照「二人だけの世界」 淡「あぶないから嫌」 (32)

注意

・特定のキャラのキャラ崩壊があります

・咲 -saki- 14 7月25日発売予定

・PS Vita『咲-Saki-全国編』9月17日発売予定



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1435701187

淡「私、照が好きなの。恋愛対象として、貴方が好き」

照「そうなら、セックスしましょ」

淡「ん?」

照「ん?」

淡「ちょっとまって 告白した緊張感からか変なことが聞こえた気がしたの」

照「そうなら 今度はわたしから告白するわ」

淡「ごめんね」

照「いいよ別に」

照「私も淡のことが好きだよ、性愛の対象として」

淡「やっぱりなにか違うよね!」

淡「……」


照「……」


照「両思いになれたし 今日は徹麻しよっか レートは点、服一枚で」

淡「いや ちょっとまって まだ私の気持ちの整理が追いついてないから」

照「そう?」

淡「そうだよ 私すっごい 考えたんだからね 嫌われたらどうしよとか この関係が崩れるぐらいなら今のままでもいいとか」


照「大丈夫、私もずっと淡の唇とかおもちとかお尻とか すっごく考えてたから」


淡(照ってこんなキャラだった? やばい告白したこと少し後悔したかも)

淡「ねえ照、その性欲の塊みたいなことをさらっと言うのやめてくれるかな?」

照「そう?」

淡「そうだよ大体いつからそんなこと考えてたの」

照「私が4年と89日前、淡と初めて会った日だね」

淡「うわー覚えてたんだ てか、そのころ私まだ小学生だったんだけど」

照「小学生は最高だぜ」

淡「死ね、氏ねじゃなくて死ね」


照「まあ、だいたい麻雀やってるのだって淡が尊敬の目を向けてくれるからやってたようなもんだし」

淡「なんか知りたくなかったことばかり知れて嫌になってくるんだけど、聞こうかどういうこと?」

照「いやだから、淡が育ちすぎないように そのうえで私が勝利するように 照魔境で確認しなながら麻雀してたんだけど」

淡「ごめんね 意味がわからない」

照「照魔境は淡の本質考え方や性癖とかを見抜くために手に入れた物だよ」

淡「そこはいい、良くないけどいい 育たないようにってどういうこと?」

照「照魔境で、淡を覗いてみると、素質は私以上でスポンジよりも早く吸収しいって2年もすれば私を超えるな」

照「こえたら私をこんなキラキラした目でみてくれないなーって」

照「理解したからそうならないように仕向けてた」

淡「詳しく説明して」


照「わかった説明するね、私が淡を倒したら淡はもっと強くなって挑んできたじゃない」 

淡「まあね」

照「速さで勝てなくて 私の手を5向聴にして それで負けたら 今度はダブり 火力不足はカン裏乗せてカバー」 

照「防御 火力共に最高クラスまで仕上げておいてまだ発展途上」

照「まあこの辺までは私でも相手できるんだけど、この当たりはただの通過点だからこれを超えないように注意して いつも麻雀してたの」

淡「いや、ちょっとまって もしそれがホントなら もしかしたら私決勝で負けてたかもしれないじゃん なにや考えてたの!?」

照「淡に3連覇のかかった決勝で負けてもらって、泣いて飛び出したところを探し出して慰めてポイントを稼ごうって考えてたけど」

淡「ごめん 頭痛くなってきた」

照「大丈夫?おもちさすろうか」

淡「いやごめん、このおもちは私だけのものだから」

照「残念」

淡「残念じゃない!じゃあ私は本来準決勝じゃなくて、決勝で負けるはずだったってこと?」

照「そうだよ、それを磐石にするために本来は2回戦で新道寺を飛ばしたかったけど、すばらとかいうクワガタがじゃまして」

照「準決勝では病弱の能力だのみが邪魔しやがったせいで私の計画が狂った」

淡「狂ったじゃない なにそんな理由で3連覇を捨てるとか正気!?」

照「え、いや最初からそのつもりで連覇したんだけど?」

淡「菫が聞いたら泣くよ」

照「いや菫は知ってるけど」

淡「マジで なんで止めないの まさか脅して」

照「部長を譲ってあげたらすんなり賛同してくれた」

淡「菫!?」

照「淡は菫をなにか勘違いしてるようだけど菫は表向きだけだよ真面目なのは」

淡「もう嫌」


照「菫はよく後輩とかファンの子とかを食べ散らかしてるし」

淡「聞きたくなかった」

淡「じゃあプロを断って大学行くってのもどうせどうでもいい理由なんでしょ」

照「うーん まあもう別に大学行かなくてもいいんだけど」

淡「どういうこと?」

照「いや、淡が私に親愛を抱いてるのは分かってたから 大学で親愛を恋愛に変える薬を制作するつもりで進学を決めたんだったんだけど」

照「もうそんなことしなくていいからずっと淡に会いにくるね」

淡「そんな理由で プロを断ったの! てか薬って」

照「そのセリフ、エロい」

淡「エロいじゃない ちょっとは取り繕ったら」

照「いや淡には本当の私を見て欲しいから そうありのままの私を そして見せて欲しい生まれたままの淡を」

淡「うん、あれだよね ずっと思ってた私に告白されて舞い上がってるでいんだよね そう解釈してあげるから少し落ち着いて」


淡「うん分かったもう何も聞かない、いままでのことは話さなくていいから。デートにいこもうデートに付き合ってくれたらそれでいいよ」

照「そんなじれったいこと言ってないで、私の家にいこう今日お母さんいないし」

淡「順序と純情を少しは考えて」

淡「じゃあいこっか、デートの行き先はもう決めてあるから」

照「どうせならおまわりさんのいない所でデートしようよ」

淡(ほんとに、こいつでいいのか大星淡)


照「で、デートってどこに行くの?」

淡「水着を買いに行こうかなって、あんま可愛いのもってないし」

照「え、私にみせるために服を買いに行くの?」

淡「うん、前に照にもらった水着がかわいくないから新しいの買いに行こうって言ってるんだけど」

照「それでも、着てくれてた淡たん萌え」

淡「ありがと、遠慮なく捨てれるよ」

淡「サイズがピッタシだったことは触れないであげる まあデザインはあれでいいけど色が少し変だったし」

照「あの時は鼻血がですぎて貧血になって、色のとかの選別ができなかった」

淡「そのまま出血多量で死んでたら良かったのに」

照「なんか、淡つめたくない? 恋人なのに」

淡「いや私はかなり優しいほうだと思うよ、普通こんなこと言われたら別れるし」


照「わかっ……あわ……い……ひっ、ひっ」

淡「て、どうしたの照ってなんで過呼吸になってんの!?」

淡「嘘でしょ袋とかもってないよ」アワアワ

淡(そうだ前に読んだ本で 袋のかわりに じ、自分の肺を袋の代わりにして過呼吸を収めた話があった)

淡(え、でもそんなの でもやるしか)ヨシ

照「は、はあ し、死ぬかと思った」

淡「え、ああ うん大丈夫?」

照「大丈夫そう、さっきのはただのたとえ、冗談 そう冗談」

淡「うん、私が悪かった もう早くお店に行こうね」

京太郎はよ


淡「えいっ どうよ」バサ

照「素敵だよ、肌が真っ白で ウエストもこんなに細くて 染みとかにきびも全然なくて」

淡「ありがと、後そのよだれ吹いてね」

淡「もう少し、選ぼうかとおもったけどもうこれでいいや 照から貰った奴より、かわいいし」

照「じゃあその水着を着て私と夜の運動を」

淡「ごめんね、この水着はプールか海でしか着ないから」

照「じゃあ今度の日曜日2人で遊びに行こっか」

淡「いや」


照「え、じゃあなんで服を買ったの私のためじゃ」

淡「今度の日曜は永水の人に鹿児島で海水浴でもしないかって誘われて」

照「う、浮気 そんな まだ付き合って2時間と2秒しかたってないのに」

淡「あ、チーム虎姫として誘われたんだけどだけど 照と菫は来ないでもいいよ」

照「いや絶対にいくよ、あんな魔境に淡一人で行かせるわけにはいかないから」キリッ

淡「大丈夫、釣りとお茶は連れて行くから」

照「いや数合わせに淡を任せれないよ」

淡「大丈夫照よりはマシだから」

照「ふふ、淡は恥ずかしがりやさんだね」

淡「もう、突っ込まないからね」

照「淡のなら突っ込んでもいいよ、むしろ突っ込んで欲しい」

淡「分かった 分かったからとりあえず 着替えるから出て」

照「いや」

淡「吹き飛べ」バン


照「痛い」

照「まったく本当に淡は恥ずかしがり屋だね」スリスリ

淡「阿呆なこと言わないでくれる」

照「あ、ちょっとまって」

淡「今度は何?」

照「私が払うよ」

淡「いいよ別に」

照「いや私に払わせて初デート記念に私からプレゼントしたい」

淡「え、悪いよ 別に照のために買ったわけじゃないし」

照「でも嬉しかったから」

淡「そ、そうならプレゼントさしてあげる」

照「ありがとう」スッ

淡「まて、今何をしようとした」

照「え、別に気持ちよくなる薬をつけたりなんかしてn」

淡「死ね」バコーン

照「うぐ」

淡「バカやってないでさっさと会計してきて」

照「はい」


照「あのね淡」

淡「今度はなに?」

照「今日お母さん家にいないんだ」

淡「そのセリフさっきもきいたんだけど?」

照「いや、だからよかったら私の家に来ない?」

淡「うーん」

照「だめ?」

淡「まあ、変なことしないと言うなら行ってもいいよ」

照「やったー」

淡「晩ご飯は照が作ってね」

照「分かってる」

淡「じゃあ遠慮なくご馳走になるね」

照「わかった期待してて」


照「というわけで肉じゃがと鮭のムニエルにしたけど良かった?」

淡「まあ特に失敗しないレシピだよね」

照「まあでも愛情は人の一倍込めてるから」

淡「そう」

照「で、味はどう?」

淡「そうだね、まず肉じゃがだけど出汁とってなく醤油がおおいから味が濃いね」

照「え!?」

淡「ムニエルは火が強かったのかハーブ入れるタイミングが悪いのか匂いが飛んでるね」

照「ご、ごめんねちょっと張り切って作ったんだけど」

淡「まあ普段から作ってなかったらこんなもんでしょ」ゴチソウサマ

照「う、うう」


淡「じゃあまた明日ね」

照「ねえ、泊まって行かないの」

淡「そうだね、さっきまでの落ち込んだ目をしてたら考えたかもだけど、そんな飢えた狼みたいな目をしてるからいいや」

照「え、でももう夜遅いし危ないから泊まって行きなよ」

淡「ここに泊まる方が危ないから、それにタクシーチケットもってるしタクシーで帰るつもりだし」

照「ああ、そんな」

淡「じゃあまた明日ね」チュ

照「え、今何を」

淡「じゃあ」バタン

照「よっしゃーーー!!!!

淡「ふぅ、緊張したな、あんな照でも先輩で目標で恋人なんだもんね」




菫「おい大星ちょっといいか?」

淡「え、どったの菫先輩」

菫「悪いが家庭科室まで一緒に来てくれ」

淡「まあいいけど、照がなんかしたの?」テクテク

菫「ああその通りだ」タッタッタタ

淡「帰っていい?」

菫「だめだ」ガララララ

照「淡来てくれたんだ一緒に切ろ」

淡「ねえ、菫これは一体何?」

菫「見ればわかるだろケーキだ調理実習があったからな」

淡「いや大きさがおかしいでしょそれに3つ積み重ねてるし」

照「淡とのウエディングケーキ予行演習バージョン」

淡「黙れ」



菫「じゃあ私は部室に行くから後は二人でどうぞ」

淡「え、いやこれどうしろと」

照「ねえ淡一緒に切ろうよ」

淡「一人で切れ」

照「え、切ない」

淡「え、せつないじゃない 後そのもじり上手くないからね」

淡「一切れだけ食べるから切り分けて」

照「あれ、そんなちょっとでいいの?

淡「それ以上食べたら太るでしょ」

照「私食べても太らない体質だらよくわかな」イテ

淡「殴るよ」

照「殴ってから言われても」


淡「はあさっさっと切り分けてよ」

照「わかった、はいどうぞ」

淡「ありがと」

照「残りどうしよ」

淡「適当に配れば麻雀部呼べばこれぐらいすぐなくなるし」

照「えー淡とのウエディングケーキなのに」

淡「いやウエディングケーキだったとしても二人で食べないでしょ」

照「あ、そっか」

淡「はあ なんか疲れてきたわ」

照「え、じゃあ近くのホテルで休む?」

淡「うーん初めては照の部屋がいいかな」

照「え、それって」

淡「なんでもないよーっだ」

以上になります最近は小林先生もなぜか休載せず続刊やゲームの発売など多く楽しみでしかたありません

咲のSSも最近減ってきたのでこれをきにまた増えてほしいものです

もしも感想などありましたら書き込んでくれると次回作の励みになりますのでぜひお願いします

乙ッ!

この照から淡のおもちが急に増量したの真偽を確かめてくれそう。
果たしてパッドか天然か

おつおつ面白かった
こんなんでもまだ淡は照が好きなんだねぇ

SS減ったというより完結作が減った印象
途中放置のがたくさん…

時々デレる淡かわいい

乙です
ツッコミ役の淡とか新しいな


乙乙

依頼は出さないの?

>>26
キャラが固まってなかった頃の淡を思い出す

実にすばら

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