このみ「とんぼ返り」【ミリオン放送局第五十一回】 (90)

前回↓
まつり「ふぃふてぃー」【ミリオン放送局第五十回】
まつり「ふぃふてぃー」【ミリオン放送局第五十回】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434206522/)

安価でお便り募集中。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434810511

このみ「忙しいじゃない?時間ないじゃない?」

P「は、はぁ」

このみ「もっと飲みたい!もっと温泉入りたい!」

P「善処します……」

このみ「今日だって、莉緒ちゃんも歩ちゃんもオフなのに……」

P「まつりも一緒に帰ってきているじゃないですか」

このみ「それとこれとは別っ!」

このみ「馬場このみです」

まつり「徳川まつり」

このみ「ついさっき熊本県のお仕事から帰ってきたばっかりなのよねぇ」

まつり「飛行機が快適だったのです」

このみ「そして私はこれが終わったら飛行機でとんぼ返り」

まつり「いっそのことあっちでラジオをすればいいのです」

このみ「その手があった」

このみ「まあ、このスタジオで毎週録ってるんだし、やっぱり私たちが帰ってこないといけないのかしら」

まつり「それに、専門スタッフもこっちにしかいないのです」

このみ「待って、専門スタッフって何」

まつり「もちろん専門スタッフなのです」

このみ「専門」

まつり「専門なのです」

このみ「まぁ、こんな所でぐだぐだ言っててもしょうがないわね、始めましょ」

まつり「確かにそうなのです、まつり」

このみ「このみの」

「「ミリオン放送局!」」

このみ「この番組は」

このみ「765プロダクションと」

このみ「IMC運営委員会の提供でお送りします」

まつり「じゃあそろそろ入るのです」

このみ「そうね」

ガチャ

海美「そして、こうっ!」

育「こ、こう?」

このみ「元気がいいわねぇ」

海美「あっ、このみさんもやる?」

このみ「ごめん、筋トレをする元気がないの」

まつり「ということで、今回のゲストは高坂海美ちゃんと中谷育ちゃんなのです」

海美「よろしくっ!」

育「よろしくおねがいします」

このみ「二人とも元気ねぇ」

海美「このみさんどうしたの?」

まつり「このみちゃんは心に闇を抱えちゃったのです」

育「やみ?」

このみ「抱えてない!」

まつり「……ということなのです」

海美「んー、じゃあ体力つけよ!」

このみ「体力ねぇ……まあ、確かにうちの事務所の他の子より年だし、体力の衰えは感じるけど」

育「えっ、でもこのみさん、わたしのおかあさんより若いよ?」

このみ「比較対象がおかしいのよねぇ」

まつり「じゃあ、そろそろメールにでも行くのです」

このみ「そうね、じゃあ私が読むわ」


メール一通目
>>11

皆さんのオススメのお酒を教えて下さい

このみさん以外答えれないような.........答えられても困るけど
やった育ちゃんゲストだ!(支援だよ)

パーソナリティ
馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/K80ame7.jpg
http://i.imgur.com/ho9NfA5.jpg

徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/uGxBPbE.jpg
http://i.imgur.com/AhXCHhs.jpg

