【咲-saki-】末原恭子「ようこそ廃校姫松小学校へ」【安価】 (293)

前々回のあらすじ:恋人の豊音の村に行った末原さん。しかしその村で迷い込んだ旅館は、亡者うごめく廃墟だった
前回のあらすじ:豊音に求婚しに豊音の村まで行った京太郎。しかし彼を待ち受けていたのは狂気に堕ちた院長により、バイオハザードと化した廃病院だった



洋榎『ってわけでな、うちらの通っとった姫松小学校が取り壊されるんやと』

恭子「へー。去年廃校になったとは聞いとったけど、とうとう取り壊されるんですね」

洋榎『なんか寂しいものがあるなー』

絹恵『おねえちゃーん、お風呂空いたよー』

洋榎『お、じゃあウチはお風呂に入ってくるわ。そんじゃな恭子』

恭子「おやすみなさい主将」ピッ


恭子「主将や由子と六年間過ごした姫松小学校が取り壊されるんか……なんか寂しいな」

恭子「最後にもう一回くらい見とくか」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1435820148

姫松小学校 玄関


恭子「あー、懐かしいわ。この小学校」

恭子「門は閉まっとるから入れんけど……あったあった」

恭子「ここの塀の下はブロックが崩れとるから、中に入れるんやったな」

恭子「昔はよう道草食う主将に付き合って遅刻しそうな時に、こっそりここから中に入ったっけ」

恭子「よっこらせっと……窮屈やな。小学生の頃より成長したって事か」

恭子「校舎も全然変わっとらんな」

恭子「この校舎も、取り壊されるんか……寂しいな」

恭子「あ、正面扉に鍵がかかっとらんな」ガチャ

恭子「中は……流石に真っ暗やな。非常灯もついとらんみたいやな」

恭子「携帯のライトを点けてと」パカッ

恭子「うーん、やっぱ夜の小学校ってえらい不気味やな……」

恭子「そういえば姫松小学校にも怪談話ってあったっけ。由子が凄い怖がってて、七不思議のある場所に行く時は、いっつも私か主将についてきて貰ってたな」



ボーン ボーン ボーン



恭子「ひぃぃぃぃ!!」

恭子「と、時計の鐘の音か……。ゼンマイで動くから、電気がなくても動いとるんやな……」

恭子「もう零時やし、そろそろ帰ろうか……」






クスクス……

クスクス……






恭子「……!」ゾクゾク

恭子「なんや、この生温いようで背筋が凍るような空気……」

恭子「ついこの前行った、あの場所と同じ空気と同じ」



恭子「鹿金、旅館……」



.

恭子「まさか……!」



ガチャガチャ



恭子「正面扉が開かんくなっとる……!」

恭子「窓も……ダメや、開かん。これはあの時と同じ……」

恭子「他に出入り口はないんか!?」

恭子「確かこの辺に来客者用の見取り図が置いてあったはず……あったあった、これや」

前作は読んでないけど三つとも話は繋がってるの?

←西                                        東→

1F:プール入り口 西階段 図書室 校長室 職員室 保健室 ロッカー室 トイレ 東階段 体育館入り口

2F:西階段 1年教室 2年教室 3年教室 4年教室 トイレ 東階段

3F:西階段 5年教室 6年教室 理科室 書物倉庫 トイレ 東階段

4F:西階段 資料質 音楽室 家庭科室 トイレ 東階段 屋上階段

恭子「裏口は無いか……。プールは室内プールやから外に出れんし……打つ手なしやん」

恭子「ダメや。メゲたらあかん。なんとかして脱出する方法を探さんと」



[姫松小学校地図]を手に入れた!

持ち物
[スクールバッグ]
[携帯電話]
[筆箱]
[姫松小学校地図] ←new




>>6
特に読んでなくても全く問題ない作りにしてる

恭子「さて、どうしよう」



1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

[スクールバッグ]
姫松高校指定のスクールバッグ
特に持ってくる理由もなかったが、お出かけの時の嗜みだ

[携帯電話]
iPhone6。5までに比べて片手持ちの時に上部分がタップしにくい
どれだけ彷徨ってライトをつけていてもバッテリーが切れ無いのはナイショだ
ちなみに圏外

[筆箱]
特に書くものが無いのに何故か持ってきてしまった
たまに主将が勝手にペンを持って行ってしまう

[姫松小学校地図]
来客者用のパンフレットに載っていたもの

恭子「さて、どうしよう」



1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る


>>14

4F 屋上階段

1F東階段

恭子「屋上を目指すにはここを通らなあかんのやけど……確かここに怪談話があったハズやな」



・東階段のかくれんぼの少女
ある少女がクラスの友達とかくれんぼをしていたが、かくれんぼの最中にその子をおいて友達は帰ってしまった
少女は暗くなった校舎から帰ろうとしたが、階段を踏み外して転落死してしまった
悲鳴を聞きつけた宿直の先生がその場に駆けつけたが、救急車を呼びにその場を離れた隙に、死体は消えていた
それ以来、東階段で誰もいないのに「もーいいよ」という声が聞こえるようになった
少女は今でもかくれんぼを続け、見つけてくれるのを待っている

恭子「……まあ、ただの噂話やろ」

恭子「でもなんか怖いし、少し遠回りやけど西階段の方から……」






ガシッ






恭子「ひっ……!」

恭子(誰かが……私の脚を掴んでる……!)




ふふふ……

もーいいーよー……



恭子「け、携帯のライトで照らして……」






首の骨が折れた少女「オネーチャン……ワタシ、カクレンボガシタイ……」





.

恭子「いっ……いやぁぁぁぁぁ!!!」

恭子(こ、この子が……東階段のかくれんぼの少女……!)



階段少女「ワタシノカラダ……オネエチャンニ、ミツケテホシイナ」



恭子「わ、わわわわ、わかった……。とりあえずその手を離してや……」



階段少女「……」パッ



恭子(このまま逃げようか……あかん。子供との遊びを拒否するとバッドエンドに行くって前回の事件の平行世界の自分が言っとる気がする)

階段少女「コレガ……ヒントノカミダヨ。ハヤクミツケテネ?」スウッ


恭子「消えた……。私の恐怖が見せた幻……ってわけでもなさそうやな。ヒントの紙はちゃんとある」

恭子「とりあえず見つけん事にはとんでもない目に遭わされそうやな」

恭子「えーっとヒントは」



『私が隠れるは幾多の書物が置かれる部屋
 僕のいる棚を開け』



恭子「……やっぱ小学生やな。カッコいい文面使っとるけど、こんなん謎解きでもなんでもないわ」

恭子「気は乗らんけど……探すか」

恭子「さて、どこを探そう」


行き先>>20(>>7から)

