衣笠「安価で衣笠さんにお任せっ!」【艦これ】 (410)
困った時は衣笠さんにお任せです
と言うわけでこのスレは安価で適当に艦娘達から悩み相談を受けて時々安価の力を借りながら衣笠さんがお悩みを解決していくスレです
もう困った時はなんでも衣笠さんにお任せしておけば良いのです
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衣笠「はーい!衣笠さんの登場よ!今日から艦娘達のお悩み相談を始めるわ!」
青葉「うわぁ衣笠がまた変な事してるぅー」
衣笠「大丈夫よ、心配要らないわ青葉!」
青葉「えー…心配しかないんですけど」
何番煎じだよこういうネタ…
いい加減同じようなネタばっかで胸焼けしてるわ
衣笠「失礼ね青葉!私ってなんかこう、頼れるお姉さんオーラ的なモノが出てるでしょ!?」
青葉「自分でそれを言っちゃう辺りがバカっぽいですよねー」
衣笠「バカとは失礼ね!いいわ青葉、そこで私が華麗にみんなの悩みを解決して行く様を見ていなさい!」
青葉「人死には出さないでくださいよぉー?」
衣笠「さぁ最初の相談者は…提督よ!」
提督「……なんで俺が呼ばれたの?」
衣笠「チュートリアルチュートリアル!艦娘達の悩みを聞く前に提督でカンを掴んでおこうと思ってねっ!」
青葉「つまり人柱ですね」
提督「まぁ今暇だしいいか」
青葉「度胸ありますねぇ…」
>>3
まぁそうなんですけどね、それを承知の上での安価で遊びたい人の為のスレですので悪しからずー
衣笠「さぁそれじゃあ提督、提今何か困ってる事とか無い?」
提督「うーん……>>10とか?」
提督の悩みは何?
性欲が溜まり過ぎてヤバイ、正直手当たり次第にレイプしてもおかしくない
提督「この職場美少女に囲まれ過ぎて生欲がたまっててヤバい
正直もう誰でもいいからにゃんにゃんしたい
この際合意の上じゃなくてもいい」
青葉「ひ…っ!」
衣笠「うわぁ、提督も大変なんだねぇ」
青葉「このケダモノから離れて下さい衣笠!!犯されますよ!!」
提督「馬鹿野郎そうしない為に全力で抑えてんだろうが、正直今衣笠の豊満なバストと太ももに興奮しててヤバいけど」
衣笠「…もう提督ってばしょうがないなぁ……」<しゅる…
提督「!?良いのか衣笠!!」
衣笠「え?違うけど?」(きょとん
提督「くそぉ…っ!期待させといてこれかよ……この職場はどこまで天国のような地獄なんだよ…っ!!」
青葉「司令官の馬鹿野郎!!良いわけないじゃないですか!!」
提督「でも衣笠…俺の悩みを解決してくれるんだろ…!?」
衣笠「もっちろん!衣笠さんにお任せ!」
衣笠「これはもうアレだね、悟りを開くしかないね」
提督「さ…悟りを開くの……!?」
衣笠「禁欲だからダメなんだよ!そもそも欲が無ければ溜まったりしないと思わない?」
提督「非現実的すぎない!?」<ガーン!!
青葉「あ、じゃあアレしましょうアレ、去勢」
提督「やだよ!」<ひゅんっ!
衣笠「提督、生欲なんてモノはね、タバコと同じなんだよ」
提督「…吸いたいと思う時はキツいけど吸わないのに慣れちゃえばなんともないとでも?」
衣笠「まぁ大まかにはそんな感じ、それにね、我慢してると思うから余計にムラムラしちゃうんだよ?」
提督「……でも男の子だもんしょうがなくない?」
青葉(衣笠…ちゃんと悩み相談できるんですね……)
衣笠「じゃあこうしよう!考えて見て提督…提督は今正にムラムラのピークを迎えました!」
提督「お…おう……」
衣笠「でもね、周りには駆逐艦…そうね、睦月型!睦月型が良いわ、睦月型の子しかいないの!」
提督「……もうこの際子どもでもいいかな……」
青葉「僅かでも父性とか刺激されて下さいよスケベ大帝」
衣笠「でもその中に放り込んだのは衣笠さんなので衣笠さんは提督が睦月型の子に手を出したらすぐに解ります!」
提督「!?」
衣笠「衣笠さんはすぐさま通報します!」
提督「えっ、ちょっ、何!?何この流れ!?」
衣笠「提督は司令官の任を解かれ、子どもに手を出したらペド犯罪者として牢屋で数年を過ごします!」
提督「うわぁ…シャバに出ても居場所とか残って無さそう…」
衣笠「ね?そんなの嫌でしょ?」
提督「嫌だけど…そうならない為に我慢してるんじゃない?」
衣笠「それをね、今からやろうよ!」
提督「!?」
青葉「ええぇっ!?」
青葉「待って下さい衣笠!睦月型の子達に万が一があったらどうするつもりですか!?」
衣笠「もちろん通報するよ!衣笠さんにお任せ!」
提督「お前は俺を貶めたいのか!?」
衣笠「これで手を出すなら遅かれ早かれ連行されるでしょ?それが今になるだけだよっ!」
提督「嫌だぁ!!まだ社会的に死にたくない!!」
衣笠「さぁ善は急げだよ!レッツトライ!」
提督「嫌あああぁあああああぁぁああああああ!!善じゃないいいぃいいぃいいいいぃぃいっっ!!!!」
▼一週間後
提督「……衣笠…今なら解る気がするよ…生欲なんてものはまやかしに過ぎないんだと……」(キラキラキラ…
青葉「…うわぁ本当に何か悟ってる」
衣笠「提督が睦月ちゃん達に手を出しそうになる度に受話器で脅しをかけ続けた甲斐があったね!」
青葉「後半なんか電話を見るだけで怯えてましたからね」
提督「それも過去の話だ…最早俺は生まれ変わったんだ…」
衣笠「うんうん!がんばったね提督、偉いよ!」
提督「…あの子達を見ていて気が付いたよ…俺は生欲なんかに振り回されてなんて馬鹿だったんだ…一週間前の自分が恥ずかしいな……」
衣笠「よぉし!ご褒美に衣笠さんがよしよししてあげる!ホラ提督こっちこっち!」<むぎゅっ!
提督「もがっ!?」
衣笠「ほーら偉かったね提督!よーしよしよし!衣笠さんも嬉しいよ!」<ぎゅーっ、なでなで、むにむにーっ
提督「ちょっ、きぬがさっもがっ!?そんなに抱きしめられるとおっぱいが!おっぱいがぁっ!!!」<ビクンビクンビクーン!!
青葉「司令かあぁぁーーーーーーん!!!!」<ガーン!!
提督「あひ…あへぇ…っ」
衣笠「あれ?提督ってば寝ちゃった…そんなに疲れてたのかな?」
青葉「もう!せっかく良い感じだったのに降り出しじゃないですか!!」
衣笠「えー、でも頑張った人は褒めてあげなきゃでしょ?」
青葉「褒め方っていうものがあります!!禁欲の向こう側に行きたての司令官を抱きしめてよしよしはいくらなんでも刺激が強すぎます!」
提督「ぁ…ぁうぁ……」
青葉「司令官!?何か言いたいんですか司令官!!」
提督「……ぃ…」
青葉「なんですか!?もっとハッキリ言って下さい!!」
提督「もう…衣笠無しじゃ生きて行けない……」(とろぉーん…
青葉「落ちたあぁーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!????」<ガガーン!!
青葉「…なんか最近艦は娘達に囲まれてもムラムラしなくなった代わりに衣笠を見るだけでイキそうとか言ってましたけど」
衣笠「ほら青葉!ちゃんと提督の悩みを解決したでしょ!?」
青葉「アレは深みにハマっただけと言うんですよ」
衣笠「まぁまぁ細かい事は良いんだよ!」
青葉「細かくはないですよ!?」
誤字↓
青葉「…なんか最近艦は娘達に囲まれてもムラムラしなくなった代わりに衣笠を見るだけでイキそうとか言ってましたけど」
正しくは↓
青葉「…なんか最近は艦娘達に囲まれてもムラムラしなくなった代わりに衣笠を見るだけでイキそうとか言ってましたけど」
衣笠「それじゃあ本番だよ!なんと>>34が相談に来てくれています!」
青葉「なんで司令官のあのザマを見て相談に来ようと思ったんですか!?」
鎮守府の関係者なら誰でも可
飛龍
衣笠「飛竜さんが相談に来てくれています!」
飛竜「衣笠が相談に乗ってくれるって聞いたんだけど…」
青葉「アレを相談に乗ったと言うのなら」
衣笠「よろしくね飛竜さん!」
飛竜「うんよろしく」
衣笠「空母って格好良いよねっ!なんかこう、艦載機を飛ばす姿は凛々しいって言葉がぴったりだよ!」
飛竜「あはは、照れるなぁ」
衣笠「そんな凛々しい飛竜さんにどんな悩みが?」
飛竜「うん…実は>>39なんだけど……」
飛竜の悩みとは?
ストライダーになっとるで
安価下
衣笠を解体したい
>>38
まじだごめんなさい
飛龍「衣笠が憎くて仕方ないんだけど」<ギリィッ!
青葉「敵意剥き出しじゃないですか!!」
飛龍「正直解体されろと思ってるよ」
青葉「何したらこんなに嫌われるんですか衣笠!?」
衣笠「え?身に覚えがないんだけど…」
飛龍「ふ…身に覚えがないですって…笑わせてくれるわ…」(ゴゴゴゴゴゴ…
青葉(怖い怖い怖い怖い…)(ガクガクブルブル
衣笠「で、私飛龍さんに嫌われるような事何かしたっけ?」
飛龍「自覚無しとはね…いいわ教えてあげる……>>48よ…っ!」
飛龍が衣笠を嫌う理由は?
ギャグスレなので人死には無し
提督をたらしこんだ
飛龍「最近提督がおかしいの!アレ衣笠のせいでしょ!!」
衣笠「衣笠さんは提督の悩み相談に乗ってあげただけよ?」
飛龍「前までこう、なんとなくアピールかけてなんとなく脈ありかなー?って良い感じの距離感だったのに!
衣笠がその悩み相談してから明らかにおかしいもん!!」
青葉「……一応聞いておくとどうおかしいんですか?」
飛龍「私達が抱きついても何の反応も無いし…時折「衣笠…」って呟いてるし!何より衣笠を見る目が明らかに他と違うの流石に解るよ!」
青葉「ですよねー」(白目
衣笠「それで衣笠さんは何をすればいいの?」
飛龍「提督を元に戻してよ!今すぐ!」
青葉「青葉的にはあのムッツリエロケダモノ司令官に戻られるのも困るんですけど」
飛龍「提督はそんな人じゃないでしょ!凛々しくて格好良くて…大人っぽいけどちょっと初心で可愛い所があって…あの素敵な提督を返してよぉ!!」
青葉「うわぁかなり美化されてるぅハードル高ぁい」
衣笠「いいよ解った!衣笠さんにお任せっ!」
青葉「衣笠!?」
青葉「どうするんですかそんな安請け合いして!飛龍さんの求める司令官なんて最初から何処にも居ませんよ!?」
衣笠「衣笠さんに不可能は無いよ!きっと提督をいつもの提督に戻してあげる!」
青葉「…とは言っても衣笠が司令官の前に出た時点でゲームオーバーなんですけど…」
衣笠「大丈夫よ考えがあるわ、飛龍さんにも協力してもらうけどいいよね?」
飛龍「うん、提督がそれで元に戻るなら」
▼深夜
衣笠「というわけで提督の寝室の前にやってきたよ!」
青葉「今頃司令官はぐっすりですねー」
飛龍「で?こんな時間に提督の寝室まで来てどうするの?」
衣笠「こうなったらもう荒療治だね、夜這いだねっ!」
青葉&飛龍「「ブフゥッッ!!!!」」
飛龍「ななななな何を言い出すの衣笠!?」
青葉「そうですよ!仮にこれが成功してもこの前の司令官の相談が水の泡じゃないですか!」
衣笠「終わった事は終わった事だよっ!切り替えて行こう!」
青葉「切り替え良すぎですよ!!」
衣笠「でも飛龍さんは提督に意識して欲しいんでしょ?」
飛龍「う…っ、それは…そうだけど…///」(もじもじ
衣笠「じゃあ頑張ろっ?飛龍さんみたいな美人に言い寄られて気を悪くする人はいないよ!」
飛龍「褒めてくれてるトコ悪いけど私は衣笠を許したわけじゃないからね」
青葉「急に素にならないで下さい怖いです」
とりあえず今日はここまで
続きは明日
飛龍の悩み相談の行方や如何に
再開します
今日はちょっとだけ
青葉「司令官が衣笠にしか反応しなくなった理由は簡単、ズバリ刷込みなんですよ」
飛龍「刷込み?」
青葉「はい、性欲を忘れ去って免疫が無くなった矢先に衣笠のわがままボディを叩きつけられ『衣笠=エロい』と体が覚えてしまったんですね」
飛龍「成程ね、それで元々性欲自体は極限まで薄まっていたから衣笠のインパクトと相まって他の子には反応しなくなっちゃったのね」
青葉「司令官を元に戻すにはこの刷込みをまずどうにかする必要がありますね」
飛龍「うぅん…どうしたもんか……」
衣笠「よし、提督の性癖を上書きしちゃお!」
青葉「ホントろくな事言わない子ですね衣笠!!」
衣笠「でも考えてみてよ、その刷込みより強いインパクトを与えれば立ち直れるかもしれないでしょ?」
青葉「それはそうかもしれませんが…」
飛龍「性癖の上書きって…具体的にどうするの?」
衣笠「そうだね!とりあえず提督を>>66に目覚めさせちゃおう!」
提督をどんな性癖に目覚させる?
グロ系スカ系は無し
同性愛
衣笠「提督を同性愛に目覚めさせちゃお!」
青葉「衣笠ああぁああぁあああぁああああああぁぁぁああああッッッ!!!!!」
飛龍「馬鹿じゃないの!?提督が同性愛に目覚めたら私はどうしたらいいの!?」
衣笠「むっ、ちゃんと作戦があるんだから話は最後まで聞いてよね!」
青葉「作戦…?」
衣笠「うん!えっとね、ごにょごにょごにょ…」
「……て…きて……」
提督「…ん……うぅん…」
飛龍「起きて…ねぇ起きてってば提督」<ゆさゆさ
提督「ふぁ…え……?飛龍…?」
飛龍「うん、おはよう提督」
提督「おはようって…なんだまだ深夜じゃないか、外も暗いし
こんな時間にどうしたんだ?」
飛龍「もう、提督ってば鈍いなぁ…えいっ!」<ドサッ
提督「うおっ!?」
飛龍「………」
提督「…どうしたんだ?急に俺に覆い被さって…」
飛龍「本当に鈍いなぁ…夜這い、私は夜這いに来たんだよ?」
提督「……夜這い…か……」
飛龍「…反応、薄いんだね…これでもだめ?」<むぎゅっ
提督「…………」
[物陰]
青葉「うわぁ…司令官に馬乗りになっておっぱい押し付けてますよ」
衣笠「飛龍さん本当に大胆だねー」
青葉「衣笠に調教される前だったらこれでイチコロだったんでしょうね…」
衣笠「調教って何よ人聞き悪いなぁ」
飛龍「……本当になんの反応もないんだね」
提督「…ごめん飛龍…お前の気持ちは嬉しい…けど俺はそれに応える事は…」
飛龍「うん知ってる…衣笠……だよね…」
提督「気付いてたのか」
飛龍「ずっと見てたもん、気付かないわけないよ」
提督「頭では…頭では解ってるんだ…!でも体が…もう衣笠じゃないと反応しないんだよ…!」
飛龍「解ってる、今のはちょっと試してみただけ…はぁ…やっぱりダメか……」
提督「試す?」
飛龍「うん、女の子として…もどれだけアピールしても無駄なのかなって」
提督「すまない…」
飛龍「いいよ謝らなくて」
飛龍「女の子としてダメなら……もうこっちで行くしかないよね」
ゴリッ
提督「え"っ」
提督「えっ?あの、飛龍さん?何やら下半身に固い感触があるのですけど…なんですかコレ……!?」
飛龍「うふふ…提督にも着いてるでしょ?」
提督「えっ!?嘘だ!だってお前女の……っ!?」
飛龍「今まで黙っててごめんね?本当は女の子として提督の恋人になりたかったけど…もうこうするしかないよね?」
提督「う…嘘だ…!だってお前胸もついて……」
飛龍「ふふふっ、このくらい手術でどうとでもなるんだよ?」
提督「ぁ……うあぁ…っ!?」
[物陰]
青葉「……えっ、飛龍さん本当に着いてるんですか?」
衣笠「まさか、袴の下にキュウリ仕込んであるだけだよ」
青葉「それで騙し通せるんですかぁ?」
衣笠「いけるいける!暗がりだし寝起きも相まって提督も混乱してるからねっ!今のうちに畳み掛けるんだよ!」
飛龍「ふふ…ここがいいの…?」<こりこり
提督「ぁ…ぅあ…っ!やめろ飛龍!俺にそっちの趣味は……っ!」
飛龍「提督は何もしなくていいよ…全部私に任せて、ねっ?」<しゅるしゅる…
提督「やめ…っ、服を脱がすな!」
飛龍「……提督の乳首…美味しそう」<ぺろっ
提督「ひぅ…っ!?」
飛龍「可愛い声…出ちゃったね♪
こういう刺激には慣れてない?」<かりっ
提督「やめ…噛むなっ」<びくっ
飛龍「…体はやめてって言ってないけど…?」<さわさわ
提督「…ぁ…な…なんで……っ、今まで衣笠にしか…っ!?」<びくっ!びくっ!
飛龍「……提督の体がね…求めている証拠だよ…」(にこっ
提督「お…俺が……っ!?」
[物陰]
青葉「いやアレ恐怖と混乱で体が萎縮してるだけでしょ」
衣笠「飛龍さんノリノリだねぇ」
青葉「…仮にコレ成功したとして司令官立ち直れるんですか?」
衣笠「衣笠さんは提督を信じてるよっ!」
青葉「いや衣笠が信じてるとかじゃなくて」
飛龍「さ、もういいかな?」
提督「ふぁ…っ、い…いいってにゃにが…っ、」
飛龍「…本番に決まってるでしょ?ほら提督、四つん這いになってお尻を向けて?」<しゅりしゅり
提督「ひぁっ!?やめっ、擦り付けるな、あっ!?」
飛龍「大丈夫だよ、提督はじっとしてて?すぐに終わるか…らっ!」<ぐいっ!
提督「あぁっ!?うああぁああぁああーーーーーーーッッ!!!???」<ビクゥーーーーーーッッ!!!!
▼翌朝
提督「はぁっ!!??」<がばぁっ!!
チュンチュンチュン…
提督「…ゆ……夢か……?うわ、寝汗すげぇ…酷い夢を見た……」
(飛龍『……提督の体がね…求めている証拠だよ…』)
提督「……っ!」<ぞくぅっ!
提督「……はぁ…、着替えて執務室行こう……」
▼廊下
飛龍「あ!おはようございます提督!」
提督「ひぃ…っ!?ぁ…飛龍か、おはよう」
飛龍「ん、どうしたの?熱でもある?」
提督「あ…いや、なんでもないんだ昨日変な夢を見てさ…」
飛龍(昨日の事夢だと思ってるんだ…)
提督「………」(じー…
飛龍「ん?私の顔に何か着いてる?」
提督「ああいや…その、飛龍」
飛龍「ん?」
提督「お前…女だよな……?」
飛龍「?なんでそんな事訊くの?」
提督「……なんだ…なんでもない、忘れてくれ」
提督「それじゃあ俺はもう行くな」
飛龍「うん、またね提督!」
提督「ああ、またな」
飛龍「はぁ…昨日は挿入寸前で提督が気絶してくれて助かったなぁ…これで少しは元に戻ってくれてるといいんだけど……」
飛龍「ううん、あそこまでやったんだもん、少しは意識してくれるように なってないと嘘だよね!うん!」
提督「…久々に衣笠以外にドキドキした……少しは感覚が戻って来たのか……?」
提督「…いや……でもこの気持ちはなんだ…?飛龍がいつもの飛龍である事を何処かで残念に思ってしまった……俺はいったい…どうしてしまったんだ……!?」
なんか提督の調教が順調に進んでいる気がする、何スレだよここ
提督の喘ぎ声とか初めて書いたわ
あ、提督は挿入寸前で気絶してくれたのでまだ処女ですよ
というわけで今日はここまで
しーゆーねくすつたいむ
衣笠「いやーそれにしても飛龍さんノリノリだったねっ!」
青葉「しかし結局アレ司令官が元に戻ったって言えるんですか?」
衣笠「前よりは良くなったんじゃない?一歩前進、その積み重ねが大切なんだよ」
青葉「前進したのかなぁ……?」
衣笠「さぁさぁ終わった話はさて置いて、お待ちかねの相談室だよ!」
青葉「まだ続ける気ですか」
衣笠「当然!衣笠さんはみんなの力になりたいの!」
青葉「はぁ…これが空回りや余計なお節介でなきゃいい子なんですけどね…」
衣笠「今回相談に来てくれたのは…>>100です!」
今回の相談者
別に艦娘じゃなくても可
ただし既に相談済みのキャラは除外
妖精
衣笠「今回はなんと妖精さんです!」
??妖精「♪」(おててフリフリ
青葉「妖精からも相談が来るんですか!?」
衣笠「衣笠さんは何時なんどき誰からの相談でも受け付けるよっ!」
青葉「無駄に頼れる…それでこの子は何処の妖精さんなんですか?」
衣笠「>>106だよ」
何処の妖精?
