P「と…言う訳なんですよ」


ちひろ「な、なるほど」
ｶﾞﾀｯ ﾊﾞﾀﾝ


ちひろ「プロデューサーさんがお使いになれば？」


P「…嫁も子供もいませんし…兄弟も姉妹もいません」


ちひろ「だ、だったらご両親は？」


P「昨日電話したら、誰か誘ってやれ、って」


ちひろ「大変ですね」 ﾁﾗｯ


凛「…」 ﾁﾗﾁﾗ

まゆ「…」 ｼﾞｰ

留美「…」

ありす「…」 ｿﾜｿﾜ


ちひろ（皆の視線が…）

飯と風呂に

風呂が沸いてなかったので書いていきます

ちひろ「プロデューサーさんが当てたので誘えば」


P「…実は宿泊するホテルが3人一緒の部屋なんです」


ｶﾞﾀｯ！


ちひろ「そ、それは…」

P「だから誘うのが…その」


ちひろ「あっ、あ～」


P「だからアイドルかちひろさんに上げようかと」

P「誰かいらないか？」

ｷﾞﾝｯ！


凛（一人邪魔が入るけど…）


瑞樹（プロデューサーくんと…）


アイドル（2日一緒の部屋で…）


まゆ（邪魔者を寝かせば後は）


奏（ふふっ）


ふふふっ


P「…寒気が」

茄子「プロデューサーも行きましょう。後の人はくじ引きで決めれば」


卯月「それはダメです！茄子さんが…」


未央「反対！」


留美「元々は家族招待なら私が母親で…」


早苗「おっと…それは」

聖來「Pさん。アタシがお姉ちゃん役で…」


ありす「仕方がないですね。私が娘役を」


ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ


P（い、一気に騒がしく）

風呂に

美波「Pさん！」

かな子「誰と行くんですか？」


愛梨「私も行きたいです！」


P「だ、だからお前たちが行けば…」


ダメです！


P「ち、ちひろさん」


ちひろ「知りませーん」

茄子「やっぱりくじ引きで♪」


…

美穂「Pさんは誰かと行きたくないんですか？」


P「…へ？」

まゆ「そうですねぇ。誰と行きたいんですかぁ？」


美優「あ、あの…Pさん」

みりあ「私もプロデューサーと行きた～い」


P「…い、1日考えさせて下さい」

P「…はぁ」


ルキトレ「あれ、プロデューサーさん？」


P「ルキトレちゃん？」


ルキトレ「やっぱり」


P「ルキトレちゃんは買い物？」


ルキトレ「はい。お姉ちゃん達がいないので自炊です」 ｶｻｯ


P「トレーナーさん達は？」


ルキトレ「合宿で数日一人なんです」


P「そうか。…っ！ルキトレちゃん、よかったらここに行かないか？」


ルキトレ「これって？」

P「実は…」


ルキトレ「わ～。凄いですね。それに、これって最新のリゾートホテルですよ」

P「そうなんだ。よかったら一緒に行こう」


ルキトレ「でも…これって家族の…ぷ、プロデューサーさん！まさか///」

P「ルキトレちゃんは妹って事にして」


ルキトレ「や、やっぱり」 ｶﾞｸｯ

本日はここまで

起きたので少し投下

P「…あっ。でも…うーん」


ルキトレ「？」

P「あー。実は宿泊先のホテル、3人同じ部屋なんだ。さすがに…」


ルキトレ「！？」

ルキトレ「おおお、同じ部屋！？」


P「やっぱり…」


ルキトレ（プロデューサーさんと同じ部屋で2泊3日///）


ルキトレ（で、でもアイドルの皆さんやお姉ちゃん達に悪いし…。…でもプロデューサーさんに誘われたしいいよね///）


ルキトレ「あ、あの！よろしくお願いします！///」


P「いいのかい？」


ルキトレ「はい！」


P「わかったよ。後一人か」


ルキトレ「…えっ？

夜


ルキトレ「…むぅ。プロデューサーさんと二人きりだと思ったのに」


ルキトレ「…新しい水着買わないと。ファイト！私」


ルキトレ「楽しみだな～」

P宅

P「うーん。最後の一人をどうするかな？」


P「年少組を選ぶと残りの子達が可愛そうだし。学生組も…。大人組は…一部が嫌な予感が…」


P「くじ引きは…茄子が勝ちそうだし。…はぁ」


P「こんな景品当たっても…な」


P「寝よう」

次の日

ｶﾞﾁｬ

P「おはようございます」

凛「おはよう、プロデューサー」


まゆ「うふふ。決まりましたかぁ？」


瑞樹「誰にするの？」


楓「わくわく♪」


P「…一人決まりました」

っ！？


加蓮「誰なの？」

ｺﾞｸﾘ


P「…ルキトレちゃん」


…

…へっ？

休憩。ルキトレは決めてるんですがアイドルを決めてなかった。お待ちください

凛「…プロデューサー」

未央「どうしてルキトレさんを選んだの！？」


P「トレーナーさん達が合宿で数日いないから、誘ったんだ」


茄子（まさかルキトレちゃんが）


留美（選ばれるなんて）

卯月「あ、後一人は誰なんですか？」


P「あー…今日の仕事が終わるまで待ってくれ。それまでには決めるから」


アイドル「…」


まゆ（プロデューサーさぁん。信じてますよ）


藍子（…） ｿﾜｿﾜ

決まらないので…皆さんの意見をください

自分のフロントメンバーから選んで書きます。伊吹、志保、美世、聖來、洋子…誰がいいですか？

P「…ダメだ、決まらない。こうなったら…くじ引きで」


ちひろ「えっ？」


P「茄子がいないから大丈夫なはず」


ｲｿｲｿ

P「よしっ！引きますよ」

ちひろ「…」 ｺﾞｸﾘ

P「…」 ｷｭﾋﾟｰﾝ


P「これだっ！」 ﾊﾞｯ


ちひろ「…結果は？」


ﾋﾟﾗｯ

P「…聖來」

そして


P「…決まったぞ」

アイドル「…」


P「…聖來」


聖來「やったー♪」 ｸﾞｯ

凛「納得いかない！」

ありす「何でですか！？」


まゆ「うふ、うふふっ」


P「くじ引きでの結果だ」

茄子「むぅ」

瑞樹「…」 ｷﾞﾘｯ


P「と、言うわけで…聖來には姉役で」


聖來「任せて。楽しみだね。Pさん♪」

旅行当日


P「…」

ルキトレ「プロデューサーさーん」


P「ルキトレちゃん。おはよう」


ルキトレ「おはようございます」


P「後は聖來さんか」


聖來「お待たせー」 ﾀﾀﾀ

P「おはようございます。聖來さん」


聖來「おはよう。Pさん、ルキトレちゃん」


ルキトレ「おはようございます」


P「早速、行きましょう」

P「さて…自分達は家族って事で宿泊するんですが」


聖來「アタシはお姉ちゃんで」


ルキトレ「私が妹ですね」


聖來「Pさん♪」


P「何ですか？」


聖來「アタシの事、お姉ちゃんって言ってみて♪」


P「なっ！？は、恥ずかしいです///」


ルキトレ「私はお姉ちゃんって呼びますね」


聖來「…Pさん」


P「わ、わかりました。…姉さんで」


聖來「う～ん。まぁ…いいかな。もう一回言って」


P「ね、姉さん///」


聖來「ふふっ♪」


ルキトレ「…」 ﾑｽｯ

ルキトレ「プロデューサーさん！」


P「はい？」

ルキトレ「私は妹役なので慶って呼んでください」


P「えっ？」


ルキトレ「お願いします」


P「…慶ちゃん？」


ルキトレ「呼び捨てで！」 ﾊﾞﾝｯ


P「わ、わかったよ。慶」

ルキトレ「えへへ♪お兄ちゃん」


P「///」

聖來「…むっ」