※ナナシスとニンジャスレイヤーのクロスSSです。
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ただならぬアイドルアトモスフィアを漂わせ、そのアイドルは立っていた。
そのジツ、敗れたアイドルを見下していた。
ヒトハ「……みつけた。アナタが最後みたいだよ。起きて」
ジェダ「うっ、ぐ……」
ヒトハ「地獄にようこそ」
ヒトハ「これからアナタの衣装を剥ぐ。いいでしょ?」
???「何をしているの」
ヒトハ「??」
そこにもう一人、ただならぬアトモスフィアを漂わせた少女と瓜二つの少女が現れる。
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フタハ「さっさとやれと言っているの、ヒトハ。さっさと衣装を剥いで」
ヒトハ「……もうちょっともったいつけようよ、フタハ。この子が最後なんでしょ?」
フタハ「アイドルの生体反応はその子だけ。私たちを除けば、だけど」
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ボーン・イン・ダンサー・ブラック
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ヒトハ「こうも生き残りが少ないとフラストレーションが溜まっちゃうね、フタハ」
フタハ「そうだねヒトハ。ライブステージの譜面で4Uがあらかた倒しちゃったからね」
ヒトハ「4Uはシャレがわからないね……どう、生死の瀬戸際だよ。わめかないの?」
ジェダ「ころ……」
ヒトハ「?」
ジェダ「ころす……べし……」
ヒトハ「殺されたいの?」
ジェダ「殺すべし……」
ヒトハ「へっ……?」
(ワビ・サビの静止)
ヒトハ「Aaaargh!!!!!」ズドーン
ゴウランガ!アイドル・ヒトハは黒帯めいた一本背負いで地面に叩きつけられる。
これがニンジャのカラテなのだ!
フタハ「ヒトハ=サン!」
シェダ「アイドル[ピーーー]べし…!」
フタハ「なに……アナタ……」ジリ...ジリ...
キュピーン
ジェダ「Yeeart!!!」
フタハ「Aaaargh!!!!!」オロロロロロロ
殴る。
ヒトハ「Aaaargh!!!!!」ズドーン
ゴウランガ!アイドル・ヒトハは黒帯めいた一本背負いで地面に叩きつけられる。
これがニンジャのカラテなのだ!
フタハ「ヒトハ=サン!」
シェダ「アイドル殺すべし…!」
フタハ「なに……アナタ……」ジリ...ジリ...
キュピーン
ジェダ「Yeeart!!!」
フタハ「Aaaargh!!!!!」オロロロロロロ
殴る。
ジェダ「Yeeart!!!」
フタハ「Aaaargh!!!!!」
そして殴る。
フタハ「アバ……ァ……こんな……こと……私はアイ……」
ジェダ「Yeeart!!!」
フタハ「Aaaargh!!!!!」
また殴る!
フタハ「私は……アイドル……なのn」
ジェダ「Yeeart!!!」
フタハ「Aaaargh!!!!!」
実際殴る!!
(ワビ・サビの静止)
ジェダ「Yeeart!!!」
フタハ「Aaaargh!!!!!」
何度も殴る!!!コワイ!
フタハ「アイドル……なのに……」グフッ
ジェダ「アイドル、[ピーーー]べし」シュウゥ...
ゴウランガ!アイドルスレイヤーはスリケンを投擲!
ジェダ「Yeeart!!!」
フタハ「Aurgh!!!!!」
フタハ「サヨナラー!!!」ドゴーン
爆 発 四 散
フタハ「アイドル……なのに……」グフッ
ジェダ「アイドル、殺すべし」シュウゥ...
ゴウランガ!アイドルスレイヤーはスリケンを投擲!
ジェダ「Yeeart!!!」
フタハ「Aurgh!!!!!」
フタハ「サヨナラー!!!」ドゴーン
爆 発 四 散
ヒトハ「なに……なんなの……」
ヒトハ「こんなの……4Uから聞いてない……!」
(変身シーン)
ジェダ「ドーモ。アイドルスレイヤーデス。」
(背後でしめやかに爆発)
ステージに臨むアイドルにとって、アイサツは神聖不可侵な行為。古事記にも書かれている。
アイサツはされれば、返さねばならない……っ!
