リゼ「ココアがマリッジブルー?」千夜「そうみたいなの…」 (13)


マリッジブルーとは、結婚を控えた人が間近に迫った結婚生活に突然不安や憂鬱を覚える、精神的な症状の総称。


チノ「もうすぐココアさんと結婚…//」ワクワクワクワク

ココア「はぁー………」


私はもうすぐ結婚する事になりました。
お相手はチノちゃん!

チノちゃんは凄く乗り気なんだけど…
私というと断るに断れず渋々といった感じかな…

なぜ結婚する事になったかというと…




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タカヒロ「ココアくんは、いつチノと結婚してくれるのかな?」


ココア「…え?」


タカヒロ「チノが毎日、ココアくんの事を楽しそうに話してきてね。あんなに楽しそうに話しているチノは初めてなんだ」

タカヒロ「ココアくんがうちに嫁いでくれれば、チノがずっと笑顔でいてくれるんじゃないかと思ってね」


ココア「はぁ…」


タカヒロ「チノと結婚してくれるかな?」


ココア「結婚なんてまだ考えた事も…」


タカヒロ「チノが悲しんでも良いと言うのかい?ココアくんが断ったらチノは悲しむと思う…そんな姿見たくないな…」


ココア「うーん…たしかにチノちゃんは、好きですが…ちょっと考えさせてください…」


タカヒロ「わかったよ。決まったらいつでも言ってくれて構わないからね!すぐに結婚式の日取り決めるから」


ココア「は、はい…(どうしよう…)」



ココア「うーん、どうしよう…最近のチノちゃん変なんだよねー…」


回想


チノ「ココアさんは、私が必ず幸せにします!」キリッ


ココア「う、うん…!もうちょっと考えさせてね…」


次の日


チノ「ココアさんの為に結婚指輪を買いました!」


ココア「え?」


チノ「サイズの心配はありません。ココアさんが寝てる間に指のサイズは、測りました」


ココア「え?え?(混乱)」


チノ「香風家の財産の3分の一をかけました。ココアさん…受け取ってくれますよね?」チラッチラッ


ココア「(呆然)」


また次の日


チノ「ココアさんが結婚してくれるならなんでもします!足でも舐めます!いや舐めてます!」prpr


チノ「あっ…美味しい…」テレッテレー


ココア「チノちゃん…くすぐったいよぉ…//」


またまた次の日


チノ「結婚してください…お願いします…」

チノ「じゃないと私……」


チノ「グレます!いいんですか?いいんですね?オラァ…!(小声)」


ココア「えぇ……」



またまたまた次の日


チノ「もう結婚とかどうでも良いです…」


チノ「ココアさんのおっぱいを揉ませてください!」


ココア「」


ココア「で、今に至るんだよね…はぁ…」


ガチャッ


チノ「お姉ちゃん…//」


ココア「チ、チノちゃん!?」


チノ「おっぱい吸わせてくれる約束しましたよね!?早く吸わせてください!(血眼」


ココア「そんな約束してないよ!?あと服着て!」


チノ「服着て吸うなんてココアさんへの冒涜だと思うので着ません!」


ココア「チノちゃん、あのね…私は最初の頃だったら喜んだと思うよ?」

ココア「けど最近のチノちゃんの変態っぷりにはついていけないかな…だから服着よ?」


チノ「わかりました。着ます」

ココア「わかってくれ…てないよね!?服着たみたいだけど私の制服だし、素肌に着てるよね?」

ココア「あとさっきはパンツ穿いてたのに脱いでるよね!?さっきより悪いよ!」


チノ「はぁ…ココアさんは注文が多いですね…」ヌギヌギ


ココア「結局また脱いでるし…千夜ちゃん助けてー!」


千夜「ココアちゃん呼んだ?」ヒョコ


ココア「千夜ちゃん、この際天井から出てきたことについてつっこまないから助けてー!」


千夜「わかったわ♪オラオラオラ!」バキッボキッ


チノ「ぐふっ!ごはっ!」


千夜「今よ!ココアちゃん逃げて!ふんっ!」ゲシッ


チノ「…ふっ…」ガシッ


ココア「千夜ちゃん、頑張って!」スタスタスタ


チノ「ちっ…ココアさんを逃がしましたか…」

チノ「さっきは油断しましたが、こっちから行かせてもらいます…はぁぁぁぁぁぁぁ!光になれぇぇぇぇぇぇ!」ヒュッ


千夜「させないわ!我建超世願必至無上道斯願不満足誓不成正覚不為大施主普済諸貧苦 誓不成正覚我至成仏道名声超十方究竟靡所聞誓不成正覚離欲深正念浄慧修梵行志求無上道為諸天人師力演大光普照無際土!」キィーン


チノ「防いだだと…そ、その力は…!?」


千夜「ふふ…ココアちゃんのパンツで作ったお札が私に力をくれるの…」


チノ「やりますね…」ニヤッ


千夜「そちらこそ…」ニヤッ



その頃のココア


ココア「はぁ…はぁ…とりあえずひたすら走ってきたけど…ここどこだろう?」


?「動くな」カチッ


ココア「だ、誰!?」ビクッ


リゼ「びっくりさせてすまないな!私だ」


ココア「リ、リゼちゃん!?いきなりこんなことするなんてひどいよぉ〜」


リゼ「ココア、ひとまず場所を移さないか?狙われてるんだろ?」


ココア「え?なんでわかったの?」


リゼ「千夜からおまんこディスカッションが来てな。それで話した結果、私がココアを守ることになったんだ!」


ココア「そうなんだ!さすが千夜ちゃん!」


リゼ「時間がない!さぁ、こっちだ!」



リゼの家



ココア「…ここは?」


リゼ「私の家だ。ここなら安全だろ?」


ココア「うん!ここならチノちゃんが来ても超級覇王電影弾を撃てるね!」


リゼ「ああ!」


シャロ「ココア!無事だったのね!」


ココア「シャロちゃん!心配してくれたんだね!」


シャロ「し、心配なんかしてないわよ!と、とにかくここなら安全なんだし落ち着くまでじっとしてなさいよ」


ココア「うん、当分はラビットハウスに帰れないかな…」


シャロ「荷物は…仕方ないわね…けどココアが大好きなマミーポコパンツならたくさんあるわよ」


ココア「ほ、本当!?やったぁー!」


リゼ「あぁ、ココアが好きだと思って買っておいたんだ。マミーポコパンツは被ると落ち着くな」


ココア「1日一回は被らないと発狂しちゃうね」

シャロ「そうね。あと被ったら昔にトイザらスに行ったことを思い出すわ…」


リゼ「懐かしいな…ちんぽこハメ太郎…」


こうして私はリゼちゃんとシャロちゃん、後から無傷で生還した千夜ちゃんと一緒にリゼちゃん家で泊まることにしたんだ。




10日後


リゼ「ムーニーマンが切れてきたな…まずいぞ!」


千夜「ココアちゃんが心配ね…ムーニーマンはラビットハウスでしか生産してないから入手が難しいわ…」


シャロ「ねぇ、ココアを見て!ほらあれ…」


ココア「I love youー…」

ココア「今だけは、悲しい歌…」

ココア「聞きたく…ないよぉー…」


リゼ「やばいな…」


シャロ「悲壮感が凄い…」


千夜「なんとかしないと…」

ココロピョンピョン♪

千夜「あら?ココアちゃんの携帯にメールだわ、ココアちゃん!」


ココア「勝手に見て勝手に返信してていいよ〜」ボケー


シャロ「ココア!しっかりしなさいよ!」


リゼ「とりあえずメールを見てやるか…どれどれ…うわぁ!なんだこのメールの数は!」


シャロ「全部チノちゃんからだわ!」


千夜「大変!全部ゴミ箱よ!」


リゼ「ダメだ!なぜかわからないが消せない!」


件名:ココアさん、早く帰って来ないと

本文:ココアさんの部屋の荷物全部に私の愛液付けますよ?



件名:ココアさん、帰って来ないので愛液付けちゃいました
添付画像1

本文:ぐっしょり濡らしておきましたよ^_−☆


シャロ「ひぃぃ!狂ってるわ…」


千夜「羨ましい…(ほんとね…)」


リゼ「もうこれはラビットハウスにココアが戻ったらココアはダメになる…だから…」


千夜「だから?何をしようというのかしら…」


シャロ「どうしようっていうんです?先輩!」


リゼ「私がココアと結婚する!前から好きだったんだぁぁぁぁぁ!」


千夜、シャロ「」


リゼ「ココア!!」


ココア「ほえ?」


リゼ「ココア、君は私がマミーポコパンツよりムーニーマンよりパンパース派だって言ったら切れてきたよね?それからかな…私が君に惹かれたのは…ローソンに行った時も君はムーニーマンを被っていたね。ココア好きだ!愛してる!結婚してくれぇぇぇぇぇぇ!」


ココア「は、はい!//」


千夜「えんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

シャロ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!」



こうして私とリゼちゃんは結婚しました。チノちゃんは未だに結婚していることを知らないみたい。



リゼ「では、ココア…」スッ


ココア「き、キス!?待って!心の準備が…!」


リゼ「穿いてるパンツをください」


END


これにて終わりです。読んでくださった人はありがとうございました。

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