和「でも、最近この手の事件が多くなっているそうですよ」

咲「そうなの？」

久「各県の代表校が負ける要因となった生徒が、地元で批判を受けるという話は聞いたことあるけど」

まこ「昨日は他にも、沖縄の銘苅が襲われた事件があるのう」

優希「優勝した私達には、関係ない話だじぇ！」

岩手県

豊音「ロン、リーチ一発のみだよー」

塞「あちゃー、三巡目ならリーチかけても通ると思ったんだけどなぁ」

胡桃「塞は考えが甘いっ」

エイスリン「トヨネ、ハヤイネ！」

シロ（ダルい・・・）

ワイワイガヤガヤ

ガララ

岩手県民「田舎だけど、人口５万人の村があります」

部員「！？」

「岩手県代表、エイスリン・ウィッシュアート」

エイスリン「！？」

塞「誰！部に関係ない人はかえ・・・むぐっ！？」

豊音「むーっ！むーっ！」

エイスリン「サエ！ミンナ！」

エイスリン「ミンナニナニスルノ！」

岩手県民「こしょこしょの刑」

エイスリン「What？」

岩手県民「こしょこしょの刑」

ガシッ

エイスリン「ナッ、ナニスルノ！」

岩手県民「こしょこしょの刑、スタート」

エイスリン「エッ、チョッ、ソコハ」

エイスリン「A、ＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡ！」

エイスリン「スットプ、ストップ！」

エイスリン「ＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡ！」

エイスリン「モ、モウヤメテ！オナカ、オナカイタイ！」

エイスリン「ＨＡＨＡＨＡＨＡ！ストップ！ストッッゥゥゥッゥゥゥップ！」

岩手県民「こしょこしょの刑、終わり」

エイスリン「ＡＨＡＨＡ・・・ハァ、ハァ、アァ」

ガララ

エイスリン「ワライスギテ、オナカイタイ・・・」

塞「ぷはーっ、ちょ、ちょっとあんた達、待ちなさい！」

豊音「結局、あの人達が何しに来たか分からないねー」

胡桃「潰す」

エイスリン「デモ、タクサンワラエタシ」

エイスリン「アノヒトタチ、グッドピーポーダヨ！」

シロ（ダルい・・・）

福岡県

哩「リザベーション、１minite！」

姫子「あぁ！部長！部長！」ﾋﾞﾋﾞｸﾝｯ

美子「二人は何の練習しとーと？」

煌「部長が姫子さんを何分でイかせれるかの練習らしいです！すばらです！」

仁美「なんもかんも政治が悪い」

監督（ここの監督やめてぇ）

ガララッ

福岡県民「『２ちゃんねる』といえば、ここではなくＫＢＣテレビ北九州局です」

部員「！？」

福岡県民「福岡県代表、花田煌」

煌「！？」

哩「なんしとーと！こいは部に関係なかば人は・・・むぐ！」

仁美「なんもかんも！なんもかんもー！」

煌「部長！皆さん！」

煌「な、何をしてるんですか貴方達は！」

福岡県民「腹パン」

煌「？」

福岡県民「腹パン」

ガシッ

煌「み、皆さん！ここは私にこの人達が気を取られている間に」

福岡県民「腹パン、スタート」ﾄﾞﾝ

煌「逃げ、ごほっ」

煌「っぉ、おえぇぇぇ」ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ

福岡県民「腹パン、腹パン、腹パン」

煌「がっ、ごっ、ぅあぁあっ！」

姫子「むぐっ、ぷはぁ！っ花田！花田ぁ！」

煌「ひ、ひめ、こさん、私は、だ、大丈夫、なので」

福岡県民「腹パン」

煌「っが、っ、お、ぉえ」

煌「、おえぇぇぇっぇぇ」ﾋﾞﾁｬﾂ

福岡県民「腹パン、終了」

煌「っふぅ、はぁ、はぁ、はぁ、あ、あぁ」


ガララッ

哩「っはぁ、花田！大丈夫と！？」

煌「わたしは大丈夫、なんで、み、皆さんに」

煌「お怪我がなければ、わたしは、それだけ、で」

煌「っぷ、おええぇぇぇ」

姫子「花田！？っ、ほ、保健室！」

煌「うぅ、ぉえ、おええええ」

煌「これ、は、私のせいなんですよ・・・」

姫子「何いっとーと！花田ばなんも悪かこと！」

煌「私が、福岡の皆さんの夢を、じ、自分の信念のせいで、」

煌「う、打ち砕いてしまって・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

哩「花田・・・」

煌「す、すいません、本当に、すいません」

煌「すいません・・・っ！」

大阪府北部

怜「もう、竜華はホンマガチやなぁ」

竜華「怜！怜！怜！ずっと抱きついっとたるわ！」

セーラ「おい竜華、次お前やで！」

船Ｑ「というか竜華先輩、それ下手したら怜先輩の牌見えてチョンボなりまっせ」

泉「こんな面子に飛ばされた私って・・・」

ワイワイガヤガヤ

ガララッ

大阪府民「梅田駅は開業当初から常にどこかで工事している」

部員「！？」

大阪府民「大阪府代表、二条泉」

泉「！？」

セーラ「おい！お前らなにもんや！なにしに・・・なっ！」

竜華「っ、後ろで縛られてなんもできひん！泉！いけるんか！」

泉「いけます！けど、こいつらなんか雰囲気が・・・！」

大阪府民「マウントポジション」

泉「は？」

大阪府民「マウントポジション」

ガシッ

泉「え、ちょ、ちょい待って－な、嘘やろ、な」

大阪府民「マウントポジション、スタート」ﾄﾞｺﾞｯ

泉「や、やめ、ぅぎゃ！」

怜「泉！」

大阪府民「マウントポジション」ﾄﾞｺﾞｯ　ﾄﾞｺﾞｯ

泉「ぎゃっ、ぎゃっ、ぐぇ、ぐっ、がはっ！」

泉「せん、せんぱい！たすけ、たすけて！たすけて！」

泉「いたい！いたいです！やめ、ぎゃああぁ！いたい！いや！」

セーラ「おいコラ！やめんかい！やめんかい！お前ら覚えとけよ！」

大阪府民「マウントポジション、マウントポジション」ﾄﾞｺﾞｯ、ﾄﾞｺﾞｯ

泉「がっ、ごほっ、うぅ、うぅぅぅぅぅ！」

大阪府民「マウントポジション」ﾄﾞｺﾞｫ

泉「っぷ、おえぇぇぇっ！」

セーラ「泉！」

泉「おぇ、あぁ、ぐがっ、おおぉぉ、おえぇぇ」

大阪府民「マウントポジション」ﾄﾞｺﾞｯ

泉「ぐぎゃぁ！」

船Ｑ「ひっ」

大阪府民「マウントポジション、終了」

ガララッ

竜華「泉！いけるんか！」

セーラ「こら待てや！おい！」

怜「泉！」

泉「ぅぅ、あぅ・・・っぁ・・・」

船Ｑ「ダメです」

セーラ「救急車！誰か早よせえ！」

竜華「泉！いけるんか！」

セーラ「こら待てや！おい！」

怜「泉！」

泉「ぅぅ、あぅ・・・っぁ・・・」

船Ｑ「ダメです！鼻からの出血が止まりません！」

セーラ「救急車！誰か早よせえ！」

泉「いたい・・・先輩、いたいです・・・」

竜華「後ちょっとの辛抱や！泉、頑張れ！」

泉「なんで、なんで私が、こんな目に合わんといかんのですか・・・」

泉「いたい、いたいです・・助けてください・・・」

泉「うぅ、ぅぅぅ・・・たすけて・・・」

一旦仮眠
後三校、今日中に完結したい

ズキュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!!!!!!!!!!!

>>1｢ぐおォォォォォ!!!･･････この攻撃は……!?･･･まさか･･･ッ｣

???｢ヒューッ…まさかサイコガンをくらっても動ける奴がいるとはね」

>>1｢･･････サ･･･サイコガン?･･････お前はまさか･･･････死んだはずじゃあ･･･ッ!?｣

コブラ｢だがもういなくなった!!｣

ｽﾞｷﾞｭｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝｯｯｯｯｯ!!!!!!!!!!!!!!

>>1｢ｸﾞｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!｣ｼﾞｭﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ

街をつつむ Midnight fog

孤独な Silhouette 動き出せば

それは まぎれもなく ヤツさ


コブラ　Leaving me blue

コブラ　Missing you true

コブラ　Only few memories after you

背中にまといつく翳りは

オトコという名のものがたり

許されるはずもない Peace　and　Love


the end

兵庫県

友香「美幸先輩それでー！白ダブ東三槓子ドラ６で２４０００でー！」

美幸「やだこれもー！」

澄子「友香さん本当に東一局で和了る時の打点高いね」

莉子「美幸先輩の鳴き麻雀上回るくらい聴牌も早いですしねー」

梢「さあさあ皆さん、一度お茶でも飲んでおきましょう」

ワイワイガヤガヤ

ガララッ

兵庫県民「1962年、全国最速で県内から『村』表記の自治体が消滅しました」

部員「！？」

兵庫県民「兵庫県代表、安福莉子」

莉子「！？」

梢「な、何者なのです、あなた方は！ここは関係者以外立ち入り、きゃっ！」

美幸「は、離してください、もー！」

莉子「え、え、え、え」

莉子「な、なに！やだ！近寄らないで！」

兵庫県民「ハンマー殴打」

莉子「・・・は、へ？」

兵庫県民「ハンマー殴打」

ガシッ

莉子「ちょ、なにするんですか！離してください！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

莉子「もう、なんなのこの人達！警察呼びます、よ・・・」ﾊｯ

兵庫県民「ハンマー殴打」

莉子「う、嘘ですよね、そ、そんなので殴られたら」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

莉子「やめて！離して！助けて！部長！友香ちゃん！」

兵庫県民「ハンマー殴打、スタート」

莉子「やだ！やだ！やだああああああああああ！」

莉子「やだあああ、あが、っぁ」

美幸「きゃあああああ！」

友香「リコ！リコォォォォォォ！」

莉子「あ、あぁ、ああああぁあぁ、ぁ」

兵庫県民「ハンマー殴打」

莉子「っ、ぁぁ、ぁぁ」

莉子「ぁ」ﾌﾟﾂﾝ

兵庫県民「ハンマー殴打、ハンマー殴打」

莉子「」ﾋﾟｸｯ　ﾋﾟｸｯ

梢「あ、あぁ、あぁぁぁ、安福さん・・・」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

友香「リコ！リコ！っし、離せ！離せえええ！」

兵庫県民「ハンマー殴打」ﾄﾞｺﾞｯ

莉子「」ﾋﾞｸｯ

友香「この！このぉ！どけぇ！」

兵庫県民「！」

澄子「振り払った！」

友香「リコ！しっかりするでー！リコ！リコ！」

友香「殴るなら私を殴れ！リコにはもう手出しさせない！」

兵庫県民「・・・」

兵庫県民「ハンマー殴打、終了」

ガララッ

友香「リコ！リコ！リコ！」

莉子「ぁ、ぁ」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

梢「誰か学校の校医の方をお願いします！」

美幸「やだ！なにこれ！なにこれもー！」

澄子「あ、先生！すいません！何者かがウチの部に侵入して！」

澄子「救急車、救急車お願いします！」

先生「・・・はぁ、安福のせいでウチは負けたのに」

先生「またあいつは迷惑かけるのか、ホント使えねーな」

梢「ちょっと！そんな酷いこと、いくら先生とは言え許しませんよ！」

友香「リコのお陰であそこまでいったのに、何言ってるんでー！」

先生「お、おい！離せ森垣！」

美幸「落ち着いて友香！今は争うより大切なことがあるんだよ！」

莉子「・・・ぁ、いたぃ、ぁぁ」ﾋﾟｸｯ

友香「う、」

友香「うわああああああああああああぁぁぁぁぁ！」

北海道

誓子「はい、階段革命だよ」

爽「くぁー！そこで革命かよ誓子！もう私の手雑魚じゃん！」

ユキ「それじゃあ私も革命です」

成香「２回も革命が起こるなんて、素敵です」

揺杏「たばちね～」

ワイワイガヤガヤ

北海道民「北海道ではスギ花粉症よりシラカバ花粉症患者の方が多い」

部員「！？」

北海道民「北海道代表、本内成香」

成香「！？」

爽「えっ、ちょ！なんだ！」

誓子「離して！何するの！」

ユキ「成香先輩！逃げてください！」

成香「こ、怖いです、来ないでください・・・っ」

北海道民「審問椅子」

成香「し、しもん、いす？」

北海道民「審問椅子」

ガシッ

成香「は、離してください！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

成香「何するつもりですか！警察呼びます、よ・・・」

成香「はわ、あわ、なんですか、その椅子・・・」ｻｰｯ

成香「嫌です！離してください！離してください！」

北海道民「審問椅子、スタート」

成香「やめてください！助けてください！」

成香「やめ」ｸﾞｻｯ

成香「きゃあああああああああああああ！」

成香「いたいです！痛いです！」

爽「成香！おい！離せって！お前らなにしてんだ！」

誓子「あ、あの道具、確か中世ヨーロッパで魔女狩りの時に使われてた、拷問の椅子・・・」

成香「いた、いたいいいい！離して！助けて！」

北海道民「審問椅子」

成香「いたい、いたいですぅ・・・もう許してください・・・」

北海道民「審問椅子」

成香「っ・・・、あぅ・・・？」

誓子「あ、あの椅子、途中からあまり痛みを感じなくなるから」

誓子「そうなったら、審判者が身体を揺らして、無理やり棘を刺すって・・・！」

成香「ひっ・・・」ｿﾞｸｯ

北海道民「審問椅子」ｶﾞｼｯ

成香「やめて！こないでください！もう痛いの嫌です！」

北海道民「審問椅子」

成香「嫌です！離してください！嫌です！やです！」

成香「助けてください！たずけてよぉ・・・」

北海道民「・・・」

成香「うぅ、ううぅぅ、痛いよぉ、ママ、パパ・・・」ｸﾞｽｯ

北海道民「・・・」

北海道民「審問椅子、終了」

成香「うぅ、痛いです、血が止まりません・・・！」

爽「成香！しっかりしろ！今救急車呼んでやるからな！」

誓子「あなた達！何の意味があってこんなことするのですか！」

誓子「顔も見たくないです！早く立ち去ってください！」

北海道民「・・・」

ユキ「び、微動だにしないですね、この方々」

成香「ううぅ、先輩、痛いです、助けてください・・・っ」

誓子「成香、頑張って！直に救急車が来るから！」

揺杏「今の内にケーサツ呼んで捕まえましょうチカセン！」

北海道民「道産子美人は３６年連続で女性の喫煙率全国トップを維持している」

部員「！？」

北海道民「北海道代表、岩館揺杏」

揺杏「！？」

ガシッ

揺杏「ちょっと！ウソっしょマジで！」

ユキ「先輩！」

爽「揺杏！振り払って逃げろ！お前もあれ座らされるぞ！」

揺杏「やってんだけどビクともしねーっての！」

揺杏「くっそ！離せって！くそっ！どけ！」

ガラガラガラ

誓子「椅子が片付けられてる・・・？」

ユキ「じゃあ、別の何かってことですよね・・・」

揺杏「ちょっとお兄さん方！ぬるーいので勘弁してよ！」

揺杏「そんなに痛くないような、やつ、で」

揺杏「・・・な、なんだよその鋏」

誓子「揺杏！逃げて！」

北海道民「腹裂きの刑」

揺杏「ひっ！」

爽「揺杏！揺杏！逃げろ！今なら逃げれる！」

揺杏「あ、あ、こ、腰が抜けて、た、立てな」

揺杏「ひぃ！離せ！お願い！なんでもすっから！だから離してくれ！」

揺杏「嫌だ！嫌だ！近寄るな！嫌だああああああ！」

北海道民「腹裂きの刑、スタート」

揺杏「やめ、やめ、あ、あぁ、あ」ｼﾞｮｷｯ

揺杏「ぎゃあああああああああああああ！あああああああああああ！」

爽「揺杏！やめろ！本当にあいつが死んじまう！」

北海道民「腹裂きの刑、腹裂きの刑」ｼﾞｮｷｼﾞｮｷ

揺杏「いだあああああああああ！うぎゃああああああああ！」

成香「っぷ、おえええぇぇぇ」

揺杏「っはあ、ああぁあ、いだい、いだい、助けて・・・！」

誓子「揺杏のお腹、な、内臓が、み、みえ・・・」

誓子「おぇ、っぷおえええ！」

揺杏「ああぁあぁ・・・もう、きら、きらないでください・・・」

揺杏「おねがいじまず・・・たずげでくだざい・・・」ｸﾞｽﾞｯ

北海道民「・・・」ﾎﾟｲｯ

揺杏「あ、たず、たずがっだ・・・」

北海道民「腹裂きの刑」ｸﾞｼﾞｭｯ

揺杏「ぅぷ、っが、がぁぁ、が」

北海道民「腸引き出しの刑」ｸﾞｼﾞｭｯ　ｸﾞｼﾞｭｯ

揺杏「うぎゃ、い、いだ、だずげ」

北海道民「腸引き出しの刑」ｽﾞﾌﾞｯ

揺杏「ぎゃああああああああああああああああ！」

揺杏「だずげて！いだい！いだいいいいいいいいいいいいい！」

揺杏「さわや！チカセン！ユキ！成香！たずげて！」

揺杏「ぎゃあああああああ！だすげでえええええ！」

揺杏「ああああああ、っぁ」ﾌﾟﾗｰﾝ

爽「揺杏！ぅぷ、おえええぇぇぇ！」

北海道民「腸引き出しの刑」

揺杏「」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

ユキ「ゆ、揺杏先輩・・・」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

北海道民「腹引き出しの刑、終了」

ガララッ

爽「っ、揺杏！しっかりしろ！揺杏！」

揺杏「」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

成香「ぅあ、揺杏ちゃん・・・」

誓子「ああぁぁぁ、揺杏、ゆあん・・・っ！」

ユキ「早く！早く救急車を！」

爽「くっそ！揺杏が何したってんだ！」

爽「揺杏！揺杏！ゆあんっ！しっかりしろ！」

爽「絶対に許さない！許さないからな！」

爽「あいつら全員殺してやる！ぶっ殺してやる！」

大阪府南部

由子「それなのよー、１２０００なのよー」

漫「あちゃー、すじひっかけでしたかー」

恭子「ほら見てみぃ、そんな安手で勝負するからそんななんねや」

絹「漫ちゃん、次期主将としてちゃんと防御も考えんとあかんね」

洋榎（焼き肉食いたい）

ワイワイガヤガヤ

ガララッ

大阪府民「降雪日数の割に積雪日数は鹿児島と同じくらい少ない全国屈指の温暖地域」

部員「！？」

大阪府民「大阪府代表、末原恭子」

恭子「！？」

恭子「ちょっと！ここは麻雀部の部室ですよ！関係者以外は立ち入り禁止です！」

洋榎「やったやん恭子、モッテモテやなぁ」

恭子「そんな呑気言うてる場合やのうて、早く警備会社に連絡せんと」

大阪府民「死刑」

恭子「へ？」

大阪府民「死刑」

ガシッ

由子「な、なにするのよー！離すのよー！」

絹「ちょ、ちょっとこれ、やばない？」

漫「末原先輩、はよ逃げんと！」

恭子「な、なんですか、警察呼びますよ」

大阪府民「死刑」ｼﾞｬｷｯ

恭子「ひっ」

洋榎「なにしてんねん！離せや、っこの！」ｹﾞｼｯ

大阪府民「！」

洋榎「よわっちい体やなホンマ！ほら恭子、さっさと逃げんかい！」

恭子「そんなことしたら主将が撃たれますよ！」

洋榎「もう主将やないわ！今はただの友人の洋榎やぞ！」

洋榎「なんでもええから、さっさどっかに、っ痛！」ﾄﾞｻｯ

絹「お姉ちゃん！」

恭子「主しょ・・・洋榎！いけるんか！洋榎！」

由子「恭子、前なのよー！」

恭子「えっ、っあ」

大阪府民「死刑」

恭子「あ、あぁ、あぁぁ」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

洋榎「恭子！私は構わんから早よ逃げえ！」

恭子「た、たすけ、て」

洋榎「恭子！」

恭子「っ！」

恭子「・・・？」

恭子「う、撃たれてへん・・・」

恭子「な、なんや、ドッキリなんか・・・？」

大阪府民「選べ」

恭子「選べ？」

大阪府民「選べ」

大阪府民「お前が今ここで撃たれて殺されるんと」

大阪府民「お前が代わりに誰か撃って[ﾋﾟｰｰｰ]ん」

大阪府民「どっちか選べ」

大阪府民「お前が死ぬのも立派な拷問」

大阪府民「お前が罪悪感に駆られるのも、立派な拷問」

大阪府民「選べ、さあ選べ」

絹「な、なんやその二択・・・！」

恭子「そ、そんなの、選べるわけないやんっ！」

大阪府民「１分以内に選ばないと、全員死刑」

恭子「は、な、なんやそれ、なんやそれ！」

洋榎「くそ！恭子！そんな奴の言うこと信じんな！そんなわけ、むぐっ！」

恭子「ああ、あぁぁぁ、あぁぁぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

恭子「死にたーない、でも、殺したーもない」

恭子「どうしたら、どうしたらええんや・・・！」

大阪府民「後３０秒」

恭子「ぅうう！っぅううううううううう！」

漫「末原先輩！」

由子「恭子！」

大阪府民「後１０秒」

恭子「う、うぅ、うわあああああああああ！」

恭子「私が死ぬ！私が死ぬから、みんなには手ぇ出さんとって！」

恭子「うわあああああああああ！ああああああぁぁぁ！」

由子「きょ、きょうこ・・・」

洋榎「どあほ！なんで、なんでそっち選んだんや！」

洋榎「このあほ！ばかたれ！ばかたれぇぇ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

恭子「ごめんなぁ、洋榎、由子、絹ちゃん、漫ちゃん」ｸﾞｽｯ

恭子「でもなぁ、私これ以上みんなに迷惑かけれんねん」

恭子「もうあの夏みたいに、私のせいでみんなの道邪魔しとーないねん！」

恭子「せやから、もうこれしかないねん・・・」

恭子「これしか、ないねんっ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

恭子「いける、私が死ぬんは、みんなのせいやない」

恭子「わ、私が選んだ選択やから、だから、自分のせいとか思わんといて」

恭子「私は、こいつらの手にかかって死ぬんやから、やから」

恭子「みんな、これからもお空から見守ってる、で」ｸﾞｽｯ

洋榎「恭子！アホ！くっそぉ！離せ！離せやぁぁぁ！」

絹「先輩！恭子先輩！」

大阪府民「死刑」ｼﾞｬｷｯ

恭子「うぅ、ごめんな、おとん、おかん、ごめんなぁ」ｽﾞﾋﾞ

由子「ダメなのよ！ダメなのよー！」

漫「誰か！誰か助けてええええええええええ！」

恭子「そ、それじゃあちょっと、お別れやな」

恭子「と、取り乱したりせーへんで」

恭子「私は末原恭子として、逝ってやるわ！」

大阪府民「・・・」

ガシッ

洋榎「な、なんや！私身代わりにでもしてくれんのか！」

恭子「な、約束とちゃうやん！洋榎には手ぇ出さへん言うたやん！」

洋榎「ええんやええんや！幼馴染の情けってやつや！おっしゃバッチ来い！」

大阪府民「・・・」ｽｩ

洋榎「な、なんや、この銃で自殺しろってか、そ、そりゃまた怖いなぁ」ｶﾞｸｶﾞｸ

絹「お姉ちゃん！なに言ってんのや！」

洋榎「え、ええで、こんなんで恭子が許されるんなら、ばんばんばんの万々歳や」

洋榎「ほなな恭子！あ、あとは、ま、ま、任せた、で！」ｶﾞﾁｬ

恭子「洋榎！」

ガシッ

洋榎「な！は、離せや！今握ってんねんやから暴発したらどないすんねん！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

洋榎「いたいいたい！無理やり手握るなや！何すんねん！」

大阪府民「大阪府代表、末原恭子」

大阪府民「死刑」

恭子「そ、そうやろ！だったら早く私を殺さんかい！」

恭子「早くその銃で、わたし、を・・・」

恭子「あ、ああぁ、あぁ・・・」ｶﾀｶﾀ

由子「っ！洋榎！早くその銃を手放すのよ！」

洋榎「な、なんでや！」

由子「そいつらは、洋榎に引き金を引かせようとしてるのよー！」

恭子「やめ、やめて・・・そんなんしたら、ずっと洋榎は・・・」

恭子「洋榎、手離して、だって、死ぬんは全部、私のせいやのに・・・」

洋榎「はなせ！はなせ！はなせえええええええええ！」

大阪府民「死刑」ｶﾞﾁｬ

恭子「あ、あ、あぁぁぁぁ・・・」ｶﾀｶﾀ

洋榎「絶対引かん！何があっても引き金は引かんからな！」

洋榎「くそ！なんつー力やねん！諦めろや！やめろやああああああ！」

由子「恭子、逃げるのよー！」

恭子「ひ、ひろか、やめ」

大阪府民「死刑執行」

洋榎「離せえええええええええええええええ！」