例:工廠、羅針盤、土下座猫、艦載機…等
羅針盤
衣笠「羅針盤の妖精さんだよ」
羅針盤妖精「ーーー、ーーー!」
青葉「おおこれはこれは、何時もお世話になっております」
羅針盤妖精「ーーー♪」
青葉「それで今回はそんないつも我々の航路を決めてくれる妖精さんがどんなご用件で?」
羅針盤妖精「ーーー!ーーー!」
衣笠「ふむふむ、そっかうん、解ったよ、>>112だって!」
青葉「っていうかなんで衣笠は当たり前のように妖精の言葉が解るんですか」
羅針盤妖精のお悩みは?
上手く羅針盤が回せずに目的地からズレる事が多い
衣笠「最近羅針盤が上手く回せないんだって」
青葉「アレって上手く回せるとかあるものなんですか?」
羅針盤妖精「ーーー、ーーー…」(しょぼーん
衣笠「なんかね、本来進むべきだった航路からズレちゃったりするらしいの」
青葉「ちょっとくらいのズレなら気にせず進んでしまっても良いのでは?」
羅針盤妖精「ーー!!ーーーー!」<ぷんすか!
青葉「えっ、怒らせるような事言っちゃいましたか!?」
衣笠「ふむふむ…あのね青葉、羅針盤の針って言うのは天啓なんだよ」
青葉「天啓?」
衣笠「うん、アレは私達の意思に関わらず、可能な限り危険を回避しながら目的地に接近できるルートを示してるの」
青葉「そういうシステムだったんですかー、それで無視するとどんな事に?」
羅針盤妖精(衣笠・同時通訳)『鎮守府海域でレ級とか姫クラスの艦隊に会うのとかあり得る。』
青葉「怖えぇー!!羅針盤怖ええぇーーーーーっっ!!」
青葉「えぇっ!?それが不調って予想以上にヘビーなお悩みじゃないですか!?」
衣笠「今のところ目的地にたどり着けないくらいで収まってるらしいけど、いつ危機回避の方も不調になるか解らないもんね」
青葉「しかしこれをどう解決すれば…練習で航海に出るのも危険かもしれませんし……」
衣笠「おぉっ!青葉サポートが板について来たんじゃない?その調子でよろしくねっ!」
青葉「はぅあっ!?しまった巻き込まれ慣れ過ぎてつい!!」
衣笠「でもそうね、ここは実際に航海に出るより不調の原因を探すのが良いと思うわ」
青葉「そうですね、そもそも天啓と言うのならめったな事では不調にならないでしょうし…」
衣笠「不調の理由について何か心当たりはある?」
羅針盤妖精「ーー……ーーー?」
衣笠「ふむふむ…>>122かもしれないと」
羅針盤妖精の思う不調の原因の心当たりとは?
深海棲艦の力が強まってるせい
衣笠「深海棲艦の力が強まっている所為かもしれない…と」
青葉「予想以上に深刻!!これ衣笠に相談してる場合じゃないですよね!?」
衣笠「でも衣笠さんを頼って来てくれたからには、衣笠さんがなんとかするよ!」
青葉「なんともならないですよ!素直に司令官に相談しましょうよ!」
衣笠「ちっちっち、甘いなぁ青葉…衣笠さんはもう既に解決策を思い付いたよっ!」
青葉「やめて下さい!絶対またロクでもないですから!!」
衣笠「ふふっ、今回は安心だよ!それじゃあ準備があるから行って来まーす!羅針盤妖精ちゃんもついて来て!」
羅針盤妖精「ーーーー♪」
青葉「ああぁ!また厄介ごとは勘弁して下さいよ衣笠ぁ!!」
▼数時間後
衣笠「……と、言うわけで3-5から連れてきました、北方棲姫ちゃんです!」
北方棲姫「ドコ!?ココドコ!?オ前達ダレ!?」(おろおろおろっ!
青葉「誘拐だぁーーーーーーーーーッッ!!!!」<ガァーン!!!
衣笠「長門さんと武蔵さんが手伝ってくれました!」
青葉「返して来なさい衣笠ちゃん!元の3-5に!!」
今日はここまで続きは明日
それでは御免
再開の前に一つ注意
深海棲艦が出てきますがセリフを全部カタカナにすると非常に読み辛いので舌ったらず(という設定)な北方棲姫以外は普通に喋ります
悪しからず
北方棲姫「フシャーッ!!グルルルルッシャーッッ!!」(威嚇
青葉「……これ完全に威嚇じゃないですか、威嚇とは思えない程可愛いですけど」<パシャッ
衣笠「青葉今なんで撮ったの?」
青葉「いや可愛かったからつい」
羅針盤妖精「ーーー♪」
衣笠「妖精さんも可愛いって言ってるよ!」
北方棲姫「ココドコダ!カエセ!オウチニカエセ!」
青葉「そんなに怖がらなくて良いんですよー?ホラ飴ちゃん食べますかー?」
北方棲姫「飴!ヨコセ!」<パシッ!
北方棲姫「……モゴモゴ…モゴモゴ…♪」
衣笠「あれま、飴玉一つで機嫌ちょっと直ったみたいね」
青葉「ふわぁ可愛いですねー♪」
青葉「……で、衣笠はこんな可愛い北方棲姫ちゃんを使って何をする気なんですか?」
衣笠「ふふふ…それは作戦を決行してからのお楽しみだよっ!もう準備は全部済んでるからね!」
青葉「……青葉嫌な予感しかしないなぁー」
▼深海
中間棲姫「艦娘共から手紙が届いたわ」
飛行場姫「捨てておきなさい、奴らと語らう事なんて何も無いわ」
中間棲姫「…いや、そういう訳にもいかん、北方棲姫が奴らの手に落ちてしまったようだ」
港湾棲姫「北方棲姫が!?」<ガタッ!
飛行場姫「落ち着きなさい港湾、それで中間、奴らはなんと言っているの?」
中間棲姫「…この電文では何も、ただ"ここに来い"と場所と座標が示されているだけだ」
飛行場姫「呼び出し…果し状かしらね?」
中間棲姫「罠という事も考えられるな」
港湾棲姫「…でも…北方棲姫が捕らえられている以上、私達に断る権利は無いわ」
飛行場姫「構わないわ…なんであろうと蹴散らすだけ、ふふ…私達を侮った事…後悔させてあげる……っ!!」
▼海
ザザーン…ザザーン…
衣笠「ふふふ、逃げずによく来たね深海棲艦!」
青葉「うわぁ遂にこの時が来てしまいましたかー」
羅針盤妖精「ーー!ーーー!」<ふんすっ!
青葉「妖精さんも興奮してますねー、あっ、飴ちゃん食べますか?」
北方棲姫「食ベルー♪青葉ハオ菓子クレルカラ好キー♪」
青葉「はいはい北方棲姫ちゃんの分もありますよー」
北方棲姫「♪」
飛行場姫「わざわざ手紙で呼び出すから何かと思えば型遅れの重巡が二隻だけ…私達を舐めているのかしら?」
中間棲姫「少数精鋭とは言えこちらは姫クラスが三人、数の上でもこちらが上だ」
港湾棲姫「待ってて北方棲姫…今助けるわ……!」
飛行場姫「さぁ始めましょうか…水底に…沈んで行きなさい…っ!!」<ザッ!
衣笠「おっと、動かない方が良いわよ?」<ガシッ
北方棲姫「アウゥッ!?」
青葉「あぁ!北方棲姫ちゃん!?」
衣笠「ふふふ…全員武器を置きなさい?さもなくばほっぽちゃんがどうなっても知らないよ?」
飛行場姫「く…っ!人質とは卑怯な……っ!」
衣笠「手紙の時点で解ってたんじゃないの?せっかく捕らえたんだから有効利用しない方が不自然でしょ?」
北方棲姫「ミンナァー!!助ケテェーッ!!」<じたばた!
港湾棲姫「北方棲姫!!」
中間棲姫「くそ…っ!なんて奴だ……っ!!」
青葉「うわぁーいヒーロー側の取る作戦じゃなぁーい」(白目
羅針盤妖精「…………」(ドン引き
青葉「あ、妖精さん今完全に引いてますよね、青葉でも解りますよ」
羅針盤妖精「ーーー、ーーー!」(こくこく
飛行場姫「……解ったわ、言う通りにする」<ガシャン
衣笠「深海棲艦でも仲間は可愛いようね」
港湾棲姫「……これで…北方棲姫を解放してくれるんでしょうね…?」
衣笠「まさか、ここからが本題よ?」
中間棲姫「まだあるのか…どこまでも卑劣な奴め……!!」
衣笠「簡単に言うとね、この辺りの海域から手を引いてほしいの」
中間棲姫「馬鹿な!ここを手放せば我々とて連絡や物資の供給が…!!」
衣笠「あ、別に衣笠さんは良いんだよ?そっちが従わなくても深海棲艦が一人海の藻屑になるだけだもんね?」<ジャキッ!
北方棲姫「ヤダ…ヤダヨォ……ッ!」<うる…っ
飛行場姫「解った!解ったわ!ここからは手を引く!だから北方棲姫を離しなさい!!」
衣笠「そんな口約束だけで解放できるわけないでしょ?」
港湾棲姫「そんな…じゃあどうすれば……っ!?」
衣笠「3日よ、3日だけ時間をあげるわ、それまでに全ての戦力をこの海域から撤退させなさい
そうしたらこの北方棲姫はそっちに送り返してあげる」
飛行場姫「……解った、でも…約束を破ったらどうなるか…覚悟は出来ているのよね……?」
衣笠「こっちの条件を飲んでくれるなら約束は守るわ、そんな卑怯者じゃないもの」
中間棲姫「どの…口がぁ……ッ!!」<ギリィッ!
港湾棲姫「抑えて…抑えて中間棲姫……北方棲姫の命がかかっているわ……」
中間棲姫「解っている…くそぉ…、この怒り…決して忘れんぞ……ッ!!」
▼三日後
衣笠「さぁ妖精さん、羅針盤を回してみて!」
羅針盤妖精「…………」(コクン
カラカラカラ……ピタっ!
青葉「心なしか前より綺麗に止まりましたねー」
衣笠「それで実際のところどうなの妖精さん?」
羅針盤妖精「ーーーーー」
衣笠「うん、バッチリ元の調子に戻ったんだって!」
青葉「っていう事はあの人達は本当にあの海域から手を引いたんですねぇ…」
衣笠「そうと解ればもう人質は必要ないね!ほっぽちゃん帰っていいよっ!」
北方棲姫「青葉…マタ会エル……?」(うるっ
青葉「…もう会わない方が良いんです…ここには…衣笠がいますから……」
北方棲姫「デモ…ホッポ…青葉……好キ……ッ!」<抱きっ!
