【安価】咲「やったね京ちゃん」京太郎「家族が増えるよ!」【咲-saki-】 (970)


それは俺が中学を卒業した春休みのある晩のことだった。

女手一つで俺を育ててきてくれた母親は何の脈絡もなしに言った。


須賀母「私、再婚することにしたわ」

京太郎「え?」

須賀母「あと、向こうにも娘さんが居るらしいから仲良くしてあげてね」

京太郎「えっ、えええええ!?」


母曰く明日から新しい夫と二泊三日で旅行に行くらしい。

そしてその間新しく家族になるという女の子と一緒に暮らして仲良くなれ、とのこと。


ど う し て こ う な っ た


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1435679440



*京太郎スレ

*安価コンマ

*一部原作設定改変


Q:これどんなスレ?

A:京太郎が親の再婚によってこれから義理の姉(もしくは妹)となる咲キャラと三日間を過ごすスレ


京太郎「で……その再婚相手が……」

須賀母「そう!この宮永界さん!」

京太郎「宮永って、まさか……」

須賀母「うん、あんたと同じクラスだった宮永咲ちゃんのお父さんよ」

京太郎「な、なんだってえええええ!?」

須賀母「あ、来たわよ」

界「やあ京太郎くん」

京太郎「お、おはようございます」

界「三日間、咲を頼むよ」

京太郎「は、はあ……」

【過去スレ】

【安価】京太郎「オレが麻雀民族?」【咲-Saki-】

【安価】京太郎「オレが麻雀民族?」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1425/14257/1425729273.html)

【安価】咲「京ちゃんが麻雀民族?」京太郎「2本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】咲「京ちゃんが麻雀民族?」京太郎「2本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1426/14260/1426075248.html)

【安価】優希「京太郎が麻雀民族?」京太郎「3本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】優希「京太郎が麻雀民族?」京太郎「3本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1426/14265/1426513618.html)

【安価】和「須賀君が麻雀民族?」京太郎「4本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】和「須賀君が麻雀民族?」京太郎「4本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1427/14273/1427366460.html)

【安価】まこ「京太郎が麻雀民族?」京太郎「5本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】まこ「京太郎が麻雀民族?」京太郎「5本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1427/14275/1427554188.html)

【安価】久「須賀君が麻雀民族?」京太郎「6本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】久「須賀君が麻雀民族?」京太郎「6本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1427/14277/1427712474.html)

【安価】照「京ちゃんが麻雀民族?」京太郎「7本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】照「京ちゃんが麻雀民族?」京太郎「7本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1427/14279/1427980395.html)

【安価】衣「きょうたろーが麻雀民族?」京太郎「8本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】衣「きょうたろーが麻雀民族?」京太郎「8本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1428/14282/1428235800.html)

【安価】小蒔「須賀さんが麻雀民族?」京太郎「9本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】小蒔「須賀さんが麻雀民族?」京太郎「9本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1428/14284/1428423890.html)

【安価】憩「京くんが麻雀民族?」京太郎「10本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】憩「京くんが麻雀民族?」京太郎「10本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1428/14287/1428797461.html)

【安価】智葉「京太郎が麻雀民族?」京太郎「11本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】智葉「京太郎が麻雀民族?」京太郎「11本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1429/14290/1429013397.html)

【安価】健夜「須賀君が麻雀民族?」京太郎「12本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】健夜「須賀君が麻雀民族?」京太郎「12本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1429/14294/1429414396.html)

【安価】美穂子「須賀君が麻雀民族?」京太郎「13本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】美穂子「須賀君が麻雀民族?」京太郎「13本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1430/14300/1430008871.html)

【安価】淡「キョータローが麻雀民族?」京太郎「14本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】淡「キョータローが麻雀民族?」京太郎「14本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1430/14303/1430319043.html)

【安価】良子「京太郎ボーイが麻雀民族?」京太郎「15本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】良子「京太郎ボーイが麻雀民族?」京太郎「15本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1430/14307/1430705576.html)

【安価】桃子「京ちゃんが麻雀民族?」京太郎「16本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】桃子「京ちゃんが麻雀民族?」京太郎「16本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1431/14311/1431159644.html)

【安価】智美「須賀君が麻雀民族?」京太郎「17本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】智美「須賀君が麻雀民族?」京太郎「17本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1431/14312/1431267931.html)

【安価】はやり「須賀君が麻雀民族?」京太郎「18本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】はやり「須賀君が麻雀民族?」京太郎「18本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431840831/)

【安価】透華「須賀さんが麻雀民族?」京太郎「19本場ァ!」【咲-Saki-】

【安価】透華「須賀さんが麻雀民族?」京太郎「19本場ァ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432562703/)



実況「圧倒的強さ!かつて見たこともないパワー!!」

実況「まさに圧殺!!」


GHI「「「」」」 シュウウウゥ……

京太郎「」 ニヤ


実況「強い!本当に強い!!」

実況「地獄から舞い戻った須賀京太郎、ここに復活!!」

実況「ヘルカイザー京、この強さは本物だーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」



                    /\-――‐- 、
              , --=7   丶      `ヽ
         /,             ヽ  ヽ
        ∠/       /      、 、  丶  i
        /       i     ! l.  l i.  i |
       /  ,/  ! !  l||   ! |、 ll !  |  ヽ、
      /_ -7 , | l ト、| |ヽ!  N , 斗 r  ,'_  ト--`
     ̄  //!  !. N===ミ|,/ ィ===ミ! N,ハ !|
        _ / ,i丶 {弋zソ;;;l/;;;; Vzソ ノl/ ' ノ リ___
        ヽ// l i `i::´:::::::::::::::::::::::::::`:::::_/,、/──ェ /
        ´ ヽ {ハ!ヽ{    ′     /!}/ ′  //
.            ≫丶  ー===‐'  ./ |' /  //|
     _ 、、-==彳   \    /-‐´|/ /.∠_\        _,.-//~|
    //\ `` 、、      i ー ':::::::::::::::/ //    ````ヽ、..,.‐"_,.//
   //  卜ヽ、_`≫ /::┥:::::::::::::::::´/∠--・==¬     //~     `.
  / |   、``===/__:::::::::::::´ ̄_-∠      //    //
  || |    ||    /:::::::::`::/::::::::::::::|      //     | |       `.
  | | |     ||   /:::::::::::::::f:::::::::::::::::|      //      | |         |
  | | |    ||    |::::::::::::::::{::::::::::::::::|     //       | |         |
 | | |      ||   |::::::::::::::::|::::::::::::::/    //       //         │


宮永咲 好感度判定

中学時クラスメイトだった為50以下だった場合50でスタート

コンマ↓2


宮永咲 好感度67


咲「お、おはよう京ちゃん」

京太郎「ああ、おはよう咲」


……気不味い!

まさか咲が俺の家族になるなんて……俺、これからどうなるんだ!?


行けるかと思ったけどスレ立てたら急に眠くなってきたのでここまでにします
再開は明日ということで
このスレはまあ次立てる予定のスレのプロットとか考える間の繋ぎというか息抜きというか
スレとしては咲キャラ達と三日間を繰り返すって感じで
咲ちゃんはチュートリアルみたいなもんなんで次からは好きなキャラ選べます

スレタイの元ネタみたいな展開はありません、ありませんったら

それではこれからよろしくお願いしますー


他になんかやってたの?

スレタイ通りだったら咲ちゃんを3日3晩レイプして孕ませなきゃいけなくなるじゃねーか。
あ、やれとは言ってないからな

スレタイ通りなら京太郎が義父に三日三晩レイプされて孕んじまうじゃねーか!

ちくわ大明神

【非安価】エトペン「やったね和ちゃん」和「家族が増えますよ!」【鬼畜】
も見てみたいです

いっそのことお兄さんルートでもいいじゃないか

>>16
咲ュバススレを
酉は新しく変えたんで向こうと違いますが一応IDで本人確認はできるかと

>>18
このスレタイだと咲ちゃんはコロちゃんポジ、つまり……

>>21
もしかして書いたほうが良いのか……?

>>22
誰だ今の

>>25
おいやめ……いややっぱり俺も見たい、誰か書いてくださいお願いします!!

>>28
一年生は誕生日に関係なく兄として接するか弟として接するか選べますよ、もちろん咲ちゃんも


本日22時再開予定ですー

久の姉はいるからそれ以外でオナシャス

>>32
その辺はまあ安価次第ですので何とも

少し遅れましたが始めていきますー


咲「えっと、中入って良いかな?」

京太郎「お、おう!取り敢えず入れ入れ」


つーわけで咲を我が家に招き入れる。

これからコイツと家族になるなんてどうにも調子が狂うな。


咲「わ、私達これから兄妹になるんだよね……それとも姉弟かな?」

京太郎「ああ、そうだなどっちが兄か姉か、一応誕生日は俺のが遅いけど……」

咲「それじゃあ……


1 よろしくね、お兄ちゃん!」

2 私がお姉ちゃんだね!」


↓2


咲「私がお姉ちゃんだね!」

京太郎「なんか、やっぱ変な感じだな」

咲「ほらほら、お姉ちゃんって呼んでいいんだよ?」

京太郎「そうか、呼び方も変わる……のか?」

咲「まあ別にいままで通りでも良いけど」

京太郎「うーん、そうだな……」

京太郎「よし決めた!これからは咲のことは……


1 やっぱ咲のままで!」

2 姉さんって呼ぶな」

3 咲姉でいこう」

4 自由安価


↓2


京太郎「やっぱ咲のままで!」

咲「うん、それが一番しっくり来るね」

京太郎「ああ」


関係が姉弟に変わっても、やっぱり今まで通りが一番だな。


咲「それで、これからどうする?」

京太郎「そうだな、まだ朝だし……」



【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

↓2


京太郎「どっか出かけるか」

咲「いいね、どこいくの?」

京太郎「そうだな、それなら……」



《4 出かける》

1 映画館

2 プール

3 遊園地

4 公園

5 自由安価


↓2


京太郎「近くの公園でも行こう」

咲「わかったよ」

京太郎「それじゃ早速出かける準備だ」


コンマ判定

01~67 成功
68~98 失敗
ゾロ目 ToLOVEる発生

↓2


京太郎「あー……」


ヤバい、何を話そう。


咲「うぅ……」


公園に来たは良いものの会話が始まらない。

やっぱり何かこう変な距離感が。

時計を確認するともう昼近くになっていた。


京太郎「……帰るか」

咲「うん」


好感度は上昇しませんでした


家に帰って昼食を取る。

さて、午後はどうしたものか……。



【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける


↓2


京太郎「午後はゲームでもして遊ぶか」

咲「ゲーム?」

京太郎「ああ、やり方わかるか?」

咲「わかんない」

京太郎「それじゃあ操作方法はだな……」


咲にゲームの操作方法を一通り教えてゲームスタート!


咲「わわっ、キノコ来てるよぉっ」

京太郎「それは取っても大丈夫な奴だ!」

咲「じゃあ、このキノコは!?」

京太郎「それは触ったら死ぬ!」

咲「なんか甲羅が跳んできたぁ!?」

京太郎「あ、すまんそれ俺が投げた」


咲とやったのは二人で協力プレイ出来るゲーム。

なんだかんだで咲も楽しむことが出来たらしい。

死ぬ度に「もう一回!」と言う咲に付き合っているといつの間にか夜になっていた。


好感度が少し上昇しました

宮永咲 好感度67→72


京太郎「ん、暗くなってきたな」

咲「お風呂とご飯どっちにする?」

京太郎「うーん、そうだなぁ」



【夜】

1 夕食

2 お風呂


↓2


京太郎「風呂から、かな」

咲「京ちゃん先に入る?」

京太郎「俺は……」


1 先に入らせて貰うよ

2 俺は後で良いよ

↓2


京太郎「俺は後で良いから咲が入ってこいよ」

咲「ありがと京ちゃん、それじゃお先にー」

京太郎「おう、ごゆっくりー」


コンマ判定

01~72 咲さんタオル一枚
73~98 何事も無く終了
ゾロ目 「タオル取ってー」

↓2


咲「良いお湯だった~」

京太郎「お、上がったか」


そう言って振り返るとそこには、タオルを一枚身体に巻いただけの咲が居た。


京太郎「お前なんつー格好を」

咲「え……?ってやだ!いつもの癖でっ」


普段はお風呂あがりにタオル一枚なんすか咲さん。

ってそんなことを考えてる場合じゃない。

タオルから伸びるお湯で火照った健康的な手足から目を背ける。


京太郎「早く着替えてこいっ」

咲「う、うん!」


咲(京ちゃんに恥ずかしいところ見られちゃった……)

咲(でも、姉弟だしそんなに気にすることじゃない……のかな?)


好感度が上昇しました

宮永咲 好感度72→82


咲「ふぁあ……んぅ」

京太郎「眠そうだな」

咲「ちょっとね……昨日は色々あって疲れたし」

京太郎「そんじゃ、そろそろ寝るか」

咲「うん、おやすみ京ちゃん」

京太郎「おやすみ咲」


挨拶を交わして二人別々の部屋に入る。

咲にはひとまず使われてなかった空き部屋を使ってもらうことにした。

それにしても大変な一日だったな。

……咲と二人きりで一つ屋根の下で寝るなんて、不思議な気分だ。


一日目が終了しました

好感度の上限ていくつ?100だったら82て普通にエッチな展開になるはずだけど…


咲が我が家に来てから2日目。

目覚ましがやかましく鳴っている。

正直、まだ眠い。出来ることならもっと寝ていたい。

ただ早起きは三文の得なんて言葉もあるしなぁ。

そんなことを考えながらぼんやりと目を開ける。

どうするかな……。


【朝】

1 起床

2 二度寝


↓2

>>76
好感度はだいたい

01~49 仲の悪い姉弟
50~99 仲の良い姉弟

って感じで100を越えると相手の感情が変わり
「愛(純粋)」「愛(変態)」「姉弟愛」
の3つからどれになるか選べます
ちなみに初期好感度でゾロ目を出すと好感度100スタート


京太郎「いや、起きよう」


咲が来て初めての朝だしな、だらしない姿を見せるわけにはいかん。

さて、咲の奴を起こしに行くか。


コンマ判定

01~82 咲さんぐっすり
83~98 普通に起きてた
ゾロ目 お着替え中

↓2


咲「すぅ……」


ぐっすり眠ってますねこのお姉さんは。

さて、ここは弟として起こしてあげますかね。


咲「んぅ……私が、お姉ちゃん……えへへ……」


不覚にも可愛いと思ってしまった自分が居る。


京太郎「おーい、咲起きろー」

咲「ふぇ……?」

京太郎「お早うございますお姉さま」

咲「あ……おはよ……」

京太郎「朝飯準備しとくから降りてこいよー」

咲「ありがと……」


好感度が上昇します

宮永咲 好感度82→92


咲「ふぁあ……」

京太郎「まだお眠か?」

咲「むっ、馬鹿にして!私がお姉ちゃんなんだよっ!?」

京太郎「はいはい、お姉ちゃんお姉ちゃん」

咲「京ちゃん絶対馬鹿にしてるでしょ!?」

京太郎「してないしてない」

咲「してるもんっ!」




【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける


↓2


京太郎「よし、今日も出かけようぜ咲!」

咲「うん、いいよ!」


昨日のリベンジだ!今日は上手くやるぞ!



《4 出かける》

1 映画館

2 プール

3 遊園地

4 公園

5 自由安価


↓2


京太郎「今日は遊園地に行くぞ!」

咲「おー!」


俺たちがやってきたのは『長野ネズミーランド』

真実を知るとネズミに夢の国へと連れて行かれるとか長野と言いながら千葉にあるとかそういうことは無い。決して無い。

それじゃあ咲と二人で楽しむぞー!


コンマ判定

01~92 お化け屋敷でガクブルする咲さん
93~98 絶叫マシーンで気絶する咲さん
ゾロ目 アトラクションで水を被り濡れ透けになる咲さん

↓1

どれでも大差ない展開になりそうだけど
ゾロ目>好感度以下のコンマ>好感度以上のコンマ
の順で上昇率いいの?

あとこの場合100越えたら何しても好感度上るって解釈でいいのかな


京太郎「じゃあ、お化け屋敷に入るか」

咲「お化けっ!?」

京太郎「フフ……怖いか?」

咲「こ、怖くなんかないもんっ」

京太郎「そうか、それじゃあ行こう」

咲「京ちゃんこそ、怖かったらお姉ちゃんに頼っていいんだからねっ」

京太郎「はいはい」


そう言ってお化け屋敷に入り歩くこと数歩。

お化け(の仮装をした係の人)が突然姿を現す。


咲「お、おおおお化けええっ」


完全にビビりまくって俺の腕にがっしりと抱きついてくる咲。

それからお化け屋敷を出るまで咲は俺の腕を離さず、出た時には半泣きになっていた。


咲「うえぇ……京ちゃんぅ……」

京太郎「すまんすまん、俺が悪かったから、だから泣き止め、な?」


そうして号泣する姉の頭を撫でながら俺は遊園地を後にした。


好感度が上昇しました

宮永咲 好感度92→102

今日はここまでにしますー

次回は好感度100越えの選択ということで

「愛(純粋)」……カップル的なイチャイチャ
「愛(変態)」……京ちゃん貞操の危機
「姉弟愛」……このまま仲良し姉弟路線

ってな感じで
というかあんまり姉弟してなかった気がする……ぐぬぬ

>>98
そんな感じですー、まあ好感度は相手キャラの態度を三種類にわける為の物なんで100から更に上げる意味は特に無いですが

他に何か質問とかこれこうしたら?みたいなことが有ればどうぞー
それではお疲れ様でした

遅くなりました
一時間程度になりますがやろうと思いますー

あと変態ルートはキャラ崩壊起こすかもしれないんでご注意下さい

それではルート選択から、始めていきますー


ルート選択安価

1 純愛ルート

2 変態ルート

3 家族愛ルート

↓3


京ちゃんは、私にとって仲の良い同級生だった。

けど……。


京太郎「ほら、いい加減泣き止んで一人で歩け」


一昨日の晩突然再婚の話を聞かされて、京ちゃんと姉弟になって。

最初は少し戸惑ったけど、今は思うの。

京ちゃんは、優しくてカッコいい頼れる弟だ……って。

だから私もしっかりしたお姉ちゃんになって、家族四人で仲良く暮らして行けたら良いな。

なーんて、京ちゃんが聞いたら笑うかな?


