モノクマ「またテキトーに誰か絶望病にする」 (57)


モノクマ 「はいっ! スレタイ通り、テキトーに絶望病いってみよう!」

モノクマ 「今回もテキトーに誰かを絶望病にしちゃうからね!」

モノクマ 「あ、違う世界線の話だから前スレとは繋がってないよ! あの後犠牲者は出たのか?! とか、心配しなくていいからね?」

モノクマ 「ボク? ボクは境界を操る程度の能力を持っているからね!」

モノクマ 「ハイ」

モノクマ 「エロ、グロ、ホモ、レズ、大いに結構だよ! でも、グロは最後に解禁ね! 初っ端グロだと即終わるしかないからさ!」

モノクマ 「絶望病といっても、膝枕したい! とかの平和的なのでもまったく構わないからね。モノミのヤツが“らーぶらーぶ”とか言いながら喜ぶのが気に食わないけどね」

モノクマ 「禁止安価はスカね。後、パスしちゃうのは1、ロン霧、ゼロ、絶望少女の登場キャラ達ね。もし、場所を指定するような内容だと、ジャバウォック島の第一の島の範囲でよろしく!」

モノクマ 「んでもって、連取禁止! 要るかわかんないけど、コンマ以外の連取は禁止だからね!」

モノクマ 「もちろん今回もオチなんてないよ! んで、今回も三人ね! 多分! サクッとヤってサクッと終わるよ!」

モノクマ 「んじゃ、絶望病の症状を>>2で、>>4にかけちゃうよ!」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434380047

ルー語病

ヤンデレ

日向

常に喋ってないと死ぬ

何か足らないと思ったら、いつもの【ダンガンロンパ】を付け忘れている!絶望!



モノクマ 「今回初の絶望病は“ルー語病”! 絶望病患者は日向クンだよ!」

モノクマ 「これは鬱陶しい絶望病だねぇ! 日向クンに同情しちゃうよ!」

モノクマ 「治すノルマが思いつかないから、テキトーに誰かと喋らせて、そんままにしよう。そうしよう」

モノクマ 「そんじゃ! はりきっていってみよー!!」ポチッ


―――――――――


日向 「ん…? 何か口がムズムズする……」

日向 「変なモン食ったけ……?」

日向 「歯、磨きにマイルームにリターンするか……」

日向 「……ん?」

日向 「今…何か俺の言葉、ベリーストレンジだ……った……」

日向 「何だこれ?! えっ?!」

日向 「まるでルー語じゃないか?」

日向 「これ、俺だけか? だ、誰か!!」


安価下で通りかかった人物

具志堅用高

澪田

田中

うわ…安価潰しだ…

具志○?そんな人この島にはいません!



