恭介「旗揚げをしよう」 (45)
恭介「義兄弟は>>2,>>3だ!」
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姉御
クド
来ヶ谷「ふっ…いいだろうお姉さんたちが力を貸してやろう」
クド「わふー(>ω<)」
恭介「たくましい妹たちを持ったぜ」
年齢を順番に恭介を長兄、クドを次姉、来ヶ谷を妹とした。
来ヶ谷「解せぬ」
恭介「んでもって黄色い頭巾を被る」
来ヶ谷「ほう」
クド「わふ」
恭介「これから各地でスクレボ革命を起こすぜ」
恭介(理樹を強くするためにな…)
理樹(僕は直枝理樹…1か月より前の記憶を持っていない)
理樹(幸い、日常生活に関わる記憶は残っていて、違和感はあるけども、なんとか暮らせている)
理樹(記憶に薄ら残っている両親が僕のために留学費用を貯めていてくれたからだ…)
理樹(両親の名前も思い出せない僕にできる孝行は、望んでくれたように、よく学ぶことだろう)
理樹(そう思い立った僕は、恩のある邑に気持ち程度に寄付して、旅人の評判を便りに転々)
理樹(今はある人の私塾に毎日朝早くから通っている)
理樹(そして僕の朝の最初の仕事は、同居人の>>9を起こすことだ)
ささみ
理樹「佐々美さん、もう朝だよー」
佐々美「もう…なんでそんなに毎朝早いんですの…」
理樹「だって学舎を掃除したいからね」
佐々美「特待生のあなたがすることではないですわ」
理樹「お金がないのに置いてもらってるんだから、それぐらいしないと」
佐々美「真面目ですわね」
佐々美(こんな世界ですのに…)
理樹「まぁ、確かに起こしたからね。昨日みたいに逆恨みしないでよ」
佐々美「あれはあなたが非常識だったんじゃありませんの!?」
理樹「時間がないのに更衣する方がよっぽど非常識だと思うんだけど」
佐々美(わたくしの知る直枝理樹ではありませんわ…)
佐々美(そうでなければ殿方と相部屋だなんてありえませんけど…)
佐々美(しかし…それはそれでわたくしに魅力がないといわれてるみたいで腹が立ちますわね)
佐々美「大きな声出したせいで目が覚めてしまいましたわ。どうしてくれるんですの)
理樹「んー、じゃぁ掃除手伝ってくれるかな」
佐々美「まぁ、いいですわ」
理樹「宿舎までの道のり、けっこうあるのに佐々美さんは何ともないんだね」
佐々美「このぐらい朝飯前ですわ。ソフトで鍛えていますから」
理樹「よく分かんないけど、僕も見習わないとなぁ」
佐々美「そう簡単には思い出さないのですね…」
司馬徽「いろいろ終わってしまうからの」
理樹「あ、司馬徽先生おはようございます」
司馬徽「よいぞよいぞ。それより理樹、佐々美。今日は来客があると言ったことは覚えておるか」
佐々美「ええ。何でもこの地域の隣の有力者でしたか」
司馬徽「わしは追い返しても良いのだが、ここの太守にはお世話になっとるからの。無下には扱えん」
司馬徽「そこでお前たちには>>13の接客をお願いしたいのじゃ」
佳奈多
佐々美「佳奈多…聞いたことある名前ですわね」
佐々美(頭痛…どうもわたくしの記憶も完全ではないようですわね…)
理樹「新興勢力としては名高い方だからね。頭が病気かなんかで、一時的に代役を務めてるようだけど、彼女が併呑する勢いだね」
司馬徽「ちなみに、もう30分待たせて、これから行くところだから君たちに拒否権はないぞ」
佐々美「急な話ですわね…」
理樹「講義ができないので早く帰ってもらわないといけないですね」
司馬徽「ほっほっほ。よいぞよいぞ」
佳奈多「お初にお目にかかります。突然の訪問を許していただき、誠に有難うございます」
司馬徽「若いのにしっかりしてるのう、して何用かな」
佳奈多「先の手紙に既に要件は書きましたが、口から言うのが礼儀でしょう」
理樹「どうぞ、茶湯です」コトッ
佳奈多「司馬徽殿の門下を一人、我が勢力に迎え入れたいのです」
司馬徽「この国をとる足掛かりにするおつもりかな?」
佳奈多「とんでもありません我々は、より多くの人々を良き方向へ導く指導者を求めているのです」
司馬徽「ならばいいじゃろう。だが、私の一存では決められないな」
佳奈多「そうですか。まぁいいでしょう」スッ
佳奈多「お茶美味しいわ。ありがとう」
理樹「それはよかったです」
佳奈多「あなた…私についてきませんか?」
1.ついていくと言う
2.ついていかないと言う
3.佐々美を推挙する
理樹「>>17」
1
理樹「ついていくよ…この状況で、僕が出したものを疑わなかったんだからね」
佳奈多「今更そんなことで動揺しないわ。それに、毒が入っていたのなら、その茶碗はもっと褪せて見えたはずだわ」
理樹「なるほど。度胸だけじゃないみたいだね」
司馬徽「決まりじゃな。わしの門下で卒業を認めてもいい者の中で、お主の元で働いてもいいような物好きは直枝しかおらぬ」
佳奈多「それは幸運だったわ」
理樹「はは。素直に喜んでいいのかな。…司馬徽先生長らくお世話になりました」
司馬徽「また、いつでも戻ってきてよいぞ。お主は臥龍・鳳雛に次ぐ者だったからの」
理樹「ありがとうございます。それじゃぁ行きましょうか、二木さん」
佳奈多「早いに越したことはないけれど、支度はいいのかしら」
理樹「最低限はこの荷包に入ってるし、あとの物は佐々美さんに処分してもらうよ」
佐々美「勝手な人ですわね」
理樹「ごめんね」
佐々美「まぁ、頑張って生き延びてくださいませ。くれぐれも夢枕などに立たないようにお願いしますわ」
理樹「意外と怖がりなところがあるよね佐々美さん。士元や元直によろしくね」
司馬徽「うむ。今更、あれこれ言うつもりはないが、焦ることだけはないようにな」
佳奈多「従者に馬を繋いで来てもらったわ。行きましょう」
理樹「わかったよ。…みんなお元気で、は無粋かな。…行ってきます」
佐々美「いってらっしゃいまし」
佳奈多「まずは私達の総帥>>21に会ってもらうわ。異論はないわね」
葉瑠佳
まさか…、三国志か!?
理樹「うん」
佳奈多「ちょっと取り繋ぐから待っててね」
~~~~~
葉瑠佳「やはー、君が理樹君かー(≧∀≦*) 採用!!」
理樹「ごめんなさい。用事思い出したので帰ります」
葉瑠佳「ひどっ!」
~~~~~
司馬徽「で戻ってきたのか」
理樹「人を見かけで判断してはいけないとは思っていますが、あの人は大器を持つ人じゃないと直感しました」
司馬徽「思い切ったの」
理樹「このまま帰るわけにもいきませんから、とりあえず、ここの太守に会ってきますよ」
司馬徽「そういえば一度もあったことがなかったのう。推薦状でも書こうか」
理樹「その時はお願いします。とりあえず、>>24さんの評判を自分の目で見てきます」
西園
>>22 なかなか三国志にならないけどね。
城門
科学部上級兵「む、貴様何者だ。西園さんに何の用だ」
科学部一般兵「入れさせん!どうしても入りたければファンクラブから入るのだな!」
理樹「だめだ取り付く島がない」
>>25「おや…あそこにいるのは司馬徽殿のところの…」
あいむみすていく
>>28
氷室 憂希
氷室「やぁ理樹くん」
理樹「あ、隣で怪しい宗教団体を作ろうと画策している氷室さん」
氷室「宗教じゃないわ。ロケット部よ!今風で言うなら天文学部かしら…」
理樹「それで何の用ですか。暇になったので付き合いますよ」
氷室「あら、珍しいわね。それも魅力的だけど、今回は私が力になってあげるわ」
理樹「ほんとうに珍しいですね」
氷室「ここの太守に会わせてあげるわ。そのかわり>>31」
私をあなたのとこの偉い人に会わせて
理樹「いや、何度もあってるんじゃないの」
氷室「こういうのは形が大事なのよ」
理樹「まぁいいけど…」
氷室「交渉成立ね。それで入る方法だけど、私がプレミアム会員だから私の紹介で簡単に入れるわ」
科学部上級兵「氷室副部長お疲れ様です!」
科学部一般兵「お疲れ様です」
理樹「へぇ…すごいね」
氷室「ここのNYKは研究甲斐があるのよ。」
理樹「でも直接会うのは難しそうだよ」
氷室「大丈夫。あの子は>>34が弱点よ」
激辛麻婆豆腐
理樹「激辛麻婆豆腐か…。ただでさえ貴重な香辛料をふんだんに使わないといけないんだね」
氷室「この辺では売ってないから、もっと南に行かないといけないわね」
理樹「うん。まぁ戻らない良い口実になるよ。じゃぁこれ約束の門下証。これを見せればあってくれるんじゃないかな」
氷室「OK。ありがと」
氷室(あなたならこれを見せれば一発で入れたのにね)
理樹「さて、氷室さんも行っちゃったし僕も行こう。といっても路銀がないからどうやっていこう>>37」
バイトを探そう
理樹「路銀を稼ぎなら行くしかないね」
1.商隊の用心棒になる
2.どこかの勢力に仕官する(勢力長名も)
3.その他
↓適当に
簡雍「申し出はありがたいんだが、その体で用心棒なんてできるのか?」
理樹「やっぱり、筋肉が足りなかったよ」
簡雍「そもそも、なんで漢中に行きいんだ?」
理樹「実は香辛料が必要で」
簡雍「それなら別に漢中に行くまでもない。漢中から持ってきた残りがまだあるからな」ゴソゴソ
理樹「珍しくて馴染みがないから、この辺りでは売れないと思うのにどうして・・・」
簡雍「襄陽で飯店を構えてる奴が、毎回大量に欲しがってるのさ」
流通ルート増やそうと思って、今回大目に仕入れてきたから、少し分けてやるよ」
理樹「良いんですか?」
簡雍「思ったより、儲かったからな。それと投資だ。お前は大成すると見込んでさ」
理樹「分かりました・・・有難く頂きます」
簡雍「がんばれよ」
理樹「簡雍さんに教えてもらって、例のお店に来た」
孫乾「いらっしゃい!これで関羽の面も赤くなった!特性トマトスープおすすめだよ!」
理樹「いえ、ぼくはお持ち帰りでお願いしたいんです」スッ
孫乾「それはまさしく激辛香辛料・・・なるほどね」
孫乾「深くは聞かないよ。君の気持ちはよ~~く分かるからね」ポン
理樹「・・・はぁ」
孫乾「~~~♪」
理樹(なぜかとても楽しそうで、目がキラキラしていた。とりあえず激辛麻婆豆腐が出来たから城に行こう)
ファン1「理樹さん!どうぞどうぞ!!」
ファン2「西園さんに聞いています。お入りください!」
理樹(すんなり門を通って、執務室の戸の前まで来てしまった)コンコン
西園「どうぞ」
理樹「失礼します」
西園「やっほー理樹君、久しぶり~~」
理樹「・・・?」
美鳥「私だよ、妹の方だよ~あ、今は記憶を失っていたんだっけ」
理樹「申し訳ありません」
美鳥「なんか調子狂うけど、その方が都合良いかな」
美鳥「太守権限で理樹君を西園八校尉の第2位に任命するよ!」
理樹「!?」
美鳥「いいのかなー嫌そうな顔して?」
美鳥「美魚が今どうなってるか教えてあげようか?」
理樹「・・・参考のために」
美鳥「素直じゃないなぁ。それとも、その淡泊な態度が君の本当の素だったりするのかな?」
美鳥「まぁいいよ。・・・美魚は隣の部屋で裸で監禁してるんだよー」
理樹「なんのためにです?」
美鳥「うすっ!反応薄いよ理樹くん~」
理樹「僕の記憶に美魚という人はいませんからね」
美鳥「君の中には憐みという言葉もなさそうだね」
美魚「いつまで話してるんですか、美鳥」
美鳥「あ、もう縄抜けしてきたのか」
美魚「無理やり覚えさせられましたからね」
美鳥「違うよ!もしも敵軍に捕えられてしまった時を想定してだよ!」
美魚「・・・だからといって、あのようなことまでする必要はなかったはずです」
美鳥「違うよ!もしも敵軍の怖い怖い狼に捕えられてしまった時を想定してだよ!」
美魚「・・・あなたの方がよっぽど怖いです」
美鳥「でも理樹君が来るって聞いただけで、赤くなって気絶するのはどうかと思うよ」
美魚「なっ・・・!なんで言うんですか!」
理樹「そうだよ。僕が気絶させるつもりでお土産持ってきたんだから」
美魚「ふぇっ!?」
理樹「って前の僕って、こんな感じだったのかなーと思って」
美鳥「おー、いいよー理樹君!そんな感じだよ」
美魚「大いに違います・・・!」
理樹「うーん・・・難しいなぁ」
美鳥「さて悪いんだけど、正直時間もないから本題を話すね」
美魚「さんざん人をからかっておいてですね」
美鳥「まぁ、そういわないで。また江夏で海賊が暴れ出しちゃったみたいだから、鎮圧をお願いしたいんだよ」
美魚「いつものことじゃないですか。それにどうして、直枝さんが必要なんですか?
美鳥「それが、正体不明の黄色い頭巾をかぶった一団が、交戦してるらしいの」
理樹「黄色い頭巾・・・!?」
美鳥「理樹君なら詳しくしってると思ってね」
このSSまとめへのコメント
三国志とリトバスのコラボって目の付け所がとってもいいね。