兄「安価で妹を更生させる」(161)

兄「全く…」

兄「帰りは遅いし毎回怖いお友だち連れてくるし」

兄「この前ちびっちゃったよ」

兄「夜11時、そろそろかな」

兄「まずは…↓1↓2」

兄「トラバサミね」

兄「任せんさい」

兄「でもどこに仕掛けようかな↓1」

兄「よしトイレだ」タタタ

トイレ

兄「」カチャカチャ

カチッ

兄「よぉし」

兄「玄関で待ち伏せだ」

玄関

兄「…」

ガチャ

妹「ただー」

兄「はいぃぃぃ!」ドゴォォ!

妹「キャアア!」ドテッ

兄「お前みたいなやつはここに置いとかん!トイレへ行け!」

妹「は、はぁ?何でトイレに…ってか何すんだよ!」

兄「うるせぇ!早く行け!」

妹「」ビクッ

妹「ん、んだよ…」スタスタ

兄「トイレへ向かった妹、果たして兄である私は…↓1↓2」

兄「うっ…急に尿意及び腹痛がっ」

兄「漏れるぅぅ!」ダダダダ

トイレ

妹「ったくなんだよ…」

ガララ

兄「どけぇぇぇぇぇぇえ!」ドンッ

妹「うわっ」

兄「ホォォォ!」ガチン

兄「ギャアアアアアアア!」

妹「…なにこれ」

兄「食い込んだっ食い込んだっ食い込んだっ食いこn」

妹「うるさい!」バチン

兄「」

妹「…いきなり殴るわ罠仕掛けるわ…最悪だなお前」スタスタ

兄「」

妹「」ツルン

妹「え」

兄「ようこそ」スッ

ガチン

妹.兄「ギャアアアアアアア!」

2分後

妹「うっうっ…はなれろてめぇ…」

兄(密着のおかげで嬉しすぎて痛みがない)

兄(どうしてくれよう…↓1)

兄「あっ…」チョロチョロ

妹「うわってめぇなに…」ブルブル

兄「…ご一緒にどうだい?」

兄「もう…どうでもよくなるよ」

妹「ぜ、絶対…」

兄「さぁ、無我の境地へ」

妹「うううううう…」

妹「うわぁ!」バチン

ガチャガチャ

妹「しね!」タタタタ

兄「おう…ふぅ…」

妹「」

妹部屋

妹「少し出ちゃった…グスッ」

妹「パンツ変えないと…」ヌギヌギ

トイレ

兄「さて、無事下痢を出したわけだが」

兄「更正もなんも出来てないな…」

兄「どうしたもんか…↓1」

兄「足に怪我してるだろうしな…お兄様として手当てを」

妹部屋

妹「ふう」

ガチャ

兄「足出せ」

妹「は?」

兄「だせって」グイッ

妹「ちょ、なにすr」

兄「ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ」

妹「舐めんっあっ…くっ…やめろぉ!」ドカッ

兄「オウフwwwwwご褒美ですなwwwwwwwコポォwwwwwww」

妹「しね!主に手の指先から壊死してしね!」

ガチャ

兄「随分マニアックな死に方だな」

兄「もっとやりたくなっちゃう…↓1↓2」

ガチャ

兄「はいよっ!」ガバ

妹「え、何!?」

兄「ペロペロペロペロペロペロペロペロ」

妹「キモい…つってんだよ!」ゲシゲシ

兄「オウフ」

兄「はいよぉっ!」ガバ

兄「んー!」

妹「うわっくんなキモい!」

兄「んー!!」

妹「顔を近づけんなぁ!」グググ

兄「い、や、だぁぁ!」グググ

妹「しねぇぇ…!」グググ

兄(くっ、このままじゃ埒があかない…↓1)

兄「」コチョコチョ

妹「!?や、やめっ」

妹「あはっあははは」

兄「隙あり!」ガバ

妹「あはははは!」コロコロ

兄「ブナハブラ!」ドカン

兄「いってぇ…」

妹「おなっおなかが…ははは!」コロコロ

兄「…」

兄「チャンスか…↓1」

兄「(・∀・)ディープディープ」

兄「ヒヤッハァ!」ダキッ

妹「はははは!ってな、なにする…はははは!」

兄「んー…」

妹(ま、まずい…キスされちゃう…)

