18P「うちの可愛いアイドルたち」 (117)


18P(以下P)「ちひろさん」


ちひろ「なんですか射場さん?」


18P「うち(821プロ)のアイドルたち可愛いですよね」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434278129

注意事項

18歳の射場さんがプロデューサーです。
821プロという場所でアニメ(346プロ)とは異なります。
なんの生産性もない日常ほのぼのです。

射場さんは見た目ショタっぽいです。

ちひろ「え、どうしたんですかいきなり」


18P「いえね、先日こずえちゃんを迎えに行った時」

〜○○小学校〜


18P「こずえちゃん、迎えに来たよ」


こずえ「んーぷろでゅーさーさんおはよー」


18P「うん、おはよう」


こずえ「ちょっとまってぇ。かえるじゅんびするのー」


18P「僕も何か手伝おうか?」

こずえ「じゃぁー、教科書いれるのてつだってー」


18P「分かった、じゃあ鞄を開けといてね」


こずえ「んー」カパッ


18P「よいっしょっと」


こずえ「ふぁー、ありがとーなー、いばー」


18P「どういたしまして、あと、誰の真似?」

こずえ「ヒントはー、ぶつりてきはーとあたっくの人ー」


18P「あぁ、心さんか」


こずえ「しんさんー?」


18P「えっと、はぁとさん」


こずえ「?」


18P「しゅがーはーとさん?」


こずえ「?」

18P「えっと、あなたのハートにシュガシュガスウィート」キャピ


こずえ「??」


18P「しゅがーはーとって呼べって言ってんだろ☆オルルァ☆」


こずえ「せいかーい、佐藤さんー」


佐藤さん「解せぬ」


18P「あ、うん、佐藤さん。でもどうして佐藤さん?」

こずえ「前に同じがくや?になったときぷろでゅーさーさんが嬉しそうだったから」


18P「佐藤さんには小さい頃お世話になったからね」


18P「よく見てるんだねこずえちゃん」なでなで


こずえ「〜♪」

パシャ

こずえ「さいきんぷろでゅーさーさん元気がなかったからー」

18P「そうかな?」


こずえ「うんー、落ち込んでたのー」


18P「そっか……心配かけてごめんね?」


こずえ「こずえが元気にしてあげるー、ちょっとしゃがむのー」


18P「うん?」


こずえ「チュッ」


18P「ほっぺにちゅーなんてどうしたの?」


こずえ「ママがねー、パパにこうしたらパパがー元気になったからー」


18P「そっかーありがとう、元気出たよ」なでなで


こずえ「ふわぁー♪これからも元気なかったらしてあげるー」

〜事務所〜

18P「ってな事があったんですよ、こずえちゃん可愛いですよね?」


ちひろ「そうですね。でもちょっと待って下さい」


18P「はい?」


ちひろ「ちゅーされたんですか?」


18P「えぇまぁ」

ちひろ「何か言う事は?」


18P「えっ?ウ〜ン……」


18P「純真無垢で可愛いかったです」


ちひろ「バカ野郎!スキャンダルとかなったらどうするんですか!」


18P「ええ〜?こずえちゃんですよ?」

18P「あ!ついでにこれ頭撫でられて笑顔のこずえちゃんです」つ写真


ちひろ「可愛いですね、どうして写真持ってるんですか?」


18P「skyって名義で僕ん家のポストに入ってました」


ちひろ「パパラッチされてんじゃねーか!」

ちひろ「……ところで、どうして落ち込んでたんですか?」


18P「父の形見の万年筆を落としちゃって……」


ちひろ「確かに胸ポケットにいつものがありませんね」


18P「えぇ」

ガチャ

こずえ「ぷろでゅーさーさん、これ落としたのー?」つ万年筆

18P「!!それは!どこにあったの?」


こずえ「うーんとねー、美優さんが仮眠室でつかってたのー」


18P「そっか、美優さんが…(使ってた?)」


18P「ありがとうこずえちゃん、お礼に何かして欲しいこととかある?」


こずえ「して欲しいことー?……ふぁー、お昼寝一緒にしよー?」

18P(書類仕事は大方終わってるし、あったとしても電話応対だけか、なら)


18P「じゃあそういうことなんでちひろさん電話応対よろしくです。僕はこずえちゃんを寝かしつけてきますんで」


ちひろ「えっ?あ、はい」


こずえ「しっかりぎゅってするのー」


18P「はいはい」

ガチャバタン


後日、Pと天使のお昼寝写真が事務所に落ちていたのを三船美優が発見してそっと懐にいれた

いやはや混乱させてしまって申し訳ない、補足説明としては今後複数Pが出るかもしれない(今回は出ませんけど)ので射場の表記をイバ→射場としてます。射場って名前自体ただの18の文字りなんでぶっちゃけ名前など何でも良かったのです。あと、射場さんはオリキャラです。
本当に説明不足ですみません。
あと寝落ちしてすみません←

18P「ちひろさん」


ちひろ「なんですか射場さん?」


18P「うちのアイドルたち可愛いですよね」


ちひろ「え、どうしたんですかいきなり」


18P「いえね先日さっちゃんの撮影に同伴したとき」

〜撮影現場 廃病院〜


幸子「い、いいいい、射場さん!」ガタガタブルブル


18P「どうしたのさっちゃん?」ニコニコ


幸子「だ、だだ騙しましたね!今日はバラエティの収録だって言ってたのに!」ガクブル


18P「えー騙してないよー。これはバラエティ特番の企画《納涼!廃病院でアイドル肝試し!》の撮影だからね!」ケラケラ


幸子「くぅぅ、ふ、ふふーん。いいですよ!やってやろうじゃありませんか!カワイイボクにかかればお茶の子さいさいですよ!」


幸子(バラエティ系の撮影なら仕掛けとかあってあんまり危険なとこじゃないでしょうし)


18P「おっ、頼もしいなー♪今回やらせとか一切なしのガチ幽霊病棟だからアイドルが嫌って言ったらやめなきゃいけなかったから安心したよ」


幸子「えっ?えっ?」

18P「さっちゃんはカワイイうえに度胸もあるなんて凄いなぁ」なでなで


幸子「フフーン!そりゃまぁボクはスカイダイビングなんかもしましたからね!」


18P「うんうん♪」


幸子「なーんて」


18P「?」


幸子「なると思ってるんですかー!」ウガー


18P「うわぁっ!」

幸子「ガチなんですか!?呪われちゃうじゃないですか!死んじゃったらどーしてくれるんですか!?ボクはカワイイですけどそれは生きてるから!生きてればこそカワイイんですよ!ボクが呪いで死んだら人類の損失ですよ!?分かってるんですか!」ポカポカ

パシャ

18P「まぁまぁ、今回はガチもんだから白坂さんと道明寺さんと佐久間さんも一緒だから、ね?」

幸子「ドジっ娘の歌鈴さんはともかくとして、残り2人は頼もしいですね、なんとなくですがまゆさんなら幽霊も倒せそうですし」


ドジっ娘巫女「解せぬ」


18P「ソーダネー(のワの」


18P(佐久間さんもさっちゃんと同じビビリ要員だけど面白そうだから黙っとこ)ニヤニヤ

小梅「あ、さっちゃん、射場さん。おはよう、ございます」


18P「おはようございます、白坂さん」


幸子「小梅さん!今日はよろしくお願いします!カワイイボクに頼りにされるなんてなかなかない事なんですからね!」


小梅「も、もちろん」

18P「僕からも、うちの幸子を(ビビらせてくれるよう)お願いします」ニッコリ


小梅「っ!はい!」ニッコリ


18P「あ、あと『そっちの子』もお願いしますね」ペコリ


??「……」コクン


幸子「!?だ、誰か居ますか?」キョロキョロ

小梅「あの子が」


幸子「ひぃっ!?」ビクーン


スタッフ「撮影10分前でーす!」


小梅「だって、一緒に、逝こ?」


幸子「え、ええ。ちょっと待ってくださいね」

18P「さっちゃんは甘えん坊だなぁ」クスクス


幸子「いいからちゃっちゃとしてください、小梅さん待たせてるんですから」


18P「はいはい、幸子は可愛い可愛いウチのエースだ、頑張ってこい!」ギュッ


幸子「ん、ありがとうございます」ぱっ


幸子「射場さんこの恨み忘れませんからねー!後で何でも言う事聞いてくださいねー!」

〜撮影開始

エッマユサンコワイノダメナンデスカ!?

ウゥゥサチコチャン

ドターン

ウワァァァ,ッテカリンサンダイジョウブデスカ

アイタタタ

ア、カリンサンアシツカマレテル

ピギャァァァァ×2

〜事務所〜

18P「ってな事があったんですよ。さっちゃんカワイイですよね?」


ちひろ「そうですね。でもちょっと待ってください」


18P「はい?」


ちひろ「最後のいつものってなんですか?」


18P「え?単なるお呪いみたいな?」

ちひろ「どうやるんですか?」


18P「こう、手と手を組んで」


ちひろ「恋人繋ぎじゃねーか!!」


18P「ええー?」


ちひろ「射場さんは彼女らと歳が近いんですから!スキャンダルには気をつけて下さい!」

18P「はーい。あ、ついでにこれ全力抗議ポカポカさっちゃんです」つ写真


ちひろ「泣き目で怒ってる顔もやっぱり良いですね。ところでこれは?」


18P「またskyさんから届いてました」 シレッ


ちひろ「またやられてんじゃねーか!」

ちひろ「とゆうか、射場さんって幽霊見えるんですか?」


18P「え?まぁ、見ようと思えばぼんやりと」


ちひろ「最近肩が重いんですけど、気の所為ですかね?」

18P「んー?見た感じデスクワークからくる」

ガチャ

幸子「おっはようございまーす!カワイイボクがきましたよ!!」フフーン


18P「霊の仕業ですね!!それも相当タチの悪い!!」ビシィッ


幸子&ちひろ「「ひいぃ!?」」


18P「今なら『あの子』もいるし除霊しちゃいましょう!」


ちひろ「あの子もいたんですか!!?」

幸子「あわわわわわ、ボ、ボクちょっと散歩にいい、行ってきますね!」


18P「なーんて、今は霊は居ませんよ」


幸子&ちひろ「「え?」」


18P「ちょっと驚かせただけです、ちひろさんのは純粋に肩こりですね、後で揉んであげますよ」

ちひろ「そ、そうだったんですか〜」ホッ


幸子「またですか!今日という今日は許しませんよ!許して欲しければボクの部屋で一緒にDVDを見てください!」


18P(今日の事務仕事はもうない、他の子は休みだしさっちゃんを送迎するだけか。うん)


18P「とゆうことらしいので今日はさっちゃんを送迎して直帰しますね、肩揉みは明日してあげますんで、戸締りよろしくです」


ちひろ「え、あ、はい」


幸子「射場さんには特別にボクを膝に乗せて見る権利をあげますね!」


18P「はいはい」

ガチャバタン

翌日、ホラー映画を涙目の幸子を膝に乗せて見るPの写真が見つかりホラー映画がプチブームとなった。

今更気づいた、初めに(以下P)って書いてたorz
何かショックなので明日(今日?)の夜また再開します。

18Pと表記がややこしいとの御指摘が多かったので射場に統一させていただきます。
モバP派の方は射場=モバPと脳内補完していただけると幸いです。

至らない者で申し訳ない。
とゆうわけで再開します。

射場P(以下 射場)「ちひろさん」


ちひろ「なんですか射場さん?」


射場「うちのアイドルたち可愛いですよね」


ちひろ「え、どうしたんですかいきなり」


射場「いえね、この間愛海のレッスンに付き合った時に」

〜レッスン場〜

ルキ「ワンツースリーフォーファイシックセブンエイっ」タンタンタンタンタンタンタンタン


愛海「ワンツースリーフォーファイシックセブンエイっ」タンタンタンタンタンタンタンタン


ルキ「はいっ、今日はここまで!お疲れ様でした!」


愛海「お疲れ様でした!」


射場「お疲れ様です、ルキさん。愛海はどうでしたか?」


ルキ「お疲れ様です射場くん!今日は射場くんがいてくれたお陰ですごく良かったよ!」

射場「そうなんですか?」


愛海「あー!ルキさんしー!しー!」


ルキ「えぇいつも隙あらば胸をももうとしてくるから」


射場「胸を……」ジッ


ルキ「やん♪射場くんのえっち」


射場「あっ!うぇっと、その……スミマセン」カオマッカ


愛海「Pさんも男だねぇ〜」


射場「愛海……後で清良さんコースね」


愛海「ええっ?酷いよPさん!」

ルキ「仲がいいんだね」


射場「最古参の一人ですし可愛い妹みたいなもんですね」


愛海「許して?ね?お兄ちゃん?」ウワメヅカイ


射場(うっ、可愛いな)


射場「今後控えるって言うなら……」


愛海「やった!お兄ちゃん大好き!」ダキッ


ルキ「いいなぁ」


射場「?」


ルキ「う、ううん、何でもない!」


射場(お姉さんたちにあんまり甘えれないのかな?)

射場「ルキさん、年下の僕が言うのもアレですけど」


ルキ「ん?」


愛海「……」ソローリ


18P「甘え上手になれると良いですね」ニッ


ルキ「えっ?」


ルキ(それって、

射場『俺に存分に甘えな、ん?甘え方が分からない?仕方ないな、今から甘え方を教えこんでやるよ』イケボ


ってこと!!!???)

愛海「とりゃ!」がしっ


ルキ「きゃっ!射場くん!ダメっ!こんなところで!///////」モミモミ


射場「愛海!!?いつの間に!?」


愛海「うひひひ!今日頑張った分のご褒美だよ!ルキさんとは前もって約束してたことだから(大嘘)」モミモミ・

パシャ

射場「えっ、そうなの……」


ルキ「アンっ!ち、違います!た、助けて!///////」


射場「っ!あーつーみー?」がしっ

愛海「うわぁ♪」


ルキ「はぁはぁ///////」


射場(色っぽい)


愛海(ねぇねぇPさん)コソコソ


射場(ん?)コソコソ


愛海(良い目の保養になったでしょ?)コソコソ


射場(……ソウネ)コソコソ


愛海(とゆうわけで、ね?)コソコソ


射場(分かったよ、お咎め無しだ)コソコソ


愛海「さっすが!」


射場「次はないよ?」


射場「ルキさん大丈夫ですか?」


ルキ「うぅぅ〜恥ずかしい〜」


射場「愛海には言っときますんで、僕たちはこれで~」


愛海「お疲れ様でしたー!」

ガチャバタン

ルキ「見られながらってのもイイカモ」

〜車〜

愛海「そう言えばPさんって巨乳好きなの?貧乳好きなの?」


射場「え?僕、うーん」


愛海「だってルキさんってあんまり大きくないじゃん?でもさ、この前Pさん早苗さんの見てたじゃん」


射場「えっ、そうなの!?無意識だったかも」


愛海「巨乳好きなのかな?って思ったら今度は千早さんの胸を見てたし」


射場「あー、あのバレて愛海が揉む事で解決したやつ」

愛海「整体師の気分だったよ」


射場「おい馬鹿やめろ72言ってんだ」


愛海「Pさんは結局どの胸が好きなの!」


射場「うーん、どっちかというと大きい方がいいかな?」


愛海「そ、そっか」ペターン


射場「でも僕的には顔が重要かな」


愛海「!」


愛海「……じゃあ、さ」


射場「?」


愛海「あたしのこと好き?」


射場「…………??」

射場「どうゆう意味さ」


愛海「あたしの顔が好みかどうかってこと!」


愛海「だってPさんあたしのこと『黙ってれば美少女』って言ってくれるじゃん」


射場(あぁ、黙ってれば、なんて言ったからアイドルとして不安になってるのか……)


射場「愛海」


愛海「なに?」


射場「僕はどんな愛海も大好きだよ」ギュッ


愛海「むぅー」


愛海(絶対何か勘違いしてるよ〜、はぁもういいや)


愛海「ん、ありがとうPさん」

射場「どういたしまして」


愛海「そうだ!お礼に、ちょっと手、貸して?」


射場「はい」


愛海「えいっ!」むにゅん


射場「え?……えっ!?///////」


愛海「ちっちゃくてゴメンネPさん」


射場「わっほい!?」バッ


愛海「これからもよろしくね!お兄ちゃん!」

〜事務所〜

射場「ってな事があったんですよ。愛海可愛いでしょ?」


ちひろ「そうですね。でもちょっと待ってください」


射場「はい?」


ちひろ「πタッチしたんですか?」


射場「えぇ、まあ」


ちひろ「何か言う事は?」


射場「柔らかごめんなさい」

ちひろ「とゆうか撮られてないでしょうね?事務所始まって以来の危機ですよ!」


射場「それなら大丈夫です、女子寮の敷地内でしたから」


ちひろ「ド畜生!ある意味ほぼ詰んでんじゃねぇか!よく生きてますね!」


射場「何を言ってるんですか、当たり前ですよ」


射場「そう言えばこれ、skyさんからの写真です、愛海が活き活きしたイイ写真ですよ」


ちひろ「ホント活き活きしてる。やってることはルキちゃんの胸を揉んでることだけど」

ガチャ

愛海「おはようございます!」


射場「あ、おはよう」


ちひろ「愛海ちゃんおはようございます!」


愛海「あ、お兄ちゃん!今日のレッスンもついて来てくれる?」


射場「わかった」


ちひろ「えぇっ?即答?いつもは少し考えるのに!」


射場「他でもない可愛い妹の頼みです、仕方ない」キリッ


・ちひろ「くっ、このシスコン!」


射場「そんなことよりドリンク3本下さい」

ちひろ「毎度!にしても珍しいですね、3本同時購入なんて」


射場「まぁ一本は愛海、一本は僕、そして残りの一本はいつも迷惑かけちゃってるちひろさんにですよ」コト


ちひろ「射場さん……」ジーン


射場「とゆうわけで行ってきます」


ちひろ「え、あ、はい」


愛海「ねぇねぇPさん!今日もルキさんの揉んでいい?」


射場「ルキさんに褒められるくらい頑張ったらね〜」


ガチャバタン

その日ルキトレに胸を揉まれるPの写真が見つかり、ルキトレがアイドルたちの特別警戒対象となった。

射場「ちひろさん」


ちひろ「なんですか射場さん?」


射場「うちのアイドルたち可愛いですよね」


ちひろ「え、どうしたんですかいきなり」


射場「いえね、先日紗枝ちゃんと京都に行った時」

〜京都〜

紗枝「は~なかんざしの〜美しゅうて思い出す〜♪」


射場「楽しそうだね紗枝ちゃん」


射場「久しぶりの地元ではしゃいでるの?」


紗枝「それもありますけど、Pはんと2人っきりで旅行やさかい」


射場「旅行じゃなくて新PVの撮影とついでにご両親への活動報告ね」


紗枝「むぅー、Pはんはほんまにいけずどすなぁ」

射場「いけずって、四条さんみたいだね(笑)」


射場「んー、でも撮影は明後日からなんだよねぇ」 チラッ


紗枝(Pはんが斜め上向いた!?こ、これは何かに誘ってもらえるかも!)


射場「せっかくだし、紗枝ちゃんのおすすめの場所とか案内して欲しいなぁ」


紗枝(Pはん、それってつまりでーとのお誘いどすか!?)


射場(今度有給使って回るときの参考にしよーっと)


紗枝「任せて下さい!」


射場「楽しみだなぁ」ニコニコ



射場「さっきの枝垂れ桜すごく綺麗だったね」


紗枝「えぇほんまに」


射場「桜と紗枝ちゃんの画の映えようはすごいね、思わず見蕩れちゃったよ」


紗枝「そんな、恥ずかしいわぁ」


射場「次はどこに行くの?」


紗枝「おすすめの和菓子屋さんなんてどうどすか?」


射場「甘いものは苦手かな」


紗枝「大丈夫どす、そう言う人のにーずにもお答えしとるところやさかい」


射場「おっ、期待できそうだね」

〜塩見和菓子店〜

紗枝「お邪魔しまーす」


周子「んー、いらっはーい」モグモグ


射場(八ツ橋食べてる)


紗枝「周子はんまたつまみ食いどすか?」クスクス


周子「んー?よく見たら紗枝ちゃんやん、ん?そっちの誰?彼氏?」


射場「えっ!?」


紗枝「まっ♪ちゃいますよ、この人はうちのプロデューサーはん♪」


射場「どうも、821プロのプロデューサーをしております、射場です」ペコリ

射場「なにか?」

周子「若いなーって」

射場「あぁ、まぁ」


周子「あ!アタシ周子、塩見周子、よろしゅう」


射場「これはどうも」ジッ


周子「?何なに?どしたん?」


射場「……周子さん、出会って早々何ですが、アイドルに興味ありませんか?」


紗枝「プロデューサーはん?」


周子「んー、興味かー、んーなくはないなー」

射場「なら是非うちに来ませんか!」ガシッ


紗枝「っ!プロデューサーはん!手!」


周子「んーでももう先約あるんだよね〜」つ【961プロの名刺】


射場「〜!そうですか、残念です、貴女程の逸材を逃すのは」ぱっ


周子「お?諦めはやいんだね?」


射場「警察のお世話になるのはもう懲り懲りです」


周子「パクられたことあるん?面白い!」


周子「そうだ!携帯ある?」


射場「ん、ここに」


紗枝(あ、見慣れへん機種や、プライベートのやろか?)


周子「LINEは?」


射場「してますよ」


周子「貸してー」ヒョイ

紗枝(そう言えばプライベートの連絡先、しらんなぁ)


周子「よっ」ブンブン


「何してるんですか?」


周子「LINEの登録完了っと♪」


紗枝「!!?」


紗枝(うちもまだもっとらんのに!Pはんのプライベートの連絡先!!)


ピロリン♪

射場「ん?」



しゅーこ『お仕事でも女の子と来てるときに他の子をナンパしたらアカンよ♪』



射場「あっ」クルッ


紗枝「Pはんの連絡先ぃ、Pはんの連絡先ぃ」ブツブツ

射場「……」クルッ


射場「んー、とりあえずあんまり甘く和菓子ってありますか?」


周子「ほっとくん?」


射場「お菓子でご機嫌取りしようかなって」ペロ


周子「コレとかコレとか、あ、コレもおすすめ」


射場「じゃあ、それで」


周子「おっ?それにコレとコレと〜、コレもやし〜、ついでに〜♪」


射場「全部買わせる気ですか?」クスクス


周子「あ、バレたん?」


射場「途中から楽しそうでしたからね、あ、コレとあとソレはいただきますね」


周子(おっ、アタシの本気のオススメ、若くてもプロデューサーとしての審美眼はあるってか)


射場(女狐系か……人気出るだろうなァ)


周子「毎度、じゃあ、がんばりーやー?」


射場「あ、はい」

周子「……」スッスッスッ

ピロリン♪

しゅーこ『せっかく交換したんだしたまに連絡ちょーだいね・』


射場『わかりました(´▽`*)』


しゅーこ『紗枝ちゃんは耳が弱いよん♪』


射場「?」


「あ、紗枝ちゃん、和菓子買ってきたよ」


紗枝「つーん」

射場「ほったらかしてごめんね、お菓子食べよ?」


紗枝「つーん」


射場(あちゃあ、徹底抗戦の構えかぁ)


射場「紗枝ちゃんごめんね?職業病みたいなもんでさ、悪気はなかったんだよ」


紗枝「うちといる時に他の子をナンパする1射場はんなんてしりまへん」プイッ


射場「……可愛い」ボソッ


紗枝「……///////」プイッ


射場「んー、困ったなぁ…」




周子『紗枝ちゃんは耳が弱いよん♪』


射場「耳が、ね」


射場「ねぇ、紗枝ちゃん」ギュッ


紗枝(こ、これは!あすなろだき!///)


射場(耳元、耳元)


射場「ごめんね?何でも言う事聞くからさ、機嫌直して、和菓子あるから一緒に食べよ?」ボソボソ


紗枝(はぅぅ///耳はあきまへん///)

パシャ

紗枝「わ、わかりました。許しおす」


射場「ホント?良かった♪」


紗枝「ただ、和菓子をあ、あーんして下さいね///」


射場(あくまで怒ってるってことかな?)


射場「わかった」

射場「はい、紗枝ちゃんあーん」


紗枝「あーんっ、んー♪」


紗枝「お団子美味しいなぁ♪次はPはんも、あーん」


射場「あー、ん。うん、うまい」モグモグ


紗枝「Pはん、あー」


射場「ん、はいあーん」


紗枝「あむっ♪」

パシャ

〜〜〜

紗枝「Pはん腕組んでも?」


射場「え?」


紗枝「今日1日何でも言う事聞いてくれはるんやろ?」ニッコリ


射場(今日1日とは言ってないけど、守りたいこの笑顔)


射場「わかったよ」


紗枝「Pはん、頭撫でて」


射場「よしよし」なでなで


紗枝「はんなり♪」

〜事務所〜

射場「ってな事があったんですよ。紗枝ちゃん可愛いでしょ?」


ちひろ「そうですね。でもちょっと待ってください」


射場「はい?」


ちひろ「なにがっつりいちゃついてんですか!外ですよ外!」


射場「おー、ちひろさん天海さんの真似お上手ですね」パチパチ


ちひろ「ありが、ってちがーう!」


ちひろ「迂闊に何でも言う事聞くなんて言っちゃだめです!」


射場「あ、はい気をつけます」


射場「これ京都での写真です」


ちひろ「あすなろだきにあーん顔、破壊力抜群のショットですね」


ちひろ「今回は短かったのに2枚も」


射場「ですよね〜、いつの間に撮ったんだか」ケラケラ


ちひろ「Pさんの写真じゃない?とゆうことはやっぱり?」


射場「えぇ、skyさんでした」


ちひろ「アウトー!この二枚完全にスキャンダルじゃないですかやだー!」


射場「えぇ?」


ピロリン♪



しゅーこ『アタシ近々そっち行くかも?』


射場「??」

ガチャ

紗枝「おはようございます」


射場「んー?あ、おはよう紗枝ちゃん」


紗枝「Pはん♪」ダキッ


ちひろ「!?」


射場「あー、あの日『ウチの事一生大事にしてください』って言われちゃってその、反省してます」ナデナデ


ちひろ「どおりで聞き分けよかったんですね」


紗枝「Pはん今日の撮影同伴してくれはるんやろ?」


射場(今日これがなければ仕事休みだったんだよなぁ僕。じゃあ別に大丈夫だよね)


射場「だそうですから行ってきますね」


ちひろ「え、あ、はい」


紗枝「Pはん離れんといてな?他の子見たら嫌どすえ?」


射場「はいはい」

ガチャバタン

その後、Pが紗枝のお願いが結婚しましょうだった事に気づく事はなかった

続きはまた明日、あと3人お付き合い下さい。

射場「ちひろさん」

ちひろ「なんですか射場さん?」

射場「うちのアイドルたち可愛いですよね」

ちひろ「え、どうしたんですかいきなり」

射場「いえね、先日こひなたんのお買い物に付き合ったときに」

ちひろ「おい」

射場「はい?」

ちひろ「デートじゃねぇか!」

射場「まぁ聞いてくださいよ」

〜噴水前〜

射場(15分前、か)

射場(今日はこひなたんが珍しくわがままを言ってくれた日だからね、ちょっと張り切っちゃうのです)

射場(にしてもお願いが『次の休みに私のわがままに1日付き合ってください』って、流石クマのぬいぐるみにプロデューサーくんってつけるだけのことはあるね、おもろい子だなぁ)クスクス

美穂「うーん、来てくれなかったらどうしよう、うわっ、15分前?早く来すぎたかなぁ?」

美穂(今日はチャンスだから勇気出してプロデューサーさんを振り向かせなきゃ!)

美穂「うぅぅ、にしてもプロデューサーさん、休日に呼び出したりして怒ってないかなぁ?」オドオド

射場「怒ってないよ」ヒョコ

美穂「きゃぁっ!」

射場「おはようこひなたん♪」ニッ

美穂「ぷぷぷぷぷぷ、プロデューサーさん!?」アセアセ

射場「初対面の頃みたいになってるよ」

美穂「あのっ、あのっお、お」

射場「?」

美穂「お、お、お」グルグル

射場「お?」

美穂「おひゃようごじゃいます!」ペコ!

射場「あぐっ」ゴツンバタン

美穂「あわわっ!だ、大丈夫ですか!?」

射場「あはは、平気平気」ヨロヨロ

美穂「すみません!」ペコ!

射場「ふぐっ」ゴツンバタン

美穂「あ、あ、あ、プロデューサーさんしっかり!」

射場「うぅぅ、へ、平気」

美穂「あうぅ」

射場「それより、こひなたんに怪我はない?」

美穂「私は、大丈夫です」

射場「ホント?おでことかあかくなってない?」ソッ

美穂(ぷ、プロデューサーさん、顔近い!!)

射場「ん、大丈夫みたいだね。良かった良かった」スッ

美穂(あ、離れちゃう……)ススッ

射場「小日向さん!?」ドキッ

美穂「はっ!ごめんなさい////」バッ

射場(なんだろう、凄いドキドキした)

射場「えっと、今日は買い物とかに付き合えばいいのかな?」

美穂「あ、その、はい」

射場「行こうか」

美穂「あのっ」

射場「?」

美穂「手、繋いで、ください////」

射場「……はい」

美穂「♪♪」

射場(読めないなぁ)

美穂「じゃあまずは服屋さんからいきましょう!」

射場「分かった」

〜服屋〜

シャッ

美穂「Pさん、コレなんてどうですか?」

射場(ピンクの柔らかい感じの上着に白のシャツ、フリルのあしらったスカートか)

射場「似合ってるよ」

美穂「じゃあ」シャッファサッスッシャッ

美穂「これとかは?」

射場(薄い青の上着に迷彩柄のシャツかぁ)

射場「んー、微妙だね」

美穂「あれ?」

美穂(あいさんにPさんは迷彩柄が好きって聞いてたんだけどなぁ)

射場(あのシャツいいなぁ、メンズのないか聞いてみよ)

美穂「じゃあ、私は前の買ってきますね」

射場「今日は全部僕が払うよ」

美穂「えっ、そんな、休日なのに呼び出して振り回すのに、お代までは流石に」

射場「いいのいいの、カッコつけさせてよ(笑)」

美穂「えっと、ありがとうございます/////」

美穂(デートみたい!彼氏彼女のデートみたい!)ピョコピョコ

射場(アホ毛が踊ってる……)

美穂(いまなら、うん!いけます!)

美穂「あの!Pさん!そそ、そろそろ夏ですよね」

射場「そうだね、暑いのは苦手だなぁ」

美穂「とゆうわけなので、新しい水着も欲しいんですけど、一緒に見てもらっていいですか!」

射場「分かった」

美穂(題して、『水着で誘惑大作戦!』です!)

あずき(それはあずきの専売特許!)

射場「じゃあ買ってくるから先に行ってて」

美穂「はい、選んどきますね」

あずき(無視!?)

〜夏物コーナー 水着売り場〜

美穂「たしかあいさんに聞く限りPさんは赤がすきらしいから……」

美穂「赤のビキニ……私には早いような、ううんここで弱気になったらだめ!頑張れ私!」

射場「おっ、いたいた、こひなたん」

美穂「あ、プロデューサーさん!」バッ

射場「いいのあった?」

美穂「ふふっ、試着してきますから。楽しみにしててくださいね!」

射場「自信ありって感じだね、期待しとくよ」

シャッ

美穂(よいしょっと、ふぅ)ヌギヌギ

美穂(カーテンの向こうにはプロデューサーさんがいるんだよね)ドキドキ

美穂(……///////)スッカチッ

シャッ

美穂「どど、どうですか!?」(赤いビキニ)

射場「……あー、ヘレンさんとか似合いそうな水着だね(苦笑)」

美穂(あ、あれ?ダメだった?)

射場「次はコッチ着てみない?」つピンクのワンピースタイプ

美穂「あ、はい」

シャッ

美穂「よく見たら結構可愛い」

シャッ

射場「よく似合ってるよ!」

美穂「そ、そうですか?///////」

パシャ

射場「やっぱり可愛いこひなたんには可愛い系のがいいね」

美穂(今、プロデューサーさん私のこと可愛いって!)

美穂「今度!一緒に海いきませんか!私これ着ますから!」

射場「ごめんね……物理的に、不可能なんだよね〜」

美穂「えっ?」

射場「僕とこひなたんの1日休みが被るのは今日以外だと秋の終わり辺りくらいなんだ」

美穂「じゃ、じゃあ!水着グラビアの仕事取ってきて下さい!」

射場「えぇっ?うーん」

射場(うちって地味にキュートの水着グラビアできそうなこ少ないんだよね)

射場(こずえちゃんはアウトだしさっちゃんと愛海もセウト、紗枝ちゃんは大和撫子で売ってるから無し。クラリスさんはイメージわかないし本人も嫌がりそう、清良さんはやってくれるだろうけど、後が怖い)

射場「小日向さん本当にいいの?申し出としては嬉しいけど、小日向さんはうちに来てまだ半年、水着グラビアなんて無理しなくてもいいんだよ?」

美穂「させてください!」

美穂(あれ?でもこの水着は着れないんじゃ?)

射場「……分かったよ、ありがとう」ナデナデ

美穂(もうどうでもいいや♪)

美穂「次はお昼にして、映画みましょう♪」

〜帰路〜

美穂「あの映画、泣けましたね」

射場「ソーダネ(白目)」

射場(まさか恋愛映画とは)ゲンナリ

美穂「今日は朝からすみません」

射場「いやいや、聞きたいことも聞けたし。楽しかったよ」

美穂「聞きたいことってお昼の時の、821プロに馴染めたかって話ですか?」

射場「うん」

美穂(その話をするためにわざわざ付き合ってくれたのかな?)

射場「そうだすっかり忘れてた!こひなたんにプレゼントがあるんだ!」

美穂「?」

射場「水着売り場に行く途中の小物売り場で見つけたものなんだけど、きっと似合うと思って」つ赤のピン留

美穂「ありがとうございます!!」

美穂(赤、やっぱり好きなんだ)

射場「どういたしまして」

美穂「私からもお返しがあります」

射場「?」

美穂「どうぞ」熊のぬいぐるみ

射場「ありがとう」

射場(?ぬいぐるみにしてはなんか重い)

〜事務所〜

射場「ってなことがあったんですよ、こひなたん可愛いでしょ?」

ちひろ「そうですね、でもちょっと待ってください」

射場「はい?」

ちひろ「やっぱりただのデートじゃねぇか!」

射場「アイドルのメンタル管理もれっきとしたプロデューサーの仕事ですよ」フンス

ちひろ「てか迂闊に何でもするなんて言うなって言った矢先にこれですか!?」

射場「言われる前だったから仕方無いですよー、それに」

ちひろ「それに?」

射場「彼女がうちに来て半年、仕事は楽しいか、アイドルには馴染めたかとか気になりませんか?」

ちひろ「ホントは彼女のことを知って、彼女に適した仕事は何か把握するためですよね?」

射場「なんですか?悪いみたいないい方ですね」

ちひろ「休みにも休もうとしないからです」

ちひろ「自分を大切にしなさい、おねぇさん命令です」

射場「……わかり、ました」プイ

ちひろ「いい子いい子」ナデナデ

射場「……はぁ。これワンピ水着で恥じらいこひなたんです」つ写真

ちひろ「凄く可愛いですね、宣材用に撮ったんですか?手際よくて助かります」

射場「……あはは」タラー

ちひろ「なるほどskyさんですね?」

射場「のワの」

ちひろ「完全にカモられてんじゃねぇか!」

射場「んー、でもどこかの週刊誌に渡ってるわけでもないから大丈夫じゃないですかね?」

ちひろ「すぐに揺すられますよ!」

射場「げっ、それはやだなぁ」

ガチャ

美穂「おはようございます!」

ちひろ「おはようございます美穂ちゃん」

射場「おはようこひなたん」

美穂「あの、先日のぬいぐるみなんですけど」

射場「ん、持ってきてるよ、はい。」

美穂「どうも」

射場「ちょっとお手洗いに」

ちひろ「あ、はい」

美穂「あぁ、やっぱり。スイッチ入れ忘れてた」

ちひろ「スイッチって何のですか?」

美穂「きゃあ!な、な、な、何でもないです!失礼します!」

ガチャバタン

ちひろ(もしかして……)ニギニギ

ちひろ(あ、これ盗聴器入ってる)

ガチャ

18P「ふぅ、あれ?こひなたんは?」

ちひろ「え?さ、さあ?何だか慌てて出ていきましたけど」

18P「そうですか、分かりました」

ブーブー

18P「ん、メールだ」


小日向美穂

『ぬいぐるみに名前、つけてあげて下さいね!可愛いやつを!』


射場「名前かぁ、クマ吉さんとかだと普通過ぎるよなぁ」

ちひろ「ひ、ひなたんなんてどうですか?」

射場「んー、あっ!さくまさんにしよう!」

ちひろ「えっ、決定ですか?」

射場「はい!」ニコッ

後日、美穂からプロデューサーとの関係を問いただされ、困ってるまゆの写真が出回り可愛いともっぱら噂になった。

射場「ちひろさん」

ちひろ「なんですか射場さん?」

射場「うちのアイドルたち可愛いですよね」

ちひろ「え、どうしたんですかいきなり」

射場「いえね、この間クラリスさんとある高校の文化祭に行ったときに」

〜聖○○学院〜

クラリス「〜♪〜♪」

ワァァァァァ!!!!!!

クラリス「皆様、ありがとうございました」

クラリスサマトウトイ

ワレラノメガミダ

キョウトイウヒニカンシャセネバ

クラリス「ふぅ、どうでしたでしょうか?」

射場「素晴らしいの一言に限りますね」

クラリス「ふふっありがとうございます」

射場「まだ、讃美歌とは違う歌には慣れませんか?」

クラリス「そうですね、こればっかりは」

射場「いつも本当に申し訳ない!」

クラリス「頭を上げてください。射場様のおかげで私の仕事を選ぶと言うワガママが実現出来ているのですから」ギュゥ

射場「クラリスさん……///////」

射場「って、何やってるんですか!」バッ

クラリス「元気がない子に射場様がいつもしているではないですか」

射場「子供扱いしないでください!」

クラリス「それに、私にもしてくださるじゃないですか」

射場「で、でも僕はステージには上がらないから!」

クラリス「ふふっ、ほんのお返しですよ」ギュゥ

射場(敵わないなぁ)

射場「あの、シスタークラリス」ギュゥ

クラリス「何ですか?迷える子羊さん」

射場「あなたは今、充実してますか?」

クラリス「えぇ、教会の外の世界に触れて、事務所の皆様と過ごすひと時はとても充実しています」

射場「僕はあなたに、これから何を与えればいいのでしょうか?」

クラリス「そうですね、それではひとまず、文化祭というものを案内して頂きたいです」ニコリ

射場「……プッ、アハハハ、分かりました、何が食べたいですか?」

クラリス「あら、食べ物ですか?」

射場「食いしん坊ですからね、クラリスさんは」

クラリス「まぁ、失礼ですよ、もぅ」クスクス

射場(でも佐竹飯店の量を食べあげるのは食いしん坊の域を超えるんだよなぁ)

クラリス「それでは参りましょう」

射場「文化祭か、楽しみだな」

クラリス「射場様、ここは人が多くはぐれてしまっては大変です」

クラリス「手を貸してくださいますか?」

射場「もちろんですよ」

クラリス「さぁ、参りましょう!」

射場「にしても、見事に買いましたね」

クラリス「焼きそば、たこ焼き、クレープ、フライドポテト、焼きそば、バームクーヘン、ホットドッグ、綿菓子、焼きそば、りんご飴、カップケーキ、ドーナツ、焼きとうもろこし、焼きそば、焼きそば」射場「あ、僕飲み物買ってきますね」

クラリス「ならば私も」

射場「クラリスさんはそれでも食べながらゆっくり休んでてください」

クラリス「ならお言葉に甘えて」

射場「行ってきます」


〜〜〜

射場「ない、食べ物しかない」

射場「飲み物の屋台が無いのはなんなんだろう?」

射場「確か自販機が体育館あたりにあったはず」

〜〜〜

クラリス「モグモグ〜♪」

パシャ

不良A「スミマセン、そこのシスターさん」

クラリス「モグモグ、ごっくん。はい?」

不良A「実は俺のダチにイジメで教室来れずに別室の奴がいんだよ」

クラリス「そうなのですか」

不良B「俺らサッ、今日のシスターさんの歌聴いてカンドーしちまってさ!そのダチもシスターさんなら立ち直らせれるンじゃねーかなって!」

不良A「とゆう訳で、ここは1つ頼まれてくれねぇか?」

クラリス「分かりました」ニコリ

不良B「コッチッス」


〜〜〜

射場「くそー、まさか売り切れとは、おかげで近くのコンビニまで買いに来るハメになったし」

射場「クラリスさんが待ってる、早く帰らなきゃ」

射場(バームクーヘンとかに手を出してなければいいけど……)

〜〜〜

不良B「ココッス」

クラリス「分かりました」コンコン

クラリス「失礼します」

不良C「おっ?マジで連れてきた!」

不良D「とりあえず、ようこそシスター!俺たちと楽しーコトしようぜ」

クラリス「っ!」

不良A&B「おっとにがさねーぜ?」ガシッ

クラリス「お、おやめください!」

不良D「ダレがやめるかよ」ゲラゲラ

〜〜〜


射場「クラリスさんおまたせ、ってアレ?」

射場「クラリスさん?どこですか〜?」

??「あ、あの」

射場「ん?何か?」

??「いや、さっきの、アイドルの人、不良と向こうの校舎にいったから」

射場「!!本当に!?」ガシッ

??「ビクッ」

射場「あ、ごめん。あの、案内してもらってもいいかな?」

??「分かった」

射場(どうか無事でいてください)

〜〜〜

不良C「へっへっへ、聖女サマ大人しくしててくださいよ?」

クラリス「っ!」キッ

不良C「ンだよ!その反抗的な目はよぉ!」ガンッ

クラリス「!!」ビクッ

クラリス(主よ、お助けください。射場様……)


〜〜〜

射場「はぁ!はぁ!」

??「げほっげほっ、はぁ、あとは、そこの階段登って、三つ目の、教室、ゴホゴホ 」

射場「ありがとう!……今助けます、クラリスさん!」

射場(階段上がって三つ目、ここか)

射場「クラリスさん!」バン!

不良B「な、何スカテメーは!」

クラリス「射場、様」

射場「……」

不良A「テメーあれか?コイツのお付?」

射場「……」

不良A「おい、無視すんじゃ」

射場「クラリスさんボロボロじゃないですか」

射場「大丈夫ですか?怪我とかしてませんか?さ、戻りましょう?」

不良D「あ?テメー状況わかってんのか?」

射場「はっきりと」

不良D「この状況見られた上で帰すわけねぇだろ!やっちまえ!」

不良A「オラっ、オラっ」ブンッブンッ

射場「……」

不良B「このっ、くそっ!」ブンッスカッ

射場「……」

不良C「パンチが!当たんねぇ?」ブンッ

18P「昔祖父からボクシングジムに通わされてましたからね」

18P「ストレートの打ち方でも、お教えしましょうか!?」ググッ

クラリス「おやめください!」

18P「っ!!」

クラリス「私の為に人を傷つけるのはおやめください」

クラリス「隣人を愛せよ、ですよ?」ニコ

射場「……君たち、クラリスさんに感謝しろよ?」ギロ

不良ABC「……」コクコク

射場「お前もだよゴリラ面」ギロリ

不良D「誰がゴリラヅラだ!調子のってんじゃねぇぞチビが!」ガバッ

射場「今から2つの理由で君を殴る。一つは僕をチビって言ったこと、そしてもう一つは……」

不良D「ゴチャゴチャぬかしてんじゃねぇ!」

射場「修道女風の衣装、オーダーメイドだから高いんだぞ!ちひろさんになんて言われるかわかってんのか!?こん畜生!」シュガッ

不良D「カっ!?」ブクブク

クラリス「射場様!なんてことを!」

射場「あはは、スミマセン、帰ったら説教受けます」

射場「じゃあ戻りましょうか」

クラリス「もうっ、……ありがとうございました」

??「あ、大丈夫?凄い音したけど?」

射場「あ、さっきの、平気だよ。それよりありがとう、おかげで無事だった」

??「アタシは別に、当然の事をしたまでだし」

射場「君、名前は?」

??「加蓮、北条加蓮」

射場「北条さんか、ありがとうこの恩は忘れないよ」ペコリ

クラリス「ありがとうございました」ペコリ

射場「お礼と言っては何だけど、アイドルに興味はない?名刺渡しとくね」

加蓮「え?アイドル?」

射場「じゃあね」

クラリス「それでは」

加蓮「アタシがアイドル、ねぇ」

〜車内〜

クラリス「モグモグ」

射場「スミマセン離れたばっかりに」

クラリス「ハムハム」

射場「服が裂かれただけですか?暴行とか受けてませんか?」

クラリス「もっきゅもっきゅ」

クラリス「グスン、ぅぅ」

射場「……クラリスさん」ギュゥ

クラリス「ぅぅぅ、怖かったです。怖かったですぅ」

射場「……」ギュゥ

クラリス「射場様!あむっ」

射場「んっ!?///」

クラリス「んむ、っはぁ、ほんの、お礼です///////」

射場「刺激的すぎますよ!/////」バクンバクン

クラリス「えぇ、しかし助けてくださったお礼です」

クラリス(なんて、本当は襲われそうになった時に、初めては射場様がいいと思ったからなんて言えません)

射場「そうだ、出店のなにか残ってますか?」

クラリス「焼きそばと焼きそばと焼きそばと焼きそばならありますが」

射場「焼きそばだけですか!?」

〜事務所〜

射場「ってなことがあったんですよ、クラリスさん可愛いでしょ?」

ちひろ「そうですね、でもちょっと待ってください」

射場「?」

ちひろ「あの衣装破けたんですか!?聞いてませんよ!?!?」

射場「言ってませんでしたぁ!ごめんなさぁい!」

ちひろ「じゃあクラリスさんは今までどんな格好でステージに?」

射場「注文し直しましたからクラリスさんは大丈夫なんですけど、報告し忘れてました」

ちひろ「領収書とかまだ持ってますか?持ってますよね?」

射場「あ、はい」

ちひろ「もう、ウチは中堅、お金はあんまり余裕無いんですから!」

射場「おっしゃる通りで」

ちひろ「あぁ、あと」

射場「?」

ちひろ「がっつりちゅうされてんじゃねぇか!」

射場「ちゅうって、可愛い表現ですね」

ちひろ「う、うるさいですよ!」

射場「えぇ?」

ちひろ「最近狼藉のグレードがあがってますよ!このままだと手をだしかねません!」

射場「いや流石にそれは(ないとは言い切れないな)」タラー

射場「あ、そう言えば、これskyさんからの写真です」つ写真

ちひろ「あ、もうskyさんから来るのは諦めたんですか」

射場「あの人気配が一瞬すぎて無理ですもん」

ちひろ「にしても普段とは違って頬張って食べてるクラリスさんですか、可愛いですね」

ガチャ

クラリス「射場様!射場様!」

射場「おはようございますクラリスさん、どうしたんですか?慌てて」

クラリス「コレを見てください!」

射場「んー?佐竹飯店半額セール??」

クラリス「そうです!」

射場「ちひろさん」

ちひろ「嫌です」

射場「まだ何も言ってないのに!」

ちひろ「どうせ『丁度お昼時ですし、ちひろさんついて行ってもらえますか?僕はまだ仕事が残ってるんで』とでも言うつもりだったんでしょ?」

射場「えぇ、一言一句違わずそうです」

ちひろ「私でもあの量はムリですし、仕事は片付いてるでしょう?」

射場「ぎくっ」

ちひろ「一緒に行って、は、半分こならいいですよ」

射場「本当ですか?ちひろさんありがとうございます!」ダキッ

クラリス「む、射場様?」

射場「はい?」

クラリス「ンチュ」

ちひろ「あ、こら!射場さん!」

射場「んん!あぅぅ///////」

クラリス「それでは参りましょう♪」ツヤツヤ



その後、クラリスが佐竹飯店の娘にキスをした写真が由里子の同人誌のネタになったらしいが謎の力でお蔵入りした

射場「ちひろさん」

ちひろ「なんですか射場さん?」

射場「うちのアイドルたち可愛いですよね」

ちひろ「え、どうしたんですかいきなり」

射場「いえね、この間清良さんたちと呑みに行ったじゃないですか」

ちひろ「ちょっと射場さん!あなた未成年でしょ!」

射場「ちひろさんもいたじゃないですか!」

ちひろ「え?そうでしたっけ?」

射場「一番僕にお酒飲ませようとしてた癖に」

ちひろ「えー?他に誰がいました?」

射場「美優さんとメーコ除く大人組です」

ちひろ「あ!思い出しました!次の日お金が大量に減ってたんですよね、なんでですかねぇ?」

射場「それ含め話ますよ」

〜居酒屋〜

友紀「アハハハ!プロデューサーやったね!キャッツが今日も勝ったよ!」

射場「めでたいねユッキ!」

友紀「とゆう訳で、今日は飲むぞ〜!」

クラリス「楽しそうですね」

ちひろ「最近調子いいですからね」

あい「友紀くんもキャッツもね」

クラリス「射場様も楽しそうですが?」

清良「あの人はアレね、楽しそうにお酒を飲む人が好きだからね」

クラリス「!ちょっと混ざって来ます」

あい「こらこら清良、Pくんを困らせるんじゃないよ」

清良「だってPさんの困った顔可愛いじゃない」

あい「まったく、イタズラもほどほどにするようにね」


友紀「ゴクッゴクッんー!酒がうまい!」

クラリス「こくっこくっ、はぁ////美味しいです!」

射場「2人ともとばしてるねー」カラカラ

友紀「アタシ明日は仕事ないもーん♪」ゴクゴク

クラリス「私も午後からですから!」ゴクゴク

友紀「プロデューサーものもーよ!美味しいよ!」

射場「ダメだよユッキ」

クラリス「きっと主もお許しくださいます」

ちひろ「なに言ってんですか聖職者。射場さんに飲ませたらダメですからね、天然のハンドルキーパーなんですから」

ちひろ「清良さんもあいさんも飲みましょう!今日は射場さんが居ますから!帰りの足の心配は無用ですよ!」

あい「たまには呑まれるのも悪くないかな?」

清良「ふふふ」

あい「何かおかしいかな?」

清良「あなた元々そんなに強くないでしょう?」クスクス

あい「昔のままだと見くびってもらったら困るね」

清良「なら勝負する?ちひろさんと」

あい「望むところだ」

ちひろ「えっ?私ですか!?」

清良「私ザルだから、勝負として成立しないでしょ?」

ちひろ「えぇ?」

あい「とゆうわけだ、勝負だちひろさん」

ちひろ「あ、はい」

友紀「なになにー?勝負ー?アタシもやるー」

クラリス「私も!私も参加します!」

射場「あぁもう、いくら個室だからって騒ぎすぎたらダメですよ?」

清良「それを管理するのはあなたの仕事よ?Pさん」

射場「面倒になるよう仕向けた張本人が言いますか、それ」

清良「ごめんね☆」ペロ

射場「……手伝ってくださいね?」

清良「ふふっわかったわ」

射場「礼はいいませんから」プイ

清良「そうね、友紀ちゃん今何杯?」

友紀「ングっンッ!ハー!今ねー、皆4杯目〜」ケラケラ

あい「ふぅ、まだまだいける」

ちひろ「私も大丈夫ですよ〜」

クラリス「うふふっ、楽しくなってきました」

清良「Pさん、誰が一番に潰れるか賭けない?」

射場「いいですね、僕はちひろさんで」

清良「あら、現時点でちょっと怪しげなクラリスちゃんじゃなくていいの?」

射場「クラリスさんは酔い始めは早そうですけど潰れるまでは長そうな気がするので」

射場「清良さんは?」

清良「んー多少強くなったって言ってもやっぱりあいちゃんね」

射場「何賭けましょう?」

清良「じゃあ、私が勝ったらPさんは私の事をお姉様って呼んでね☆」

射場「え〜?」

清良「ダメ?」

射場「ダメじゃないですけど……あ、オレンジジュースおかわりください」

清良「私は霧島で、ダメじゃないならOKね」

射場「むー(リスクが小さ過ぎるなぁ)」

清良「Pさんは何を賭けるの?」

射場「え?うーん……じゃあマッサージしてください」

清良「マッサージ(意味深)?」

意味「いや意味深はいいです。発言が早苗さんっぽいですよ」

清良「あらどういう意味かしら?」

射場「黙秘します」

??「ふっふっふっふー?何2人でまったりしてるんですかー!」ガバァ

射場「うわぁ!?」

清良「あら」スッ

?? 「あれー?なんだ2人とも全然飲んでないじゃないですかー!」

清良「じきに焼酎がきますから」

??「まーまー注いであげますから~♪」

射場「僕には飲ませるなって注意してたの誰ですかちひろさん!」

ちひろ「あれー?私そんな事言いましたっけー?」ケラケラ

射場「なんで酒が入ると性格壊れるんですかこの人」ゲンナリ

清良「ところでちひろさん、勝負は?」

ちひろ「あー、あれなら各々好きなお酒飲もうって事で続いてるんだか続いてないんだか?」ケラケラ

射場「だそうです、賭けはどうします?」

清良「一気に見えなくなったわね、でも続けましょう」

射場「分かりました、楽しくなってきましたね!」

クラリス「射場様!見てください!」ズズイ

射場「わっ!クラリスさん、何をみるんですか?え、飲みっぷり?」

クラリス「ンクッンクッ、ふぅ~////」

射場(ッハー!って言わないあたりクラリスさんだなぁ)

クラリス「どうでしたか!?」ズズイ

射場「え?どうって、てか近い近い~」

友紀「じゃあ、次アタシ!プロデューサー!」

射場「なんなのこれ?なんなのなの?」

友紀「ングっ、ンクッ、プハー!美味い!」

友紀「どうかな!?」ガシッ

射場「いつもながらいい飲みっぷりで……?」

クラリス「負けません!射場様もう一度!」

クラリス「ンクッンクッ、ぷはぁ~////」

射場(ぶどう酒の香りが……、お酒でほんのり染まった頬といいこの聖職者は色っぽすぎる!)

清良「Pさん手は出しちゃダメよ?」

射場「出しませんよ!てか助けてください!」

清良「ふふっ、ほら2人ともはなれてはなれて」

友紀「ヤダー!」ギュー

ちひろ「あ、スミマセーン、ここの一番高いお酒からどんどん持ってきてくださーい」

友紀「アタシも飲むー!」パッ

クラリス「私も、ヒック、少々~♪」

射場「ふぅ、離れた」

清良「離れて安心したけどお酒に負けて悔しいって顔してるわよ♪」

射場「む、清良さんも行ってきていいですよ?」

清良「あらありがとう、じゃあ、行ってくるわね」

射場「いってらっしゃい」ニコッ

清良「今の新婚みたいでいいわね」

射場「うぅぅ///」プシュー

清良(かわいいわ~♪)

あい「む、ぅあ、ちひろくん」

ちひろ「うーん、なんれすか?」

あい「そろそろげんかいなんりゃないかい?」

ちひろ「あいさんこそ、キツそうでしゅよ?」

あい「もう何杯目だったかにゃ」

清良「8番目に高いお酒を空けたところね」

ちひろ「ふふー♪美味しかったですねぇ」

ちひろ「でももう」

ちひろ&あい「「むーりぃー」」バタン

清良「2人同時に潰れちゃったわ」コクコク

清良「はぁ、おいしぃ♪」

パシャ



クラリス「射場様、んー」

射場「ダ ・メ ・で ・す」グググ

友紀「アハハハ、いいぞー!やれやれー!アハハハハハハ」

射場「畜生ユッキ!うぐぅぅぅ」グググ

クラリス「はぁっ」クラッ

射場「あっ、大丈夫ですか!?」

クラリス「隙あり!」チュッ

射場「むぐっ、は!クラリスさん!いい加減にしてくだs」

友紀「イイナー、アタシもやるー!」

射場「うわー!?ユッキ来ないで!!」

友紀「プロデューサー、ちゅー♪」ガシッ

クラリス「ちゅー♪」

射場「んー!」ジタバタ

友紀「楽しい!そーだ!今日いない芽衣子ちゃんと美優さんに写メ送ろっと♪」

清良「じゃあ、私Pさんを膝に乗せるわね」

友紀「じゃあ、アタシ左側~」ギュゥ

クラリス「私は右側で」ギュゥ

18P「///////」グルグル

清良「ハイッチーズ☆」カシャ

清良「そうだ2人とも、このお酒美味しいわよ」

クラリス「まぁ、ンッ……あら?」

友紀「ん?ゴクッ……ふぇ?」

クラリス&友紀「ZZZ」パタン

射場「ぅ、う~ん?」

清良「気がついた?」

射場「清良さん、……何ですかこの状況?」

清良「皆潰れちゃったみたいよ」

射場「賭けの結果は?」

清良「あいちゃんとちひろさんの同時、つまり2人とも勝ちって事よ」

射場「清良さん」

清良「……」

射場「……清良さん?」

清良「……」

射場「清良さ、……お姉様」

清良「何かしら♪」

射場「楽しそうですね。その、清良姉さんじゃダメですか?」

清良「清良姉様ならいいわよ♪」

射場「うぅ、分かりましたよ」

ピロロロン

清良「あらメールね、芽衣子ちゃんからだわ」


芽衣子『楽しそう♪アタシもツアーじゃなければ~!!ヽ(>o<)ノ今度はアタシもいる時に呑もうネ~♪♪♪』


清良「Pさん見てこれ」

射場「んー、メーコには悪いけど向こう三ヶ月は皆の予定が合わないんだよなぁ」


ピロロロン

清良「あら次は美優ちゃんね、仕事終わったのかしら?」


美優『プロデューサーさん真っ赤になっちゃって可愛いですね、いったい何をしたらそんなに真っ赤になるんでしょうか?お酒とか飲ませたらダメですよ?あ、そうだ。プロデューサーさんに今度飲みに行きましょうって伝えてください』


清良「相変わらずPさん大好きねこの人」

射場「あの、清良姉様……」

清良「何かしらPさん?(順応早いわね)」

射場「美優さんと飲む時一緒に来てくださいお願いします!」┏○┓ドゲザァ

清良「いいけど、何かあったの?」

射場「貞操とプロデューサー生命の危機に瀕しました」

清良「分かったわ、でも条件があるわ」

射場「何ですか?」

清良「膝枕してくれる?」

射場「はい。……ん?」

射場(膝枕?膝枕って言った?てか膝枕って何だっけ?)

清良「Pさん?」

射場「あ、はい!ええと膝枕ですね、お安い御用です。でもいいんですか?」

清良「ホントはこずえちゃんみたいに添い寝が良いんだけど、流石にダメでしょ?」

射場「はい、言い逃れ出来ませんし」

清良「とゆうわけで膝枕よ、じゃあよろしくね」

射場「あの、あんまり心地よくはないと思いますが、どうぞ」

清良「失礼します」ポスン

清良(可愛い顔してるけどやっぱり男の子なのね、ちょっと筋肉質だわ)

射場「えっと、どうでしょうか?」

清良「そうね、悪くないわ」

射場「そうですか、それは良かった」ナデナデ

清良「!」ピクッ

射場「あっ、すみません、年少組にしてあげるときの癖でつい」

清良「いいの、続けて?」

射場「分かりました」ナデナデ

清良(何だかとっても安心するわ)

射場「クスっ、撫でられて嬉しそうにしてると猫みたいですね」

清良「お腹とかも撫でてみる?」ペローン

射場「珍しいな、酔ってるんですか?」

清良「飲み慣れないいいお酒飲んだからかしら?」

射場「そうかもしれませんね」

清良「ねぇPさん、信頼してるわよ」

射場「はい」

清良「Pさん、無理しちゃ嫌よ?」

射場「気をつけます」

清良「Pさん、だい、す……」

清良(何だか、眠……)

清良「すぅすぅ」

射場「清良姉さま?寝ちゃった」

射場「あらあら、お腹捲れたまんまだ、風邪ひきますよーっと」スッ

ガラッ!


早苗「やっほー射場くん!」

心「チッヒからここでいい酒で酒盛りしてるって聞いたから早苗さん連れてキタゾ☆」


射場「え?」←捲れた服を戻す為に窮屈な体勢で清良に覆い被さっている


早苗「……」

射場「……」

心「……」

早苗「射場くん」

射場「はい」ダラダラ

早苗「署まで来ようか」

射場「誤解です早苗さん!」

〜事務所〜

射場「ってなことがあったんですよ、清良さん可愛いでしょ?」

ちひろ「そうですね、ところで」

射場「はい?」

ちひろ「私って酔っ払ったらあんな感じになるんですか!?」

射場「ええ」

ちひろ「うわぁショック 」

射場「酒を飲ませたらダメな人ランキングのトップスリーは早苗さんと美優さんとちひろさんですよ」

ちひろ「」(唖然)

射場「大丈夫ですかちひろさん?」

ちひろ「あまりのショックに落ちてました。とゆうか、他事務所の人に見られてるじゃないですか!」

射場「早苗さんと心さんですよ?」

ちひろ「元国家権力!」

射場「それに、記憶が飛ぶほど飲ませたんで大丈夫ですよ」

ちひろ「!!?」

射場「まぁそのせいでちひろさんの財布から10人近く諭吉さんが飛んだけど、安いものですよね?」

ちひろ「こんのド畜生がぁぁあぁ!!」

射場「うわぁぁ!?」

ガチャ

清良「ただいま戻りました〜」

こずえ「ふぁー、ただいま〜」

射場「清良姉さま!こずえちゃん!お帰りなさい!!」

清良「ただいまPさん♪ところでお腹空いたんだけれど」

射場(しめた!逃げれる!)

射場「なら食べに行きましょう!さぁそうと決まれば早速行きましょう!」

こずえ「こずえもー、お腹すいたのー」

ちひろ「じゃあ今いる皆で行きましょうか、もちろん射場さんの奢りで」(ニッコリ

射場「ゑっ!?」

ちひろ「お財布、お願いしますね・」

射場「そんなぁ〜」


ガチャ バタン


シーン


スタッ


???『いい写真、撮れそう♪』ルンルン


ガチャバタン


その日も、821プロは騒がしく平和だった

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・〜Sky〜

Fin

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