京太郎「やっと帰ってこれたぁ」

咲「そんなに遠くないでしょ?」

京太郎「ああ、どっかの大泣きした誰かさんを引きずって歩かなきゃな」

咲「大泣きなんてしてないっ」

京太郎「いーや、した!」




【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける


↓2


京太郎「さて、午前は遊んだことだし昼からは家事に精を出そう」

咲「家事ね、お姉ちゃんに任せない」

京太郎「すっげえ不安」

咲「うるさいなあもう!」

京太郎「どうどう、そんじゃ早速始めようか」

咲「何からやるの?」

京太郎「これからやるのは……」


《2 家事》

1 掃除

2 洗濯

3 料理

4 買い物


↓2


京太郎「夕飯を作ろう」

咲「よし来た」

京太郎「危ないから咲は包丁は持っちゃ駄目だぞ?」

咲「京ちゃんっ!」

京太郎「悪い悪い、それで何食べたい?」

咲「そうだなあ、京ちゃんが食べたいもので良いよ?」

京太郎「いや俺も何でもいいし咲が決めろよ」

咲「それじゃあハンバーグにしよう」

京太郎「ほう、何故?」

咲「え?だって男の子ってハンバーグ好きでしょ?」

京太郎「否定はしない」


コンマ判定

01~50 美味そうなハンバーグ
51~98 黒焦げハンバーグ
ゾロ目 包丁で怪我

↓2


咲「できたっ!」

京太郎「お、どれどれ?」

咲「じゃーん」

京太郎「すげえ!うちの母親のハンバーグより美味そうだ」

咲「ふっふっふ、お姉ちゃんの腕前はどんなもんよ」

京太郎「まさか咲にこんなスキルが有ったとはなぁ」

咲「ひょっとして私馬鹿にされてるっ!?」


好感度が上昇しました

宮永咲 好感度102→112

【午後】に料理を行ったので【夜】に夕食を選ぶと好感度にボーナスが加わります


京太郎「もう夜かあ」

京太郎「さて、それじゃあ……」


【夜】


1 夕食

2 お風呂


↓2


京太郎「晩飯も食い終わったし風呂に入るか」

咲「そうだね」

京太郎「今日はどっちが先に入る?」

咲「私はどっちでもいいけど」

京太郎「じゃあじゃんけんで勝った方が先ってことで」

咲「おっけー、それじゃあいくよっ」

「「じゃんけんっ」」


1 京太郎が先

2 咲が先

↓2


京太郎「……負けたか」

咲「えっと、それじゃあお先にー」

京太郎「ああ、風呂で寝るなよー?」

咲「そんなことしないよっ!」


コンマ判定

01~50 着替え取ってー
51~98 特に何も起こらなかった
ゾロ目 いつまで経っても出てこない

↓2


咲「京ちゃーん!着替えとってー!!私の鞄の中に入ってるからー!!」


咲が風呂に入ってしばらくしてからそんな声が聞こえてきた。


京太郎「まったく……何やってんだ……」


仕方なく咲の着替えを取りに行ってやることにする。

しかし……。


京太郎「白、か……」


鞄を開けて最初に目に入ったのは純白のパンツ。

友人曰く「姉の下着なんか見ても興奮しねえ」とのことだが義姉の、それもつい最近まで同級生だった少女の下着だ、興奮しないわけがない。


京太郎「……って何考えてんだ俺は!」


何とか雑念を振り払って咲の元へ着替えを届ける。

意識しなくなる日なんて、来るのかねえ……。


好感度が上昇しました

宮永咲 好感度112→122


京太郎「もう遅いしそろそろ寝るか」

咲「そ、そうだね」


何故かそわそわしてる咲。はて、トイレでも我慢してるんだろうか?

まあもう眠くなってきたしさっさと寝よう。


咲(どどどどど、どうしよう……京ちゃんもう寝ちゃうよ)

咲(でも一緒に寝よなんて言ったら何て言われるか……)

咲(姉弟っぽくて良いと思うんだけど、いざ言おうと思うと恥ずかしい……っ)

京太郎「ん?」


なんだろう、咲は なにかいいたそうなめでこちらをみている って感じだな。

うーむ


1 知るか、俺は寝るぞ

2 咲、どうかしたか?

↓2


京太郎「咲、どうかしたか?」

咲「えっ……うー、その……」

京太郎「……?よく分かんねーけど何も無いならもう寝るぞ?」

咲「まっ、待って!」

京太郎「ん」

咲「その……一緒に寝ない?」

京太郎「ああ、いいぞー……って、はあ!?」

咲「ち、違うよ!?変な意味とかじゃなくてっ」

京太郎「じゃあ何なんだよ」

咲「いや……その、同じ布団で寝るとか姉弟っぽいかなー、なんて」

京太郎「俺たちもうすぐ高校生だぞ?」

咲「だめ、かな?」

京太郎「……仕方ねえな」

咲「じゃあ……」

京太郎「ああ、俺の部屋来い」

咲「うんっ!」


咲「なんか、いいね」

京太郎「そうかぁ?」


俺と咲は俺の布団で二人並んで寝ることにした。

まあ咲の奴も過剰に近づいてくる気配も無いし何より咲だ、間違いが起こることも無いだろう。


咲「……ちょっと、懐かしいかも」

京太郎「懐かしい?」

咲「うん、小さい頃はよくお姉ちゃんとこうやって寝てたの」

咲「お父さん達が離婚した時に別々になっちゃったんだけどねっ……って京ちゃん?」


少し寂しそうな表情で語り始めた咲を、俺はいつの間にか抱きしめていた。


京太郎「……俺は、一緒に居てやるからな」

咲「京ちゃん……」

京太郎「それに、心配で一人に出来ねえよ」

咲「もう、そうやって馬鹿にして」

京太郎「心配なもんはしょうがないだろ」

咲「うん……ねえ、京ちゃん」

京太郎「なんで?」

咲「姉弟って、暖かいね」

京太郎「ああ、そうだな」

咲「私、もう寝るねっ、おやすみ」

京太郎「おやすみ」


そうして俺は咲の頭を撫でながら咲が眠りに就いたのを確認するとゆっくり瞼を閉じた。


朝の日差しが眩しい。

ぼにんやり目を開けると隣には咲の寝顔があった。

眠い……。

どうするかな……


【朝】

1 起床

2 二度寝


↓2


咲「……きて、朝だよ京ちゃん」


身体を揺すられ俺は目を覚ました。

そして視界に入ってくるのは可愛い義姉の笑顔だ。


咲「もう、やっと起きたっ」

咲「ちゃんと一人で起きなきゃ駄目だぞー?」


満面の笑みでほっぺたを引っ張ってくる咲、そんなに咲に起きれたのが嬉しかったか。

お姉ちゃんぶっちゃってまあ、ういやつめ、この。


咲「そろそろお父さん達帰ってくるよ?」


忘れてたけどもうそんな時間か。

咲との二人っきりの生活もこれで一先ず終了かあ。

そう思うと感慨深い。

この三日間色々有ったけど、割と楽しかったかな。

ちょっと危なっかしいしぽんこつ気味だけど、こんな可愛らしい義姉が出来て、俺は幸せだな。

なーんて、恥ずかしくて咲には言えねえな。


咲「ほら京ちゃん起きて起きて」

京太郎「あー、わかったわかった」


うん、こんな生活も悪くないかな。


《宮永咲編 カンッ!》

というわけでチュートリアルの咲ちゃん編終了
だいたいこのくらいのボリュームで色んなキャラを書いていく予定
次は義姉(義妹)になるキャラの選択からスタートってことで
何か質問ご意見有ればお気軽にどうぞー

あと明日は無理そうなので次回は土曜日になります
もしかしたらキャラの選択と初期好感度だけやるかもですが
それではお疲れ様でしたー

始まる時期は高校入学前で固定ですか?

>>158
固定の予定ですねー
入学後でスタートしたいって意見が多いなら高1のGWとか夏休みに変更可能にしても良いですが

次のキャラ選択と好感度判定だけやっとこうかと思いますが人いますかねー?

ういっす
それじゃあ安価出しますね―

ちなみに宮永松実愛宕の姉妹は姉妹セットでもOKですが姉妹で選ぶと出番半減で好感度上げも難しくなるのでご注意を
あと新道寺は方言が厳しいので煌以外ナシの方向でお願いしますー、新道寺ファンの方はごめんなさい

それでは安価行きましょう


↓3 次家族になる咲キャラ

↓4 初期好感度


須賀母「でね、その再婚相手がこちらの岩館さん」

岩館父「どうも、よろしくな京太郎くん」

京太郎「はい、よろしくお願いします」

岩館父「ほら揺杏、お前も挨拶しなさい」

揺杏「う、うん」

揺杏(なんだよ)

揺杏(再婚相手に息子が居るとか言うからどんな奴かと思ったら)

揺杏(イケメンだし性格も良さそうだし、なんかイイカンジじゃん……?)

揺杏(いやいや、何ドキドキしてんだ私。相手はこれから弟になる奴だぞ)

揺杏(でも、これからコイツと三日間二人っきりとか……ちょっと、期待しちゃうじゃん)


岩館揺杏 好感度97

取り敢えず今日はこれだけです

好感度高めな揺杏ちゃん、これは甘々な三日間が期待できそうですね

それでは続きはまた明日ということでー


岩館父「それじゃあ後はよろしく頼むぞ京太郎くん」

須賀母「二人で仲良くするのよ~」


そう言い残すと二人は俺たちを置いて去っていった。

さて、新しい姉とどう接すればいいか……。


揺杏「京太郎くん、だっけ?」

京太郎「はい。あ、呼び捨てで大丈夫ですよ」

揺杏「じゃあ京太郎ね、私のことは……」


1 揺杏で良いよ

2 姉さんと呼び給え

3 揺杏姉……とか?

4 好きに呼んで構わないよ(自由安価、呼び方併記)


↓3 


揺杏「まあ姉さんとでも呼び給え」

京太郎「わかりました」

揺杏「あはは、そんなに堅苦しくしないでタメ口で良いよ、姉弟になんだからさ」

京太郎「そうです……そうだな、わかったよ姉さん」

揺杏「うんうん」

京太郎「それじゃ取り敢えず中に」

揺杏「おうよ」


なかなか気さくそうな人で良かったな、これならすぐ馴染めそうだ。

それに、結構可愛い。コレ重要。


揺杏「んー、まだ昼までは時間があるか」

京太郎「何かする?」

揺杏「そうだねー、どうするかは京太郎に任せるよ」

京太郎「姉さんがそう言うなら……」



【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける


↓2


京太郎「取り敢えずお互いのことを話す、とか?」

揺杏「何かお見合いみたいだねー、良いけど!」

京太郎「お見合いって」

揺杏「そんじゃまずは私から行こうか」

揺杏「私は岩館揺杏、春から高2だよ。他は……そうだな、手先が器用で裁縫とか得意かな」

京太郎「ほお」

揺杏「ほら、次は京太郎の番だよ」

京太郎「ああうん、えっと、俺は須賀京太郎。そんで春から高1」

揺杏「他は何かないの?」

京太郎「そうだなー、あ、髪は染めてるわけじゃなくて地毛。あと中学の頃はハンドボールやってたかな」

揺杏「ハンドボールかぁ、珍しいね」

京太郎「そう?」

揺杏「いやわかんないけどさ、高校でも続けんの?」

京太郎「どうだろ、特に考えて無かったかな」

揺杏「ふーん」



京太郎「~で、その同級生が迷子になって」

揺杏「なにそれ、その子面白いね」

京太郎「今度会う?ってもうこんな時間か」

揺杏「そんじゃ昼飯にするかー」


姉さんとの会話は弾みなかなか楽しい一時を過ごせた。

この人となら上手くやって行けそうだな。


好感度が上昇します


岩館揺杏 好感度97→102


好感度が100を越えたのでルートを決定します


ルート選択安価

1 純愛ルート

2 変態ルート

3 家族愛ルート

↓3

ところでこれ長野スタート?
北海道だと同じ学校行けないからかもしれないけど
と書いたところで気になったんだけど、有珠山って女子校だっけ?


やばい。

ちょーやばい。

何がやばいって胸がドキドキすんの。

いやこんなん柄じゃないはずなんだけど、おかしいな。

一目惚れとかありえねーって。

なのに、何でだろ。

ドキドキが止まんなくて。

「ああ、恋しちゃってるなー」って感じ。

まさか自分がこんなに乙女だったとは、爽が聞いたら絶対笑うよなぁ。

でも……この気持も悪くは無い、かな。

>>189
一応長野ですけどこれはまだ再婚する前に子供を引きあわせてるってだけなんで正式に結婚したら片方の家に引っ越す感じで
本編では書かないんで細かい部分は想像にお任せしますがもし小ネタでアフターとか書くとしたら京太郎は相手キャラの高校に通ってる設定にする予定です


京太郎「姉さん?」

揺杏「へっ?どうかした?」

京太郎「いや、ぼーっとしてるから」

揺杏「ああ、悪い悪い」

京太郎「それで、午後はどうする?」

揺杏「そうだねー」



【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける


↓2


揺杏「じゃあ家事でもしよっか」

京太郎「わかった、それなら今日は……」


《2 家事》

1 掃除

2 洗濯

3 料理

4 買い物


↓2


京太郎「色々買いたい物もあるんで買い物に行きましょう」

揺杏「了解」



京太郎「ええと、あと必要なのは」

揺杏(何か、二人でこうして並んで買い物してると夫婦みたいだなー……って何考えてんだ私はっ!?)

揺杏(あー顔あっつ、こりゃ真っ赤になってるわ、あそこのトマトみたいに)

京太郎「姉さん他に要るものある?」

揺杏「ん?あ、あー無い……んじゃないかな」

京太郎「わかった」



揺杏「そんじゃ私はこれを持って」

揺杏「って、重たっ」

京太郎「ああ、俺が持つよ。姉さんはこっちね」

揺杏「へ?あ、ありがと」

京太郎「大丈夫?」

揺杏「ああ、これくらいなら」

京太郎「それじゃ行こうか」

京太郎(姉さん、何か上の空だけど大丈夫かな……?)

揺杏(やべー、二人で買い物とかやべー)

揺杏(重い袋持ってくれるのとかもうね)

揺杏(あー、これがデートだったらなぁ……)


好感度が上昇しました

岩館揺杏 好感度102→107


京太郎「ただいまー」

揺杏「ただいまっ」

京太郎「結構たくさん買い物したし疲れたな」

揺杏「それじゃあアナタ、ごはんにする?お風呂にする?それともわ・た・し?なんて言ってみたり……」

京太郎「じゃあ姉さんで」

揺杏「へっ!?」

京太郎「自分で言ったんだからそんな驚かなくても……」




【夜】


1 夕食

2 お風呂


↓2


揺杏「疲れただろうしお風呂入ってきなよ、私が夕飯の用意しとくからさ」

京太郎「いやでも」

揺杏「いーのいーの、あの袋結構重かったでしょ?このくらいはお姉ちゃんに任せときなって」

京太郎「じゃあ風呂入ってくるよ、ありがと姉さん」



京太郎「上がったよ―」

揺杏「お、丁度よかった。今できた所だよ」

京太郎「おお、美味そう!」

揺杏「でしょー?さあ冷めないうちに召し上がれ」

京太郎「そんじゃあ、いただきます!」


京太郎「あー美味しかった、姉さん料理上手いんだね」

揺杏「そうかな?」

京太郎「うん、美味しくってつい食い過ぎちゃったよ」

揺杏「そっかそっか」

揺杏(まあ、最高の隠し味が入ってるからねー……なんて)


好感度が上昇しました

岩館揺杏 好感度107→117


京太郎「布団の準備しないとな」

京太郎「姉さんの部屋は空き部屋で良いよな?」

揺杏「あ……」

京太郎「ん、どうかした?」

揺杏「いや……えっと」


1 な、何でもない

2 私も京太郎の部屋じゃ、駄目かな?

↓2


京太郎「へ?でも俺の部屋だと布団二組は入らないけど」

揺杏「い、一緒でいいからっ」

京太郎「姉さん?」

揺杏「あぁ、いや京太郎が嫌なら良いんだ、ゴメン」

京太郎「……わかった、それじゃあ一緒に寝よう」

揺杏「う、うんっ」


俺の部屋に布団を敷いて二人で寝る。

女の子と同じ布団で寝るなんて否が応でも意識させられる。

横をチラリと見ると姉さんと目が合った。


揺杏「あ……」


何故か頬を染めてそっぽを向く姉さん。

うーん、どうしたもんかなぁ。


京太郎「あのさ」

揺杏「何?」

京太郎「なんで一緒に寝ようなんて?」

揺杏「……」


沈黙。

これからどうするべきかと困っていると姉さんの顔がくるりとこちらを向き、急接近した。


揺杏「ん……」


姉さんの桜色の唇が俺に触れる。

突然のことに思わず戸惑い、姉さんの顔に視線を向けるとそこには頬を紅潮させ潤んだ瞳を此方に向ける少女がいた。


京太郎「姉さん……?」

揺杏「……好きだ、京太郎」

京太郎「好きって、え?」

揺杏「今日会ったばっかなのに何言ってんだこいつって感じかもだけど、好きなんだ」

揺杏「ゴメン、気持ち悪いよな、私やっぱり隣の部屋で」


そう言って起き上がる姉さんの腕を咄嗟に掴む。


揺杏「京太郎?」

京太郎「変じゃないよ。俺も姉さんのこと、好きだから」

京太郎「だから、一緒に寝よう」

揺杏「……うん」


腕の中でモゾモゾと何かが蠢く感覚で目が覚める。

そう言えば昨夜は姉さんを抱きしめたまま寝ちゃったんだっけ。

もう朝だけど、このままもう一眠りしたい気分だなぁ。

どうしようかな?




