社長「君は机の上に私が作ってきた偽の辞表を置いておいてアイドルが来たときにあからさまに隠すんだ、いいね？」

P「わかりました」

社長「カメラも仕掛けてあるし、私は向こうの部屋で見物させてもらうよ」




P「…」

>>4「おはようございます」

百瀬莉緒

莉緒「おはようプロデューサーくん」

P「り、莉緒か、おはよう」ｻｯ

莉緒「ん？今何か隠さなかった？」

P「そ、そんなことはないぞ？」

莉緒「怪しいわねー…えっちな雑誌でも見てたんじゃないのー？」

P「いや、そういうわけじゃ…」ﾊﾟｻｯ

辞
表

莉緒「えっ、それ…」

P「あ、いや、違うんだこれは、なんていうか…その…」

莉緒「…プロデューサーくん、辞めるの？」

P「…」

莉緒「ねえ、プロデューサーくん、ちゃんと答えて」

P「…」

莉緒「…どうして言ってくれなかったの？」

P「えっ？」

莉緒「仕事を辞めたいって思うくらい追い詰められてたのなら、どうして私やこのみ姉さん達に相談してくれなかったの？」

P「…」

莉緒「もちろん言えないことがあるってことくらいわかってるわ、でもねプロデューサーくん」

莉緒「何か悩みがあるならいつでも相談してほしい…あなたがいつも言っていたことを何故私達にしてくれなかったの？」

P「それは…みんなに心配をかけたくなかったから」

莉緒「ふざけないで」

莉緒「それは私達を信用してないってことと同じよ」

P「でも、他に道はなかったんだ」

莉緒「そんなこと関係ないわ、私達がいつもプロデューサーくんを頼っているように、私達だってプロデューサーくんに頼ってほしいのよ」

莉緒「それとも、私達じゃ役者不足だったのかしら」

P「そんなことはない、俺はいつもみんなを頼りに…」

莉緒「だったら」

莉緒「今からでも私達に頼ってちょうだい、私達じゃ力になれないかもしれない、でもね」

莉緒「プロデューサーくんの話を聞くくらいはできるのよ」

P「…わかった、ありがとう莉緒」

莉緒「それじゃ、話を聞かせて？」

P「ああ、だがその前にこれを見てほしいんだ」ｶﾞｻｯ

莉緒「辞表の中身？いったい何が…」

どっきり大成功

莉緒「…」

P「…こういうことなんだ」

莉緒「…じゃあプロデューサーくんは辞めるわけじゃないのね？」

P「俺はみんなを最後までプロデュースするまで辞める気はないさ」

莉緒「…良かった」

P「ごめん騙すような真似をして」

莉緒「いいわよ、プロデューサーくんがちゃんと残ってくれるなら」

莉緒「さっき言ったこと、みんな本音だからね？」

P「ああ、頼りにさせてもらうよ」

莉緒「ふふっ、お姉さんに任せなさい♪」

莉緒「ところで今日のこの服どうかしら？このみ姉さんと一緒に考えたできる大人のセクシープランを色々やってみたんだけど」

P「チェンジで」

莉緒「ちょっと！？」

P「これ、どっきりだけどあまり楽しくないなぁ」

P「まあ仕方ないんだろうけど」

P「…次の子に備えて準備しよう」




>>13「おはようございます」

ｋｓｋｓｔ

支援だよ
>>5
百瀬莉緒(23) Da
http://i.imgur.com/nEEfxGo.jpg
http://i.imgur.com/iBQklt4.jpg

可憐

可憐「お、おはようございます」

P「お、おはよう」ｻｯ

可憐「？プロデューサーさん、今髪を隠しませんでしたか？」

P「か、隠してない」

可憐「う、嘘です、だってプロデューサーさんの手からプロデューサーさん以外の匂いがしますから」

P「えっ、そんなに臭うのか」ｶﾞﾀｯﾊﾟｻｯ

辞
表

P「あっ」

可憐「えっ…？」

可憐「プ、プロデューサーさん、そ、そ、それは…？」

P「あ、いや、その」

可憐「や、辞めちゃうんですか？」

P「…」

可憐「そんな…」

P「すまない…」

可憐「な、なんでなんですか？」

P「理由は話せないんだ…」

可憐「そんな…プロデューサーさんが…ｸﾞｽｯ」

P「えっ」

可憐「プロデューサーさんのおかげで…ｸﾞｽｯ…こんな私でもちょっとだけ自身が持てるようになったのに…」

可憐「私…まだプロデューサーさんになんのお返しも出来てないのに…！」

P「か、可憐」

可憐「嫌です…！プロデューサーさん！辞めちゃ嫌です！」

可憐「私、まだまだ駄目なんです…！プロデューサーさんが傍にいてくれないと…！また私は…！」

P「可憐」

可憐「…」

P「いつまでも俺に頼ってちゃ駄目だ、このままじゃいつまで経っても一人じゃ歩けないぞ？」

可憐「プロデューサーさん…」

P「俺が辞めてもさ、ちゃんと見てるから、みんなの活躍を、可憐の活躍を」

可憐「プロデューサーさん…！うううっ…何処にもいかないで…」

P「ほら、泣くんじゃなく笑って笑って、可憐には笑顔のほうが似合ってるぞ」

可憐「ｸﾞｽｯ…プロデューサーさん」

P「ん？」

可憐「どうしても…いっちゃうなら…最後に、私に勇気をください」

P「どうすればいい？」

可憐「ぎゅっと…抱き締めてください」

P「…」

可憐「…プロデューサーさんの匂い…私を暖めてくれる心の匂い…ｸﾞｽｯ」

P「…可憐、実はな」

可憐「もうちょっとだけ…このままで」

P「…」



可憐「ありがとうございました」

P「もういいのか？」

可憐「はい…私、プロデューサーさんの匂いがなくても、頑張ります」

P「そうか…じゃあこれを渡そう」

辞
表

可憐「えっ？」

P「中を見てみてくれ」

可憐「…」ｶﾞｻｯ

どっきり大成功

可憐「えっ」

P「あー、うん、ごめんな？」

可憐「」

P「か、可憐？」

可憐「よ」

P「よ？」

可憐「良かった…本当に良かった…！プロデューサーさん、どこにもいかないんですよね！？」

P「ああ、ちゃんと最後までみんなを見てるぞ」

可憐「プロデューサーさん…ｸﾞｽｯ…絶対に…私の傍にいてくださいね？」

P「ああ」

可憐「良かった…もうプロデューサーさんに会えなくなると思ったら…私」

P「本当にごめんな」

可憐「プロデューサーさん…これからもよろしくお願いします」

P「ああ、よろしくな」

P「これを後48人分…？胃に穴が開きそうだ」

P「あー、どうしてこんなことに…」



>>22「おはようございます」

kskst

>>14
篠宮可憐(16) Vi
http://i.imgur.com/qQGWzgc.jpg
http://i.imgur.com/Lg2ry3f.jpg

連取りになっちゃうからひなたでいきます

ひなた「おはようプロデューサー、今日もいい天気だねぇ」

P「お、おうひなたおはよう、いい天気だな」ｻｯ

ひなた「あたし、お仕事楽しいよ～、これもプロデューサーのおかげだねぇ」

P「それなら良かったよ。そうだ、お茶でも飲むか？」

ひなた「いただきます」

P「じゃあ淹れてくるからちょっと待っててくれ」ﾊﾟｻｯ

ひなた「ん？プロデューサー、なにか落としたけんども…」

辞
表

ひなた「えっ」