亜里沙「短冊！！」ｷﾗｷﾗ

雪穂「………やる？」

亜里沙「うん！！」

雪穂「願い事を書くだけだよ？」

亜里沙「やる！！」

雪穂「じゃあ短冊とってくるからちょっと待っててね」

亜里沙「ハラショー！！」

亜里沙「どんな願い事書こうかなー」ﾜｸﾜｸ

亜里沙「ちょっと勇気を出してみようかな…」

雪穂「おまたせー」ｶﾞﾗｯ

亜里沙「ひゃっ！！」

雪穂「どうしたの？」

亜里沙「な、なんでもないよ、あはは」

雪穂「？まあいいか、短冊持ってきたよ」

亜里沙「ハラショー！！初めて本物見た！！」

雪穂「これペンね」

亜里沙「ありがとー」

雪穂（さてと、なに書こうかな）

雪穂（やっぱり高校合格かな？）

雪穂（流石にそれは普通すぎるか…）

雪穂（うーん、どうしよう…）

亜里沙（どうしようかな、勇気出そうとは思うけどやっぱり恥ずかしいし）

亜里沙（うーんでもこんなチャンスなかなか無いし）

亜里沙（いいや書いちゃえ！！）

雪穂「亜里沙は願い事書いた？」

亜里沙「うん！書き終わったよ！」

雪穂「せーのでお互いに見せ合いっこしない？」

亜里沙「いいよ、せーの！」

ﾄﾞﾝｯ

亜里沙「えーと、『これからもずっと二人でいれますように』」

亜里沙「ユキホー」ｳﾙｳﾙ

雪穂「ちょっ！？なんで泣きそうになってるの！？」

亜里沙「えへへ、ごめんね」

雪穂「亜里沙の願い事はどうかな」

雪穂「えー、『ユキホとキスしたい』」

雪穂「…………………………はい？」

亜里沙「だから書いてある通りだって／／／」ｶｧｰ

雪穂「えっ、本気なの！？」

亜里沙「うん／／」

雪穂（うわー、どうしよう！？キスとかしたことないよ！）

亜里沙「駄目？」ｳﾙｯ

雪穂（うぅ、涙目で上目遣いは反則だって、可愛すぎるよ）ｶｧｰ

雪穂「い、1回だけだよ／／」

亜里沙「ほんとに！？」ﾊﾟｧｰ

亜里沙「ユキホ大好き！！」

雪穂「亜里沙、目をつぶって？／／」

亜里沙「うん／／」

ﾁｭｯ

亜里沙「ユキホ…」ﾎﾟｰ