日向 「み、澪田!」

澪田 「おっ? なんすかー創ちゃん!!」

日向 「俺のワードが今ストレンジなことになってんだけど、澪田はどうだ?」

澪田 「ルー○柴のマネっこすか? 楽しそうっすね! 唯吹もチャレンジっすー!!」

日向 「違う! 勝手にこうなるんだよ!!」

澪田 「そうなんすか?」

澪田 「でもめっちゃファニーでハッピーそうっすから、気にすることナッシングっすよ!!」

日向 「いや、ビッグプロブレムだから!!」

澪田 「でも確かに、翻訳がめんどくさいっすね……」

日向 「だろ?」

澪田 「ま! 今日はそれで過ごしてー、明日そのままだったら考えればいいっすよ!!」

澪田 「きっとタイムがソリューションしてくれるっす!」

日向 「……だといいけどな」

澪田 「んじゃ! 唯吹はいくっすー! バイバイ創ちゃーん!」

日向 「……」


―――――――――


モノクマ 「可哀想に日向クン…でも、軽く絶望してくれたので良しとしよう!」

モノクマ 「んじゃ、次いってみよう!」

モノクマ 「次の絶望病を>>12で、絶望病患者を>>14ね!」

モノクマ 「絶望病患者は日向クン除外でね!」

キス中毒

ぺこ

西園寺日寄子

こまる

モノクマ 「次の絶望病は“キス中毒”で、絶望病患者は西園寺さんだよ!!」

モノクマ 「ひゅーう! 結構エゲツないよぉ、この絶望病!!」

モノクマ 「しかも感染者が西園寺さんなんだから、ものスゴく絶望してくれそうだよね! もうワックワクのドッキドキだよね!!」

モノクマ 「開け! 絶望の扉!!」ポチッ


―――――――――


西園寺 「カニたんぷちぷち楽しいなー♪」

西園寺 「でも、そろそろお腹空いたなぁ…部屋に戻ってグミたべよーっと!」

西園寺 「ん? あれは……」


西園寺が見つけた人物を安価下

日向

白夜

蜜柑

日向 「どうしたもんかな……これ」

西園寺 「おにぃ! どうしたのさー? ショボくれた顔がいつもより二割増しでショボくれてるよー?」

日向 「ああ…ウエストガーデンテンプル……」

西園寺 「はぁっ?」イラッ

日向 「ち、違うんだ!! 何故かさっきから勝手にワードがルー語になっちまうんだよ!!」

西園寺 「人のこと変な呼び方するし、何か訳解んないこと言ってるし……腹立つぅ!!」

日向 「落ち着けって! わざとじゃないんだよ!!」

西園寺 「そんなムカつくおにぃには、お仕置きしなきゃね」ゲシッ

日向 「痛っ! 何すん……っ?!」

西園寺 「どりゃあああああっ!!」どんっ

日向 「うおっ!?」どさっ

日向 「う、ウエストガーデンテンプル?!」焦

西園寺 「だぁーかぁーらあああっ!! それやめてよ!!」

西園寺 「口の悪さを躾けるなら、口で躾けないとねっ!!」

日向 「何言って……んっ?! んむぐっ?!?!?!」

西園寺 「んっ…ちゅっ……んふっ…はぁ……っ」

日向 「ふはっ! い、いきなり何すんだよ?!」

西園寺 「解んない…でも、おにぃとキスしたくて堪んないんだよぉ……」

日向 「えぇっ?!」ドキドキ

西園寺 「何でおにぃにこんな気持ちになんなきゃなんないんだよぉ……」ぐすっ

日向 「ウエストガーデンテンプル……」

西園寺 「だからそれ何なんだよ! 超ムカつくーーー!!」バシバシッ

日向 「す、ストップ! フリーズ!!」

西園寺 「わたしの名前ちゃんと呼ぶまでキスしてやる!!」

日向 「ちょっ…んぐぅっ?!」

西園寺 「おにぃ…ちゅっ……ちゃんと……ふぁ…呼んでよぉ……ん……」

日向 「う、ウエ……っ」

西園寺 「そんなにわたしとキスしてたいんだぁ……」

日向 「いや、ちがう……っ」

西園寺 「だったら、ずっとずっとしてようよ…わたしの気が済むまで……」恍惚

日向 「ひっ!!」


―――――――――


モノクマ 「いやぁ…らーぶらーぶしてますなあ…治さずにこんままにしときましょうかね! とっても楽しそうだから、邪魔しちゃ悪いしね!!」

モノクマ 「本当は四人くらいにキスさせる予定だったんだけど、最初が日向クンだったから犠牲になってもらったよ!!」

モノクマ 「んじゃ、次いってみましょうかね!!」

モノクマ 「次の絶望病を>>21で、絶望病患者を>>23ね!」

モノクマ 「日向クンと西園寺さん以外でね!」

超ドM

ぺこやまぺこ

左右田

九頭竜

ソニア

モノクマ 「次の絶望病は“超ドM”になるで、絶望病患者は左右田クンだよ!」

モノクマ 「ついに目覚めてしまうのか…彼の可能性が……!!」

モノクマ 「ん? まてよ? ソニアさん限定の若干マゾが誰に対しても超ドMになるだけじゃ……? ま、いっか!」

モノクマ 「痛みが甘美な刺激に変わる! 危険な扉を開いてもらいましょう!!」ポチッ


―――――――――


左右田 「あー…暇だわ…」

左右田 「もう随分とこの島にいっけど、いつになったら出られるんだか……」