ゲスト
高坂海美(16) Da
http://i.imgur.com/j9OEfyW.jpg
http://i.imgur.com/CaPwdgq.jpg

中谷育(10) Vi
http://i.imgur.com/02jyM44.jpg
http://i.imgur.com/XY7rCbk.jpg

海美「えーっ、このみちゃん以外飲めないじゃん」

育「オススメのお酒?わたし、甘酒しかのんだことないけど……」

海美「あ、甘酒は私もある」

このみ「甘酒以外を飲んだことがあったら警察行きよ」

このみ「千鶴ちゃんがいれば話も弾んだんだけど……ま、とりあえず私ね」

まつり「よっ、このみちゃん」

このみ「私は日本酒とかを飲むからワインのことは千鶴ちゃんあたりに聞いてちょうだいね……で、オススメのお酒だけど、今九州にいるからやっぱり焼酎が私の中で来てるの」

海美「ふーん」

このみ「それで、この前お仕事の後に魔王を飲ませてもらえたんだけど、これがまた、もう、なんというか言葉で言い表せないような……」

まつり「長くなりそうなのです」

このみ「そうね、次はぜひとも森伊蔵を……はっ」

まつり「お話は終わったのです?」

このみ「あら、ちょっとヒートアップしちゃったみたいね……」

育「このみさん、すっごーい!お酒、だいすきなんだね!」

このみ「そんな純真な目で見ないで……」

まつり「ちなみに、まつりは銘柄にはこだわらず、リモンチェッロをお勧めするのです」

海美「えっ、まつりん飲んだことあるの!?」

このみ「ねえ待ってまつりちゃん、なんでまつりちゃんがお酒の名前を知ってるのかしら」

まつり「ウミウシの名前なのです」

このみ「……は?」

まつり「Aegires lemoncello、ウミウシの一つなのです」

このみ「……流暢に、ありがと」

育「すごい……奥がふかいんだね」

まつり「そうなのです、さあ育ちゃんもウミウシ好きの仲間に」

このみ「勧誘しない」

まつり「このウミウシちゃん、この白から薄い黄色へのグラデーションが」

海美「うわー……」

まつり「海美ちゃんはウミウシは好きなのです?」

海美「好きとか嫌いとか、うーん……なんというか、うねうねしてる」

まつり「それが可愛いところなのです」

このみ「ウミウシはともかく、次に行きましょ」

まつり「む、もっとこのウミウシちゃんの可愛いところを語りたいのです」


メール二通目
>>19



//CM入れ忘れた……

父の日なのでお父さんに一言どうぞ

このみ「そういえば父の日ね」

まつり「そういえば?」

このみ「いや、ちゃんと覚えてるわよ」

海美「うーん、お父さんに一言かぁ……なんか恥ずかしい」

育「わたしは、えっとね、ありがとうございます!」

このみ「素直に言えるっていいわよねぇ」

まつり「別に、素直に言っちゃえばいいのです」

このみ「みんなが聞いてる前で言うって恥ずかしいじゃない?」

海美「うんうん、なんか、こう……」

まつり「じゃあお父さんに直して欲しいところを言うのです」

このみ「父の日を向かえて聞くのがそれって、お父さん泣いちゃうわよ」

海美「あっ、洗面台の棚が壊れてた」

まつり「そういう直して欲しい所じゃないのです」

まつり「で、このみちゃんは何も言わないのです?」

育「いわないの?」

このみ「そうねぇ、恥ずかしいけど……お父さん」

まつり「お父さん」

このみ「今度家に帰ったら一緒に飲みましょ」

海美「……えっ、それだけ?」

このみ「これだけ!」

まつり「ところで」

育「どうしたの?」

まつり「このみちゃんの親も小さいのです?」

このみ「……ノーコメント」

海美「あ、でも私莉緒ねぇからこのみちゃんの妹はいい感じの身長だって聞いたことある」

育「そうなんだぁ……ふしぎだね」

まつり「ふむ、それはまた研究が必要なのです」

このみ「あの子ったら……」

まつり「さて、このコーナーでは聴いている皆からの適当なお便りを募集しているのです」

まつり「以上、ふつおたのコーナーなのでした」

このみ「それでは、ここで一曲お聞きください」

育「はいっ、中谷育で、『アニマル☆ステイション!』」

//眠いので今日はここまで

このみ「お送りしておりますミリオン放送局、最初のコーナーはこちら!」

