女提督「これじゃまるで慰安婦……だね」 (265)

ふたなり艦娘×女提督SSです。
ほぼ女提督受けです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1435428198

大丈夫です(震え声)
こっちは書き溜めが出来次第投下という形にするので…

ある暖かい冬の夜。すでに他の駆逐艦の子達は寝入り、戦艦や空母、人間で言うところの大人に当たる者達も床に就き始めているような時刻。
が、ただ一人の駆逐艦は、その例外だった。

「………すーっ、はぁ……」

提督の私室の前で、何かを決意するように深く息を吐く秋月。そのシンボルである鉢巻をきゅっと締め、自らに気合いを入れ直す。

「……………」

コンコン、という小気味良くドアをノックする音。短くも寸分の狂いなく刻まれるそのリズムは、彼女の礼儀正しさが表れているようにも思える。

「入っていいよー」

間の延びた声でそう帰ってきたのを確かめ、もう一度深呼吸をしてからゆっくりとドアを開いた。

「し、失礼します」

これからやろうとしていることへの緊張に、なんとも言えないようなぎこちない表情で顔だけを覗き込ませる。そんな秋月を迎えたのは、提督の優しい微笑みだった。

「や、夜分遅くにすみません」

「ううん、私は大丈夫だよ。それよりほら、そこにいたら寒いでしょ?入りなよ」

「あ、はいっ!」

そう促され、そそくさと部屋に身体を滑り込ませる。
肌に突き刺さるような空気の廊下と違って、包まれるような温かさに身体を震わせる。
いくら他の日に比べて気温が高いとはいえ、季節は冬。暖房なしには寝られないほどの寒さだった。

「どうしたの?眠れないの?」

穏やかな口調で、語りかけられる。駆逐艦という括りに分類されているため、秋月を子供として見ていながら部屋を訪れたのを不安の表れとして取っていることからだった。
しかし、秋月のそれは寂しさや戦うことへのものではなく、もっと大きい、これからすることへの不安。

「……………」

問いかけに答えず、表情を曇らせる秋月を見た提督はにこっと笑いながら口を開いた。

「……ほら、おいで。もっと近くで、お話しよう?」

子をあやすように優しい笑顔でそう言いながら、自分の隣であるベッドの縁をぽんぽんと叩く。

「……はい」

その笑顔に幾分か気持ちが楽になった秋月。誘われるがままに提督の方へと歩き出す。

「お隣、失礼します」

適当な距離を保ち、遠慮がちだがすとんと腰を下ろす。
普段提督の私室を照らす電灯はすでに消され、ベッドの傍のモダンなデザインのサイドテーブルと、そこに置かれたクラゲを模した形の可愛らしいスタンドライト。その中枢部から漏れる淡く青い光が、二人を照らし出していた。

「……………」

ふと違和感に気付き、提督をじっと見つめる。疑問の色が浮かぶ表情には、いつも提督がしている何かが足りない。
そう、その違和感の正体は眼鏡だった。自身のトレードマークである眼鏡を外し、傍らには漆塗りの櫛が置かれているところを見ると、もう間もなく眠りに就く準備を進めていたことが推測される。
安眠の邪魔をしてしまったと心痛の念に駆られ、みるみるうちに表情が曇る秋月。
それを見た提督は、何も言わずにそっと秋月の頬に手を添えた。

「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ、私は秋月の事を嫌だなんてこれっぽっちも思っていないから」

「っ……!!」

不意打ちのようなアプローチに、思わず胸が高鳴ってしまう。優しい言葉に流され、そのまま添えられた手を取り、両手で包むようにきゅっと弱々しく握り締める。

少しでも力を加えようものなら、たちまち折れてしまいそうな細い指。しかし、それは提督の女性らしさをより如実に表し、秋月の中の『男』を目覚めさせつつあった。
気付けば、先ほどまであれほどざわめいていた心がこれ以上ないほどの安らぎに満ちている。提督から漂う、鼻腔をくすぐるように暖かく、どこか懐かしい匂い。
密接に触れる提督の優しさと女性らしさ。そこから生まれる安心感と、膨れ上がる己の欲望。迷う秋月の思考をよそに、提督が続ける。

「何かあったのなら、話してごらん」

「あ……はい」

秋月が握った手を振りほどくどころか、すぐに同じ力で握り返しながら視線を合わせる。
そして、部屋に入ってからずっと落ち着きがなかった秋月が初めて凛とした態度で語り始めた。

「あの……司令、今日は美味しいご飯、ありがとうございました」

「え?あ、ああ、うん。どういたしまして」

秋月の深刻な表情を見ていたからか、拍子抜けしたような声の生返事になる。しかしすぐにも話の筋を合わせ、言葉を返す。

「よかった……秋月、なんだか悩んでるみたいだったからちょっと心配したけど…大丈夫そうで安心したよ」

「は、はい……すみません、わざわざこんな時間に…」

「ううん、秋月は気にしなくていいよ。私がやりたくてやってることなんだし」

提督の原動力の大半は、人への善意だった。困っている人が居れば、なんの躊躇いもなく救いの手を差し伸べる。自分への見返りも一切考えずに、ただ人を喜ばせ、誰かを幸せにすることこそが望みだった。

秋月に対してもそう。極度の貧困で空腹を満たすことすら出来なかったのを憂いてか、その卓越した腕前の料理を作っては秋月に食べさせていた。

秋月もまた、その善意に触れて提督に惹かれた者の一人。「美味しい」と言う度に実際に料理を食べている秋月よりも嬉しそうに笑う提督。自分が喜ぶことで相手も喜ぶ、それを繰り返すうちに秋月は提督へと惹かれていった。
しかし、当然、それは秋月一人だけではない。鎮守府全体の艦娘達が、彼女に惹かれている。性の壁を越えて愛される提督は、まさに魔性の女そのものだった。そのせいか提督の競争率は高く、たとえ夜であろうと二人きりになるということは難しい。
が、逆を言えば夜に二人きりになることが出来れば、提督を手中に収めたも同然。

秋月は、これを狙っていた。ずっと想い続け、いつしか恋慕へと変わっていった気持ち。それを今、伝えようとしている。

「ねえ、もしよかったらまた今度食べたいもののリクエスト聞いてもいいかな?私、頑張るから」

興味津々といった様子で、問い掛けてくる提督。ずっと握り合っていた手をそっと振り払い、肩に手をかける。
そして、一瞬も言い淀むことなく、提督へ告げた。



「司令を、食べたいです」



「…………へ?」

数秒硬直し、脳裏にハテナを浮かべる提督。しかし、すぐにその言葉の意味を理解し、顔を赤く染めていく。

「司令……」

「きゃっ…」

そんな提督をよそに、肩に乗せた手に力を入れてそのまま後方へ自分の身体ごと倒れ込ませる。押し倒すと言うよりは、身体を寝かせるような優しいものだった。

女提督「黒百合鎮守府」

女提督「甘えてもいいんだよ?」
女提督「甘えてもいいんだよ?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429869385/)


建てすぎ

非常に申し上げにくいことなのですが書き溜めデータが全部ぶっ飛びました。バックアップ?ないです(半ギレ)

ちゃんと書き直してからまた投稿します
時間がかかりますがお兄さんゆるして

比叡が

のし掛かる二人分の重圧に、ぎしりと音を立てて深く沈み込むマットレス。しかしさすがに素材が良いのか、その勢いは殺されたようで痛みはまるでない。

「うぅ、ん……」

それでも僅かに残る衝撃に、反射的に瞼を閉じてしまう提督。秋月が上体を起こし、それに合わせて目を開いた瞬間、視界の下へ降りる秋月の頭部。

「ひゃあっ!?」

首筋を滑る濡れた感触。思わず身体が跳ね、同時に困惑しながらもすぐにそこへ視線を向ける。

「あ、秋月…」

今だ離れない息の荒い秋月、そして肌に残る艶。提督の首筋に這ったのは、秋月の舌だった。

「はぁ…はぁ…」

「あっ、や…んっ…」

一度離れたかと思えば、また張り付くように首筋を舐められる。焦らすような感覚に小さく声を挙げるが、それでも秋月は止まらない。

首、鎖骨と順を追って味見するように滑る舌。吐息に混じって響く独特な水音と、段々甘くなる提督の声が広い部屋を支配していた。
一通り肌が露出したところを舐り終え、更なる味を求めてボタンに指をかける。
が、秋月の動きはそこで止まってしまった。迷いのある表情で、口を開く。

「っあ、あの、司令……」

「………?」

「そ、そのっ………き、きっ、キス…しても、いい、ですか…」

互いに神妙な顔をしたまま、しばらくの沈黙が過る。
それに終止符を打ったのは、提督の方だった。

「ぷっ……ふふふっ、あはははは!」

何かがツボにはまったように笑い出す提督。秋月からしてみれば、この状況は提督にとってとても笑えるようなものではないと思える。予想外のリアクションに苛立ちすら覚え、つい声を荒げて言い放ってしまう秋月。

「な、なんで笑うんですか!」

「ふ、ふふっ、だって、こんなことされたあとにキスしてもいいかって、順序がおかしすぎるもん!」

もっともな理由だった。確かに順序としてはおかしいが、それでも秋月の怒りは収まらない。

「司令は今私に襲われてるんですよ!?これから自分が何をされるのか分かってるんですか!?」

「うん」

なんの躊躇いもなく、頷く提督。勘違いしているとか、そういった目ではないことは確実に見て取れる。

「なら……なら、どうしてなんの抵抗もしないんですか……私、司令に嫌われるのを覚悟の上でこうしているのに…」

弱々しくすぼむような口調に変わる秋月。それに連れて頭も降り、やがて項垂れるような姿勢に変わる。

「嫌わないよ」

「………えっ?」

またも予想外の返答。持ち上げられた視線と合ったのは、提督の優しい眼。背中に腕を回され、きゅっと抱き寄せられる。提督にのし掛かるような体勢に、今更な無礼を恥じてすぐに退こうとするががっしりとホールドされた腕からは逃れられず、慌てふためく秋月には構わず提督は続ける。

「秋月、ずっと辛そうな顔してたから…そういう時は、助けてあげたいの」

「し、司令……」

「誰かが困ってる時、私に出来るのはこれくらいだから……私は秋月の想いに応えたいな」

「……っ………」

嫌な顔一つせず、むしろ好意を持って自分を受け容れてくれる優しさと包容力。その暖かみに声を押し殺してシーツを濡らす秋月を、何も言わずに撫で続ける提督。
しかしこの優しさもまた、秋月の心の炎をより大きく揺らめかせるものだった。

秋月の嗚咽が止み、身体の震えが無くなった頃。おもむろに顔を持ち上げ、見つめ合う体勢になる。

「落ち着いた?」

そっと手を伸ばし、指先で涙袋から目尻にかけてなぞり涙を拭いながら問いかける。もう片方の目を自分の手で拭い去り、ただこくりと頷く秋月。

「そっか、ならよかった……あ……」

何かに気付き、驚くような表情になる提督。目線は秋月とは合っておらず、その下腹部に集中していた。

「そ、その……そっちは、落ち着いていないみたいだね……」

何のことかと尋ねようと、その注がれた視線を辿る。

「………あっ…!」

そこには、スカートを押し上げて逞しくいきり勃つ秋月のモノがあった。明らかに形は浮き、遠目から見ても臨戦状態にあることが分かるほどに、強く怒張している。

「…………」

「っあ、あの、これは、そのっ…!」

なんとか弁解の余地を作ろうと、再び提督に目線を向けるが、提督自身は目どころか顔を逸らして沈黙していた。思わず言葉に詰まり、黙りこくってしまう。
秋月には淀んだ空気が流れ始めたように思えたが、それは提督の一言ですぐに取り払われた。

「……いいよ」

「……えっ?」

予想外の返答に、素頓狂な声で再三返してしまう。焦れったいような態度に耐えかねたのか、今度はしっかりと秋月に向き直りながら、はっきりとした口調で言い放った。

「いいよ、秋月の好きにして…」

その言葉に、またもや思考が止まる。わずかに働く頭から絞り出された単語はチープなものだったが、それでも秋月の意思を伝えるには十分だった。

「なっ、なんで……」

「さっきも言ったでしょう?秋月が辛そうな時は助けてあげたいって。もう我慢出来ないって顔してるし……ね?」

そう言いながらはにかむ提督に、心臓がどくんと跳ね上がる。本来男を刺激させるような仕草に無意識に反応した主砲はぴくんと弾み、ピンク色のビジョンに支配された脳裏に息が荒いでいく。
己の欲望に従って動き出した口先を見て、全てを察したのかそっと瞳を伏せる提督。がっつきそうになる本能を抑え、ゆっくりと顔を近付けていく。

あと十数センチ、あと数センチ。近付くにつれてばくばくと心臓が高鳴る。あと一歩で、唇が触れ合う距離。提督と同じように、秋月も『初めて』を味わうために瞳を伏せた。

「あ。ちょっと待って」

「はっ!?」

作り上げられた最高とも言えるムードをぶった斬り、上体を起こす提督。今か今かと待ち望んだ瞬間を先送りにされ、泣きたいような気持ちにもなると同時に想い人の素の姿を見られて嬉しいような気持ちにもなる。
そんな秋月のことは露知らず、サイドテーブルに手を伸ばして、淡いブルーの光を映し出すクラゲのスタンドライト。その中の色の違う一本の触手を引っ張ると、部屋は暗闇に包まれた。
小さくよいしょ、と呟いて再び秋月の腕中に戻る。

「こうしないと、見られるのって恥ずかしいから……」

暗闇に目が慣れず、表情こそ見えないが声色から察するにそれは赤く染まっている。提督が見せた女性らしい仕草に、秋月の中の何かが音を立てて切れた。

「っ!」

「んんっ……!?」

こと切れた理性に心の中で別れを告げ、本能に任せて唇を塞ぐ。力の加減も分からないような、不器用でぎこちないキス。だが、それでも提督は押し付ける強さから確かに秋月の愛を感じていた。

ただ唇を重ねるだけで、それ以上のことはしない。そのまましばらくの時を過ごし、すっと距離を開ける。

「ふふ……いきなりだね…」

「ご、ごめんなさい…我慢、出来なくて…」

「いいよ……っ」

「……?」

平静を保っていた提督が、ぴくっと震える。苦しそうな声すら挙げ、何かをぐっと堪えているようだった。

「あ、あの…」

「や、だ…変なスイッチ入っちゃったかも…」

「えっ…?」

太腿を擦り合わせ、小さく身を捩る提督。暗闇に慣れてきた目には真っ赤に染まった頬が映り、閉ざされた視界に鋭敏になっていた耳はわずかに荒くなる息を捉えていた。

「し、司令…」

「ご、ごめんね……私も、我慢出来ないよ…」

逃がさないと言わんばかりに肩にかけた手を掴み、懇願めいた表情で訴えかける。

「や、やめないで…こんなの、収まりつかないから……」

「司令っ……!」

戻りかけていた理性は吹き飛び、思考は情欲と支配欲に染め上げられる。もはや秋月にはなんの躊躇いもなくなり、ただ肉欲を満たすためだけの獣と成り果てていた。
提督も例外ではなく、がっつく秋月の首元に腕を回して自分から求め始めている。我を忘れ、暗黒の中で二人の女が妖しく踊り出した。

食らいつくような乱暴なキス。唇の端から端、歯茎をなぞり、舌を絡ませ唾液を交換し合う。知り得ない味を貪るように舌を伸ばし、吸い取るように口内を蹂躙していく。

「んんっ、は、むぐ……」

酸素を求めた提督が離れる意思を見せても、ぴったりと唇を重ねて離さない。提督を組み伏せ、喉を鳴らしてその唾液を啜る秋月。征服欲に駆られ、さらに喉奥へと舌を忍ばせる。
息苦しさを訴えるように伸ばされた手に指を絡め、押さえつけるように枕元へと押し戻す。

「んぅ……ふあ、ん…」

「はむっ…ふ、ぅ……司令っ…」

互いにくぐもった声を漏らしながら、強く求め合う。一人は愛を、もう一人は愛と、その愛する人の味を。

「はぁ……はぁ……」

透明な糸を引く唇を離した後も、秋月の欲望は絶えることを知らない。それどころかより過熱した欲望に乗せられ、今だキスマークの残る首筋に再び甘く噛み付く。

「あうっ、ひぃん……!」

食らい付いた首筋を離すことなく、そのまま手探りで器用にボタンを外していく。
一点に走り続ける湿った感触に身を捩る度、擦れたパジャマが重力に従って降り始める。
やがて衣服は完全に降り切り、そこから露わになる肉体を食い入るように見つめる。

「…………」

思わず息を呑むほどに美しい。艶のある白い肌、空気に触れつんと上を向いた乳房、形の良い臍。どれも秋月の興味を惹き、そして男を目覚めさせるモノを秘めていた。
もはや歯止めが効かなくなった秋月に、情欲を止める術はない。絡めていた指をそっと離し、名残惜しいような感覚を覚えながらも乳房に手を添えて、ぷっくりと膨らんだその先を咥え込んだ。

「ひゃ……!あ、んっ…!」

長い間焦らされ、火照りの冷めない身体はそれだけでも面白いように反応する。じっくりと、何度も味わうように舌先で乳首を転がされ、また赤子のようにちゅうちゅうと弱く吸われる。空いた片方は、空いた手での刺激を受けていた。
ぐにぐにと水風船のように形を変えるそれは、手に収まりきらずに指の隙間から零れそうにも見える。
決して秋月の手が小さいわけではなかったが、それよりも遥かに提督のサイズが大きかった。着痩せするタイプなのか、それとも普段着ている軍服に締め付けられているせいでそう見えないのか。
遠い記憶の中で思い出す、夕張が「詳しくは分からないけど、90は堅い」と青葉と話していたことを。
それを知り得た秋月にとって、この興奮は計り知れないものとなった。

「んむ…はぁ……」

「んぁっ……!?」

浅く歯を立てて口を離したのを最後に、提督が一際大きく身体を跳ねさせる。瞳を潤ませて荒い息を吐く提督に構わず、また別の場所へ、別の場所へと舌を這わせていく。

「ふぁ…ん、くぅ……」

「司令の味、好き……好きです、大好きっ……」

妙齢の熟れきった身体を余すところなく、腋から臍さえも、敏感な部分までゆっくりと時間をかけて味わい尽くす。これ以上ない征服感に満たされふっと顔を離すが、お互いの身体は満足出来ていない。
それを訴えかけるように見つめる提督、そして何も言わずに下に指をかけ、そのままずり下ろす。

「あ……」

身体と別離したそれからは、興奮の証である透明な糸が引いていた。それでもなお止め処なく溢れる愛液と、男を求めてひくひくと痙攣する秘唇。
自分のショーツも膝元までずり下ろし、ぱんぱんに張り詰めた肉棒を露出させた。
すでに鈴口からは先走りが溢れ、亀頭をてらてらと妖しく光らせている。

「ん、っ…!」

それを秘所へ当てがい、最後の確認と言わんばかりに視線を合わせる。
こくりと頷き、シーツをきゅっと握る提督。互いの意思は一致した。太腿を掴み押し上げながら、水音を響かせてゆっくりと己の欲望を挿れ進める。

「っあ、くぅ…っ…!」

眉を歪め、ただ快楽を享受する提督。その女の秘裂はがっちりと秋月の男を咥え込み、きゅうきゅうと締め付けては離さない。
根元まで突き入れたところで、秋月の動きが止まる。身体を前に倒し、こつんと額を合わせて口を開く。

「動きますっ、よ…」

そう宣言し、入口を雁首に引っ掛けるように腰を引く。それだけで痺れるような快感が走り、熱く滾った欲望ははち切れそうになる。
そのまま引き抜かずに、再び腰をグラインドさせて膣壁を擦り上げて肉棒を埋めていく。

「んぁ……あっ、あぁっ…」

数回それを繰り返し、段々とピストン運動の速度を速めていく。それに連れて挙がる甘い声と、響く粘ついた水音。
長く焦らされた身体に、与えられた強い快楽。ただそれに身を任せ喘ぐ提督は、すでに蕩けきった雌の顔になっていた。

深く突き入れる度に柔らかい膣肉が竿全体を擦り上げ、奥は亀頭にキスをするように吸い付いて止まない。
与えられる無慈悲な快感に、喉を反らして嬌声を挙げる提督。髪を振り乱し、輝く汗を散らす姿に普段の落ち着いた物腰はまるで感じられない。この時だけは、ただ快楽を貪るだけの獣と化していた。

「はあっ、はっ、し、司令、もうっ…!」

動きを止めることなく、秋月がはっきりとした言葉で限界を訴える。提督自身ももう限界は近かった。働かない思考に回らない舌で、息を吐きながら必死に答えを紡いでいく。

「いい、よっ…このままっ…んむっ…!」

「んんっ、んく……!」

言い終わるより先に、唇をふさぎ込む。最大限の愛を伝えながら、真っ赤に充血した最奥に押し当てて、打ち付けるように精を吐き出していく。
どくどくと脈打たせて流れ出るそれは、数回で狭い膣内を満たした。

「はっ……はっ……」

今だ糸を引く唇を離し、提督の頭の隣に脱力したように倒れこむ。しかし寸前に握られた手は、お互いに離す意思など無いかのように固く結ばれていた。

提督「……………」ギュウ

秋月「……………」ギュウ

提督「……………」

秋月「…………あ、あの」

提督「ん…なあに?」ニコ

秋月「っ……///い、いえ…なんでも…///」

提督「ふふ…そっか…」

秋月「………もう少し、そっちに行ってもいいですか?」

提督「うん…おいで」

秋月「失礼します…」

ゴソゴソ

提督「えへへ…あったかいね…」ギュム

秋月「………///」

秋月「……私、幸せです」

提督「そっか…なら私も嬉しいな…」

秋月「はい…司令が喜んでくれるなら、秋月も…」

提督「うん……あのね、また、したくなったらいつでも…」

秋月「……じゃ、じゃあ」

提督「………?」

秋月「その………今からでも」

提督「……ええっ!?そんな、さっきしたばっかりなのに…///」

秋月「…ダメです、我慢出来ませんっ!」ガバッ

提督「きゃあっ!?あっ秋月っ、待っ……ひゃんっ!?」

秋月「ふふ、えへへ…司令、今夜は寝かせませんよっ!」

秋月おわり

電「……ん……」パチ

提督「あ……起きた?」

電「ふぇ……?司令官さん、なんで…?」

提督「もう、覚えてないの?」クス

電「………あっ!」

提督「ふふ、どこまで思い出した?」

電「えっと、ご飯を食べ終わって…司令官さんのお部屋で、司令官さんに……」

提督「いっぱい甘えてたね」

電「はわわわ……///」

提督「で、そのまま寝ちゃって今に至ると」

電「うう…ごめんなさい、ずっとこんな、抱きついたまま…」

提督「ううん、あったかくて気持ちよかったよ」ギュウ ナデナデ

電「…………///」

提督「さてと……寝る前にお風呂入ろっか。もうみんなも寝る時間だし」パッ

電「あっ……」

提督「はー、ずっとくっついてたからちょっと汗でべとべとするね…早くさっぱりしたいな…」パタパタ

電「…………」ジー

提督「……ん、どうしたの?」

電「あ、な、なんでもないのです」

提督「そう?じゃ、行こうか」スタスタ

電(ちょっとだけ名残惜しい…かも……)

提督「電ー?」

電「あ、はい!」

〜〜〜

提督「よいしょっと……」シュル パサッ

電「…………」

提督「ん……」プチ

電「………おっきい」ボソッ

提督「へ?」

電「……へ?」

提督「今、なにか言わなかった?」

電「あ…い、いえ…」

提督「そう?空耳かな…」

電「…………」ジー

提督「わ……ちょっとお腹細くなったかも……?」サス

電(司令官さんの胸を見てると……なんだか、むずむずする……)

提督「電、先に入ってるよー」

電「……あ、はい…」

ガラッ

電「…………」

ガラ

提督「ん……電ー、こっちだよー」

電「あ……はい」

パチャパチャ

提督「走ると危ないよ?」

電「えへへ…大丈夫なのです」

チャプン

電「ほあぁ……」

提督「ほらほら、もっとこっちおいで」

電「はい、なのです」ザブザブ

提督「…………」ジー

提督(……うん、やっぱり駆逐艦にもある。タオルの上からでもちょっとだけ形が見える…)

提督(今は小さいけど、そういう時になったらやっぱり大きくなるのかな……いや、でも電を含め駆逐艦の子達を人の年齢から推測すると精通してるかどうか……)

電「…………」

提督(……あれ?そもそも精通してなきゃ大きくならないの?授業中寝てたんだっけ?それ以前に人の概念がこの子達に通じるの?いやでも艤装とか着けられる以外は普通の女の子となんら変わりないし……)

電「…………」

提督(……うーん、なんだかよく分からなくなってきちゃった……ちょっと電に質問でも……ん?)

電「…………」

提督(………?見られてる?)

電「…………」ジー

提督(どこだろう……胸……?)

電「………浮いてるのです」ボソ

提督「まあ、脂肪の塊だからこれだけ大きいとねえ」

電「はわぁ!?」

提督「いや、口に出てたよ」

電「ううぅ……ご、ごめんなさいぃ…」

提督「そんなにすぼまなくても…気になるんなら触ってみてもいいよ?」

電「へっ…!?」

提督「タオルの上からだけど……ほら」

電「い…いいのですか…?」

提督「うん、女同士なんだし遠慮することないでしょ?」

電「……じゃ、じゃあ……」スッ

提督「…………」

電「…………//////」ゴクリ

ツン

電「わ、わ……柔ら、かい……///」フニ

提督「…………」

提督(……顔、真っ赤……なんだかいつもの電と違うような…いや、でも普段からこんな子………でもないよね……)

提督(胸触った時の反応が天龍と同じというか……真っ盛りの男子中学生みたいな……)

提督「…………?」

提督(え?あれ、このタオルの膨らみ…電、もしかして……)

何かに勘付き、電の下腹部へと視線を下ろす。
絶え間なく供給され続ける湯の勢いに押し上げられ、ゆらゆらと揺れる水面のせいで見え辛いが提督の目には確かにそれが映っていた。

半身を包むように巻かれたタオルをすり抜け、若さを誇示するかの如くその姿を現している主砲。決して大きい訳ではなかったが、まだ幼い身の丈に見合わないそれは電の知識と本能のアンバランスさを暗示しているようだった。

「あ……えと……電?」

呼びかけに応えず、初めて見る玩具を与えられた赤子のように胸を弄り続ける電。当の本人は単なる興味で触っているつもりなのだろうが、本能は如実に欲望を表していた。
ぽんと肩に手を置くと、はっと我に返ったように身体を跳ねさせて視線を合わせる。

「電…その、それ、気付いてる?」

「え……?」

提督に促され、自身も指差された先を見る。
しばらくじっとそれを見つめた電だったが、陰部が露わになっていることに慌てふためきながら必死に隠そうと腕を伸ばし始めた。

「はわわわ!?なっ、なに、これ…!?」

「……………」

「……ダメだよ、電」

「えっ……!?」

諭すような優しい口調で言いながら、がっちりと組まれた手をそっと解いていく。
掴むとも抑えるともとれない程度の力で手首を握ったまま、電の身体ごと押すように上体だけを起こして顔を寄せながら続ける。

「それはね、興奮してる証なの」

「興、奮……?」

「そう……電が、私の……女の身体を見て、男の子の部分を反応させてるの」

出来るだけ興味を惹くように、同じ目線で、ゆっくりと。電自身も動きを止め、この状況を理解しようと聞き入れる体勢に入っている。

「けどね、それはごく自然なことで、悪いことではないから…心配なんてしなくていいんだよ」

「は……はい……」

柔らかい提督の笑顔に、思わず電も微笑んでしまう。募り始めていた不安感は拭われ、母を目の前にしたような安心感に包まれるようだった。

「それで、ね……これは、ちゃんと処理しないと体に悪いから…」

「えっ!?」

「落ち着いて、私がしてあげるから…」

「は、はい……よろしくお願いします…」

とりあえず、といった様子でぺこりと頭を下げる。電らしい礼儀正しい態度に、くすりとしながらも準備を進める。

浴槽の縁に電を腰掛けさせ、その前に跪いて下から見上げる体勢になる。
いくら子供のような身体つきでも、それに見合わず今だ雄々しくそり立つ肉棒を見るだけで羞恥心は昂ぶってしまう。

長い間湯に浸かって熱されたのか、頬に赤みが差したまま動かない提督の動向を探るように首を傾げる電。

「あっ……ご、ごめんね。すぐにやるから…」

視線に気付き、慌てるような素振りで上半身をのめらせ、隆起した欲に顔を近付けると

「ひゃあぁっ!??」

一気に根元まで咥え込んだ。

「んうあぁっ!?やっ、だ、だめっ、司令か……っひぁ…!」

唐突に走る感覚に驚いたのか、腰を跳ねさせて拒絶の意思を見せる。が、抵抗しようと動く手を抑え込むように握り、そのまま咥えこんで離さない。

「ふぁ……はっ、あ…!」

刺激に慣れたのか、電が少し動きを鈍らせたタイミングを見計らい、また新しい刺激を与える。
歯を当てないように器用に口先だけを窄め、肉棒全体をゆっくりと愛撫するようにグラインドさせる。

「あぁ…はぁ……にゃ…」

顔を上下に行き来させる度、身体をぴくりぴくりと反応させ、目を見開いて小さく声を漏らす。それは先ほどのような拒絶の意思を持ったものではなく、明確な『男としての欲求』を孕んだものだった。

「んぁ……んっ…は、あー…っ…」

もはや抵抗の意思すら見せず、すっかりおとなしくなってしまった電。蕩けるような夢現つとした目で、頬は赤く染まり、未知の快楽に身を任せ理性と本能の波間を揺蕩う意識はすでに涎を口端から垂らしていることにも気付かない。

「はぁ…あぁぁ……」

虚ろな目で、どこを見ているのかも分からないような表情で快楽を享受する電。すでに自我はなくなり、未だ味わったことのない悦楽に没頭するだけ。より強い刺激を求めるため自ら腰を浮かせ、さらに押し退けようとしたはずの提督の頭に手を乗せて逃がさないとも言うような意思すら感じられる。

「んっ……」

「は、っ…!うぁ……!」

当然、自分から言い出したことから逃げるはずもない。急かすように口内で震える欲、その裏筋を一度舐め上げる。
新しい快感にびくん、と身体が跳ねる。その動きが止まったのを確認してからまた二回、三回と同じことをして刺激に慣れさせる。

「ん、んう…は、ひぃぁ……」

亀頭への刺激に対する、初々しい反応。舌の動きに合わせて逐一リアクションを返すその姿に、思わず嗜虐心がくすぐられる。
裏筋に舌を這わせ、竿を中心にじっくりと舐るように蹂躙していくと、それだけで面白いくらいに声を漏らす。

「………ーーーっ……!!」

舌先で、ちろちろと鈴口を刺激する。あまりに快楽が強すぎたのか、一度全身を強張らせるように肩をすくめたかと思うと、すぐに脱力してまたなすがままになる。
それに伴ってか、小さく開いた鈴口からどっと粘度のある液体が溢れ出し始めた。
まだぴんと張り詰めた陰茎から漏れるそれは、先走りと予測出来る。

「…………」

もう電自身が限界に近いことを察し、名残惜しいような気持ちを捨てて舌の動きを変える。
よりゆっくりとしたグラインドで、そのまま頭を上下に動かし、唇で竿全体と雁首を刺激していく。

「はっ、あっ、あっ、あーっ…!う、あ、あああっ…!」

息を荒げ、足をピンと伸ばす電。自分から快楽に向かおうとするのを手助けするように、ひたすら刺激を与え続けて優しく絶頂へと導く。
一際大きく身体が跳ねると同時に、肉棒自体も脈打つように口内で跳ね回る。
初めての射精に伴い、大量の熱い精液がぶちまけられる。が、それも厭わずに零れそうになる分まで喉を鳴らして飲みながら、舌先で裏筋を刺激して、最後まで出し切るように射精を促す。

「はぁ……はぁ……はぁ……」

肩で息をしながら、ぐったりとした様子で提督にしな垂れかかる電。その身体を抱き起こし、優しく髪をかきあげると額に優しくキスをした。

まだありますが寝ます

電「はっ……はっ……」

提督「……ふぅ…」

電「司令官、さん…」

提督「うん…いっぱい出たね」ナデナデ

電「ふあ……」

提督「ああやって定期的に出さないと、身体に悪い………らしいからね、そうなった時はちゃんと言ってね」

電「はい……あ、あの…」

提督「?」

電「………き、気持ち良かったのです……///」

提督「………ふふ、そっか」

提督「………そろそろ出ようか」

電「あ、はい…」

バシャ

提督「はぁ……長い間お湯に浸かってたからかな……なんだか、くらくら………する……」

フラッ

電「!」

バタン

提督「う………」

電「司令官さん!?司令官さん!!」ユサユサ

提督「…………」ハラリ

電「あ………」ドキッ

仰向けに倒れこみ、揺す振られたことによってはだけたタオル。電の視線は、そこから覗く胸に釘付けになっていた。

「あ、あ……」

目の前にある、確かな女性的な膨らみ。それに強く関心と興味を示した欲望が萎びた『男』を再び尖らせる。
無意識に動いた腰はぴったりと肉棒を鳩尾に合わせ、手は乳房を掴む。

「はっ…ふ、あ…」

熱い。長く湯に暖められ、また羞恥心からか火照った身体は滾る欲望に負けないほどの熱量を帯びていた。
過熱した欲望を、濡れた肌に擦り付ける。それだけで痺れるような快感が走り、思わず腰が砕けそうになる。罪悪感に苛まれながらも、その欲求は止まらない。
広い大浴場には、流れる水音と一人の吐息だけが響いている。

擦り付けるだけでは物足らず、更なる刺激を求めて柔らかい乳房を掴み寄せ、それを動かしながら包み込むようにして竿全体をマッサージしていく。

「あっ……あっ…!」

裏筋が白い肌を滑る度、鋭い快感が身体中を駆け巡る。それは単純に肉体的なものだけではなく、意識のない相手に対する不純な行為。つまり背徳感からくるものでもあった。

「はっ、はっ、ひっ、あっ…!」

慣れない動きのためか、強く陰茎を打ち付けられても目を覚まさない提督。その胸を利用して自慰に耽る電。その状況による興奮が大きすぎるあまり、先ほど提督に施してもらった時よりも比較的早く絶頂を迎えようとしていた。

「あ、くっ、ご、ごめんなさい、ごめんなさいっ!でも、電……あっ、はあぁぁっ!!」

叫びと共に吐き出される精液。しかし二度目のそれは勢いを持たず、提督の首元に付着した。

「はーっ……はーっ……」

その様子を虚ろな目で見つめ、腹の上にへたり込む電。
その欲望はすでに力を失い、頭を下ろしていた。

提督「…ん……」パチ

電「あ……よかった、目を覚ましたのです」

提督「あれ……?私、どうなって…」

電「えっと、あの、電の……を、その、してもらったあと、のぼせちゃったみたいで…お風呂から出た途端倒れちゃったのです」

提督「……ああ、そうだったんだ…ごめんね、わざわざ運んでくれて」

電「あ、いえ、電の方こそ気付けなくて悪かったのです」

提督「今度からは気をつけなきゃね……そうだ、着替えないと湯冷めしちゃう」

電「あ、お着替えここにあるのです」

提督「ありがと……ん?」

電「どうしたのです?」

提督「なんだか…首がねちゃねちゃするような…」ペタペタ

電「!!」ドキッ

電「い、いえ、あの、そっ、それは……」

提督「さっき飲んだ時に零れてたかなあ……あ、ごめんね、こんな話…」

電「あ……い、いえ、気にしないでください…」

提督「しかし…やっぱり、艦娘も成長するんだねえ…」

電「へ?」

提督「いや、ちゃんと精通してるってことはね、大人に近付いてるってことなんだよ」

電「大人……」

提督「うん、電も成長してるってこと」

電「………あ、あのっ」

提督「ん?」

電「そ、その……電も、もっと成長すれば、その時は………司令官さんと…もっと大人なこと、出来ますか…?」

提督「…………っ///」キュン

提督「……出来るよ、うん」

電「! ほ、ほんとですか!?」

提督「でも、その時は私ももっと恥ずかしいから……ちゃんと、リードしてね?」

電「………!」キュン

提督「………さてと、早く着替えて牛乳でも飲もうか」

ギュッ

提督「ん、どうしたの?」

電「あの…今日は一緒に寝てもいいですか?」

提督「うん、いいよ」ナデ

電「はい……ふふっ……♪」

提督(……大人になってきたなぁ……)

電編おわり
次は……蒼龍か武蔵で

言い忘れてましたがモノのサイズはだいたい艦種に比例するので戦艦とかとする時はすごいことになります

コンコン

『まだ起きているか?』

提督(この声…武蔵?)

提督「武蔵だよね?どうかしたの?」ガチャ

グイ

ギュッ

提督「むぐっ!?」

武蔵「ふふ、捕まえた」

提督「やっ……な、なに…」

武蔵「今日は誰もいないようだな。なら付き合ってもらうぞ」

提督「………!?ちょ、ちょっと待ってよ、そんな、いきなり…!」

武蔵「いきなりこういうことをするのは私だけではないだろう?」

提督「そういう問題じゃ……わ、私、今日危ない日だから……!」

グッ

提督「きゃあ!?」

ぐっと、男らしさを感じさせるような力で抱き上げられ、少々乱暴にベッドへ放り投げられる。
ぎしりと数cmクッションが歪む衝撃に目を細め、それから解放される頃にはすでに後ろから武蔵が覆い被さっていた。
そして包み込むように腕を回され、獣が獲物を捕らえ逃がすことのないような体勢で囁かれる。

「艦娘の精では孕まない…私はそう相棒から聞いたが?」

「う………」

その場しのぎで出た嘘を見透かされ、何も言い返す台詞が見つからない。

「…………」

「! ま、待って…!」

戸惑いながらも、胸へと伸ばされた手を掴み取る。提督が武蔵との交渉を躊躇うのには、理由があった。

「なんだ?そんなに嫌か?」

「嫌じゃない、けど……その、今日は洗ってない、から……」

頬を染め、呟く提督。それでも手の動きは止めたままだが、より肌を密着させるように抱き締めてくる。

「一日くらいなら何の問題もない。むしろいつもいい匂いだぞ」

「っ………///」

「そう言われて赤くなるのも、女の子らしくて可愛いぞ……ふふ」

「!」

つん、と押し上げるように背中に当たるモノ。思わず腰を引いて逃げようとするが、すぐに抱き寄せられて捕まってしまう。

「さて……それはいいとして、さっき嘘をついたな?」

「う……いや、ちが……っ!?」

唐突に後頭部を引かれ、視界が跳ねる。
長く伸びた黒髪を束ねるように掴まれ、あと少しでも引っ張れば痛みが走るような位置で固定されている。
抵抗しようと動いた手は、片手で押さえ込まれてしまう。

「これはお仕置きが必要みたいだな…なあ?」

「ひっ……!や、やだ…!」

提督が反応した、一つのワード。それだけで以前に与えられた恐怖心と、刻まれた快感を思い出した身体は仄かに熱量を帯び始めた。

「くくく、いい反応を見せるじゃないか」

意地悪な笑みを浮かべながら、掴んだ髪を指先で梳いたりくるくると回して遊ぶ武蔵。その余裕は、本気を出せば力で押さえつけることなど造作もないと示しているようだった。

「お、お願い…アレだけは、ほんとに死んじゃうから…」

アレの意味は言葉通りではない。せいぜい翌日疲れ果てて動けなくなるくらいだが、提督にとっては最中本当に死ぬような思いをさせられるという経験則からの拒否だった。

「……ふぅん」

不意に、肩を抱く力が弱まる。そのまま耳元まで顔を近付け、今までとは違うような優しい声色で囁いた。

「どうしても…と言うのなら、優しくしてあげよう」

「………!」

提示された選択肢。優しくする、とは言っても武蔵との行為の後は尋常では済まない。
だからと言ってここで何も言わなければ、暴力的なまでに好き放題されてそれこそ死ぬような思いをさせられるだろう。
当然、選ぶ道は一つしかなかった。

「や……優しく、してください……」

すでに内に秘めた欲望を過熱させた女は、消え入るような声で呟いた。

「ふっ……なら、ちゃんと優しくしてやらないとな」

不意に素早く開けられたパジャマの隙間から、手を突っ込まれ胸を掴まれる。
そのまま伸びた指は、的確に乳先を捉えた。

「んぅっ…!」

少し摘まれただけで返る反応を、武蔵は見逃さなかった。固く尖った乳首を、指の腹と腹でくにくにと圧迫しながら問う。

「ん?これはなんだ?」

「やっ…」

「優しくしてと言いながら、もうこんなになってるぞ?」

そう言いながら、赤く熱量を持ったその先を爪で掻くように刺激していく。
そう、マゾヒスト的な面を持つ提督にとって、武蔵は相性の良い相手だった。

「ち、ちが……あぁっ…!」

可愛らしく勃起させた乳首を抓られ、言葉を遮られる。空いた片手でボタンを外し上をはだけさせ、胸だけではなく咥え込んだ唇で、耳までを愛撫していく。
耳朶を啄み、舌を押し入れ穴を犯せば小さく身を捩り、胸を弄ればその度に悩ましい吐息を漏らしていた。

「………!」

不意に背中に押し当てられた熱い物に、思わず硬直してしまう。姿を見ずとも、それがなんなのかすぐに理解出来る。
真っ赤になって動かない提督の手を掴み寄せ、自らの股間へと忍ばせて耳元で囁いた。

「触ってみてくれ」

その言葉に反応し、数巡戸惑うように視線が泳ぐ。当然力では逆らえないし、下手に抵抗でもしてどんな目に遭わされるかを想像するとどう動けばいいのかは明白だった。

「ん……」

細い指を触れさせると、張り詰めた男根がぴくりと跳ねる。直接見える訳ではないが、竿をさするだけでもその大きさは実感出来る。提督の手が小さいのもあったが、それでも掌には到底収まりきらない程のサイズ。
これを自分の中に打ち込まれたらどうなるのか、羞恥から忘れようとしていた記憶が呼び起こされ、その陰りは疼き始めていた。

「んっ……はぁ…」

勃起してから初めて刺激を受けた男根は、指が触れただけでもぴくぴくと跳ねる。手の中で踊るそれを弱く握り、ゆっくりと上下に往復させると耳にかかる武蔵の吐息が熱を帯び始めた。
手の動きを止めず、そのまま指で輪を作り、雁首に引っ掛けるように扱いたり、先走りが溢れ出して滑りの良くなった亀頭をそっと撫でたり、様々な刺激を送る。
小慣れた手つきでの愛撫は、その短い時間でも着実に快楽を与えていた。

「ん、あっ…!?」

唐突に走る快感。再び下半身で蠢く感触で、やっとその正体に気付く。すでに興奮の証である愛液で濡れ、そこを這い回る武蔵の指。まだ侵入には至らないが、秘丘をなぞられるだけでも甘い声が漏れてしまう。

「こんなに濡らして……本当は期待していたんじゃないのか?」

「ちが、っ……うぁ…」

言葉ではそう言っても、憎らしいほどに身体は反応してしまう。もはや言い逃れなど出来ない状況だった。

鈴口から漏れる先走りで指を濡らし、それを竿全体に塗すように亀頭から根本まで何度も手を這わせる。与えられる快楽に、時折小さく喘ぐ武蔵。
そのお返しをするように、秘所を弄る指の動きも強まっていく。

「んぁっ…あ、やっ…」

先程まで入口を撫でていたそれは、より強い刺激を与えるために淡い茂みをかき分けてさらに奥へと侵入していた。
互いに陰部を責め合う度、にちゃにちゃと厭らしい水音が響き、女の声が挙がる。
しかし、絶頂にはまだ遠い。それはどちらも同じことだった。

焦らすような愛撫に耐えかねた提督がそっと振り向き、無言でアイコンタクトだけを取る。武蔵もその意味を理解したようで、頭を掴み寄せてしばらく優しいキスをすると、背面に位置したまま柔らかいマットへ身を押し倒した。

「あ、え……こ、このままするの…?」

困惑の色を浮かべた表情で問う提督。膝裏を押さえつけるように足を乗せられ、抵抗はままならない。

「ああ、嫌か?」

「嫌じゃないけど…その、顔が見えないと不安っていうか…」

「………違うな」

「うぁっ!?」

そんな問答を無視し、シーツを握る手を上から掴む武蔵。すでに太腿を伝うほどに濡れた秘部に己の主砲を当てがうだけで、大きく反応した。

「本当は、こうやって屈服させられるような体勢が好きなんだろう?」

「そ、そんなこと…んううっ…!?」

そう言いながら腰を進め、長く太い肉棒を突き入れていく。ずるずると襞が擦れる度に、火照った身体はびくびくと跳ねた。

「それがバレるのが恥ずかしいから、嘘を吐くんじゃないのか?」

「う…あ、ぁっ…」

提督の好みは、提督自身も把握していない。というよりも、羞恥心からか自分の好みを知ろうとしなかった。
それが今、獣が交わるような屈辱的な体位で興奮していることを嫌でも自覚させられてしまう。いくら何人の女と交渉を重ねたとはいえ、提督も妙齢の女性。そういった事で指摘を受けるのは何よりも恥ずかしいことだった。

「フフ…まだ挿れただけだぞ?」

「んううぅっ…!?」

意地悪そうに言いながら、一度引いた腰をまたゆっくりと押し進める。ただそれだけなのに、屈辱的な体勢にどうしようもなく興奮している身体は大げさすぎるほどに反応してしまう。
段々と腰を前後させるペースが速まり、それに応じて部屋中に特有の水音と女の嬌声が挙がる。

「んあっ、あっ、やっ、ふあぁっ!」

突き入れるというより、叩きつけると表現する方が正しいほどの武蔵の主砲。内部で大きく反応する箇所を徹底的に刺激し、着実に快感を与えこの交渉をより至福のものとするようなリード。
武蔵は、多少乱雑ながらも互いに満足出来るような交渉を好んでいた。それは提督の様を見れば分かる通りで、与えられる無慈悲な快感に手での愛撫では漏らさなかった声をしきりに出して喘いでいる。

女が一番快感を得られると言われる、子宮頸部。そこをひとたび強く突かれると、枕に顔を押し付けてびくびくと身体を震わせた。

「ふっ……ふっ……」

声に出なくとも、膣内の蠢きとその反応で絶頂したことは分かる。が、まだ満足出来ていない武蔵は今だ余韻に浸る提督の身体を抱き起こし、膝裏を掴むようにして自身の肉棒へ跨らせた。

「うぇ…!?あ、ちょ、っ…!?」

突然の体位に動揺をあらわにする提督。それもそのはず、これが恐れていた「アレ」だったから。

「悪いな、まだ出せていないのでな。これじゃなきゃ物足りないんだ」

「まっ………うああぁっ!!?」

提督の制止も聞かず、身体を浮かせていた腕の力を抜いて腰を沈ませる。この体位で、提督の身体が地に着いている面はない。つまり、全体重の負担が子宮頸部へとかかる状態。
当然、そうなれば感じる快楽も尋常のものではなくなる。一度串刺しにされただけで、声も出なくなるほどの鋭い快感が脊髄から全身を駆け巡る。

「っあ……!!っは、あう、っ…!ま、まっ」

ずんっ

「あがあ゛っ!??」

再び身体を持ち上げられ、慈悲を請おうとするがそれすらも許されない。全身を支配する暴力的なまでの快楽に、思考する能力すら奪われてしまう。

「はぁ、はぁっ、いい、ぞっ…」

一度乗り始めた武蔵は止まらない。部屋中に響く提督のそれが絶叫に近いものとなろうとも、腰を止めるどころかむしろ逃がさないと言わんばかりに手の力が強まっていく。

「うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!??あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!」

もはや獣の咆哮のような声を挙げながら、その長い髪を千切れんばかりに振り乱して喘ぐ提督。常に絶頂しているかのような締め付けに、ついに武蔵の男根は決壊した。
溢れ出るそれを受け入れるにはあまりに小さすぎる女壷からは、武蔵の精が零れ落ちて真白なシーツに染みを作り出していた。

「…おや?」

肉棒の脈動が治り、武蔵の手の力が緩むと同時にぱたりと倒れこむ提督。
脳の許容量を超えた快感に耐え切れず、失神してしまったようで今だその余韻に身体を小さく跳ねさせている。

「…………」

そんな提督に覆いかぶさり、溢れ出す精液ごと押し込むように再び男根を突き入れる武蔵。意識を手放しながらも提督の身体は雄を受け入れ、僅かに反応している。

「まだ、満足出来ていないのでな」

一度出しただけでは終わらない。今だに張り詰める男根を出し入れしながら、そう呟いた。

チュン チュン チチチ

提督「………ん……う…」パチ

武蔵「む」

提督「ぅ………あれ…」

武蔵「お目覚めか?」コト

提督「武蔵……?私、昨日……」

武蔵「ん、思い出せないか?」

提督「昨日は…………っ!!///」ボッ

武蔵「はは、思い出したみたいだな」

提督「うぅ……恥ずかしい……///」

武蔵「…それより、丸見えだぞ」

提督「え?あ、きゃあ!」バッ

武蔵「くくく、可愛らしいな」

提督「もう…///」

武蔵「そうだ、ココアを淹れておいたんだが…飲むか?」

提督「…うん」

武蔵「ん、ほら」スッ

提督「ありがと…」

ズズ

提督「ふぅ……武蔵もココア?」

武蔵「いや、私はコーヒーだ」

提督「あ………私がコーヒー飲めないの、覚えててくれたんだ…」

武蔵「まあな、もう他人じゃないだろう?」

提督「……うん…//」

提督「………あの、昨日は…ごめんね」

武蔵「? なぜ謝るんだ?」

提督「えっと、その…あの後、私、失神してたでしょ?だから…」

武蔵「ああ、びくびくしてて可愛かったぞ」

提督「そ、それは言わなくていいから!///」

武蔵「フフ、すまない」

提督「もう…で、だから……その…」

武蔵「なんだ、もったいぶるなよ」

提督「その……武蔵とする時は、いつも最後まで付き合ってあげられないから…申し訳なくて…」

武蔵「…………」キュン

提督「あ、別にもっと優しくしろとか言ってるわけじゃなくて…むしろあれは気持ちいいって言うか…何言ってるんだろ私…」

武蔵「なら、今からでもするか?」

提督「えっ!?」

武蔵「くくく、流石に冗談だよ。もうみんな起きてくる頃だからな」

提督「だ、だよね…うん…」

武蔵「ただ……まあ」

提督「……?」

武蔵「そういうのは、また……凱旋のあとで、な?」

武蔵おわり
長い期間開けてごめんなさい

とりあえず生存報告を
今月下旬まではかなり忙しいので更新はほとんど出来ないと思います
次は蒼龍の予定です

蒼龍「ん〜、ふふ〜♪」

提督「……蒼龍、ずいぶん楽しそうだね?」

蒼龍「だって、久々に提督と二人っきりで居られるんだもん」

提督「そんなに嬉しい?」

蒼龍「そりゃあそうでしょ、提督の競争率ってものすごく高いんだから。お仕事してない日はほぼ毎晩誰かのところに行ってるでしょ?」

提督「あ、ああ…まあ、うん…色々と…//」

蒼龍「今日は飛龍もいないし、誰にも邪魔されないからね♪」ススス

提督「う、うん…」

提督「……あの…」

蒼龍「なに?」ギュー

提督「その…寝ないの?」

蒼龍「えー、せっかく二人っきりなんだからもっと色々しようよ」

提督「色々って…?」

蒼龍「ちょっとこっちに背中向けてみて?」

提督「んしょ…こう?」ポスン

蒼龍「そうそう、そのままじっとしててね」

シュル

提督「……?髪留め?」

蒼龍「うん、たまには提督の髪型いじってあげようかなって」

蒼龍「提督の髪、鮮やかな黒で綺麗だなぁ」サラサラ

提督「蒼龍も髪下ろしたらイメージ変わるというか…すごく美人に見えるよ」

蒼龍「えへへ、そう?」スッ

提督「うん、普段からそれでもいいくらい」

蒼龍「嬉しいなあ…提督も、せっかく髪長いんだからもっと色々いじってみればいいのに」クルクル

提督「あはは……昔からそういうのはあんまり興味なくて…」

蒼龍「時々加賀さんとは髪型交換してるくせにー?」キュッ

提督「あ、あれは加賀がしてほしいって言うから…」

蒼龍「ふふっ、冗談冗談。ほら、できたよ」

提督「ん…おお…?」サワサワ

蒼龍「んふふ、私と同じ髪型」

提督「ツインテールかぁ…この歳でするのもちょっとあれだけど、どうかな…?」

蒼龍「うん、すごく似合ってる。かわいいよ」

提督「そ、そう?ありがとう…//」

蒼龍「……あ、やば…」

提督「? どうし……

コツン

提督「………!///」

蒼龍「ごめんね…ちょっと、興奮してきちゃった…」ギュ スリスリ

提督「あっ、ちょ…そ、蒼龍…///」

蒼龍「はぁ……はぁ……」スリ…

次は書き溜めができ次第

そうですね、提督とそのまわりの設定は向こうから引っ張ってきてます

押し上げるように背中に当たる熱い感触。そのモノの正体は見ずとも分かる。
興奮が収まらないのか、一心不乱に男根を擦り付ける蒼龍が背後から回した腕の力を弱める気配はない。
むしろ、より大きい感覚を求めて締め付けるように肌を密着させている。

「んんっ、ちょ…蒼龍…」

「はぁ、はぁ…」

抵抗を試み、手を掴みながら呼びかけても反応はない。頬は紅潮し、理性は色欲で支配されているのか小さい口元から涎が垂れている。
一度こうなってしまえば、慰めるまでは止まらない。決心と共に、背筋を往復する肉棒へと手を忍ばせた。

「んっ……」

スカートをまさぐり、柔らかい指が猛る雄に触れ、刺激にぴくんと反応する。俄かに吐息の色が変わり、指を絡めると小さく声を漏らした。

「あっ…あっ、それ、気持ちいい…」

鈴口はすでに興奮の証である先走りで濡れ、僅かでも手を動かせばにちゃにちゃと淫靡な音を立てる。耳を支配する明確な性に自分が痴的な行為をしているのを嫌でも自覚してしまい、思わず提督自身にも熱が走り始めた。

「ダメ…物足りない…」

ただ刺激を受けるだけの手持ち無沙汰に我慢ができなくなったのか、すっと立ち上がり提督を座らせたまま自身の方へと向ける。

困惑する提督を尻目に、スカートをたくし上げて張り詰めた男根を露わにする。
それを顔の前に近付け、含みのある表情で見下ろす蒼龍。

「…口でしてほしいの…?」

どうやら答えは的中したようで、いじらしい笑みを浮かべるとともに手を頭頂に添えて「逃げれば無理やりにでも」という意思を見せる。

「わかった…ちょっと、動かないでね…」

当然、拒否する理由もない。乱暴にされるよりは優しく大切にされる方が嬉しいし、お互いに気持ちいい。いくつもの経験から学んだそれを踏まえ、カウパーを掬い取るように舌を這わせた。

次は書き溜めができ次第
次で終わらせ…たい(願望)

「あぁ…いいよ…上手上手…」

甲斐甲斐しく奉仕をする提督と、子を褒めるようにその頭を撫でる蒼龍。こうして直接賛辞を言葉にしてくれるのは、提督にとっての励みになる。
お返しにと言わんばかりに責め手を変えようとしたとき。

「……でも、これじゃ刺激が足りないな…」

「んっ!?」

男根を咥えさせられたまま、先ほど蒼龍に編まれたツインテールを掴まれその勢いで一気に喉奥まで脈打つ肉棒を押し込まれた。

「ぐぅ…!?」

こみ上げる嘔吐感にたまらず咳き込みそうになるが、硬く目を閉じてそれを抑え込む。降りた瞼に押し出された涙が頬を伝い、真っ白なシーツに染みを作る。

「ふーっ……ふーっ……」

武蔵や大和ほどではないが、蒼龍の性器も十分に大きい。それこそ口内を制し、呼吸に支障を来すほどのサイズで現に提督が酸素を供給する箇所は鼻しか残されていない。

呼吸が整ったのを見計らって、ツインテールーーー引いては顔を動かし、擬似的にオナホールを扱うように己の肉棒を扱き上げる。

「んっ、んぐっ、ぅっ…!」

口内を特有の性臭が満たし、同時に吸い込む酸素も少ないせいか酸欠状態に陥り道具のように扱われるのですら雌穴を突かれるような快感を覚えてしまう。

「はぁ、はぁ、これ、気持ちいっ……!」

より大きな快楽を求め、さらに根元を掴み寄せて腰を前後させる蒼龍。乱暴に扱われ髪が痛むのも厭わずに、舌を裏筋に這わせ、搾り取るように唇を窄める。

「あっ…も、出るっ……!」

そう言った瞬間、どぴゅ、などとは到底似合わない量の精液が口内に吐き出された。
能動的に飲むというよりは、直接流し込むような勢いだったがそれすらも気に留めず喉を鳴らして飲んでいく。舌根に落ちたわずかな精も舐め取り、貪欲に残滓を啜る。

精液を飲み干したのに満足したのか、強く握られた髪を手放し、額をくいっと押して男根を引き抜いた。

提督「う……はぁ…はぁ…」

グイ

提督「ぁ…?」

チュッ

提督「んっ……!?」

蒼龍「んん……っふ、ぅ…」ジュル

提督「んぅ…ふぁ……///」トロン

蒼龍「………ぷはっ……ごめんね、乱暴にして」ナデナデ

提督「ん…だいじょぶ、だよ…」

蒼龍「…そっか」

グイッ

提督「ひゃっ…」

蒼龍「今度はちゃんと、優しくするから……ねっ」ギュ

提督「……うん…///」

蒼龍おわり
長い期間空いてごめんなさい

ところがどっこい何も考えていませんっ…!

古鷹「……………」

パタパタ

提督「ごめんね、待たせちゃった?」

古鷹「あ、いえ!私もついさっき着替え終わったところなので」

提督「そっか、じゃあ早速行こうか」

古鷹「はい!」

スタスタ

提督「それにしても珍しいね、古鷹が買い出しに付き合ってくれるなんて」

古鷹「ふふ、今日は何もすることがなかったので…それに提督を一人で行かせるのは大変だと思って」

提督「ふふ、ありがとね」

〜〜〜

提督「……………」キョロキョロ

古鷹「……?そんなに周りを見回して、何か気になることでもあるんですか?」

提督「え?あ、いや、今日スカート履いてきたからさ…なんか、見られてないかなって…」

古鷹「ふふ、似合ってますよ?」

提督「そ、そう?滅多に履かないからちょっと気になっちゃった」

古鷹「普段は軍服ですからねえ、もっと提督の私服、見てみたいです」

提督「あはは…古鷹も、女の子なんだからもっとお洒落した方がいいよ」

古鷹「え?そんな、私は…」

提督「ほら、あの店とか可愛い服あるよ。行ってみようよ」グイ

古鷹「わっ…もう、提督ったら…」クス

提督「う〜ん……これとかどうかな?」スッ

古鷹「わあ、可愛らしい服…」

提督「試着してみる?あそこでできるよ」

古鷹「はい、ちょっと行ってきますね」

提督「うん、待ってる」

パタパタ

提督「ふ〜ん……最近の子ってこういう服が好みなのかなぁ……」マジマジ

提督「…うわっ、こんなホットパンツ、ほぼお尻見えてるじゃん……」

提督「ひゃー…こんな短いスカートもあるんだ…」

古鷹「……わっ」

提督「っわぉ!?」ビクゥ

古鷹「あははっ!提督、驚きすぎです!」

提督「びっくりしたー……って、なかなか似合ってるねえ」

古鷹「ふふ、ありがとうございます」

提督「こうして見ると、結構印象変わるなあ」

古鷹「いつもは制服ばかりなので…なんだか新鮮です」

提督「気に入ったのなら買ってあげようか?うちは特に禁止とかしてないし、普段からでも着ていいよ」

古鷹「いいのですか?」

提督「うん、お金ならあるし」

古鷹「わあ…嬉しいです!」

提督「なんなら他のも……」

古鷹「私のは後でいいですから、提督も」

提督「え、私?」

古鷹「はい、これなんてどうですか?」スッ

提督「うーん…いいかもね」

古鷹「絶対似合いますよ、試着してみてください」

提督「そこまで言うなら…」

古鷹「私、すぐそこで待っていますので、ほらっ」グイグイ

提督「う、うん…」

スタスタ

シャーッ

古鷹「……………」

提督「ふぅ……新しい服着るのなんていつぶりだっけ…」ゴソゴソ

スル…
パサッ

提督「ワンピースかぁ……この歳で着るのはキツ…………いやいや、まだ大丈夫……なはず…」

提督「………よし、と…ん、まだいけるよね…」

提督「古鷹に見せに行こうっと…」

シャッ

提督「うわっ!?」

古鷹「お邪魔しますね」

提督「え、え?ど、どうしたの?」

ドン

提督「っ」ビク

古鷹「脱いでください」

提督「えっ…?」

古鷹「脱いでください、と言っているんです」

提督「ぬ、脱いでって…どういう…」

古鷹「下着を、です」

提督「なっ…そんな、いきなり…」

フニュ

提督「んっ!?」ピクッ

古鷹「ふふっ…あまり大きい声を出すと店員さんにバレますよ?」

提督「………!」

古鷹「このまま店員さんに気付かれて見られるのと、私に下着を渡すの…どちらがいいですか?」

提督「っ………///」カァッ

古鷹「答えてください」

提督「……分かった…」

スルスル

古鷹「ふふ…可愛らしい下着ですね…」

提督「うぅ…///」

古鷹「これは私が持っておきますね。それでは、元の服に着替えて出てきてください」

提督「う…うん……」

スス…

提督「お、お待たせ…」

古鷹「ん、ちゃんと着替えてきましたね。では行きましょうか」

提督「あ…!ま、待って、このまま行くの…?」

古鷹「はい、そうですが」

提督「そ、そんな…私今、穿いてない…んだけど…」

古鷹「知っていますよ?」

提督「じゃあ…」

古鷹「…従ってくれないのなら、今ここでそのスカートを強引に捲りあげてもいいんですよ?」グッ

提督「! まっ、待って!それだけは…///」

古鷹「ふふっ、では改めて行きましょうか」

提督「は、恥ずかしい……///」

古鷹「……………」スタスタ

提督「うぅ……///」キョロキョロ

古鷹「そんなにきょろきょろしていると、逆に怪しまれますよ?」

提督「だ、だって…このスカート、白いから透けてないか不安で…」

古鷹「そうですねぇ…あ、あの人なんてもう気付いてるんじゃないですか?」

提督「えっ…!?う、嘘…」キョロキョロ

古鷹「ふふ、冗談ですよ。でもそこまで挙動不審だと本当に気付く人もいるかもしれませんよ?」

提督「うぅ…もうやだぁ…」

古鷹「……なら、人気のないところに行きましょうか」ギュ グイッ

提督「ひゃあっ!?ちょ、捲れっ……あ、待ってよ…!」

提督「はぁ…はぁ…急にどうし……」

グイ

チュッ

提督「んむぅっ……!?」

古鷹「ん……ふふっ……」チュル

提督「んっ……んぅ…」ビクッ

古鷹「……っは……はぁ…」

提督「はっ…はっ……ふ、古鷹…」

古鷹「ここなら見られませんね…」スッ

提督「あっ……!?」

次は書き溜めができ次第

「ひっ!?」

首筋に走る生暖かい感触。不意を突くように触れたそれは古鷹の舌で、予想もなにもしていなかったせいかその感覚は何倍にも捉えられる。

「まっ……待ってよ、こんなところで…」

「大丈夫ですよ、ここなら誰にも見られません……が」

逃げ道を塞ぐように壁に手を付く古鷹。その左目は爛々と輝き、彼女自身の昂ぶる感情を表しているようだった。

「あまり大きな声を出すと気付かれるかもしれません……ねぇ?」

「………!」

三日月型に歪んだ口元と、細まった目。古鷹の企みはすぐに理解できた。提督自身に羞恥的なことをさせ、そうすることによって愉悦を感じるのが目的なのだろう。
こういった嗜好を持った艦娘は少なくなく、幾度かの経験もあるがあくまでそれは回数だけのものであり、実際にするとなると恥辱の感情からは逃れられない。
再び首筋にしゃぶりつく古鷹。身体がびくりと震えるが、それ以上の抵抗はしない。

「素直ですね……提督のそういうところ、好きです」

そう呟く古鷹の表情は満足気なものだった。

「っ……ふ、んっ……ぁ…」

喉から首筋にかけて這い回る舌。こんな状況に興奮してしまっているのか、これだけの単純な愛撫にも思わず声が漏れそうになってしまう。

「やっ…!?」

唐突に背筋を走る鋭い感覚に、びくりと反応する身体。秘所を弄るその指はすでにぬちゃぬちゃと水音を響かせている。

「まだ胸も弄っていないのにこんなに濡れているなんて…」

「ぅっ……!ぁ、だめっ…」

「もしかして提督…外でこんなことされて、興奮しちゃってるんですか?」

「ちがっ……んうぅっ!」

よりいっそう指の動きが強まり、堪え切れずに嬌声を挙げてしまう。それでも責めの手は止まらず、止めどない快感に力が抜けて声が漏れる。

「んぁっ…あっ、んんっ…!?」

「ふっ……はむ、んっ…」

手首を掴み、押し付けるように唇を重ねてくる古鷹。すかさず捻じ込まれた舌はすぐに提督の舌を捉え、蹂躙するように絡みついてくる。

古鷹のそれは休む暇を与えず、ねっとりと絡み、唾液を注ぎ込んで酸素を奪ってくる。

「ぷはっ……はーっ…はーっ…」

肩で息をする提督を尻目に、しゃがみ込んだ古鷹はスカートの裾を捲り上げて濡れた秘所を指でなぞり始める。

「ひゃん!?」

「提督は変態さんですね…ここも欲しくてしょうがなさそうですよ?」

傷付けないように爪先で陰唇を弄ったり、人差し指と親指でぱかっと開いてピンク色の肉を覗いているが、それ以上の刺激は与えてこない。
遊ばれている。そう悟るが、自分の身体がもはや我慢の利かないところまで来ているのも同時に理解できている。
決心をし、ぎゅっと口を一文字に結んだところを見た古鷹が告げる。

「さて……どうしてほしいですか?」

見上げる古鷹、見下ろす提督。が、実質その立場は真逆。従うことしかできないのは分かっている。

「も、もう我慢できないの……だから、その……」

「ふふっ………ちゃんと言わなきゃ分かりませんよ?」

「………!」

「ほら…いやらしくおねだり、してください?」

「わ……私の…えっちな、ここを…いっぱいいじめてください……お、お願い……します…」

震える声で、真っ赤に染まった顔で。そう懇願するその瞳には涙が湛えられていた。

「ん……よくできました」

「ひあっ……!」

陰唇を広げるように這う舌。痺れるような甘い快楽が思考を支配する。

「いい子には、ご褒美をあげましょう…ふふっ」

囁くように言いながら、古鷹は厭らしく光る秘部へとキスをした。

次は書き溜めができ次第
年内には終わらせたいと思います

ひらり、とたどたどしくスカートをたくし上げる。
雑踏から離れた暗がりの中でてらてらと輝く滑り。それは熱を帯びた肉壺だけでなく、すでに内腿を伝い落ちるほどに溢れていた。

「ひ、ぅっ……!」

そのひと雫を掬い取るように、太腿から舐め上げる舌。直接性感帯に触れられたわけでもないのに、声が漏れてしまう。
不規則に与えられる刺激にまともな息継ぎもままならず、下手に呼吸をしようとすると声を零しそうになる。

「ちゅっ……ん、じゅる……」

「やぁっ…!?」

不意に顔を押し当てられ、舌が秘裂を割いて侵入してくる。思わず甲高い声が漏れてしまい、自分を戒めるように慌てて襟元を噛み締めた。

「っ…ふ、ぅ、はっ……ん、ん…!」

甘く、痺れる快感に理性が溶かされていく。次第に身体を支える足の力は失われ、自ら古鷹の顔に跨るまでに脱力してしまった。

「っ……!!ぁっ…」

唐突に指の腹で陰核を摘まれ、軽い絶頂へと導かれる。全身を包むような虚脱感で、壁を背にずるずると古鷹のそばに腰を落とした。

「はぁ…はぁ…」

「ふふ、気持ちよかったですか?」

肩で息をする提督の頬に手を添えて問う古鷹。先ほどと変わらず、左目の光は煌々と揺らめいている。

「……………」

その真っ直ぐな目線は、自分の痴態をしっかりと捉えていたとも言われているようで提督にとっては耐え難いものだった。
羞恥心からか目を背けながらも、素直に首を縦に振る。

「ならよかった………でも」

「…!」

手首を掴まれ、指先が熱いものへと触れた。いつの間にか露出させた肉棒を刺激するように、柔らかい手の平で握るように促される。

「私はまだ満足できていませんので…ね?」

小首を傾げながら呼びかける古鷹。その可愛らしい笑顔とは不釣り合いなほどに凶暴な雄がいきり勃っていた。

「古鷹…」

どうしようもないくらいに逸りきった身体の火照りは、あの軽い絶頂だけでは治らない。猛々しい雄で、奥を、病まないくらいに突き上げて欲しい。叫ぶような雌の欲求に従い、自ら身体を起こし、座して待つ古鷹の男根へと割れ目を当てがった。

「自分からしてくれるなんて…もう我慢できないんですか?」

「う、ん…」

間も入れずに、目尻に涙を湛えたままそう答える。その返答に口角を上げ、背中に手を回し了承の意思を見せる。

「ふふっ、本当に素直な子ですね………私も、そう言ってもらえると嬉しいです」

「んっ…!は、ああぁ…!」

背に回された腕を中心に、体重をかけて腰をゆっくりと沈める。奥へ奥へと、淫棒が肉を割き進むだけで脊髄を駆け上がる快感。
自分を支えるために地についていた手は古鷹にしがみつくように回され、互いに漏れる悩ましい吐息を感じられるほどに密着していた。

「動きます、よっ……」

「あっ…!」

宣言すると共に、がっしりと支えられた腕から上下する腰。膣内に侵入してからさらにその熱量を増し、正確に最奥、子宮頸部を捉え始める。

「ここも、こんなに勃たせて……はむっ…」

「やあっ…!?そこ、だめぇっ…!」

揺れる胸を押し上げる小さな手と、服の上からでも分かるほどに痛々しく勃起した乳首。それを咥え込んで離さない古鷹。身を貫くような下腹部からの快楽と、確かな胸の快楽。
すでに理性は色欲に支配され、ただただ身体中を幸福感が渦巻いている。

「あっ、んあぁっ!ひ、ああぁ…!」

「そんなに、大声を出したら気付かれますっ…!」

「むりっ……むりだよぉ…!」

見られるかもしれない。なのに、こんな淫靡に交わってしまっている。その恐怖と背徳感で彩られた本能はもはや快感を排斥することを許さない。

「なら、私の首、噛んで…!大丈夫、ですからっ…!」

「………!」

絶頂の寸前で、古鷹の白い首筋へ噛み付く。叫びを抑えるために紛わされた力は背中に回された爪先にも届き得る。

「いっ……!!」

血が滲むほどに激しく立てられた歯と爪。その痛みを享受しながら、ぎゅっと搾り取るように締め付ける圧力に大量の精液を吐き出した。

「ふーっ……ふーっ……」

泣き止まない子供をあやすように、繋がったまま背中をぽんぽんと叩く。その間も膣のうねりは止まらず、上向きに吐き出された精を貪欲に飲み込んでいた。

提督「……………」

古鷹「…落ち着きましたか?」

提督「うん…ごめんね、あんなに強く噛んじゃって…」

古鷹「あ、謝らないでください!そうさせてしまったのは私ですし、その…提督が私に縋ってくれたみたいで嬉しかったですから…」

提督「あはは…でも、さすがにこれはちょっと怖かったな…」

古鷹「ご、ごめんなさい…」

提督「古鷹は悪くないよ…無理やりにでも断らなかった時点で私が悪いし、私も…こ、興奮してたから…」

古鷹「はい、とっても気持ちよさそうでした」

提督「い、言わなくていいから…///」カァア

古鷹「ふふふ…」

古鷹「あの…提督?」

提督「うん?」

古鷹「加古や青葉に執心されるのもいいですけど…その…たまには、私の相手もしてくれますか…?」

提督「…うん、約束する」

古鷹「提督……」スッ

提督「わ、ちょ…」

ピタ

古鷹「…………」

提督「………?」

古鷹「……あ、あの」

提督「う、うん?」

古鷹「き…キスしてもいいですか…?」

提督「……はっ?」

提督「えっ?で、でもさっき…」

古鷹「あ、あれは私が無理やりやったというか、一方的に押し付けたというか…とにかく、合意の上ではなかったので…」

提督「は、はぁ…」

古鷹「その…あれはノーカウントということで、今度はちゃんとしておきたくて…」

提督「な、なるほど…なら、うん…」ギュ

古鷹「し、失礼します……」スッ

チュッ…

提督「ん……」

古鷹「んっ……ふ…」ギュウ

提督「…………///」ドキドキ

古鷹「……ぷはっ…」

提督「ふぅ…ど、どうだった…?」

古鷹「はぁ…はい、初めてが提督でよかったなと…」

提督「……初めて!?」

古鷹「はい、初めてです」

提督「ええぇ!?よ、よかったのかな…そんな大切なものもらっちゃって…」

古鷹「もう……私、初めては必ず提督にって決めてたんですよ?」

提督「……へ?」

古鷹「つまり…はい、提督のことが、す、好き……ということです……///」

提督「………………//////」カァアアア

古鷹「は、初めても、その次も、これからも、ずっと提督に捧げていきたいと思っているので、よろしくお願いします///」

提督「う、うん、その、みんなもいるから恋人同士、ってわけにはいかないけど…それでもいいの?」

古鷹「はい、構いません!」ギュッ

提督「な、なら…うん、これからもよろしくね」ギュ

古鷹「はい!」




「今度も、重巡洋艦の良いところ、教えてあげますね!」

古鷹おわり
それでは皆様よいお年を

どうも、年が明けて一ヶ月近くですね
今のところ何も考えていませんが、番外編ということで今度は提督にチンがあるということで書きたいと思ってます
相手はまだ決めていません

提督「……………」ペラッ

キィ…

提督「…………?」チラッ

響「……………」

提督「……響?」

響「司令官…」

提督「えーっと…そんなところにいたら寒いでしょ?入っていいよ」

響「……うん」

パタン

提督「どうかしたの?もしかして、眠れない?」

響「うん……今日は、みんないないから…」

提督「あー…そっか、響以外の暁型は遠征で出てたね」

響「一人は嫌なんだ…だから、一緒に…」

提督「いいよ…ほら、おいで」ポンポン

響「…うん」

ポスン

響「司令官……いい匂いがする」スンスン

提督「そう?」

響「ああ…大人だなって雰囲気だ…」

提督「そっか…」ナデナデ

響「…………」ギュウ

提督「響、こうやって抱き合うの好きだね」

響「うん…こうしてると、司令官の胸が暖かくて気持ちいいんだ…」

提督「…そんなに私の胸、好き?」

響「ああ……柔らかくて、包まれるみたいで…安心する……」スリスリ

提督(可愛いなぁ…)

響「このまま時間が止まればいいのに…」

提督「ロマンチックなこと言うね」

響「司令官がそばにいてくれるからね…」

提督(…恋する乙女みたいな台詞だなぁ)

響「………司令官」

提督「うん?」

響「ずっと気になっていたことがあって…」

提督「なに?」

響「最近、寝る前によく考え事をするんだ」

提督「うん」

響「恋とか、愛とかって…なんなのか、自分で考えてみてるんだ」

提督「うん」

響「本で読んだ、恋人同士がすること…それを想像してみると、いつも司令官が私と一緒にいるんだ」

提督「うん」

響「…そんなことを考えていると、決まって…」

提督「…決まって?」

響「こう……お腹のあたりが熱くなってくるような…」サス

提督「う、うん」

響「いや、違うな…疼いてくるような、変な感じになるんだ……」

提督「……………」

響「でも、どうすれば治るのか分からなくて…そうなったときはいつも寝ているんだけど、もしかして身体に悪かったりとか…」

提督「あ、そ、それはないから安心していいよ」

響「そうなのか…?」

響「でも…寝るまでの間はずっと苦しくて…司令官、この熱いのを止める方法とかは知っていないの…?」

提督「え、えーっと…」

提督(ど、どうしよう…)

提督(これって、今まさにいたいけな少女が性に目覚めそうになってるんだよね…)

提督(自然とそういうことは覚えていくものだろうけど…教えた方がいいのかな…)

提督(いや、でも…教えるってことは手を出してしまうということになるし……)

提督(でもなあ……)チラッ

響「……………」

提督(すごく不安そうだし……うぅ〜…)

提督(………でも、ちゃんと教えてあげないと響がかわいそうだし…)

提督(……よし)

提督「………うん、知ってるよ」

響「! 本当?」

提督「けど、これは子供がすることじゃないから…響にはまだ早いよ」

響「そう、か……」シュン

提督「………響がどうしてもって言うなら、教えてあげるけど…それは大人になるってことだよ」

響「大人…」

提督「それでもいいの?」

響「……………」

提督「…………」

響「………うん」

提督「…………えっ」

響「司令官となら、大丈夫だから…私は、司令官と大人になりたい…」

提督「………えっ、あっ、え」

響「ダメ…?」

提督「い…いや!そんなことはないよ!響が選んだことなら、私は最後まで付き合うよ!」

響「ああ…ありがとう、司令官…」

提督(な、何も問題はない…一回、するだけだから…)

響「じゃあ…まずは何をすればいい?」

提督「えっと……背中向けて、膝の上に乗って?」

響「ん、わかった…」

ポスン

次は書き溜めができ次第

深く、太腿の付け根あたりに腰掛けると同時にふわりとした柔らかい匂いが鼻腔をくすぐる。まだ幼気な少女とはいえ、その優しい香りは女性らしさを感じさせる。

「えっと、響……痛かったりしたら言ってね…」

「……………」

こくり、と無言で頷く響。表情は見えないが、これから何をされるか不安なのだろう。まずは安心させるために背後から抱き締めるようにお腹と首元に腕を回す。
少しでも不安を紛れさせたいのか、手を握られた。が、迷ってはいられない。長く鮮やかな銀髪に首を伸ばし、真っ直ぐにおりる髪を咥える。

「あっ……」

自分の髪への違和感からか、響が小さく声を漏らす。普段から髪を濡らすのは好きじゃないとは言っていたが、拒絶はしないあたり提督にこういう風にされるのは嫌ではないようで、一切の抵抗もせずにただただ不思議な感覚を享受している。

「……はむ」

「っ……!?あ、司令、官…?」

首筋を啄ばまれた驚きで、びくんと身体を跳ねさせる響。が、それは性的な感覚によるものではないらしい。頭上に疑問符が浮かんでいそうな困惑した顔色で振り返る。

「ん…嫌だった?」

「いや、そうじゃなくて…ただ、びっくりして…」

「…大丈夫だよ、怖くないから…私に任せて」

「……うん……」

子をあやすように言いながら、安心させるようにぽんぽんとお腹を叩く。そのまま続きをするように、髪を指で梳きながら再び白い首筋にバードキスを繰り返す。

「あっ…や、んん…」

くすぐったそうに身を捩るが、心なしかその頬は赤く染まって見える。そろそろ頃合いだろうか。髪に隠れたうなじをなぞるように舌を這わせると、大きく身体が反応した。それは今までのくすぐったいような感覚とは程遠い、女を自覚させるための感覚。

生存報告ついでに経過を
なかなか更新できなくて申し訳ないです

裾を捲り手を侵入させると、怯えるような反応を返すが抵抗はしてこない。単純に不意を突かれて驚いたようで嫌悪感はないと伺える。
大人の雰囲気に慣らそうとなだらかな双丘に手を伸ばすが、そこに大人らしさを感じさせる膨らみはない。下着も着けておらず、まだまだ発展途上といった成長具合だった。
その先の果実を指の腹で撫でると、小さく声を漏らして身体を揺すり始める。本人に自覚はないだろうが、確かに性的な快感を覚え始めているのか横から覗く表情は見た目と不相応な色気を帯びていた。

「んっ…や、あっ…」

白い首筋に吸い付けば髪を左右に振り、桜色の実を摘めば可愛らしく初々しい声で喘ぎ出す。
が、響は下腹部が疼くと言っていた。それは女性としての快楽を求めるサインであり、大人への欲求。
それを満たすため、お腹を抱くように回していた手でパジャマを押し上げ、翳りへと手を忍ばせる。

「……………」

濡れている。その事実に、何度も唾を飲んだ。入り口を爪先で傷付けないように擦ると、胸とは違う大きな反応を示した。
指先の湿った感触。心の中の葛藤を口に出そうとしたが、先手を打ったのは響だった。

「司令、官……はやく……」

瞳に涙を湛え、振り返りながらそう囁く。明確な要求にもう一度大きく喉を鳴らし、決心付けたように指先を秘裂に当てがった。

「あ、っ……」

ゆっくり、ゆっくりと、中指だけを内部へと押し進めていく。柔肉を広げられ擦られる度に鼓膜を揺らす嬌声は実に犯罪的で、官能的だった。

「はぁっ……はぁ…」

長い指を根元まで咥え込んだ小さな隙間は、型にはまったようにがっちりと捕えて離そうとしない。そのまま解すように内側からくにくにと刺激すれば、大げさなほどに身体を跳ねさせる。

膣内を探っているうちに、時折示す他とは明らかに違う反応。その箇所を指先でぎゅっと圧迫すると、声にならないような悩ましい吐息を漏らす。
すでに挿入された中指が前後するたびに少しずつ拡がり出した秘口は、さらに人差し指の侵入を許した。

「んっ、あ、あぁっ…!やっ、はっ…!」

二つ指での動きはより刺激を増し、くちゅくちゅと特有の水音を響かせる。耳を啄みながら乳首を抓り、下を弄る。

「ーーーーっ!!っ、あ、ぁ……ぁぁ……」

畳み掛けるような快楽に限界は訪れ、ついに白い喉を反らして絶頂を迎えた。
腕の中でぐったりしながら荒い息を吐く響を改めて抱き寄せ、あやすようにぽんぽんとお腹を叩く。

「司令……官…」

身体を預け、呼吸を整える響。その姿は儚くて脆いような美しさを醸し出しており、独占欲を掻き立てられる。

次は書き溜めができ次第

響「はぁ……はぁ……」

提督「響……大丈夫…?」

響「あぁ…大、丈夫…」

提督「そう…さっきのでスッキリした…?」

響「………っ」ビク

提督「……?響…?」

響「だめ………まだ、びりびりするっ…」フルフル

提督「えっ」

響「しれい…かぁん……」グイ…

提督「うわっ!?」

ドサッ

響「はぁ…はぁ…司令官…」

提督「ま…待って…響、落ち着いて…」

響「司令官……奥が…疼くんだ………頭がびりびりして…熱いんだ……」

提督「ひ、響…」

響「………?司令官、これは……」ツン

提督「あ、ちょっ……そ、それは…」

響「硬くて……熱い……」スリ…

提督「うっ…」

響が指先でつついたりなぞったり、弄ぶように反応を見ているモノ。そう、男性器。提督が有するそれは、明石が作成中の薬を誤飲した結果生えた後天性のものではあるが、それでもしっかりと性器としての機能は残っていた。
現に響の痴態を見て、充血した男根はすでに成人男性のそれと変わらないほどに膨張していた。

「大きい……」

興味津々といった様子で、裏を打つように刺激を繰り返す響。本能が理解しているのか、求めるような手つきで頻りに全体を撫でている。

「司令官………これを、挿れれば……」

「あっ…だ、ダメだよ…響…」

愛撫して止まない手を掴み、危機を喚起するように呼びかける。切なそうな顔を浮かべる響に胸が痛むが、必死に心の中で自分に言い聞かせて欲を制する。

「確かに、気持ちいいけど…今の響だと痛いだろうし、それに…女の子にとって大事なものがなくなっちゃうから…」

「大事な……もの…」

身体を起こしながら、諭すように続ける。まだ響は幼い。今ここで純潔を奪ってしまえば、女性としての尊厳を失わせてしまうのも同然。これだけは、と思い暴走しようとする響を説得する。
禁忌を犯そうとした響も、幾分か冷静さを取り戻したのか静かに話に耳を傾けている。

「だから……ね?」

「………いやだ」

「!?」

腕を掴みながら体重をかける響に、再び押し倒されてしまう。瞳は紅くギラついており、とても平静を保っているとは思えない。

「いやだ…!痛くてもいい…女の子に大事なものだって、司令官にならあげてもいい…!司令官がいい!だから、司令官と……最後まで……」

「………っ!」

そう涙目で訴える響。気が付けば、震えるその身を抱き締めていた。ここで優しくしてはいけないと分かっているのに、迷える子羊に手を差し伸べられずにはいなかった。

「ごめん……響が、心配で…」

「司令官……」

「けど…私、響のこと何も分かってあげられてなかった……そうだよね、もう子供じゃないもんね…」

「うん…」

「痛いの……我慢できる?」

「……うん、司令官と一緒なら…大丈夫だから…」

「………わかった。なら私も、最後まで付き合うよ」

「響…私の上、乗って…」

提督は座ったままで、抱き上げた響と向き合って互いの性器をぴたりと合わせる。所謂、対面座位という体位。
まだ小さい響の秘所に挿入するには、そのままだと不可能と踏んでのことだった。

「ん…っ……!」

しがみ付くように背中に腕を回し、ゆっくりと腰を沈める響。女体に釣り合わない男根が、小さな秘裂に飲み込まれていく。
一際大きく、響が眉間に皺を寄せた。それと同時に亀頭に何かが触れ、突き破るような感覚。

「っあ………!!」

耳元をくすぐる、声にならないような声。
そうだ、私は響の純潔を奪ってしまった。幼気な少女の、到底穢されることのないような歳の子の。

「響、大丈夫…?」

「う、ん……」

「……しばらく、こうしていようか」

身体に不相応な破瓜の痛みに、涙をぽろぽろと流している。腕には苦しいほどの力を込められ、指先はパジャマにシワができるほど爪を立てられている。
それを慰めるように抱き締めながら頭を撫で、ぽんぽんと背中を叩く。提督にとってはこれだけしかできることがなかったが、それでも普段の優しさから来ている行動と知っている響には深い安らぎを与えていた。

「……司令官」

「ん…もう平気…?」

「うん…だいぶ、収まってきた…」

「そっか…なら、動くよ…」

「あっ…」

僅かに腰を上げ、そして下ろす。響の口元からは甘い声が漏れ出している。もう痛みに慣れ、身体が女性としての快楽に目覚め始めたようだ。

「響、顔上げて…」

「こう…?……んっ」

きょとんとした表情で見上げる響に、唇を重ねる。驚きに目を見開いたが、すぐに順応して受け容れたように瞳を閉じた。
息が切れかかったところで、ふっと唇を離す。自分なりのけじめをつけ、改めて身体を前後に揺すり出す。

「はっ……ん、ぁ…あっ…」

快感に浸るような、女の声。目はどこかとろんと蕩け、現としている。

小さい身体を持ち上げ、すとんと落として奥を刺激してやると扇情的な声で啼き始める。ずっと奥への刺激を求めていたせいか、そこが弱いようだ。

「あ、んあぁっ…!そ、こぉ……っ!」

ぷにゅりぷにゅりと、柔らかく包み込んでくるような子宮口。その箇所に先端をぐりぐりと押し付けるようにしながら腰を前後させる。

「〜〜〜〜〜っ!! ッ! 〜〜〜!!」

あまりの快楽に声も出せずに、ただ舌を出して喘ぐ響。だらしなく伸びた舌をすくい、口内に押し戻すように再び唇を奪う。
先ほどの優しいものとは違う、今度は激しく求めるように口腔を蹂躙し、今度は力任せに腰を上に打ち付ける。

「はぁ、あぁっ!んっ、はむ、んぅう…!……ぷあっ、んはぁ…!」

まだ幼い膣はやっと突き入れられた男を咥え込んで離そうとせず、竿全体を扱きあげるようにきゅうきゅうと締め上げてくる。柔らかい子宮口は包み込むように亀頭にキスをし、突けば突くほどにその締まりは良くなって貪欲に精を求め始める。

「ーーーぁっ…!はっ、やぁ…!きもちっ、いい…よお…!!」

白い首筋に吸い付けば可愛らしい声を挙げ、奥を突けば鮮やかな髪を振り乱しながら身体を震わせる。

「響っ……!もう、出るっ…!」

あまりにも強い締め付けのせいか、限界は早かった。響の乱れようを見るに、お互いにもう持たないだろう。当然響はその意味を知らず、ゆえに抱き合ったまま離そうとしない。

「司令、官っ………!!」

激しく求め合う本能は抑えられなかった。今までにない快楽と共に、幼い膣内にびゅるびゅると己の精を流し込む。同時に響も絶頂を迎え、吐き出される精を搾り取るように男根を締め上げた。

「はぁっ……はぁっ………はぁ……」

荒い息を吐きながら肩を上下させる響。その小さな身体を、いつまでも抱き締めていた。

響「…………」ギュー

提督「……落ち着いた?」

響「うん……でも、まだ何かが入ってるような感覚だ…」

提督「まだ小さいし…初めてだったもんね…」

響「ああ…それに、痛かった…」

提督「う……ごめんね、もっと上手くやる方法もあったかも…」ナデナデ

響「フフ、いいさ……でも…」

提督「………?」

響「……この味は、忘れられそうにないな…」ペロッ

提督「」ドキッ

響「司令官…」

提督「うん?」

響「さっきの……あれ、もう一回…」

提督「……うん」スッ

チュッ…

響「…………」

提督「…………」

響「………ん。ありがとう…」

提督「うん」

響「……司令官とキスをして、分かったことがあるんだ」

提督「うん」

響「やっぱり私は……司令官に、恋をしている」

提督「………うん」

響「だから、嬉しかったし…司令官に抱かれていると、とても幸せな気持ちになった」

提督「響…」

響「たとえ許されないことだとしても、この気持ちは本物だから……司令官、愛してるよ…」

提督「………うん、私も。愛してるよ」

響「………ふふっ。えへへへ…//////」

提督「よしよし…」ギュ ポンポン

響「しれいかぁん…」スリスリ

提督(まだまだ子供だなぁ…)

響おわり
そういえば元スレの派生ということを知ってる兄貴は同じ趣味を持った紳士ということでいいんですかね…

何もネタが思い浮かばない危機感に苛まれている
とりあえず次は白露型の誰かか白露型から複数人にしたいと思います

提督「……………」カリカリ

ピーッ

提督「ん…お湯、沸いた…」

提督「……ちょっと休憩しようかな」ガタッ

スタスタ

提督「……………」カチャ

コポポ

提督(……ココア粉末、なくなってきた…また買いに行かなきゃ…)

スタスタ

ギシッ

提督「はぁー…」ググ パキパキ

コンコン

「提督、時雨だよ」

提督「ん……入っていいよ」

ガチャ

時雨「あ…もしかしてまだお仕事だった?」

提督「ううん、今は休憩してるから大丈夫。で、どうしたの?」

時雨「あ、うん。えっとね」

提督「ん」ズズ

時雨「セックスしよう」

提督「」ブッッ

提督「げっほ、ごほっ」

時雨「だ、大丈夫?」

提督「う、うん、大丈夫……じゃなくて!げほ、いきなり何を言い出すの!?」

時雨「え、もしかして伝わらなかった?じゃあ性行為をしy」

提督「そういう意味じゃなくて!その、そういう…アレをしようって言ってるのは伝わってるけど!」

時雨「ならどうしてそんなに取り乱してるの?」

提督「だ、だって…そ、そんないきなり…セッ……しようなんて、言われたら…恥ずかしいでしょ…///」カァア

時雨「ふふ、提督は可愛いなあ」

提督「そこじゃない!」

時雨「でもほら、もうこんなになってるんだ」ギンギン

提督「ーーーっ!!??見せなくていいから!!スカート下ろして!!」ググッ

時雨「あ、そんなに引っ張ったら伸びるよ」

提督「はぁ……もう、どうしてそんな大胆なの…」

時雨「ダメかな?」

提督「だっ……ダメじゃないけど…ほら、そんなに我慢できないのなら誰か他の子に処理してもらっても…」

時雨「提督がいいんだ」

提督「ぁっ……」

時雨「嫌なら、我慢するけど…」

提督「う〜……そう言ったら断れないの知っててやってるでしょ…」

時雨「ふふ、バレた?」

提督「意地悪…」

時雨「じゃあ、合意の上っていうことでいいのかな」

提督「…なにそれ、断ったら無理やりにでもするつもりだったの?」

時雨「まあ、艤装を付ければできないこともないけどね。それだと提督が嫌でしょ?」

提督「……そうだけど」

時雨「あ…でも嫌がる提督を無理やりっていうのもなかなか愉しそうかも…ねえ?」チラッ

提督「」ビクッ

時雨「冗談だよ。それともここでしてほしい?」

提督「よ、夜まで待って」

時雨「ん、わかった」

提督「はぁ…」

時雨「それじゃ、日付が変わるくらいに僕の部屋で…ね」

提督「…うん」

バタン

提督(…パジャマ、可愛いの着て行こうかな…)

〜〜〜

提督「0時ちょうど…」

スタスタ

提督「来ちゃった…時雨の部屋…」

提督「………時雨ー」

コンコン

「入って」

提督「お、お邪魔します…」

ガチャ

白露「やほー」

村雨「あ、来た来た」

時雨「やあ、提督」

提督「……………」

バタン

提督「お邪魔しました」スタスタ

ガチャ

白露「逃がすかぁ!!」ガバッ

提督「きゃー!??」

グイグイ

バタン

次は書き溜めができ次第
今回は複数人です

白露「ほれパス!」ポイッ

提督「ひょわぁ!?」

ギュ

村雨「ふふ、捕まえた♪」

カチャン

白露「鍵閉めたー!」

時雨「準備完了だね」

提督「ちょ……ちょっと待ってよ、三人もいるなんて聞いてな」

村雨「えーい♪」グイ

提督「あぁ!?」

ドサ

「うう…」

ベッドに押し倒されたまま、時雨と村雨が顔を覗き込んでくる。続けて白露がベッドに飛び乗り、添い寝をするように隣を陣取って笑っている。なんとか手を動かそうとしても、手首を押さえつける時雨の力は尋常のものではなく情けないことに身を捩ることしかできない。

「ふふふ。抵抗しても無駄だよ?」

「だ、だって…三人なんて…無理だよぉ…」

「って言いながら、この前もしてたじゃない?」

「そ、それとこれとは話が…ひゃんっ!?」

首筋に冷たい感触が走り、思わず悲鳴のような声を挙げてしまう。慌てて目をやると、白露がぺろっと舌を出していた。

「あ。ダメだよ、まだ話は終わってないんだから」

「えー、でももう我慢できないんだもん」

「あと少しだけだから」

「ちぇっ…」

「さて…提督、黙っててごめんね」

顔の上下が逆さまになったまま、向き直りながら時雨が囁く。村雨がくすりと笑って身体を落とすとベージュ色の髪が提督の鮮やかな漆黒と混ざり合う。

「優しくするから…ね?」

そう呟きながら、正面にいる村雨に唇を触られる。隣にかかった髪からはふわりと優しい香りが漂い、目の前の光景と相まってくらくらしてしまう。
どうやら拒否権はないらしい。一度踏ん切りをつけ、なんとか抵抗しようと力を込めていた手を脱力させ受けの体勢になる。それを見た時雨は押さえつけていた手首を離し、すぐに頭を撫で始めた。

「……………」

「……………」

「……………」

「っ……」

三人が舐め回すような視線で身体を見つめてくる。まだ何かされたわけでもいないのに、羞恥心を煽られるみたいで頬に赤みがさしてしまう。

「…………」

「あ……」

瞳を閉じた村雨がゆっくりと顔を近付けてくる。同じように目を伏せると、唇に柔らかい感触が重なった。

「あー!一番にキスしようと思ったのにー!」

喚く白露をよそに、互いに指を絡め合う。
村雨のキスは、優しい。青葉や龍田のような強引に舌を捩じ込んだり唇を押し付けるものとは違い、あくまでお互いのペースを保ったままじんわりと馴染ませるようなキスをする。
重ねては離し、重ねては離し、少しずつ呼吸を挟んで長いキスを繰り返す。唇同士が触れ合う度に幸福感を刻み付けられる感覚に支配され、着実に受け入れる準備が整い始める。

「むー…二人だけ楽しんでずるい…」

空いた片方の手のひらを指でなぞりながら、ぶすっとした顔で白露が呟く。よほど退屈しているのか、何か考えるような仕草をしたかと思えば、はっとした表情でスカートを捲り上げた。

「ふふん…ほら、提督」

手に何かが乗せられる感触。ふと目を開けると、視界の端に白露の男性器が露出されている。

「握って?」

薄ら笑いを浮かべながら、そう指示する白露。明確な興奮の誇示に頬を赤らめながらも、乗せられたモノを弱く握る。
すでに幾分か血が集まった男根は、女性の手による刺激で歓喜の声を挙げるかのように大きく反応した。

「…僕、何もしてないんだけど…」

むすっとした表情で愚痴たらしく言う時雨。それを見兼ねたのか村雨が顔を離し、背中に腕を回して身体を抱き起こした。

「ふふ、気が利くね」

「んぁ…んぅ!?」

言葉を発するより早く、再び正面から唇が重ねられる。同時に背後から胸を鷲掴みにされ、声にならない声を挙げてしまう。

「っふ…ぁ、ん…」

「ふふ…やっぱり大きいな…」

ごそごそと腋の下で動くそれは、収まりきらないほどの双丘を弄んでいる。寝る時には下着を着けないという性格のおかげか、パジャマの薄い生地の上からだとその感触が十分に伝わってくる。

「んっ、は…ぁぅ…や、ん…!」

先ほどとは違い、するりと舌が侵入してくる。細長く暖かい舌に口内を蹂躙されながら、後ろからは確実に性感を与えてくる。
豊満な果実は指を埋めれば大きく形を変え、尖りつつある頂点を指先で弾けば跳ねる身体と共に掌の中で躍動する。

「んっ…はぁ…」

ずっと密着していた顔がすっと離れ、名残惜しそうに出した舌を引っ込める。酸欠で肩を上下させる様を見て、村雨がいじらしく笑う。
そのまま何も言わずに立ち上がると、スカートの裾を捲り上げて自身の男性器を露出させ顔の前に差し出してきた。

「んふふ、言わなくても分かるわよね?」

言わずもがな、村雨は口淫を望んでいる。数巡戸惑うような素振りを見せるが、指示通りに雁首を口に含みゆっくりと根元まで咥え込んでいく。
征服感からか、目を細めて提督を見下ろす村雨。手は子供をあやすように髪をかき上げていた。

自分以外に構ってばかりで嫉妬したのか、白露が提督の手を掴む。

「ほら、ちゃんと動かして」

そう言いながら、長筒を握る手を前後させるように促す。指先をカリに引っ掛け、輪を作りそれをグラインドさせる。露出した亀頭を指先で軽く撫でたり、竿全体を柔らかい手で包むように扱きあげると満足げに息を漏らした。

「んっ……ん、ふっ…」

小さく声を漏らしながら、大きく怒張した陰茎を口で刺激する提督。口を窄め、棒状の冷菓をしゃぶるように頭を前後させる。それだけではなく舌の動きも加え、より強い快感に浸れるように奉仕を行う。

「あっ、ん…そう、上手…気持ちいいわ…」

裏筋に厚い舌を這わせて全体を愛撫すると、口の中でぴくんと熱いモノが跳ねる。そのお返しのように髪を撫でられるのが嬉しくて、さらに責め手を変えていく。
ざらざらとした表面で亀頭を舐め回し、唇で逆から撫でるように雁首を舐ると、鈴口から粘性のある液体が垂れてきた。
それを舌先で掬い上げるように舐め、水音を立てて口内で間を置かずに刺激を続ける。

「……それ」

「んぅっ!?」

唐突に自身の身体に走る強い快感。かろうじて確保されている視界の端に、寝巻きの裾から侵入する時雨の手が映っていた。

背後から伸びる細い指が濡れた秘所を弄る。羞恥心もあり、与えられる快感から逃れようと引いた腰を抱かれさらに深く指を沈められる。
膣肉を擦られる刺激に身体は弾み、俄かに眉が顰む。

「ほら、動きが止まってるわよ?」

口内での愛撫が鈍くなったのがもどかしいのか、正面にいる村雨が頭を掴み寄せて腰を前後にグラインドさせ始める。乱れた呼吸と溶かされつつある理性に、喉奥をつつかれるのは本能を呼び起こす行為そのものだった。

「んんっ…ふ、むぅ…っ…」

再び自身の口内を犯すモノに舌を這わせると、うっとりとしたように目を細める村雨。手に握らされた男性器からもすでに先走りが溢れ、にちゃにちゃと扇情的な水音を響かせている。
微弱ながらも確実に刺激を与え続ける秘所の指と、指の腹で捏ねたり頂点を爪先で掻く胸への快感。そして長く伸びた髪をかき分けるように顔を埋め、白い頸を舌先で愛撫し始める。

酸欠で蕩けた思考と、全身に食い込む縄のような雁字搦めの快楽。すでに露で濡れた女壺は、雄を求めて奥を疼かせていた。

しばらくすると、満足したのか村雨が提督の頭を押し戻し男根を引き抜いた。亀頭と繋がっていた透明な糸は拭われることなく、ぷつりと切れ涎のように口元に張り付く。
膝立ちの体勢になった村雨は、自身のそれを提督の秘部に擦り付ける。内に秘めた欲望を体現したように滾るそれは、触れるだけで雌を疼かせる。

「ぁ……」

「提督……いいでしょ…?」

独り言のように呟きながら、脚を持ち上げる村雨。秘裂に充てがわれたモノは先ほどまで自分の口内に入っていて、そして自身の唾液と先走りでぬらぬらと厭らしく表面を光らせている。
それを見ただけで心臓の鳴りは早まり、子宮口が熱くなる。恋焦がれるように待ち望んだ快楽が目の前にあることで無意識のうちに口端から涎が零れ、それもまた捕食者を情欲の底に叩き落とす要因の一つとなった。

本来なら、立場だって年齢だって提督が遥かに上回っている。けど、だけど。そんな上官を、こんな年端もいかぬ少女が囲んで自身の穢れた欲望を───あわよくば耐え難い恋慕の感情をぶつけようとしているなんて。断り切れないような性格の、大人の女性を強引に犯すなんて。

なんて、興奮するんだろう。

眠気がきたので続きは書き溜めができ次第
ほんと更新遅くて申し訳ない

「挿れる…ね」

太腿を抱え、舌舐めずりをひとつ。提督の了承も得ぬまま、蜜を垂らして誘う肉壺へと腰を押し入れる。

「あ、ぁっ…!」

膣肉を掻き分けられる鈍い快感に眉を顰める提督。すでに濡れた秘裂は侵入する雄を拒まず、奥に当たればがっちりと絡み付いて離そうとしない。まだ挿入された段階なのに、脊髄をゾクゾクと駆け上がるような快楽が襲う。
きっと、これからこの三人に───逞しい男根に滅茶苦茶にされてしまう。艦娘の体力は人間の比ではなく、一度発情してしまえば泣いて許しを請うても止めてはくれない。特に思春期真っ盛りの三人ならではだ。
けど、頭では分かっているはずなのに身体がそれを受け容れてしまう。散々に犯されて、精根が尽きるまで弄ばれて、滅茶苦茶にされるのを想像すると自然に息が荒くなっていく。

もう本能に嘘は憑けなかった。ギリギリで・ぎ止めた理性は溶かされ、目の前にある悦楽を選ぼうとしている。

「うご…いてぇ…」

脚を持ち上げられ、可動域の狭い腰を動かして誘ったのは提督だった。そんな誘惑をされたら本能を制御できない年頃の村雨が湧き上がるそれを抑え込めるはずもなく、入り口に雁首を引っ掛けるまで引いてまた力任せに打ち付ける。

「あっ、はぁっ!んあぁっ!」

雌穴を串刺しにされ、最奥に激しくキスを繰り返される快感は尋常のものではなかった。白い喉を反らし身体を何度も跳ねさせる様は、村雨の目にもまた厭らしく写っていた。

普段こんな淫靡なイメージなど欠片も見せないような彼女が、物静かで清楚らしい彼女が。今自分の手によって喘ぎ、女としての悦びを享受している。

「村、雨っ…!」

抱かれていた時雨の腕を離れ、村雨の背中に手を回してしがみつく提督。
ああーーーそんなことをされたら、もっともっと私であなたを染め上げたくなる。あなたの中に私を注ぎ込んで、穢して、独り占めしたくなってしまう。叶わぬ願いに胸を痛ませながらも、縄のように腕を絡ませて逃げられないように首筋に歯を立てる。

「やあっ…!あ、も、ら、めぇ…!っ、ーーーっ!!」

膣内がうねり、激しく締め上げる。提督が絶頂すると同時に、村雨も熱い精を奥へと吐き出した。

「はぁ…はぁ…はぁ…」

「提督…」

「はぁ…あ、んっ…」

口付けを交わし、愛を確かめ合う。今だ整わない彼女の熱い息と秘めた情欲が伝わってくる。恋人紛いの行為をする二人を眺めていたもう二人は、ぶすっとした表情でそれを見ていた。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年07月02日 (木) 23:37:37   ID: nU_bBEbx

もう楽しみです

2 :  SS好きの774さん   2015年08月05日 (水) 07:32:59   ID: uDPLs0BA

先が気になる…

3 :  SS好きの774さん   2015年08月20日 (木) 12:41:32   ID: MW1Rm7uo

頑張って下さい。

4 :  SS好きの774さん   2015年09月04日 (金) 17:23:33   ID: mBT1zDSu

楽しみです。

5 :  SS好きの774さん   2016年02月09日 (火) 23:13:36   ID: itzmdu1i

キター

6 :  SS好きの774さん   2016年05月26日 (木) 10:32:41   ID: H2fl0OM1

ここまで股間にくるのはひさしぶりだ(笑)頑張って下さい

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