護衛艦娘が鎮守府に着任されました (42)

※亀更新

執務室

提督「・・・・」

金剛「建造がロングタイムデスね・・・」

提督(大型建造でもないのにどうして時間が掛かる・・・・)

提督「何故だ・・・・」

提督「陸奥と同じレシピで長門出そうとしたらなぜ・・・」

提督(高速建造剤はこれ以上使えないし・・・)

五月雨「てっ提督、大変です!」

提督「どうした五月雨、建造ができたのか?」

五月雨「できたのはできたのですが・・・とにかく来てください!」

提督「?」

金剛「?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1435842538

妖精「・・・」

提督「どうした?何があった」

妖精「いやそれが・・・」

こんごう「あなたが・・・提督ですか?」

提督「ああそうだが・・・・・!?」

金剛「!?」

提督「この子は・・・」

妖精「こんごう型ミサイル護衛艦一番艦「こんごう」だ」

こんごうLv1
装備
Mk.41 mod.6 VLS
*スタンダード・ミサイル2
*アスロック
54口径127mm単装速射砲
ハープーンSSM
高性能20mm機関砲(CIWS)

イージスシステムベースラインJ1

提督「・・・・」

金剛「これが現代兵器デスか?」

提督「ああ」

こんごう「提督さん、どうしたんですか?」

提督「こんごう、艦時代の記憶は残ってるか?」

こんごう「えーっと・・・仲間のありあけとインド洋に行ったり」

こんごう「ちょうかいとみょうこうとともに弾道ミサイルの発射に備えて出撃したりしました」

提督「うん間違いなくイージス艦のこんごうだ」

金剛「そうみたいデスね・・・」


金剛「結局どうするんデスか?」

提督「とりあえずレベル上げだな。演習、演習っと」

演習開始

提督(LV1だから一気に上るかな?)

こんごう「・・・・」

ヒューンヒューン(相手空母より発艦する零式艦戦52と烈風)

こんごう「対空戦闘用意!」

(対空カットイン)
スタンダードミサイル2
高性能20mm機関砲(CIWS)
54口径127mm単装速射砲

こんごう「SM-2撃て!コメンスファイア!」

ヒューンヒューン

提督「!?次々と艦載機を迎撃してるだと」

こんごう「航空機来る!主砲撃ち方初め!撃て!」

パンパンパン

金剛「は、はやいデス!」

こんごう「CIWS作動!」

シュン

こんごう「攻撃隊撃破!」

相手艦載機0

提督「す、すごい」

・・・・・・・・・・・
再び戻り執務室

提督「まさか勝利判定をもらうとは・・・」

金剛「一気に10Lvも上がってマシタ・・・」

比叡「ひえええ!?」

霧島「比叡姉様、そんなに驚かなくても・・・」

提督「まあ「こんごう」はあの大和と同程度のレアだ」

提督「さすがに護衛艦はもう出ないだろう」

榛名「だといいのですが・・・・」

数日後

提督(絶句)

金剛「・・・・」

みょうこう「みょうこうです!よろしく」

はるな「ヘリコプター搭載護衛艦のはるなです、よろしくお願いします・・・」

霧島「これは・・・・」

金剛(提督、レシピ間違えたんじゃないんデスか?)

提督(300/300/600/600で回したんだぞ!いつもなら空母がじゃんじゃんでてくるのに・・・)

みらいはよ

現実の護衛艦出してるところにいきなり架空の艦が来たら不自然じゃね

>>19>>20
みらいは・・・護衛艦がだいたい出揃ってからで・・・

みょうこう「こんごう姉さん!」

こんごう「みょうこう!はるなも!」

金剛(護衛艦の私はみょうこうが妹なんデスネ?)

提督(あときりしまとちょうかいもいるが・・・・)

比叡(私が妹じゃない!?)

提督(比叡はたしかはるなの妹だ)

比叡(ひええええ!?)

提督(とりあえず護衛艦が三隻揃ったから模擬戦とでもいくか)

金剛(他の提督との演習じゃないんデスか?)

提督(さすがにそれは他の提督がかわいそうだ)

みょうこうLv1
(こんごうと同じ装備なので省略)
はるなLv1
73式54口径5インチ単装速射砲
74式アスロックSUM 8連装発射機
68式3連装短魚雷発射管HOS-301
HSS-2/HSS-2A哨戒ヘリコプター

対戦相手
第三艦隊

陽炎改
五月雨改
伊58
不知火改
朝潮改
深雪改

提督「というわけだ。手加減しなくてもいいぞ!」

深雪「よし、先輩としての威厳を見せてやるぜ!」

陽炎「さて、行くわよ!」

五月雨「はい!」

伊58「了解でち」

不知火「・・・・」

・・・・・・
こんごう(相手は潜水艦がいる・・・・)

こんごう「はるな、ヘリコプターを!」

はるな「わかりました」

パタパタパタパタパタパタ

操縦妖精「ピシッ」

(はるなより発艦する対潜哨戒ヘリHSS-2A)

みょうこう「レーダーが使えないというわけじゃないけど緊張するな・・・」

こんごう「対潜戦闘用意!」

パタパタパタパタパタパタ

妖精「ポチッ」

ポチャン

陽炎「?」

不知火「なにかしら?」

はるな「ディッピングソナー投下完了!」

伊58(魚雷さん、お願いします)

開幕雷撃

はるな「魚雷発射探知しました!」

こんごう「アスロック用意!」

はるな「アスロックランチャー展開します!」

みょうこう「アスロック準備完了だぜ!」

こんごう「発射!」

プシュピューンピューン

陽炎「?」

ポチャンポチャン

はるな「迎撃まで10、9、8、7」

こんごう「6、5、4」

みょうこう「3、2、1!」

ドカンバシャ-ン

五月雨「魚雷が・・・」

伊58(途中で爆発したでちか!?)

提督「またまた勝利判定・・・」

金剛「護衛艦って強いんデスね・・・・」

提督「現代での本土防衛の要だったからな」

霧島「提督、護衛艦の改の情報がてにはいりました!」

提督「どうだった?」

霧島「それが・・・」

こんごう型改造後
1弾道ミサイル防衛システムが追加されVLSの中にスタンダードミサイル3が配備
2イージスシステムベースラインがJ1から5.2にアップグレードこれにより迎撃、回避性能UP

はるな型改造後
1高性能20mm機関砲(CIWS)が搭載
2対空迎撃用としてシースパロー短SAM 8連装発射機が配備
3艦載機がHSS-2B/SH-60J哨戒ヘリコプターとなる

提督「・・・・」

金剛「改ニじゃないのに凄いデース」

霧島「なお改ニはまだのようです」

提督(そりゃ改前でも十分強いからな)

大本営

元帥「提督君、君が護衛艦娘を建造してからというもの他の鎮守府でも護衛艦が次々と建造されてな」

提督「はあ・・・」

元帥「君が統括している岩川基地以外に護衛艦は次々と着任している」

元帥「トラック泊地でははつゆき型が、佐世保鎮守府ではたちかぜ型がと規則性はないが次々と出現している」

元帥「つまり君が護衛艦建造の封印の鎖を解いたということだ」

提督「へ?」

元帥「まあ封印の鎖なんてあるわけないんじゃがな」

提督(だろうよ)

元帥「ちなみにアメリカのほうではアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦とタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の艦娘が約130も建造されたらしいぞ」

提督(ヒエエエ)

元帥「それはともかく」

元帥「君に重大な任務を頼みたい」

提督「重大な任務ですか・・・」

元帥「他鎮守府所属の護衛艦含めた護衛艦隊を率いてキス島へ進軍して欲しいのだ」

提督「で、ですがあそこは駆逐艦にしかボスへ辿りつけないはず」

提督「ですから現存の駆逐艦を改装し進軍させるはずでは?」

元帥「普通はそうなのだが・・・護衛艦は何故か駆逐艦扱いでな」

元帥「サイズ的には巡洋艦のはずだが何故か進軍できたという報告がある」

元帥「だがその提督は怖くなってすぐに撤退させたらしい」

提督「は、はあ」

霧島「提督が指揮をとるんですか?」

提督「ああ・・・他の鎮守府所属含めた護衛艦で進軍する」

金剛「これだと駆逐艦たちの出番がナッシングデスね」

提督「元帥命令だ仕方がない・・・」

比叡「その書類は護衛艦の編成のことですか?」

提督「ああ」

旗艦ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」
2はるな型ヘリコプター搭載護衛艦「はるな」
3こんごう型ミサイル護衛艦「こんごう」
4あたご型ミサイル護衛艦「あしがら」
5むらさめ型汎用護衛艦「いかづち」
6たかなみ型汎用護衛艦「たかなみ」

金剛「ちなみに旗艦のひゅうがは空母デスか?」

提督「いやヘリコプター搭載護衛艦だ」

榛名「どう見ても空母なような・・・」

提督「護衛艦だ」

榛名「そ、そうなんですか」

ひゅうが
Mk.41 mod.22 VLS
*発展型シースパロー
*アスロック
12.7mm重機関銃M2
高性能20mm機関砲
SH-60K×3

あしがら
Mk.41 mod.20 VLS
*スタンダードミサイル2
*アスロック
90式SSM対艦ミサイル
高性能20mm機関砲
62口径5インチ単装砲
イージスシステムベースライン7.1J

いかづち
62口径76ミリ単装速射砲
高性能20mm機関砲
90式SSM対艦ミサイル
Mk.48&Mk.41VLS
*VLA
*RIM-7Mシースパロー
SH-60J哨戒ヘリコプター

たかなみ
54口径127ミリ単装速射砲
高性能20mm機関砲
Mk.41 mod.18 VLS
*RIM-7Mシースパロー
*アスロック
90式SSM対艦ミサイル
SH-60J哨戒ヘリコプター

霧島「提督、さり気なく5スロットもある護衛艦がいますが・・・」

金剛「細かいことは気にしないほうがイイネ!」

提督「ああ・・・」

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