青葉「やめて下さい…解れが辛くなるじゃないですか……っ!」(うるるっ
衣笠「うふふ、ほんのちょっとだったけどこっちに愛着が湧いちゃったみたいねほっぽっちゃん」
北方棲姫「衣笠ハ死ネ」
青葉「まぁ妥当な好感度ですね」
羅針盤妖精「…………」(ずぅーん…
青葉「うん?どうしました妖精さん?」
羅針盤妖精「ーーー…ーーー……」
青葉「……何言ってるかは解らないですけど言わんとする事はわかる気がしします…こんな方法で悩みが解決しちゃったのが新しい悩みになっちゃいますよね……」
羅針盤妖精「ーーーー」(こくこく
羅針盤の不調はもうしばらく続いた。
そうだよね、「別れ」だよね
衣笠「んーっ!綺麗に悩みを解決してあげると気持ちがいいねっ!」
青葉「過程は綺麗とは対極でしたけどね」
衣笠「解決したっていう結果が大切なんだよっ!」
青葉「衣笠、あなたいつか背中から刺されますよ」
神通
衣笠「今回の相談は、神通からだよっ!」
神通「あの…よろしくお願いします…」(ぺこり
青葉「いやぁー礼儀正しいですねー、衣笠に爪の垢を煎じて飲ませたいくらいです」
神通「はぁ…そうですか……?」
青葉「これを見れば一目瞭然じゃないですか」
衣笠「やぁーよく来てくれたね神通!」
衣笠「まぁまぁ座って!それで、どんな悩みがあるのかな?」
神通「本当に衣笠さんが悩みを聞いてくれるんですか?」
衣笠「勿論だよっ!どんなお悩みも衣笠さんにお任せっ!」
神通「それじゃあ遠慮なく……>>164なんですけど…」
神通の悩みとは?
衣笠の邪悪な精神を叩き直したい
神通「衣笠さん…近頃あなたの良くない噂を耳にする機会が増えまして」
衣笠「およよ?衣笠さんの良くない噂?」
神通「はい、提督をたぶらかしたとか、卑劣な手段で深海棲艦を丸め込んだとか…」
衣笠「うーん…衣笠さんにそんなつもりはなかったんだけどなぁ」
青葉「悪意の無い悪業って中々厄介ですよね」
神通「はい、それが事実なら衣笠さんに少しばかり反省して頂きたいと思いまして」
青葉「神通さん!貴方のような人を待っていました!!」<ガシィッ!!
青葉「さぁ観念しなさい衣笠!神通さんが味方に着いてくれたとあっては百人力ですよ!!」<ビシィッ!
衣笠「うーん…つまり衣笠さんと対決がしたいとか、そういう感じでいいいのかな?」
神通「……まぁそれで構いませんが、私が勝ったら暫く衣笠さんの教育係に当たらせてもらっても良いでしょうか?」
衣笠「うぅーん今更何を教育されるのか解らないけど…いいよ!それが神通のお悩みなら衣笠さんは正面から受け止めるよっ!」
神通「…まぁ、少し遠回りですが話が早くて助かります」
衣笠「それじゃあ対決の方法だけど、相談者は神通の方なんだから神通の好きに決めていいよ!」
神通「そうですか、なら…>>174で勝負してくれますか?」
衣笠と神通は何で対決する?
殴り合い
神通「素手喧嘩(ステゴロ)…と行きましょうか」
衣笠「うん解ったよ!ステゴロだねっ!」
青葉「ストップストップストォップ!!!」
衣笠「ん?どうしたの青葉?」
青葉「ステゴロですか!?今素手喧嘩と聞こえた気がしたんですが気のせいですか!?」
神通「はい、そう言いましたが」
青葉「私達艦"娘"ですよ!?仮にも女の子ですよ!?色々間違っていませんか!?」
神通「でも…私はこの拳以上に饒舌な言葉を知らないもので…川内姉さんや那珂ちゃんともこれでわかり合ってきたんですよ?」
青葉「川内型がおかしいんですよソレ!!えっ!?おかしいですよね!?」
衣笠「さぁ?他の姉妹関係の事はそんなに詳しくないし…」
青葉「嫌ですよ!!拳で解り合うのが一番手っ取り早い女子なんて!!」
対決方法が決まったところで今日はここまで
正直直接対決すぎて何処に落とそうか迷うところ
まぁ適当に考えます
それではさらばでござる
明日は多分夜時間ないから続きは明後日あたりに
▼数日後
那珂「さぁ遂に始まりました鎮守府格闘王決定戦!!
実況はここ鎮守府地下特設闘技場より艦隊のアイドル!那珂ちゃんがお送り致しまーす♪キャハっ☆」
\ワーッ!!/\ナカチャーン!!/\イイゾー!!/\ジンツウサーン!!/\キャーッ!キヌガサァー!!/
青葉「何やら予想だにしなかった大事になってる!!!」<ガァーン!!
那珂「ルールは一つ!武器の使用以外なら目潰しでも関節破壊でもなんでも有りのデスマッチ!
相手を戦闘続行が不可能にするか『参った』と言わせれば勝ちとなります!!」
那珂「さあ今回の対決は神通ちゃん対衣笠という事だけど、この対決をどう見る解説の川内ちゃん?」
川内「単純な体力で比べると衣笠が上ね、でも神通には洗練された戦闘技術とその身軽さを生かした技があるわ、それを発揮できるかが勝負の分かれ目になると見るね」
那珂「それが川内ちゃんの考える今日の見所かな?」
川内「そうだね、個人的には同じ軽巡として、何より姉として神通に頑張ってほしいかな」
那珂「なるほどなるほどー、それでは同じ解説の青葉さんはこの戦いをどう見ますか?」
青葉「え!?青葉も解説だったんですか!?」
青葉「……えー…そうですね、格闘戦と言ってもルール無用なら単純に強い方が勝つとは言い切れません
ここは衣笠に痛い目を見てもらいたいところです」
那珂「おぉっとリングサイドに衣笠の味方はいないみたい!衣笠完全にアウェーの雰囲気!これは厳しい戦いになるか!?
さてここでリングの様子を見てみましょう!!」
衣笠「リングの外は盛り上がってるみたいね」
神通「みんなお祭りが好きですから…ここまで大きくしたのは那珂ちゃんですけど」
衣笠「でも今日の主役は私達だって思うとワクワクしてこない?」
神通「私は余り目立つのは好きじゃないんですけど…皆さんに情けない姿は見せたく無いですね」
衣笠「そうだね、それじゃあ今日はよろしくね神通!お互い手加減は無しだからねっ!」
神通「はい衣笠さん、宜しくお願いします」<ぺこり
那珂「さあ両者試合前の挨拶は済んだ模様!あとはゴングを待つばかりです!」
カァーン!!
那珂「そしてゴングが鳴りました!!いよいよ試合開始です!!」
衣笠「とりゃああぁああぁあああぁああああっっ!!!!」<ダッ!!
那珂『おっと衣笠ゴングと同時に神通に向かって突進!!これはどう言った考えがあっての事なのかなっ!?』
青葉『何も考えてないんだと思いますよ、衣笠は例えば格闘ゲームをする時も防御や駆け引きを無視してとにかく攻め込むタイプですから」
川内『でもこの場はこれで正解かもね、距離を取れば神通が技を使うタメを与えてしまうわ、クロスレンジに持ち込んでしまえばパワーが上の衣笠が圧倒的に有利だもん』
神通「……そんな攻撃、私には効きません…っ!!」<バッ!!
ズガァッッ!!!!
衣笠「ーーーっっづぅっ!!!」
那珂『おぉっと神通ちゃん飛び上がったと思ったらカウンターの膝が衣笠の顔面に炸裂!!これは痛い!早くも勝負が着いてしまったか!?』
青葉『一手目から顔面狙いっておかしいでしょ!?女の子としてそこは暗黙の了解でタブーにしておいて下さいよ!!』
衣笠「……まだ…っ、まだぁッッ!!」<ダンッッ!!ドッ!!
那珂『衣笠タフ!!踏ん張ってすぐさま再度突進!!このタフネスは脅威!流石は重巡と言ったところでしょうか!?』
神通「何度やっても…同じです……ッッ!!」
ズギャアァッ!!!!
那珂『今度はすれ違いざまに肘で顎を刈って来た!!神通ちゃん!技のキレが冴えています!!』
衣笠「くぅーっ、効いたぁー…でもまだぁ!!」<ドン!!
神通「…くっ、今の二撃でまだ殺せませんか…ですが…何度でも切って落とすまで!!」<シュバッ!
那珂『衣笠!体力が尽きるまでこの戦法を続けるつもりでしょうか!?』
川内『…いいやおかしい…いくら衣笠が攻撃重視でもあんな見事なカウンターを二度決められて警戒しないわけがない…』
那珂『うん?川内ちゃん気になる事が?』
川内『……そうか解った!危ない神通それは罠だ!!』
神通「はぁっ!!」<シュバァッッ!!!
ガッッ!!
神通「!?」
衣笠「……捉えた!!そこだぁっ!!ッシャァ!!!」<ヒュオォッ!!
ズドゥム!!!!
神通「ぁ…かひゅ……ッ!!」
那珂『入ったぁーっ!!カウンターを受け止め相手の体を浮かせたところで衣笠の鋭い回し蹴りが神通ちゃんの脇腹に炸裂だぁーっ!!』
川内『今までの突進は"そういう戦い方をするんだ"と思わせて神通を油断させる為の布石…全部この一撃の為だったんだ!!』
青葉『小回りの効く軽巡の足をを地力で捉えるのは困難、そこでボディに会心の一撃を加え足を一気に殺す作戦だったんですね』
那珂『なんとぉ!!衣笠、ただのパワータイプではなかった!!これは神通ちゃん一気にピンチかぁーっ!?』
神通「鋭いだけではなく重い…足に力が入らない……ッッ!」
衣笠「一気に畳み掛けるよっ!!」<グォッ!!
神通「けど…これくらいなんともないわ!!」
シャッ!バシィッ!!
那珂『神通ちゃん衣笠のハンマーパンチを華麗に捌く!足は殺せても闘志は殺せない!!」
衣笠「やるね神通!!」
ガッ!ヒュガッ!ドガガッッ!!
那珂『衣笠もここぞとばかりに猛ラッシュ!!神通ちゃんいつまで捌けるか!?』
青葉『一瞬でも神通さんが手を休めればお終い…こんな綱渡りのような戦いをいつまで続けられるんでしょうか…』
川内『よく見て!神通もただ捌いているだけじゃないよ!!』
ガッ!ドカッ!シュバッ!ズガッ!
衣笠「…はっ、くぅ…っ!かはっ!?」
青葉『よく見るとラッシュの合間にカウンターを挟んでいます!!このクロスレンジに置いても神通さんの技は十二分に健在です!!』
那珂『なんという事でしょう!!鋼の精神!正に鉄人!技の鬼!!これが本当に軽巡の戦いか!!』
川内『でもいつまでもこんな戦いが続くわけがない…僅かでも先に引いた方が負け…この戦い、もう長くないよ!』
那珂『会場の熱気も最高潮!!果たして勝つのはどちらかなのかぁーっ!?』
衣笠「…はははっ!楽しいね神通!!」
ドガッ!!バキッッ!!