あえて、書物倉庫

書物倉庫


恭子「七不思議によると、その子は隠れ場所から帰る時に階段から転落死したから、一階の図書室はありえへん」

恭子「そして東階段で転落死したんやから、資料室もありあんな。そこから帰るなら西階段を通るハズや」

恭子「つまりは3階で東階段に近い書物倉庫にいるハズや」ガララ

恭子「この部屋は案外狭いな」

恭子「普通の四方の部屋の壁際に本棚が置かれとるだけや」

恭子「とりあえず本棚を調べるかなと……ん……?」

恭子「この本棚、それぞれ横の床に溝がある。もしかして横に動かせるんか?」

恭子「それに、本棚の上にそれぞれエンブレムがついとるな」

恭子「右の本棚が神官のエンブレム、正面の本棚が、王のエンブレム、左の本棚が従者のエンブレムか」

恭子「どの本棚が当たりなんやろ?」



どの本棚を動かす?>>24

1.王の本棚
2.神官の本棚
3.従者の本棚

僕が牧師だとして2

恭子「神官の本棚にしようか」

恭子「ぐっ……ぬん!」

恭子「重くて動かせんな……。本を全部抜き取れば動かせるんやろか」


数分後


恭子「これで動かせるハズや」ゴゴゴ

恭子「本棚をズラした奥に部屋が……あれ、なんもない」






ソコハ……ハズレダヨ……






恭子「え……?」



階段少女「ジカンギレダヨオネエチャン」



恭子「そ、そんな……」



階段少女「ソウダ……オネーチャンハソコニカクレテヨ」



階段少女「ワタシトイッショニ……ダレカガミツケテクレルマデ……カクレンボシヨウネ」



恭子「!!後ろの本棚が閉じた!」

恭子「ぐっ……あかん、この本棚、全然動かん!」

恭子「だ、誰か!誰かーっ!」ドンドン






ずーっと

ずーっと

かくれんぼしようね





こんどはにがさないから






BAD END

コンティニュー


恭子「どの本棚が当たりなんやろ?」



どの本棚を動かす?>>28

1.王の本棚
2.神官の本棚(NO FUTURE)
3.従者の本棚

恭子「さっきのヒント……最初は『私』って言ってるのに、二行目は『僕』って言っとる」

恭子「つまりこの子の一人称が『私』だとして、『僕のいる棚』は、『ボクのいる棚』とは読まんな」

恭子「恐らく……『シモベのいる棚』。つまり従者の棚が正解や」

恭子「ぐっ……ぬん!」

恭子「重くて動かせんな……。本を全部抜き取れば動かせるんやろか」


数分後


恭子「これで動かせるハズや」ゴゴゴ

恭子「本棚をズラした奥に部屋が……これは」

恭子「白骨死体か……」






ありがとう







恭子「!!」

階段少女「ありがとう、お姉ちゃん」

恭子「なんや、さっきの姿と違ってえらい可愛らしいやないか」

階段少女「うん。さっきは死んだ時の姿だったけど、今は違うの。今は……生きてた頃の姿を思い出したから」

恭子「そっか……良かったわ」

恭子「まあ私が警察に連絡して、お坊さん呼んで供養したるわ」

恭子「この学校から出られたらの話やけどな」ハハ…

階段少女「それなら、屋上を目指すといいよ」

恭子「屋上?」

階段少女「うん。そこなら屋上の鍵を開ければ出られるハズだから」

恭子「そうか。ありがとな。おかげでここから出られそうやわ」

階段少女「でも気をつけて」

階段少女「この学校は今、私のように怪談話が現実に起こってるの」

階段少女「下手な事をすると、すぐに襲われちゃうから」

恭子「ゾッとしない話やな……ありがとう。気をつけるわ」

階段少女「うん、頑張って」






階段少女「ばいばい……お姉ちゃん」パァァァ






その本棚の……右隅を調べてみて……






恭子「消えた……あの子のためにも、生きてこの学校から出んとな」

恭子「さて、どうしよう」


>>33

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

2

恭子「本棚の右隅を探せって言うとったな」ゴソゴソ

恭子「箱と、ノート?」

恭子「箱の中は……これは鍵やな」


[職員室の鍵]を手に入れた!


恭子「それでこのノートは……どこぞの小学生のメモやな」

恭子「『姫松小学校の七不思議』か。うろ覚えやったから助かるわ」

・東階段のかくれんぼの少女
ある少女がクラスのみんなとかくれんぼをしていたが、かくれんぼの最中にその子をおいて友達がみんな帰ってしまった
少女は暗くなった校舎から帰ろうとしたが、階段を踏み外して転落死してしまった
悲鳴を聞きつけた宿直の先生がその場に駆けつけ、救急車を呼びにその場を離れた隙に、死体は消えていた
それ以来、東階段で誰もいないのに「もーいいよ」という声が聞こえるようになった
死体は今でもかくれんぼを続け、見つけてくれるのを待っている

・バスケ部の赤いゼッケン
ある四年生がバスケ部のレギュラーになったが、それを妬んだ上級生にリンチされ殺されてしまった
それ以来、誰もいないハズの体育館のコートにボールが跳ねる音が聞こえるようになった
体育館を覗くとそこにはバスケをしている彼女の幽霊がいるのだが、この学校のゼッケンの色は白色なのに、何故か彼女のゼッケンは赤色になっている
そのゼッケンは、リンチされて流れた自分の血で真っ赤になっているからだ

・プールで探し物をする男の子
ある男の子が自分の大切なものをいじめっ子にプールに投げ込まれた
男の子は真冬の中、プールの中を探しに行ったが、藻に足を取られて溺れ死んでしまった
今でもその大切なものを探しプールの中を彷徨っている

・保健室のベッドの下
いじめられて保健室登校していた少年がいた
しかしある日、保健室でサボろうといじめっ子がやってきた
保健室にいた彼は思わずベッドの下に逃げ込んだ
しかしその日以来、彼は保健室ですら気を許せ無くなった
彼は保健室にきても、常にベッドの下に隠れるようになり、ノイローゼになって屋上から飛び降りて死んでしまった
それ以来、保健室のベッドで寝ると、ベッドの下から人の気配と泣き声がするようになった
だがその子は元々臆病なので、急にデカイ音がすると逃げ去るという

・図書室の黒いノート
あるクラスに仕切り屋で嫌われ者の委員長がいた
それを鬱陶しがったクラスメートの一人が、みんなで共謀してあるイベントを起こした
それは、クラスメート全員での不人気投票
委員長はそんなイベントはくだらないと参加しなかったが、投票結果だけはどうしても気になった。自分が一番嫌われているのではないかと
その投票結果は黒いノートに纏められて図書室に置いてあると聞き、放課後にそのノートを探しに行った
しかし、そのノートを探しているうちに人気のない本棚に近づいた時、クラスメートの作った仕掛けによって本棚が倒れてきて、委員長は押しつぶされ圧死した
それ以来、図書室で黒いノートを血眼になって探す委員長が現れ、ノートを探すために出会った生徒を襲い、鞄を漁っていくという

・資料室の白髪鬼
とても虫が苦手な女の子がいた
虫を見るだけで悲鳴を上げて泣き出すほどだった
ある日、それを面白がったクラスメートによって彼女は資料室に閉じ込められた
しかしクラスメートは閉じ込めただけでは飽き足らず、資料室の中に大量の虫を放っていた
虫が苦手な彼女は泣き叫びドアを叩くが、クラスメートはそのまま帰ってしまった
不運にもその日は宿直の先生はおらず、彼女は一晩資料室に閉じ込めたれた
翌朝教師が資料室を開けると、そこにはショック死した少女の死体があった
鬼のような形相をし、恐怖で髪が真っ白になり、一晩中扉を叩いて血だらけになり真っ赤な手になった少女の死体が
それ以来、資料室からは「出して」という声が聞こえるようになり、開くと白髪鬼のような少女に襲われるという


・7番目のアヤ子
×××××××××××



[七不思議のノート]を手に入れた!


