勇者「今度こそ」僧侶「魔王を」アスパラ「倒す」(57)

勇者「第1部の簡単なあらすじ!!」

世界を混沌の闇に陥れた魔王を倒すため旅立った俺はついに魔王との最終対決に挑むこととなった
だが魔王の正体は企画物AVに選ばれた素人でさらには神とか名乗る怪しいじいさんからも狙われるハメに!
そしてなんとか追っ手を振り切ったおれを待っていたのは真の魔王による襲撃だった
真の魔王の手によって村を滅ぼされた俺は魔王に復讐を誓い当てのない旅へでた
そして旅の途中、人見知りで緊張すると人をバンバン叩く僧侶ややたらネギを進める剣士、お茶村井、その他と仲間になり俺達一行は魔王を倒すため旅を続けているのだ

勇者「っで・・・」

僧侶「?」

お茶村井「」モッサモッサ

勇者「俺達は魔王を探してたんだよな・・・」

僧侶「そうよ?今さら何を・・・」ズーー

勇者「じゃあなんで〇ックで寛いでんだよ!!」

僧侶「モ〇の方が良かった?それともロッ〇リア?」

勇者「そういう問題じゃなくて・・・」

僧侶「まったく。ベーコンレタスのレタスがしんの所ばかりだからって私にキレられても困るわ・・・」

勇者「だから違うって!」

僧侶「大丈夫よ。〇ックの裏メニュー【魔王の居場所 0円】は注文したから」

僧侶「ただ忙しい時間だったみたいで凄い嫌な顔されたけど」

勇者「えっ?」

僧侶「なによもう!クレームなら私じゃなくてこの支店の店長にでもいったらどうなの」

勇者「魔王の居場所分かったの?」

僧侶「そりゃあ注文したから」

勇者「〇ックってそんなサービスしてた?」

僧侶「最近始めたらしいわ。なんでもお客のニーズにより柔軟に対応するためとか」

勇者(さすが〇ック)

-魔王城ー

勇者「案外近所だったな」

僧侶「よし!記念に写真撮影よ」カシャッ

勇者「観光気分!?」

僧侶「あら?おかしいわね。後ろに見知らぬ誰かが写ってる」

勇者「嘘だろ・・・。まさか幽霊とかいうんじゃ」

真・魔王「ああ、それ俺」

勇者・僧侶「ぎゃああああ!!!」

僧侶「ハッハッハッハッハッハ!!!」バンバン

勇者「僧侶ォォォォォ!!!」

勇者「お前ら落ち着け!と、とりあえず深呼吸だ」ヒューヒュー

お茶村井「ネギ食べます」

真・魔王「ありがとう」パクッ

勇者「お茶村井ィィィィィ!!!」

真・魔王「まあ落ち着けよ」ボリボリ

真・魔王「」ゴクン

真・魔王「それに俺、今魔王じゃないし・・・」

勇者・僧侶「はい?」

真・魔王「いや~実は先日リストラされました(笑)」

勇者「はぁぁぁぁぁぁ!?」

僧侶「そういうことなら仕方ないわね」

真・魔王「ナハハハハ、よろしく」

勇者「おいぃぃぃ!なんで因縁の宿敵と仲良くなってんの?」

お茶村井「ネギ食べます?」

勇者「もうそれいいよ!!」バッ

真・魔王「いや~実はねぇ…」

~回想~

真・勇者「オラオラオラオララオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!」

真・魔王「ムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダム!!!!!」

ドドドドドド 

ズドォォォォォォン

???「君達!無駄な争いはやめるんだ!!」ザッ

真・魔王「き、貴様は!?」

真・勇者「まさか!?」

ガブリエル正則「そう。私こそ熾天使(セフィラム)の一人、ガブリエル正則だ」バァァァァン

ガブリエル正則「争いはアレだ!なんかダメだ!とにかくダメだ」

ガブリエル正則「争いからは何も生まれない」

ガブリエル正則「それに君達が争ったところでこの世界に何の利益をもたらす訳でもない」

真・勇者「でもこれが俺達の仕事なんで・・・」

真・魔王「やめろといわれてましても・・・・・・」

ガブリエル正則「じゃあクビだ!お前らの上司には神のお告げとか適当にいっておくからとりあえず戦いは今日でおしまいな」

真・魔王「まあそれで今はフリーの魔王ってわけ・・・」

勇者「なんだよそれ」

僧侶「お気の毒に・・・・・・」

真・魔王「まあ正直殺し合いなんて俺も好きじゃないし結果としてはよかったのかもしれないけどねww」

僧侶「まあ世界が平和になったのなら」

アスパラ「それはそれで・・・・・・」

勇者「いいわけ・・・・・・・・・」

勇者「あるかァァァァァアアアアアア!!!!!!」ドシャアアアアアン

勇者「なにが平和だ?寝ぼけたことぬかしてんじゃねえ!!!!」

勇者「いいか?勇者ってのは敵が世界をぶっ壊すほどの敵がいるから需要があるんだよ!!!!」

勇者「それがクビなりましたァ?」

勇者「アホぬかせぇぇぇぇぇ!!!!!」

僧侶「お、落ち着いて勇者!」

アスパラ「そうだぜ!世界が平和の方がおまえだって幸せなはずだ!!!」

勇者「黙れ!黙れ!黙れ!黙れぇぇぇぇぇ!!!!!」

勇者「ドイツもコイツも平和ボケしやがって!!!!」

勇者「こうなったら…」

勇者「俺が天使をぶちのめして魔王を復活させる」

アスパラ・僧侶「ハァァァァァァ!!!!!!!!!!」

僧侶「そ、そんなアホな」

アスパラ「おまえ勇者が何かわかってのか?」

勇者「へっ!勇者が魔王を復活させちゃいけないなんて法律どこにある?」

勇者「俺は勇者として魔王を再び復活させて魔王を倒さなければいけない!!!」

勇者「その為にはどんな手段だってつかうぜ・・・・・・」

僧侶(ダメだコイツ・・・。はやくなんとかしないと・・・・・・)

勇者「ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!第2ラウンド開幕だぜぇぇぇぇ!!!!」

勇者「そうだな・・・まずは手始めに神滅器(ロンギヌス)と呼ばれる武器を強奪して神の従者どもを根絶やしにして天使をおびき寄せる」ニヤリ

僧侶「無茶だ!アンタみたいな奴にそんなことができる訳・・・」

勇者「できるかできないかじゃねぇ!やるんだよ」グイッ

僧侶「勇者・・・・・・」

勇者「そうと決まれば早速、神滅器(ロンギヌス)探しに出発だ!!!」

ドビューーーーン

こうして勇者は神滅器を探すたびに出たのであった

それから42日後

ー砂漠ー

勇者「熱い・・・・・・」

勇者「どうしてこうなったんだっけ」

勇者「そうだ。確か俺は神滅器を探していて・・・・・・」

勇者「なんやかんやで今に至る感じだ」

勇者「それにしても暑い・・・このままだとマジで死にそうだ・・・・・・」

勇者「水だ・・・水をくれ・・・・・・」

スゥゥゥゥ

勇者(ヤバい本当に意識が遠のいていく・・・)

???「お~い大丈夫か・・・・・・」ビシビシ

勇者「」

???「ダメだ、暑さで完全にのびてやがる」

???「どうしますか親分」

親分「尻の穴に氷でも詰めておけ」

???「ウェ~イ」スッ

???「よいしょっと」ブスリ

勇者「よしこさぁぁぁぁぁぁん」バッ

ズドォォォォォォン

勇者はあまりの衝撃で大気圏を貫きとある星まで飛んだそうな

ドボゲランチョミソブラン星

勇者「ど、どこだここ・・・・・・」

ドボゲランチョミソブラン星人「ようこそドボゲランチョミソブラン星へ」

ドボゲランチョミソブラン星人「私はドボゲランチョミソブラン星の観光ガイド、ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケと申すでヤンス」

勇者「なんだって?」

ドボゲランチョミソブラン星人「だから私はゲババババトリスタンヤモロンチョポリケといってるでしょ」

勇者「あ~はいはいゲバさんね」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「それでいいです」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「で、お客さんはどちらからいらしたんですか」

勇者「村」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「そうじゃなくて。どこの星から来たのか聞いてるでヤンス」

勇者「星?なにいってんだよここは地球・・・」

勇者「ウ?」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「ここは地球じゃなくてドボゲランチョミソブラン星ですよ」

勇者「ドボゲランチョミソブラン星!?」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「はい」

勇者「クッソォォォォォ!天界に行くつもりが変な星に着ちまったぜぇぇぇぇ」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「お客さん、もしかして地球からこの星に迷い込んだ感じでヤンスか」

勇者「多分、そうなる」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「そいつは大変でヤンスな・・・」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「なんせこの星は地球から9999999999999999999999999999万光年離れてるでヤンス」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「だからお客さんを宇宙船に乗せて地球まで送ったとしてもお客さんの寿命がもたないでヤンス」

勇者「どうすんだよ!このままじゃこのわけのわからない星で一生暮らすことになるぜええええ」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「僕の予想が正しければワームホール的な奴のせいでこの星に流れ着いたでヤンスな:

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「だからワームホールをもう一度呼び出すことができればお客さんを返すことができるでヤンス」

勇者「じゃあそのワームホールをすぐに」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「それは無理でヤンスよ」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「なんかアレがソレでアレな感じだからワームホールをそう簡単に呼び出すことはできないでヤンス」

勇者「じゃあどうしろっていうんだよ!!!」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「簡単な話でヤンス」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「ないなら造ればいいでヤンスよ」

勇者「作る?」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「そうでヤンス。珍獣ハントして」

勇者「ち、珍獣ハント」ゴクリ

研究所

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「まずは博士から珍獣とボールをもらってハントの準備をするでヤンスよ」

勇者「なるほど。珍獣ハントって聞いたからもっと体張ると思ってたけど案外楽そうだな」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「楽かどうかはその身で確かめてみた方が早いでヤンス」

勇者「?」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「博士~博士いるでヤンスか~」

バニニニニヘロテキオリラソモナロックリ博士「どうしたん」モゾモゾ

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「紹介するでヤンス。この方は珍獣ハントの権威であるバニニニニヘロテキオリラソモナロックリ博士でヤンス」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「博士、この人は珍獣ハント希望の新人さんでヤンス」

バニニニニヘロテキオリラソモナロックリ博士「今時、珍獣ハントに興味を持つ若者がいるとは」

バニニニニヘロテキオリラソモナロックリ博士「まあいいや。とりあえずこの中から選んで」

勇者「えっ…じゃあこれで」

バニニニニヘロテキオリラソモナロックリ博士「人っぽいトカゲでいいの?」

勇者「ダメなんですか?」

バニニニニヘロテキオリラソモナロックリ博士「いや、ただここの決まりで聞かないとダメだから」

勇者「ああ、そうですか」

勇者「別にどれでもいいで大丈夫です」

バニニニニヘロテキオリラソモナロックリ博士「わかった。じゃあ今から袋詰めするから待ってて」ゴソゴソ

バタン

ドタドタドタドタドタドタ

ラババババイワンコスライケポマニソル「ふんっ」ドスッ

勇者「ぐふっ!!!」

ラババババイワンコスライケポマニソル「じいさん!俺はこの銭にがめつい亀をもらっていくぜ」

バニニニニヘロテキオリラソモナロックリ博士「うん」ゴソゴソ

勇者「なんだよ今の・・・」ムクッ

ラババババイワンコスライケポマニソル「ふんっ」バキィィィ

勇者「ひぎぃぃ・・・・・・」

バタリ

ドスドス バチコーーーン

勇者「本当になにいまの」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「今のはラババババイワンコスライケポマニソルさん」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「新人の教育係兼洗礼役の職員さんでヤンス」

勇者「出会っていきなり右ストレートでみぞおちを攻撃された挙句帰り際にラリアットくらわす人間が教育係なのかよ・・・」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「それがセオリーだから仕方ないよ」

勇者「まあ、セオリーなら仕方ないか」

バニニニニヘロテキオリラソモナロックリ博士「ほれ、さっきのトカゲ」

勇者「どうも」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「それじゃあアレですね。とりあえず感覚を掴む意味も込めて誰かと珍獣バトルした方がいいでヤンス」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「山中さん!お願いするでヤンス」

伝説のピーターパン山中「ソッソッソッソッソッソ」

勇者「!?」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「まずは山中さんがお手本を見せてくれるからそれを真似するでヤンス」

伝説のピーターパン山中「ソッソッソッソッソッソ」コォォォォォ

伝説のピーターパン山中「竜骨粉砕突き!!!!!!」カッ

ズドオオオオオォォォォォオオオオオオオン

勇者「・・・はっ?」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「今のがドラソンタイプの珍獣に27.05倍の威力を発揮する基本技でヤンス」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「ちなみにこの時、逃亡技を相手が使用していれば2万円もらえるでヤンス」

勇者「あっ?」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「まあ物は試しでヤンス。まずは有頂天ハイパー剃刀をやってみるでヤンス」

勇者「えっ?それどうやるの?」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「ん~イメ~ジデヤンスな」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「自分が思い描く有頂天ハイパー剃刀をやってみるでヤンス」

勇者「う、うん?」

勇者「こうかな」フッ

勇者「有頂天ハイパー剃刀」キラン

伝説のピーターパン山中「」

ピチョ~ン

伝説のピーターパン山中「う…………」

伝説のピーターパン山中「アアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」pusyaaaaa

伝説のピーターパン山中「メリー・・・さん」パタリ

勇者「あら・・・・・・」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(こ、コイツ!いきなり緋愚羅「かぐら」を撃ちやがった・・・・・・)

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(ただもんじゃねえ…こりゃあ血を見ることになるでヤンス)ゴックリ

勇者「これでよかった?」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「・・・・・・」

勇者「ゲババババさん?」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(緋愚羅を会って2分で会得したのはジャゾゾゾゾファイナリキオシマソン以来でヤンス」

勇者「あの~」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(もしこれが珍獣リーダ―達にバレでもしたら・・・・・・)ガクガク

