男「安価でトップテイマー」(23)

男(大変なことが起こった)

男(朝起きたら・・・)

???「」

男「変な生き物が部屋にいた」

男のデジモン(幼年期・成長期のみ)
安価↓

リュウダモン「」ガジガジ

男「えっと・・・」

リュウダモン「」ガジガジ

男(机が好きなのか?)

リュウダモン「おい、人間」

男「はい!?」

男(しゃ、しゃべった!!)

リュウダモン「いつまでジロジロ見てる」

リュウダモン「まあいい」スッ

リュウダモン「俺の名前はリュウダモン、分け合って今日からおまえのパート―ナーになった」

男「え…えぇぇぇぇぇ!!」

男(どうなってんだよこれ?!)アタフタ

男(パートナーって何?なんだよコイツ!?)

男「と、とりあえず>>5に連絡しよう」ピッピッピ

物知りなナノモン

ナノモン「もしもし~、あっ男君!」

男「もしもしナノモン!実は朝起きたら部屋の中に変な生き物がいてさ」

男「明らかに野生デジモンの侵入だと思うからクエストとしてテイマーさん呼んで欲しいんだけど」

ナノモン「アレ?本部から通達来てなかった?」

ナノモン「今日から君はテイマーに選ばれたんだよ」

男「え…」

男「俺がテイマー?」

ナノモン「うん!だから君の部屋にいるリュウダモンは今日から君のパートナーだよ」

男「・・・これが?」

リュウダモン「ジロジロ見るな人間ごときが!!」ガリッ

男「いっだァァァァァ!!」

数十年前、ネットウイルスによる謎の事件が相次いで起きた

その原因は、デジタルワールドと呼ばれるもう一つの世界に住む知的生物デジタルモンスターによるもの

人々はその知的生物とコンタクトをとり異世界との共存を試みるも叶うことなく被害は増大の一歩を辿ることとなった

世界のバランス崩壊を危惧した研究者達は現実世界を守る為デジタルモンスター(通称デジモン)の研究を進めついにデジモンを使役し戦う為のデヴァイス、デジヴァイスを開発した

これによって多発するデジモンたちの事件は治まり始めいつしか人々の生活を支えるパートナーとしてデジモンは浸透していった

しかしデジモンたちによる事件が完全に終わったわけではない

今も各地でデジモンによる事件は起こっている

そして今もなおなぜデジモンがこの世界に現れたのかなぜ人間に危害を及ぼすのか解明されていないのであった

※適当に作ったオリ設定なので原作とはまるっきり違います

~数時間後~

男「とりあえずデジヴァイスはもらったけどこれから何をしていいやら…」

本部研究員『いや~、実はテイマーに一人空きができてしまってとりあえずの形で君がテイマーに選ばれたんだ。本当に申し訳ないねぇ~』

男「っていわれたけどいきなりテイマーっていわれてもな・・・」

男「なにすればいいか分かんないしパートナーとは気が合いそうにないしこの先どうしよう…」

1.デジヴァイスの機能の確認
2.テイマーとしての役割を確認
3.パートナーと会話
>>9

男「えっと…気分はどう?リュウダモン?」

リュウダモン『出せ!人間!こんな所に俺を閉じ込めてどうするつもりだ!!』ガンガン

男(あ~やっぱし)

シュウウウウ

リュウダモン「」ガブリ

男「イッダァァァァ!!」

リュウダモン「人間ごときがよくも俺をあんな空間に閉じ込めたな!!」

男「だって放っておいたら何するか分かんないじゃん!!」

リュウダモン「黙れ!人間風情が!!」ガリッ

男「イダダダダッ、だから落ち着けって!」

男「とにかくテイマーとして俺が君のパートナーになったんだし仲良くしようぜ、なっ!」

リュウダモン「武士道を重んじるこの俺がどこの馬の骨とも知らぬ人間ごときに従えるか!」

リュウダモン「まあ貴様が俺に従うというのなら別の話だが・・・」

男(ダメだこりゃ)

ピリピリピリ

男「デジヴァイスが鳴ってる」ピッ

ナノモン「仲良くやってるか~い♪」

男「ナノモン!助けてくれよ~、何いってもいうこと聞かないんだよ!!」

ナノモン「まあ彼は癖のあるデジモンだからねぇ」

男「パートナーって変えることできないの?」

ナノモン「それは無理かな」

ナノモン「パートナーはテイマーとの相対的な相性を判断して選ばれてるからリュウダモンが君にとって最もベストパートナーなんだ」

男「相性最悪なんだけど…」

ナノモン「ま、まあ最初だかねぇ…。そうだ!なら簡単なクエストを君のデジヴァイスに送ってあげるよ」

ナノモン「クエストをこなせばデジモンの強化やテイマーポイントの獲得だけでなくお互いの信頼関係にもつながるし」

ナノモン「ちょっと待ってて」ピピピピ

from ナノモンからクエスト受信しました

ナノモン「それじゃ頑張ってね!」

男「…」

リュウダモン「ふんっ!」

男「とりあえず受けてみるか…」

クエスト内容
>>14

人探し:クルモンを探せ

to 人探し:クルモンを探せ

男「確かクルモンってあのチッこい奴だよな…」

リュウダモン「なんだそれは」ガッ

男「ああ、クエストだよ。簡単に言えばテイマー宛にくる依頼」

男「今回の依頼はクルモンを探せだって。まあ探すっていっても送迎みたいなもんだろうけど…ってアレ?」

リュウダモン「おい!何をしている!早く探すぞ」

男「どうしたんだよ、えらいやる気だな」

リュウダモン「クルモンには恩義あるからな。返せるときに返しておかねば」

男「そういうことか…」

リュウダモン「モタモタするな!置いていくぞ!!」

男「はいはい」

1.聞き込みをする
2.近くのネットワークにアクセスする
>>16

1

~町中~

男「すいませ~ん、白くて語尾にクル―ってつけるデジモン見ませんでしたか」

住民A「しらないねぇ~」

男「そうですか…」

リュウダモン「」クンクン

男「さっきから何してるんだよ」

リュウダモン「臭いだ。臭いでクルモンの居場所を調べている…」

リュウダモン「やはりこの辺りにはいないようだ」

リュウダモン「もしや!デジタルワールドの方にいるかもしれん」

男「ああ、そっか」

リュウダモン「なにをしてる!早くデジタルワールドへダイブしろ!」ガリッ

男「わかったから人を噛むな!」ピッピッピ

シュイイイイン

~デジタルワールド~

男「へ~ここがデジタルワールドか…」

リュウダモン「」クンクン

リュウダモン「やはりこの近くだ。クルモンの臭いを感じる」

男「んじゃ早いとこクルモンを見つけて…」

ドドドドドドド

クルモン「助けてクルーーーー!!!」

男「クルモン!?」

リュウダモン「な、なんだあのデジモンは!」

クルモンを追ってくるデジモン
>>19

クワガーモン

クワガーモン「キシャアアアアア!!」

男「ク、クワガーモン!」

クルモン「珍しい木の実を採取してたらいきなり襲ってきたクルー」

男「でもクワガーモンはそんなに気性が荒いデジモンじゃないはず…」

リュウダモン「くたばれ!クワガタ野郎!!」バッ

男「リュウダモン!」

クワガーモン「ウガァァァァァ」

ズシャアアアアアア

リュウダモン「ぐわあああああ」

男「リュウダモン!!」

ドオォォォォン……

男「しっかしろリュウダモン」スッ

リュウダモン「俺に触るな!」バッ

男「リュウダモン…」

リュウダモン「こんな奴、俺一人で十分だ」ダッ

クルモン「無茶クル、リュウダモン!早く逃げるクル!!」

リュウダモン「ハァァァァ!!!」シュタッ

ギィィィィィン

クワガーモン「ウガァァァァァァ!!!」ブゥン

ドゴオオオオオオン

リュウダモン「がはっ…」

男「リュウダモン!!」

クワガーモン「ウガァァァァァ!!!」ズドォォン ズドォォン

クルモン「このままじゃリュウダモンが死んじゃうクル……」

男「」ワナワナ

クワガーモン「ガァァァァァ!!!」

リュウダモン(クソッ…ここまでか……)

男「う、うおおおおおお!!」ダッ

クルモン「クルッ!?」

バッ

ドゴォォォォォォォン

男「ぐうぅぅぅ!」ドシャァァァ

シュオオオオ……

リュウダモン「離せ!なぜ俺を助けた!!」

男「うるせぇぇぇ!!」

男「確かに俺とおまえの相性は最悪だよ!お前はいうこと聞かないし勝手な行動するし!」

男「でも……」

男「大切なパートナーを体を張って守っちゃ悪いか!!」

男「たとえ迷惑だろうとなんだろうと俺とお前はパートナーなんだ!」

男「だから精一杯守る!それだけだ!!」

リュウダモン「人間……」

クワガーモン「キシャァァァァ」ブワッ

クルモン「避けるクル!!」

リュウダモン「何をしている!早く離れろ!!」

男「ぐっ……」ヒュン

メリメリメリメリメリメリメリ

男「があぁぁぁぁぁぁ!!」メキメキメキ

リュウダモン「人間!!」

男「いってぇぇ……」

男「さすがに…洒落にならないな……」ガクリ

リュウダモン「ぐっ!」

クワガーモン「ガァァァァァァ!!」

リュウダモン「人間…それが貴様の武士道か……」スッ

男「リュウダ…モン…?」

リュウダモン「このリュウダモン…その武士道、しかと受け止めた!!」バッ

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