【朝】

1 起床

2 二度寝


↓2


うん、このまま寝よう。

それにしても姉さんの抱き心地、最高だ。



揺杏「うぅん……」

揺杏(朝?)

揺杏(なんか、抱きしめられてて気持ちいな)

揺杏(このままもう一眠り……って、目の前に京太郎の顔がっ!?)

ガスッ

京太郎「げふっ!?」



京太郎「寝起きでぼーっとしてたのはわかるけど何も膝蹴りを入れんでも」

揺杏「ゴメンナサイ」

京太郎「いってえ……」

揺杏「マジゴメンって」


好感度が上昇します

岩館揺杏 好感度117→127


京太郎「痛みも引いたしそろそろ何かしよう」

揺杏「ごめんね、ほんとに」

京太郎「いやもういいからさ、んで何する?」

揺杏「京太郎に任せるよ」


【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける


↓2


京太郎「じゃあ何かして遊ぼうか」

揺杏「それならトランプとかあるけど」

京太郎「二人で?」

揺杏「おう、二人で遊べるゲームも結構あるよ」

京太郎「じゃあトランプにしようか」

揺杏「よーし、爽達と散々やったからな、私の腕を見せてやるよ」

京太郎「俺だって簡単には負けないからな?」



揺杏「いやあ、また私の勝ちかぁ」

京太郎「全然勝てねえ」

揺杏「ん?簡単には負けないんじゃなかった?」

京太郎「こんなに強いなんて考慮しとらんよ……」

揺杏「まあ、あいつらとやってたら嫌でも上手くなるからねー」

京太郎「すっげえ悔しい」

揺杏「お姉さんはいつでもリベンジを待っているぞ?」

京太郎「くっそぉ」


好感度が少し上昇します

岩館揺杏 好感度127→132


揺杏「午後はどうしようか?」

京太郎「んー、そうだなあ」



【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける


↓2


京太郎「どっか出かけようか」

揺杏「デート?」

京太郎「デート」

揺杏「よっしゃあ!大好き京太郎っ」

京太郎「おわっ!?くっつくなっ」



《4 出かける》

1 映画館

2 プール

3 遊園地

4 公園

5 自由安価


↓2


姉さん手を繋いで街を歩く。

普通のつなぎ方では無く指を噛みあわせた俗にいう恋人繋ぎ。

鼻歌交じりに隣を歩く姉さんの嬉しそうな笑顔に思わず顔を綻ばせていると姉さんが問いかけてきた。


揺杏「そう言えばどこ行くの?」

京太郎「どこだと思う?」

揺杏「いやわかんないから」

京太郎「っと、わざわざ教えるまでもなく着いた」

揺杏「ここ、手芸屋?」

京太郎「正解、姉さん裁縫とか得意って言ってたから喜ぶかなって」

揺杏「あーもう、可愛いなあこいつぅ」

京太郎「ちょっ、こんなとこで抱きついてくんなっ」


京太郎「で、品揃えはどう?」

揺杏「なかなか良いねー……おっ、これはユキの衣装に使えそうだ」

京太郎「姉さんが楽しそうで良かった」

揺杏「ああ、連れてきてくれてありがとな京太郎」


好感度が上昇しました

岩館揺杏 好感度132→142


揺杏「いやぁ、帰るのすっかり遅くなっちゃってゴメンね」

京太郎「気にしなくていいよ」

揺杏「そう?」

京太郎「ああ、それでこれからどうしようか?」




【夜】


1 夕食

2 お風呂


↓2


京太郎「よし、出来上がりー」

揺杏「おお」

京太郎「昨日は姉さんが作ってくれたからな、今日は俺がご馳走する番」

揺杏「なかなか美味しそうじゃん?」

京太郎「自信作なんだ、さあ食べて」

揺杏「わかったよ。あむっ……うん、美味しい!」

京太郎「それは良かった」


揺杏「あー、美味しかった」

京太郎「姉さん、口元に付いてる」

揺杏「へ?」


布巾で姉さんの口元を拭ってやる。

うん、綺麗になった。


京太郎「はい、取れたよ」

揺杏「ぁ、ありがと」


そう俺に礼を言う姉さんの顔は真っ赤だ。

可愛いなぁ。


好感度が上昇します

岩館揺杏 好感度142→152


京太郎「今晩はどうする?」

揺杏「え?」

京太郎「布団」

揺杏「あー」


1 今夜も一緒が良いな

2 今夜は別で……

↓2


揺杏「その、今夜も……」

京太郎「今夜も?」

揺杏「一緒が、いいな……だめ?」


答える姉さんは恥ずかしいのか顔が真っ赤だ。

そんな姉さんを見てついついからかいたくなってしった。


京太郎「そうかー、今日は一人で寝たかったんだけど」

揺杏「あ……それなら今日は別でも……」


姉さんの表情が寂しげな表情に変わる。

いちいち反応が可愛い。


京太郎「なんて、嘘だよ。駄目なわけないだろ」

揺杏「嘘?」

京太郎「だから今日も一緒に寝よう」

揺杏「ばかっ」

ボコッ

京太郎「いたっ!?ごめんって」


殴られた。

ちょっと調子に乗りすぎたかなぁ。


鳥のさえずりで目を覚ます。

春だなぁ。

それじゃあ起きて……。

っと、姉さんが抱きついてて起きれねえな。

いや姉さんを起こしちゃえばいいんだけどさ。




【朝】

1 起床

2 二度寝


↓2


まあ、起きますかね。

早く起きないと母さん達帰ってきちゃうし。

ということで。


京太郎「姉さーん、朝だぞー」

揺杏「んぅ……朝?」


目を覚ました姉さんはとろんとした瞳で俺を見つめてくる。


京太郎「ほら、さっさと起きて」

揺杏「えぇ、まだ眠いんだけど」

京太郎「良いからはよ起きろ、それか俺が起きれるように手を離せ」

揺杏「えー、やだぁ」


そう言って二度寝に入ろうとする姉さんを何とか起こそうとする。


揺杏「むー、それじゃあチュー」

京太郎「はい?」

揺杏「おはようのチュー」


何言ってるんだこの姉、寝ぼけてるのか。


揺杏「しないなら寝るもん」


完全に寝ぼけてるなこれ。

こうなったら仕方がないか。

まあ、嫌じゃないしな。


京太郎「わかったよ……んっ」

揺杏「んぅ……ふぇ?」


ぼーっと俺を見つめていた姉さんは突然目を見開くと顔を真っ赤にして飛び出していった。

まあ起きてくれたようで何より……かな?


好感度が上昇します

岩館揺杏 好感度152→162


俺たちが起きてしばらくしてから母さん達が帰ってきた。

二人は俺達が馴染んだ様子を見て満足したらしい。

まあ二人が思ってる姉弟よりも深い仲になっちゃったけど、気付いてないみたいだし良いか。

そして別れ際。


揺杏「三日間、楽しかったよ」

京太郎「俺も」

揺杏「一緒に暮らすの、その……楽しみに、してるから」

京太郎「うん」


そうして姉さん達は一足先に北海道へと発って行った。

姉さんとの北海道での生活、楽しみだなあ。


《岩館揺杏編 カンッ!》


終わる前に3人目の安価と初期好感度判定だけやっちゃおうと思いますが人いますか?

大丈夫そうですね
それじゃあ0時に安価出しますね―


安価行きますよー

一応確認事項
姉妹はアリだけど難易度高め
新道寺はすばらのみ


↓3 次家族になる咲キャラ

↓4 初期好感度


須賀母「じゃあ私は池田さんと三つ子ちゃんと一緒にお出かけしてくるから」

池田父「華菜を頼んだよ」

京太郎「はい」

池田父「華菜も、京太郎くんと仲良くな」

華菜「わかってるし」

須賀母「それじゃあねー」

京太郎「行ってらっしゃい」

華菜「行ってらっしゃいだし」

華菜(須賀京太郎かぁ)

華菜(見た感じ普通っぽいけど)

華菜(まあ、話してみないとわかんないし)


池田華菜 好感度53

ということで今日はここまで
揺杏が凄いチョロインになったけどコンマだから仕方ないね

池田の妹達は盲点だった
ルート選択とかの関係で三つ子いるのに変態ルートとか純愛ルートはちょっと厳しいので華菜と二人ってことにしました
もし三つ子も一緒の方が良いって意見が多かったら考えますが

それではお疲れ様でしたー

三つ子いると4人同時攻略扱いになるんかな?
だったら単騎の方がいいなあ
非攻略キャラとして妹が登場するなら賛成

三つ子を登場させないなら、元々姉妹でその片方のキャラが選ばれたらそのキャラしか登場させないの?

個人的には三つ子は登場させて欲しい
二人で三つ子を世話するとかシチュエーションにも困らないと思うし

池田が変態姉になったも対象は京太郎だけだよね?妹には良い姉だよね?

>>279
三つ子はいてもルート決めたり出来るのは華菜ちゃんだけですよー

>>280
そうなりますね
一応話としては姉妹のうち片方と会ってみようって感じでもう片方は昨夜書いた三つ子みたいに親に付いていったことになります

>>282
その辺りは大丈夫、多分


三つ子人気みたいですね
確かによく考えればこのスレ的には美味しい設定ですし
ちょっと三つ子をしっかり書けるかとか自信無かったので三つ子は無しの方向で考えてましたが折角なので有りにしてみようかと

あと昨日の揺杏はコンマ無しで進めてみたんですがこっちのほうが良いですかね
行動八回で失敗有りは可哀想だしそこに難易度を求めるスレでも無いのかなと思ったのでコンマ判定廃止しようと思うんですがどうでしょう
良さそうなら好感度の上がり方とかちょっと見直してコンマ無しで進めれるようにしようかと
ゾロ目でラキスケな展開を設定してた行動は安価時にゾロ目でラキスケってことで

他に質問とか有ったらどんどん言ってください
返せそうな時に返しますので

それでは今日の再開は夜ということでまた後程ー


そろそろ始めて行きますねー
華菜は三つ子も一緒ということで


緋菜「やだし、わたしたちもおねーちゃんといっしょがいいし」

菜沙「ぱぱとおばさんはいやだし」

城菜「ねー」

須賀母「おばっ」

池田父「おいお前たち、そう我儘を言うんじゃないぞ、京太郎くんも困るだろう」

京太郎「あの」

池田父「うん?どうかしたかい」

京太郎「俺は構いませんよ?」

池田父「そ、そうかい?」

京太郎「はい、それにその子達もこれから一緒に暮らすことになるだろうし、折角だから仲良くなりたいです」

池田父「しかし……」

須賀母「華菜ちゃんはどうなの?」

華菜「私も一緒でも構わないよ」

池田父「それなら頼んでも良いか?」

華菜「華菜ちゃんにお任せだし」

池田父「だそうだ、行っていいぞお前たち」

緋菜「やったー!」

菜沙「おねーちゃん」

城菜「わーい」

華菜「よしよし、でもちゃんといい子にしなきゃ駄目だぞ?」

「「「わかったー」」」


うん、良い姉妹みたいだな。

俺も馴染めると良いけど……。


京太郎「それじゃあ中へどうぞ、えっと……」

華菜「うん?」

京太郎「何て呼べば良いかなと」

華菜「ああ、そうだな。呼び方は……」

華菜(呼び方かぁ、どう呼んで貰えばいいかな)


1 華菜さんでいいし(敬語)

2 華菜でいいし(タメ口)

3 姉さんでいいし(敬語かタメ口か併記)

4 好きに呼んでくれて構わないし(自由安価、敬語かタメ口かも併記)

↓2


華菜「姉さんでいいし、あと別に敬語じゃなくていいよ」

京太郎「ん、わかったよ姉さん」

華菜「それじゃあ入ってもいい?」

京太郎「ああ」

華菜「ほら、入っていいぞー」

緋菜「わたしがいちばんだし!」

菜沙「にばんー!」

城菜「さんばんー」


京太郎「お昼まではまだあるな……」

華菜「これからどうする?」

菜沙「どうするのー?」

緋菜「おやつたべるし!」

華菜「まだ3時じゃないからおやつは駄目」

緋菜「えー」

城菜「けちー」



【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける


↓2


華菜「そうだ、それじゃあお前自己紹介するし」

緋菜「なになにー?」

華菜「これから緋菜達のお兄ちゃんになる人が自己紹介するんだよ」

城菜「じこしょうかい?」

菜沙「おにーちゃん?」

京太郎「ああ、俺は須賀京太郎。もうすぐ皆のお兄ちゃんになるから、仲良くしてくれよな」

菜沙「きょーたろーおにーちゃん」

緋菜「なかよくするし!」

城菜「するー」

京太郎「よしよし、ありがとうなー」


仲良くしてくれると言った二人の頭を撫でてやる。気持ち用に目を細めて、姉さんもだけど猫みたいで可愛いなぁ。


菜沙「ふたりともずるいし」

華菜「菜沙もお兄ちゃんと仲良くする?」

菜沙「するー」

華菜「いい子だな、それじゃあ代わりに姉ちゃんが撫でてあげる」

菜沙「おねーちゃんじゃやだし」

華菜「何をー!?」


華菜(でも、いい奴そうで良かった)

華菜(妹達もなついたみたいだし、上手くやっていけるかな)


池田華菜 好感度53→63


華菜「お昼も済ませたし、次はどうしようか」

京太郎「午後かー、そうだな……」



【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける


↓2


緋菜「ねーねー、おにーちゃんはまーじゃんするの?」

京太郎「麻雀?俺はやらないけど、何で?」

菜沙「おねーちゃんはまーじゃんつよいんだよ」

城菜「たいしょーだもんね」

京太郎「姉さん麻雀部なんですか」

華菜「まあな」

京太郎「そう言えば学校は?」

華菜「風越女子だし」

京太郎「へー、風越って麻雀強いって聞いた覚えがあるけど、全国とか行ったりしたの?」

華菜「風越は強いんだ……でも、去年はやばいのが居て負けちゃって」

京太郎「やばいの?」

華菜「そう、天江衣って言うんだけど、去年の私じゃ全く歯が立たなくて……」


無意識にか、拳を握りしめる姉さん。

よほど悔しかったのだろう、嫌なことを思い出させちゃったかな……。


華菜「でも今年は勝ってみせるし!」

京太郎「おお」

華菜「天江を倒して今年こそキャプテンと全国に行く!」


キャプテン……?チームメイトなのかな。

麻雀はよくわかんないけど、こういうの結構好きだな。


京太郎「姉さん」

華菜「なんだ?」

京太郎「俺応援するよ」

京太郎「そんで、かっこ良く麻雀打つ姉さんを見せて欲しいな」

華菜「とーぜん!」


池田華菜 好感度63→73


華菜「って、もうこんなに暗くなったのか」

京太郎「時間が経つのは早いなぁ」

緋菜「おねーちゃんずっとしゃべってたし」

菜沙「わたしたちもはなしたかったー」

城菜「ねむいし」

華菜「は、恥ずかしいからやめるし!」




【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける


↓2

あっ、安価間違えた

ので訂正


【夜】


1 夕食

2 お風呂


↓2


緋菜「おなかへったし」

華菜「さっきおやつ食べただろ」

京太郎「晩御飯出来たぞー」

菜沙「わあ!」

城菜「おいしそー」

華菜「お前、料理上手いんだな」

京太郎「まあそれなりに」

緋菜「たべていい!?」

京太郎「いいぞー」

緋菜「わー!」

京太郎「待て待て、食べる前にいうことがあるだろ?」

緋菜「わ、わすれてただけだし」

京太郎「じゃあ皆で言おうか?」

華菜「菜沙と城菜も一緒に言うんだぞ」

菜沙「わかった」

城菜「うん」

華菜「それじゃあ、せーの」


「「「「「いただきます」」」」」



池田華菜 好感度73→83


京太郎「空いてる部屋に布団四組用意したから姉さん達はそっちで」

華菜「ありがとな京太郎」

京太郎「まあ俺の家だから」

緋菜「ねむいし」

菜沙「んぅ」

城菜「むにゃ……」

京太郎「ありゃ、寝ちゃったか」

華菜「運ぶの、手伝ってくれる?」

京太郎「もちろん」


三つ子達を運び終えて自室に倒れこむ。

一気に姉と妹が増えて賑やかになったのは楽しいけど、結構疲れるな。

明日も姉さん達と一緒だ、今日は早く寝るか……。


……朝だ。

耳元でけたたましく鳴る目覚ましを止めたまま一向に布団から出れない。

このまま気持よく二度寝しちゃうかな……?