左右田 「おっ! いいとこに誰かいやがる! 話相手になってもらうぜ!!」


安価下で左右田が見つけた人物
日向、西園寺以外

罪木

左右田 「あー…暇だわ…」

左右田 「もう随分とこの島にいっけど、いつになったら出られるんだか……」

左右田 「おっ! いいとこに誰かいやがる! 話相手になってもらうぜ!!」


安価下で左右田が見つけた人物
日向、西園寺以外


―――――――――


左右田 「よおっ! 罪木!」

罪木 「ひゃわあああああっ?!」びっくぅ

左右田 「うおおっ?! いちいち驚いてんじゃねェよ!!」

罪木 「ご、ごめんなさぁい……つ、つい身構えてしまうんですぅう…」

左右田 「あー…ちったぁ慣れろよ……」

左右田 「それより! なあ、話相手になってくれよ!」

罪木 「は、話相手…私なんかでいいんですかぁ?」

左右田 「いいから言ってんだろ…」

罪木 「わ、私で良ければ!!」輝

左右田 「んでよ…オメェのその包帯は、どうやって出来た怪我? もしくは傷なんだ?」

罪木 「……え?」

左右田 「オメェのそれと同じ痛みを味わいたいんだ……なあ、どうだったんだよ……?」

罪木 「え? えっ??」

左右田 「注射針ってキライなんだけどよ…でも今なら痣になる位何度ブッ刺されてもいいってくらいに刺されたい気分なんだよ!!」はぁはぁ

罪木 「そ、左右田さん怖いです……」ガタガタ

左右田 「なあ! だったら俺を踏んでくれ!! ゴミを見るような目で見下ろしながら!!」四つん這い

罪木 「そ、そうしたら…満足してくれますかぁ……?」

左右田 「……多分」

罪木 「う、うゆぅ……え、えい!!」踏み

左右田 「そんなんじゃ温ィよっ! もっと! もっと攻撃的に踏みつけてくれ!」はぁはぁ

罪木 「うゆぅぅうっ……」困惑


安価下コンマ判定
50以上で罪木も興奮してくる!
80以上で注射器注意!

ここで99とかすごいなw

注射ヘタな人に当たるとヤバい。手がぷるぷる、血管ちくちく、いててててっていう、忘れもしない痛い記憶。


罪木 「ご、ごめんなさい!!」

 謝罪の言葉を精一杯叫びながら、罪木は左右田にキツ目の蹴りを背中に入れる。

左右田 「いっ!」

罪木 「そ、左右田さん?! あああ…ごめんなさいぃぃ…っ」

 苦痛の声を漏らす左右田に、慌てて罪木は謝る。

左右田 「何でやめんだっ? もっと、もっと足蹴にしてくれ」

左右田 「どっか体イかれてもいいから…なぁ…今のすんげェ気持ちイイんだよ……」

 謝り動きをとめた罪木に対し、熱の篭った吐息と眼差しを向け、訴える。今の左右田は絶望病により、どんな痛みでも性的な興奮に変えてしまえる異常な体質に変わっている。

罪木 「ど…どうしちゃったんですかぁ? うっ…ごめんなさい!!」

 戸惑い怯えながら、それでも左右田に蹴りを何度も食らわせてやる。

左右田 「うっ! ぎっ?! うはっ…調子出てきてんじゃねェか…もっとくれよ!! もっと足で虐めてくれよっ!!」

 蹴る度に左右田の体は揺れ、苦悶の声をあげる。しかし懲りずに、まるで取り憑かれたように罪木に次の刺激を求めて叫ぶ。

罪木 「う…っふ……うふふっ……」

罪木 「あぁ…左右田さんが私を必要としてくれている……! 他にも人はいるのに、この私を!!」

 左右田自ら進んで痛めつけることを要求しているとはいえ、それでも左右田を蹴ることにはじめは罪悪感があった。しかし、罪木は他人から求められることを好む。求められるために医療を学んできたのだ。形は違えど、今、自分を強く必要とされているということに喜びを感じていた。

罪木「私に痛めつけられることを卑しく求めてる……うふふっ」

 もっと必要とされるために、自分から離れていかないように、相手の望む通りに従っていた。そう、今も従っているだけなのだ。相手の欲望に。自分の欲望に。

 左右田の肩に踵を乗せ、グリグリと抉るように足蹴にする。

左右田 「いヒッ! ああぁ…最ッッ高ォッ! ゾクゾクすんぜ…罪木ィ……」

 どんな痛みも快感に置き換わる今の左右田には、甘美な疼きに感じているのだろう。上気し恍惚としただらしない表情で罪木を見上げていた。

罪木 「じゃあ、左右田さん。お望み通り、御注射しましょうか?」

 左右田の様子に満足した罪木は、先の左右田が言っていた注射を打ってやることにした。駆り立てられた加虐心は献身的だった罪木の人格を非道のモノへと塗り替えていく。いや、今も彼女の中では献身の一貫なのだ。

左右田 「刺してくれんのか?!」

 左右田の期待の眼差しは、さらに罪木の興奮を煽る。

罪木 「お部屋にいきましょうか? 左右田さん」

 にこりと笑って罪木は答えた。


―――――――――


 罪木は抉るようにしながら、注射針を左右田の腕へと深々と刺す。普段であれば血管を傷つけぬように慎重に行っている作業だが、今は左右田を痛めつけることを目的にしているため、容赦なく左右田の中で針を動かした。