神通「…………」
ヒュガッ!シュオン!
衣笠「今なら分かるよ…神通が、この拳が一番饒舌な言葉だって言ってた事!
神通の覚悟が、決意が、積み重ねて来た人生が…一撃一撃から伝わって来る…っ!!」
ドガガガガガッッ!!ズギャァッ!!ガォン!!ドゴァッ!!!
神通「…私も、貴方がここまでとは思っていませんでした……これで…終わりにします……ッ!!」<ヒュゴッ!!
衣笠「ははっ……いいね、最高だよ神通ぅッッ!!!」<ゴアァッ!!
バキイイィイイィイィィイッッ!!!!!
衣笠「…ぁ…、」
神通「……っ…ッ!」
ドササァっ
那珂『カウンターの撃ち合いで両者ノックダウン!!勝敗は一体どうなるのか!?』
川内『勿論先にたった方の勝ちね、立ち上がれれば…の話だけど』
青葉『神通さん頑張って下さい!!勝ってどうか衣笠に再教育を!!』
那珂『カウンターの瞬間の映像が出ています!!スローで再生してみましよう!!』
青葉『………こ…これはぁ……っ!!』
那珂『一瞬!!一瞬だけ神通ちゃんの拳が届くのが早い!!という事はこれはぁ……っ!!』
神通「…はっ、はっ、はぁ……っ!」<ヨロ…っ
那珂『立っているッッ!!神通ちゃんが立っている!!この戦いを制したのは……我が川内型の二番艦!!神通だあぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!』
\\\\\ワアァァアアアァアアァアアアアァアァァァアアァァアァアアァァアアアッッッッ!!!!!/////
川内『よくやったね神通!私も姉として鼻が高いよ!』
青葉『やったぁーーーー!!!ありがとうございます神通さん!!さぁ存分に衣笠を扱いてやって下さい!!』
那珂『とっても熱い戦いだったね!那珂ちゃんもまだ興奮が覚めやらないよっ!』
衣笠「……あははっ、衣笠さん負けちゃったかぁー」
神通「お疲れ様でした衣笠さん、立てますか?」<すっ
衣笠「大丈ブイ!あ、でもせっかくだし手は借りておこうかな?」<ぐっ
神通「……ふふっ」
衣笠「神通といっぱいお話しできて楽しかったよ、またやろうねっ!」
神通「はい、また必ず」(にこっ
衣笠「あー、でもその前に衣笠さんの再教育だったっけ?」
神通「……いいえ、その必要はもうありません」
衣笠「へ?なんで?」
神通「拳を交えて解りました、貴方はどこまでも純粋で、真っ直ぐな人です
私が教育するまでもありません、衣笠さんは…そのままのあなたでいるのが一番良いと思います」
衣笠「でも衣笠さん負けちゃったしね、何か代わりの条件がないとスッキリしないよ」
神通「そうですね…なら衣笠さん、私とお友達になってくれますか?」
衣笠「何言ってるの神通」
神通「え…?」
衣笠「私達もうとっくに友達でしょっ!」
神通「ふふふ、そうでしたね♪」
ガシッ!
那珂『リングの上で肩を抱き合い手を握る二人!!美しい!これぞ友情!!那珂ちゃん涙をこらえきれません!!』
川内『神通は引っ込み思案で友達を作るのがあんまり上手じゃないからね、私も嬉しいよ!』
那珂『それでは鎮守府地下特設闘技場より実況は那珂ちゃん!』
川内『解説は川内と、』
青葉『同じく解説、青葉』
那珂『の、三人でお送り致しました!まったらーいしゅぅーっ☆』
衣笠「いやぁー、神通との試合楽しかったなぁーっ」
青葉「…結局の神通さんの再教育はなかったんでしたっけ?」(死んだ目
衣笠「うん、なんか必要ないって言ってた」
青葉「ああ…つまりまだこの気苦労は続くんですね……っ」(死んだ目
衣笠「まぁまぁ青葉!何をそんなに沈んでるのか解らないけど、試合のダメージも抜けたし衣笠さんのお悩み相談室再開だよっ!」
如月
衣笠「如月からの相談だよっ!」
青葉「如月さんですかー」
如月「はぁーい、よろしくお願いねぇー♪」
衣笠「思えば駆逐艦の子から相談を受けるのは初めてだねっ!」
青葉「…衣笠に相談する事があるんでしょうか…」
如月「もぉ青葉さんってばぁ、あるから来るんじゃない?」
青葉「まぁそれもそうですか」
衣笠「それで如月はどんな悩みを衣笠さんに相談しに来たのかな?」
如月「はぁい、私の悩みはぁ…>>219なのぉ」
如月のお悩みは?
飛龍とのネタ被りや焼き直しを避けるため、衣笠を恨んでるネタは無し
天龍が怖くなろうと必死になり過ぎて怖い
如月「ちょっと天ちゃん…あ、天龍ちゃんの事なんだけどね?最近必死過ぎてちょっと怖いのぉ」
衣笠「え?あの天龍が?」
青葉「…想像できませんねぇ」
衣笠「そもそも何に必死なの?」
如月「ホラ天ちゃんって事あるごとに『フフフ…怖いか?』って言ってるでしょ?
それなのにいつも可愛い可愛いって言われるのがどうしても嫌みたいなのぉ」
青葉「でもそれって天龍さんのお悩みなんじゃないですか?なんで如月さんが相談に?」
如月「如月達睦月型はよく天ちゃんと一緒に遠征に行くからねぇ…他人事じゃないのよ
ね、お願いできないかしら衣笠さん?」
衣笠「解ったよ!とりあえず天龍をなんとかすればいいんだよね!
じゃあまずは当の天龍を見に行こうよっ!」
如月「やったぁ♪頼りにしてるわね如月さん♪」
次のターゲ…ゲフンゲフン!問題が天龍の件に決まったところで今日はここまで
十中八九天ちゃんを弄り回す展開になる(確信)
それじゃあまた次回!
わぁいマジだ
>>226の最後は
如月「やったぁ♪頼りにしてるわね衣笠さん♪」
に脳内変換しといてくだせぇ
予測変換で「き」って打つと「衣笠」と「如月」が並んで出るのよね…
再開の前に今回だけの特別ルール
安価でフフ怖な天龍を改造します
天龍ちゃんがどうなるかは安価次第
みんなで天龍ちゃんを弄り回そう
天龍は、作れる(合言葉)
▼天龍型の部屋
天龍「フフ…怖いか?(ニヤリ)……んー、違うなぁ…フフフ…怖いかぁ?(ニタァ…)……どっちかっつーとこうかなぁ」
龍田「天龍ちゃぁん?どうして最近よく一人で鏡の前でニヤニヤしてるのかしらぁ?
怖いっていうより気持ち悪いわよぉ?」
天龍「いいじゃねーか、どうやったら怖くなるか研究してんだよ」
龍田「…どうしてそんなに怖くなりたいのかしらぁ?」
天龍「んー…まぁ駆逐艦のチビ達の為かなぁ」
龍田「駆逐艦のぉ?」
天龍「ああ、俺たちは良くあいつらの引率で遠征に行くだろ?」
龍田「まぁそうねぇ」
天龍「でよ、道中で深海棲艦の連中に会う事もあるだろ?」
龍田「…あるわねぇ」
天龍「……解ってんだ、俺はそんなに強くねぇって事くらいさ…でもな、せめて俺が敵を威圧できるくらい怖く振舞えたら、少しくらいは深海棲艦の奴らを退ける足しになると思わないか?」
龍田「……そうかもねぇ…」
天龍「だからよ、何が何でも怖くなりてぇんだ…あいつらを守る為によ」
龍田「相変わらず優しいわねぇ」
天龍「よせよ、俺は怖くなりてーんだっつの」
[物陰]
衣笠「……だってさ如月」
青葉「めちゃくちゃ健気じゃないですかあの人…応援してあげても良いんじゃないですか如月さん?」
如月「天ちゃん…そんなに私達の事を…」(ほろり
衣笠「どうする?今回の相談はなかった事にしよっか?」
如月「いいえ、駆逐艦のアイドル天ちゃんに怖いのなんか似合わないわ、どうにか妨害しましょう」(きっぱり。
青葉「……愛され過ぎるのも大変ですねぇ…」
如月「でもどうすれば良いかしらぁ?」
衣笠「そうだね、とりあえず天龍に>>242ってアドバイスしてみよっか!」
怖くなりたい天龍ちゃんにどんな助言をする?
義眼付ける
バァーン!!
衣笠「話は聞かせてもらったよ天龍!」
天龍「うおぉっ!?衣笠!?」
如月「天ちゃん…そんなに私達の事を思っててくれたのね…」
天龍「ばっ、お前も聞いてたのかよ如月!///」
衣笠「安心して天龍!衣笠さんが来たからにはもう安心だよっ!天龍を手伝ってあげる!」
天龍「おおそうか!助かるぜ衣笠!」
衣笠「それでね、まずはこれを持って来たんだよっ!」
天龍「これは…義眼か?」
衣笠「そうだよっ!これを天龍の潰れてる方に目に入れちゃおうよ!」
天龍「……この眼帯割と気に入ってんだけど」
衣笠「でもこの義眼は照明灯にもなる優れものなんだよっ!艤装に頼らず照明灯を標準装備できるって凄くない!?」
天龍「……それって怖いか?」
如月「怖いわぁ、装備スロットが一つ増えるのと同じだものぉ♪」
天龍「如月がそう言うなら入れてみっか」<すぽっ
天龍「フフフ…どうだ怖いか?」(キラキラキラ…
青葉「ブフゥッ!!」
龍田「ーーーー!!ーーーーー!!」(悶絶
如月「凄いわぁ天ちゃん、片目だけキラキラしてるわぁ♪」
衣笠「照明灯効果のおかげだねっ!」
天龍「おおそうか!成功かやったぜ!」(キラキラキラ…
青葉(片目だけ…っ!片目だけ少女マンガみたいな目になってます……っ!そりゃあキラキラしてるでしょうけどっ!!)
龍田(何これ面白いわぁ…!この流れに乗るしかないわよねぇ……っ!)
龍田「うーん…でもまだ足りないんじゃない天龍ちゃん?」
青葉(龍田さんが動いた!?)
天龍「そっかぁ…まぁコレくらいじゃそう変わんねぇよな、何が足りねぇんだと思う?」
龍田「私としてはぁ…>>252があるといいと思うわぁ♪」
天龍に何を足す?