『まつりのてぃーぱーてぃー!』

まつり「本物の姫であるまつり姫が更なる姫ぱわーを発揮するために、ゲストと一緒にお勉強をしていくコーナーなのです」

このみ「説明変わってないかしら」

まつり「気のせいなのです」

育「お姫様?まつりさん、お姫様なんだ!」

まつり「姫のアイデンティティを消し去らないでほしいのです」

海美「でも私、姫って感じじゃないよ?」

まつり「ならかわりに女子力を解放していくのです」

海美「なるほど!」

育「じゃあ、わたしもじょしりょく?を、解放するね!」

まつり「よしよし、じゃあさっそく今日も姫らしさを学んでいくのです!」

このみ「それで、今回は何をするのかしら?」

まつり「ふむふむ、今回のテーマはこちらなのです!」

『九州』

このみ「九州」

まつり「このみちゃんと姫の二人も参加している南エリアキャラバン、今回はその南エリアについて学んでいくのです……育ちゃんは、九州は分かるのです?」

育「知ってる!学校でやったもん♪」

まつり「それならよかったのです」

このみ「……ところで、それを学んだら姫パワーが上がるの?」

まつり「意外なところから姫ぱわーは上げられるのですよ?」

このみ「そ、そうなの?……まあいいけど」



コンマ>>33
1の位+10の位が3の倍数で特別なお菓子が追加

はい

まつり「じゃあ、まずは九州にいくつ県があるか、からなのです」

海美「9!」

まつり「お決まりのボケをありがとうなのです」

育「海美さん、未来さんと同じ間違いしてる……」

このみ「ねえ待って育ちゃん、未来ちゃんのその話もうちょっとよく聞かせて」

育「四国は四つだから、九州は九つなんだって!」

このみ「……どこから突っ込めばいいのかしら、これ」

まつり「九州には七つの県、それに沖縄県を加えて八県で南エリアなのです……海美ちゃん、覚えたのです?」

海美「冗談!さっきの冗談だから!いくら私だって覚えてるよー」

まつり「それじゃあ、覚えている海美ちゃんにはこの南エリアの白地図を埋めてもらうのです」

海美「えっ」

このみ「まあ、日本地図くらい小学生で習うし、海美ちゃんなら楽勝よね?」

海美「あはは……」

海美「で、でも、このみさんだって、もう習ってからずっとたつし、忘れてるでしょ!?」

このみ「何を、ちょっと貸してちょうだい……ちょちょいのちょいっと」

育「すっごい!このみさん、よく覚えてるんだね」

このみ「まあ、社会人としては常識よね」

まつり「常識ならそこまで誇った顔をしないでほしいのです」

海美「なるほど、ここが佐賀県……」

このみ「今覚えようとしない!」

このみ「それで、学ぶって県名と場所を学ぶだけじゃないわよね」

まつり「それだけだと尺が余ってどうしようもないのです」

このみ「ラジオ的考え方」

まつり「ということで、九州の白地図も埋められる社会人のこのみちゃんに九州について話してもらうのです」

このみ「丸投げしたわね!?……こほん、それじゃあこのみお姉さんが九州のことを教えてあげちゃうわよ♪」

育「よろしくおねがいします!」

海美「わーい!」

このみ「まず、九州と言えば温泉ね」

育「温泉?」

このみ「そう、北から南まで温泉がいっぱいあるのよ」

海美「へぇ、そうなんだー」

このみ「特に大分と鹿児島!……まだほとんど入ってないけど」

まつり「お仕事がかみ合わなくて、ちょうどいいオフの時間がないのです」

このみ「そういうまつりちゃんたちは熊本でゆっくりしてたじゃない?」

まつり「このみちゃんたちも沖縄でのんびりしてたのです」

このみ「それはそうだけど……そもそも、その辺りでのお仕事が少ないのよ」

まつり「それはプロデューサーさんに言って欲しいのです」

このみ「それで、温泉に入ったら、次は何かしら?はい育ちゃん」

育「フルーツ牛乳!」

このみ「間違ってないけど、もうちょっと先のことかしら……答えは夜ご飯!」

海美「おおーっ!」

このみ「ホテルで、莉緒ちゃん・あずさちゃんとお酒を飲みながら夜ご飯!」

まつり「……おや?」

このみ「やっぱり本場の焼酎はいいわよー、こっちじゃ飲んだことのない銘柄ばっかり!どの県に行っても美味しいお酒があるんだから、もう完璧ね!泡盛も色々飲んでみたし……そうそう、泡盛と言えば」

まつり「はい、しゅーりょー!なのです」

このみ「はっ」

育「つまり、温泉とお酒なんだね!」

海美「勉強になりました!」

このみ「待って、それだけじゃないの」

まつり「しかし残念ながら、そろそろコーナーの終わりの時間らしいのでここでこのみちゃんの九州講座はおしまいなのです」

このみ「待ってまつりちゃん、まだちゃんとしたことを話してないの、まずは歴史を」

まつり「終わりと言ったら終わりなのです!」

このみ「もっと教えるべきことはいっぱいあったはずなの」

育「じゃあこのみさん、あとでいっぱい教えてね!」

このみ「えぇ、番組が終わったらね……」

まつり「今回は勉強にならなかったかもしれないこのコーナーでは、これからもゲストのプリンセスたちを招いて優雅なお茶会を開くのです」

まつり「まつりのてぃーぱーてぃー!なのでした」

このみ「これじゃあ私がお酒と温泉にしか興味が無いみたいじゃない」

まつり「違うのです?」

海美「違うの?」

このみ「二人とも酷いわね!……でも言い返せない自分がいる」

まつり「それでは、ここで一曲お届けするのです」

海美「高坂海美で、『恋愛ロードランナー』!」

まつり「お送りしていますミリオン放送局、続いてはこちらのコーナーなのです」

『貯めよう、ミリオンポイント!』

このみ「パーソナリティとゲストの皆で力を合わせて一つのお題にチャレンジ、結果に応じてもらえるミリオンポイントを貯めてご褒美を目指すコーナーです」

まつり「現在は2ポイントが貯まっているのです」

海美「んー、大縄とか?」

このみ「確かに力を合わせてるけど、流石にここでやるには狭すぎて無理よね」

育「私、縄跳び得意だよ!二重とびもできるんだから」

まつり「育ちゃんはすごいのです」

育「えへへ、そうでしょ!」

このみ「で、今回はなにかしら?」

まつり「今回のチャレンジはこちらなのです」

『声真似中の人クイズ!』

まつり「アニメ鑑賞が趣味で、色々な声を聞き分けている育ちゃんなら、きっとどんな声でも中の人が分かるはず……ということで、これから流される音声を聞いて、その声真似をしている人を当ててもらうのです!」

育「へぇー、こういうの、わたし得意だよ!」

まつり「今回は、765プロダクションのアイドルが他のアイドルの物まねをするので、物まねをしているアイドルを当ててもらうのです」

海美「うちにものまねがうまいアイドルっていたっけ?」

このみ「亜利沙ちゃんとか?」

まつり「ふふふ、今回はものまねのエキスパートをご用意したのです……それでは声真似クイズ、スタート!」


コンマ>>49-53
60以上で成功

まつり「それでは、第一問!」

『ううう…私の声当ててくれないと、穴掘ってうまっちゃいますぅぅ~!』

このみ「え、待って」

育「えっ……雪歩さん?」

海美「穴掘って埋まるって雪歩さんでしょ?」

このみ「いや、声真似よこれ……説明聞いてなかったのかしら?」

海美「や、やだなー、聞いてたよ?ほら、あんまり似過ぎててさー」

まつり「確かに似てるのです」

このみ「あれ、まつりちゃんも答えを知らないの?」

まつり「進行役をしているだけで、まつりも解答者側なのです」

海美「えー、まつりんから聞き出そうと思ったのになぁ」

育「うーん、えっと、桃子ちゃんは無理そうだし……」

このみ「ほら、ズルなんてしてないで一緒に考えましょ」

まつり「それでは、正解をどうぞ!」

育「可憐さん!」

ブーッ

まつり「間違いなのです?……それでは、正解をお届け、なのです」

『正解はー……じゃじゃーん、真美だよーんっ♪というわけで間違えたゆきぴょんには穴に埋まってもらおうかぁ、ぐふふふふ』

このみ「真美ちゃんじゃなくて雪歩ちゃんが埋まるの!?」

育「真美ちゃん、ものまね上手なんだ……」

このみ「真美ちゃんが得意ってことは亜美ちゃんも得意ってことよね……恐ろしいわ」

海美「私の真似もできるのかな?今度やってもらおーっと」

まつり「さぁ、気を取り直して二問目なのです」

育「今度は当てるんだからっ」

『あのぅ……、今話している私は誰でしょう?わからなかったら、穴掘って埋めてやりますぅ』

このみ「また雪歩ちゃん?」

海美「やだなー、だから口真似だって」

このみ「そういうことじゃなくて!」

育「さっきの真美ちゃんとは違うけど……誰?」

まつり「ふむ……」

ブー

このみ「時間切れ?」

まつり「正解はこちらなのです!」

『物真似も出来るだなんて、やっぱり自分はカンペキだぞ!それじゃあ雪歩、スコップ持ってきたから』

このみ「埋めるのは雪歩ちゃんなのね!?」

海美「これで二回埋まった?」

育「えっ、本当に埋まってるの?」

このみ「そんなはずはないと思うけど……えっ、埋まってないわよね?」

まつり「気を取り直して第三問なのです!」

『そういえば昨日、UFOのようなものを見たような、見てないような……やっぱり違う気がしますぅ』

海美「えっ、また?」

育「雪歩さんの物まね、できる人いっぱいいるんだね」

このみ「もしかして私たちでも雪歩ちゃんの物まね、できるんじゃないかしら?」

まつり「穴掘って……やっぱり無理なのです」

海美「えーっ、結構似てなかった?」

まつり「そんなことはないのです」

このみ「はいはい、まつりちゃんの物真似が似てる似てないは後でじっくり聞くとして、とりあえず考えましょ」

まつり「ほ?絶対やらないのです」

ブーッ

育「えーっ、また違うの?」

このみ「難易度高いわね……」

まつり「正解は」

『お待たせしました、七尾百合子です!ふふっ、普段から本を通じて人間観察をしてますからこれくらい……って、えっ、雪歩さんスコップを出してどうして……間違えたから埋まらないといけない?え、あの、ちょっ、雪歩さん!?』

まつり「……自分から埋まりに行くスタイルなのです?」

まつり「そろそろ当てに行きたいのです……第四問!」

『ぐすっ、ダメアイドルですみません~。私なんか、この辺に穴掘って、埋まっておきますぅ!』

育「千早さん?」

このみ「千早ちゃんね」

海美「うん」

まつり「正解にいくのです」

『うーん……やはり、物真似というのは難しいですね……ところでプロデューサー、萩原さんが穴に埋まったまま出てこないのですが……私のせいでしょうか』

このみ「もう正解不正解関係なく埋まっていくの?」

海美「埋め直すの大変そう」

まつり「埋め直すのも雪歩ちゃんにやってもらうのです」

まつり「これで最後の五問目なのです」

育「えっ、最後?」

このみ「これも正解しておきたいわね」

育「がんばって聞かなきゃ……」

『お、オラー! わかんだろ?俺だよ、俺?根性すわってんぞ、オラー!』

海美「えっ、誰」

育「今度こそ雪歩さんじゃないの?」

海美「そうじゃなくて、誰の物まね?」

育「えっと………………真さん?」

このみ「……多分?」

育「答えは、雪歩さん!」

まつり「それでは正解をお聞きください、なのです」

『』ザクッザクッ

このみ「えっ……えっ?」

海美「うっわー、すっごい掘ってそう」

育「埋めるの、すっごく大変そうだね……」

海美「なんか変なの掘り当てちゃったりして」

このみ「それでもとりあえず埋め戻すわよ……事務所の中に大穴をほったらかしにしてたら危ないでしょ?」

育「うんうん、何かしたらちゃんと元に戻しなさいってお母さんにも言われてるし」

まつり「そそっかしい何人か落ちちゃいそうなのです」

海美「あ、私落ちそう」

まつり「ということで、今回は2ポイント獲得して、現在4ポイントになったのです」

このみ「まだまだこれからね」

まつり「このコーナーでは、まつりたちにやって欲しい挑戦をお待ちしているのです」

このみ「『貯めよう、ミリオンポイント』のコーナーでした」

育「ここで、765プロダクションからのお知らせです」

育「過去に放送されたドラマ『戦国アイドル活劇』と、過去イベント『第二回アイドル大運動会』のDVDがよそ……装いを新たに再版されることになりました」

育「新版の特典として、それぞれ録り下ろしのオーディオコメっ……コメンタリーがついてきます」

育「録音したアイドルは、DVDでご確認ください」

育「以上、765プロダクションからのお知らせでした」

育「どう?ちゃんと読めたでしょ?読めない漢字にふりがな書いたんだから!」

海美「どっちがひく?」

育「引いていいの?」

海美「そーれ、育ちゃん引いて♪」

育「うんっ、じゃあ引くね♪」

ガサゴソ

  ~~  

次回パーソナリティ
コンマ>>70-72
01-17 エミリー
18-34 杏奈
35-51 百合子
52-67 まつり
68-83 千鶴
84-99 このみ
00-  全員

