【ダンガンロンパ】モノクマ「またまたテキトーに誰か絶望病にしちゃう」 (97)

モノクマ 「はい! テキトーに絶望病やるよ!」

モノクマ 「前回最後に1キャラでやりたいって言ったでしょ? だから今回は1のキャラ達でね!」

モノクマ 「催眠術にしたろか? って思ったけど、>>1の別のエロオンリースレでやったからね。もう絶望病でいいかってね…人口的に培養された細菌があるとかなんとか」

モノクマ 「もうね、ボクは“病気を操る程度の能力”を持ってるってことでひとつ!」

モノクマ 「ハイ」

モノクマ 「まあ、細けぇこたいいんだよ! いつも通り、エロ、グロ、ホモ、レズ多いに結構! でもグロは最後解禁で!」

モノクマ 「今回は2、ゼロ、ロン霧、絶望少女のキャラ達はパスだよ! 禁止安価はスカ系! 必要になるかは解らないけど、コンマ以外の連取禁止ね!」

モノクマ 「場所の指定をしたい場合《希望ヶ峰学園》一階の範囲でお願いね」

モノクマ 「それから絶望病といっても、どっかのウサギがらーぶらーぶとか言い出しそうな平和的なのでも構わないからね。あいつが喜びそうなのがボク的には楽しくないけどさ」

モノクマ 「そんじゃ、絶望病の症状を>>3で、絶望病患者を5ね!」

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尻の穴を定期的に異性の誰かに舐めて回して貰わないと切れ痔になる

セレス

千尋

モノクマ 「はい! 最初の絶望病の症状は“お尻の穴を定期的に異性に舐めてもらわないときれ痔になる”で、絶望病患者はセレなんとかさんだよ!!」

モノクマ 「こいつは双方にダメージくる絶望病だねぇ! 絶対絶望少年少女だよっ!!」

モノクマ 「うぷぷぷっ! セレスさんのプライドはズタズタですなっ!」

モノクマ 「そんじゃ! はりきっていきましょー!」ポチッ


―――――――――


セレス 「……ん? な、何だか…お尻が…キュッとするような痛みが……」

セレス 「んぃっ?!?!」ビクンッ

セレス 「いっ…あっ?!」ガクガク

セレス 「立って…い、いられない…」ハァハァ

モノクマ 「やあやあ、セレスさん!」

セレス 「も、モノクマ……イッ…な、何ですの?」

モノクマ 「おやおやー? 酷い脂汗だねぇ? どこか痛いの?」

セレス 「別に…ど、こもぉ……っ!!」ビクッ

モノクマ 「まあ、本当は原因知ってるんだけどねー」

セレス 「は?」

モノクマ 「今、ボクが君に絶望病をかけてるんだなー」

セレス 「な、何ですの? 絶望病?!」

モノクマ 「君がそれを治すにはー、異性に定期的にお尻の穴を舐めてもらわなきゃなりません!!」

モノクマ 「ノルマは三人ね!!」

セレス 「はぁああっ?! ふざっ……くぁあっ……!」

モノクマ 「んじゃ頑張ってねー!」ぴょーんっ

セレス 「あんのクソグマぁぁあああっ!! ぜっっってーに殺す!!」

セレス 「しかし……この痛みは……っ」ビクンッ

セレス 「どうにかしなくては……」ハァハァ

セレス 「あれは……」


安価下2で通りかかった人物

石丸

弐大

山田一二三

山田 「おやおや? セレス殿、そんなところでうずくまってどうしたのですかな?!」

セレス 「山田く…きぃ…っ!」ビクビクッ

山田 「ひ、酷い脂汗ですぞっ?! く、苦しそうですが大丈夫ですかぁあっ?!」

セレス 「くっ…背に腹はかえられませんわ……あのクマをぶっ壊すためにも……わ、わたくしはプライドをかなぐり捨ててでも……」ガシッ

山田 「ななななんですかっ?!」びくぅっ

セレス 「山田君……わたくしのお部屋に来てください……」

山田 「……ええええええええっ?!!!」

セレス 「わたくし、今立っているだけで……」ハァハァ

山田 「わわわ解りましたぁあっ!!」ひょいっ

セレス 「んぎィっ!!」ズキィッ!

山田 「お運びしますぞぉおおっ!!!!!」猛ダッシュ!

セレス 「~~~~」真っ白

セレス 「こぉんのぉ…腐れラードがああああっ!!」ギリギリ

山田 「ななななぜぇ?!」デブデブデブデブ

セレス 「しかし、今はそれどころでは…っ!」

セレス 「や、山田君…これはわたくしがしたくてしているのではないことを、念頭に置いてください……」

山田 「は、はぁ……」

セレス 「今、わたくしは…モノクマのヤツに…ぎっ…ぃあ…っ!」ビクンッ

山田 「だ、大丈夫ですか?」

セレス 「絶望病という病をかけられています……」

山田 「それで先ほどから苦しそうなのですな?! モノクマめ! 許すまじ!!」

セレス 「そう、そうなのです……その病というのが……」

セレス 「異性に…アナルを舐めてもらわなければならないのです……」

山田 「……ほぇ?」

セレス 「何回も言わせる気かゴラァ!!」

山田 「いやいやいやいや!! な、なんですかそのふざけた病は?! というか本当に?!」

セレス 「立っていられないほど…くっ……ですわ……」

山田 「あわわわっ……え? もしかしてセレスさんのお尻の穴を、ボクが舐めろと……?」

セレス 「そう……ですわ……っ!!」苦悶

山田 「……それはまた…な、難易度高いですなぁ」

セレス 「お願いです…この痛みから解放してください……」ハァハァ

山田 (う、うおおっ!? 上気し、赤く染まった頬に、目に涙を溜めて上目でそんなお願いされたらああああっ!!)

山田 (く、苦しんでいるというのは承知ですが……滾る!!)

山田 「わ、解りました……で、では失礼しますぞ……」ドキドキ

セレス 「……お願いします……」するっ

山田 「う、うほぉう!?」

セレス 「変な声あげんな!! 蹴り倒すぞ!!」

山田 「ご、ごめんなさい……で、では失礼して……」ぺろっ

セレス 「っ!」ビクンッ

山田 (に、苦しょっぱい? とりあえず周りを…)ぬろぉ

セレス 「ん、ふぅ……」ゾクゾクっ

山田 「だ、大丈夫ですかな?」びくびく

セレス 「つ、続けなさい……!」

山田 「は、はいいっ!!」

セレス (な、なんですの?! 山田君の舌が這う度にモヤモヤした気持ちいいようで、気持ち悪いような、なんとも不可思議な感覚が……っ!)そくそくそくっ

山田 (中も舐めた方がいいのでしょうかなー?)にゅぷっ

セレス 「ひぁっ!!」ビクンッ

山田 「んんん?!」にゅぐにゅぐ

セレス 「んひぃっ!! はぁあんっ!!」

セレス 「っッ……! も、もう結構ですわ!! 山田君!!」

山田 「よ、よくなりましたかな?」

セレス 「ええ…さきほどよりはマシですわ…ありがとうございます……」

山田 「せ、セレス殿がお礼を……!」じーん

セレス 「それから…別の殿方を呼んで頂けませんか? 理由は話さずに…お願いします」

山田 「了解しましたぞ!!」ビシッ

セレス 「……これを後ふたり……?」

セレス 「絶望的ですわ……だから絶望病…ということ?」


山田が連れて来た男子を安価下2

大和田

切れ痔は辛い
肛門科行くの恥ずいから自然に治ってくれてよかった

桑田

しまった安価上で

腐川

切れ痔ってそんなに痛いのか?
なったこと無いから痛みの想像が全くできない

これはもう先に大和田君来て、次に桑田君連れてこようか

>>19
ここまではないですが、痛いですよ…立ってられない瞬間、ありますよ…へへっ

山田 「大和田 紋土殿をお連れしましたぞー!!」

大和田 「んだよ? セレスがわざわざオレを自分の部屋に呼ぶなんざ珍しいじゃねー……どわあああああっ?!」

セレス 「……くっ!」

大和田 「おおおおまっ?! お前なんつー格好してやがんだよっ?!」赤面

セレス 「したくてしているのではありません! しかし、恥を捨てなければ、わたくしのこの絶望病は治らないのです!!」

大和田 「は? 絶望病だぁ?」

セレス 「モノクマがわたくしに、異性に定期的にお尻の穴を舐めてもらわなければならない病をかけたのです…それを怠れば…」

大和田 「怠れば?」

セレス 「わたくしはきれ痔になるのです」

大和田 「……帰る」

山田 「ま、待ってください!! 先ほどは本当に苦しそうだったのですよ!!」

大和田 「なんでオレがセレスのケツを舐めてやんなきゃなんねんだよ!!」

セレス 「わたくしだって頼みたくて頼んでいるのでは……はぐぅっ!!」ビクンッ

大和田 「おっ…おいっ?!」

セレス 「お、お願いです……ひっ、ぎぃ…っ!!」ビクビクッ

山田 「た、助けてあげてくださいぃー」

大和田 「あ、あのセレスがこんな姿で頼むくらいだから、そうとうなんだろうな……けどよ…ケツ舐めるって……」

セレス 「ふぐっ…ぃいっあ……っッ」ビクビクッ

大和田 「チッ! オラッ! ケツ出しやがれ!!」

山田 「もう出てますがな」

セレス 「は、早く…っ」

大和田 (うおおっ?! や、ヤベェ!! いつも澄ましたセレスが悩ましいエロい表情してやがる!!)どっきーん!

大和田 (い、いや! こいつは今痛みと闘ってんだ! 変なこと考えてんじゃねぇぞ!! オレ!!)

大和田 「いくぜオラアアアアッ!!」にゅぶちゅうっ

セレス 「ひゃあああああっ?!」ビクビクビクビクッ

山田 (これは次の作品のネタになりますなぁ!!)

大和田 (スゲェ声出してっけど、だ、大丈夫なのか?!)ちゅぶちゅぶぐちゅうっ

セレス 「ふぁあっ! そんな激し…っ! んァあッ!!」ビックンッ

大和田 「い、痛ぇのか?!」

セレス 「な、なんでも…そ、それはそうと、大分よくなりましたわ…ありがとうございます……」

大和田 「せ、セレスが…礼を言いやがった……マジで痛かったんだな……」

セレス 「次を…早く次を連れて来てください……」

大和田 「お、おうっ! 待ってろよ! テキトーにひっ捕まえてくっからよ!!」

山田 「そういえば、大和田 紋土殿…僕と関節キスですなぁ」

大和田 「……あ゛?!」

山田 「アナル兄弟! なんつって!」

セレス 「早く行けや!!」

山田 「は、はいぃっ!!」

セレス 「ったく……それにしても……危ないですわ…何かが目覚めてしまいそうで……」

大和田 「連れて来たぜ」

桑田 「セレスが呼んでるとか珍しくね? 明日槍でも降って……えぇえっ?! な、なんでケツ出してスタンバってんの?!」

桑田 「セレスってば変態だったのか?!」

セレス 「黙れアホ!! したくてしてんじゃねぇっつってんだろが!!」

桑田 「いや! オレ初耳だけど?! つかなんなのさ?!」

山田 「いやぁ…セレス殿は今、モノクマに絶望病という病にかけられておりましてなぁ…」

大和田 「なんでも、三人の男にケツ穴舐めてもらわねぇと、きれ痔になんだとよ」

桑田 「はぁっ?! んだそりゃ!? どっか湧いてんじゃね?」

山田 「しかしですな、舐めてあげませんとものすごく痛がるのです」

桑田 「あー? 今余裕そうじゃねー……」

セレス 「ぎぁっ……あぁぐっ!!」ガクガク

桑田 「……エクソシストみたいになってんぞ……」

大和田 「おら! 桑田!! オメーが舐めてやればセレスは治んだよ!!」バシッ

桑田 「なんでオレなんだよ?! 他にもいんだろっ?!」

セレス 「桑田君…っ…舐めて…お願いです…っ」

桑田 「うぐぅっ?!」ずきゅんっ

山・大 (出た! 涙を溜めた上目攻撃!)

桑田 「わ、わぁったよ…な、舐めてやりゃあいいんだな?」

セレス 「お願いします……」

桑田 「えらくしおらしいな……」れるっ

セレス 「んんっ…」ピクン

桑田 「アナル舐めとか…はじめてだわ」ぬりゅっにゅくっ

セレス 「ふぅ…ふぁあっ…」ゾクゾクゾクゾク

セレス (あのふたりとは違って、しっかりと…しかし、気持ちよくすることを前提にしたような、優しい動き……)ハァハァ

桑田 「なんか…興奮してきたかも…」ぬりゅりゅっぐちゅっ

セレス 「きゃふっ! あっ! ああっ! んひぃっ!!」ビクビクビクンッ

セレス 「~~~~っ!」ドサッ

桑田 「えっ?! 気ぃ失っちまった?! つかこれイッてね?」

山田 「せ、セレス殿はアナル舐めで感じていたのですか?! ま、まさか絶望病の話は嘘だったり……」

大和田 「そいつは流石にねぇと思うけどな…こいつがホイホイ男に身体安売りするかよ」

桑田 「とにかく…パンツ履かせて、布団かけといてやるか……」

山田 「治っているといいですな……」


―――――――――


モノクマ 「うん! セレスさんは無事に治ったよ!!」

モノクマ 「これからボクはセレスさんから逃亡する生活が始まるね! しばらくは退屈しなさそうだよね! うぷぷぷっ!」

モノクマ 「んじゃあ、次にいこうか!」

モノクマ 「次の絶望病の症状を>>24で、絶望病患者は>>26だよ!!」

モノクマ 「絶望病患者はセレスさん以外でね!」

ksk

周りの男子をメロメロの虜にする匂いが出る

男をみるととりあえず掘りたくなる病

大和田
連動無理なら案下した

こまえだ

あっ間違った…ちーたんで

>>26
連取が禁止なので、大丈夫ですよ!

>>26の連動は連投の誤植です
重ね重ね申し訳ない

ただし、自分で加速して、自分で取る、というような連投は禁止です

モノクマ 「はい! お次の絶望病の症状は“周りの男子をメロメロの虜に魅了しちゃう香を発しちゃう”で絶望病患者は大和田君だよ!」

モノクマ 「男らしい大和田君は、同性をも魅了してしまうのですなぁ…仲間としとなら歓迎だろうけど、こんな形は望んでいないだろうね! ブヒャヒャヒャッ!」

モノクマ 「禁断の園へようこそ!!」ポチッ


―――――――――


大和田 「ガラガラガラガラ……プッ」

大和田 「さっきのセレスは参ったぜ…」

大和田 「気晴らしに飯でも食うかな……」


安価下2で出くわす人物

桑田

苗木

大和田 「お、苗木!」

苗木 「あ、大和田クンっ」

大和田 「今暇か? 飯食おうと思ってんだけどよ、オメーもどうだ?」

苗木 「うん、もちろん構わないよ!」

大和田 「んじゃ、行こうぜ!」

苗木 「……ねぇ、大和田クン」

大和田 「何だ?」

苗木 「大和田クン今、香水とか付けてる?」

大和田 「香水だぁ? んなもん付けてねぇよ」

苗木 「そうなの? ……なんだかいい香りがするから」すんすん

大和田 「お、おいっ、苗木…! 人の匂いをそんな嗅ぐなよ!!」

苗木 「ご、ごめん! でも……なんだかずっと嗅いでいたくなる匂いでさ…」とろん

大和田 「あ! もしかして、さっきセレスといたから、移り香ってやつかもな」

苗木 「セレスさんの香水じゃないと思うな…セレスさんの香水、薔薇の香りだから」

苗木 「こんな甘い香りじゃないよ」ずいっ

大和田 「お、おいっ?! さっきからオメー様子が変だぞっ?!」

苗木 「うん…なんだか大和田クンを見てると、胸が騒ぐんだ」とろん

苗木 「おかしいよね…さっきまでなんでもなかったはずなのに……」

大和田 「ふざけてっと殴んぞ!!」

苗木 「いいよ、何をされても。キミがボクにそうしたくてしてくれるんでしょう? あははっ!」

大和田 「気持ち悪ぃっ……!」ぞわぞわっ

大和田 「チッ!」ドンッ

苗木 「っ!!」どてっ

大和田 「いきなり何なんだ?! もしかして…モノクマの野郎か?!」逃

苗木 「待ってよ! 大和田クン!!」


安価下2で遭遇する人物

石丸

ジェノってる腐川とかませメガネ

ダメならジェノで

大和田 「どっか逃げ込んでモノクマのヤツから話聞かねぇと……のわっ?!」ドンッ

十神 「っ?!」グラッ

腐川 「び、白夜様あああっ!!」ひょこっ

大和田 「わ、悪ぃ! 今急いでんだ!!」

十神 「おいっ! 貴様!」ぐいっ

大和田 「うげっ! く、首締まるっ!!」

十神 「この俺にぶつかっておきながら、そんな軽い謝罪で済ます気か?」

大和田 「今それどこじゃねんだって!!」

腐川 「あああんた! び、白夜様にきちんと謝んな……ふ、へ……」

大・十 「あ」

腐川 「ぶぇっくしょいっ!!」

ジェノ 「ぱんぱかぱーん! 三歩下がって歩く慎ましやかな殺人鬼デース!!」

ジェノ 「あらーん? 白夜様ってば、そんなもろこし頭捕まえるくらいならアタシを捕まえてーん!!」

十神 「面倒なのが出てきた……」

苗木 「大和田クン!」

大和田 「ゲッ!!」

苗木 「良かった! 十神クン、大和田クンを離してもらえないかな?」

大和田 「オメーのせいで苗木に追いつかれちまったじゃねぇか!!」

十神 「何だ、大和田。苗木から逃げていたのか?」

苗木 「どうしてボクから逃げるの? ボクを殴ってくれるんじゃなかったの?」

ジェノ 「どったのまこちん? Mに目覚めちゃったのかしらん?」

大和田 「こいつさっきから頭おかしんだよ!! ぜってぇモノクマのヤツがこいつをおかしな病気にしてやがんだよ!」

十神 「おかしな病気だと?」

苗木 「ボクはおかしくないよ。大和田クンがそうさせてるんだよ」

ジェノ 「あら! MじゃなくてBLに目覚めちゃったの?! やだぁ! 華奢なまこちんとガタイのいいもろこし頭のカップリング?! 顔がざんねーん! 萌えないゴミだわっ!!」

十神 「……大和田。貴様、香水でも付けているのか?」

大和田 「あっ? またそれかよ! 付けてねぇっての!!」

苗木 「十神クンにも解る? 理性を刺激してくるような、甘くて蠱惑的な香り……」

十神 「なるほど……大和田…おかしくしている原因はお前自身だ」

大和田 「お、オメーまで何言って……」

十神 「今、貴様に酔わされているような気分だ…貴様が欲しい」

ジェノ 「白夜様までどうしちゃったの?! 白夜様はそっちにいったらダメよ!! 白夜様だけは許さないわ!!」

十神 「黙れ!」

大和田 「十神まで何なんだよっ! モノクマ!! 出てきやがれ!!」

モノクマ 「はいはーい!」ぴょーん

大和田 「えぇーと、オレか? オレに何しやがったんだ!!」

モノクマ 「ほとんど察してると思うけど、キミもセレスさんとは症状は違うけど、絶望病にしちゃいましたー!!」

「絶望病?!」

大和田 「やっぱそうかよ!!」

モノクマ 「キミの症状は“周りの男子をメロメロの虜に魅了しちゃう香を発しちゃう”ってヤツだよ!!」

ジェノ 「だぁから白夜様はこいつにゾッコンなワケね…おいっ! さっさと治しやがれ!」

モノクマ 「治すにはノルマがあってね、男子三人と交わることが条件なんだ!」

大和田 「……は?」

ジェノ 「んだそりゃ?!」

苗木 「だったら大和田クン、ボクがキミを治す! キミが困っているなら、力になるよ!!」

大和田 「オメーが一番困ってる原因なんだよ!!」

苗木 「あれ?」

十神 「俺も手を貸してやるぞ。この俺が貴様のような男の相手をしてやろうというんだ。喜べ」

大和田 「バカか?! 今オメーらは自分の意思で動いてねぇだろが!!」

ジェノ 「正気じゃねーとはいえ白夜様がもろこし頭にお熱なのはいただけねぇ…どうしたもんか……あ」


安価下2で出くわした人物 (男子)

千尋

藤崎千尋

変換ミスった藤崎→不二咲
すみません

だべ

石丸

>>41
大丈夫です!お気になさらず!

不二咲 「ど、どうしたのぉ? 喧嘩してるの……? 喧嘩はダメだよぉっ」

ジェノ 「女じゃダメなの?」

不二咲 「え?」

モノクマ 「残念ながら」

不二咲 「お、大和田君…いつも格好いいけど、今日は一段と……か、格好いいねっ!」照

「えっ?!」

不二咲 「それに、なんだかいい匂いがする……ずっと嗅いでたくなるなぁ」すんすん

大和田 「お、おい…不二咲…」

不二咲 「なぁに? 大和田君」

十神 「貴様、もしかして…男なのか?」

不二咲 「な! なんで解ったのぉっ?!」

ジェノ 「女装男子かよっ?! チクショー! 萌え対象じゃねぇか!! 見逃してたとは不覚!!」

苗木 「これで男子三人になったよ?」ニコッ

大和田 「苗木の笑顔をはじめて恐ろしく感じんぜ……オレは嫌だからな!!」

ジェノ 「白夜様以外はどうにでもしてチョーダイって感じだけどぉ…加勢してや……ふぁっ」

大和田 「ま、待て! 戻んな!!」

ジェノ 「へっきしょーいっ」

腐川 「はら? い、いつの間にこんな人数増えてんのよ……?」

十神 「貴様は自分の部屋にでも戻っていろ」

腐川 「えっ? ええ?? わ、解りましたぁ……」

大和田 「唯一の味方が……」

不二咲 「ど、どうしたの? 大和田君…顔色が悪いよ?」

苗木 「大和田クン…逃げるの?」

大和田 「あ?」

苗木 「暴走族総長のキミが、こんなこと位で逃げるの?」

大和田 「オメーが正気で同じ目にあったら同じこと言えねぇぞ! ぜってぇ!!」

十神 「ふんっ…しかし、この先このままにしておくより、今解決した方がよくはないか?」

大和田 「……ぐっ」

苗木 「不二咲クン、大和田クンとエッチなこと、したいと思わない?」

不二咲 「えっ? お、大和田クンと……?」

大和田 「バカな気は起こすなよ…」

不二咲 「し、したい…したいなぁ……」もじもじ

大和田 「ぐふぁっ!!」ずきゅんっ

十神 「決まりだな」

苗木 「ナイスだよ! 不二咲クン!」

不二咲 「なんだかよく解らないけど、嬉しいな!」

モノクマ 「ごゆっくりー」


この下5位までエロ内容案
良さ気なモノを組み合わせるので、全部を反映できるわけではありません

後、地の文ありか、セリフだけがいいかの意見もあればお願いします。

最初は拒みながらも不二咲のフェラと苗木の愛撫、十神の言葉責めによって射精
その後は快楽におぼれる
地の文あり

掘りつつ掘られる、あまりは手コキ 、髪コキを3人順番で
地の文あり

大和田はむしろ受け
不二咲、苗木が無茶苦茶凶悪に攻め、掘るという感じ
あと不二咲が天然で軽い毒舌発言して言葉責めに参加
地の文はアリで

3人同時に大和田を攻める
一人は尻、もう一人は口に突っ込んで、残りの一人は大和田のをしゃぶる
地の文ありで。

段々と大和田も媚薬的なものを注入して快楽の虜に

あ、地ありで

全員地の文ありで驚き!ひとり対複数って難しい…

苗木 「大和田クン、気持ちよくしてあげるからね」

不二咲 「僕も頑張るよぉっ」

十神 「この俺に抱かれるんだ、光栄に思えよ」

大和田 「んでこんなことになってんだよ……」

モノクマ 「辛い? 辛いならこれ使いなよ」

大和田 「テメーが余計なことしてんだろが!! ……つか、なんだそりゃ」

モノクマ 「飲んでよし、塗ってよしの万能媚薬だよ!」

モノクマ 「乗り切れないキミも、これで気持ちよくなっちゃって、どうにでもして! って気分になれるはずだよ!」

大和田 「こんなモンに頼るなんざ男じゃねぇ!!」

十神 「言ったな? 覚悟を決めたということだな?」

大和田 「ぅぐっ!」

十神 「可愛がってやる。たっぷりとな」

大和田 「……」

苗木 「大和田クンにボクの咥えて欲しいな」

大和田 「……」

不二咲 「僕は大和田君の……えへっ…舐めたいなぁ」

大和田 「……オレ抱かれる前提なのかよ!!」

苗木 「挿入する時、媚薬はあった方がいいと思うから、ありがたく使わせてもらうよモノクマ」

モノクマ 「じゃあ、媚薬は置いとくね! 四人でくんずほぐれつ、ぬるぬるのぐっちょぐちょしてチョーダイな!!」ぴょいん

 モノクマが去り、部屋は四人だけになる。大和田以外の男達は、これから大和田を好きにできるという期待に胸を踊らせている。自分に向けられる嫌にまとわりつく歪んだ好意と性的な目線、空気に耐え難くなり、苛立ちながらも腹を括る。
 この先、男子に会う先々で姿を隠し続けなければならない生活を続けるよりも、男を捨て、しかし同時に男らしく、今ここで終わらせることを選んだ。

大和田 「するならさっさとしやがれ!!」

十神 「望み通りにしてやろう」

 苗木の手から媚薬を取り上げた十神は大和田の背後へ回るとそれをわずかに口に含み、大和田の頭を強引に自分へと引き寄せ、口移しでそれを与える。

大和田 「んぐっ?!」

苗木 「ズルいよ十神クン!」

 十神の抜けがけの行為に苗木が嘆きの声をあげる。それを無視し、大和田の舌と自分の舌を絡ませ、口内をくまなく丹念に愛撫する。経験のない大和田は十神の巧みさに翻弄され、ほどなくして頭ひとつふわふわと浮いているような心地よさが生まれる。

大和田 「っ!」

十神 「……なるほど…塗るだけでも効果があるというだけある…大和田の舌の感触がしっかりと残っている…楽しめそうだな」

 怪しく、しかし満足気に十神は笑う。冗談じゃない。大和田は心の中で毒吐くが、十神とのキスに気持ちよさを感じてしまっているため、危機感と焦燥感に駆られる。

苗木 「ボクもキスしたいなぁ……とりあえず大和田クン、脱がしてくね」

不二咲 「ボクも手伝うよっ」

 比較的親しい仲である苗木と、女だと思っていた不二咲が自分に狂っている姿は、モノクマのせいとはいえ、裏切られたような気持ちと悲しい気持ちを抱かせ大和田を沈ませる。

大和田 「嫌な気分だ…」

十神 「そんな気持ちもこれまでだ」

 十神は大和田の首筋に口付ける。そくりとした感覚が這う。

十神 「考えられなくさせてやる」

苗木 「十神クン、タンクトップ脱がしてくれる? 後、もうちょっと壁際がいいな。後々を考えて」

十神 「……」

大和田 「締まんねぇな」

 苗木の横槍で十神のテンションも一度下がるが、壁際に移動し、苗木と不二咲が壁側、大和田、十神のように列ぶ。

苗木 「大和田クン、ボクもキスさせてよ」

大和田 「……」

 甘えるような苗木に、大和田は諦めたように肩を竦め、苗木にキスをさせ易くするように身を屈めてやる。

苗木 「嬉しいな」

 本当に嬉しそうにしているが、大和田が絶望病を治してしまえばその気持ちは消え、自己嫌悪してしまうのではないかと、大和田は案じる。しかし今の三人は目先のことにしか集中していないのだから、気にかけたところで行き着くところはここなのかもしれないが、大和田は苗木に忠告する。

大和田 「十神は別にどうでもいいけどよ…オメーと不二咲はぜってぇに後悔すんぞ……」

苗木 「どうして? ボクはこんなに大和田クンを求めている、焦がれている。」

苗木 「後悔なんてしないよ」

 人格を歪めてしまう程の絶望病の効力。苗木の返答で、どれだけ言い聞かせようと試みたところで無理なのだろうと察した大和田は大きくため息を吐く。

大和田 「……責任とれねぇし、もう知らねぇからな」

 大和田の首に苗木の腕が回り、苗木の唇が大和田の唇に重ねられる。十神の余裕のあるキスとは違い、一生懸命なキス。それでも、薬が効いているのか、酔わされる。

不二咲 「大和田君、興奮してきてる?」

 不二咲の声に、自分の身体に変化がおきていることを理解する。それを示している箇所を、不二咲の指が優しく撫でる。

大和田 「んなっ、んなわけ……っ!」

 言葉で否定はするが、身体は火照り、主な熱は撫でられている場所へ巡り集まっている。どうにもならない生物としての正常な反応。自制の利かない衝動。解ってはいるが、そうなってしまう自分に情けない気持ちが寄せる。

不二咲 「僕も頑張って気持ちよくしてあげるね?」

 いつもと変わらない、心を解きほぐすような不二咲の癒しの笑顔。その変わらなさが逆に大和田を恐怖させる。不二咲の手が大和田の半ばに勃ちあがっているモノを、小さな手で擦り始める。

大和田 「~~~~っ!」

 男が一番解り易く、容易く快感を得る場所を攻められ、諦めているとはいえ、男としての意地で声を殺す。しかし、感度を高められ、敏感になっている大和田のモノは熱く膨張し、硬さも増し、ぬるりとした体液が溢れ出す。

不二咲 「僕の手で気持ちよくなってくれてるんだぁ? どくどくしながら大和田君のえっちなお汁が出てるよぉ」

大和田 「っ…!」

 幼い少女にしか見えない不二咲の愛らしい唇が、見た目にそぐわぬ卑猥な言葉を紡ぐと、大和田に屈辱感と羞恥に顔を染めさせる。その様子に不二咲はにこりと笑いかけ敏感な先端を指の腹でぐりぐりと刺激してやる。

大和田 「くっ!? あッ!」

さすがに堪らず、肩を震わせ、わずかばかり声を漏らしてしまう。とめどなく溢れる先走りは不二咲の手を濡らし、その手が動けば官能を擽る乱れた音を奏でる。

十神 「いい様だな、大和田。」

 愉快気な声色で、十神は大和田の耳元で囁き、耳朶を甘噛みし、胸は焦らすように愛撫し、媚薬を塗った指を大和田の恥穴へと伸ばす。

大和田 「のわっ?!」

 穴の周りを指の腹で愛撫し、慣らしていく。不快なようで、そうではないような、不可思議な感覚。しかし、愛撫を継続される内、その先がうずうずとむず痒くなるような、普通ではあり得ない感覚は大和田を驚愕させる。

大和田 「嘘…だろ…っ?」

 自分の中を、その指で掻き回されたいという欲求が芽生える。

十神 「何がだ?」

大和田 「いっ!!」

 媚薬を塗り直した十神の指が望む通りに大和田の中へ、つぷりと侵入してきた。ある程度外を慣らしているとはいえ、受け容れるつくりになっていない場所。異物感に思わず背が仰け反る。

苗木 「辛い?」

 脂汗を流し、険しい表情で耐える大和田を苗木は抱き締め、腹部や腰回りを焦らすように撫でてやる。

大和田 「くっ…ふ……っ」

 三人同時に身体を弄ばれ、耐えることは最早不可能。身体は汗に濡れ、次第に十神の指の動きでさえも、今や快感になっていた。

大和田 「うぐぅ…っ! ぎ、ぃ、あ……っ!」

不二咲 「大和田君の、スゴく大きくなってるよぉ! 口に入るかなぁ……?」

 限界にまで怒張し反り返り、ドクドクと脈打つ大和田の雄を、不二咲は小さい口に含んだ。

大和田 「…っ……!」

不二咲 「やっはり…ん、はいりきらないや」

 そう言いながらも、含めるだけ含み、吸い上げつつ唇と柔らかな舌で奉仕する。不二咲も男だ。気持ちよくなる場所を知っている。裏筋やカリ首を丹念に攻め立てる。それは手でされているよりも、視覚的にも高揚させる。

不二咲 「んふっ♪ 大和田君の味が口いっぱいに広がってるぅ」

 粘度のある体液が不二咲の口に広がり、不二咲の唾液と混ざり合う。それに気を良くした不二咲は睾丸をもやんわりと手で弄りはじめた。

大和田 「おああっ! ぅあっ! あッ!」

 いよいよ自我が薄れ、躊躇いなく喘ぎはじめる大和田に、苗木の口元を邪悪に歪ませる。

苗木 「大和田クン、気持ちいい?」

大和田 「ち、違っ! んっ、あ、ぐっ……!」

 目に涙を溜め、余裕のないその表情は確かに辛いということもあるだろう。しかし、十神と不二咲に何かされる度、身体をビクリと跳させ、腰を浮かせる様は嘘だと物語る。

苗木 「不二咲さんがしてるみたいに、ボクのも舐めてよ」

 大和田のモノと比べると幾分小さいが、間違いなく雄を象徴した苗木のソレを眼前に向けられる。諦めているとはいえ、フェラは奉仕するというような概念があり、受け入れ難く抵抗があった。

大和田 「ヤなこった…」

十神 「大和田…挿れるぞ」

大和田 「は? お、ああああっ?!?!」

 苗木の申し出を拒否しようとした瞬間、十神が満足な返事を聞かないまま、大和田に自身を突き入れた。

大和田 「うあっ! が……ぃっ、あっ!」

 指と違う質量のモノが無遠慮に押し入ってくる。しかし、その衝撃でさえ、身体に馴染んだ媚薬の効果により快楽に変わり、大和田を喘がせる程にまで昂められていた。

大和田 「やめ、っ、ぎ…っぁ、う……ぅあッ! アッ!」

十神 「大和田、貴様の下の口は俺のブツを咥え込んで良い具合に締め付けてくるぞ…なかなかの才能だな」

大和田 「っ?! 黙りや、が、ぃぎッ! は、ぁあっ!?」

十神 「耳朶を打ち、胸を熱くさせるいい鳴き声だ。声が枯れるまで鳴かせてやる……!」

 残った理性で十神の言葉に反論しようとするが、それを十神は許さない。深く、奥を揺さぶる様に腰を打ち付ける。

大和田 「かはっ!!」

不二咲 「ん、んんっ」

 十神が動けば大和田の身体も揺れ、大和田に口で奉仕する不二咲からくぐもった声が漏れる。頭が真っ白になる程の衝撃に、大和田の背は大きく仰け反ってしまう。それを苗木は見逃さなかった。

大和田 「んぶっ?! んんっ?!」

 突かれ口を開けた瞬間を狙い、苗木は自身を大和田の口に含ませた。

苗木 「あっは! 大和田クンの口の中、温かくて柔らかくて気持ちいいよ…っ」

 苗木は歓喜の声を上げ、身震いする。さらに大和田の頭に両手を添えると、強引に頭を揺り動かす。

大和田 「むぐっ! んぅっ!」

苗木 「んぁっ、あっ、大和田クン…ぅ、はっ……!」

 熱く猛り脈を打つ苗木のソレは大和田の口内、喉奥までを容赦なく犯す。本来ならば体躯の小さな苗木を突き飛ばすことは容易い。しかし、感覚を極度に高められた上で好き放題された身体は腰砕けになり力が入らず、なすがままになる。トレードマークのリーゼントは苗木の乱暴により乱れ、落ちてしまう。

 三人による責め苦。しかし、次第に大和田は理性を失い、蹂躙されることに悦びすら感じはじめていた。頭が真っ白になり、まともに思考もできなくなる。どうしようもなく抗い難い快楽に溺れる。血の気の多い不良達を束ねる勇ましい男の姿など見る影もなく消えている。

 四人の熱を孕んだ乱れた吐息。激しく肉が打ち合う音。耳に残る様な淫猥な水音。それらがひとつの空間で混じりあう。白黒の熊の暇潰しによる悪戯は、ひとりの青年に対し、三人の青年に普段抱くことのない感情を煽り、性を交すという異常な光景を生み出した。誰ひとりとして救いのない、意味の持たない行為に堕ちていく。

十神 「っ! イくぞ、大和田」

不二咲 「んふっ、おおわだくんのせぇし、たぁっぷりちょうだい」

苗木 「おおわだくんのッ…は、ぅ…クチのなかにだすから……!」

大和田 「うぶっ?! んぐ、ぶっ?!!」

 十神は大和田の体内、大和田は不二咲の口内、苗木は大和田の口内へと、それぞれ熱く白い欲の塊を注ぎ合う。

大和田 「うっ、げほっ! かはっ!」

 不快な粘つく感触に、その場で中のモノを吐き出した。

苗木 「あ…れ…?」

不二咲 「んんっ?! ぐぶっ! げほっ! ごほっ!」

十神 「なん、だ……?」

 大和田に向けた欲を解放したことにより、三人の意識は正常さをとりもどす。それと同時に、自分達が大和田に向けた衝動的な感情により及んだ行為。とんでもない惨状に血の気が引く。

苗木 「ごめん! ごめん、大和田クン!」

不二咲 「うぅぅっ…ご、ごめんなさい…っ」

十神 「俺は…大和田を…?」

 力無く項垂れる大和田に、呆然とする十神以外のふたりは自分の犯したことに誠心誠意謝る。

大和田 「も…出てけよ……構うな…」

 噛み締めた歯の隙間から、怒りの滲んだ言葉を絞り出す。三人に向けたモノではなく、自分に向けての怒り。しかし、大和田の胸中を理解できるワケもなく、苗木と不二咲はビクリと体を強張らせ、小さく“ごめん”と呟くと、衣服を簡易に整えた後、部屋を出て行った。

十神 「……貴様には……いや、今の貴様にこの言葉は酷か……俺も抗えなかった…済まなかったな」

 珍しく慰めの言葉でも掛けようとしたのか、十神はその言葉は出さず、代わりに謝罪を口にした。普段、見下した相手に謝罪などしない十神がだ。

大和田 「……るせぇ…テメーも出てけよ……」

十神 「……」

 服を整えると、十神も何も言わずに部屋を出る。先ほどまで異常だった空間は嘘のように静かになり、心身共に擦り切れた大和田ひとりが残った。

大和田 「何で…おさまんねんだよ……っ」

 媚薬の効果は未だ消えず、持て余した悩ましい疼きと胸の辺りから沸く火照りは行為の感覚が忘れられないかのように残り続けている。

大和田 「~~~~クソッ!」

 叫び出したい程の悔しさに、額を床に打ち付けた。


―――――――――


モノクマ 「もうちょっとどうにかしたかったけど、1対3の難しさに>>1の限界。語彙力と表現力的にも…明らかな技量不足だよね! 絶望的だよね!」

モノクマ 「後先考えないからこうなるんだよ! バカだよ>>1は!!」

モノクマ 「うん! 次行こう! ラスト行こう!」

モノクマ 「ラストだからグロ解禁だよ!」

モノクマ 「ラストの絶望病の症状は>>59で、絶望病患者は>>61だよ!」

モノクマ 「絶望病患者はセレスさんと大和田クン以外でね!」

世界中全ての人間を自分一人のものにしたくなる病

血や汗、涙のような人の体液を飲まないとのどが渇きつづける

霧切

ksk

霧切

モノクマ 「最後の絶望病の症状は“他人の体液を飲まないと喉が渇き続ける”で、絶望病患者は霧切さんだよ!!」

モノクマ 「なんとなく霧切さんに似合う絶望病だね! 吸血鬼っぽくてさ!」

モノクマ 「グロまでいかないけど、暴力的な表現が出てくる恐れありだよ! 要注意ね!」

モノクマ 「喉だけでなく、心も渇いちゃうかもね! そんじゃラストいってみよー! やってみよー!!」ポチッ


―――――――――


霧切 「……急激な喉の渇き……食堂で何か飲み物を用意しましょうか」


―――――――――


霧切 「……?」

霧切 「喉の渇きが癒えない……どういうこと?」

霧切 「それよりますます…喉が……?!」きゅうっ

霧切 「喉の奥まで渇いているのが解る…苦しい…っ」ぎゅうっ

霧切 「どうして?!」

モノクマ 「教えて欲しいー?」

霧切 「モノクマ?! あなたの仕業なの?!」

モノクマ 「その通りー! 今キミは“他人の体液を飲まないと喉が乾き続ける”絶望病にかかっています!」

霧切 「絶望…病?」

モノクマ 「治すノルマは三人の人物の何らかの体液を飲むことです!!」

霧切 「な、何なの?! どうしてそんな病気にさせるの?!どうしてそんなことをさせるの?!」

モノクマ 「ただの暇潰しだよ! でも、ついでに絶望してくれるかもしんないし、一石二鳥な暇潰しだよね!! ブヒャヒャヒャッ!!」

霧切 「相変わらずふざけてるわね……っ」

霧切 「喉が…くっつく…」

モノクマ 「うぷぷっ! そろそろ誰かの体液もらわないと限界なんじゃない?」

霧切 「くっ…!」

モノクマ 「そんじゃ、これで死なないように精々ガンバッてよ!! じゃねー!」ぴょいん

霧切 「他人の体液……そんなモノ……」

霧切 「でも、飲まなければこの渇きを無くすことはできない…」

霧切 「あれは……」


安価下2で出会う人物

ksk

苗木

桑田

霧切 「苗木君!」

苗木 「あ…き、霧切さん…どうしたの?」

霧切 「苗木君…浮かない表情ね…どうかしたの?」

苗木 「ううん。別になんでもないんだ!」

苗木 「それより、霧切さんこそ、体調でも悪いの? 苦しそうだよ?」

霧切 「苗木君…信じられないと思うけれど、聞いてちょうだい……」

苗木 「え? う、うん」

霧切 「今、私はモノクマに絶望病という病気をかけられているの」

苗木 「絶望病っ?!」ギクッ

霧切 「何か知っているの?」

苗木 「ううん! ち、違うよ! その絶望病がどうかしたの?」

霧切 「……本当に? ……けれどそれどころではないわ…」

霧切 「私は“他人の体液を飲まないと喉が渇き続ける”という症状らしいの…今、これまで経験したことないほどの渇きを感じているの」

苗木 「え? もしかして、それは……」

霧切 「あなたの体液……>>69が欲しいの」

素敵

安価下

地の文ありとなし、どちらがよろしいですか?

先に三票集まった方で書きます。


1.地の文なし
2.地の文あり

1

2

2

霧切 「苗木君、あなたの血が欲しい……」

苗木 「そ、え?! 血?!」

霧切 「お願い…ほんの少しでいいの……」

苗木 「わ、解った…ちょっと部屋の前で待っててもらえる?」

霧切 「ごめんなさい」


―――――――――


苗木 「指先少し切っただけだけど…」

霧切 「ありがとう、苗木君。痛い思いをさせてしまって」

苗木 「霧切さんのせいじゃないよ。モノクマのヤツが変な病気にしたせいなんだから、気にしないで」

霧切 「あなたは優しいわね」

苗木 「そ、そんなことないよ!」

 珍しく柔らかく笑いかける霧切に、苗木の胸がドキリと跳ねる。そして霧切の手が苗木の手を取り、血の玉を作っている苗木の指先に顔を寄せた。霧切の唇が触れるまでの一刻の間。苗木の心臓が脈を打つ速度は早まる。

苗木 「~~~~っ!」

 霧切の柔らかい唇が、苗木の指先に口付ける。

苗木 「う…わ…」

 霧切の唇の感触に、思わず緊張による声が漏れる。

霧切 「鉄錆のような香りと味……苗木君の血、とても美味しいわ」

 うっとりとした表情で、霧切は苗木の指に舌を絡め、咥えた。

苗木 「えっ?! き、霧切さんっ?!」

 思わぬ霧切の行動に、苗木の叫び声は裏返る。そんな苗木に構わず、霧切は苗木の指を愛おしそうに舐め続ける。霧切の舌に苗木の血液が絡み、少しばかり霧切の喉を潤す。

霧切 「苗木君……」

苗木 「な、何……?」

霧切 「もっと欲しいの」
 
苗木 「え?」

 わずかな血液では満足に潤うはずもなく、霧切は苗木にねだる。しかしその霧切のおねだりに、苗木の頭では警鐘が激しく打ち鳴らされている。何故なら、先ほど自分自身が絶望病にかかっていた大和田に狂い、性的暴行に及んでしまった。つまり、霧切は絶望病により、人格を歪められたが故に刃物で切りつけてくるかもしれないという、警戒だ。