※現在の天龍
片目だけ少女マンガチック
カツラ
龍田「これか被ればいいと思うわぁ♪」
天龍「これは…カツラか?」
龍田「そうよぉ♪これを被っていれば間違いないと思うのぉ♪」
天龍「お前がそこまで言うなら…でもこれ…時代劇っぽくね?」
青葉(チョンマゲじゃないですかっ!なんでこんな物渡そうと思ったんですか!!)
龍田「ううん似合ってるわぁ天龍ちゃん♪天龍ちゃんの持ってる刀と相まってその姿は正に侍よぉ?」
天龍「おーっ!侍か!それは強そうだな!」
青葉(じゃぁ眼帯は付けたままの方が絶対に良かったじゃないですか!!いきなり1個目のアドバイスの足引っ張りに来ましたよこの人っ!!)
天龍「フフフ…これでどうだ!」<すぽっ
※現在の天龍
チョンマゲで片目だけキラキラしてる
龍田「ーーーーッ!!ーーーーーーッッ!!」<バン!バン!バン!←声にならずに地面を叩く音
衣笠「いいね天龍!格好良いよ!」
天龍「おうそうか!…あー…でも俺は格好良くじゃなくて怖くなりてぇんだよな」
如月「……それじゃあ天ちゃん今度は>>259なんてどうかしらぁ?」
天龍に更に何を足す?
付け髭
如月「このつけ髭なんてどうかしらぁ?」
天龍「つけ髭ぇ?なんでまたこんな物…」
如月「見て見てぇ♪これ、白くて長いのよぉ?仙人みたいじゃなぁい?」
龍田「な…なるほ…っ、成る程ぉ…仙人髭を着けて剣の達人っぽさを上げ……フ…ククク…ッ、あげ…上げるのねぇ……っ」
青葉「龍田さん悶絶し過ぎてもうマトモに喋れてないじゃないですか」
天龍「……剣の達人か、そりゃいいな」<ぺたり
龍田「は……ッッ、あはは…ッ!クフぅ……ッ、ヒュー……ッ!ひゅぅーッ!」
天龍「ん?どうした龍田?」
龍田「い…いいえぇ?なんでも……っ、ないっ、のよぉ…?」
天龍「???」
天龍「で、どうだ怖いか?」
衣笠「…うーん、衣笠さん的にはもうちょっとパンチが欲しいかなぁ」
天龍「パンチ?」
衣笠「うん、仙人ってどっちかっていうと威圧するタイプじゃないでしょ?この方向性じゃ戦いを避ける方向には持っていけないと思うの!」
天龍「それもそうか、どうしたらいいと思う?」
衣笠「そうだねぇ…衣笠さん的には>>267があるといいと思うよっ!」
天龍に何を足す?
※現在の天龍
チョンマゲに仙人髭
ただし片目は少女マンガ
成金スーツ
衣笠「このスーツを着れば良いと思うよっ!」<ガシャン!
天龍「なんだこのゴテゴテしたの?」
衣笠「このスーツは富と権力の象徴なんだよっ!赤とゴールドで格好良いでしょ!?」
天龍「っていうかこれ着るモノなのか?」
衣笠「…成金スーツ……的な?」
青葉(それアイア◯マンスーツじゃないですか!スタークさんは成金じゃなくて最初からお金持ちですよね!?)
衣笠「まぁコレを着てれば目立つでしょ?相手を威嚇するとなるとまずは目立つ事からだよっ!」
天龍「そんなもんか、折角だし着てみるぜ」<ガションッ!
龍田「強そう……っ!強そう……ッッ!!」<バンバンバン!←床を(ry
※現在の天龍
チョンマゲ、仙人髭、片目だけ少女マンガ
首から下はアイアムアイアンマン(金属製のコスプレ)
興が乗ってきたところですが今回はここまで
次回も天龍ちゃん改造計画の続きです
こっちの主観で「あ、これ何がしか完成したわ」と思ったところで終了です
因みに成金スーツは安価スレなりのサプライズ的な意味も込めて意図的に曲解しました、悪しからず
それではまた次回!アデュー!
前回のおさらい
現在の天龍
アイアンマンスーツを着た左目だけ少女マンガチックなチョンマゲ仙人
衣笠「……思ったんだけどこれもう右目以外天龍じゃなくない?」
青葉「気付くの遅すぎませんか」
如月「……もっと天ちゃんらしさが欲しいわねぇ」
龍田「クク……っ、ひぃーっ…ヒィー……ッ!!」
衣笠「よし翼つけよう、ドラゴンの翼」<ガチャン
青葉「何故!?」
衣笠「ほら天"龍"だし、天空のドラゴンだし」
天龍「おおなんだこれかっけーな!!」
龍田「あははははははっ!!!最ッッ高!!!天龍ちゃん本当に最高!!!!」
※現在の天龍
左目少女マンガ、チョンマゲ、仙人髭、アイアンマンスーツ、ドラゴンの翼
既にいろんな意味で怖い(確信)
天龍「なんだ今日の龍田は変だなぁ」
衣笠「まぁまぁ気にしないで!じゃあ天龍は何か自分で足りないと思うモノはある?」
天龍「そうだなぁ…>>283が欲しいな」
天龍は何が足りないと思っている?
覇気
天龍「どれだけ強そうでも今のままじゃ見掛け倒しだ、ここはいっちょ覇気が欲しいところだな」
龍田「天龍ちゃん、諦めましょう」(即答)
如月「天ちゃんには向いてないわ」(断言)
衣笠「そんなご注文も、衣笠さんにお任せっ!」
天龍「おおっ!?考えがあるのか衣笠!!」
衣笠「覇気…すなわち強そうな雰囲気があれば良いんだよ!"こいつには勝てない"って思わせる雰囲気が大事なの!」
天龍「おう、それで俺はどうすれば良い?」
衣笠「角を付けよう、魔王みたいな捩れ角」<ガポッ
天龍「魔王の角か!そりゃあ強そうだ!」
青葉(以外と元から着いてる耳みたいな奴と相性良い…他が変わってなければですけど)
※現在の天龍
左目だけ少女マンガでアイアンマンスーツを着てドラゴンの翼と魔王の角が着いたチョンマゲ仙人
天龍「フフフ…怖いか……?」
衣笠「おぉ…これは……」
龍田「ほぼ完成型ねぇ…」
青葉「完成型と言うより完全体っぽいですけどね」
如月「あら…そう言えば如月は天ちゃんにどうなって欲しかったんだったかしら…?」
青葉「如月さん!?あなたがそれはまずいですよ!!」
衣笠「さあ如月!これで最後だよっ!最後に天龍をどうするか如月が決めて!」
如月「ええっ!?如月がぁ!?」
天龍「如月!とびっきり怖いやつを頼むぜ!!」
龍田「…………ッッ」(←必死で笑いを堪える龍田
如月「ええっと…それじゃあ如月としてはぁ…>>294だと良いと思うわ!」
最後に天龍は(を)どうする?
何かを追加するなり天龍の行動を指定するなり、ほぼ自由安価
金箔を貼ろう
如月「全身金色だと良いと思うわ!!」
衣笠「よし!!金箔を貼ろう!!」<ペタペタペタァーッッ!!
天龍「な…なんだこれすげぇ目立つな!!」<ペカアァーッッ!!(←解き放つ黄金の輝き
龍田「ッッ!!!ッッ…!!!ぁ…ハハ……あはははははははははっっっ!!!!かぁっこ良いいぃいいぃぃいいいぃぃいぃいいいッッ!!!!天龍ちゃんとおぉっってもかっこいいいいぃいいぃいいいぃいいいい!!!!」
青葉「なんですかこれ…何が完成してしまったんですか!?」
衣笠「天龍は最早今までの天龍じゃないわ…」
青葉「見れば解りますよ!!」
衣笠「天龍スーパーモード…天龍改二…いいえ、グランド・アルティメット・スカイ・ドラゴン(以下G.A.S.D.)とでも呼ぶべきね…!」
G.A.S.D.「これが…新しい俺…っ!」
衣笠「さぁ天龍!これで天龍より怖い艦娘なんかいないわ!!安心して駆逐艦の引率で遠征に行ってくると良いよ!!」
G.A.S.D.「おう!!ありがとなみんな!!」
青葉「もう手遅れですけどいい加減言いますよ!?気付いてください天龍さん!!もっと客観的に自分を見てください!!」
▼実際に出撃した
G.A.S.D.「チビ共ぉ、ちゃんと着いて来てるかー?」
睦月「ちょっと如月ちゃん!!天ちゃんがおかしいってレベルじゃないんだけどぉ!?何か知らない!?」
如月「……知ってるけど…冷静になって見ると金色はやり過ぎたと思うわぁ…」
睦月「金色はこの際どうでも良いよ!!おかしくない所がないよ!!」
G.A.S.D.「なんだ騒がしいぞケンカすんなよー?」
睦月「肝心の天ちゃんはなんであの見た目でいつも通りなのぉ!?」<がーん!!
重巡ネ級「艦娘共か…速やかに殲滅を……ヒィッッ!?妙なヤツが…手を出すのはマズい気がする!!」
中間棲姫「ヤツらか…先日の報復を…いやなんだアレは!?艦娘とか深海棲艦とかそんな次元ではないヤツが混じっている!?」
戦艦レ級「おっ、艦娘共じゃネーかちょっと脅かして……いややめようなんか関わりたくないのが居る」
威嚇としては以外と実用性があったとかなんとか
ただしほぼ全てハリボテなので4度目の出撃でほぼ全て使い物にならなくなり、悔しくて天龍は泣いた
そして鎮守府中の駆逐艦達は「お帰り天ちゃん」と嬉し涙を流した
それを見た天龍は「ああ…俺はここに居てもいいんだ…」と呟き二度目の涙を流した
衣笠と龍田は提督にこっぴどく怒られたが衣笠がG.A.S.D.の写真をちらつかせる度に提督は吹き出し龍田は笑い転げていたので全然怒られている雰囲気ではなかったという
というわけで今日はここまで
正直やり過ぎたと思っているが後悔はしていない
それではまた次回
今更気が付いたけどアルティメットって「ultimate」だから「G.U.S.D.」だよね
「G.A.S.D.」の部分は全部「G.U.S.D.」のつもりで読んでて下さい
けっこう間が空いてしまいましたが再開します
久々なので前回までのあらすじとおさらい
▼あらすじ
グランド・アルティメット・スカイ・ドラゴン(G.U.S.D)降臨
▼おさらい
既に悩みを相談済みの為指定不可
提督
飛龍
羅針盤妖精
神通
如月
その他指定不可の人物
衣笠(相談役の為)
青葉(助手ポジションの為)
天龍(前回散々いじり回した為)
龍田(前回散々いじり回した(側の)為)
それでは再開します
衣笠「いやー前回は如月も天龍も満足してくれたみたいで良かったねっ!」
青葉「いやぁアレは果たして相談に乗れたと言うのでしょうか…」
衣笠「まぁまぁ細かい所はいいじゃん!如月さんのお悩み相談は顧客満足度が第一なんだよっ!」
青葉「相談の論点がズレていた事自体は否定しないんですね」
衣笠「気にしてちゃお悩み相談なんてやってられないんだよ!」
青葉「それもう前提からダメじゃないですか!!」
関係ないけど俺のIDめっちゃW多くね?
衣笠「それでも相談が来る衣笠さんの信頼感は流石だよねっ!」
青葉「もうアレですね、相談に来る人もバカばっかなんですね」
衣笠「青葉も毒づくようになって来たなぁ」
青葉「これだけ散々横で見てて毒の一つもつかない方がおかしいんですよ」
衣笠「ふふふ…そんな事言って痛い目見ないといいねぇ青葉…」
青葉「いやぁー…どうせ横で今回の相談者にこの会話聞かれてるとかなんでしょ?」
衣笠「その通りっ!今回相談に来てくれたのは、>>318だよっ!」
指定不可の人物は>>309を参照
それ以外なら艦娘じゃなくても指定可
秋月
衣笠「秋月だよっ!」
秋月「どうも秋月です、よろしくお願いします」
青葉「今回のバカは秋月ですかー」
衣笠「ブレないね青葉!」
青葉「衣笠のせいですからねー?」
衣笠「でも秋月かー、エリート駆逐艦の秋月の悩みなんてちょっと想像できないなー」
秋月「そ…そんな衣笠さん…秋月がエリートだなんて事…///」
青葉「いやいやぁー、比較的高めの能力値に駆逐艦唯一の対空カットイン持ちなんて十二分にエリートですよぉ」
秋月「そんな…照れます////」
衣笠「でもそんな秋月にも悩みがあるんだよねっ!」
青葉「そんな秋月でも衣笠なんかに悩みを相談しに来るバカなんですよね」
衣笠「それで?秋月はどんな悩みを抱えているの?」
秋月「よくぞ聞いてくれました、秋月の悩みは>>324なんです!」
秋月の悩みは何?
某軽巡が騒ぐせいで夜に寝付けない
秋月「その…軽巡部屋の一角がやたら煩くて夜に寝付けないんです!」
青葉「あー…あの5500t級ですかー確かに煩いですねー」
秋月「いいんです…いいんですよ夜戦が大好きな事くらい?でも任務で徹夜明けの頭にアレは流石に響きますよ…」
衣笠「アレ本人は朝から昼にかけてぐっすりだかタチ悪いよね」
衣笠「それじゃあ取り敢えず直接本人にガツンと言ってやるのが一番かな?」
秋月「そんな事で片付くなら相談になんか来てませんよ……」
青葉「それもそうですねぇ」
衣笠「なるほどなるほどぉ…話が見えてきたよ!正攻法で挑んでもダメだから衣笠さんを頼ってきたんだねっ!」
秋月「その通りです!何かいい案は無いですか衣笠さん!このままでは秋月は寝不足で…寝不足で死んでしまいます!!」
青葉「うわぁ必死ぃ」
秋月「必死にもなりますよ!!」
秋月「それで!なんとかなりませんか衣笠さん!?」
衣笠「うーんそうだなぁー…衣笠さん的には>>334なんて良いと思うよっ!」
どんな方法で某5500t級の騒音問題を解決する?
生活習慣の改善
衣笠「衣笠さん的には生活リズムを改善するのなんか良いと思うよっ!」
秋月「なるほど!そもそも彼女が夜元気なのは昼夜が逆転してしまっているから!それを正常に正せば夜に騒ぐ事は無くなるというわけなんですね!!
流石です衣笠さん!!」
衣笠「いや無理だよ、あの5500t級を昼型にするなんて不可能だよ」
秋月「えっ」
衣笠「生活リズムを変えるのは秋月の方だよ」
秋月「えっ?」
衣笠「秋月が川内と同じ夜型になっちゃえば秋月が夜に騒音で困る事はないと思わない!?」
秋月「それは改善ではなく改悪では!?」<ガーン!!
衣笠「それじゃあ早速今日から決行だよ!ふふふ、今夜は寝かさないよ秋月!!」
秋月「しまった!!敵が増えてしまいました!!」
衣笠「今日は秋月の部屋に私のお布団持って行くねっ!」
秋月「隣で常時待機するつもりですかこの人!?」
衣笠「あ、青葉も来るよねっ!?」
青葉「いやー青葉はいいですぅー、秋月さんと二人で楽しんで下さぁーい」
秋月「ああっ!青葉さんの裏切り者!!」
青葉「あっははははー?衣笠なんかに相談に来るバカにかける情けは無いんですよー?」
▼その夜
衣笠「はいスキップ、もっかいスキップ、ここでリバース」
秋月「あの…もう徹夜作戦に抵抗するのは諦めたんですけど…二人でウノはやめませんか……?全然面白く無いんですけど…」
衣笠「じゃあ7並べにする?」
秋月「だからせめて二人でやってもゲーム性が損なわれ無いものにして下さいよ!!」<ぷんすか!
<ヤッセンダアァーーーーーー!!!
<ウルサイデスネエサン!!
<モォー!ヨフカシハオハダノテンテキナンダカラネーッ!?
衣笠「おっ、始まったね!」
秋月「……時報みたいな扱いやめましょうよ…」
衣笠「さて…一晩明かせるゲームか…よし、桃鉄にしよう!!50年で!!」
秋月「一晩どころじゃ無いモノ持ち出さ無いで下さい!!」
ガチャッ!!
川内「やっほー秋月起きてるぅー!?」
秋月「嫌アアァアアァアア!!!!本人が来たああぁあぁあああぁああああ!!!!!」
那珂「やめなよ川内ちゃん!!手当たり次第鍵空いてる部屋に入るの!!」
衣笠「あ、川内じゃない!川内も桃鉄混ざる?」
川内「桃鉄!?いいじゃーんやるやるぅー!」
秋月「混ざって来たぁーーーーーーーーーーー!!!!!」<ガガーン!!
神通「川内姉さん…また迷惑ばっかりかけて……」
衣笠「いいじゃない神通!それより神通もどう?」
神通「いいえ衣笠私は遠慮しておくわ、明日は早朝からの任務があるの」
衣笠「そっかー残念だなぁー、じゃあまた今度ねっ!」
神通「ええ、また今度」(にこっ
秋月「あのぉー…秋月も出撃とかあるんですけど…」
川内「やったぁー!いいカード引いたぞぉーっ!!」
秋月「既に初めてる!!」
衣笠「ホラ次は秋月のターンだよ!」
秋月「問答無用で頭数に入ってる!!」
▼翌朝
ちゅんちゅんちゅん…
川内「いやぁー…まさか青森で一度破産するとは……」
衣笠「何より頑張ったのは7割ボンビーに取り憑かれてたのに一位フィニッシュした秋月だよね」
秋月「はぁ…はぁ…どんなモンですか……これが防空駆逐艦の意地です……!!」
川内「最初は嫌々だったのに後半はノリノリだったじゃん!」
秋月「あっはははははは!!徹夜明けのテンションって妙にハイで気持ち良いですよね!!なんだかもう楽しくなって来ましたよ!」
衣笠「よしじゃあ次は人生ゲームしよっか!」
川内「おおっ!いいじゃーん!私の車赤ー♪」
衣笠「じゃあ衣笠さんは白!」
秋月「それでは秋月は黒で行きます!今度も一位は譲りませんよ!!」
わいのわいのわいの……
提督「あのー…秋月さん?出撃の時間なんですけど…」
結局秋月はそのままのテンションで出撃したが途中で急激な睡魔に襲われ沈みかけた
だが雪風が同艦隊に居たことにより幸運のお裾分けを貰ったのか不思議と無傷で戻ったらしい(寝てたけど)
因みに余談ではあるが秋月が出撃した後衣笠と川内は普通に自室に戻って寝た
結局秋月はちょっとだけ夜更かしの楽しさに目覚めたので結果オーライ
結果オーライったら結果オーライ
というわけで今回はここまでで
それではまた今度
どうも、すっごいお久しぶりです僕ですよ
いやまぁ誰だお前ってお話ですけどね
それはそうとそろそろエタったスレ扱いされる時期になってきたので生存報告がてらできる範囲で更新します
いやね、本職がね、割と切羽詰まっててね
でも書くよ!今書きたい気分だから!
※追伸
もう無効安価とかいちいち提示するの面倒なので、無効対象なのとか来たら自動的に安価下とかで対処する方向で
※2
初めてこのスレを見かけた皆様へ
衣笠さんが適当に安価で決めた相談者に適当に安価で決めた悩みを適当に安価とか使いながら解決していくスレですよ
衣笠「…いやー、一月ちょいか…衣笠さんのお悩み相談も久しぶりだね」
青葉「そのままフェードアウトしてしまえば良かったんですよ…」
衣笠「でもそればっかりはご安心!求めている人がいる限り!衣笠さんは何度でも立ち上がるよ!!」
青葉「なんてありがた迷惑な妹なんでしょうか!」
衣笠「それじゃあ早速今回の依頼人の登場だよっ!」
青葉「うわー、久しぶりなのにもう集めて来ちゃったんですかこの野郎」
衣笠「さてさて!お久しぶりの依頼人は……なんと>>360です!!」
衣笠さんに悩み相談にきた人物とは?
艦これに関係があるなら艦娘じゃなくても可
妖精でも深海勢でも憲兵とかでもなんでも来い
五月雨
衣笠「五月雨が来てくれましたー!どんどんぱふぱふーっ!!」
五月雨「ひぇっ!?」<ビクッ!
青葉「なんですかその妙なテンション!!五月雨さん完全に引いてるじゃないですか!」
衣笠「ごめんねテヘッ☆」
青葉「うわぁー腹立つぅ」
五月雨「…あの…そろそろ良いですか…?」
青葉「ああそうでしたね、五月雨さんは衣笠なんかに相談があってここまで来たんですよね?」
衣笠「もう青葉ってばー、"なんか"は余計だよぅ!」
青葉「いいえ必要不可欠です」(断言)
衣笠「それで五月雨はさ、衣笠さんにどんな相談があるの?」
五月雨「…えっと、わざわざ相談に来るような内容じゃないかもしれないんですけど…」
衣笠「そんなの気にしなくて良いんだよっ!衣笠さんはいつ如何なる時でもみんなの味方なんだから!」
五月雨「そうですか、それを聞いて安心です!それじゃあ私の悩み事なんですけど…」
衣笠「ふんふん何々?」
五月雨「えっと…>>368なんです!」
五月雨の悩み事とは?
ドジを改善したい
五月雨「ドジなのを直したいんです!!」
青葉「ドジですかぁ?五月雨さんは礼儀正しいですし青葉的にはそれ程ドジだとは…」
五月雨「いいえ全然違うんです!
確かにしっかりしようと気をつけてはいます…けど何をやってもほぼ絶対に何か忘れちゃってたり大事なとことろで外しちゃったりするんですよ!」
衣笠「なるほどなるほどぉ、つまりはうっかり型のドジっ子ちゃんなわけだね!」
五月雨「そんな感じです!どうにかなりませんか衣笠さん!?」
衣笠「心配ご無用!そんなお悩みも、衣笠さんにお任せぇっ!」
何やら寝落ちしてた模様
まさか9時台で寝落ちするとは思わなんだ
疲れか、疲れなのか
そんなわけで中途半端ですがつづきはまた今度
更新でなく告知
本職の都合により次回更新は10月に入ってからしかできません
それだけです、では
更新でなく告知
本職の都合により次回更新は10月に入ってからしかできません
それだけです、では
10月になったので予告通り再開します
今日で五月雨ちゃん編終わらせる予定
衣笠「うーん…具体的に五月雨がどんなドジをするのか解らないと衣笠さんとしてもどうしたら良いか悩むなぁ」
青葉「…との事ですが、その辺りどうなんでか五月雨さん?」
五月雨「えっと…遠征に行く時にドラム缶を忘れちゃったり…」
青葉「あー、忘れ物ですかー」
五月雨「食事当番の時カレールーと間違って板チョコいれたりとか…」
青葉「いやそれは気付きましょうよ」
五月雨「>>385を>>387してしまったりとか…」
五月雨のドジの一例を
涼風
海に突き落と
五月雨「涼風を海に突き落としてしまったりとか…」
青葉「どういう状況で!?」
五月雨「その…遠征帰りで艤装を外して伸びをしている涼風に声をかけようとして…その…私はまだ艤装背負っていたので…涼風にぶつけちゃって…」
衣笠「あー、あるある、背負ってる物とかだと特に距離感掴めなかったりするよね」
五月雨「その…遠征帰りで疲れている上にいつもは艤装の力で浮いている涼風はうまく泳ぐ事ができず…」
青葉「…成る程溺れたと」
五月雨「その時は他のみんなの協力もあって涼風は助けられたんですけど…それ以来涼風が口をきいてくれないんです!!」
衣笠「うーんなるほどぉー、要するに五月雨は涼風と仲直りしたいんだね?」
五月雨「はい!元はと言えば私のドジが原因なんです!どうにかドジを直してちゃんと涼風に謝りたくて…っ!」
青葉「ふむふむ…中々真っ当な悩み相談じゃないですか、ここが腕の見せ所ですよ衣笠!」
衣笠「そうだね!大丈夫、衣笠さんにお任せだよっ!」
五月雨「衣笠さん…っ!」
衣笠「……でも最終目標が涼風に謝る事だとすると…涼風が具体的に何にどれくらい怒ってるか知りたいところだね」
青葉「…ま、そういう内容ならたまには青葉も協力してあげましょうかね」
衣笠「ホントに青葉!?」
青葉「はい、その辺は青葉がそれとなーく調べておいてあげますよ」
衣笠「ありがとう!大好き青葉!」<ぎゅっ!
青葉「はいはい、青葉も衣笠の事どっちかと言うと好きな方ですよー」
衣笠「それじゃあ五月雨、私達はドジの改善に集中しよっか!」
五月雨「…でもどうして毎回失敗しちゃうんでしょうか…いつもドジをしないように十分に気をつけてるのに…」
衣笠「…うーん、衣笠さんとしては、五月雨は力を入れすぎなんだと思うな」
五月雨「……力を?」
衣笠「うん、五月雨ってばいつもミスしちゃだめだ、失敗しちゃダメだって気を貼ってるんじゃない?」
五月雨「それは…そうですね…前みたいなドジをしないようにっていつも十分に気をつけて…」
衣笠「それが原因なんだよ!」
五月雨「……えっ?」
衣笠「五月雨は失敗を怖がって心配しすぎなんだと思うよ、だからいつもドジをしちゃうの!」
五月雨「でも…気をつけていないとまたどんなドジをしちゃうか……」
衣笠「それ!それがだめなんだよ五月雨!」
五月雨「ふぇ?」
衣笠「いい?下手に力んでると考えも一辺倒になっちゃって、ひとつの事以外に頭が回らなくなっちゃったりするの、それが結果的にミスやドジに繋がっちゃうんだよ」
五月雨「で…でも気をつけていないと余計にミスが……」
衣笠「衣笠さんとしてはね、ドジをするかしないかはそう大した問題じゃないと思うんだよね」
五月雨「……へ?」
衣笠「気をつけていてもそうじゃなくてもドジをしちゃうなら、いっその事ドジをした時にどうしたら良いかを考えた方が良いと思わない?」
五月雨「!!」
五月雨「ドジをする事を受け入れてドジをした時どうしたら良いか考える…そんな事思いつきもしませんでした……!」
衣笠「最初からドジをしても良いんだって思っていればさ、少なくとも力みから出るミスは減っていくと思うよ!」
五月雨「でも…それだと不注意から出るミスは減らないんじゃないでしょうか……」
衣笠「…うーん…ねぇ、五月雨はどうしてそんなにドジをする事が怖いのかな?」
五月雨「……え?」
五月雨「だって…私一人のドジやミスがみんなに迷惑かけちゃうって思ったら…申し訳なくて……」
衣笠「衣笠さんとしてはね、みんなそれ程五月雨のドジを深刻視してないと思うな」
五月雨「そ…そうなんですか…?」
衣笠「五月雨はさ、例えば戦場で誰かが撃ち漏らした敵を迎撃する事とかない?」
五月雨「あります…みんなどうしても作戦通りの動きができるわけではないので…」
衣笠「言って見ればそれはそれは相手方の失敗だよね、それをフォローした時五月雨は相手に対して『ちくしょー、ミスしやがって』みたいな事思う?」
五月雨「そ…そんな事思いません!そのくらいのミス誰でもあるんだからフォローするくらい当然の……あっ!!」
衣笠「気付いたみたいだね」
衣笠「そう、失敗くらい誰でもするんだよ、大事なのはそれをどう埋め合わせするかと、助けてくれる仲間がいるかどうか
五月雨には頼れる仲間がいっぱいいるでしょ?だから失敗をした時は遠慮しないで仲間を頼っていいんだよ
その代わり誰かが失敗した時には五月雨がその誰かを助けてあげる、それが大事なんだと思うな」
五月雨「衣笠さん…」
五月雨「ありがとうございます衣笠さん!衣笠さんに相談したら気が楽になりました!」
衣笠「それはどうもー♪…あー、でも今回衣笠さんなにもしてないなぁ」
五月雨「そんな事ありません!衣笠さんの言葉…とっても励みになりました!
これでちゃんと涼風とも仲直りできそうです!」
衣笠「あー、涼風かー…青葉の方はどうなってるかなぁ…」
▽白露型の部屋
涼風「……は?五月雨?別に怒ってないよ?」
青葉「え?そうなんですか?五月雨さんは涼風さんが口をきいてくれないと言ってましたけど…」
涼風「あー…それはね…その…五月雨がすっごい申し訳なさそうな顔で来るからどう反応していいか解らなくて……」
青葉「そういう事ですか…原因は五月雨さんの方に…」
涼風「もうちょっと軽く来てくれればあたいも『気にすんなってー!』って笑い飛ばせるんだけどさ…あんな今にも泣くぞって顔で来られたらそんな事できないよ!」
青葉「ではやはりこっちは衣笠次第ですねぇ」
涼風「衣笠?衣笠に何の関係が?」
青葉「いやぁ実はですね?五月雨さんが衣笠に涼風と仲直りしたいと相談に来てまして…」
涼風「最初から怒ってなんかないのに……」
青葉「五月雨さんはそう思ってませんからねー、衣笠が五月雨さんに普通に謝れるようになるくらいまで自信をつけさせてくれるように期待ですかね」
涼風「…うーん…よし!あたいも五月雨がまたあのテンションで来ても大丈夫なように気合入れるぞ!」
▽後日、白露型の部屋
五月雨「涼風ええぇぇえぇえええぇええええええええええええぇぇぇええぇええええッッッ!!!!!!」
涼風「五月雨ええぇぇえええぇぇぇぇえええええええぇぇぇええぇええぇええぇええええええッッッ!!!!!!」
五月雨「こないだはごめんねえええぇぇえええぇええええええええええええええええええ!!!!!!」
涼風「いいって事よおおぉおおおぉぉおおおおおおぉぉぉおおおおぉぉおおおおおおぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
五月雨「これからもおおぉぉおおおおおおおおお!!!!いっぱい迷惑かけると思うけどおおぉぉぉおおおおおおおぉぉおおおおぉぉおおおおおおおお!!!!
私も一生懸命涼風の助けになるからあああぁぁあああぁぁああああぁぁぁあああああぁぁあああああ!!!!!」
涼風「任しとけええぇぇえええええぇぇえええええぇぇえええええぇぇえええ!!!!!頼りにしてるぞおおぉぉぉおおおおぉぉおおおおおお五月雨えぇぇええぇぇええええええええええぇぇえぇええぇぇぇえぇえええええ!!!!!!!!」
時雨「二人とも五月蝿いよ!!部屋の中なんだからそんな大声じゃなくても会話くらいできるよね!?」
五月雨「ごめんなさああぁぁあぁぁあああぁぁぁああああぁあああああいいぃいいぃいいい!!!!!
気合い入れなきゃと思ってええぇぇええええぇぇぇええええぇぇええええええええ!!!!!!!」
涼風「同じくううぅぅうううううううううぅううぅぅぅううううううぅうううう!!!!!!!」
時雨「入れすぎだよ!!!!」
夕方「でも五月雨と涼風がお話してるの久しぶりに見たっぽい!昨日までのお通夜ムードよりはこっちの方は夕方は好きっぽい!!」
時雨「夕方はね!!どっちかというとこっちのテンション寄りだからね!?」
ホントだごめん夕方になってる
何故か予測変換に違和感持たなかったんだすまん…
ホントはちゃんと夕立だよごめんね
時雨「確かにお通夜ムードも嫌だけど!!これはこれでここ数日一番の迷惑さだよ!!」
白露「一番!?一番なの!?いっちばーん!!」
時雨「そこの一番バカも混じってきて事態をややこしくしないでくれるかな!!!」
青葉「……結局力み過ぎなの何も改善してないどころか悪化してるじゃないですか!!」
衣笠「元気になってよかったでしょ?」
青葉「完全に別ベクトルの問題が発生してるじゃないですか!!」
衣笠「でも五月雨は自信つけたし涼風とも仲直りできたから依頼は達成だよねっ!」
青葉「前々から言おうと思ってましたけどね!?悩み相談はまぁ良いんですよ!!でも問題解決の為に他の全てを度外視するのはやめませんか!?」
衣笠「さぁこの調子で、どんなお悩みも衣笠さんにお任せっ!」
青葉「話を聞けぇっっ!!!!!」
というわけで今回はここまで
次回更新は未定
しかしホント夕立はすまなんだ
以前夕立スレを建てた身だというのになぜ夕立をミスった……
でもミスをフォローしてくれる仲間が僕にもきっといるから大丈夫だよね
それではまた次回
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