ksk

このみ「お送りしてきましたミリオン放送局、そろそろ終わりの時間です」

まつり「この番組では、リスナーからのメールを募集しているのです」

まつり「コーナーの詳しい説明は、番組公式サイトを確認するのです、ね?」

このみ「メールアドレスはmillion@xxxx.xxです」

海美「はいはいっ、まつりんの物まねコーナー!」

まつり「ほ?やらないと言ったはずなのです……ね?」

育「わたしも聞きたい!」

このみ「二人からお願いされちゃってるわよ」

まつり「むむむ……しょうがないのです、一回だけなのですよ?」

「「わーいっ!」」

このみ「予想以上に似てるじゃないの……」

まつり「姫にはこれくらい普通なのです」

育「すっごーい!まつりさん、わたしにもものまね教えて!」

海美「私にも!」

このみ「あらあら、大人気ね……ふふっ」

まつり「勘弁してほしいのです」

このみ「さ、時間も無くなってきたみたいだし、プレゼントを決めて終わらせちゃいましょ」

育「プレゼント?」

このみ「毎回、この番組で使ったものを一つプレゼントしているのです」

海美「使ったもの……ものまね?」

このみ「ありね」

まつり「ないのです」

このみ「じゃあ、この白地図でも渡す?もう私が書き込んじゃったけど」

まつり「もうそれでいのです」

このみ「じゃそれで」

まつり「裏面にサインも入れておくのです」

海美「入れる入れる!」

このみ「プレゼントも決まったところで、そろそろおしまいね」

まつり「ふむ、ミリオン放送局、お相手は徳川まつり」

このみ「馬場このみと、ゲストは」

育「中谷育と」

海美「高坂海美でした!」

せーのっ

「「「ばいばーいっ!」」」

このみ「この番組は」

このみ「765プロダクションと」

このみ「ご覧のスポンサーの提供で送りしました」

【番組終了後】

このみ「……と、いうことで、空港に行かなきゃ」

まつり「まさにとんぼ返りなのです」

育「もう行っちゃうの?……二人とも、がんばってね!」

海美「あ、私代わりに行こうか?」

このみ「何言ってるのよ……じゃあね」

育「………次も帰ってくるんだね」

海美「うっわー、大変だ」

【おしまい】

【おまけ】

杏奈「杏奈」

百合子「百合子」

エミリー「エミリー」

千鶴「千鶴の」

「「「「反省会!」」」」

杏奈「ものまね……上手、なんだね」

百合子「鍛えてるから!」

千鶴「何をですの?」

百合子「そんなことより聞いてください」

エミリー「なんでしょう?」

百合子「出番があるときって、連続して出番になりません?」

千鶴「そうなんですの?確かに最近はあなたが連続で出ていたようですけれど」

百合子「私が思うに、こういった些細なこともきっと運命の交錯した末に生み出された」

杏奈「……え?」

百合子「ごめん杏奈ちゃん、私が悪かったから本気でえ?みたいな顔するの止めて」

杏奈「このみさんと……まつりさん、大変そう」

百合子「この前は中央エリアだったから行き帰りも楽だったけど、今回は九州エリアだもんね」

エミリー「それに、ちょうど梅雨の時期ですから……大変です」

千鶴「長靴でも送りましょうかしら……」

百合子「長靴、ですか?」

千鶴「……いえ、なんでもありませんわ」

エミリー「しかし、雨は憂鬱になりますね……」

杏奈「そう……?杏奈、嫌いじゃないよ?」

千鶴「あら、そうなんですの?」

百合子「だって、雨の日と言えば物語の始まる……」

杏奈「…………」

百合子「……ごめん、杏奈ちゃん、だからまたえっ?みたいな顔をするのやめて」

千鶴「さ、こっちも雨が降りそうですし、雨が降る前に終わらせましょう」

百合子「そうですね、ミリオン放送局反省会、お相手は七尾百合子と」

杏奈「望月杏奈……と」

エミリー「エミリー スチュアート」

千鶴「二階堂千鶴の5人でお送りいたしましたわ」

せーのっ

「「「ばいばーいっ!」」」

【おまけおしまい】

終わりだよー(o・∇・o)

このみさんにオイルマッサージしてあげたい

乙でした

反省会
望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/YZVNOd7.jpg
http://i.imgur.com/VfRxZOh.jpg

七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/Z7CtsnN.jpg
http://i.imgur.com/C610oIj.jpg

エミリー(13) Da
http://i.imgur.com/XaZyzfi.jpg
http://i.imgur.com/00cCWXi.jpg

二階堂千鶴(21) Vi
http://i.imgur.com/SSvse2i.jpg
http://i.imgur.com/engDXwB.jpg

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom