男「やっとついた・・・」 (13)

ここは黒愛島。離島で人口は約100人程度という小さな島だ

今日から俺はここで住むことになる

と、言っても俺は小2までここに住んでたのだ

父が急に東京に引っ越すといってから俺は高3まで東京で過ごした

その時の父は何か焦っているような、何かに怖がっているようなそのような気がした

そしてなぜ今日からこの島に住むことになったのかは、3か月前不慮の事故で母と父が死んでしまった

二人が旅行に行き帰り途中に事故にあったらしい

なんでも逆方向に走ってきた車に衝突されたとか

そんでもってこの黒愛島には母の妹とその娘が住んでいる

俺は小2まで母の妹の娘・・・つまり女と仲良くしていたが、東京に引っ越したためそれ以来会ってない

そして今回の件があり俺がどこに回されるのかドキドキしていたところ、女がこっちにきてほしいといったらしい

そこからなんやかんやあって今日からこの島で、母の妹・・・義母さんと女と一緒に暮らすことになっている

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434542945



おっさん「君が今日からここに住む男君かえ!!」

男「あ、は、はい(なんで名前知ってるんだよ)」

おっさん「女ちゃんから聞いてるえ!なんでも女ちゃんのボーイフレンドとか何とか!」

男「ちがいますよ・・ってか女そんなこと言ってたんですか」

おっさん「いってないけど男の勘ってやつだえ!あ、いまはおっさんか!がっはっはっは」

男「勘ってなんすか・・・ってか俺が来るっていうのはもう島全体にわたってるんですか?」

おっさん「そりゃもう、女ちゃんが男君が来るって決まった時から島中に回って言ってたもんえ」

男「そんなにうれしかったんですかね・・・」

おっさん「そりゃもう男君が東京に行っちまった時から毎日楽しくなさそうだったもんえ」

男「・・・え?なんで俺が東京に行ったって知ってるん・・・って!港のおじさん?!」

港のおじさん「今まで気づかないで話してたのかえ・・・そうじゃよ!!わしが男君が小さいころから一緒に遊んであげた港のおじさんじゃえ!!」

男「港のおじさん・・・気づかなくってごめん・・」

港のおじさん「いいってことえ・・それより・・・男君イケメンに育ったねぇ・・・女ちゃんも島一番のべっぴんさんに育ってるえ!かわいすぎて腰抜かすんじゃないぞ!」

男「・・・すいません・・あいにく女の顔覚えてないもので・・・」

港のおじさん「おいおい・・・女ちゃん今日という今日を男君が引っ越した日からずっと待ってたんだえ?そんなこと言ったら女ちゃん泣いちゃうえ」

男「・・・すいません」

港のおじさん「しかも女ちゃん、男君と結婚するからって、今日まで一人の男とも付き合わなかったらしいえ」

男「・・え、そうなんですか?!」

港のおじさん「だから女ちゃんを裏切ったら女ちゃんだけじゃなくって島の人間みんなを敵に回すようなもんじゃえ!まぁ、そのまま結婚しちゃえば全然いんじゃけえな!がっはっはっは!」

男「(おいおい、俺にはもう嫁がいるのかよ)」

港のおじさん「・・・お!女ちゃんが来たえ!それじゃあわしは船の整備でもしてくるえ~・・」

男「あ!おじさん!・・・いっちゃった・・・絶対二人きりじゃきまづい・・・」

???「男?」

男「・・・!(今俺の後ろにいる・・・絶対いる!!)」

男「(どうする・・・)」

男「(よし!ここはまずフレンドリーに最初をかざr ???「男――!!」 ん?)」

がしっ!! どさぁ!!

男「いってって・・・なんだよ、急に飛び込んでくるなよ」

???「男!男!男!男だぁ~!!」

男「ちょちょちょ、まって、き、君、急に飛び込んでくるなよ」

???「・・・え。君?私は女だよ?君なんて言う名前じゃないよ?」

男「ちょ、やめてくださいよ(やばい!あまり話してなかった人に敬語になっちゃう癖がでてしまった!)」

女「・・・ぐすっ・・・ひぐっ・・」

男「え、ちょ、ちょ、え、」

女「男が他人行儀だぁぁ~~!!うわぁああああん!!」

男「ご、ごめん!ごめんって!!」

女「・・・じゃあ女って呼んで?」

男「わ、わかったから・・・お、女」

女「うん!」

男「お、女」

女「うんうん!」

男「女」

女「うんうんうん!!」

男「・・・もういいだろう」

女「おとこがかえってきたあああああ!!!!」

15分後・・・

男「そういえば港のおじさん額に傷跡があったけど、どうかしたのか?」

女「え?!・・え・・わからないなぁ~」

男「そうか・・・」

女「さっ!家に着いたよ!おかーーさーーん!!」

義母「あら男君!!久しぶりっ!」

男「おひさしぶりです」

義母「もうこんなに大きくなっちゃって・・・それと・・・ご両親の件・・」

男「ははは、もういいんです。あれは事故でしたから・・・悔やんでも悔やみきれません」

女「んー・・こんなに硬い雰囲気にならないでさ!これから島を男と一緒に回りたいんだけどいい?」

義母「男君はいいの?」

男「はい。かまいませんよ」

女「それじゃあレッツゴー!!」

男「な~んかなんにもかわってないな」

女「え?なにが?」

男「え?義母さんも女もこの島も」

女「ふふふっ。その島に今日から男は私と住むんだよ?」

男「でも嫌になったらこの島から逃げ出しちゃうかもな、ははは」

女「・・・のだめだよ」

男「ん?」

女「そんなの絶対だめだよ」

男「えっ」ゾクッ

女「この島にいる以上私の言うことは絶対なんだよ?男」

男「な、なにいってるんだよ」

女「だから!まだこの島に来て間もない男よりずっとここに住んでる私のほうが、いろいろ知ってるってこと!!」

男「あ、そ、そういうことね・・・」

なんだったんだ・・・今の感じ

それに私の言うことは絶対って・・・どういう・・

港のおじさん「おっ!もう二人でデートかぁ!!」

女「やだぁ~やめてよおじさん!」

女「二人はもう結婚も誓い合った 「誓い合ってねえよ!!」

男「話し進みすぎてるよオイ」

港のおじさん「でもよぉ、男君。さっきも言ったけど女ちゃんはずっと男君こと待ってたんだぞ?ちゃんと期待には答えてやれよぅ?」

女「そうだよ男。もし裏切ったりなんてしたら・・・ねぇ?」

男「おいおいwwなんだよ女の権力ってそんなに強いのかよww」

港のおじさん「・・・」

女「知らないの?この島に伝わr 「おぉっと!!」 

港のおじさん「話はそこまで。お金やるから二人でおいしいもんでも食いな」

女「ありがと!おじさん!!」

男「あ、ありがとうございます」

やっぱり・・・

何かこの島は隠してる・・・この島の住民は俺に何か隠してる・・・

男「なぁ女」

女「ん?なぁーにぃ?男」

男「さっき俺に言いかけてたことってなんだ?」

女「え?何の話?」

男「いや、だからさっき言いかけてた」

女「あー!そのことね!」

女「なんかお母さんから聞いたんだけど、この島は昔から男性より女性のほうが力があるんだって!」

男「・・・は?」

女「まぁ、ただの言い伝えだけどね!」

男「な、なんだよそんなことだったのか」

女「うん!・・それで次はどこ行く?」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom