雪乃「ッ!?」ダン! (7)

この場合死ネタになるのだろうか?いちおう死ネタ注意です

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7つあつめると願いが叶うドラゴンボール

だが失敗に終わった

別荘のー室で雪乃が悔しんでテーブルを叩いているとその横には冷静な様子の陽乃が立っていた

雪乃『悔しいわ…もう少しで…もう少しで私の胸が大きくなると思ったのに…』

陽乃『どういうこと雪乃ちゃん?まさかドラゴンボールの願いで雪乃ちゃんの胸を?』

雪乃『そうよ!文句あるかしら!?』

陽乃『比企谷くんと結婚するのが目的じゃないの?』

雪乃『そんなことは時間をかければ造作もないことだわ!!』

雪乃『そのまえに私はより完璧な存在にならなくてはいけないわ。貧乳では比企谷くんも発情しない』

陽乃『それだけ…たったそれだけのことで…』

雪乃『胸が大きい姉さんに貧乳の気持ちがわかるわけないわ!!』

雪乃『私はこの貧乳のせいで昔から屈辱を味わってきたわ…無能な連中からも私の胸を見て優越感や哀れみの目で見てくるし、
比企谷くんも由比ヶ浜さんの胸に反応するのに私には無反応だった…』

陽乃『私がドラゴンボールの情報を伝えたのは雪乃ちゃんがガハマちゃんたちを出し抜き、難攻不落な比企谷くんと結婚できるようにするためだったんだよ』

雪乃『うるさい!!どうしようと私の勝手よ!!!』

陽乃『たったそれだけのためにどれだけ多くの人を犠牲にしたのかわかっているの…雪乃ちゃん』

雪乃『姉さん!なによその言い方!!』

雪乃『無能だからやられるのよ!みんな雪ノ下家に雇われている立場なのだから私におとなしく従っていればいいのよ!!』





ダーン!!

部屋中に銃声が響いた

その弾は雪乃の額に命中した

雪乃は絶命し、床に崩れ落ちた

陽乃『雪乃ちゃんに比企谷くんと結ばれる資格はないよ』

打ったのは雪乃の実の姉陽乃だった
右手に持つ拳銃からはかすかに煙が立ち上っている

陽乃『じゃあね~雪乃ちゃん♪比企谷くんは私が代わりにいただいちゃうから
比企谷くんの結婚相手はこの私よ』














雪乃「はっ!?」

雪乃「はぁはぁはぁ…………夢?」

悪夢によって呼吸が乱れている雪乃
そのとき目覚めて十秒もしないうちにスマホが鳴る

塩酸~しめじ~ひらめ~でめきん♪塩酸~しめじ~ひらめ~でめきん♪

雪乃「な、なにかしら…この着メロ…設定した記憶ないわ……それになんだか嫌な予感が………」

早朝から非常識な!と思いながら不機嫌そうに雪乃はスマホをとる

雪乃「もしもし…」

陽乃「雪乃ちゃん早く素直になろうね………でないと










どうなっても知らないよ」クスッ

雪乃「っ!?」ゾクッ

プツ
ツーツー

雪乃「……………………………………………………えっ?」



おわり

おまけ

戸塚『八幡!』

八幡『戸塚!?その姿は…』

戸塚『ぼく、シェンロンに女の子にしてもらったんだ!』

八幡『ま、まじか…』

戸塚『うん!八幡喜んでくれるかなって』

八幡『ああ、めっちゃくちゃかわいいぞー戸塚…いや彩加!愛してる!オレと結婚してくれ!』

戸塚『ぼくも愛してるよ八幡!喜んで!』

八幡戸塚『あははははは!』ルンルン













雪乃「悪夢だわ…」

別の日にはルミルミやけーかちゃんが大人になって八幡と結婚した夢を見たそうな

おわり

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