デク「カラオケ?」 上鳴「アニソン縛りな!」(46)

葉隠「いいじゃん! 行こ行こ!」

切島「できるだけ大勢でやりてーよな!」

上鳴「爆豪はどーせ来ねえだろ、あと……」

勝己「んだとコラ! 行くわ!!」

上鳴「計画通り」ニヤ

デク「かっちゃん、カラオケとか行くんだ……?」

勝己「まあストレス発散にはなんだろ」

飯田「カラオケとは何だ?」

切島「おお……そっからか」

お茶子「みんなで歌を歌って盛り上がるやつだよ!」

飯田「親睦会のようなものか。喜んで参加しよう」

上鳴「あとは轟と常闇かー、この辺は厳しいかもな」

轟「いいぞ」

常闇「照明を控えめにしてくれると助かる」

デク(意外とみんな乗り気だ!!)

切島「女子の方はどうだ?」

芦戸「行こうよー! 八百万!」

八百万「……分かりました。あまり得意ではないのですが……」

梅雨「これで全員揃ったわね」

上鳴「よっしゃ! 今度の休みに予約入れとくぜ!」

ゾロゾロ…

瀬呂「こんな大人数で来んの初めてかもなー」

飯田「こういう場所は落ち着かないな……」ソワソワ

お茶子「大丈夫! すぐ慣れるよ」

葉隠「とりあえず食べ物注文しよっか!」

上鳴「さて、重要なトップバッターだが……」

青山「もちろん僕さ☆」

切島「おお! 勇気あんなお前」

青山「僕は出席番号も一番だし、トップバッターにふさわしいとは思わないかい?」

上鳴「んじゃ番号順で行くか! 一人一曲は歌えよー」

デク(僕は最後の方だ……緊張するなあ)ドキドキ

八百万「……」

青山「僕にふさわしいのはもちろんこの曲……」

青山「薔薇は美しく散る!!」

テーレッテレレー テーレッテレレー

上鳴「一発目でそれかよ!!」

青山「草むらに~♪ 名も知れず~♪」

デク(マイペースだなあ……トップバッターの重圧を少しも感じていない)

店員「失礼しまーす」

青山「薔薇は薔薇は~♪ 気高く咲いて~♪」

店員「!?」

デク(店員さんが来ても物怖じしない……!! さすがだ!!)

青山「薔薇は薔薇は~♪ 美しく散る~♪」

瀬呂「何気うまいのがまた腹立つな! いいぞー!」パチパチ

青山「メルスぃ☆」

芦戸「ありの~ままの~♪ 姿見せるのよ~♪」

峰田「ほう……」

梅雨(駄目だわこの人、早く何とかしないと)

芦戸「少しも寒くないわ~♪」

飯田「むしろ暑いくらいだが」

デク「いや、真面目に突っ込まなくていいよ!?」

上鳴「季節感もクソもねーけど、カラオケらしくなってきたな!」パチパチ

芦戸「楽しかったー! はいどーぞ!」スッ

梅雨「了解であります」

デク(あっ、もしかして……)

梅雨「眠れない夜~♪ 君のせいだよ~♪」

デク(全然違った!!)

葉隠「梅雨ちゃんかわいー!」

梅雨「はじめてのチュウ♪ 君とチュウ♪」

峰田「俺とチュー!!」

梅雨「恥を知りなさい」

峰田「怖っ!! いきなり素に戻んのやめろって!」

梅雨「ケロッ!とマーチを歌うと思ったのね、緑谷ちゃん」

デク「うん、だってフリが……」

梅雨「まだまだ修行が足りないわね」

デク「しょ、精進します……」

お茶子「次は飯田くんか、何歌うんやろ?」

上鳴「そもそもアニソンとか知ってんのか?」

飯田「不肖、飯田天哉! 僭越ながら歌わせていただきます!」

切島「いや、全口上はいいって! 今までそーいうのなかったろ!?」

デデデデデン テレレッテッテー

瀬呂「009!? また古いの持ってきたな!」

飯田「吹きすさぶ風が~♪ よく似合う~♪」

お茶子(古き良きアニソンって感じや……)

飯田「だが我々は~愛のため♪ 戦い忘れた~ひとのため~♪」

デク(すごい……熱唱してる!!)

飯田「サイボーグ戦士!! 誰がために戦う~♪」

切島「いいぞー! 委員長!!」パチパチ

飯田「全力で歌うのは気持ちのいいものだな! 麗日くん、どうぞ」スッ

お茶子「よし! 私も頑張る!」

お茶子「君は聴こえる~♪ 僕のこの声が~♪」

デク(うわ、懐かしい!!)

峰田(しょこたんの歌ってたやつか)

お茶子「憧れに押しつぶされて~諦めてたんだ~♪」

デク「……」

お茶子「答えはそう~♪ いつもここにある~♪」

デク「アニキィィィィィィっ!!!!」

峰田「緑谷どうした!?」

勝己「うっせぇぞクソナードが」

デク「あっごめん……テンション上がっちゃって」

お茶子「ううん! いい曲だよね!」

尾白「これアニソンっていえるか微妙なんだけど……」

尾白「どうして~君が泣くの~♪」

デク(あっ……もう泣きそう)グス

峰田(涙腺ゆるゆるだな緑谷……もはや個性だろ)

尾白「そばにいたいよ~♪ 君のために出来ることが~僕にあるかな~♪」

お茶子(ドラえもん……)グス

尾白「すっごい緊張したなあ……」フゥ

葉隠「良かったよ! 尾白くんらしくて!」パチパチ

尾白「それ、褒められてるのかな……?」

上鳴「んじゃ次俺な! オリオンをなぞる!」

耳郎「そっちか。新しもん好きだからシュガーソング行くのかと思ってたわ」

上鳴(んな難しいの歌えるか!)

上鳴「ごきげんようどうかしたんだろ~♪」

デク(さすがに歌いなれてる感じがするなあ……)

上鳴「つまり半信半疑あっちこっち~♪」

デク(かっこいい……僕もあんな風に歌えたらな)

上鳴「どうよ! 俺の歌唱力は!?」

耳郎「上手いけど歌い方がなんかイラッとくんだよね」

耳郎「俺の歌上手いっしょ? みたいな感じ」

梅雨「分かる気がするわ」

上鳴「そ、そうですか……」

デク(厳しい!!)

切島「次は俺だな! とびっきり熱いやつ行くぜ!!」

~その頃のB組~

茨「君という光~♪ 浴びて呼吸した~♪」

B組一同(癒される……)ホッ

茨「ほらユラリ♪ 流れる海の月~♪」

拳藤「お疲れ! いい曲だな!」

茨「ええ。残念ながら解散してしまいましたが」

物間「次歌いたい人~?」

鉄哲「俺が行くぜ!!」

ウォオオオオー ウォオオオオー タッタラララッター

鉄哲「って曲ダダ被りかよ!!」

拳藤「誰に向かって喋ってんだ?」

物間「さあ?」

切島「この手を放すもんか~♪」

一同「真赤な誓い~!!!!!!」

デク(皆ノリノリだ……!!)

切島「どこまでも~どこまでも~♪ 燃えたぎるハートをお前と~♪」

飯田「ブラボー!!!」パチパチ

お茶子「すっごい汗かいたね!」

尾白「一気に気温が上がった気がするよ」

上鳴「さーて、問題は次だな……口田!」

口田「!!」

上鳴「ここまで来て歌わねーとは言わせねーぞ!」

口田「……」オロオロ

切島「まーまー、無理強いすんのはよくねーよ!」

上鳴「でも一人一曲ってルールが……あ」

上鳴「口田の選曲で砂藤が歌うってのはどうだ?」

瀬呂「お、それ良いな! 面白そう」

砂藤「俺の意志は!?」

口田「……」ペコペコ

まーえーこーうーじょーうー!

砂藤「背中にあった翼は~♪ 君とともになくした~♪」

デク(これもいい曲だ……)グス

上鳴(つーか砂藤似合わねーwww)

砂藤「飛べたころの記憶は~♪ 擦り傷のようには消えてくれない~♪」

お茶子(あかんもう泣きそうや)グス

耳郎(さっきから早すぎじゃない?)

砂藤「君を取り戻す~♪ そればかり考えていた~♪」

砂藤(愛を取りもどせ!! 歌うつもりだったんだけどな……)

口田「……」ペコペコ

>>15
ずっと「ぜんこうじょう」だと思ってたわ変換ミスってるしはじかちィィィ――!!

障子「世界が終るまでは~♪ 離れることもない~♪」

デク(シブい……!! いい声だ!!)

切島(かっけええ!!!)

障子「戻らない時だけが~♪ 何故輝いては~♪」

峰田(障子のバスケ……すげえ強そう)

障子「カラオケなる所で歌ったのは初めてだ。いいものだな」

瀬呂「これで初めてかよ! スゲー!!」

耳郎「常連としては負けてらんないな……」

耳郎「さっきまでと言ってること違うじゃない~♪」

お茶子(やっぱり上手いなあ……流石や)

耳郎(アニソン縛りだと事変とか歌えないからね。持ち歌増やしとかなきゃ)

耳郎「あなたがいないとイヤイヤって言えるわがまま~♪」

上鳴「ずっと消えないように♪ 消さないように♪」

耳郎(なんか勝手に乗ってきてるし……まあいいけど)

耳郎「ん~やっぱ歌うのは気持ちいいな」

芦戸「お疲れ! カッコよかったよ!」

上鳴「さーてお次は……」

常闇「俺の番か」

デク(常闇くん……いったい何を歌うんだろう?)

常闇「READY STEADY CAN'T HOLD ME BACK……」

デク(まさかの!?)

上鳴(ラルクじゃねーか! カッケー!!)

常闇「吹き飛んでゆく風景~♪ 転がるように前へ~♪」

デク(黒影もノリノリだ!! 照明落としてあげなきゃ)ポチ

常闇「夢中で~♪」

黒影「ハヤク~♪」

常闇「駆け~抜けてきた~♪」

峰田(そんな使い方ありかよ!?)

切島「いや~まさかの選曲だったな! お疲れさん!」パチパチ

常闇「暗い中ですまなかったな」

お茶子「いや全然! 凄い楽しかったよ!」

上鳴「よっしゃガンガン行くぜ! 次は轟な!」

轟「……ああ」

上鳴「なんだよ! 砂藤に歌わせんのは口田オンリーの権限だぞ!」

砂藤「だから何で俺なんだ!?」

口田「……」ペコペコ

デク(轟くん、やっぱり歌いたくないのかな……?)

轟(……)

轟(曲が被っちまった……)

轟(仕方ねえ……違う曲で行くか)

轟「裂けた胸の傷口に~♪」

切島「おお……」

デク(西川兄貴だ……!!)

轟「Don't cry~♪ 壊れそうなほど抱きしめたら~♪」

瀬呂(かっこよすぎかよ……)

峰田(なんなんだよこいつ……)

上鳴「け、結構やるじゃねーか! 俺ほどじゃねーけど!」

轟「悪いな。この曲は十八番じゃねえんだ」

デク「まだ底を見せてないだって……!?」

勝己「ちっ……」

ごめん瀬呂! どーんまい!
>>20の耳郎のあと

瀬呂「あんまアニソンって感じしねーけど歌いやすいのはやっぱこれだなー」

瀬呂「百万人の為に~歌われたラブソングなんかに~♪」

お茶子(これアニソンだったんや!?)

梅雨(意外と知らない人が多いのね)

瀬呂「だからロンリー・ロンリー切なくて~♪」

デク(アニソン臭がしない、知名度ある、歌いやすい……最良の選択肢といえるだろう)

上鳴「クッソ無難だったけど良かったぞ! 地味に!」パチパチ

瀬呂「地味って何だよ! 作者の奴も忘れやがってひでー!」

切島「ど……どーんまい」

一同「どーんまい」

>>20の常闇に続く

>>23のつづき

葉隠「アル晴レタ日ノコト~♪ 魔法以上のユカイが~♪」

デク(厨二ゾーンを抜けて一気にファンシーになったぞ!)

梅雨(女子力のなせる業だわ)

葉隠「追いかけてね~♪」

芦戸「追いかけてね~♪」

葉隠「つかまえてみて~♪ 大きな夢&夢! 好きでしょ♪」

上鳴「いいぞー! 空気変わったな!」パチパチ

切島「そして、この空気をぶっ壊すのが……」チラッ

勝己「やっとかよ。さっさとマイクよこせコラ」

葉隠「はいはい! 壊さないでね!」スッ

デク(かっちゃん……何を歌うのかまったく想像がつかないけど)

勝己「やっとストレス発散ができる……」

テーレーテレーレ テーレーテレーレ テーレーテレーレレー デッデッデッ

デク(こ……これは!!!)

デク「みんな、気を付けるんだ!!」

一同「?」

勝己「ヴォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

デク(デ……デス声!!!)

上鳴(デスノートのやつか!!?)

勝己「セイッ ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッ!!!!!!!!!!!」

切島「爆豪~!!! 鼓膜破れるってーの!!!!!」

瀬呂「いやお前もうるせーって!」

飯田(世の中にはこんな音楽もあるのか……)

勝己「便利便利万歳便利便利万歳便利便利万歳人間……」

峰田(怖えええええええっ!!!!!!)ガクブル

~その頃のB組~

拳藤「君は君だけしか~いないよ~♪」

B組女子(拳藤さんかっこいい……)

B組男子(男パートどうする? 俺が行くわ いや俺が どうぞどうぞ……)

物間「光がまともに差し込まない~♪」

B組男子(お前かよっ!!)

拳藤「君のこと~守り抜くから♪」

物間「YOU SHOULD NOTICE……」

B組一同(このあとシャウトあるよな? どうすんだろ)

物間「ヴァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!」

B組一同(マジかコイツ)

拳藤「結構やるじゃんお前!」

物間「まあ要は物真似だからね、得意分野だよ」スッキリ

鉄哲「あんだけ叫んだら気持ちいーだろうなー!」

勝己「あ~スッキリした」ポイッ

デク「かっちゃん、マイク投げないでよ!」

上鳴「あ……そっか次緑谷か」

切島「まあなんだその……頑張れ!!」

デク「うん……」

デク(かっちゃんの後、すごく歌いにくい……!!)

お茶子「デクくん頑張って!」

飯田「緑谷くんなら出来るさ!!」

デク(よし……)

デク(この曲で空気を変えてみせる!!)

デク「……」スゥゥ

デク「大地を踏みしめて!!!!!!!!!!!!」

一同「!?」

デク「君は目覚めていく!!!!!!!!!!!!!!!」

峰田「み、緑谷!?」

デク「天使の微笑みで!!!!!!!!!!!!!」

切島「緑谷ちょっ落ち着け!!」

デク「連れ出して!!!!!!!!!!!!!!!!!」

テレレレー テレレレー

デク(こうなったらヤケクソだ!!!)

お茶子「デクくんお疲れ!」

デク「うん……何だか色んなものを失ったような気がする」

切島「そんなことねーよ! 世界はお前の輝きを待ってるぜ!」

梅雨「生まれてきたことに必ず意味があるのよ」

飯田「孤独でも一人じゃないさ」

デク「みんな……! ありがとう」

峰田「いや、感謝するのはこっちの方だぜ!」

峰田「お前のおかげで何やってもいい空気になったからな!!」

轟「何歌うつもりだよ……」

ブレブレブレブレ… ブレブレブレブレ…

上鳴「また濃いの来たな!」

峰田「……ザッピング成功者が褒められていた♪」

葉隠「あの人は軸がぶれてない~♪」

デク「!?」

芦戸「素敵♪」

デク(女子たち、ノリが良い……!!)

峰田「寝つけずに俺は漫画をめくった♪」

峰田「グラビアのアイドル微笑んでいた♪」

梅雨「アスリートが私のタイプなのよ~♪」

お茶子「彼らったら軸がぶれてない~♪」

芦戸「素敵♪」

耳郎(え、これやんなきゃいけないの?)

八百万(……)

峰田「イエー!! 女子とのデュエット最高!!」

耳郎「あれデュエットって言うの?」

デク(僕が大地を踏みしめなかったらどうするつもりだったんだろう……?)

上鳴「さーて、いよいよラストだな!」

峰田「頼んだぜヤオヨロッパイ!」スッ

八百万「ええ……」

デク(八百万さん?)

テレレレーレレレレーレレー

上鳴「お、また意外なやつ来たな」

葉隠「女の子のヒーローだもんねー」

八百万「ゴメンね素直じゃなくて~♪」

八百万「夢の中なら云える……ああ、やっぱり恥ずかしいですわ……」

お茶子「思考回路はショート寸前♪」

八百万「!?」

芦戸「今すぐ~会いたいよ~♪」

デク(そうだ……みんなで歌えば恥ずかしくない!!)

八百万(みなさん……)

耳郎「泣きたくなるようなmoonlight♪」

梅雨「電話も出来ないmid night♪」

上鳴「男子も歌え! だって純情どうしよう♪」

勝己「ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!」

切島「それはいらねーって!」

八百万「月の光に導かれ~♪」

デク(よかった……よし僕も)