恭子「思い出したわ。これが姫松小学校の怪談や」

恭子「しかし……おかしいな」



恭子「私がいた頃は、六不思議しかなかったハズなんやけど」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

[スクールバッグ]
姫松高校指定のスクールバッグ
特に持ってくる理由もなかったが、お出かけの時の嗜みだ

[携帯電話]
iPhone6。5までに比べて片手持ちの時に上部分がタップしにくい
どれだけ彷徨ってライトをつけていてもバッテリーが切れ無いのはナイショだ
ちなみに圏外

[筆箱]
特に書くものが無いのに何故か持ってきてしまった
たまに主将が勝手にペンを持って行ってしまう

[姫松小学校地図]
来客者用のパンフレットに載っていたもの

[職員室の鍵]
職員室に行ける。何故か職員室の鍵が書庫室にあるのかは様式美

[七不思議のノート]
七不思議が書いてある >>35
誰が書いたのかはわからない。昔は六不思議だったらしい

恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

体育館入り口


恭子「あかん、鍵がかかっとる」ガチャガチャ

恭子「鍵をみつけたらまた来よか」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

体育館入り口


恭子「鍵がかかっとるな」ガチャガチャ

恭子「体育館にいけば外に……ダメやな。確か体育館から外に出る扉は締切りになってたハズや」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)

職員室


恭子「……!」ゾクッ

恭子「職員室には怪談が無いハズや……なのに、なんやこの嫌な雰囲気は」

恭子「とりあえずさっさと探しもんを見つけて早よ出んと」

恭子「鍵が置いてあるとこは……なんや、二本しか置いとらんやん」


[ロッカー室の鍵]を手に入れた!
[体育館入り口の鍵]を手に入れた!


恭子「ん……?メモか」


『図書室の司書です。理科室の鍵をお借りします』


恭子「……」



ア……アァ……



恭子「……!」ゾクゾク

恭子「は、はよ出よ!」ガララ

恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

・バスケ部の赤いゼッケン
ある四年生がバスケ部のレギュラーになったが、それを妬んだ上級生にリンチされ殺されてしまった
それ以来、誰もいないハズの体育館のコートにボールが跳ねる音が聞こえるようになった
体育館を覗くとそこにはバスケをしている彼女の幽霊がいるのだが、この学校のゼッケンの色は白色なのに、何故か彼女のゼッケンは赤色になっている
そのゼッケンは、リンチされて流れた自分の血で真っ赤になっているのだ



恭子「ガチャりことな」ガチャ




体育館



ダンッ



ダンッ



恭子「この音……ボールが跳ねる音か」



ダンッ



ダンッ



ううう……






血塗れの少女「ううぁぁぁ……痛い……ゼッケンが……」



血塗れの少女「エースになれたのに……折角のゼッケンが……私の血で……真っ赤に……ううぁぁぁ……」



恭子「おるわ……赤いゼッケンを着てバスケしとる」

血塗れの少女「ああ……そこのあなた……私のゼッケンを元に戻して……」



恭子「い、いやそんな事は私に無理で……」



血塗れの少女「じゃあ……」






血塗れの少女「あなたも赤い服を着ましょう」






恭子「ひっ」ダッ



血塗れの少女「逃がさない……」



……





恭子「ハァ……ハァ……あかん、どれだけ逃げても追っかけてくる……」

恭子「もう……走れ……」






つかまえた






DEAD END

怜ちゃん「恒例の枕神怜ちゃんのアドバイスや」

怜ちゃん「前回はおらんかった?あれは実はだいたいどれ選んでも死なないストーリーやからな。謎解きもないし」

怜ちゃん「この学校の七不思議は、無策でいくと半分くらいはDEAD END直行やで」

怜ちゃん「実は>>19で図書室と資料室に行ってたらDEAD ENDや」

怜ちゃん「今回は、バスケ部の幽霊に追われるまでは絶対なんやけど、ある場所に逃げ込めばええんや」

怜ちゃん「でもそこはまだ行けないから、選択肢がでなくて無理やりDEAD ENDやな」

怜ちゃん「ま、七不思議と幽霊のセリフを照らし合わせて考えてや。ほなな~」

コンティニュー


恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

恭子「ガチャリコとな」ガチャ



ロッカー室


恭子「あかんな……どれも2桁の数字ロックがかかってるせいで開かんわ」

恭子「ん……?このロッカーだけ張り紙がしとる。もしかして忘れた時の為にメモっとるんやろうか」

恭子「えーっと……字が丸っこくて読み辛いな……これは縦書きで書かれてるな」



『早己』



恭子「???数字じゃないやん」



数字2桁入力
安価無しで、答えのレスが出たらストーリーが進みます

恭子「これ……よくみたら漢字じゃないわ」






恭子「だと思ってたけど……」


8
+
2


恭子「って事やったんやな。つまり答えは10……と」カチャ

恭子「お、開いた。中には懐中電灯と鍵があるな」

[懐中電灯]を手に入れた!
[プール入り口の鍵]を手に入れた!



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る


恭子「幽霊に襲われたらこのロッカーに隠れれんかな?」ガタガタ

恭子「うーん、ダメやな。真ん中に棚があるせいで隠れれんわ」

恭子「でも荷物をここに置いておくことはできそうやな」

恭子「どうしようか」



安価下

1.荷物を預けない
2.荷物を預ける(預けるものも選択。複数可)

[スクールバッグ]
[携帯電話]
[筆箱]
[姫松小学校地図]
[七不思議のノート]
[プール入り口の鍵]
[懐中電灯]

ちなみに使用済みの鍵は廃棄しました

恭子「まあ、わざわざ預ける必要もないわな」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

プール入り口


恭子「ガチャりことな」ガチャ



シャワー室


恭子「プールの前にシャワー室があったわそいや」

恭子「主将がよく修行とかやって遊んでたっけ」

恭子「お、水はでるんや」ジャー

恭子「せっかくやし顔を洗って……」パシャパシャ

恭子「よし、行くか。プールに」







・プールで探し物をする男の子
ある男の子が自分の大切なものをいじめっ子にプールに投げ込まれた
男の子は真冬の中、プールの中を探しに行ったが、藻によって足を取られ溺れてしまった
今でもその大切なものを探し彷徨っている



プール


恭子「うーん、暗くてプールの中は見えへんな」

恭子「懐中電灯で照らせば中に潜れそうやけど……別に潜る理由もないわ」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

恭子「ん?あそこにあるのはポンプ実の扉やな」

恭子「(ガチャガチャ)うーん、やっぱ鍵がかかっとるな」

恭子「ポンプ室に行ければプールの水を抜けれると思うんやけど……」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

理科室

恭子「あかん、鍵がかかっとる」ガチャガチャ

恭子「理科室の鍵は図書館の司書が持って行ったんやっけかな」

恭子「鍵をみつけたらまた来よか」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

保健室


恭子「あかん、鍵がかかっとる」ガチャガチャ

恭子「鍵をみつけたらまた来よか」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る


ヒント:図書室と資料室は、書庫室と並んだ序盤の選択肢だけに鍵がかかっていません
ただし無策で突っ込むとDEAD ENDです

1階トイレ

恭子「トイレに怪談がないってのも珍しいな」

恭子「でも怖いもんは怖いな……用を足したら用もないし早よ出よ」

恭子「ん?なんかトイレの壁に落書きがあるわ」



『健太君が、保健室の先生すごく嫌いって言ってた
 だから困らせるために、保健室の鍵をプールに投げ込んだんだって』




恭子「ほーん。小学生のやりそうな事やな」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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2.持ち物を見る

四年教室

恭子「あかん、鍵がかかっとる」ガチャガチャ

恭子「鍵をみつけたらまた来よか」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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2.持ち物を見る

2階トイレ

恭子「ん?なんか本が置いてある」



『姫騎士スミーレ、奴隷娼婦に堕ちる 著:あったか~い先生』



恭子「……見なかった事にしよ」


恭子「図書室にいけば理科室の鍵があるらしいんやけど……なんか嫌な予感しかせんな」

恭子「なんとか図書室の委員長を躱す方法はないかな」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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3階トイレ


ジャー

恭子「うわ、ここの水道壊れて水が出とる!」

恭子「せや、この水を体育館の幽霊にかければ……ダメやな。手を洗う用の水じゃ量が足りなくて先に私が死んでまう」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

恭子「しっかし、なんで小学校って和式トイレが多いんやろ」

恭子「高校はだいたい洋式トイレなんやけどな」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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2.持ち物を見る

家庭科室


恭子「あかん、鍵がかかっとる」ガチャガチャ

恭子「鍵をみつけたらまた来よか」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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ヒント:現在鍵のかかっていない場所

職員室
体育館
プール
書庫室
資料室
図書室
ロッカー室

4階トイレ


恭子「漫ちゃんの小学校にはトイレの怪談とかあったんかなー」

恭子「そいや漫ちゃんの小学校の怪談を一つ聞いた事があったわ」

恭子「なんでも、音楽室に飾られてるモナリザの目が動くとか」

恭子「それを聞いたとき、私は思ったんや」

恭子「なんでモナリザが音楽室にあるんねん!」



恭子「さて、どうしよう」




1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
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シャワー室


恭子「これ弟切草みたいに赤いシャワーとか出んよな……?」



プール


恭子「トイレの落書きによると、保健室の鍵はこのプールの中に投げ込まれたんやってな」

恭子「まあ、幸い夏やし入っても凍死するなんて事はないやろ」

恭子「服を脱いで……と」ヌギヌギ

恭子「よし、懐中電灯も持ったしいこか」


恭子(うーん、懐中電灯で照らしてるけど見辛いな……)






ガシッ






恭子(……!!)






どこ……?







水死体の少年「僕の宝物……どこ……?」






恭子(は、離せ!離せ離せ!)

恭子(う……息が……息継ぎしないと……)



水死体「ねえ……教えてよ……探してよ……ねえ……」



恭子(あ……酸欠で……目の前が暗く……)






DEAD END

怜ちゃん「枕神怜ちゃんのアドバイスや」

怜ちゃん「素直にポンプ室に行って水を抜く。以上」

怜ちゃん「ちなみに別に探しもん見つけて成仏させたりしなくてもええで」

怜ちゃん「ていうか七不思議達は基本無力化さえすればええんや」

怜ちゃん「ついでに大ヒントや。ポンプ室の鍵は資料室にあるで」

怜ちゃん「まあこのまま資料室に行ったら即DEAD ENDやけどな!あははっ!」

コンティニュー


恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

図書室


恭子「理科室の鍵は司書が持ってったから、図書室にあるんやろうな」






ア……アア……アアア……






恭子「?」

恭子「なんや……この声」






アナタガ……






身体が捻れた三つ編みの少女「アナタが持っているんでしょう!早く出しなさいよぉぉぉ!!!」





恭子「な、なんや一体!?」



三つ編みの少女「うぁぁぁぁぁぁ!!」



恭子「は、鋏なんて振り回したらあかん……」






ドスッ






恭子「か……は……」



三つ編みの少女「ない……ない……こいつも持ってない……どこにあるの……」



恭子(鋏がノドに刺さった……あかん、血が出すぎて目眩が……)






DEAD END

怜ちゃん「今回のは……別になんかアイテムが必要なわけやないんや」

怜ちゃん「むしろその逆やな」

怜ちゃん「怪談の内容と、今のDEAD ENDの内容から推理してーや」

怜ちゃん「ちなみに屋上は鍵がかかっとるで。しかも外からや」

怜ちゃん「子供達が勝手に屋上に行かない対策や。涙が出るわ」

漫「末原先輩、大好きです。死なないでください」

恭子「漫ちゃーん!!」


~~~~~~~~~~~



恭子「……ハッ!夢か……」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

ロッカー室


恭子「ロッカーに物を入れれるみたいやな」

恭子「どうしようか」



安価下

1.荷物を預けない
2.荷物を預ける(預けるものも選択。複数可)

[スクールバッグ]
[携帯電話]
[筆箱]
[姫松小学校地図]
[七不思議のノート]
[懐中電灯]

恭子「携帯電話を入れてと」


[携帯電話]を預けた


恭子「うわ、明かりがないから真っ暗になった!懐中電灯懐中電灯……あかん、電池が切れとる」


[懐中電灯]を破棄した


恭子「これじゃ明かりが無いわ……携帯電話は預けたらあかんか」


[携帯電話]を取り出した



恭子「どうしようか」



安価下

1.荷物を預けない
2.荷物を預ける(預けるものを選択。複数可)

[スクールバッグ]
[携帯電話]
[筆箱]
[姫松小学校地図]
[七不思議のノート]
[懐中電灯]

恭子「スクールバックを預けてと」

恭子「残った持ち物はポケットに入れればええな」



恭子「どうしようか」



安価下

1.荷物を預けない(行き先を>>7から選択)
2.荷物を預ける
3.荷物を引き出す

手持ち
[携帯電話]
[筆箱]
[姫松小学校地図]
[七不思議のノート]

ロッカー
[スクールバッグ]

恭子「七不思議は覚えたからもうええな」


[七不思議のノート]を預けた


恭子「さてと……」





私が折角見つけてあげたのに……





恭子「ひっ……!」

恭子「う、うん!階段の女の子が私に役に立つよう見つけてくれたんやからな!手放すのはダメやな!」


[七不思議のノート]を取り出した



恭子「どうしようか」



安価下

1.荷物を預けない(行き先を>>7から選択)
2.荷物を預ける
3.荷物を引き出す

手持ち
[携帯電話]
[筆箱]
[姫松小学校地図]
[七不思議のノート]

ロッカー
[スクールバッグ]

職員室


恭子「ここにはもう用は……」ゾクッ

恭子「相変わらず嫌な空気やな。もう来んとこ」




恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

図書室



委員長「ア……アア……アアア……」



恭子「あれが黒いノートを探す委員長か……。鞄を持ってなかったら襲われないんやな」

恭子「今の内に貸し出しカウンターを……」



[理科室の鍵]を手に入れた!



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る


ロッカー室


恭子「今気づいたけど、鞄ってぶっちゃけかさばるだけで邪魔やな」

恭子「別に取り出さんでええか」


[スクールバッグ]をロッカーの中に永久封印した!



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.荷物を預ける

[携帯電話]
[筆箱]
[姫松小学校地図]
[七不思議のノート]

恭子「理科室の鍵を預けよ」


[理科室の鍵]を預けた!


恭子「これでもう私みたいなのに盗まれる心配はなくて安心やな!」

恭子「いい事をした後は気持ちがええわ!」

恭子「あっはっはっ!」

恭子「……」

恭子「……」

恭子「私アホやないかな」


[理科室の鍵]を取り出した!




恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.荷物を預ける

[携帯電話]
[筆箱]
[姫松小学校地図]
[七不思議のノート]
[理科室の鍵]

恭子「筆箱ってぶっちゃけなんも使わん気がするんやけどな」

恭子「ていうかぶっちゃけ、バッドエンドアイテムのスクールバッグを持つのが不自然にならんよう、とりあえずバッグの中身を満たすためにあるだけのアイテムやん」

恭子「ポケットに入れてると重いし、預けとこ」


[筆箱]を預けた!



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.荷物を預ける

[携帯電話]
[姫松小学校地図]
[七不思議のノート]
[理科室の鍵]

3荷物を取り出す

[筆箱]

屋上


恭子「外から鍵がかかっとるな……」ガチャガチャ

恭子「鍵をみつけたらまた来よか」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

理科室


恭子「ここはなんの怪談も無いから安心やな」

恭子「なんかないかな……」ゴソゴソ

恭子「なんかありそうなのは、鍵がかかっとるこの棚やな」

恭子「でも鍵穴が……なんや、これ?」



つばき えのき ひさぎ [ ]



恭子「鍵穴がある位置にこの文字列と、その下に幾つかパネルがあるな」

恭子「この文字列の空欄の穴に、ここにあるパネルのどれかを嵌めればええんか」

恭子「えーっと、パネルは……」


1.さかき
2.ひいらぎ
3.こずえ
4.やなぎ


恭子「どれを嵌めよう」


安価下

「屋上は鍵がかかっとるで。しかも外からや」

じゃあ鍵かけた人はどうなったの?
安価ならした

恭子「柳をハメてみよか」

恭子「……」

恭子「……」

恭子「なんもおこらんな。間違えたかな?」



恭子「どのパネルをはめよう」

1.さかき
2.ひいらぎ
3.こずえ
4.やなぎ

安価下



>>123
外から捻って鍵するシステム。中からは鍵がないと開け閉めできない

恭子「椿(つばき)、榎(えのき)、楸(ひさぎ)……次に来るのは木偏に冬」

恭子「つまり柊(ひいらぎ)やな」カチッ

恭子「お、開いた」

恭子「中には……うわっ、これ大量の虫が詰まってるビンやん!」

恭子「うー気持ち悪い……。まあええわ。持って行こ」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

恭子「ん?この棚、よくみたら虫の入った瓶が一つ不自然に足りんな」

恭子「昔誰か持ち出したんかな?」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

図書室


恭子「そういえば、この委員長ってクラスメートの陰謀で死んだらしいな」

恭子「……引っかかるな。改めて見返すとこの学校の七不思議、なんかある部分で似たり寄ったりな感じがするわ」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

資料室


恭子「なんか手がかりになるものか鍵がないかな」






ウウウウ……






恭子「?」






よくも……






白髪鬼「よくも私を閉じ込めたなア"ア"ア"ア"ア"ア"!!」





恭子「ひっ……!」



白髪鬼「うわぁぁぁぁぁ!!」ガシッ



恭子(ぐっ……首を絞められ……)

恭子(物凄い力や……引き剥がせ……な……い……)

恭子「あかん、このままじゃ……」ポロッ



白髪鬼「あ……う……」



恭子「……?力が緩んだ……?」



白髪鬼「ひぃぃぃぃああああああ!!!」シュゥゥゥ



恭子「なんや……?急に消えてったで」

恭子「あれ、これは……さっき理科室で拾った虫のビンやん」

恭子「ポケットに入れてたのが落ちたんか……。なるほど、この白髪鬼は虫が苦手やったな」



恭子「今の内に探索を……これは、鍵やな」


[ポンプ室の鍵]を手に入れた!



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る





恭子「ん……?メモがあるな」


『荒川看護先生へ
 最近鍵の盗難があるため、屋上と校長室の鍵を信頼できる荒川看護先生に預けます
 厳重に保管してください』



恭子「これは……屋上の鍵の在り処!」

恭子「看護先生って事は、保健室にあるはずや!」

恭子「トイレの落書きによると保健室の鍵はプールの中。そしてプールの水を抜くためのポンプ室に入る鍵は私が持っとる」

恭子「見えたで……脱出への道が!」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

シャワー室


恭子「ん……階段上り下りしてばっかで少し汗かいたな」

恭子「折角シャワー室があるんやし、汗を流すか」ヌギヌギ



ジャー



恭子「あー、気持ちええ。癒されるわ」

恭子「……私の胸も、漫ちゃんくらい大きくならんかな」





恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.本館に移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.プールに行く
3.持ち物を見る

プール


恭子「しかし改めて思うと、懐中電灯ってプールでのバッドエンドの為だけに用意されたアイテムやな」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.ポンプ室に行く
3.持ち物を見る

ポンプ室


恭子「プールの中を泳いで探しても……多分七不思議の一人に襲われるんやろうな」

恭子「ポンプ室で水を抜いて探そか」



ポンプ室


恭子「これをこうして……と」



ギュゴゴゴ



恭子「これで水が抜けたハズや」


プール


恭子「これでプールの中を探せるな」

恭子「お、あったあった」


[保健室の鍵]を手に入れた!




恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

恭子「保健室に行けば養護教諭が預かった屋上の鍵があるハズや」

恭子「看護先生?そんな役職存在すんの?」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

・保健室のベッドの下
いじめられて保健室登校していた少年がいた
しかしある日、保健室でサボろうといじめっ子がやってきた
保健室にいた彼は思わずベッドの下に逃げ込んだ
しかしその日以来、彼は保健室すら安心できなくなった
彼は保健室にきても、常にベッドの下に隠れるようになり、ノイローゼになって屋上から飛び降りて死んでしまった
それ以来、保健室のベッドで寝るとベッドの下から人の気配と泣き声がするようになった
だがその子は元々臆病なので、急にデカイ音がすると逃げ去るという



保健室


恭子「ここに屋上の鍵があるハズやけど……」

恭子「お、普通に戸棚に入っとるやん」

恭子「今回は簡単やったな……あれ?」チャリン

恭子「あかん。暗くて鍵を落としてまったわ」

恭子「えーっと、落ちた場所はベッドの近く……」






ガシッ






恭子「ひっ……!?」

恭子「ベッドの下から手が伸びて……鍵を持っいっってもうた……」

恭子「あれが七不思議の一つ、ベッドの下に潜む怪異か……どないしよ」




恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る


図書室


恭子「そいや指輪物語読みたかったんやけど、姫松高校では大人気で貸し出し中やったんや」

恭子「この際この小学校から貰ってこ」



三つ編み少女の霊「!!」キッ



恭子「うわ、委員長に睨まれた!」

恭子「元に戻しとこ……」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

[携帯電話]
そろそろバッテリーが怪しくなってきたが、多分物語が終わるまでバッテリー切れになる事はない


[姫松小学校地図]
来客者用のパンフレットに載っていたもの
ロッカー室に預けると、『1.移動する』の選択肢が消える


[七不思議のノート]
七不思議が書いてある >>35
東階段のかくれんぼの少女が見つけてくれた
手放そうとするとその少女に怒られる。もはや呪いのアイテム


[服]
さっきシャワー浴びた時に脱いだもの。まだ身体が濡れてるから着れない

恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

保健室


恭子「うーん、ベッドの下を除いた瞬間、絶対にロクなことにならん気がするわ」

恭子「なんとかベッドの下から追い出す方法は無いかな」





安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

恭子「なんか音が出るものは……」

恭子「このビンを落としてみるか」



ガッシャーン



恭子「あかん、これじゃダメやな……」

恭子「もっとびっくりするような……爆竹とかカンシャク玉とかないかな」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

チャララララッラッラーラーラーラーラー


恭子「オ~レ~オ~レ~」


ダダダダン!!


恭子「マツケンサ~ンバ!」ビシッ


恭子「……」

恭子「あかん。ベッドの下から哀れむような視線を感じるわ」

恭子「そもそも携帯の音じゃ、さっきのビンを落とした音より小さいから無理やな」

恭子「……しかし」



恭子「なんか一つ忘れてる事があるような……」





安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)

家庭科室

恭子「あかん、鍵がかかっとる」ガチャガチャ

恭子「鍵をみつけたらまた来よか」

恭子「ていうか行ける部屋は全部探索したし、他に行ける場所ももう無いのに鍵なんて……」



恭子「あれ、あと一箇所だけ鍵を開けて行けるのに、調べてない場所があった気がするわ」




安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

音楽室


恭子「ここも開かんな」ガチャガチャ

恭子「うーん、音が出るものってなんかあったかな……こう、破裂音みたいなのが望ましいんやけど」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

理科室


恭子「ビンはたくさんあるけど、これを割っても無駄やろうな」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

体育館


・バスケ部の赤いゼッケン
ある四年生がバスケ部のレギュラーになったが、それを妬んだ上級生にリンチされ殺されてしまった
それ以来、誰もいないハズの体育館のコートにボールが跳ねる音が聞こえるようになった
体育館を覗くとそこにはバスケをしている彼女の幽霊がいるのだが、この学校のゼッケンの色は白色なのに、何故か彼女のゼッケンは赤色になっている
そのゼッケンは、リンチされて流れた自分の血で真っ赤になっているのだ



恭子「ガチャりことな」ガチャ




体育館



ダンッ



ダンッ



恭子「この音……ボールが跳ねる音か」



ダンッ



ダンッ



ううう……






血塗れの少女「ううぁぁぁ……痛い……ゼッケンが……」



血塗れの少女「エースになれたのに……折角のゼッケンが……私の血で……真っ赤に……ううぁぁぁ……」



恭子「おるわ……赤いゼッケンを着てバスケしとる」

血塗れの少女「ああ……そこのあなた……私のゼッケンを元に戻して……」



恭子「い、いやそんな事は私に無理で……」



血塗れの少女「じゃあ……」






血塗れの少女「あなたも赤い服を着ましょう」






恭子「ひっ」ダッ



血塗れの少女「逃がさない……」


.

恭子「ど、どこに逃げればええんや!」


安価下

>>7から逃げる先を選択

ロッカー室


恭子「せや、ロッカーの中に隠れ……あかん、さっき隠れれん事は試したハズや!」



逃がさない……

逃がさない……



恭子「あかん、早く他に逃げる場所探さんと!」




安価下

>>7から逃げる先を選択
追いつかれるまで残りカウント2

シャワー室


恭子「せや!ここなら……」



血塗れの少女「あああぁぁぁ……痛いよ……私のゼッケンが……」



恭子「そのゼッケン、私が元に戻したるわ!」

恭子「このシャワーでな!」カチッ



プシャァァァ



血塗れの少女「あ……」



血塗れの少女「ゼッケンの血が……流れてく」



血塗れの少女「真っ白で……背番号、4番……」



血塗れの少女「私の……数字だ……」






血塗れの少女「ああ……よかった……」パァァァ






恭子「消えてったか……」

恭子「これで体育館を探索できるようになったな」



体育倉庫


恭子「めぼしいものは……これは、リレーとかでスタートの合図に使うスターターピストルやな」


[スターターピストル]を手に入れた!





恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る



[スターターピストル]
引き金を引くと雷管が破裂してデカい音がする
小学校時代にこれでガンマンごっこして遊んでた洋榎ちゃんがしこたま怒られてた




恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

恭子「これは……昔のバスケ部の名簿か?」



PG:水月陽香 ミナツキ ヨウカ(6年)
SG:長良川杏 ナガラガワ キョウ(6年)
SF:源萌実 ミナモト モエミ(6年)
PF:神崎早苗 カンザキ サナエ(4年)
C:釧路麻衣子 クシロ マイコ(6年)
ベンチ:村木綾子 ムラキ アヤコ (6年)
ベンチ:土岐叶恵 トキ カナエ(6年)



恭子「あの子、神崎早苗って名前やったんやな」

恭子「みんなが6年生の中、一人だけ四年生か……凄いな」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

保健室


恭子「確かベッドの下に潜む怪異は、突然の物音に弱かったハズやったな」

恭子「さっき体育館で見つけたスターターピストルを……」



パァン!



恭子「……」

恭子「ベッドの下から気配が消えたわ」

恭子「これでベッドの下を探せるな」ゴソゴソ


[屋上の鍵]を手に入れた!




恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

恭子「屋上の鍵も見つけたし、もうこの小学校を出るだけやな」

恭子「……」

恭子「このまま脱出してもええんやろうか?」




安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

[携帯電話]
携帯のバッテリー残量表示の残り1%はけっこう持つ


[姫松小学校地図]
来客者用のパンフレットに載っていたもの
実は最初はペイントでマップの画像を作る予定だったが、面倒臭くて辞めた


[七不思議のノート]
七不思議が書いてある >>35
全部コンプリートした……ハズ?


[屋上の鍵]
屋上を出れば家に帰れる
けど他にもう一つ鍵があったような……




[服]
とりあえず身体をシーツで吹いて着ることにした



恭子「ふう。全裸で小学校を徘徊とか、新しい怪談になりかねんからな」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

校長室


恭子「あかん、鍵がかかっとる」ガチャガチャ

恭子「鍵をみつけたらまた来よか」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

屋上


恭子「やっと辿り着いたわ……」

恭子「東階段の女の子が言った通り、ここは鍵を使えば開くんやな」ガチャ

恭子「えーっと、確かこの辺に……あったあった。避難用滑り台や」

恭子「これを使えば下に降りられるな」

恭子「はよ脱出しよ」



……







姫松小学校を出た私は、警察に駆け込んだ

警察の調べによって、東階段の女の子の死体が発見され、無事供養された

しかし、これでよかったのだろうか?

まだ、姫松小学校には怨霊が彷徨っているのだ




女の子「へー、ここが幽霊が出るっていう小学校かぁ」






クスクス



アハハハ






女の子「ひっ……!」






ようこそ






姫松小学校へ






NORMAL END





.




rァロードする
 ゲームを終了する



保健室


恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

[携帯電話]
二週目の得点によりバッテリー量が二倍になった!


[姫松小学校地図]
来客者用のパンフレットに載っていたもの
不自然な空間の秘密の部屋とかやりたかったな……


[七不思議のノート]
七不思議が書いてある >>35
プールの話だけありきたりだし短いとか言わないで欲しい


[屋上の鍵]
屋上を出れば家に帰れる
使うとNORMAL ENDになる
そういえば屋上の鍵がここにあるってどうやって知ったんだっけ?




恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

東階段


恭子「……」

恭子「……安らかに眠りや」




1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

資料室


恭子「ん……これはさっきも見つけたしメモやな」



『荒川看護先生……もとい養護教諭へ
 最近鍵の盗難があるため、屋上と校長室の鍵を信頼できる荒川養護教諭に預けます
 厳重に保管してください』



恭子「……なんか微妙に内容が変わってるような……」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

保健室


恭子「さっきのメモによると、ここには校長室の鍵もあるハズや」

恭子「うーん、どこやろ」ガララ

恭子「ん……?引き出しの中に小箱があるな」

恭子「例によって例のごとくパスワードの鍵がかかっとるけど」

恭子「うーん、この入力欄、スマホみたいな感じやな。けどひらがなしか入力できんへん」

恭子「んで、小箱の隅には謎の文字」


『nspi』


恭子「???」



なんて入力する?(ひらがな4文字)
安価なし。正解のレスが出ればストーリーが進む


恭子「フリック入力でnspiを入力する動きを、ひらがな入力のところでやってみると……」

恭子「ひ・め・ま・つ……と」



カチッ



恭子「お、開いたわ」

恭子「これは……校長室の鍵やな」


[校長室の鍵]を手に入れた!




恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

恭子「……」

恭子「……」

恭子「私がいた頃は、六不思議やった」

恭子「けど、今は七不思議に増えとる」

恭子「私が卒業した後に一つ、増えたんやろうな」



校長室



恭子「ガチャりことな」ガチャ

恭子「なんや床にいろいろ紙が散らばっとるな」

恭子「この紙は……新聞?」

『平成7年×月×日 姫松小学校でS子ちゃんが行方不明に
 昨晩、宿直の教師が悲鳴を聞きつけ駆けつけたところ、階段から転落死したS子ちゃんの死体があった
 しかし救急隊が駆けつけたところ、死体が消えていた
 階段の血痕からS子ちゃんのものと間違いない模様
 警察は遺体の行方とS子ちゃんが夜遅くまで校舎に残っていた理由をーーーーーー』


『平成8年△月~日 姫松小学校でA太君の溺死体を発見
 昨日、A太君が学校から帰ってこないことを心配した母親が学校に連絡
 学校の捜索も虚しくA太君は発見されなかった
 しかし本日朝、生徒の聞き込みにより、放課後にA太君がプールに行った所を目撃したという情報が
 教師がプールに行ったところ、そこには何故か真冬のプールに入り、溺れ死んでいたA太君の遺体があった』


『平成9年~月×日 姫松小学校でK美ちゃんの死体を発見
 放課後の図書館で何かが倒れる音がし、司書が駆け寄ったところ、普段誰もいかない図書館の隅で本棚が倒れて押しつぶされたK美さんの遺体が発見された
 警察は学校側の整備の甘さを追求し、K美さんがその場所に行った理由をーーーーーー』


『平成10年×月~日 I介君投身自殺
 I介君はクラスに馴染めず、保健室登校をしていた
 しかしある日を境に保健室でも落ち着かなくなり、昨日屋上から飛び降り自殺をしたという
 警察はそのクラスでのイジメ問題を調査している』


『平成11年△月×日 姫松小学校でM月ちゃんの遺体を発見
 本日早朝、姫松小学校で教員が資料室に教材を取りに行ったところ、昨晩から行方不明だったM月ちゃんの遺体を発見した
 原因不明のショック死をしており、警察は原因を究明中』


『平成12年×月△日 姫松小学校でS苗ちゃんの傷死体を発見
 昨晩、宿直の教師が体育館を訪れるた際、S苗ちゃんの遺体を発見
 遺体の死因は暴行によるものであり、怨恨の線から警察はクラスメートと同部内を捜査している』

恭子「これは……20年前の新聞やな」

恭子「薄々感づいとったけど、この学校の怪談は本当に起こった事件で、幽霊達はその被害者やったんやな」

恭子「でもこれらの事件、二つ気になるところがあるな」

恭子「一つは、毎年一人づつ、六年間通して起こっとる」

恭子「そしてもう一つ……これらの事件の原因は共通しとる。それはーーーーーー」




安価無し。答えに近いレスがでたらストーリーが進む

恭子「直接的にしろ間接的にしろ……全部、誰かしらの人為的なイジメによって死んどる」

恭子「そしてこれらの怪談が現実にあった以上、私が卒業してから新しくできた7番目の不思議も、実際に起こった事件やろうな」

恭子「もう少しこの部屋を調べようか。なんか手がかりがあるかもしれん」

……






恭子「これは……校長の日記?」



『平成22年×月~日
 新しく前田先生、香美先生、那覇先生、村木先生、竹内先生が赴任してきた
 新任の先生が新しい職場に馴染めるよう、努力していこう』


『△月×日
 今年の春の新学期から、平和だったこの小学校に怪談の噂が囁かれるようになった』


『△月△日
 怪談の噂で生徒達が怖がっている。怪談の事を調べてみる事にした』


『~月×日
 怪談とかつてのこの学校の事を調べているうちに恐るべき事実が判明した。これらの怪談はモチーフになった事件があったこと
 そしてそれらの事件が始まり、終わった六年間の間に在籍していた生徒が、新しく赴任してきた先生の一人だったということ』


『×月△日
 その先生が職員室で亡くなった。酷い有様の死体のようだ
 警察が調査しているようだが、犯人の形跡は一切ない
 私にはわかる。彼女はこそがこれらの事件の加害者で、恨みを溜めたこの学校の怪談によって殺されたのだ』


『~月~日
 もうどうしようもない
 先生が事故で亡くなって以来、怪談は活性化した
 それどころかその先生も怨霊と化して、生徒たちに新たな七番目の不思議と言われるようになった
 目撃情報もあるし、被害を受けた生徒も沢山いる
 かくいう私も何度かその幽霊を目撃している』


『∞月∞日
 あまりに犠牲者が増えすぎた
 この学校は本日をもって閉鎖する』



恭子「……」

恭子「……」

恭子「どうやら私が卒業したあとに……六不思議の事件の加害者が新任教師としてやってきたから、恨みで六不思議の怪談が蘇ったみたいやな」

恭子「そして彼女は、自分が虐めてきた六不思議に取りころされた」

恭子「けれど成仏できんまま七番目の不思議になって、そいつがおるからほかの六不思議も学校を離れれず一緒に色んな人を襲っとるんや」

恭子「……多分その人がこの学校からいなくなれば、他のみんなも無念が無くなってここから消えるハズや」



恭子「……しゃーない。愛しの母校のために、なんとかしてみるか」

恭子「その七不思議の七番目さんがおる場所は……まあ、あそこやろうな」

恭子「今までの七不思議は、みんな自分の亡くなった場所におったんや」



1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)

西階段


恭子「ここにはなんもないな」

恭子「もしこの話のスピンオフとかできたら新しく西階段の鬼ごっこの少女とか出てきて、東階段のかくれんぼの少女のライバルになるんやろうな」




1.移動する(>>7から行き先を選ぶ)

[七不思議のノート]



・7番目のアヤ子
×××××××××××






×××××××××

×××××××

×××××

×××
×






・七番目のアヤ子
かつてこの小学校で毎年6人の人間を殺した少女は、大人になってこの小学校に赴任してきた
しかしその被害者達は六不思議の怪談となっており、彼女が再び現れたことで溜め込んだ怨みによって、彼女に復讐をした
その後、彼女は七不思議の七番目となり、職員室に君臨している
彼女が未だこの学校にいるため、他の六不思議も消えることができず、無差別に人を襲っている

職員室


恭子「……なんかさっき来た時より、ドス黒いオーラが増しとる」






お姉ちゃん






恭子「!!」






気をつけて。他の七不思議と出会った今のお姉ちゃんは、確実に七番目の不思議に襲われる






恭子「この声……!」






七番目の不思議を消し去る方法は、彼女の名前を三回言うこと。でも間違えたら、確実に助から無いから






お姉ちゃん、頑張って






恭子「……ありがとな」



.

ガララ






ア……ウァ……ゴ……オ……






七番目の不思議「ギ……ギギギギギギ……ウァァァァ……」






恭子「うっ……なんて醜悪な顔や」

恭子「これが……昔この学校で六人の生徒の命を奪った女……」



恭子「七不思議の……七番目」






七番目の不思議「ィィィィアアアアアア!!!」



恭子「くる……!名前を三回呼べばええんやな!」



恭子「あんたの名前はーーーーーー>>269



※漢字四文字

村木綾子

恭子(七番目のアヤ子さん)

恭子(新任教師の一人、村木先生)

恭子(そして、バスケ部の名簿にいたベンチの一人ーーーーーー)



恭子(村木綾子)



恭子「村木綾子、村木綾子、村木綾子ッ!」






アヤ子「ワタシヲ……ヨブナ……!」



アヤ子「ヤメロ……ソンナメデミルナ……!」



アヤ子「ウァ……ア……アァ……」






アヤ子「ァァァァァァァァァァァァァァァ
    クカカカカキカキキカカキカカカ
    ギィィィィィィィィィィィィィィ」






アヤ子「アァ……アァ……」シュゥゥ



恭子「消えた……」

恭子「終わったんやな、何もかも……」



……





由子「というわけで改めて調べたら、村木議員が娘の虐めの犯行を揉み消したことがわかったらしいのよー」

恭子「そうか……。全てが明るみに出たんやな。よかったわ」






姫松小学校を出た私は、警察に駆け込んだ

最初は相手にしなかった警察も、書庫室の遺体を見て本腰を入れて一連の事件の再捜査を始めた

その結果、議員を父親に持つアヤ子の報復を恐れて口を噤んでいた当時のクラスメート達の証言を得ることができ、娘の起こした事件を揉み消した村木議員は逮捕された

宿直の先生を買収して死体を隠したり、クラスメートやその親を脅して娘のアリバイを作ったり、とにかく色々やっていたらしい






恭子「ま、これであの子達も成仏できるやろうな」

由子「ところで恭子」

恭子「んー?」



由子「私の家の地下室から坑道を見つけたんやけど、洋榎と三人で探索したいのよー」



恭子「もう探索はこりごりや……」






HAPPY END





.

これで終わりです。長い時間お付き合いいただいてありがとうございました

テンポを良くしたつもりですが、ストーリーに関係ない音楽室や家庭科室、トイレや各学年の教室を選択肢に入れたのは失敗でした

頑張って作った謎解きが全部、正解を即答されまくっメゲるわ……






あと作ってる最中に気づいたけど、実は前回も今回も、別に末原さん、果ては咲キャラを主人公にする意味がまったくないですね……


これ荒川先生以外の教諭の元ネタってある?


次はオリジナルで書いては?


それで>>260で言及したスピンオフは書かないの?

名簿にベンチと書いてある非情さにワロタ乙

おつー
ベンチウォーマーでもポジションはあるはずだけどそれが書いてないなら実は文字通りベンチ役だったのかも……

前に書いたのなんてスレタイ?

どんな話だったか気になる

>>74は宥姉を装ったスタジオアラタとみた

>>282
末原恭子「宮守譚」と京太郎「全国って可愛い女の子が多いよな」っぽい

スミーレ→斎藤菫→琴吹紬→寿美菜子→末原恭子の連想ゲームか
ちょうど今日は紬の誕生日だし



まあそれよりも今日は揺杏の誕生日なんすけどね

>>274
まったくない。強いて言うならパッと思いついた地名や知り合いの苗字

>>275
それも一つの手ですね
不憫な末原さんが見れないのが残念だけど

>>279
末原さんが都市伝説に巻き込まれる話や遊戯王とのクロス
嘘予告でやった末原さんがマヨイガに行く話やシュガーギアの続編やら……書きたいものがありすぎて5年くらいは書く予定がない

>>280>>281
すいません。スポーツのこと全然知らなくてとりあえずベンチって書いちゃいました
部員名簿とかやってもっと非レギュラー増やしとけば、あっさり最後の謎が解かれることもなかったかもしれない

>>282
>>284です

>>283
あったか~い先生著作リスト
・姫騎士スミーレシリーズ
・ダメだよおねえちゃん……~妹をマフラーで拘束して犯す鬼畜お姉ちゃん~
・山ガールジャージ少女、羞恥の露出登山
・生徒だけど愛さえあれば関係ないよね!~憧れの人は今は私の恩師!?~
・こんな妖怪知らないよぉ……~巫女姉妹、封印されし触手妖怪に犯される~

>>286
咲で揺杏が三本指に入るくらい好きなのに知らなかった……不覚

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