八幡「なんとか上手くやっている」 (35)


長編のSSも書いていますが、こちらも更新したいと思います。
よろしくお願いします。

カラオケボックス

八幡(なぜこんな状況になったのか…)

八幡(いや、結構前からなんだけどね?)

戸部「隼人くん、なんかいい感じの歌うたってよ~」

三浦「いいじゃん、隼人聞きたい」

葉山「おいおい、俺はそんなに歌自身ないぞ」

海老名「なんかいい曲ないかな」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434333473

結衣「う~ん…ヒッキーなにか決めた?」

八幡「いや、まだ決めてない」

八幡(こういうの一番手って恥ずかしいよね)

結衣「ヒッキー、一番手にうたわない?」


八幡「やめてくれ」


八幡(いじめですか?ガハマさん?)

八幡(というわけで、今俺はカラオケボックスにいます)

八幡(三浦、葉山、戸部、海老名、由比ヶ浜、そして俺)

八幡(なに?このメンバー…)

八幡(季節は秋、俺たちの卒業もあと半年ほどに迫っていた)

葉山「俺が一番手で行くよ、次は比企谷かな?」」

八幡「勝手にきめるなよ…」

葉山「冗談さ」


戸部「ヒキタニくん、そこは乗っかろうよ~」


三浦「ヒキオ、ノリ悪すぎ」


八幡「…」(面倒だなこれ…)

結衣「まあまあ、あたし唄うし」

八幡(教室での会話ならともかく、プライベートではきついなやっぱ…)

海老名「比企谷君も大変だね。まあ、みんな悪気はないからさ」

八幡「それはわかってる」

八幡(あれ?比企谷って呼んでたかな?前はどうだったか)


♪♪♪


三浦「隼人、いい感じ!」

戸部「さすが隼人くんじゃん~!」

八幡「確かにうまい気がするな」

結衣「隼人君、基本なんでもできるし」

八幡「雪ノ下みたいな奴だな」

八幡(俺たちが3年に上がって…クラス替えの際、この面子が同じクラスになった)

八幡(最初は離れていたが、秋から席がすぐ近くになった)

八幡(おかげで、話す必要が出てきて…由比ヶ浜が俺をグループに入れた)

八幡(学年でも最上位グループ?と思われるが、2年の時色々あったし)

八幡(由比ヶ浜は当然として、海老名とも普通に話せたな)

八幡(葉山ともまあ、なんとか…戸部と三浦は少しキツイか)

八幡(そんな感じでまあ、悪くはない…と思う)

葉山「はい比企谷。君の番だよ」

八幡「おう…」

八幡(なんか晒し者にする表情だな…まあ俺が捻くれた考えしてるだけだが)


三浦「早く唄えってヒキオ。後つかえてんだから」

八幡「わかったよ」

八幡(無難な曲で…まあ、この歌ならなんとかなるか)

三浦「あれ、この曲って…へぇ意外と知ってるんだ、ヒキオ」


♪♪~~



三浦「…」

戸部「…あ、ああ…いいんじゃない…?」

葉山「戸部…それ逆効果だな」

八幡(うわ…微妙な顔してるな…)

八幡(まあ、自分が上手いとか微塵も思わんけどな…)

三浦「んじゃ、次また隼人ね~」

八幡(なかったことにされましたよ…)

結衣「あ、あははは」

海老名「これは落ち込むわね比企谷君、慰める薄い本が…」

三浦「擬態しろし」

海老名「そこは的確にしてくるんだ」

♪~~~

八幡「なあ、海老名」

海老名「なにが?」

八幡「雰囲気」

海老名「どうだろね、悪くないと思うんだけど、二人抜けちゃったし」

八幡「ああ、あいつらか」

海老名「違うクラスだし、しょうがないかもだけど」

八幡(表面上の関係…それを守ろうとしてたんだよな…あの二人が抜けたのは綻びか?)

結衣「…ねえ、ヒッキー…」

八幡「なんだ?」

結衣「姫菜と…仲いいんだ…?」

海老名「どうかな?あ、でもこのメンバーでは一番かも」

八幡「ちょ、なに言ってんの?」

結衣「……」

海老名「でも…ね?修学旅行でも告白されてるし?」

八幡(戸部…なんか微妙な表情で見て来るんだが…自重してくれませんかね、海老名さん)

結衣「ヒッキー…そっか」

八幡「由比ヶ浜、誤解とかしてる気がするぞ?」

結衣「そんなことないんじゃないかな?」


三浦「ねえ…隼人…なんかあれ…」

葉山「少し唄う雰囲気じゃなくなってるような…?」

戸部「ヒキタニくん~」

外 

葉山「唄った…かな?」

三浦「う、うん、唄ったんじゃない?」


八幡(後半なんとも微妙な空気が流れてましたけどね、あーしさん)

結衣「楽しかった~!」

海老名「うんうん、結衣なんだか裏返ったりしてたけどね」

結衣「う…それは」


八幡(俺と海老名と所見る時に、裏返ってたな…)

戸部「あ~あれだわ~、ちょっとブルーだわ俺…」

八幡「お前が、変なこと言うから…」

海老名「そんな変なことだったかな?比企谷くんと仲良くしてるってだけだし」

八幡「いや、だからね?」

結衣「仲いいんだ、やっぱり…」


三浦「…」

戸部「は~~ブルー度数上昇中だわ」

葉山「とりあえず、今日は解散にしようか、ほら戸部も」


八幡「んじゃ、俺はもう帰る」

結衣「え、うんわかった…また連絡するね」

八幡「おう」


海老名「それじゃ、私も帰るね」

結衣「うん、姫菜また明日ね」

結衣「…」


三浦「結衣さ」

結衣「え、なに?」

三浦「今日様子変だったよね?」

結衣「ええっ?そ、そうかな~そんなことないけど」

三浦「……」


葉山「…」

葉山「優美子、俺達も帰るよ」

三浦「うん、わかった。隼人またね」

次の日

スタスタ

八幡(昨日のカラオケ微妙だったか?)

八幡(時期的に葉山も戸部も引退だしな…ああいう集まりは増えるか)

八幡(奉仕部もないしな)


八幡「といっても受験が控えてるからな…」

いろは「そうですね~控えてますよね」

八幡「一色かよ…」

いろは「先輩、何一人ごと言ってるんですか?通報しますよ?」

八幡「雪ノ下みたいなこと言うな」

いろは「おはようございます」

八幡「おはよう」

いろは「今日は普通に挨拶できましたね」

八幡「俺は、小学生か」

今日はこんなところで終わります

いろは「先輩今日暇ですか?」

八幡「受験だし、暇なわけないだろ」

いろは「暇ですね?遊びに行きません?」

八幡「聞いてないのかな、人の話」

いろは「今日、わたし仕事なくてですね~」

八幡「いや…これから色々な行事の季節だろ」

いろは「まあそうなんですけど、息抜き?みたいな~」

八幡「息抜き…ね」

いろは「どうしたんです?」

八幡「今、葉山のグループと付き合いあるんだけどな」

いろは「言ってましたね」

八幡「どうも場違い感があってな」

いろは「かもしれないですね」

八幡「席が近いし、由比ヶ浜もいるんだが…なんか違う気がする」

いろは「わたしと話してる時は、場違い感とか感じないんですか?」

八幡「まあ特には」

いろは「先輩…」

いろは「息抜きに丁度いいじゃないですか~」

八幡「かもな」


結衣「あれ…ヒッキー?」

八幡「由比ヶ浜か」

結衣「お、おはよ」

八幡「おう」

いろは「おはようございます、結衣先輩!」

結衣「おはよう、何か話してたの?」

いろは「今日、先輩と出掛けましょうって言ってたんですよ」

結衣「え?」

八幡「ていうか何処いくんだよ」

いろは「それは、また考えましょう」

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