デク「星座の瞬き数え!!!!!!!!!」

上鳴「緑谷と爆豪は自重してろ!」

デク「かっちゃんと同レベル!!??」ガーン

勝己「どういう意味だテメェコラ……」

八百万「信じているの♪ ミラクル・ロマンス♪」

葉隠「いやー楽しかったね!」

八百万「すみません、ご迷惑をおかけしまして……」

切島「良いってことよ! 俺らも楽しんでたし」

上鳴「どーする? 二週目いっとく?」

青山「もちろんさ☆ まだまだ歌い足りないからね」

勝己「カイジOPやるからさっさとマイクよこせ」

砂藤「いや俺が先だ!! YOUはSHOCK!!!!」

お茶子「今日は来てよかったね!」

デク「うん、色々あったけど……楽しかったよ」

飯田「たまにはこうして休むことも必要だな」

お茶子「先生は放課後マックなんて駄目みたいなこと言ってたけど、やっぱりね」

デク「そうだね。先生たちは休みの日も大変かもしれないけど……」

~その頃の教師陣~

マイク「エンジョーイwwww音楽は鳴り続けるwwwww」

マイク「イッツジョイーンwwwww届けたい胸の鼓動wwww」

マイク「コッコーロオドルwwwアンコールわかすwwwダンスダンスダンス!!!!!」

教師一同「レディゴー!!!!!」

相澤「ハァ……」

オールマイト「どうした相澤君! 元気がないじゃないか!」

相澤「こんなことやってる暇あるんですか?」

オールマイト「たまには息抜きも必要だからな!」HAHAHA

オールマイト「参加した以上は思いっきり楽しみたまえ!」

相澤「誰かさんが無理やり連れてきたんですけどね……」

ミッドナイト「イヤよ♪ イヤよ♪ イヤよ見つめちゃイヤ~♪」

ミッドナイト「ハニーフラッシュ!!!」

教師一同「イエー!!!」

相澤「息抜きというよりおふざけですよね? これ」

ミッドナイト「次歌う人~?」

オールマイト「私が歌う!!!」

相澤「……」

オールマイト「さらば~地球よ~♪」

相澤「無駄にいい声だな……」

オールマイト「宇宙戦艦~ヤ~マ~ト~♪」

教師一同「オールマイト最高ー!!!」パチパチ

オールマイト「さあ、あと歌ってないのは君だけだぞ!!」

相澤「……分かりましたよ」

オールマイト「意外と素直!!」

マイク「イレイザーヘッドの奴、何歌うんだ?」

ミッドナイト「予想つかないわねー」

相澤「ゲッ♪ ゲッ♪ ゲゲゲのゲー♪」

教師一同「」

相澤「朝は寝床でグーグーグー♪」

ミッドナイト「こ、これは……」

相澤「楽しいなー、楽しいなー♪」

マイク(もっと楽しそうに歌えよ……)

相澤「おばけにゃ学校も~試験も何にもない♪」

オールマイト「あ、相澤君……」

相澤「ゲッ♪ ゲッ♪ ゲゲゲのゲー♪」

教師一同「みんなで歌おうゲゲゲのゲー♪」

相澤(結構楽しいな、これ)

おまけ 曲目リスト

青山「薔薇は美しく散る」(ベルサイユのばら)
芦戸「Let It Go~ありのままで~」(アナと雪の女王)
梅雨「はじめてのチュウ」(キテレツ大百科)
飯田「誰がために」(サイボーグ009)
お茶子「空色デイズ」(天元突破グレンラガン)
尾白「ひまわりの約束」(STAND BY ME ドラえもん)
上鳴「オリオンをなぞる」(TIGER&BUNNY)
切島「真赤な誓い」(武装錬金)
口田「雫」(獣の奏者エリン)
砂藤「愛をとりもどせ!!」(北斗の拳)

障子「世界が終るまでは…」(スラムダンク)
耳郎「少女S」(BLEACH)
瀬呂「ヒトリノ夜」(GTO)
常闇「READY STEADY GO」(鋼の錬金術師)
轟「INNOCENT SORROW」(D.Gray-man)
葉隠「ハレ晴レユカイ」(涼宮ハルヒの憂鬱)
勝己「What's Up,People?!」(DEATH NOTE)
デク「departure!」(HUNTER×HUNTER)
峰田「人として軸がぶれている」(さよなら絶望先生)
八百万「ムーンライト伝説」(美少女戦士セーラームーン)

茨「君という光」(名探偵コナン)
鉄哲「真赤な誓い」(武装錬金)
拳藤&物間「一輪の花」(BLEACH)

マイク「ココロオドル」(SDガンダムフォース)
ミッドナイト「キューティーハニー」(キューティーハニー)
オールマイト「宇宙戦艦ヤマト」(宇宙戦艦ヤマト)
相澤「ゲゲゲの鬼太郎」(ゲゲゲの鬼太郎)

おしまい
選曲はすべてフィクションです。実際のキャラには一切関係ありません
作者と彼らとの世代の違いを気にしてはいけません
最後に一言、瀬呂ごめん。どーんまい!

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