桑田「あ、江ノ島。あれブルドックスじゃね？」

江ノ島「……どれ？」ﾁﾗｯ


田中「……くくく、内なる覇気を抑えられんようだな。存分に闊歩するがいい」

破壊神暗黒四天王「チュー」「チュチュー」「ピー」「ヂュー」


江ノ島「ハムスターだよ」

桑田「ハハハ……」

【男と女が　車の中で】


江ノ島「んじゃ帰ろっか。車出してよ」

桑田「江ノ島。このあとオレと……」

～♪

江ノ島「あもしもしぃ？　残姉？　んーん、今ひとり」

桑田「アポ……」


【いい時に……】

狛枝「あそこ」

左右田「なんだよあれ？」

花音「！　レオンお兄ちゃん……」

狛枝「あれ、ちょっとどうしようか？」

左右田「おいやっちまおうぜ！」

花音「……やっちゃおうか」

狛枝「やっちゃう？」

左右田「やっちゃいましょうよ！」

左右田「その為の右手？」

狛枝「へえ、本当に？」

左右田「右手。あとその為の拳？」

花音「シーブーコー？　やる為にあるっしょ」

左右田「金、暴力、SEX！　金、暴力、SEX」

狛枝「…………」

花音「…………」

左右田「って感じで……」

――――　車中


江ノ島「アッハハ、残姉何それウケる！　え？　いや電話じゃ見えねーから」

桑田「…………。キーどこしまったっけ」

桑田「！」


狛枝「やあ、何やってるのかな？　楽しそうだね」

左右田「おいおいオレらも混ぜろよお前！」

花音「おい楽しそうじゃねぇかオラァ」

桑田「え、ちょ」

花音「おい何やってんだオイ、ゴルァ！　オイ！　お兄ちゃん私達も混ぜてくれや！　ねぇ！　楽しそうだね～！」

花音「ちょっと熱いんじゃない！？　こんな所でー？　ねーお兄ちゃ～ん。混ぜてほしいんだけど～。オーイ」

桑田「花音？　お前何やってんだよ！？」

左右田「え、知り合い？」

狛枝「仲島さんはね。実は桑田クンのいとこなんだ」

花音「ほらお兄ちゃんよ～。聞いてんの？　お兄ちゃん……」

ゆっさゆっさ

左右田「へいへーい！　おお、揺れてるなぁお前！」


ガチャ


花音「おっ開いてんじゃ～ん！」

左右田「開いてんじゃんよ、お前」

狛枝「あー、こっちも開いてるね」

桑田「おま、ちょっ」

江ノ島「……あー、ちょっとゴタってるから切るね。おっつー」ﾋﾟｯ

左右田「連れて行っちまおうぜオイ」

狛枝「…………」

花音「ふふ、レオンお兄ちゃん。これから何が起こるか分かる？」

左右田「へへ……」

狛枝「…………」ﾆｺﾆｺ

江ノ島「アンタ達……。くっ」

桑田「……！　オメーら江ノ島に手ぇ出すんじゃねえ！　許さねえぞ！」

左右田「うるせえお前ちょっと来いオラ！」

【連れ込まれ……　彼女の目の前で】


花音「はぁ、はぁ……。レオン、お兄ちゃん……」

桑田「花音、お前……」

花音「私ね。お兄ちゃんとずっとこうなりたかったんだよ……///」

桑田「花音……！」





【ペニスパンツ】


花音「お兄ちゃんっ！　気持ちいいっ！？」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ

桑田「アオオ！　オオウッ！」

左右田「…………」

狛枝「さすが桑田クン。自前のバットも超高校級だ」


花音「お兄ちゃんっ！　どうっ！？」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ

桑田「オオン！　ウオッ！」


江ノ島「…………」ｶﾒﾗﾊﾟｼｬｯ

江ノ島「残姉に送ってやろ」ﾋﾟﾛﾘﾝ♪

左右田「……あの。オレらはあっちなんじゃねえの？」

狛枝「は？　あんなクソキモゲロブタ女に触れるくらいなら吐瀉物で手を洗った方がマシだよ」

狛枝「それより桑田クンの希望を目で耳で、感じていたいでしょ？」

左右田「えぇ……」


花音「お兄ちゃんっ！　レオンお兄ちゃんっ！///」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ

桑田「アウッ！　ハウアッ！」


江ノ島「写真を高野連に送信、っと」ﾋﾟﾛﾘﾝ♪


完