勇者「あの!!」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「はっ!!」

勇者「アレでよかったですか?」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「よかったというかなんというか・・・・・・」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「とりあえず今の技は忘れるでヤンス」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「その代わりに明日は1富士2鷹3ペリカを伝授するでヤンス」

勇者「えっ?どうして?」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「それは著作権とか民法とかにひっかかってどうにかなる的な奴でヤンス」

勇者「いっている意味がさっぱりなんだけど」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「とにかく忘れるでヤンス!!!」

勇者「はあ……」

深夜

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「アレでよかったでヤンスかな…」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「あれじゃ結局臭い物にふたをしただけでヤンス」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「それにこのままじゃ彼の才能を潰してしまうでヤンス」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「でも珍獣リーダーには逆らえないし……」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「ぐおおおおおおお!どうすればいいでヤンスか!!!!!!」ゴロンゴロン

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「殺せ」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「えっ?」バッ

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「気に入らねえなら殺せばいいんだよ」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「アンタは・・・・・・」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「俺か?俺はお前の深層心理的な奴だよ」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「お前の邪悪な心がミューテーションされた時、おまえの裏人格である俺がお前の代わりに役目を果たす」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「役目だと」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「忘れたとは言わせねえぜ」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「俺達ゲババババ家の悲願である・・・・・」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「全宇宙の支配を!!!」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「」ガァァァァアアアン

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「ふっ・・・・・・」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「なにがおかしい」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「そんなことを想ってる時期が私にもありました」ペカリーン

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「そいつは自爆スイッチ!!!」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「今まで俺を監視してきたようだがそれも今日で終わりだ」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「この自爆スイッチでてめぇも道連れだ!」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「待て!はやまるんじゃねえ!!」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ「死ねぇぇぇえぇえええぇぇぇぇぇぇぇええええええええ」

ポチットナ

チュドォォォォォォォォォォォォン

勇者「なんだあの爆発は!」

勇者「まさかゲババババさんに何かあったんじゃ!?」

「オオオォォォォォオオオオオ」バリバリバリバリ

勇者「なんて凄まじい瘴気なんだ!!!」

勇者「やっぱり、さっきの爆発といいこの瘴気といい普通じゃない!!!」

勇者「ゲババババさん!今いきます!!」ダッ

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「その必要はねぇ」ザッ

勇者「ゲババババさん!」

勇者「よかった・・・無事だったんですね」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「・・・・・・」

勇者「ゲババババさん?」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「まだ気づかないのか?」

勇者「えっ?」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「クククク・・・・・・できそこないの勇者とは聞いていたがここまで間抜けとはなぁ!!!!」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「フヘヘヘヘヘ…いいだろう。ならば冥土の土産として俺の必殺技、なんか色々とヤバい攻撃をてめぇに喰らわせてやるよぉぉぉぉ」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「なんか色々とヤバい攻撃をくらって生きて帰った者は今まで一人として……」ヒュッ

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「アジシィィッィィッィ」グシャアアアアア

勇者「台詞回し長すぎ」

勇者「どこぞの特撮ヒーローかよ……」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「き、気持ちいい……///」グッタリ

勇者「……」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「ち、違う!これはアレだ気がもちみたいだなという……」ヒュン


ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「スペランカァァァァァァァァ」シャパロパピーン

ドシャアアアアアア

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「うふ♪……おうふ///・・・・・・むふ・・・・・・///」ピクピク

勇者「やっぱりただの変態だったか」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「貴様・・・この俺に恥をかかせるとは・・・・・・」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「タタで済むと思うなよ///」

勇者「」シャパロパピーン

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「バルス!!!」バキィィィ

ペッタンコ

勇者「宇宙を支配するんじゃなかったのか」

ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)「うひゅ///・・・・・・いい///」ピクピク

勇者(・・・・・・放っておこう)

珍獣第666支部

666「」クッチャクッチャ

手下2531335「666様、失礼いたします」ガチャリ

666「」クッチャックッチャ

手下2531335「先ほど、ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)が新参者によって倒されたようです」

666「」クッチャックッチャ

手下2531335「いかがなさいましょう」

666「」クッチャックッチャ

666「招待状を出せ」クッチャクッチャ

666「ゲババババトリスタンヤモロンチョポリケ(闇)を倒したほどの実力者だ」

666「城で開かれる禍免武闘会に出場させればおもしろい見世物になりそうだ」クッチャクッチャ

手下2531335「了解しました。では今すぐ手配を」

666「その必要はねえ」

手下2531335「えっ?」

666「手配は他の奴に任せる」クッチャクッチャ

666「そんなことより俺は暇を持て余してる」クッチャクッチャ

ブゥゥゥゥゥン

グシャアアアアアアア

666「だからよ・・・少し暇つぶしさせてもらうぜ・・・・・・」

勇者「とにかくアレだな・・・」

勇者「アレがアレであれだからアレなわけで……」

勇者「アレだな」

~2部完~

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