妹(あ、このぬいぐるみで…)

スッ

兄「チュー」チュッ

兄「レロレロ」

妹(…おぞましい…)

兄「ぷはっ」

妹(おっと…)スッ

兄「カサカサしてるな、乾燥には気を付けろよ」スタスタ

ガチャ

妹「…」

兄「むっほぉぉぉぉ!」

兄「この喜びを表現するならば」

兄「二年前の通帳から1万円見つかったときなみだ」

兄「あー…いいねぇ」

兄「しかし更生させるのが我が勤め」

兄「次はどうしようかな↓1」

兄「トラバサミね」

兄「予備が2百近くあったはず」



兄「さて、ぶつけてこよう」スタスタ

妹部屋前

デサーマジムカツクンダイヨネー

エー?イッテイイノー?

ワカッタイマイクー

ガチャ

兄「おのれ逃がさぬぞ愚妹よ!」ガチン

兄「…え?」

兄「ギャアアアアアアア!」ゴロゴロ

妹「嫌だけどお前の妹だよ?トラップの扱いくらい慣れてるから」

妹「じゃ、明日かえる」スタスタ

兄「ま、待て…ギャアアアアアアア!」

兄「くそ…行ってしまった…」

兄「こんな風に育てた親も親だが兄としてもダメだった」

兄「まずいな…このままビッチになってかえってきたら…」

兄「くそっ…↓1↓2」

兄「このっ!」バキッ

兄「妹、いかせぬぞ!」

装備、妹のパンツ、トラバサミ、少しの勇気

兄「うおぉぉぉぉお!」ダダダダ

ガチャ



兄「どこだ!」

公園

gpsで確認した妹の友達の家

↓1~3

兄「レッツ公園」タタタタ

公園

兄「…」

兄「ヤンキーいる」

兄「コエェ」

兄「えっと…」キョロキョロ

兄「いないな…友達の家に…」

ヤンキー「おいあんちゃん」

兄「」ビクゥ

ヤンキー「ちょお来てや」クイクイ

兄「どないしましょ…↓2」

おやすみ

同一人物ですよ

兄「どしたんね?」

ヤンキー「いやー聞いてくれよ」

ヤンキー「そろそろ母の日じゃん?」

ヤンキー「迷惑ばっかかけてるから何かプレゼントをさ」

ヤンキー「渡そうと思ってるんだけど」

ヤンキー「何がいいかって悩んでたら」

ヤンキー「あんちゃんg」

兄「長い産業にまとめろ」

ヤンキー「…あんちゃんに聞こうと思って」

兄「えー…じゃあ…↓1」

兄「はい、トラバサミ」

ヤンキー「なんだそれ」

兄「これはね、肩のマッサージ器具なんだよ」

ヤンキー「おぉマジか」

兄「これで肩揉んであげなさい」

ヤンキー「サンキューあんちゃん」

兄「いいのいいの、じゃあね」タタタタ

ヤンキー「かーちゃん…天国につれてってあげるからな…」

…友達の家

兄「ここにいるはずだ」

兄「…お兄ちゃんお前を更生さしてあげるからな…」

兄「でも普通に入ったらつまらないな」

兄「ダイナミックな入りかたを…↓1↓2」

兄「飛行機でピンポンダッシュ…?」

兄「時速ウン百キロで直径五センチの丸に突撃すると…?」

兄「んー…模型でいいか」

カチャカチャ

兄「出来た」

兄「」カチ

ブルルルルルルルル

兄「さすが十万馬力」

兄「発車ー!」

ズドゥゥゥ

ピンポーン

ドガァァァン

ブルルルルルルルル

兄「止まらない!助けてぇぇぇぇ!」ピュー

ガチャ

妹友「はーい」

妹友「…?いない…」

妹「どうしたの?」

妹友「んーん、何でもない」

ブルルルルルルルル

ブルルルルルルルル

プスンプスン

兄「止まった…」

兄「ここは…東京タワー?」

兄「随分移動したな…」

兄「ここに来たのも何かの縁、何かしよう…↓1↓2」

時間的には五月じゃないです

兄「東京土産でも買ってこ」スタスタ

土産屋

兄「んー…この東京タワーのキーホルダー買ってこっかな」

兄「百円置いときます」

店員「ありがとうございます」

東京タワー内部

兄「やっぱスカイツリーよりこっちの方がいいなぁ」

兄「高すぎてもあれだし」

兄「さてここには何を仕掛けよう…↓1」

あれ、母の日って四月だと思ってた…

一応母の日近くって思ってください

兄「トラバサミね」

兄「もう無いから即興で作ろ」カチャカチャ

カチャカチャ

兄「こんなもんか」

兄「セッツ」カチ

兄「さぁかぁえろ」タタタタ

30分後、自宅

兄「フィィィィィ」

兄「…」

兄「フィィィィィ疲れたぁ」

兄「妹は帰ってこないし…」

兄「どうしたらあいつは昔のようになってくれるんだ…」

兄「……このままじゃダメだ、本気で取りかからないと…↓1」

兄「妹友の家にいくに当たってなんだが…」

兄「妹の友達ってヤンキーだよな…」

兄「厳重装備をしていこう…↓1↓2」

兄「ジャンプを腹に仕込んで…」ゴソゴソ

兄「ジャギヘルメットっと…」

兄「これ数量すくなかったんだよな」

兄「いざ!」タタタタ

ガチャ



兄「ヒィィィィフゥゥゥゥ!」タタタタ

警察「ちょっと君」

兄「はい?」

警察「荷物見せてもらっていいかな?」

兄「あ、いやっ…その」

警察「いい?」

兄「えっと…何でですか?」

警察「変なの着けて奇声あげてたら誰だって止めるよ」

警察「見せてもらってもいいかな」

兄「い、いやです…」

警察「なんで?」

兄「任意ですよね?」

警察「うん、だからお願いしてる」

兄「いや、だから無理です」

警察「なんで?」

兄「…」

兄(くっそうぜぇな、早くいきてぇんだよ…↓1)

ピーピー

警察「ん、無線か」ガチャ

「こちら本部、ただいま」

警察「おかえり」

兄「いやそうじゃないだろ」

「ただいま、東京タワーで何者かによる事故が発生、凶器はトラバサミ」

警察「なに?」

「至急集合せよ」

警察「なんこんなときに…」タタタタ

兄「よし、今のうちに…」タタタタ

妹友の家

兄「…」

ピンポーン

妹友「はーい」

ガチャ

兄「フィィィィィ!」

妹友「ひっ!」

妹「どうしたn…うわなにこいつ!」

兄(しまった…ここからどうするか考えてなかった…↓1↓2)

ソーリィ眠ってしまった

兄「うわぁぁぁ!」ダキッ

妹「ちょ、なにすんの!」バキッ

妹「つっ!?」

兄「もうこんな生活やめてもとに戻ってくれないか?」

兄「お前はかわいいし昔はよくダンゴムシを集めてきたじゃないか」

妹友「だから何って感じなんだけど…」

妹「知らないやつに何で可愛いなんて…」グググ

兄「なぁ頼むよ」

妹「はなせぇぇぇ!」

兄(くそっまるで反省がない…こうなったら…↓1)

兄「たのむよぉ…」ポロポロ

兄「昔みたいに…グスッなってくれよぉ…」ポロポロ

妹「うわなんでヨダレたらしてんの?」

妹友「うわー…」

兄(しまった…仮面つけたままだった)

兄(これじゃ誰かわからないしヨダレ垂らしてるみたいで変態じゃないか!)

兄(ど、どうしよう…↓1↓2)

兄「…」

妹「え?いきなり泣き止んだ」

妹友「あのー…」

兄「はいなんでしょう」

妹友「あ、いえ…」

兄「」ヌギヌギ

妹「っ、おまえ!」

兄「」ヒュッ

妹「あいたっ」コツーン

兄「ここで何してる」

妹「はぁ?こっちのセリフだし!」

妹友「誰?」

兄「こいつの兄貴です」

兄「こんな時間に他人に迷惑かけるな」

妹友「いやいや迷惑だなんて…」

兄「こい」グイッ

妹「離せ!」バシッ

兄「…」

兄(あぁぁもうどうしてくれようかぁ!ヒッヒッヒ…↓1)

兄「座れ」

妹「は?」

兄「座れ」

妹友「妹ちゃん、ここはおとなしく…」

妹「…」スッ

兄「こんな時間に出歩いていいと思ってるのか?」

妹「まだ十時じゃん」

兄「中学生の行動時間は8時までだ」

兄「それに行くなら行き先をいってから行くんだ」

妹「…」

兄(シーンっとしてらぁあっはっは!こんなもんでどうしようかな…↓1)

兄「わかってるのか?」

兄「お前が迷惑をかけることによって非常識の札が貼られるんだ」

兄「それはつまり常識がない=働かしたら怠ける=無理になるんだ」

妹「意味わかんn」

兄「最終的に一家心中だ、わかってるのか?」

妹「…」

妹友「まーまーお兄さん、こっち来てくださいよ」

兄「む?」

妹友「いーからいーから」グイッ

妹友部屋

妹友「ここで待っててください」タタ

ガチャ

兄「…」

イイカラ

エ、デモ…

タベサセタインデショ?

ウー…

兄「なんか聞こえるが悪口だろう」

兄「…暇だしなんかしよう…↓1↓2」

ガチャ

兄「待ってろと言われて素直に待つ私だと?」ススス

キッチン

兄(ちっ、影しか見えない…盗聴してみるか)

「違うって、包丁そうやって使うんじゃないよ」

「いやでもこうしないと上手く肉を切れないじゃん」

「これ練習なんだから私が教えた方でやってみて」

「下を切り取るんだよね」

兄(……)

兄(殺される!)ダダダ

ガチャ

妹友部屋

兄「あわわわわわ」

兄「どうしよう…↓1」

兄「いざ無の境地へ」

20分後

ガチャ

妹友「おにいさーん」

兄「…」フワフワ

妹友「浮いてる…!」

妹「…浮いてるんじゃなくて透明の板の上に座ってるんだよ」

妹友「え?あぁ…」

兄(無の境地だ、今私のするべきことは…↓2↓3↓4)

休憩するね

兄(…!)

兄(そうだったのか宇宙…)

兄(もう、いいんだ、休め…)フワフワ

妹友「ね、ねぇ…ホント浮いてない?」

妹「そんなわk」

フワフワ

妹「あった…」

兄「!」

兄「待ってたぞ」フワフワ

妹「…」

妹友「えぇ…」

兄「して、ワシになにかようか、九日十日」

妹「親父くさっ」

妹友「えぇっと…あ、リビングに来てくださいよ」

兄「うむ」シュン

妹「消えた?」

妹友「ま、まさか…」タタタタ

リビング

兄「遅かったな」

妹友「ひぃっ…」

兄「何を怯えておる、ちこう寄れ」

妹「ちょ、やめなさいよ!」

兄「良いではないか良いではないか」

妹友「やめて悪代官様!」

妹「乗るなぁぁ!」バシッ

妹友「てへっ」

グラグラ

妹友「あ、地震」

ガタガタ

ガタッ

ドゴォ

兄「オゥフ」バタ

妹「…」

妹友「…」

………

兄「ここは…」

妹友「あ、おきた」

兄「…ここで俺はなにを…」

妹「浮いて倒れた」

兄「はい?」

妹友「まま、それよりこれ食べてくださいっ」

兄(浮いて倒れた…?)

兄(うぅ思い出せない…)

兄(こう言うときは…↓1)

兄「そんなことよりこの食事は誰が作ったの?」

妹友「驚くなかれ!妹ちゃんです!」

妹「…ふん」

兄「え?あいつがこんな器用なわけないでしょ?」

妹「悪かったね!」

兄「うん」

妹「…」

妹友「毎週うちに来て練習してたんですよ」

妹友「今日は愚痴をこぼしに来たみたいですけど…」

兄「そうだったのか…」

妹「もう私かえる」スタスタ

妹友「あっ…」

兄「んー…」

兄「ねぇ」

妹友「あ、はい」

兄「あいつ最近帰り遅いんだけどここに来てるの?」

妹友「いえ…あ、小耳に挟んだていどなんですけど…」



兄「不良と夜遊びしてる?」

妹友「はい、でも前まではあんなんじゃなかったんですよ」

妹友「噂を聞いた後から急に笑わなくなって…」

兄「…なるほど」

兄「わかった、じゃあ俺も帰るから、おやすみ」

妹友「はい、おやすみなさい」

自宅

兄「…いない…?」

兄「どこいったんだあいつ…」

兄「ちくしょ…どうするか……↓1↓2」

兄「ヘルメット癒着」カチ



兄「ヘイボーイ」

ボーイ「ナニ?」

兄「オマエノバイクカセコラ」

ボーイ「マエモコンナコトアッタナ、イイゼ」クイクイ

兄「アリガセンキュー」

ブォンブォン

兄「改造するか」カチャカチャ

兄「よぉし」ヴォォンヴォォン

兄「行くぜ!」ヴォォンヴォォンヴォォォォォォ

兄「あぁ…月夜に照らされる俺かっこいい…」

ギャル「見てみて!イーティーがいる!」

「うはwwwww」

兄「さてどこから探すかな…↓1」

公園

兄「」ヴォォォォォォヴォォンヴォォン

妹「え…」

不良「うわぁぁ!堕天使がぁぁぁぁ」

妹「…」

兄「おい妹よ、こい」

妹「…」

不良「…知り合いか?」

妹「多分兄貴…です」

不良「ほー…ビビって損した」

兄「あぁ?」ヴォォンヴォォン

不良「けっ、行こうぜ」

妹「」ビクッ

兄「!」

不良「じゃーなバカ兄貴」ブォンブォンブオオォォオオォ

兄「…逃がさぬ」ヴォォンヴォォンヴォォンヴォォンヴォォォォォォ



ホテル街

不良「なぁいいだろ」

妹「いやです」

不良「一回ぐらい…」

妹「いやですって…」

不良「あーじゃーこの写真流しちゃっていいかな」

妹「なっ…なんで…」

不良「この前盗撮しちゃった、君の下着姿」

不良「ね、いいよね?」

妹「…」



兄「…げすなやつだ」ヴォォンヴォォン

兄「さてこのままホテルに入ったとこを突撃するのもいいし」

兄「今ここでいくのもいいな」

兄「どうしようかな…↓1↓2」

兄「まずはっと」ヒュッ


不良「!?」キキーッゴロゴロガチン

不良「うわぁぁあ!」

妹「うわっと…」スタ

不良「足がぁぁぁ!」


兄「はぁぁぁぁぁぁ…北斗剛掌波!」コォォォバンッ!



不良「あがっ!?」ドガン!

妹「え、何!?」

ヴォォンヴォォンヴォォォォォォ

兄「妹を思う兄だからこそ、この技を使えるのだ」

妹「…兄貴…」

不良「うっぐ…てめぇ…」

兄「しぶといな…↓1」

あ、はい
そうです

一応これ終わったらちゃんとなつかせて終わりにさせるつもりです

兄「」スッ

妹「ほ、兄貴それは…」

兄「火薬少なめだ」カチ

チッチッチッチッチ

ボッ

不良「あっつあつ!」

妹「少なすぎるでしょ…」

兄「てへぺろ」

不良「てめぇらもうゆるさねぇ」

不良「」ピピピ

不良「あ、ヤンキーか!?今すぐこい!」ピッ

不良「てめーらもうしんだからな!」

兄「ヤンキー…?」

妹「ねぇどうするの!?」

兄「いや多分…大丈夫」パカッ

不良「!てめぇの顔覚えたぞ、もう逃げても捕まるからな!」

兄「うるさいな…↓1↓2」

兄「ホワタァ!」ビシビシビシ

不良「」

妹「え…絶命させたの!?」

兄「いや、そこまで北斗を極めてないからせいぜい瀕死だな」

不良「う…おま…え」

兄「なにこいつ強すぎワロタ」

兄「ラオウとたたかえんじゃねぇの?」

不良「ふざ…けんな…よ……誰…だおめぇは…」

兄「俺が警察だ」

不良「な…んだと…」

ヤンキー「遅れてごめーん」

不良「うっ…きた…か」

不良「もう…おわり…だな」

ヤンキー「あ、あんときのあんちゃん」

兄「ども」

ヤンキー「あれ好評でさぁ、今近所の皆にも使ってもらってるよ」

兄「それはなにより」

ヤンキー「で、なんでお前倒れてんの?」

兄「いやそれが…↓1↓2」

兄「コイツうちの妹脅迫しててさぁ」

兄「仲間よんで輪姦すとかいってんの」

ヤンキー「はぁマジか」

ヤンキー「こいつブサイクでいつもそんなことしてんだよ、彼女出来ないからって」

ヤンキー「でも自分でなにもできないから結局今も童貞」

兄「ほー」

ヤンキー「こいつは俺がしっかり躾とくわ、悪かったな」

兄「いやいや、じゃあ」

ヤンキー「おう」

兄「行くぞ、妹」ヴォォンヴォォン

ヴォォンヴォォン

兄「なにもされてないか?」

妹「うん」

兄「何であんなやつと?」

妹「…兄貴がいった通りだよ」

妹「脅迫してきて、付き合わないと殺すとか、写真ばらまくとか」

妹「お金もせびられて…」

兄「だからいつも2千円ばか少なかったんだな」

妹「…ごめん」

兄「いいよ、ただし、これからは遅くなるとき言ってくんだぞ」

兄「いつでも俺を頼っていいからな」

妹「うんっ」

兄「さて…今からどうするかな…↓1↓2」

兄「まず材料を買いにいきたいんだがいいか?」

妹「うん…」ギュッ

兄「!」

妹「勘違いしないでよ…怖いからだからね…」ギュウ

兄「あぁ」ヴォォンヴォォン



兄「よし、材料はこんなもんか」

妹「スースー」

兄「さすがに中学生は眠たくなるよな」

兄「取り敢えずノルマ五十かな」カチャカチャ

カチャカチャ

一時間後

兄「出来た」

妹「んむぅ…」

兄「…捕まってろよ」ヴォォンヴォォンヴォォォォォォ

……

兄「うわぁお」

妹「夜空キレイ…」

兄「お前も昔はこんな風にキラキラさせてたなぁ…」

妹「今もでしょ」

兄「いやそれはない」

妹「…」

自宅

兄「じゃあな」

妹「うん」

ガチャ

兄「さぁあいつはねた」

兄「跳ねたじゃないぞ?寝ただぞ?」

兄「やるべきことはただ一つ」

装備、妹のパンツ、ちっぽけな勇気、トラバサミx50

兄「何をしようか…↓1↓2」

兄「不良にはちゃんと落とし前をだな」

ピンポーン

ヤンキー「おーっす」

兄「あ、ども」

ヤンキー「こいつが謝りたいってさ」

不良「…」

兄「俺も今落とし前つけさせようと思ってたんですよ」

ヤンキー「ちょうどよかったな」

不良「あの…ホント申し訳なかったです…」

兄「うんうん、それで何してくれる?」

不良「あの…何かするってわけじゃないんですが…その…」

ヤンキー「ほらはっきり言う」

不良「あの、舎弟にしてください!」

兄「お断りします」

ヤンキー「俺からもお願いってええ…」

不良「いやあの何でもしますから…」

兄「んー…」

ヤンキー「頼むよ」

兄「んー…しょうがないなぁ」

兄「朝の送り迎えから妹の成長日記、夜の寝顔…はいいや、色々やることあるけど」

兄「大丈夫?」

不良「はい!全力でやらせていただきます!」

ヤンキー「よかったな、じゃあな」

兄「お疲れ様」

ガチャ

兄「さて、妹の寝顔観察だ」

ガチャ

ソー

ヨジヨジ

兄「んー…何てかわいい寝顔」

妹「スースー」

兄「俺もこのまま寝るかな」

………
……




妹「んー…いい気持ち」

妹「今日は何をしようかn」

妹「キャアアアアアアアアア!」

兄「」パチ

兄「なんだ何事だ!」

妹「お前!何で!」

兄「なんだ何もないのか」パチ

兄「スースー」

妹「寝るなぁぁぁ!」




終わり

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