キョータローのごはんがおいしいから……」


穏乃「たしかにいくらでも食べられるもんねー」


淡「だから淡ちゃんが太ったのは京太郎のせいだもん!」


穏乃「そーだそーだ♪」


京太郎「なにこの理不尽」






京太郎「でもそんなに太ったようには見えないぞ」


淡「太った太った言わないでよ!」


穏乃「そーだそーだ♪」


淡「そういうシズノは全然太ってないじゃん!」


穏乃「食べた分動くからね!」


京太郎「あれはおかしいレベルだろうが」


穏乃「えへへー」


京太郎「言っとくけど褒めてないからな?」


淡「そーだそーだ!」


穏乃「えー」


京太郎「でもさっきも言ったけど淡だって太ってるようには見えないけどな」


淡「女の子には色々あるんだもん……」


京太郎「……そうなのか?」


淡「男のキョータローにはわからないもん!」


京太郎「……ごめん」






穏乃「ふふん、甘いね、二人とも!」


淡「シズノ?」


京太郎「どういう意味だ?」


穏乃「たしかに淡にはお肉がついたよ!」


淡「……う」


穏乃「でも着いた場所が問題だよね!」


京太郎「どういうことだ?」


穏乃「先週淡が通販で買ってたもの知ってる?」


京太郎「いや……」


淡「ま、待って!それは……」


穏乃「今までより大きな下着だよね!」


京太郎「まじで!?」


淡「…………ぅん」


穏乃「実際お風呂に一緒に入った時も大きくなってたもんねー」


京太郎「ほほう……」


淡「想像すんなバカ!」///






穏乃「実際に抱いてみればわかるんじゃないの?」


京太郎「たしかに」


淡「そんなわけないじゃん!」


京太郎「……淡……抱いてもいいか?」


淡「いい声で言うなバカ!」


京太郎「……シズ」


穏乃「つーかまーえた♪」


淡「ま、待って!離して!」


穏乃「ダーメ♪」


京太郎「じゃあ……ほほう……これはなかなか……」


淡「うぅ……汚された……」


京太郎「人聞きの悪いことを言うなよ……」


穏乃「抱き心地はどう?」


京太郎「たしかに前より柔らかい気がする」


淡「……えっち」///






穏乃「実際京太郎はどうなの?」


京太郎「なにが?」


穏乃「おっぱいおっきいほうが好きなの?」


京太郎「……は?」


淡「私にこんな辱めをしたんだから答えてよ!」


京太郎「といわれてもなぁ……」


穏乃「やっぱり大きいほうがいいの?」


京太郎「たしかに大きいに越したことはないけどさ……別にそれだけじゃ決めないぞ」


淡「……そうなの?」


京太郎「小さければ密着できるし大きければ柔らかいしな」


穏乃「じゃあ私がおっぱい小さくても嫌いにならないの?」


京太郎「当たり前だろ」


淡「……私がおっぱい大きくても?」


京太郎「もちろん」


淡・穏乃「「ふーん……」」///


京太郎「どうかしたのか?」


淡「な、なんでもない!」


穏乃「そうそう、女の子の秘密ってやつだね!」


京太郎「は、はぁ……」



カンッ






こんな感じですかねー

甘え方のベクトルが違ってて書いててたのしかったです



おやすみなさい




良子「ふむ……こんな感じでしょうか」


京太郎「どうかしたの、姉さん」


良子「お、グッドタイミングですね」


京太郎「ぐっどたいみんぐ?」


良子「ええ、ちょうど意見をいただきたかったので」


京太郎「俺で参考になるならいいよ」


良子「ところで私について何か思うところはありませんか?」


京太郎「そういえばジーンズにTシャツなんて珍しいね」


良子「イエス、そして相談というのはこのことです」


京太郎「ジーンズとTシャツのコーディネートなら俺じゃなくてはやねぇのほうがいいんじゃないの?」


良子「いえ、アイディアがほしいのはジーンズだけです」


京太郎「そ、そう……」


良子「ちなみにTシャツはいかがですか?」


京太郎「……かわいいと思うよ」


良子「ふむ……顔がひきつっているのはこの際ノーコメントです」


京太郎「あ、あはは……」


京太郎(そのタヌキTシャツってどこで売ってるんだよ……)






良子「実は今回ジーンズのCMキャラクターに抜擢されまして」


京太郎「たしかに姉さんジーンズ似合うもんな」


良子「普段誰かに見せてはいませんけどね」


京太郎「だったらこの前遊園地に一緒に行った時に誰かが見てたんじゃねぇの?」


良子「たしかにあのときは3人で楽しみましたもんね」


京太郎「そうそう……ってそうじゃなくて!」


良子「おっと、レールをそれるところでした」


京太郎「でもそういうのってよくわからないけど企業側が用意するんじゃないの?」


良子「イエス、たしかにアイディアはいくつかありましたがどれもしっくりこなくて……」


京太郎「なるほど……」


良子「CM撮影まで時間があるのでヘルプをお願いできますか?」


京太郎「うん、それぐらいなら喜んで」


良子「ではいくつか現時点のアイディアをお見せしますね」


京太郎「うん、わかったよ」





京太郎「いやぁ……ジーンズって奥が深いね……」


良子「イエス、だからディフィカルトなのです」


京太郎「ブラウスやTシャツ、パーカーにセーターまで……」


良子「ただイマイチしっくりこなくて……」


京太郎「……ただサイズどれも小さくない?」


良子「あくまで新作の試作品ですから」


京太郎「どうりではじめて見る服ばかりなわけだ」


良子「モデルではないので少し恥ずかしいですね」


京太郎「でも姉さん、モデルでもやっていけるんじゃね?」


良子「そうですか?」


京太郎「はやねぇとのグラビアわりと評判だしさ」


良子「ふむ……考えてみてもいいですね……」


京太郎「じゃあデビュー作頑張らなきゃね」


良子「イエス、そうですね」






京太郎「まさかこんなに試したのにうまくいかないなんて……」


良子「よさげなのはありますが決め手がナッシングですね」


京太郎「いっそのことジーンズだけにしてみるとか」


良子「なるほど……」


京太郎「冗談ですよ?」


良子「いえ、ぜひトライしましょう!」


京太郎「ま、待って!俺の目の前で脱がないで!」


良子「あれほど一緒にバスに入るのに今更恥ずかしいことがありますか?」


京太郎「普通家族だからって弟の風呂に乱入してこないからね!?」


良子「ロックをかけないのはそういうことでしょう」


京太郎「毎回二人とも外してくるんだろ!」


良子「…………心当たりがありませんね」


京太郎「せめて目を見ていってくれよ……」





良子「どうですか?」


京太郎「……失敗じゃないですかね」


良子「ホワイ?」


京太郎「だって……ジーンズじゃないところに目が行くから……」


良子「バストはしっかり手でガードしてますよ?」


京太郎「いや、その方がかえって……」


良子「ふむ……このようなフェチズムがあるということですか……これはぜひ研究が必要ですね」


京太郎「頼むから外ではやめてくれ……」


良子「つまり家の中では……」


京太郎「もうあきらめたよ……」


良子「そもそも家でしかこんなことはしませんからね?」


京太郎「……さいですか」


はやり「じゃあせっかくだからはやりも脱いじゃおうかな☆」


京太郎「はやねぇ!?」


良子「ふむ、反応をみるにこれがベストですね」


京太郎「……え?」


なお後日放送されたCMでジーンズとティッシュが飛ぶように売れたのはまた別の話




カンッ






裸ジーンズはエロい

ただこれだけは伝えたかった



失礼します




爽「すごいな、このCM……」


揺杏「まさか清純派が売りの戒能プロがこんな大胆な服を着るとはね……」


成香「でもとても素敵です……」


誓子「たしか二人の弟がアイディアを出したのよね?」


由暉子「でもこんな素敵なお姉さんを持ってるなんて羨ましいです……」


爽「羨むのはいいけどやりすぎはダメだからね!」


揺杏「そうそう、あくまで目標は妥当瑞原はやりだからね!」


誓子「またはじまった……」


成香「ユキちゃんすごいです!」


由暉子「といわれましても……」


京太郎「ま、あんな姉を持ってるなんてたしかに羨ましいな」


爽「京太郎がいっちゃう?」


揺杏「少なくともユキを膝に乗せて抱きしめてるやつのセリフじゃねえな!」


由暉子「私は京太郎くんに抱かれるの好きですよ?」


誓子「あ、あはは……」





爽「でもさ、実際どうなの?」


京太郎「どうなの……とは?」


揺杏「やっぱりさ、男はこういうのがいいわけ?」


成香「こういうのってどんなのですか、チカちゃん?」


誓子「うーん……まだちょっと早いかなぁ……」


京太郎「ええ、まあ……」


爽「つまりもっとユキをエッロエロに!」


揺杏「いっそ着せないとか!」


誓子「二人とも?悪ふざけはそれぐらいにしとかないとそろそろ怒るわよ?」


成香「よく聞こえないです……」


京太郎「さすがにそれはユキが怒るでしょうが」


由暉子「私は構いませんよ?」


『え!?』


由暉子「須賀くんがそれを喜んでくださるのでしたら……」





爽「よ、この色男!」


揺杏「ここまで言わせるなんてニクいねえ!」


京太郎「あ、あはは……」


由暉子「そもそも一緒にお風呂に入るときにいつも見られてますし今更ですよ」


『え!?』


由暉子「すいません、口を滑らせてしまいました」


成香「一緒にお風呂なんて素敵です」


誓子「冗談じゃ……ないみたいね……」


爽「なあ、京太郎、私今すっげぇ麻雀打ちたいんだけど」


揺杏「奇遇じゃん、私も付き合うよ」


京太郎「あ、あはは……」


由暉子「一緒に頑張りましょうね!」


京太郎「ユキの笑顔が眩しい……」




カンッ




遅くなりましたがユキ誕生日おめでとう!


おやすみなさい






こんばんは

おもち祭りについてのお知らせです

検討に検討を重ねた結果>>333は月曜日に投下します

>>335に関しては現状実現困難です

変更を加えて投下予定でしょうがよろしいでしょうか?


どうでもいいですが総合スレで流行っていた咲キャラソートをしてみました

1. 瑞原はやり
2. 清水谷竜華
3. 臼沢塞
4. 戒能良子
5. 滝見春
6. 原村和
7. 南浦数絵
8. 原村和
9. 宮永咲
9. 宮永照


どんな基準なんでしょうね


別スレを更新したいのでここまでで

失礼します




>>333


京太郎「壮観ですね……」


玄「まさかこれほどのおもちが集まるなんて……」


京太郎「あくまでも今日の目的はわかってますね?」


玄「もちろん……とはいえ胸が高鳴るのも事実なのです」


京太郎「ええ、俺もですよ」


玄・京太郎「「秋のおもち祭り!」」


玄「さて……頑張るのです……」


京太郎「もちろんです!」


玄「では……行きましょうか……」


京太郎「ええ……そうですね……」


玄・京太郎「「おもちパラダイスへと!!」」






小蒔「取材ということで来てみましたがどういうことでしょう?」


霞「さあね、でも悪いことなら許さないわよ」


桃子「笑顔が怖いっす……」


竜華「せやけどいきなりテレビなんて照れるなぁ」


由暉子「とはいえ麻雀の人気向上に貢献できるのでしたら……」


数絵「なにこの疎外感……」


京太郎「すいません、お呼び出してしまいまして」


玄「まずは来ていただいたことにお礼をいうのです」


小蒔「あなたがたは……?」


京太郎「今日皆さんのお世話をさせていただく須賀京太郎です」


玄「同じく松実玄なのです」


玄・京太郎「「よろしくお願いします」」


『よろしくお願いします』






小蒔「お二人のお名前はわかりましたが今日の目的はなんなのでしょう?」


京太郎「今日は体育の日じゃないですか」


霞「ええ、そうね」


玄「麻雀は中国の51番目の国技というのはご存知ですか?」


竜華「たしか指先のスポーツって扱いやからやね」


由暉子「健康麻雀と行って老後の趣味にされる方も多いそうですね」


桃子「ということは私たちも麻雀を打てばいいんですか?」


京太郎「いえ、今日はみなさんに運動をしてもらいます」


数絵「運動?」


玄「ということでまずはこの服に着替えてもらいます!」


小蒔「体操服ですか?」


京太郎「ええ、動きやすいですからね」


霞「それはいいけど条件があるわ」


玄「条件ですか?」


霞「ええ、そちらの松実さんも参加すること」


玄「……わかったのです」


竜華「よっしゃ、ほんなら着替えに行こか」


京太郎「ええ、更衣室までは玄さんが案内します」






玄「着替え完了なのです!」


京太郎「おかえりなさい」


桃子「ちょっと小さいっす……」


由暉子「心なしか胸も苦しいような……」


京太郎「すいません、こちらの不備で……」


数絵「まあいいわ、さっさと終わらせてちょうだい」


京太郎「ええ、さっそくはじめましょうか」


小蒔「縄跳び……ですか?」


玄「ええ、これからを担う皆さんの絆を深めるためにぜひ挑戦していただきたいのです」


桃子「仲間……いい響きっす!」


小蒔「たしかに素敵ですね!」


霞「ふふ、小蒔ちゃんったら」


竜華「たしかにおもろそうやな」


由暉子「ただ初体験なので皆さんの足を引っ張らなければいいのですが……」


数絵「まあまあ、まずはやってみましょうよ」




玄・京太郎『『計画通り!』』






玄「今日の番組は大成功だったのです!」


京太郎「ええ、おもちの良さを堪能できましたね!」


玄「軽く飛び跳ねただけなのに大きく揺れるおもち!」


京太郎「引っかかったときにわずかに横にぶれるおもち!」


玄「汗で張り付いた体操服にくっきりと浮き出るおもち!」


京太郎「疲れて肩で呼吸のするのに合わせてほのかに呼吸するおもち!」


玄「おもちって最高だね!」


京太郎「ええ、最高ですね!」


玄「みんなの着替えも観れたのです!」


京太郎「……くっ」


玄「京太郎くんに私がいるでしょ……?」


京太郎「……そうですね」


玄「とはいえ……またしたいのです!」


京太郎「そうですね!」


なお番組の企画は二人の顔のせいでお蔵入りになった模様




カンッ







こんばんは

大縄跳びを書こうにも文章力が足りませんでした

キャラが増えると動かしにくいですね

せいぜい4人くらいまでが限界です


いつかリベンジしたいですね


おやすみなさい





>>335 大幅改編


小蒔「こんばんは、京太郎さま」


春「こんばんは」


京太郎「姫様と……春も?」


小蒔「むー、今は姫様って呼ばれるのはいやです」


京太郎「ごめんなさい、小蒔ちゃん」


小蒔「な、なでなでしてくれたら許してあげます!」


京太郎「こうですか?」


小蒔「えへへー」


春「私もなでて」


京太郎「……え?」


春「なでて」


京太郎「こ、こうか……?」


春「悪くないかも……♪」


京太郎「そ、そうか……」


京太郎(よくわからん……)






京太郎「あの……お二人はなぜここに?」


小蒔「私たちを見て何も思いませんか?」


京太郎「……え?」


春「……鈍い」


京太郎「えっと……はんてん……ですか?」


小蒔「はい!霞ちゃんに出してもらいました!」


春「最近夜は寒い」


京太郎「たしかに今月に入ってから一気に寒くなりましたね」


小蒔「でもこれであったかいです!」


春「風邪も引かない」


京太郎「だったら早く寝たほうがいいような……」


小蒔「京太郎さまに最初に見ていただきたくて……」


春「自慢しに来た」


京太郎「春、せめて本音はかくせよ……」


春「それが自慢」


京太郎「褒めてないからな?」






小蒔「そういえば京太郎さまは寒くないのですか?」


京太郎「ええ、まあ……」


春「モノは相談」


京太郎「なんだ?」


春「湯たんぽはいらない?」


京太郎「……湯たんぽ?」


春「そう、湯たんぽ」


京太郎「さすがにそこまでは……それに用意するのも手間だし……」


春「私がなってあげる」


小蒔「わ、私だってなってみせます!」


京太郎「小蒔ちゃんも!?」


春「……どう?」


小蒔「どうですか?」


京太郎「…………お願いします」






小蒔「さすがに3人だと狭いですね……」


京太郎「やっぱり……」


春「ダメ」


京太郎「まだ何も言ってないだろうが……」


春「だったらこうして……」


京太郎「ちょ、ちょっと!?」


春「こうして抱きつけば暖かい」


小蒔「わ、私だって!」


京太郎「柔らかいのといい匂いとが……」


小蒔「わかりますか?」


京太郎「えと……霞さんのお香ですか?」


小蒔「はい!昔の十二単みたいに焚き染めてみました!」


春「私も」


京太郎「小蒔ちゃんはともかく……春」


春「なに?」


京太郎「黒糖の匂いはやめたほうがいいぞ?」


春「それが自慢」


京太郎「褒めてないからな?」




カンッ







>>335さんのリクエストです

非力な>>1を許してくれ……


ただ両サイドから抱きついても前も後ろも空いてますよね!



>>432のランキングですが正しくは

1. 瑞原はやり
2. 清水谷竜華
3. 臼沢塞
4. 戒能良子
5. 滝見春
6. 原村和
7. 南浦数絵
8. 高鴨穏乃
9. 宮永咲
9. 宮永照


ですね

他にも淡とか憧とかとよねぇとかすこやんとかも高かったです


おやすみなさい





胡桃「充電充電♪」


塞「またやってる……」


胡桃「サエにだってここは渡さないからね!」


塞「別に変わってほしくないわよ……」


白望「……京太郎がいるから?」


塞「は!?きょ、京太郎は関係ないでしょ!」


胡桃「顔赤いよ?」


白望「わかりやすい」


塞「し、知らないわよ!」


京太郎「こんにちは……今日はまだ3人だけみたいですね」


胡桃「お、ナイスタイミングだね!」


京太郎「え?」


白望「ね、サエ?」


塞「……知らないもん」


京太郎「あの……もしかして俺なにかしちゃいました?」


胡桃「さーねー」


白望「……ダルい」




白望「ねえ、京太郎」


京太郎「はい?」


白望「充電ってさ、どう思う?」


京太郎「どう……とは……?」


胡桃「たとえばさ、誰かを充電してみたいとか思わないの?」


京太郎「そうですね……」


白望「たとえばさ……塞とかどう?」


塞「な、なに言ってるの!?」


京太郎「あはは、そんなの無理に決まってるじゃないですか」


白望「え?」


胡桃「え?」


塞「……ふぇ?」


京太郎「だって……好きでもない男の膝に座るなんて罰ゲームじゃないですか」


白望「……はぁ」


塞「…………鈍感」


胡桃「ドンマイ」


京太郎「ちょ、ちょっと!?なんですか、この空気!」






塞「よし、決めた!」


京太郎「なにをでしょう?」


塞「この後みんなで天体観測に行くからね!」


白望「ダル……」


塞「うるさいそこ!」


胡桃「セリフ取られた……」


京太郎「あの……さすがに急すぎません?」


塞「いいから行くわよ!」


白望「……しかたない」


胡桃「それもこれも……」


京太郎「あの……なんで俺を睨むんですか……?」


塞「うるさい!帰ってさっさと準備してくる!」


京太郎「わ、わかりました……」


白望「二人にもメールしなきゃ……」






エイスリン「ホシキレイ!」


豊音「ちょーきれーだよー!」


胡桃「さすがにちょっと寒いけどね……」


白望「だったら……こうしてくっつけば……」


京太郎「あの……シロ先輩……?」


白望「あててんのよ?」


塞「こ、こら!はーなーれーなーさーいー!」


白望「……ダル」


胡桃「まあまあ、充電充電♪」


白望「……悪くない」


豊音「エイスリンさん、私たちも……」


エイスリン「ウン!ジューデンジューデン♪」


豊音「充電充電♪」






塞「もう星を見るどころの騒ぎじゃないわね……」


京太郎「ええ、そうみたいですね」


塞「寒くない?」


京太郎「ええ、上着を着てきたから大丈夫ですけど……先輩はどうですか?」


塞「……少し寒いわね」


京太郎「だったら上着を……」


塞「そしたら京太郎が寒いでしょうが」


京太郎「でも……」


塞「ああ、もう鈍いわね!いいからそこに座りなさい!」


京太郎「え?え?」


塞「ほら、さっさとする!」


京太郎「わ、わかりました……」


塞「ふーん……わ、悪くはないわね……」


京太郎「そ、そうですか……」


塞「……重くない?」


京太郎「ええ、重くないですし、先輩柔らかくて最高です」


塞「……えっち」


京太郎「やめましょうか?」


塞「……続けて」


京太郎「わかりました」


二人のせいで誰一人風邪をひかなかったという……




カンッ






咲「~~~~♪」


京太郎「鼻歌を歌うほど楽しかったのか?」


咲「うん、まあね!」


京太郎「今まで誕生日を祝ってもらえなかったもんな……」


咲「かわいそうな子を見る目で見るのはやめて!」


京太郎「……事実だろ?」


咲「ふ、二人くらいに祝ってもらえたもん……」


京太郎「ほう……おじさんと俺以外でか?」


咲「…………意地悪」


京太郎「ま、今年はよかったな」


咲「……うん」






咲「それにしても誕生日ってこんなに楽しかったんだね」


京太郎「ああ、部屋にプレゼントがたくさんあるもんな」


咲「そうだね!」


京太郎「…………運んだ俺にお礼は?」


咲「そんなシャレ面白くないよ?」


京太郎「ほほう……そんなことをいうのはこの口か?」


咲「いひゃいいひゃい」


京太郎「……たく」


咲「誕生日なのにいじめられた……」


京太郎「ま、楽しかったならいいんじゃないか?」


咲「……そうだね!」






咲「そういえば京ちゃんから誕生日をもらってないよ?」


京太郎「……え?」


咲「え?」


京太郎「あのブックカバーと膝掛け以上のものを求めると?」


咲「うん♪」


京太郎「すっげぇいい笑顔……」


咲「女の子だからね!」


京太郎「関係ないだろ……」


咲「ねーねー、何かないの?」


京太郎「ないな」


咲「もう……夢がないなぁ……」


京太郎「少なくともおまえがいっていいセリフじゃない」


咲「えへへー」


京太郎「ほめてないからな?」






京太郎「ちなみに何か欲しいものがあるのか?」


咲「京ちゃん」


京太郎「じゃあハギヨシさんに頼んで俺の等身大抱き枕でも……」


咲「ねえ、京ちゃん」


京太郎「なんだ?」


咲「冷静に考えてそれって気持ち悪くない?」


京太郎「……たしかに」


咲「それともアイドル気取りなわけ?」


京太郎「…………すまん」


咲「もう……少しは考えてよね!」


京太郎「あ、ああ……」





咲「あ、一つ欲しいものがあった」


京太郎「なんだ?」


咲「京ちゃんとの赤ちゃん」


京太郎「は!?」


咲「私だってもう結婚できるからね!」


京太郎「俺はできないけどな」


咲「で、でも!頑張れば……」


京太郎「法律を変えようとするな……」


咲「むー……風情がないなぁ……」


京太郎「風呂に乱入してきて膝に座ってくるやつに風情を言われるとは思わなかった」


咲「えへへー」


京太郎「たく……咲」


咲「なに?」


京太郎「誕生日おめでとう」


咲「ありがとう」


京太郎「それと……月が綺麗だな」


咲「……うん」



なおお互いの両親公認の模様


カンッ




咲ちゃん誕生日おめでとう!






咲ちゃん誕生日おめでとう!

十三夜ということで月も綺麗ですね

どうこういって京咲は書いてて楽しいです



おやすみなさい




久「ふふふ……準備完了ね……」


まこ「なんじゃ、気持ち悪く笑って」


優希「いかにも悪巧みしてる顔だじぇ」


久「あれを見なさい!」


和「黒板消し……ですよね……?」


久「ええ、その通りよ!」


まこ「またずいぶん古典的な……」


久「いえ、こういうのはシンプルなイタズラの方がきくのよ」


咲「ですが引っかかるのは京ちゃんくらいですよ?」


久「ええ、須賀くんのために仕掛けたからね」


優希「なるほど……さすが部長だじぇ!」


久「お菓子を用意していないだろう須賀くんにあらかじめイタズラを仕掛けようっていう作戦よ!」


和「そのために黒板を念入りに掃除していたんですか?」


久「ろんおぶもち!」


和「はぁ……つきあいきれませんね……」


咲「わ、私も……」


久「なんでもいいから須賀くんが来るのが楽しみね!」






京太郎「こんにちは……ってわぶ!?」


久「ふふ、綺麗に引っかかったわね!」


京太郎「せ、先輩……?」


久「お菓子を持ってないだろう須賀くんにあらかじめイタズラをしかけておいたのよ!」


京太郎「そうですか……」


和「大丈夫ですか、須賀くん?」つハンカチ


京太郎「ああ、ありがとうな、和」


まこ「その紙袋はどうしたんじゃ?」


京太郎「これですか?」


咲「……お菓子?」


優希「ま、まさか!?ご主人様に最初からお菓子を用意しようという犬としての自覚が……」


京太郎「なわけねえだろ……」


和「でも本当にどうしたんですか?」


京太郎「校長先生の手伝いをしたら色々ともらったんだよ」


まこ「たしかに高そうなのばかりじゃの」


京太郎「せっかくなのでみんなで食べようと思ったんですけど……」


久「す、須賀くん……?」


京太郎「先にイタズラをした先輩はいらないですよね」


まこ「腹が立つくらい清々しい笑顔じゃのう……」


優希「須賀だけにな!」


和「ふふ」


咲「和ちゃんの笑うのツボがよくわからないよ……」



カンッ





京太郎「今日ってハロウィンらしいな」


憧「ふーん……あんなのただの騒ぎたい口実じゃない」


晴絵「憧はかなりませてるねー」


憧「あんなのではしゃぐなんて子供だけで十分よ」


灼「さ、さすがにそれは違うと思……」


玄「憧ちゃんは甘い物嫌いなの?」


憧「…………ま、嫌いじゃないってかんじね」


宥「私は甘い物好きだけどなぁ」


穏乃「たしかにこの時期は色々甘い物も美味しくなりますもんね!」


憧「美味しすぎる秋が悪いのよ……」


晴絵「なるほど……」


灼「……ドンマイ」


憧「くぅ……」






穏乃「そっか、じゃあ憧には頼めないね」


京太郎「だなぁ」


憧「どういうこと?」


穏乃「うちの新作を試食してもらおうと思ったんだけど……」


宥「いっぱいあるね~」


灼「すご……」


晴絵「これ全部シズが作ったの?」


穏乃「京太郎と二人で作ってみました!」


京太郎「意外と楽しかったですね」


玄「美味しそうなのです」


穏乃「麻雀クラブのみんなにも配ったから感想をくれると嬉しいです」


玄「おまかせあれなのです!」


宥「うん、頑張るね!」


晴絵「あはは、気負わず味わった方がいいんじゃない?」


灼「ハルちゃんのいう通りだと思……」


憧「ね、ねぇ……?」


穏乃「ダイエットしてるみたいだし憧は大丈夫だよ」


憧「す、少しくらいなら協力してあげても……」


京太郎「そういう油断がリバウンドを生むんだぞ?」


憧「ぐぬぬ……」




カンッ






こんばんは

世間はハロウィンらしいので書いてみました

ぐぬぬらせたいキャラをぐぬぬらせただけの気もしますが気のせいですね!


おやすみなさい





穏乃「きょうたろー」


京太郎「こらこら、まとわりつくな」


穏乃「えー?だって寒いもん」


京太郎「だったら何か羽織ればいいだろうに……」


穏乃「京太郎にすりすりしてる方が気持ちいいもん!」


京太郎「そ、そうか……」


穏乃「それならそっちの方が気持ちよさそうじゃん」


淡「もしかしなくても私?」


穏乃「京太郎の膝で丸まってたら邪魔になるじゃん!」


淡「ふふん、これは高校100年生だけに許された特権だもん!」


京太郎「そんなわけねーだろ……」


穏乃「だ、だったら……」


淡「なにしてるの!?」


穏乃「後ろから京太郎に抱きつくもん!」


淡「そ、そんなのずっこい!」


穏乃「お互い様だよ!」


京太郎「大型犬とどら猫がケンカしてる……」


そんな1日



カンッ






~10年前~


きょうたろう(5)「おねえちゃーん」


健夜(17)「なあに?」


きょうたろう「ぼくねーおおきくなったらおねえちゃんとけっこんするのー!」


健夜(17)「男の子は18歳にならないと結婚できないんだよ?」


きょうたろう「そうなの!?」


健夜(17)「そうそう」


きょうたろう「むー……」


健夜(17)「京太郎くんは私のこと好き?」


きょうたろう「うん、だいすき!」


健夜(17)「じゃあ早く大きくなれるようにちゃんとお風呂で100まで数えられるようにならないとね」


きょうたろう「うん、がんばる!」


健夜(17)「京太郎くんはいい子だねー」


きょうたろう「えへへー」





~現在~


健夜(28)「京太郎く~ん」


京太郎「酒臭い……」


健夜(28)「こーら、女の子に臭いなんて言ったらダメだゾ☆」


京太郎「うわぁ……それはちょっと……」


健夜(28)「はやりちゃんに言いつけちゃお」


京太郎「あの人はかわいいからセーフです」


健夜(28)「酷くない!?」


京太郎「そんなんだからアラフォー処女なんて影で笑われるんですよ……」


健夜(28)「アラサーだもん!」


京太郎「もう片方も否定してくださいよ……」


健夜(28)「そ、それは……」


京太郎「冗談ですよね……?」


健夜(28)「…………」


京太郎(……マジかよ)





健夜(28)「そ、そもそも京太郎くんが悪いもん!」


京太郎「俺ですか?」


健夜(28)「あんなことをお風呂でいうから……」


京太郎「所詮子供のセリフでしょうが……」


健夜(28)「お、女の子に期待させた罪は重いもん!!」


京太郎「はぁ……」


健夜(28)「露骨にため息!?」


京太郎「いまだに昔のことを引きずって抱きつこうとするからじゃないですか……」


健夜(28)「京太郎くんが酷くなった……」


京太郎「普通28歳にもなって弟分と一緒にお風呂に入ろうとしません」


健夜(28)「こーこちゃんがいってたもん……」


京太郎「また騙されましたね……」


健夜(28)「そんな……」


京太郎(本気で凹んでる……」






京太郎「ね、ねえさん……?」


健夜(28)「…………なに?」


京太郎「あのさ……みみかき……してくれない……?」


健夜(28)「耳かき?」


京太郎「うん、昔よくしてもらったからさ……」


健夜(28)「やだ」


京太郎「え?」


健夜(28)「昔みたいにちゃんと頼んでくれなきゃやだもん」


京太郎「そ、そう……」


健夜(28)「……どう?」


京太郎「お、おねーちゃん、お願い……」///


健夜(28)「もう、しかたないなぁ、京太郎くんは!」


京太郎「あ、あはは……」


健夜(28)「いいよ、おいで!」


京太郎「う、うん……」


京太郎(機嫌が直ったみたいだしよしとするか……)






健夜(28)「あいかわらずやりがいのある耳だね」


京太郎「それって褒めてるの?」


健夜(28)「少なくとも私はね」


京太郎「そ、そう……」


健夜(28)「でも京太郎くんなら彼女の一人や二人はいそうだけど……」


京太郎「…………秘密」


健夜(28)「ふ~ん……」


京太郎「なんで撫でてるの?」


健夜(28)「いや?」


京太郎「……ううん」


健夜(28)「じゃあいいよね」


京太郎「そう……だね」


健夜(28)「もしかして惚れ直しちゃった?」


京太郎「そもそも惚れてない」


健夜(28)「うそ!?」


京太郎「いったー!」


健夜(28)「ご、ごめんなさい!」



耳かきは危険なので皆さんも気をつけましょう



カンッ



遅くなりましたがすこやん誕生日おめでとう!







竜華「きょーうーくん♪」


京太郎「ひぃ!?」


竜華「ちょ、ちょっと!?なんで顔を見ただけで逃げようとするんや!?」


怜「自業自得やんけ」


竜華「どういう意味や?」


怜「おーおー、こんなに震えてかわいそうに」


京太郎「と、怜さん……」


竜華「話が全然見えへんのやけど……」


怜「ハロウィンに何したか言うてみ?」


竜華「ハロウィン?それなら仮装して……」


怜「なんの仮装や」


竜華「え?ミイラやけど……」


怜「全裸に包帯を巻いた女にいきなり襲われたら誰かてトラウマになるで」


竜華「あ、あれはお菓子を用意してなかった京くんが……」


怜「ちゃんと用意してたのを聞かんかったのは誰や」


竜華「……ごめんなさい」






京太郎「い、いえ……俺も気にしてませんから……」


怜「震えながら言うても説得力ないで?」


京太郎「……う」


竜華「な、なあ、京くん……」


京太郎「は、はい……」


竜華「今日ってさ、なんの日か知ってる?」


京太郎「今日……ですか……?」


怜「ポッキーの日やな」


竜華「せや」


京太郎「あの……それとこれにどう関係が……」


竜華「あんな……?今日は私がポッキーを用意したから……これで仲直りせえへん?」


京太郎「……え?」


怜「要するに一緒に美味しいお菓子を食べよっちゅうことや」


竜華「う、うん……」


京太郎「……わかりました」


竜華「京くん……」


怜「二人とも回りくどいなぁ」






怜「そういえばポッキーゲームって知っとる?」


竜華・京太郎「「ポッキーゲーム?」」


怜「たしかこの辺に……お、あった」


竜華「この雑誌どないしたん?」


怜「セーラに女子力をつけさせるためにフナQが持ってきたやつや」


竜華「そ、そう……」


京太郎「効果ないような……」


怜「まあええやん、せっかくやからやってみようや」


竜華「でもこれ男女でやった方が盛り上がるらしいで?」


怜「やったら仲直りに二人でやればええやん」


竜華・京太郎「「え?」」


怜「ええからええから」


竜華「え、ええの?」


京太郎「え、ええ……」


怜「せっかくやから撮影しとこかな」


竜華「さ、さすがにそれははずいで……」///


怜「仲直り記念や」


京太郎「そ、そうですか……」///


怜「ほら、早うし」


竜華「え、ええな……?」


京太郎「だ、大丈夫です……」




この日京太郎に新たなトラウマが植え付けられたという……




カンッ





京太郎「さて……と」


憧「準備万端みたいね」


京太郎「お、憧も着替えたのか」


憧「ええ、これから忙しくなるしね」


望「そうそう、ちょっとした戦場だからね」


京太郎「お世話になります」


望「こちらこそ今年もありがとうね」


京太郎「いえいえ」


憧「ほらほら、まずは境内の準備にいくわよ!」


京太郎「お、おい!引っ張るな!」


憧「……ふん」


望「憧は素直じゃないなぁ……」






穏乃「あ、二人とも正装してる!」


憧「まあね」


玄「巫女服とおもちというアンバランスさが……」


宥「玄ちゃん?えっちなのはダメだよ……?」


玄「もちろんなのです!」


灼「あまりあてにならないと思……」


晴絵「まあまあ、せっかくのお祭りなんだからさ」


穏乃「そうそう!楽しまなきゃ損だよ!」


京太郎「……その割に一人だけいつも通りのジャージじゃねえか」


穏乃「動きやすいからね!」


京太郎「お、おう……」


望「本番は明日だけど出店自体はあるから楽しんできてよ」


晴絵「うん、そうさせてもらう」


望「それにしても……これが馬子にも衣装……」


晴絵「ちょっとそれ、どういう意味!?」


望「さあてね」


灼「す、すごく似合ってると思……」


晴絵「灼はいい子だねー」ナデナデ


灼「あう……」///


宥「あったか~い」






穏乃「毎年だけどすごいね……」


灼「たしかに……」


憧「大漁みたいね『お坊っちゃま』」


京太郎「そっちこそな『お嬢様』」


望「みんな昔から二人のことを知ってる人たちだしねー」


晴絵「そうそう、変わらないっていいね」


望「……結婚」


晴絵「う、うるさい!」


灼「お、落ち着いてハルちゃん」


玄「二人ともせっかくもらったのに食べないの?」


京太郎「一応お清めがいるから肉類は食べられないからな」


宥「せっかくあったかいのに……」


憧「ま、明日までの辛抱よ」


望「今夜は憧の部屋から声が漏れてこなくていいね」


憧「お、お姉ちゃん!?」


穏乃「どういう意味?」


宥「わ、わかんない……」///






望「あ、京太郎くん、ちょっといい?」


京太郎「なんでしょう」


望「明日終わったら私の部屋においでよ」


憧「お、お姉ちゃん?」


望「疲れてるだろうから色々マッサージしてあげるよ」


京太郎「はあ……」


玄「だったらうちに来るといいのです!」


宥「お風呂気持ちいいよ……?」


玄「一生懸命体を洗ってあげるよ」


宥「さ、寒いけどお姉ちゃん頑張る……」


晴絵「さすがに堂々と不純異性交遊は認められないなぁ」


望「先生みたいなこと言ってる」


晴絵「先生だからね!?」


灼「落ち着いて……」


穏乃「えー?じゃあ京太郎と一緒に寝たりするのダメなの?」


憧「な、何言ってるの!?」


穏乃「京太郎にぎゅーってしてもらいながら一緒に寝るとすっごくあったかいんだよ?」


京太郎「たしかに穏乃も体温高いしな」


穏乃「えへへー」


京太郎「ただ寝相悪いからお互いの服が脱げてることがあるんだけど……」


穏乃「……ごめんなさい」





灼「たしかに……京太郎にぎゅってしてもらうのは気持ちいい」


晴絵「どういうこと?」


京太郎「昼休みによく膝に座ってくるんですよ」


憧「え!?」


灼「ま、麻雀見てあげてるからおあいこだと思……」


京太郎「そうですね」


宥「あったかそう……」


望「……憧?」


憧「きょ、京太郎は私のだもん!」


玄「憧ちゃん!?」


憧「み、みんながちょっかいかけたって渡さないんだからね!?」///


京太郎「……憧」


憧「なによ」


京太郎「……お客さんもみんな見てる」


憧「ふみゅ!?」///


穏乃「ちょ、ちょっと憧!?どこに行くの!?」



この後逃げたしたアコチャーが心細くて泣いているのを発見されたのは別の話



もうちょっとだけ続くかも?




カンッ






おまけ


憧「だ、誰にも言わないですよ……?」


京太郎「木に登ったはいいものの怖くなっておりられずに泣いてたことか?」


憧「い、言うなっていってるでしょ、バカ!」


京太郎「はいはい、おとなしくしてないと落ちるぞ」


憧「昔は私と同じくらいだったのに……」


京太郎「ま、成長したからな」


憧「むぅ……」


京太郎「それなら憧だって」


憧「……どこを想像したのかしら?」


京太郎「……別に」


憧「……えっち」


京太郎「どこを想像したんだよ……」


憧「……変態」


京太郎「さすがにそれは理不尽じゃね?」


憧「うっさい!」






憧「ねえ、京太郎」


京太郎「なんだ?」


憧「私ね、京太郎のこと好きよ」


京太郎「……藪から棒にどうしたんだ」


憧「だってさ……あんたの周りってかわいいこばかりじゃない」


京太郎「憧もな」


憧「あ、ありがとう……」


京太郎「俺がいうのもなんだけどちょろくないか?」


憧「う、うるさい!」


京太郎「で?それがどうしたんだ?」


憧「あんたには私だけを見ててほしい」


京太郎「そりゃ無理だ」


憧「…………そう」


京太郎「ま、最後に俺の目に憧が映ってればいいんじゃねえの?」


憧「……そうね」


京太郎「どうしたんだ、強く抱きついてきて」


憧「忘れないように強く印象づけるの!」


京太郎「……さいですか」



捜索班はいつしか撮影班になっていた模様




カンッ






最近書こうと思っているネタがなぜか阿知賀ばかりです

嫌いじゃないんですけどねー

ただせっかくなので色々と書いていきたい所存

まずは満足に書ける時間がほしいです



おやすみなさい





久「ごめんなさい、待たせちゃったかしら?」


京太郎「いえ、俺も今来たところですよ」


久「ならちょうどよかったわね」


京太郎「それにしても先輩が休日に俺を呼び出すなんて珍しいですね」


久「そうかしら?」


京太郎「ええ、先輩が買い出しを頼むことはあっても付き添いなんて今までありませんでしたから」


久「ちょっと?私が人でなしみたいな言い方はやめてくれないかしら」


京太郎「え?」


久「え?それってどういう意味かしら?」


京太郎「どうもこうもその……」


久「目をそらさないでくれるかしら」


京太郎「心当たりありませんか?」


久「……ごめんなさい」


京太郎「い、いえ、俺も途中から楽しくなってましたし……」


久「…………ごめんなさい」







京太郎「と、ところで今日はどうしたんですか?」


久「何よ、私とお出かけするのはいや?」


京太郎「え?でも染谷部長も誰も来ていませんよ」


久「そもそも呼んでないからね」


京太郎「それって……」


久「そ、二人きりでお出かけってこと」


京太郎「なるほど……」


久「何を納得してるの?」


京太郎「ほら、珍しいことが起こると雨が降るっていうじゃないですか」


久「いい加減怒るわよ……?」


京太郎「じょ、冗談ですよ、冗談……」


久「まったく……でもこんな日にも雨が降らなくてもいいのはたしかね」


京太郎「ええ、そうですね」


久「まあいいわ、行きましょう」


京太郎「わ、わかりました……」






京太郎「ところでどこへ行くんですか?」


久「そうね……まずは服かしら」


京太郎「たしかに最近寒くなってきましたもんね」


久「須賀くんが買うなら選んであげるわよ?」


京太郎「去年のがあるのでいいかなと」


久「男子高校生としてそれはどうなのよ……」


京太郎「あ、あはは……」


久「じゃあせっっかくだから私の服を選んでもらおうかしら」


京太郎「といっても女物の服なんて全然わからないですよ?」


久「まあまあ、なんとかなるでしょう」


京太郎「はあ……」


久「じゃあ行きましょうか!」


京太郎「すごい気合いだ……」






PCの前で寝おちてました

風邪を引く前におとなしく寝ます

続きは日中にでも

おやすみなさい



久「やっぱり土曜日だから人も多いわねー」


京太郎「あの……一刻も早く帰りたいんですけど……」


久「ダーメ♪」


京太郎「ですよね……」


久「ほらほら、行くわよ」


京太郎「はーい……」


久「うーん……どっちがいいかしら?」


京太郎「アウターなら実際に試着してみたらどうですか?」


久「それもそうね」


京太郎「といっても試着室はいっぱいみたいですけど……」


久「だったら須賀くんに見てもらおうかしら」


京太郎「え?俺にはわかりませんけど……」


久「私に似合ってるかどうか須賀くんにまかせるわ」


京太郎「さ、さすがにそれは責任重大じゃないですか?」


久「ええ、責任重大だから頑張ってね♪」


京太郎「ええ……」





久「ちょっと?さっきから感想が一緒じゃない」


京太郎「すいません……」


久「須賀くんに頼んだのは失敗だったかしら……?」


京太郎「あ、試着室が空いたみたいですよ」


久「そうみたいね……ちょっと行ってくるわ」


京太郎「ええ、わかりました」


久「……どこに行こうとしてるのかしら?」


京太郎「……え?」


久「今度はアウターだけじゃなくてパンツとかも見てもらうんだから」


京太郎「せ、先輩!?」


久「……想像してるパンツじゃなくてこっちだからね?」


京太郎「そ、そうですよね……」


久「……えっち」


京太郎「すいません……」


久「……ちなみに今日は黒よ」


京太郎「え!?」


久「じゃあ行ってくるわね~♪」


京太郎「何着ても似合うから感想なんて言えるわけないじゃないか……」





久「どうかしら?」


京太郎「……よく似合ってます」


久「またそれ?」


京太郎「すいません……」


久「ま、いいわ」


京太郎「ところでまだ服があるみたいですけど……」


久「ええ、もう一組だけいいかしら?」


京太郎「え、ええ……」


久「今度はちゃんとした感想をお願いするわよ?」


京太郎「が、頑張ります……」


久「じゃあちょっと待っててね」


京太郎「……はい」


京太郎(よく考えればこのカーテンのむこうには着替え中の先輩がいるんだよな……)


京太郎(…………ふぅ)






久「お待たせ……ってどうかしたの?」


京太郎「……なんでもないです」


久「ならいいけど……」


京太郎「それにしても先輩」


久「な、何かしら?」


京太郎「薄いピンクのセーターはいいチョイスですね!」


久「そ、そうかしら?」


京太郎「ええ、先輩の小悪魔めいた笑顔にピッタリです!」


久「あ、ありがとう……」


京太郎「並の男なら先輩に笑いかけられただけでメロメロですよ!」


久「あまり褒められてる気がしないんだけど……」


京太郎「そんなことないですよ!」


久「そ、そう……」


京太郎「すいません、トイレにいってきてもいいですか?」


久「い、いってらっしゃい」


京太郎「ええ、待っててください」


久(せっかく脱ぎたてのこれで誘惑しようと思ったのに……バカ)






京太郎「ただいま戻りました」


久「おかえりなさい」


京太郎「あれ?会計は済ませたんですか?」


久「ええ、さすがに後輩にたかったりしないわよ」


京太郎「そうですか……」


久「何よその顔は」


京太郎「な、なんでもないですよ……?」


久「そう……」


京太郎「と、ところでお昼ご飯を食べに行きませんか?」


久「どこかオススメがあるのかしら?」


京太郎「いえ、ただぶらぶら探すのも楽しいかなぁと思いまして」


久「それもそうね」


京太郎「あ、荷物持ちますよ」


久「じゃあせっかくだからお願いしようかしら」


京太郎「ええ、おまかせあれ、です」


久「あまりおまかせできないような気がするのは気のせいかしら……」


京太郎「た、たぶん……」






久「結局レディースランチなのね……」


京太郎「いろいろな種類が少しずつ食べられてお得じゃないですか」


久「咲に言われた通りだったわ……」


京太郎「咲に……ですか?」


久「ええ、いつも学食で頼むように言われるって嘆いてたわよ」


京太郎「あ、あはは……」


久「でもいいの?おごってもらっちゃって」


京太郎「ええ、こんなときはかっこつけさせてくださいよ」


久「そう……せっかくだから甘えちゃおうかしら」


京太郎「ええ、いいですよ」


久「じゃあ、ごちそうさま」






久「そういえば須賀くん、知ってる?」


京太郎「何をですか」


久「私って昨日が誕生日だったのよ」


京太郎「ええ、みんなでお祝いもしましたから知ってますよ」


久「つまり……もう18歳ってことよ」


京太郎「ええ、そうですね」


久「つまり……あののれんのむこうにも堂々っと行けるってことよ!」


京太郎「レンタルビデオ店のあののれんのむこうですか?」


久「ええ、ついてきなさい!」


京太郎「ちょ、ちょっと!?」


久「これが大人ってやつよ!」


京太郎(パッケージを見て固まってる……)


久「こ、こんなの……なんてことないもん……」///


京太郎「と、とりあえず出ませんか?」


久「す、須賀くんがどうしてもっていうなら……」///


京太郎「どうしてもお願いします」


久「し、しかたないわね……」///


京太郎「あ、あはは……」


京太郎(あの先輩がこんなにウブだったなんて……)






久「ど、どう!?あれが大人の世界ってやつよ!」///


京太郎「そ、そうですね……」


久「体が火照っちゃったから少し外を歩きましょうか……」


京太郎「あ、ちょっと忘れ物をしたみたいなんでそこのベンチで待っててもらえますか?」


久「え?」


京太郎「すぐにいってきますから」


久「ちょ、ちょっと!?行っちゃった……」


久「はぁ……おとなしく待ってましょうか……」


久「それにしてもせっかくの二人きりなのに……」


久「デートだなんて舞い上がっちゃった私がバカみたいじゃない」


久「せっかくアーンしたりとか色々考えてたのに……」


久「はぁ……カップル達が羨ましい……」


京太郎「お待たせしました」


久「遅いじゃない、バカ!」


京太郎「す、すいません……」


久「いいからさっさと行くわよ!」


京太郎「わ、わかりました」






久「雨の公園っていうのもいいわね」


京太郎「たしかに……」


久「ふふ、でもこうしてるとなんだか甘いものでも食べたくなるわね」


京太郎「そう思いまして……」


久「ポッキー?」


京太郎「ええ、なんだか安くなってたので」


久「へえ……一番スタンダードなやつなんてわかってるじゃない」


京太郎「ええ、定番だし外さないかなと思いまして」


久「それは同感ね」


京太郎「ということでどうぞ」


久「そういえば11日ってポッキーの日だったって知ってるかしら?」


京太郎「押し倒されて襲われた悪夢を見ましたね……」


久「何よそれ……」


京太郎「ま、まあしょせん夢ですから……」


久「そう……ねえ、せっかくだからやってみない?」


京太郎「ポッキーゲームを……ですか?」


久「そ、私とじゃいや?」


京太郎「いやじゃないですけど……」


久「じゃあ始めましょうか」


京太郎「え、ええ……






京太郎「あの……先輩……?」


久「何かしら?」


京太郎「ポッキーゲームって……無理やり唇を奪うものでしたっけ……?」


久「……いやなの?」


京太郎「い、いえ……」


久「ちなみに私の初めてだから」


京太郎「え!?」


久「あら?意外?」


京太郎「ええ、先輩ならてっきりそんな経験豊富なのかと……」


久「褒められてるのかけなされてるのかいまいちわからないわね……」


京太郎「あ、あはは……」


久「で?私の初めてはどうだったかしら?」


京太郎「……ノーコメントで」


久「もう……つれないわねぇ……」


京太郎「あ、あはは……」





京太郎「あの……先輩」


久「なにかしら?」


京太郎「これ……受け取ってもらえますか?」


久「なにかしら?開けてもいい?」


京太郎「ええ、どうぞ」


久「……マフラー?」


京太郎「ええ、先ほどの店で先輩がじーっと見てたので……」


久「本当にもらっていいの?」


京太郎「ええ、そう思って買いましたから」


久「似合うかしら?」


京太郎「ええ、ものすごく」


久「そう……ありがとう、大切にするわね」


京太郎「ええ」


久「ねえ、須賀くん」


京太郎「はい?」


久「また……二人でお出かけしましょうか」


京太郎「ええ、喜んで」



カンッ




遅くなりましたが部長誕生日おめでとう!


あまりぐぬぬらせなかったのだけが心残りです





爽「まだできないの?」


揺杏「あともうちょいー」


京太郎「すいません、わざわざ編んでもらって」


爽「気にすんなって」


揺杏「そうそう、ちょっとしたお礼替わりってことで」


誓子「たしかに二人は色々と振り回してたもんね……」


成香「でも楽しかったです」


由暉子「私は今も楽しいですよ?」


京太郎「……俺の膝に座ってるのに?」


由暉子「ええ、須賀くんの膝に座ってるからです」


爽「まあまあ、セーターができるまでの暖房替わりってことで」


揺杏「そうそう、それにお互いウィンウィンだろ?」


由暉子「たしかに力をもらえますね」


成香「どういうことですか?」


爽「それは京太郎の……」


誓子「二人とも?お外に行きたいのかしら?」


爽・揺杏「「べーつに」」


由暉子「私としてはそれもやぶさかではないですよ?」






京太郎「でもあのときはびっくりしましたよ」


誓子「あのとき?」


京太郎「ええ、揺杏先輩に突然抱きつかれたんです」


爽「ほほう……」


揺杏「あ、ああでもしなきゃ採寸できなかったんだからしかたないだろ!」///


成香「でもたしかに京太郎くんに抱きつくのも気持ちよさそうです……」


由暉子「せっかくなので替わりましょうか?」


成香「すてきです」


誓子「もう……あまり迷惑をかけちゃダメよ?」


揺杏「それをチカセンがいう?」


誓子「どういう意味よ」


揺杏「昨日の昼休み」


誓子「ちょ、ちょっと!?」


爽「ふーん……」


成香「どういうことですか?」


由暉子「さあ?」


誓子「と、とにかくさっさと仕上げなさい!」///


揺杏「へーい」


京太郎(なるちゃん先輩ちっちゃくて抱き心地いいな……)






揺杏「着心地はどうだ?」


京太郎「すっげぇ気持ちいいです!」


揺杏「ま、私が作ったからな」


爽「おお、色も似合ってるじゃん」


成香「すてきです」


由暉子「それにとても暖かそうです」


誓子「でもさ……私その柄どこかで見たことある気がする」


『え?』


誓子「たしか……この前おそろいを……」


揺杏「せ、先輩!テストも近いからさっさと帰って勉強しようぜ!」


爽「……揺杏?」


成香「どうかしたんですか?」


揺杏「いいからいいから!文武両道ってやつが大事だから!な!?」


由暉子「はあ……」


京太郎(たしか俺がプレゼントしたやつだ……)



カンッ



有珠山を書けというありがたいお告げをいただいたので書きました

おやすみなさい





京太郎「そうだったんですか……」


宥「うん、あまり覚えてないけどいいお父さんとお母さんだよ」


玄「いまだにみんなでお墓まいりに行ってるしね」


京太郎「いいお母さんだったんですね」


松実父「うん、露子さん以上のお嫁さんは僕には想像できないかなぁ」


京太郎「でもなんだかいい夫婦ですね」


松実父「須賀くんにもそんなお嫁さんは見つかると思うよ」


京太郎「そうですか?」


松実「たとえば……ここにいる宥や玄はどうかな?」


宥「お父さん!?」


玄「な、何言ってるの!?」


京太郎「そ、そうですよ!」


松実父「うーん……割と本気に近い冗談かな」


京太郎「そ、そうですか……」





宥「ねえ、京太郎くん」


京太郎「はい」


宥「お父さんは冗談だって言ってたけど……どうかな?」


京太郎「な、なんのことでしょう……?」


玄「私とお姉ちゃん……どっちがいいか教えてほしいのです!」


京太郎「ど、どちらも素敵だと……」


宥「そんな答えはあったかくないかな」


玄「がっかりなのです」


京太郎「す、すいません……」


二人の視線が痛い……


京太郎「え、えっと……」


宥「なにかな?」


京太郎「い、今のままじゃダメですか……?」


玄「どういうこと?」


京太郎「その……宥さんとも玄さんとも仲良くできてる今の状況、わりと気に入ってるので……」


宥「むぅ……」


玄「ヘタレちゃったのです……」


京太郎「ごめんなさい……」


宥「でも……今はたしかに3人一緒がいいかな」


玄「そうと決まればみんなでお風呂に行くのです!」


京太郎「……え?」



カンッ






せっかくのいい夫婦の日なのにネタが浮かびませんでした

ごめんなさい

何かいい夫婦のネタを書いておいてくだされば拾うかもです



おやすみなさい



いい夫婦ではないけど、勤労感謝ネタとか?



>>542
せっかくなので……



京太郎「いつもありがとう、姉さん」


はやり「ううん、気にしなくていいよ☆」


良子「イエス、子供の面倒を見るのは大人の責任です」


京太郎「でも血が繋がっていないのに……」


はやり「それは言わない約束でしょ?」


京太郎「すいません……」


良子「バット、京太郎は私たちと一緒でいやじゃないですか?」


京太郎「……え?」


はやり「いじめられたり……」


京太郎「そ、そんなことないよ!」


良子「……リアリィ?」


京太郎「も、もちろん……」


はやり(嘘ついてる顔だ……)


良子(咲ちゃんの言ってた通りですね……)


京太郎「む、昔はたしかにあったけど最近はそんなこともなくなったし……」


はやり「そっか……」


良子「でもこれからは何かあったらすぐにヘルプを呼んでくださいね?」


京太郎「うん、約束するよ」






はやり「じゃあ湿っぽいお話はこれでおしまい☆」


良子「イエス、ハングリーですしディナーとしましょう」


京太郎「それなんだけどさ……」


はやり「どうかしたの?」


京太郎「うん、せっかくだから外食しない?」


良子「何か理由でも?」


京太郎「普段さ、姉さんたちのお金で生活してるよね?」


はやり「うん、そうだね」


良子「でも気にしなくていいですよ?」


京太郎「それはありがたいんだけどさ……」


良子「何かあるんですか?」


京太郎「うん、バイトの給料が出たからみんなで食事したいなって思ったんだ」


はやり「京太郎くん……」


京太郎「いつもの姉さんたちへの感謝こんなことしかできないけどさ、受け取ってくれるかな?」


良子「オフコース」


はやり「もちろん!じゃあ久しぶりに3人でお出かけしよっか☆」


京太郎(たまにはこれぐらいしてもいいよな?)



翌朝美人雀士のお忍びデートが紙面を賑わすのは別の話



カンッ






こんばんは

勤労感謝の日らしいですね

休みじゃなかったので関係ありませんが


いつか書いてみたいと思っているネタです

さすがにこれ以上スレを増やす余裕はないですけどね


おやすみなさい



ようやく追いついたでー



こんばんは

さすがに寝ないともたないので更新はなしにさせてください


>>549
ヤマもオチも大したストーリーもないスレにようこそ
参考までにアンケートに答えていただけると幸いです

1. 今までのスレで好きなエピソード

2. 何かリクエストがあればどうぞ

IDが変わる前だとありがたいです



おやすみなさい

>>550
好きなエピソードは京和竜の話ですかね
リクエストは甘えん坊な代行に抱き枕にされる京ちゃんでお願いします

>>550
1.有珠山メンバーほのぼのと京怜竜のはしたない話です
2.ちゃちゃのんに抱き枕される京ちゃんをお願いします



こんばんは

こんな時間の帰宅が普通になってるのが恨めしいです

>>552
了解しました
話の都合で善野さんを出してもいいでしょうか?
決してシノハユ5巻でかわいいと思ったわけではありません、はい

>>553さんの方に関しては保留です



おやすみなさい

週末に時間ができたら投下の予定です



おやすみなさい





>>552


郁乃「気持ちええな~」


京太郎「……一応聞きますけど何してるんですか?」


郁乃「最近アニメキャラの抱き枕カバーって流行ってるやん」


京太郎「はぁ……」


郁乃「噂では千里山の二人のもあるらしいで?」


京太郎「……え?」


郁乃「ちなみに裸やで?」


京太郎「そ、そうですか……」


郁乃「鼻の下伸びてるで」


京太郎「え!?」


郁乃「ふふ、想像するなんていやらしいな~」


京太郎「……してませんよ」


郁乃「ちなみに絶賛成長中らしいで?」


京太郎「え”!?」


郁乃「えっち~」






京太郎「あ、あの……」


郁乃「な~に~?」


京太郎「さっきより強くなってませんか……?」


郁乃「いくらなんでもこんな状況で他の女のことを考えられるんは気分悪いよ~」


京太郎「すいません……」


郁乃「ほんまに思てるん?」


京太郎「だ、だって……いきなりワイシャツで抱きつかれたらびっくりするじゃないですか!」


郁乃「ふ~ん」


京太郎「お、俺ならともかくそんなことをして襲われても知りませんからね!?」


郁乃「つまり襲いたくなるくらい魅力的ちゅうことなん?」


京太郎「……だって……色々形がわかるし……ダイレクトに当たってるし……」


郁乃「ふ~ん」


京太郎(すっげぇ楽しそうに笑ってる……)






京太郎「だ、だいたい!いつもなら善野さんのところに行くじゃないですか!」


郁乃「病み上がりの人に無理させるわけにはいかんしな~」


京太郎「たしかに……」


郁乃「それに京くんの方が抱きつき甲斐があるしな~」


京太郎「そ、そうですか……」


郁乃「ええこと思いついたで~」


京太郎「嫌な予感しかしない……」


郁乃「善野さんと京くんが結婚すれば晴れてお姉ちゃんお兄ちゃんちゃんとして甘えられるやん」


京太郎「…………は?」


郁乃「京くんはこんな妹いや~?」


京太郎「……いえ」


郁乃「ほんなら決まりやな!」


京太郎(さすがに善野さんが断るだろ……)



京太郎の見通しははるかに甘かったのを思い知るのは別の話……




カンッ







一美「はふー……」


恭子「大丈夫ですか?」


一美「だいぶマシになったから大丈夫やで」


恭子「そうですか……」


郁乃「その優しさを半分でもくれてもええよ~?」


恭子「寝言は寝ていってください」


郁乃「ひどいわ、末原ちゃ~ん」


恭子「抱き着かんといてください!」


郁乃「せやけどあれをうらやましそうに見てるやん」


恭子「そ、それは……」


郁乃「末原ちゃんも人肌恋しいやろ~?」


恭子「そんときはスズちゃんを抱きしめるから大丈夫です!」


漫「私ですか?」


郁乃「素直に自分も京くんに抱きしめられたいっていえばええのに……」


恭子「う、うっさいです!」///




カンッ






おこたで部活 in 清澄


優希「それ、ロン!」


京太郎「マジかよ!」


和「かなり見え見えだと思いますよ?」


咲「そうだよ、やっぱり切るならこっちからでしょ」


京太郎「なるほど……」


まこ「ま、要反省じゃの」


優希「反省する前に派手にトばしてやるじぇ!」


京太郎「は、言ってろ」


咲「いい?今度はちゃんと私のいう通りにしてよね」


京太郎「咲の麻雀はカンできるのが前提じゃねえか」


咲「ちゃんと暗刻がない京ちゃんが悪いもん」


和「そんなオカルトありえません」


まこ「まったく……」


久「…………私の居場所は?」


まこ「おんしは引退した身じゃろうが」


久「それはそうだけど……少しくらい歓迎してくれてもよくない?」


まこ「今更何を……ええからまずは学生議会の仕事をしっかりしんさい」


久「後輩が冷たい……」


和「自業自得じゃないでしょうか……」





久「だいたい……なんで私だけコタツに入れてくれないのよ!」


まこ「本来4人用なんじゃけえ仕方ないじゃろ」


久「だったらどうして咲は須賀くんの膝にいるのよ!」


咲「この方が京ちゃんの手牌をしっかり確認できますから」


久「だ、だったら私が確認するわよ!」


まこ「これこれ、現役部員の邪魔はやめんさい」


久「ぐぬぬ……こうなったら……」


京太郎「せ、先輩!?」


久「ふふ……須賀くんの背中大きくてあったかい……」


優希「な、なにしてるんだじぇ!?」


久「あら?咲だけじゃなくて私も須賀くんにコーチしてあげようと思ってね」


和「先輩の打ち筋を真似したらダメになってしまうじゃないですか!」


まこ「和のいう通りじゃ」


久「あら……?須賀くんの体は私から離れて欲しくないみたいだけど……?」


咲「な、なにしてるんですか!」


久「……聞きたい?」


京太郎(部長の胸と……絡められた足が……!)


咲「先輩、座ってください」


和「少しお仕置きが必要ですね」


優希「躾は飼い主の責任だじぇ!」


久「いいわ、返り討ちにしてあげるわ」


まこ「まったく……」


京太郎(出るに出られない……)




カンッ






おこたで部活 in 風越


京太郎「えっと……これです」


未春「大丈夫です」


純代「同じく」


華菜「セーフだし!」


星夏「おお……」


貴子「ふーん……やるじゃねえか」


京太郎「お、ツモです」


華菜「華菜ちゃんを前に和了を決めるなんて褒めてやるし!」


貴子「調子乗んな池田ァ!」


華菜「に”ゃ!?」


純代「すごい……」





美穂子「ええ、本当に強くなったわね……」


京太郎「あ、あの……撫でられるのは恥ずかしいのですが……」


美穂子「ご、ごめんなさい!」


京太郎「い、いえ……その……福路さんに撫でられるのも悪くないかなぁって……」


美穂子「も、もう……」///


未春「鼻の下伸びてる……」


華菜「こんなことのために呼んだわけじゃないし!」


貴子「ほう……私のしたことに文句あんのか池田ァ!?」


華菜「理不尽だし!?」


純代「まあまあ……」


星夏「ただ……福路先輩にみかんをあーんしてもらえるのは羨ましいです……」


その場にいた面々がそろって首を縦に振ったという……




カンッ






おこたで部活 in 鶴賀


京太郎「……そろそろ降りてくれないか?」


佳織「え?誰かいるの?」


京太郎「ええ、モモが……」


桃子「どうしてわかったっすか?」


智美「ワハハ、独特の匂いがあるからなー」


睦月「……え?」


桃子「ま、まさか体育があったから汗くさいとか……」


ゆみ「いや、蒲原にしかわからないだろうから気にしなくていいぞ」


桃子「先輩が言うならそうっすね!」


京太郎「いいから降りてくれ……」





桃子「本当に降りてもいいんすか?」


京太郎「え?」


桃子「私ならバレずに配牌を操作できるっす!」


京太郎「イカサマじぇねーか」


ゆみ「冗談でもそういうのは感心しないぞ」


桃子「ご、ごめんなさい……」


睦月「ま、まあ……配牌はともかく手牌を見てもらうのはいいんじゃ……」


桃子「ちょっとぐらいならセクハラしてもいいっすよ」


京太郎「え”!?」


睦月「さ、さすがに部活中にそういうのは……」


智美「ワハハ……どうせなら徹底的にな」


京太郎「了解しました!」


『え”!?』



後に東横桃子はこの日のことをこう振り返る


『あんなに脇腹を突かれたのは人生で初めてッス……」




カンッ






おこたで部活 in 龍門渕


純「さすがにこんな時間までなんてやりすぎじゃね?」


一「たしかに……」


透華「何をおっしゃいますの!?打倒原村和および打倒清澄にはいくら練習してもやりすぎということはありませんわ!」


智紀「またはじまった……」


衣「衣はいっぱい打てて楽しいぞ!」


京太郎「ええ、俺も勉強になります」ナデナデ


衣「こ、子供みたいに撫でるな!」


京太郎「やめましょうか?」


衣「……いや……おねえさんとして続けさせるのも吝かではない」


京太郎「わかりました」


透華「ぐぬぬ……」


ハギヨシ「みなさま、一度休憩されてはいかがでしょうか」


一「さんせーい」


智紀「同じく」


純「そうだな」


透華「それもそうですわね」


衣「せっかくだからテレビみたい!」


ハギヨシ「かしこまりました」


『仄暗い水◯底から』






透華「ま、まあでしたわね……」


一「ちょっと季節外れだったかなー」


智紀「とはいえこれはこれで面白い」


衣「そ、そうだな!」


京太郎(震えてる……)


純「もしかしてこわいのか?」


衣「な、なにを!?」


透華「そ、そのようなわけありましぇんわ!」


智紀「……かんだ」


純「かんだな」


透華「と、とりあえずお花摘みに参りますから誰かお供なさい!」


京太郎「こんな時間からですか?だったら……」


ハギヨシ「デリカシーがないのは感心しませんよ?」


京太郎「はあ……」


純「寒いからパス」


一「ボクも」


智紀「どうせならペットボトル使う?」


透華「そ、そのようなことできるわけありませんわ!も、もういいですわ!」


京太郎「行っちゃった……」



しばらくしてなぜか着替えた透華が半泣きで戻ってきたという……




カンッ





おこたで部活 in 阿知賀


京太郎「お、おい、穏乃、あんまり抱きつくなって!」


穏乃「えー!だってこっちのほうがあったかいじゃん!」


玄「たしかにこうしてぎゅーってするとあったかいもんね、お姉ちゃん!」


宥「うん、そうだね……」


晴絵「おいで、灼」


灼「は、恥ずかしいよ……」


晴絵「灼はちっちゃくて抱き心地いいなー」


灼「あう……」


穏乃「私もちっちゃいから抱き心地いいでしょ?」


京太郎「フィット感があるのは認める」


穏乃「それって褒めてるの?」


京太郎「さあな」


穏乃「ま、いいや」






憧「なんなのよこれ……」


京太郎「……憧?」


憧「ここは部活であっていちゃつく場所じゃないでしょうが!」


晴絵「いつものことでしょうが」


憧「コタツがあること自体おかしいのに膝の上に座るなんて何事よ!」


穏乃「だって寒いじゃん」


宥「こ、コタツから出たら死んじゃう……」


玄「どうしてそんなひどいこというの!?」


憧「ご、ごめんなさい……ってそうじゃなくて!」


灼「じゃあどうしたの……?」


憧「えと……それは……」


穏乃「わかった!」


京太郎「穏乃?」


穏乃「憧はひとりぼっちで寂しいんだ!」


憧「は、はあ!?そ、そんなわけ……!」


晴絵「ないの?」


憧「なくはないことはないというか……なんというか……」


玄「素直に抱きつけばいいのに……」


憧「そ、そんなことしたら……男の人に抱かれたら妊娠しちゃうじゃない……」///


『…………は?』


その日からしばらくコタツともう一つ暖房らしきものがあったという……




カンッ





おこたで部活 in 有珠山


京太郎「あれ?部室にコタツなんてありましたっけ?」


爽「いや、ないよ?」


京太郎「ですよね?それに暖房があるからコタツはいらないんじゃ……」


揺杏「なんつうか……雰囲気?」


京太郎「はぁ……」


成香「私は暖かくて好きですよ?」


誓子「たしかにみんなで入ると暖かいわね」


由暉子「ただ……初めてなので背中が少々寒いですね」


爽「ユキ、そんなときはいい方法があるぞ」


由暉子「そうなんですか?」


揺杏「ああ、それは……」


京太郎(あの二人はどうして俺を見てニヤニヤしてるんだろう……)






由暉子「失礼します」


京太郎「……え?」


由暉子「たしかに須賀くんの膝は暖かいです……」


成香「チカちゃん、私もいいですか……?」


誓子「いいわよ、おいで」


成香「重くないですか?」


誓子「うん!なるかちっちゃいから大丈夫!」


成香「ちょっと悲しいのはどうしてでしょう……」


爽「来るか?」


揺杏「そっちのが小ちゃいじゃん」


爽「それもそうだな!」


由暉子「それで……こたつかがりというのをするともっと暖かくなれるって聞いたんですが……」


京太郎「……は!?」


由暉子「なんでもコタツでこの体勢でするとお二人が……」


京太郎(何教えてんだよ……そうだ)


京太郎「せっかくだから先輩と実践してみませんか?」


爽・揺杏「「は!?」」


成香「私も見たいです!」


爽「そ、それはちょっと……」


揺杏「そ、そもそも見せるもんじゃねーし!」



このあとチカセンに3人そろって怒られました



由暉子「今度はぜひ……」



カンッ






おこたで部活 in 白糸台


京太郎「……あの」


菫「なんだ?」


京太郎「助けてください……」


誠子「ごめん、それは無理だ」


尭深「同じく」


京太郎「そんな……」


淡「どうして助けてくれなんていうの?」


照「助けてなんていわれるような状況では断じてない」


京太郎「原因たちが何を言いますか……」


菫「まあまあ、いいから続けるぞ」


京太郎「えと……このときは……」


淡「こっちだよ」


照「そう、こっちの方がまだ出てないから形が良くなる」


京太郎「なるほど……」


菫(二人とも説明はうまいんだがなぁ……)





京太郎「ありがとうございました!」


照「私たちの言った通りにしたら勝てた」


淡「お礼を言ってもバチは当たらないんじゃないの?」


京太郎「はいはい」


照・淡「「えへへー」」


尭深「猫だね……」


誠子「ああ、大きな猫が二匹だ」


照「む、それは失礼」


菫「違うのか?」


淡「猫みたいなのは認めるけど菫みたいにメスネコじゃないもん!」


京太郎「どういうことだ?」


照「このまえ部室で猫耳をつけて……」


菫「な、なぜそれを貴様らが!?」


淡「さすがに学校であんなことをするのはどうかと思うな~」


菫「……忘れろ」


京太郎「何があったんでしょう?」


誠子「さあ?」


尭深(写メ見せてみようかな……)



カンッ






誕生日におこた 佐々野いちご編


いちご「はふー……」


京太郎「さすがにだらけすぎじゃないですか?」


いちご「たまにはええじゃろー」


京太郎「はあ……」


いちご「それにこんな顔ファンの前では見せれんけえの」


京太郎「あの……俺もファンなんですけど……」


いちご「ファン以上の存在じゃろ?」


京太郎「まあ……で、でも!アイドルが男の家に入り浸るなんてどうなんですか!」


いちご「それなら問題ないよ」


京太郎「……え?」


いちご「『弟』なら親と一緒に暮らしとっても問題ないじゃろう?」


京太郎「……は?」


いちご「これからもお姉ちゃんに甘えんちゃいね♪」


京太郎「…………まいっか」


このあとめちゃくちゃ甘えた




カンッ






誕生日におこた 大星淡編


淡「むふー」


京太郎「だらけすぎじゃね?」


淡「高校100年生にも休憩は必要なのー」


京太郎「だったら俺の部屋に来なくても自分の家に帰ればいいだろうが」


淡「わかってないなー」


京太郎「は?」


淡「一人より二人の方があったかいじゃん!」


京太郎「…………そうだな」


淡「なになに!?淡ちゃんの魅力にメロメロになっちゃった!?」


京太郎「へん、はやりんくらいのおもちになって出直して来やがれ」


淡「ひっどーい!これでも私のほうがお姉ちゃんなんだからね!?」


京太郎「誤差じゃねーか」


淡「ふふん!こうなったらもっとおっぱい大きくなってメロメロにしてやるんだから!」


京太郎(抱きつかれるたびに大きくなってるからあながち否定できない……)




カンッ






おこたで部活 in 姫松


洋榎「それや、ロン!」


由子「またヒロちゃんの一人勝ちなのよー」


漫「ホンマにすごいですね」


洋榎「見たか絹!これがウチの本気や!」


絹恵「かっこええで、お姉ちゃん!」


洋榎「せやろー、さすがやろー」


京太郎「あの……そろそろ降りてもらってもいいですか……?」


洋榎「アホ!一番ええ見本を見せてやっとんやから感謝したらどうや!」


京太郎「す、すいません……」


洋榎「ほんなら次行くで、次!」


由子「ほんまに元樹なのよー」


恭子「まあテスト明けでストレスもたまっとったみたいですし」


絹恵「お姉ちゃんが楽しそうで何よりや」






郁乃「ホンマに単純でかわええな~」


一美「素直なだけやろ」


郁乃「好きな男の子にええかっこしたいって単純やないですか?」


一美「それもあの子の魅力や」




洋榎「どうや、またウチの一位や!」


京太郎「すごいですね」


洋榎「こ、子供みたいに撫でるな!」///


京太郎「やめましょうか?」


洋榎「しゃあないから撫でさせたる……」


京太郎「ありがとうございます」


恭子「キヌちゃんは羨ましくないの?」


絹恵「二人とも楽しそうですから」


漫「ただ……男の子にギュってされてナデナデはちょっと憧れますね」


由子「京太郎くんならなおさらなのよー」


恭子「…………せやな」




カンッ






おこたで部活 in 宮守


京太郎「まさかシロさんがコタツを持ってくるなんて……」


白望「……ダル」


胡桃「ダルくないように全力を尽くすのがシロだから」


エイスリン「シロスゴイ!」


豊音「ちょーあったかいよー」


トシ「たまにはこうしてまったりやるのもいいねえ」


エイスリン「アッタカイ!」


豊音「私もエイスリンさんと一緒でちょーあったかいよー」


胡桃「充電充電♪」


白望「ダルくない……」


京太郎「さすがにだらけすぎじゃないですか?」


トシ「まあまあ、こんな空気に水を差すなんて野暮じゃないかい?」


京太郎「……そうですね」






塞「ごめん、遅くなりました……ってなにこの状況?」


エイスリン「ブカツ!」


塞「ごめん、そうは見えないんだけど……」


豊音「でもちょーあったかいよー」


胡桃「たしかに!」


白望「ダルくない……」


塞「たしかにあったかそう……」


トシ「サエもはいったらどうだい」


塞「ただ場所が……」


京太郎「だったら俺が出ますよ」


塞「そしたら京太郎が寒いじゃない」


京太郎「いえ、大丈夫ですよ」


トシ「だったらみんなみたいに京太郎の膝に座ればいいんじゃないかい?」


塞「……いいけど……えっちなことしたら許さないからね?」


京太郎「ぜ、絶対しません!」




その日鉄の理性で耐え抜いた京太郎を前に塞が大きなため息を吐いたという……




カンッ






レスはありがたいですが、sageていただけると幸いです



おこたで部活 in 千里山


セーラ「あったかいなあ」


京太郎「くっ……」


怜「残念やったなあ」


浩子「なにしてるんです?」


セーラ「奪衣麻雀や!」


泉「え?」


浩子「ほほう」


セーラ「といってもただ脱ぐんやないで!」


泉「どういうことです?」


セーラ「勝った方は負けた方から服を一枚奪えるんや!」


怜「それで京くんがセーラに負けたから上着を取られたんや」


京太郎「東一局でトバされるなんて……」


セーラ「ま、帰る時には返したるから安心し」


京太郎「はい……」


浩子(楽しめそうやな……)


怜(メッチャ悪い顔してる……)





竜華「おそなってごめんな」


雅枝「ちゃんとやってんか?」


浩子「ええ、それは楽しいですよ」


雅枝「なんや、どないしたんや」


泉「奪衣麻雀です」


竜華「またアホなことを……」


怜「合法的に京くんを脱がせてそれを着れるんやで?」


京太郎「な、何言ってるんですか!?」


怜「京くんは竜華のおっぱいとかパンツとか見たないんか?」


京太郎「……え?」


怜「裸膝枕とか……ええやん?」


京太郎「………………アリですね」


竜華「何言うとるんや!」


浩子「せやったら部長も奪えばええやないですか」


竜華「……え?」


浩子「……トランクス」


竜華「!?」


泉「めっちゃやる気になってる……」


雅枝「ほほう……首謀者にはやいとを据えなあかんみたいやな……」


セーラ「監督が本気になってる……」



部員たちはスカートからトランクスを覗かせる元プロ愛宕雅枝の実力を遺憾なく味わった……



カンッ






おこたで部活 in 臨海


Meg「これがジャパニーズコタツでスカ」


明華「とても暖かそうですね」


智葉「ああ、せっかく留学しているんだから日本の文化もいいと思ってな」


ネリー「たしかにすっごくあったかいよ!」


ハオ「似たようなものはありますけどこれはこれでいいですね」


京太郎「あの……それはいいんですけど……」


アレクサンドラ「どうかしたのか?」


京太郎「……くっつきすぎじゃないですか?」


     智葉


  監督 コタツ Meg

     ネリー
  ハオ 京太郎 明華
    


明華「そんなことないですよ?」


ハオ「ええ、そうですね」


ネリー「京太郎の気のせいだよ!」


京太郎「おかしい人たちがいっても説得力が……」







智葉「なんだ、両手に花以上のこの状況に不満があるのか?」


京太郎「おかしくないですか?」


アレクサンドラ「7人でコタツを使うにはこれ以上の方法があるかしら?」


京太郎「2人、2人、2人、1人でいいじゃないでしょうか」


Meg「つまり私たちにもせまい思いをしロト?」


京太郎「い、いえ……」


明華「さすがにそこまでいやがられるとこちらもショックです……」


京太郎「そ、そんなつもりはないです!」


ネリー「だったらいいじゃん!」


京太郎「いい……のか……?」


ハオ「それとも……『コタツかがり』というのがご希望ですか……?」


京太郎「……え?」


明華「恥ずかしいけど……頑張ります……」///


京太郎「だ、誰にそんなことを……?」


アレクサンドラ「文化に触れるのはそんなきっかけのほうがいいからね!」


智葉「監督、ちょっといいですか」



恥ずかしそうに頬を染める留学生を尻目に正座の監督が智葉に説教されたのは言うまでもない



その日以来京太郎の膝が少し濡れるようになったとか




カンッ






おこたで部活 in 永水


初美「おこたですよー」


京太郎「ええ、見ればわかります」


初美「イマイチリアクションが薄いですねー」


小蒔「私は楽しいです!」


巴「姫様は年中楽しんでますよね」


小蒔「はい!」


春「すごくいい返事……」


霞「まあまあ、楽しそうで何よりよ」


京太郎「そうですね」


小蒔「今日も部活頑張ります!」


霞「風邪ひいちゃうからおこたで寝ちゃダメよ?」


小蒔「が、頑張ります……」


初美「姫様には難易度高すぎなのですよー」






京太郎「疲れましたね……」


春「黒糖食べる?」


京太郎「さんきゅ」


春「それが自慢」


霞「小蒔ちゃんもよく頑張ったわね」


小蒔「はい!」


初美「それにしてもやっぱり熱くなりますねー」


巴「さすがに巫女装束をめくり上げるのは……」


霞「たしかに汗をかいちゃったわね」


京太郎「そうですか?」


小蒔「その……胸の下あたりです……」


春「同じく」


京太郎「え”!?」


初美「想像するえっちなきょうたろーにはお仕置きですよー」


京太郎「理不尽!?」


初美「私の味方は湧ちゃんだけですよー……」


巴「中学生に慰められるのはどうかと……」




カンッ






おこたで麻雀 with プロ


例のごとくはやしこが血の繋がらない姉兼母親です


京太郎「すいません、わざわざ来てもらって……」


咏「ま、京太郎のためだしねぃ」


理沙「お安い御用!」


健夜「でも……こんな時期に女の子と過ごす予定はなかったの?」


京太郎「そんな相手はいませんし……それに毎年姉さんたちと決めてますから」


はやり「でも私たちに気にしなくてもいいんだよ……?」


良子「イエス、京太郎は京太郎の人生を歩んでください」


京太郎「姉さん……」


咏「ほーん……じゃあもらっても文句ないねぃ♪」


理沙「優良物件!」


健夜「そろそろお母さんだけじゃなくて近所の人の視線も……」


靖子「ま、どうせなら長野の私のところがいいんじゃないですかね」


はやり「それとこれは別問題じゃないかな☆」


良子「イエス、少なくとも私は認めません」


咏「へえ……じゃあ決着つけるか!」


理沙「望むところ!」


京太郎(な、なんだか急に空気が重く……)






京太郎「あの……俺が本当に打ってもいいんですか……?」


はやり「せっかくの機会だからみんなに胸を借りるといいと思うな☆」


良子「最も借りるほどのバストがあるかは別ですが」


咏「でかけりゃいいってもんじゃねーし」


理沙「形!」


健夜「ぬ、脱げば結構あるもん……」


靖子「あの……空しくないですか……?」


はやり「さっきの対局はよかったね☆」


良子「イエス、ベリーグッドです」


京太郎「ありがとうございます」


咏「と、とにかく次行くぞ、次!」


理沙「リベンジ!」


健夜「久しぶりに本気出しちゃおうかなぁ……」


靖子「やめてください」


京太郎(はやねぇが膝にいて良子ねぇに後ろから抱きつかれててへんなことはできないもんなぁ)


無造作に脱ぎ捨てられた二人の下着から必死に目をそらしていた




カンッ






部活でおこた in 荒川病院


京太郎「あの……みなさんはどういった関係なんですか……?」


憩「インターハイのときに知り合った仲ですよーぅ」


利仙「今更そんなことが気になったの?」


京太郎「そういうわけではないんですが……」


藍子「だったらなにか問題あるの?」


京太郎「……馴染みすぎじゃないですか?」


もこ「zzZ」


絃「まあまあ、寒い冬にみんなでこうして集まるなんて素敵だと思いませんか?」


京太郎「それはいいんですけど……みなさん彼氏とかと過ごさないんですか?」


京太郎(なんだか露骨に空気が重く……)


憩「さて、ちょっと打ちますよーぅ」


利仙「ええ、そうね」


藍子「なんだかすごくやる気出てきちゃったなー」


絃「ええ、楽しみです」


京太郎「あ、あはは……」


京太郎(目が血走ってらっしゃる……)






京太郎「負けた……」


憩「ふふ、ホワイトクリスマスにはまだ早いですよーぅ」


利仙「完全に真っ白……」


絃「少しやり過ぎちゃいましたね」


もこ「zzZ」


藍子「もこも疲れて寝ちゃったみたいだ」


京太郎「全部打ち切るなんてひどいですよ……」


憩「口は災いの元ですよーぅ」


京太郎「すいません……」


利仙「でも実際どうなの?」


京太郎「なにがでしょう?」


藍子「好きな子とかいないの?」


京太郎「……え?」


絃「それとも……ここにいない方にもうおつきあいしているかたが?」


もこ「zzZ」


京太郎「まだいませんよ」


京太郎(な、なんだ!?この笑ってるはずなのに怖い空気は……)


いつも以上に抱きつかれるようになりましたとさ




カンッ






こんばんは

一応『おこたで部活シリーズ』は終了です

多分主だったところは書いたと思います


この後は2人くらいで書いていく予定です

シチュのアイディアとかいただけると嬉しいです



おやすみなさい





こんばんは

せっかくのクリスマスですが、投下はできません

ごめんなさい

このレスのコンマの一の位の数だけクリスマスネタをかくので許してください

できれば年内に終わらせたいですね……


おやすみなさい



ゾロは倍やな(ゲス顔



>>638
善処します


遅くなったけどクリスマス その1


久「はぁ……」


京太郎「先輩がため息なんて珍しいですね」


久「ええ、ほら、これ……」


京太郎「ずいぶん派手にいきましたね……」


久「犠牲がタイツだけで済んだと思えばある意味ラッキーかしら」


京太郎「ええ、先輩が怪我をしなくてよかったです」


久「ふふ、言葉だけでもありがたいわ」


京太郎「え、ええ」


久「それにしても中途半端に風が当たっていやね」


京太郎「だったらいっそ脱ぐとかどうでしょう?」


久「そうやって女の子たちの服を脱がせて……」


京太郎「ません」


久「ま、たしかにその方がいいと思うしそうするわ」






久「……視線がいやらしいわよ?」


京太郎「……いや、誰だって見ますって」


久「言い訳しないの?」


京太郎「はい」


久「その男らしさは別の場所で発揮してほしかったわね……」


京太郎「あはは……」


久「うーん……なんだかすーすーするわね……」


京太郎「そうですか?」


久「どうせなら履いてみる?」


京太郎「え”!?」


久「冗談よ、冗談」


京太郎「で、ですよね……」


久「私のじゃなくてちゃんと須賀くん用の女の子の服は用意してあるわよ」


京太郎「じょ、冗談ですよね……?」


久「さて、クオリティーにこだわるために下着を買いに行きましょうか♪」


京太郎「え?……え!?」



このあと思いがけないプレゼントに久があたふたするのは別の話



カンッ





遅くなったけどクリスマス その2


玄「どうかな……京太郎くん……」


京太郎「……俺は失望しましたよ」


玄「……どういうことかな?」


京太郎「この素晴らしさを言葉に言い表せない自分の不甲斐なさにです!」


玄「大丈夫だよ、京太郎くん」


京太郎「玄さん……?」


玄「色々なすばらしい言葉を頭の中で浮かべてみて」


京太郎「……はい」


玄「そしてたった一言……『言葉はいらない』」


京太郎「言葉は……いらない……」


玄「どう?わかった?」


京太郎「……はい!」


宥「ごめん、お姉ちゃんちょっと二人の言っていることわからないかなぁ……」






玄「どうしてなのです?」


宥「こ、こんな寒いかっこうあったかくないよ~」


京太郎「いえ、とてもよく似合ってますよ!」


玄「そうだよ!」


宥「どうして私がサンタさんに……しかもスカートとかすごく短いし……」


京太郎「いえ!まったく問題ないです!」


宥「おおありだからね……?」


玄「じゃあ……着替えてもいいのです……」


宥「悪いのって私じゃないと……きゃあ!?」


京太郎「宥さん!?」


玄「お姉ちゃん!?」


宥「あいたた……」


玄「怪我はない、お姉ちゃん?」


宥「う、うん……大丈夫……」


京太郎「なんともなくてよかったです」


宥「心配かけてごめんね……?」



その言葉とスカートから覗く毛糸のパンツに二人があったか~くなったという……




カンッ







遅くなったけどクリスマス その3


京太郎「クリスマス……ですよね……?」


憧「……なんか文句あるの?」


京太郎「…………いいえ」


望「ま、年末年始は一番の書き入れ時なのも事実だからね」


憧「そうそう、年越しの祓えから初詣まで大忙しなんだから」


京太郎「……そうだな」


望「まあまあ、もう少ししたら少しぐらい時間ができるからさ」


京太郎「そうなんですか?」


憧「なに?私が馬車馬みたいに働かせるとでも思ってたわけ?」


京太郎「憧ならやりかねない……」


憧「するわけないでしょ、そんなこと!」


望「おやおや?結婚前から尻に敷かれてるのかな?」


京太郎「ええ、気が強くて大変なんです」


望「だったら優しいお姉さんが思い切り甘えさせてあげようか?」


京太郎「それもいいですね」


憧「ば、バカなこといってないでさっさと手を動かしなさい!」///






望「これで一段落ついたかな」


憧「疲れた……」


京太郎「たしかにおみくじ書いたり掃除したりしたしな……」


望「ま、汗もかいただろうにお風呂に入っておいで」


憧「そうするわ……」


望「京太郎くんはあとで一緒に私と入ろうね♪」


京太郎「え!?」


憧「な、なに言ってるのよお姉ちゃん!」


望「大きなお尻に敷いてくる憧じゃなくてたまには甘えさせてあげるわよ」


京太郎「なるほど……」


憧「そ、そんなことないもん!」///


望「ミニスカサンタ……紐パン……」


京太郎「なんですか、それ」


望「さーてねー」


憧「な、なんで知ってるの……?」


京太郎「憧は知ってるのか?」


憧「し、知らないもん!」///



お風呂上がりの憧のパジャマがすり替えられていたという……




カンッ






遅くなったけどクリスマス その4


衣「…………」zzZ


透華「よく眠っていますわね」


京太郎「ええ、夜もだいぶ遅いですからね」


透華「つまり子供にとってはおねむの時間ということですわね」


京太郎「それ、衣さんが聞いたら怒りますよ?」


衣「ころもは……こどもじゃ……ない……」


透華「夢の中でもわかるみたいですね」


京太郎「ええ、そうですね」


透華「それにしても……寒くありませんの?」


京太郎「ええ、衣さんあたたかいですし」


透華「たしかに膝に抱えてぬいぐるみみたいですわ」


京太郎「ええ、思ってたよりずっとあったかいんです」


透華「そうですの……」


京太郎「…………透華さん?」






透華「たしかにあたたかいですわね」


京太郎「な、なにを……」


透華「あら?寒いと思って背中をあたためていますのよ?」


京太郎「その……だからって抱きつかなくてもいいのでは……」


透華「衣にしていることを真似しただけですわ」


京太郎「は、はあ……」


透華「それとも私がこうするのはいやですの?」


京太郎「そ、その……色々と当たってまして……」


透華「ふーん……」


京太郎「透華さん……?」


透華「衣が起きてしまいますからしばらくこうしてるほかありませんわね」


京太郎「……え?」


透華「たまにはこうして満月の下クリスマスを過ごすのもいいのではなくて?」


京太郎「…………そうですね」



翌朝眠ってしまった3人にはしっかり毛布がかけてあったという




カンッ






遅くなったけどクリスマス その5


竜華「えらい目におうたわ……」


怜「まさか竜華が部室内でストリップショーを始めるなんてなぁ……」


竜華「あ、あれは私のせいやないもん!」///


怜「ほーん……ま、そういうことにしといたるか」


京太郎「ま、まあ……風邪を引かなくてよかったじゃないですか……」


竜華「だいたいなんで怜は無傷やったんや!」


怜「ウチ病弱やし」


竜華「こないなときだけ病弱アピールやめ」


怜「きょーくん、竜華が病弱なウチをいじめてくるんよ」


京太郎「おーよしよし」


怜「えへへー」


竜華「ぐぬぬ……」





竜華「だ、だいたい!なんで3人しかおらんのにコタツで京くんの膝に座ってるんや!」


怜「病弱やし」


竜華「さっきからそればっかやんか!」


怜「きょーくんを守ってるんや」


京太郎「俺をですか?」


竜華「どういう意味や」


怜「後輩の服を麻雀で奪おうとするはしたない女から守らんとな」


竜華「そ、そないなことしてへんもん……」


京太郎「うわぁ……」


怜「知ってる?きょーくんの目隠しって竜華のブラやったんやで?」


京太郎「え!?」


竜華「そ、それはそう……やけど……」


京太郎「おお……」


竜華「い、いやらしい想像禁止!」///


怜「でもな、竜華?」


竜華「な、なんや……」


怜「お互いの同意がないと犯罪やからな?」


竜華「な”!?」///


京太郎「…………?」


竜華の『聖夜』計画はものの見事に打ち砕かれたという……




カンッ







遅くなったけどクリスマス その6


咲「もーいーくつねーるーとー♪」


照「おーしょーがーつー♪」


京太郎「楽しそうですね……」


咲「だって年末年始だよ!?」


照「テンション上がらないほうがおかしい」


京太郎「さいですか……」


咲「京ちゃんは嬉しくないの?」


京太郎「いや……かわり映えしないしないなぁって……」


照「かわらないのは悪いことじゃない」


京太郎「そうですか?」


咲「そうだよ!」


京太郎「…………大きくなったらいいな」


咲「どういう意味!?」


照「なんだか知らないけど失礼なことを言われた気がする」






京太郎「まあまあ、せっかくの年の瀬ですしカリカリするのはなしです」


咲「なんだか納得いかない……」


照「でもたしかに一理ある」


京太郎「そうそう、しょうもないいざこざなんてなしです」


咲「なんだか納得いかない」


照「じゃあお蕎麦食べるのやめる?」


咲「食べるよ!」


京太郎「食べないと大きくならないしな」


照「ちなみに私は2ミリ大きくなった」


咲「お姉ちゃん、それって誤差なんじゃ……」


照「塵も積もれば山となるもん……」


咲「そうだね……」


京太郎「…………ドンマイ」




カンッ





こんばんは

やっぱり最後は京照咲ですね


年内の更新はこれでラストです

また来年もゆるーくおつきあいいただけると幸いです


残りの6組は年明けネタででも

今年のネタでお気に入りとか言ってもらえると>>1が喜びます


よいお年を





穏乃「はふぅ……」


京太郎「なんでいつも抱きつくのかねぇ」


穏乃「だって抱き心地いいもん!」


京太郎「たしかに……」


穏乃「だったらWin-Winってやつだね!」


京太郎「……そうか?」


穏乃「そうだよ!」


憧「そんなわけないでしょ」


穏乃「憧……」


憧「少なくともそういうのは付き合ってる男女同士でしなさい」


穏乃「じゃあ私と付き合おうよ!」


憧「そんなのダメに決まってるでしょ!」


穏乃「えー」


京太郎「でも穏乃みたいな彼女がいたら楽しいかもな」


穏乃「ねー?」


京太郎「なー?」


憧「今すぐ叩き出してやりたい……」






穏乃「だったら憧も抱きつけばいいじゃん!」


京太郎「来るなら来いよ」


憧「え、遠慮しておくわ……」


穏乃「えーどうしてー?」


望「京太郎くんに幻滅されたくないからねー」


憧「ちょ、ちょっとお姉ちゃん!?」


京太郎「幻滅……ですか……?」


望「そうそう、昨日お風呂上がりに体重計で……」


憧「わーわーきこえなーい!」


穏乃「憧……太ったの……?」


憧「…………誤差だもん」


京太郎「道理でゆったりした服を……」


望「ただ……お肉はお腹につかなかったんだよねぇ……」


京太郎「そうなんですか?」


穏乃「そういえば憧……最近おっぱいとかお尻とか大きくなった……?」


憧「ななな何言ってるの穏乃!?」


望「ふーん……下着がなくてつけてないのは誰かなー?」


京太郎「マジですか!?」


憧「想像すんなえっち!」






望「まあまあ、せっかくの冬休みなんだから少しお出かけしてきたら?」


憧「でも神社が……」


望「さすがに女子高生を休ませてあげられないくらい忙しくはないわよ」


憧「お姉ちゃん……」


穏乃「行こうよ、憧」


京太郎「そうそう、せっかくだからさ」


憧「二人とも……」


望「ちゃんと京太郎くん好みのえっちなのを選んでもらうんだよ?」


憧「そ、そんなの着るわけないでしょ!」


穏乃「だったら私が着ちゃおっかなぁ」


望「穏乃ちゃんは何着ても似合いそうだね」


穏乃「えへへー」


憧「わ、私だって着れるもん……」


望「ちなみに今年は申年だから赤い下着が縁起いいからねー」


京太郎「なるほど……赤か……」


憧「想像すんなえっち!」



デート編に続かない



カンッ





こんにちは

喪中につき新年の挨拶は遠慮させてください

今年もよろしくお願いします



とりあえず赤い下着が似合うのって誰ですかねー

ロリキャラがちょっとませてる感じもいいかもですね

見せつけてくるようなはしたないキャラはいないと思いますが



失礼します





そういえばおこたシリーズを書いてて思ったのですが

誰かにただ甘えたくなることってありませんか?

主に疲れてるときとか


そんなわけでおこたでひたすら甘えさせてほしいキャラアンケートです

キャラとシチュが気に入れば全部書きます

とりあえずおもちっていいですよね!



こたつに入って寝転がってダルっとしているシロに黙って抱き着いたらダルそうにしながらも抱き締め返しながら頭を撫でて慰めてほしい
甘えるとはちょっとずれてるかな



>>670


白望「…………」グデ-


京太郎「なんかどこぞのゆるキャラみたいだ……」


白望「……ダル」


京太郎「ダルシロ?」


白望「もうそれでいいや」


京太郎「はあ……」


白望「せっかくだから一緒にダラダラする?」


京太郎「さ、さすがにそれは……」


白望「今は私たちしかいない」


京太郎「そ、それはそうですけど……」


白望「おいで」


京太郎(このままシロさんのいいなりになるわけには……そうだ)


白望「……セクハラ?」


京太郎「…………」無言のハグ


白望「ま、別にいいけど……どうせなら……」ナデナデ


京太郎(……え?)


白望「たまにはお姉さんらしいことを……」


京太郎(やべえ……なんかすっげぇ安心する……)zzZ


白望「せっかくだから……私も……お昼寝……」zzZ





塞「こんにちは……ってあれ?」


エイスリン「フタリトモオヒルネ?」


豊音「ちょーきもちよさそーだよー」


胡桃「でもあれって……」


塞「どう見ても……京太郎がシロの胸に顔を埋めてるよね……?」


豊音「な、なんだかえっちだよー……」///


エイスリン「フタリトモオトナ!」


胡桃「まさか二人がそこまで……」


塞「というより……ただお姉ちゃんに甘える弟?」


トシ「シロがそんなことをするなんて明日は吹雪かねぇ」


豊音「そうしたら帰れなくなっちゃうよー」


エイスリン「ダッタラミンナデオトマリ!」


胡桃「お、ナイスアイディア」


塞「なわけないでしょうが……」


トシ「ふふ、すっごく気持ち良さそうな顔して……」ナデナデ


塞(熊倉先生がおばあちゃんだ……)


胡桃(あれって塞でも違和感ないんじゃ……)




カンッ




今夜はここまででー

とりあえずいいなと思ったら書きます

おやすみなさい





怜「どや、ええ夢見れそうか?」


京太郎「ええ、すばらしい太ももに見事な富士山ですしね!」


怜「せやろ?」


竜華「二人ともなにアホなこというてるんや……」


怜「竜華の膝枕は世界一やからな!」


京太郎「はい!」


竜華「も、もう……」///


怜「せやけど普通男を正座した膝に向かい合うように寝かせたりせえへんで?」


竜華「そ、それは……」


京太郎「でも一つだけ欠点があるんですよね……」


怜「欠点?」


竜華「なんやそれ?」


京太郎「竜華さんの顔がよく見えないんですよね……」


怜「まあ竜華はおっぱいも大きいもんなぁ」


竜華「ふ、二人ともなに言うてるんや!」///






怜「そういえば知っとる?」


竜華「なんや?」


怜「今日って世界ノーパンデーらしいで」


竜華・京太郎「「え!?」」


怜「パンツいうてもズボンとかのほうやからな?」


京太郎「で、ですよね……」


竜華「も、もちろん知っとったで!」


怜「なんでもズボンやスカートをはかずに地下鉄なんかに乗って写真をTwitterにアップするんやって」


京太郎「ほう……」


怜「いやらしいこと考えてるな?」


京太郎「そ、そんなことないですよ……?」


怜「体は正直やで」


竜華「……えっち」


京太郎「だ、誰だって想像しちゃうに決まってるじゃないですか……」






怜「つまり興味はあるってことやな?」


京太郎「…………はい」


怜「しゃあないなぁ……」


竜華「ちょ、ちょっと怜!?」


怜「別に見られても減るもんやないし」


竜華「そ、そない問題やあらへん!」


怜「京くんもヌギヌギしようなー」


京太郎「えと……」


怜「ふふ、うちのこの真っ赤な勝負パンツ見てこないにしてくれとるん?」


京太郎「すいません……」


怜「ちゃんと『女』としてみてくれとるみたいで嬉しいわ」


竜華「ふ、二人ともなにしとるんや!」///


怜「少なくともこの空間では竜華の方がマイノリティーやで」


竜華「そ、それとこれとは関係ない!」///


京太郎「そ、そうですよ……」


怜「せやけど……竜華の生太ももとかどうや?」


京太郎「アリ……ですね……」


竜華「ないわ!」


怜「ま、無理に脱がんでもええよ」


竜華「……え?」


怜「えっちぃ下着から……はみ出てまうもんな」


竜華「そないなことないもん……」


なお怜の言葉が事実だと実証されたのは言うまでもない……



カンッ






京太郎「おかえりなさい、姉さん」


良子「ただいまです」


京太郎「あれ?今日は二人一緒じゃないの?」


良子「イエス、スケジュールが合いませんでした」


京太郎「なるほど……」


良子「それとも私だけではノットグッドですか?」


京太郎「そ、そんなことないです!」


良子「ふふ、着替えてきてもいいですか?」


京太郎「ええ、晩御飯がまだできてないので少し休んでてください」


良子「顔色がバッドみたいですが……」


京太郎「いえ、大丈夫です」


良子「ふむ……」


京太郎(お、おでこで熱を測られてるせいで顔が……)


良子「これは風邪ですね」


京太郎「風邪なんて引くわけないじゃないですか!」


良子「いいから今すぐゴートゥーベッドです」


京太郎「え?え?」






はやり「それで京太郎くんは寝てるんだ」


良子「すいません、仕事帰りに色々買い物を頼んでしまって……」


はやり「大丈夫だよ☆むしろこんな状態の京太郎くんを放っておく方が許せないかも☆」


良子(目がマジですね……)


はやり「でもこうしてると昔を思い出すね」


良子「ええ、一人でスリープするのが怖くて二人でよく一緒にいましたね」


はやり「手を離してくれないのもあの頃のままだね☆」


良子「撫でるとハッピーになるところもですね」


はやり「でも……こんな風に変わらないところもあってうれしいな☆」


良子「男子三日会わざれば刮目せよともいいますが……今でも私達のブラザーには変わりないですから」


はやり「うん、そうだね☆」


良子「せっかくなので……昔を思い出して3人でスリープしませんか?」


はやり「いいけど……私たちにはベッドは狭くないかな?」


良子「その分密着できてグッドだと思いません?」


はやり「そうだね☆」



翌朝目を覚ました京太郎の下がったはずの熱がまた上がったのは言うまでもない……




カンッ






とりあえず『はしたない』で定着しているキャラをなんとかしていきたいですね……


おやすみなさい





こんばんは

突然ですが↓3までで裸ワイシャツが似合いそうなキャラをどうぞ




いつものことながらどこから湧いてくるんですか……



穏乃「じゃーん、見て見て!」


京太郎「……なにしてんだ、穏乃?」


穏乃「京太郎のパソコンの『学校課題』っていうフォルダにこんな格好の人が映った写真がいっぱいあったよ?」


京太郎「み、見たのか……?」


穏乃「うん!どうせなら協力してあげようと思ってね!」


京太郎「そ、そうか……」


淡「この淡ちゃんまで協力してあげるんだから感謝しなさい!」


京太郎「お、おう……」


京太郎(とりあえず撫でてやればいいか……)


淡・穏乃「「えへへー」」


京太郎(かわいい)


穏乃「ほら、灼さんも出てきてくださいよ」


灼「さ、さすがにそれは……」


淡「大丈夫だって!いやらしい目で見たらみんなでやっつけられるもん!」


灼「それとこれとは別問題だと思……」


京太郎「それにそんな貧相な体なんて見てもなんとも思わねーよ」


淡「なにそれ、ひっどーい!」


京太郎(……淡は例外だな)






灼「や、やっぱりこんなバカなことはやめたほうがいいと思……」


京太郎「あの……灼さん……」


灼「な、なに……?」


京太郎「どうして……前ボタンを留めてないんですか……?」


灼「その……慣れてないから……」///


京太郎「そ、そうですか……」///


穏乃「あー!赤くなってるー!」


淡「京太郎のえっちー!」


京太郎「な!?ち、ちげーし!」


灼「その……ジロジロ見られると恥ずかし……」///


京太郎「す、すいません!」


穏乃「だったら私だって外すもん!」


淡「私だって!」


京太郎「淡はマジでシャレにならんからやめろ!」


灼「贔屓はよくない……」


穏乃「そーだそーだ!」


淡「ふふん、淡ちゃんはないすばでーだからね♪」


京太郎(もうやだこの空間……)




カンッ






裸ワイシャツのおもちキャラをラキスケで押し倒して優しくめってされるはずだったのにどうしてこうなった……



おやすみなさい





~鷺森灼の場合~


灼「寒……」


京太郎「まさか突然降りだすとは思いませんでした」


灼「天気予報が外れるなんて……」


京太郎「とりあえずタオル持ってくるんで使ってください」


灼「ありがと」


京太郎「それにしてもびしょ濡れですね……」


灼「寒……」


京太郎「えと……着替えとかいります……?」


灼「うん、あると嬉しい」


京太郎「えと……ワイシャツしかないんですけどいいですか?」


灼「うん、ありがとう」


京太郎「じゃあシャワーのあとに着れるように置いておくので着てくださいね」


灼「どうせなら……一緒にシャワー浴びる?」


京太郎「え!?」


灼「……えっち」


京太郎「か、風邪を引く前にさっさとシャワーを浴びてきてください!」


灼「うん、そうする♪」






京太郎「じゃあ洗濯機にかけるので脱いだ服を……え?」


灼「ぜ、全部濡れたから仕方ない……」


京太郎「灼さんって普段こんな下着を着けてるんですね」


灼「……えっち」


京太郎「男子高生の期待を裏切った仕返しです」


灼「ぐぬぬ……」


京太郎「じゃ、俺も洗濯機に服を入れたらシャワーを浴びてきますね」


灼「う、うん……」


京太郎「寒いと思うんでコタツに入ってテレビでも見ててください」


灼「さ、さすがにそこまでお邪魔するわけには……」


京太郎「俺のワイシャツ1枚で帰れますか?下着もつけずに?」


灼「そ、それは……ちょっと無理だと思……」


京太郎「ですからゆっくりくつろいでてください」


灼「じゃあお言葉に甘える……」


京太郎「ええ、どうぞどうぞ」






灼「はふー……」


京太郎「おお……すっげぇくつろいでますね……」


灼「コタツには勝てない……」


京太郎「な、なるほど……」


灼「ただ……」


京太郎「ただ?」


灼「サイズが私にあってない……」


京太郎「ああ、灼さん……」


灼「京太郎とハルちゃんが大きすぎるだけで私は小さくないもん……」


京太郎「えと……クッションかなにか用意しましょうか?」


灼「それより……」


京太郎「それより?」


灼「膝に座るとか……」///


京太郎「な、なるほど?」


灼「…………ダメ?」


京太郎「い、いえ、大丈夫です」


灼「……ありがと」


京太郎(おおう……やばいな……)





灼「お、お邪魔します……」


京太郎「ど、どうぞ……」


灼「意外と悪くないと思……」


京太郎「そ、そうですか……」


灼「えと……その……」


京太郎「はい?」


灼「後ろから……抱きしめるのとか……いいと思……」


京太郎「……え?」


灼「……ダメ?」


京太郎「えと……こうですか……?」


灼「なんだか安心する……」


京太郎「そ、そうですか……」


灼「……どう?」


京太郎「えと……灼さんもちゃんと『女の子』なんだなぁって……」


灼「……む」


京太郎「き、機嫌直してください!」


灼「じゃあ……撫でてくれたら考えてもいい……」


京太郎「わ、わかりました……」


灼「えへへ……」


調子に乗った京太郎がお腹から下の方を撫でてしまい怒らせるのは間も無くのことだった……




カンッ




あらたそのが濃いと興奮しますね

何がとはいいませんが


おやすみなさい





~高鴨穏乃の場合~


穏乃「じゃーん」


京太郎「……なにしてるんだ?」


穏乃「京太郎のワイシャツ着てるの」


京太郎「そりゃ見ればわかるけど……なんで?」


穏乃「誘惑?」


京太郎「なんで疑問系なんだよ……」


穏乃「だってよくわかんないもん!」


京太郎「正直だな……」


穏乃「なんか憧の読んでた本にこうすれば男は堕ちるって書いてたよ?」


京太郎「そ、そうか……」


穏乃「だからしてみたんだけど……ダメ?」


京太郎「ま、かわいいからいいんじゃねーの?」


穏乃「えへへー」






穏乃「それにしても京太郎の大きいね」


京太郎「仮にも男用だからな」


穏乃「なんだかちょっとしたワンピースみたい」


京太郎「穏乃がワンピースなんて想像できない……」


穏乃「わ、私だって女の子だもん!」


京太郎「普段ジャージばかりじゃねーか」


穏乃「だ、だって動きやすいから……」


京太郎「そんな『女の子』いないと思うぞ」


穏乃「ここにいるもん!」


京太郎「お、おう……」


穏乃「でも……なんだか安心する感じがして好きだな」


京太郎「そ、そうか……」





穏乃「ただダボダボでちょっと動きにくい……」


京太郎「ま、運動のときに着るものじゃないしな」


穏乃「むー……」


京太郎「こらこら、飛び跳ねるな」


穏乃「だってー」


京太郎(色々とチラチラ見えててやばい……)


穏乃「あ」


京太郎「な、なんだ?」


穏乃「たしか……『脱がせて』」


京太郎「…………は?」


穏乃「あっれー?こういえばなんでもいうこと聞いてくれるって書いてたのに……」


京太郎「そ、そんなわけないだろうが!」


穏乃「だよね!」


京太郎(結構やばかったけどな……)




カンッ





今夜はここまででー


おやすみなさい





~大星淡の場合~


淡「じゃーん!」


京太郎「……何してるんだ?」


淡「ゆーわく?」


京太郎「なんで疑問系なんだよ……」


淡「スミレの持ってた本にはこうすれば『男』を自分の好きにできるって書いてあったよ」


京太郎「……え?」


淡「なんでも『きせーじじつ』ってやつを作ればこっちのものなんだって」


京太郎「なあ、淡」


淡「なに?」


京太郎「悪いことはいわんからそんな本を読むのはやめた方がいい」


淡「えーどーしてー?」


京太郎「いいから、どうしてもだ」


淡「わ、わかった……」


京太郎(あの人はなんて本を読んでるんだよ……)






淡「でもさー」


京太郎「なんだ?」


淡「せっかく私がこんな格好をしてるのに感想ないの?」


京太郎「……太った?」


淡「いきなりの感想がそれ!?」


京太郎「いや……なんかさ……」


淡「成長しただけだもん!」


京太郎「成長?どこが?」


淡「おっぱいとか!」


京太郎「そ、そうか……」


淡「信じてないんだったら……」


京太郎「わ、わかった、育ってるのは認めるからボタンを外すのはやめろ!」


淡「ふふん、私の勝ちだね!」


京太郎「……ああ」


京太郎(さすがそれは俺の理性がもたない……)







淡「でもさー」


京太郎「な、なんだ……?」


淡「なんか京太郎の目がいやらしい」


京太郎「少なくとも男の部屋でそんな格好をしてるやつにいわれたくない」


淡「淡ちゃんだから大丈夫だもんねー」


京太郎「どんな理由だよ……」


淡「へっへーん」


京太郎「あのさ、淡」


淡「なに?」


京太郎「さっきから動きまくってるせいでシャツがめくれてる」


淡「……まじ?」


京太郎「まじ」


淡「み、見るなバカ!」


京太郎「まさか淡がイチゴパンツを穿いてるなんてなぁ」


淡「う、うるさいバーカバカーカ!」///




カンッ






ギャップ萌えっていいですよね!


他に裸ワイシャツが似合いそうなキャラっていましたっけ?



おやすみなさい





~戒能良子の場合~


良子「グッモーニンです」


京太郎「お、おはよう……」


良子「む、挨拶なのに顔を見ないのはノーグッドですね」


京太郎「あの……一ついいですか……」


良子「ワッツ?」


京太郎「なんでそんな格好をしてるんですか!」


良子「私がヌードで寝るのを禁止したのはそちらではないですか」


京太郎「当たり前です!」


良子「むう……」


京太郎「今だってパンツにワイシャツをボタンも留めずに羽織っただけじゃないですか!」


良子「それが何かプロブレムでも?」


京太郎「当たり前ですよ……」


京太郎(主に俺の理性に……)






良子「ふむ……」


京太郎「な、なんですか……?」


良子「いえ……しっかり私でエレクトしてるんだなぁと……」


京太郎「こ、これは……」


良子「ふふ、隠さなくてもノープロブレムですよ」


京太郎「で、ですが……」


良子「一人の男性にしっかり『女』として意識していただいて嬉しくないわけないじゃないですか」


京太郎「そ、そうなんですか……?」


良子「イエス」


京太郎「な、なるほど……?」


良子「それで……やはり私を襲いたいですか?」


京太郎「え!?」


良子「その……恥ずかしながらヴァージンなので優しくしていただけると……」


京太郎「い、いえ!襲ったりしませんからね!?」


良子「むぅ……」






良子「では……一ついいですか?」


京太郎「な、なんでしょう……?」


良子「この格好に……感想をいただいてもいいですか……?」


京太郎「……え?」


良子「だって……私だって恥ずかしいんですよ……?」


京太郎「良子さん……」


良子「……どうですか?」


京太郎「えと……すっげぇエロいです」


良子「さ、さすがにそこまでストレートな感想だと恥ずかしいですね……」


京太郎「す、すいません……似合ってるとかかわいいとかだと失礼だと思ったので……」


良子「京太郎くん……」


京太郎「よ、良子さん!?」


良子「ふふ……遮るものが少なくてすっげぇダイレクトに感じられますね……」


京太郎「えと……その……」


このあと暴発してしまうのは別の話……




カンッ






あれは表紙買いして正解でしたね

ちなみに>>1はさつき派です


おやすみなさい




~愛宕洋榎の場合~


洋榎「どや、この格好!」


京太郎「何してるんですか……」


洋榎「たまには京太郎にウチのこと女やって思い出させたろ思うてな!」


京太郎「…………え?」


洋榎「な、なんやそのリアクションは……」


京太郎「いやあ……まあ……ねえ……」


洋榎「なんや歯切れの悪いやっちゃなぁ」


京太郎「普通の女の人は風呂に乱入してきたりいきなり目の前で服を着替えたりしないと思うんだけど……」


洋榎「なんや、そないなことかいな」


京太郎「……え?」


洋榎「そないなんウチだけやなくてオカンや絹かてしとるやないか」


京太郎「たしかに……」


洋榎「つまりよそはともかくウチでは普通ってことやな!」


京太郎(なんか納得いかない……)






京太郎「昨日も風呂に乱入してきたのに今更……」


洋榎「せやけどちんちんはついてへんで」


京太郎「たしかに……」


洋榎「胸もないけどな!」


京太郎「たしかに」


洋榎「ってやかましいわ!」


京太郎「い、痛い……」


洋榎「女心を理解せん京太郎が悪い!」


京太郎「自爆じゃないですか……」


洋榎「まあええ、ウチが女の魅力ってもんを教え込んだる!」


京太郎「……貧乳なのに?」


洋榎「せや、貧乳やけど……ってやかましいわ!」


京太郎(痛い……)






洋榎「たとえば……今のウチの格好はどうや?」


京太郎「それ俺のワイシャツですよね?」


洋榎「安心し、穿いてるから」


京太郎「あ、お気に入りのクマパンだ」


洋榎「せや……って今はそこちゃうわ!」


京太郎「正直裸もしょっちゅう見てるしパンツぐらい今更なような……」


洋榎「ほう……これならどうや……?」


京太郎「な!?」


洋榎「京太郎の部屋の本にこんなポーズがあったで」


京太郎「は、はやりんの着エロ写真集……」


洋榎「ふふ、いやらしい目で見てくるなんて変態やなぁ……」


京太郎「くっ……」


洋榎「ウチのこともしっかり『女』て見てるんやなぁ……」


雅枝「なにしとるんやアンタら……」(ブラウスオンリー)


絹恵「お姉ちゃん、お風呂空いたよ?」(バスタオルオンリー)


京太郎「おお!」


洋榎「みんなアホ!」


京太郎「おう!?」


洋榎「結局乳か……」


そう二人きりのお風呂でしきりにつぶやいたという……



カンッ






~瑞原はやりの場合~


京太郎「……なにしてるんですか?」


はやり「裸ワイシャツだよ☆」


京太郎「いや、それは見ればわかりますよ……」


はやり「どうかな☆」


京太郎「最高です!……ってそうじゃなくて!」


はやり「はや?」


京太郎「いくら弟とはいえ男の前でそんな格好はおかしいでしょうが!」


はやり「京太郎くんの前以外じゃこんな格好しないから大丈夫だぞ☆」


京太郎「……え?」


はやり「実は今度グラビアのお仕事があってね……」


京太郎「なるほど、つまりそのポーズ決めにつきあってほしいと?」


はやり「うん☆」


京太郎「いいですけど……本番もその格好なんですか?」


はやり「本番は水着だね☆」


京太郎「な、なるほど……」






はやり「こんなかんじかな☆」


京太郎「い、いいと思います……」


はやり「ちゃんと撮れてる?」


京太郎「え、ええ……」


はやり「どれどれ……」


京太郎「あの……」


はやり「なあに?」


京太郎「その……色々と写ってはいけないものが写ってるような……」


はやり「おっぱいとか?」


京太郎「ええ……ってダメじゃないですか!」


はやり「京太郎くんにならいいよ?」


京太郎「…………え?」


はやり「みんなに見られるのは恥ずかしいけど……京太郎くんになら……」


京太郎「はやりさん……」






はやり「実際どうなのかな☆」


京太郎「どう……とは……?」


はやり「はやりのえっちな格好で……えっちな気分になれる……?」


京太郎「の、ノーコメントで……」


はやり「むぅ……」


京太郎「さ、さすがに血がつながっていないとはいえ姉に欲情するのは……」


はやり「はやりは構わないよ……?」


京太郎「……え?」


はやり「それとも……京太郎くんはえっちなお姉さんは嫌い……?」


京太郎「そ、それは……」


はやり「どう……かな……?」


京太郎(う、上目遣いが……)


はやり「なーんてね」


京太郎「え?」


はやり「お姉さんをえっちな目で見るなんてめっ☆」


京太郎「あ、あはは……」


はやり「写真もちゃんと消しておいてね☆」


京太郎「え、ええ……」


しばらく、妙に互いに寝起きが悪かったそうな




カンッ






あと何人ぐらいでしょうかねー

おやすみなさい




~龍門渕透華の場合~


透華「…………」zzZ


京太郎「……寝てますね」


一「……寝てるね」


京太郎「誰ですか、体があったまるなんていってウィスキーなんか飲ませたのは!」


一「そこはほら、グラスをすりかえてね」


京太郎「犯人一さんですか!」


一「こらこら、大きな声を出すと透華が起きちゃうよ?」


京太郎「す、すいません……」


一「まったく……そんなんじゃ執事失格だよ?」


京太郎「一さんはメイド失格ですね」


一「退屈なご主人様を楽しませるのもメイドの務めさ」


京太郎(殴りたいこの笑顔……)






一「まあまあ、あのままだと透華が風邪引いちゃうよ?」


京太郎「というかあの格好はどうなんですか……」


一「すっごくそそるよね!」


京太郎「否定はしませんけど……」


一「特にあの、一つだけ留められたボタンがいいよね!」


京太郎「あの……そもそもなんでワイシャツ1枚なんですか……?」


一「失礼だなぁ、ちゃんとパンツも穿いてるじゃないか」


京太郎「た、たしかに……」


一「ちなみにあの黒いレースのパンツは透華の勝負パンツだからね?」


京太郎「……え?」


一「そして上はノーブラにボタンが一つだけ留められたワイシャツ……」


京太郎「おお……」


一「これって……据え膳食わぬはなんとやらってやつだよね?」


京太郎「な、なるほど……」


一「ということで……いってらっしゃい」


京太郎「ちょ、ちょっと!?急に押さないでください!」






透華「ふみぃ……」


京太郎「と、透華さん……?」


透華「きょうたろう……さま……?」


京太郎「え、ええ……」


透華「きょうたろうさま!」


京太郎「おわ!?」


京太郎(きゅ、急に抱きしめられた!?)


透華「うふふ……もうはなしませんわ……」


京太郎(む、胸に抱きしめられて息が……)


透華「あったかいですわ……」


京太郎(ちょ、ちょっと!?こすりつけたらただでさえあやうい胸元が……)


透華「…………」zzZ


京太郎(寝たみたいだけど……抜けだせない……)


翌朝さらにきわどい格好になった二人の記念写真が撮影されたという……



カンッ






とりあえずあのイラストはエロいと思います



おやすみなさい



乙です
どのイラストなのか…  気になる…



~福路美穂子の場合~


京太郎「ただいまー」


美穂子「おかえりなさい」


京太郎「あれ?キャプテン?」


美穂子「ええ、そうよ」


京太郎「父さんたちは……」


美穂子「おじさまたちは急用で家を空けないといけなくなったから私に京くんのおゆはんの準備を頼んだの」


京太郎「なるほど……それでわざわざキャプテンが……」


美穂子「もう……今は学校じゃないのよ?」


京太郎「たしかに……」


美穂子「二人きりのときはどう呼ぶのか覚えてるかしら?」


京太郎「み、未穂ちゃん……」


美穂子「はい、よくできました」


京太郎「や、やっぱり恥ずかしいですね……」


美穂子「ふふ、昔みたいでかわいかったわよ」


京太郎「あう……」





美穂子「もう少しでおゆはんもできるから着替えていらっしゃい」


京太郎「それはいいんだけど……」


美穂子「どうかしたのかしら?」


京太郎「……その格好何?」


美穂子「な、なにかおかしいかしら……?」


京太郎「じゃあその格好で外出できる?」


美穂子「……無理ね」


京太郎「なんでワイシャツ一枚にエプロンなんだよ……」


美穂子「その……せっかくだからお洗濯もしようと思ったんだけど……」


京太郎「…………失敗したんだね」


美穂子「ごめんなさい……」


京太郎「いや、怪我とかしてなかったみたいだからいいんだけど……それでどうしてそんな格好なの?」


美穂子「その……前に華菜が読んでた本に男のはこうすると喜ぶってあったし……それに……」


京太郎「それに?」


美穂子「その……せっかくだから京くんの服を着てみたいなって思って……」///


京太郎(なにこのかわいい生き物)






美穂子「や、やっぱり勝手に着ちゃダメだったわよね……」


京太郎「いえ、それは別に構わないんですけど……なぜにエプロンまで?」


美穂子「その……色々見えちゃうから……」


京太郎「え?見えちゃうってなにがですか?」


美穂子「その……大きくてボタンが留められなくて……」///


京太郎「な、なるほど……」


美穂子「だからその……あまりジロジロ見られるのはちょっと……」///


京太郎「ご、ごめんなさい……!」


美穂子「でも……昔は私のおさがりをよく着てたのに今じゃ逆になっちゃったわね」


京太郎「女物の服ばかり着せられてちょっとしたトラウマなんだからね……?」


美穂子「ごめんなさい、でもとてもかわいかったわよ」


京太郎「複雑だよ……」


美穂子「まあまあ、おゆはんにしましょう」


京太郎「じゃあ俺も手伝うよ」


美穂子「……え?」


京太郎「……あ」


京太郎が押し倒したのをたまたま遊びに来ていた華菜が発見してちょっとした騒動が起こったのはまた別の話


華菜「キャプテンが『不束者ですがよろしくお願いします』ってどういう意味だし!?」




カンッ






近所のちょっとえっちなお姉さん部門ぶっちぎりのキャプテンです


>>750
まさしく昨日の投下の元になったイラストがあります


おやすみなさい





~針生えりの場合~


えり「おはよう……」


京太郎「なんというか……すごい格好だね……」


えり「昨日遅くまで三尋木プロにつき合わさせて……」


京太郎「タクシーで送ってくれたけど一人だけけろっとしてたね」


えり「見た目は子供みたいなのに……」


京太郎「それ本人が言ったら傷つきますよ」


えり「知ってる……」


京太郎「とりあえず朝ごはんはできてるから顔洗って着替えてきてください」


えり「このままじゃダメ……?」


京太郎「いくら弟とはいえその格好でもいいならどうぞ」


えり「……着替えてくるわ」


京太郎「ええ、待ってますね」


えり「……うん」


京太郎(さすがにいくら裾で隠れるとはいえワイシャツ1枚だけで過ごせるほど女を捨ててなかったか……)


京太郎(まあ、どこぞの実家暮らしのアラフォーよりマシってことだな、うん)






えり「お待たせ」


京太郎「あの……着替えは……?」


えり「今から着ちゃうとシワになっちゃうじゃない」


京太郎「だったらせめてなにか羽織ってください」


えり「いやよ、めんどくさい」


京太郎「こ、これが世間ではクールビューティーとも呼ばれる針生えりの私生活……」


えり「なにかとげがあるような……」


京太郎「当たり前です!」


えり「ふーん……姉をそんな目で見ると……」


京太郎「し、しかたないじゃないですか!」


えり「もう……しかたないですね」


京太郎「だって……仮にも結婚したい女性芸能人ランキング2位なんだからね!?」


えり「初耳ですが……ちなみに1位は?」


京太郎「はやりん」


えり「なるほど……」


京太郎「だから少しは自覚をもってください!」


えり「だったら……私を京太郎くんだけの1位にしてくれますか……?」


京太郎「ちょ、ちょっと!?」


えり「なーんて……鼻の下を伸ばしてばかりいないで急がないと近くしますよ?」


京太郎「…………はい」




カンッ






アナウンサー勢ではえりちゃんが一番好きです

ちなみにえっちぃのは佐藤アナ

一緒にいて楽しそうなのはこーこちゃん

そして村吉アナと一緒にのよりんをからかいたいです


おやすみなさい





~滝見春の場合~


京太郎「なあ」


春「……なに?」


京太郎「なんで俺の膝に座ってるんだ?」


春「……暖房?」


京太郎「一応人間なんだけど……」


春「知ってる」


京太郎「そもそもさぁ」


春「何?」


京太郎「暖房が欲しいくらい寒いならせめてもっと厚着しろよ」


春「…………氣付かなかった」


京太郎「うそつけ」


春「……むぅ」






春「あ」


京太郎「どうした?」


春「黒糖食べる?」


京太郎「……え?」


春「黒糖は大事」


京太郎「じゃあ……」


春「はい」


京太郎「頭の上に黒糖を差し出すって相当シュールだな……」


春「……えっち」


京太郎「何が!?」


春「そうやって私の唇を無理やり……」


京太郎「だいたいそっちからしてくるだろうが」


春「それが自慢」


京太郎「かわいいのは認めるけど自慢できることじゃないからな?」


春「…………照れる」






京太郎「だったらさ、せめて前は留めてくれないか?」


春「どうして?」


京太郎「その……色々見えてな……」


春「昔から見てるのに?」


京太郎「それとこれと別問題だっつーの」


春「でもさ」


京太郎「うん?」


春「おっぱいが苦しい」


京太郎「なるほど……」


春「それに……」


京太郎「それに?」


春「こっちの方が京太郎が喜ぶから」


京太郎「否定できないのがすっげぇ悔しい」


春「……勝った」




そんな冬の1日




カンッ






今週末も荒れそうですねー

みなさんも準備は万全に

おやすみなさい





~南浦数絵の場合~


京太郎「あのさ」


数絵「なに?」


京太郎「俺風呂入ってるんだけど」


数絵「ええ、見ればわかるわよ」


京太郎「だったらさ……出てってくれない?」


数絵「あら?私と一緒のお風呂は不満かしら?」


京太郎「高校生にもなって一緒に風呂も何もないだろうが……」


数絵「おじいさまとは一緒に入ってるわよ?」


京太郎「え!?」


数絵「そんなわけないでしょ」


京太郎「だ、だよな……」


数絵「私にも羞恥心くらいあるもの」


京太郎「…………うん?」





数絵「大丈夫よ、ちゃんと隠してるから」


京太郎「…………え?」


数絵「ほらね」


京太郎「……あのさ」


数絵「今度はなにかしら?」


京太郎「……それって俺の制服だよね?」


数絵「ええ、あなたが脱いでいた制服ね」


京太郎「……なんで着てるわけ?」


数絵「……今日は寒いわね」


京太郎「寒くても男の制服を着るのはおかしいだろ!」


数絵「脱ぎたてでまだほんのり温かいわね」


京太郎「うわぁ……」


数絵「ほら、私が入れないから詰めて」


京太郎「ご、ごめん……って着たまま入るの!?」


数絵「あら?下着は脱いでるから問題ないわよ」


京太郎「そういう問題じゃないと思う……」






数絵「二人で入ると狭いわね」


京太郎「まあ、成長したしな」


数絵「昔はおじいさまも一緒に入ってたのにね」


京太郎「『ちんちんちっちゃい』って誰かさんに散々からかわれたな……」


数絵「そ、そんなこともあったわね……」


京太郎「さすがに引っ張ったのはどうかと思うけど?」


数絵「わ、私にはついてないんだからわかるわけないでしょ!」


京太郎「わりとまじで痛かった」


数絵「ご、ごめんなさい……」


京太郎「ま、気にしてないけどな」


数絵「もう……」


京太郎「それよりさ、数ちゃん」


数絵「なに?」


京太郎「おっぱいとか毛とか色々透けてる」


数絵「私のお尻に固くなったおちんちん押し当ててる人に言われたくないわね」


京太郎「さいですか」


数絵「ええ」



カンッ





数少ない1年生で京ちゃんより年下キャラですねー


とりあえずこのレスの1桁のコンマを目安に残りを書こうと思います

さすがにネタ切れなので


おやすみなさい





~真屋由暉子の場合~


京太郎「…………なあ」


由暉子「はい?」


京太郎「今日って部活だよな?」


由暉子「ええ、まだ終わっていませんね」


京太郎「ここってさ……麻雀部だよな……?」


由暉子「ええ、インターハイにも出場しましたね」


京太郎「麻雀部ってさ……普通麻雀を打つところじゃねーの?」


由暉子「ええ、主な活動はそうだと私も思いますね」


京太郎「だったらさ……」


由暉子「はい?」


京太郎「……なんで二人きりでアイドルの写真集撮影の真似事なんてさせられてるんだ……?」


由暉子「えと……それは私の撮影がいやだということでしょうか……?」


京太郎「いやじゃないけどさ……」


京太郎(むしろこっちからお願いしたいくらいだけどさ……)


由暉子「ですが?」


京太郎「さすがに麻雀部の活動じゃなくね?」






由暉子「京太郎くんは麻雀部の目標を覚えておいでですか?」


京太郎「え?インターハイ制覇じゃないのか?」


由暉子「それもですがもう一つ大きな目標があります」


京太郎「もう一つの大きな目標?」


由暉子「ええ、『打倒瑞原はやり』です!」


京太郎「あれってマジだったんだ……」


由暉子「いくら京太郎くんとはいえ先輩たちの夢をバカにするのは許しませんよ?」


京太郎「ご、ごめん……」


由暉子「わかればいいんです」


京太郎「お、おう……」


京太郎(ドヤ顔かわいいからいいか)






京太郎「でもさ、それとこれとはつながらないぞ?」


由暉子「京太郎くんは瑞原プロが最近出版した写真集をご存知ですか?」


京太郎「…………いや」


由暉子「……本棚3段目右から4冊目の問題集カバーの中身」


京太郎「な、なぜそれを!?」


由暉子「まあそのことは目を瞑るとして……」


京太郎(絶対にばれないと思ったのに……)


由暉子「あの写真集……男性目線からしてもとても魅力的ではありませんでしたか?」


京太郎「まあ……」


由暉子「実はあの写真集……撮影等のスタッフはすべて女性でしたが一人だけ男性が関わっています」


京太郎「マジで!?」


京太郎(すっげぇ羨ましい……)


由暉子「ちなみにその男性はワイシャツ1枚だけで下着すら着けていなかった瑞原プロとポーズを決めたそうです」


京太郎「そ、そうか……じゃあまさか……」


由暉子「おつきあいいただけますね……?」


京太郎「…………はい」




カンッ






~新子憧の場合~


憧「……何かいうことは?」


京太郎「すいません……」


憧「さっきからそればっかりなんだけど?」


京太郎「すいません……」


憧「たしかに男子高生なんだからそういうのに興味があるお年頃なのはわかるわよ?」


京太郎「……はい」


憧「それにえっちな本を1冊くらい持ってても不思議はないのもわかってるつもりよ」


京太郎「……はい」


憧「でもさ……どうしてこの本なのよ!」


『例のはやりん写真集』


京太郎「すいません……」


憧「たしかに女の私でもドキッとしちゃうけどさ!」


京太郎「すいません……」






望「まあまあ、それぐらいにしときなさいな」


憧「お姉ちゃんはなんとも思わないの!?」


望「牌のお姉さん相手に張り合おうとは思わないなあ」


憧「だ、だって……」


望「第一さ、憧じゃ絶対勝てないじゃん」


憧「……どういう意味よ」


望「おっぱい」


京太郎「たしかに……」


憧「納得すんな!」


京太郎「痛!?」


望「まあ最近大きくなってるから可能性はあるね」


京太郎「ほほう……」


憧「いやらしい目禁止!」





望「でも……どうせなら試してみない?」


京太郎「試す?」


憧「あ、それ……」


望「憧が『使った』京太郎くんの制服」


京太郎「使った?」


憧「な、なんでもないわよ……」


望「えーと……このページが一番はっきり折れ目がついてるね」


『裸ワイシャツで子猫のポーズ』


望「せっかくだから憧にもこのポーズをしてもらおうかな、もちろん裸ワイシャツで♪」


憧「は、はあ!?」


京太郎「なるほど……」


憧「期待すんな、バカ!」


望「じゃあ……いつまでもはやりんに負けっぱなしでいいんだね?」


京太郎「そうか……」


憧「あーもーわかったわよ!やってやるわよ!」


なお二人の感想は


『イメクラ……?』


だった模様



カンッ






~臼澤塞の場合~


京太郎「…………」


塞「なに?無言で見つめてきて」


京太郎「いえ……」


塞「気になるからはっきりいなさい」


京太郎「……怒りません?」


塞「なに?私が怒ることなの?」


京太郎「場合によっては……」


塞「つまり場合によっては私が怒るようなことをいうってわけ?」


京太郎「ええ……」


塞「ま、いいわ、とりあえず言ってみなさい」


京太郎「えと……塞さんって裸ワイシャツだとエロそうですよね」


塞「……はいはい、バカなこといってないでおゆはんにするわよ」


京太郎(怒ってない……?)






京太郎「塞さん」


塞「なに?」


京太郎「さっきのこと怒ってないんですか……?」


塞「それは私のおゆはんより大切かしら?」


京太郎「……すいません」


塞「ほら、体調悪いんだからバカなこと言ってないでさっさと食べちゃいなさい」


京太郎「……はい」


塞「食べたらさっさとお風呂に入って温まって寝ること!」


京太郎「一緒に入ったり……」


塞「すると思う?」


京太郎「…………いえ」


塞「わかってるならよろしい」


京太郎(目が割とマジだ……)






京太郎「あがりました……って塞さん!?」


塞「…………なに?」


京太郎「その格好は……」


塞「……熱のせいの幻覚じゃない?」


京太郎「でも……」


塞「私が幻覚って言ったら幻覚!わかった!?」


京太郎「わ、わかりました……」


塞「ほら、わかったらさっさと寝る!」


京太郎「えと……塞さん……?」


塞「……なに?」


京太郎「その……寝るまで膝枕してほしいなぁ……なんて」


塞「もう……しかたないわね……」


京太郎「……いいんですか?」


塞「寒いしいやならやめるわよ?」


京太郎「いえ、お願いします!」


塞「はいはい」


京太郎(これが絶景ってやつか……)




カンッ






昨日は風邪で寝込んでました

おとなしく寝ます


おやすみなさい





~岩館揺杏の場合~


京太郎「…………」


揺杏「なんだ、人のことジロジロ見やがって」


京太郎「あ、黙っててくださいよ」


揺杏「はあ?」


京太郎「いえ……パイセンって黙ってれば美少女じゃないですか」


揺杏「とりあえずバカにされてるのはわかった」


京太郎「いえいえ、そんなことはないですよ?」


揺杏「どう見てもそんなツラじゃねーだろ」


京太郎「じゃあ実験してみましょう」


揺杏「実験?」


京太郎「先輩の写真を撮って……」


揺杏「な!?」


京太郎「目線をちょっと隠して……」


揺杏「お、おい!」


京太郎「あとはネットに……」


『俺の先輩が裸ワイシャツになってるんだけどなにすればいい?』


京太郎「これでよし」


揺杏「は、はあ?バカじゃねーの?」




ということで裸ワイシャツの揺杏がいたら何をしたいですか?





京太郎「ほら、さっそく反響がありましたよ」


揺杏「ゲッロ……」


京太郎「さて……」


揺杏「ちょ、ちょっと!?いきなりなんだよ!?」


京太郎「いえ、せっかくなのであすなろ抱きというやつをしてみようかと」


揺杏「は、はあ!?」


京太郎「おー、やっぱり柔らかいあたり女性ですね」


揺杏「バカなこと言ってないではーなーせー」


京太郎「ダメです」


揺杏「ちっ……即答かよ……」


京太郎「でも制服とはいえ思った以上に抱き心地いいですよ、暖かいですし」


揺杏「湯たんぽじゃねーっての……」


京太郎「いえいえ、いい感じです」


揺杏「…………ゲッロ」


30分後、解放された揺杏が胸を原因にルパンダイブを我慢されたことに盛大に怒ったという……




カンッ






黙ってれば美少女で咄嗟に思い浮かんだのが揺杏でした

いただいたアイディアはまたの機会に

とりあえず太ももでおなじみのあの人がどうあがいてもはしたなくしかならないのはなんとかしてください



おやすみなさい






~二条泉の場合~


京太郎「…………」


泉「なんやの、人の顔ジロジロ見てきて」


京太郎「あのさ、泉」


泉「なんや?」


京太郎「おまえってさ、痴女?」


泉「は、はあ!?」


京太郎「いや、夏の制服の着こなしを見るにさ」


泉「あ、あれは……」


京太郎「あれは?」


泉「ファッションや、ファッション」


京太郎「ファッション?」


泉「せや、今年の最先端ファッションなんや!」


京太郎「はあ……」






京太郎「じゃあさ、あれもファッション?」


泉「あれ?」


京太郎「そう、あれ」


『例のはやりんの写真集のあれ』


泉「さ、さすがにあれはちゃうんやないの……?」


京太郎「そうか……」


泉「あれ?残念そう?」


京太郎「泉みたいな美少女の裸ワイシャツなんてかわいいに決まってると思ったんだけどなぁ……」


泉「か、かわ!?」


京太郎「どこぞのインターミドルのチャンピオンみたいにぱっつんぱっつんにはならないだろうし……」


泉「…………くっ」


京太郎「泉?」


泉「な、なんでもありゃへんよ!?」


京太郎「……そうか?」





翌日


京太郎「い、泉……お前それ……」


泉「ふぁ、ファッションやファッション!」


京太郎「お、おう……」


京太郎(さすがにこの格好で授業うけたりしてないよな……?)


泉「そ、それより……感想とかないん……?」


京太郎「なんか……すっげぇいやらしい」


泉「は、はあ……?」


京太郎「清水谷先輩みたいなお色気たっぷりとは違うけどなんかいやらしい」


泉「どないな意味や……」


京太郎「いや、そのままの意味」


泉「なんやそれ……」


京太郎「多分男にしかわかんねーと思う」


泉「はあ……」




カンッ






泉の制服姿を見るにわりといけそうな気がします

いやらしさはみなさんの想像にお任せします


おやすみなさい





~宮永咲の場合~


京太郎「はぁ……」


咲「またため息……」


京太郎「だってなぁ……」


咲「む、風邪を引いちゃってお家で一人で留守番する羽目になったのは誰かな」


京太郎「俺だけどさ……」


咲「そんな哀れな幼馴染のためにわざわざ看病に来てあげた天使は?」


京太郎「……自分でいってて恥ずかしくないか?」


咲「…………わりと」


京太郎「だったら最初から言わなきゃいいのに」


咲「う、うるさい!とにかく京ちゃんは私に感謝してればいいの!」


京太郎「ああ、ありがとうな、咲」


咲「あ、う、うん……」///


京太郎「照れるなら最初からいわなきゃいいのに……」


咲「う、うるさい!」






京太郎「でもさ、咲」


咲「なに?」


京太郎「その格好はどうなんだ?」


咲「これ?」


京太郎「それ」


咲「クラスで『裸ワイシャツがいい』なんて話してたのは誰かな?」


京太郎「聞いてたのか」


咲「さすがにあれぐらい盛り上がってたらいやでも耳に入ってくるよ……」


京太郎「まあ、いいじゃないか」


咲「写真集を見るまではね」


京太郎「…………見たのか?」


咲「さすがにあれは数学の参考書じゃないと思うな」


京太郎「絶対ばれないと思ったのに……」


咲「何年幼馴染してると思うのさ」


京太郎「……だな」






咲「私のありがたみがわかった?」


京太郎「……ああ」


咲「山よりも高く、海よりも深く感謝することだね!」


京太郎「……山?」


咲「な、なにさ……?」


京太郎「いやぁ……山というにはずいぶんと貧相な……」


咲「京ちゃん」


京太郎「ナンデモナイデス」


咲「まったく……熱が上がる前に早く寝てね」


京太郎「咲は?」


咲「病気の京ちゃんを残して帰るようなことができると思う?」


京太郎「いいや」


咲「そういうこと、おじさんたちが帰ってくるまでいてあげるからさっさと治してね」


京太郎「……ああ」





カンッ







一部を除けば咲ちゃんを超える幼馴染はいないと思います

ただ後ろから抱きしめることを考慮すればそれもいいかもですねー


次回から二人ほどかなり残念なことになります

ファンの人、すいません



おやすみなさい





~原村和の場合~


和「こんばんは、須賀くん」


京太郎「の、和……?」


和「雨に濡れている私をそのまま放置しておくおつもりですか?」


京太郎「そ、それは……」


和「そうでしょう、上がらせていただいても問題ありませんね?」


京太郎「あ、ああ……」


京太郎(22時とか女子高生が一人で出歩いてていい時間じゃねーだろ……)


和「須賀くん」


京太郎「は、はい!?」


和「雨に濡れた私の体をジロジロ見つめるのは構いませんが先にシャワーをお借りしてもいいですよね?」


京太郎「お、おう……」


和「では場所も知ってますので案内は結構です」


京太郎「あの……着替えは……」


和「そうやって私の匂いを嗅ぐ口実がほしいんですね、私もそうですからよくわかります」


京太郎「い、いや……」


和「さすがにお義母様の服をお借りするするわけにはいかないので須賀くんのジャージかなにか貸してください」


京太郎「お、おう……」






和「私に貸すのがワイシャツですか……」


京太郎「ごめん、スウェットとかだと苦しいかと思って……」


和「そういって私を気遣うふりをしてしれっと瑞原プロと同じ格好ですか……」


京太郎「そ、それは……」


和「そうやって新たな自慰のネタを手に入れるわけですね」


京太郎「い、いや……」


和「ちなみに私の着ていた下着が見当たりませんが……」


京太郎「あ、ああ、帰るときに困ると思って洗濯しといた」


和「つまり私に下着もつけずに帰るという露出プレイを……」


京太郎「そもそも、こんな時間に和一人で帰らせるわけねーだろ……」


和「ふぇ?」


京太郎「部屋がなくて俺の部屋で申し訳ないけど使ってくれ」


和「あ、あの!須賀くんは……?」


京太郎「俺はリビングのソファーを使うから大丈夫だ」


和「わ、私でしたら一緒に寝るのも……」


京太郎「いいからいいから、それで風邪を引かれたら申し訳ないからな」


和「むう……」


京太郎「じゃあおやすみ」





和「須賀くん……」


京太郎「の、和!?」


和「どうして私を襲ってくれないんですか!」


京太郎「……は?」


和「それとも普段から私の胸を見てるのは小さな胸が好きなことのカモフラージュなんですか!?」


京太郎「お、落ち着け!前も閉じてないから色々と見えそうでやばい!」


和「こんなときに落ち着いていられますか!」


京太郎「の、和!?」


和「せっかく須賀くんを誘惑しようとずっとストーキングしてたのに!」


京太郎「同級生から聞きたくないセリフだな……」


和「須賀くんだって健全な男子高生なら私を襲ってもいいじゃないですか!」


京太郎「それは……」


和「そんなに私には魅力がないんですか!?」


京太郎「なあ、和……」


和「なんですか」


京太郎「仮に今俺が和を襲ったとして……後悔しないのか?」


和「後悔……ですか……?」


京太郎「どうせならさ……そういうことをする前にもっとデートとか色々したい」


和「……須賀くん」


京太郎「……ダメか?」


和「興奮してしまったのでお風呂で鎮めてきてもいいですか?」


京太郎「台無しだよ!!」




カンッ





のどっちファンの人ごめんなさい

おやすみなさい





~清水谷竜華の場合~


竜華「あんな?京くんが健全な男子高校生なんはわかっとるよ?」


京太郎「……はい」


竜華「もちろんえっちな本を読みたくなるんもわかる」


京太郎「……はい」


竜華「それにおっぱいが好きなんもよう知っとる」


京太郎「……はい」


竜華「せやけどなぁ……これはどうなんや?」


京太郎「……すいません」


竜華「私っていう彼女がおるのにやっぱりおっぱいが大きいはやりんの方がええんか!?」


京太郎「いえ、その……」


竜華「実際に使ったんは1回や2回の折れ方ちゃうで!?」


京太郎「すいません……」


竜華「そないに溜まっとるんならいつでもしたるのに……」


京太郎「あ、あはは……」






京太郎「あの……そろそろほどいてくれませんか……?」


竜華「ダメや」


京太郎「ですよね……」


竜華「まずは……」


京太郎「ちょ、ちょっと!?何脱ぎだしてるんですか!?」


竜華「あんまり大声ださんといて、恥ずかしいやんか……」


京太郎「す、すいません……」


竜華「こ、これでどうや……?」


『例のはやりんのポーズ』


京太郎「その……色々と見えてます……」


竜華「み、見せとるんや……」


京太郎「そ、そうですか……」


京太郎(恥ずかしいならやめれば……いや、このままでもいいか……)






竜華「さ、さらに……」


京太郎「おお……」


竜華「どや、写真の中のはやりんは膝枕なんてしてくれへんで……?」


京太郎(りゅ、竜華さんの胸が……)


竜華「ど、どうや……?」


京太郎「頭も目も気持ちいいです……」


竜華「……えっちな音も聞こえる?」


京太郎「え、ええ……」


竜華「京くんのことを思って……えっちなことしとるのわかる……?」


京太郎「た、たしかにえっちな匂いが……」


竜華「こないなはしたないこと……京くんの前でしかせえへんからな……?」


京太郎「……はい」


竜華「ふふ……くるしそうなおちんちんも気持ち良くしたるからな……?」


このあとめちゃくちゃ膝枕した





カンッ







>>2にもあるようにのどっちも竜華もはしたなくないです

おやすみなさい





そういえば明日って京ちゃんの誕生日ですよね

いつの間にかこのスレで3回目のお誕生日を迎えることになるとは……

長く続けているというだけでは古参スレになりつつあるという恐怖



今年はちょっとコンマも使います

見たいキャラとシチュエーションを書いておいてください

このレスのコンマに近いほど希望を叶える形にします

とりあえずR-18は±10くらいに設定しておきましょうか

ピタリ賞が出たらちゃんと書きます

まあ1%なんてそうそう出ないと思いますが



改めておやすみなさい




おつ
シロとの爛れた一日が見たい

憩ちゃんと大人のお医者さんゴッコ

宥姉とあつあつもちもちしたい

戒能プロに家に押しかけられて料理選択から下の世話までやられちゃうみたいな

パウチ枕で爽とあれこれ

瑞原はやり(18)の抱き枕カバーをかぶって誘惑してくるはやりん(涙)



>>836
若干のエロ注意です



白望「……おはよ」


京太郎「おはようございます……」


白望「夕べは……すごかった……」


京太郎「全身痛いです……」


白望「大丈夫……?」


京太郎「とりあえずシャワー浴びませんか……?」


白望「じゃあ連れて行って」


京太郎「はいはい」


白望「さすがに裸でお姫様抱っこは恥ずかしい……」


京太郎「いやなら下ろしましょうか?」


白望「……ダル」







白望「何この格好……」


京太郎「いや……彼女に裸でワイシャツを着せるのは全人類の男の夢ですからね!?」


白望「よくわからないけどダル……」


京太郎「まあまあ、ちゃんと洗ってあげますから」


白望「服を着たまま?」


京太郎「そのほうがエロいですから!」


白望「……ほんとだ」


京太郎「いやぁ……濡れたおかげで色々透けていいですねー」


白望「……そう」


京太郎「ひょっとして照れてます?」


白望「……そんなことない」


京太郎「顔が赤いですよ?」


白望「む、そんなことをいう京太郎は思い切り搾り取って逆らえなくする」


京太郎「ちょ、ちょっと!?」



カンッ






京ちゃん誕生日おめでとう!

どうこういって京白はいいですね

のんびりした1日を想像しながら書くのが楽しいです


他のリクネタもコンマに応じて書いていきます

おやすみなさい




照とスイーツ巡りからの食べさせあい

ダラダラ甘い京淡を

京咲で砂糖精製されるようなバカップルを



>>837


京太郎「今日も疲れましたね」


憩「お疲れ様ですよーぅ」


京太郎「憩さんもお疲れ様です」


憩「せっかくの誕生日なのにお手伝いさせてごめんなー?」


京太郎「いえ、こんなかわいいナースさんと一緒に仕事ができて嬉しいです」


憩「ふふ、お世辞でも嬉しいですよーぅ」


京太郎「いえいえ、まぎれもない本心ですよ」


憩「そういえば誕生日プレゼントまだ渡してへんかったよね?」


京太郎「え?あるんですか!?」


憩「いやならええんやけど……」


京太郎「いえ、ぜひお願いします!」


憩「ふふ、正直なんはええことやね」


京太郎「憩さんからの誕生日プレゼントなんで喜ばないやつなんていませんよ!」


憩「ほんなら取ってくるからちょっと待っててや」






憩「はい、どうぞ」


京太郎「開けてもいいですか?」


憩「ええよー」


京太郎「これは……聴診器?」


憩「お医者さんになるなら必需品やからね」


京太郎「はあ……」


憩「イマイチピンと来てへんみたいやね?」


京太郎「ええ、まあ……」


憩「ほんなら……」


京太郎「け、憩さん!?」


憩「最近体が疼いてしゃあないんやけど……検査してもらえます……?」


京太郎「……え?」


憩「それとも……えっちなナースはお嫌いですか……?」


京太郎「大好きです!」


このあとめちゃくちゃ検査した




カンッ







>>838


京太郎「あの……宥さん?」


宥「な、なにかな……?」


京太郎「その……暑くないですか……?」


宥「も、もしかして暑かった……?」


京太郎「いえ、俺は大丈夫なんですけど……」


京太郎(割とやばいけど……)


宥「ごめんね?私が寒がりだから……」


京太郎「い、いえ、それは大丈夫ですけど……」


宥「あったか~い」


京太郎「……ま、いいか」






京太郎「それにしても……」


宥「な、なにかな……?」


京太郎「その格好の方が寒くないんですか……?」


宥「そ、そうかな……?」(E:上下下着のみ)


京太郎「ええ……」


宥「その……こっちの方が京太郎くんの体温を強く感じられるから……」


京太郎「な、なるほど?」(E:パンツ一丁)


宥「京太郎くん……?」


京太郎「は、はい……?」


宥「体が暑くなってるけど……大丈夫?」


京太郎「……たぶん」


宥「辛かったら……お姉ちゃんに言ってね……?」


京太郎「え、ええ……」


京太郎(主に宥さんのせいだなんていえない……)




カンッ






>>839


良子「グッドイブニング、京太郎」


京太郎「か、戒能プロ!?」


良子「おっと、二人きりのときはネームが違いますよね?」


京太郎「よ、良子さん……」


良子「イエス、よくできました」


京太郎「と、ところでどうして良子さんがここに?」


良子「一人寂しく誕生日を迎えるだろう京太郎の誕生日祝いに来ましたが……余計でしたか?」


京太郎「これから出かけようと……」


良子「一人では寂しいですよ?」


京太郎「……う」


良子「それより材料を持ってきたのでささやかですがパーティーをしませんか?」


京太郎「え?良子さんって料理できましたっけ?」


良子「どこかのアラフォー実家暮らしをしてる方よりはできますよ?」


京太郎「そ、そうですか……」


京太郎(その人以上にできない人っているんだろうか……)







良子「いかにも一人暮らしの男性のルームですね」


京太郎「すいません……」


良子「これはクリーンのしがいがありますね」


京太郎「そ、そうですか……」


良子「では手伝っていただけますか?」


京太郎「え、ええ……」


良子「洗濯はこまめにした方がベターですよ?」


京太郎「すいません……」


良子「いかにも男性らしい匂いで私は好きですが」


京太郎「はあ……」


良子「できればテイクアウトしたいくらいですね」


京太郎「……え?」


良子「ジョークです」


京太郎「そ、そうですか……」


京太郎(目が冗談に見えない……)







良子「ではディナーの準備にかかりましょうか」


京太郎「俺も手伝いますよ」


良子「今夜は鍋だからその必要はナッシングです」


京太郎「でも運ぶくらいは……」


良子「ではせっかくなのでお言葉に甘えましょうか」


京太郎「ええ」


良子「……本当ならもっと手の込んだ料理をしたかったのですが」


京太郎「いえ、鍋もすごく美味しそうですよ」


良子「なにぶん修行中なもので……」


京太郎「そうなんですか?」


良子「ええ、旦那様の栄養管理も妻の大切な務めですから」


京太郎「はあ……」


良子「なにより……健全な性生活には必須ですからね!」


京太郎「そ、そうですか……」


京太郎(この人目がマジだ……)


良子「無駄にしないように私がコントロールしますからね?」


京太郎「……え?」




カンッ





とりあえず今夜はここまででー

>>840
原作をリアルタイムで読めていないので、もう少し具体的だとありがたいです



おやすみなさい





こんばんは

今日は節分らしいですね

唐突ですがアンケートです

A.ピュアな清水谷竜華部長

B.はしたないりゅーか


見たい方をどうぞ

↓5までの多数決です





怜「竜華、知っとるか?」


竜華「なにをや?」


怜「昨日って京くんの誕生日だったんやで」


竜華「え?知らへんかった……」


怜「受験で忙しい私らの負担にならんように気を遣うてくれたみたいやな」


竜華「京くん……」


怜「えらい嬉しそうやな」


竜華「そ、そないなことないよ!?」


怜「ほほう……」


竜華「その顔やめ!」


怜「せやけどそれでええん?」


竜華「なにがや?」


怜「せっかく高校で1回きりなのになにもせんでええんかっちゅうことや」


竜華「それは……」


怜「ちなみに京くんはエビフライが好きみたいやで」


竜華「なあ、怜、少し手伝ってくれへん?」


怜「うち病弱やから……」


竜華「病弱なんやめ!」


怜「ほんなら試食係やな」


竜華「……それでええわ」






京太郎「そんなことがあったんですか……」


怜「せや、1日遅なったけど誕生日おめでとうな、京くん」


竜華「怜はなにもしてへんやろ」


怜「試食っちゅう大事な仕事があったで」


竜華「ほんまに食べるだけやったな……」


怜「京くんに不味いもんを食べさせるわけにはいかんからな!」


京太郎「なるほど?」


竜華「なんやおかしい気がするけどまあええわ」


怜「ちなみに味は抜群やったで!」


京太郎「ええ、こんな料理なら毎日でも食べたいです」


竜華「さ、さすがにそれは気が早いっちゅうか……」///


怜「竜華、真っ赤やで」


竜華「し、しらんし……」


京太郎「でも竜華さんみたいなお嫁さんをもらう人って間違いなく幸せものですよね」


怜「今ならかわいいマスコット『怜ちゃん』もついてくるしな!」


竜華「いつまで甘えるつもりや……」


怜「……ダメなん?」


竜華「そ、そないなこというてへんやん……」


怜「大好きやで、竜華」


竜華「も、もう!」///


京太郎「お二人は本当に仲がいいんですね」


この3人の生活が始まったのは翌春のこと……



カンッ





ピュアな竜華さんと耳年増な怜ちゃんはいいお嫁さんコンビになると思います

おやすみなさい




どうでもいいおまけ


京太郎「そういえば今年の恵方ってどっちでしたっけ?」


竜華「今年の恵方は南南東やな」


怜「ちょうど竜華のおる方やな」


京太郎「つまり竜華さんの方を見ながら食べればいいということですか?」


怜「せや、ご利益ありそうやろ?」


京太郎「なるほど……」


竜華「えっちなの禁止!」///


怜「竜華はピュアやなぁ」


竜華「う、うるしゃい!」///


怜「そこがかわええと思わへん?」


京太郎「はい!」


竜華「あう……」



みたいなのを書きたかったですが書けませんでした、ごめんなさい




改めておやすみなさい







>>842


京太郎「……なにしてるんですか」


抱き枕「わ、私は抱き枕だよ☆」


京太郎「しゃべる抱き枕なんてあるわけないでしょうが」


抱き枕「さ、最新式だからね☆」


京太郎「ふーん……」


抱き枕「ま、待って、チャック下ろすのはやめて!」


京太郎「どうしてですか?中身が出て来ちゃうじゃないですか」


抱き枕「そ、それは……」


京太郎「それは?」


抱き枕「その……な、中身と触れ合うのもいいんじゃないかな☆」


京太郎「……はぁ」


抱き枕「……ごめんなさい」






京太郎「……で?なんでこんなことしたんですか?」


はやり(正座)「その……京太郎くんに構ってほしくて……」


京太郎「……え?」


はやり「だって最近昔みたいにぎゅーってしてくれないもん!」


京太郎「そ、そりゃあ成長しますし……」


はやり「昔は私と結婚するって言ってくれたのに!」


京太郎「小学校にもはいってない頃の話でしょう……」


はやり「だから……あのころのはやりになら甘えてくれると思ったんだもん……」


京太郎「まったく……」


はやり「……ごめんなさい」


京太郎「全裸のはやりさんを見て我慢できるわけないでしょうが!」


はやり「……ふぇ?」


京太郎「28歳の色気とか健全な男子高校生には毒でしかないんですよ!」


はやり「そ、そうなの……?」


京太郎「まったく……今夜は責任取ってもらいますからね?」


はやり「や、優しくしてね……?」


このあとめちゃくちゃ抱きしめた




カンッ






>>840が浮かばないです……


おやすみなさい




>>840


京太郎「ぱうちかむい?」


爽「そうそう」


京太郎「それってなんなんですか?」


爽「簡単にいうとアイヌの神様だな」


京太郎「はあ……」


爽「で、その力を相手に使うことができるってわけ」


京太郎「つまり永水の神代選手みたいなことができるってことですか?」


爽「ま、あっちのほうがスケールははるかに上だろうけどねー」


京太郎「いや、それでもすごいですよ!」


爽「うーん……」


京太郎「どうかしたんですか?」


爽「……まあ、女には色々あるってこと」


京太郎「はあ……」






京太郎「ちなみにどんな神様なんですか?」


爽「よりによって一番の悩みどころに踏み込んでくるとは……」


京太郎「え?何か世界を滅ぼそうとする邪神とかなんですか?」


爽「いやいや、近いものはあるけどそんなのじゃないよ」


京太郎「そうなんですか?」


爽「ただちょっとえっちぃ方面なだけでね……」


京太郎「……は?」


爽「つまり対局相手を無差別に発情させられるってこと」


京太郎「ま、まさか打倒瑞原プロっていうのは……」


爽「あの清楚なはやりんの発情とか見てみたくね?」


京太郎「………………ノーコメントで」


爽「そのわりにかなり悩んだな」


京太郎「そ、それって先輩にも効果はあるんですか?」


爽「……あったらどうする?」


京太郎「……え?」


爽「しかも……すでに能力が発現してるとしたら……」


京太郎「せ、先輩……?」


爽「私だって乙女なんだからその責任は取ってくれよ……?」


翌朝、やけにやつれた京太郎と、肌ツヤのよい爽が部室で発見されたという……




カンッ






>>847


照「京ちゃん、次はここ」


京太郎「ま、またですか……?」


照「今はイチゴを使ったスイーツが熱い」


京太郎「たしかに多いですね」


照「さらにバレンタインもあるからお得感は2倍以上」


京太郎「あの……ちなみに照さんは誰かに渡す予定は……?」


照「ないよ」


京太郎「え!?」


照「京ちゃん以外にはね」


京太郎「そ、そうですか……」


照「びっくりした?」


京太郎「…………いいえ」


照「ごめんごめん、イチゴ大福を買ってあげるから機嫌直して」


京太郎「……しかたないですね」






照「甘いアンコと酸っぱいイチゴがいい感じ」


京太郎「そうですね」


照「尭深にちょっと渋いお茶を淹れてもらってもいいかも」


京太郎「たしかによく合いそうですね」


照「そうと決まれば虎姫のみんなに……」


京太郎「そういってさっきから何個買ったと思うんですか……」


照「むぅ……」


京太郎「どうせなら今度みんなで一緒にスイーツ巡りなんてどうですか」


照「やだ」


京太郎「……え?」


照「私はこうして京ちゃんと二人きりでのスイーツ巡りが好きだから」


京太郎「そ、そうですか……」


照「照れてる?」


京太郎「…………いいえ」






照「じゃあ最後はクレープにしよっか」


京太郎「そ、そうですね……」


京太郎(さすがにこれ以上はきつい……)


照「むう……」


京太郎「どうしたんですか?」


照「お勧めが2種類ある」


京太郎「だったら両方食べればいいんじゃないんですか?」


照「京ちゃんは一種類だからこその楽しみをわかってない」


京太郎「……すいません」


照「でもどうしよう……」


京太郎「だったら俺がもう肩王を頼むので半分こしませんか?」


照「……いいの?」


京太郎「ええ、それにこの方がデートっぽいですし」


照「……ありがとう」


京太郎「照れてます?」


照「…………知らない」


なお翌日お土産話に胸焼けを起こす部員が続出したとか




カンッ






淡「はふー」


京太郎「……何してるんだ?」


淡「京太郎で暖をとってる!」


京太郎「俺は暖房器具じゃないんだが?」


淡「暖かいからいいじゃん!」


京太郎「いい……のか?」


淡「こんな美少女淡ちゃんに抱きつかれる暖房器具なんて世界中探しても京太郎だけなんだからねー?」


京太郎「……美少女?」


淡「なにさ、その顔は」


京太郎「黙ってればなぁ……」


淡「どういう意味!?」


京太郎「そのまんまの意味だ」


淡「むー」






淡「でも京太郎だって人のこと言えないじゃん」


京太郎「……なにがだ?」


淡「……おっぱい」


京太郎「……は?」


淡「女の子を見るとまず胸じゃん」


京太郎「ソ、ソンナコトナイゾ?」


淡「すっごくきょどってる……」


京太郎「……くっ」


淡「……ちなみに私も大きくなってるんだよ?」


京太郎「これだけ毎日抱きつかれればいやでも気付くっつーの」


淡「……私じゃ……ダメ?」


京太郎「……なあ、淡」


淡「……なに?」


京太郎「俺は誰にでも抱きつかれるような男じゃないぞ」


淡「それって……」


京太郎「よし、用事が入ったから降りてくれ」


淡「ちょ、ちょっと!?……素直になりなさいよ、バカ」





カンッ


ちなみに>>849






おまけ


京太郎「さすがに一人暮らしの男の部屋にまで来るってどうなんだ?」


淡「私が一人寒い夜に凍えててもいいっての?」


京太郎「それとこれは別問題じゃね?」


淡「一緒だもん!」


京太郎「さいですか……」


淡「それに私の格好を見て何かいうことはないの?」


京太郎「…………寒くね?」


淡「そんなことじゃないでしょ!」


京太郎「……すっげぇエロい」


淡「さ、さすがにそれは照れるっていうか……」


京太郎「というか裸よりエロい」


淡「あわ!?」




京太郎「っつーか俺だって一応男なんだけど」


淡「……いいよ?」


京太郎「……え?」


淡「その……京太郎さえよければ……」


京太郎「淡はいいのか?」


淡「……誰にだってこんなことをするわけじゃないもん」


京太郎「……そうか」


淡「それに……いつだって私から抱きついてばかりで京太郎から抱きしめてくれないじゃん」


京太郎「だ、だってなぁ……」


淡「……おっぱいだって大きいよ?」


京太郎「ああ、想像以上だ」


淡「……じゃあ」


京太郎「経験とかないから優しくとかできるかわかんないぞ?」


淡「京太郎とすることが気持ちよくないわけないじゃん」


京太郎「……そうか」


翌日からお互いに抱き合うようになったという……



カンッ






>>850


まこ「ほいじゃあ今日の部活は終わりにしようかの」


優希「お疲れだじぇ!」


和「お疲れ様です」


咲「あ、京ちゃん、この後付き合ってもらってもいい?」


久「あら?二人で何か買い物なのかしら?」


京太郎「まあ、そうですね」


優希「ちなみに買いに行くんだ?」


咲「えーと……おゆはんの材料とトイレットペーパーが切れかけてたから買わなくちゃ」


和「あの……さすがにそういった買い物に須賀くんがつきそう必要はないのでは?」


京太郎「いえ、うちのものですから」


久「ど、どういうことかしら……?」


咲「え?二人で選んだほうがお互いに好きなおゆはんが食べられるじゃないですか」


『え?』






和「あの……どうして咲さんが須賀くんの夕食を心配するのでしょうか……?」


まこ「まるで一緒に住んどるみたいじゃのう」


咲「ええ、そうですよ」


『え!?』


京太郎「おい咲!」


咲「あ」


優希「ふふん……ちょっと色々と聞く必要があるみたいだじぇ」


久「ええ、学生議会長として把握しておく必要があるわね」


和「さ、さすがに高校生でそれは早すぎです!」


まこ「ま、まあ本人たちの意思なら……」


咲「え、えと……みなさん?」


京太郎「……顔が怖いですよ?」


久「いいからいいから」


まこ「悪いようにはせんぞ?」


優希「場合によってはお仕置きだじぇ!」


和「なんでしたら弁護士も用意しますよ?」


咲・京太郎「「……怖い」」






京太郎「まったく……今日は咲のせいでえらい目にあった……」


咲「……ごめんなさい」


京太郎「しかし……おじさんは本当にいいのか?」


咲「うん、たまには一人きりになりたい時もあるみたいだし」


京太郎「なるほど……」


咲「京ちゃんは私と一緒に暮らしてて楽しい?」


京太郎「好きでもないやつと一緒に風呂に入ると思うか?」


咲「ううん」


京太郎「だったらそれが答えだ」


咲「ふーん」


京太郎「欲を言えば和とまでは言わずとも元部長くらいには胸が……」


咲「ナニカイッタ?」


京太郎「……ごめんなさい」


咲「まったく……」


京太郎「と、とにかく!お互いに楽しいからそれでいいんじゃないのか?」


咲「……そうだね」


吹っ切れた二人は翌日から堂々といちゃつくようになったという……



カンッ






以上です

かなり遅い気もしますが京ちゃん誕生日おめでとう!


今更ですがxxさんスレお疲れ様でした

作者さんとは書け麻雀で書いたり書いて頂いたりしました

見ていてニヤニヤできる京淡をまた見られると嬉しいですね



おやすみなさい





明華「須賀くん、ご存知ですか?」


京太郎「先輩のスリーサイズですか?」


明華「そ、そんな話ではありません!」///


京太郎「じゃあ先輩の今日の下着の柄ですか?」


明華「ち、違います!」


京太郎「ちなみに教えては……」


明華「そんなわけないです!」


京太郎「……ですよね」


明華「今日は風の日なんですよ」


京太郎「そうなんですか?」


明華「ええ、なんでも吹くの語呂合わせだそうで……」


京太郎「なるほど……」





京太郎「それと先輩とどう関係が?」


明華「その……ヴァントゥールとも呼ばれる私の日とでも過言ではないかと……」


京太郎「そうですね、ヴァントゥール先輩」


明華「や、やめてください……」


京太郎「ひょっとして照れてます?」


明華「ち、違います!」///


京太郎「でも……先輩が『風神』ですか……」


明華「な、なんですか……?」


京太郎「いえ、先輩にふさわしいのは『雷神』の異名を持つ男なのかなぁと」


明華「でしたら須賀くんも素質ありですね」


京太郎「……え?」


明華「『スサノオ』とは雷神を指すこともあるのでしょう?」


京太郎「そうらしいですね」


明華「でしたら……」


京太郎「でも先輩みたいな美人に俺みたいな男は似合いませんよ」


明華「むぅ……」



カンッ






おまけ


明華「と、とにかく!今日は私の日なので甘えさせてもらいます!」


京太郎「ええ、いいですよ」


明華「で、でしたら……」


京太郎「隣に座るだけでいいんですか?」


明華「え、ええ……その……お正月のせいで……」


京太郎「なるほど……」


明華「お、美味しいものが多いのが悪いんです!」


京太郎「でしたら……」


明華「な、なんですか、急に!?」


京太郎「やっぱり思った以上に抱き心地いいですね」


明華「は、離してください!」


京太郎「ダメです」


明華「……いじわる」


明華(そんなに強く抱きしめられたら妊娠してしまうではないですか……)



モイッコカンッ






明華とのカップリングは実はかなり可能性があると思います

というわけで増えませんかねー


このスレも残り100を切りましたね

そろそろ埋めネタやら次スレのことも考えてもいいかもですね

時期的にバレンタインでしょうか?

はやしこかときりゅーかかてるさきか

いろいろ考えてみます



おやすみなさい






昨日のリベンジ


明華「…………」


京太郎「どうかしましたか?」


明華「いえ……須賀くんはずいぶん女性に好かれるのだと思いまして」


京太郎「そうですか?」


明華「ええ、挨拶とはいえない過激なものもあると思いますが?」


京太郎「えと……それは……」


明華「さすがに挨拶のたびにハグはいかがかと」


京太郎「ですが……そういったものには海外の方の方が寛容なような……」


明華「たしかにそうですが……誰とでもするわけではありません」


京太郎「そうなんですか?」


明華「はい」


京太郎「そ、そうなんですか……」






明華「通常だと異性と抱き合うのは恋人か家族ぐらいのものです」


京太郎「そうなんですか?」


明華「そうしないとセクハラで訴えられてしまいますよ」


京太郎「それは困りますね……」


明華「ですが……」


京太郎「ですが?」


明華「わ、私だったらいいですよ?」


京太郎「……え?」


明華「その……須賀くんが私なんかに抱きつかれるのはいやですか?」


京太郎「そ、そんなわけないじゃないですか!」


明華「でしたら……たまにでいいのでギュってしてもらえますか……?」


京太郎「わ、わかりました……」






明華「ではさっそく……」


京太郎「ど、どうぞ?」


明華「だ、男性に抱きつくというのは恥ずかしいですね……」


京太郎「え?お父さんに抱きついたり……」


明華「いえ、ずっと母に育てられたので……」


京太郎「そうですか……」


明華「……思ったより筋肉質ですがなにかスポーツの経験でも?」


京太郎「中学時代にハンドボールを少々」


明華「ハンドボールですか!?」


京太郎「おわ!?」


明華「日本では知名度が低いと聞いていましたがまさか経験者の方にこうして抱きつけるとは!」


京太郎「は、はあ……」


明華「せっかくですので今度一緒に観に行きませんか?」


京太郎「え、ええ……」


京太郎(あれ?これってもしかしてデートってやつなんじゃ……」




カンッ






洋榎「なんや、京太郎、入ってたんか」


京太郎「一応ドアを開けた時点でわかってたよね?」


洋榎「まあ、知ってて入ったからな」


京太郎「きゃーえっちー」


洋榎「……それってこっちのセリフちゃう?」


京太郎「自分から入ってくる人のセリフじゃないと思う」


洋榎「せやな!」


京太郎「ということで出て行ってくれない?」


洋榎「裸の姉を追い出すちゅうんか?」


京太郎「というか高校生にもなって平気で弟の風呂にはいってくる姉って……」


洋榎「まあまあ、今更減るもんでもないやん」


京太郎「というかそれ以上減りようがあるの?」


洋榎「どういう意味や!」


京太郎「だったらせめて隠してよ……」


洋榎「なんや、お姉ちゃんの裸がそないに刺激的ちゅうことか」


京太郎「…………はあ」


洋榎「どういう意味や!」






京太郎「で、結局俺が洗うんだ……」


洋榎「鏡ごしにえっちな姿を見れるんやからええやん」


京太郎「これが絹ねぇだったら……」


洋榎「やかましいわ!」


京太郎「でもやっぱり大きい方がいいよ」


洋榎「なんもわかってへんな」


京太郎「え?」


洋榎「大事なんは大きさやなくて柔らかさや!」


京太郎「でも固そうだよ?」


洋榎「せや、京太郎みたいに鍛えてるからな!」


京太郎「つまり洋ねぇじゃなくて洋にぃの可能性が……?」


洋榎「あほ!ちんちんなんか生えてへんやろ!」


京太郎「たしかに……」


洋榎「これでもちゃんとした女やからな!?」


京太郎「な、なるほど?」


洋榎「なんやその不満そうな顔は」


京太郎「別に……」





京太郎「前まで洗う必要はないんじゃないの?」


洋榎「人のことを散々馬鹿にしたから女やて意識させたる」


京太郎「はいはい」


洋榎「せやかてしっかりちんちんおっきくしてるやん」


京太郎「そりゃ洋ねぇみたいにかわいい女の子が裸で目の前にいるからね」


洋榎「か、かわええって誰がや……?」


京太郎「洋ねぇ」


洋榎「ふ、ふーん」


京太郎(すっげぇ顔がにやけてる……)


洋榎「ま、まあ下の毛はウチのが濃いしな!」


京太郎「そうなの?」


洋榎「おねーちゃんやから当然や!」


京太郎「それにちゃんとおっぱいも柔らかいし」


洋榎「せやろー、さすがやろー」


なお様子を見に来た洋榎が現実に叩き潰されるのは数分後のことだった……



カンッ






なぜこうも洋榎いじりは楽しいのか


おやすみなさい





>>914から


雅枝「あんたら何しとるんや……」


洋榎「お、おかあちゃん!?」


雅枝「仲がええんはええけど高校生にもなって一緒に姉弟で風呂はどうなんや」


京太郎「洋ねぇが乱入してきたから……」


洋榎「な!?おねーちゃんを売る気か!?」


雅枝「まあそんなことやろうと察しがついてたわ……」


洋榎「ぐぬぬ……」


京太郎「あの……上がりたいんでどけてくれませんか?」


雅枝「まあ待ちいな」


京太郎「あの……なんで脱いでるんですか……?」


雅枝「たまには親子でお風呂もええと思わん?」


洋榎「思わん!」


雅枝「なんでや?」


洋榎「ええからお母ちゃんも絹も京太郎と一緒に入ったらあかんからな!」


京太郎「……あっ」


洋榎「ぐぬぬ……」



カンッ





>>914の最後の1分は

なお洋榎が様子を見に来た雅枝との格差に叩き潰されるのは数分後のことだった……


ですね


とりあえずこのスレはここまでにします

あとは新スレを立ててこちらのスレは埋めネタを投下する予定です




新スレ建てました

京太郎「バレンタインに抱き枕を」
京太郎「バレンタインに抱き枕を」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455435488/)

新しいスレでもよろしくお願いします

>>921は『最後の1文』です


あとはこちらのスレでバレンタインネタを書いていく予定です






こっちのスレも一つ投下します

性的な描写があるので苦手な方はあらかじめ『えっちぃの』をNG登録しておいてください




京太郎「そういえば今日はバレンタインですね」


怜「せやね」


竜華「そういえばそうやったな」


京太郎「……え?」


怜「どないしたん、鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔して」


竜華「膝枕してあげてるから少しお昼寝してもええよ?」


京太郎「い、いえ……そうではなくて……」


怜「なんや、そないにチョコがもらえんのショックなん?」


竜華「そう言いつつ金曜日に部員のみんなからぎょうさんもろたやんか」


京太郎「そ、それはそうですけど……」


怜「それでええんちゃうの?」


竜華「せや、チョコがもらえんくて嘆く男の子もおるんやからええんちゃうの?」


京太郎「いえ……数とかじゃなくて二人からほしかったなぁって……」


怜「嬉しいこと言うてくれるやん」


竜華「これは渡さんわけにはいかんなぁ」


京太郎「……え?」






怜「ちゃんと用意しとるで」


京太郎「あの……開けてもいいですか……?」


竜華「ええよ」


京太郎「じゃあ……これは?」


怜「塗るチョコレートや」


竜華「人体に塗っても大丈夫なんやで」


京太郎「でも……これってどう使うんですか?」


怜「たとえば……こうして京くんのほっぺに塗ってな?」


京太郎「……な、なんだかひんやりしますね」


怜「あとは……」


京太郎「れ、怜さん!?」


怜「ふふ、ごちそうさま」


竜華「……どうや?」


京太郎「な、なるほど……使い方はわかりました……」






怜「ちなみにルールは一つだけや」


京太郎「ルール……ですか?」


竜華「せや、私らの服を脱がすんもどこに塗るんも自由や」


京太郎「…………」


怜「もちろん想像してるみたいなえっちな場所でもええよ?」


京太郎「そ、そんな想像してませんよ?」


竜華「顔と体は正直やで」


京太郎「……すいません」


怜「まあまあ、えっちなことを考えとるんはお互い様や」


竜華「……違うもん」


怜「じゃあ竜華は見ててや」


竜華「そ、それはあかん!」


怜「ふーん?」


京太郎「あの……それでルールとは……?」


怜「塗ったらちゃんと舐めとってや」


竜華「その……残ったら大変やからな」


京太郎「わ、わかりました……」





ということでアンケートです

どこにチョコを塗りたいですか?


書けそうなものはどんどん拾っていきます





「どっちからにするん?」


楽しそうに怜さんが尋ねてくる


「じゃあ……怜さん、横になってもらっていいですか?」


「ええよ」


膝枕から頭を下ろす


「失礼します」


「いきなりめくられるんは恥ずかしいなぁ」


本当か嘘かわからない声色でいう


ただ……ほんのり染まった頬にグッときたのは内緒だ


「綺麗なお腹ですね」


「ふふ、ありがとう」


そういって撫でてみると暖かくて、たしかに生きてるって実感する


呼吸のたびに俺の手をほんのり押し返してくるのも心地いい


「では……」


「あ、あはは!くすぐったいって!」


ただ撫でられるだけでなく両手でお腹にチョコを塗られる


想像しただけでもくすぐったそうだが、されている本人はそれ以上らしい


「怜、ちゃんと我慢しいや」


竜華さんは楽しそうに見守っている






「失礼します……」


「お腹を舐められるなんて初めてやなぁ」


怜さんのお腹にゆっくり下を這わせていく


こだわりがあるのかほんのりビターなチョコはそのまま食べても美味しい


「椅子に座ってもらえますか?」


「うん、ええよ……」


めくりあげた制服が下がってこないように唇で咥えている


だけどこれは好都合だ


先ほどより速度を上げて舐めとる


必死に声を堪えている姿にさらなる意地悪をしたくなる


「うん!?」


敏感らしいヘソの周りに舌を這わせると言葉にできない声が上がる


「大丈夫ですか?」


俺の言葉に目に涙を浮かべつつ何かを訴えかけてくる


「大丈夫みたいなんで続けますね」


舐め終えた時、怜さんは背もたれに体を預けてだらしなく足を開いていた……






「やり過ぎやあほ……」


「すいません」


つぶやいた怜さんに思ってもいない謝罪の言葉をかける


「次は私の番やな」


「ええ、そうですね」


「ただ……あんまりくすぐったいのはなぁ……」


「あの……一つお願いがあるんですけど……」


「なんや?」


「ポニーテールにしてもらえませんか……?」


「ポニーテール?」


「ええ、竜華さんみたいな綺麗な長い黒髪にはぴったりだと思うんですけど……」


「まあ……京くんがいうんだったらええよ?」


「ありがとうございます」


取り出したゴムでポニーテールに結っていくをじっくり眺めていた


……芸術的ってこういうことをいうんだな





「どうやろう?」


「すっげぇいいですね!」


「ほ、ほんまに……?」


「女の私でも思わずグッとくるレベルや」


「ふ、ふーん……」


俺たちの言葉に竜華さんもまんざらではなさそうだ


「せやけどなんで突然ポニーテールなんや?」


「いやぁ……うなじっていいですよね」


「うなじ?」


「だって……普段見えないじゃないですか」


「ようわからんなぁ……」


女性にはわからなくても男にはわかると思う


「せっかくなのでうなじに塗りますね」


「……え?」


あっけにとられる竜華さんを尻目に、チョコレートをあらわになったうなじに塗っていった






「だいぶ斬新な日焼けやなぁ」


「もう……あんまり笑わんといて」


ケラケラ笑う怜さんに竜華さんが呆れたように呟く


「やっぱりここを舐めるん……?」


「はい!」


「えらいええ返事やな……」


「じゃあ俺の膝に座ってもらっていいですか?」


「な、なんや恥ずかしいなぁ……」


「でも……こうして後ろから抱きしめたほうが舐めやすいですし」


「竜華、いちごチョコは塗ってへんで?」


「や、やかましいわ!」


耳まで真っ赤なのがかわいい


「じゃあ……失礼しますね」


「うん、ええよ……」


チョコレートの甘い匂いとともに竜華さんのうなじへと舌を這わせた……






「思ったよりくすぐったいな……」


「そうですか?」


「そもそももっと他に塗るところがあるんちゃうの?」


「いえ、男のロマンです!」


「京くんのこと好きやけどときどきわからんくなるわ……」


そういって竜華さんがため息を吐く


「でも竜華さんをこうして抱きしめてうなじを舐められるなんて幸せ以外の何物でもないですよ?」


「ふ、ふーん……」


怜さんほどくすぐりに弱いわけではなさそうだ


それでなくすぐったさに体を時折よじらせる


そのせいでお尻が……


後で絶対に塗ろう


そんなことを思いつつ、舐め終えたのだった……







とりあえず今夜はここまでー

おやすみなさい



太もも(内ももを重点的に)を書き忘れるとは不覚だったわ



「うなじを舐められただけで感じるなんてなぁ……」


回復したらしい怜さんがぐったりした竜華さんを笑う


「せ、せやかて……」


「ほんなら今度は私やな」


「そうですね……」


怜さんの体を上から下まで眺める


まだめくり上げたままの制服から覗く淡い黄色のブラについ見入ってしまう


「……じゃあ」


「おっぱいやな?」


「え!?」


「さっきからずっと見てきてえろいわぁ」


「……すいません」


図星なだけに何も言い返せずただ謝るだけだ


「ま、どこでもええ言うたんはこっちやからええわ」


そういって制服をさらにたくし上げてブラをあらわにする


「京くんが脱がせてや?」


「わ、わかりました……」


といってもブラの外し方なんてわからない


「もう……強引やなぁ……」


ブラもたくし上げられた怜さんがそうつぶやいた





「ちっちゃくてごめんな?」


「いえ、これはこれでいいですよ」


「巨乳が好きなのに?」


「と、怜さんの胸だからですよ……」


「ふーん……?ま、褒められて悪い気はせんわな」


そういって笑っている


「で?やっぱりおっぱいに塗るん?」


「ええ」


小ぶりながらも形の良い乳房


日焼けとは無縁でおもちみたいだ


その先端の乳輪も色は薄く小さく、どこか儚い怜さんのイメージ通りだ


そんな怜さんの……


「片方だけ?」


「はい」


片方の胸だけにチョコを塗った


怜さんだけでなく竜華さんも不思議そうな目で見ている






「それでどないするん?」


「こっちに来てもらっていいですか?」


そのまま怜さんを抱き寄せる


「なるほどなぁ……」


「こうすれば舐めやすいですから」


ちょうど目の前が怜さんの乳首だ


といってもチョコレートに隠れてしまってるけどな


「あとは……」


「お、おっぱいとお尻同時なんて贅沢やない!?」


「こうすれば怜さんをあますことなく味わえますから」


かたや乳房を、かたやお尻を揉んでいく


「……えっち」


とはいえまんざらでもなさそうだ


その証拠に乳首があらわになった頃にはぐったりと俺に体を預けていた……






「想像以上に気持ちえかったわあ……」


ぐったりと俺にもたれかかる怜さんを撫でると嬉しそうに微笑む


「竜華も自分でしようとせんでしてもらえばええやん」


「さ、さすがにそれは……」


「せやなぁ……竜華はそないなえっちぃこと嫌いやもんなぁ」


「そうですね、嫌がる人に無理やりなんてダメですよね」


怜さんと口裏を合わせる


「そ、そないなことあらへんよ……?」


「ほんならちゃんとお願いせんとなぁ」


いかにも悪い顔だ


「せや、京くんにどうしてほしいかちゃんとお願いするんや」


捨てられた子犬のすがるような目で俺を見てくる竜華さん


「わ、私も……おっぱいにチョコを塗って……ペロペロしてください……」


真っ赤な顔で言い切った竜華さんを怜さんが撫でる


「ええ、いいですよ」


微笑ましい光景だがかなり股間にくるな……






「じゃあ制服をめくりあげよか」


「……うん」


恥ずかしさのせいか泣き出しそうな声で竜華さんが頷く


「……ネコ?」


あらわになったブラの真ん中にはネコの形の穴が空いている


「なるほど……この穴に京くんにおちんちんを入れてもろうて……」


「そ、そないなことせんわ!」


「ほんまに?」


「…………たぶん」


か細い声で答える


「ふーん?やっぱり竜華ははしたないなぁ」


そういってわざとらしいため息を竜華さんが吐く


「はしたなくないもん……」


ベッドに横たわった竜華さんが精一杯顔を背けた






「やっぱり大きいですね」


「ほんまに女の私でも見とれてまうわ」


「あ、あんまりみんといて……」


ブラをずり上げられ胸をあらわにされた竜華さん


怜さんと思わず身を乗り出してしまうくらいの大きさだ


さらに大きさだけではなく形も色も申し分ない


竜華さん自身の魅力もあいまってもはや芸術品だ


正直これをチョコレートで汚すのはためらわれる


だけど……


「ほんなら塗っていこか」


「ええ、そうですね」


「怜も塗るん……?」


「私かて竜華のおっぱい舐めたいからな!」


「胸張っていうことちゃうやろ……」


それでもあらわになった戦力差に、そう思うのも無理はないだろう






「やっぱり柔っこいなぁ」


「ええ、想像以上です」


「ま、まって!ふたりどうじはあかんって!」


「なんや、乳首勃ってきたけど感じてるん?」


「ちゃうわ!」


そういって必死に否定している


「ほんならもう少し強うしてもええな」


「……ふぇ?」


「京くん、許可が下りたから遠慮はいらんで」


「ええ、そうみたいですね」


「ほんなら手始めに……」


「きゃう!?」


怜さんに倣って竜華さんの乳首を引っ張る


「あ、あかんって!」


そんな悲痛な叫び声はどこ吹く風


胸がチョコレートまみれになったときには、すでに竜華さんは肩で息をしているありさまだった


……その姿にグッときたのは内緒だ






「ほんならそろそろ味わおうか」


「ええ」


「ま、まって……いまされたら……」


「今されたらどうなるんや?」


意地の悪い笑顔を浮かべて怜さんが問いかける


「そ、それは……」


「そもそも竜華がお願いしたんやで?」


なあ、と俺に同意を求めてくるのでたしかにと頷く


「そ、それはそうやけど……」


「せやから続けてもええな?」


「ま、まって!」


竜華さんの悲痛な叫びは届かない


俺たちの奏でる卑猥な水音と竜華さんの喘ぎ声


とても上品とは言い難いハーモニーが俺たちだけの空間に響く


そしてその終焉は……


「ふふ、完全にイってもうたな」


一際甲高い喘ぎ声とともに、絶頂に達した竜華さんだった……






今夜はここまでー

>>947
じゃあ追加で


おやすみなさい





「見てみ、パンツの上からでもわかるくらいグッショグショやで」


竜華さんのスカートをめくり上げた怜さんが楽しそうに笑う


怜さんのいう通り湿っていて模様が変わっているくらいだ


「あ、あんまりみんといて……」


まだ完全には回復していない竜華さんが絶え絶えの声で懇願する


「せやな、いくら京くん相手とはいえパンツ見られるんは恥ずかしいわな」


怜さんがそういってうんうんと頷いている


「怜……」


渡りに船とはこのことだろう


竜華さんの目の色が目に見えて明るくなった


「せやから京くんに脱がしてもらわんとな♪」


楽しげにいって俺を見る


「「……え?」」


俺たちの声が重なったのは言うまでもない


尤も……


その言葉の意味まで同じかはわからないが






「ちょい待ち怜!」


俺より先に竜華さんが口を開いた


「今更恥ずかしいなんていいっこなしやで?」


機先を制されたらしい竜華さんが黙ってしまう


「脱がしてもええっていったのは私らやで?」


「そ、それはそうやけど……」


「ということで一思いに脱がしたり」


そういって俺に目を向ける


ただ……


竜華さんの捨てられた子犬のような目を見るととても踏ん切りがつかない


……本当にいいのか?


「しゃあない、いつまで経っても埒はあかんやろし一肌脱ごか」


そういった怜さんが竜華さんに覆いかぶさる


お互いの胸で胸が潰れるのに思わず生唾を飲んでしまう


「脱がしても……ええよ……?」


そういって自らスカートをめくり上げる


口ではそう言いつつもパンツと同じく淡いピンクに染めた顔にグッときたのは内緒だ






「……本当にいいんですか?」


「……私かて恥ずかしいんやで?」


「……すいません」


俺の確認に対する答えについつい謝ってしまう


「ええから一思いに頼むで」


「わ、わかりました……」


怜さんの言葉に従いパンツに手をかける


怜さんは恥ずかしさがピークなのか固く目を閉じている


そんな俺たち二人を竜華さんは固唾を飲んで見守っている


そんな怜さんの恥ずかしさを少しでも和らげようと一思いにずり下げる


「わ、私のお尻どうや……?」


震える声で怜さんが尋ねてくる


「……すっげぇ綺麗です」


日焼けとは全く無縁の真っ白な肌


柔らかそうな肉付き


『美味しそう』


そんな感想をよく飲み込んだと自分で自分を褒めたいくらいだ





「こ、今度は竜華の番やで……?」


お尻を丸出しにされた怜さんに先ほどまでの余裕はない


「う、うん……」


「というわけで竜華も頼むで……?」


「は、はい……」


初めてではなくてもやはり緊張してしまう


脱がしやすいようにぴったり閉じたスカートに手を入れてパンツに手をかける


あとは一思いに引き抜くだけだ


「や、やっぱりやめへん……?」


「さすがに往生際が悪いで」


「せ、せやかて……」


「もう……」


「ま、待って!胸はまだあかん!」


「ちょっとしたお仕置きや」


卑猥な水音を立てながら怜さんが竜華さんの胸に吸い付いている


先ほど自分もしていたとはいえ側から見るとまた印象が変わる


そんな光景に揺れる煩悩を振り払うようにいっきにパンツを抜き取る


「や、やあ!」


敏感だった竜華さんの絶頂のタイミングとパンツが脱げた瞬間


奇跡的な偶然の一致


顔にかかった液体の正体に気づかず、しばらく固まってしまった……






今夜はここまでー

おやすみなさい




「もう……ここはトイレやないんやで、竜華?」


「ご、ごめん……」


真っ赤な顔の竜華さんが消え入りそうなかすかな声で謝る


「えっと……タオルか何か……」


「これ使い」


そういって怜さんが差し出してくれた布をお礼をいって受け取る


「ちなみにこれってなんですか?」


拭き終えてから怜さんに尋ねる


「竜華のパンツや」


「「え!?」」


おそるおそる広げてみるとたしかに……


「ちなみに今朝履き替えてまだ洗ってへんやつやで」


怜さんが「な?」と竜華さんに確認すると真っ赤な顔でおずおずと頷いている


「竜華のおしっこも混ざってえっちぃ匂いやろ?」


「あ、あはは……」


怜さんのその言葉に確認したいのを必死にこらえて笑ってごまかした……





「気を取り直して続けよか」


「「……え?」」


まだ続けるの?


おそらく竜華さんも同じ気持ちだろう


「せっかく美少女二人が下半身すっぽんぽんでおるのになんもせえへんの?」


「美少女って自分でいうのはどうなんや……」


呆れたように竜華さんがため息を吐く


「でも事実やろ?」


「ええ、まあ……」


紛れもない事実だ


「ちなみに……オススメはどこや、竜華?」


「ふ、太ももとか?」


「らしいで?ちなみに私はお尻やな!」


「な、なるほど?」


塗られる本人たちがそういっているのだ


塗らなきゃ失礼だよな……






「じゃあまずは怜さんから……」


腹をくくって二人に塗ることにする


「先に揉み心地とか確かめたらどうや?」


「はあ……」


言われるがままに怜さんのお尻を揉んでみる


「どうや?おっぱいはともかくお尻は自信ありやで?」


「たしかに……」


怜さんのいう通り小ぶりとはいえお尻の揉み心地はよく、いつまでも揉んできたくらいだ


「せっかくやからお尻の穴とか見てもええよ?」


「な!?」


思わぬ竜華さんからの言葉に怜さんがまの抜けた声を上げる


「ヒクヒクしててかわいいですよ?」


むりやり広げてみたお尻の穴に感想をいう


今なら皺の数だって数えられそうだ


「あ、あんまりみんといて……」


しおらしくなった怜さんにさらに嗜虐心を掻き立てられたのは内緒だ






「なんやひんやりするなぁ……」


嗜虐心を必死に制してお尻をチョコまみれにした


「今度は竜華の太ももの番やな」


「せ、せやな……」


どことなく竜華さんの歯切れが悪い


「最初に思い切り撫でればええんちゃう?」


怜さんの声色にどことなく邪悪なものが混ざっているのは気のせいだと思いたい


「な、なんやくすぐったいなぁ……」


「いい感じですよ?」


軽く押してみると押し返してくる


程よい弾力の上に普段俺の頭を乗せている


気持ちよくないわけないよなぁ……


「なんや撫でられるのが癖になりそうや」


「そ、そうですか……」


太ももの付け根の割れ目


そこから必死に目をそらしつつ撫で続けた






「竜華、そろそろ起きれそう?」


「怜が降りてくれるんやったら……」


「ほんならちょっと起きてくれる?」


「う、うん……」


「でな?」


何か耳打ちをする


真っ赤になる竜華さんの反応を見るに恥ずかしいことなのだろう?


ただ、最終的には竜華さんが折れたみたいだ


「なあ、京くん」


「は、はい……?」


「私らも京くんを舐めてもええ?」


「……え?」


「さっき撫でられて思ったんやけど……京くんの手のひらを舐めてみたいんや」


「は、はあ?」


「……ええ?」


「わ、わかりました?」


二人からのお願いに、よくわからないまま頷いた





「さっき以上に恥ずかしいで……」


「今度はおしっこするときと同じ体勢やから大丈夫やな!」


「う、うるさいわ!」


ベッドから移動してソファにしゃがんでいる竜華さん


大きく足を開いているせいで先ほど以上に全てが丸見えだ


それこそ怜さんが邪魔でよく見えなかった胸も丸見えだ


「ほいでうちは……」


怜さんが竜華さんに覆いかぶさるように抱きつく


「これなら二人同時に舐められるやろ?」


「え、ええまあ……」


「じゃあ万歳してくれる?」


「は、はあ……」


言われるがままに両手を上げる


「ほんなら塗ってこか」


「せ、せやな」


……こんなにくすぐったいんだな


そんなことを伸ばしたままの両手でありありと感じさせられた






「ほんなら舐めてもええよ」



「え、ええよ……」


正座をして万歳をして女の子の股間あたりを舐める


側から見ればかなり間抜けな格好じゃないか、これ?


「や、やっぱりくすぐったいな……」


「手で撫でられるんとは全然ちゃうな……」


そんな声が上から聴こえてくる


お尻と太もも


そこについたチョコを舌で舐めとっていく


ただ……


「……たしかにくすぐったいですね」


伸ばした両手のひらを舐められていてかなりくすぐったい


そんなくすぐったさを紛らわすように必死に二人のチョコを舐めていく


ただ舐めているのはかなりデリケートな部分だったらしい


「あ、あかん……!」


「わ、私も……!」


両手を抑えられているせいで逃げるすべがない


なすすべなく、二人分の水流をもろに顔を受けたのだった……






「竜華のこと笑えんくなってもうたわ……」


「ごめんな……?」


「い、いえ、大丈夫です……」


手が疲れてそのまま仰向けになった俺を覗き込みながら二人が不安げに言ってくれる


「せやけど責任取らんとあかんな……」


「責任……ですか……?」


「さ、さすがにパンツは貸さへんからな!?」


先ほどのことを思い出したらしい竜華さんが必死に否定する


「さすがにそないなことはせんよ」


「な、ならええわ……」


「かーわーりーにーこうや!」


「……え?」


突然塗られたチョコに驚いてしまう


「ちゃんと舐め取らなあかんよな?」


「……せやな」


「あ、あはは……」


そんな苦笑いが精一杯だった……






「なんやおしっこと混ざってようわからん味やなぁ……」


「……せやな」


二匹の大型犬にのしかかられて顔を舐められている


……大型犬というには色々と大きいが


「こんなんやったら最初からお風呂ですればよかったなぁ……」


「……そうですね」


これからの片付けも思って憂鬱になる


「せや、せっかくやからお風呂に3人でいこか!」


「「え?」」


「だって……京くんのチ○コバットやチ○コボールとかも食べたいもんな」


「わ、私はホワイトチョコでもええよ……?」


「ほほう……それはどっちの口で食べるんや?」


「そ、それはその……」


「やっぱり竜華ははしたないなぁ」


「は、はしたなくないもん!」


これからのことを思うと、ただただ乾いた笑いしか出なかった……




カンッ





とりあえずこんなもんでー

お風呂は別の二人と書きます

それでこのスレは終了ということでー


ちなみに竜華さんははしたなくないです



おやすみなさい






「あの……なんでいつも弟の風呂に乱入してくるんですか……」


扉を開けて入ってきた二人にため息を吐きながら問いかける


「わからなかったな☆」


「ちゃんと鍵までかけてましたよ」


「ロックがブレイクしてましたね」


「こじ開けてましたよね!?」


コインを溝に入れると簡単に開いてしまうのが恨めしい


「まあまあ、たまには姉弟の裸の付き合いもいいと思うな☆」


「イエス、良き日本の伝統ってやつです」


「はやねぇもよしねぇもいつも乱入してくるじゃん……」


「あー、そんなこというんだったらお土産をあげるのやめようかな」


そういって頬を膨らませている


俺と一回り離れているのに妙に様になっている


「お土産?」


「せっかくのバレンタインデーですからね」


そういって小さな袋を見せてくる


「……入浴剤?」


「イエス、チョコレートです」


「じゃあとうにゅーう☆」


入浴剤を入れてなかったのでみるみるチョコレートの色になっていく


ビジュアル的にどうなんだ……?






京太郎「なんというか……見た目はアレですね……」


はやり「でもチョコレートの匂いはいいと思うな☆」


良子「イエス」


京太郎「たしかにそうだけど……」


はやり「じゃあはやりも入っちゃおうかな☆」


良子「では私は先にボディをウォッシュしましょうか」


そういって俺の意見など無視して行動を始める


京太郎「……膝の間にこなくてもいいんじゃ」


はやり「ここが一番座り心地がいいからね☆」


京太郎「そ、そうですか……」


はやり「京太郎くんのおちんちんも嬉しそうだしね☆」


京太郎「……まぁ」


否定できないのが悔しい


良子「でははやねぇさんのためにも手早く洗うとしましょうか」


はやり「ごゆっくりどうぞ☆」


さらに浴槽が狭くなるのか……


いつものこととはいえそんな憂鬱以上に期待があったのは内緒だ






はやり「うーん……」


京太郎「どうかしました?」


よしねぇの方をじっくり見ている


はやり「やっぱり良子ちゃん……綺麗だなぁって思ってね……」


良子「ワッツ!?」


瞬く間に赤くなった顔が照れていることの何よりの証拠だ


良子「や、藪からスティックになんですか!」


はやり「京太郎くんも良子ちゃんは綺麗だと思うよね?」


京太郎「はい」


10人中15人がそう答えるだろう


一度答えた後にもう一度そういってしまうやつが5人がいるだろう


良子「も、もう……」


そうはいいつつもまんざらではなさそうだ


かわいい






はやり「ほんと、良子ちゃんってバランスいいよね」


良子「バランス……ですか……?」


はやり「うん……京太郎くんはわかるよね?」


振り向いて上目遣いのはやりさん


その言葉の真意を確かめるようにシャワーを止めて小首を傾げるよしねぇの体を上から下へと見ていく


肩に届くかという長さの髪の毛


文句無しのボリュームの胸


その先端でしっかり上を向いた乳首


キュッとくびれた腰周り


しっかり生えそろった陰毛


ボリューム満点のお尻


京太郎「……ええ」


良子「その……いくら二人とはいえヌードを凝視されるのはすっげぇ恥ずかしいんですが……」


そうはいいつつもよしねぇは隠そうというそぶりは一切ない






はやり「いいなぁ……」


良子「あの……はやねぇさんもスタイルはかなりいいと思いますが……」


京太郎「たしかに……」


その言葉には全面的に同意だ


はやり「でもバランスが悪いからなぁ……」


京太郎「バランス……ですか……?」


はやり「たとえばおっぱいだけどね」


そういっておもむろに立ち上がって良子さんに並ぶ


はやり「良子ちゃんみたいに身長が高いとおっぱいが大きくてもいいけどはやりはそこまで身長高くないでしょ?」


京太郎「たしかに……」


はやり「それに弾力がそんなにないからちょっと垂れちゃってるし……」


良子「そ、それはそれでいいんじゃないですか……?」


京太郎「たしかにそれもそれでエロいと思いますよ」


はやり「そうかなぁ……」


少なくともその言葉は多くの女性を敵に回すと思う……





はやり「それに……お股の毛だってしっかり生えてるし」


良子「その……後ろから撫でられるのは恥ずかしいんですが……」


……別に羨ましくなんてねーし


はやり「はやりなんて産毛くらいしかないもん……」


良子「でも生えてるとヘアーのお手入れも大変なんですよ?」


京太郎「そうなの!?」


良子「ええ、誰もいないのを確認してお風呂場で一人で……」


もじもじしてるのかわいいな……


はやり「せっかくだから見てみたいな☆」


良子「ふぇ!?」


はやり「京太郎くんも見たいよね☆」


京太郎「え、ええ……」


はやり「じゃあ多数決で決定だね☆」


良子「わ、わかりました……」


多数決の結果には逆らえないのを身に沁みて知っているのだ


楽しそうに再び俺の膝に戻ってきたはやねぇとは対照的によしねぇは今にも泣き出しそうなくらい顔が真っ赤になっている


……アリだな


そう思ったのは内緒だ





良子「ヘアーを見られるのは慣れてますけどここまで見られたのは初めてですね……」


椅子に座って足を広げたよしねぇがつぶやく


はやり「良子ちゃんのお股すっごくえっちだね☆」


良子「早く剃って終わりにしましょう……」


半ば諦めたようにため息を吐く


俺にできるのは苦笑いを返すくらいだ


はやり「全部は剃らないの?」


泡立てた石けんを茂みの端の方にだけ塗ったよしねぇにはやねぇが問いかける


良子「さすがにパイパンは恥ずかしいので……」


はやり「たしかに……」


男にはわからないが女同士通じ合うものがあるみたいだ


良子「ただ水着ではみ出してしまうのも恥ずかしいので……」


はやねぇもうんうんと頷いている


グラビアアイドルでもある二人には二人の苦労があるみたいだ


数回で『お手入れ』は終了した


整った茂みとその下の『割れ目』がやけに卑猥だ


……ごくり


初めてまじまじと見たそこに思わず生唾を飲み込んでしまった……






今夜はここまででー

この土日で完結したいですね


おやすみなさい




はやり「私のお股も見たい……?」


京太郎「…………え?」


注意深く聞いていないと聞き逃してしまいそうなくらいか細い声


はやり「……どうかな?」


振り向いての上目遣いは先ほどの言葉が聞き間違いや空耳ではないことの何よりの証拠だ


京太郎「……はい」


自然とこんな言葉が口からこぼれた


目の端に映るよしねぇも小さいながらもたしかに無言で頷いている


はやり「もう……二人ともえっちだね☆」


そんな言葉に思わず目をそらしてしまう


はやり「でも……二人にならいいよ……?」


そういってはやねぇは湯船から上がり身体の向きを変える


壁にもたれているせいで突き出される形になった股間を俺たちに見せつけている


……えろい


そんな感想しか出てこなかった






はやり「誰かにこんな姿を見せるのなんて初めてだから恥ずかしいね……」


先ほどのよしねぇと同じように顔が赤く染まっている


そんなはやねぇを見逃さないためか身を乗り出したよしねぇの胸が浴槽の縁でつぶれている


……いいな


二人の裸は何度も見たことがあるがこんな状態で見るのは初めてだ


思わず『異性』としての魅力と『義姉』としての理性に葛藤してしまう


はやり「えっとね……良子ちゃんと違って膨らんでて恥ずかしいな……」


かろうじて両手で足りないくらいの産毛


その下の膨らみはぽってりと肉厚でまさに『唇』にふさわしい


いつか見た『下の口』という表現も十分納得できる


良子「肉厚ですっげぇ美味しそうです……」


京太郎「たしかに……」


はやり「もう……二人のえっち……」


そうはいいつつもまんざらではなさそうだ





はやり「ここが……おまんこだよ……」


か細い声のはずなのに静かな浴室ではしっかり耳に届く


細く長い人差し指と中指で割れ目を広げる


はやり「京太郎くんは……見たことある……?」


京太郎「……いえ」


モザイク越しならともかく、モニターすら挟まず見るのは初めてだ


はやり「えっとね……こっちがおしっこの出る穴で……こっちが男の子のおちんちんを入れる穴だよ……?」


そういって指差しながら二つの『穴』を説明していく


同じ女のよしねぇすら興味深げに見ている


はやり「でね……?このお豆をいじるとえっちなお汁がでてくるの……」


小さなまさに『豆』のような突起を指でつまむ


水滴とは言い訳できないくらいさらさらと汁が垂れていく


はやり「舐めてみて……」


はやねぇのそんな言葉に自然に股間に下を伸ばす


はやり「は、はやりのえっちなお汁はどうかな……?」


京太郎「……甘いです」


チョコレートのせいかはわからない


ただただ甘い


錯覚かもしれないがそれが率直な感想だった






良子「私のも……舐めてください……」


はやねぇの股間から顔を上げよしねぇの方へ振り向く


はやり「良子ちゃんってばだいたーん☆」


はやねぇの言葉には俺も同感だ


膝に手をついてお尻をこちらに突き出している


割れ目だけでなくお尻の穴すらも丸見えだ


さすがに重力には勝てない胸のボリュームも素晴らしい


良子「お願いします……」


懇願というより哀願


その声に吸い込まれるように先ほど整えたばかりの茂みからお尻へと舌を這わせる


良子「ひゃう!?」


今までに聞いたことのない声色


はやり「かわいいね☆」


良子「む、胸はダメです……!」


はやり「思った通り揉み心地最高だね☆」


良子「ら、らめれす……」


呂律も回らないくらい気持ちいいらしい


そんな煩悩を払うようにチクチクとした茂みからぬるりとした割れ目へと舌を這わせていく


良子「も、もうダメぇ!」


盛大な噴水に俺が目を閉じている間に、よしねぇは力なくへたり込んでしまった……





はやり「弟におまんこ舐められておもらししちゃったね☆」


良子「い、言わないでください……」


目に涙を浮かべつつ必死にごまかす


はやり「ねえ、京太郎くん」


京太郎「は、はい……?」


はやり「はやりのお尻も……どうかな……?」


京太郎「えと……それは……」


はやり「身長の分おっぱいとお尻にきてるから揉み心地はいいと思うよ……?」


そういって壁に手をついてお尻を俺の目の前に突き出してくる


はやり「どう……かな……?」


答えるよりも先に両手でお尻を鷲掴みにする


本人が自負するだけあり揉み心地はかなりいい


無理やり広げてよしねぇにしたように舌を這わせていく


はやり「い、いきなり乱暴なのはだめぇ……!」


瞬く間に失われたはやねぇの年上の余裕


……二の舞とはまさにこんなことを言うんだろうなぁ






はやり「もう……おねえちゃんにおもらしさせるなんてめっだぞ☆」


京太郎「ごめんなさい……」


良子「ただ……こういうのも悪くないですね……」


はやり「たしかに……」


俺は二人に挟まれた浴槽でお説教を受けていた


抱きついて胸を押し付けてくるはやねぇ


浴槽のふちにこしかけて胸を頭に乗せてくるよしねぇ


はやり「ねぇ、京太郎くん……?」


京太郎「は、はい……?」


はやり「せっかくのバレンタインだし……フルーツチョコレートはどうかな?」


良子「ジューシーなのは保証しますよ?」


そういってそれぞれの胸を押し付けてくる


『義姉』だから


そんな最終ラインは瞬く間に決壊してしまった


京太郎「……お願いします」


はやり・良子「「今夜は寝かせないぞ☆」」


二人の言葉通りに浴槽はホワイトチョコレートに満たされていった……




カンッ



レスが足りなくてすいませんでした

レスストップを書き忘れた>>1のミスです

ただできれば新スレに書いてほしかったとも思います


新スレでもよろしくお願いします




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