左右田 「ぐぎィッ!! ギャアアアアッ!!」

 ちくちくとした痛みから、血管の中を血ではなく電流が巡っているような激痛。血管を針で割かれるという、あまりの痛みに声を抑えるような余裕もなく、左右田の悲鳴が罪木の部屋の空気を震わせる。

罪木 「濡れちゃうくらい、とっても素敵な悲鳴ですぅ…うふっ…段々と周りが腫れて赤紫色になっていってますよぉ?」

 針を刺している箇所を起点に、内出血を起こした左右田の腕はあまりにも出血量が多いため、赤紫の域を越えドス黒くなり、それに侵食されていく。そこは脈打ち熱を帯び、痺れる様な感覚と、ズキズキと鈍い痛みが重なる。

左右田 「ッ…痛ェよォ…でも…ひゃはっ、堪んねェ…イッちまいそう……っ!」

動かせば肘から手首までビリビリとした鋭い痛みが走る。様々な痛みを味わうことが、できた左右田は涙で顔をぐちゃぐちゃにしながらも、満たされた表情をしていた。

罪木 「こんなに痛いことが好きな人ははじめてですよぉ…んふふっ」

 罪木も左右田の要求に応えられたことに満足したのか、愉悦の吐息を漏らす。

罪木 「もっと、御注射して欲しいですかぁ?」

 先ほど刺したばかりの腫れた部分を針の先端で軽く突きつつ、左右田の耳元で甘く囁いた。

罪木 「左右田さんが気が狂って壊れちゃうまで、私がもっともっと気持ちよくしてあげますからねぇ」

モノクマ「なんかね。これじゃない感が凄まじいよね!! 超ドMとかじゃないじゃんって!!」


モノクマ「このスレ見てくれてる人達が絶望しちゃうんじゃないかってくらいに!!」

モノクマ 「あれ? それってある意味成功じゃない? うんうん! 成功してるんじゃないかな?! そういうことにしておこう!!」

モノクマ 「今回ひとつひとつが短いから、もうちょいいこうか!」

モノクマ 「次の絶望病を>>32で絶望病患者を>>34ね!!」

モノクマ 「安価ミスごめんね! 絶望病>>34で患者を>>36にするね!」

日向とよく似たアンテナを持っているけどそれ以外は特に似てない小柄な男の子の幻覚を見るようになる

小泉

弐大

モノクマ 「次の絶望病は“ちっこいアンテナ男子の幻覚を視る”で、絶望病患者は弐大クンに決定しましたー!!」

モノクマ 「なんだか心当たりがあるよー、その男の子。可愛いって評判なんじゃない?」

モノクマ 「弐大クンだから慣れたら全く気にしなそうだけど、まあいっか!!」

モノクマ 「目醒めよ! 人智を超えた能力を今与えん!!」ポチッ


―――――――――


弐大 「無ッ? なんじゃあ……?」ゴシゴシ

弐大 「ぼんやりとゆらゆらした何かが見えるな……」

弐大 「……視力が落ちたか? だとすれば大変じゃあっ!!」

弐大 「視力回復にはブルーベリーが良いとされておったが、どうやらガセらしいからのう…やはりここは眼球運動じゃな!!」

弐大 「目を上下左右、ぐるっと回し、遠めに指を指しその先を見たり離したりを素早く!」

弐大 「無ッ?! お、お前さんは誰じゃあ?!」

幻覚 「――――――――」

弐大 「何かを喋っておるようじゃが……耳までおかしくなったかのう?」

弐大 「しかし、波の音などは聞こえるし……謎じゃな……」

弐大 「……着いてくる」

弐大 「……落ち着かんのう」


安価下で弐大が遭遇する人物
日向、西園寺、左右田以外

終里

終里 「弐大のおっさん! なんか元気ねぇみてーだけど、どうしたんだよ?」

弐大 「終里の声は聞こえるのう……耳に異常はないようじゃな」

終里 「オレの声? 弐大のおっさん、耳がどうかしたのか?!」

弐大 「いや、なんでもない。となれば……終里、ワシの隣の少年は見えるか?」

終里 「は? おっさんはひとりだろ? ひとりで歩いて来たじゃねぇか」

弐大 「ワシの隣に、日向のようなアンテナがあって、しかし背丈は七海ほどの少年がいるはずなんじゃが……」

終里 「わ、悪い冗談はよせよ!! お、オレを驚かそうったって……」わなわな

弐大 「どうやらワシにしか視えんようじゃな…霊感にでも目醒めたか?」

終里 「幽霊とか…や、やめろよっ!! そんなのいるワケねぇだろっ?!!」ガタガタ

弐大 「無ッ? お前さん、幽霊だとかは苦手か?」

終里 「ち、ちげーよ!! そんなの…し、信じてね、ねーし!!」ガクガク

弐大 「顔色が優れんようじゃが、罪木のところにでも行くか?」

終里 「~~平気だ!! お、オレ部屋戻る!!」

弐大 「終里! ……お前さんはワシにしか視えんのか…まあ、悪さをするようにはみえんし、このままでも構わんか」

幻覚 「――――」ニコッ


―――――――――


モノクマ 「弐大クンより終里さんにダメージきてるね! 仕方ないね! 彼女ああ見えて幽霊の類苦手だもんね!!」

モノクマ 「んじゃあ、次ラスト行こうか! グロ解禁だよ!」

モノクマ 「次の絶望病を>>40で、絶望病患者を>>42!」

モノクマ 「日向クン、西園寺さん、左右田クン、弐大クン以外でね!」

幼児退行

まひる

九頭竜

モノクマ 「ラスト絶望病は“幼児後退”で絶望病患者を九頭龍クンで飾っていただきましょー!!」

モノクマ 「見た目だけじゃなく、人格まで幼児化してしまうだなんて、可哀想! 実に可哀想だ!」

モノクマ 「うぷぷっ! 彼のコンプレックスをゴリゴリ攻めて抉るいい絶望病だね!!」

モノクマ 「そんじゃ! 最後はりきっていってみよー!!」ポチッ


―――――――――


九頭龍 「……何だ?」

九頭龍 「急にひとりでいるのが心細くなってきやがった……」

九頭龍 「なんでだ……? 部屋がものスゴく広く感じやがる……」

九頭龍 「ぺ…ペコを探すか……」


安価下50以上で辺古山発見!

退行…

いや別にどっちでも意味は通るし変わらんだろうけど

>>45
oh…本当だ!“こうたい”と“たいこう”の言語が前後入れ替わるゲシュタルトを起こしてますね!申し訳ありません!

九頭龍 「ペコ……ペコ……なんでいやがらねんだよ……」

九頭龍 「どこだよ……」ぐすっ

九頭龍 「余計に心細く……うっ」ぐすん

九頭龍 「でももう歩きたくない……疲れた…」へたっ

九頭龍 「誰かおぶってくれないかな…手を繋いでくれてもいい」ぐすっ

九頭龍 「ん? あれは……」


安価下で九頭龍が見つけた人物

ソニア

ここのコンマってどうなってんの……神懸かってるんだけど

九頭龍 「ソニア!」

ソニア 「はい? あら九頭龍さん。そんなところで座り込んでどうされたのです?」

九頭龍 「ひとりでいるのが寂しくて、誰でもいいからそばにいて欲しくて人探してた」

ソニア 「まあ! 九頭龍さんがそのようなことを仰るだなんて、よほど寂しかったのですね?!」

九頭龍 「ん…でも、もう歩くの疲れた……」

ソニア 「あらあら…まるで子供のようですね。そういえば、喋りがいつもと違いますね。柔らかいといいますか…乱暴さがないように感じます」

ソニア 「鼻声ですけど、泣いていたのですか?」

九頭龍 「……」こくん

ソニア 「本当に子供みたいです。寂しかったのですよね? わたくしと今から一緒にお食事でもどうですか?」

九頭龍 「いく!」輝

ソニア 「ふふっ。とたんに元気になりましたね。では参りましょうか」

九頭龍 「ソニア…手、繋いで欲しい」

ソニア 「えっと……はいっ。解りました!」

ソニア 「どうぞ」スッ

九頭龍 「へへっ♪」ギュッ

ソニア 「同級生ですけど、なんだか弟ができたみたいで嬉しいですっ」くすくすっ

ソニア 「花村さん。わたくしと九頭龍さんのお食事をご用意していただけますか?」

花村 「あぁ、ソニアさん! お腹が空いたんだね? パパッと手早く作ってあげるから……おんやぁ? えっ?!」

ソニア 「どうしました?」

花村 「いやさ…えっと、今ソニアさんが手を繋いでいる人物って、九頭龍くんだよね?」

ソニア 「はい。九頭龍さんですよ?」

九頭龍 「ご飯食べたい! 早く!」

花村 「ええええっ?! キミ達付き合ってるの?! 九頭龍くんの喋り方がいつもと違うし!!」

ソニア 「付き合っていませんよ。ですが、九頭龍さんの喋り方は…というより様子がおかしいことには同意です」

九頭龍 「花村! 早くご飯作って!」

花村 「何かむず痒くなるね……九頭龍くん童顔だけどさ、言動まで子供っぽいというか……悪戯したくなるよね」

九頭龍 「悪戯? 誰かに何かするのか? オレもする!」

花村 「ぼくがキミに悪戯するんだよぉ?」

九頭龍 「オレにするのか? 花村キライ!」ぷいっ

花村 「ぐはっ!」

ソニア 「九頭龍さん、やっぱりおかしいですね」

辺古山 「どうした? そんなところで集まって」

九頭龍 「ペコ!!」パァッ

辺古山 「は? え? く、九頭龍?!!」

九頭龍 「どこ行ってたんだよペコ!! オレ寂しくて探してたんだぞ!!」ギュー

辺古山 「?!?! ぼっちゃ…九頭龍?! お、落ち着け!!」

ソニア 「あらあら」

花村 「おやおや」

辺古山 「ほ、ほら! ソニアと花村が見ているぞ!!」

九頭龍 「だってペコに会いたかったんだもん!!」

辺古山 「もんって…」焦

九頭龍 「ペコ! 頭撫でて!!」

辺古山 「これはどうしたのだ?!」

ソニア 「それがさっぱりなんです。わたくしと出会った時にはすでにこのような感じでした」

なんだこの可愛い生物w

花村 「辺古山さん、普段ペコって呼ばれてるの?」

辺古山 「そ、それは……」

九頭龍 「撫でてってば!!」うるっ

辺古山 「くっ!!」ズキュン

辺古山 「こ、これでいいか……?」なでなで

九頭龍 「うんっ!」にこー

九頭龍 「ペコ大好き!!」輝

辺古山 「はぶっ!!」鼻血

九頭龍 「ペコ!! 大丈夫か!!」

ソニア 「きゃあああああっ!! 辺古山さん! 大丈夫ですか?!」

花村 「今のは仕方ない…当然の反応だよ! ぼくもやられかけたからねっ!!」ハァハァ

辺古山 「こ、これしきのこと…どうということは……っ!!」ふらっ

九頭龍 「オレ、ペコになにかあったら…うぅっ」じわっ

辺古山 「~~~~っ!!」ブシャアアアアッ

九頭龍 「ペコぉおおおおっ!!」

ソニア 「きゃあああああっ!! 辺古山さんが鼻血を噴水のように噴き出しながら倒れてしまいました!!」

花村 「くっ! 辺古山さんが九頭龍くんに敗れてしまったか……!」

花村 「しかし、ここからだと辺古山さんのパンツが見えない!!」

ソニア 「なんの話ですか?! それより罪木さんをお呼びしませんと!!」

九頭龍 「ペコぉっ! 死んじゃヤだあああああ!!」びえーっ

辺古山 「坊っちゃんの温もりを感じながら死ねるなら…悔いはない……」ガクッ

九頭龍 「ペコぉおおおおっ!!」大号泣


―――――――――


モノクマ 「何だこれ」

モノクマ 「何度でもいうよ」

モノクマ 「何だこれ」

モノクマ 「辺古山さんの扱い酷くない? 同情しちゃうよ」

モノクマ 「あ、辺古山さんは死んでいないから、安心してねっ!」

モノクマ 「今回は治すノルマなかったから、一部精神が死んでる人はいるかもだけどね!」

モノクマ 「いやぁ、ここまで付き合ってくれてありがとうね! 今度は何か理由つけて1のキャラでもこんな感じのやりたいね!」

モノクマ 「みんなの協力あってのスレだからね。見かけたその時はまたぜひぜひよろしく!!」

モノクマ 「んじゃねー!」


面白かった

乙ー

>>54
>>55
乙をありがとうございます!!



モノクマ 「後、前回の絶望病スレだよ! 暇があったら読んでみてね!」


【ダンガンロンパ】モノクマ「テキトーに誰か絶望病にしちゃうよ」
【ダンガンロンパ】モノクマ「テキトーに誰か絶望病にしちゃうよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426495520/)


面白かった
九頭龍の小動物っぷりww

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