律子「相手の口に生ゴーヤを放り込むっていうのはどうかしら?」 (28)


響「いや、ごめん。それは洒落にならないと思う」

律子「うーん、てっきり島人は苦いものが好きなのかと・・」

響「えぇ・・なにその沖縄人に対する偏見。自分は甘い方が良いなぁ」

律子「沖縄と言えば、この時期は観光シーズンだって聞いたけど本当?」


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響「観光シーズンと言えばそうかもなー。今頃梅雨明けだし、逆に7月後半は台風来ちゃうし」

律子「来ちゃうかー、そうよね。高校の頃一度行ったけど・・台風で久米島ツアー、キャンセルになっちゃったな」

響「久米島かー!はての浜はとーっても綺麗だから、是非行って欲しかったなー」

律子「けど代わりに美味しい豚料理を食べに行ったの。アグー豚のすき焼き、最高だったわー」

響「黒糖で割り下作るやつだろ?あれ滅茶苦茶美味いんだよなー!」


律子「流石に高かったけどね。あら、この前のライブ資料どこだったかしら」

響「資料だったらプロデューサーの机の下かな?探してみるよ。他にはどこか行った?」

律子「水族館に行ったわ。ジンベエザメ、とっても迫力があったわー」

響「世界で初めて飼育に成功したんだったかな?美ら海水族館に行ったんでしょ?」ゴソゴソ

律子「そうそう、美ら海水族館。そう言えば、ちゅらってそのままの美しいって意味?」


響「確かにそうなんだけど、清らかなーってニュアンスもあるよ。ちゅらかーぎーって言葉は見た目はもちろん心も綺麗な人に使うんだ」ア、コレカナ

律子「ちゅらかーぎー、ふーん。じゃあ、響はちゅらかーぎーね」ゴン

響「つー・・い、いきなり何言うんだよぉ!」

律子「手当いるかしら?」

響「と、とにかく変なこと言ってないで、ほらさっさと終わらせよう?」


律子「何食べたいか考えた?そういえば」カタカタ

響「肉料理かなぁ、さっきのアグー豚の話聞いたら食べたくなってきた」カタカタ

律子「ぬか漬けってあるみたいよ、お肉が柔らかくなるとか。前に塩麹とかも流行ったわね」

響「熱心に語ってたよね、ミネさん。美味しくなるだけじゃなく便秘の解消にも!とかさ。でもあーゆーのって何か胡散臭いというか・・」

律子「ノンノン、TV的には少しでも興味持ってくれればいいのよ。そしてすかさずCMに流す!」


響「はー・・、自分もアイドル始めて、業界の色んな面が見えてきましたよっと」

律子「響も言うようになったわね。ま、確かにアンタは色々経験してるか」

響「フフーン!なんたって自分カンペキだからな!」

律子「へぇー、で、何でそのカンペキなアイドルさんが事務仕事なんてしてるのかしら」

響「ほ、ほらそれは致し方ない事情がございましてですね・・はい」


響「やよいにも頼んでたけど、最近忙しいみたいでさ。ごめんね、律子に助けてもらってばっかりだな・・自分」

律子「良いのよ、お互い様でしょ?」

響「ゆっても自分が律子の手助けできてるとは思わないけど・・なんでもできちゃうし」

律子「ええ、確かにあんたの電話応対とかハラハラする時もあるけど・・」

響「よく分からないんだよなー、それ。自分じゃ気をつけてるつもりなんだけどつい・・。ううやっぱり駄目じゃないかぁ」


律子「楽なのよ、響とこうやって隣り合わせに居るとね。そう・・癒されるっていうか」

響「り、律子、さん?いつの間にか顔近いんですが、あ、ほら電話!こ、今度こそカンペキにするから見ててよ!ね!」

律子「留守電にしとけばいいのよ。どうせ小鳥さんが忘れ物したとかでしょ?それより今はあんたで遊びたい気分なの」

響「れ、冷静になろう!ラーメンを目の前にした貴音みたいな目になってるよ!」

律子「ロマンチックでしょ?勤務後の事務所、残った二人、頬を赤らめる後輩・・」


響「わかりませーんー!もう、そういうのは事務所じゃシないって言ったの律子じゃないかぁ!」

律子「嫌なら仕方ないわねー。そっちも終わったんでしょ?帰ろっか」スッ

響「うあ・・そ、その・・自分も今日は頑張ったしぃ?ご褒美だったら欲しいかなぁ?なんて」

律子「えー、どうしようかなー?エッチな事考える事務員はもういらないんだけどなー」

響「え、エッチって!元はと言えば律子が・・あっ」

律子「おっと?はい、響のまーけ。さて罰ゲーム・・甘いのが良かったのよね?」






響「んっ・・りつ・・んあっ・・そこは駄目っあ・・」


おわりつこ

以上です。

りっちゃん誕生日おめでとう!

おまけ(キャラ崩壊注意)



響「ガー!リベンジだぞ!!」

律子「仰々しいわねぇ、いいけどその前にご飯にしない?」

グー

響「///」

律子「げんきんなお腹だこと・・ね、お昼は響作ってよ」

響「ゴーヤちゃんぷるで良い?それとも飽きちゃった・・?」


律子「残念ながら当分飽きそうもないわね、悔しいけど料理の腕は敵わないわ」

響「自分なんたってカンペキだからなー!歌もダンスもできるけど料理もできる!こういうギャップ?が大事だって亜美と真美が言ってたたぞ!律子もそう思うでしょ?」ニカッ

律子「ズルいと思う」

響「是非もない!?」ガナハー

律子「属性多すぎなのあんたは。大体何なのその笑顔、八重歯がキュート過ぎるのよね。それにドヤ顔してる時のああこの子を上げて落としたらどれだけ楽しいのかオーラがブツブツブツブツ」


律子「残念ながら当分飽きそうもないわね、悔しいけど料理の腕は敵わないわ」

響「自分なんたってカンペキだからなー!歌もダンスもできるけど料理もできる!こういうギャップ?が大事だって亜美と真美が言ってたたぞ!律子もそう思うでしょ?」ニカッ

律子「ズルいと思う」

響「是非もない!?」ガナハー

律子「属性多すぎなのあんたは。大体何なのその笑顔、八重歯がキュート過ぎるのよね。それにドヤ顔してる時のああこの子を上げて落としたらどれだけ楽しいのかオーラがブツブツブツブツ」


響「だ、大丈夫かりつこー?戻ってこーい?」

律子「実は響は天使だったという説を提唱したらネイチャーに乗らないかしら」キリッ

響「随分遠くに行っちゃったみたいですね・・」

律子「でもだめね、それは既に周知の事実だったわ」

響「どんだけだよ自分・・ていうか律子事務所の時とキャラ変わりすぎじゃ」


律子「バカねー、常に気を張ってたらいつか潰れちゃうわよ」

響「ビビるだろうな。今の律子の姿を美希とかが見たら・・ていうか人のポニテに顔埋めて何してんの」

律子「ぶっちゃけこうしてると、メッチャ落ち着く」クンカクンカ

響「別にいいよもう、うん。慣れました。律子相手になら自分の私物で商売できそう」

律子「ボーナス全部つぎ込む自信あるわ」


響「・・パンツなら?」

律子「よこしなさい!今すぐに!」

響「プッ、あはは!律子のまーけ!今回の罰ゲームはぁ、苦手な事に挑戦するー!」

律子「ぺろぺろしてあげ・・ハッ!負けちゃったかー、しょーがないなー、私の苦手なことかーあー、こういうのがあったなー。ハイこれ」

響「ポーリーネーシーアーンー?・・あれこれ字が掠れてるよ。何々、ベッドでやるゲーム?ほうほう・・」




おしりつこ

ひびりつペロペロ

>>19
ひびりつペロペロ

いつもはひびたか前提だから違う人なのかなぁ、と思った

>>26

貴音「我慢なりません!」

響「な、なんだぁ!?いきなりどーしたのさ貴音ぇ!?」

貴音「はて?仕事ごのあふたーたいむ、響の部屋で二人きり・・わかっているのではありませんか・・?」

さわっ

響「ひっ!い、いきなり触らないでよぉ!」

貴音「敏感なのは相変わらずですね、響。さぁ・・どこからいただきましょうか。響、オススメはありますか?」

響「き・・」


――キス、だぞ

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