ヒトハ「ドーモ、アイドルスレイヤー=サン、ヒトハ…デス」
ヒトハ「アナタは何をする気?」
ジェダ「殺す!」
ヒトハ「ナンデ?!」
ジェダ「おぬしがアイドルだからだ!」
ヒトハ「やめろおおおおおお」
ジェダ「Yeeart!!!」
ヒトハ「Aaaargh!!!!!」
ジェダ「ハイクを詠むがいい!ヒトハ=サン……!!」
ヒトハ「いやだ!死にたくない!」
ジェダ「Yeeart!!!」
フタハ「サヨナラー!!」ドゴーン
爆 発 四 散
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支配人「ふざっけんなコラー!通せオラー!!」
警官「やめなさい!迂回しなさい!ここは危ない!」
支配人「マッポがなんだオラー……火災?爆発ぅ?そりゃそっちの都合でしょ?」
支配人「俺は明日もビジネス……コニーさんに言うぞ?」
警官「それはそっちの都合だとぉ?」
警官「Yeeart!!!」
支配人「Aaaargh!!!!!」
踏みつけられる!インガオホー!
警官「下手に出れば、酔っ払いがぁ!」
警官「Yeeart!!!Yeeart!!!」
支配人「Aaaargh!!!!!Aaaargh!!!!!」
警官「俺たちだってなぁ……」
警官増えていく!コワイ!
警官「「「「「「Yeeart!!!Yeeart!!!」」」」」」
支配人「Aaaargh!!!!!Aaaargh!!!!!」
ナムアミダブツ……!
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ジェダ「支配人……コニーさん……」
ジェダ「私はジェダ……ジェダ・ダイヤモンド……」
???「そのとおり!」
ジェダ「……はっ」
???「ドーモ、ジェダ・ダイヤモンド=サン、奈落アイドルデス」
挨拶は大事だ。
ジェダ「ドーモ、奈落アイドル=サン、一体……あなたは……アイドル?」
奈落アイドル「左様、アイドルだ。アイドルを殺すアイドルだ。私と共に復讐を果たすべし……アイドル殺すべし……!」
ジェダ「そうだ……アイドルが支配人とコニーさんを……っ!」
奈落アイドル「おぬしの支配人とジャーマネは死んだ……アイドルが殺したのだ……」
奈落アイドル「おぬし自身も死の淵にあったが……私が繋ぎ止めた。おぬしに復讐の機会を与えるために」
ジェダ「復讐……ハァ、ハァ……復讐……」
奈落アイドル「ふふふ……その通り!私に任せろ……殺すのだ……」
クロスマイクのエンブレム。支配人とジャーマネを殺した忌むべき集団。
ファンを虫けらのように殺して省みず。
自らを絶対強者と信じて疑わぬ者たちを、逆に恐怖のどん底に叩き落して蹂躙する。
何と心地いい体験だった事だろう……。
ジェダは、ガラスに映るアイドルが自分自身の姿であると理解した。
彼女は、アイドルを殺すアイドルとなったのだ……アイドルスレイヤーに!
ジェダ「Yeeart!!!」ガラスガシャー
モータル「アイエエエ!アイドル!?アイドルナンデ!?」
(寿司をパクる)
ジェダ「Yeeart!!!」
ジェダは実際カラスめいた飛翔をした。
モータル「アイエエエ……!」
モータル「アイエエエ!?」
おわり
KIMONOジェダのスキルの「アフリカン忍者」からアフリカンニンジャスレイヤーって思いついたけどこれマコトとターシャとミワコ先生スレイされるやんと思って急遽アイドルスレイヤーに変更したところまでは覚えてます。
結局何がしたかったんだ…なんか地の文とかでナナシスと忍殺のアトモスフィアを同時に感じてもらえたら実際嬉しい。
草木も眠るウシミツアワーまで行きたかったけど力尽きた。
HTML化依頼してきます。サヨナラー!
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