【コンマ】京太郎「2度やったくらいで調子のんな」咲「京ちゃん最低、最低だよ!」 (1000)


前スレ

【コンマ】京太郎「一度やったくらいで調子のんな」咲「京ちゃん最低、最低だよ!」 - SSまとめ速報
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前スレまでのあらすじ

京ちゃんはイケメンで役に立つ

咲、和、久からの好感度は悪い。理由は様々。

まこは最高。優希は上々。

師匠ははやりん。

学外からは基本的に好かれている。

現在セーラ、雅枝、まこが魔王咲を討伐中



数値について。

1-100まであります。某野球ゲームを参考にしています。

低ければ低いほど、京太郎に興味なし、もしくは大嫌い。

咲は特別。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1435475499


京太郎が出ます。苦手な人は戻ってください。


累計コンマ

セーラ 293

まこ  185

雅枝  115

咲   309

南一局 セーラの親です。 本場数は無視。

セーラ 下1 +70 (ぞろ目効果は永続です)

まこ  下2 +10

雅枝  下3 +20

咲   下4 +20

コンマの高い人が和了ります

ぞろ目はパワーアップ


南一局 セーラの親です。 本場数は無視。

セーラ 150

まこ   95

雅枝   69

咲    62

セーラの和了り、咲に直撃

まこ「南場、ここから巻き返しを」

セーラ「そやな」

咲(さっきの一撃のせい? 牌の流れが)

セーラ「でもその役目は、俺や」

咲「何を根拠にですか?」

セーラ「京太郎や。京太郎が俺に力をくれるんや」

和「非科学的ですね」

竜華(そうとも言えんのや……)

怜「こりゃワンチャンどころか、セーラがそのまま押し切れるかもしれんで」

京太郎「アイスココアです。清水谷さんもどうぞ」

怜「おおきに」

竜華「あ、おおきに」


怜「美味しい」

セーラ「ロン!! それや!」

咲「あちゃ~」

セーラ「そんな余裕こいててええんか?」

咲「別に余裕なんて」

セーラ「断幺ドラ3。俺が親やし、12,000貰うで」

咲「どうぞ」

セーラ「やっと焦った表情見せたな」

咲「ええ。ちょっと驚いたので」

セーラ「約束しろや」

咲「なにをですか?」

セーラ「俺が勝ったら、二度と京太郎に手出すな」

咲「あははは」

セーラ「何が可笑しいんや!」

既に二回以上手を出してるんだよな


咲「ああ、ごめんなさい。そこまで京ちゃんのことを好きになってるって、驚いちゃって」

セーラ「その余裕が最後まで続くとええな。約束しろよ」

咲「あはは、そうですね。検討します(既に二回以上してるのに、何言ってるのかな)」



泉「先輩……」

怜「セーラやるなぁ」

京太郎「セーラ先輩、凄い……」


セーラがトップになりました。

親なため連荘です。


セーラがトップになりました。

親なため連荘です。

累計コンマ

セーラ 443

まこ  280

雅枝  184

咲   371

南一局 セーラの親です。 本場数は無視。

セーラ 下1 +70 (ぞろ目効果は永続です)

まこ  下2 +10

雅枝  下3 +20

咲   下4 +20

コンマの高い人が和了ります

ぞろ目はパワーアップ


セーラ 152

まこ  45

雅枝  95

咲   44



セーラの和了り


セーラ「ツモ。6000オール」

咲「……っ」

京太郎「セーラ先輩が」

久「止まらないわ……」

セーラ「ま、お前から直撃とれんのは残念やな」

咲「……」

京太郎「先輩、飲み物です」

セーラ「お、サンキュー」

京太郎「咲もまこも、監督もどうぞ」

雅枝「お、助かるわ」

まこ「京太郎、わしいいところなしじゃ」

京太郎「これからです。それに、先輩の良い所は普段から見ているので」

まこ「京太郎……」ウルッ

セーラ「……」


京太郎「咲、お前も飲むだろ」

咲「うん、ありがと」

まこ「きょ、京太郎!」

京太郎「?」

まこ「ありがとう」

京太郎「どういたしまして」ニコッ


まこが奮起したため、南2局も判定を導入します。

といっても、まだ南一局がまだ終わりませんが。

ある程度連荘すると、イベントが発生します。


累計コンマ

セーラ 595

まこ  325

雅枝  279

咲   415


南一局 セーラの親です。 本場数は無視。

セーラ 下1 +70 (ぞろ目効果は永続です)

まこ  下2 +10

雅枝  下3 +20

咲   下4 +20

コンマの高い人が和了ります

ぞろ目はパワーアップ


南一局

セーラ 161

まこ 84

雅枝 95

咲 54

咲に直撃。


セーラ「ん、染谷良い顔しとるな」

まこ「そう見えるか?」

セーラ「なんか笑ってるで」

まこ「咲にも勝つつもりじゃが、江口さん。アンタにも負けんで」

セーラ「おう! さっきは負けたけど、次は負けんで」

咲「……」ポイッ

セーラ「悪いな、それや」

咲「……」

雅枝(集中力が切れたんか?)

咲「……」

セーラ「そんなに睨んでも、点棒は返さんで」

咲「……」

雅枝(セーラに染谷さんはええ顔してきたのに、この娘は)

咲(……って)



セーラ 756

まこ 409

雅枝 374

咲 469


累計得点がトップと200点以上離されたため、イベントが発生します。



01-50 咲が本気になります。偶数だとまこたちがパワーアップ。咲はそのまま。

51-00 咲のトラッシュトーク。 セーラのコンマが10ダウン。咲のコンマが10アップ。

ぞろ目 咲がギブアップします

下1

50以下の奇数のときとどっちがよかったのかな

>>93 本気の場合、咲は麻雀で純粋に叩き潰すつもりでした。 コンマ+30



51 咲のトラッシュトーク

セーラ「さっきから何黙って」

咲「ねえ、江口さん。そんなに京ちゃんが良いんですか?」

セーラ「あいつはええ男や。当たり前やろ」

隣に座るセーラの耳元に顔を近づけた咲は、優しく囁いた

咲「でも江口さんって見たところ、処女ですよね」ボソッ

セーラ「な、何言って」

咲「京ちゃんのアソコ、見たことあります? 触ったことは? 舐めたことは?」

セーラ「た、対局中や!」ガタッ

咲「ふふっ。私は知ってますよ。全部」スクッ

セーラ「お、お前が知るわけ」

咲「なんなら語ってあげましょうか?」

セーラに歩み寄り、セーラの胸に手を当てて更に囁いた

セーラ「か、語る?」

咲「京ちゃんとの営みですよ。硬さ、太さ、味、脈動。京ちゃんとのキスの味。知りたくないですか?」

セーラ「や、やめーや///」

咲「ふふ、真っ赤。カッコいい人だと思っていたけど、可愛らしい初心な人だったんですね」


セーラ「う、うっさい!」

雅枝「対局中や」

咲「はーい」

セーラ(きょ、京太郎があんなやつと)ドキドキ

雅枝「だいたい何言ったか想像はつくけど、ええ加減にしろよ」

咲「何を言ったかわかるんですか?」

雅枝「まあな」

咲「でもそれ勘違いだと思いますよ」

雅枝「そんなわけあるかい」

咲「なら江口さんに聞いてみてください」

セーラ「え、お、俺?」

咲「はい」

セーラ「……って、ほら、対局、対局中や」

まこ「そうじゃな」


咲「じゃあやろっか」

セーラ「や、やる!?」



セーラが動揺しました。 コンマ-10

咲「ふふっ」 コンマ+10

雅枝「ちっ……」

累計コンマ

セーラ 756

まこ  409

雅枝  374

咲   469


南一局 セーラの親です。 本場数は無視。

セーラ 下1 +60 (ぞろ目効果は永続です)

まこ  下2 +10

雅枝  下3 +20

咲   下4 +30

コンマの高い人が和了ります

ぞろ目はパワーアップ

セーラが親の時にあと2回和了ると、対局は終了します。


雅枝ぞろ目ぼーなす。

01-50 コンマに+10

51-00 コンマに+20

ぞろ目 コンマに+30

下2


恋愛対象ではないため安価もあります。

① 京太郎を

② 咲を

③ 下2のコンマを自身のコンマに上乗せします。(今回限り)

下3


セーラ 141

まこ 94

雅枝 63

咲 122

セーラの和了り



雅枝「初めて見たわ」

まこ「愛宕監督?」

雅枝「ここまで人をバカにした人間ってやつは」

咲「もしかして私のことですか?」

雅枝「他に誰がおるねん」

咲「酷いなあ」

雅枝「赤阪さんとは別の、アンタは最低の人間や」

咲「京ちゃん関連でここまで言われたのは初めてですよ」

雅枝「よっぽど環境に恵まれなかったんやろなあ」

咲「どういう意味ですか? 私は恵まれないなんて」

セーラ「あ、あの、監督?」

雅枝「なんや?」

セーラ「お、俺、和了ったんですけど。ツモ、2000オールで」

>>135 雅枝の数値73でした。


雅枝「よくやったで。言っとくけど、アンタはセーラには勝てんで」

咲「それトラッシュトークですよ」

雅枝「事実や」

咲「そこまで言うなら、次に江口さんか、監督が和了ったら私の負けで良いですよ」

雅枝「大きく出たな」

咲「負ける気がしないので」

雅枝「ええで」

咲「決まりですね。でもそちらが負ければ、もう二度と私と京ちゃんの前に姿を現さないでください」

雅枝「私らは負けんで。もちろん、清澄の染谷さんもな」


咲が負けるとイベントが発生します。

天王山。


南一局 セーラの親です。 本場数は無視。

セーラ 下1 +60 (ぞろ目効果は永続です)

まこ  下2 +10

雅枝  下3 +40

咲   下4 +30

コンマの高い人が和了ります

ぞろ目はパワーアップ

セーラか雅枝が和了ると、対局は終了。

和了った方でイベントが変化します。


セーラ、まこ、咲のぞろ目ボーナス

01-50 コンマ10アップ

51-00 コンマ30アップ

ぞろ目 コンマ50アップ

セーラ 下1

まこ  下2

咲   下3

セーラが50以下で咲が50以上(もしくはぞろ目)の場合、魔王イベント発生。


咲(……バカにして)

咲(良い牌、これなら……)チラッ

咲「ひっ」ビクッ

セーラ「……どうした? はよ捨てや」

咲(な、何今の。でも、あの人は所詮能力なんて無いし)

咲「王牌を支配できるのは、私だけのはず」ポイッ

まこ「立直じゃ!」

雅枝「まだ調子に乗ってんのか」ポイッ ①

咲「それカン!」 ①①①①

泉「か、カンって」

久「しかもこれって大明槓」

咲「責任払い成立。けどこんな安手じゃ終わらせないよ! もいっこカン!!」 ⑤⑤⑤⑤

京太郎「決勝戦の……」

牌を切る時は「ポイッ」じゃなく「タンッ」の方が良くない?
何か放り捨ててる感じが

>>192 その通りだ。ポイじゃサイコロだ


和「咲さん!」

咲「よし!(やっぱりさっきのは勘違い)、もいっこ……「ちょっと待てや」」

咲「は? 何言って」

セーラ「悪いな、それが当たり牌や」

咲「……え」

セーラ「搶槓、南、三色同順。ドラ3」

五六七 567 ②②  南南南  ⑥⑦

セーラ「何点かわかるな?」

咲「……万、8千」

セーラ「そうや、俺の和了りや」

咲「う、嘘。こんなの、嘘」

セーラ「約束通り、この対局はコレで終了。」

雅枝「よくやったで。セーラ」

セーラ「うっす!」

咲「さっきまであんなに顔真っ赤にしてた癖に、どうして」

セーラ「ああ、そのことか」

咲「どうして!!」


セーラ「監督の信頼、それにアレや」

咲「……京ちゃん?」

セーラ「京太郎に泉が見てるのに、無様な格好は晒せんやろ」

咲「そ、そんな理由で」

京太郎「セーラ先輩!」

咲「きょ、京ちゃ」

咲を通り過ぎ、セーラに駆けよる京太郎

咲「ん」

セーラ「勝ったで」ブイッ

京太郎「はい! ちゃんと見てました!」

セーラ「どや? 俺かっこよかったやろ?」

京太郎「ええ、とても。魅力的で、格好よかったです」

セーラ「京太郎のおかげやで」

京太郎「俺は別に」

セーラ「そういう時は、素直に女の頭を撫でて、抱き締めればええねん」

京太郎「セーラ先輩……」

セーラ「ほら、はやく」

京太郎「じゃあ」ギュッ

搶槓ルール勘違いしてた。ごめんなさい

五筒と一筒の順番逆にして国士槍槓にすればおっけー

訂正版

咲(……バカにして)

咲(良い牌、これなら……)チラッ

咲「ひっ」ビクッ

セーラ「……どうした? はよ捨てや」

咲(な、何今の。でも、あの人は所詮能力なんて無いし)

咲「王牌を支配できるのは、私だけのはず」ポイッ

まこ「立直じゃ!」

雅枝「まだ調子に乗ってんのか」ポイッ ⑤

咲「それカン!」 ⑤⑤⑤⑤

泉「か、カンって」

久「しかもこれって大明槓」

咲「責任払い成立。けどこんな安手じゃ終わらせないよ! このまま続けて役満に持ってく!!」

京太郎「決勝戦の……」

和「咲さん!」

咲「よし!(やっぱりさっきのは勘違い)「ちょっと待てや」」

咲「は? 何言って」

セーラ「悪いな、それが当たり牌や」

咲「……え」

セーラ「搶槓、南、三色同順。ドラ3」

五六七 567 ⑥⑦  南南南 ②②

セーラ「何点かわかるな?」

咲「……万、8千」

セーラ「そうや、俺の和了りや」

咲「う、嘘。こんなの、嘘」

セーラ「約束通り、この対局はコレで終了。」

雅枝「よくやったで。セーラ」

セーラ「うっす!」

咲「さっきまであんなに顔真っ赤にしてた癖に、どうして」

セーラ「ああ、そのことか」

咲「どうして!!」

>>206 麻雀の知識不足でごめんなさい。国士搶槓の方がドラマチックでしたね。

まあ書いてしまった物は仕方ないので、>>207からこのまま続けます。



セーラ「監督の信頼、それにアレや」

咲「……京ちゃん?」

セーラ「京太郎に泉が見てるのに、無様な格好は晒せんやろ」

咲「そ、そんな理由で」

京太郎「セーラ先輩!」

咲「きょ、京ちゃ」

咲を通り過ぎ、セーラに駆けよる京太郎

咲「ん……」

セーラ「勝ったで」ブイッ

京太郎「はい! ちゃんと見てました!」

セーラ「どや? 俺かっこよかったやろ?」

京太郎「ええ、とても。魅力的で、格好よかったです」

セーラ「京太郎のおかげやで」

京太郎「俺は別に」

セーラ「そういう時は、素直に女の頭を撫でて、抱き締めればええねん」

京太郎「セーラ先輩……」

セーラ「ほら、はやく」

京太郎「じゃあ」ギュッ

セーラ「んっ」

京太郎「ありがとうございました」ナデナデ

セーラ「どういたしまして」


咲「……」プイッ

雅枝「どこ行く気や?」


咲「関係ありません」

雅枝「待てや」

咲「離してください」

雅枝「何逃げようとしてんねん」

咲「離せ!」

パァン!!

和「咲さん!」

フナQ「おばちゃん、手出したらあかんって!」

雅枝「ガキにはこんくらいが、ちょうどええねん」

和「体罰、しかも他校の教諭が」

雅枝「勝手にほざけ」

泉「か、監督」

雅枝「あんたらの心配することやない」

和「許しません。絶対」


咲「和ちゃん、良いよ別に」

和「咲さん! ですがこれは」

咲「……今日は帰る」

和「それなら」

咲「ゴメン、ついてこないで」

和「咲さん!!」

咲「京ちゃん、江口さん」

セーラ「なんや?」

咲「負けました。それだけです」

京太郎「咲」

セーラ「宮永……」

咲「じゃあ」


咲が部室から出た後すぐに、雅枝も咲の後を追い外に出た。

和「……」

久「和、顔」



まこ(……負けた。はっきり、負けた)

泉「先輩、染谷先輩」

まこ「なんじゃ、笑いに来たんか?」

泉「一緒に、花摘みいきませんか?」

まこ「……そうじゃな」

泉(京太郎の傍行きたいけど、イケる雰囲気じゃないですわ)

まこ「今日の花つみは、長くなりそうじゃ」

泉「ちょっと遠出しませんか?」

まこ「それも、いいのう」


雅枝「……待てや」

咲「やめてください!!」

雅枝「そんな様子なら、須賀を大阪連れてくで」

咲「京ちゃんには大事なペットがいるんで、それは絶対無理です。さようなら」

雅枝「なにがあったんや。アンタと須賀の仲に」

咲「別に」

雅枝「嫌ってる癖に、あだ名で呼ぶ仲なんて変やろ」

咲「付き合い長いからです」

雅枝「もしかして、嫉妬か?」

咲「嫉妬なんて、とっくのとうに無いですよ」

雅枝「もしかして、付き合ってたんか?」

咲「そう思ってたのは、私だけでした」

雅枝「……はぁ」

咲「もう良いですか?」

雅枝「ちょっと外でんか?」


咲「だから家に帰るんです」

雅枝「ちょっとだけやから」

咲「何を聞きたいのかだいたいわかるから答えますけど、私は京ちゃんを許す気はありません」

雅枝「かといって、須賀に彼女が出来るのイヤそうやん。あと場所変えるで」


進路指導室

雅枝「ここなら鍵もあるし、多少防音効果もあるやろ。で、さっきの続きやけど」

咲「別に。ただ、どうせ私のように失望して京ちゃんを嫌いになる人が増えるなら、最初から近づけさせないようにしているだけです」

雅枝「……なんやそれ」

咲「私なりの優しさですよ。京ちゃんは勘違いさせやすいから」

咲「はっきり言って幻滅した。幻滅したよ!」

京太郎「薬なんて飲ませやがって」

咲「これはもうあれだね」

京太郎「服を脱ぐな服を」

咲「京ちゃんなんてやるくらいしか」

京太郎「なんてってなんだよ。俺だってなあ長身で金髪で、主役張れるくらいには」

咲「京ちゃん、自己評価高すぎじゃない?」

京太郎「怒った、もう怒った」

咲「ほっぺひっぱらないで~」

京太郎「たく」

咲「でも実際京ちゃんの清澄での評価ってこんな感じじゃないかな?」

咲「あ、麻雀の力は無いも同然だから聞くまでもないよね」

京太郎「むぐぐ、言い返せねえ」


雅枝「確かにルックスもいいし、私も最初から信頼できる男だとは思ったわ」

咲「中学のころから、それに高校入学してからも京ちゃんと一緒に食事もしていました」

雅枝「仲ええやん」

咲「だからよく聞かれましたよ。付き合ってるのか?って」

雅枝「で、満更でもないと」

咲「ええ。本当に嫌なら、近寄ったり頼みごとも断ります」

雅枝「そりゃそうや」

咲「でも当然、嫉妬も受けました」

雅枝「まあ、女子やしなあ」

咲「京ちゃんに彼女を作らないのって言っても、なかなか作らないし……」

雅枝「ずるずると、か」

咲「はい」

雅枝「それで手出したんか? あ、安心し。誰にも言わんし、問題にもせんから」

咲「まあ手を出したのは最近ですよ」

雅枝「最近?」

咲「ええ。疲れてるって言うから薬入りのジュース飲ませて、ベッドで寝てる京ちゃんを」


咲「その時わかったんです。京ちゃんは私を女性として見て無いって」

雅枝(それはなんか違う気が。というか、いきなり襲うのはアカンやろ)

咲「それに京ちゃん、そんなことがあったのに他校の生徒と」ブツブツ

雅枝(この娘色々抱え込みすぎちゃうんか?)

雅枝「で、でも宮永さんだって告白くらい」

咲「そんなこと出来ません! だって、今まで一緒にいたのに告白されなかったんですよ!」

咲「脈無しだって言ってるようなものじゃないですか!」

咲「その癖、雑用、出かけるたびに女の子侍らして、挙句に瑞原プロとキスまで」

雅枝(なにしてんねん、あの女は)


雅枝「だ、誰か友達に相談するとか」

咲「お姉ちゃんにも相談したけど、お姉ちゃんは『麻雀が強ければ問題ないって』言ってました」

雅枝「それは無いと思うで」

咲「いえ。だって小さいころから私の家では、麻雀が強い人が欲しい物を手に入れていました」

咲「弱いと何も守れない、何も残らないんです」

雅枝「……」

咲「だからこそ、私が最強じゃなきゃ……強くなきゃいけないのに」

雅枝「宮永……」

咲「いけないのに……」グスッ

雅枝(かわいそうと思う反面、同情出来ん部分が強すぎる……)


雅枝「そやなあ……そや」

咲「なんですか?」

雅枝「気分転換、せんか?」

咲「気分転換?」

雅枝「そやそや(ちょっと他所の空気吸わせたら、視野も広がって)」

咲「……それなら」

雅枝「それなら?」

咲「京ちゃんも、一緒がいい」グスッ

雅枝(……あかん)


雅枝「あ、あんな。須賀に対する気持ちはよっくわかったけど、たぶん伝え方間違えてるで」

咲「?」

雅枝「無理やり肉体関係迫っても、男は困惑するだけや」

咲「でも、喜ぶって」

雅枝「ちゃうちゃう」

咲「……」


コンマ 

01-50 そんなことないもん!

51-00 ならどうすればいいんですか?

ぞろ目「それなら、やり方教えてください」 雅枝に懐きます


下1


咲「ならどうすればいいんですか」

雅枝「デートみたなもんはしてるらしいし、もう告白しろや」

咲「こ、告白!?」

雅枝「一人の女性として見てもらえんなら、真正面からぶつかることが大事やで」

咲「で、でも……」

雅枝「今まで通りのやり方じゃ嫌われるだけやで」

咲「こ、告白……」



部室

セーラ「京太郎、俺な」

京太郎「はい」

セーラ「京太郎んこと、あった時からずっと、ずっと」

京太郎「あった時から?」

セーラ「す、好きやで」

京太郎「セーラ先輩……」

セーラ「泉や染谷には悪いけど、俺のこと、俺だけを選んでほしいんや」

京太郎「先輩……」

タイミングもそうだけど
レイプして体だけしか価値が無いという女の告白を受けてなんと答えろと・・・


① イエス

② ノー

③ わからない

④ 「ま、待って!!」

下3 返事は?

ぞろ目で強制的に 怜「まあまあ、まだ答え出さんでもええやん」


京太郎「せ、セーラ先輩」

セーラ「セーラでええよ」

京太郎「せ、セーラ・・・」

セーラ「返事は、キスがええな」

「待って!!」

泉「ま、待ってください」

まこ「抜け駆けは感心せんなあ」

セーラ「……」

泉「わ、私の方が好きです! 大好きですわ!!」

まこ「1年はすっこんでるんじゃ。こっちの方がつきあいは長いんじゃ。京太郎!」

泉「一緒に泣いた仲なのに」

まこ「み、魅力が無いのはわかってる。容姿も普通、胸だって……でも、好きなんじゃ。大好きなんじゃ」

京太郎「泉、それに先輩」

タコス「ちょっと待つじぇ!」
透華「ちょっと待ちなさい!」
美穂子「待ってください!」
ゆみ「その告白待った!」
モモ「待つっす!」
はやり「君たちだけずるいんだよ☆」
咏「お前らだけでけりつけよーなんてはやくね?しらんけど」

て展開マダー?


咲「私も好き! 大好き!!」

京太郎「さ、咲!?」

和「咲さん!?」

咲「あ、和ちゃん!」

京太郎「な、なんで」

咲「愛憎一体。今は愛が上なんだよ!」

京太郎「な、何言って……」

久「告白ラッシュね」

優希「な、なら私だって傍にいる権利はあるじぇ!」

フナQ「ハーレムでも作る気ですかね? 反吐が出ますわ」

竜華(こ、この流れは不味い、不味い……)

怜「なら私も……京太郎。初対面やし、何言ってんだと思うかもしれへんけど、好きやで」

竜華「ああ……」ヘナヘナ

雅枝(告白して玉砕してこいって意味やったのにな)

これは多数決にしようぜ


京太郎「えっと」

セーラ「京太郎!」

泉「京太郎!!」

まこ「京太郎!」

優希「京太郎!」

咲「京ちゃん!!」

怜「京太郎、京ちゃん!!」

京太郎(なんだこれは……けど)



01-20 セーラがいい

21-35 まこがいい

36-50 泉がいい

51-60 怜がいい

61-70 咲がいい

71-90 「コレだけの数での告白、冗談だな」

91-00 俺、別に好きな女の子が

ぞろ目 一度優しくしたくらいで調子のんな

下3

え?え~~~~~~~~!!??

タコスいないから再判定だろ

全員集合させよう

カウントダウンゾロ目


京太郎「一度優しくしたくらいで調子のんな」

一同『……え』

京太郎「だいたい会って数日で告白とか、おかしいだろ」

咲「はい!」

京太郎「何だ咲」

咲「私は付き合い長いです!」

京太郎「寝込み襲う奴は論外」

セーラ「きょ、京太郎?」

京太郎「セーラもだ。簡単に男に体預けんな」

セーラ「俺は本気や!」

優希「はい!!」

京太郎「何だ優希」

優希「私がコンマに入ってないじぇ!」

京太郎「好感度Cだからだ。けして忘れてたわけじゃない!」

優希「むぐぐ」

京太郎「解散、ほら解散」

竜華「な、怜。帰ろ、大阪帰ろう」ニコニコ

怜「妙に嬉しそうやんけ」


竜華「そんなことないで~」

怜「なんか今の竜華は嫌いや。あっち行って」

竜華「!!」

怜「あっち行って」

竜華「」フラァッ

京太郎「俺が好きなのは、お互いの意見を尊重できる(かつ巨乳の)人なの!」

まこ「きょ、京太郎……わしは」

京太郎「染谷先輩はとてもいい人です。ただ先輩とはそういう関係じゃなく、信頼できる人として」

まこ「はぁ……」ガクッ

セーラ「な、ならこれからでも」

京太郎「まずは友達、それならいいですよ」

セーラ「と、友達」

泉「わ、わかりました!! これからよろしくおねがいします!」

京太郎「おう、よろしくな」ニコッ

泉(友達から一歩一歩、彼女、いや、嫁目指します)

京太郎「よし。解散!」

泉(着実に、着実にやってやりますわ!)


セーラ(……そういえば、宮永が)

まこ(はあ、皆がいっぺんに告白するからじゃ)

怜(むしろチャンスやな……よし)

優希「う~」

咲(なら今度は起きている時に一度)

雅枝「それはあかんで」コツン

咲「あうっ」

雅枝「セーラもや悪い顔してるで」コツン

セーラ「お、俺は何も」

雅枝「ほらほら、せっかくの合同練習の途中やろ。時間もったいないし続けるで」

「はーい(だじぇ)」

和「お、女の敵です」

フナQ「完全同意ですわ。部長さんもさっきから黙って、どないしたんです?」

久「そういえば、愛宕監督って既婚者なのよね」

「」ピクッ

久「と言うことは、この中で一番経験豊富なのかな―って」


「」ピクピクッ

雅枝「な、なんやその目は」

セーラ「どうやって落としたんですか?」

怜「そのエロい体ですか? やっぱり体なんですか?」

優希「不潔、不潔だじぇ! そんな不潔な物、どれだけ不潔か確かめてやるじぇ!」ワキワキ

咲「テク、テクを教えてください!あ、脱げばいいんですか? わかりました」ヌギヌギ

セーラ「あ、ずるいで! こーいうんは、先輩からって相場が」

怜「二人とも体型離れすぎてて無理やろ…ここは一番グラマラスな私が」

まこ「いや、唯一のメガネっ子のわしが、愛宕監督に近い」

雅枝「よ、寄るな、お前ら寄るな」

「ご指導お願いしまーす!!」

雅枝「う、うわぁああ!!」



久の些細な一言が原因で、この日の合同練習はこれ以上進展することは無かった


竜華「じゃあ結成やな」

和「JSTT会結成ですね」

フナQ「手伝いますわ」

「「女性の敵から咲さんと怜を取り戻す会の発足です(や)」」


テアシオサエルンヤ! ハイ!

アッ、チョ、ドコサワッテ

シタギデカイノウ

ス、スカートオロスナ、ヒゥ

ミ、ミルンヤ。コレガオトナノエロシタギヤ

ナンカグロイジェ!

ミンナ、ミタラアカン!

久「あら、須賀君はどこにって……メモ?」



『買い出し行ってきます。 京太郎』



その夜


京太郎「で、どうしてここに?」イライラ

怜「なんでって、なあ」

セーラ「友達の家に泊まるのは普通やろ?」

泉(ご、豪邸……)

京太郎「確かに友達からとは言ったけど」

優希「言ったのはお前だじぇ」

咲「京ちゃん、お世話になるね」

京太郎「……失言だったか」

怜「なんや、この愛くるしいんは」

京太郎「俺のペットのカピバラです」

怜「かわええなぁ」

泉「触ってもええですか?」

京太郎「ま、まあ。良いですよ」

セーラ「あ、俺の寝る部屋は京太郎の部屋でええで」

京太郎「ダメに決まってんだろ」

個人でカピバラ飼える家って金持ちだよな


セーラ「えー、いけず~」

京太郎「抱きつくなセーラ、酔っ払いか!」

セーラ(おっかしいなあ、監督が言うには酔った振りしてって)

咲「京ちゃん、この下着どう?」

京太郎「サイズ考えろ。大きすぎ。後風呂沸いてるんで、好きな人からどうぞ」

怜「ウチ病弱やし、背中流してほしいな」チラッ

京太郎「うちの風呂広いんで、誰かと一緒に入ると良いですよ」

まこ「すまんのう、世話になる」

京太郎「先輩、家の手伝いは?」

まこ「大丈夫。今日は定休日じゃけえ」

京太郎「とにかく! 泊める部屋、布団、食事は用意するんで、後は好きにして下さい」

「はーい!」



その夜

「寝た?」

「ねたみたいっすわ」

「テクニックは覚えたじぇ」

「よし、作戦Mや。失敗は許されんで」

「みんな、迷惑かけないようにゴムはつけてね。はい、一人一個。これ以上は京ちゃんが大変だから」

「相手のことを考えるのも友達として大事やな…おおきに(1巡先読んで、虜にしたるわ)」

「京太郎の寝顔確認。作戦開始じゃ」

「おー」



京太郎「な、なんだようるさいな。って、う、うわぁぁ」


友達の意味を履き違える彼女達であった。


某所

京太郎「……」ボー

照「……食べる?」

京太郎「ありがとうございます」

照「今日はご旅行ですか?」

京太郎「あ、いえね……田舎の喧噪に疲れて」ポリポリ

照「?」ポリポリ

京太郎「あ、意味わかりませんよね、すみません。ただ、人ゴミならバレないかなって」

照「よかったら話聞くよ」ポリポリ

京太郎「良いんですか? ならこれでもつまみながら」

照「そ○の華…好き」

京太郎「途中でつまんでたんで、残りコレだけしかないんですけどね。で、話しいいですか?」

照「はむ、ぱりっ、うまっ」

京太郎「まあ勝手に話しますね」


京太郎「俺の友達づきあい……まあ、俺の言い方が悪いせいもあるんですけどね、実は」

照「あ、クレープ屋さん。買いにいこっと」

京太郎「あ、あの、話聞いてくれるんじゃ」

照「・・・」ゴクン

京太郎「ないんですか?」

照「1枚くれただけで調子に乗るな」

京太郎「え」

照「聞いてほしければ箱ごと要求する。じゃ」

京太郎「そんな、最後の一枚だったのに」

照「クレープ屋さん、待って~」

京太郎「……メゲるわ」




終わり?



実況「圧倒的強さ!かつて見たこともないパワー!!」

実況「まさに圧殺!!」


GHI「「「」」」 シュウウウゥ……

京太郎「」 ニヤ


実況「強い!本当に強い!!」

実況「地獄から舞い戻った須賀京太郎、ここに復活!!」

実況「ヘルカイザー京、この強さは本物だーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」



                    /\-――‐- 、
              , --=7   丶      `ヽ
         /,             ヽ  ヽ
        ∠/       /      、 、  丶  i
        /       i     ! l.  l i.  i |
       /  ,/  ! !  l||   ! |、 ll !  |  ヽ、
      /_ -7 , | l ト、| |ヽ!  N , 斗 r  ,'_  ト--`
     ̄  //!  !. N===ミ|,/ ィ===ミ! N,ハ !|
        _ / ,i丶 {弋zソ;;;l/;;;; Vzソ ノl/ ' ノ リ___
        ヽ// l i `i::´:::::::::::::::::::::::::::`:::::_/,、/──ェ /
        ´ ヽ {ハ!ヽ{    ′     /!}/ ′  //
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     _ 、、-==彳   \    /-‐´|/ /.∠_\        _,.-//~|
    //\ `` 、、      i ー ':::::::::::::::/ //    ````ヽ、..,.‐"_,.//
   //  卜ヽ、_`≫ /::┥:::::::::::::::::´/∠--・==¬     //~     `.
  / |   、``===/__:::::::::::::´ ̄_-∠      //    //
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番外編


大阪


セーラ「ほいっ!」ヒョイッ

京太郎「お~!!」パチパチパチ

セーラ「どや? 上手いもんやろ」

京太郎「見事なヘラ捌きですね」

セーラ「そやろ~」

京太郎(あの合同練習で咲と対局して1位になったご褒美、セーラが大阪来いって言ったのは驚いたけど……)

セーラ「もいっちょ!」クルッ

京太郎「お見事(タコ焼きの次はお好み焼。だなんてな)」

セーラ「なんやニヤニヤして」

京太郎「ああ、セーラ楽しそうだなって」

セーラ「楽しいで。デートやしな」


京太郎「おもち!?」

漫「ひっ」ビク

京太郎「あ、すみません(エプロンからでもわかる、でっかい、でっかいぞ!)」

セーラ(ええ感じやったのに)プク

京太郎「あ、すみません。デートって話しの続きですけど」

セーラ「ご褒美デートや。ええやろ?」

京太郎「まああの時のセーラは格好よかったし、いいですよ」

セーラ「よっしゃ! あ、焼けたで。あーん」

京太郎「恥ずかしいですって」

セーラ「かまへんかまへん」つ

京太郎「~~、あ~」

漫「あ、あの」

セーラ「なんや、注文したモンなら全部きたで」

漫「千里山女子の、江口セーラさんですよね?」

セーラ「そやで。サインなら帰りにな。今はダメやで」


漫「そ、その……彼氏おったんですね。意外ですわ」

セーラ「彼氏? ちゃうちゃう、友達や」

京太郎「ええ。良き友人です」

漫「と、友達?」

セーラ「今は、な。いずれは付き合うかもしれへんで―」

京太郎「あははは」

セーラ「そや! こいつのことどう思う?」

漫「え、この男のことですか?」

セーラ「ええ男やろ?」

京太郎「あんま褒めないでくださいよ。それにセーラの方がカッコいいじゃないっすか」

セーラ「お似合いってわけか? よっしゃ、付き合おうやないか!」

京太郎「その返答はまだ……」

セーラ「なんや、あん時ん事、まだ怒ってるんかい」


京太郎「当たり前でしょ」

セーラ「ぶーぶー! あん時『好きにしてください』って言ったやん」

京太郎「……失言でした」

セーラ「ま、お互い様ってことで。ほら、仲直りのお好み焼きや」

漫「あ、あの」

セーラ「あ、そやそや。で、どない思う? あ、京太郎は彼女しっとるやろ?」

京太郎「え、っと、VTRでは」

セーラ「姫松のおっぱい爆弾や」

漫「だ、誰がおっぱい爆弾ですか!! 上重漫ですから!」

セーラ「まあまあ。で、どない思うんや?」

漫「そうですね……」



漫の好感度

コンマ 下1

ぞろ目あり。


漫(優しそうな人やし)

漫「格好ええと思いますわ」 

セーラ「そやろそやろ!」ズイッ

漫「わっ」

セーラ「見る目あるわ―。ほら座って座って」

漫「え、でも手伝いのとちゅうやし」

「かまへんでー」

漫「お、おかん…なら、失礼します」

「はい、友人サービスや」

セーラ「わっ、おおきに」

京太郎「すみません、初対面なのに」ペコリ

「お代は漫のお小遣いから差し引くから、痛くもかゆくもないで―」

漫「酷い!!(けど……)」

セーラ「さあ焼くで―」

漫「ちょ、待ってください!」


京太郎「上重さん?」

漫「コホン、ここはお好み焼屋の看板娘、上重漫に」

セーラ「おっぱい爆弾に?」

漫「おまかせあれ……って、だからおっぱい爆弾じゃありませんから!」

京太郎(揺れた!)

漫「京太郎くんも、よ~く見てるんやで♪」 A85

京太郎「はい!」

セーラ「おもろいやん。お好み焼マスターである俺に喧嘩売るなんてなあ」

漫(京太郎君の名字しらんから名前呼びやけど……軽い女思われてへんよね?)

京太郎(大きい……)

セーラ「顔!」ツネリッ

京太郎「いたたたた」



どっちの方が上手だった?

① セーラ

② 漫

ぞろ目だと両方張り切りすぎて失敗。

下3



セーラ(ふっくら感を残すため、空気をより多く含むよう縦に数回)

漫(むっ……基礎は出来てるかもしれませんけど、この技は真似出来んで!)

京太郎「は、8の字に」

漫「8の字に生地を混ぜることで空気をより含んで、美味しいんやで」

京太郎「へー、すげ、良いもん見ました」

漫「そ、そやろ!」

セーラ「ちっ、けどな……問題は焼き方や」

京太郎「楽しみだなー」

~~~~~

セーラ「出来た!!」

漫「出来ました!!」

京太郎「厚みが」

漫「漫画みたいやろ?」

京太郎「ええ。俺の知ってるのって、セーラさんのを食べるまで多少べたっとした」

漫「中もほら」

フワッ

京太郎「熱気!」


セーラ「お、俺のだって」

京太郎「じゃあ、セーラのから頂きます」

セーラ「上等や!」

京太郎「…美味しい!」

セーラ「当たり前や!」

京太郎「ふんわりして、キャぺツも海老も、めっちゃ美味い」

漫「わ、私んも」つ

京太郎「頂きます」

漫「ど、どう?」ドキドキ

京太郎「……」

セーラ「黙るっちゅうことは、決まりやな」

漫「そ、そんなぁ」

京太郎「漫さんの方が、美味しいです」

セーラ「なんやて!?」

漫「!」パァァ


京太郎「厚み、味、同じ生地なのに……なんだろう、上手く言葉にできないけどセーラより」

セーラ「そんなに違うんか?」

京太郎「食べてみたらわかりますよ。あーん」

セーラ「あー、もぐっ。……確かに美味いわ」

漫「や、やりました!」ギュッ!

京太郎「!?」

セーラ「な、なにしてんねん!」

漫「す、すんません。ちょっとはしゃいじゃって」

セーラ「たくっ、京太郎! 何嬉しそうにしてんねん!」

京太郎「う、嬉しそうなんて」

セーラ「ほら、食ったしもう行くで」

京太郎「行くってもうちょっとゆっくり」

セーラ「デートはココだけやないんやで」


京太郎「わかりました。ごちそうさまでした。いくらですか?」

漫(も、もう行くんやな)

漫「お、お代はええです!」

京太郎「それじゃあ商売」

漫「そ、その代わり、また来て!」

京太郎「また?」

漫「お、お代はその時に貰いますわ!」

京太郎「えっと」

セーラ「ええんやないか? 次に来るええきっかけになるやろ」

京太郎「じゃあ、お願いします」

漫「はいっ!(次に会う時、おめかしせんと!!)」

セーラ「ま、そん時は俺もリベンジに来るわ」

漫(さっきの勝負が裏目に出てもうた……)


セーラ「勝負やで」

漫「で、でも次も良い所を見せれば京太郎だって私に」

セーラ「心の声漏れてるで」

漫「はうぁ///」

京太郎「えっと、本当にお金は」

漫「ええですええです。その代わり、絶対来て、な」

京太郎「はい! 指きりしましょう」

漫「う、うん///」

京太郎「ゆーびきーり~~以下省略」

セーラ「さー、場所変えるでー」

京太郎「ごちそうさまでした。また会いましょう」



漫「京太郎くん……」ドキドキ



江口家

京太郎「せ、セーラ」

セーラ「なんや、もう限界かい」

京太郎「い、いや、もう無理だろ」

セーラ「だらしないなあ……」

京太郎「まじもう」

セーラ「次焼けたで―」

京太郎「お好み焼きはもう」

セーラ「打倒おっぱい爆弾や!」

京太郎「だからって」

セーラ「腹いっぱいになったんなら、運動でもする?」

京太郎「アレは嫌ですよ」

セーラ「結構楽しいのに……」

京太郎「咲みたいなことを。愛宕監督怒りますよ」

セーラ「監督といえば、最近俺ら見て怯えるんや」

京太郎「買い出し中に何したんですか……」


セーラ「ちょっとした女の子だけの授業や」

京太郎(絶対嘘だ)

セーラ「まあその事は置いといて、ほらほら、美少女のアーンやで」

京太郎「……あー」

セーラ「あ、そや。今日泊まるやろ?」

京太郎「ああ、泊まる時は愛宕監督が家に来いって言ってたんで、そっちに泊まります」

セーラ「なんやて!?」

京太郎「不祥事対策言ってましたよ」

セーラ「くっ……せやけど、監督だって娘が」

京太郎「親の目を光らせるって言ってました」

セーラ「くっそぉ」

京太郎「あと防犯ブザーも」

セーラ「小学生か!!」

京太郎「まあそう言う訳なんで」

セーラ「ま、いずれ京太郎は俺と一緒に住むことになるけどな―」

京太郎「……期待しないで待ってますよ」


セーラ「おっ! 好意的発言!」

京太郎「嫌いだったら家になんて来るわけないでしょ」

セーラ「デレ来た―!!」

京太郎「うわっ、覆いかぶさるな」

セーラ「おっと、まずいまずい。合意、あくまで合意で、やしな」

京太郎「はぁ、心臓に悪い」

セーラ「すまんすまん。あ、ほらもうすぐ焼けるで」

京太郎「もう食べれません……そうだ」

セーラ「なんや?」

京太郎「セーラ、あーん」つ

セーラ「なななあ」

京太郎「俺はもう腹いっぱいだから、食べさせてやるよ。あーん」

セーラ「……あー」

京太郎「召し上がれ」

セーラ「…」

京太郎「どうだ?」

セーラ「自分が作ったんやし、美味いに決まってるやん」


京太郎「ドンドン食えよ。あーん」

セーラ「あー///」

京太郎「たくさんあるからな」ニコニコ

セーラ(けどまあ、これはこれで)

京太郎「嬉しそうだね、セーラ」

セーラ「当たり前やん」ニコッ

セーラ(結構ええもんやな)

セーラ「あ、そや。腹一杯になったら、して欲しいことあんねんけど……」

京太郎「なんですか?」

セーラ「めっちゃ幸せなことやで」

京太郎「?」

セーラ「膝枕、して?」

京太郎「まあ、それくらいなら」

セーラ「わーい!」ゴロン

京太郎(可愛らしい要求で助かった)ナデナデ

セーラ「♪♪」

愛宕さん家


雅枝「お、よく来たな」

京太郎「こんばんは」

雅枝「疲れてへん? 道中無事やった?」

京太郎「無事ですよ。それに今日泊めていただくなんて、御迷惑じゃ?俺は別にビジネスホテルでも」

雅枝「それはあかん。襲われたらどうすんのや」

京太郎「あはは……(少しやつれているような、気のせいか?)」

雅枝「ほら玄関に突っ立ってないで、入り入り」

京太郎「お邪魔します」

「あー! オカンが男連れ込んでるで!!」

雅枝「……アホいるけど気にせんどいてな」

「辛辣!!」

京太郎「アホって……あはは」

「で、誰やあんた。オカンの浮気相手か? にしても若いなぁ」

京太郎「浮気相手って」


「うちと同い年くらいやない?」

「お姉ちゃんうるさいって……誰!?」

京太郎「ほ、ホットパンツ!?」

「きゃっ///」

雅枝「絹、まただらしない格好して」

絹恵「お、オカン! なんで男の子が」

雅枝「今日泊めるいうたやん」

絹恵「冗談じゃ無かったん?」

雅枝「当たり前やろ」

洋榎「ふーん、で、どない関係なんや?」

雅枝「ま、私の義理の息子みたいな感じやな」

洋榎「義理?」

雅枝「それだけほっとけない男っちゅうわけや」

洋榎「ふーん、うちは洋榎や! よろしゅう頼むで」

京太郎「清澄の須賀京太郎です」

洋榎「清澄って、久の所か!」

京太郎「そうですよ」

洋榎「男子部員がおったとは」

京太郎「あはは、いたんですよ」


雅枝「それより絹、いつまでそんな恰好でおるんや?」

絹恵「き、着替えてくる!」

洋榎(うちのお気に入りのキャミ、絹が着たせいでまた伸びとるんやろなあ)

雅枝「手出すんやないで」

洋榎「そやで! いくらうちが大阪1の美少女いうても」

雅枝「アホ。洋榎に言ってるんやで」

洋榎「ずこっ。おかん、普通逆やろ!」

雅枝「須賀に手、出したら怒るで」


洋榎「んなあほな。この男なんて……」


洋榎の好感度は?

下1

ぞろ目あり

補正は無し。


雅枝(洋榎はまとものようやな)

洋榎「って、よく見たらイケメンやんけ!! 歓迎するで!」 B74 大好きとまではいかないが、好き

雅枝「……あかんかった」

洋榎「背もあるし、ルックスもまあ上々で」

雅枝「出さんとは思うけど、手だけは出したらあかんで。子供を預かって、傷ものにしました。なんて言ってみい。嫌われるどころの騒ぎやないで」

洋榎「わ、わかったで」

京太郎「今日1日と言っても夜だけど、お世話になります」

洋榎「こんなイケメンやったら、朝から来れば大阪ぎょーさん案内したるのに、もったいないわあ」

京太郎「あはは。でもここに来る前に、漫さんやセーラさんに世話になったんで」

洋榎「なんやて―!? せやけど、あとひっかけの洋榎とは」

雅枝「洋榎、少しうるさいで。あと京太郎、部屋案内するわ。ついてき」

京太郎「わかりました。じゃあ洋榎さん、また」ペコリ

洋榎「……ボケ拾ってや」ガクッ


雅枝「客間好きに使ってや。それと飯出来てるけど、どないする?」

洋榎「オカンの唐揚げは絶品やで!」

京太郎「じゃあせっかくなんで、いただきます」

雅枝「決まりや。食卓はこっちやで」

洋榎「なあなあ、麻雀出来るん?」

京太郎「それなりに、でも初心者ですよ」

洋榎「じゃあうちが」

雅枝「洋榎、絹呼んできて」

洋榎「はーい」


絹恵の部屋

洋榎「絹-、ご飯食べるでー」

絹恵「いまいくー!」

洋榎「うちにイケメンが来るなんて、驚いたでほんま」


絹恵「お姉ちゃん?」

洋榎「絹も見たやろ?」

絹恵「まあ、ちらっと」

洋榎「なんか男来ると家が華やかになるな―」

絹恵「お姉ちゃんってば、はしゃいで……」


絹恵(でも……)


>>570で判定忘れていました。

絹恵の好感度判定

下1

ぞろ目あり。



絹恵「お姉ちゃんの、言う通りかもしれへんな」

洋榎「そやろそやろ!!」

絹恵「ご飯食べよ!」

洋榎「そやな!」

絹恵「この格好、へんやないよね」

洋榎「でも絹、随分セクシーな格好やん。須賀おるからか?」

絹恵「あ、暑いからや」

洋榎「さっきとあんまり格好変わってない気がするんやけど」

絹恵「気のせいや、ほらいこいこ」 A81 一目ぼれ。大好き



雅枝「絹、着替えたんとちゃうんか」

絹恵「着替えたで? これおニューや」

雅枝(まさか……)

絹恵「あ、須賀君やね。絹恵や、よろしくね」

京太郎「須賀京太郎です。お世話になります」


洋榎「オカンの唐揚げ美味いやろ」

雅枝「足りんかったら、また揚げるから遠慮せんで食べや」

京太郎「箸が止まらないっすね」

絹恵「ごはんおかわりいる? 男の子やし、いっぱい食べるやろ?」

京太郎「あー、頂きます(昼にあんだけ食ったのに、腹が減るのは唐揚げが美味いからだろうか)」

絹恵「たっくさん食べてな」ニコニコ

雅枝「須賀ってなんかスポーツやってたん?」

京太郎「ハンドボールをちょっと」

雅枝「へー」モグモグ

絹恵「ハンドボール!?」

京太郎「ええ、中学の時に」

絹恵「私サッカーやってたんやで! ゴールキーパーや!」

京太郎「キーパーですか、結構きつくないっすか?」

絹恵「まあ一瞬の判断が大切やしな。みんなの指示もしないとダメやし」

キャッキャ

スポーツ談義に花を咲かせる二人であった。


絹恵「こんな偶然あるんやなあ」ニコニコ

京太郎「ですね」ニコニコ

洋榎(くそー、スポーツわからんから混じれんやないか)

絹恵「沢山食べる男の子って、ご飯の作りがいありそうやな~」

京太郎「あはは、料理するんですか?」

絹恵「するで(これから)」

雅枝(皿洗いしかせんやろ……)

絹恵「須賀君のお嫁さんは、やりがいありそうやわ~」

洋榎「そやな~。漫才のイロハ叩き込んだるで」

雅枝(コレ確信した。娘二人落ちてるわ)


洋榎「そういやおとん、この事知ってるん?」

雅枝「連絡はしてあるから、知ってるはずやで。須賀と会うのは初めてやけどな」

洋榎「ふーん」モグモグ

雅枝「まあ仕事遅くなるから先に飯食べてろってメールあったけど」

「ただいまー」

洋榎「お、噂をすれば」

雅枝「なんや、早いやん」



お父さんの好感度判定

下1

ぞろ目あり。

偶数で普通のおとん。

奇数で怖いおとん。


「たっだいまーやで」

京太郎「あ、お邪魔してます」

父「おー、君が須賀君か―」

絹恵「お帰り」

洋榎「お帰りさんさん~」

父「ころり~」

京太郎「仲いいですね」

父「そやろ~そやろ~。やらんで~」

絹恵「そんな!」

洋榎「それはあかんで!」

父「な、なんや!?」

雅枝「さっさと着替えて、はよ飯食べろや」

父「雅枝!?」

雅枝「唐揚げ冷めるやろ」

父「はーい」

父 D56 普通のおっちゃん。京太郎のことは好きでも嫌いでもない。娘、嫁は大好き


食事も終わり

父「須賀君、風呂空いたで」

京太郎「あ、俺は最後で」

父「あかんあかん。客人に最後の風呂なんて失礼やろ」

京太郎「でも」

洋榎「ま、おとんが先入ってもうたけどな」

京太郎「それは普通だと思いますが」

絹恵「風呂の栓抜く?」

父「ちょ、今日えらく辛辣やん」

雅枝「恋する乙女やからや」

父「なんやて~」

父「須賀君、娘はやらんで。おっちゃんの目が黒いうちは絶対にな」

洋・絹「「」」

父(一度言ってみたかったんや。決まったで。)

父「欲しければこの父を倒し、屍を―」


絹恵「わかったで」レガース装着

洋榎「しゃあないな。絹は後ろからや」

父「ちょ、ま」

「クロスボンバー!!」

父「あー!!」

京太郎「止めないで良いんですか? 絹恵さんにいたってはハイキックを」

雅枝「いつものことや。じゃれ合えておとんも喜んでるやろ」

京太郎(大阪ってすごいなあ)

絹恵「じゃ、ふろの栓抜いてくるわ」

洋榎「そやな」

雅枝「あほ、お湯もったいないやろ」コツン

洋榎「あう」

絹恵「きゃっ」

雅枝「須賀、風呂入ってええで」


京太郎「えっと、じゃあ」

雅枝「遠慮せんと。あるもん好きに使ってええで」

京太郎「わかりました」

父「しょ、少年……」

京太郎「だ、大丈夫ですか?」

父「せ、洗濯ものは見たらアカン、で」

京太郎「洗濯物?」

洋榎「あ、使いたかったら使ってええで―」

絹恵「お姉ちゃん! あ、でも……もし必要なら///」

雅枝「発情猫は皿でも洗ってこんかい」

絹恵「オカン冷たい……」

洋榎「冷たいのは水だけで十分やで」

~~~~

風呂

絹恵「お背中、流しに」

京太郎「なんでくるんですか」

絹恵「節約や節約。オカンも勿体ない言ってたやん?」

自身のバスタオルに手をかけ、一糸まとわぬ姿になろうとした絹恵であった


京太郎「雅枝さーん!」

雅枝「……なにしてんねん、はぁ」

絹恵「あー、きょうたろー」

雅枝に引っ張られ退場する絹恵。

京太郎「バスタオル巻いてたおかげで助かった……けどちらっと」ギンギン

洋榎「背中流しにきたで―」

京太郎「せめてタオルを巻け―!!」

洋榎「まあまあ」

父「流石にアカンやろ、洋榎」

洋榎「あーん……」

父に引っ張られ退場する洋榎であった。



京太郎「はぁ、冷水でも浴びて落ち着くか」

ガララ

雅枝「須賀、さっきはすまんかった。あ、あと石鹸切れてたっておとんが」

京太郎「……」


雅枝「……」

京太郎「」ギンギン

雅枝「……すまん。けど、恥じるモンやないで。立派やと思う、ホンマや」


ガララ、ピシャッ

京太郎「見られた……」シクシク

雅枝「で、デカイ(な、何言ってるんや、私)」ドキドキ

絹恵「オカンずるい!」

洋榎「オカン!!」

雅枝「う、うっさい!!」


父「そんなにでかいんか。どれどれ」

「「「おとん!」」」

父「冗談やんけ……」


就寝時

京太郎「おやすみなさい。布団までわざわざ、ありがとうございます」

雅枝「ええんやええんや」

父「おっちゃんも早いからもう寝るで―おやすみー」

洋榎「うちもや」

絹恵「わ、私も」

雅枝「洋榎と絹恵は客間から出るんや」

洋榎「須賀の裸見た癖に」

雅枝「関係ないやろ。それに、あんたらの寝る場所は私らの寝室や」

絹恵「嫌や! 今さら子供みたいなこと」

父「それに客間には須賀の分しか布団ないやろ」

洋榎「そこはまあ、川の字に」

雅枝「なら家族水入らずでええな」

絹恵「お姉ちゃんのバカ」

雅枝「絹だって見張らんと、大人の真似事する気やろ」


雅枝「絹だって見張らんと、大人の真似事する気やろ」

洋榎「いややなあ」

絹恵「ちょっとプロレスごっこを」

父「回収」

父が脇に洋榎と絹恵を抱え、寝室へと

雅枝「須賀は安心して眠りや」

雅枝も京太郎の頭を撫で微笑むと、寝室へ戻って行った。

京太郎「は、はい」


安心して眠れた?

01-70 眠れた

71-80 うわ、なんか痣ある H

81-90 うわ、なんか痣ある K

91-00 うわ、なんか痣ある M

ぞろ目 なんかダルい 1-3 4-6 7-9 0 でイベントが違います

下1でした。>>642です。


翌日


京太郎「お世話になりました」

雅枝「よく眠れたか?」

京太郎「はい。おかげさまで」

雅枝「ほっ……」

絹恵「また来るやろ?」

洋榎「もう一泊せえへん?」

京太郎「あ、いえ。大阪への用事も果たしましたから」

洋榎「残念やな。でも連絡先交換したし、また話ししよな」

絹恵「こ、今度私も長野遊びに行くで!」

雅枝「寝込み襲おうとする娘には、許さんけどな」

絹恵「おかん!」

雅枝「トイレ行く言って、客間行こうとしたのは誰や?」

絹恵「くっ」



雅枝「で、京太郎はどやって帰るんや」

京太郎「実は……」

雅枝「なんや?」


ハギヨシ「お迎えにあがりました」

京太郎「萩原さん」

ハギヨシ「お車はあちらに」

京太郎「ありがとうございます」

ハギヨシ「では、失礼します」

京太郎「お世話になりました」

ハギヨシ「あちらにお車を」


愛宕家「……」ポカーン

絹恵「お、オカン」

洋榎「京太郎って何もんなんや?」

雅枝「も、モテるのは間違いないで」


「京太郎様!!」

京太郎「透華さん、お久しぶりです」

透華「本当ですわ」

ハギヨシ「卓は役に立ちましたか?」

京太郎「はい。その節は本当に助かりました」

ハギヨシ「いえいえ」

透華「それに京太郎様が大阪にいらっしゃるなんて」

京太郎「それはこっちも驚きです」

透華「こちらの会合も先日終わったので、一緒に帰れたことを嬉しく思いますわ」ピトッ

京太郎「と、透華さん?」

透華「京太郎様」

ハギヨシ「お嬢様、須賀君が困惑しておられます」


透華「も、申し訳ありません。私とした事が」

京太郎「い、いえ。迷惑なんて」

透華「そういえば、大阪では何を?」

京太郎「お世話になった人がいたので、お礼に」

透華「まあ、京太郎様は義理を重んじるのですね。素敵ですわ」

京太郎「いや、そこまでとは」

ハギヨシ「そうだ須賀君、長野に帰るついでに龍門渕家へ寄って行きませんか?」

透華(ナイス、ナイスよハギヨシ!)

京太郎「えっと」

透華「せっかく会ったのですから」

京太郎「(乗せてくれた恩もあるし)じゃあ少しだけお世話に」

透華(よしですわ)グッ!


長野(龍門渕)へ向かいます。

今回ここまでです。

そろそろ

>>578
ここの好感度のB74がおもちのサイズに見えてしまった

>>685は1じゃありません。

>>687 洋榎「もっとあるで!!」

好感度判定から始めようと思います。

純 下1

一 下2

ぞろ目あり。

龍門渕家


一「お帰りなさいませ、透華お嬢様」ペコリ

純「お帰りなさいませ。お荷物預かりいたします」ペコリ

透華「ただいま戻りましたわ」

京太郎「お邪魔します」

純「…お帰りなさいませ」

京太郎「少しお世話になります」

透華「堅苦しいことは抜きにして、前回も申し上げた通り京太郎様は我が家のように」

京太郎「そういうわけには」

透華「もし気になるようでしたら、人払いも検討しますが」

京太郎「平気です平気です!」

純「ま、メロメロな透華はその方が都合いいかもな」ボソッ

一「うーん、でもボクとしてはあまり」

透華「聞こえてましてよ」


純「やべっ」

一「今お飲み物ご用意しまーす!」

透華「まったく……」

京太郎「あはは、仲いいですね」

透華「当然ですわ。ですが、分別は弁えないと、龍門渕家当主として務まりませんわ!!」

京太郎「立派だなあ…」

透華「もっと褒めてくださってもよろしくてよ。例えば、こんな風に」ギュッ

京太郎「と、透華さん!?」

透華「いくら私といえども、重圧に耐えられない時だってありますわ」

京太郎「ま、まずいですって」

透華「京太郎様、私に少し温もりを///」


純「飲み物持ってきましたー」

京太郎「ほっ……」

純「こちらストレートのアップルジュースでございます」

京太郎「ありがとうございます」

純「コレが仕事ですので、お気になさらず」

京太郎「あ、ほら透華さん、飲みましょう」

透華「……もう」

純「須賀様、透華お嬢様には婚約者がおられますので、あまり不埒な真似は

控えていただきたく」

京太郎「す、すみません!」

純「いえ、どうやら知らなかったようなので、次から気をつけていただけれ

ば」

透華「じゅ、純!! 口が過ぎましてよ!!」

一「お嬢様、全てはお嬢様と当主様のためでございます」

透華「一!」


一「気持ちはわかりますが、次期当主としての振る舞いを」 

国広一 E48 好感度は普通よりちょっと低め。デレデレな透華が心配。

京太郎「そういえば、萩原さんは」

透華「ハギヨシなら衣の傍にいますわ。それとどうして私から距離を?」

京太郎「衣? あ、離れているのは誤解されると迷惑かと」

衣「衣を呼んだか?」

京太郎「あ、衣さんって咲と対局してた」

衣「咲の知り合いか?」

京太郎「というか中学からの悪友? 友達?」

ハギヨシ「須賀様は清澄高校の生徒でございます」

衣「おお、ならば衣とも友達だ。友好の握手をしよう」

京太郎「よろしくお願いします」ギュ



天江衣好感度 

下1


衣「手が大きいな。衣の手がすっぽり納まってしまったぞ」

京太郎「あはは、ハンドボールやってたからかもしれません」

衣「ハンドボール?」

京太郎「えっと、サッカーの手バージョンですよ」

衣「おお、衣もキャッチボールなら出来るぞ!」

京太郎「へえ、女の子でキャッチボールって珍しいですね。あ、そうだやります?」

衣「望むところだ!」

透華「一、衣には何も言わないのかしら?」

一「衣様には婚約者はいらっしゃいませんので」

透華「ムキー!!」

京太郎「グローブってあります? あと柔らかいボールって」

ハギヨシ「あるにはあるのですが……」

京太郎「何か問題でも…あ、手に合うグラブが無いとか」

ハギヨシ「いえ、技術的な問題が」

智紀「キャッチボールはやめた方が良い…」


京太郎「えと、初めまして?」

透華「智紀、良い所に来ましたわ」

智紀「何か問題でも…」

透華「一と純が変ですわ!」

純「変って」

一「全てはお嬢様のためを思ってのことで」

衣「衣とキャッチボールするのは嫌なのか?」

京太郎「あ、いえ…そういうことじゃ」

ハギヨシ「須賀君は大阪から帰られたばかりで、疲れていらっしゃるので」

衣「そ、そうだったのか」

京太郎「あ、はい。すみません」

衣「ならえっと、麻雀、麻雀は」

京太郎「えっと、東風だけなら」

衣「よし、やろう!」


背伸びをして京太郎の手を握った衣を見て、透華は混乱した!

透華「あ、衣! お待ちなさい。京太郎様は私の」

衣 A89 この温もりは、父上、母上といた時のようだ

衣「トーカも混ざるのか?」

透華「当たり前ですわ! それより智紀、あの二人を叱りなさい」

智紀「……なぜ?」

透華「明らかにおかしいですわ!!」

純「お嬢様の尻が軽いと、龍門渕家のイメージ、尊厳に関ります。それに失礼ですがオレ、私としては彼はあまり」

透華「京太郎様の悪口は許しません事よ!! ほら智紀も私の味方を」

智紀「私は」

歩「あ、あの」

透華「歩も丁度良いですわ!」

歩「え、えっと、なにがでしょうか?」

一「あの金髪君のことだよ」

歩「あ、ああ」


智紀の好感度 下1

歩の好感度  下2


純「智紀も思うだろ? あいつからはどうも変な流れって言うかなんつーか」

智紀「思わない…」 A89

歩「私も好青年で素敵だと思います」 B70

純「はぁ!?」

透華「ほら見なさい! 京太郎様は素晴らしいお方ですわ」

純「二人は味方だと思ったのになあ」

智紀「ただ、人目は気にするべき…」

透華「智紀!?」

歩「そ、そうですね。お嬢様には婚約者の方が」

透華「あんなもの形だ「ストップ」」

透華「一、何するんですの!!」

一「透華少し興奮していたから。それと、彼もう行っちゃったよ」

透華「はっ……お待ちになって―!!」

純「国広君はオレの味方じゃ」

一「もちろん。ボクは純くんの味方だし、彼のことはあまり好いてないよ」

純「だよな、なんであいつらあんなに」


純 G8 嫌悪感しかない。みんなを守らないと!

衣の部屋


ハギヨシ「卓の準備はできていますよ」

衣「御苦労!」

京太郎「相手は衣さんと」

透華「負けませんわ!」

純(目覚まさせねーとまずいだろ)

京太郎「透華さんと純さんですね」

純「井上です」

京太郎「あ、すみません。下の名前で呼ぶことが多かったから」

純「随分なタラシでいらっしゃるようで」

京太郎「たらしって」

透華「純!!」

衣「衣の友を侮蔑するのは許さんぞ!」

透華「いやいや、あって数回の男にそこまでお熱ってほうがおかしいだろ」


京太郎「まあまあ、時間もないですし始めましょうよ。ね?」

透華「きょ、京太郎様がそうおっしゃられるなら」モジモジ

衣「うん!!」

純「けっ」

歩「あ、あの……どうして井上さんは須賀様を」

智紀「キャラかぶり?」

一「違うと思うよ(ああ透華、目がハートマークに……頑張れ純くん)」

純(オレの感がそう告げてるっつーか、絶対この男は不味いって)

歩「あれ、萩原さんは」キョロキョロ

透華(純、京太郎様をバカにしたこと、許しませんわ)

純(こいつのカッコ悪い所を見せれば二人も目覚ますだろ。おっしゃ!)


対局結果は?

京太郎 下1 +10

透華  下2 +5 (冷えていません)

衣   下3 +10

純   下4

ぞろ目はボーナスあり。

コンマが大きい人が1位


透華と衣は戦う前から負けていたからしゃーない
あと>>740の最後は純ニキやで

>>763 その通りだ。


対局結果

京太郎 1位(ぞろ目あり)

純   2

透華  3

衣(ぞろ目もどき) 最下位の順になります。




京太郎「えっと、お疲れさまでした」1位

純「」

衣「こ、衣が海底まで辿りつかないなんて」

透華「」焼鳥

京太郎「あ、あの」

智紀「……強い」

一「じゅ、純くん、2位だよ。2位」

純「ツモや直撃避けただけじゃん……和了ったのも断幺のみだし」


京太郎「あ、あの、なんかすみません」

衣「見事、見事だ! 魔物と見間違う、イヤ、魔物を打ち滅ぼす神の御子」

京太郎「? 何だかよくわからないけど、大げさですよ」

衣「もう一回、もう一局」

京太郎「裾引っ張らないで欲しいです。あと、時間が」

衣「むむ、衣も流石に時は」

京太郎「また来るので」

衣「約束だぞ!」

京太郎「はい」

京太郎「じゃあ今日は失礼しますね」ペコリ

ハギヨシ「須賀君!」

京太郎「あ、萩原さん」

衣「あ、ハギヨシ、京太郎は凄いぞ!」

ハギヨシ「大変なことになりました……」


京太郎「大変なこと?」

ハギヨシ「こちらに……あと、透華お嬢様と衣様。お呼びがかかりました」

透華「!」

衣「衣もか?」

ハギヨシ「はい。これは命令です」

京太郎「および? 命令?」

ハギヨシ「着いて来て下さると助かります」

京太郎「? まあハギヨシさんの頼みなら別に」



龍門渕家

父「……」ゴゴゴッ

透華「お父様……」

衣「衣も呼ぶとは、どういう風の吹きまわしか?」

ハギヨシ「旦那様は、彼について話があるそうです」

京太郎「」


ハギヨシ「失礼ながら、先ほどの対局を隠しモニターで見ていらっしゃったのです」

透華「まさか、京太郎様を処罰する気じゃ」

京太郎(ま、まさか不貞行為で……)

父「京太郎、様?」ゴッ

透華「い、いくら御父様とはいえ、許しませんわ!」

母「入婿の癖に、子供相手になにを格好付けてるのかしら?」

母「後は私が。貴方は下がっていなさい」

父「……」

透華「お母様!!」

ハギヨシ「透華お嬢様」

透華「ええい、ハギヨシ! ハギヨシが隠し撮りなどするから」

ハギヨシ「申し訳ありません」

母「さっさと本題に移りなさい、ハギヨシ」

透華「お父様!」

ハギヨシ「ですが、旦那様は処罰する気ではありません」

衣「ほう、衣を恐れていた男とは思えなんだ」

母「勿論私も、処罰する気など毛頭ありませんわ」

ハギヨシ「本題に移らせていただきます」

訂正

ハギヨシ「失礼ながら、先ほどの対局を隠しモニターで見ていらっしゃったのです」

透華「まさか、京太郎様を処罰する気じゃ」

京太郎(ま、まさか不貞行為で……)

父「京太郎、様?」ゴッ

透華「い、いくら御父様とはいえ、許しませんわ!」

母「入婿の癖に、子供相手になにを格好付けてるのかしら?」

母「後は私が。貴方は下がっていなさい」

父「……」

透華「お母様!!」

ハギヨシ「透華お嬢様」

透華「ええい、ハギヨシ! ハギヨシが隠し撮りなどするから」

ハギヨシ「申し訳ありません」

母「さっさと本題に移りなさい、ハギヨシ」

父「後は頼んだ」

母「勿論」

透華「お父様! まだお話は」

ハギヨシ「ですが、旦那様は処罰する気ではありません」

衣「ほう、衣を恐れていた男とは思えなんだ」

母「勿論私も、処罰する気など毛頭ありませんわ」

ハギヨシ「本題に移らせていただきます」


京太郎「ほ、本題?」

ハギヨシ「須賀君の処遇についてです」

京太郎「お、俺の?」

ハギヨシ「少々素性を調べさせていただきました所、須賀君いえ、須賀様は名家出身だと」

透華「京太郎様が!?」

京太郎「名家ってそんな……爺さんの頃にはもう没落したし、今はちょっと土地あるくらいの」

ハギヨシ「謙遜は結構でございます」

ハギヨシ「そこで須賀様、須賀様のご両親に確認をとった結果」

京太郎「け、結果?(君呼びじゃなくなった)」

ハギヨシ「須賀様は」


母「下3」

01-40 透華、貴女の新たな婚約者よ

41-00 天江衣、貴女の婿とします

ぞろ目

「我が龍門渕家と血の繋がりを確認したわ」 龍門渕メンバーの好感度が上がります。


母「本日をもって天江衣、貴女の婿とします」

京太郎「む、婿!?」

母「魔物には監視する男が必要、そうでしょう?」

京太郎「こ、困ります」

衣「京太郎は衣が嫌いなのか?」

京太郎「き、嫌いと言うことではなく」

透華「そ、そんなこと許しませんわ!」

母「透華には関係ないことよ」

透華「ありますわ!」

京太郎「透華さん?」

透華「きょ、京太郎様の意思も無しに」

母「龍門渕家はそれだけ力が強いことは、貴女もよく知ってるはずよ」

透華「っ……」

衣「衣は構わないぞ?」

透華「衣!!」


京太郎「えっと、俺はお互いを」

母「それはコレから知ればよろしくて?」

京太郎「それは……」

母「卒業までの2年とちょっと、仲を深めるには十分じゃないかしら?」

透華「こんなこと、私は、ぜぇったい認めませんわ! 京太郎様、こちらです」グイッ

京太郎「わっ」

透華(何もかも勝手すぎますわ)プンプン

京太郎「で、どこへ」

透華「京太郎様を駅までお送りしますわ」

母「……衣ちゃんは嬉しいわよねー」

衣「うん!(透華には悪いが、利用できる物は利用させてもらうぞ)」

母(衣ちゃんかわいいわ~)


天江衣の婿(暫定)になりました。

かわいい衣にデカイ京太郎を組み合わせようとしていることに気付いているのだろうかww


>>807 母「可愛い衣ちゃんが一生けんめい身の丈に合わない……素敵でしょ?」

須賀家

京太郎「母さん!」

須賀母「あら、お帰り」

京太郎「何勝手に」

須賀母「別に良いじゃない。どうせあんた、誰が好きかなんて決められないんだから」

京太郎「は!?」

須賀母「彼女もいないんだし、ちょうど良いでしょ」

京太郎「勝手なことを」

須賀母「文句あるなら一人に絞りなさい」

京太郎「俺はもっと時間をかけてだな」

須賀母「なら衣ちゃんぴったりじゃない。ちっちゃくてかわいいし、あんたが結婚できるまでには2年以上あるじゃない」

京太郎「ふざけ……はぁ」

カピ「~~?」

京太郎「寝る……疲れた。おいで」

カピ「♪♪」トコトコ



深夜

京太郎「……はぁ」ナデナデ

カピ「~~♪」

京太郎「俺はただ(おっぱいの大きい)一人の女性を好きになって」

京太郎「ゆっくりと時間をかけて仲良くなって…結婚。そしてその人のために汗水たらして働いて」

京太郎「幸せな家庭を持ちたかっただけなのにな……」

京太郎「それがどうして……」

龍門渕母『天江衣の婿よ』

京太郎「衣さんも嫌いじゃ無いけど、いきなり許嫁って。はぁ、なんでこんなことに」

カピ「~~?」スリスリ

京太郎「あ、ごめんな。こんな事愚痴る気なかったんだけど、誰かにしゃべりたくてな」

京太郎「悪い悪い。もう寝る。お前もケージに入って寝た方が良いぞ」

カピ「♪~♪」



京太郎「でも、いつかきっと(そんな女性に)」

京太郎「出会えるはず、だよな。その時こそ理想の女性を迎えれるように」

京太郎「相応しい男になって……うわっ」

京太郎「お前いきなりのしかかりするなんて、どこで覚えたんだ? ったくしょうがないな……今晩だけだぞ」

カピ「♪」

京太郎「嬉しそうな顔しやがってまったく、甘えん坊なんだから」ナデナデ

京太郎「お前だけは俺のこと、応援しててくれよ。おやすみ」

京太郎「……」zZZ

カピ「……」zZZ




ギィィィ

「…が…京…嫁…」ニヤッ

番外編 終わり



実況「圧倒的強さ!かつて見たこともないパワー!!」

実況「まさに圧殺!!」


GHI「「「」」」 シュウウウゥ……

京太郎「」 ニヤ


実況「強い!本当に強い!!」

実況「地獄から舞い戻った須賀京太郎、ここに復活!!」

実況「ヘルカイザー京、この強さは本物だーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」



                    /\-――‐- 、
              , --=7   丶      `ヽ
         /,             ヽ  ヽ
        ∠/       /      、 、  丶  i
        /       i     ! l.  l i.  i |
       /  ,/  ! !  l||   ! |、 ll !  |  ヽ、
      /_ -7 , | l ト、| |ヽ!  N , 斗 r  ,'_  ト--`
     ̄  //!  !. N===ミ|,/ ィ===ミ! N,ハ !|
        _ / ,i丶 {弋zソ;;;l/;;;; Vzソ ノl/ ' ノ リ___
        ヽ// l i `i::´:::::::::::::::::::::::::::`:::::_/,、/──ェ /
        ´ ヽ {ハ!ヽ{    ′     /!}/ ′  //
.            ≫丶  ー===‐'  ./ |' /  //|
     _ 、、-==彳   \    /-‐´|/ /.∠_\        _,.-//~|
    //\ `` 、、      i ー ':::::::::::::::/ //    ````ヽ、..,.‐"_,.//
   //  卜ヽ、_`≫ /::┥:::::::::::::::::´/∠--・==¬     //~     `.
  / |   、``===/__:::::::::::::´ ̄_-∠      //    //
  || |    ||    /:::::::::`::/::::::::::::::|      //     | |       `.
  | | |     ||   /:::::::::::::::f:::::::::::::::::|      //      | |         |
  | | |    ||    |::::::::::::::::{::::::::::::::::|     //       | |         |
 | | |      ||   |::::::::::::::::|::::::::::::::/    //       //         │

>>850
普通にハギヨシがアーカード状態になりそうだなそれ

>>851
透華「パーフェクトですわ、ハギヨシ」
ハギヨシ「感謝の極み」

名家の一つである設定も加わったし永水襲来はマジでありそうだな

番外編も終えたので依頼出してきました。

感想、コメント、安価とコンマ判定に参加してくれてありがとう。


プロ編やり忘れていました。


おとなへん

登場プロ

下3



01-50 なにやら険悪な雰囲気? わっかんねー。

51-00 はやり家 偶数で京太郎お呼ばれ。

ぞろ目 須賀家

下1

でてくるキャラが変わります。

はやりの家 偶数

戒能良子の好感度

下1



はやりの家にお呼ばれされた京太郎は、来て早々瑞原はやりと戒能良子プロと対局することになった。

結果は当然最下位。しかし

京太郎「お、お疲れさまでした」

はやり「お疲れ様☆」

良子「ありがとうございました」

京太郎「あはは、やっぱり勝てませんね。プロには」

良子「ノ―ノ―。君はすっごく興味深いですね。あの九種九牌は鍛えれば役満手にもっていけます」

京太郎「マジっすか!?」

良子「イエス」

京太郎「よーし」メラメラ

はやり「久々に会えて嬉しいぞ☆」

京太郎「俺の方こそ、連絡できなくて」

はやり「調子はどう?」

京太郎「あはは、(襲われたり勝手に婚約者できたり)相変わらずってところですね」


良子「このメランコリーな顔、グッドですね」

はやり「でしょ! 京太郎君すっごくかわいくて~」

はやり「どの牌捨てるか悩むところとか、やっと決心して牌を捨てた後のため息とか」

はやり「和了った時にね、はやりの顔見てニコって、ニコって笑うの☆」

はやり「も―すっごく可愛い!!」

良子「そうですね」

はやり「もー、良子ちゃん聞いてるの?」
 
良子「聞いてます聞いてます。私としては、振り込んだ際のフェイスが」

はやり「それでね~」

良子「聞いてませんね、はやりさん」

京太郎「あ、あの」

はやり「なにかな?」

京太郎「せ、せめてそういう話は、俺のいない場所でしていただけると」


はやり「きゃ~、京太郎君顔真っ赤だね☆」

良子「照れているんでしょう。ベリーベリーキュートですね。よしよし」ナデナデ

京太郎「か、戒能プロ!?」

はやり「あー、良子ちゃんずるい! はやりもする!」ナデナデ

京太郎(なんだこれ……)

京太郎(久々に指導してくれるというから来てみたらいきなり自宅に招待され、私服のはやりさんに)チラッ

良子「癖になりそうですね」ナデナデ  A85

京太郎(私服の戒能プロに撫でられる。しかも密着されてるから胸が、おもちが当たって……天国か!)

はやり「京太郎君また強くなって、はやりも嬉しいぞ」ムギュッ

京太郎「は、はやりさん(う、腕にあたってます、あたってます)」

はやり(あててるんだぞ☆)

良子(イエス)

京太郎(直接脳内に?!)


京太郎「あ、あの、俺お茶淹れてきます!」

はやり「もう、はやりはお茶なんかより」

京太郎「あ、ティーポットとか茶葉は全部用意してあるのでご心配なく。台所お借りします」

良子「用意周到ですねー」

はやり「なんといっても、はやりの弟子(兼未来の旦那様)だからね」フンス

良子「Oh…」

はやり「引っ越してはくれないけど、家に来てくれるってことは愛されてるってことだよね」

良子「引っ越し?」

はやり「うん。京太郎君にはやりの家に住まない?って前に聞いたんだよ☆」

良子「がっつきすぎですよ、はやりさん」

はやり「若気の至り。はやりも若いからしょうがないよね!」

良子「そ、そうですねー」

はやり「それにしても、自分の家の台所に男の子がいるって素敵だな~」


良子「妄想が捲りますか?」

はやり「はやや~」ニコニコ

良子「トリップしてますね……しかたない」スクッ

京太郎「えっとやかんは」

良子「やかんはこの棚ですよ」

京太郎「あ、戒能プロ」

良子「良子で結構です」

京太郎「ありがとうございます。あ、座っていただいて」

良子「私もお客ですから、手伝い程度は」

京太郎「ありがとうございます」

良子「その、はやりさんとはどこまで?」

京太郎「どこまでとは?」

良子「その、あんなんでもガードの固いはやりさんが自宅に招くなんて、京太郎はもう肉体関係を?」


京太郎「ガード?」

良子「この業界って肉体関係だけを望む男も多いんですよ」

京太郎「肉体関係だけ……それはきついっすね」

良子「そんななかではやりさんは上手くゲスな男を避けてきたものの、君に対して妙な執着を」

京太郎「俺にって」

良子(まあ私としても君には興味が)

良子「とにかく、はやりさんは意外と初心です」

京太郎「う、ぶ?」

良子「そんな彼女との関係、差し支えなければプリーズテルミー」

京太郎「えっと、実はもう下3」


① ご褒美だって、はやりさんからキスを

② 御想像の通りです。

③ 戒能プロもしたいですか?

ぞろ目で来客が。


京太郎「実は、ご褒美だってはやりさんからキスを」

良子「リアリー!?」

京太郎「え、ええ。テンションあがってしちゃったんだと思うんですけど」

良子「そうですか……なら、私も先ほどの対局でのご褒美をあげなければなりませんね」

京太郎「よ、良子さん?」

良子「落ち着いて。私は20歳。ヤングです。ほら、肌も綺麗ですよ

京太郎「し、知ってます。か、顔近い、お、俺やかん見なきゃ」

良子「火を止めれば大丈夫。背伸びは少し辛いですが、京太郎の首に手をかければ、あら不思議」

京太郎「よ、良子さん、からかうのも」

良子「京太郎の顔が私に少しずつ、少しずつ近づいて(京太郎の唇をテイスティング)」

京太郎「か、戒能プロ」

良子「良子です。京太郎、私のご褒美を受け取って」


ガシッ

良子「くださ……」チラッ

はやり「はやや?」ニコニコ

良子「じょ、ジョークですよ?」ニコッ

はやり「★」

良子「そ、ソーリー」

はやり「お客さんは座っててね」

良子「お、おーけー」トボトボ

はやり「京太郎くんもそこに座って」

京太郎「あ、すみませんお茶ならスグに」

はやり「座って!」

京太郎「す、座りました!」

チュッ

はやり「キスしたいなら、はやりに言うこと///」

京太郎「は、はやりさん」

はやり「はやりとの約束、わかった?」

京太郎「は、はい!」


はやり「じゃあこの話はお終い。クッキー焼いてあるからお茶受けに食べよっか」

京太郎「お茶すぐ用意します!」

はやり「うん☆」

良子(結局自分がしたいだけじゃないですか……アンフェア、不公平です)


用事が入ったので続きは夜に。



京太郎「はやりさんのクッキー美味しいですね」

はやり「京太郎君が来るから張りきっちゃったぞ☆」

良子「アップルティーもグッドですね」

京太郎「喜んでもらえて嬉しいです」

良子「京太郎、あーん」つクッキー

京太郎「良子さん?」

良子「私のクッキーは食べられませんか?」

はやり「はやりが作ったのに……それなら」

京太郎「はやりさん、クッキー口に咥えてどうし」

良子「なら私も。京太郎、食べたい方をどうぞ」

京太郎「ふ、二人とも、高校生をからかうなんて」

京太郎「って、この二人目が本気だ……」


① 良子

② はやり

③ どちらも食べない。

下3

クッキーよりも二人のパイを食べt

>>919 ③なら……ね


京太郎「ま、まあ……」パクッ

はやり「♪」

良子「京太郎」ジトッ

京太郎(初対面の人にそれは、ね……)

京太郎「これでいいですか?」

はやり「え~、全部食べてくれないの?」

京太郎「ホント恥ずかしいんで、勘弁してください」

はやり「う~」

京太郎「可愛い顔してもダメです」

はやり「か、かわいいって」

京太郎「はやりさんは美人なんだから、そんなことしてたら何時か襲われますよ」

はやり「京太郎君になら大歓迎だぞ」

京太郎「はぁ……」

良子「京太郎、私は嫌いですか?」



京太郎「良子さん、嫌いなわけないじゃないですか。ただ、会ったばっかりでその・・」

良子「なるほど…これならどうですか?」グイッ

京太郎「うわっ」

京太郎を自身の方へ引き寄せた良子は

良子「関西では流行っていると聞いたので」

京太郎「や、やわら……じゃなくて、膝枕!?」

良子「ふふっ、なんだか流行っている理由が分かる気がします」

はやり「よ、良子ちゃん、それはずるいよ!」

良子「はやりさんも御希望なら、後で膝貸しますよ」

はやり「そーじゃなくて!」

京太郎(すっゲーいい匂い、香水? よくわかんねーけどいい匂いだ)クンクン

良子「あっ、京太郎。あまり匂いを嗅ぐのはバッド、いえ……モア。モアです」

はやり「~~」

良子「苦虫でも噛みましたか?」

はやり「よしこちゃん、その顔すっごくムカムカする!」


はやり「よしこちゃん、その顔すっごくムカムカする!」

良子「ソーリー。あまりに至福だったので」

はやり「京太郎くん!! 京太郎くんってば!!」

京太郎「は、はい!」

良子「あ、もうエンドですか」

はやり「そんなに大人の膝枕が良いの?」

京太郎「そ、そういうわけでは」

良子「やはり京太郎は私の事を」シクシク

京太郎「い、いえ、むしろファンだったり」

はやり「良子ちゃんも嘘泣き禁止!」

良子「おっと、ソーリー。ジョークです」

京太郎「な、なにがなんだか」


はやり「京太郎くんもあんまりフラフラしていると、はやりが監視するからね!」

京太郎「か、監視!?」

はやり「監視!!」

良子「はやりさん、犯罪はバッドですよ」

はやり「犯罪じゃないぞ★」

良子「Oh……(とてもバッドな顔をしてます)」

はやり「京太郎くんもはやりの弟子なら、師匠の言う事は絶対だよね? 絶対だよね?」

京太郎「は、はやりさん、こ、怖いです」


01-33 甘えん坊はやり

34-66 楽しそーなことしてんじゃん。知らんけど

67-00 「京太郎様!」「京太郎!」

ぞろ目 弟子を守るのも師匠の務めだぞ☆  引っ越し。

下1

甘えん坊はやり


京太郎「ぶ、ぶどうです」

はやり「あーん、みずみずしくておいし~」

京太郎「お、おかわりは」

はやり「それより手が止まってるぞ」

京太郎「は、はい」ナデナデ

良子「はやりさん、私も彼に膝枕されたいのですが」

はやり「やだ~。京太郎くん、ぶどう欲しいな」

京太郎「ど、どうぞ」

はやり「京太郎くん皮もむいてくれるから好きだな」

京太郎「す、好き!?」

はやり「大好きだぞ」

京太郎「あ、ありがとうございます///」



はやり「じゃあ次ははやりがブドウを食べさせてあげるね」

良子「はやりさん、口にくわえられても食べづらいかと」

はやり「ひょうはほうふーん」

京太郎「じゃあ……」

ぶどうをとるには、唇を近づけ……るわけもなく、指で摘まんで口に運ぶ京太郎

はやり「あー、京太郎君ずるい!」

京太郎「だ、だって」

はやり「甘えさせてくれないなら罰ゲーム! 良子ちゃん、京太郎君を羽交い締めにして」

良子「イエッサ―」ガシッ

京太郎「は、はやりさん、良子さん!」

良子「そーりー。ていこうできません」

京太郎「棒読みじゃないですか!それに胸が」

はやり「きょうたろうく~ん」

京太郎「は、はやりさん……なにを」


ムギュッ

はやり「京太郎君の体男らし~」スリスリ

京太郎「く、くすぐった、ひゅあっ」

良子「おや、耳が弱いようですね。あまがみでココまでとは」

はやり「京太郎君いい匂い~」チュッ

京太郎の胸にキスをするはやり、耳に息を吹きかける良子。

京太郎「は、はやりさん、やめ」

はやり「心臓ドキドキだね。はやりもだけど」

京太郎「は、はやりさん、まじやめ」

はやり「そうだ、京太郎くんこっちだぞ」

京太郎「は、はやりさん?」

はやり「あったかくなろ」

京太郎「あ、あったかく?」


良子「相変わらず広いですね」

はやり「お風呂が広いって素敵だよね」

良子「まあ、確かに」

京太郎「あ、あの俺もう」

はやり「もう、なに?」

良子「はやりさん宅のバスはあったかくて素敵ですよ?」

京太郎「そ、そうじゃなくて」

はやり「?」

良子「?」

京太郎「せめて水着くらい着てくださいよ!」

はやり「??」

良子「??」

京太郎「はてなを増やすな!!」


はやり「まあまあ、とりあえず体洗ってもらおうかな」

京太郎「うわ、ちょ、見えてますから」

はやり「眼福かな?」

京太郎「そ、それはもう、じゃなくて」ドキドキ

はやり「はやりの背中、流してね」

京太郎「は、はい! じゃなくて」

はやり「時にははやりに流されるのも良いと思うな」

良子「なら私は京太郎の背中を」

京太郎「ふ、二人とも、だから前くらい隠して」

良子「本当にスタイル良いですね」サワッ

京太郎「ど、どこ触ってるんですか」

良子「言って良いんですか?」

はやり「あ、はやりは肌が弱いから手でお願いね」

京太郎「」


良子「どうしました?」

はやり「京太郎くん?」

京太郎「あ、あのですね」ムクムク

良子「京太郎、これは一体」

はやり「比較対象がないけど、大きいほう、だよね」

良子「興奮しましたか?」

京太郎「この状況で落ち着けって言う方が無理あるんですよ」

はやり「みゃ、脈打ってるね」ドキドキ

良子「い、いえす」ゴクッ

京太郎「あ、あの」

はやり「だ、大丈夫! 弟子のお世話も」

良子「大人の務めです。では」


京太郎「今日は失礼します!!」

はやり「あ、京太郎くん!」

良子「夜はこれから」

京太郎「ホントにお世話になりました!!」

はやり「待って」ガシッ

京太郎「理性が、理性がやばいんです。だから裸で腰に抱きつくのはやめ」

はやり「爆発しても良いんじゃないかな?」

良子「受け入れる準備はできてますよ?」



コンマ70以下なら脱走。ぞろ目なら理性崩壊


下1



京太郎「ホント無理です、はやりさん達にそんな乱暴なこと、無理です」

はやり「はやりたちは別に、きゃっ」

ペチッ

京太郎「やべっ(はやりさんを引き離そうとしたら、はやりさんの顔に)」

はやり「い、いまのって…はややややや」

良子「それにそのような使い方があるとは」

京太郎「す、すんません!」

良子「でもそれは美味しそうですー」ニギッ

京太郎「触らないで! これ以上今刺激が……理性が崩壊したら、きっと」

はやり「京太郎くん」

京太郎「はやりさん」ギュッ

はやり「はやや(だ、抱きしめられて)」

京太郎「今はこれで、許してください。けしてはやりさんを嫌いなわけじゃないんです」

はやり「///」


良子「残念ですね」

京太郎「良子さんも、本当にすみません」

良子「しかたないですね」ギュッ

京太郎「よ、よしこさ」

良子「私もハグで我慢しましょう」

京太郎「わかりました」ナデナデ

良子「んふふ」

はやり(やっぱり京太郎くん、今までの男の人とは違う……はやりのことをこんなに大事に)キュン

良子「……あれが入ったらきっと最高のエクスタシーが」


京太郎「本当にすみません! あと瑞原プロ、また麻雀のご指導お願いします!」

京太郎がはやり宅から出てしまいました。


① ん、あれは……酔っ払いに絡まれている人が

② あ、あの人は

下3


「やめて!」

酔っ払い「いいじゃんいいじゃん」

京太郎「嫌だなあんな大人……誰も助けないのか」

京太郎「おっさん、おっさんってば」

酔っ払い「ん誰がおっさんだこら!」

京太郎「あんただよあんた。嫌がってんだろ」

酔っ払い「がきはだあってろ」

京太郎「コレ、ケータイ。わかるでしょ?ちょっと大人しくしてくれます? さっき電話したからもうすぐ来ると思うんで」

酔っ払い「げっ、ただ声かけただけじゃねーか」

京太郎「あ、ゆっくりしてけばどうです?」

酔っ払い「覚えてろ!」


京太郎「行っちゃった……」

酔っぱらいが逃げだした

京太郎「……あ、あの、大丈夫ですか?」

野依「だ、大丈夫!」

京太郎「そりゃよかった」

野依プロの好感度は?

下1

好感度によってイベントが変わります。


野依「き、君のおかげ!」

京太郎「いえいえ」

野依「それより通報!」

京太郎「あ、さっきの電話なら心配なく。タクシー会社に電話しただけなので」

野依「タクシー?」

京太郎「ええ、タクシーです。駅まで送ってもらおうと思って」

野依「くすっ」

京太郎「あはは、せっかく呼んだんで、自宅まで乗って行ったらどうですか? 変な男もいますから」

野依「君!!」

京太郎「俺は別のタクシー拾うので」

野依「時間は!」

京太郎「明日は休みなので、あるといえば」

野依「お礼!!」

京太郎「お礼って、そこまで言われるほど」


野依「気が済まない!!」

京太郎「……少しだけですよ」

野依「!」パァァァ



野依家

京太郎「結構綺麗なんですね」

野依「物が無いだけ!」

京太郎「そんなことは」

野依「お茶、ジュース」

京太郎「あ、お構いなく。水で良いですよ」

野依「名水!」

京太郎「あ、水道水のつもりだったけどミネラルウォーターもあるんですね」


野依「ある!」

京太郎「けどさっきナンパされてたのに、男連れ込むのって不味くないですか?」

野依「!」アタフタ

京太郎「今気付いたのか。天然なのかな」

野依「そ、それより名前!」

京太郎「俺ですか? 須賀京太郎です」

野依「野依理沙!」

京太郎「へー野依って珍しいですね、野依?」

野依「コレ名刺!」

京太郎「……もしかして、麻雀プロの」

野依「そう!」

京太郎「戒能プロといい、今日は妙に縁がある」

野依「?」

京太郎「ああ、気にしないでください。いただきます」


野依「おかわりもある!」

京太郎「流石に2リットルも飲めませんって」

野依「美味しい!」

京太郎「確かに美味しいですね」

野依「カッコいい」

京太郎「え?」

野依「なんでもない!」プンスコ B79

京太郎「そうですか」

野依「……」

京太郎「……」

野依「……」

京太郎「……」

((会話が無い……))


京太郎「あ、あの」

野依「なに!?」プンスコ

京太郎「お、俺そろそろ」

野依「美味しくない?」

京太郎「い、いえ。美味しいですよ。」

野依「も、もう少し!」

京太郎「いえ、これ以上いては迷惑でしょうし」

ギュッ

京太郎「服の裾?」

野依「迷惑じゃ、ない」フルフル

京太郎「でも」

野依「口下手な、だけ」


京太郎「ああ、なんとなくわかります」

野依「ホント!?」

京太郎「ち、近い」

野依「///」

京太郎「えっと、じゃあ」



京太郎と野依プロの新密度は

01-60 少し上昇した。

61-00 変わらず

ぞろ目 懐かれました。

下1



野依「話しやすい」

京太郎「野依プロの話も聞きやすいですよ」

野依「そう言ってくれるの君だけ」

京太郎「そうですか? 案外他の皆さんも野依プロの事は信頼していると」

野依「ありがとう」ニコッ

京太郎「もっと自信持って、あ、今の顔!」

野依「な、なに!?」

京太郎「すっゲー可愛かった。年上の人に言うのもなんですけど、すっごく可愛かった」

野依「や、やめて。恥ずかしいから///」

京太郎「本当ですって、野依プロ。今の笑顔、本当に素敵でした」

野依「り、理沙。」

京太郎「理沙?」

野依「と、友達として理沙、でいい」


京太郎「じゃあ、理沙さん」

野依「!」ニコッ

京太郎「あ、また。その顔、その顔本当に可愛い!」

野依「きょ、京太郎のおかげだから、本当に」

京太郎「あはは、嬉しいなあ」

野依「き、記念!」

京太郎「ケータイ?」

野依「しゃ、写真撮ろ。友達同士で写真撮るのは普通、だから」

京太郎「良いですよ。じゃあ」

野依「ち、近寄らないとフレームに」

京太郎「じゃあ、これでいいかな?」

野依「う、うん!」


京太郎「いきますよ、はい」

野依「ちーず」

カシャッ

野依(良く撮れてる……嬉しい)

野依「れ、連絡先交換。写真送るから」

京太郎「ありがとうございます。俺も記念になります」

野依「ま、またね(壁紙にしなきゃ)」

京太郎「ええ。また会えたら」



野依「京太郎、ありがとう」 A80


長野

京太郎「……」正座中

衣「……」

京太郎「……」

衣「衣に何か言う事は無いのか?」

京太郎「い、言うこととは」

衣「嫁を差し置いて、何を一人で快楽に耽っているのだ?」

京太郎「た、楽しそうな事?」

衣「このテレビは何だ!!」

衣「どうして野依プロのスマホの壁紙が京太郎とのツーショットなんだ!!」

衣「ずーるーいー! 衣だって持ってないのに!!」

ハギヨシ「失礼ですが、衣様はケータイ自体を持っておられません」


衣「ハギヨシ、今すぐ衣ケータイを手に入れてくるのだ!!」

ハギヨシ「子供ケータイですね、畏まりました」

透華「京太郎様!!」

京太郎「透華さん」

透華「ああ御労しや……このようにクッションの上で正座など」

京太郎「別にクッションの上なので平気なのですが」

透華「夫を立てられない妻は失格ですわ。私に譲りなさい、衣」

衣「断る!」

透華「衣!!」

衣「だいたいトーカは許嫁がいるだろう。あの匹夫で我慢せよ、家柄はよかろう」

透華「くくく、おーっほっほ! 片腹いたし、片腹いたしですわ!」

衣「な、なにを」


透華「あのような男、こちらから婚約破棄しましたわ」

京太郎「そ、それってまずいんじゃ」

透華「京太郎様が私を娶ってくだされば、それで解決しますわ」

京太郎「め、娶るって俺はまだ未成年」

透華「関係ありませんわ!」

衣「ずるいぞトーカ!」

藤田「衣に旦那はまだ早いと思うぞ」

衣「ゴミ雀士!」

藤田「藤田靖子だ。それに少年、衣は私のだ」



靖子の好感度は?

下1


靖子「君の様な大男に衣を渡してなるものか」 G08 「衣を…訴訟も辞さない」

京太郎「お、大男!?」

透華「さあ京太郎様、私と駆け落ちを。もしくは婿入りを」

京太郎「だ、だから俺は」

藤田「どうせ瑞原プロが太鼓判を押した一物で衣を壊す気だろう。え、どうなんだ?」

衣「こ、衣が壊れるのか?!」

京太郎「な、何言って」

透華「そうですわ。それに……まさか京太郎様、瑞原プロなどの年増が好みで」ワナワナ

京太郎「あ、あれはただ一緒に風呂に」

透華「ふ、風呂ですって!?」


続きはまた今度。お疲れさまでした

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