霧切 「お願い。苗木君」

苗木 「っ!」

 霧切は苗木の手から唇を離すと、次に苗木の首筋に目標を変え、その唇は音を立て、キスを施す。

苗木 「ななな何してるの?! 霧切さんっ?!?!」

 予想に反した霧切の行動に、苗木は後退る。しかし、即座に間を詰めた霧切は、苗木の耳元で心地よいほど甘い声で囁く。

霧切 「この辺りが頚動脈よ。頚動脈ってね、出血した時点で危ないの」

苗木 「……っ?!」

 獣が獲物の品定めをするような、ギラギラとした妖しい眼光で苗木を見つめ――

霧切 「あなたの首筋、噛み切ってしまいたい」

苗木 「ひっ!」

 ――小動物が恐怖する反応を楽しみ、おもちゃにするように、苗木の首筋に軽く歯をたてた。
 今の霧切は間違いなく危険。抵抗や反抗でもしようものなら、直様その歯は苗木の肌を食い破ってしまうだろう。そんな最悪の事態は回避しなければならない。
 苗木は一度目を瞑り、最悪を避ける為の決心をつけてから目をあける。

苗木 「解ったよ……もう少し待って」

霧切 「ええ。解ったわ」

 本来お願いしている立場なのだ。苗木の申し出に霧切は聞き分け、大人しく従った。

苗木 「これで、どう?」

 部屋から出た苗木は、霧切に掌を差し出す。横一文字に切りつけた傷は痛々しく、血溜まりをつくっていた。

霧切 「苗木君っ?! こんなに深い傷っ!?」

 自分が脅してそうさせたにも関わらず、それでも霧切は苗木がこれほど大きな傷をつくるとは思わず、動揺する。

苗木 「本当はね、絶望病を知ってたんだ。かかっていたのはボクじゃないし、内容は話せないんだけど」

霧切 「やっぱりそうだったのね」

 絶望病と聞いたときの苗木の反応で、その存在を知っているのだろうと予想はついていた。かかっていたのが苗木出ないなら、治すノルマで選ばれた側なのだろう。

苗木 「キミの渇きを止めるなら、これ位はないとダメなんだろうなって思って」

 そう話す内にも、掌から血は溢れ出し、手から零れ落ちてしまいそうなほどだ。

霧切 「……本当にありがとう。そしてごめんなさい…あんなことをしてしまって」

苗木 「うん。もういいよ。それより、血が落ちちゃうよ?」

霧切 「そうね」

霧切 「誰がどんな絶望病にかかっていたか気になるけれど、あなたに助けてもらっている身だから、深く訊かないでおくわ」

苗木 「ははっ、それは助かるよ」

 苗木の手をそっと取り、霧切は苗木の血を啜る。指の時とは違い、血溜まりになったそれは霧切の喉を癒していく。

霧切 「喉の渇きが消えたわ」

 顔を上げた霧切の唇に、苗木の血がぬらぬらと妖しく赤く染めている。それを霧切の桃色の舌が妖艶に舐めとる。その様子に苗木は釘付けになる。

霧切 「止血しないといけないわね…でも、もう少し…」

 掌の傷を、霧切の舌がなぞる。

苗木 「いっ! ッぁっ!」

 ビリビリとした痛み。堪らず苗木は霧切を突き飛ばしそうになる。それを何とか抑え、霧切の行動を見守る。痛みに耐え身悶える苗木の姿に、霧切は我にかえる。

霧切 「もう、大丈夫…ここまでさせてしまって、ごめんなさい。改めてお礼を言うわ。ありがとう」

苗木 「う、うん。落ち着いたなら良かったよっ」

苗木 「霧切さんにも、ノルマがあるの?」

 大和田のノルマは三人だった。霧切にも課せられていたなら大変なことだ。

霧切 「ええ。三人」

苗木 「霧切さんも三人か…後は何人?」

霧切 「ふたりよ」

苗木 「ふたりも……ボクは無事に治るように祈ることしかできないけど…頑張って」

霧切 「ええ。こんなことで死ぬだなんて、ごめんだもの」

霧切 「傷の手当てをしてあげられなくてごめんなさい。私は急ぐわ」

苗木 「うん。大丈夫だから、行っておいでよ」

霧切 「じゃあ、また」


―――――――――


霧切 「絶望病…苗木君の血が欲しいと言ってしまうだなんて…」

霧切 「とんでもなく恐ろしい病だわ」

霧切 「……体液を後ふたりからもらわないといけないだなんて」

霧切 「あれは…」


安価下2で霧切が発見した人物

ksk

葉隠

霧切 「葉隠君」

葉隠 「おーっ! 霧切っち! 俺になんか用か?」

霧切 「ええ。葉隠君、あなたにお願いがあるの」

葉隠 「おっ? もしかして霧切っち、占って欲しくなったんだろ?」

葉隠 「それなら喜んで占ってやんぞー! 料金は割引できんけどな!」

霧切 「いいえ、違うの。信じられないかも知れないけれど、聞いてちょうだい」

葉隠 「な、何だべ? 怖い顔して……」

霧切 「今、私はモノクマに絶望病という病気をかけられているの」

葉隠 「ぜ、絶望病ぅ? 何なんだべ?! そりゃあっ!」

霧切 「理屈は解らないけれど、確かに私の体はその症状が現れている」

葉隠 「どんな症状なんだ?」

霧切 「喉の渇き…“他人の体液を飲まないと喉が渇き続ける”という症状よ」

葉隠 「……霧切っち、疲れてんだな。ちょっと寝た方がいいべ」

霧切 「冗談でもなんでもないわ」

葉隠 「あー……んで? だから何なんだ?」

霧切 「言ったでしょう? 他人の体液を飲まなければならないって」

葉隠 「え? まさか、俺の体液が欲しいっちゅーことか?!!」

霧切 「ええ、あなたの>>71が欲しいの」

安価ミス失礼しました!
ここから安価下2で!

唾液

精液

葉隠 「……は?」

霧切 「あなたの精液を飲ませてちょうだい」

葉隠 「いやいやいやいやっ!! 俺をからかうのも大概にしろって!! 霧切っちらしくないべ!!」

霧切 「からかっていないわ。さっきだって、苗木君の血を飲ませてもらったもの」

葉隠 「な、苗木っちの血?! 霧切っち…本当にもう、俺そういう話は苦手だからやめてくれよ……」

霧切 「お願い…また喉が渇いてきているの……」

 霧切は葉隠に擦り寄り、葉隠の中心へ手を滑らせ、摩りはじめる。喉の渇きは再び霧切を異常な行為に走らせる。

葉隠 「ちょっ?!! ま、マズいって霧切っち!!」

 はっきりいってしまえば、葉隠の人間性は人懐っこいクズだ。年齢性別を問わず迷惑をかけ、金を巻き上げようとするような男。しかしそれでも、いくら葉隠といえど、まだ大人になりきっていない少女に性的な目を向けることはなかった。というより、対象に入らない、といった方が正しいかも知れないが。
 とっさに霧切から距離をとろうとするが、霧切は葉隠の腕を捕らえてしまう。

霧切 「どうしてもダメなの?」

葉隠 「っ!!」

 普段、鋭く、冷たい目つきをしている少女の目が、今は切なく憂いのある瞳で自分を見上げている。ここまで拒否していた葉隠の意思が揺らぐ。

葉隠 「……解ったべ…ここじゃマズいし、部屋くっか?」

霧切 「ええ」

霧切 「お邪魔します」

葉隠 「……確認すっけど、本気なんか?」

霧切 「ええ」

葉隠 「……どうすんだ?」

霧切 「飲むのが目的だから、口でするわ」

葉隠 「マジか……経験は?」

霧切 「ない」

 淡々とした口調で答え続け、退こうとしない霧切の様子に葉隠はお手上げ状態だ。

葉隠 「さすがにそんままってのはさせられんから、ちょっと洗ってくっから待っといて……」

霧切 「それも私がするわ」

葉隠 「……」

霧切 「もたもたしていられないの」

葉隠 「解ったべ…もう好きにしてくれ……」

 葉隠は諦めのため息を吐いてシャワールームに入り、それに続いて霧切も入ってくる。

葉隠 「まだ女になりきってない子供の前で脱ぐのは気がひけるべ……ちょっとシャワー温めといてくれ」

霧切 「解ったわ」

 葉隠のお願いに霧切は返事ひとつで従う。効率良くことを済ませ、喉の渇きを癒し、絶望病を治してしまうためだ。
 霧切はシャワーから水を出し、ほどよく気持ちのよい温度に調節する。
 霧切が水の調節をしている間、葉隠もズボンと下着を脱いできちんと畳む。人間的にだらしないが、こうした部分は以外とできている。

霧切 「葉隠君、温まったわ」

葉隠 「……」

 霧切の呼びかけで葉隠は躊躇いながらも、霧切を振り向き、男のソレを晒した。

霧切 「う、あ……」

 葉隠のモノを見て、霧切は息を飲んで目を白黒させる。はじめて目にしたワケではない。しかし、それらはみな死体や書物などの資料であったため、生きた人間のソレを見るのははじめてだった。同じモノのはずだが、霧切の顔を一気に熱くさせる。それが霧切の意識をしばしの間、正気に戻した。

葉隠 「ほらな? こんなことしたって霧切っちのためになんかならんし、今の内にやめようぜ?」

霧切 「……いいえ」

 しかし、喉の渇きを直ぐに思い出し、葉隠ににじり寄る。

葉隠 「え? え?」

霧切 「バスタブの淵に座って」

葉隠 「……」

 もう何を言ってもムダなのだと悟り、これ以上説得することはやめた。大変なことになったと、葉隠は途方に暮れながらバスタブの淵に腰掛けた。

霧切 「このままだと、私の服も濡れてしまうから、脱ぐわ」

葉隠 「えっ?」

 水を出したままのシャワーを葉隠の隣に引っ掛け、かわりに霧切は自分のネクタイに手をかけた。

霧切 「でも恥ずかしいから…目隠ししてくれるかしら?」

 そういいながら、霧切はネクタイを解くと、それを葉隠の目に充てがう。

葉隠 「え? え?」

 目にネクタイを施され、葉隠の視界は闇に閉ざされてしまう。何も見えないが、耳はしっかりと衣擦れの音が聞こえてきて、霧切が本当に脱いでいるのだということを報せる。
 否定してはいるがやはり葉隠も男であるが故、期待をしていないワケではない。不安と期待に、衣擦れの音が掻き消えるほど、血液が流れるどくどくという音が耳元で大きく鳴り響く。

霧切 「葉隠君」

葉隠 「お、おうっ!?」

霧切 「興奮しているの?」

葉隠 「んぇっ?!」

 自覚もなく、目隠しをされて見えもしないが、霧切の言葉で自分のモノが反応していることを知る。霧切はクスクスと笑う。その笑い声は意地悪さを含んでいて、葉隠の身体を熱くさせる。

葉隠 「オメー! 一応俺年上だかんな…ぅひっ?! っんんああああっ!!」

 霧切の自分に対する態度に憤り、少しばかり怒鳴るが、そんな葉隠の言葉を遮るように、霧切は刺激を拾い易くなりつつある葉隠のモノに息を吹きかけた。見えない葉隠からすれば唐突な霧切の行動は心臓に悪く、喘ぎより悲鳴に近い声を上げさせる。

葉隠 「い、いきなり何す…おおわっ!!」

 葉隠の抗議の声を遮るように、霧切は無言で葉隠の股間にシャワーのお湯を浴びせる。それに驚いた葉隠がバスタブの中へ転がり落ちそうになる。

葉隠 「悪ふざけやめろよっ?! 危ねぇだろ?!」

霧切 「あら、ごめんなさい」

 本当に謝罪の意思があるのか謎の声色で霧切は謝る。ある程度流すと、手に石鹸を付け、葉隠の陰嚢から竿へ、ぬるぬると洗いはじめる。

葉隠 「くっ、あ…っ」

霧切 「あなた、剥けてるいるのね。手間がかからなくていいわね」

 石鹸により滑りがよく摩擦のない手や指の感触は、直接扱く時とはまた違う気持ちよさがあった。

葉隠 「ぬるぬる滑んの…っ…ぅ、やべ………きもち…イ…」

 葉隠の呼吸は乱れ、見えないながらも霧切が大体いるだろう場所に手を伸ばし、華奢な肩を掴む。

葉隠 「んんん…ッ!」

霧切 「私とあなたしかいないのだから、そんなに我慢する必要ないのに」

 そうは言うが、男が声をあげて喘ぐ様など情けなくて見せられない。葉隠にだって男としてのプライドはある。

霧切 「そろそろ口でするわね?」

葉隠 「……」

 霧切の言葉に葉隠は答えなかった。それを了承と捉えた霧切は泡を洗い流し、そそり勃った葉隠のソレに顔を寄せ、ちろりとひと舐めしてみせた。

葉隠 「!!」

霧切 「はじめてだから、歯があたってしまったらごめんなさい」

 身体の経験自体ない霧切が、男のソレを口に含み奉仕をするなどこれまであるはずもなく、前持って葉隠に謝罪する。先ほどから大胆に葉隠を攻め立てる霧切に対し“本当かよ”と思ったが、口には出さず胸にしまう。

 手始めに霧切は竿の根元から先端にかけ、舌を這わせた。見えない葉隠は肩を震わせ、小さく声を漏らして反応を示す。そして霧切は葉隠のモノをいよいよ含む。しかし、全部は咥えきれず、いける範囲をたどたどしく舐め始める。動きはぎこちないが、霧切の観察眼により葉隠がより感じる場所をみつけだし、そこを舌で押すようにしてやる。
 
葉隠 「んッ、んんッ……! くっ、んぅッ!?」

 相手の動きや姿が見えないことで五感は研ぎ澄まされ、霧切の舌や唇の動きを鮮明に感じとる。こちらは解らないのに、相手にだけ自分が乱れて快感に喘ぐ姿ははっきりと見られているという状況は、葉隠に逃げ出したい恥ずかしさと、どうしようもない興奮を植え付ける。

葉隠 「もぉ…でる…っ! きりぎりっちぃ……!!」

霧切 「んっ?! ぐっ!」

 葉隠の精液は霧切の口内へ勢い良く吐き出された。待ちに待った喉を潤すための精液。霧切はその独特な舌触りや青臭い香りを、絶望病によるモノなのか、気にもとめず、すんなりと飲み下してしまう。

葉隠 「は、ぁ……まだ口離すなよ…穴の辺り舌で刺激しながら吸ってみ…全部出っから……」

 葉隠に言われた通り、霧切は鈴口を刺激しつつ吸い上げてみる。すると、残りの精液もどろりと溢れた。

葉隠 「~~ッ」

霧切 「ん……っ」ごくん

霧切 「……渇きが消えたわ。ありがとう、葉隠君」

葉隠 「……おー…はぁ…罪悪感がヤバい……」

霧切 「あなたにもそんな感情あったのね」

葉隠 「人をなんだと思ってんだべ?!」

霧切 「ごめんなさい、次に行かないといけないから」

葉隠 「ちょっ?! おい!! なんなんだべ?! ヒドくね?!!」

 霧切は服を手早く着替え直し、葉隠にしていたネクタイも取ると、足早にシャワールームを飛び出し、葉隠の部屋を後にした。


―――――――――


霧切 「……精液が欲しいだなんて…あんなこと……」

霧切 「後…ひとり…早くしないと、また渇きはじめてしまう……」

霧切 「あれは……」


安価下2で霧切が見つけた人物

舞園

舞園 「あ、霧切さん!」

霧切 「舞園さん」

舞園 「どうしたんですか? 元気がないみたいですけど……」

霧切 「……頼みたいことがあるの」

舞園 「頼みごとですか? なんですか?」

霧切 「その前に聞いて欲しいの。とても信じてもらえるような話ではないのだけど、今私の体で起きていること……」

舞園 「どこか具合が悪いんですか?」

霧切 「今、私はモノクマに絶望病というワケの解らない病気にかけられていて“他人の体液を飲まないと喉が渇き続ける”という症状が出てしまうの」

舞園 「絶望病? はじめてきく病気に症状ですね……もしかして、霧切さんのお願いって……」

霧切 「舞園さん、あなたの>>90が欲しいの…ダメかしら……?」

唾液

愛液

キマシ

ちょっといいですかね………………1特ぅううっ!!!!


霧切 「舞園さんの愛液が欲しいの」

舞園 「!? お、お断りします!」

霧切 「お願い! でないといずれ私は喉の渇きで死んでしまうわ!」

舞園 「条件は“他人の体液”なんですよね? 愛液でなくてもいいんじゃないんですか?!」

舞園 「私である必要もないですし!」

霧切 「私と今ここで出会ったのが悪かったわね」

舞園 「理不尽です!」

霧切 「あなたを傷つける気はなかったのだけど……どうしてもムリだというなら、少し痛い思いをさせてしまうかも知れないわ」

 霧切の感情も温度も感じさせない声に、舞園の背筋をぞくりと冷たくさせる。霧切から距離をとろうと一歩後ろに退こうとする舞園の動きを、霧切は見逃さない。

舞園 「きゃっ?! いっ、た?!」

 舞園の腕を後ろ手に取り捻りあげ、肩を掴んで壁に抑えこむ。霧切のムダのない動きについていけない舞園は、何が起こっているのか、何をされたのか即座には理解できなかった。

舞園 「やめてください! 霧切さ……あぅっ?!」

 これから起こるかもしれない最悪の予感に、舞園は霧切に制止を呼びかける。しかし、目的を果たすことに思考を囚われている霧切に舞園の制止の声が届くことはなかった。霧切はさらに舞園の腕と肩に圧をかける。

霧切 「あなたの華奢な身体なんて、簡単に壊せてしまうのよ。どうする? このまま肩を後ろに引けば、小気味いい音を奏でて、私の耳を楽しませてくれるでしょうね」

 耳元で囁く非道な言葉。理不尽な恐怖に舞園の唇は震え、歯は噛み合わずガチガチと鳴らす。

霧切 「大人しく身体を預けてくれれば酷いことはしないわ」

舞園 「~~~~っ」

 底冷えするような霧切の言動。これから自分がどうなってしまうのか先が見えず、足まで震えだす。

舞園 「解り…ました。だから…酷いことはしないでください……」

 極度の緊張に上手く口は動いてくれなかったが、絞り出すようにそれだけ言いきった。舞園の了承に気を良くした霧切は舞園の肩を解放してやる。しかし、逃げ出す可能性を考え、腕だけはしっかりと掴んで離さない。

霧切 「それじゃあ、私の部屋へ行きましょう」

 霧切は笑った。それは舞園がはじめて見る表情。こんな場面でなければ、霧切の笑顔が見られたことに喜ぶのだが、今の舞園にとっては、ただただ恐怖を煽る笑顔にしか映らなかった。

霧切 「どうぞ」

舞園 「……」

 人前で笑顔を絶やさないアイドルは、クラスメイトの前だというのに明るい笑顔などではなく、この世の絶望でも見ているような、今にも自殺を図りそうなほどの陰を湛えていた。これから自分の身に起こることを考えると寒気がし、震えてしまう。
 絶望に暮れ、思い足取りで霧切の部屋に入る。

霧切 「そんなに緊張することないわ。同性なのだから」

 “性別の問題じゃないです”と、舞園は心の中でツッコミを入れる。

舞園 「シャワー…浴びた方が…いいですよね」

霧切 「いいえ。構わないわ」

舞園 「え?」

霧切 「身体の力を抜いて」

舞園 「霧切さ……ッ?!」

 霧切の囁く声が聞こえると同時に、舞園の身体は衝撃を感じた後、重力に逆らえず倒れた。驚きの中、上を見上げると、自分に覆いかぶさる霧切がいた。

霧切 「でないと、あなたの白くて綺麗な肌に余計なアクセントがつくかもしれないから」

 くすくすと笑いながら、霧切は舞園のセーラー服の中に手を挿し入れ、直接肌を撫ではじめる。

舞園 「…っ…ん、っ…くすぐったい…」

 意地悪く焦らすように触れる。緩やかな刺激は与え続ければ、より鮮明で明確な刺激を求めるようになる。その内舞園の意思に反し、身体は悦んで快感を拾ってしまうだろう。

舞園 「や…だ…」

 霧切の狙い通り、舞園は首をゆるゆると振り、腰は悩ましそうに捩らせる。身体と吐く息は熱くなり、頬は紅潮する。それを確認した霧切は、触れる目標を太腿にかえ、しかし、焦らすような動きに変化はない。物足りなさだけを覚えさせる。

霧切 「嫌なの? 余裕がなくなっているみたいだけど?」

舞園 「ッ!」

 下着越しに、舞園の秘部を愛撫する。あくまでも表面を卑らしくなぞるだけで、直に触れたりはしない。下腹部に甘くもどかしい疼きが生まれ、頭の中はかき回され意識が不明瞭ながらも突き抜けてしまうようなメチャクチャな感覚。そのままその快楽に狂いそうになる自分を見つけ、舞園は愕然とする。快感と絶望感で目には涙が溜まっていく。

舞園 「ん…ふぅ…ぅ」

 自分の奥深くできゅんとする切なさに腰が浮き、背は仰け反る。その様子をみて、霧切は愛撫を強めてやる。

舞園 「ひゃうっ!!」

 一点を集中的に攻め立てると、今までになかった感触がふたりに伝わる。

霧切 「ふふっ。濡れているわね」

 本人も気づいているであろうことを、声に出して追い打ちをかける。

舞園 「やめてください! 言わないで!」

 そもそも、そうさせたのは霧切だ。自分に起こっていることを頭を激しく振り、半ば金切り声のような声を上げ否定する。アイドルとして終わってしまったような気がして、恐くなる。あの時、腕が折れてしまっても、酷いことになったとしても、全力で拒めば良かったと後悔する。
 普段の霧切ならば、いいように操られることなど許し難いことなのだろうが、モノクマがいう病を治す手段でしか、彼女の行為も渇きも鎮められない。青ざめる舞園に対し、霧切は何の感情も抱かない。ようやく、この渇きを消せるのだという気持ちが先行し、舞園の下着を下ろしてしまう。

舞園 「ふぅぅ……」

 ついに晒されてしまう半身。溜まっていた涙がついに頬へと流れてしまう。ねっとりとした液体は舞園の秘部から下着とを繋いでいる。その光景に、霧切の口元は三日月のように歪む。

霧切 「ふふっ。あなたの愛液、いただくわ」

舞園 「んっ?! ぅあっ!!」

 溢れ出す舞園のその場所を、霧切は味わうように舌でなぞり、唇を這わせ、態とらしく音を立てて愛液を吸い上げ、喉を潤し満たしていく。
 さらに焦らされ続け敏感になっているところに、性感帯である陰核を指で擦り舞園を容赦なく堕としにかかる。

舞園 「ひぁっ?! あッ! んやぁあっ!!」

 アイドルとして失ってはいけないモノをなくした舞園から上がる声は、理性も失っていた。喘ぐことを抑えていたはずが、今は与えられる快感を素直に受け入れ、悦楽に陶酔する雌へと堕ちる。清楚で可憐な乙女の姿は見る陰もない。日々鍛えた美声が今は甘く、高く、淫らに、霧切の耳と部屋を響かせている。

霧切 「とても素敵な声だわ。あなたのこんな声、世の男性が聴いたら大変ね。それで慰めに勤しむ人の精液を集めたら、どれほどになるかしら?」

 他人の体液を摂取することに躊躇いをなくしている霧切は、舞園への言葉攻めのついでに彼女らしからぬ疑問を口にする。それを聞いているのか、いないのか、ただただされるままに受け入れ、喘いでいる。

霧切 「大分癒えてきたから、仕上げといきましょうか」

 露出していなかった陰核を外気に晒し、膨らみを舌先で優しくつついてやる。

舞園 「いやああああッ!!」

 痛みに近いほどの刺激は、今までの比ではないほど舞園の身体がびくりと大きく仰け反らせ、絶叫に喉を震わせる。メチャクチャになっていた意識が、今度ははっきりと明るくなるような感覚に目覚めていく。霧切は舞園の、内と外とを攻めたて限界へ、絶頂へと導いてやる。

舞園 「あぁああぁあっ~~~~っ!!」

 混濁した不明瞭な感覚が外へ抜ける開放感に耐えきれず、そのまま意識を手離した。

霧切 「ごちそうさま……………………」

 舞園の愛液を飲み終え、一息つく内、霧切の顔から色が消えていく。

霧切 「……苗木君には自傷行為をさせて、葉隠君、舞園さんには性的暴行を働いてしまった……」

霧切 「モノクマに屈してしまった……」

 自制の利かない、利かせられない喉の渇きに負け、クラスメイトに対し犯罪行為に走ってしまった。その自己嫌悪と、モノクマにいいように操られてしまったことへの憤怒に、霧切の身体はわなわなと震えだす。

霧切 「……私にここまでさせたのだから、徹底的に追いつめて暴いてやるわ」

 精神が沈んでしまいそうになりながら、それをモノクマに対する激情へと変換することで引き上げる。さらにそれは、探偵という肩書きを持つ者が抱いてはならない復讐心へと姿を変え、霧切を突き動かした。

霧切 「黒幕の正体……ッ!!」

 黒幕が監視のために設置している監視カメラに意志を固めた鋭い眼光を向けた。


―――――――――


モノクマ 「うぷぷぷっ! 霧切さんが燃えちゃってるね! これからボクには、ふたりの女性に迫られる生活が待っているんだね!」

モノクマ 「でも気をつけないといけないよ? ボクを壊しちゃったら、待ってるのは死の制裁だからねー!!」

モノクマ 「でも、今回は後々誰かが事件起こしてくれそうじゃない? 楽しみ楽しみ!!」

モノクマ 「じゃ、お決まりだけど、オチもなく今回もこれで終わるよ! 今回は和み要素まったくなかったね! ま、絶望させるためのスレだから、万事問題ないけどね!」

モノクマ 「今度は1と2のキャラ混合でやりたいね。それで絶望病スレは終わりにしちゃおっか!」

モノクマ 「ということで、またスレ見かけたらよろしくね! みんなのレスあってのスレだからさ! 感謝感激!」

モノクマ 「そんじゃ、またねー!!」


良い終わり方だった

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