博士「対怪物用ロボット作ったがゲスな心の持ち主にしか操縦できない仕様になった」 (35)

博士「何故じゃ?わしの心を基準に正義の心を持った人間しかパイロットにできないようにしたのじゃが何故こうなってしまった…ウイルスにでも侵されたかのお」

博士「しかしもう時間が無い。この際下衆じゃろうが屑じゃろうが戦ってもらわねばのう」

博士「地球の平和のためじゃ」

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光彦

男「なるほど、事情は分かった」


博士「おお、協力してくれるのかね」


男「するわけねえだろ!何で俺気づいたら縄で縛られてんだよ!物頼むならこれはありえねえだろうが!!」


博士「コンピュータが選び出した人物じゃ。普通に頼んでも無理じゃろうから無理やりやらせようかとな」


男「ふざけんな!!拉致&監禁&その上実験台かコラァ!」


博士「大丈夫じゃ、安全は保障するぞ。戦うまでは」


男「危険度100%!」


博士「まあまあ、そう言うでない。報酬は用意してあるわい」

女かな

男「報酬?」


博士「わしは世界一の大発明家じゃ。そこらの大手企業の大社長の年収の数倍を月収にしてくれるわ」


男「・・・マジで?」


博士「金を聞いた途端目の色が変わったのう。乗る気になったか?」


男「だけど危険なんだろ?」


博士「大丈夫じゃ、せいぜい地球を破壊しかねない怪獣と戦うぐらいじゃ。わしのロボなら楽勝楽勝」くけけけ


男「帰る!!」


博士「縛られたままどうやって帰るつもりじゃ?諦めろ」

>>2
お前のせいでもう博士がアガサ博士にしか見えなくなった。どうしてくれる

>>4
博士については各自脳内でお好きにどうぞ

博士「ではそのロボットを見に行こうか」ズリズリ


男「引きずるな!自分で歩ける!」


博士「ダメじゃ。お主ほどのゲスじゃ縄を解いたら絶対すぐに逃げ出す」


男「勝手に決め付けてんじゃねえぞてめえコラア!」


男の足を一生懸命引っ張る博士。「んしょ…んしょ…」と洩れる声が聞こえる

抗議の声を上げても無駄なようだ

博士「どうじゃ!」


男「おお…」


その巨大な格納庫一杯一杯に立つそれは、全体的に人のようでありながら獣のような凶暴さを感じさせる全体像をしていた

黒を基調としたカラーリングにところどころ赤で閃光の模様などが入っている


男「これが…俺の」


博士「おう。ダークネスゲドウMkⅡじゃ!」


男「名前変えろ」


博士「んなっ!?」

博士「起動は口頭パスワードで『外道スイッチアップオン!』じゃ」


男「か え ろ」


博士「何故じゃ?君に良く合っておるじゃないか」


男「だから人を勝手に外道と決め付けてんじゃねえ!仮に外道だとしてもそれはありえない!絶対ありえない!」


博士「では好きに変えろ」


男「えー、決めなきゃダメ?『起動!』でいいじゃん」


博士「男のロマンではないのか?」


男「…今一思いつかないし」

男「ところでMkⅠは?」


博士「試作機がある…という設定はロマンじゃろ?」


男「…じゃあ実質これが試作機」


博士「なのじゃ!」


男「」

男「危険すぎるわ!これ試作機だろ!?」


博士「大丈夫大丈夫、実施試験は…してないけど…理論上は完璧なのじゃ!」


男「・・・家に帰らせろ!!!」


博士「ダメじゃ。世界の命運のために戦う宿命がある」


男「一方的過ぎるわ!」


博士「使いきれない金がほしくないのか?」


男「う…」


博士「見るか?黄金の金塊を」


男「ぐ…」 

ギャグマンガ日和のパクり

博士「さて男くんの了承も得たところでパイロット登録をしよう」


男「負けた…金塊の山の誘惑に負けた」


博士「金の誘惑に負けるとか流石クズ外道じゃな。ダークネスゲドウMkⅡにはぴったりじゃ」


男「ざっけんなクソやろう」


博士「では基本装備の話をしよう」


男「…はあ」


博士「基本的に近接物理だ。銃などは無い」

博士「左手は見た目通り獣の鉤爪のようなものだ。しかし剣にもなる」


男「右腕のあれは?」


博士「それも見ての通り手ではなく太くて赤黒いうねうねした触手だ」

博士「それを敵の肛門にぶち込んで白濁色の妙にねっとりとしたレーザービームを放って内部から盛大に爆破できる!」


男「…頭痛くなってきた」

男「まあその機能は使わないからいいか」


博士「何故じゃ!最大の威力を誇る最強の機能だぞ」


男「まず何故レーザーがねっちょりしているんだ、それはもはやレーザーじゃない!そして何故内部だ。何故触手だ」


博士「手元にあった本のせいだ」


男「何見ながら作ってたんだお前!」


博士「いいからそろそろコックピットに乗ってみてくれなのじゃ」


男「へいへい」

男「ほう、良い乗り心地じゃないか」


博士「」ニヤリ


カチ


≪パイロット登録≫


博士「はい、これで君は逃げられない。何があっても怪獣が現れたらこのコックピットに転送されてくる」


男「は!?…いやいや、どういう超技術だ!」


博士「こうでもしないと外道な君はすぐ痛みから逃げるだろう」


男「やっぱり痛いのか!」


博士「攻撃を食らうと食らった場所が痛む。夢で引き千切られるほど痛む」

博士「それが嫌だったら攻撃を受けるな。痛いぞー?身体的ではなく脳に直接痛みが刻み込まれるぞー」


男「…悪夢だ」

博士「ではもう用事は済んだので帰っていいぞ」


縄を切ってようやく開放される


男「ふざけんな!てめえぶっころしてやる」


博士「わしが死んだらこの館は自動的に爆破する。そして君に寝ている間に仕込んだ小型爆弾も起爆する」


男「こいつぁ…」プルプル


博士「さあ丁度怪獣が出現したのじゃ!乗り込んで発進じゃ!」


男「くそがああああ」

今日はここまで
次は水曜

>>13
その通り、読んでたらやりたくなった

メタルマンかな?

ギャグ漫画日和であったな

>>20
(クソ映画を連想させてしまって)本当に申し訳ない

>>21
ギャグ漫画日和の巨重戦士メンタリオンが元ネタであってる。読んでたら書きたくなった
設定だけで後は完全オリジナルでいくつもり

コックピット

男「…俺、なにやってんだろ」

男「起動!」


博士「『外道スイッチアップオン!』じゃ」


男「起動!」


博士「まだプログラム書き換えてないので無理なのじゃ」


男「」ちっ

男「外道スイッチアップオン!」


博士「うむ、よく合ってる」


男「ふざけんな!」


ロボットは歩き出す

男「ところでどこに行けばいいんだ?」


博士『おお、すまんすまん。ダークネスゲドウごと近くまでワープさせるのじゃ』


男「頼むから『ロボット』って言ってくんない?」


博士『嫌なのじゃ』


≪ゲドウワープ起動。物質転送します≫


男(もうやだこのロボット)

転送先は高層ビルの立ち並ぶ大都会だった


男「怪獣映画にゃもってこいか」


博士『前方10時の方向じゃ』


男「あれか…毛虫?」


博士『ズーム機能でよく見てみろなのじゃ』


男「…うげっ」


それは毛虫ではなく、毛虫だとしたら毛に相当する部分-に毛の変わりにびっしりと人間の腕が生えた巨大な芋虫だった

その腕が建物の窓を割り、人間を捕まえ、食らっている

横たわっているにも関わらず高層ビルほどの高さがある巨大な図体、その下にはどれだけの建物が崩れているのだろう


男「まあ、初戦だし弱そうでよろしい」

くぅ…もうこんな時間か。また明日木曜に改めて

博士『まずは人々を救出…はしないじゃろ?外道な君のことでは』


男「だから勝手に決めつけんじゃねえっての!」


博士『では助けるのか?』


男「わけねえだろ!時間がもったいねえ」タッ


怪獣に走りより、そのまま


男「サッカーキック!」ゲシッ

怪獣「ギュェェエエ」


ボールをシュートするがごとく下から蹴り上げる

そのまま叫び声をあげながら前方のビルに激突させる


男「んー、いい悲鳴だ」

博士『…小物っぽいのじゃ』

男「さあさあ、死ね!滅びろ!潰れろ!」ガハハハ


蹴り、叩きつけ、踏みつけ、踏みつけ、踏みつける


博士『おい怪獣の体液でボディが汚れるだろ!もう少し良く考えて戦えなのじゃ』


男「うっせえよ、だったら遠距離武器搭載-

-し、やがれっ!」ブチュ


足でその芋虫のような体を踏み抜き、大きな穴が開く


男「さて、どこまでバラバラにすりゃあいいんだ?」


ズォオオオオ

男「うぉおっ!?」


穴から何かが飛び出してくる。白いぶよぶよとした肉塊が天へと向かって昇竜のように立ち昇る


博士『叩き落せ!』

男「いや、何が起きるか。見ていようぜ」

博士『そんな悠長なことを!…あぁ!』


肉塊は空中にて大きく纏まり、やがて見覚えのある形をとる


男「蝶か?」

博士『蛾じゃな。触覚の形状が違う』


触覚も羽も"人間の腕"が数え切れない数折り重なり組み合わさって出来ている。そんな蛾の怪獣


博士『命名、ウデラじゃ』

男「名前なんてどうでもいいわ!」

男「…空飛んでるぞ」

博士『叩き落せなのじゃ』

男「と言ってもあの高さじゃ…」

博士『そこに高さが段々になっているビル群があるじゃろ?』

男「このロボけっこう重いよな?」

博士『一瞬足場にするぐらいなら大丈夫じゃろ、多分』

男「え」

博士『ほら来たのじゃ』


上空を見ると無数の腕が拳を握り雨のように降り注いでくる

男「逆に引きずり落としてやるようらああ!!」


腕をいくつか掴むがそのままぶちっ、とちぎれる

そして他の腕がまとまって一つの太い腕となり殴りかかってきた


男「ぐああっ!!」ドガァン

博士『ああっ、ボディが!』

男「痛すぎだろ!何のための外装甲だ」

博士『痛いのが嫌なら攻撃に当たるななのじゃ。全部よけ続けろなのじゃ』

男「っざけんな!」

男「ああもう。俺は何もしらねえからなああ!!!」


ビルの上に飛び乗り、足場にして更に高く飛ぶ


男「てめえも落ちやがれええ!」


右腕の触手を怪物に巻きつけ地面に叩きつける


ズガアアアン


男「おらっ、おらっ、おらっ!」ドガッドガッドガッ


地面に落ちたそいつを何度も踏みつける


博士『ご苦労じゃ、そいつは絶命したのじゃ』

数日後

テレビ<政府は先日の巨大生物と巨大機械についての災害をテロとみなし


男(まあそうなるよなあ、見た目的にあいつが政府に言ったって聞いてもらえなさそうだし)


テレビ<主犯と思わしき人物より政府に文書も届いており


男「え?」


テレビ<『この間のロボットはダークネス外道というロボットだ、ダークネス外道で番組やグッズに作る場合はわしに版権があるから以下の連絡先によろしく』
     などと書いており-

男「ぶっ」


男(な、何考えてんだあのドアホ!)

<コンコン


窓がノックされている。正直開きたくねえ

近づくと案の定博士だった


ガラガラ


男「何してんだお前」

博士「いやあ何故か指名手配されていてさあ」はっはっは

男「おとなしく捕まれば?」

博士「捕まったところで発明品で逃げるのは余裕なのじゃ」ドヤッ

男「というかここ二階なんだが」

博士「わしの発明品を使えば壁を歩くことなど余裕なーのじゃ」

男「…」

博士「のおのお、部屋に入れてくれなのじゃあ」

男「指名手配犯を匿うのは犯罪なんでな」

博士「腐れ外道が法律なんて気にするななのじゃああああ」

男「おめえが言うなああああ」

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