【朝】

1 起床

2 二度寝


↓2


うん、寝よう。

このまま起きるなんて無理無理。

少しだけ、少しだけだから……。



どたどたっ。


ん?何だか騒がしいような……。


緋菜「おにーちゃん起きるし!」

どすっ

京太郎「ぐおっ!?」


理解した時には既に遅く、俺の大事な部分に緋菜ちゃんが着地。

激痛が走り俺を三度目の眠りに誘う。


華菜「きょ、京太郎大丈夫か!?」

菜沙「すごいこえだったし」

城菜「めがしろいよ?」

華菜「きょうたろおおおおおおおっ」


池田華菜 好感度83→93


京太郎「死ぬかと思った」

華菜「ごめんな……ほら、緋菜も謝れ」

緋菜「ごめんなさい……」

京太郎「あはは、緋菜ちゃんは起こそうとしてくれたんだから悪くないよ」

京太郎「ただ次から飛び乗るのはやめような?」

緋菜「わかったし……」




【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける


↓2


京太郎「よし、そんじゃあ起こしてくれたお礼にお昼まで遊ぶか!」

城菜「ほんとう?」

京太郎「ああ!」

緋菜「わーい!」

菜沙「やったー!」

京太郎「よーし、それじゃあ何して遊びたい?」

緋菜「うーん」

菜沙「なにしてー?」

城菜「おやつたべる?」

京太郎「おやつ食べるのは遊びじゃねえ!ってかさっき朝飯食ったばっかだろ」

城菜「えー」

京太郎「なんかあるだろ?例えばー……おままごととか?」

華菜「何で疑問形だし」

緋菜「じゃあおままごとするー」

華菜「しかもそれでいいのか」

菜沙「わたしねこねー」

城菜「そしたらいぬー」

緋菜「えーと、えーっと……かえる!」

京太郎「動物ばっかだな!?しかも蛙!?」

緋菜「じゃあおねーちゃんがままでおにーちゃんがぱぱね」

京太郎「おっ、まともだ」

華菜(私がママで京太郎がパパ、か)

城菜「わたしむすめー」

菜沙「わたしもー」

京太郎「よーし、それじゃあパパが抱っこしてあげよう!」

菜沙「たかい!」

城菜「すごい!」

華菜(何だろ、この気持ち……)


池田華菜 好感度93→103


好感度が100を越えたのでルートを決定します


池田華菜


ルート選択安価

1 純愛ルート

2 変態ルート

3 家族愛ルート

↓3


京太郎は私にとってどんな存在になったのかな。

まだ曖昧だけど、言うなればそう、家族……って感じなのかな。

一日一緒にいてわかったけど、京太郎がいいやつだし、妹達の面倒も一緒に見てくれる。

きっと嬉しかったんだ、自分と一緒に妹達の面倒を見てくれる奴が出来て。

だから、これからもこんな関係で仲良くやっていけたら良いな。

姉弟として、家族として……。


京太郎「姉さん?」

華菜「なっ、なんだし!?」

京太郎「ぼーっとしてるけど大丈夫?」

華菜「ちょっと考え事してただけだから」

京太郎「そっか」

華菜「それより午後はどうするんだ?」



【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける


↓2


京太郎「せっかくだから出かけよう」

緋菜「おでかけ?」

京太郎「お出かけだよ」

菜沙「どこいくのー?」

京太郎「それは……」


《4 出かける》

1 映画館

2 プール

3 遊園地

4 公園

5 自由安価


↓2


京太郎「それは……プールだ!」

城菜「おぉー」

華菜「温水プール?」

京太郎「そうだよ」

緋菜「いこういこう」

菜沙「はやくいこう」

京太郎「すぐ準備するからなー」


京太郎「というわけでやって参りました!」

菜沙「ましたー!」

緋菜「ねえ、もういっていい?」

京太郎「しっかり準備運動したか?」

城菜「したー」

京太郎「ようし、それなら存分に遊んでこい!」

「「「わーっ!!」」」


三つ子達が浅いプールで戯れる様子を姉さんと二人で座って眺める。

楽しそうな姿に思わず笑顔を浮かべていると姉さんの手が俺の手を包んだ。


京太郎「?」

華菜「ありがとな、色々」

京太郎「いやぁ、俺も楽しんでるから」

華菜「そっか」

京太郎「そう」

華菜「また、来ような」

京太郎「おう、何回でも来よう」


池田華菜 好感度103→113


京太郎「プール楽しかったかー?」

緋菜「たのしかった!」

菜沙「さいこー!」

城菜「またいきたい!」

京太郎「そうかそうか、喜んでくれて兄ちゃん嬉しいぞ」




【夜】


1 夕食

2 お風呂


↓2


京太郎「そろそろお風呂にするか」

華菜「それじゃあ私が緋菜達と……」

緋菜「おにーちゃんとがいいー」

菜沙「わたしもー」

華菜「何言ってるんだ、そんなの駄目に決まってるだろ」

城菜「えー」

華菜「えーじゃない」

京太郎「……」


これは……どうするべきなんだ。

俺は一緒でも良いけど。

三つ子と一緒に入るって大丈夫か……?



1 華菜と三つ子が入る

2 京太郎と三つ子が入る

ゾロ目 5人で入る


↓2


いや駄目だ、ここは姉さんに任せよう。


華菜「それじゃあ入ってくるよ」

京太郎「おう、ごゆっくりー」


ふぅ、何がとは言わないが危ないところだった。


「こら!しっかり洗え!!」

「湯船に飛び込むなぁ!!」

「まだ出ちゃだめだしっ!」


姉さん、大変そうだなぁ。

……気になる。

いや覗いたりしないぞ、絶対覗かないからなっ!!


華菜「あー、疲れたし」

京太郎「お疲れ様」

緋菜「きもちよかったし」

菜沙「あったまった」

城菜「ぽかぽかー」


耐え切った……よくやった、俺。


池田華菜 好感度113→123


京太郎「それじゃあ寝ようか」

華菜「あ、京太郎……」

京太郎「ん?」

華菜「えっとっ……」


1 お前も一緒に寝るし!

2 やっぱなんでもないし

↓2


華菜「お前も一緒に寝るし!」

京太郎「へっ?」

華菜「いやその、チビ達が一緒に寝たいってうるさいから」

京太郎「ああ、わかった」

華菜「!」

京太郎「布団、もう一組持っていくな」

華菜「う、うん」



布団を運び、俺と姉さんで三つ子達を挟んで横になる。

すぐに寝息を立て始めた三つ子の寝顔を眺めていると姉さんと目が合った。


華菜「京太郎」

京太郎「うん?」

華菜「ホント、ありがとな」


池田華菜 好感度123→133


もう朝かぁ。

朝日に目を細めて姉さん達の方を見る。

まだ皆ぐっすり寝てるみたいだ。

昨日は起こされちゃったけど今日は……なんて言いたいところだけど眠いんだよな。

どうしたもんかね。



【朝】

1 起床

2 二度寝


↓2


いや、起きよう。

あんまりだらしないところを見せるのもな。

ってことで、取り敢えず姉さんから起こすか。


京太郎「姉さ……」


起こそうとして、姉さんの寝顔を見て思わず声が止まる。

その寝顔はとても幸せそうで、起こすのが躊躇われた。

起こす代わりに手を伸ばし、姉さんの頭に起いてゆっくりと撫でる。

撫でると気持ちよさそうに頬を緩ませる様は猫の様で愛くるしい。


華菜「うん……?」


しばらくして起きた姉さんはぼーっと俺の顔を見たあと状況を把握して俺の手を払いのけた。


華菜「な、なにしてんだっ」

京太郎「いやつい」

華菜「ついじゃないっ!」


そう言い合っていると三つ子達も目を覚ます。


緋菜「どうしたのー?」

菜沙「けんかしちゃだめ」

城菜「あさごはんは?」


華菜「……朝御飯、つくろうか」

京太郎「うん」


朝食を終えると家の前で車が停まる音がして我が家のドアが開けられた。


須賀母「ただいまーっ」

池田父「いい子にしてたか?」

菜沙「ぱぱー!」

緋菜「おばさんもー」

城菜「もぐもぐ……」

京太郎「おかえり母さん」

須賀母「ただいま京太郎、華菜ちゃんとは仲良くなれた?」

京太郎「ああ」

池田父「三つ子の面倒を見させちゃってすまないね京太郎くん」

京太郎「いえ、楽しかったです」

池田父「そうかそうか、ありがとう」

華菜「それじゃ帰る支度をしようか」

緋菜「えー?」

菜沙「おにーちゃんとあえなくなるの?」

城菜「さびしい……」

華菜「大丈夫、またすぐに会えるよ。な、京太郎?」

京太郎「……もちろん!」


《池田華菜編 カンッ!》

続いて次のキャラの安価をば

一応確認事項
姉妹はアリだけど難易度高め
新道寺はすばらのみ


↓3 次家族になる咲キャラ

↓4 初期好感度


須賀母「こちら、再婚相手の原村恵さん」

恵「よろしく」

京太郎「よろしくお願いします」

恵「ほら和、挨拶しなさい」

和「……初めまして、よろしくお願いします」

和(この人と、家族……?)

和(不良というのでしょうか?とにかく怖い……これから三日間この人と一緒なんて、私はどうすれば……っ)


原村和 好感度09


というところで今日はここまで
池田妹達は難しかった、コレジャナイ感があったらゴメン

そしてのどっちまさかの悪印象
というか清澄入学後で知り合いスタートっていうのもあるけどそっちの方がいいのかな?
知り合いだと原作の関係に引っ張られて姉弟っぽくない気がして知り合い枠はチュートリアルの咲さんだけにしたんだけどどっちがいいかな
これもまた意見次第でどうするか決めようかと思います

まあこの好感度でもしっかり安価取れば100越えれるようになってるのでその辺はご心配なく
とは言え普通に安価取ると80が限界なので必要なら言ってもらえばヒント出します
というか好感度の上げ方考えなおしたほうがいいかな?

それではお疲れ様でしたー


やっと追いついた
機会があれば愛の告白をして好感度判定に成功すればルートINなんてのも面白そう

今日は更新お休みで
清澄入学前か後かの安価だけ多数決で取っときます

1 清澄入学前(初対面)

2 清澄入学後(知り合い)

の二択で21時丁度から2分で多かった方ということで
ご参加よろしくお願いしますー

入学前ですねー了解です
好感度関連はちょっと考えなおそうかと
一桁スタートでも普通に100越えれる仕様に変更する予定です
あと>>377の告白もアリだと思うんで安価で選べるようにしときます
他に何か有れば言って下さいね―

それではまたー

知り合い選択だとそのままの好感度か知り合い補正で好感度50スタートかで選べたり
って言うの遅かったですかね
あと入学前か後かの多数決は清澄のメンバーが選ばれた時だけやることにします

それと好感度の上昇値ですが何を選んでも15上昇するように変更しました
他にも安価の選択肢を少し追加、思いついたら追加していこうと思ってますがあんまり良い案が浮かばないのでアイデア募集中です

それでは和編、始めていきますー


和「……」


何だろう、睨まれてる?

いや気のせいだよな……多分。

学年は同じって聞いたけどどう接するのが正しいんだ?


1 「よろしくな和」(兄として接する)

2 「よろしく姉さん」(弟として接する)

3 別の呼び方(兄として接する)

4 別の呼び方(弟として接する)

↓2  ※3と4は呼び方も併記


ここは姉さん呼び、かな?

俺のが誕生日遅いだろうし向こうの方がしっかりしてそうだしな。

それじゃあ早速


京太郎「よろしくな、姉さん」

和「ひっ」


……あれー?俺なんかまずいことしたかな。

き、きっと緊張してるだけですぐ仲良くなれる!

と良いなぁ。


京太郎「とりあえず中に」

和「……はい」


和(どどどどうしましょう、男の人家に、しかも二人っきりで二泊なんてっ)

和(きっとこの不良にあんなことやこんなことをされてしまうんです、エロ同人みたいに!)

和(……いえ、いけません。気をしっかり持たなければ)

和(そう、強気な姿勢で居れば乗り切れるはずです)

和(不良なんかに絶対負けないんですから!)


京太郎「お茶とかは?」

和「いりません」

京太郎「お菓子とか余ってるんだけど、どうかな?」

和「結構です」

京太郎「さいですか……」



困った。

すっごい態度が冷たい。

どうしよう、泣きそう。


【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


どうすれば……そうだ!家事とかなら手伝ってくれるんじゃないか?

そしてそこから距離を縮めていく!

これだ!


京太郎「えっと、家事手伝ってもらってよろしいでしょうか?」

和(何故突然敬語……まあ家事くらいなら大丈夫でしょうか)

和「構いませんけど、何を?」



《2 家事》

1 掃除

2 洗濯

3 料理

4 買い物


↓2


京太郎「お昼も近いから料理を」

和「わかりました」



和(早く終らせてしまいましょう)


姉さんの手際凄いなあ……っていうかやっぱり会話が無い。

どうしたもんかな。

……あ、何か探し始めた?


和(えっと、お砂糖は何処に)

京太郎「ほい」

和「へ?」

京太郎「砂糖」

和「あっ、ありがとうございます」

京太郎「おう」

和(えーと、次は醤油が)

京太郎「はいよ」

和「あ、また……」


和(それからも何度か欲しいと思ったものを丁度いいタイミングで渡されました)

和(おかげで一人で作る時よりもかなり早く出来ました)

和(それに何だか息もピッタリ合っていたような……)

和(って、こんなことで気を許す訳にはいきませんっ)


原村和 好感度09→24


京太郎「姉さんのご飯、美味かったな!」

和「そうですね」

京太郎「……」

和「……」

京太郎「昼からどうする?」

和「私は特に何も」

京太郎「それじゃあ」




【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「なあ、姉さんって中学の時部活とかやってたのか?」

和「麻雀を」

京太郎「へー!麻雀かあ、人気だよな。大会とか出たりしたの?」

和「ええ、まあ」

京太郎「結果は?」

和「えと……い、インターミドルで、その、優勝を……」

京太郎「へ?」

和「ですからインターミドルで優勝しました」

京太郎「それって中学で一番ってこと!?」

和「そうなると思います……」

京太郎「姉さんすげーんだな!」

和「私なんてまだまだで……」

京太郎「そんなに強いなら俺にも教えてくれよ!」

和「構いませんが」

京太郎「よっしゃ、約束なっ」


和(最初は会話に乗らないつもりでしたが勢いに流されてしまいました)

和(それに彼、凄く楽しそうでこちらまで楽しくなってくるような)

和(実は悪い人じゃ無いんじゃ……)


原村和 好感度24→39


ちょっとは表情が柔らかくなったかな?

笑ったら凄く可愛いと思うんだよな、それに何より胸も大きい。

おっと、変なこと考えてる場合じゃねえ。

もう暗くなってきたし……。




【夜】


1 夕食

2 お風呂

3 プレゼント

4 告白

↓2


京太郎「晩御飯、用意したよ」

和「ありがとうございます」

京太郎「さ、食べてくれ」

和「……うん」


和(美味しい)

和(それに今日一日彼と過ごしてわかりました)

和(彼は悪い人なんかじゃ無い、と)

和(私は失礼な態度ばかりとってしまいました)

和(せめて、夕食の感想はしっかり言ってこれからはきちんと接しましょう)


京太郎「どうだ?」

和「美味しいです、京太郎くん」

京太郎「そっかそっか」

京太郎「それにしてもやっと笑ってくれたな」

和「笑って?」

京太郎「ああ、姉さんと会ってからずっと笑顔だけは見れてなかったからさ」

和「あ……」

京太郎「でも、予想通り姉さんの笑顔はすっげえ可愛いな!」

和「なっ、かわっ……!?」



原村和 好感度39→54


京太郎「いやあ、食った食った」

和「ええ、美味しかったです」

京太郎「それじゃ俺はそろそろ寝るよ」

和「私も」

京太郎「姉さんは空き部屋に布団を用意したからそこで寝てくれ」

和「わかりました、ありがとうございます」

京太郎「どーいたしましてっ」



うん、最初はどうなるかと思ったけど姉さんも打ち解けてくれたみたいでよかったよかった。

それじゃそろそろ寝ようかな。明日も姉さんと一緒だし、もっと仲良くなれると良いな。


目覚まし時計に叩き起こされて体を起こす。

眠い。

けどあんまりだらしない姿を見せるのも。

いやでもやっぱり眠いし。

仕方がない、ここは。



【朝】

1 起床

2 二度寝


↓2


寝不足で呆けてても姉さんに悪いしな。

ここは寝よう、うん。



和「……くん、起きてください。京太郎くん」

京太郎「うん?」

和「おはようございます、朝ですよ」

京太郎「うーん、何故美少女が目の前に」

和「びしょっ、何言ってるんですかもうっ。寝惚けてないではやく起きなさいっ」

京太郎「って姉さん!?」

和「やっと起きましたか」

京太郎「は、はい」


寝起きにこの美少女の笑顔は反則だぜ。

しかも起こすことに必死なせいか顔が近いし大きな胸が俺の肩に。


和「それじゃあ私は朝食の準備をしていますから」

京太郎「ああ、すぐ行くよ」


最高の寝覚めだったな、うん。


原村和 好感度54→69

半分終わったところで今日はここまででー
明日は残り半分進めて次キャラの安価まで出せたら良いな

それではお疲れ様でした

まあこのスレは色んなキャラと義理の姉弟になるって展開を楽しむスレのつもりなんで
どうしてもチョロインになっちゃいますがそこら辺はまあご愛嬌ということで一つ
あんまり長く続けるつもりもありませんしねー
それでは今日も始めていきます


京太郎「で、午前はどうする姉さん?」

和「京太郎くんにお任せしますよ」

京太郎「そうか、それじゃあ午前は」




【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「折角の休みだしどこかへ遊びに行こうぜ」

和「いいですね」

京太郎「よっしゃ、それじゃあ決まりっ」

和「ところで何処に遊びに行くんですか?」

京太郎「どこって、そりゃあ……」


《4 出かける》

1 映画館

2 プール

3 遊園地

4 公園

5 自由安価


↓2


京太郎「遊園地に行こう!」

和「遊園地ですか、わかりました。それでは支度をしてきますね」

京太郎「おう」



京太郎「で、どれに乗る?」

和「そうですね、どれが良いでしょうか」

京太郎「絶叫系とかは?」

和「そう言ったアトラクションはあまり」

京太郎「じゃあそうだな、黄色い熊さんのアレとか?」

和「熊さんの……いいですね、それにしましょう」

京太郎「じゃあ並ぶか」



和「わぁ……見てください京太郎くん!プ○ーさんですよっ!」

京太郎「ああ、本当だな」

和「ああ、みんな可愛いです」

京太郎「姉さんこういうの好きなんだな」

和「はいっ」



京太郎「どうだった?」

和「すごく楽しかったです」

京太郎「そっか、姉さんが楽しそうで何よりだ」

和「是非また来ましょうねっ」

京太郎「そうだな」



原村和 好感度69→84


和「さて、午後からはどうしますか?」

京太郎「うーん、そうだなぁ」

京太郎「よし決めた、午後は……」



【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「午後は……」

和「午後は?」

京太郎「いや、今でいっか」

和「何がですか?」

京太郎「姉さん」

和「はい?」

京太郎「じゃーん!」

和「これ、遊園地の紙袋……?」

京太郎「俺から姉さんにプレゼント」

和「これはっ、プー○さんのぬいぐるみっ!?」

京太郎「さっき凄く欲しそうにしてたからさ」

和「でも、これ高かったんじゃ」

京太郎「姉さんの笑顔に比べたら安いもんってね」

和「よくそんな恥ずかしいセリフを……」

京太郎「そうかな?」

和「そうですよ」

和「でも、嬉しいです。大切にしますね」

京太郎「ああ、喜んでもらえりゃこっちもプレゼントした甲斐があったぜ」


原村和 好感度84→99


和「ふふっ」

京太郎「ごきげんだな」

和「ええ、素敵なプレゼントを頂きましたから」

京太郎「そりゃあ良かった」

和「はい」




【夜】


1 夕食

2 お風呂

3 プレゼント

4 告白

↓2


和「あ、今夜の夕食は私に用意させてください」

京太郎「へ?俺がやるよ?」

和「いえ、作りたいんです。今日のプレゼントのお返しに」

京太郎「ん、じゃあ楽しみにしてるよ」

和「ええ、期待していてください」



和「出来ましたっ」

京太郎「おぉー、美味しそう」

和「さあ座ってください」

京太郎「おう、それじゃいただきます」

和「あっ、ちょっと待ってください」

京太郎「うん?」

和「あっ、あーん……」

京太郎「姉さん?一体何を」

和「は、早く口を開けてください。私も恥ずかしいんですからっ」

京太郎「いや恥ずかしいなら何で……」

和「料理だけではお返しには足りないかと思いまして、それに中学の友人が男の子はこうすれば喜ぶと……!」

京太郎「料理だけで十分うれしいからそれは気持ちだけってことで」

和「ダメですっ、それじゃあ私が納得できません」

京太郎「ええ……」

和「ほら、食べてください」

京太郎「わかったよ……あーん」

和「ど、どうでしょう?」

京太郎「うん、すっげえ美味しい!」

和「そうですか。それは、良かったです」

京太郎「ほら、姉さんも食べないと冷めちまうぞ?」

和「そうですね、それでは私もいただきます」


原村和 好感度99→114


好感度が100を越えたのでルートを決定します


ルート選択安価

1 純愛ルート

2 変態ルート

3 家族愛ルート

↓3


何故でしょうか。胸が苦しい。

この苦しさの原因はきっと……。

最初に会った時は怖い人だと思っていたのに今はこんな気持ちになるなんて、不思議ですね。

今夜は眠れそうにありませんね。

ああ、京太郎くん。あなたはすぐそこに居るんですよね。

まだ起きているでしょうか、それとも……。

いっそ彼の部屋に行ってこの思いを伝えてしまうというのも……。

でももう遅いですし明日の朝の方が良いでしょうか。

私は……


1 京太郎の部屋に行く

2 朝まで我慢する

↓2


やっぱり我慢できません。もう彼の部屋に行きましょう。

眠っていたらその時は申し訳ありませんが起きてもらいましょう。

そう決意して京太郎くんの部屋の扉を開きます。

電気は点いておらず、寝息が聞こえてきます。


和「京太郎くん」


気持ちよさそうな寝顔。見ているだけで心が満たされるようです。

手を伸ばして頬に触れると彼の体温を感じます。

胸の鼓動が早くなって、今にも弾けてしまいそうです。

もうしばらく、このまま……。


ひんやりとした何かが肌に触れたような感触に俺は目を覚ました。

目を開けるとそこには綺麗なピンクの髪を下ろしフリフリの寝間着を着た大きな胸の少女が佇んでいた。

俺が起きたことを確認すると頬に触れていた手を引っ込めて少女は申し訳なさげに言葉を紡ぐ。


和「すみません、こんな時間に」

京太郎「いや……どうかしたか?」

和「はい、私胸が苦しくて眠れないんです」

京太郎「胸が?」

和「そうです、ほら」


そう言って姉さんは俺の手を掴むと自分の胸元で持って行き、左の胸に触れさせた。


京太郎「なっ、姉さん?」

和「わかりますか?胸がドキドキして、止まらないんです」


確かに姉さんの柔らかな胸を通して激しい心臓の鼓動が聞こえてくる。


和「こうなったのは、あなたのせいです」

京太郎「俺の?」

和「あなたが優しいから、私は恋してしまいました」

京太郎「恋って……」

和「好きです、京太郎くん」

京太郎「……」

和「京太郎くんはどう思いますか、私のこと……」

京太郎「俺は……いや、俺も好きだよ。姉さんのこと」


月明かりの中、そうして俺と姉さんは口付けを交わした。


ピンポイントで差し込んだ光が眩しい、どこかで鶏が鳴いている……ような気がする朝。

柔らかい。

それが起きて最初に感じたこと。

目を開けてみると昨夜そのまま俺の布団で寝た姉さんが俺に抱きついていた。

なんて、なんて幸せな状況なんだ……!

出来ることならこのまま再び眠りに落ちたい、けど母さん達が帰ってくるんだよな。

どうしようか……。



【朝】

1 起床

2 二度寝


↓2


ダメだ、この誘惑には勝てねえ。

二度寝しよう……。




体を強く揺さぶられて目を覚ます。

何事かと体を起こすと魂の抜けたような表情のお義父さんとニヤニヤしている母さんが居た。

驚いて横を見ると姉さんは顔を真っ赤にして俯いている。

もう一度向き直ると母さんが言った。


須賀母「ゆうべはおたのしみでしたね」

京太郎「誤解だあああああああああああ」



一緒に寝ただけでそういうことはしていないと一応の弁明を終えて朝食を取る。

どうにか生気を取り戻した恵さんと姉さんは一旦帰る支度を終え、あとは見送るだけだ。


和「京太郎くん」

京太郎「なんだ?」

和「これからもよろしくお願いしますねっ」


別れ際、姉さんはそう言うと俺の頬にキスをして去って行った。

姉さんと過ごす生活、凄く楽しみだな。

そんなことを思いながら背中を見送った。

そして後日引っ越した際、ふざけた母さんが俺と姉さんの寝室を同じ部屋にしやがったのはまた別のお話。


《原村和編 カンッ!》

和編終了ということで
45分に次のキャラの安価出しますねー

と思ったらセーフか。いやぁ、和は強敵でしたね。ところで、これって親いない衣や家業持ちはどうなるんだ?

永水とか離婚も別居も厳しそうだな

それでは次キャラ安価

一応確認事項

姉妹はアリだけど難易度高め
姉妹が居ても片方の名前だけ書けば一人だけ攻略可能
新道寺はすばらのみ
一度選ばれたキャラはナシ
清澄は知り合いスタートも可


↓3 次家族になる咲キャラ


三尋木咏

好感度判定

↓2


三尋木咏 好感度37


に決まったところで今日は終了ー
あ、プロ勢ももちろん義姉になりますので
一応有り得なくはないだろうから大丈夫大丈夫


>>470>>471
その辺は再婚じゃない理由で須賀家に来ることになるかと
衣だったら京太郎の両親が龍門渕の関係者でしばらく世話することになったとかそんな感じで
まああんまり深く考えず好きなキャラ選べばオーケーです

あと同学年なら安価次第で京太郎が兄として接することもありますよ
例えば>>392で1か3を選んでたら和のお兄さん呼びが見れたり

それではお疲れ様でしたー


雅枝さんやアレクは大丈夫なのか・・・

>>497
その辺はちょっと大丈夫じゃなさそうですね、というか選ばれることを考えてなかった
流石に選ばれたら義母枠かなぁ

すっかり忘れてたけど愛宕家って言うのもアリですね
というか姉妹もこのシステムなら別に出番半減する必要無い気がするのでその辺も変更しようかな

あと咏ちゃんを見たら普通義妹だと思うんじゃねーかなってことで咏ちゃん妹ルートとかどうっすかね?
いやまあもし追加したとしても安価次第だからどうなるかはわっかんねーけど

今日明日は更新出来無さそうなのでまた土曜日にー

この流れ、まさか次の妹で大沼プロが選ばれる……?
もしそんなことになったら……


秋一郎「お、お兄ちゃん」

京太郎「秋一郎……俺、お前のことが……」

秋一郎「ダメだよ、私達は兄妹でっ」

京太郎「義理だから大丈夫だ」

秋一郎「あっ、だめ……///」


いややっぱねーわ
ということで咏ちゃん編スタートしまーすよー


須賀母「それじゃあ京太郎をよろしくね咏ちゃん」

咏「はいお義母さん、まあしっかり世話出来るかはわっかんねーけど」

須賀母「あらあら、三尋木プロの生わっかんねーが聞けてお母さん嬉しいわ」

咏「そっすか」

須賀母「それじゃあ私は行くからー」

咏「はーい」


咏(さて、それで私の義弟になるのは……)

ピンポーン

京太郎「はーい」

咏(うーん、パッとしないねぃ)


京太郎「はーい」

咏「よっ」

京太郎「……」


新しくきょうだいが増えると聞き待っていた俺の前に現れたのは着物姿のロリだった。

えっ?

姉弟?それとも兄妹?

えーっと……


1 小さいし妹だな(兄ルート)

2 いやちゃんと年齢確認はしよう(弟ルート)

↓2


京太郎「よしよし、よく来たな。俺は須賀京太郎、好きに呼んでくれて構わないぞ」

咏(……うん?)

京太郎「それじゃあ次は君が名前教えてくれるかな?」

咏(あー……勘違いしてんのか)

咏(どうすっかなー、まあ面白そうだし妹のフリでもしてみるかねぃ)

咏(っと、それじゃあ何て呼べばいっかなー)



1 お兄ちゃん

2 兄貴

3 京太郎

4 京兄

5 自由安価

↓2


咏(うん、兄上様とかでいいんじゃね?知らんけど)

咏「私は三尋木咏、よろしくねぃ兄上様」

京太郎「おお、よろしくな」


兄上様かぁ、普通にお兄ちゃんとか来ると思ったから驚いたぜ。

でも和服も相まってなんか様になってるな。

いやそうじゃなくて、俺はこの娘のことを何て呼ぼうか。


1 咏

2 咏ちゃん

3 自由安価

↓2


京太郎「よし、それじゃ中に入ってくれ咏ちゃん」

咏「わかったよ」


京太郎「まだ昼までは時間があるな……咏ちゃんはどうしたい?」

咏「なんでもいいんじゃね?知らんけど」

京太郎「そっか……」




【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「そう言えば咏ちゃんはいくつなんだ?」

咏「ん?そりゃ私はに――」

京太郎「に?」

咏「年生、かな。中学の」

京太郎「へえ中2かー。それじゃ俺と二つ違いだな」

咏「じゃあ兄上様は高1なのかぃ?」

京太郎「ああ、今年からな。良いだろー」

咏(危ない危ない、すぐにバレちまうところだった)

咏(にしてもコイツ、面白いな。わっかんねーけど)


三尋木咏 好感度37→52


京太郎「さて、昼も食ったことだし」

咏「ことだし?」

京太郎「ことだし……そうだな」



【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「ゲームでもしようか!」

咏「いいよー、何すんのか知らんけど」

京太郎「そうだなートランプとか?」

咏「そんじゃポーカーやろうポーカー」

京太郎「いいぜー!」



京太郎「フルハウス!どうだっ!」

咏「フッ……ロイヤルストレートフラッシュ」

京太郎「マジでっ!?」

咏「マジマジ」

京太郎「えぇーこれで何回目だよ……イカサマとかしてんじゃねえの?」

咏「してないよ、知らんけど」

京太郎「知らんけどって」

咏「んー、まあ強いて言うなら私がカードに愛されてるってことかな。兄上様と違って」

京太郎「なんか、馬鹿にされてる気がする」

咏「そりゃ馬鹿にしてるし」

京太郎「なんだとっ」

咏「文句は私に勝ってから言うんだねぃ」

京太郎「うぐぐ」


咏(って、こんな時間……随分夢中になってたのか)

咏(まあ、結構楽しかったしねぃ、知らんけど)



三尋木咏 好感度52→67


京太郎「大分暗くなってきたな」

咏「そうだねぃ」

京太郎「そろそろトランプも終わりだな」

咏「えー」

京太郎「散々勝ったんだから良いだろ!?」




【夜】


1 夕食

2 お風呂

3 プレゼント

4 告白

↓2


京太郎「さあ、夕食の用意出来たぞー」

咏「悪いねぃ」

京太郎「妹なんだから遠慮すんなって、さあ食え食え」

咏(やばい、笑いそう)

京太郎「どうした?」

咏「いや、嬉しくてちょっと」

京太郎「……そっか、親父さんと二人だったんだもんな。大変だったよな」

咏(うん?)

京太郎「でも、これからは俺も一緒だ。だからいつでも俺を頼っていいんだぞ」

咏「……うん」

咏(コイツ、結構良い奴なのかもな……し、知らんけど)


三尋木咏 好感度67→82


京太郎「んじゃ咏ちゃんはこっちの部屋な」

咏「わかったよ」

京太郎「俺は隣の部屋で寝てるから何かあったら呼んでくれ、それじゃおやすみ」

咏「おやすみー」



さて、咏ちゃんも部屋に行ったし俺も寝るか。

それにしても、妹ってのも良いもんだなあ。


うーん、まだ眠い。

けど、目覚まし時計はうるさく鳴ってるんだよな。

起きるか、それとも二度寝か……。



【朝】

1 起床

2 二度寝


↓2


いや、起きよう。

妹も起こしてやらねばならんしな。

ということで。


京太郎「うーたちゃーん」


………。

扉を開け放つと可愛い妹はぐっすり眠っていた。

近寄って寝顔を覗きこむ。

すーすーと寝息を立てる様子に頬を緩めていると閉じていた両目がぱっちりと開いてこちらを見つめ返す。


咏「妹の寝顔を見てニヤけるとか……変態?」

京太郎「ばっ、ちげえよ!」

咏「ふーん、そう」

京太郎「ああ。それより起きろ、朝だぞ」

咏「はーい」


三尋木咏 好感度82→97

前半終了ということで今日はここまでー
続きはまた明日
それではお疲れ様でしたー

咏ちゃん編後半、はーじめーるよー
今夜は次キャラの安価まで進める予定ということでー


咏「眠いねぃ」

京太郎「ほらさっさと朝飯食っちまえよ」

咏「わかってるよ、わっかんねーけど」

京太郎「どっちだよ」

咏「わっかんねー」

京太郎「はいはい」

咏「そういや朝食とったら何すんの?」

京太郎「わかんねー……ってのは冗談で、今日は……」




【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「昨日のリベンジだ」

咏「んー?」

京太郎「ポーカー、今日は負けないぜ」

咏「あー、いいよー。兄上様じゃ無理だと思うけどねぃ」

京太郎「言ってろ、行くぞ」




京太郎「これは勝ったな」

咏「へぇ」

京太郎「フォーカードッ!」

咏「ファイブカード」

京太郎「えっ」

咏「ファイブカード」

京太郎「えっ」

咏「だーから兄上様じゃ無理だって」

京太郎「くっそ、もう一回だっ」

咏「まあ良いけどさー」


三尋木咏 好感度97→112


好感度が100を越えたのでルートを決定します


ルート選択安価

1 純愛ルート

2 変態ルート

3 家族愛ルート

↓3


対面に座る少年と視線がぶつかり心臓が跳ねる。

何故だろう、凄くドキドキする。

最初会った時は何とも思わなかったのに、一日一緒に過ごした今は……。

あー、わっかんねーすべてがわかんねー。

優しさか、それともその純粋で真っ直ぐな視線のせいなのか。

理由はわっかんねーけど唯一つ分かること、それは……。


私がコイツに惚れちまったってこと、かな。


咏「なあ、兄上様」

京太郎「うん?」

咏「そろそろ小腹が空いて来ないかい?」

京太郎「そうだな……ってもうこんな時間っ!?」

京太郎「待ってろ、今昼食用意すっから!」


【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「そういや咏ちゃんはどうして和服に扇子なんだ?」

咏「だ、ダメかぃ?」

京太郎「いや、似合ってると思うけど」

咏「にあっ……そ、そっか」

京太郎「顔赤いけどどうかしたか?」

咏「へっ!?別に何でもないよ」

京太郎「でも熱とか有ったらマズイからっと」

咏「あっ……」

咏(私の額に手が……)

京太郎「うーん、熱はねえな……って咏ちゃん?」

咏「……っ」

京太郎「俯いてどうかしたのか?やっぱり体調が悪いんじゃ」

咏「な……なんでも、ないから」

京太郎「そうか?」

咏「うん……」

咏(やべーって、何がかとかわっかんねーけどこれはやべーって)


京太郎「もう暗くなってきたな」

咏「……そうだねぃ」

京太郎「咏ちゃん?」

咏「なんでも無いから……わ、わっかんねーけど」




【夜】


1 夕食

2 お風呂

3 プレゼント

4 告白

↓2


京太郎「そろそろ寝るかな」

咏「そ、そうだねぃ」

京太郎「じゃあ」

咏「あっ、兄上様っ」

京太郎「おわっ……急に抱きついて、どうした?」

咏「……兄上様は、妹と姉のどっちが欲しかった?」

京太郎「え?」

咏「実はさ、私妹じゃないんだよね」

京太郎「それはどういう……」

咏「私は本当は兄上様の姉で、今は24歳」

京太郎「……」

咏「10歳もサバ読んでたってわけさ……引いたかぃ?」

京太郎「いや、引いてなんか」

咏「優しいよな……だから私は、そんなお前が……あぅ、その……」


きっと咏ちゃん……いや年上だから咏さん?

あー、面倒だ。呼び捨てでいいか。

それでなんだっけ……っと、そうだ。

きっと咏は俺と同じ気持ちなんだ。

だから本当の事を打ち明けて、そして今その気持ちを伝えようとしてくれてる。

俺も、同じ気持なんだ。だったらここは、俺が言うべきだろ……!


京太郎「咏」

咏「っ」

京太郎「俺は姉とか妹じゃなくて、咏と出会えてよかったと思ってる」

咏「京太郎……」

京太郎「好きだ、咏」

咏「……っ!」

京太郎「咏は、どうだ?俺のこと、嫌いか?」

咏「……すき、私も京太郎のこと、好きっ」

京太郎「……そっか」

咏「うん」

京太郎「目、閉じて」

咏「わかった」

京太郎「大好きだよ、咏」


チュッ


咏「そ、そろそろ寝たほうが良いんじゃないかねぃ。し、知らんけど」

京太郎「あっ、そうだな。すまん、今離す」

咏「ふぅ……」


勢いでキスしちゃたけど、嫌がられてない……っていうかむしろ喜んでもらえたみたいだしよかった。

さて、もう寝るわけだが……。


1 咏を自室に誘う

2 別々に寝る

↓2


咏「そんじゃおやすみ」

京太郎「あっ、咏」

咏「ちょっ、引っ張んなよ」

京太郎「すまんすまん」

咏「で、何?」

京太郎「今日は一緒に寝ようぜ」

咏「なっ……変態」

京太郎「ばっ、そういう意味じゃねーよ」

咏「へぇー?」

京太郎「そんな目で見るなぁっ!」

咏「ま、良いよ。私も京太郎と寝たかったし」

京太郎「……ったく」

咏「それじゃベッドまで案内してくれよ、ダーリンっ」

京太郎「はいはい、わかりましたよ」


小さいなぁ。

布団の中で抱きしめながらそんなことを思う。

俺の服を掴みながら胸に頭を擦り付けてくる咏の頭を撫でながら目を閉じる。

告白、出来てよかったな……。





【朝】

1 起床

2 寝坊


↓2


唇になんだか柔らかい感触が……。

いったい、何だ?

ゆっくり瞼を開けると、咏が俺にキスをしていた。


京太郎「……んんっ!?」

咏「あ、おはよう」

京太郎「な、何やってんだ!」

咏「いやー、京太郎が起きないからねー」

京太郎「ほう……それならっ」

咏「ひゃっ、急に抱き寄せっ。んっ……ぷはっ」

咏「突然何をっ」

京太郎「これであいこってことで」

咏「ば、ばかっ」


須賀母「ただいまー」

京太郎「おかえり」

咏「おかえりなさい」

須賀母「あらあら、二人共仲良くなれたみたいで何よりだわ」

咏「それじゃ私は帰るので」

須賀母「お父さんによろしくね」

咏「わっかりました、じゃあ」

京太郎「あっ、玄関まで送るよ」

須賀母「あらあら、良い感じじゃないの」


京太郎「次会うまでかかりそうなんだっけ」

咏「そうだねぃ」

京太郎「次会うの楽しみにしてるぜ」

咏「私も」

京太郎「じゃあな」

咏「うん……あ、忘れてた」

京太郎「へ?」

咏「ちょーっと頭下げて耳こっち」

京太郎「ん」

咏「……大好きだよっ」


チュッ



咏「それだけ、じゃあねぃっ」



そう言って俺の頬に口付けをすると咏は去って行った。


京太郎「ったく、次あったらお返ししてやんねーとな」



《三尋木咏編 カンッ!》

次キャラ安価は23時からデース


現時点での確認事項をば

姉妹はアリだけど難易度高め
姉妹が居ても片方の名前だけ書けば一人だけ攻略可能
親が居ないキャラとかでも選んでオーケー
新道寺はすばらのみ
一度選ばれたキャラはナシ
清澄は知り合いスタートも可


何か疑問があったら聞いてください、55分まではお返事しますー
あと無理そうだなってキャラはダメなら○○みたいに書いてくれればそっちで採用しますよーぅ

シノハユキャラは厳しいのかな?

松実姉妹と書けば一応両方攻略可能で、単体だけ書けば普通に単体だけの攻略か

>>591
単行本派なので三巻までなら把握してますがどうでしょ
時間軸をねじ曲げてシノハユキャラは小学生のままとかなら書けなくは無さそう?
それで良いのかわっかんねーけど

>>592
そんな感じで


↓3 次家族になる咲キャラ


夢乃マホ 好感度↓2

質問、00って判定は0?それとも100?


夢乃マホ 好感度62

ということで今夜は終了
シノハユキャラはどうしましょうかね?
小学生はやりんとか慕とか、その辺の設定改変してアリにしても良いならアリにしようと思うんですが

>>615
一応>>81に書いた通りゾロ目は好感度100スタートなんで00も同じくです

それじゃシノハユキャラもアリってことで
まあスレももう半分超えてるし選ばれるかはわかりませんが

ではではマホ編スタートですよー


マホ「初めましてっ、夢乃マホです」

須賀母「初めまして、ほら京太郎も挨拶なさい」

京太郎「初めまして」

須賀母「私は出かけるから、二人で仲良くねー」

マホ「はいっ!」

京太郎「行ってらっしゃい」

須賀母「いってきまーす」


マホ「あ、あのっ」

京太郎「うん?」

マホ(えっと、何て呼べば良いんでしょうか)

マホ(うーん……そうだ!)


1 お兄ちゃん

2 京太郎お兄ちゃん

3 お兄さん

4 京兄

5 自由安価

↓2


マホ「京太郎お兄ちゃん!」

京太郎「なんだ?」

マホ「これからよろしくお願いしますっ」

京太郎「ああ、よろしくな」


呼び方は……そうだな。


1 マホ

2 マホちゃん

3 自由安価

↓2


京太郎「ああ、よろしくなマホちゃん」

マホ「はいっ」

京太郎「昼間でまだ時間あるし、何かしようか」」

マホ「何するんですか?」

京太郎「そうだなあ」




【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「うーん、何かして遊ぶか?」

マホ「それならマホ麻雀がしたいですっ!」

京太郎「麻雀?二人でか?」

マホ「あっ」

京太郎「うちには牌とか無いし俺もルールわかんないからなぁ、麻雀は無理だ。ごめんな」

マホ「あぅ、マホこそ無茶言ってごめんなさいです」

京太郎「いやいや、謝らなくて良いよ……あ!」

マホ「?」

京太郎「確かパソコンで出来たよな、ネット麻雀だっけ?」

マホ「出来ますけど……」

京太郎「それじゃ用意するからちょっと待ってろ」

マホ「でもネット麻雀は一人しか出来ませんよ?」

京太郎「どっちみち俺は麻雀分かんないし、後ろでマホちゃんのこと応援してるから色々教えてくれよ」

マホ「はいっ!」


夢乃マホ 好感度62→77


京太郎「ふう、昼飯も食ったことだし午後は何かしたいことあるか?」

マホ「それじゃあ……!」


【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


マホ「マホは京太郎お兄ちゃんとお出かけがしたいです!」

京太郎「ん、それなら支度してこい」

マホ「わかりました!」

京太郎「さて……どこに連れてってやるかな」


《4 出かける》

1 映画館

2 プール

3 遊園地

4 公園

5 自由安価


↓2


京太郎「着いたぞ、プールだ!」

マホ「わー!」

京太郎「水着はそこで売ってるから買って着替えるんだぞ」

マホ「はい!」

京太郎「それじゃ俺は先に着替えてるから」

マホ「わかりましたー」




マホ「おまたせしましたっ!」

京太郎「おう」


声のした方振り向くとそこには可愛らしいワンピースタイプの水着のマホちゃんが駆け寄ってくるところだった。


マホ「似合ってますか?」


そう言ってくるりと回ってみせるマホちゃんに思わず息を飲む。


京太郎「ああ、可愛いぞ」

マホ「そうですか?えへへ」

京太郎「それで、どうする?」

マホ「マホはアレがいいですっ!」


マホちゃんがビシリと指さしたのは二人乗りの浮き輪で滑るカップル用のウォータースライダーだ。


京太郎「よーし、そんじゃ行くか!」

マホ「おー!」


京太郎「この浮き輪二人で乗るには小さいような」

マホ「そ、そうですね」


どうやらカップル向けだったのか浮き輪のサイズは思ったよりも小さく俺とマホちゃんの体はかなり密着している。

義理の妹とは言え相手は女の子だ、正直ドキドキする。


マホ「きゃっ!」


そんなことを考えている間に浮き輪は滑り出し大きなカーブに差し掛かる。

なかなかのスリルにマホちゃんは完全に怖がって俺におもいっきり抱きついている。

小さいながらも柔らかいおもちがっ……おっと、いかんいかん。

変なことは考えないようにしてマホちゃんを抱き寄せる。


京太郎「大丈夫、俺がついてるぞ」

マホ「ひ、ひゃいっ」



夢乃マホ 好感度77→92


マホ「プール楽しかったです!」

京太郎「そりゃ良かったぜ」

マホ「また一緒にウォータースライダー乗りたいです!」

京太郎「そ、そうだな……」


これ以上マホちゃんが大きくなってから一緒は色々とマズイかな……何がとは言わないが。




【夜】


1 夕食

2 お風呂

3 プレゼント

4 告白

↓2


京太郎「そうだマホちゃん」

マホ「はい?」

京太郎「これ、プレゼント」

マホ「わっ、ありがとうございますっ!……開けてもいいですか?」

京太郎「おう、開けてくれ」

マホ「これ……リボンですかっ」

京太郎「ああ、マホちゃんに似合いそうだと思ってさっき帰ってくる時に買ったんだ」

マホ「マホ付けてみます!」

京太郎「うん」

マホ「……っと、出来ましたっ。どうですか?」

京太郎「凄く可愛いよ」

マホ「ふふ、ありがとうございます京太郎お兄ちゃん。マホとっても嬉しいです」

京太郎「俺もマホが喜んでくれて嬉しいよ」

マホ「大切にしますっ!」


夢乃マホ 好感度92→107


好感度が100を越えたのでルートを決定します


ルート選択安価

1 純愛ルート

2 変態ルート

3 家族愛ルート

↓3


京太郎「そろそろ寝るか」

マホ「あ」

京太郎「マホちゃんの部屋はこっちな、それじゃおやすみ」

マホ「……おやすみなさい」



マホ「……京太郎、お兄ちゃん」

マホ「マホはっ、京太郎お兄ちゃんのことが……」

マホ「……眠れません」

マホ「ああ、お兄ちゃん……」

マホ「私は……」


1 京太郎を襲う

2 我慢する

↓2


マホ「ダメです、我慢できませんっ」




ん?

何かが乗ってる?

体に重みを感じて俺の意識はぼんやりと目覚める。

重みだけではない、荒い息が顔にかかっている。

何事かと目を開けると俺の眼前には全裸のマホちゃんが居た。


京太郎「マ、マホ……ちゃん?」

マホ「はぁ……はぁ……京太郎お兄ちゃんっ」

京太郎「そんな格好で何を」

マホ「マホはおかしいんです、京太郎お兄ちゃんのことを考えるとドキドキして、お股がじんじんして、体が熱くなって、マホは……」

京太郎「マホちゃん……」

マホ「京太郎お兄ちゃん、好きです……だから、マホと一つにっ」

京太郎「ま、待つんだマホちゃん」

マホ「待ちません」

京太郎「そういうのはよくないって」

マホ「でも、京太郎お兄ちゃんの体はそうは思って無いみたいですよ?」


服の上からでもマホちゃんの柔らかさは伝わってきて、そしてその小さな手で撫でられたせいで俺の股間は大変なことになっていた。

くっ……俺は……。


1 抵抗する

2 受け入れる

↓2


いや、抵抗する必要は無いんじゃないか?

俺はマホちゃんのことが好きだ、なら繋がってしまっても……。


マホ「これが、男の人の……」


俺の上では俺から服を脱がせたマホちゃんが俺の股間を凝視してて息を飲んでいる。


京太郎「マホちゃん」

マホ「なんですか?今更抵抗したって無駄で――」

チュッ

マホ「んっ!?」

京太郎「俺もマホちゃんのことが好きだ」

マホ「京太郎お兄ちゃん……」

京太郎「だから、一つになろう」

マホ「……はいっ」



チュンチュン


……朝か。

俺は昨晩マホちゃんと……。

よく見なくても二人共全裸のままだ。

俺の体に抱きついて寝ているマホちゃんの体温が心地いい。

さて、どうしようか……。




【朝】

1 起床

2 二度寝


↓2


このままもう一眠りするか……。



っ!?

これはいったい……!?

突然体に快感が走り飛び起きる。


マホ「あ、おあおーおひーひゃん」

京太郎「なっ、何をやって……」

マホ「へ?ほへはふぇああお」

京太郎「咥えたまま喋るんじゃっ、あっ」




マホ「えへへー。美味しかったです」

京太郎「朝から疲れた、飯を食う気も起きねえ」

マホ「マホは美味しいヨーグルトを食べてお腹いっぱいです」

京太郎「やめろ」


マホ「それで、今日の午前中は何をするんですか?」

京太郎「とりあえず裸のまま抱きつくのをやめて服を着よう」

マホ「えー」

京太郎「えーじゃないのっ!」

マホ「わかりましたよー」


【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「出かけようか」

マホ「お出かけですかっ!やった!……あいたた」

京太郎「……大丈夫か?」

マホ「だ、大丈夫です。マホ支度してきますねっ」

京太郎「おう……で、どこに行くかな」


《4 出かける》

1 映画館

2 プール

3 遊園地

4 公園

5 自由安価


↓2


京太郎「着いた、それじゃアレを買って帰るか」

マホ「アレって何ですか?」

京太郎「これだ」

マホ「これは……?」

京太郎「ゴム……って言ってわかるか?」

マホ「あぁ、ゴムってこんなのなんですね」

京太郎「そうだ」

マホ「ってことは京太郎お兄ちゃん、今夜もマホとしてくれるんですねっ!」

京太郎「抱きついてくるな、それにもしもの時の為ですると決まったわけじゃない」

マホ「もーそんなこと言ってー、マホは昼間でもお外でも大歓迎ですよっ」

京太郎「それはねーよ」

マホ「えー?」

京太郎「さ、さっさと買って帰るぞ」

マホ「はーい」


マホ「午後は何をするんですか?セックスですか?」

京太郎「それはしないし女の子がそういうこと言うんじゃない」

マホ「むーっ」

京太郎「ふくれっ面してもダメだ、可愛いけど」

マホ「わっ、ほっぺた突っつかないでくださいっ」




【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「そうだな、遊ぶか」

マホ「マホの体でですか?」

京太郎「ちげーよ、麻雀だ麻雀」

マホ「ああ、昨日の続きですか」

京太郎「そうそう、今日も俺が後ろで見てるからさ」

マホ「んー」

京太郎「よし、準備出来たっと」

マホ「それじゃ京太郎お兄ちゃんがここに座ってください」

京太郎「え?別に良いけどそれだとマホちゃんがやりにくくないか?」

マホ「それはこうすれば大丈夫です、とうっ!」

京太郎「うおっ、膝の上に飛び乗るなよ」

マホ「マホはここでやります!」

京太郎「あーもう、好きにしろ」

マホ「あっ、だめっ、そこぉっ」

京太郎「……」

マホ「いやっ……うぅっ」

京太郎(これは麻雀これは麻雀これは麻雀)

マホ「京太郎お兄ちゃん」

京太郎「なんだよ」

マホ「あたってますよ」

京太郎「うっせえ」


京太郎「すっかり暗くなったな」

マホ「それじゃあ!」

京太郎「しない」

マホ「そんなぁ」



【夜】


1 夕食

2 お風呂

3 プレゼント


↓2


マホ「ねえねえ」

京太郎「うん?」

マホ「マホは京太郎お兄ちゃんとお風呂に入りたいです」

京太郎「……まったく、仕方ねえな」

マホ「えへへっ」



二人で服を脱ぎ風呂に入る。

上目遣いのお願いに屈してマホちゃんの体を洗ってやることになった。


マホ「あっ、ちゃんと手で洗ってください」

京太郎「えぇ……」

マホ「ダメですか?」

京太郎「それやれば俺が折れてくれると思ってるだろ」

マホ「バレました?」

京太郎「バレバレだ」

マホ「なーんだ……っひゃうっ」

京太郎「まあ、手で洗ってやるけどな」

マホ「ちょ、急には反則……んっ、だめっ」

京太郎「変な声出すんじゃねえ」

マホ「だって、京太郎お兄ちゃんの手……気持ちいいんだもんっ、んぅ」

京太郎「そ、そうかよ」


京太郎「じゃあ寝るか」

マホ「京太郎お兄ちゃんっ」

京太郎「くっつくなって」

マホ「今日も一緒でしょ?」

京太郎「京太郎は……」


1 別々だ

2 一緒に寝るだけ

3 ゴム用意すっか

4 来いよマホ、ゴムなんて捨ててかかってこい


↓2

京太郎は→今日は

予測変換って怖いね


京太郎「来いマホ」

マホ「はい……」


ベッドの上でマホを抱き寄せて二人の裸体を重ねて囁く。


京太郎「昨日はやられっぱなしだったからな、今日は俺がしてやる」

マホ「ゴムはしないんですか?」

京太郎「そんなもん知るかっ!」

マホ「あっ、京太郎お兄ちゃんのっ、生で入って来てるうっ」


……そして朝。

俺の胸の中では幸せそうに眠っている。

可愛いなぁ。頭を撫でてやりながらそんなことを思う。

今日の朝はどうしようかな。



【朝】

1 起床

2 二度寝


↓2


いや起きよう、また昨日みたいなことをされるわけにはいかない。


京太郎「おーい、マホちゃーん、起きろー」

マホ「うーん……あ、京太郎お兄ちゃん」

京太郎「おはようマホちゃん」

マホ「おはようございますぅ」


そう言って微笑むマホちゃん。

最初に会った時を思い出すような純粋な笑顔に頬が緩む、いや二人共全裸だけど。


そうして無事(?)に二人っきりの三日間を終えてマホちゃんは帰っていった。

その後しばらくして母さんとお義父さんの再婚が決まり引っ越した時、マホから重大な事実を告げられた。


マホ「お久しぶりです京太郎お兄ちゃん」

京太郎「ああ、元気にしてたか?」

マホ「はい」

京太郎「そっかそっか」

マホ「あ、あのっ」

京太郎「うん?」

マホ「えっとですね……京太郎お兄ちゃんには言わないといけないことが……」

京太郎「なんだ?」

マホ「い、言いますよ」

京太郎「わかったから」

マホ「マホ、出来ちゃったみたいです」

京太郎「……え?」

マホ「せ、責任……とってくださいね?」

京太郎「な、何言ってるんだ……出来ちゃったって……」

須賀母「出来ちゃったのよ」

夢乃父「出来ちゃったんだ」

京太郎「ええっ!?」

マホ「マホのお腹には、京太郎お兄ちゃんの赤ちゃんがいるんです」

京太郎「嘘だろ……」

マホ「本当です」

京太郎「マジか……」


須賀母「やったわね京太郎」

夢乃父「家族が増えるぞ!」


京太郎「おいやめろォ!!」


《夢乃マホ編 カンッ!》

マホ編終了です

変態ルートはまあこんな感じってことで

それでは次キャラ安価は0時15分に開始しますよーぅ


念のため現時点での確認事項をば

姉妹はアリだけど難易度高め
姉妹が居ても片方の名前だけ書けば一人だけ攻略可能
親が居ないキャラとかでも選んでオーケー
新道寺はすばらのみ
一度選ばれたキャラはナシ
清澄は知り合いスタートも可
シノハユキャラは小学生のまま妹に


↓3 次家族になる咲キャラ


真屋由暉子 好感度↓2


真屋由暉子 好感度85

次はユキ!しかも好感度も高い!やったぜ!
ということでー今日は終了デース


ちなみにマホが孕んだのは2回ゴム無しだったからです、一回だけか二回目でゴムすればこんなことには
あと小学生でも安価次第ではこうなります

それではお疲れ様でしたー

おつですー

阿知賀こども麻雀グラブの子達を選ぶのもアリなのか...?

>>753
ちょーっと書ける自信がないのでナシで、ごめんね


ちょいと数日間更新無理そうです
金曜か土曜ぐらいに出来たら良いなって感じで
スレの残り的にユキの次で最後になりそうなんで早く進めちゃいたいんですけどねー

ということでそれではまた

ユキ編始めていきますよー


須賀母「それじゃ私は出かけるからよろしくね」

京太郎「ああ」

須賀母「じゃあねー」


母さんが出ていってから数分後、その少女は我が家へやってきた。


京太郎「いらっしゃい」


そう言いながらドアを開けた俺の前に立っていたのはロリでおもちな美少女だった。


由暉子「初めまして、真屋由暉子と言います」


小さくて可愛い、そのくせ一部分だけ大きい。こんな娘が新しい家族とはとは……。

ところでこの娘、妹?それとも姉?

小さいけどしっかりしてそうだし……うーむ。


1 多分妹だな!

2 きっと姉だろう

↓2


まあ、こんなに小さいし妹だろう。うん。

真屋由暉子ちゃんか、何て呼べば良いだろうか。


1 由暉子

2 由暉子ちゃん

3 ユキ

4 ユキちゃん

5 自由安価

↓2


きっと砕けた感じのほうが気楽だろうし名前を縮めて『ユキ』なんて良いんじゃないか?

というわけで。


京太郎「俺は須賀京太郎、よろしくなユキ!」

由暉子(ユキ……先輩達と同じ呼び方……)

由暉子(何だか親しみやすそうで良い感じです)

由暉子(いい兄に恵まれたみたいですね)

由暉子(そうだ、私は何て呼べばいいでしょうか……)


1 お兄ちゃん

2 お兄さん

3 京太郎くん

4 京太郎兄さん

5 自由安価

↓2


由暉子(えっと、えと……お兄様、とか?)

由暉子(どう呼べば良いかなんてわかりませんしもう最初に浮かんだこれで行きましょう)

由暉子「はい、こちらこそよろしくお願いしますお兄様」

京太郎「おう、そんじゃ中入るか」

由暉子「はいっ」


由暉子(これからのお兄様との生活、楽しみです)


京太郎「あ、そこ座っていいよ」

由暉子「はい」


……それにしても可愛いな。

ちょこんと座る様子を見てそんなことを思う。ついでに言えば座ると同時にぷるんと揺れるおもちもグッドだ。

おっと、そんなことより午前はユキと何をしようか?


【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


あー、そう言えば家事もやっとかなきゃだっけ。

折角だしユキに手伝って貰うか。兄妹初めての共同作業ってな。


京太郎「ユキ、家事の手伝いお願いできるか?」

由暉子「大丈夫ですよ、何をすればいいですか?」

京太郎「そうだな……」


《2 家事》

1 掃除

2 洗濯

3 料理

4 買い物

ここから↓2で


京太郎「洗濯からやろうか」

由暉子「はい」


京太郎「さて、この洗濯物の山を干していくか」

由暉子「半分ずつやりましょう」

京太郎「サンキュ、助かる」

由暉子「ふふ、このくらい任せて下さい」



由暉子「よいしょっ……」


分担した分を干しながらユキの方を見る。頑張って背伸びして洗濯物をかける姿が微笑ましい。

だが……。


由暉子「きゃっ」


上に注目していたせいかユキが躓いてバランスを崩す。

咄嗟に体を動かしてユキを支えてやる。ちょうどタイミング良く目を向けていたおかげでどうにか間に合ったようだ。

ほっと一息ついて声をかける。


京太郎「大丈夫か?」


そう言ってからユキの顔を見ると思ったより距離が近かったらしく白い肌を真っ赤に染めてこちらを見つめていた。


京太郎「あっ……すまん、つい」


謝りながら距離を取るとユキはうつむきがちになりながら蚊の鳴くような声で言った。


由暉子「あ、ありがとうございます……お兄様」


真屋由暉子 好感度85→100


好感度が100を越えたのでルートを決定します


ルート選択安価

1 純愛ルート

2 変態ルート

3 家族愛ルート

↓3


何でしょうか、今の感覚。

お兄様に肩を掴まれて、至近距離で見つめ合った時の胸の高鳴りは一体。

あの優しげな眼差し、あんな目で見つめられたら私はっ。

それにお兄様に掴まれた時のあの安心感……。もっと、もっと優しく包みこまれたいです。

ああ、何だかお兄様を意識し過ぎてしまいます。

それに意識し始めてからお兄様と目が合うような。

お兄様も私を見てる?

いえ、性格には私の胸を?

お兄様に胸を見られている……っ。

そう言えば先輩達も男の人は胸の大きい女の子が好きだと言っていました。

もし本当ならお兄様も私の胸が好きなのでしょうか。

あ、また見られてます。

どうしましょう、見られていると思ったら何だか体が熱く……。

お兄様、私は……私は……っ。


京太郎「ユキ?おーい、ユキー?」

由暉子「……はっ、はい」

京太郎「大丈夫か?ボーっとして」

由暉子「大丈夫です」

京太郎「そうか」

由暉子「そんなことより、午後はどうするんですか?」

京太郎「午後かぁ」



【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「特に何も無いし……そうだな、ユキの話を聞かせてくれよ」

由暉子「私の、ですか?」

京太郎「ああ、まだ会ったばっかりだしユキのことをもっと知りたいんだ」

由暉子「私のことを知りたい……わかりました!」

京太郎「じゃあ頼むぜ」

由暉子(お兄様が私のことを知りたがっている……それだけでドキドキします)

由暉子「私のこと……そうですねスリーサイズは上から――」

京太郎「待て待て待て」

由暉子「え?」

京太郎「俺が知りたいのはそういうことじゃなくてだな」

由暉子「男の人はスリーサイズに興味があるのではないのですか?」

京太郎「きょ、興味はあるけども……」

由暉子「あ!わかりました」

京太郎「わかってくれたか」

由暉子「数字よりも自分の手で確かめたいんですね!」

京太郎「は?」

由暉子「さあどうぞっ」

京太郎「おい馬鹿腕を掴んでどこに持って行く気だ!?」

由暉子「胸に」

京太郎「お前はそれでいいのか……」

由暉子「お兄様になら、構いません」

京太郎「顔を赤らめるなっ」

由暉子「お兄様は私の胸、触りたくないんですか……?」

京太郎「そういうわけじゃなくてだな……」

由暉子「だったら!」

京太郎「ダメだ!……ちょっとトイレに行ってくる」

由暉子「はい……」


由暉子「触って、欲しかったのに」


京太郎「ふぅ……」


まったく、ユキの奴はいったい何を考えてるんだ?

あんな可愛い顔にすばらなおもちでそんなこと言われたら理性が保たないぞ。

っと、もう大分暗くなってきたな。




【夜】


1 夕食

2 お風呂

3 プレゼント

4 告白

↓2


さっきの会話のせいで嫌な汗をかいたし風呂にでも入るとするか。


京太郎「ユキ、俺先に風呂入ってくるから」

由暉子「わかりました」

京太郎「そんじゃ」



由暉子「お兄様のお風呂……」

由暉子「想像しただけでもうっ」

由暉子「よく考えれば私とお兄様は兄妹、それなら一緒に入っても普通なんじゃ……?」

由暉子「でももしお兄様に嫌われたりしたら……」

由暉子「いえ、お兄様ならきっと喜んでくれるはず。それに私も我慢出来ませんっ」


由暉子「お兄様」

京太郎「ん?どうし――」


ガラッ


由暉子「お背中、流しますねっ」 


扉の開く音に驚き振り返るとそこには一糸まとわぬ姿のユキが居た。


京太郎「なっ!?」


反射的に前を向き直しどうしようかと逡巡する。

だが考えが纏まらない内に背中にむにっと柔らかい物が触れる。

真っ白な手が後ろから伸びて俺の上半身に絡みついた。


由暉子「お兄様、筋肉すごいですね」


耳元で甘い声が囁かれる。

俺は風呂に入っていたから裸だしそれはユキもだ。

そんな状態で背中に胸を押し付けられれば嫌でもその先端が触れているのも感じてしまう。

これだけのことに俺の股間は既に手遅れになっていたがギリギリ理性は保っていた。

ユキの腕を振り解くと急いで脱衣所に出る。


由暉子「お兄様?」

京太郎「お、俺はもう出るからっ!」


そうとだけ言い残して急いでタオルを身に着けて俺は脱衣所を後にした。


由暉子「もっと、触れていたかったのに……」

由暉子「でもお兄様の身体、凄くよかった」

由暉子「それにあそこも……」

由暉子「もう我慢出来ません、このお兄様が使っていたタオルで……んっ……」


京太郎「はぁ……」


それにしても色々と大変な一日だった。

ユキ、可愛いし好みなんだけどなあ……。

ちょっと無防備過ぎるというか積極的過ぎるというか。

何にせよさっさと寝よう、今日は疲れたしな。




由暉子「……ここがお兄様の部屋」



1 一緒に寝ましょう(添い寝)

2 一緒に寝ましょう(逆レ○プ)

3 いえ、今日は一人で寝ましょう、良いものも手に入れましたし

↓2


由暉子「ぐっすり寝ていますね」

由暉子「それでは早速脱がせていきましょう」

由暉子「ふぁ……お兄様の身体っ」

由暉子「触れているだけでイってしまいそうです」

由暉子「それにこっちも、ふふ」

由暉子「おっきいですね。でも私の方も既にグショグショです」

由暉子「こうやって舌でっ……」

由暉子「さっきよりも大きくなりましたね……でも、これくらいすれば私の中にも……」

由暉子「んっ、ぐっ……痛ッ……」

由暉子「うふ、ふふふふ」

由暉子「ぁはっ、入り……ましたぁっ」

由暉子「初めてはっ……痛いんですねっ」

由暉子「でもこの痛みがお兄様と繋がった証……」

由暉子「そう思えば痛みさえもっ、気持ちよくっ」

由暉子「はぁっ……はぁっ……」

由暉子「おちん……ぽっ……」

由暉子「お兄様のっ、おちんぽっ……気持ちいのぉおおっ」


朝目が覚めると何故か俺は全裸になっており、

ベッドは真っ赤な液体と真っ白な液体で染まっていて、

そして赤と白の液体まみれになりながら満足気な笑みを浮かべて俺の上で眠る妹が居ました。


京太郎「嘘、だろ……」




【朝】

1 起床

2 二度寝


↓2


これはきっと夢だ。目が覚めたら普通の朝が待ってるんだ。

この柔らかい塊はだき枕だ。決して妹なんかじゃない。

あー、良い抱き心地だ……。

よし、このまま寝よう。




由暉子「お兄様、起きてください。お兄様」


ユキの声で目覚めるが身体に伝わる感触が目を開けるのを躊躇わせる、現実を直視したくない。


由暉子「ダメですね、全く起きませんね」

由暉子「でもこっちは起きたみたいですし朝一番で――」

京太郎「起きてるっ、起きてるからやめてっ」

由暉子「あ、おはようございますお兄様」

京太郎「なんでそんなに平然としてるんだ……」

由暉子「え?」

京太郎「いや、だって俺たちはその……性行為をだな……」

由暉子「はい、私はお兄様と一つになれて幸せですよ?」

京太郎「とりあえずシャワー浴びてこい」

由暉子「そんな、お兄様の精液を洗い流せだなんて」

京太郎「じゃあ俺が先に浴びてくるからな」

由暉子「あ……」

京太郎「どうした」

由暉子「それなら私も一緒にっ」

京太郎「……もう好きにしてくれ」

今日はここまでー
いったいどうしてこうなったのか

あとスレの残り的にやっぱりユキでラストになりそうですかねー
もう一人やるにはスレ足りるか微妙そうだしこれまでのキャラとのアフターも書きたい

それではお疲れ様でしたー

                                 _,. .-‐-、                                 |!
          _                    /: : : : : : :ヽ                            \_人_,ノしん__,ノ/
      ,. :''"´: : : : :`ヽ、          /: : : :_; : : :-:‐:-. . . ._                       )           (__
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :‐-. . . .-‐ ''ン; : ''": : : : : : : : : : : : : :`:ヽ                   _,)   洋  今  /
   /: : :_; : : -‐-x: : : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\                 \    榎   日  (
  /: :, '"´ , : ''"´: : : : : : : : : : : : : : : :./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::.                  \.   と   誕  /
. //  /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ                  _). は  生  \
 {.i  /: : : : : : : : : :_:_: : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.\                   \.     日  (
. |j /: : : : : : : ; ''"´   ̄  ー-‐‐7: : : : : : : /l: : : : : : : :iハ: :ヽ`/: : i : : : : : : :}`ヽ               )     の <
    {: : : : : ./           //: : : : : : : / .l: : : : : : : :i .i: i/ i: : : :}: : : : : : : i : : : . 、           /i  /⌒Y⌒i   (
   i: : : :/            /:.:/: : : : : ∧7‐-=ミ:ハ : : : :.!/  j: :ハ∧.: : : : :ト,:i  ̄ `ヾ;,.       / .|       / /⌒\
   i: : :/             /:.:/{:.i: : : :.i:i リ   i:./ _\: : :i =ニテオ=z≦!: : : : :} '!    /: :}  \人_,ノ  \_,ノ(  //
   ヾ: :i           /:./   i:ハ: : : |:| _,z=オ芹「  \:!  i:::;;;しイ j: : :./:V   /:/    .\   う    (
     \__,        'イ     lj ヾ: :i:| '"i::::;;;しイ.      弋::::::ソ ,厶イ:.:ハ :i   /    __)  .ち   /
              `ヾ=---' //\!ト、 弋_::_;ソ         ̄  i |: !: i i }/      ..\    の  (
                     // |: :i ∧         '_         i |: : .i i:.!           \  こ   \
                   {:.i  .|: :!: :∧      / `ヽ    イ l: : :i //        _,ノ   と   <
                   ヾ\ |:.:i.:/  ` .     i__,ノ  / iリ |: ://         )    や   (__
                           i:.:i/     ≧-  _  イ  ,/ i:/             て   で    /
                        i:.|      八|      ,ハ__   /               )   ! !  (
                       ';.! _,, -‐f´  \  /  i ` ‐-  _          /      (
                      , ''"    {.    ∧_∧   }       `ヽ       /⌒Y⌒i  /⌒\
                        /    /.   \. _/x==x`ヾ_,ノ      i               | /
                    //  i   ___{{__〃V \        i    \         !/
                        /    .l. / ,、ヽヽヽヾ! i\,ノ       ./     \_
                  /      i / ゝ_/_/_/_/ー-、. \     V          ̄_`ヽ
                  ∠__      /      _,, イ ̄          〈           /::::i i
                  {::::/ `ヽ.  /     -‐‐''"  .|             }::.i      /\:::ノ ノ



誕生日おめでとう洋榎ちゃん!

京洋で何か書こうと思ったけど特に思いつかなかったので昨日の続き始めていきますよー


京太郎「朝から疲れた……」

由暉子「ふふっ」


結局風呂でも搾り取られて朝から大変な目にあった。

ユキの奴は何を考えてるんだ……。

いや、気持ちいいんだけどやっぱりこういうのは良くないというか何というか。



【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2



……考えてても仕方ない、とにかくユキとなにかしよう。


京太郎「よし、遊ぼうぜユキ」

由暉子「性的にですか?」

京太郎「そうじゃなくてだな」

由暉子「ついにお兄様に弄んでもらえるなんて」

京太郎「もては余計だ。というか話を」

由暉子「私はお兄様が望むならSMでもスカトロでもNTRでも何でも大丈夫ですよ!」

京太郎「ユキ……」

由暉子「ああ、お兄様っ!そのゴミを見るような視線、堪りませんっ!」

京太郎「なんでこんな変態に……俺は何を間違えてしまったんだ……」

由暉子「変態っ、そうっそれです!もう一度言ってください、そしてもっと罵ってください!」

京太郎「や、やめろっ」

由暉子「そんなっ……お願いの仕方がダメだったのでしょうか……それなら」

京太郎「だからそういうことじゃなくてっ」

由暉子「お兄様ぁ、どうか、どうかこの雌豚を罵って肉便器にしてくださいっ」

京太郎「だからやめっ――」


涙目でこちらを見上げながらねだるユキの姿に思わず股間がっ……。

まずいと思った時には既に遅い。一瞬で俺はユキに押し倒され抵抗する間もなく下半身を裸にされる。


京太郎「やめろユキ……っ」

由暉子「お兄様のっ、お兄様のっ」


俺の声はユキに届かず、しばらくして本日二度目の射精をすることになった。



京太郎「なんでこうなるかな……」

由暉子「お兄様、もう一度」

京太郎「しない、今度こそ絶対しない」



【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「出かけよう」

由暉子「お兄様とお出かけですかっ!?」

京太郎「ああ、外ではおとなしくしててくれよ……?」



《4 出かける》

1 映画館

2 プール

3 遊園地

4 公園

5 ラブホテル

6 自由安価


↓2


京太郎「少し歩き疲れたな……」

由暉子「お兄様っ」

京太郎「だからこんなとこで抱きつくんじゃない!」


お前が抱きつくとおもちの感触がだな……。


由暉子「えへへ、お兄様っ」


こんなの……もう我慢出来るかっ!


京太郎「ユキ、こっちだ」

由暉子「へっ?」

京太郎「入るぞ」

由暉子「ここってもしかして……」

京太郎「ああ、そうだ」

由暉子「わぁ……大好きですお兄様っ」



由暉子「お兄様、激しくてっ……私は幸せです」


ベッドには蕩けきった表情で寝そべる裸のユキ。

つい理性を失い欲望のままに致してしまった。


京太郎「やっちまったなぁ……」




【夜】


1 夕食

2 お風呂

3 プレゼント

4 告白

↓2


京太郎「なあユキ」

由暉子「なんですか?」

京太郎「なんで俺とこんなことを……?」


そう問いかけるとユキは身体を起こし、俺に向き合って言った。


由暉子「それは勿論、お兄様が好きだからです」

京太郎「そっか……」

由暉子「はい……でも、もう大丈夫です」

由暉子「もう、襲ったりしません。無理やりして……ごめんなさい、嫌でしたよね」


そう言いながら寂しげに微笑むユキ。

そんなユキの姿を見て、次の瞬間俺はユキを抱きしめていた。


由暉子「お兄様……?」

京太郎「謝らなくていい」

由暉子「でも……」

京太郎「俺も好きだ、お前のこと」

由暉子「ぇ……」

京太郎「順序が逆になっちまって、ごめんな」

由暉子「そんなこと……っ」

京太郎「ちゃんと責任も取る、だからこれからはしっかり愛させてくれ」

由暉子「……はいっ」


朝……?

ああ、あの後枯れるまで愛し合って、そんでそのまま寝ちゃったんだっけ。

ユキの寝顔、可愛いなぁ。

さてと……。




【朝】

1 起床

2 二度寝


↓2


柔らかいおもちに包まれて眠る。なんて幸せなんだ……。


ぬるり。

口の中でそんな感触がして目が覚める。

目を開けて見てみるとどうやらユキにキスされているらしい。

負けじと俺も舌を動かして応じる。

しばらくお互いの口の中を楽しんだ後、ユキが顔を離して言った。


由暉子「おはようございます、お兄様っ」


あれからしばらく経ってから母さん達の再婚が決まり、俺は北海道へと引っ越すことになった。

真屋と書かれた表札の家の前には一人の少女が立っている。

その少女は俺に気付き、こちらを向くとにっこりと笑って言った。


「子供の名前は何がいいですか?お兄様」


《真屋由暉子編 カンッ!》

思ったよりスレ余りましたねー
多分行けそうだけど、もう一人やりたい?

まあ折角ですからやりましょうか

というわけで次のキャラは23時に一番近いレスのキャラってことでー

竜華ですねー
あとラストは変態ルート無しにさせてください
選びたかった人が居たらごめんね

それでは好感度判定


↓2 好感度


竜華 好感度94

面倒なので母親関連の下りはカット



京太郎「いらっしゃい」

竜華(おおっ、なんやこの子すっごいかっこいいやん)

竜華(見せてもらった写真もなかなかやったけど本物はもっとすごいわ)

竜華「はじめまして、うちは清水谷竜華。よろしくな」

京太郎「はい、よろしくお願いします――」


1 竜華さん

2 竜華姉

3 姉さん

4 自由安価

↓2


京太郎「よろしくお願いします」

竜華「あはは、そんな気い使わんでええよ」

京太郎「じゃあ、よろしく竜華姉」

竜華「うんうん。それじゃうちは何て呼ぼっかな……」


1 京太郎

2 京太郎くん

3 京くん

4 京ちゃん

5 自由安価

↓2


竜華「そうやなぁ……じゃあ、京太郎くんで!」

京太郎「オーケー」

竜華「それで、午前中は何するん?」


【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「竜華姉はいくつなんだっけ」

竜華「んー、今年で高3やで」

京太郎「なら俺と2つ違いかぁ」

竜華「そうやなー」

京太郎「へへ」

竜華「急に笑ってどうしたん?」

京太郎「いや、ずっと一人っ子でお姉さんとか憧れてたからさ。こんな理想の姉が家族になると思ったら嬉しくって」

竜華「理想の姉って、お世辞言っても何も出えへんで」

京太郎「お世辞じゃないよ、こんな綺麗で優しそうな姉さん。ずっと欲しかったんだから」

竜華「そ、そうなんや……」


清水谷竜華 好感度95→110

意識飛んでました
今日はここまでにしますが好感度100越えたので安価だけ出しときます

変態ルートはもっと変態っぽくするつもりだったけどあんまりうまく書けなくってね
自分でもなんか違うなあと思ってたからラストは無しにした次第

それではお疲れ様でした


好感度が100を越えたのでルートを決定します


ルート選択安価

1 純愛ルート

2 家族愛ルート

↓3

再開しますよー


なんやろ。

京太郎くんの笑顔見とると胸がキュンって……。

綺麗で優しそう、かぁ。

何でこんな嬉しいんやろ。

何でこんなに……。

うち、もしかして京太郎くんに……。


京太郎「竜華姉?」

竜華「ごめんな、ちょっと考え事」

京太郎「そっか」

竜華「そ、そうや!午後はどうする?」



【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「何処か出かけようか」

竜華「お、ええな」

京太郎「それじゃ支度してくる」

竜華「うちもー」


《4 出かける》

1 映画館

2 プール

3 遊園地

4 公園

5 自由安価


↓2


京太郎「やって来ました映画館」

竜華「おおー」

京太郎「竜華姉は何が見たい?」

竜華「うちが選んでええの?」

京太郎「もちろん」

竜華「じゃあ、これ!」


竜華姉が選んだのは今話題の恋愛物の映画だった。

女子高生らしい映画選び、普段一緒に行く野郎どもとは絶対見ないジャンルだから少し楽しみだ。

それに……。


竜華「ま、まるでデートみたいやな!なーんて」


竜華姉がそんなこと言うからちょっとドキドキする。

それに言った竜華姉自身が真っ赤になってて可愛い。



二人で隣に座りポップコーンを片手に映画を見ているといよいよクライマックスに突入し感動のキスシーンが流れる。

ちらりと隣を伺うと向こうもこちらを見ていたらしくばっちりと目が合ってしまう。

竜華姉はすぐに視線を逸らしたけど顔が真っ赤になっているのは映画館の中でもわかった。

目と目が合う瞬間……なんて、まさかね。


竜華「え、映画良かったな」

京太郎「そうだね、最後のシーンとか結構感動した」

竜華「あー!そ、そうやな!」


二人並んで歩く夕暮れの帰り道。竜華姉はどこかぎこちなく、映画館を出てから俺をなかなか見ようとしない。

うーむ……。


【夜】


1 夕食

2 お風呂

3 プレゼント

4 告白

↓2


京太郎「ご飯、外で食べて行こうよ」

竜華「ん、そうやな」

京太郎「俺美味しい店知ってるんだ」

竜華「じゃあ京太郎くんに案内してもらおかな」



竜華「うん、美味しい」

京太郎「でしょ?」

竜華「京太郎くんの食べてるそれも美味しそうやな」

京太郎「一口食べる?」

竜華「ええの?」

京太郎「良いよ、その代わり竜華姉のも一口食べさせてよ」

竜華「よーし、わかった」

京太郎「じゃ、あーん」

竜華「へっ?」

京太郎「ん?食べないの?」

竜華「も、貰うわ。あーん……うん」

京太郎「どう?」

竜華(京太郎くんとか、かか間接キス……)

京太郎「竜華姉?おーい?」

竜華(やばい、なんやこれっ。別にあーんなんていつも怜としとるのにっ、全然ちゃうっ!)

京太郎「竜華姉ー!?……ダメだ、反応が無い」


竜華「ふぅ、お腹いっぱいや」

京太郎「はは、まあ結構量多かったしね」

竜華「そう言えばうちはどこで寝ればええの?」

京太郎「それは……」


1 隣の部屋で

2 俺の部屋で

↓2


京太郎「一緒に寝よう」

竜華「い、一緒……」

京太郎「ダメかな?」

竜華「うちはええけど京太郎くんは大丈夫なん?」

京太郎「大丈夫も何も、一緒に寝るって姉弟って感じでちょっとしてみたいから」

竜華「そ、そっか」



京太郎「……本当に同じ布団でいいの?」

竜華「う、うん。わざわざ出すの面倒やし、うちは気にせえへんから」

京太郎「それならいいけど」

竜華「じゃあおやすみ」

京太郎「おやすみ竜華姉」


竜華(京太郎くんがこんな近くで……なんか、幸せや……)


……やわらかい。

目を覚ましてみるとその原因は竜華姉だった。

眠っている間に抱き枕にされがっちりとホールドされている。

そのおかげで柔らかなものがおもいっきりあたっている訳だが……。




【朝】

1 起床

2 二度寝


↓2


折角だ。このままもう一眠りしよう。

というわけで二度寝を決め込む。

ああ、温もりとやわらかさが堪らない……。それに、なんかすげーいい匂い。



目が覚めるともう起きたらしく布団の中に竜華姉の姿は無かった。

眠い目をこすりながら自室を出ると竜華姉とばったり出くわす。

俺の姿を見た竜華姉は頬を染めて逃げるように去って行った。

抱き枕にしたの、恥ずかしかったのかな。

そんな後ろ姿を見て可愛いと思ったのは内緒だ。


竜華「あ、あー……何しよか」

京太郎「ん、竜華姉は何がしたい?」

竜華「うちは……」


【午前】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


竜華「また、京太郎くんとお出かけしたいなぁ」

京太郎「じゃあ出かけよう」

竜華「へ?」

京太郎「ほら、行くよ」

竜華「ちょっ、手え引っ張らんでっ」

竜華(って、京太郎くんの手……おっきいんやな……)



《4 出かける》

1 映画館

2 プール

3 遊園地

4 公園

5 自由安価


↓2


竜華「うぅ、何でこここんな露出の高い水着しか売ってへんの……」

京太郎「似合ってるし可愛いと思うけど」

竜華「か、かわっ……ってそういう問題やなくてっ」


どうやら売店には露出の高い水着しか売っていなかったらしい。

正確には竜華姉に合う水着がそういうものばかりだっただけかもしれないが。

そんな訳で今の竜華姉はビキニタイプの水着姿で恥ずかしがりながら胸元を腕で隠している。

ただその行為は胸元を強調するだけで逆効果だ。

まあ俺としてはおいしいから指摘はしないけど。


竜華「あ、あんまり見んといてっ」


竜華「いっぱい泳いでつっかれたあ」


最初は恥ずかしがっていた竜華姉だったけど途中からは慣れたのか吹っ切れたのか俺の数倍は遊んでいた。

まあ楽しそうだったし来て良かったな。


竜華「なあ、午後はどないするん?」

京太郎「んー」



【午後】

1 話す

2 家事

3 遊ぶ

4 出かける

5 プレゼント


↓2


京太郎「そうだな、竜華姉ちょっと目瞑ってくれる?」

竜華「ええけど、何かあるん?」

京太郎「それは目を開けてからのお楽しみってことで、ちょっと動かないでね」

竜華「うん」

竜華(わっ、耳元で京太郎くんの声が……すごい近くに居るのがわかるわ)

京太郎「よしっ」

竜華(なんやろ、すごいドキドキするわ)

京太郎「目、開けて良いよ」

竜華「ん……って、これ」

京太郎「竜華姉に俺からのプレゼント」

竜華「ネックレス?かわええ!」

京太郎「気に入ってくれた?」

竜華「当たり前や!はーっ、大事にするわ!」

京太郎「喜んでもらえたみたいで嬉しいよ」

竜華「プレゼントかぁ、ふふっ」


京太郎「大分暗くなってきたなぁ」

竜華「……ふふっ」

京太郎「そんなに嬉しかった?」

竜華「うん!」

京太郎「そっかそっか」

竜華「こんな可愛いプレゼントくれるなんて、ほんまだいすきやでっ!」

京太郎「ちょっ、抱きつかないでっ!?」


【夜】


1 夕食

2 お風呂

3 プレゼント

4 告白

↓2


1 一緒にお風呂

2 竜華姉お着替え中

3 竜華姉の下着

4 覗きは男の浪漫

↓2


京太郎「それじゃ俺風呂入ってくるね」

竜華「なあ京太郎くん」

京太郎「はい?」

竜華「一緒にお風呂、入らへん?」

京太郎「えっ?」

竜華「ダメ、やろか」

京太郎「流石にそれは俺がというより竜華姉が……」

竜華「うちは構わへん。むしろ一緒に入りたいんや」

京太郎「んなっ!?」

竜華「だって、うちは京太郎くんのこと好きやから」

竜華「だから一緒に居たい……ダメ、かな?」

京太郎「竜華姉……好きって……」

竜華「家族としても、異性としても……やで」

京太郎「……なら、一緒に入ろう」

竜華「ええの?」

京太郎「だって、好きな女の子にそんなこと言われたら断れる訳ないじゃん」

竜華「京太郎くん……だいすきやーっ!」

京太郎「おいおい、抱きつくなよ。お風呂入るんでしょ?」

竜華「抱きついたまま行くー」

京太郎「全く……まあ、良いけどさ」


そして俺たちは二人で湯船に浸かっている。

竜華姉が俺を後ろから抱きしめるようにして入っているので背中に胸、脇腹にふとももが触れている。

肌が触れ合わないよう離れようとは試みたが竜華姉が腕を回してしっかりと抱きしめて来るせいで離れることも出来ない。

まあこの体勢なら竜華姉の身体を見なくて済むし俺の大変なことになっている部分も見られないからちょうどいい。

そもそも湯船に浸かる前に竜華姉の身体を洗わさせられたおかげで理性が限界だ。

「あらって、おねがい」なんて言われたら断れるわけがない。

手のひらには竜華姉の白くて柔らかくてすべすべな肌の感触が残っているし竜華姉のスタイル抜群の裸体は脳裏に焼き付いてる、

と、こんなことを思い出したら本当に理性を失いそうだ。

雑念を払っていると耳元で竜華姉が囁く。


竜華「京太郎くん、だいすきやで」


ああもう、本当に可愛いなあこの人は。


風呂を上がり服を着てさも当然のことのように同じ布団に入る。

竜華姉の笑顔を見ていたら何も言う気になれないし、なんだかんだ言って俺もこの関係を気に入り始めている。


竜華「おやすみのチュー」

京太郎「はい?」

竜華「だーかーらー、おやすみのチュー……して?」


そう言いながら布団の中で俺の服を引っ張る竜華姉。


京太郎「仕方ないなぁ」

竜華「やたっ」

京太郎「ほら、目閉じて」

竜華「ん」

京太郎「大好きだよ、竜華姉。おやすみ」


そう告げて俺は竜華姉の唇に自分の唇を重ねた。


起きて最初に目に入ってくるのは竜華姉の寝顔だ。

さて……。


【朝】

1 抱きしめる

2 おはようのキス

3 胸に顔を埋める

4 耳元で愛を囁いて起こす

↓2


のっそりと起き上がって竜華姉の耳元に顔を近づける。


京太郎「竜華姉……いや、竜華」

竜華「……っ」


囁いた瞬間竜華姉の方がびくりと震える。

竜華姉、起きてるのバレバレだぞ……。

でもまあ面白そうだということで続けてみる。


京太郎「好きだ、愛してる」

京太郎「世界で一番可愛いよ、俺だけの竜華」

竜華(ふぁ……なんやこれ、耳が幸せや……んぁ……)

京太郎「そろそろいいか」

竜華(え?)


思いっきり表情が緩んだ竜華姉の寝顔も見れたところで起こすことにする。

息を吸って……。

ふーーっ

っと竜華姉の耳に吹きかける。


竜華「ひうっ!?」

京太郎「はいおはよう竜華姉」

竜華「き、気付いてたん!?」

京太郎「だんだん頬が緩んでいく寝顔、可愛かったよ」

竜華「京太郎くんのあほっ!」

京太郎「ちょっ、叩かないで、ごめんてば」

竜華「ふんっ」


そんな幸せな三日間が終わってからしばらくしたある日、俺は結婚式に出ていた。

誰のかって?俺の母親のだよ。

これから俺の苗字は清水谷になる。

ぼーっとしていると後ろから誰かに抱きしめられた。


竜華「会いたかったで、京太郎くんっ」

京太郎「俺もだよ、竜華姉」

竜華「これからは、ずっと一緒やで」

京太郎「ああ!」



《清水谷竜華編 カンッ!》

これにてこのスレは完結とします
ご参加ありがとうございましたー


次回作は何か予定ある?

おつー!
おもしろかったよー


後日談とやらは期待しててもいいのか?

>>953
予定は未定
何かしら思いついたら立てたいなとは思ってますが


>>957
後日談は書きません、ごめんね


それじゃ依頼出してきますね
感想とか助言とか有れば貰えると嬉しいです
特にここが駄目だったみたいなのは是非次書く時の参考にしたいので遠慮無く言って欲しい
あとこんなスレ立ててくれみたいな要望が有れば書いてくれたら採用するかもしれない

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom