【安価&コンマ】花村「ありとあらゆる肉体を貪りつくすよ!」5 (1000)

メイン登場人物及びこれまでヤった人物

花村輝々:超高校級の料理人 主人公

神代優兎:超高校級の諜報員 好雄ポジション


狛枝凪斗:超高校級の幸運兼フェラテク セフレ

終里赤音:超高校級の体操部兼バイト 無自覚なセフレ

左右田和一:超高校級のメカニック兼受け力53万(ソニアスカウター調べ) セフレ

罪木蜜柑:超高校級の保健委員兼腐女子見習い セフレ

九頭龍雪乃:超高校級の妹兼自己中型S セフレ

桑田怜恩:超高校級の野球部兼遊び人 セフレ


クラス名簿(モブが集まってるとことかは設定してる人だけ書いてます)

77期Aクラス
男子:狛枝凪斗 左右田和一 弐大猫丸 花村輝々 松田夜助 村雨早春
女子: 終里赤音 小泉真昼 佐藤良子 ソニア=ネヴァーマインド 辺古山ペコ

77期Bクラス
男子:神代優兎 九頭龍冬彦 田中眼蛇夢 十神白夜(太)
女子:西園寺日寄子 罪木蜜柑 澪田唯吹
(他、退学者数名)


78期Aクラス
男子:石丸清多夏 大和田紋土 桑田怜恩 十神白夜 苗木誠 葉隠康比呂 不二咲千尋 山田一二三
女子:朝日奈葵 戦刃むくろ 江ノ島盾子 大神さくら 霧切響子 セレスティア=ルーデンベルク 腐川冬子 舞園さやか

78期Bクラス
女子:上丘巴 九頭龍雪乃


76期
男子:色葉田田田 斑井一式(と、兄弟たち)
女子:縫断つむぎ


予備学科
男子:日向創

前スレ954のつづきからです ひるさがりぐらいまでちまちまやっていきます
(金曜日は主にPC不調でつぶれました)


花村(一人残されてしまった)

花村(ソニアさんが戻るまで、さっきのドラマの原作の方読んでおこうかな。話のタネにもなるだろうし)


30分後
花村「~♪」

ソニア「ただいまですわ」

花村「お帰りソニアさ……?!」

ソニア「?」←ポニテ、Tシャツ(ぴっちり)、デニムのハーフパンツ

花村「ごちそうさまです!」

ソニア「なにもごちそうしてませんよ?」

花村「いやいや、さすがにちょっと無防備というかそういわざるを得ないですよ。そんなに露出していいんですか?!」

ソニア「大抵の場合、暖房が利きすぎている方向で会わないのでこのような格好になっています」

花村「寄宿舎でその格好で見かけたら何かのお誘いじゃないかと思っちゃいそうだよ」

ソニア「普段は、肌をあまり露骨に見せないようにはしているんですけれどね。ですが、ほぼプライベートスペースな漫画喫茶やネットカフェなら別です」

花村「ただ、Tシャツの図柄はなにそれ」

ソニア「クールな漢字Tシャツです!」

花村(胸のとこに焼肉って明朝体で書いてある……いい感じにエロさがギャグになってて正解かもしれない)

ソニア「小泉さんがそういう用途であればと薦めてくれまして。キャミソール一枚じゃ恥ずかしいでしょうと」

花村「あ、意図的な身を守るためのものだったんだねそれ」

ソニア「当初はスパッツだったのも、これになりましたし」

花村「当初の暑さ対策がエロすぎるけど本当に何一つ狙ってなくてそのチョイスになったの?!」

ソニア「色々考えなさいとお叱りを受けてしまいました」てへっ

花村「でも今の格好も普段とのギャップでなんか貴重なもの見てる感じがするよ」

ソニア「そうでしょうか?」

花村「スーツの決まっているロマンスグレーのダンディが自室でラフな格好してるのを見ているようなかんじ」

ソニア「そんなに褒められると恥ずかしいですよ」照れ照れ



花村「まだ時間あるね」

ソニア「ですねえ、漫画の方も先に読んでいらっしゃいましたし、解説するほどのこともないですね」カチカチ

花村「何か面白いサイトとかないかなー」

ソニア「あ、でしたら……」


下3まで
ソニアとネットで見たもの(動画、何らかのファンサイト等 コンマ大きいのから)

前スレ埋めなくていいの?

ソニア「生モノを調べていた際に出てきた希望ヶ峰学園の創作とかどうでしょうか」

花村「生モノ創作を本人の目でみちゃっていいの?!」

ソニア「ご本人を知らない人がつくっていますから、かなりキャラ設定が違っていて面白かったりもしますよ?」カタカタカタ

花村「それって話が面白いのとは別なんじゃ」

ソニア「花村さんが出ていたのとかも面白かったですよ」

花村「どんなの?」

ソニア「希望ヶ峰に誘致される料理人花村輝々、しかしその業績を広く聞くことはない。
  料理コンクールでの勝利も、これまでに調理系の才能で招致されたひとにくらべるとすくないものである。
  しかし、彼は各所才能を認められ、希望ヶ峰という表舞台の人々の中に入った。何故か。
  それは、彼は命を懸けた暗黒料理大会を生き残ったためだったのだ!!……という設定で」

花村「なんで知ってるの?!」

ソニア「えっ?いえ、これはそういう設定のお話ですけれど」

花村「あっ  ああ、そう、だよね……一般人は知らないはず……偽名だったし……」

ソニア「もしかして本当にそういうことが?」

花村「ソニアさんぐらいの立場なら調べられそうだから言うけど……実家の店守るためにかなり近いことにはなってた」

ソニア「ワオ」

花村「まあ、信じないならその方がありがたいけどね……食材や料理をあんな生み出すもののない勝負事のネタにされるのはもう嫌だよ」

ソニア「では、ほかの方のものを見ましょう。なまじ一致していても花村さんのニューロンに悪そうです」

花村「にゅーろ?……ん、ほかの人?」

ソニア「はい、最新の話だと大神さんが暗躍する暗黒組織と戦うお話とか、いろいろありますよ!」

花村「それ面白そう」

ソニア「すごく格ゲー風味なんですよ!」カチカチッ


花村「いやー、すごかったね」

ソニア「これは普通に少年漫画的な空気でしたし、実在の人物がもとでなければぜひともいろんな人にお勧めしたいものなんです」

花村「生ものゆえの悩みだねえ。そういえば、割とこの作者の人本人を知らないとはいえ何人かかなり本人っぽい感じになってるよね」

ソニア「おそらく、ブログがある人のブログをチェックしているんだとおもいますよ」

花村「ああ、ブログやってる人とかもわりといるんだっけ」

ソニア「業務連絡のみの人もいますが、日記や写真で人物像が分かりやすい方もいるみたいで。こういうのでまとめられてたりもします」カチカチ

花村「希望ヶ峰ヘッドライン?!」

ソニア「OBの方などを含む希望ヶ峰関連サイトの更新をまとめているヘッドラインです」

花村「人のブログに飛び放題だね」

ソニア「ですね、ついでですから、ちょっとのぞいてみましょうか」カチッ


安価下
誰の話題に飛んだか(ブログやってなさそうな人はほかの人のブログに話題が出てる形になります)

>>8
前のスレはこれまで同様に思いついた小ネタとかを放り込みます。まだ探偵側もやってないですし、うめうめしなくて大丈夫です。


ソニア「おそらく、先ほどの方がよく参考にしているのはこちらですね」

花村「江ノ島さんのブログか」

ソニア「写真も、クラスメイトの話題も多いんですよ。その分お仕事関連の記事も多いんですけど」

花村(直近のタイトルとかみても、雑誌の発売にかんするものとか、普通の日記っぽいのとかごちゃごちゃだなあ)

ソニア「あ、この記事今日のですね」

花村「ついさっきUPされたばかりか」

ソニア「えいっ」カチッ


N/NN 衣装合わせ♪

どもどもー 江ノ島盾子ちゃんでーす☆
今度、ショップ***さんのオリジナルブランドのキャンペーンガールやるんだけど、それ用のお洋服の衣装合わせしてるよー(^-^)v

で、そのオリジナルブランドっていろんなデザイナーさんがデザインしてるみたいで~

今日はそのデザイナーさんの一人と一緒にきてまーっす♪

(江ノ島と、顔を隠している女性とのツーショット写真)

あ、ちょくちょく後姿とか乗せる許可もらってるしブログ見てる人には即バレとおもうけど、ぬいぬいセンパイの事ッス!

なんかねー、写真撮ってほしい服ってもとはもうちょい胸ひかえめな人向けらしくて、胸おっきい人向けのアレンジとかしてくれるって
気崩した方がいいかなーと思ってたけどそれだと柄とかみえなくなるしでちょい迷ってたからマジ大助かり!

写真とってブランドのHPできたらまた告知するから楽しみにしててね!


花村「普通の内容だね」

ソニア「この方は、花村さんのところでバイトしている方でしたよね。こんな感じに写真とか人の話も多いんですよ」

花村「ギャル文字とかは使わないんだね」

ソニア「一応、仕事の広報もブログでもありますからね」

花村「ソニアさんは江ノ島さんのブログ追ってるの?」

ソニア「時々見るぐらいですね。男子の話題っぽいのだけはつまみ食いしています!」

花村「それで何か参考になったりした?」

ソニア「このブログで見てると本当に石丸さんと大和田さんがホモでも問題なく見えるのでおいしいです」

花村「それだめじゃない?!」

ソニア「しかも不二咲さんを娘にした家族パロがはかどります!」

花村「どっちがお母さんなのそれ」

ソニア「キャベツ畑から授かっていますから両方お父さんで問題ありません」

花村「参考の方向がソニアさんだとやっぱりそっちにいっちゃう部分はあるんだね」

ソニア「江ノ島さんの服の傾向はわたくしとちがいますから、着こなしの参考としてはあまりジャンルが被らなくって」

花村「ソニアさんもギャル風というか若干派手なのとかにあいそうだけどね」

ソニア「その時は参考にしてみますね。ですが、わたくしが今参考にしたいのは男子同士のことですから」

花村「その手のサイトもチェックしっかりしてそうだね」

ソニア「はい!BL系アイテムの通販サイトなんかもみていますよ!」

花村「そんなのあるんだ」

ソニア「ええ、ゲイ向けではなく、BLをたしなむ方向けの同人通販ショップなのですけれど、
  実技向けもあるのでここから興味を持った男性も対象にしているのではないかと」カタカタカタッ

花村(見たいとは言ってなかったんだけど)

ソニア「こちらです。花村さんもこういったところで道具をそろえては?」

花村「大抵普通のアダルトグッズサイトとかで揃えちゃってるかなあ。今買い足すものもないし」

ソニア「準備は万端……ということですね」

花村「こっちが準備万端にしてないと、足を踏み入れて間もない子の方が多いからね」



ソニア「そろそろ時間ですね」

花村「もうそんなにたつんだね。戻ったらご飯作るよ」

ソニア「いいんですか?お願いしますね」

花村「……ところでその格好のまま帰るの?外は肌寒いよ?」

ソニア「ジュースの染みがあるふくでいるわけにもいきませんし」

花村「じゃあ、マフラーだけだけど貸すよ」

ソニア「では、お言葉に甘えて」


希望ヶ峰学園 南区
寄宿舎

ソニア「一旦着替えてから食堂にまいりますね」

花村「わかったよ。じゃあそれまでに作っておくね」


下3まで 遭遇した人物&出た話題(コンマ最高で追加人物、コンマ最低で出た話題を採用 真ん中のやつは気分で入れるか決めます)

食堂

花村「あ、田中くん」

田中「キサマか。これより食事か?」

花村「うん、ソニアさんも後で来るんだ。田中くんも一緒にどう?」

田中「……そうさせてもらおうか」

花村「たぶんぼくが声かけてなかったらその片手の袋の中身がごはんになってたよね」

田中「ああ、今日は疲れたからな。凝った料理をする気力はない」

花村「明日もいろいろあるんでしょ?ちゃんとおいしいもの食べて気持ちを満たしてから休まなきゃ」



ソニア「おまたせしました」

花村「いやいや、いまできたとこだよ」

田中「お邪魔させてもらっている」

ソニア「田中さんともお食事ですね!にぎやかでうれしいです」

\いただきます/


花村「田中くん、今日のペンギン園ってどんなかんじだったの?」

田中「人前に慣れた魔獣であったが故に成功したが、通常の魔獣であればひるむ可能性もある人出であったな」

ソニア「わたくしも明日手伝う前にちょっと見るとはいえ、あまりきちんとは見れなさそうですね」

花村「なんとなく子供が多そうな気がするけれど」

田中「子供もそうだが、男女で連れ合っている者も多かったな。初日だけでかなりの動員だと従業員が驚いていたぞ」

花村「それだけの効果が出たなら、田中くんの最近の活動の中では大き目の者って言えそうだね」

ソニア「わたくしも、そういった自分の分野の活動に身を入れるべきでしょうか」モグモグ

田中「そういえば、貴様らの話は聞かんな」

花村「こまごまとしたものはあるんだけどね。けど、今確定してる派手な予定は冬に料理コンクールに出るぐらいかな」

ソニア「わたくしも、文化財の紹介文などは書いていますが、最近人前には出ていませんね」

田中「なるほどな。もとより、人前に出ること自体が仕事ではない限りそういった派手なことにはならんか」

花村「ちょっと前までやってた仕事も、いまはおちついているからねえ」

ソニア「そういえば、書き仕事も今年度に入ってすぐまではしていましたね」

花村「うん、料理雑誌のレシピの監修を一回やったんだよ。大抵のご家庭でできるように調整しつつ普段つくらないもので考えてたから時間かかっちゃった」

田中「大々的ではないが、一応各々仕事自体はあるわけか」

ソニア「公務もですが、派手なことは全体の1割程度になってしまいますね」

花村「でも、人のそういう活躍とか活動の話って地味な活動の話でも結構面白いよ。
  最近聞いたんだけど、田中くんはデパートのペットショップにもかかわってて、商品の子たちのその後をちゃんと見てるみたいだね」

田中「入学後すぐに、この付近のペットショップでの売れ残った魔獣たちに対しての調査を行ってな。
  その時に、生き物である以上、きちんとその後を安定させたいという相談を受けたので手を貸しているまでだ」

ソニア「売れ残る子を出さないようにしているんですか?」

田中「先行で俺が躾をある程度行っているために売れ残る魔獣が出ないのもあるが、
  店頭で縁がなかった魔獣はアニマルセラピーを導入したいという相談も多く受けているのでそういった施設に紹介している。
  それも対策の一部にすぎん上に、受け入れ先があるからと言って油断してはいけないのが生体を扱う店なのだがな」

花村「そういったことができるのは田中くんだからって部分もあるだろうね」

田中「そうだな。前もって行っている躾への信頼や、これまでの活動で信用されてこそだ」

 カツ カツ

花村「?」

セレス「お話の最中にすみません、少々よろしいでしょうか」ニコリ

ソニア「」ビクッ

セレス「ウフフ……そんなにおびえないでください。今は、花村シェフに用があるのです」

花村「僕に?どうしたの、セレスさん?」

セレス「届いた手紙の整理をしていましたところ、貴方に向けたものが紛れ込んでいるのに気付いたものですから」ピッ

花村「……あー、そういうもったいぶった蝋印とかたぶん弟からだね……」

セレス「宛名も小さかったですし、おそらく封書の見た目からとりちがえがおきたのかと。確かに渡しましたからね」

花村「ごめんね、ありがとう。何かお礼したほうがいいかな?」

セレス「ウフフフフッ 礼には及びません。わたくしのアクセサリーもみつけてくださったようですし、むしろこちらがいずれお礼に伺う立場ですわ。
  そうですね……それでも何かお礼がしたいというのであれば、早く治して、また美味しい餃子をごちそうしてくださいませ」ニコリ

田中「……フン、気取った黒猫だな」

セレス「あらあら、貴方様も大概でしてよ?それでは、わたくしはこれで」

 カツ カツ カツ

ソニア「……ふぅ」

田中「大丈夫か?」

ソニア「え、ええ。すみません、心配をかけてしまって」

花村「ソニアさん、ほんとにセレスさん苦手だね」

ソニア「以前の迫られっぷりをどうしても思い出してしまって……弟さんからですか?」

花村「だねー。身に着けるものや立ち振る舞いを一流のもので揃えるって思考があるやつだけど……ちょっとこういうのは芝居がかり過ぎてるかな」

田中「先ほどの漆黒のカミューラのものと思われても不思議はないな」


このレスのコンマで判定 手紙を……
奇数→この場で開ける
偶数→部屋に戻ってから開ける
(末尾0かゾロ目で深刻な内容 そうでない場合はただの小生意気な近況報告(と、なんかの無心))


安価下
その他出た話題

花村「これは部屋に戻ってから見るよ」

ソニア「そうですね、大事な内容だったら困りますものね」

花村「いやー、内容は想像できるけどね」

田中「果たしてそうか?代わり映えせぬと思っていた者が急にありようを変えること等、ありふれているだろう」

ソニア「ここ最近の九頭龍さんとかですね……」

花村「一応、朝落ち着いた様子を見たしもう大丈夫だと思うけどなあ」

田中「……ならば、良いのだがな」

花村「田中くんは何か引っかかってることがあるの?」

田中「完全に、予測でしかないが  おそらく奴の豹変の影に女がいるのではないかと思っていてな」

花村「?!」

ソニア「女性ですか」

田中「ああ、偶然目にしただけなのだが……奴の部屋から女が出てくるのを見た」

田中(……だが本当に、ただの偶然だったのだろうか)

――

江ノ島「じゃーね、センパイ♪」ガチャッ

田中「!」コソッ

江ノ島「……」クルッ

田中「?!」

江ノ島「フフッ」ニコッ

――

田中(俺は、何やらとんでもない場面をつかんでしまったのでは……?)

ソニア「九頭龍さんは、荒くれ者ですがそういったあたりには厳しい方だったような」

田中「だからこそだろうな。少々からかわれて動揺したということであればいいのだが」

花村「……そ、そうかもねぇ」

田中「……フン」


ソニア「ごちそうさまでした」

田中「我が命となりしものどもよ、安らかに眠るがいい  ごちそうさまでした!」

花村「ごちそうさまでしたー」

田中「少しいいか?」

花村「?」

ソニア「?」

田中「いや、花村への連絡だ。お前は戻って良い」

ソニア「そうですか?では、おふたりともおやすみなさい」

花村「もう寝るんだね、おやすみー」

花村「……えっと、何かな?」

田中「江ノ島盾子」

花村「!」

田中「やはり、貴様も感づいていたか。九頭龍の影に、あの女の暗躍があることに」

花村「……あまり大きな声では言えないけれど」

田中「そうだな。以降は電子を用いた呪文で話そう。俺の電子的所在は知っているな?」

花村「クラスちがうけど、同期向けにって連絡で渡されたやつだよね?」

田中「それで良い……俺は、部屋に戻らせてもらう」

花村「うん、じゃ、じゃあね」


花村自室

花村(……田中くんも、何か彼女の妙なところに気づいたのかな)めるめる

花村『さっきの話の続きだけど、田中くんは何で江ノ島さんのことに気づいたの?』

田中『九頭龍の部屋から、あの女が出てきたのを見た。貴様はどうだ?』

花村『後輩から、江ノ島さんが九頭龍くんを踏んづけてるの見たって聞いて』

田中『そうか。奴のプライドは高い、あの女が揺るがしていると思ってもおかしくはないな』

花村『けれど、その話って九頭龍くんが荒れだした後の話なんだ』

田中『こちらもだ。だが、その状態の九頭龍が、良くも知らぬ女を部屋に招くかを考えろ。けして関係がないとは思えん』

花村『気になる?』

田中『一応はともに過ごす学友だ。異常があれば気にする。そして原因が物事ではなく特定の人物にあるのであれば、
  今は落ち着いているからいいとは言えない。どの程度該当人物を避けるべきかは九頭龍との距離の取り方にもかかわる話だ』

花村『そういう出来事で何があったのか調べている人がいるけど』

田中『協力せよと?』

花村『情報の提供だけでも、役には立つんじゃないかな』

田中『なるほど、誰に言えばいい?』

花村『78期に、超高校級の探偵の子がいるんだ。その子か、その子に話を通せるから狛枝くんか神代くんに話しておけばいいと思う』

田中『……知らない人と話すのは怖いし狛枝は苦手だから神代に連絡を取ってみる。
  時間をとらせてしまってすまなかったな。そちらにメールを送ったら俺はもう寝る』

花村『明日もペンギン園で頑張らなきゃいけないんだよね。がんばってね、おやすみ』


花村「……ふぅ」

花村(まさか、彼から話が出てくるとは思わなかった)



花村(田中くんやソニアさんは寝るっていってたけど、ぼくはどうしようかな)


下5までで最も合計コンマが高いやつ

1:その他の誰かにメール(ソニア&田中不可で誰とメールするか併記 コンマが高いものを採用)
2:寄宿舎内でどこかに行く(大浴場/リネン室/自販機コーナー/とりあえずうろうろ から選択 コンマが高いものを採用)
3:ネットサーフィン(どんなサイトか書いてあると参考にします)
4:TV見る(どんな番組みたいか書いてあると参考にします)
5:寝る(翌朝日向遭遇率100%)


なお、きょうはここまでです

再開します。


花村(……ちょっと眠いし、きちんと寝れるうちに寝よう)

花村「ふぁ…………シャワーもう朝浴びればいいか……」ぼすん



深夜1:00
旧寄宿舎 食堂


江ノ島「はい、そんなかんじで九頭龍冬彦クンがボクたちと行動をともにすることになったよ~♪うぷぷぷぷぷぷ」べたぁ

九頭龍「うぜえよ」べしっ

江ノ島「……」がしっ  げしっ

九頭龍「うがっ……?!!」ドサッ

七式「"てなづけられたから顔合わせさせときたい"とはなんだったのか」

江ノ島「まあ、一応犯行はするけどアタシが上位っていうのはもうとことん身に染みてるわよね?」

九頭龍「チッ……」

色葉「ご、ごめんね。僕とかがもう少し早く引き込んでたらこんな形にはならなかったのに」

九頭龍「最終的に落っこちる場所がおなじなら同じだろ……ケッ」

江ノ島「……そういや、詐欺師センパイや三式ちゃんがいませんが?」

戦刃「あ、詐欺師の人は合わせる顔がないから欠席するって」

七式「三式は見逃せない生放送のアンケートに参加しなくちゃとか言う呪文唱えてた」

江ノ島「切欠二名がバックレてどうすんのよ まあいいけど」

九頭龍「おいまて、そいつら一発殴っていいからとりあえず来いって話だっただろ」

江ノ島「同じ顔の奴で我慢してやって」

七式「えっ?」

九頭龍「……別人殴ってもしょうがねえだろうが」

江ノ島「あらまあ、萎えるのが早いのね」

戦刃「えっと……もしかして、これだけ?」

江ノ島「ううん、今落としにかかってるやつの進捗とか、あとは来週に予定されてる実験のこととか、お話しておくこともあるのよねー」


このレスのコンマ割2だけ???絶望化計画進行度が進む
ただしゾロ目は割らずにそのまま使用且つ00は0扱い。小数点以下切捨て。
現在の進捗49%


直下コンマで判定 実験に対してのスタンス
3の倍数:基本放置
それ以外の奇数:できれば妨害
それ以外の偶数:できれば協力
00:素体を絶望に落とそうぜ!

49+37=86

戦刃「新しい人、まだ来てないんだね」

色葉「みたいだね。昨日でだいぶ傾いたみたいだけど」

江ノ島「ぶっちゃけもうあとちょっとって感じよねー。案外手間取ったわ」

九頭龍「俺以外にも並行して被害者が出てたのかよ」

七式「序盤なかなか進まなかったのはお前の荒れた行動のフォローに表裏双方で駆り出されていたのもあるが」

江ノ島「七式ちゃんは多恵子のおつきだからおもに三式ちゃんがね」

九頭龍「自業自得じゃねえかよそいつの」

色葉「僕も、君が発案してやったことだしって積極的に丸投げしてたからねえ」

七式「……そもそも兄弟だからって俺と三式に主に任せていたのが間違いなのではないか?」

江ノ島「そうはいっても一番適切な位置なんだもの」

九頭龍「おいまて何だ さらに増えんのかこの顔」

江ノ島「そういうことになりますわね」

戦刃「二人でも見分けつかなかったのに三人になるともっと厳しい気がする」

七式「荷物見せて"これ持って"っていって断れないのと、断るのと、代わりにUNOやってくれっていうので判別すればいい」

色葉「時間的に割に合わないでしょどう考えても」

戦刃「なるほど」メモメモ

九頭龍(……この空間のアホ比がなんとなく高い気がする)

江ノ島「えー、続きましてですが……来週……今週?とりあえず次の木曜日から末にかけて、結構な量の研究員が動員される実験の予定があります。日程間違いないわよね?」

色葉「うん、詐欺師君の侵入で得た情報も、僕が教員の研究室にレポートの提出に行ったついでに盗み見た予定でもそのあたりだったはずだよ」

江ノ島「アタシが様々な情報を見たうえで分析した結果、おそらくこの実験は学園の目的に深くかかわるものっぽいのです」

戦刃「潰す?」

江ノ島「それでもよかったんだけどさー、うまく行きゃあ出来上がるものは"超高校級の超人"みたいなやつなのよね。
  実験が成功した上でそいつと接触することが可能なら、全世界を絶望させるのにかなり有力な手駒をえることができるのです」

色葉「それなら、むしろ協力する姿勢なのかな?」

江ノ島「それがねー……この実験に使う素体に関してぎりぎりまで派閥が分裂してたくさいのよね。しかも今もその辺の確執はあるみたい。
  あと、アタシが各所に仕込んだ盗聴設備での話を総合すると最終意思確認に現在予定されている素体が同意しない可能性が高いみたいなのよ」

九頭龍「来週のことのはずなのに宙ぶらりんだな」

江ノ島「学園に言ってください。 っていうか宙ぶらりんなのも主に素体に関する派閥争いのせいっぽいのよねー
  このあたりがもっとしっかりしてれば、妨害にせよ協力にせよやりやすかったんだけど放置が一番良さそう。
  ってなわけで、アタシたちから積極的にこのあたりに関しての干渉はしない方向で行くわ。少なくとも、今回の素体に関する分はね」



翌朝
日曜日

食堂

花村「……よし、簡単なのだけどお弁当も作ったし、そろそろ公園に向かおうかな」



安価下
公園に向かうまでに遭遇した人物(2名まで)
コンマが11~70で一人目、31~90で二人目と遭遇 ゾロ目で登場した人物と日向が遭遇

校門付近

花村「あれ?  おはよう」

田中「フン、夜も明けきらぬうちから騒ぐか……やはり貴様も闇を知るもののようだな  おはようございます!」

花村「日向くんと公園走るからねー。田中くんは……いぬとかの散歩だね」

わんっ!  キャンキャン!!

田中「落ち着け、こやつは敵性のものではない」

  ピタッ!!

花村「それで通じるんだ」

田中「そのためのコマンドが基本だがな。まだ若い魔獣どもとはいえ、こう血気盛んではいかんな」

花村「いきなり知らない人にあったらおびえちゃうよねー  撫でていい?」

田中「触れられるのに慣れている奴にしておけ  来い」

   ▼`・ェ・) ピシッ!

花村「わあ、かわいいかわいい」なでなで

ヾ ▼*・ェ・) フリフリ

田中「フフン」

花村「そういえば、ペットショップに居る子のしつけもちょっと担当してるって言ってたけどこの子たちがそうなの?」

田中「いや、こやつらは行動研究のための実験動物として希望ヶ峰が所有している魔獣だ……そろそろ戻らねばな」

花村「あ、田中くんは今日も忙しいんだよね。じゃあ、あんまりゆっくりはしてられないか  ごめんね、散歩の時間とっちゃって」モフモフモフモフ

ヾ ▼*-ェ-)ウットリ

田中「行くぞ」

  ▼ ・ェ・)ハッ

  ▼`・ェ・)キリッ

花村「じゃあ、今日も頑張ってね」

田中「フン  貴様も、時間があるのならば、俺様の成果を見に来るといい」

花村「行けそうだったらね」



公園

花村「さてと、日向君は……まだかな?」


このレスのコンマで判定
01~20で学園長 21~80で日向 81~100で評議会のおじいちゃん

日向「よう!」

花村「おはよう! なんか久しぶりな気がする」

日向「朝全然会えてなかったもんな。ま、とりあえず走っておくか?」

花村「うん!」


日向「ハァ ハァ  なあ」タッタッタッタッタッ

花村「ハァ ハァ  なに?」たったったったったっ

日向「ちょっと多めに走りたいけど大丈夫か?」

花村「うん お休みの日だし」

日向「ありがとうな」

花村(……なにかあったのかな?)


日向「はぁー……さすがにちょっと疲れたかな」

花村「何かあったの?」

日向「何か……ってわけでもねえんだけどさ、ちょっともやもやすることが地味に重なってて」

花村「桑田くんから聞いたけど、なんかダッチワイフが転がってたとかそういうあたりで……?」

日向「まあ、それもだな。うわさが流れているって言うには、こっち側に被害的なものが明確に出てるからさ」

花村「……ほんと、変なことする人もいるよね」

日向「ま、だからって本科のやつが悪いと俺は思ってないんだけどさ、そっちのせいだみたいな声も聞くから参っちまって」

花村「なんとかしたいけど、僕には無理そうかな」

日向「わかってるよ。それぞれが変な奴の思い通りにさせられないように、じぶんをしっかりもつぐらいしかできない。
  まだ、俺はそれが足りないと思うからついついうごいてごまかそうとしちまったって感じだな。つきあわせちまってすまなかった」

花村「それで日向くんがすっきりするならいいよ。ぼくも運動はしなきゃいけないしね」


下3まで 出た話題

日向「そういってもらえると助かるよ」

花村「それより、今日はお弁当の方作ってきたんだよ、食べよう」

日向「ああ」



日向「そういや、昨日狛枝を見かけたんだけどさ」

花村「デパートあたり?」

日向「あ、ああ よくわかったな」

花村「罪木さんと見たいものが被ってるから一緒に行くって言ってたんだよね。今屋上でペンギンきてるやつ」

日向「俺はまだ見てないんだよな。いや、昨日も行こうとしたんだけど混んでて買い物だけして帰ってさ」

花村「見た方がいいよ!田中くんがかかわってるっていうし」

日向「田中……っていうと、こないだのハムスターのやつか!」

花村「そうそう、ハムスターの……超高校級の飼育委員の子」



PC不調が出ているのですみませんがここまででいったん切ります
ふくちょうしたらもどってきたいです

まさかPC、このスレ最初の死者に…

>>44実際そうなりそうなのが怖い

割と調子悪いままなのでやれるうちにやろう的な再開
しかしねおちのかのうせいがあります



日向「動物のことは詳しいんだったよな。なるほど、じゃあ鳥もアリか」

花村「今日は後片付けもあるっていうし、休日本番だから見るならはやめに行ったほうがいいかもね」

日向「そうかもな……土曜日でもすごかったし……」

花村「狛枝くん、うるさいところ苦手なのに無茶したみたいだねえ」

日向「……別の方向でも割と無茶なことしてたぞあいつ」

花村「えっ?」

日向「女の子といたけれどエレベーターに乗るスペースが一人分しかなくて肩車しようとして失敗してた」

花村「……狛枝くん、小さい子ならともかく普通の同世代の女子肩車なんて物理的に無茶っぽいのに」

日向「まあ、しっぱいしたのは女の子がはずかしがっていやがったのが主な原因っぽかったんだけどな
  ……声かけるのも野暮っぽくてみてるだけになっちまったけど、大変そうだったな。女子の方がえっと、さっきの話的にそいつが罪木だっけ?」

花村「うん、その子が罪木さんだね……狛枝くんデートって言える場面でそれはちょっと」

日向「好感度下がってなさそうだったのがある意味すごかったな」

花村「だって人の才能にかかわることだと大体いつもそんな感じだから」

日向「無茶だと思ったのに通常運転だったのかよあれ?!いや、ちょくちょくそんな感じのことは言ってたけど!」


日向「そういや、またどこか行きたいって言ってたけどさ」

花村「予定立てる!?いつにする?!」ワクワク

日向「いや、いまはまだちょっとな……けど、次行くならどんな場所がいいかなとかはたまに思うから予定までいかないぼんやりした話とかはしたいかな」

花村「ぼんやりした話か……メンバーが前回とあまり変わらないなら、左右田くんいるし遊園地とかの乗り物メインの場所はむずかしいよねえ」

日向「そういえば乗り物苦手って言ってたな。電車とかバス乗れてたけど」

花村「乗る前に酔い止め飲んでたみたいだよ。駅で聞いたら一度酔うと薬飲むのもつらいから前もってって言ってた」

日向「割と普通の対処してたんだな……乗り物だめならウィンタースポーツも難しいのか?」

花村「ロープウェイが厳しそうだね」

日向「左右田どこに行くにも大変だな」

花村「どこか行くかって聞いたら真っ先に名乗りを上げそうなんだけどね」


日向「ごちそうさまでした」

花村「ごちそうさまでしたー!」

日向「なあ、今日は親がもう出てるから、もうちょっとゆっくりできるけど……もう一度走るか?」

花村「歩く方がいいかな……もの食べた直後に走るのはちょっと」

日向「そうか。じゃあ少し散歩するか」


下3まで 遭遇した人物(1レス一人まで 真ん中のコンマのキャラが登場)

最大コンマと最少コンマでこの後起こること

ゾロ目か末尾0:日向を寄宿舎につれていく(以下のものとかぶって起こる)
~10か91~:日向のおうちにお邪魔する
11~30か71~90:ペンギン園見に行こう
31~70:とくになにもおこらない

日向「……もう完全に気温が冬だな」

花村「そうだね。秋の味覚とかを楽しむ前に早々に寒さが来ちゃってる感じがあるよ」

日向「旬とか詳しそうだよな」

花村「食堂にも一応旬のものを仕入れるようにはしてるんだけど、季節ごとの雰囲気出すための面も大きいかな。なんだかんだ売れるのは定番メニューだし」

日向「そういうのできちんと作るとうまそうだけどな」

花村「料理人として旬を意識するのは大事だけどね。今のとこ安定して作る方をメインでやってるよ。思いっきり本気出したいけどダメって言われるし」

日向「……朝のおにぎりとかさっきの小さい弁当でもだいぶ胃袋つかまれてるのにさらに本気があるって聞くとちょっと怖いな」

花村「コワクナイヨー オイシイヨー」

日向「花村ならマズい物作らないと思うけどそういう意味じゃなくってな?」

  ダダダダダダダダダッ

日向「?」

澪田「っはいっ ドーン☆」ドゴッ

日向「グハッ?!」

花村「ひ、日向くん?!」

澪田「おっはよーございまむ!!輝々ちゃんに創ちゃん!」

花村「お、おはよ……ちょっとまってタックルする必要あった?!」

澪田「インパクトは大事って優兎ちゃんが言ってた!から、仲良しのはじめあたりの創ちゃんに積極的に衝撃(インパクト)をあたえていくっすよ!」シュッシュッ

日向「い、いってぇぇ……物理的なインパクトはいらない!いらないからな?!」

澪田「えぇー」

花村「澪田さん精神的なインパクトはもうかなり日向くんに与えてると思うよ?このうえ物理インパクトはいらないと思うから落ち着いて」

澪田「そういうことならしゃーないかな。もーちょい創ちゃんと絡みたかったっすけど」

日向「別に攻撃仕掛けなくても話せるだろ……?」

澪田「唯吹は一回一回の遭遇を大事にしたいっす!」

花村「やさしい方向で大事にしよう?」

澪田「おっけー☆」

日向「軽っ?!」


下3まで 出た話題(気分採用)

(寝落ちていましたのでこのまま昼ぐらいまでやります)

澪田「二人はランニングっすか?疲れて歩き?」

日向「いったん走り終わって花村に作ってもらったの食べてあと腹ごなしで歩いてる」

澪田「唯吹もまーざる!  あ、なんかお話とかしてたなら話題戻していいっすよ?」

花村「旬のもののはなしとかしてたねえ。そういえば秋の味覚でいうと二人は何が好きなの?」

日向「よく考えるといつ何が旬かよくわかってないかもしれない」

澪田「圧倒的に果物っすね!柿とかおいしい季節っすよ!あとリンゴとか!」

花村「リンゴの旬は品種によるけど、確かに秋から冬だね」

澪田「でももう冬あたりだし、これからだとみかんっすね!蜜柑ちゃんにみかんのっけて写メとったのが今シーズンも取れるっす!」

花村「罪木さんで遊んじゃだめだよ」

日向「えーっと……罪木ってのは……人の話断れないタイプなのか?」

澪田「創ちゃんの耳にもそういう話とどくんすか?」

日向「なんかいじめられっ子だっていうのと、昨日狛枝に肩車させてほしいって頼み込まれてたのは見たかな」

澪田「肩車……肩車いいっすね」

花村「あ、食いつくとこそこなんだ」

澪田「自分の足で立ってないのに身長がむっちゃ伸びると思うと楽しさ満点っすよ!さあ、創ちゃん!」

日向「上に乗る方はそうかもしれないけど  ってか俺かよ!?」

花村「このばめんならそれが振れるの日向君だけだと思うよ?  ぼくだとあまり高さかわらないもんね」

澪田「そっすね。輝々ちゃんが唯吹に肩車されるんならかなり伸びると思うけど唯吹は自分が高くなりたいから  さあ!」

日向「ちょっと待て 肩車する方に何も楽しさがないだろ?!」

澪田「女子高生の太ももで頭をはさまれるっスよ!」

花村「股間側が顔に来るならともかく後頭部だとドキドキするかしないか微妙じゃない?」

澪田「じゃあ輝々ちゃんのいう形でいいから肩車はよ!」

日向「よりダメだろ?!俺が変質者扱いされるし澪田は澪田でもっと自分を大事にろよ?!安くしていい奴じゃないだろお前は!?」

澪田「! ……ま、まあ、そういうんならしょうがないっすね」

花村「日向くんはフラグ立てるのうまいよね」ヒソヒソ

澪田「こんなことをきっと真昼ちゃんにも言ってたんすね」もしょもしょ

日向「ま、まってくれよ なんで今の流れで俺がヒソヒソされる方になるんだ……?」

花村「日向くんがいい子だなあって話ですよ」フフフ

澪田「そうだね。要約するとそういうことだね」ウンウン

日向「……???」


直下コンマで判定
ゾロ目:三人一緒に行動(そのまま公園にとどまる 00のみ特殊)
その他3の倍数:一人で寄宿舎に戻る(二人と別れる)
その他偶数:日向と散歩続行(澪田とは別れる)
その他奇数:澪田と寄宿舎に戻る(日向とは別れる)


下2まで
次に遭遇する人物(二人まで可能 その場合0~60で一人目、40~100で二人目)

花村「まあそのへんはおいといて  料理に出すお茶もこった方がいいのかなって最近考えてるんだけど」

日向「あっ?え、えーっと 普段は考えてなかったのか?」

花村「個人的に出す場合は方向性あわせたり、重要な場面なら凝るけど……学食じゃその辺が手つかずだから。
  食事によって温かいものをすぐに入れて出したりもしたいんだけど、そもそもやるにしてもどれに何があるかきちんと検討してなくて」

澪田「学食でそれやんのはむずかしくないっすか?人の好みもあるし」


花村(日向くんたちと話しながら散歩した)


花村「そろそろ戻ろうか」

日向「そうだな。汗が冷えちまったしシャワーとか浴びとかないとな」

澪田「んー……唯吹も戻ろうかな。じゃっ!創ちゃんまたね!」

花村「またねー!」

日向「ああ、またな」



希望ヶ峰学園
南区

澪田「創ちゃんは遭遇するたびに思うけど、初期のうちのクラスにほしかった人材っすね」

花村「Bクラスに?……そうかもね、割とすぐリタイアした子とかいたもんね」

澪田「人同士の接着剤になってくれそうな感じだし、そういう人がいれば今ほどバラバラになんなかったり、白夜ちゃんももうちょっと気が楽になれたのかなって」

花村「……」

澪田「ま、そうはならなかったんすけどね……おっ」

花村「?」

澪田「標的発見  よーい」←クラウチングスタート

花村「?!」

澪田「どーん!!」ダダダダダダダッ

花村「ま、待って?!澪田さん待って?!」


ダダダダダダダッ

村雨「ん?!」

澪田「っはいっ ドーン☆  あららっ?」スカッ

村雨「危なっ……!??」

澪田「うわわわわっ?!」よろっ

罪木「ふぇ?きゃぁあっ?!」ドゴッ

澪田「あれ……あんまし痛くない……っていうかやわい……?」むにむに

罪木「ふぇぇぇぇぇぇん  痛いですぅ~~」

澪田「あっ!蜜柑ちゃんと衝突事故?!ゴメンゴメン、立てる?」

罪木「うゆぅ~……」

村雨「澪田。全速力で走り回ると危ないだろ」

澪田「早春ちゃんがよけるからっすよ!蜜柑ちゃんに衝突する気はなかったっすよ!?」

村雨「むしろなぜ俺に全力タックルかます気だったんだ」

澪田「インパクトは大事って優兎ちゃんが言ってた!」

花村「ハァ ハァ  澪田さん早い……  っていうか神代くんもそういうつもりでそれいってるわけじゃないと思うからね?!」

澪田「てへりん♪」

罪木「あ、ええっと  みなさんおはようございますぅ」ぺこり

村雨「……罪木もマイペースだな……おはよう」

花村「おはようー……」

澪田「おっはよーう!」

村雨「花村、澪田といるならあまり目を離すと危険だぞ」

花村「いきなり地面に手をついてスタート姿勢とるもんだからびっくりしちゃって」

村雨「人前でスカートでクラウチングスタート……たしかに止めるには驚きの方が大きいかもな」

花村「あっけにとられすぎてパンツ見れなかったからね!」

村雨「花村、そうじゃない」


下2まで
出た話題(主に気分)

澪田「蜜柑ちゃんは東区の方からきたからたぶん保健室のチェックっすよね?」

罪木「え、ええ。そうですぅ」

澪田「早春ちゃんはなんでで歩いてるんすか?生徒会のお仕事?」

村雨「いや、少し体を動かしに出ていただけだな。生徒会室へは着替えてから向かう」

花村「なんかいつもお仕事だね」

村雨「学園から生徒関連の運営をほぼ任されているからな。いつ誰から連絡が入るかわからなくて誰かしら対応する必要もあるし」

罪木「大変そうですねぇ」

村雨「……時間というか場所に拘束されるのは君と似たようなものだろう。それに、やっていればだれかの役には立つからな」

澪田「なーんか楽しそうにはみえないんだけどねー……あ、もしかしてそういう中で面白そうな話もあったりする?!」

花村「面白そうな話があるならぼくも聞きたいかな!あ、えっちなはなしでもいいよ!」

村雨「そっちの話題がなぜ一件でもあると思えるんだ」

花村「夜の生徒会長案件とかないんですか?!」

澪田「夜は早春ちゃんぐっすりじゃないんすかね?」

罪木「夜の……生徒会役員の方に男性ってどのぐらいいましたっけ……」

村雨「……は、ははは……」←どう答えていいか本気で分からない顔

花村「あ、別に性的な話じゃなくても普通に何かないかなって思うけれど」

澪田「そうだ!さっき創ちゃんにもあったんだけど肩車してくんなかったから早春ちゃん肩車プリーズ!!」

村雨「肩車?」

罪木「……か、肩車ですか……」

花村「日向くんがね、昨日狛枝くんと罪木さんみかけて肩車させてほしいって狛枝くんが言ってたのみたって」

罪木「お断りしましたけれど、そんな場面をよりによって見知らぬお方に……!!」

村雨「それで話が出て肩車してほしいとか言ったりしたのか?」

澪田「でも創ちゃんしてくんなかったんすよ」

村雨「日向というと、一度会ったことがある彼か……まあ、人前でいきなりそういうことするほどはじけている人ではなさそうだしな。
  ついでに言うと俺も人を往来の場でいきなり肩車しだすようなはじけた人物ではないから断る」

澪田「そんなー」

花村「じゃあぼくを肩車してもらうというのは」

澪田「それだ!」

村雨「どれだよ」

花村「あ、もしかして通常とは逆向きの方の肩車のほうが?ぼくはそちらでも構わないというかむしろ興奮いたしますよ!?」

澪田「股間が顔に来る方の肩車っすね!」

村雨「そんな肩車はない」

罪木「あ、私それ見たいですぅ」

村雨「そんな肩車はない  ツッコミに長ける人物を呼び出しても構わないだろうか俺では対処できない」

花村「しょうがないなあ、この件は保留ということにしておくよ」

村雨「留めずに流してくれ」


寄宿舎
玄関

このレスのコンマで判定
3の倍数:村雨と行動(生徒会室へ)
その他偶数:罪木と行動(罪木の部屋で外部授業関連のいろいろ)
その他奇数:自室でちょっとゆっくり

直下コンマが61以上でそれぞれの選択肢に対応する人物追加

安価下
出た話題

花村「じゃあ、みんないったん部屋に戻るんだよね?」

村雨「そうだな。それじゃあ」

澪田「唯吹もちょーっと疲れちゃったから寝るっすー」

罪木「花村さん、ちょっといいですか?」

花村「あ、何?授業かんれんでいろいろやる?」

罪木「は、はい。やっぱり花村さんも一緒に行きますし、子供から質問されたときに答えをいえた方がいいかなと思って」

花村「それもそうだね。ちょっと汗流して着替えてからになるけどそれでいい?」

罪木「はい。場所は私の部屋でもよろしいですか?」

花村「うん。じゃあごめんね、ちょっと待たせちゃうけど待っててね」

罪木「はい、おまちしてますぅ」



罪木自室

ピンポーン

罪木「はぁい」ガチャッ

花村「おじゃまします」

罪木「いらっしゃいませ」


花村「資料の絵とかもしあがったの?」

罪木「そのあたりは狛枝さんと昨日詰めました。あ、これが完成版ですぅ。どうぞ。
  紙でもっていくわけにはいかないので、今刷ってあるのはちょっとだけですけれど、見落としはないと思いますよ!」

花村「コピー機使うことについては付属小に連絡とってる?」

罪木「えっと、大丈夫みたいですよ?縫断さんともお話しして、今作るより向こうで作った方がいいって教えてもらって」

花村「……そういえば向かう人たち全員での顔合わせはまだしてないよね、それぞれは顔知ってるけど」

罪木「うーん……でも、うまいこと集まる名目も思いつかなくって……縫断さんもついてきてくれるとはいえ昨日はほかのお仕事関連のことするって言ってましたし」

花村(江ノ島さんのブログにのってた件かな)

罪木「た、たぶん大丈夫ですよ!ねっ?」

花村「罪木さんがだいじょうぶそうならいいけれど」

罪木「それより、料理関連で質問が来た時の練習をしましょう」

花村「そうだね」


数十分後

花村「料理関連の予測質問はこのぐらいかな?」

罪木「……ふゆぅ」

花村「どうしたの?」

罪木「いえ、ちょっと疲れちゃって……」

花村「ここ最近ずっと頑張ってたもんね」なでなで

罪木「うゆっ」

花村「いったん手を止めて休もうか。昨日も気分転換に出たとはいえ、体力使ったでしょ?明日には向こうに行くんだからゆっくりもしなきゃね」

罪木「はい、そうですね」

花村「お茶とかもってくる?」

罪木「冷蔵庫にスポーツドリンクがあるので、それにしましょう」


花村「罪木さんも、自分の飲みたいもの冷蔵庫においてる感じなんだね」

罪木「ええっと、どちらかというとこれは夏場の寄宿舎で脱水症状とかがあったときようだったんですけれど……余っちゃって」

花村「そうだったんだ」

罪木「ずっとあっても邪魔ですし、消費しようとおもってるところなんですぅ」ゴクゴク

花村「そうしたほうがいいかもね」

罪木「あ、そういえば花村さん。他の方とも仲良くしつつあると聞いてますが」

花村「うん、仲良くなった子とかもいるよ」

罪木「その、私実はまだ苦手な人というか、人と距離詰めるのがうまくいっていないと思うので、
  花村さんと仲がいい人のお話を聞くことでその方たちとお話しするきっかけがあればなーと思っているのですが」

花村「うん、いいよー。でもぼくがすでに仲のいい人って罪木さんもたいていの場合話せる人だと思うんだけど」

罪木「そ、そうでしょうか……」

花村「狛枝くんとは余裕で話せるでしょ?ソニアさんも仲がいいっていうかいろいろ話すけどソニアさんもだし、左右田くんとか桑田くんも」

罪木「……そ、左右田さんはまだ見てるだけの方が多いかもです」

花村「あれ?そうだっけ」

罪木「その、事務的なお話以外ができる人は少なくって」

花村「そっか……じゃあ、例えば誰の話が知りたいの?」

罪木「え、ええっとですね」


このレスのコンマで判定
罪木が話を聞きたいと思う人のグループを判定(花村とある程度仲がいいと言えそうな人たちしか入ってません)

10の位偶数、1の位奇数:クールな人(セレス、十神、田中)
10の位偶数、1の位偶数:強そうな人(弐大、大和田)
10の位奇数、1の位奇数:かわいい人(不二咲、朝日奈)
10の位奇数、1の位偶数:よくわからない人(葉隠、山田、神代)


安価下
グループ判定の中から一人選択

安価下2
判定から漏れたグループの中から一人選択。コンマが51以上で話の対象になる

罪木「誰が……というか、その、思い当たる人が多すぎて」

花村「じゃあ、どんな感じの人のことから知りたいかとか」

罪木「それでしたら、話しかけやすそうなかわいい感じの方のお話を」

花村「かわいい感じ……不二咲さんとか?」

罪木「あっ、知りたいです」

花村「体弱いから保健室時々行くって聞いたけど」

罪木「はい、でもなんというか、不二咲さんはこちらから話しかけようとしても引っ込んでいく感じなので」

花村(男の子だしなあ……そこは話さない方がいいにしてもどこまで話していいものか)

花村「不二咲さんは佐藤さんと仲良いっていうかしりあいのはずだから、佐藤さんと一緒にいるときに話すと話しかけやすいかもね」

罪木「ふゆぅ……さ、参考にしますぅ……でもそういう時に話しかけると佐藤さんは私たちを優先しちゃうので……」

花村「不二咲さんもご一緒にどうぞ って誘ってみたりするといいんじゃないかな」

罪木「そ、そうですね!」

花村「それ以外だと男の子の方が仲良い人おおいから、罪木さんがそっちから話しかけに行くのは難しいかも」

罪木「ええっと……参考までに、どのような方が?」

花村「特に仲良いのが大和田くんと石丸くんだよ」

罪木「……大和田さんは突発的な喧嘩とか大工作業中のけがで時々いらっしゃいますけれど……あ!石丸さんは知ってますよ!」

花村「話しかけられるかんじ?」

罪木「やっぱり事務的なお話ばかりですけれど、けが人を連れてきてくれたり、
  けが防止のために保健室に来た人がけがした場所の聞き取りをしてほしいとお願いされたり……でもちょっと怖いです」

花村「……不二咲さん本人と話してからまわりと話した方がいいかもね」


このレスのコンマで判定
ゾロ目か末尾0ならばちーたんの百合好きを話してしまう


用事ができたので行ってきます
戻ってきたとき余裕があれば再開します

再開します PCがHDとりかえだったんで変換とかでいつもより手こずってるかもしれんです


罪木「そ、その、話のきっかけになるようなこととかないでしょうか」

花村「うーん……」

花村(彼の趣味の話とかするといいんだろうけど……あの系統はだめだよね。うん)

花村「使い方とかで困ってる人の手伝いとかするために情報処理室をよく覗くって言ってたよ」

罪木「そうですか……やっぱり機械のことでお話しするのが一番なんでしょうか」

花村「かもねー。プログラム自体が好きみたいだし」

罪木「プログラム……私がパソコンを使うのなんて資料とか書類作る時だけですから……あっ」

花村「どうかした?」

罪木「書類で表計算ソフトを使うときがあるんですけれど、マクロっていうのがあってですね、それがあまり使いこなせないから聞けるかもしれません」

花村「そうだね、そういうのにも強いと思うよ」

罪木「じゃあ、次に不二咲さんとお話しするときにそちらを聞いてみることにしますぅ」

花村「がんばってね!」

罪木「はい!  あ、でもまだほかの人のことも聞きたいです」

花村「他の人かー……罪木さんが趣味カミングアウトできる人とかもいたほうがいいよね?」

罪木「そうですねぇ……その、ソニアさんとも話すのですが、ソニアさんのお話を聞いていることが多くて」

花村「彼女も基本的には人の話も聞くほうだけど、濃度と勢いがその件に関してはずば抜けてるもんね」

罪木「ですね」

花村「うーん……山田くんはBLどうだったっけなあ……趣向は広いと思うんだけど」

罪木「山田さん、ですか?」

花村「その子も後輩の子だよ。体格大きいから多分すぐわかると思うんだけど、メガネかけてて黒髪で」

罪木「ああ、健康診断でちょっと注意が出ていた方ですね」

花村(ぼくも同じようなカテゴリーに分類されてそうだなあ)

罪木「たしか、超高校級の同人作家というふうにきいていますぅ」

花村「山田くんも本人がよく話す方だけど、人と面白おかしく話したりできる人だからあまり怖くはないはずだよ」

罪木「でも、やっぱり接点が」

花村「……罪木さんはセレスさんにメイドしてって言われてたよね?」

罪木「は、はい」

花村「そのセレスさんによく下僕的な扱いされてるから、多分そこから知り合えるとは思うよ」

罪木「……その場合、山田さんよりもセレスさんに関して何か話のきっかけがほしいかもしれませぇん……」

花村「それこそセレスさんの扱いに関して話を聞くとかでいいんじゃないかな」

罪木「あ、そ、それもそうですね」

花村「セレスさんと一緒にいるみたいだから、ってこえかけに行ってもいいと思うよ?
  "メイドをやってほしいといわれているけれど、どういうことがNGかとか聞いておきたい"とかで。
  セレスさんも、メイドとしての心構えのために準備してるって知ったら罪木さんへの印象よくなると思うし」

罪木「……ところで、メイドやるのからは逃げられないのでしょうか?」

花村「……セレスさんはソニアさんを圧倒するレベルの自分の意見を押し通すときの押し通しっぷりだから」

罪木「あ、じゃあ私じゃ無理ですねぇ」

花村「山田くんもふれあってみるとかなりテンション高いのわかるはずだけど、それを抑え込めるものね」

罪木「……花村さんは、今話した方たちとはどのような感じで接しているんですか?」

花村「どのような感じって言われても……一応今話した二人とは割と仲いいと思うけど」

罪木「狛枝さんが、花村さんの周りの人もっと増えないかなーと言っていたのですがそういうのには」

花村「入れていいなら入れたいですよ!?  でも、山田くんとはそっち系等の話あまりしてないかな?
  不二咲さんは突っ込んだ話とかもしてるけど……当人の趣味と周囲のガード的に難しそうだと思う」

罪木「石丸さんと大和田さんですからねぇ……妹分がとなると双方厳しそうですぅ」

花村「神代くんが情報提供とかしてくれるならぐっと楽にはなりそうだけど、それも難しいからね」

罪木「神代さんですか?」

花村「不二咲さんと仕事上で付き合いがあるから不二咲さんの個人的なこととかは流さないよーって 特に手を出す気もないうちに言われた」

罪木「不二咲さん保護者多いですね」

花村「そうだねー」

罪木「男の子でしたら姫系男子としてツボに入ったかもしれません」

花村(罪木さんがみてわからないのってやっぱりすごいよねえ)

罪木「じゃあ、いまのところは特に追加する人はいない感じなんですね」

花村「ちょっときっかけがあれば攻略できそうな人はいるとおもうけどね。山田くんもそんな感じだし」

罪木「……わたしはそこまではじょうきゅうにいけていませんから、ちょっとそうぞうできなかったです」

花村「無理に考える必要はないからね?」

罪木「うゅぅ……」

花村「そ、そうだ。今のはナシにしてというか、罪木さんと山田くんはセレスさん関連で話しといたほうがいいとは思うんだよね!
  今いるかどうかちょっとさがしてみる?」



このレスのコンマで判定

3の倍数:罪木と一緒に山田を探す
      安価下で探しに向かう場所(寄宿舎/南区/東区/学外)を選ぶ。コンマがこのレスより低かったら見つかる。

その他奇数:山田に連絡だけ取る
        安価下で罪木とのほかの話題

その他偶数:今日はやめておく(解散)
        安価下で次に向かう場所
        下2で遭遇する人物(2名まで/罪木不可/コンマが21以上で一人目、51以上で二人目、81以上で二人目のみ)

罪木「いえ、いまはいいですぅ……その、疲れているのは本当ですし」

花村「そ、そっか。明日行くための準備とかもあるしゆっくりしなきゃね」

罪木「そうですね。午後からまた荷物の確認をしますし、ちょっと休ませてもらおうかな……」

花村「うん、ちょっとうとうとしてきてるみたいだしねた方がいいよ。ぼくは出るから、鍵忘れないようにね」

罪木「ふぁぃ……朝からおつきあいくださり、ありがとうございましたぁ」


ガチャッ バタン

花村「さてと……ぼくも準備とかしといたほうがいいんだろうけど……夜でいいよね」

花村(ちょっと寄宿舎ウロウロしとこう)


寄宿舎
地下

花村(こっち側は倉庫とかだったっけ……あっ)

花村「あれ?十神くん?」

十神「!?  なんだ、キサマか」

花村「どうしてこんなとこに?」

十神「少し、目くらましをするためにな。俺の部屋の前から腐川がいなくなるのを待っている」

花村「……それ見に行ったときに遭遇するんじゃないの?」

十神「侮るなよ。当然、連絡係ぐらいは用意してある。香水ひとつで動く安い男だがな」

花村「桑田くんのことかな」

十神「そうだな」

花村「クラスメイトをそういう風に言っちゃいけないよ?手伝ってもらってるんだし」

十神「物品で雇っているだけだ。雇用主である俺が上位で何の問題がある?」

花村(十神くんともかなり話せるようにはなったけど、やっぱり問題があるというか、独特な子ではあるよなあ……)



このレスのコンマが81以上か末尾0で十神からなんか話があります

下3まで
出た話題(最高コンマ以外は気分採用)

十神「キサマとて例外ではないぞ」

花村「ま、まだギリギリ雇われてはいないよ?!」

十神「そうだな。雇うにしても、実績が必要だ。その実績を作る場をくれてやろう」

花村「え?」

十神「急な話ではあるんだがな、丁度塔和シティーに行くと聞いているから下見としてちょうどいいだろう」

花村「ちょっと待って何の話」

十神「幾つかのグループの当主や次期当主の集う食事会がある。そこできさまの料理を提供しろ。
  本来ならば、別の料理人の仕事のはずだったんだが……事故で入院する羽目になってな。代役が必要なんだ」

花村「……えーと、何日?どこで?」

十神「場所は塔和シティーにある塔和タワー内展望レストラン。その日は貸し切りになる。
  3週間後の水曜日夜7時からだ。食材等の準備がしたければ前日入りが無難だろうな」

花村「コースが無難だよね。どんな系統の料理にすべきか指定はある?」

十神「前任は肉料理を用意する予定だったみたいだな。肉と野菜に関しては既に予約を入れてある」

花村「じゃあ、その予定のメニューに沿ったり、幾つか改良するって方向になりそうだね。そのあたりの案があるなら何とかなりそうだよ」

十神「一応、俺も前日から向かう予定だ。宿の予約ぐらいまでなら面倒を見てやる。細かいことは資料と前任の提出物がそろい次第また伝えてやる」

花村「うん……ところでこれぼくがひきうけなかったらどうなるの?」

十神「その時は別の奴に引き継ぐだけだ」

花村「だよねー……人員は全く困らない程度にいるだろうし。  声かけてくれたぶん、頑張るね!」

花村(日程が小泉さんに頼まれてる展示会のお弁当関連とかぶらないかどうかが心配だけど……確かあっちとは曜日が違ったかな)

花村「報酬関連のお話もまた後でだよね」

十神「そうだな……フン  これをくれてやる」

花村「?  メールアドレス……だよね?」

十神「仕事用のアドレスだ。この件に関してで対面が必要でないものはこれで連絡しろ」

花村「うん、ぼくのアドレスはこれね」 つ【ケータイ】

十神「貸せ。すぐに入れる」


十神「……しかし、腐川が去ったという連絡が来ないな……」

花村「じゃあ、時間つぶしに話そう!」

十神「下らん、俺の興味を引く話ならば考えてやらんでもないが」

花村「が、学食の新しいメニューの話とか」

十神「下らん」

花村「えぇー……ちょくちょく来てるのに」

十神「大体、あの店ではきさまのポテンシャルをきちんと引き出せてはいないだろう?
  寄宿舎に用意されている食材ほどではないが、ランクを抑えた素材であることぐらいは俺の舌ですぐにわかる」

花村「悪いのを使ってるわけではないんだけどね」

十神「だが、俺のところで働く以上、もっと高ランクの食材にも触れておくべきだな」

花村「その機会として仕事の話は利用させてもらうよ」

十神「良い心がけだな」

花村「となると、またちょっとあけるために終里さんたちバイトにお休みの連絡入れなきゃね」

十神「そういえば、手伝いもいたな」

花村「特に終里さんはご飯作ってあげないとちょっと困った子だから」



きょうはここまでです。寝ます

このスレじゃないスレに関して報告なのですが

苗木「強くてニューハーフ……?!」
苗木「強くてニューハーフ……?!」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1385683223/)

並行してやっていたこちらのスレですが、
規制が解ける気配がないので対応策をこちらで用意するまではまだお待ちいただくことになります
近日中に外出時用wwifiの導入を検討しているため、そのプロバイダでためしていけなかったら速報に立て直します


夕方ぐらいまでちょっとづつやります

十神「あの野蛮そうな女か」

花村「野性児っぽいけど、ご飯あげてたらそこまで乱暴じゃないよ」

十神「その評価の時点で普段が粗野であることを認めているようなものだな」

花村「上品とはちょっとベクトル違うものね」

十神「以前キサマをスカウトするために待っていた際、お前の話を聞き出そうとしたんだが話もさほど通じなかったからな」

花村「終里さん難しい言葉あまり得意じゃないみたいだから……でも、破格なぐらい日本語できてる方とも言われてるし」


このレスのコンマで判定
大きいほど花村は終里の来歴を詳しく知っている(それでもある程度に収まります)

このレスのコンマが末尾0かぞろ目:直下コンマが21以上で終里登場
それ以外の71以上:直下コンマが51以上で終里登場
上記2つに引っ掛からない:直下コンマ81以上で終里登場

十神「できなくて当然とでも言うようだな?」

花村「うん、あんまりしっかり聞いてるわけじゃないけど、終里さんもともと海外で生まれたみたいなんだよね。
  周りに日本出身の人とかがいたから日本語話せるけど読み書きは苦手って言ってた」

十神「海外出身で日本に移ってきただと?それほどの財力がある出身のようには見えんが」

花村「本人とか、弐大君やソニアさんが言ってた話総合して考えると
  体操のコーチの人が偶然発見して兄弟ごと面倒見れるように日本に移住させたみたいなんだけど……一般常識がなじみきる前に希望ヶ峰に来ちゃったみたいで」

十神「才能はあるのかもしれんがもう少し入れるべき人物は選ぶべきだな。こちらの同期を見てもここは才能偏重すぎる」

花村「十神くんの視点だと、もう少し平均的に扱える人じゃないと部下にしづらいってなっちゃうのかな」

十神「そうだな、単発の仕事ならかろうじてといったところか……ちなみにそいつの出身はどこだ?」

花村「本人は"とりあえず日本じゃない"ぐらいしかわかってないみたい。ソニアさんならたぶんわかるとおもうよ」

十神「……」

花村「嫌そうだね」

十神「当然だ。先日の暴走を忘れるわけがないだろう」

花村「じゃああとは神代くんかな。仕事につかえそうってちょっと言ってたの聞いたことあるし調べてると思うよ?」

十神「……フン」

花村(なんだろう、何か気まずそうな空気を感じる気がする)

花村「ま、まえに何かあったとしても、多分大丈夫だよ!神代くん対応したほうがいい相手はわかる子だから!」

十神「気を使われる筋合いはない」

花村「ごめん」

十神「だが、参考にはなった……こちらに呼び出すか」

花村「腐川さん関連の連絡がなくても多分呼び出さないとまともに見つからないよ」

十神「そうだな……いつまでここにいる気だ?」

花村「え?」

十神「他にやることができたのだから用済みだ。とっとと行け」

花村「……冷たいなぁー  じゃあ、またね。お仕事の連絡待ってるからね」

十神「ああ」



花村(うーん、お昼までまだちょっと時間があるみたいだね。もうすこし寄宿舎の中うろうろしておこうかな)

下2まで
遭遇した人物(二人まで コンマが10~60で一人目 40~90で二人目  一人だけなら21以上で遭遇)

寄宿舎玄関


花村(今から外に出るなら昼食は外食になるけど……あれ?あそこにだれか……    ?!)

花村「  ちょっ  田中くん?!なんで寄宿舎にいるの?!もうデパートのほうに行ってなきゃだめなんじゃないの?!」

田中「貴様か。丁度いい、罪木を呼べないか?こいつを診せたい」

花村「こいつ?あれ?何か背負ってると思ったら 人?」

セレス「」ぐったり

花村「?!」

田中「魔獣の布陣を整えた後、魔界に触れんとす民衆を見に行ったらこの黒猫が調子わるそうにしていたものでな。
  幸いにも時間があったので連れ帰ってきたのだが、途中で力尽きたらしくこのざまだ」

花村「そうなんだ……でも、罪木さん今起きてるかな……眠そうにしてたし、多分寝ていると思うんだけど」

セレス「……ぅ」

花村「あ、  大丈夫?」

田中「目覚めたか」

セレス「……寄宿舎ですか……うぷっ」

花村「……大丈夫じゃなさそうだね」

セレス「水……水を」

田中「食堂だな」

花村「そうだね」


このレスのコンマで判定
せれっさんの復帰度(大きいほど早く、すっきり立ち直る)

食堂

花村「ピッチャーで持ってきたよ」

セレス「……もうしわけありません」

田中「何があった。命を乗せ駆ける白馬を拒絶していたが」

花村「救急車?」

セレス「……あ゙ー……いえ……本当に……大したことではなくて……」

花村「見た感じものすごく大したことがあったみたいなんだけど……」

セレス「はがくれ……ぶっころ……」ぐったり

花村「葉隠くん?」

田中「あの胡散臭い男の仕業か」

セレス「……少々、ゲームでこちらが有利になりすぎた際に……うぷっ」

花村「……お酒?」

セレス「…………ええ、まちがえてついでしまったようで」

田中「確か奴は成人していたな」

花村「(セレスさんがすごく棒読みなのは気になるけど)お酒で気分悪くなった感じっぽいのは確かかな」

田中「あまりに気分が悪いのが続くようなら、素直に病院へ行け。俺は仕事に戻る」ガタッ

花村「お昼食べていかなくて大丈夫?」

田中「弁当をすでにあちらで用意している」

花村「そっか。じゃあ、気を付けて行ってらっしゃい。続きも頑張ってね」

田中「フン」


セレス「うぅー……」ぐったり

花村(……気分悪そうだなあ) とことこ  さすさす

セレス「ああ……ありがとうございます」

花村「背中さすってるだけでもわかるぐらいコルセットとかできつい状態みたいだし、それですっきりしないのもあるんじゃないの?」

セレス「美しいお洋服のために補正することは当然ですから……でも、その通りですわね」

花村「部屋に戻って着替えた方がいいよ」

セレス「ええ……」


このレスのコンマが
0もしくはぞろ目→直下コンマ1~30:部屋の前まで送る 31~:セレスの部屋へ
そのほか51以上→直下コンマ1~30:人を呼ぶ 31~70:部屋の前まで送る 71~:セレスの部屋へ
そのほか49以下→直下コンマ1~60:人を呼ぶ 61~90:部屋の前まで送る 91~:セレスの部屋へ 

セレス「部屋まで、手を引いてもらってもよろしいでしょうか?」

花村「うん、一人はちょっとつらそうだし そのぐらいなら気にせず言ってよ」

セレス「ありがとうございます……先ほどの方にも、後々お礼をしなくてはなりませんね」


のろ のろ

花村「急ぐの辛いなら、ゆっくりいかないとね」

セレス「ええ……でも、おかげさまで多少は落ち着きました」

花村「……そういえば、間違ってお酒注がれたって言ったけど、飲んで気分悪くなるだけのアルコールのにおいが分からないってことはないよね?」

セレス「ばれていましたか」

花村「あと、葉隠くんこういっちゃなんだけどかなりがめついし……人に何の利点もなくお酒あげたりしなさそうなんだよね」

セレス「飲む気そのものはなかったんですよ?ただ、良いワインの香りを知っておこうと思って賭けに勝った分いいもの買わせてぶんどるだけだったはずなんです」

花村「それはそれでほめられたことではないんだけど」

セレス「やり取りの場所を外部にしておいたのですが、まさかそこで石丸君が通りかかるとは思わなくて」

花村(巡回型ボスか何かみたいだなあ……)

セレス「見つかったら没収は確実ですし、見つかる前に開けてしまおうということになったまではよかったのですが
  ……そしたら思いのほか声が近くなって葉隠のやろうが逃げやがったので、小さい瓶ではありましたが一人で一気に飲む羽目に」

花村「一気飲みとか本当に危ないことしたね?!救急車呼んでもらうのは間違ってなかったと思うんだけど」

セレス「法を犯したことで大事になれば、ここにいられるかわかりませんから」

花村「それはそうだけど、命のほうが大事だよ」

セレス「今後はこんなやり取りは致しません……身を以て痛い思いをしましたもの……」

花村「そうだね。あと、見つけたのが田中くんでよかったよ。妙な人に連れてかれたりしなくてよかったね」

セレス「ええ。言い訳にしたようなシチュエーションならばまだ斑井さんか山田君がいて手を出す人をよけられますが、そうではありませんでしたからね」

花村「ほんとにね  部屋、ここだよね?」

セレス「ええ……ありがとうございます」カチャカチャ  ガチャッ

花村「ゆっくり休んでね」

セレス「……あら、部屋に押し入ったりはしないのですね?旺盛な方と聞き及んでいましたが」

花村「……酔いで楽しくなっちゃってるならいいけど、具合悪そうなのに手を出すのはちょっとねぇ。普通に心配のほうが上回っちゃうし」

セレス「うふふ……でしょうね。下品な話を振る割に、人の心配が多いことぐらいは気づいていますわ。ちょっとした冗談です。」

花村「もっと体調よさそうだったらじゃあお邪魔しますっていってたかもしれないけどね  じゃあ、またね」

セレス「ええ、ご迷惑をおかけしました。では……あ、先ほどの話は、ほかの方には内緒ですよ?」

花村「わかってるよ」




花村(そろそろお昼だし、何か作ろう)

下2まで 遭遇した人物(2名まで 遭遇できなさそうな人物は話題に出します)

厨房

花村「何作ろうかなー……あ、小泉さん」

小泉「ん? 花村も今から作るの?丁度良かった、この子にちょっとだけでいいから教えながら作ってもらえない?」

花村「うん…………不二咲さん?」

不二咲「ど、どうも……」

小泉「飲み物用意しに来ただけでカップ麺でいいとか言っているから、ちょっとでも何か作れるようにと思って」

花村「そうだね、せめて何か切って焼くぐらいはしたほうがいいよ。野菜たすだけでもだいぶ違うから」

不二咲「え、えっと  じゃあ、おねがいします」


食堂

不二咲「肉野菜炒めでこれだけ時間かけちゃうなんて……」しょぼん

花村「しばらく扱ってなかったんならしょうがないよ。これから慣れていけばいいんだし。それに、自分で作れた方が栄養も管理しやすいよ?」

小泉「そうね。もっと丈夫になりたいって良子に言ってるんでしょ?作ってもらうのや外食だけじゃ、いろいろ難しいわよ」

不二咲「そう……だよね よぉし……!」

花村「包丁持てて火が使えるなら、そう心配することないよ。問題はどういうのを食べるかかなあ」

小泉「栄養バランスの表とかを小さくコピーして持っておくとか、スマホで表示できるようにしておくと不二咲ちゃんにとって便利かもしれないわね」

不二咲「なるほど……あ、さめるまえにたべちゃいませんか?」

小泉「そうね。いただきます」

不二咲「いただきまーす」

花村「いただきます」



花村「……そういえば小泉さん?」

小泉「ん?」

花村「今日はいろいろ話し合いがあるって言ってたけど、もう終わったの?」


このレスのコンマで判定
ぞろ目or末尾0→休憩中(蛇太郎登場)
3の倍数→今日の話し合いは中止になった
その他偶数→午前中にまとまった
その他奇数→メッセンジャーを利用して話し合っていて休憩中

小泉「まだ話合い中よ。今はちょっと休憩時間とろうって話になって……他の人たちは南区の飲食店でご飯食べてるんじゃないかしら」

不二咲「外部の人が来てるんですか?」

小泉「ええ、といってもOBとか付属小の生徒と引率の先生とか、完全な部外者ばかりじゃないんだけどね。
  なんだかんだ主催が希望ヶ峰だから、話し合いの物理的な場所を用意してくれたのよ。あまり使わない教室借りて話してたわ」

花村「まとまりそう?」

小泉「お弁当の件に関しては午前中にまとまったわ。正式にお願いすることになるわね」

花村「いつごろになりそう?また別の依頼をされちゃったんだけど」

小泉「2週間後の金曜日から日曜日の三日、お昼の分だけね」

花村「じゃあ、かぶらずにすむね」

不二咲「お店をやるだけ以外にもいろいろあるんだねぇ」

花村「まあねー。不二咲さんだって、ずっとプログラム作るだけじゃないでしょ?」

不二咲「そういわれるとそうなんだけど……  ?」

小泉「? どうしたの」

不二咲「入口のとこ、誰かいたような気がして」

小泉「誰か通りかかっただけじゃないの?」

花村「……いるね だれか」

小泉「えっ?    ……あっ   ちょっとまってね」



小泉「煙くん どうしたの?」

蛇太郎「えっ?なんで?なんでボクちんみつかっちゃったの?!」おろおろ

小泉「袖が見えてたわよ。先生は?」

蛇太郎「他の人たちとおしゃべりしてて、つまんなかったから……」

小泉「そう。でも勝手にいろんなとこに入っちゃダメって最初にいってあったでしょ?  迷子にならないように、一緒にいましょう。おいで」ぐいっ

蛇太郎「うん、わかった……」



小泉「今言ってた話し合いで来てた子が、迷い込んじゃったみたい。混ぜていい?」

不二咲「うん、いいよぉ……」(変なかっこうだなあ……)

花村「ぼくもかまわないよ」(この子か……服ぼろぼろだなあ)

蛇太郎「ホントにいいの?   だって、ボクちんじゃまでしょ?」

花村「びっくりしたけど大丈夫だよ。もともとなんとなく集まっただけだから  ごはんもうたべたの?」

蛇太郎「たべた」コクリ

小泉「私たちは今食べてるとこだから、戻るのはちょっと待ってね」



今日はここまでです

原作でにそんな設定あったっけ?ってのはたいてい独自設定というかこじつけた設定です
終里の出身地もそういうのです


一応理由としては
終里の通信簿イベントで出身がどこか考えた結果むっちゃ治安の悪いスラム街か紛争地帯しか思いつかなかったのですが
紛争地帯に体操のコーチとかその辺の人が来る可能性あるんだろうかって点からスラム街説を脳内仮説として採用した感じです


きょうもよゆうがあればやりたいですが余裕できるかはわからんです

小ネタ#男の話


不二咲「……うーん」

石丸「何を考え込んでいるのかね?」

大和田「元気ねえな?どうした?」

不二咲「二人とも……えっと……ちょっと人に言われたことを考えてて」

石丸「人の言葉を気にしすぎるのは、よろしくないぞ!自分の意思をもつんだ!」ぐっ!!

不二咲「うん、それが大事なのはちゃんとわかってるよ。励ましてくれてありがとう。  でも、なんというか腑に落ちなくって」

大和田「何言われたんだ?」

不二咲「えっと……あ、石丸くんそういえば先生に呼ばれてなかったっけ?大丈夫?」

石丸「そうだな、何があったのかは聞きたいが……兄弟に任せよう」

大和田「おう、任された」

石丸「では、行ってくる!」カツカツカツカツカツ

不二咲「……ふぅ……えっと、ちょっと石丸君にはしづらい話だったから助かった……」

大和田「そういう感じのこと言われたのか?女と思ってエロ話ふっかけたんならぶん殴っといたほうがいいぞ?」ボキボキッ

不二咲「ち、ちがうよぉ  えっとね、昨日の夜のことなんだけどね……お仕事の関連で神代くんが部屋に来て、その時に……」



神代「いつもありがとうねー」

不二咲「ううん、こっちもいろいろ頼んでるし……でも当然のように本棚あさるのやめてほしいかな」

神代「不二咲の持ってるエロいものPCには保存しないんだ?エロ本の形で持ってるの意外なきがする」ぺらぺら

不二咲「プライベート用と作業用つないだりするし、その時にAIの子たちに見られたくないから……ねえだからあさるのやめて?」

神代「なんかわからんけど大変そうだね?隠しフォルダとか見つけちゃうぐらい頭いいAI作れるのが裏目に出てるってことでいいのかな?」

不二咲「そういうことではあるんだけど だから見ないでよぉ!!人に自分の好みのエッチなのみられるのなんかやだぁ!かえしてえ!」

神代「はいはい  いいじゃんちょっと見るぐらい……っていうかなんか軒並みレズ物ばっかだけどそれで興奮できるんだ?」

不二咲「え?うん……え?興奮しない?」

神代「女同士のエロで何でそこまで興奮できるのかあんまわかんない。男混ぜろよ男」

不二咲「神代君は、男の人が入ってなきゃだめなの?……じゃあ、男の人で興奮してるの?」

神代「は?」

不二咲「だ、だって、女の子が好きなら男の人の裸要らない……よね……?」

神代「……違う違う。男ほしがってる女が見たいんだよ」



不二咲「ってことがあったんだけど、なんか釈然としなくて」

大和田「それは……釈然としない気持ちなのは向こうも同じなんじゃねえのか?」


男の話/終
ガチレズ大井botがそんなかんじのこといってたのをこのスレのちーたんも似たこと考えそうだと思ったので


寝るまで続きやります

花村「えっと、ぼくは花村輝々って言うんだ。君のお名前は?」

蛇太郎「名前?名前は、煙蛇太郎……ずこうがとくいです」

不二咲「……不二咲千尋だよ、よろしくねぇ」

小泉「ちょっとゆっくりしたいんだけど大丈夫?」

蛇太郎「うん」

花村「じゃあ、煙くんの飲物も持ってこようか」

蛇太郎「ココアがいい……あ、でもちゃんとつくんなくっていいよ、どうせボクちんがのむものだしダマがあってぬるいやつでいいよ」

花村「おいしいの飲んでほしいから火傷しない程度にあったかくってなめらかなのにしておくね」

蛇太郎「……うー……」じとっ

花村(あ、あれっ?なんかちょっと警戒されてる……?!)


下3まで
出た話題(最高コンマ+気分採用)

花村「えーっと おいしくないココアのほうが好きなの?」

蛇太郎「え?」

花村「え、えぇー……そんな何言ってるかわかんないみたいな目で見られても……ド、どういうのが好きなのかな?」

蛇太郎「おいしい方がいいよね」

花村「う、うん……きみはちょっと難しい子だね…… とりあえずちょっと行ってくるね」

蛇太郎「……」ホッ

花村(……嫌がる感じだと落ち着いてる?本当に難しい子だね)



花村「もってきたよー  ついでだから全員分作ってきた」

小泉「ありがと」

不二咲「ありがとうございます」

花村「はい、煙くん」

蛇太郎「……あったかい」

花村「うん、ふつうにつくったし」

蛇太郎「……よい しょ」がたっ がたっ

花村(ちょっと椅子離された?!)

小泉「こら、何やってるの」

蛇太郎「だって、このおにいちゃんこわい なにされるかわかんないし」

花村「こ、こわくないよ?!毒とかも入れたりしてないしなんなら口移しで飲んだら証明できる?!」

小泉「それは私がとめるわ」

蛇太郎「スカートのおにいちゃんはボクちんをへんなのってめでみてるからわかるけど、こっちのおにいちゃんへんにやさしいから」

花村「えっ だ、だって 知らない人にいきなり嫌われるのとか嫌だし、だから普通は優しくするよ?」

不二咲(今お兄ちゃんって言われた気がしたけど気のせいだよね……?)

小泉「その前に!不二咲ちゃんにお兄ちゃんって言ったの謝りなさい」

蛇太郎「あ……ごめんなさい  ただのへんなしゅみの人だと思っちゃったけどちがったんだね?」

不二咲「変な趣味?!ち、ちがうよぉ!」わたわた

花村「いやあ……小泉さん、この子すごいね  この短時間でこれだけ人を振り回すなんて」

小泉「おとなしいはおとなしいんだけど話し始めると独自の視点すぎてだれもついていけないのよね……」ハァ


ゴクゴク

蛇太郎「おいしいなー」ニコニコ

花村「……おいしいのが嫌いなわけじゃなくって、優しくされるのが嫌なのかな?」

蛇太郎「だって、ボクちんはじぶんのことよーくわかってるからね  きもちわるい人のことは嫌いになるのが普通の人なんだよ」

小泉「でもそういうこと言わない方がいいわよ、花村が展示会の時のお弁当作るんだから」

不二咲「へんなしゅみ……」

花村(不二咲くんにまだダメージが残ってる……えっと、どうしようかな)


安価下
誰に話を振るか(小泉/不二咲/蛇太郎)

直下コンマ
話の内容(3の倍数:好きなもの その他偶数:今やっていること その他奇数:周囲の人について)

花村「お仕事だからもし嫌な事されたりしてもお弁当で手を抜いたり変なの作ったりはしないよ」

蛇太郎「……おにいちゃんおりょうり上手なの?」

花村「うん!それで希望ヶ峰にきてるからね!」

蛇太郎「小泉おねえちゃんは写真で、花村おにいちゃん……が、おりょうりで」

不二咲「あ、……えっと、プログラマーだよぉ」

蛇太郎「じょそうじゃないんだ」

小泉「こら!」

不二咲「へ、へんなしゅみとかじゃないよぉ……」

花村(どういうわけかこの子しっかり不二咲くんのことにきづいてるみたいだね
  ……とりあえず、これ以上傷とかひろげないように煙くんの意識をこっちにもってきておこう)

花村「煙くんは、希望ヶ峰付属小学校の子なんだよね?小泉さんから聞いてるよ」

蛇太郎「うん、そうだよ」

花村「きみの周りにもいろんなことが得意な子がいると思うんだけど、たとえばどんな子がいるのかな?」

蛇太郎「ボクちんのまわりにひとなんていないよ……みんなほかの子たちとなかよしなんだ。ボクちんは嫌われ者だから、仲間外れなんだよ」

花村「え、えっと  じゃあ知ってるだけの子でいいよ?」

蛇太郎「うーん……」


このレスのコンマで判定 蛇太郎が話題に出した人物(コンマの数値が大きいほど詳しい)
10の位偶数、1の位奇数:大門
10の位偶数、1の位偶数:言子
10の位奇数、1の位奇数:新月
10の位奇数、1の位偶数:モナカ


安価下
もう一人話題に出した人物(コンマが大きいほど詳しく)

あ、蛇太郎が話題に出した付属小の子という意味です
他の人が来てなければ再安価で下です

蛇太郎「モナカちゃんって子がいるの  学活の時間ってよばれるぐらい、人の話を引き出すのがじょうずみたい」

花村「モナカちゃん?」

蛇太郎「みんなから好かれてるんだよ。何かしようって時は、ちゃんとみんなに役割を"お願い"してたりもするし」

小泉「好かれる才能ってことかしら?ソニアちゃんみたいな」

蛇太郎「?」

花村「ぼくたちの同期にいる、超高校級の王女さまのことだよ。ソニアさんも人に好かれるし、いろんな人の話をよく聞くんだよ」

蛇太郎「へえ!おひめさまがいるんだ!」

不二咲「78期だと誰みたいな人ってことになるのかな?」

小泉「人の中心になる子なら、江ノ島ちゃんじゃない?」

不二咲「女子に関しては、たしかにそうかもしれないです。でも男女問わずだと苗木君が一番みんなが自然でいられる人になってると思うなあ」

蛇太郎「うーん……モナカちゃんは、ひとがしぜんになれるひと、ではないかも」

花村「そうなの?」

蛇太郎「だって、みんなモナカちゃんが大好きなんだよ?好きな人には、好きになってほしいのが普通の人でしょ?だから、みんな背伸びするんだ」

小泉「あー……なるほどね」

蛇太郎「ここにいるおひめさまも、そういう風に好かれてるんじゃないの?」

花村「そうだね、王女様としてはそういう風に好かれてるかもね。ぼくたちにとってはクラスメイトだけど」

小泉「王女じゃなくって一人の女の子として扱ってほしいって言っているし、その扱われ方だとモナカちゃんっていう子も疲れてそうね」

蛇太郎「そうかもね……モナカちゃんは聞き分けよくて、大人からも子供からも好かれてるけど、自分がどうすればいいかその分わかってそうだしね」

不二咲「子供のうちぐらいは、そのままの自分でいた方がいいかもしれないねぇ……あまり、人のこと言えないけれど……」

蛇太郎「」じっ

不二咲「う……」

蛇太郎「それは、素なの?つくってるの?」

花村「ほ、ほかの子のことも聞きたいかな!」

蛇太郎「……ほかのこ?」むむむ

花村「……えっと、じゃあ言子ちゃんとか  こないだ撮影できてたとこ会ったよ」

蛇太郎「言子ちゃん?お話したことはあんまりないけど……動きがきりっとしてる」

花村「動きが?」

小泉「私もあったことはないけれど、いつも見られることを意識してる人は日常動作もしっかりするようになる感じよね?」

蛇太郎「たぶん、そうだとおもう」

小泉「日寄子ちゃんが、いつ写真撮っても、それこそ気を抜いてる時でもある程度形になってるのが気になって話してみたら、そういうこと言ってたのよ」

不二咲「セレスさんも、そういうかんじかも」

花村「ああ、たしかに。自分が見られることを意識してる人って動きがきちんとしてるの納得できるかも」

蛇太郎「おしばいじょうずなのは、学校じゃおしばいしてるとこみれないからよくわかんないけど、おしばいのための動きがちゃんとしてるのはわかるよ」

花村「よく見てるんだね」

蛇太郎「言子ちゃんはクラスおんなじだから……お仕事であんまりいないけど」

小泉「よくテレビに出てるし、人気よね。やっぱり、言子ちゃんってお芝居好きなの?」

蛇太郎「……にんげんはね、こわいことがあるとからだがね ぎゅーってなってるみたいになるの  わかる?」

花村「こわばる、ってことかな?」

蛇太郎「うん    言子ちゃんね、声と顔はげんきだけど、おしごとのお迎え来ると、よくそうなってるんだよ」



今回はここまでです

蛇ちゃんはかわいいですよ
あまり袖とかエプロンで前面の防御力高いのに後ろからだと太もも丸見えだったりするところとかひとりだけランドセル背負ってるとことか身に着けている色は茶色とか灰色とか本人の目も灰色だしで地味系の色ばっかりなのに精神面と部屋がどす黒い極彩色なとことかなのに作るものの基盤になる思考がファンシーなとことかすごくいいですよ
まあプレイしてたらわかることなんでやってない人は絶対絶望少女やって蛇ちゃん愛でるといいと思います。

再開します
ちょくちょく夕食とかで間が空いたりするとおもいます

花村(……お仕事好きってわけじゃなさそうだったけど、怖がるようなことがあるのかな)

蛇太郎「おいしい」ごくごく

花村(あ、飽きちゃったか)

小泉「やっぱりすごい子ばかりいるものなのね」

蛇太郎「ものすごくすごい人は……そんなにはいないかも……図工だってじょうきゅうせいがいっぱいいるのに、一番はボクちんだもん」

小泉「じゃあ、きみの学年に何人か集中したんだ?」

蛇太郎「うん  ボクちんが図工でしょ?あとは……体育の大門くんに、社会の新月くんに、学芸会の言子ちゃんに、学活のモナカちゃん  すごいよねー、ごにんもいるよ」

花村「男の子たちとも仲良し?」

蛇太郎「……あんまり  だってきらわれものだから」

花村(自分が嫌われ者ってよく言うの、なんでなんだろう……)

不二咲「関連があるとはいっても、そこにいる人に聞かないとよくわかんないことが多くて新鮮だったよ、ありがとうね」

蛇太郎「えへへへへ」にやー

花村(こういうときはちゃんと嬉しそうなのに)

小泉「花村」

花村「ん?」

小泉「ちょっと依頼の書類っぽいの用意してあるから確認してほしいんだけど……人に見せちゃだめだしちょっと来てもらっていい?」

花村「ぼくはいいけど」

小泉「ごめんね、不二咲ちゃん。煙くん。ちょっと待っててね」


食堂前廊下

花村「書類持ってたなら先に渡してくれてもよかったのに」

小泉「あ、それはちょっとしたいいわけね」

花村「え?」

小泉「……あの子、なんか変だってそろそろ思ってくれたかなと思って。引率の教師は毎回"ただの問題児"って言うけど、それですまない気もするのよ」

花村「うん……たしかに、妙というか……嫌われて当然って、本当に思ってるのかなって」

小泉「嫌ってほしい って、言われたのよ。何度も。でも普通に接してたらなんだかんだでちょっとなついてくれたし
  ……そういうところを見るとただの子供なのに、どうしてああなのか私にはわからないの」

花村「だから、付属小に行くときに様子を見てほしいって言ったんだよね?」

小泉「そう。学校生活でもマスクをしてるなら、ただのキャラづくりで済むと思って。でも、もし無理してそうなら、教員が匙を投げてる以上外の人が助けてあげなきゃ」

花村「うん  あらためて、あの子の普段の様子を見てくるって約束するよ。普段の様子を見ないとどうするか迷っちゃうとこだもんね」

小泉「ありがと。余計なお世話かもしれないけど……気になっちゃったから」

花村「本人と会ったらぼくもこの子大丈夫なのかなって思ったぐらいだもん。元から世話焼きの小泉さんには気になって当然だよ」



このレスのコンマと直下コンマで判定
食堂に戻った時の不二咲と蛇太郎の様子

差分が51以上:普通にお話している
差分の末尾が0:何かわかりあえたご様子
差分が9以内:蛇ちゃんスヤァ
それ以外:ちーたん涙目


また、このレスか直下のどちらかで末尾0かぞろ目ならばその後蛇太郎と行動

差分61→普通にお話できてる


食堂

蛇太郎「ボクちんも行きたいな」

不二咲「動物好きなの?」

蛇太郎「どうぶつさん好きだよ。ボクちんものしりだけど、どうぶつさんのこといっぱい知ってるよ」

花村「ただいまー」

不二咲「おかえりなさい」

蛇太郎「おかえり」

小泉「思ってたより仲良く話せてたみたいね」

不二咲「うん、内容はちゃんとわかるし  よく話が不思議な方向に飛ぶけど」

花村「不二咲さん、蛇太郎くんに女装ってきかれてたのもう大丈夫なの?」

不二咲「え、えーっと だいじょうぶ。納得してもらえたから」

蛇太郎「」コクリ

小泉「私食べ終わってるから、食器下げたら戻ろうか?」

蛇太郎「……えーっと  お話って何時ごろまであるの?」

小泉「ん?  早く終われば3時ぐらいだと思うけど……どうしたの?」

不二咲「今デパートでやってるペンギン園の話したら、行きたいって」

蛇太郎「せんせい、つれてってくれないとおもうけど、はやかったらいけないかな?ねえ、だめ?」

小泉「うーん……それは先生に聞かなきゃ……それに、早く終わったらだから」

花村「煙くんが出なくていいなら、ぼくがつれてってもいいよ?」

蛇太郎「いいの?!」

小泉「先生に聞いてからね」

花村「話に出るの自体はいいんだね?」

小泉「午前中もこの子集中切れて絵をかいてるか折り紙してるか独り言言ってるかだったから」

不二咲「お話はちゃんと聞かないとだめだよ」

蛇太郎「だってボクちんが窓にステンドグラスしたいっていってもだめって、かんがえたのぜんぶだめだったらひまだもーん。いたずらしなかっただけボクちんおとなしかったとおもうな」

花村「すねてたのもありそうだね」

小泉「午後もそうなると思うし、多分反対はされないと思うんだけど……ちょっとメールで聞いてみるね」めるめる


このレスのコンマで判定
71以上なら不二咲も一緒

安価下
デパートに向かうまで(あるいはついてから)に遭遇した人物 コンマ21以上で遭遇
絶望側&その他ちょっと制約のあるキャラ以外ならコンマが81以上で一緒に行動

花村「不二咲さんはどうする?一緒に来る?」

不二咲「うぅーん……」

蛇太郎「昨日行ったんだって」

不二咲「人酔いして、すぐに帰っちゃったんだけどね……ちょっとした写真ぐらいしかとれなかったんだぁ」しょぼん

花村「そういえば体弱かったね……人ごみでも気持ち悪くなっちゃうんだ」

不二咲「知らない人のにおいとかでちょっと頭がくらっとしちゃって」

小泉「返信来たわよ。いいって」

蛇太郎「いいの?ボクちんペンギンさんみにいける?」

小泉「見に行けるわよ」

蛇太郎「わぁーい!うれしいなぁー!」

花村「迷子にならないように気を付けないといけないけどね」

小泉「花村を見失わないようにね」

蛇太郎「うん  でも、おにいちゃんはいいの?」

花村「ぼくも見に行けたら行こうと思ってたからね。でも一緒に行くので思いつく知り合いは二人とも昨日行ってるし」

小泉「預かってる子なんだから、本当に気を付けるのよ」

花村「うん、わかってるよ。じゃあ、さっそく行こうか」

蛇太郎「うん」コクリ

不二咲「いってらっしゃい」



希望ヶ峰校門前

花村「ついたら、迷子にならないように手をつながないとね」

蛇太郎「ボクちんとお手手つなぐときたないよ」

花村「手を洗わないの?」

蛇太郎「ちゃんとあらうよ。お外から帰ってきたら手を洗ってうがいしなきゃだめなんだよ」

花村「おトイレ行った時も洗うでしょ?」

蛇太郎「うん」

花村「なら、大丈夫だよ  あれ?」

狛枝「やあ、花村クン  ……その子は?」

蛇太郎「……」ジーッ

花村「付属小の子でね、話し合いがあってこっちに来てたんだって  煙くん、自己紹介は?」

蛇太郎「煙 蛇太郎だよ」

狛枝「小学生か。まだ低学年かな?小さいね   ボクは狛枝凪斗、ヨロシクね。蛇太郎クン」

蛇太郎「ボクちん前から2番目だもん、ちっちゃくないよ」

花村「前から二番目かあ……ぼくずっと先頭だったかなあ」

蛇太郎「でもたまにいれかわるの」

狛枝「ボクが言ってるのは、ボクから見てだからだったけど同じクラスでも低い方なんだね」

蛇太郎「お誕生日がおそかったんだもん」


下3まで
出た話題(気分採用)

狛枝「そっか、遅生まれなのかな?小学生だと差が大きく出ちゃうよね」

蛇太郎「なんでわかったの?!」

狛枝「お誕生日遅かったって自分で言ったじゃない……なんでマスクしてるの?」

花村「そういえばぼくもそれは聞いてなかったね」

蛇太郎「ボクちんの顔みるとめがくさるから、かおみせちゃだめなんだよ  おにいちゃんだってみにくいものはみたくないでしょ?」

狛枝「……そう。わかったよ   ヒソヒソ ねえ、花村クン……この子、家庭環境大丈夫なの?」

花村「あんまり大丈夫じゃなさそうって思うけど……もうちょっと様子見てから小泉さんが動く気みたい」ヒソヒソ

狛枝「ふぅん……   っとと、ごめんね。花村クンとばっかりしゃべっちゃって」

蛇太郎「いいよ ボクちんいつもそういう立ち位置だから。ボクちんに話しかける人の方が珍しいんだもん」

花村「そうかな?図工得意だし、展示会にもだすんだから、これからいろんな人に声かけられると思うよ?」

蛇太郎「……だったらこわいなあ」

狛枝「フフフッ……展示会って、小泉さんが最近忙しそうにしてる原因のやつか」

花村「そうだね。それで今日は参加者の話し合いがあったんだけど、お出かけしてもいいよって言ってもらったんだよ。ね?」

蛇太郎「うん」

狛枝「へぇ、どんな物作るの?」

蛇太郎「展示に出すのはねえ、彫刻とかつくるよ」

花村「彫刻? すごいねえ!」

狛枝「普段はほかのも作るの?」

蛇太郎「ジオラマすき」

狛枝「へえ……特技があっていいね。ボクにはそういうのなんもないから」

蛇太郎「……おにーさんはかおととのってるけど、ボクちんはみにくいしおたがいさまだよ……ちゃんとしたかおがあれば、普通には生きていけるもの」

狛枝「その分何もできないグズになっちゃったんならどうしようもないよね?」

花村「お互いやめよ?ね?  ぼくたちはペンギン園見に行くんだ。狛枝くんは?」

狛枝「ちょっとね。これから帰るとこだし、たのしんできてよ」

花村「うん。 いこうか、煙くん」

蛇太郎「ん」



デパート

花村「到着!」

蛇太郎「まだついてないよ?屋上だよね?」

花村「まあ、そうなんだけどね  あ、まいごにならないように」ぎゅっ

蛇太郎「うん……」

花村「エレベーター使えそうだね」



下2まで
遭遇した人物(コンマが大きいとその分話したり一緒に行動したり)


なお眠気がひどいので早いですが今日はここまでです

再開します


蛇太郎「エレベーターってさ、中に人が閉じ込められて落ちた時って、そこのほうに安全装置があるんだって」

花村「へえ、そうなんだ」

蛇太郎「ワイヤーが切れただけだとなかなか落ちないけど、でも古いのとかは安全装置がきかないのがあるんだって」

花村「う、うん」

蛇太郎「あとね、ひとがはさまったときとかそのままうごきだすようなのもあってね、はさまったままつぶれるのって怖いよねぇ」

花村「煙くんエレベーター嫌い?」

蛇太郎「ボクちんのりものはあひるさんボートがすきかな。あしでうごかすの。でもあれっておもたいよねえ」

花村「えっ?エレベーターは?」

蛇太郎「ひとりでとじこめられるならいいけど、ほかの人が一緒に閉じ込められたらかわいそうかな」

花村「そ、そっかぁ。でもそういうことあんまりないと思うしエレベーターにしとこうね」

蛇太郎「はーい」

花村(どうやって話を合わせたらいいかわかんないのはこまるかなあ……思いついたこと言ってるだけみたいだけど)

終里「おーい!」

花村「?」

蛇太郎「どうしたの?」

花村「いや、知ってる声が」

終里「おう!どうしたんだこんなとこでよ!」

江ノ島「何々ちょっとまって……んっ? 花村センパイじゃーん! どしたのその子?隠し子?」

花村「?!」

終里「お?ガキか?ちっちぇーな!」

江ノ島「なんかのコスプレ?マスクちょー凝ってんじゃーん!見せて見せてー!」

蛇太郎「……」ぎゅっ

花村「あ、ちょっとおびえてるみたいだから落ち着いてね。ゆっくり話してあげてね」

終里「ん、そうか。おとなしいやつなんだなーお前」わしわしなでなで

蛇太郎「う わ」

花村「えっと、ちょっと用事で来てた付属小の子で、今はぼくが引き受けてるんだ。隠し子ではないよ?」

江ノ島「まあ、たしかに先輩の子ならいつの子よってなるわねー」ケラケラ

花村「ていうかできてたら学校来ずに仕事しなきゃだし。養わないと」

江ノ島「あ、そっち?そっちが主な理由になるんですか?」

終里「養うの大変だし、学校とかいけねーよなー」

江ノ島(みかけたからちょっとキャラつかんどこうとおもって話しかけたけどなんかバックボーンが思っているよりひどそうですね)

花村「終里さん、煙くん離してあげて」

終里「んー?なんかかたいからやわくしてやろうとおもったんだけどなー」ぎゅー

蛇太郎「くるしい……」

江ノ島「ただでさえマスクつけてるのに口元胸で覆っちゃったらその子が息できないんじゃない?」

終里「よくわかんないけど息できないのはやべえな!」

蛇太郎「はー…… はー……」

花村「大丈夫?」

蛇太郎「なんとか……このおねえちゃんつよい」

終里「おっ?  へへへへへっ わかるか?そうだよ、オレは強いんだぜ!強いから頼ってもいいぜ!」

蛇太郎「でもなんかばかそうだね」

花村「こらっ」

終里「頭がいいとか悪いとかは強さに関係ねーからな!」

江ノ島「そういや自己紹介まだじゃない? どもどもー、江ノ島盾子おねーちゃんだよー」

終里「終里赤音だ!」

蛇太郎「……」じーっ

花村「煙くん。煙くんも自己紹介したほうがいいと思うよ?」

蛇太郎「煙蛇太郎です」ぺこ

江ノ島「付属小の子だっけ?ちょっと遠いとこにあるのによくこっちきたねー」

蛇太郎「はなしあいがあって」

花村「午後の分からは大丈夫だから、ペンギン園をみせに連れてきたんだよ」

終里「ああ、なんかいろんな奴が言ってたな!オレもソニアがいうから身に来ようと思ったんだけどさ、今どこかわかんなくなっちまって」

江ノ島「それを見かけた私が話しかけたんだけど、すぐにこっち来ちゃったのよねー」

花村「目的地いっしょなんだね。煙くん、終里さんも一緒でいい?」

蛇太郎「べつにいいけど」

終里「ん?つれてってくれんのか?」

花村「さらに迷子になっても困るからね」

江ノ島「えー、そっか……んじゃ、アタシは自分の用事にもどるわ  またね」


花村「……うーん」

終里「どうした?」

花村(やっぱり、話してるときは何ともないように思える……なんなんだろう)

蛇太郎「あ、エレベーターいっかいについたみたい」

花村「!  じゃあ、あれにのろっか」


直下コンマで判定 終里連れてきてたやつがいたかどうか
(1~30:村雨 31~70:一人 71~:弐大)

下2まで
さらに遭遇したい人物(コンマが21以上で遭遇 小泉/不二咲/罪木/江ノ島/田中/ソニア の場合は彼らを話題に出す形になります)

ポーン  イッカイデス

花村「邪魔にならないように詰めてね」

蛇太郎「……」ソワソワ

終里「うーん……ま、いっか」

花村「どうしたの?」

終里「いや、ひとりでくるとあぶねえだろうからって村雨がつれてきてくれてたんだけどさー、はぐれて」

花村「え、そうだったの?じゃあ屋上についてから連絡しておくよ」

蛇太郎「また知らない人と会うの……?」

花村「自己紹介してお話すれば知ってる人になるから大丈夫大丈夫」


ポーン オクジョウデス

花村「さ、迷子にならないようにね二人とも」

蛇太郎「うん」

終里「ガキじゃねえんだし心配すんなって」

花村「さっきまでなってたじゃない」

終里「村雨がいきなりいなくなったからだって!」


屋上

花村「いまはショーとかはしてないみたいだね……あ、案内張り出してある」

蛇太郎「ペンギンさんのショーある?」

花村「えーっと……1時間後にあと一回だけだね」

蛇太郎「えぇー……」

花村「水槽とかをみて、暇になったら時間まで他のものみようか?でもここもいっぱい見るものあると思うけど」

蛇太郎「うん」

終里「あっ  村雨ー!!どこ行ってたんだよ迷子になったじゃねーか!トイレ言ってる間待つっていってたのによ!」

村雨「屋上で待っててよかった……悪いな終里、澪田に引っ張られて」

澪田「おっ 赤音ちゃーん!輝々ちゃーん!  と……  ……?  なんかパンクなお子様っすね?」

花村「また澪田さん案件だったんだね  やあ、村雨くん、澪田さん」

村雨「花村が終里みつけたのか。  やあボク。はじめまして」しゃがみ

蛇太郎「はじめまして 煙蛇太郎です」

村雨「ああ、君が。教室使用許可とかで名前は見てたよ。希望ヶ峰学園の生徒会長をしている村雨早春、よろしくね」

蛇太郎「」コクコク

澪田「おおお……早春ちゃんソツがねえっす……あ、唯吹は、澪田唯吹の澪にー」

村雨「こいつは澪田唯吹、騒がしいけど悪いやつじゃないからこいつともよろしくな」

澪田「ちょっ  人の自己紹介とるのはどうなんすか?!ねえ?!」

蛇太郎「ねえねえ」ぐい

花村「ん?」

  ヒソヒソ
蛇太郎「……高校生ってもっとおとなだとおもってたけどそうでもないんだね?」

花村「人によるかなー」

蛇太郎「見た目もひとによるのはくるまえにわかってたけど 花村おにいちゃんや千尋おにいちゃんがいたから」

花村「ま、まあね…?あ、でも不二咲さんのことは」

澪田「?! ちょ、ちょいまって今のどういう……」ぐいぐい

花村「澪田さん、あとで説明することがあるからとりあえずお口チャックね」

澪田「いえっさー」

蛇太郎「……なんでヒソヒソ声なのにおねえちゃんわかったの?」

澪田「だって唯吹超耳いいんすよ。音楽やってるからね!」

終里「んだよー みんなで固まって オレもまぜろよ」ぐいぐい

村雨(なんだこれ)


花村「とりあえず展示してあるペンギンみようか」

蛇太郎「うん」


このレスのコンマで判定
1~30:澪田終里がついてくる
31~60:澪田がついてくる
61~90:終里がついてくる
91~:花村と蛇太郎で見る

下3まで 出た話題(気分採用 澪田が出たときは不二咲の話続行)

澪田「唯吹もまたみておこうかな~♪」

終里「オレも!」

花村「じゃあ、まとまって行動する?」

村雨「俺はちょっと疲れたから休んでおくよ。このへんにいるからさ」

澪田「情けないっすねー  これだから最近の若いもんは」

村雨「俺とお前同年代だよな……ただでさえ午前中書類仕事やってたんだから勘弁してくれ」

花村「おつかれさま……ちょっと回復したら見て回るといいよ。せっかくきたんだし」

村雨「ああ、そうする。とりあえず今は花村にこいつらを任せるよ」

花村「任せられても責任は持てないけど」

村雨「責任負うにはフリーダムすぎるもんな」

蛇太郎「はやく」ぐいぐい

花村「うん、ごめんね待たせて  いってきます」


展示水槽前

蛇太郎「わぁ~~~」べたあ

終里「あ!こいつら魚くってる!いいなあ」べたあ

花村「あんまりはりつきすぎないようにね?」

澪田「輝々ちゃん」コソッ

花村「うん」

澪田「さっき蛇ちゃんが言ってたのってマジっすか?」

花村「いきなりだいぶちぢめたね」

澪田「名前自体が長いならごりっと略すっすよ!  ってそうじゃなくて」

終里「おまえたちみねーのか?なんかすっげえはええぞこいつら!」

澪田「見るけどその前にちょっと千尋ちゃんのことを」

終里「チヒロ?」

蛇太郎「不二咲……えっと」

花村「不二咲さんのことだよー。煙くん、無理しなくていいからね。ぼくが何とか説明するから」

蛇太郎「花村おにいちゃんは知ってるって聞いたから、つい……」

澪田「じゃあ、マジなんすね?」

終里「ふじさき……ふじさ……ああ!あのスカートはいた男のことか」

花村澪田「「?!」」

蛇太郎「おねえちゃんもしってたの?」

終里「においですぐわかるだろ。男か女かぐらいは」

蛇太郎「ボクちんは、パースが女の子っぽくなかったから」

澪田「……先入観にとらわれない子たちはすぐに気付いたって感じなんすね……まあ、唯吹はなんかようやくすっきりしたっす」

花村「引っかかってたの?」

澪田「声質がハスキーな女の子とかはいっぱいいるんすけど、やっぱりどこか作りがそうじゃない感じの音っていうか……
  でも、男の人あんまり好きじゃない良子ちゃんが妹みたいにかわいがったりしてたから、唯吹の気のせいだよねーって」

花村「罪木さんや小泉さんが気付いてないのってもしかして佐藤さんが女子扱いしてるのもあるのかな」

澪田「その可能性は高いっすね。後なんだかんだ常識で考える子たちだから」

花村「確かにあの見た目であのふるまいでってなるとちょっと考えづらいものね。
  あ、でも悪意があってあの恰好だったりしてるわけじゃないよ?佐藤さんはしってて不二咲さんにいろいろ教えてるみたいだし」

澪田「んー……なら、いっか!」

花村「あ、いいんだ」

澪田「男の子苦手な子にそういう手で近づくってわけじゃないんなら唯吹は全然平気っす!服装は自由が一番!」

花村(その肯定のされ方もあの子にはきつい気がするけどね)

終里「男がスカートもべつにいいけどなー」

蛇太郎「そう?ボクちんはヤダなあ。ぱんつ見られるのは女の子じゃなくてもいやだよ?」

終里「パンツはいてんならいいじゃねーか。パンツないときに見られるとなんかいろいろ大変だぞ」

澪田「終里ちゃんぱんつはいてないのにスカートはいてたりしたんすか?」

終里「服がなくてさー  まあ、大変なことになったぶんかねもらえたからそれでパンツ買えたけどな」

蛇太郎「?  どういうこと?」

花村「はいはいペンギンみようねー」

蛇太郎「?」

澪田「……はきわすれちゃだめっすよー」

終里「おう!今日ははいてるぜ!」

澪田「毎日履くんすよ?」

花村「しかし、泳ぎすごいねえ。空飛べない代わりに海飛んでるっていう風に聞くけど、その通りかも」

蛇太郎「空を飛ぶ鳥さんたちは、からだをかるくしなきゃいけないけど、ぺんぎんさんはそうじゃないもんね」

花村「野鳥の骨の中身すっかすかなのは、体軽くするためなんだね」

蛇太郎「そうじゃないととべないんだって。ずんぐりしててもクマ蜂さんぐらい小さかったら空気の抵抗でとべるんだよ」

澪田「おおっと、眼蛇夢ちゃんに続く動物博士っすか?」

蛇太郎「ふふん」にへ

終里「ペンギンってうめえのかな」

花村「今は無理だけど昔は食用として乱獲されたみたいだし、おいしいんじゃないかな」

蛇太郎「ペンギンさんが減ったの知ってるんだ?」

花村「料理人だからねー」

澪田「ペンギン料理したいっすか?」

花村「食用にできるぐらい数が増えたらね……煙くん、動物詳しいみたいだけど好きな動物はいる?」

蛇太郎「えーっと  いぬがすき ……あ!ねこもすき」

澪田「あぁー、カワイイっすよねー」

蛇太郎「どうぶつさん大体すきだよ。でもイソギンチャクはきもちわるいな。へんな汁でそう」

澪田「唯吹も割と何でも好きー!いっしょいっしょ!」

花村「海の生き物は料理するばっかりだけど、ぼくも陸の生き物は普通に好きかな」

終里「食えたら好きだぜ!」

花村「だよね」

終里「なんかきのこがとかたけのこがとかも好き嫌いだと聞くけどさー オレはそれだとたけのこだな!」

花村「なんか危ない話に入った気がする」

澪田「おおおっと!その話題で自分の好み押し出すんすか?!赤音ちゃんカッキェー!」

蛇太郎「キノコさん嫌い?」

終里「キノコは毒があるやつがあるからなー。タケノコはアクさえなんとかすりゃ毒とかねーから安心だろ?」

澪田「……てるてるちゃん、唯吹、赤音ちゃんのまっすぐさが若干まぶしくなってきたっす」

花村「まっすぐっていっていいのかなーこれは  ぼくはたまに頭が痛くなる感じかなー」

蛇太郎「キノコはきもちわるいのときれいなのの差がはげしいけど、あんまり形の変わらないタケノコよりはすきかな」

終里「見た目じゃハラふくれねーぞー?ちっこいんだから一杯食っておっきくならねーと  なあ?」

花村「うん、そうだね。ご飯は大事だけどご飯大事にしたうえでだよね?」

蛇太郎「うん」コクコク

澪田「ちなみに唯吹は手づくりがベストっす」

花村「ぼくもどうせなら手作りだけど危険な話題って言ったのにそっちに持ってくのやめた方がいいと思うよ」



このレスのコンマ→3の倍数で蛇太郎のみ、その他奇数で蛇太郎と終里、その他偶数で蛇太郎と澪田とで続けて行動
直下コンマ→末尾0で村雨 末尾5で田中 末尾7でソニアと遭遇

花村「あ、あっちの方も見に行こうか?柵のところまでしか行けないけど」

蛇太郎「いく!」

終里「おう!」

澪田「んー、唯吹はちょっとジュース休憩してくるっす。ツッコミに回るのはなれてなくてむずかしいっすねー」

花村「ああ、澪田さんボケ倒す方だものね」

澪田「やっぱ早春ちゃんとか和一ちゃんあたりのプロに任せる方が安心っすね!」

花村「左右田くんのツッコミポジションはわかるけど村雨くんは別にその道のプロではないからね?」

澪田「輝々ちゃんもボケとツッコミ半々っすけど、早春ちゃんがボケ倒すことあんまりないしツッコミでいいんじゃないかなー?じゃ、いってら」


展示用プール前

花村「手を差し出さないでください だって」

蛇太郎「ペンギンさんのくちばしってするどいんだよ。ざくーって刺さっちゃうんだって」

終里「武器持ちか。でもあの小ささなら勝てる!」

花村「戦うのもだめだからねー?」

蛇太郎「でも、野生の動物さんは強いよ?」

終里「有名なのは熊だよな!」

蛇太郎「くま……くまさんはねえ、人間と同じように直立二足歩行できるんだよ」

花村「手足のつくりが近いんだっけ?」

蛇太郎「うん。いぬとかねこはね、人間でいうと爪先立ちなんだけど、くまさんは地面につけてるとこが手とか足のひらとおんなじとこなんだよ」

終里「つまりつええんだな!」

蛇太郎「それはあんまりつよさにかんけいないとおもう」



下3まで
この後の話題に上る人、物(最高コンマ以外は気分)

終里「んだよー」

蛇太郎「くまさんが強いのって、きんにくと爪とキバだから」

花村「珍味なんだけどねえ」

終里「やっぱ重いと強いってことか」

蛇太郎「そうだとおもう」

終里「じゃあ鳥は弱いんだな?!」

花村「鳥はかるいのもいるけど、重い鳥もいっぱいいるよ」

終里「でもタカがしれてんだろ?」

花村「ダチョウとか人間よりもずっと重いよ?」

蛇太郎「ダチョウに近い仲間みたいだけど、ヒクイドリもつよいよ」

終里「な、なんだそいつら……」

蛇太郎「えっとね、ヒクイドリはね、足が強いの。うろこがかたくって、つめがつよくって、キックでてっぱんがあなあいちゃう」

終里「瓦割りがメじゃねえだと?!」

花村「すごいね」

蛇太郎「ダチョウさんもつよいみたいだけど、ヒクイドリさんはこわいってゆうめいかも」

終里「鳥にも弐大のオッサンみたいなやつがいるってことだな」

花村「重量級のたとえってことでいいのかな?」

終里「オレはまだだけど、オッサンなら多分鉄板もいけるぜ!」

蛇太郎「そんな人がいるの?」

花村「弐大くんが鉄板割れるか……?」

花村「……なんだろう、実際に見たことないはずなのにできるイメージがあっさり浮かんできて逆に困る」

蛇太郎「鉄板わるのみたい!」

花村「わ、わかんないよ?そういうのにあうってだけでできるかどうかはわかんないからね?!」

終里「オッサンが無理でも大神ならできる!」

花村「できるかどうかわからないことを断言しちゃいけません!」

蛇太郎「みたい!どんなふうになるのかなー?穴あくの?ぐしゃあってまがってまんなかからばりーんってなるのかなあ?!」キラキラ

花村「本気にしちゃってる?!」

終里「よーし、戻ったらオッサンに聞いてみようなー」

蛇太郎「わーい♪ 楽しみだな~」

花村(……逃げるように弐大くんと大神さんにつたえたほうがいいかな……メールしておこう
  あ、ぼく大神さんアドレス持ってたっけ?彼女クラスメイトの誰かにお願いしよう)めるめる

~希望ヶ峰学園 プールサイド~


弐大「ふぅむ……鉄板によるデモンストレーションか」

大神「どうした?」

朝比奈「?」

弐大「いやなに、終里が子供にワシやお前さんなら鉄板を割れるかもしれんと言ったようでな。その子供が興味を示しておるそうじゃ」

大神「鉄板か……合板ならばすでに試したことはあるが」

弐大「しかし、鉄板というからには鉄板じゃろう。ナックルダスターがあれば突き破れるじゃろうが、素手となると」

大神「ふむ……ギリギリやれるかどうかではあるが、我に考えがある」

朝比奈「え?や、やるの?鉄板割り!」

大神「期待する子供をほおっておくわけにはいくまい」

弐大「流石じゃな大神……これはワシもまけてられんな!」

大神「おぬしの本分はそのような格闘ではないだろう?」

弐大「ああ、じゃが、サポートはできる。ワシにやれというのであれば無理があるが、おぬしに勝算があるならばそこに持っていく手伝いをしよう!」

ガチャ

桑田「お、やっぱここか  おーい、オーガー なんか花村パイセンからメールきてんだけど」

大神「ふむ?」

桑田「鉄板割りやらされるかもしれないとかなんとか……読んだ方がはええと思うけど」

大神「フフッ  弐大先輩から聞いている。案ずるな、と伝えておいてくれ  まずは、鉄板の用意からだな」

弐大「任せろ!そのような部品を持つものを知っている!」

大神「鉄板を固定するための道具も用意してほしい」

弐大「応!!」

大神「朝比奈よ、そういうことだ。我らは先に出ることにする」

朝比奈「うん!がんばってね!」

桑田「え?  えっ?」

  ガチャッ  ガチャッ

桑田「え?あの人たちやる気なん?」

朝比奈「そうみたい!」

桑田「……花村パイセン逃げろって書いてあるんだけど」

朝比奈「でもなんかできるみたいだよ?」

桑田「今更だけどあの人らなんなんだいったい」

朝比奈「さくらちゃんと弐大先輩だよ?」

桑田「いやそりゃ知ってるけどさ……」

デパート
屋上


花村(無事に伝わったかなあ……)

蛇太郎「ぺーんぎーんさーん」

ペンギン「?」

蛇太郎「こっちむいた!」

終里「やっぱ丸っこくてうまそうだよなあ」

花村「食べちゃダメだからね?」

終里「あれ鳥なんだろ?今日の夕飯とりにくくいたい!花村!」

花村「え、えーっと。手に負荷がかかりすぎない程度でいいなら」

終里「約束な!とりにくだからな!」

蛇太郎「もうおなかすいたの?」

終里「食えるときに食っとかないと死ぬからなー」

花村「希望ヶ峰にいればそこまで生命の危機感じるほど食料なくなることはないからね?」

終里「うーん……そうかあ?」

花村「そうだよー」

蛇太郎「……」

花村「ん?どこみてるの?」

蛇太郎「あの広告、言子ちゃんでてる」

花村「ああ、ステージ中継用のモニターで広告流してるんだ」

蛇太郎「かわっちゃった」

花村「今出てるのは舞園さんだね。アイドルで、彼女も希望ヶ峰に来てるんだよ。言子ちゃんとも仕事で会ってる人だね」

蛇太郎「うーん……よくわかんない」

終里「なんか飽きてきたなー」

花村「ショーまであとちょっとみたいだし、ステージの前で待っておこうか」

蛇太郎「その前におトイレとのみものほしいな」

花村「じゃあその辺先に済ませようか」

終里「オレはどうすればいいんだ?」

花村「澪田さんや村雨くんと合流しておこうか」


このレスのコンマと直下コンマで判定
どちらかがぞろ目なら遭遇・言子ちゃん

十数分後

ステージ前


花村「楽しみだね」

蛇太郎「うん」

村雨「もうそろそろのはずだ。あまり騒ぐなよ」

終里「おう!まかせとけ!!」

澪田「うっひょー!!!アガってきたぁー!!!」

蛇太郎「しー だよ?」

澪田「おおっと」

村雨「元気なのはいいが場所はわきまえんとな」

アナウンス「これより ペンギンショー 午後の部 を 開始いたします」

 ワー ワー




下5まで多数決
ショーが終わったら
1:すぐに戻る(帰りがけあるいは帰ってすぐに会いたい人物を併記、今一緒にいる奴と田中/ソニア不可 コンマ最高を採用)
2:田中やソニアとあってから戻る


直下~下3までのコンマに末尾0があれば希望ヶ峰に戻ってからの展開が変化


今日はここまでです
おやすみなさい

蛇太郎の親は登場する?

狛枝は何で江ノ島警戒してないの?

再開します(20時頃あたりから)


>>159
話の流れによっては小ネタなどで補完するかもしれないレベルの登場確率です
蛇太郎と大門の親は言及はあると思うけれど本人を本編で出す気は今のとこほぼないです


>>160
探偵組の方針の話になるのですが、
江ノ島にあとをつけていることがばれるとその方が厄介なため、江ノ島の尾行とかは行っていません。

行動を起こしていない点のほか、会話等で無警戒に見えるのは
敵意をむき出しにすると周囲から探偵組のほうが厄介扱いされる=江ノ島の味方を作ることになる からです。
狛枝は一応、警戒や敵意を抑えて江ノ島に対応しています



キャー            ワー
     ガヤガヤ

蛇太郎「とんだ!ぺんぎんさんとんだ!」

澪田「うっひょー!!!てちてち歩き回るだけだと思ってたのにやってくれるっす!!」

終里「肉……」

村雨「……すごいもんだな」

花村「うん、田中くんも人前に出てちゃんとやってるし」

村雨「見終わったら、俺は田中に一言かけてから戻ろうと思ってるんだが、花村はどうする?」

花村「ぼくもそうしようかな。煙くん、さっき一緒にいたとき動物ネタ多かったし、会わせてあげてもいいと思うんだよね」

村雨「そうか。じゃあ、その流れで行くか」



終了後


澪田「いやー…ヤバかったっすね!」

蛇太郎「ペンギンさんすごかったね~」キラキラ

村雨「楽しめたみたいだな」

終里「うまそうだった」

村雨「……」

花村「面白くはなかった?」

終里「んー。オレもきらいじゃないけど、弟たち呼びたかったな。あいつらのほうが好きそうだ」

花村「そっか、そっちの方考えちゃったかー」


このレスのコンマで判定
50以下で澪田離脱 さらに30以下で終里も離脱

安価下
追加したい人物1名(田中/ソニア/大神/弐大/左右田 以外)コンマが51以上で追加

村雨「澪田、終里。俺たちは田中のとこによってから帰るけど、どうする?」

澪田「いっしょに行くっす!」

終里「ひとりで帰るのもなー。オレも行く」

蛇太郎「たなか……さっきの、ペンギンさんあやつってたひと?」

花村「そうだよー。同期だから、挨拶してから帰ろうと思って。煙くんは動物さんの話好きだし大丈夫だよね?」

蛇太郎「!」こくんこくん

村雨「じゃあ、ちょっと大所帯だけど行くか」


控室

 コンコン

田中「入れ」

村雨「お邪魔します。人多くなったけどいいか?」

田中「フン、予測済みだ。客席で固まって座っているのが見えていたからな」

ソニア「いらっしゃいませ」

澪田「おっじゃまっしまーっす!」

終里「おっ、ソニアもここにいんのか」

ソニア「この後からの撤収のお手伝いをしようと思っていて」

花村「おじゃまします  ほら、おいで」

蛇太郎「しつれい、します」こそっ

田中「待っていたぞ、仮面の少年よ!」

蛇太郎「?!」ビクッ

田中「小泉から通信があった。貴様を見かけたら相手をしてやれとな……ククク」

蛇太郎「……えっと」

村雨「田中、面喰ってるからもうちょっと控えめにたのむ」

澪田「眼蛇夢ちゃんとお子様の相性はよくないもんなんすかね?」

田中「む、むう……すまんな。俺の覇気にあてられたか」

蛇太郎「え、えっと  煙 蛇太郎です……」

終里「おお、今度は自分からあいさつできたな!」

花村(すごくにぎやかだなあ……これだけ人がいれば当然か)

ソニア「花村さん、お客さんが来てますよ」

花村「え?」

桑田「よーっす」

花村「あれ?桑田くん?  学内にいると思ってメールしちゃってたんだけど」

桑田「実際さっきまで学園内だったんだけどさ……オーガも弐大マネもやる気になっちまってさー」

花村「えぇ……」

桑田「やるんなら見ようかと思ったけど、暇なら手伝えって言われて逃げてきた」

花村「それで何でぼくのお客さんってことになったの?」

桑田「花村パイセンと、多分そっちのガキだよな?そのへんがもどったあたりでやるって言ってたから一緒に戻れば見逃さねーなと思って」

花村「なるほどねえ」


このレスのコンマで判定
誰と話すか
1~20:桑田 10~50:蛇太郎 41~60:澪田 55~70:終里 61~80:ソニア 75~90:田中 85~:村雨

下2まで
それぞれ一人づつ、コンマで決まった以外のこの場にいるメンバーで話に混ぜたい人物

ソニア「お菓子お茶がありますけれど」

澪田「要るー!」

終里「くう!!」

ソニア「さっきの自己紹介、きこえてましたよ。煙くんも食べますせんか?」

蛇太郎「うん」

田中「フン……」

村雨「引かれたのそんなにショックだったのか田中」

田中「こちらが歩み寄ろうとしてやったのに、物の価値をわからぬ小さき者だ」

花村「小さい子だからいきなり声高にしゃべられたら怖いよ」

桑田「身長差もでけえしな。まだ低学年だろ、あの小ささだと」

村雨「そうだね。俺たちはまだ学生のつもりでも、あの子にとっては大人が威嚇してきたようなものだ」

田中「……」シュン

花村「煙くんも、悪気があったわけじゃないのはわかると思うし、お菓子で落ち着いたら話してあげて?
  あの子、動物のこと好きみたいだし、田中くんの話もよく聞いてくれると思うよ」

田中「そうか。では落ち着き次第再度声をかけてみるか」

花村「あ、あとセレスさんだけど部屋でやすむことにしたみたいだし、割と話せてたから多分大丈夫そうだよ」

桑田「ん?あいつなんかあったん?」

田中「体調が悪そうだったのを俺様が連れ戻してやったのだ」

桑田「へー、そういう無防備なとこあんのか。まったく想像つかねーや」



下3まで
出た話題(内容によっては話題に参加する人を入れ替えます/気分採用)

村雨「たまに斑井から話を聞くけど、基本的には隙がない人みたいだね」

桑田「明確にSだしな。人を踏んづけるぐらいはたぶん余裕だぜ」

村雨「……怖いね」

桑田「実際、山田をいすにしてるみてえだしな」

花村「あ、それは見たことある  というかそれがきっかけで知り合ったようなところがある」

桑田「そういうキャラだってわかっててもビビるよな」

田中(……)

村雨「?  どうした、田中」

田中「いや、特に何かあったわけじゃない……む?」

 ぎゅっ

蛇太郎「あの……」

田中「なんだ?」

蛇太郎「おひめさまの人が、おにいちゃん動物のことペンギンさんいがいもすごくしってるよって」

田中「ククク……その通りだ!何か聞きたいことがあるなら聞け!貴様の人生にそうはない好機だぞ!ハハハハハハハハハハハハ!!!!」

蛇太郎「」ビクッ

花村「田中くん、頼られたのがうれしいのはわかるけど落ち着いて。煙くんびっくりしてるから」

田中「む、むう」

桑田「オレも菓子と茶もらうかな」ポリポリ

村雨「煙くん、彼はついつい声を大きく上げるけど、怖がらせたいわけではないから……」

蛇太郎「……う、うん  えっと  その……行くのが難しいところのどうぶつさんのこと、ききたい」

田中「極地の動物か  山岳等の高所に生息するものや、深海に潜むもの、そういった話もできるが」

蛇太郎「えっとね、寒いところのどうぶつさんが、体温かわらないようにしてるのはしってるの。なんきょくのいきものとか」

田中「分厚い脂肪等の特徴か」

蛇太郎「寒いとこであったかいままにするのはわかるけど、砂漠のどうぶつさんのことがよくわかんなくって」

花村「砂漠の動物ねえ」

蛇太郎「らくださんとか、足の裏がやけどしないようになってるのはしってる でも、さばくってからだのあったかさかわるどうぶつもいるよね?」

田中「変温動物か。確かにいるが」

蛇太郎「そういうどうぶつさんたち、にえちゃわない?さばくあついんだよね?」

村雨「……その前に、煙くんは砂漠の気温のことは知ってるかな?」

蛇太郎「?」

花村「砂漠夜はすごく涼しいっていう話は知ってる?」

蛇太郎「た、たぶん」

田中「ガラガラヘビ等の砂漠の蛇……それ以外の動物もだが、大半は夜行性だ」

蛇太郎「やこーせー  ハムスターとか」

田中「ああ」ぐっ

花村「あ、キングダム動きそう?」

田中「今は話がぶれるからな」

蛇太郎「キングダム?」

田中「こちらの話だ  砂漠の生き物は夜に行動するからな。変温動物であっても煮え立つことはない」

蛇太郎「へぇぇ」


村雨「完全に田中の話に食いついてるな」

花村「そうだね。やっぱりあのぐらいの子だと、ああやって興味あることに向かっている方が自然だよね」

ソニア「村雨さんも花村さんも、お茶はいってますよ」

花村「ありがとう」

村雨「どうも  ……ここ、冷蔵庫多いな」

ソニア「控室兼倉庫でして……ペンギン用の生魚もここで補完してたんです」

花村「いちいち買ってくるわけにもいかないものね。人間向けのように、加工や料理で日持ちさせるわけにもいかないし」

村雨「さすがにそこは、動物には動物の食性があるからな」

花村「……そういえばソニアさん、ちょくちょく田中君をてつだってるはずだけど」

ソニア「ええ」

花村「ペンギンだけでこれってことは、他のにやる餌も多い普段はどうしてるの?」

ソニア「そちらも、基本的には倉庫にしまってますよ。たまに段ボール等のメモ書きが判別不可能なことになってますけれど」

村雨「よく判別できるね?」

ソニア「中身を見てどの動物に与えるかも判断できるのが、田中さんのすごいところなんですよ」




このレスのコンマが30以下、または直下コンマが71以上ならば展開がちょっと変わります


下3まで
話題に出た人物(1レスにつき一人)

村雨「動物と話せているかのようなあいつなら、わかるかな。ただ、ほかの研究員が餌やり手伝えてないかもしれないのは辛そうだな」

ソニア「中身が分からなくなっているものはすぐにまた中身がなんなのかラベルを張っていますよ。
  たくさんの量の餌を動物たちにあげるとなると、そちらにはさすがに人手が必要ですから」

澪田「そっちは何の話っすか?」ひょこっ

花村「こっちもある意味動物の話かな」

村雨「そうテンションの高い話でもないぞ?」

澪田「眼蛇夢ちゃんが蛇ちゃんにかまいっぱなしだし、怜恩ちゃんは赤音ちゃんとなんか話してるけど帰った後のネタバレっぽいし」

花村「ああ……帰った後の…」

村雨「? なんのことだ?」

花村「大神さんと弐大くんがなんかするって」

澪田「ちょろって聞いただけですごく面白そうだから、前情報入れずに見て驚きたいもんね!」

ソニア「そのようなことがありそうなんですか?!」

澪田「うん!スマホで動画とっといたげるからソニアちゃんは撤収のお手伝いがんばってね!」

村雨「そのあたり、というと何らかのデモンストレーションか?」

花村「う、うん……一応、そのはず」

村雨「試合等の受付のためにアピール自体は必要だから……そういうものに使うのかもな」

ソニア「わたくしもその話は聞いたことがあります。
  まったく別の方面の方からですが、名前は既にあがっていても卒業後も今やってることを続けるなら実績を伴うことは必要だと」

村雨「俺は辺古山にはそういった動きがないことで話を聞いてその話題が出たんだよな」

花村「辺古山さんが外部アピールしてない ってことだね?」

澪田「あー、たしかにそうかもしんねえっすね。」

村雨「こちらから試合を持っていこうとしても断られるし、信用はできるがちょっと難しいんだよな。彼女は」

澪田「試合とは、やりたいジャンルが違うのかも……」

ソニア「ジャンルですか?」

澪田「ペコちゃん、名前をあげたい感じではないんすよねー。試し切りの専門家とかそのへんになりたいんじゃないんすかね?」

花村(この中で実際のこと知ってるのはぼくだけみたいかな?九頭龍くんとこで働いてるから、そういうのスルーなんだろうね)

花村「うん、まあ、彼女のことだから自分の将来に無関心ってことではないと思うよ?」

村雨「ああ。確かにそのあたりは、そうだろうな」

ソニア「もしかしたら卒業後お嫁さんを目指している可能性もあるかもしれませんよ?」

澪田「専業主婦はこの時代難しいっすよ?あ、でも……伝統のあるものとかそっち側に入り込むなら近い年の男性との出会いはここが最後かも」

花村「何その生々しい話」

澪田「早春ちゃん、そういう感じでペコちゃんとお話したりは?!」

村雨「無いな。そういう面ではむしろ九頭龍だろう」

澪田「……えっ?」

ソニア「えっ?」

村雨「えっ? いや、九頭龍は妹も含めた兄妹そろって辺古山と知り合いだから、一番彼女とかかわり深いんだが」

花村「辺古山さんそういうことほかの人にあまり言わないから、現場に遭遇してないとたぶんわかんないよ?」


すみません、寝落ちでした
もう一度寝て起きたらそのあとだらだらやりたいです

間空きつつ夕方ぐらいまでやります


村雨「……ああ、そういえば確かに剣道場以外でそろって見かけることは稀か」

花村「妹ちゃん越しに二人に関する話も聞くし、関係があることを知っているからか、学食にも3人で来てくれたりしてたからぼくはむしろセットの印象が強いなあ」

村雨「最近荒れてたけど、その時期も……ああ、そうか。九頭龍が荒れたのが原因で怪我したんだったな」

花村「今後その光景が見れるかもちょっと危ういかもね……九頭龍くん体面気にするだろうし」

村雨「怪我させた相手のとこに一人で知らんぷりならともかくほかの奴連れてはいけないだろうな」

ソニア「辺古山さんとは普段の行動範囲が違うので、まったく気づきませんでした……」

澪田「……えぇー……唯吹はいろんな子と仲良くなっていろいろ見てたつもりだったんだけどなー……」ショボーン

花村「今回は村雨くんが振ったから乗ったけど、ぼくは言いふらすなよって言われてたし」

村雨「……隠してたのか?」

花村「他の人の関係について村雨くんから言いふらすことってなさそうだし、それで口止めされてなかったんじゃない?」

村雨「そうか。なら悪いことをしたかな……」

花村「大丈夫じゃない?へんに広がらなければ」チラッ

澪田「うぃっす 冬彦ちゃんとペコちゃん両方その辺でつつくと怖そうなんで唯吹も黙っておくっす!  ……?」

花村「?」

ソニア「そうですね。双方純情そうですし、変にうわさになるとこじれそうです。……にしても、ここ最近意外な人の意外な話をよく聞いてしまっている気が」

花村「ソニアさん」

ソニア「ええ、大丈夫です。あちらの方も噂が立つとこじれそうですし、言いませんよ」

村雨「そういう関係がほかにもあるのか……石丸あたりが聞くと怒りそうだな」

澪田「清多夏ちゃんが来たことで校内カップルの肩身が狭く?!」

ソニア「え、ええと  清く正しいお付き合いなら大丈夫じゃないでしょうか?」

花村(ぼくがどう反応しても村雨くんに察させる未来しか見えない。黙っとこう)ウンウン

村雨「花村もそっちに関して知ってるみたいだな……しかし、隠される側としては少しさみしいかもな。
  まだあいつらは一緒にいるだけだろうが、もし辺古山と九頭龍がきちんと付き合ったら報告ぐらいくれると俺はうれしいかな」

花村(……彼らもだいぶ重要なこと隠してるけど、辺古山さんの出自的には隠しとかないといけないんだよねえ)

澪田「そうそれ。唯吹も、日寄子ちゃんが"いつか紹介する"って言ってる婚約者早く紹介してくんないかなーって待ち遠しくしてるし」

村雨「ああ、そういや公演を希望ヶ峰生徒の活動の一つとして紹介するために見に行ったとき、そんなのがいるって言ってたな」

澪田「希望ヶ峰来てからの仲とはいえ、割と仲良しなはずだし、もうちょっと身の回りのことも知りたいよね!
  こっそり優兎ちゃんにどんな人か知らないかって聞いた時も躱されちゃったし」

村雨「他人を使って暴き立てるのもどうかと思うぞ」

澪田「その点、優兎ちゃんにも叱られたっす。安心のためにプライバシーのぞくのはだめだよって」

ソニア(このままそちらに話題が振られ続けると、ちょっとしたぼろで気づかれてしまうような……)

花村(ソニアさんもちょっと困ってきてるし、別の話題……さっきの澪田さんに触れとこうかな)

花村「そういえば澪田さん」

澪田「ん?」

花村「さっき、九頭龍くんと辺古山さんのことだまっておくって言った後ちょっと首かしげてたけど、何か気になることでもあったの?」

澪田「あ、あー……ちょっとね。まあ、軽い噂話だから」

ソニア「噂?」

澪田「冬彦ちゃん荒れたせいか、変な噂も一緒に出てきてて。あんまそういうの言いたくないから聞かなかったことにしてもらっていい?」

花村「あ、ごめん」

村雨「よからぬ噂、っていうのはこまるよな。ただでさえ最近気分の良くない妙な噂が立ってるし」

澪田「痴漢とかいろいろねー。唯吹の聞いちゃったのもその手の奴って思ってくれるといいっすよ」

ソニア「そうですか……なら本当に聞かない方がよさそうですね」

澪田「そういううわさを流す連中の深読み力だけは認めてやらんでもないけどね!」

村雨「深読みの方向がずれてたら意味がないけれどな」

田中「ソニア」

ソニア「?  なんでしょうか?」

田中「お前の国の固有種に関してもこいつに説明したいのだが、そのあたりは俺よりもお前のほうが適任だろう」

ソニア「そうですね。田中さんもまだ私の国の生物に関しては研究中ですから」

村雨「あ、俺もその話に混ぜてもらっていいか?田中の研究進捗の中に……えーっと、マタンゴとか、スカンクみたいな名前の奴があっただろう?
  あれのことがなんなのかいまだによくわかってなくてな……研究として承認されて、資金が出るものとして生徒会に届くんだが
  毎回書類見る奴が"なんだこれ?"ってなってるから、軽くでいいから説明できるようになりたいんだ」

蛇太郎「マタンゴはきのこのかいぶつで、スカンクはくさいにおいで攻撃するどうぶつだよ。えっと、ママンゴとスコンブだったよね?」

田中「酢昆布は駄菓子だ。より遠い言葉になったな」

ソニア「ちょっ  そ、そんな言葉をちいさいうちからつかってはいけません!!めっ!!!」カァァァァ

蛇太郎「?」

ソニア「そ、その ママンゴ……だと……まったく別の下品な言葉になるので……」真っ赤

澪田「異文化交流って大変そうっすね」

花村「そうだね……ねえ、一応さっき言ってたうわさのこと聞いていい?
  九頭龍君のことなら辺古山さんとか、妹ちゃんの耳に入れないようにしときたいし、一緒にいるときにその話がでそうならそらせるようにしたい」

澪田「あー、冬彦ちゃんの妹と仲いいんだよね?たしかに身の回りの人刺激しないためなら知っといていいかもしんない……えっと、
  ほかの後輩にも及ぶ話だから、その子のこともできればついでに守っといてやってほしいんだけど」

花村(あ、なんだか嫌な予感がする)

澪田「江ノ島ちゃんっているっしょ?ギャルの子。あの子が冬彦ちゃんにSMかましてるっていうのが……
  いや、実際唯吹も疑われるような場面は見てるけどさ、あの子は友達の、冬彦ちゃんの妹のことで叱るのに冬彦ちゃん抑えた結果っぽいし」

花村「その話自体は、ぼくもちょっと小泉さんから聞いたよ」

澪田「江ノ島ちゃんかっとなったら手も足も出る方みたいだし、冬彦ちゃんは小柄だからねー……
  でも、聞こえた内容が善意っぽいものな以上、ついでにそのあと冬彦ちゃん落ち着いてきたっぽいとなると、
  ほかに目撃者がいたとして悪意のある噂になっちゃうのは嫌っすよ。江ノ島ちゃんが注意なんてしなきゃよかったってなったらさみしいっす」

花村「……うん、わかったよ」

澪田「輝々ちゃんなら、そのうわさが出ても妹と仲いいから止めようとしただけって説明できるとおもうし、その手の話題聞いたらお願いね!」

花村「う、うん……」

澪田「……あんま乗り気じゃない?」

花村「……実は江ノ島さんのこと苦手で」

澪田「えぇー  割と仲良くできそうな気がするんだけどなー。優兎ちゃんや輝々ちゃんの下ネタも多分流せるし、面白いよ?」

花村「悪意を持って噂は流さないし、九頭龍くんのことは守りたいけど、江ノ島さん守ろうと思うと難しい程度には……苦手かなあ」

澪田「輝々ちゃん、同期に対してそういうことないけど敵と思っちゃったものには手加減ないし……江ノ島ちゃんなんかしたの?」

花村「悪ふざけで戦刃さんを騙ったことがあってね。その辺は謝られてるけど、やっぱり苦手だよ」

澪田「んー……もしかしたら前聞いたことあるかも、それ。言ったっけ?」

花村「えっと、どうだったかな……?」

澪田「江ノ島ちゃん本人から聞いたのかもしんないっすね」

澪田「やらかした系の話も割とよくしてるから、その中とかで」

花村「人に軽く話していいタイプの失敗談でもないと思う」むっ

澪田「んー……なるほど、たしかに表面上近くてもその辺の相性は悪いのかもしんないっすね」

花村「だからってひどい目に合えばいいとかは思わないけどね。話してる時はその辺の苦手さ忘れるぐらいだし」

澪田「そういうとこあるある。江ノ島ちゃんはその場の空気っていうかテンション管理が異様にうまいんすよね」

花村「澪田さんもそう思うことあるの?」

澪田「うん。唯吹自身、どうやったら相手がノってきてくれるかとか考えてたりするけど、そのあたりじゃたぶん勝てない。
  しぐさや声が、自分が注目されるべき時とされないべき時で明確に分かれてるし、人に注目されることを操ってる感まであるよ」

花村「……ちょっと怖いね?」

澪田「注目される職だし華やかな見た目だから、人の視線を制御することで休む部分作ってるみたいっすね
  本人にも聞いたけど、注目されたくない時の気配の消し方は一応考えてるって言ってたし、注目集める方は無意識じゃないかな」

花村(なんかすごいことしようとしてるっていうのが信憑性高くなっちゃったかもしれない)

澪田「ギャルで埋もれさせていい子じゃないと思うんだけどねー。本人が難しいことはしたくないって言ってるし」

花村「ギャルじゃないことやらせたらそれこそ世界征服まで行きかねない気もする」

澪田「いいっすね、それ」

花村「えっ?」

澪田「あんな愉快な子が世界を回すんならそれはそれで面白そうじゃないっすか!
  あ、でも輝々ちゃんは苦手なんだっけ……じゃあむしろ怖い?……怖いって言ってたか」ウンウン

花村「そうだね、ギャルのままのほうがいいかな……家族大事にしない人が世界のトップになって人々大事にする感じしないし」

澪田「ただの悪ふざけと思えるかどうかの差は大きいみたいだねー」



係員「そろそろ撤収準備をはじめませんか?」

田中「もうそんな時間か」

花村「ずいぶん長くお邪魔しちゃったね。帰ろうか」

蛇太郎「えぇ……」

村雨「田中やソニアの話を喜んで聞いていたもんな。でも、もう時間だから」

蛇太郎「うん……ありがとうございました」

ソニア「いえ、わたくしも、いろんな案を聞けて楽しかったですよ」

田中「現在の専門は違うようだが……今後も興味を持っていてくれ。さすれば、俺の名をまたみることもあろう」

桑田「おーい、帰るってよ」

終里「むにゃ……んー、そうか  お菓子うまかった。じゃあな」

澪田「おじゃましましたー!」


12:00まで
帰りがけに出た話題など(気分採用/内容によって話す人が変わる)

公園

村雨「今は……午後五時か だいぶ時間を使ってしまったな」

花村「話してる間もっとかかりそうって小泉さんに連絡しとくべきだったかな」

蛇太郎「田中おにいちゃんが途中でメールしてた」

花村「あ、そうなの?よかった……保護者が連絡不足って怒られそうだなあ」

蛇太郎「小泉おねえちゃんはそういうとおもう」にひひ

澪田「今帰ってるとかは連絡しといたら?」

花村「う、うん。そうする」めるめる

桑田「ちょくちょく見かけるけど、やっぱ気がつよいんすねその先輩」

終里「小泉もしっかりしてるよなー。なあ、花村ー」

花村「何?」

終里「オレは話横から聞いてただけなんだけどさ、マカンゴってくえるらしいぜ!くいたい!」

花村「日本に食材として持ち運べてないなら無理だよ」

終里「田中が面倒見てるんだろ?」

花村「ダメだよ?!」

蛇太郎「とりにくたべたいっていってたのは?」

終里「あ、そっか とりにく……とりにくの料理のことも話してたよな?」

桑田「それはオレも聞いてたかな。なんか、ペキンダッグの鶏版みたいなやつとかあるって言ってた」

蛇太郎「……ボクちん鳥の皮はどうたべてもおいしくないとおもう」

花村「苦手な人もいるよね。ぼくは好きだけど。あと育て方にもよると思う」

澪田「食肉を輸入に頼ってるみたいなこと言ってなかったっけ?」

村雨「ああ。……澪田その話に交じってたか?」

澪田「ううん!」

村雨「いつもの超聴力か……しかし、話を聞いてはいたんだが、結局毎度のようにソニアの国のことはよくわからないんだよな……
  伝統料理の材料を輸入に頼ってしまっているとかいう話を聞く割に、子供でも戦車を乗りこなす程度の訓練できるスペースはあるようだし」

桑田「ちょっと聞いとこうかと思ったけど、説明のための言葉がその国独特の言葉でそこから説明がいるみたいな感じだよな」

村雨「かかわるのに背景を理解してやれないというのは心苦しいんだけどな……英和辞書のような、ノヴォセリック王国語の辞書がほしい」

蛇太郎「辞書ないの?」

花村「あったらもうちょっと交流しやすいよね」

村雨「無いんだよなあ……ソニアも、日本語はほぼ独学だったそうだし、かかわりがある以上繋ぐツールがあってもいいと思うんだが」

花村「そういうのを整えることからかぁ」


希望ヶ峰学園
寄宿舎

蛇太郎「ボクちんもどってくるのここでよかったの?」

花村「うん。小泉さんから寄宿舎のほうに連れて着てってメール返信があったから……食堂のほうって書いてあったね」

終里「ん?ああ、あれか!」

桑田「鉄板割りか……」

蛇太郎「! ほんとにやってくれるの?!」

村雨「鉄板?!」

澪田「早春ちゃんはその話聞いてなかったっすね!鉄板っすよ!」

村雨「……物理的に無理だと思うんだが……人のこぶしじゃ曲げるのが関の山じゃないのか……?」

澪田「でもやるって言ってるし。  楽しみっすねー!」

蛇太郎「うん!」

終里「オッサンと大神なら何とかなるって!」

村雨「……大神さんの故障の原因になったらどうするんだ」

花村「に、逃げてってメール出したのにやることにしたみたいだから……勝算はあるんじゃない?」

桑田「まあ、粉砕できなくてもオーガなら大きなけがにはなんねえだろ……なんないと思う……たぶん」


食堂

左右田「おう、お帰り……」

花村「あれ?左右田くん?」

左右田「弐大とその、大神だっけか?そいつがなんかやるっていうから材料提供と準備手伝わされてた」

桑田「あ、オレが逃げた分を左右田パイセンやってくれたの?あざーっす」

左右田「あざーっすじゃねえよ!オレだって自分のやることやってたんだからな?!」

村雨「……材料提供が左右田ってことは本物の鉄板か」

左右田「衝撃に耐えられる素材だから各所に使われてんだぞって割れる可能性のある合板すすめたのに鉄板選んだからな……」

蛇太郎「きんぞくって、きるのむずかしいんだよね。のびちゃうから」

左右田「そうそう。伸張性が高くて……って、 なんだこいつ」

村雨「話し合いで付属小から来た子だ」

左右田「あ、ああ。みたいって言ってるやつか……無茶なことっていうのは知ってるんだな?」

蛇太郎「でも、できそうだっておねえちゃんが」

終里「オッサンや大神が鳥にまけるはずがねえからな!」

蛇太郎「ヒクイドリのキックよりすごい人がいるって」

村雨「お前が原因か」

花村「ぼくも鉄板割るの違和感なさそうとかぽろっといっちゃったから……鉄の性質は調理器具で使うから知ってるはずなのに」

左右田「花村もか  でもビジュアル的にはできそうだよな……人間離れしてっし  おい澪田!セットしてるのに触るなよ?!」

澪田「これをぶち破るんすか?」

左右田「土台も急ごしらえだし、いろんな意味で難しいと思うぜ」

澪田「土台のほうが耐え切れず倒れてもいいように机寄せてるんすね」

花村「武道場とかでやったほうがよかったんじゃない?ほかの人もここ利用するだろうし」

左右田「せっかくだしアピール用の素材に使うって教員連中に言われてな……背景ごちゃごちゃしてる方が合成疑われなくていいだろうってここに」

澪田「大人の保身力っすね」

大神「む、もう集まっておるのか」

弐大「おお、これは思っていたよりも人が集まったのう!」

花村「二人とも」

弐大「花村、前もって知らせてくれて助かったぞ!その場で準備していきなりというわけにはいかなかった」

花村「そういう意図ではなかったんだけど」

大神「フッ……途中で原文を見せてもらってそれは知っていたが、我としても今どこまでできるかは試しておきたかったからな」


十数分後

  ガヤガヤ  ワイワイ

花村(あ、なんか今日この状況2回目な気がする)

澪田「ペンギンショーの時より人は少ないけど、ワクワクは同レベルっすね!」

終里「オッサンはやんないのか?」

弐大「ワシは選手ではないからのう。ジャンルが違う」

終里「オッサンも鳥よりは強いと思うんだけどな」

蛇太郎「おじさんはしなくて、あっちのひとだけやるんだ」

花村「煙くん、弐大くん一応ぼくと同年代だから」

蛇太郎「……お、おにい、ちゃん?」おろおろ

弐大「がっはっはっはっは!!いやいや、おじさんでもいいぞ!終里にもおっさんといわれておる!いちいち気にしやせんわ!」


教員「じゃあ、カメラまわします」

大神「うむ」

澪田「!  はじまるっすね……」

桑田「……」


  ……しん


大神「スゥ……  ハァーーーー   ッ  覇ぁっ!!!」



このレスのコンマと直下コンマで判定
合計値がそのまま成功度合
さくらちゃん補正で+30(最低でも大きく鉄板が歪む)

70+55+30=155
~60:ここまでさくらちゃんにダメージあり
61~100:土台が壊れて鉄板が吹っ飛ぶ
101~150:土台崩壊+変形に耐えられず鉄板にわずかな亀裂
150~200:土台崩壊+鉄板の裂けが大きい
201~:吹っ飛んだ鉄板で壁まで破壊


大神さんが声とともに、弾丸のように素早く、力強く駆けた。
一瞬だった。 気づいたら、残響音を残してその場にあったものは吹っ飛び、大神さんはこぶしを振りぬいた姿勢で残心をとっていた。


ォ  ウオオオオオオオーーーーーーー!!!!


花村「えっ  えっ?!今の何?!なんかすごいことがあったのしかわかんなかったよ?!」

弐大「丹念にウォーミングアップを行った甲斐があったのう!流石じゃ!」

終里「うおおおおお!!!!!スゲーーー!!」

蛇太郎「わー!わー!!」ぽふぽふぽふぽふ

花村(手が出てないから拍手が鳴ってない……!)

澪田「ちょっ  鉄板のほうやぶけてる!」

村雨「……すごいな」

左右田「摩擦熱もあって変形飲みで耐えきるかと思ったんだけど、破壊まで行ったか……力学的に無茶なとこまでいくんだな……」

桑田(オーガの前で女子を口説くことだけは絶対にしないでおこう)

大神「ふむ……この程度か。周囲に被害が及ぶことまで考えていたが、それは驕りであったな」



~片付け後~

花村「いやあ……すごかったね」

終里「言ったろ?できるってな!」

花村「終里さんがやったわけじゃないからね?」

蛇太郎「本当にすごかった!」

花村「いい土産話ができたんじゃない?ペンギン園もだけど」

蛇太郎「うーん……でも、ウソって思われちゃうかも……」

弐大「無?そんなことを気にするのか?  先ほど、今夜中に動画を試合関連の情報を書いてあるブログに上げると聞いたぞ。
  教員も、生徒のパフォーマンスの一例として今夜中にサイトに動画をあげるといっていたし、それを見せるといい」

花村「そういう動き速いね」

弐大「教員に関しては、そのために人員が来たわけじゃからのう」


下3多数決(同票はコンマが一番大きいやつ)
1:夕飯を作る(蛇太郎・村雨が離脱)
2:蛇太郎を話し合いの場所まで送る

選択肢3つ目書きそびれ
3:静かになるまで学内を散歩

>>192とこのレスは抜かして集計します すまんの

花村「少し騒がしいけど、このまま食事まで済ませちゃおうか」

終里「やった!!」

澪田「ん?ゴハンっすか?唯吹もー!」

桑田「あ、オレも!」

  ピロリーン

花村「……あれ?メール……小泉さんから?」

蛇太郎「……」

花村「話し合いも終わってるし、帰る準備させたいから煙くんつれてきてって」

蛇太郎「うん、もう、夕方だもんね」

桑田「んだよ。メシくってからでもいいじゃん」

唯吹「えぇー……同感っす」

村雨「外部の人との話し合いだからな……うん、じゃあ、俺が送っていくよ」

唯吹「いいの?」

村雨「生徒会室に書類とかが届けられていないかも確認しておきたいし……あ、でも花村。俺の分も作って取っといてくれないか?」

花村「うん、わかったよ。  煙くんがぼくの作ったご飯食べるのはお弁当の時まで先延ばしかな」

蛇太郎「うん……」

花村「あ、でもぼくは明後日たぶんまた会えるから」

蛇太郎「給食がおにいちゃんのごはんになるの?」

花村「そうじゃなくって、明後日に食育の授業があってね。その補佐でついていくから、よろしくね」

蛇太郎「うん」コクリ

村雨「じゃ、行こうか」

蛇太郎「うん   ばいばい」

終里「おう、じゃあな!」ブンブン


澪田「見た目パンクな割におとなしかったっすね」

桑田「オレは全然話してねーけどな……ちょっと気味悪くなかったか?」

終里「ガキはガキだろ。どんなかっこでも」

花村「……えっと、じゃあ、作ってくるから待っててね  そういえば、弐大くんたちは?さっきまでいたような」

澪田「和一ちゃんとさくらちゃんは終わってすぐに食堂でてたっすよ。猫丸ちゃんは、教員の人に呼ばれてたっす」

桑田「腹減ったらみんなくるんじゃねーの?」

花村「うーん……まあ、人数多いし村雨くんの分を抜いても多めに作っておこうかな」


下3まで
出た話題(気分採用)




花村「できたよー。終里さんがとりにく希望だったから、唐揚げとか蒸し鶏にしてサラダとかいろいろあるよー!」

終里「メシだー!!」

澪田「待ってましたー!!」

桑田「やっぱ時間かかってんのな。手伝ったほうが良かったか?」

花村「水曜からとはいえ学食に復帰する練習としていい機会だったよ」

澪田「あ、手を怪我してたのに無理させちゃった?」

花村「無理はしてないよー。多いものを調理するコツとかそういうのの再確認みたいな感じだし」

桑田「……にしても量すごくねえか?それぞれ大皿にこんだけもってて大丈夫なのかよ」

花村「終里さんいるし」

終里「いっぱいくう!」

桑田「あ、ああ。そういうもん?」


花村「いただきます」

桑田「いただきまーす」

澪田「いただき!ます!」

終里「いただきます!」


終里「そいや、さっき蛇太郎にまたあうっていってたけどまたくんの?」

花村「そこまで聞いてたのに把握してないの?!」

終里「いや、また会うのかーとおもっただけだったんだけどもしかしてオレは会えないのかって今気づいた」

桑田「気づくの遅いな」

澪田「明日から明後日昼ごろまでだっけ?蜜柑ちゃんと輝々ちゃんとぬいぬいちゃんで付属小にいくんすよね」

花村「うん、煙くん付属小の子だから、そこで会えるよって話」

終里「なんだ……」

花村「終里さん子供好き?」

終里「すきっつーか、面倒見なきゃいけねえし」

桑田「知らねえガキの面倒までは見なくていいだろ」

澪田「まあ、好き寄りっぽいっすね」

花村「ぼくも子供好きだよ。手のかかる子ばっか見てきたけど……でもたくさんの子と一気に会うことってそうそうないからちょっとだけ不安なんだよね」

終里「そうかー?」

花村「ぼくにできることも限られてるけど、何かアドバイスとかほしいです!」

桑田「いや、多分この中では花村パイセン子供の扱いうまい気がするしオレはなんもいえねえかな」

澪田「うーん……補佐にぬいぬいちゃんもいるし、蜜柑ちゃん本人のフォローと子供に対する対応のどっちやるか話して役割分担するとか?」

花村「あ、それいいかも」

終里「あとな、しゃがんでやるとガキはちょっとおちついてくれるぞ!」

花村「うん、そうだね……しゃがむ必要があるぐらい身長伸びたら参考にするよ」


きょうはここまでです

だらだらとこれから寝るまでやります


桑田「あんまガキの面倒見たことねえからなあ」

花村「いとこいるっていってたよね?そのこが小さいころとかは?」

桑田「あんまトシはなれてねえからな。花音がガキの頃はオレもガキだったし」

澪田「っほぅ  カノンちゃんっすかー。追複曲由来かな?大砲由来かな?」

終里「大砲かー。強そうだな!」

花村「女の子の名前だから曲の形式だとおもうけど」

桑田「ある意味大砲でも間違っちゃいねーけどな……ただ文字的には音楽のほうかなー。花に、音って書くから」

花村「文字からかわいい」

澪田「こりゃ相当の美少女でないと名前負け確実っすね……」

桑田「オレのいとこだしおじさんも顔悪かねーから平均よりはいいんじゃね?」

澪田「そんなら一安心っすね!約束された美少女ネームを持つ者同士として親近感わいちゃうかもしんない!」

花村「名前から顔想像したときのギャップがある人も結構いるよね。弐大くんとか」

終里「オッサン下の名前なんだったっけ?」

花村「猫丸だねー」

桑田「動物ネームだったら牛とか虎とかのほうが合いそうだよな」

澪田「あれ?唯吹スルー?ねえスルーなの?」

桑田「ふくそーきょくって初めて聞いたわー」

澪田「えっ そこ?いやまあガン無視よりはいいけど!」

花村「なんかクラシックの一種だったっけ?」

終里「オレはそのへんぜんぜんわかんねえからなー ごめんな澪田」

澪田「いや、うん……  早春ちゃんならツッコミいれてくれるのに」

桑田「ツッコミは慈善事業じゃねえしそもそもただの事実だからなー。美少女ネーム」

花村「ひとつツッコミ入れたら延々と展開していくのわかってるからぼくは澪田さんの事ほかのひとにまかせようかなーって」

澪田「もうちょっとこってり反応してくれなきゃー。薄味だとさみしいっすよ」

終里「こってり?この餡かけとかか?とりわけてやろうか?」

澪田「あっ ごはんはいまはあっさりのきぶ……赤音ちゃん人の皿に盛るの早っ!?」

桑田「返事聞く前から取り分けてるじゃねーか」


下3まで
他に登場させたい人物(コンマが21以上で登場 71以上で一緒に席に着く)

なぜか追複曲を桑田に間違えて言わせたのでその点だけすまんかったさせてほしい。すまんかった。
ついふくきょく です


花村「思ったよりなくならないね……ちょっと作りすぎたかな」モグモグ

桑田「見た目の時点でわかってただろ」

花村「吸引力の変わらない胃袋の終里さんの消費が抑え気味だよね」

終里「田中んとこでお菓子くったからかなー」モグモグ

桑田「十分バカ食いしてるようにしか見えねえよ」

澪田「これもしかして備蓄の鶏肉ほぼつかっちゃったんじゃないっすか?」

花村「期限の古いのがいっぱい見つかったからつい……」

桑田「ほぼ使ったのか」

花村「ほぼじゃないよー。3分の2ぐらいしか使ってないよ」

桑田「ぐらいって言っていい量じゃねえよ。自炊する奴だけとはいえそんだけの量使ったら問題だろ」

澪田「いっぱい作るとなるとなんかタガはずれちゃうんすかね?」

花村「でも、店で作るよりは少ないし」

終里「まあ、たしかに定食用の唐揚げとかもっと盛ってるよなー」

桑田「店と比べるのはどうよ?」

花村「あと、使わないと廃棄だっただろうし、おいしいうちに料理してあげたいじゃない?!」

澪田「作って捨てるのは調味料とか付け合せの分もったいなさが加速しちゃうし……ほかの人におすそ分けしてあげるのはどうっすか?」

花村「……そうだね。そうしようか」

桑田「んじゃ、きたやつに声かけるか……あっ」

田中「……すごい量だな」

花村「おかえり、もう帰ってきたんだね」

田中「思いのほか、撤収が早く済んだ。魔獣たちの負荷もさほどではない」

澪田「眼蛇夢ちゃんお疲れ様ー!  あ、このおりょうりもってっていいよ!唯吹たちだけじゃちょっと食べきれないから!」

終里「うまいぞー!今日見たペンギンの仲間だぞ!」

田中「鶏とペンギンはそれなりに離れた種だ。  部屋で食べる気だったからな。少しだけ持っていかせてもらおう」

花村「取り皿ちょっと多くとってきてたからこれ使ったら?」

田中「そうさせてもらおうか……さて、唐揚げとサラダと……」ひょいひょい

桑田「しっかし、片付けもっと早けりゃ、オーガのすげえのも見れたのにな。もったいなかったっすね」

田中「おそらく最も順調に進んだ状態で今帰れた……剛の鬼の所業には遭遇できぬ定めだったのだろう」

終里「ソニアは?一緒にいたんじゃなかったっけ?」

田中「外で食べてくるそうだ」

花村「一緒にごはんしてくればよかったのに」

田中「……魔獣の臭いが強いまま飲食店に入ることはできぬだろう」

澪田「あ、気にするんすねそれ。ハムちゃんずがマフラーにいるのに」

マガG「ヂュッ!!」

澪田「ごめんごめん、破壊神暗黒四天王ちゃんだったっすね!」

桑田「舌かみそうな名前だな」

花村「人がご飯食べてるとこでてきちゃだめだよ」

マガG「……」ゴソゴソ

終里「そいつらうまいのか?」

田中「俺の危機察知能力が働いた!離脱するぞ!」ダッ

花村「あっ」

澪田「眼蛇夢ちゃん超早かったっすね」

桑田「オレはペットいねえけど同じこと言われたらやっぱ高速で逃げるかな」

花村「だめだよ終里さん、人のペットを食用にしようとしちゃ」

終里「だって食うとこないのに育ててるから」

桑田「やべえな。花村パイセンの注意の内容そのものから入ってねえ」

花村「食用じゃない動物もいるんだよ」

終里「じゃああいつら強いんだな?見たことあるぜ!闘犬とか、闘牛だよな!」

澪田「そうでもなくって、ペットってやつっすね。ペット。花壇の花が食べるわけじゃないのに植わってるようなもんっすよ」

終里「前に西園寺から花壇の花食べたら頭良くなるって言われてくったぞ」

花村「去年の中ごろ花壇荒らされてたのもしかしてそれ?!」

澪田「日寄子ちゃんが赤音ちゃんつまんないって言ってた時期と一致するっす……だ、ダメなんだからねあれも食べたら!」

終里「おう、わかった!まずかったしもう食わねえ」

九頭龍「……」

桑田「うおっ?!」

澪田「あっ  冬彦ちゃん……最近調子悪かったみたいっすけど、だいじょうぶ?」

九頭龍「……調子はな。終里、今の話本当か?」

終里「ん?花壇の話か?そうだけど」

九頭龍「そうかよ……チッ 当時わかってりゃな」

花村「何かあったの?」

九頭龍「あんとき濡れ衣かぶせられたのが俺だったからな……なぜか西園寺にかばわれたと思ったらそういうことか」

花村「……大変だったね」

澪田「あ、日寄子ちゃん一応その辺悪いって思ったんだね」

九頭龍「おかげで疑われただけで済んだけどな、恩を着せてこねえからおかしいと思ってたんだ」ハァ

桑田「災難っすねー  あ、余ってる料理いらねえ?」

九頭龍「もらう」

終里「九頭龍なわけねえのになー。オレと違っていいもん食えるのに」

九頭龍「てめえはもう少し食えるものと食えないものの違いを覚えろよ。じゃなきゃまた同じようなことになるぜ」ひょいひょい

花村「九頭龍くん、野菜もたべなきゃ」

九頭龍「……チッ 口煩いな。馴れ合う気はねーんだよ。こんだけありゃ十分だし、もう行くぜ」

  スタスタスタ

澪田「……冬彦ちゃんと久しぶりにまともに話した気がするっす」

花村「うん……まさか話に混ざってくれるとはね」

桑田「……オレはもうちょっとなんか言うことあるだろって思うけどな。
  オレとなぐり合ったのもしかして前のちょっとしたごめんですまされたことになってる?」

花村「妹ちゃんと話すの容認するとか言われたんならそれ込じゃない?」

桑田「言われた気がするな……何?もしかしてそんだけ?」

花村「妹がかわいいみたいだしむしろかなりいい条件なんじゃないかな」

澪田「レオンちゃんのことよくおもってなかったみたいだしねー」

桑田「……あんまうれしくねえなあ。雪乃ちゃん意外と怖かったし」

澪田「あ、口説くのあきらめてる感じなの?」

桑田「ちょっとな」

花村「……そういえば桑田くん、澪田さんもあまり口説く感じじゃないね?終里さんはなんとなくわかるけど」

桑田「両方疲れそうだからなー。恋人として遊ぶのはちょっとな」

澪田「唯吹も彼氏とかいいっすって思いっきり言ってるからねー」

終里「くどく?難しい話か?」モグモグ

花村「そこまで難しい話でもないけど」

終里「坊さんとかが言うやつだろ?」

花村「功徳?」

澪田「赤音ちゃん、ちがうからね?あ、でも今してた話のほうもわからなくていいっす」

桑田「こういうの疲れんだよ。テキトーに話して女の子が笑ってんのとかかわいいのみるのはいいけど、いちいち話修正すんのはなー」

澪田「そういうのはお互いに話し合わせられないとダメだよねー わかるわかる」

桑田「澪田ちゃんは普段からその物分かりの良さならなー」

澪田「そう思われると色気だされるから空気読まない!ヒャッハー!」ガタン!!

花村「ご飯のときは静かにね」

澪田「うぃっす」すとん

桑田「そろそろごちそうさまっつってへやに戻りたいけど、まだ多いよな……」

澪田「おすそ分けするにもだれか残って配らなきゃいけないし……」

終里「明日食べればいいんじゃねーか?」

花村「土日でお弁当とかのおかず作りためてる人がいるみたいで、生徒用のつくったものの保管冷蔵庫がいっぱいなんだよね……」

桑田「これからメシって雰囲気の奴に任せるか?いいやついねえかな……おっ  ちょっと行ってくる」ガタン

澪田「いく?あっ」


桑田「霧切ちゃーん!」ブンブン

霧切「……」ふいっ

桑田「ちょっ 無視やめよ、無視は。一緒にご飯しねえ?」

霧切「……あなたと食事する理由はないんだけれど。それに、何か料理の臭いがするしもう食べたんじゃなくて?」

桑田「いやー、流石探偵!  実をいうと、花村パイセンの作った料理が多すぎてほかに食べてくれる人探しててさー。霧切ちゃんこれからっしょ?」

霧切「……そういうことなら、御呼ばれしようかしら。あとでほかの人も来るんだけど」

桑田「なおさら好都合!こっちこっち」


桑田「連れてきたぜー」

花村「霧切さん こんばんは」

澪田「おおっ、響子ちゃん!ちわー!」

霧切「こんばんは」

終里「ん?食うの手伝ってくれんのか?えーっと……霧切でいいのか?」

霧切「ええ。お邪魔するわね」ストン



下3まで
出た話題(最高コンマ+気分)

澪田「今日も調査とかっすか!おつかれさまでっす!」

霧切「あまり進展はなかったけれど……そういえば澪田先輩、先日はご協力ありがとうございました」ぺこり

澪田「いやいやー」

霧切「おかげで、彼女にもようやく話が聞けたわ」

桑田「ん?江ノ島のことか」

霧切「……」

花村「人の名前そういう時に出しちゃうのは調べてる者のこととかばれちゃうしまずいんじゃないの?」

桑田「あっ」

澪田「レオンちゃんにみられてたんだねー」

霧切「言葉を引き出すのに夢中になりすぎたわね」ハァ

終里「よくわかんねえけど難しい顔してんなー。花村のメシうまいぞ?ほら」

霧切「ありがとう。いただきます」

桑田「なんか怒ってたっぽいから気になってさ」

澪田「うん?怒るようなことあったんすか?」

霧切「……彼女は、何事もないように嘘をつく人だったから……証言があるからちゃんと話してと言っていたの。
  あなたたちも、気を付けた方がいいわ。彼女はウソをつくことに抵抗がない。そこは理解しておくに越したことはないわ」

花村「あと冗談もすぎるしね」

澪田「戻る前にも輝々ちゃん言ってたっすねー。あんま好きじゃないって」

霧切「好意の有無は問わず、彼女の言動には注意を払っておくべきね」

澪田「探偵としちゃそういう人は気になっちゃうよねー。江ノ島ちゃん本人は処世術で身に着けたんだと思うけど」

桑田「オレも話盛るほうだしなー。けどまあ鵜呑みにはしねえようにしとくわ」

終里「?」

花村「終里さんは明らかな嘘にも気づけない子だからちょっと難しいかも」

霧切「……もう少し注意深くなるべきだとは思うけれど、どうやったらそういう能力は鍛えられるのかしらね……」

澪田「なんかいい食材はないっすか輝々ちゃん」

花村「頭良くなるってよく言われてるのは魚かなあ。その場の集中力上げるなら飲物でリラックスするのもいいはずだけど」

終里「飲物そういやあんま考えたことねえな」

桑田「弐大パイセンにスポーツドリンクすすめられたりとかねえのか?」

終里「そうやって渡されたもんは飲むけど」

霧切「コーヒーをおすすめするわ」

澪田「それ響子ちゃんが好きなだけな予感がする!」

霧切「もちろん、いいものも悪いものもあるけど、どんな場所でもはずれの無い飲料のひとつよ」

終里「ああ、コーヒーならわかるぞ!オレも割と好きだぜ!」

花村「え、そうなの」

桑田「苦いのに」

終里「そりゃ苦いけどさー、毒じゃねえだろ?それにコーヒーにしたらどんなに水がまずくても飲めるんだぜ!」

澪田「響子ちゃんの好きさとちがうきがす」

霧切「ええ、そのとおりよ。劣悪な環境でも口にでき、思考をさえさせることができる素晴らしい飲み物だわ」

澪田「そっち方面でもあった?!  もー、響子ちゃんツッコミキャラのはずなのに唯吹ばっかり今ツッコミやってるっす!」

花村「ちょっと意外だねえ、そういう意味合いだったら戦刃さんから聞く話だと思うけど」

霧切「流石に一度も話したことが無いクラスメイトがいるのは問題だろうって注意されて無理やり話題を用意したらこの話になったわ」

花村「ぼくの知らないところで似たようなことがあったんだね」

霧切「傭兵をやっていたというから、この話ならある程度会話が続くだろうと思って……簡易濾過装置の話などに派生したわ」

桑田「水の飲み方の話で話題続くとかやべえな」

終里「水ちゃんと飲むのは大変なんだぞ?!」ガタッ

澪田「日本は水道から出る奴なら割と安全っすよ。どうどう」

霧切「……地域差だから人によっては分かり合えない話題になるわね」

桑田「水が飲めない地域って日本なのか」

花村「世界規模なら浄水設備がきちんと整ってるとこって面積でみると少ないよ?」

桑田「ひとがすんでないとこはノーカンだよな?」

花村「うん」

澪田「地域差っていえば、家庭の味とかも地域で大きく違うきがする」

桑田「また話がとんだな」

澪田「出汁とかむっちゃ地域差あるなーって前から思ってたんすよ。市販の出汁じゃない場合作る人でお味噌汁の味むっちゃ違うの!」

霧切「たしかに、料理の話題からその人の出身が予測できることも少なくないわ」

花村「なんとなくわかるかも。魚介系の料理をもちだしたら海が近いとか」

桑田「それはたぶんオレでもわかる」

終里「こっちきてから生の魚とか食べるようになったし、そういうやつだな!」

花村「お盆にタラの胃をたべるっていう一言で地域がだいたい分かったり」

桑田「何それ」

澪田「TVでみたことあるような」

霧切「九州の一部の山間部ね」

終里「それうまいのか?」

花村「味付けによるかな。上手に炊けたらおいしいと思うけど」

桑田「使ったことあんのかよ」

花村「やっぱりいろんな食材に触れとくべきだからね!当たり前のようでいて地域の特色っていう食材っていうのがあるとわかりやすいよね」

霧切「そうね。そういう点での観察はやっぱり専門に近い人がすると冴えるものみたいね」

花村「そうかもねー  あ、桑田くんや澪田さんの過程の味って言うとどんな奴?」

桑田「一瞬で地域特定されそうで怖くてちょっと」

澪田「唯吹も……」

花村「澪田さんは割と近いっていうのは知ってる」

澪田「い、いつのまに?!」

花村「ちょくちょく地元に帰ってるって聞くよ?日帰りとかできる範囲なのは知ってる」

澪田「うぇー……なるほどそういうのでもわかるんすね」

霧切「使っている路線が分かればさらに絞れるわね」

澪田「ほのぼのな話題からいつの間に地域を特定する流れに?!」


終里「さすがにちょっとはらいっぱいだなー  ごちそうさまでしたー」

花村「そうだね……まだ残っちゃってるけど」

霧切「後でほかの人が来る予定だから、その人たちに回すわ」

桑田「ワリィな。頼むわ」

澪田「そんじゃ、唯吹たちはもうもどろっかー  またね響子ちゃん」

霧切「ええ、お疲れ様」



花村自室

花村「はぁー……一日がすごく長かった……きがする。いろいろある日はこんな感じだよね」

花村「明日明後日もいろいろあるだろうし、今日はゆっくり休まなきゃ……あっ!」

花村「その前に行く準備ある程度しとかなきゃね!」



このレスのコンマが71以上で罪木、50以下で縫断が来る

下3までのコンマでいるかいらないかわからないものを持っていく
1~20:テレホンカード 21~40:エロいことに使うもの(装備品) 41~60:エロいことに使うもの(消耗品)
61~80:デジカメ 81~90:淫れ雪月花 91~100:レシピノート

ピンポーン

花村「? はーい」

 コンコココンコン コンコン♪

花村「い、いますよー?開けるよー?」ガチャ

縫断「ちわーす」

花村「縫断さん どうしたの?」

縫断「明日花村も行くってきいてたからさー、準備してるかの確認と、あとまだ私あの罪木って子よくわかんないからちょっと話聞いときたくて」

花村「ああ、そういうこと いいよー、あがってあがって」

縫断「おじゃましやーす」

花村「はいはい」

縫断「年頃の娘が部屋に来て邪魔とかホモかお前」

花村「バイだよ」

縫断「納得した」

花村「準備はまだ全然なんだよね。服と財布と携帯は持っていくけど」

縫断「来てよかった。プリントのコピーをとったり、機材を取り出すときには一応認証がいるんだよあそこ」

花村「認証?」

縫断「電子生徒手帳。あっちは教員だけが同じようなもん持っててね。いろいろ準備する手伝いとかするならもってっといたほうがいいよ」

花村「うん、わかった。もともと何も考えず持っていきそうだったけど」

縫断「あとは、ホテルが一部屋に3人泊まることになるのは知ってるっしょ?チャンネル争い負けた時用に娯楽用意しとくといいよ」

花村「何度か言ったって聞いたけど、チャンネル争い負けたの?」

縫断「うん。そもそも教員のサポートで行ったから決定権が教員側だし適当に話せないしで必須だった」

花村「たぶんぼくは話してるだけで時間つぶせるからその辺は問題ないかな」

縫断「ならいいけどねー」

花村「2泊3日だし、用意はしとくに越したことないって感じかな?じゃあ、あまり要らなさそうなのももってっとこうかな」

縫断「おー、重くなりすぎない程度に装備は充実させるのじゃ勇者よ」

花村「伝説の股間の剣で十分ですよ!」

縫断「では布の服をすべておいていけ」

花村「やっぱり装備は大事ですね!……服って、制服じゃないとだめ?」

縫断「私服でもいいけど、派手じゃないやつね。端的に言うとセレっさんみたいなのはだめ」

花村「アウトの香りしかしない服装あげられても」

縫断「でもたぶんえのじゅんはギリギリOK」

花村「谷間むっちゃ見えてるのに?!」

縫断「ようは非常識すぎなきゃいいのよ」

花村「えーっと、最低限必要なのだとこんな感じかな」

縫断「うんうん、いいんでない?あ、あとついでに付属小内で持ち歩く小さめのカバンあるといいかも」

花村「うん……これでいいかな。あとは念のために……携帯落としたり壊れた時用にテレカとか」

縫断「なんか地味に懐かしいもん持ってるわね」

花村「帰省のときに、実家はいいんだけど手前あたりで携帯つうじないとこあって……そこでなんかあった時のために幾つか持ってる」

縫断「なんか多いけど……500円のがこんなにとかずいぶん無駄にしてるね」

花村「買ってたの忘れて買い足したりとかしたからねー。でもおかげで長電話にも対応できるよ!」

縫断「公衆電話の長電話とか昭和か」

花村「平成も携帯普及まではあった光景ですよ」ゴソゴソ

縫断「持ち歩きようのカバンに入れといたほうが良くない?」

花村「そっか。最初からそうしといたほうがいいね」ゴソゴソ

縫断「使う機会ないだろうけどねー」

花村「こういうのは保険ですよ保険。なくてもいいけどあった時こまらないようにね」スッ

縫断「そういいながらゴム忍ばせてるのはどういう意図でしょうかね」

花村「相手を傷つけるわけにはいかないじゃないですか」スッ

縫断「おう、心がけは立派だわ。みとめてやらんでもない。だが3人部屋であることを忘れるなよ?ついでに罪木に手を出しそうなら去勢していいからってよっしーにいわれてるからな?」

花村「佐藤さんぶちのめすとかじゃなくって一気に去勢までいくの?!」

縫断「いくらしいよ?」

花村「やっぱちょっとこわいなあ……男に容赦がなさすぎる……」

縫断「レズっ気あるんじゃね?」

花村「……まあノーコメントでいいかな。それ自体はべつにいいけどあまり突っ込むとなにされるかわかんない感じがあるから」

縫断「わかる」

花村「わかっちゃうんだ  えーっと、あとは……あ、ちょっと観光する時間ありそうだしデジカメもってっとこう」

縫断「そういやプリントの料理の写真も花村がとったってきいてたけどそれでか。自前で単品もってるんだね」

花村「うん。友達にすすめてもらったやつ。そのこと色違いなの」

縫断「へぇー……割と見た目かわいいねこれ。アタシもプレゼンとかの写真素材のために持ってるけど、ちょっとごついんだよね。機能重視だったけど持ち歩くやつじゃないわ」



下5まで 出た話題(気分採用)

罪木に関してとかは安価で出なくても話します
今日はここまでです

そういや絶望組が九頭龍の荒れた行動のフォローで大変だったとか言ってたけど
具体的に何やったの?

小ネタ#古い装いと健康管理

パン屋にて

神代(あ、今日はドーナツが多めなのか……菓子パン袋に追加してもいいけど、チョコとかかかってると中で溶けて大変なことになっちゃうからなー)

朝日奈「ドーナツ♪ドーナツ♪今日はいっぱいあってうれしいな~♪」

神代(入れられてもチョコのかかってないオールドファッションぐらいかな……クリームがはいってるやつってなんで粉砂糖かかってる率高いんだろ)

店員「ああ、いらっしゃい。君が要望に書いてたドーナツデー、毎月17日でやることにしたよ」

朝日奈「ホント?!じゃあ、毎月こんな素敵なことになるの?!」

神代(あの女の仕業か……でもここの利用層女性が多いし、実際僕が見てるだけでも売れ行きいいからいいか。
  儲かって普通のパンも材料よくしてくれたら万々歳だし……でも、その恩恵受けやすいのは菓子パンより惣菜パンかなー)

朝日奈「えへへへへ じゃあどうしよっかなー……今ダイエット中だけどいろいろ買っちゃおうかな~♪」

神代(ドーナツ多めにした分菓子パンのとこが圧迫されてるし……まあ両方甘いからしょうがないんだろうけど)

朝日奈「どーれーにーしーよーうーかーなー  あっ」スッ  ガッ

神代「いっ?!」

朝日奈「うわっ?!」

神代「……さ……さすがに手を伸ばす方向に人の頭があることには気づかんかね?!」おこ

朝日奈「ごっ  ごめんね?!」

神代「もう!おこですよ おこ! ただでさえ今日は菓子パンが少ないのに!」

朝日奈「えっと、パンよくたべてるの?小さいんだから甘いのだけじゃなくてほかの栄養も取らなきゃだめだよ!」

神代「……きみ、ぼくのことわすれてるね?」

朝日奈「え?」

神代「まあ、いいですけど」むすー

朝日奈「どこかであったっけ……ああ、同学年なら集会とかで会ってるかも」

神代「先 輩 だよ!  もー……」

朝日奈(思い出せないの怒るのに誰なのかは教えてくれないんだ)

神代「……きみの頭が残念なのはしょうがないとして、他の人にもあたるかもしれないし、手を伸ばしながら迷うのやめた方がいいよ」

朝日奈「気を付けるけど残念じゃないもん!ダイエットのこととかちゃんと考えてるもん!」

神代「ドーナツ探してる人のセリフじゃないよ。あ、体重増やして適切にする方のダイエット?」

朝日奈「ふやさないよ!ちゃんと痩せるためにオールドファッションにする気だったもん!むしろお昼これだけにする気だし!」

神代「……おねえちゃんほんとうに運動選手?」

朝日奈「そうだよ?」

神代「カロリー計算もできずに良くやってこれてるよね……オールドファッションってカロリー高いよ?」

朝日奈「チョコかかってないやつだよ?」

神代「うん。だって冷静に考えなよ。ほかの奴は大抵生地に気泡が入っててふわふわしてるけどそれは密度が高いでしょ?」

朝日奈「えっ……あ、そうかも」

神代「もちろん、甘くするために生地に砂糖とかの甘くなる奴バカバカ突っ込んでるし……それをそのトレイいっぱいに乗せる気ならむしろ太りたいんじゃ?」

朝日奈「ダイエットだよ?」

神代「ダイエットは健康管理が主な意味合いだよおねえちゃん。痩せるための行為のみをさすのは誤用が広まった形だね」

朝日奈「……頭いいね」

神代「おねえちゃんの頭が悪いんだと思う」


古い装いと健康管理/終

多分朝日奈は「こんなことがあった」と舞園さんに話して、その時に神代と会ったことがあることを指摘されてようやく思い出すんじゃないかな

>>229
主に教員のほうに話がいかないようにしたり、九頭龍が教員のほうに手出ししないようにする裏工作です
主に三式が教員を九頭龍から遠ざけたり、噂してる人を「廊下で立ち止まっていると邪魔になる」と撤退させたりしていました

折角自分の側に引き込んでも退学処置されたら意味がないし、
そもそも荒れてる時は普通に江ノ島や実行犯の斑井豚神に攻撃的な態度なので事情聞かれてゲロる可能性が高かった故の処置です。




そんな感じで昼ぐらいから再開します
もう一つ小ネタ思いついてたけどスカトロなんでやめておきます

縫断「準備はもういいっぽいならそろそろお話に移ってもかまわんかの?」

花村「うん、罪木さんがどんな子かだったっけ?」

縫断「そうそれ。あんたたちが一年の頃には一応顔は知ってたんだけど」

花村「……その時からゴリ押しだよね縫断さん」

縫断「自分から売り込んでいかなきゃ作品を見てもらう機会ないし」

花村「罪木さん、かなり引っ込み思案というか、特に一年の頃で西園寺さんと打ち解けてなかったときは強気な人全般怖そうだった気がする」

縫断「まじか」

花村「周りの人は同期だからその壁乗り越えるぐらいアタックできたけど、縫断さんはその前の段階で触れ合いがあまりできてなかったのかもね」

縫断「そうかもねー。私もなんだかんだいぶきちがかまわれに突撃してくるから仲良くなったようなもんだし」

花村「で、今のでわかると思うけどかなり引っ込み思案というか自分に自信のない子だよ。罪木さんは」

縫断「ぴよこと打ち解けてなかったつってたけど……まあ、だよね」

花村「どう考えても相性悪いよね……」

縫断「むしろなんで今仲良さげって言うか打ち解けてんのかって話よ」

花村「いろいろあったらしい……としかわかんないんだよね。僕もクラス隣だったし。神代くんは"成長があったってことだよ"とか言ってたけど」

縫断「えーっと、今はそこまで罪木ひどくはない……よね?業務連絡的な面が強かったけど一応普通に話してるし」

花村「だとおもうよ?たまにテンパってごめんなさいしか言わなくなるけど」

縫断「うーん……ゆきぽちゃんに近いってことな……んじゃあ私はやっぱ業務てきなとこから話てくのが一番か」

花村「かもね。悪い子じゃないよ!体つきもエロいしかわいいし人が疲れてるのみて心配する気配りできる子だよ!
  って僕が言ってたって言えば普通に会話できるとおもう。ぼくがいないときとかは気にせず話のタネに使ってよ」

縫断「そうしたいがエロいって言ってることまでぽろっといっても恨むなよ」

花村「大丈夫。そう思われてること本人が知ってるから」

縫断「それで平然と一緒にいるあたり思ったより胆が据わってんな」

花村「そういう目だけで見られるのはたぶん嫌がると思うけどね。あんまりいい思い出無いみたいだし」

縫断「巨乳扱いしたらテンパられたことあったね。まあ、普通の女子話題なら大丈夫そうってことが分かっただけよかったわ」

花村「第2学食のスイーツも食べに行ってたりしたし、そういう話題からしてくのが本当に無難かもね」

縫断「なるほどなるほど。ほかになんかおすすめの話題とかある?」

花村「他に……あ、本人が周囲ともっと打ち解けたいって思ってるみたいだし、縫断さんの周りの人の事話してあげるのもいいかも」

縫断「私の周りねえ……」

花村「というか、後輩に関しての話になるのかな?罪木さん本人も縫断さんから見て後輩だし」

縫断「後輩に関しちゃ、私もまだまだ交友増やしたいって感じなんだけどね」

花村「そうなの?」

縫断「そうなの。いろんなもんつくるからさ、いろんなライフスタイルの人とかかわってみたいよね」

花村「ぼくもまだよく知らない子とかいるけど、たとえばどんな人が興味あるの?」

縫断「そうだね……」


このレスのコンマで判定
10の位が
123:まじめな人とか(石丸、村雨)
456:ミステリアスな人とか(霧切、狛枝)
789:不思議な人とか(セレス、田中)
0:危ない感じの人とか(戦刃、九頭龍)

1の位が
123:たくましい人(大神、弐大)
456:無鉄砲な感じの人(大和田、終里)
789:住む世界が違う感じの人(十神、ソニア)
0:別の顔持ってそうな人(腐川、豚神)


下3まで このレスのコンマで判定された人物の中から話題に上げたい人物を一人づつ(コンマ最高が確実、あとは入れられれば)

縫断「ミステリアスな雰囲気のやつとか、あと体格的にたくましいやつとか。その辺かな」

花村「えーっと……女子だと霧切さんとか大神さんとかあたり?」

縫断「まさにその辺」

花村「けど彼女たちはぼくも親しいって言えるほどじゃないし……同期の狛枝くんとか弐大くんのことなら話せると思う」

縫断「えぇー……枝ってあれじゃろ?なんかちょっときもめなとこある……なんか大人の落とし物した」

花村「ぼくとは仲いいよ? ていうか完全にそのイメージなんだね」

縫断「衝撃的すぎてなあ……その枝に関してはあまりいい印象ないし弐大ってやつのことぷりーず。ちょくちょく終里がいうおっさんだよね?」

花村「うん、実際には同期なんだけど」

縫断「今日食堂でなんか準備してた」

花村「縫断さんも見てたんだ」

縫断「んや、準備中に見かけたけどそのあと明日の準備で部屋にこもってた すごい音したのはわかったけど」

花村「えぇー……もったいない!すごかったんだよ!大神さんが!」

縫断「……で、その弐大ってのは準備だけ?」

花村「マネージャーだからね。大神さんのウォーミングアップとか手伝ってたみたいだけど」

縫断「朝日奈とかからも話きくけど、別の話題でちょっと名前が出てくる程度であんま知らなかったんだよね。マネージャーなんだ」

花村「うん、本人は特にスポーツやってるわけじゃないみたい」

縫断「補佐やってる人たちって大抵その補佐する分野に強くなっていくし、トレーニングの提案で自分でやってたら鍛えあがったみたいな感じ?」

花村「だと思う」

縫断「なるほどねえ、プロ感あって嫌いじゃない」ふむふむ

花村「豪快で自分の世界がある感じだから、周りに合わせるよりは周りを合わせるが近い気もするけど」

縫断「他の奴を自分にまきこんでいく形の奴か。理解のためのフックがないと難しそうだけど……スポーツウェアのデザインとかで話聞きに行くと丁度よさそうだね」

花村「役に立った?」

縫断「かなり立ちそう。そいつ伝いで大神とも話せるようになればいろいろ着せてみたいも実行できそうだしね」

花村「そういえばそういうこと言ってたね」

縫断「自分がふらついてるからかね?なんか自分の世界と自信持ってるやつって割と好きなんだわ。大神もそういうとこあるし」

花村「……今しがたあげたうちの3人は確かにそんな感じかもね」

縫断「霧切もだよね。そっちも直接は話さないし、話聞くにも人伝いだけど、見るとなんか目に力がある」

花村「探偵さんだし、眼力鋭いほうが安心できそうだよね」

縫断「……で、そこから仲間はずれになっちゃうのが枝なんじゃがの?」

花村「あ……ある意味ストイック……だよ?」

縫断「よそからもいい話ほとんど聞かないし、本人が周囲に目の色変えまくる感じだから正直きもい印象が先立つんじゃが」

花村「いろいろやらかしてはいるからね……でも、周りのみんなを手伝いたいって気持ちはたぶん本物だよ」

縫断「アピールポイントに多分がつくのどうよ?」

花村「それに振り回されることがあるから完全肯定しちゃうのもどうかなって」

縫断「聞いた話総合すると頭いい割に勢いで生きてるみたいな感じなんだけど」

花村「多分それであってる」

縫断「知能を勢いで消費する奴は厄介だぞ」

花村「うん」

縫断「仲いいんなら否定してやれよ」

花村「長所でも短所でもあるから認めてあげたいよね!」

縫断「私も受け入れ範囲広いけどよくその相手にポジティブになれるね……頭回るってことは利用されるってことになりそうで距離置きたいんじゃが」

花村「持ちつ持たれつがすでに発生してるから」

縫断「持ちつ持たれつねえ」


このレスのコンマで判定
奇数なら霧切さんの話に
偶数なら枝の話続行

縫断「……事務内容以外にも罪木と話そうとしてさ」

花村「ん?」

縫断「例の落とし物の話になったんだけど、罪木も頼まれただけで別に自分のために枝がそれも塔としてたわけじゃないとか言ってて」

花村「う、うん」

縫断「じゃあなんでそれ探す羽目になったかって言うとそういうのの相談受けてたからっていっててさ。
  付き合ってもない男とそういう話題ありなのかいって聞いた時もなんか持ちつ持たれつだからって言ってたんだよ」

花村「ま、まあ、そういう感じではあるよね……」

縫断「仲いいらしいから聞いときたいけど、あいつもてるの?」

花村「見た目的にはもてそうかな。女子と付き合ってる話は聞かないしそういうことの経験ほとんどないみたいだけど」

縫断「……?」

花村「なんで不思議そうなの」

縫断「状況と花村が言う情報が一致しない」

花村「そう?」

縫断「コンドーさんを?持ち歩く男が?彼女なしで経験ほぼないってどういうことよ?」

花村「あっ」目が泳ぐ

縫断「……ああ」納得

花村「納得されちゃった感じがあるけど説明はいるかな?」

縫断「いや、いいわ……なんか人を手伝うで振り回されるとかとも関係ある感じで関係ができちゃったぜみたいな感じかなまで察した」

花村「察しが良くて助かったのか助かってないのか微妙な感じだけどね!」

縫断「てか受ける方が持ち歩くのってある意味すげえな」

花村「ぼくが予防とかもろもろでつけてないとしないから」

縫断「なるほど。紳士的だといいたいがひとつ言わせてくれ 尻は入口じゃねえ!」

花村「知ってるからリスクへらすためにいろいろやってるんですよ!」

縫断「ふむ。しかしなんだね。今の話でどういうわけかちょっと枝への嫌悪感は減ったわ」

花村「あ、よかった。ホモだキモイとか言われなくて」

縫断「ホモもレズも意外にわんさかいるし今更。花村も男女関係ないって前々から聞いてたし」

花村「……耐性ある人でよかったよ」

縫断「その上で、枝については相手にまかせっきりじゃなくて学ぼうとするのはまあ好感もてんではない。本やネットで調べろと言いたいが」

花村「罪木さんは人体に強いから、頼る先としてはそう間違ってもないんだよね……(関係もあるし)」

縫断「しかし、男同士で仲いいですませてるってことは恋愛ではないんだね」

花村「恋愛ではないかなー。とても仲のいいセフレだよ。できることが増えてる友人」

縫断「そこは若干つまんないかなー。女子だしコイバナのほうが楽しい」

花村「男と男でもコイバナのほうが楽しいの?」

縫断「いちゃいちゃしてるのみるの爆発しろと思うけど微笑ましいよな!」

花村「他の人の恋バナも詳しそうだね」

縫断「お、興味ある?私が知ってる範囲ならおしえてやってもいいぜ?そっちも周りの奴の事話してくれたし」

花村「たとえば誰の恋バナとかあるの?」

縫断「噂レベルのこととかもあるけど……」


下3まで
男女もしくは男男、女女の組み合わせ(既定の組み合わせでない場合、コンマの高さでいろいろ判定したりします)

縫断「兄九頭龍とえのじゅんちゃんがくっついてんじゃないかとか」

花村「ないです」

縫断「即答か」

花村「あったら困るよ!?妹ちゃんと接するにも辺古山さんと接するにも!?」

縫断「それが最近アヤシーらしいですぜ旦那」

花村「うぅ……(踏みつけてたとか、そういう話題からの派生なんだろうけど)」

縫断「まあ、周囲の人が思っていたのと違う状況だし、何よりゆきのんがペコちゃんをすげえ気に入ってるから
   ……そうだったら"てめえまずそこ清算しろや"案件なのは確実だし、実際ゆきのんに近いわたしもいい気はしてない」

花村「妹つながりで仲良くなっただけとかあたりでないとはたから見てて修羅場の予感にへこむレベルだよね」

縫断「ゆきのんに突っ込んで聞いてみたら、兄さんとペコちゃん幼馴染のようなもんつってたしね。
  そこを自分が引き合わせた友人が持ってったとかになったら彼女たちの仲もやばいよね」

花村「全然楽しい恋バナじゃなくてご近所の噂をしてる井戸端会議な雰囲気だ……」

縫断「おっと、それもそうだ。んじゃあ恋バナ……恋バナかなあこれ」

花村「誰と誰?」ワクワク

縫断「まひると一回生の不二咲。つっても恋バナってよりはまひるがなつかれただけな感じもする」

花村「佐藤さんと仲いいし、そこからかな」

縫断「いやー、聞いた話が意味深で意味深で。なんかね"あなたに他の人がいなかったら好きになってたかも"とかいわれたそうでな」

花村(不二咲さん、それは危ない…)

縫断「そもそも付き合ってる人とかいないのにっていうのと、ふんわりした告白に近いので若干ドキッとしたとか聞いた」

花村「小泉さん本人はたぶん気づいてないけどむっちゃ小泉さんのこと好きな人いるから」

縫断「さり気に男子人気高いからねー。不二咲は男子の友達のほうが多いって言うしそれでそういう話聞いてたのかもね。
  まあ、そうじゃなくても女同士だから成功率は低いんだろうけどさ。」

花村(不二咲さんは男の子なんです……あと多分不二咲さんが言ってる他の人も女子なんです)

縫断「でもなんかまひるはあれだね。学生中に恋愛するかどうかわかんない感じがあるよね」

花村「そうかな?小泉さん普通の子だし、普通の恋愛もしそうだけど」

縫断「しっかりした男を好きになっても告白とかできずにアラサーあたりでうだつの上がらん同級生と再会、
  面倒見るうちに付き合ってそのまま"この人は私がいなきゃダメなんだから"とかそういう気持ちで結婚しそう」

花村「妙にしっかりとしたかわいそうな予想やめてあげてよお!」

縫断「というイメージがおなじくあんたと同期の左右田だっけ?あいつ見て思いついた」

花村「思いつきで小泉さんの未来を想像しちゃダメだよ!?……それに左右田くんだってしっかりした子に成長するかもしれないし!」

縫断「今はしっかりしてないと」

花村「……いや、うん。しっかりしてるとことしてないとこが混ざった普通の子ですよ」

縫断「完全にダメならそもそもここにきてないからね。まあわかる」

花村「他の子の話ししよう。ほかの子の」

縫断「他の子いうてもね。罪木が桑田に言い寄られてるぐらいしか」

花村「言い寄ってたんだ」

縫断「でもなんか、気づいたら割と仲良くなってた組み合わせ感はあるかな」

花村「付属小の授業の練習で呼んだときに、思ったより怖くなかったって言ってたしその辺からかな」

縫断「桑田のほうがエロ目的よりは普通に見かけたから話す、の配分が多くなってるように見えるし、その辺からかもね」

花村「まだ正直桑田くんには不安な点があるけど、罪木さんが安心して話せる人が増えるなら友人じゃなくて恋バナ枠でも構わないかな」

縫断「ただ、これまで乱暴だった奴が控えめな女子にやさしくできるかっつーとむ理想だけど」

花村「ああ、じゃあそこはぼくが体に教え込むことにするよ」

縫断「尻は入口じゃねえって言ってるだろうが  つか、そうか。友人枠でセフレだったら増やしてもいいみたいな感覚なのか」

花村「もっといろんな子とつながりたいですね!物理的に!」

縫断「おう、まあがんばれ」

花村「うん頑張る。頑張りたいので縫断さんの性感帯とかも教えてもらっても?」

縫断「そこまで好感度あがってないからまだだめでーす」

花村「攻略法とか教えてくれてもいいと思うんだよね」

縫断「その攻略法も終盤大詰めの性感帯からなぜ聞いてきたし」

花村「ラッキースケベな状態でうっかり触れて意識してもらうとかいうそういう攻略が可能になるじゃないですか」

縫断「残念ながらエロゲじゃないのでな。そんな都合のいいことは起こらないんじゃよ」

花村「罪木さんは頻繁に転ぶので結果意識してもらえてますよ!」

縫断「やはり蹴りを繰り出す覚悟を決めておかなきゃならんようじゃの?」

花村「あっごめんやめて」

縫断「転ぶの助けるのでなぜ触るのかって話ですよ」

花村「包帯とかコードとかいろいろこけた時に絡まっちゃうんだよねあの子。ほっといたら縛り上げられた状態のままで身動き取れないし」

縫断「状況はわかった。つまりこの世界はエロゲだったということだな。しかし私はそういうキャラではないので別方向で行ってもらおうか!」

花村「ぼくにできるコマンドとか"話す"ぐらいだけどあまり上がってる気がしないんだよね」

縫断「気安く話しかけられる感じではあるよ。割と高い。割と」

花村「ほんと?!」

縫断「うそかも」

花村「うそなの?!」

縫断「まあ、無視とかせずなかよくしてくれてりゃそれでいいよ。好きになるかは別だけど楽しいぜ?」

花村「ちぇー……ああ、そうそう。話変わるけど、明日行く場所の話とかもぼく聞いておいた方がいい気がする」

縫断「ん?そうだね。電子生徒手帳持ってった方がいいとかも知らなかったみたいだし」

花村「今日夕ご飯食べてる時にアドバイスもらってね、
  罪木さんのフォローと子供に対する対応のどっちやるか話して役割分担するかきめるといいって聞いて、
  それで、付属小の生徒の傾向聞いてから決めたらいいかなと思ってたんだけど……付属小の生徒ってどんな感じなの?」

縫断「基本手がかからないよ。たまーに問題児がいるけど、ほとんどは私立小に子供行かせられるぐらい裕福でまともな家庭の子だし
  ただ、その分問題児は容赦なく問題児だから扱うのが難しいかも……私が前手を煩わされた子はもう卒業したけど、
  また低学年に問題児が集まっちゃったって聞くし」

花村「今日、その問題児の中の一人が来ててその子と午後は行動してたけど、なれると普通の子だったかな」

縫断「まじか。……えーっと、じゃあ花村に子供の相手全般任せてもいい?」

花村「縫断さんのほうが慣れてるんじゃないの?」

縫断「うーん……いや、正直さ。罪木と仲いいのは那覇村だしそっちの方がいいかとも思ったんだけど、
  教室の構造とか、機械の調整とかでのフォローだと多分私のほうが経験値高いから」

花村「あ、そっか。たしかにそっちはぼくじゃ余計手間取るかも」

縫断「それに、厄介な子予想と顔見知りなら落ち着かせやすそうな花村のほうに子供任せたいかな」

花村「納得したよ。じゃあ、当日の役割分担はそんな感じだね」

縫断「うん、私は手が出そうになることもあるからねー。そのへんでもまだ花村に任せといた方が安心感あるわ」

花村「思いっきり殴らなければ大丈夫じゃない?」

縫断「それが手をあげる振りしただけでもちょっとお叱り受けてね」

花村「面倒だね」

縫断「ねー。まあ、正直たたかなきゃいけんことってのもそんなないけどさ。よほど口が減らないとかでない限りは」

花村「落ち着かせるために抑えるぐらいまでは、ありにしておかないと逆に子供の安全守れないよね」

縫断「必要かどうか、で考えればいいんだろうけどね……ふぁ……んじゃ、おいとまさせてもらうよ」

花村「うん。また明日ね」

縫断「ん、明日な」


花村(……今日はもう遅いし、このまま寝よう)

花村「おやすみなさい……」モゾモゾ


このレスのコンマ割2だけ斑井?式ちゃん絶望化計画進行度が進む
ただしゾロ目は割らずにそのまま使用且つ00は0扱い。小数点以下切捨て。
現在の進捗86%


直下コンマで早起き判定
~20:すごく早起き(日向遭遇率100%)
21~40:そこそこ早起き(日向遭遇率→選択肢で変化)
41~60:ちょっと早起き(日向遭遇率低)
61~:普通

進捗→86+13=99%


翌朝
月曜日

花村「うーん……今日は、そこそこ早起きってとこかな……お弁当作っていくか、それともそのまま向かうか……」ゴシゴシ


ガチャッ

花村(……やっぱり、早朝は廊下は静かだよねえ)



安価下
1:そのまま公園へ向かう(コンマ21以上で日向と遭遇)
2:食堂で何か作ってから行く(コンマ51以上で日向と遭遇)
3:何かに気づく(このレスのコンマが51以上且つ、これを選択したレスのコンマが50以下の時のみ有効。条件を満たせなければ1)

花村(急いでおにぎり作ってから、公園に行こう)タッタッタッ

斑井「……!……(なんだ、誰か起きただけか……)……(もう、そんな時間でもあるのか。戻らないと)」


公園

花村「あっ  おはよう!!」

日向「おはよう」

花村「じゃあ、まずは走ろうか」

日向「そうだな!今週はちょっと気合い入れたい気分だし、少しぺーすあげときたいけどいいか?」

花村「が、がんばる……!」

日向「無理なら一周した後待ってるから」

花村「ううん、ついていけるようにがんばるよ!」


安価下3まで
遭遇した人物OR出た話題(人物は31以上で遭遇、71以上でその後の会話に参加  話題は気分)

タッタッタッタッタッタッ

花村「あっ  九頭龍くんだ」

日向「……ああ……大丈夫なのか?」

花村「ごめんねって言ってもらったし大丈夫  おーい」ブンブン

九頭龍「! ……」プイッ

花村「えっ スルー?!ちょっとまって」がしっ

九頭龍「うるせえよ……用事があって系列の事務所出なきゃいけなかったから朝帰りなんだよ…」イライラ

花村「あ、本当に体調悪そう」

日向「……大丈夫か?」

九頭龍「……あー……ああ、確か前妙なとこ見せちまったやつか……あんときゃ悪かった……ねみい」

花村「連れて帰ろうか?」

九頭龍「いらん。一人で帰れる。  朝からご苦労だな、じゃあな」スタスタ

日向「……元からなのか眠くて機嫌が悪いのかわからないな」

花村「機嫌いいとき以外はだいたいあんなかんじだけど」

日向「元からか」

花村「……と、とりあえず走ろうか」

日向「ああ、そうだな」


タッタッタッタッ

花村「一周~……ハァ  ハァ」

日向「花村にはちょっときつかったか?」

花村「ちょっとね  でも、今日から校外にいくし、ぼくも気合入れておきたかったから」

日向「そうなのか?初耳な気がする」

花村「えっ  そうだったっけ?明日、希望ヶ峰の付属小学校で罪木さんの授業があるから、その手伝いで今日から明後日昼まで出かけるんだよ」

日向「じゃあ、明日明後日は待たずに行っていいってことだな」

花村「そうなるかな」

日向「……だけど、木曜日もちょっと俺のほうが用事あるし、多分金曜日もこうk……校外実習とかあるから!次いっしょにやるなら土曜からだな」

花村「えー、遠いね……今週ほぼつぶれるってことになるのか(気のせいか、”が”じゃなくて”か”って言いかけたように聞こえたような)」

日向「……多分、土曜からなら大丈夫だからさ」

日向(断るつもりなのに、後悔で凹んで顔合わせられなくなることまで考えるのはへんなんだろうけど……やっぱ、凹みはしそうだからな。
  断ったとしても機密事項なんだし、ばらさないように落ち着いてから会う方がいいよな)

<アッ  おっはよー♪
                        ん?こんな朝早くに見かけるとは>

日向「?あれ、あいつ、雑誌で見かける……」

花村「あ!辺古山さん!」

江ノ島「あ」

辺古山「っ」ギッ

江ノ島「おおっと、よもやの声掛け衝突案件とは驚いたわ」

花村「あれ?江ノ島さんも?」

日向「ん?えっ? ああ、辺古山がもう片方の声だったのか」

辺古山「……どうも」ペコリ

江ノ島「うん、どーもー♪  ていうかみんな朝早くない?なにやってんの?」

日向(ろくに自己紹介してないのに話しかけてくる……女のほうの九頭龍と同じタイプか)

花村「ランニングしてたんだよ」

江ノ島「わー、健康的じゃーん  えーっと(まじまじ)  ジャージに名前ついてないね?アタシは江ノ島盾子!よろしくねー♪」

日向「あ、ああ。日向創だ……ええと、辺古山?」

辺古山「ん?」

日向「辺古山も、ランニングとかか?」

辺古山「少々、素振りをしにきた」

花村「……えっと……とりあえず、ぼくたちはどこかに座っていいかな……?おにぎり持ってきてるから渡したいし」

日向「あ、今日も作ってきてくれてたのか」

花村「うん。塩おにぎりだけど」

江ノ島「あ、アタシも欲しい!雪乃が花村センパイが作るのおいしいって言っててさー。おにぎりっしょ?って思ってたけど学食並んででも食べたいじゃん?
  案外本当におにぎりもそれだけでおいしいんじゃないかって気になってたんだって!いいでしょ?ダメ?」

日向「……余りあるか?」

花村「うん、それぞれ小さいの2個にしておいたから……」

辺古山「……私も少し休むつもりだった、少し話に混ぜてもらってもいいか?食べ物はいいが、日向とは以前一度会っただけだからな」

日向「みんな食ってて一人だけないのも気になるし、俺の分のひとつやるよ。ベンチのとこに行こうか」


下3まで
出た話題(気分採用)

花村(……ベンチが向かい合わせのとこあったからそこに居座った葉いいけど……)

花村(空気が重いというか……主に辺古山さんがピリピリしてる……)

花村「せ、せっかく渡したんだから、たべよ?ね?いただきまーす!」

江ノ島「そうねー。いただきまーっす  あっ  おいし~~♪えっちょっとまってほんと美味しいんだけど」モギュモギュ

日向「ちょくちょくつくってもってきてくれててさ。助かってるよ」モグモグ

辺古山「ふむ」モグモグ

花村(あ、ちょっと空気が柔くなった……)ホッ

江ノ島「朝食は気分によって和食だったり洋食だったりだけど、それでもおにぎりは梅干しぐらい入ってないとって感じだったけどこれいいわ」

花村「具は梅干しがメインなの?」

江ノ島「いちばんいいのはたらこよねたらこ。明太子。ねー、みんなはその辺どうなの?」

日向「ん?俺は特定の具がってわけじゃないけど……  ……?」

辺古山「……」モグモグモグ

花村(あ、完全にだんまり決め込もうとしてる)

日向「……なあ、辺古山?  さっきからなんか、主に江ノ島に向かって目が怖くないか?」

辺古山「気のせいだ」もぐもぐ

日向「気のせいには思えないんだが……」

江ノ島「やーん☆センパイ、目がこわいですぅ~☆なんちゃって」

辺古山「」←E:竹刀

日向「お、落ち着け?!やっぱり明確に様子が変だぞ?!」

花村「え、えっとね。まずみんな落ち着いて座って」オロオロ


このレスのコンマで判定
花村のテンパり度合い
高いほどテンパってるしいろいろぼろぼろいってしまう(90以上だと特に危ない)

度合→割とテンパってきてる


花村「え、えっとね その 江ノ島さん妹ちゃんと仲いいよね?ね?」

江ノ島「うん?えっと、雪乃のことよね?」

辺古山「きさまに……お嬢を呼び捨てできる権利があるとまだ思っているのか……?」ギリッ

花村「だ、だからね!たぶんだけど!辺古山さんと九頭龍くんが仲いいって言うかほぼ両思いなの知ってるよね?!」

辺古山「?!」

日向「そうなのか?」

江ノ島「えっ あ あー…」

花村「江ノ島さんよりは妹ちゃんと付き合い薄いはずの縫断さんがそう思うぐらい妹ちゃんが二人のこと好意的に話してるし、
  友達と言いつつ話聞き流してるとかそういうことじゃない限りわかると思うんだよ!ね?しってる、よね?」

江ノ島「ま、まあ、ご本人とは正直今ようやく顔合わせた程度の知り合いっぷりですが」

辺古山「ははははははなむらちょっとまてきさまなにを」

花村「なんかね!なんかね!江ノ島さんと九頭龍くんが付き合ってるとかいう話丁度耳にしちゃって、
  でもしってるならそんなことないよねっておもってるけど、わからないじゃない!本人同士じゃないと!
  耳に入った方は不安になるし!そういう、そういうことだよ!!」

辺古山「ち、違う!ちがうからな?!そういうことじゃなくって……!!」真っ赤

日向「落ち着け落ち着け。そうかー……好きな相手にほかの女の話があったらやっぱ気になるよな」

辺古山「だ、から ちが……坊ちゃんとはそういう間柄では

江ノ島「あー……たしかにここ最近ちょっと冬彦センパイのほうと絡み多かったからそんな噂もありうるわねー」

花村「どういう意味合いかはわかんないけど!踏んでるとか座ってるとかいう話も聞くし!違うなら違うでちゃんと明言しないと!」

江ノ島「あ、それも聞いてるんだ。いや、うん。付き合ってるとかじゃなくって別のことだから。割と必要な処置だっただけでね?」

日向(妹殴りそうになるような状態だったみたいだし、抑えるために必要だったってことか?)

江ノ島「間違っても両片思いの片方に恋愛的な意味でちょっかいかけたとかそういうことではないから安心して?
  そもそもアタシ心に決めた人がいるし……あ、オフレコね!広めちゃダメよ?エロカワ小悪魔ジュンコちゃんが一人のものとか暴動起きちゃうから」

辺古山「~~~~~~!!」←恥ずかしさで何も言えない

日向「モテそうだけどそういうとこちゃんとしてるのか」

江ノ島「ためしに付き合ってみるとかならいいけど、それもフリーの時限定でしょ?だいぶ長い間アタシの恋人は一人だけだし今後もよ♪
  あ、芸能人暴露系雑誌投稿とかでこの話題見たらばらした制裁にチョップしにいくから!」ブンブン!

日向「しないしない」

江ノ島「約束だからねー?  んじゃ、アタシは帰ろっかな。ただの気分転換だったし、おいしいもの食べたりなんかきりっとした先輩が真っ赤でかわいいとこ見れたし」

花村「……ご、ごめんね?兼かとかにならないようにと思ってぼくからしゃべったんだけど」

辺古山「……グスッ」ムスッ

江ノ島「そんなんなっちゃうぐらいなら、最初っからアタックしときゃいいのよ。それが一番シンプルなんだしさ。んじゃ、まったねー♪」ブンブン

日向「ああ…………悪いな、本科の噂あまりこっちまで届かないから」

辺古山「いや……いい……私の態度がうかつだっただけだ……だが少しそっとしておいてほしい」プルプル

数分後

花村「ごめんね、ほんとうにごめんね はい、お茶」

辺古山「……いただこう」

日向「俺も改めて、すまなかったな。花村が事情説明しないと多分お前を責めてただろうし」

辺古山(……できる限り日常を維持しろ……というのは)

辺古山「……こういうことか」フッ

花村「?」

辺古山「かつて受けた忠告を無視して自身の感情を優先したが故の出来事だったのだなと、身に染みただけだ」


日向「俺はそろそろ戻るかな」

花村「そうだね……辺古山さんは?」

辺古山「もう少し落ち着いてから戻る」



少々出かけます

学園に戻ったら、中休み以降は授業に出らずに外出のための準備になります
中休みに行きたい場所や遭遇したい人物を下5まで募集しておきます(足りない時は帰ってくるまでの分でやります)
人物はコンマが一番高いもの、場所はコンマが一番低いものを採用するつもりです

教室

花村「えーっと……たしか昨日罪木さんが中休みからあとは事務手続きの最終やるって言ってたし……出るのは1~2限目だけか」

小泉「おはよう。今日から行くんだよね?」

花村「おはよう!うん、授業があるのは明日だけだけど、多分放課後あたりに一度行って授業に使う教室確認したりとかするみたい。
  ……小学校に立ち入るのなんて何年振りかわかんなくてちょっと気恥ずかしいけどね」

小泉「頼んであったこともあるけど……それとは別にもう一つ頼んでいい?」

花村「内容によるけど、何?」

小泉「気づいた時でいいから、街並みの写真を撮ってきてほしいの。蜜柑ちゃんはそういうの苦手そうだし、縫断さんは割と凝るから枚数稼げなさそうで」

花村「えーっと、どうして?」

小泉「撮影のために遠出してみたくはあるんだけど、あの町って街中を高架リニアが走ってるみたいなのよね。普通の景色と合わせた時どうなってるか見ておきたくて」

花村「撮影旅行に含めていいかどうかの計画を立てるためってことかな?」

小泉「そうなるわね。頼める?」

花村「いいよ。デジカメもっていく準備してたし。旅行写真感覚でいろいろとる気だったから……じゃあ見せちゃいけないの消しとかないと」

小泉「……ま、まあ、頼んだわよ。お礼になんか用意しとくから」

花村「おっと、特に用意無くぼくの部屋に来てくれてもいいんだよ?」

小泉「それは全力で回避させてもらうわ」



中休み

花村(後の授業の分のノート、左右田くんにたのんだし……ちょっとうろうろしたら罪木さんと合流しよう)カツカツ

花村「あれ?」

不二咲「よい しょ  よいっ しょ」

花村「不二咲さん、大丈夫?」

不二咲「えっ? えっと」

花村「前見えてない状態で階段はあぶないよ。手伝うよ」よっと

不二咲「あっ、花村先輩。ありがとうございます」

花村「どこにもってくの?」

不二咲「最上階まで上がってすぐの資料室です」

花村「わかった。じゃあ行こうか」

トコトコトコ

ガチャガチャ

不二咲「あ、あれ?あかない」

花村「?  鍵借りてきてないの?」

不二咲「先生が開けてあるからって言ってたんだけど……どうしよう、鍵とりに行かないと……ハァ ハァ」

花村「疲れてるなら、ぼくが行ってこようか?」

不二咲「でも、行ってもらってる間に先生が来たら」

花村「それはきみが行っても同じだと思うけど……あ、じゃあ、石丸くんとか大和田くんに鍵があるかどうか見てもらって、あるならもってきてもらうとか」

不二咲「そ、それも悪いよぉ」

花村「体調崩れてて戻るの辛いからって言えば大丈夫大丈夫。むしろ鍵とりに行く途中でなんかあったら彼ら心配するよ?今頼った方がいいよ」

不二咲「……うん、じゃあ、ちょっとたのんでみる」めるめる

花村「じゃあ、鍵を持った人がくるまで座っておこうか」

不二咲「階段に座っていいの?」

花村「ここあまり人来ないし、いいんじゃないかな」


下3まで 出た話題(気分採用)

不二咲「じゃあ、隣失礼します」すとん

花村「うんうん……ねえ、小さめとはいえ段ボール2つ分って何が入ってるの?教員も授業関連とかならもっと別の人に頼みそうだし」

不二咲「えっとね、これはボクが作ったいくつかのプログラムを印刷したものと、仕様とか利用方法の説明書なんだぁ」えへへ

花村「プログラムを印刷?」

不二咲「うん。データで管理はしてるけど、機械は何かのはずみでデータが飛んじゃうこともあるし、
  そういった時の最後の手段のために物理的に残しておいて、手打ちで入力できるようにしようってなって」

花村「きみがいればすぐ復元できそうなのに」

不二咲「ボクが卒業した後、すぐこれない時につかえるようにだよ。もっとも、その頃には別のプログラムに置き換わっててもおかしくないんだけど。
  アップデートとか、追加パッチとかも今後作ったらちょくちょく保管していくみたい……今回は初回で多くなっちゃったけど」

花村「……この箱にみっしり詰まった文字を手打ちしていくのもまた大変だと思うけど」

不二咲「そうならないようにROM媒体とかでものこしてあるけどね……あくまで、緊急時用のバックアップの一種って扱いみたい」

花村「それでも、希望ヶ峰わかんない子とするなあって感想のほうが先に来るかな」

不二咲「うん……まあ……ボクもしょうじきそうおもわないでもないけど……でも自分が作ったものの重みがこんなにって思うとそれはちょっと嬉しかったりして」

花村「なるほど………そういえばこの中に詰まった文字を手打ちしていくの大変じゃないかって言ったけど、作ってるときにきみはそれやってるんだよね」

不二咲「全部が全部じゃないけどね。定型みたいなものはあるし」

花村「それでも、ストレスたまらない?」

不二咲「うーん……うまくいかない時はイライラするけど、思い通りにできるとうれしくなってそれでふっとんじゃうかなあ」

花村「凄いね」

不二咲「だって、文字をいじると何かが形になるんだよ?こんなに面白いことってないよ……あ、でもストレス発散は、たまにしてるかなあ」

花村「ほほぅ?たとえば?」

不二咲「友達と話したり、女の子たちが話してるのを見たり聞いたり……」

花村「後半がしれっと入ってくるあたり、本当に百合好きなんだねー……その割に小泉さんに好きになりそうとか言ったとか聞きましたよ?」ニヨニヨ

不二咲「うん、なんていうか、面倒見がよくっていい人だよね」

花村「……えと、佐藤さんがどういうタイプの人かは」

不二咲「知ってるよー。小泉先輩と話して、いい人だし笑顔がかわいいなってちょっときゅんとなって……」

花村(そういう気持ちが、他に小泉さんが好きな人がいるからってことで押しつぶされちゃったのちょっと切ないかも……)

不二咲「佐藤さんが小泉さんのどういうところが好きなのかわかったことで、あの二人を見るときのドキドキがより一層強くなって最近楽しいんだぁ♪」

花村「ぼくが心配したような感じじゃなかった」

不二咲「心配?女の子は女の子ってだけでかわいいのに、よりいいところが見つかった子たちが幸せそうにしてるとそれだけで幸せだよ?」ニコッ

花村「一片の曇りもないさわやかな笑顔なのが逆に不安になってくるよ……きみには男性のリビドーとかはないの?」

不二咲「生まれ変わるならカップリング表記の×になって女の子の間に挟まりたいけど、あるよ」

花村「あ、そこはあるんだ」

不二咲「うん……ぼくと女の子がくっつくとその女の子が女の子とくっつく未来がなくなるのが嫌だけど、あるよ」

花村「……あることがむしろストレスのもとになってる?」

不二咲「ううん、そういうのがあるから女の子同士っていいなあって思うようになってったし」

花村「ごめんね、君の理屈が若干わからなくなってきてる……あ」

石丸「やあ、不二咲君!花村先輩!階段に座り込むのは感心しないぞ!   鍵を預かってきた。今開けよう」

不二咲「ありがとぉ♪開けておくって言われてたのに開いてなくて、こまってたんだぁ」

石丸「先生は昼休みに開けておくつもりだったみたいだぞ。早めに、というのを日数単位で考えていたようだ」

不二咲「えぇっ 早めにだから、中休み中にだと思って用意してたのに……」

石丸「伝達不足によるものだな……顔色が悪いな」

花村「うん、調子悪そうだったからここで座ってるように言ったんだ」

石丸「なるほど。保健室に行くか?」

不二咲「ううん、ちょっと休めば平気だよぉ」

花村「……あ、そうそう、保健室は今日の昼って言うかこれ以降から明後日まであまり開いてない状態になるから、気を付けてね」

石丸「? なぜかね?」

花村「保健室開けてる罪木さんが、付属小学校に授業に行くから……あ、ぼくも補佐で行ってくるよ」

不二咲「付属小……あ!塔和シティーのだよね?!」

石丸「そこに、何かあるのかね?」

不二咲「プログラマーとしてはあこがれの場所のひとつなんだぁ♪IT関連や精密機器に強い塔和財閥が経営してる状態の街だから、
  最新機器とか、新しい論理とかが生まれる先端の場所でもあって……えへへ……職場として行ってみたいとこなんだよねえ。
  塔和製品が真っ先に配備される場所でもあるから、街中でも他じゃ見ないようなものがいっぱいあるって聞くよぉ……いいなぁ」ソワソワ

花村「そうなんだ。あんまりそういうのには触れられないと思うけど……あ、街中の写真撮ってって小泉さんに言われてたから、ついでに機械系の写真も撮っておこうか?」

不二咲「いいの!?  じゃ、じゃあ、おねがいします!」

花村「気づいた時だけだから、あまり期待はしないでね」

石丸「良かったな、不二咲君!」

不二咲「うん!」



77期Bクラス前

花村「えーっと、あ、縫断さん」

縫断「おっすおっす  罪木まだ中で話してるっぽいね」


罪木「あ、もうそろそろ中休み終わっちゃいますね。行かないと」

澪田「えー……んじゃあ、お土産ヨロシクね!」

西園寺「私には帯留めね!」

罪木「ぜ、善処しますぅ」


罪木「お待たせしましたぁ」

縫断「おうよ。んじゃ、外部活動承認証もらいに行こうか」

花村「外部で希望ヶ峰性として活動する際の裏付けみたいなやつだよね。本校が認めての行動ですっていう」

縫断「そうそれ。手続き自体は罪木が前したはずの奴で3人分だし、さっそく行こうぜー」

生徒会室

縫断「失礼しまーす」コンコン

 ガチャッ

斑井「……からかいか?……あ、いや違うか。承認証3人分にお前が入ってたんだな」

縫断「顔みて第一声がからかいかとかすげえひどいこと言われた気がするんだけど?殴っていい?」

罪木「ふえっ  えええええ?!暴力はダメですよぉ?!」

花村「そうだよ別のことにしようよ!」

斑井「こいつに何要求されるかわからないからまだ殴られる方がましな気がするんだが
  ……とりあえず入ってくれ。渡す前にそれぞれの署名が必要だ」


下3まで
出た話題(気分採用)


ついでにコンマでも判定
このレス→斑井判定
直下→奇数で村雨がいる
下2→大きいほどほかの生徒会の人がいる(あまり長居できなくなる)

花村(ちらほらと、机が埋まっている)

斑井「必要なものを持ってくる、ここで座って待っててくれ」

罪木「わ、わかりましたあ」

縫断「殴る以外でなんか……語尾にゲスとかつけさせる……?」

花村「なにもそんな無茶なキャラ付けさせなくっても」

縫断「最低一か月ぐらいさせ続けるのは無理か」

花村「無理だと思う」

縫断「んじゃしょうがないな……どうしようか」

罪木「仲悪いんですか?」

縫断「宿題忘れてくるから回収係として大変迷惑な目に合ってる。まあでも仲は悪くないと思うよ、割とこっちも安心してふざけられる」

斑井「そのふざけ方がちょっと激しいのが問題だな……この書類の署名欄に全員署名してくれ。
  それをデータベースに登録したら終了だ。登録にちょっとかかるからその間は待っててくれていい」

罪木「じゃあ、私から」かきかき

縫断「そういうこと言うならちゃんとやってきてくださいよと。仕事忙しいなら忙しいでも、とりあえず提出がばらけなきゃいちいちあちこち探して回収する手間省けるんだから」

斑井「……忙しいからついな」

縫断「課題をほおりださずカバンに入れる努力ぐらいはしてほしい」

花村「最近の生徒会活動って、そんなにわさわさしてるんですか?」

斑井「全体が騒がしというよりは、雑用が阻害されている感じだな」

縫断「? なにそれ」

斑井「別の部署からの書類がごちゃごちゃだったり、シュレッダーに古い書類をかけたらカッターの刃がまじってシュレッダーが壊れたり……」

縫断「明らかに内部で雑やってるだけじゃんか」

斑井「これまではそんなことなかったんだがな……地味に時間を取るし誰がやってるのかで見張りあってて余裕もない」


眠くなってきたので今日はここまでです

斑井絶望落ちについてですが
今の話題で言われたのとか含めて、すでにじわじわとした被害は出ています(書類持ち出し等)

また、絶望おちした斑井が増えることで斑井兄弟の中でも相互監視がしにくくなり、
学内施設利用届等の裏付け系書類を偽装しやすくなったりして結果絶望メンバーが活動しやすくなったりします

止めても基本はデメリットの阻止ですが、止める過程で仲良くなってルート入ったりはあるかもしれません


九頭妹は辺古山のように江ノ島のこと警戒してないのか?
霧切たちは何も言ってないの?

>>287
>>161あたりに関係する話なのですが、江ノ島に敵意を向けた際に江ノ島の味方になってしまう人物に九頭妹が含まれてます
なので、むしろ内容知らせて警戒呼びかけることが江ノ島というか絶望側敵対してる人にとっては自殺行為なので避けられてます。
多分この辺は花村が言ってもあまり聞かないかと。

小泉へのいじめやめさせる説得で九頭妹が江ノ島の違和感に気づけばまた違ったんですけど、
判定的に九頭妹ちゃんは江ノ島に対して無警戒&信頼度ガン高です

要望があったので設定絵上げ直しです
うpろだかえたのでたぶんしばらく見れるはず
利用規約で直リン禁止なのでダウンロードページにリンクしてあります

縫断つむぎ(ぬいだち つむぎ)
http://ux.getuploader.com/rozim@setc/download/16/capture2088.png

上丘 巴(うえおか ともえ)
http://ux.getuploader.com/rozim@setc/download/17/capture2089.png


縫断さんの名前の読み表記してなかったっけとおもって2スレ目みにいったけど、
縫断さんはこのころから大分とっつきやすくなった感じがありますね

上丘さんはヒロイン属性どうしようが未だに頭痛い要素です
最近あまり出てきてないので考えずに済んでいますが



再開します

ちなみに絶望落ち前なら、あたりがついてるならかかわって悪いことはないです
間に合わなくても落ちた後の行動の指標になるし、簡単に言えば引き戻すために絆すきっかけが作れます



罪木「ここ最近、下着泥棒とか、変な落とし物とかあったりしますし、みなさん疲れてるんじゃないでしょうか  あ、次縫断さんどうぞ」

縫断「ん」カキカキ

斑井「そうだな、やることが増えてただ疲れているだけならいいんだが……」ハァ

花村「人手に関しては、生徒会じゃない霧切さんとか石丸くんが手伝いに駆り出されてる時点で足りてなさそうだしね」

斑井「元々、生徒会に入りたがる奴自体が少ないからな。それに、この生徒会だけでも重要な仕事がいくつもある。
  志望者がいてもこちらに時間を優先的に使えなければ、断らざるを得ないし……つまりは、人手が足りないのにえり好みが必要なんだ」

花村「質が高くなきゃ成り立たないとなると、どうしてもそういうのがあるよね」

罪木「ちょっと違うかもしれませんけれど、介護職の現状あたりで似たような感じになってるのでなんとなくわかります……」

縫断「生徒会ちゃんと寝ろ。そんでしっかりがんばれ。ってことでいいかね?  はい、花村」

花村「うん、ありがとう」カキカキ

斑井「睡眠までは削っていないぞ?さすがにそんなことをしていたら仕事の効率が落ちる。起きてる間は忙しいけどな」

縫断「……つーかさ、前々から思ってたんだけど……生徒会人数ギリギリすぎね?」

斑井「そうか?」

罪木「ギリギリですね。普通の学校の委員会系統ならば細分化されてる部署が設置されてないんじゃないでしょうか?
  私も、超高校級の保健委員という名目ですけれど、保健委員に該当する委員会は設置されてないですし……
  石丸さんも、村雨さんの後輩として個人的に生徒会活動に協力しているだけで、風紀委員が設置されていないといっていましたし」

縫断「各個人にやらせるにしても、その内容自体の書類は生徒会提出なんでしょ?美化委員ではいった奴が言ってた」

斑井「そう考えると確かに書類は普通より多いかもしれないな……外部活動関連もここで受け付けるわけだし」

縫断「そのいろいろ嵩張った処理がさ、たった15人の生徒会で回せるのかって話よ。あいさつ運動とかその辺もやってるし普通に時間と人たりなくね?」

花村「15人?」

縫断「だったよね?去年まで17人だったけど二人卒業したし、今年は一年から生徒会はいってるやついないんでしょ?」


このレスのコンマと下3までのコンマの合計が300超えてたら斑井超級失言


下3まで
話題に上がった人物もしくは内容

斑井「……ああ、そうだな」

罪木「普通の高校の生徒会だと、ちょっと多いかもしれませんけど……」

縫断「さっき言ったような他の委員会の仕事も実質やっててってなるとね。集会系統が無いだけましなのかもしれないけどさ」

花村(実際には、斑井さんが数人いるから名簿上よりは安定してるんだろうけど……それでも回らないだけ最近忙しいってことなのかな?)

花村「できたよー」

斑井「ああ、じゃあちょっとまっててくれ。許可証の発行が済むまでならゆっくりしてて構わない」

縫断「もうちょいかまってくれるわけには?」

斑井「忙しいんじゃないかって話をした直後にそれはどうかと思う……今仕事している奴も多いし、あまり居すわられると普通に追い出すぞ」

縫断「はいはい。まあ居座るぐらいなら忘れ物ないかのチェックに時間使うよ。こっちもね」

罪木「そうですね」


花村「あ、そういえば罪木さん」

罪木「はい?」

花村「小泉さんに探してくれって言われてた子と昨日会えたよ。学校でどうしてるかが気になる気持ちもわかった」

縫断「ああ、問題児の一人に直接会ったって言うやつね」

罪木「そんなに、問題のありそうな感じだったんですか?」

花村「かなり。本人は割と普通に子供だなあって思うんだけど……」

縫断「親が問題ありそうな感じなのかね」

花村「多分そうじゃないかな……低学年の子が自分から嫌われたがるなんてそうそうないと思うし」

罪木「……すごくそう言う状況に心当たりがある身としては、その時点で何かしら手を付けた方がいいような気もしますぅ」

縫断「あ、そういう状況心当たりある方なんだ。でもまあそうだね、お子様の頃からそういうこという場合は親がかかわってるかな」

罪木「そう言う話に詳しいんですか?」

縫断「両親が自営業且つ人の頼みを断れない類の人でね、託児所扱いされたりだとかが結構あったんだよ。
  で、そういう子の面倒を割と見てたんだけど……なんだかんだ親に問題があるから子が問題行動してるパターンが多くて」

花村「うわぁ……」

縫断「親になっちゃいけない類の人が親になってしまう事が阻止できればいいけど、阻止できるもんでもないからねー
  まあ、それでもクソガキさんはクソガキさんだから当人に容赦はせんがな?」

罪木「その方がいいと思います。常識的な態度は必要ですから」

花村「あの子の親も、親になっちゃいけない人だったのかな」

縫断「両方に会ってみなきゃそのへんはわからないけどね。少数ながら子供がただの性根クズパターンもあるし」

罪木「……縫断さんは、言葉が激しいですね」

縫断「ん?かもね。がりごり言うのが一番伝わるし。あ、あと問題児って環境と本人の相性が悪いもあるから誰が悪いでもないこともあるかな。一応」

花村「ああ……不二咲さんとか」

罪木「不二咲さんですか?」

花村「あっ  えっと、体弱くてなんかいろいろ大変だったって聞いたから」

縫断「あー、体弱いのも大変だよね。周囲の理解が必要だし、かといってそれを助けてやるのが義務になると周りの負担になるし」

罪木「今は面倒見のいい人が近くにいるから、ここに来たことは彼女にとっていいことなのかもしれませんね」

花村「うん、そうかもね」

縫断「同級生だと男子と絡んでるとこしか見ないけど、あの子のいるクラスの奴って大半面倒見いい印象あるしな」

罪木「上級生でもまず仲良くなったのが佐藤さんと、それに続いて小泉さんですから、今まで大変だった分のびのび過ごしていただけるといいですよねぇ」

花村「そうだね」ウンウン

罪木「でもそこに花村さんも加わっていますし……不二咲さんは面倒見の良い人に好かれるようにも見えますぅ」

縫断「あ、花村仲いいんだ……ってかそうか、大変だったって話聞きだせてるわけだし」

罪木「希望ヶ峰の外でそういう人いなかったって言うのがちょっと不思議ではあるんですよね」

花村「本音で話せる感じではなかったのかもね。そういう感じだったら、神代くんもそこまで明確にかまおうとしてないと思うし……」

罪木「……ですね」

縫断「なんかそういう感じに納得されるやつなのかそいつは」

花村「神代くんはなんていうか……ちょっと裏側仕事の人だから普通に幸せそうな人と距離おくところあるんだよね」

罪木「はい、私にも私が皆さんとなじむまではかまってくれてましたけど最近はほぼお話しませんし……見つけても周りと仲良くしなさいって言われます」

縫断「ああ、ちょっと凹んでるやつにだけ手を出すかんじの奴なのね」

花村「ぼくとはふつうにウマが合ったから、仲良しだけどね」

罪木「ただそういう方なので、神代さんがかまってたことが逆説的に不二咲さんがそう幸せでもなかったことにつながっちゃうんですよね」

花村「仕事の関係で知り合いって言ってたけど、個人的にも話してる感じみたいだしねえ」

縫断「なるほどね。とりあえずちーたんに関しては虚弱がたたって周囲と対等になれなかったみたいな子だと把握した」

花村「(一番大きな件に関しても)大体そんな感じだと思う。自分に自信つけていってくれるように見守っていきたいよね」


このレスのコンマで判定
51以上ならちょっと自由行動
50以下なら、職員室に行ってから出発


下3まで
自由行動なら→遭遇したい人物(合計コンマが高い人)
出発なら→視点変更か花村視点継続か(多数決 視点変更先は再度判定)

~20分後~

斑井「できたぞ」

縫断「ほんと割とかかったね」

斑井「一応、かなり上のほうにまで通達として届いて許可してもらう必要があるものだからな」

罪木「昼ごろに出るつもりでしたけど、ちょっと余裕をもって言っておいた方がよさそうですし
  ……職員室でホテルの予約票などを受け取ったら、もう出発したほうがいいかもしれませんね」

花村「そうだね。必要なこと済ませたら、荷物の確認して出ようか」




寄宿舎
花村自室

花村「さてと……昨日の夜確認したけど一応……うん、大丈夫かな?」

花村(一応、行ってきますって仲のいい子にだけメールしておこう)



視点変更判定
このレスのコンマが

ぞろ目(00含む):探偵陣営(松田、霧切、狛枝、神代、辺古山)
00以外の末尾0:絶望陣営(戦刃、色葉、豚神、七式、三式、九頭龍)(盾子ちゃんは大暴れする未来しか見えないのでダメです)
その他3の倍数:セフレ(狛枝、終里、左右田、桑田、九頭妹)(罪木は花村と一緒なのでスルーです)
その他:それ以外の人たち

下5まで
このレスの判定での条件に当てはまった人で、視点を見たい人物
合計コンマが一番高い人物を採用

時間的には、昼~放課後ちょっとまでの視点になります

視点変更→九頭龍雪乃

   ミ゙ー  ミ゙ー
九頭妹「ん?」  ポチポチ

花村『ちょっと早いけど、外部へのお出かけに行ってくるよー』

九頭妹(…………そういえば、今日から出かけるみたいなことを聞いたような聞いてないような……)

教師「九頭龍、授業中だ。携帯はしまうように」

九頭妹「はーい  でもセンセー?これケータイじゃなくってスマホだよ?スマートフォン」

教師「同じようなものだろう  授業聞いてたか確かめるぞ。これ解け」

九頭妹「x=4±i でーす」

教師「わかっているならばいい  ええ、今九頭龍が言った答えで合っているが、これを導き出す中間式はー」カリカリ

九頭妹(もとの高校だと数学の派生とってなかったからどうかと思ってたけどやっぱ適度に勉強してたら何とかなるもんよね)

上丘「……」(すごくわけのわからない表情)

九頭妹(わかんない子もいるみたいだけど)



昼休み

上丘「雪乃ちゃん……」

九頭妹「おっと、今日出た宿題を教えてくれって言うなら私はいやよ」

上丘「そ、そのつもりだったけど、だめ?」

九頭妹「自分でいうのもなんだけど、教えるのは下手だし。男性恐怖症治すのも兼ねて男子に聞きなよ」

上丘「誰が数学に強い男子かもわからないし……ちょっと」

九頭妹「ていうか私が教えるにしても、お昼はゆっくりご飯食べたり息抜きしたいからダメー」


安価下3まで
昼休みに遭遇したい人物、行きたい場所(コンマ最高で人物、コンマ最低で場所 人物は最高以外は気分でも)

上丘「そ、そっか、そうだよね……ごめんね」

九頭妹「他のは普通にできるのに数学苦手なのなんでなんだろうね?」

上丘「前の学校、数学の先生が男性で……特に当時引きこもりになりかけだったから」

九頭妹「怖くて授業が身に入らなかったと」

上丘「うん……詳しく聞きたくても今の先生もおとこのひとだし……きびしいし……」

九頭妹「もー、しょうがないなー……とりあえず、今は悩んでもしょうがないしごはんたべよ?ね?」

上丘「うん」

九頭妹「購買でなんか買って、戻ってから食べよっか」


購買

九頭妹「どーれーにーしーよーおーかーなー  栄養バランスとかガン無視でポティトだけとかアニキと花村の両面に怒られるかなー」

上丘「流石に怒られちゃうと思うよ……お姉さんのような人もいるんでしょ?その人にも心配されちゃうよ……あ、あの」

九頭妹「ん?」

上丘「お昼、そのお姉さんや、お兄さんと一緒じゃなくてもいいの?お兄さんちょっと落ち着いたみたいだし、ちょっとでも仲良くしときたいって言ってたよね?」

九頭妹「うーん……それなんだけどさあ……ペコとアニキがなんかぎくしゃくしてて……私的には3人そろってのほうがいいから」

上丘「そっか……まだ落ち着いたって言っても周りが波立ってる状態なんだね」

九頭妹「さっさとおさめるためにも会話が必要だとは思うんだけどね。話聞いてもらうだけで落ち着いたり相手が好きになるから」

上丘「ほんとにね。お話って大事だよね……あっ」ドンッ

不二咲「うわわっ」ドサッ

上丘「ご、ごめんなさい!大丈夫?!」

九頭妹「あららー、二人ともどんくさいな。だいじょぶ?ていうかぶつかった不二咲のほうがこけたのなんで?」

不二咲「い、いたい……」

上丘「立てる?」

不二咲「だ、だいじょうぶ……うぅっ」クラッ

上丘「ちょっと保健室つれてってくる!ごめんね雪乃ちゃん!」だきっ

不二咲「えっ」

九頭妹「しょうがないわねー、いってらっしゃーい。私勝手にごはんたべとくからねー」

九頭妹(……しかし、お姫様抱っこできるっていうのは巴が筋肉質なのか不二咲がむっちゃ軽いのかどっちなんだろ)

九頭妹(お昼食べる人いなくなっちゃったなー……盾子はお仕事って言ってたし……Aクラスのぞいてみようかな。誰かいればそいつに絡めばいいよね)

78期Aクラス

九頭妹「たのもー!!  あれっ なんかあまり人いないような」キョロキョロ

腐川「……うるさいわね」

九頭妹「あー、ごめんごめん    あ、大和田ー あんど石丸ー」

大和田「あん?なんだ?」

石丸「僕たちがどうかしたか?」

九頭妹「不二咲が気分悪そうだったから巴が保健室に連れてったよ。なんか人待ちな雰囲気だし、不二咲だったら迎えに行ってあげた方がいいかも」

大和田「マジか」

石丸「平気だといって授業に出ていたが、中休みの時から気分が悪そうだったからな……迎えに行ったほうが良いだろうな」

九頭妹「あ、でも巴が一緒にいるなら静かにって言うか優しくしてね。あの子男性恐怖症の気あるから」

大和田「あん?まあ、よくわかんねえが出会いがしらから怒鳴ったりはしねえよ。行くか」

石丸「そうだな。九頭龍くん!連絡感謝する!」

九頭妹「はいはい、いってらー……さて私はどうしよっかなー……あ、腐川いっしょにごはんたべない?」

腐川「……」ガタン スタスタ  ガラッ  ピシャッ

九頭妹「無言退出とかちょっと傷つくんですけど?!うう……」チラッ

霧切「……」パタン

九頭妹(霧切は、ご飯食べ終わって本よんでたのか、本優先してご飯あとかどっちだ……?!)

霧切「……」ガタン

九頭妹「まって!霧切まででていこうとしないで?!  さみしいから私とごはんたべよ?!」

霧切「それはかまわないけれど」

九頭妹「じゃあなんで今席立ったの?」

霧切「教室よりは、外で食べようと思って」

九頭妹「賛成!私も行く!」


このレスと下2までのコンマで判定
出た話題について

1~30:友人関係
31~60:恋バナ
61~80:家族関係
81~:エロ話

あと、人物書いておいたら話題に合ってれば追加します

中庭

霧切「……上着は無くても大丈夫?」

九頭妹「うん、このぐらいならまだ平気。夕方だとカーディガンぐらい欲しいけどね。霧切、お弁当なんだ」

霧切「先日人と食べた時、弁当を作っている人のものを見たら彩があるのもよいかと思って」

九頭妹「なるほどー」ベリッ

霧切「……それは、昼食なのかしら?」

九頭妹「脂っこいの食べたくなったものだから」ひょい ポリポリ

霧切「……まあ、頭と体が動かせれば問題はないわね。ほめられはしないけれど」

九頭妹「たまの不摂生ですから!たまの!普段はもっと美容にも健康にも気を使ってるわよ」

霧切「そういうことをして、止めない人が周りにいないわけでもないでしょうしね」

九頭妹「うん、友人ほぼいいやつばっかだし。あ、でも私の友達ってAクラスにも多いから、霧切の友達も結果的にいいやつ多いってことになるのかな」

霧切「……」

九頭妹「なんで黙るの」

霧切「友人……そうね、あまり多くはないけれど」

九頭妹「ああー、まあ、大人しい方みたいだもんね。教室で見かけても大抵一人でなんか読んでたり書いてたりしてるし。腐川もだけど。
  盾子ともあまり仲良くはないっぽいみたいだし……でも、それでも大神とか朝日奈とかとは仲良くなれるでしょ?」

霧切「一番仲が良いのは、多分苗木君になるんじゃないかしら」

九頭妹「え?恋バナの範疇じゃないのそれ?」

霧切「恋ではないわ」

九頭妹「ははあ、つまりは好みではないが仲は良いと  次第にほだされていずれ手を取ってもよいような感じになっていくかんじの」

霧切「それはないと思うわ。彼を好きであろう人も多いし、その子たちのほうが付き合いそうね」

九頭妹「エェー……じゃあ霧切はどんな人とならつきあうの?」

霧切「今のところは考えていないわ」

九頭妹「恋バナできるとおもったのになー……」

霧切「したいなら、自分の話をすればいいんじゃないかしら」

九頭妹「残念ながらある意味での撃沈に近い状況なのよねー……っていうかそれを思えば、ほんと好みじゃなくても落ちるときは落ちると思うんだけど」

霧切「好みじゃない相手を好きになったの?」

九頭妹「そんな感じ。しかも今恋人作る気はないという始末である。まあ、食い下がるほどもえあがってたわけじゃないからいいけどさ」

霧切「……あなたのいう恋の感覚は、私の思うよりも軽い気がするわね」

九頭妹「ずんどこまで好きになんなきゃ付き合わないってのもありだけど、私は好きかもしれないって思った時点から付き合っていい方かな」

霧切「そもそも、恋愛感情があまりわからないから」

九頭妹「ええー?ときめいたりとかはしないの?」ノゾキコミ

霧切「……そうね。こういうことをされると恥ずかしくはなるけれど」ポッ

九頭妹「なにいまの霧切かわいいんだけど」

霧切「あまり、からかわないでほしいわ」

九頭妹「ん、ごめんねー♪でも、こうやって意外な一面見れたのは割とうれしいかも」フフフッ

霧切「もう……」

桑田「なーにやってんの?」

九頭妹「あ、桑田  いまね、霧切割と照れ屋なとこが見れてかわいかったのよ!顔近づけただけでポッってなってもう」

桑田「え?マジ?」

霧切「からかわないでと言ったでしょう  近いわ」

桑田「アッハイ」

九頭妹「あれ?桑田には辛辣め?」

霧切「そういう冗談はあまり好きじゃないわ」

桑田「ま、霧切ちゃんはそうだよな。苗木も仲はいいけど恋愛とはたぶん違うっつってたし、かなりストイックっしょ?」

九頭妹「女子にはふつうっていうか、朗らかなのに男子に態度ちがうのは巴もだけど、もったいないよねー」

霧切「男性恐怖症、だったかしら?」

九頭妹「軽めだけどね。っていうか人が怖いのが治ってきてて今の状態らしいけど」

桑田「オレ含めて男子が寄るとすぐ人の陰に隠れんだよなあの子」

霧切「……ところで」

桑田「おっ、何々?」

霧切「何も用事がないなら私に落ち着いて食事をさせてほしいのだけれど」

桑田「……ホント手厳しいよなー、女子は」

九頭妹「桑田は悪評ひろがりすぎなとこあるからねー。ぼろぼろその手の話してた方が悪いんじゃないの?」

桑田「ちぇー  苗木とだけじゃなくてオレとも仲良くなってくれるとうれしいんだけどなー。ま、今はいいや。またな」

九頭妹「またねー    ……でもまあ、相手が桑田だからあんま気にしないけど、他の奴はたぶん傷つく対応だよ?ちょっとなおした方がいいかも」

霧切「……そうかしら」

九頭妹「そうだよー。かわいいのに台無しだって」

霧切「……そういうところは」

九頭妹「ん?」

霧切「少しづつ、教えてくれるとうれしいわ」

九頭妹「うん!」

上丘「雪乃ちゃん、ここにいたんだ  えっと、邪魔……かな?」

九頭妹「あっ巴ー!  霧切、巴も一緒でいい?」

霧切「かまわないわ  ちょっと端によりましょうか

上丘「あっ、ご、ごめんなさい  えっと」

霧切「霧切響子よ、隣のクラスの」

上丘「ごめんなさい、霧切さん」

霧切「いいえ、むしろ、友人を借りてるのは私の方だもの」

九頭妹「今さっきまでの流れで霧切も私の友達だから何の問題もないよー。友達で集まってるだけだって!」

霧切「友人になるの早すぎないかしら」

上丘「私も驚いたんですけど、雪乃ちゃんは友達にはいる範囲が広い子みたいなので
  ……私も、引っ込み思案だけど、雪乃ちゃんがかかわってきてくれるから友達っていえてるようなもので」

九頭妹「二人ともにいえるけど、人間関係尻込みすんのはもったいないわよ」

霧切「職業的に、情に流されるのはあまり良くないことだから」

上丘「しっかりした人なんですね」

九頭妹「あ、そういえば巴、不二咲は無事だったの?」

上丘「保健室開いてなくて……迎えに来た人たちが、保健室のカギ借りてきてたからお任せしてきました。彼らは保健室開いてないの知ってたみたいですね」

霧切「保健室を開けて生徒を待っている保健委員の人が、外部授業のために出かけているの。花村先輩もその補佐のはずだけど」

上丘「そうだったんですね。私は再開が木曜日からとしか聞いてなくて」

九頭妹「たしか縫断もいっしょだったはずよね。戻ってくるまで遊び相手が二人も減ってるのはちょっとなー……ま、その分ほかの子と遊ぶけど」



九頭妹「ご飯も食べ終わったし、ちょっとだけ動こうかな~~~」

霧切「私は教室に戻らせてもらうわ。付き合ってくれてありがとう」

九頭妹「いやいや、今日は明らかに私が霧切つきあわせた方だし」

上丘「私も教室戻ろうかな……宿題ちょっとでも進めないと、放課後辛くなっちゃうと思うし……」

九頭妹「えぇー……しょうがないなあ じゃあ一人でなんかしようかな」


下3まで
向かう場所(コンマ一番高いやつ)

九頭妹(さて……一人でなんか とはいったものの)

九頭妹(正直午後だるいしサボって寝てようかなぐらいしか思いつかない)

九頭妹(寄宿舎に行っておこうかな)



寄宿舎

九頭妹「昼戻ってる人は、そんないないか……」

九頭妹(……まてよ……人が少ないってことは)ゴソゴソ

九頭妹(前に、盾子にもらったこの鍵つかえば、人の部屋とか覗き放題なのでは)

九頭妹(……ほかの人の部屋は、今は正直あんまり興味ないんだよね  今興味あるのは)



九頭龍の部屋

  ピンポーン

九頭妹(……いない?よね?  よし)カチャカチャ  ガチャッ


このレスのコンマと直下コンマの差で判定

11~50:だれもいない
51~80:九頭龍がスヤァ
10以内と81以上:直下コンマがぞろ目か末尾0なら九頭龍&江ノ島 そうでなければペコ

  コッソリ
九頭妹(よし、居留守決め込んでたり寝入ってたりしたわけじゃないみたいね)

  バタン  カチャッ

九頭妹「さーてと、思うさま探索してやりますか!」


九頭妹「なんか、アニキが荒れるような原因が……」

九頭妹「……ていうのも、きになるけどまずはエロ本チェックからよね!ベッド下だー!!!」ガサゴソ

九頭妹「おおっと……よもやマジでなんかみつかるとは……しかも枕元寄りのベッドの下……きっと使用頻度の高い何か……!!」

九頭妹(四角いクッキー缶、とりだしやすいだろうけど鍵とかつけられないやつに入れてるあたり甘いよねー)カパッ

九頭妹「写真?  あ」

九頭妹(家族写真?……小さいころのペコとか私とか……オジキもいるし、父さんも母さんも……)

九頭妹(見ながら寝て、敷いちゃったのかな?ちょっとカタついてるやつがおおいや)フフッ

九頭妹「……」カポン

九頭妹「……原因、探さなきゃ」


下3まで 部屋の中で探したい場所
コンマが大きいほどなんか大事そうなものが見つかる。30以下は不発

九頭妹(まずは、タンスから調べようかな)

九頭妹(ていうかクローゼット備付であるのに箪笥選ぶあたり地味に和風がしみついてんのよねえ)

九頭妹(新品同様の制服、スーツが数着……)ゴソゴソ

九頭妹「特に気になるようなものはないかな……あっ」

九頭妹(剣術指南書出てきた……本棚に入れときゃいいのに)

九頭妹「ペコに必死こいて勉強してるとこみせたくないのかなー まあいい、もどしといてあげよう」


九頭妹「クローゼットの中になんかないか……仏壇?仏壇ナンデ?」

九頭妹「……あんまりおおきくないやつだけど……あれ?後ろになんか貼ってある……けど

九頭妹(最近貼り付けたばかりみたい。封筒かな……ガムテープで四辺をしっかりとめてある)

九頭妹(たぶん、はがしたら勝手に家探ししたことばれちゃうよね……しかもたぶん、言い逃れできなくなる)

九頭妹(……きになるけど、完全に没交渉になったらいやだし……今はやめておこう)


九頭妹(あとは……あとは……ん?)

九頭妹「アニキにしちゃ、ごみ箱のごみたまっているような」ゴソゴソ

九頭妹(これは……布?いや)

九頭妹(服を切り刻んで捨ててる……アニキのスーツって、普段着てるやつでもけっこうするやつだったよね?なんで?)

九頭妹「……!!」

九頭妹(血の跡だ……!!)

九頭妹「……っ  もういちど、タンス……!!」


九頭妹「……シャツも、スーツも、2着分だけ新品が混じってる」

九頭妹「…………ううー……けど、ちょっとわかんない……かも」

九頭妹(ごみ箱の中のスーツは1着分、一度洗濯したけど落ち切らなかったようにみえるうっすらとした血の跡がついている)

九頭妹(でも、これが原因かって言うと……勢いに任せてだれかやっちゃった血のあととかならもっと多いはずだし)

九頭妹(そもそも、アニキの様子が変わったのは先週の日曜から月曜の間で、もう一週間は前のことなのよね
  それまでにそんなことがあったとしたら、その時きてた服なんて、今じゃなくてもっと早く処分してるはず)

九頭妹(でもでも、実家帰りしたときについた血とかなら実家側ですぐクリーニングだすしあんな風には残らない)

九頭妹「ううぅー……なんか情報になると思うのに……私じゃ無理だよぉ……」ぺたん

九頭妹「…………仏壇の裏のを開けたら……もしかしてもっとちゃんとわかるのかな……?」



このレスのコンマで判定
末尾0→助っ人
81以上→写真を撮って、布を持って撤退
51~80→布を持って撤退
21~50→何も持たずに撤退
20以下→仏壇についてたものを開ける

九頭妹「…………よし!!」

九頭妹(今は、必要なものだけ持って、あとは元に戻そう)

九頭妹(まずは、スーツだった布の、血がついてる部分を……2つ)ゴソッ

九頭妹(それ以外は、スマホで写真をとっておこう)

九頭妹(小さい仏壇と、その裏に貼ってある謎の封筒)カシャッ カシャッ

九頭妹(ノリのきいた、まだ袖を通していないと思われるスーツ2着  比較に、着まわしていたと思われるものも)カシャッ カシャッ

九頭妹(シャツの方も、同じように)カシャッ カシャッ

九頭妹(ついでに、部屋の様子も少しとっておこう)


九頭妹「あとは……元の位置にしまって……うん」

九頭妹(逃げよう  今とったものは、わかる人にみてもらえばいい……よね?)

九頭妹(ペコが、学内の人と協力するって言ってたし、私は組の私を信奉してる連中から頭いいやつ探して、
  ペコに布の一つと、写真のコピーを渡して学内の協力してくれそうなやつに協力取り付けてもらえばいい……はず!)

 カチャッ  ガチャッ  バタン  カチャッ


九頭妹自室

九頭妹「……ハァ……ハァ……なんか緊張した……ペコに、夕方私の部屋に来るようにメールしとかなきゃ……」めるめる

九頭妹(気が緩んだせいかな……眠い……)

九頭妹「……寝ちゃお……」ぽすん



きょうはここまでです

夕方ぐらいまで低速再開しますが、九頭妹視点から花村視点への変更タイミングが告知からちょっとずれます
(行動的に予定とちょっと違う感じになったので)


九頭龍自室

  ガチャッ  バタン カチャッ
九頭龍「……」クン

九頭龍(あんま鼻いいほうでもねえが……香水のにおいがする)

九頭龍(どこかで嗅いだことあるにおいっぽいが……どこだ?)

九頭龍(……っても、鍵かかった部屋に入り込むようなやつは一人しかいねえか)ハッ

九頭龍「なんかいじられてねえだろうな……ん?」

九頭龍「クローゼットのほうがちょっと開いてやがんな……きちんと閉めるのにコツがいるんだよなこれ」

九頭龍(それがめんどくさくて箪笥持ち込んだんだけどな)ギィ

九頭龍「特に何か持ち込まれたり持ち出されたりはしてねえみてえだが……ん?」

九頭龍(仏壇の位置変わってやがる……きちんと端に寄せずに少し隙間開けてあったんだが)ガタッ

九頭龍「なんか貼り付けてあるな?なんだこりゃ?」べりべりベリッ  ビッ  ガサガサ

 封筒の中身は、江ノ島盾子のブロマイドが入っていた。
 裏側には
 "重要なものだと思った?残念!江ノ島盾子ちゃんでした!"
 と、丸っこい字体のボールペン字が躍っている。

九頭龍「」イラッ

九頭龍「本当に何のつもりだあのアマ」



数時間後

九頭妹自室

九頭妹「くー…くー……」 ピロリロリロリンッ♪

九頭妹「んー……?」ムクッ

九頭妹「メール……?」


このレスのコンマと直下コンマで判定
誰からメールが来ているか

1~20:江ノ島
21~50:花村
51~80:辺古山
81~100:九頭龍

このレスで当たった範囲は、直下では上丘に入れ替わります

九頭妹「えーっと……今来たのが花村で……あ、ちょっと前に巴からもきてる」

九頭妹「んー……あ、花村向こうについたんだね。地下鉄で迷っちゃったんだー……まあ、入り組んでるもんねえあの辺」

九頭妹「バスで塔和大橋経由したほうが確実だよ……っと」めるめる

九頭妹「あまり費用使わないようにとおもって安い方選んだんだろうけど、裏目ったね~♪フフフッ」

九頭妹「縫断がその辺慣れてるはずだけど……なんでそんなことになったんだろ?  ま、いいや」

九頭妹「巴からは……あ、やっぱサボりのこと聞かれてる」

九頭妹「ちょっと休むつもりで寝たら寝過ごした……っと」めるめる

九頭妹「……んー……ペコからは来てない……部屋に来てねってメール自体は……うん、送ってるよね」

九頭妹(今は……授業終わる少し前ぐらいか。メール確認したかどうか空返信でもいいから送れってペコには送っとくとして)めるめる

九頭妹「ちょっとだけ、散歩しておこうかな。放課後入る前までに帰ればペコとすれ違うこともないでしょ」


このレスのコンマで判定
向かう場所
末尾159:図書館(遭遇人物が直下の判定から最大3名)
末尾267:立ち入ったことのない校舎(遭遇人物が直下の判定内から最大2名)
末尾348:旧校舎(遭遇人物が直下の判定から1名)
末尾0:公園(遭遇人物に日向追加)

直下コンマで判定
遭遇する人物
00:理事長()
その他ぞろ目と末尾0:絶望側の誰か
その他3の倍数:探偵側の誰か
その他奇数:先輩
その他偶数:同期

図書館

九頭妹「まあ、散歩って言っても遠出はできないし学内よね……時間つぶせるしここにいようっと」


九頭妹(普段は雑誌のとこにいるけど、ちょっとうろついてみようかな)


このレスと下2までのコンマで判定
遭遇人物

1~10:ソニア
11~20:佐藤
21~30:終里
31~40:左右田
41~50:田中
51~60:斑井(四式)
61~70:西園寺
71~80:澪田
81~90:弐大
91~100:小泉

うろうろ  うろうろ

九頭妹「えーっと…………迷子った!」やべえ

左右田「? うるせえぞ、図書館では静かに―――あ」

九頭妹「ん?  あー、前一度会ったことある……えーっと……お試し合コン的な奴で」

左右田「左右田な、左右田和一」

九頭妹「そうだったそうだった ごめんねー、やっぱ一度会っただけだとよほどインパクトないとちゃんと覚えきれてなくって」

左右田「インパクトでいうと完全にあの場だとお前が持ってってたよな」

九頭妹「それに、巴に話をするみたいなとこが多かったからねー……とりあえず花村が性的に手を出してる人っぽいのは把握してる」

左右田「なんでそれわかるんだよ?!」

九頭妹「男だからいいとか言われてたし、たぶんそういうことかなーって。割と手を広げてるみたいだしねー」

左右田「それを笑顔で何事もなく言えるあたり、胆力がやべえよな……あ、迷子だったっけか?エレベーターあたりまで連れて行こうか?」

九頭妹「うん、お願い。普段見ないあたりも見ようと思ったら迷っちゃったんだよね」

左右田「なんだかんだ広めだから何も考えず歩いてると迷うんだよなここ。俺も一期目のときは迷ったしな」

佐藤「なんか知ってる声が聞こえたと思ったら」

左右田「げ」

九頭妹「あ、お久しぶりでーす」ぺこっ

佐藤「左右田ちょっと後で顔貸しなさい  久しぶりね。雪乃ちゃんだったっけ?」

九頭妹「はい、その節は本当にご迷惑をおかけしました」

佐藤「真昼が許してるなら、いいのよ。あなたも反省してるみたいだし」

左右田「顔貸すのは徹底的に逃げるとして……なんか知り合いだったのか?」

佐藤「ちょっとこの子と真昼のあいだですれ違いというかこじれたというか、そういうことがあったのよ。今は解決してるけど」

九頭妹「流石に、前ほどは仲良くできないけどあったら話すぐらいには回復したかなー……こっちが加害者だから遠慮はするけど」

左右田「小泉の知り合いか……あまり想像できねーな。小泉っつったら普通にまじめというか常識人の筆頭だろ?」

九頭妹「……まるで私が常識ないみたいだね?」

左右田「前回遭遇した時の話考えろよ?!常識とは程遠いトークだっただろーが!」

佐藤「そうね、確かに常識からは離れてると思うわ」

九頭妹「ええー」

佐藤「真昼とか、あと縫断さんから話あなたの話は聞こえてくる感じなんだけど……もう少し慎み深かったらいい子なんだけどという評価ね」

九頭妹「小泉はともかく、ためしに付き合ってみてもいいで意見一致してる縫断からも言われてるとか割とショックなんだけど」

左右田「ためしに付き合うっていう範囲と量がやべえんだよ」

九頭妹「どういう経緯かは知らないけど性別かんけいなくなっちゃった奴に言われたくない」

左右田「関係なくは!!!ねーよ!!!」

佐藤「……ソニアにそっち側ならいいのにって言われてるからってついに」

左右田「そんな目でみんなよ?!」

佐藤「まあ、いいんじゃない?男は男で、女は女でくっつく未来があっても。それ自体には賛同するわ」

左右田「そんなんじゃねえから!!!」

九頭妹「ああ、流されてのパターンなのね」

佐藤「同性でもいいとは思うけど、そこに熱意がないのはちょっと」

左右田「熱意あるわけねえだろうが?!ほぼ押し切られた形だぞオレは!?」

九頭妹「でも押されたら嫌いじゃない的な?」

佐藤「自分より強い人に押されたら反抗できないものねアンタは」

左右田「この流れやめようぜ?!!」

斑井「おい  うるさいぞ」

左右田「スミマセン」

九頭妹「ごめんなさーい」

佐藤「すみませんでした」

斑井「……あと、場所を考えて騒ぐにしても今の内容は人前ではやめておいた方が」

左右田(死にたい)

九頭妹「あー、さすがにちょっとデリケートな話だったねー」

佐藤「左右田をいじる流れでつい」

斑井「人のプライベートをいじるのは感心できんな……そんな窓から飛び降りそうな顔をしているんじゃない 大丈夫か?」

左右田「あまり大丈夫じゃない……」


下3まで 出た話題(気分採用)

九頭妹「場所移すにもちょっと左右田のダメージはげしいねー……とりあえずここにいていいかな?えーっと……」

斑井「斑井だ」

佐藤「外部活動関連で生徒会に行くと大抵いるわよね」

斑井「そうだな。生徒会で書記や庶務を行っている」

左右田「……」

斑井「……なんかすまん。むしろまったく知らない人物がこえかけたことでのダメージだよなこれ」

九頭妹「左右田のダメージを軽減するには……そうだ、斑井が話題の当事者になればいいんだ」

斑井「流石に"さん"ぐらいはつけてほしいんだが」

佐藤「つまり、斑井さんに同性愛について語れと」

斑井「人の言葉を無視して話を進めるのはやめないか?それにそういう場合否定的だとより重症になるんじゃないか?」

九頭妹「否定的な方なんですか?」

斑井「……」


このレスのコンマで判定
大きいほど話に乗ってくれる

直下コンマ判定
00:かなりの強度のホモ(佐藤さんと方向性でだけならタッグ組める)
その他末尾0とぞろ目:ナルシスト(転じて別方面にやばい。一応小さいほど安全)
それ以外は大きいほど肯定(91~で自覚有のホモ 1だと別に排斥はしないがいい気分ではない)

斑井「その手の話自体を、人前でするなと言っているんだ。個人の嗜好は全くの無関係として」

佐藤「ああ、お叱りの内容的に語りたくないというわけね」

斑井「場所と、話す相手をわきまえてほしい。他人に漏れ聞こえて広がるというのが一番つらい事だろう。今こいつが凹んでいるのも、原因としてはそちらだろうからな」

左右田「……そのとおりだよチクショウ……」グスッ

斑井「……俺は他言しない。落ち着いてくれ」肩ポム さすさす

九頭妹「うー……えっと、じゃあ、左右田は斑井にまかせちゃう? 佐藤先輩、ここから一階に戻る道おしえてもらっていい?」

佐藤「……私も迷ってここに来たのよね」

九頭妹「えっ」

斑井「この図書館、いくつかまよいこみやすいところがあってな。それでそういう場所を見回りに来ていたんだ」

佐藤「ああ、それでここにいたんですね……じゃあ、結局左右田が復活して左右田か斑井さんが案内できるようになるまで待つしかないのね」

九頭妹「……左右田ごめんねー……」

佐藤「ちょっと機嫌直してくれるまで別の話しましょうか」

九頭妹「怖い話とか?」

左右田「やめろよ人に別方面でもダメージあたえようとしてくるの?!」

佐藤「その話は私と雪乃ちゃんだけでしとこうか」

九頭妹「はーい」

九頭妹「怖い話……あ、じゃあ……アニキの部屋を、なにかないかなーって探してた時の話なんだけど」

佐藤「うん」

九頭妹「わりといつ行ってもごみ箱とかにごみをためてないアニキの部屋なのに、その時はかなりごみ箱がもっさりしてたの」

佐藤「……」コクリ

九頭妹「何が入ってるんだろうと思って覗いたら、乱雑に切ったような詰まっていて……
  ひろげてみたらそれは、血が付いた服だったのよ!」

佐藤「……うん」

九頭妹「あれ?こわくない?」

佐藤「え?終り?」

九頭妹「うん」

左右田「……いや、ありうるんじゃねえか?九頭龍なら」

佐藤「現役極道だし」

斑井(俺にとっては割と怖かったんだが)

九頭妹「そっかー、やっぱ一般のイメージとしてはそんな感じなんだね」

佐藤「乱暴だし。特に違和感ないわその話。  左右田声はさめたけど、もう大丈夫?」

斑井「聞こえて気になったので、落ち着いたみたいだな」

左右田「ああ……取り乱して悪かったな。取り乱す原因になった話振りまくったのはまだ許してねえけど」

九頭妹「ごめんってばー……だってからかいやすかったんだもん」

左右田「会う人会う人にそういう扱いされるけど、俺だって自分の体験切り売りして笑いとる気はねえんだからな」

佐藤「ええ、ごめんね。いじるとしても別方向にしておくわ」

左右田「そうじゃねえよ!」

斑井「……気の強い連中に囲まれると、大変だな。俺も自分より言動が強かったり押し通す力が強いやつに囲まれてるからわかるよ」

 ピロリロリロリンッ♪

九頭妹「あ、ごめ  私のメール……ちょっと急いで部屋帰らなきゃ!帰り道おしえて!」

斑井「ああ、分かった。案内しよう  左右田は、もともとこのあたりに用事があるようだったが」

左右田「あー……借りる本自体は見つけてるし一緒に出るかな」

佐藤「じゃ、急ぎましょうか。何か用事なのよね?」

雪乃「うん!」



視点変更→花村


ホテル

罪木「えーっと、チェックインも済みましたし、荷物もおろしましたし……小学生の皆さんの授業も終わった頃合いですから、付属小の下見に行きましょうか」

花村「そうだね……縫断さん大丈夫?」

縫断「……時間は立ったけどやっぱりまだちょっと休憩したい」←昼食の駅弁に苦手なものが入っていたのを無理やり食べて気分が悪くなっている

罪木「ブロッコリーがそんなに苦手だったなんて、回してくれてもよかったのに」

縫断「スープの中とか、調理直後のはいいんだよ……弁当の中とかで蒸されて青臭いのだけがだめで……」

花村「縫断さんは何回か行ったことあって大丈夫なはずだし、僕たちだけで行こうか?」

罪木「そうですね。ゆっくりやすんでいてください」

縫断「案内してやんなきゃいけないのに……すまないね、ちょっと休ませてもらっとく……」


安価下
大門/蛇太郎/新月/言子/モナカ の中から遭遇したい2名まで選択
31~80で一人目 50~100で二人目と遭遇

希望ヶ峰付属小学校
職員室


教員「話はとおっていますよ。今回も縫断さんが来ると聞いていましたけれど、彼女は?」

罪木「今は調子が悪いみたいなので、休んでいます」

教員「そうですか。では、縫断さんの分も学内で歩けるように証明書をお渡ししますので、渡しておいてください」

花村「ええと……もう、学内の様子は見ても大丈夫なんですか?」

教員「ええ、これを見えるように下げておいてくれれば大丈夫ですよ  学内の見取り図をお渡ししますね。
  授業に使用する教室が、2階の……ここですね。印刷等を行うのはこちらです」キュキュッ

罪木「ありがとうございますぅ」

教員「他のところもぜひ見てください。生徒が作った作品や、作文等の展示も行っていますから」

花村「調子が悪くなった時のために保健室とか、そういうとこも場所だけ確認しておこうか」

罪木「そうですね」


このレスのコンマで判定 新月と出会うタイミング
~30:最後に見た保健室で寝てる
31~60:ほかの子に介抱されてるところを発見する
61~90:部屋を見て回っている時に偶然遭遇
91~:偶然遭遇の後、保健室に連れて行く

罪木「まずは、授業と準備で使う場所を確認しておきましょう」

花村「一限目のあたりの時間で準備するから、最初に向かう印刷室から行こうか」


印刷室

罪木「コピー機が数台ある以外は、すっきりしていますね」

花村「トナーや紙の予備も、全部鍵付きの棚にしまってあるみたいだね」

罪木「使い方は……あ、ここに貼ってありますね  端末認証をしたらフタがあくようになるから、スキャン部分に用紙をセットして……」

花村「データからの印刷は、USBメモリをさしてコピー機でデータを選ぶか、USBケーブルでPCとつないでPCから印刷みたいだね」

罪木「端子がついてる場所をあけるためにも、認証が必要なんですね」

花村「……あ、これ、塔和製品のマークがついてる。しゃしんにとっとこっと」

罪木「ちょくちょくとってますね。頼まれたんでしたっけ?」

花村「うん、機械に関しては不二咲さんが興味あるって  でも多分だけど、左右田くんも興味ありそうだし」

罪木「景色も撮っていましたけれど」

花村「小泉さんが、撮影旅行の行先にするかどうかの参考にしたいんだって」

罪木「そういうことだったんですね」

花村「使い方も確かめたし、教室のほう見ようか?」

罪木「はい♪」



使用教室

罪木「外部からの人の授業用なせいか、ひろいですね」

花村「今回も、低、中、高学年でわけてまとめて説明するみたいだからね」

罪木「教室というよりは、講堂ですね」

花村「教室の後ろの方、夏休みの自由研究の展示になってるみたいだね。ちょっと見てみようよ」


安価下
誰の自由研究が気になったか

罪木「模造紙に内容をまとめるタイプの自由研究発表、懐かしいですねぇ」

花村「ここに展示してるの、低学年の子たちの自由研究だって」

罪木「えぇっ?!  文字とか、漢字ちゃんとつかえてる物の方がパッと見多いような」

花村「入学のために試験するみたいだし、下手するとただ年取ってる人よりも賢い子多いんじゃないかな」

罪木「うぅ……そんな子たちに授業する必要があるんでしょうか……」

花村「知らない子にとっては知るきっかけになるから大丈夫だよ。知ってる子にとっては復習だね」

罪木「そうだといいんですけど……あっ、花村さん、これすごいですよ」

花村「ん?うわ、カマキリの解剖?!」

罪木「標本を展示してる子もいるなかで、解剖図出してくるなんて……しかもかなり精密ですぅ」

花村「えーと……カマキリの中の何割がハリガネムシを持っているか……?  あ、これ煙くんの自由研究なんだ」

罪木「昼に言ってた子ですよね?」

花村「研究のきっかけが、観察のために捕まえたカマキリからハリガネムシがでてきたからって……」

罪木「図工が得意な子らしいですけれど、こう見るとその大本が観察力だっていうのが分かりますねぇ」

花村「でもちょっと表現力と観察力の組み合わせをこれで表現しちゃうとちょっと気持ち悪いかな……」

罪木「カマキリの観察も兼ねてたんでしょうね。解剖して細かくパーツを書き込んでるみたいですから」

花村「ああ、だからカマキリ分解したの描いてるんだね……ほかのも気になるけど、それはまた明日見ようか?」

罪木「そうですね。ゆっくり見ると遅くなって迷惑をかけてしまいそうですし」


保健室

花村「しつれいしまーす」


このレスのコンマで判定
30以下:保険医いる
31~80:保険医いない
81~:保険医じゃないけど女性教員がいる

女性教員「……あら、こんにちは」

花村「こんにちは、ええと、明日の授業を行う、希望ヶ峰生なんですけれど」

女性教員「ええ、下見にきたのね。怪我した時や体調の悪い子を運ぶためにも、ここの位置を知っておいたほうが良いという判断かしら」

罪木「はい、そうです……けど……あの……失礼かもしれませんが、あなたは希望ヶ峰本校の方の教員では?」

花村「え?」

女性教員「ええ、あっているわ。本科の研究員をしている新月です。こちらで研究と教師をしている夫と、ここに通う息子に会うために時々来ているのよ」

花村「そうだったんですか」

女性教員「こちらの教鞭もたまにとるけれどね。生物担当なの。実験を行うときは私が手伝っているのよ」

花村「本科だと、授業を受けた覚えはないけれど……」

女性教員「本校の方だと、基本的には研究員なのよ。それも、特定分野の校舎に入り浸っているから……あなたたちは77期よね?
  私のことを知っている77期生徒というと、松田夜助君ぐらいじゃないかしら?生命研究関連で、一応顔を合わせるという程度だけれど」

罪木「松田さんですか……あまり、お話したことないですぅ」

花村「彼は彼で自分の研究室にこもりっきりだからねえ」

女性教員「優秀な研究者で助かっているけれど……カリキュラムもちゃんとうけてほしいのよねえ」フフフ

  ピリリリリリリリリリッ

女性教員「あら、やだ……ごめんなさい、ちょっと外にでるわね」

罪木「はい、生徒さんが来たら対応しておきますぅ」

女性教員「ええ、お願いね」


花村「……下見に来ただけのはずだったんだけどねえ」

罪木「まだ、校庭で遊んでいる子たちもいますし、一応誰かいた方がいいでしょうから」

  ゴソッ
 「うー……ん」

花村「?!」

罪木「あ、誰かねてらしたんですね……」

  ゴソゴソ

新月「すみません、また、たおれて……?!」

罪木「こんにちは」

花村「こんにちはー」

新月「えっ?だ、誰……?」オロオロ

罪木「私たちは、明日の食育授業のために派遣されてきたんです。今日は、下見で来ただけで、あやしくはないですよ?」

花村「残ってるのは、新月さんって言う女の先生が用事で出るから、ちょっと待ってって言われて」

新月「……お母さんが、きてるの?」

花村「お母さん?」

新月「……えっと、僕の名前は、新月渚です。ここの教師をしてるお父さんと、ちょっと遠くで働いてるお母さんがいます」

罪木「ああ、息子と夫に会いに来てるって言ってましたね。じゃあ、お母さんはあなたが起きるのを待ってここにいたんですねぇ」


下3まで
出た話題
(付属小にかかわること優先しつつの気分)

花村「新月渚くん……(たしか、神代くんのメールに乗ってた名前だったような、あと……)」

新月「どうかしましたか?」

花村「いや、煙くんが名前をだしてたなーって。本当にすごい子が自分の学年にそろってるんだよって言う話で」

新月「一応、すごいとは思われてるんだ……あまり話したことないし、どちらかと言えば苦手なんだけれど」

罪木「なぜですか?」

新月「……下見ということは、外部の人が授業する教室もみたんですよね?そこに、自由研究の発表が置いてあるのは見ましたか?」

花村「うん、全部じゃないけど」

新月「煙の自由研究が、虫で……僕、虫というか、とくにミミズとかが苦手で」ブルッ

罪木「……ああ、わかりますう  一度飲まされるともう見るのもいやになっちゃいますよねぇ」

新月「そ、そんなことはされたことないですよ?!」

罪木「ふぇ?そうなんですか?  ものすごくおびえていたようだったからてっきり」

花村「……罪木さん大変だったね」なでなで

罪木「うゆっ」

新月「そういうのじゃなくって……その……僕は、お父さんのもとでたくさん勉強してて、その中には、ちょっとだけ実技もあって……
  お母さんの得意分野でもあるから、解剖だけはきっちりしっかりとやったんだけど、その……それで、気持ち悪くて、怖くなっちゃって」

花村「……外でよく遊ぶなら虫平気だったりするけど、あまり虫とふれあってなかった分こわさがさきにきちゃったのかな?」

新月「多分、そうだとおもう……あと、ネズミの解剖で、腸や血管が動いてたのを思い出しちゃうから」

罪木「小さいうちからの上に耐性がない子だと、確かにショッキングかもしれませんね」

花村「……ちょっとまって、それを、両親主導でやったんだよね?」

新月「はい、たくさん勉強して、いろんなことを身に着けて、将来社会の役に立つことを期待されているから」

花村「嫌じゃないの?」

新月「誰だって、周囲の期待には応えたいものでしょう?」

罪木「期待……ですか」

新月「そうだよ。ここにきている子供は大なり小なり、大人の期待を背負っている。それはすなわち、これから出ていく社会からの期待だ。
  頭自体はそうよくなくても、本人のなせることがあるならそれは期待となって、より良い道を進むための試験になる。
  僕に課せられているのも、そういうものの一つだ。嫌がっている暇があるなら、少しでもそれにこたえた方が建設的だろう」

花村「……さ、さすがに、すごい子として名前あげられるだけあってしっかりしてるね」

新月「当然だよ。お父さんが僕に期待をかけてくるのを、これまでこたえつづけてきたんだから」

罪木「……?お母さんからは?」

新月「お母さんは……僕にはあまり期待していないみたいだ。自分の研究の方が忙しいみたいでね。
  僕に期待をかけることも、それに応えるのを見ようという気持ちもあまりないんじゃないかな?
  お父さんが僕にかけている期待のために、物事を教えてくれたりはするけれどね」

花村「会いに来ているし、きみのことが嫌いだとか、大事じゃないわけじゃないと思うんだけど」

新月「それなら、もっと期待してくれてもいいと思うけれどね」

 コンコン ガララッ

女性教員「あら、起きていたのね、渚」

新月「お母さん、久しぶり」

女性教員「ええ、久しぶり。  渚のこと、見させちゃってごめんなさいね」

罪木「いえ、大丈夫ですよぉ。しっかりした子ですし、私たちのほうがお話を聞かせてもらってたようなものですから」

女性教員「あらあら……そういってもらえると、助かるわ。さ、渚。家に帰りましょう」

新月「うん  それじゃあ、さようなら」ぺこり

花村「また明日ね」

新月「……ゆっくり話す暇なんてないと思うけど、そうだね また明日」

       ガララララッ  ピシャ

花村「……あの子も、何とかしてあげた方がいいような」

罪木「自分の状況を肯定するのに、必死みたいですからね……お父さんがスパルタなうえに、お母さんが仕事中心というご家庭みたいですし」

花村「新月先生のほうをみてると、子供を傷つけてるつもりも傷つけるつもりもなさそうではあるんだけどね……」



今日はここまでです
花村視点で塔和シティーの夜を過ごすか、視点変更で希望ヶ峰学園の夜をやるか、下5までで多数決をとっておきます
多数決集まった後スレ覗いた時に視点変更にきまってたら>>306と同じ方法で視点変更先を決めます

視点変更把握しました


視点変更判定を置いておきます

このレスのコンマが

ぞろ目(00含む):探偵陣営(松田、霧切、狛枝、神代、辺古山)
00以外の末尾0:絶望陣営(戦刃、色葉、豚神、七式、三式、九頭龍)
その他3の倍数:セフレ(狛枝、終里、左右田、桑田、九頭妹)
その他:それ以外の人たち

下5まで
このレスの判定での条件に当てはまった人で、視点を見たい人物
合計コンマが一番高い人物を採用


今回の変更期間は、午後6時付近~視点変更先が寝るまでの予定です
絶望側が当たったら黒幕ターンも視点変更先でやるかもしれません

ちなみに狛枝が二か所書かれてますが、これは大まかにどのポジションで動くかの区分けでもあります
セフレで狛枝が当たった時は探偵陣営としてはあまり活動しません

これは判定に含みません

入れそびれていましたが
罪木、縫断、江ノ島、小学生は視点変更の対象外です

その他に入りかねないのでちゃんと書いとくべきでしたすみません。
条件に入らない人たちはスルーしますのでよろしくです

澪田「風が……来る……!!」

視点変更先は澪田になりました
帰ってから寝るまで少し進めようとおもうので澪田の状況を判定します

このレスのコンマが
3の倍数:東区
偶数:南区
奇数:公園
00:自分でもどこかわからないとこにいる

直下コンマでそばに誰かいるか判定
10の位が
奇数→女子の友人(佐藤、小泉、西園寺、江ノ島、ソニア)
偶数→男子の巻き込まれた人(村雨、神代、左右田、苗木、)
1の位が
~30:一人
31~60:二人
61~90:三人
91~:ソロ活動中

安価下では、挙げてある名前の中から男女それぞれ三つづつ書いといてください
採用順は書いてある順です

(かき方のイメージはそんな感じでしたのであってます)
(しかしそもそも判定文がおかしかったのだと今気づいた)
>>391の"1の位"を"コンマ"に入れ替えて判定します)
(ので、澪田は東区で左右田と苗木を巻き込んでなんかしてる状態みたいです)

寝るまでじわじわやります

希望ヶ峰学園
音楽室

澪田「唯吹の時代が!来てる気がする!!」

左右田「何のことかさっぱりわからねえけど元から押しは強いだろ……で、なんなんだこの状況は。苗木が捕まってっけどよ」

苗木「……その、それが……前バンドまたやりたいって言われていて、冗談だと思ってたんだけど」

澪田「唯吹が目を付けたメンバーを逃がすほどうかつと思わないでほしいっすね!」

左右田「お、おう それでとっつかまって演奏させられてたってとこか。で?オレはなんで呼ばれたんだ?」

澪田「誠ちゃんの楽器がカスタネットなんすけど、音が小さいんすよね……だから和一ちゃん!カスタネット用のアンプ作って!」

左右田「素直にマイクつかえよ?!いらねえだろアンプ!っていうか使うためにカスタネットの機械化から必要だろそれ?!」

澪田「不勉強っすね和一ちゃん。カスタネットも極めれば立派なパフォーマンス!すなわち動きが伴うんすよ!
  スタンドマイクやピンマイクから離れることで音が変わる可能性は十分にあるわけで、そうなるといい感じに届かなくなっちまうじゃないっすか!」

苗木「元からそんな大きな動きできないってば?!」

左右田「……ハァ  おい、ここたしかピンマイクもおいてあったよな?」

澪田「うん、音響設備に関するものなら割と何でもそろってるっすね。ないなら放送室のほうに行ってるんじゃない?」

左右田「この棚だったっけか……あ、あった」

苗木「どうするの?」

左右田「これを、奏者の手の側につけておけばいいんじゃないか?袖とかリストバンドにつければいいだろ」

澪田「なるほど……それなら、叩く場所を制限されずに程よく音が拾える……!」

苗木(むしろ無理だって言ってくれた方が話が流れてよかったんだけど)

左右田「苗木」ちょいちょい

苗木「?」

左右田「ヒソヒソ(俺が無理っつってもこいつなんとかしようとするだろうから、一度巻き込まれたら一遍付き合ってやるのが一番早いぞ)ヒソヒソ」

苗木「……う、うん……わかった」

澪田「聞こえてるっすよー」

左右田「そういや耳よかったなお前」

澪田「内緒話は唯吹には無理だとおもって貰おうか」フフーン


下3まで
出た話題(気分採用)

苗木「……便利だね」

澪田「なんか思いもよらない話も耳に入ったりするけどねー」

左右田「……(図書館の時同じフロアにいたりしたらそれだけで聞かれてそうだな)」

澪田「なに遠い目してるんすか?」

左右田「いや、なんでもねー……しかし、聞く気のない話が聞こえちまうって言うのは逆に不便じゃねーか?」

澪田「うーん……でも気になるシチュエーションを見かけても、会話が聞こえることで深読みせずに済んだりすることもあるし」

苗木「声が聞こえて気になる方が断然多そうな気もするけど」

澪田「それでも、相手が嫌がりそうな話には割って入らないから大丈夫っすよ。どうしても聞き逃せなかったり面白そうなことは混ざるけど!」

左右田「面白そうなこと?」

澪田「最近だと、近場のゲーセンでやってた格ゲー大会に江ノ島ちゃんが出るとかいうのを聞いたっすね!」

苗木「そんなのあったんだ」

澪田「見てて爽快だったよ!江ノ島ちゃんは優勝したし、熱い戦いも多かったし……いい決闘者がそろっていたわ」

左右田「気になってついてったのか  つか江ノ島って付け爪すごかったよな?よく優勝まで行けたな」

澪田「ネイルチップ外して素の爪にしてたから特に操作に邪魔になってなかったみたいっすよ。
  決勝での黒髪のお嬢さんっぽい子のつかうマッチョ投げキャラもヤバかったけど、江ノ島ちゃんが機をつかんだと表現すべきか……」

苗木「江ノ島さん仕事で忙しそうなのに遊ぶときは本気なんだね……」

澪田「うん!唯吹はだから江ノ島ちゃん好きっすよ!」

左右田「そういうやつなら、お前が波長合わないわけないもんな。けどよ?なんで澪田そいつに対しては苗字呼びなんだ?」

澪田「だって、盾子ちゃんって呼んじゃうと、ちょっとむくろちゃんがさみしそうな声になるんだもん」

苗木「そういえば、戦刃さんが江ノ島さんを呼ぶときと同じになるね」

澪田「なんか、子供のころにいきなり離れて暮らすことになったらしくってねー。そのあたりが原因で自分以外が盾子ちゃんって呼ぶの聞くと悲しくなっちゃうみたい。
  まあそっちは楽しそうな話じゃないからあんま掘ってないかな!唯吹が江ノ島ちゃんの呼び方かえるだけで気にならなくなるならそうすりゃいいだけだし!」

左右田「結局気を使う必要があることが聞こえて不便でもあるんじゃねーか」

澪田「楽しいこととトントンだから唯吹はまったくもってかまわねーっす!っていうか耳いいのは生まれた時からだから、今更不便とも便利とも思わない感じっすね」

苗木「特殊なことができる人って大体そういう感じに言ってる気もする」

澪田「実際そうでしょ?誰だって、自分の育った環境や、もって生まれたものからは逃げられないわけだし」

左右田「ま、それもそうか。オレだって今更生まれた家が違えばなーって言ってもしょうがないもんな」

苗木「そう考えると、今まで育った環境が嫌じゃないって言うのは、幸運なのかもね」

澪田「そうっすよー。あと、話聞いてると誠ちゃんはなんだかんだ超恵まれてる方っすよ?」

苗木「え?そうかな?」

左右田「まあ、オレの周りの奴よりはまず家族が安定してるよな。妹いるって言ってたけど仲悪くなさそうだし」

苗木「自然に仲良くなるものじゃないかな……?」

澪田「自然に仲良くなるばかりじゃないんすよねー……少なくとも輝々ちゃんとこはあまり仲良くはないっぽいし」

左右田「あまりいい方向じゃ弟や妹の話あいつからは聞かねえもんな」

澪田「実際、あまり喧嘩とかもしないんじゃないの?えーっと、妹、こまるちゃんだったっけ?」

苗木「そうだね……ケンカしたとしても、見たい番組が分かれた時とかだし」

左右田「平和だなー。そういうケンカのできるきょうだいならオレもいてよかったんだけどなー」

澪田「和一ちゃんは兄弟いなくても大丈夫っすよ。あんまし強くないからすぐ妥協点みつけるしケンカしても致命的にならないっしょ?」

左右田「それはけなされてんのかほめられてんのかどっちだ」

澪田「どっちかっていうとホメてるっすよ!」

苗木「そういうのって、きょうだいいるかどうか関係あるの?」

澪田「唯吹が接してきた範囲の経験則だけど、ケンカする相手がいた環境の人の方が落としどころ見つけるのうまい感じがするっす。
  もちろん、その近くの相手よりもつよいから常勝グセついちゃってるような子もいるけど……それも自分が勝つっていう落としどころっすね」

左右田「中間点考えずにもぎ取りゃいいし、そのもぎ取り方知ってるから相手をあきらめさせることができると」

澪田「そうそう……ただ、そういうやり方を知らない人同士だと、やりすぎちゃう」

苗木「やりすぎちゃうって……」

澪田「……もうできれば顔も合わせたくないって、致命的に仲良くなれなくなってしまうこともあるんすよ。
  唯吹は、自分の周りでそんなことあるの嫌だし、できればちょっとづつ衝突してケンカする方法もみんな知ってるといいなって思うっす」

苗木「澪田さん……?」

澪田「まあ、ちょっと湿っぽい話したけど基本的には相手を尊重してれば大丈夫っすよ!誠ちゃんに対してはその辺かなり信用おいてるからね!」

左右田「あれ?オレは?」

澪田「和一ちゃんは相手の地雷を無意識に踏みまくるのはありそうだから、それだけが心配っすねー。
  気づいたらどうしようもないぐらい嫌われてるとか、あるんじゃないっすか?」

左右田「そんな敵つくるようなことはしてねえと思うけどなー」

澪田「相手がケンカしたがらない場合は、じわっと嫌われるということもあるんすよ……そうなったときは反省会開いて一緒に謝る方法かんがえたげるね」ポンッ

左右田「いらねえよ!?なんだそれ?!」


澪田「ちょーっとおなか減ったし、ご飯とか食べに行こうかなー  誠ちゃんと和一ちゃんはどうする?一緒にご飯する?!」


このレスのコンマで判定
~50:両方離脱
51~90:どちらか一緒に行く(奇数で苗木、偶数で左右田)
91~:両方一緒に行く

下3まで
その他遭遇したい人物(コンマ21以上で遭遇、51以上で一緒に行動)

左右田「そだな、特に何を食うあてがあるわけでもねえし」

澪田「和一ちゃんご飯メンバーけってーい!誠ちゃんは?!」

苗木「ええっと……そうだね、約束があるわけでもないしボクも行こうかな」

澪田「ひゃはー!!!じゃ、さっそく行こう! どこにしよっかなー……鉄板焼き!鉄板焼きのお店でいい?!」

左右田「特に決めてたわけじゃねえし、文句言わねえって  な?」

苗木「うん、澪田さんの知ってるお店美味しいし」

澪田「そんじゃさっそくGOっすよ!」


南区

苗木「どの辺にあるお店なの?」

澪田「この通りをまっすぐいってショッピングモールの手前で左に曲がって、さらに左に曲がってから右に入ったとこっす!」

左右田「地味に遠いしややこしいな」

澪田「超美味しいお店ってなぜか個人経営且つ、ちょっとみつかりづらいとこにあるんすよねえ」

左右田「個人経営だからじゃねえの?花村みたくよほど素早く調理できるとかじゃないなら、出せる量も限られてくるだろ」

苗木「むしろ花村クンはよく個人経営であれだけさばけるよね……ちょっと手伝ったことあるけど、皿洗いだけで目が回りそうだったよ」

澪田「美味しいしもっと広まってほしいんだけどなー…………?」

     っせえな……そっちは大丈夫なんだろうな?
                 は?誰のせいだと思ってんだよ

澪田「……(冬彦ちゃんの声か すぐそこの、路地裏の方から……最近機嫌がよくないみたいだし、気づかなかったことにしようかな)」

        そういうなら、とっとと澪田に会ってやれよ。十神

澪田「?!」  ダッ

左右田「澪田!?」

苗木「えっ?ど、どうしたの?!」

左右田「そっちさっき言ってた方向じゃねえだろ?!」

路地裏

澪田「見つけた!!」

九頭龍「は?!  ……チッ」ダダッ

澪田「ちょっ  ちょいまち!!」ダダダダッ

澪田(このへん、曲がりくねってるし、枝分かれも多い……!!靴音でたどらないと!)

  タタタタタッ  タタタッ

澪田(曲がった!右側!)ダダダッ

     タタタタタタタッ

澪田(姿は見えないけど……多分足音から横道には入ってない。道が曲がってるせいで見失っただけ!そのまま追いかける!)ダダダダダッ

九頭龍(くそっ!気配が途切れねえ……!!澪田だから、多分音で俺を追跡してやがる!)

豚神『ちょっと、なにがあったの?』

九頭龍(うるせえ!)ピッ

九頭龍(どこか、隠れる場所……!!あそこだ!   音を、消さないと……!!)

九頭龍「スーッ   うわああああああああああ!!!!!!」

澪田「?!」ビクッ  ぴたっ

澪田「えっ?  ……あっ!ひるませるためっすね?!そうはいかねえっす!」

  タタタタタタタッ

澪田「あ……」

澪田(靴が脱いである上に、分かれ道……どっちに曲がったかわかんないようにされたってわけっすね……)

澪田「どっちにいったんだろ……ここは店の裏手のはずだし、そう遠くはいけないはずだけど……」

澪田(ポリバケツがいくつもあって、通りづらいっすね)よっと

九頭龍(そのまま、どっちかに曲がってくれよ……)

   ピリリリリリリリリッ  ピリリリリリリリリリリッ

九頭龍「?!」 サッ

  着信:詐欺師

九頭龍「~~!!」ピッ(拒否)

澪田「ここだあー!!!」ガパッ

九頭龍「げっ」

澪田「ふっふっふ……曲がったと見せかけてポリバケツに隠れるとはやるっすね」

九頭龍「なんなんだよてめえは?!なんで追いかけてくるんだよってか見つけてんじゃねえ!!」

澪田「唯吹に声を聞かれたのが運のツキっすよ!」

九頭龍「し、仕事関連の電話してたんだよ!ほっとけよ!」

澪田「仕事?それなら、いまなら確実に話せるってことだよね?!だって、冬彦ちゃんが"十神"っていうの聞こえたもん!
  トンちゃんの事でしょ?!唯吹のことも話してたの聞こえたし、違うとは言わさねえっすよ!」

九頭龍「……ハァ  そうだよ……おい、ちょっとそこどけ」

澪田「逃げる気じゃーないよね?」

九頭龍「逃げやしねーよ。ただ、ここにすわりこんでるのはちょっとな」

澪田「あ……そうだね、多分ゴミ箱で使ってるもんだものねそれ」

九頭龍「よっ……と」ガタガタッ  スタッ  パンパン

澪田「ケータイ、貸してくれる?」

九頭龍「ああ。アイツ、テメェのこと心配する割に行動起こさねーからな。こっちもめんどくせえし一度はなしとけ」ポイッ

澪田「おっとと」キャッチ

   ピリリリリリリリリッ  ピリリリリリリリリリリッ

澪田「……」ピッ

豚神『もしもし?!なんで切っ』

澪田「トンちゃん」

豚神『え……?』

澪田「久しぶり」






九頭龍「話は、済んだみてーだな」

澪田「うん、貸してくれてありがとう、冬彦ちゃん」

九頭龍「電話は……切っちまったか。あとでもっかい仕事の話でかけなおさねえとな」

澪田「ちょっと泣いてたし、しばらく時間を空けてあげるとうれしいなー……」

九頭龍「そりゃもうクサいセリフいってたもんな?なんだったっけ?"肩書きが変わったぐらいじゃ、嫌いになんかなったりしない"?」

澪田「人から指摘されるとハズカシー!!唯吹ちょっとカッコつけすぎちゃったー?!」キャー

九頭龍「……ま、多分一番怖がってたとこがそこだからな。あいつに関しちゃ。しゃーねーな、ちょっと間あけてやるか」

  タッタッタッ

  澪田さーん?!
          澪田ーー? クソッ  どこいったんだあいつ
 カバン捨てて走って行っちゃったし……

澪田「あ  和一ちゃんと誠ちゃん置き去りにしてた!」

九頭龍「……本当に勢いだけだなお前……あいつら回収するとして、戻ると通りまでかかるだろ?
  この先の曲り道の右をそのまま枝分かれに入らずに突っ切ったらショッピングモール前まで出られるから、通りを行った方がいい店ならその道つかえ」

澪田「助かるっす  冬彦ちゃんは?」

九頭龍「あんま人と顔合わせたくねーからな。左側から裏道とおってまたどっか仕事の話しやすいとこに移動する。
  ……間違っても追ってくるなよ?あと、俺に会ったことはあまり言いふらすんじゃねえぞ」

澪田「わかった。トンちゃんとお話しさせてくれたし、何とかごまかしてみる」

九頭龍「じゃあな」

澪田「うん」



左右田「こんなとこにいやがった!」

苗木「ハァ……ハァ……何が、あったの……?」

澪田「いやー……ちょっとにゃんこの気配を察知して」

左右田「それだけかよ?!ほんっと人騒がせなヤローだな!?」

澪田「野郎じゃねえっすよー」

苗木「……それでも、せめて一言残してから行ってほしかったかな……」

澪田「ごめんごめん……あ、で、でも、おなかすかす運動にはなんなかった?ダメ?」

左右田「超腹減った」

澪田「よし、じゃあこのまま秘密のルートを通って鉄板焼き屋さんにGOっすよ!」

鉄板焼き屋

澪田「ここっすね!」

苗木「こんなところに……ラーメン屋さんといい、本当にちょっと見つかりづらいとこにあるね」

左右田「早く入ろうぜ……ん……  あっ  そ、ソニアさん!」

ソニア「あら?みなさんも、ここでごはんですか?」

澪田「ソニアちゃんも?  じゃあ、一緒に食べよー!今3人パーティーだから、ちょっと物足りないかもって感じだったんすよ!」

ソニア「よろしいんですか?  ……それでは、ご一緒させていただきますね」ニコッ



澪田「ふぃー……みんな注文すんだし、来るまでちょっとまとっか」

苗木「そうだね」

ソニア「左右田さん、最近あまりあちらの系統の話を聞かないのですが」

左右田「あー……その……割といろいろありましたし?主に相手のほうが」

澪田「何の話っすか?」

左右田「い、今はその話はなしで!」

ソニア「ええ、わかりました」

澪田(本人の気づかぬうちに距離とられるんじゃとおもってたけど、なんかちょっと仲良くなってるみたいっすね)


下3まで
出た話題(気分採用)

ねかかってたので寝ます

再開(低速)


澪田「そういや、ソニアちゃんここどうやって知ったんすか?」

ソニア「うにほーれん、という食べ物に興味を持ち、鉄板焼きのお店にあると聞いて南区にないか検索をかけたことがあるんです」

澪田「なんか酒のつまみとしてうまいって聞くやつっすね!」

ソニア「残念ながら、ここには置いていないみたいなんですけれど……」

左右田「一応、ご当地グルメだったような」

ソニア「そうなんですよ。鹿児島というところにあるみたいですね。いずれ、旅行に行きたい場所が増えてしまいました」

苗木「時間さえあれば、行けそうな気もするけど……」

ソニア「それが、勢いで旅行に行ってみようと思って計画を立てていたら止められてしまったんです。
  その方が言うには"絶対酒飲めるようになっていった方がいい!地酒がうまいとこに酒の味しらないまま行くのはもったいない!"……らしいので」

澪田「ソニアちゃん飲めそうな雰囲気だけどねー」

ソニア「わたくしの国でも、わたくしはまだ未成年で飲酒は解禁されていませんから」

苗木「たまに葉隠くんがお酒の話する以外だと、そういう話は聞かないかな。あと上級生がたまに酔ってるとこみるぐらいで」

左右田「オレのきく酒の話もそんな感じかな。花村が一応飲まないけど味だけは知ってるつってたか」

澪田「唯吹はぬいぬいちゃんがよく飲んでるのを見るかなー。早く20になって酒盛りしようって言われる。
  ソニアちゃん止めたのももしかしてぬいぬいちゃん?」

ソニア「いえ、超高校級の呪術師の方ですね。あの世関連の話を聞いてみたいと思って訪ねた時に旅行を考えていることを当てられたんです」

苗木「桑田クンから聞いたことある……九州出身って鹿児島だったのかな……ホークスファンらしいけど」

ソニア「広島だとカープですね。熊本出身といっていました」

澪田「ホークスって福岡がホームじゃなかったっけ?」

左右田「野球のことは詳しくねえから正直どっちでもいい」

ソニア「人によってはかなり大事なことみたいですよ?  そういえば、その方から面白い占いも聞いたんです」

澪田「占いっすか?占い師なら康比呂ちゃんだとおもうんすけど」

ソニア「未来を見る占いじゃなくって、当人の魂の性質をみるとかそういうやつですね  このように……まずは両手できつねさんを作ります」

左右田「こうですね!」

ソニア「そうです! それから、その手をこのように合わせます」

左右田「……」←同じようにしている

澪田「和一ちゃん必死っすね」

左右田「うるせえ」

ソニア「そして、きつねさんを作っていた指を開いて……このようにくみあわせます」

左右田「えーっと、こう?」

ソニア「はい、そうです♪」

左右田(ソニアさんが近い!)

苗木(左右田クン、多分ソニアさんにかまってもらうために真似してるんだろうなあ)

澪田(あれ、唯吹これ知ってる気がするえーっと……こうして、こうして、最後に親指を)

ソニア「最後に親指でロックすればできあがりです!」

澪田「やっぱこれしってる!狐の窓っすね!」

ソニア「はい!この指の隙間から覗くと人に化けてる妖怪さんとかを見ることができるそうですよ!」

左右田「素でみても通してみてもお美しいです!」

ソニア「呪術師さんとか、そっち側の感受性が高い人だとその人の魂のことまでみえちゃうそうです」のぞきっ

澪田「唯吹のことはどう見えるっすか?!」

ソニア「澪田さんは澪田さんです!  左右田さんも、左右田さんですしどちらも化けてはいないみたいですね」

苗木「化けてる人がいた方が驚きだと思うけど」

ソニア「身近にいるかもしれませんよ~?……?」

苗木「えっ  なんでボクで止まっちゃうの……?」

ソニア「……」(はずしてみたり、のぞいてみたり)

左右田「ソニアさん?」

澪田「もしかして、誠ちゃんが何か動物から化けてるとかそういうことっすか?」

ソニア「いえ、そういうのではないんですけど……えーっと……苗木さんは、化けてはいないんですよね?」

苗木「当然だよ?!」

ソニア「光ってるんです」

苗木「え?」

ソニア「なんというか……絶望を受け付けない感じというか、そういうのが見えた……ような?」

左右田「えっ なんかずりい」

ソニア「わたくしも、人のオーラ的なものが見えるのははじめてなんですけれど……幸運オーラなんでしょうか?」

澪田「あ、凪斗ちゃんと見比べるとわかりやすいかもしれないっすよ!」

左右田「あいつからオーラ的なの見えたとしても絶対光ってなくてドス黒いだろ」

ソニア「多分悪いものじゃないですから、気にしなくてもいいと思いますよ」

苗木「そんなこと言われると気になるんだけど……」

ソニア「わたくしも、専門ではありませんから……でも、話としては面白くありませんでしたか?」

左右田「オレにとっては(ソニアさんと近かったから)楽しかったです!」

澪田「唯吹もなんか見えたら面白いとおもうかもしんないけど、誠ちゃんみてもとくにかわりないからなー」チラッ チラッ

左右田「オレも苗木がそうかわってはみえねーけど、ソニアさんが言うならそうなんですよね!」チラッ チラッ

苗木「や、やめて?!指の隙間からちらちら覗くのやめて!?」

ソニア「覗きシチュの妄想が捗りますね!」

苗木「なにそれ?!」

ソニア「覗き穴などからほかの方を観察するシチュエーションです!……そうですね、資料としてはこちらの」

 ソニアの鞄から、マッシブな男性の筋肉な表紙の本がとりだされかけた

左右田「ソニアさん?!なんかそれ人前で見せちゃいけないやつな気がするんですけど!?」

ソニア「あ、それもそうですね」ゴソッ

澪田「あ、唯吹見たい!」

左右田「やめとけ!」

ソニア「澪田さんもきょうみがおありですか?!」

澪田「いや、唯吹はそうでもないけど、ソニアちゃん伝いで蜜柑ちゃんが興味あるって言うし」

苗木(何の話なんだろう)←かろうじて見えていなかった

澪田「誠ちゃんにはナーイショ♪  ちょっとだけ ちょっとだけ」

ソニア「それではこちらに……」コソコソ

  ぺらっ

澪田「おぉう……特定層向けエロ本ってこういう……意外と普通のピンナップっすね」

苗木「エロ本……?」

左右田「気にしない方がいいというか、気にしちゃいけねえ類のことだ……なんか飲物選ぼうぜ。水だけじゃ味気ねえだろ?な?」

苗木「う、うん……わかった」

澪田「ちなみにさっきの資料って?」

ソニア「のっている漫画にそういう場面があって……あ、でもこっちには描写が」

澪田「とりあえず見てみたいっす」

(このレスのコンマで判定 澪田の精神判定  大きいほど「……いいじゃないか」となってしまう  なおソニアさんの布教成功は81以上から)

ソニア「耐性があるものとしてお見せしますよ?」

澪田「駄目ならだめで閉じるから大丈夫っす」

ソニア「……でしたら」ペラペラ

澪田「ほほぅ」

ソニア「この場面ですね」

澪田「これこんなに腰うごかしてたら破けるんじゃないっすか?」

ソニア「覗く側が主人公でしている人たちについて説明がないので何とも……」

澪田「うーん、まあ、唯吹的にはそこまでピンとは来ないかなあ……そういう絵ってだけっすね」

ソニア「そうですか……もうちょっとわたくしの萌えてる物をファーストインプレッションにしたほうが良かったかもしれませんね」

澪田「それを見たとしても好みと思うかどうかは微妙な感じかもしんないかなー……そういやこれどこで手に入れたの?」

ソニア「これは落し物ですね。落し物として届けに行こうと思ったんですけど、
  そのまま届け出るのも表紙や中身が見放題で問題かなとおもって……一旦封筒に入れて明日持っていこうと思っていたんです」

澪田「その方がいいかもしんないっすね」

左右田「ソニアさん、ソニアさんはなんかジュースとか頼みますか?!」

ソニア「わたくしですか?特に思いつかないですし、お構いなく」

澪田「唯吹もなんかたのもーかなー……って言うか注文の遅いっすね?」

苗木「しょうがないよ、今忙しいみたいだし」

店員「すみません、お待たせいたしましたー」

澪田「おっ!来た来たー!!」


澪田(みんなでたのしくご飯たべて過ごしたっす!)


澪田「ふー……満足っす」

左右田「やっぱ専門は専門でうめえよなあ」

苗木「学食以外にも足をのばすとやっぱりいい場所あったりするよね」

ソニア「花村さんが学食を開けてるとこういう専門のおいしいところでゆっくりしやすいんですけれどねえ」

澪田「閉じてる時は大概どこもいそがしそうなんすよねえ。なんだかんだ、みんないい場所は知ってるってことだね」

澪田(さて……ご飯食べ終わったけどどうしようかな)


このレスのコンマで判定

1~50:寄宿舎に戻ろうかな
51~70:南区をうろうろするっす!
71~90:ほかの校舎もチラ見するっす!
91~:お外にお出かけ!

下3まで
遭遇したい人物(31以上で遭遇、61以上で一緒に行動)

澪田「ごはんおわったし、素直に寄宿舎に帰ろうかな」

ソニア「そうですね。あ、わたくしは別に買い物をしたいのでここで」

左右田「ソニアさん!学内とはいえおひとりは危険ですからオレがつきます!」

苗木「ボクも、ちょっとショッピングモールのほう見てから帰ろうかな」

澪田「エェー……まあ、しょうがないっすね。それじゃあ解散ー!」


帰り道

澪田「……」チラッ

澪田(そういや、ここから入ったとこで冬彦ちゃんと追っかけっこしたんだよなあ)

九頭龍「あ」

澪田「あ   ……今から帰りっすか?」

九頭龍「……まあな。相手が話せるようになるのに時間食ったせいでな」

澪田「おなか減ってるんじゃない?唯吹は今食べ終わった帰りだけど」

九頭龍「減ってるに決まってんだろ……人少ない店ってこの辺だとどこがあった?」

澪田「第3学生食堂しまってるから、どこも多めだとおもうけど……それでも表にカンバン出てるとこよりは、ちょっと路地に入ったとこのほうが人は少ないと思うよ」

九頭龍「ま、そりゃそうか」

澪田「唯吹たちが食べてきた鉄板焼き屋さんとかは?唯吹たちが出るころにはちょっと人引いてたし」

九頭龍「というと、モール手前を左側に曲がったとこか ……そこにしとくか」

澪田「いってらっしゃーい」


澪田「~♪  おおっと  葵ちゃん発見!」タタタッ  だきっ!

朝日奈「あ!澪田ちゃん!」

澪田「こんばんわー♪ あ、それ葵ちゃんの晩御飯?」

朝日奈「うん!ドーナツいっぱい買い込んだんだ~♪」

澪田「ばんごパンの一種っすね!」

朝日奈「ドーナツはドーナツだよ!」

澪田「おっとっと   唯吹はごはんたべたけど、暇だしご一緒していいかな?」

朝日奈「うん!」

澪田「さくらちゃんとは別行動なんすか?」

朝日奈「昨日やった鉄板割り、TVで検証したいからって取材の連絡がたくさんきちゃったみたいで……対応に忙しいみたい」

澪田「ド派手だったもんね!」

朝日奈「できることを示すだけで、見世物にしたいわけじゃないって断ってるんだけどさすがに目立ってしまって量が多いみたい。
  試合の依頼とかもきてるから、全部まとめて断るわけにもいかないみたいで……事務処理の方のマネージャーも欲しいよねえ」

澪田「さくらちゃんも大変っすねえ」


下5まで 出た話題(気分採用)
席外します

寄宿舎
食堂

朝日奈「いっただっきまーす!!」

澪田「いただきまーっす」パキュッ

朝日奈「ジュースだけでいいの?」

澪田「さっきも言ったけど、唯吹ゴハン食べた後だからねー」

朝日奈「そっかー」モグモグ

澪田「葵ちゃん葵ちゃん」

朝日奈「ん?」

澪田「唯吹の夕飯の時にね、こういう、指の穴から人を見ると化け物かどうかわかるって言うやつの話になったんすよ」

朝日奈「あ!似たようなの知ってる!」

澪田「おおっと、やっぱ葵ちゃんもオンナノコらしく占いとかおまじないとか知ってるクチなんすね?」

朝日奈「こうやってね!ドーナツの穴からのぞくの!」

澪田「ドーナツの穴?初耳かも」

朝日奈「そしたらねー、ドーナツのいい匂い越しで世界を見てるみたいですんごい幸せになれるんだよ~♪」

澪田「なるほど、確かに葵ちゃんにとっては超幸せな世界が見れそうっすね!」

朝日奈「あと、視界をきりとるからだとおもうんだけど、ちょっとしたことに気づきやすくなる」

澪田「おお、そんな効果が?」

朝日奈「パン屋でねー、小っちゃい子にぶつかったり名前一度聞いたのに忘れてて怒らせちゃったりしたんだけど」

澪田(あれ、この時点でだれのことかわかる)

朝日奈「今日ドーナツ買うときにちょっと穴からのぞいてみたら、何も狭めなかったとき気づかなかったその子に気づいたの!
  おかげで、前名前わすれちゃっててごめんねって謝れたよー。相手はびっくりしてたから、そこまで気にしてなかったのかもしんないけど」

澪田「それ何気にすっごいことっすよ」

朝日奈「そうなの?」

澪田「優兎ちゃんの事でしょ?神代優兎」

朝日奈「うん。舞園ちゃんがそういってたかな」

澪田「優兎ちゃんは見つかりづらい特技って言うか性質というか……とにかく普通の人がぶつかったりとかの前に見つけるのって難しいんすよ」

朝日奈「最初会った時、声を頼りに目を凝らしてようやく見つけたような感じだったのって私がぼんやりしてたとかじゃなく……?」

澪田「そういう子だから っすね。  ドーナツの穴で効果あるなら、この狐の窓も案外いろんな発見に役立つのかも……?」

朝日奈「狭い穴からのぞくといろんな発見ができるっていうの、ちょっとおもしろいかも!Qtubeでやってくれないかなー」

澪田「あれは海外の遊びとかをやるやつだから、海外に輸出してそこではやらないとやってくれなさそうっすね」

朝日奈「ええぇー…………はやるかどうかで考えても、あんまりはやらなさそうだね……何か見つかるとも限らないし」モグモグ

澪田「わかりやすい遊びじゃないからねー……人間スピーカーとかわかりやすいし」

朝日奈「あれ、面白そうだけど鼻の穴広がっちゃうと泳ぐとき水入っちゃいそうでできないんだよねー」

澪田「やってくれそうな人にやってもらうといいんじゃないっすかね?」

朝日奈「やってくれそうな人?」

澪田「怜恩ちゃんとか」

朝日奈「たしかにやってくれそうだけど、あまり人にさせることでもないとおもうしいいかな」

澪田「葵ちゃんはやさしいねー……日寄子ちゃんだったら容赦なく赤音ちゃんとかにやらせに行ってるっす」

朝日奈「おてんばだねー」

澪田「それですませる葵ちゃんも相当懐がひろいっすね……」

朝日奈「そうかな?」

澪田「生まれ持っての善性がつよめというか、なんというか……性善説という言葉を思い浮かべるっす」

朝日奈「なんかむずかしそうなやつだ!」

澪田「難しそうでしょー? 実際難しくて唯吹も意味よくわかってないっす!」

朝日奈「えぇー?!」

澪田「たしか良子ちゃんがそういうの知ってたはず……一応前聞いたことあるような気も……でもうろおぼえっすねー」

朝日奈「うろ覚えでもいいからちょっと知りたいかも」

澪田「たしかー……人は誰しも、善として育つ部分を持ってるてきな奴っすね。それを育てるために教育が必要みたいな内容だった気がする」

朝日奈「じゃあ、逆の性悪説っていうのは悪として育つ部分を持ってるってこと?」

澪田「人間は基本弱い生き物だし欲望に勝てないみたいな内容だった……よう……な……唯吹に聞くよりスマホで調べた方がたぶん早いよ」

朝日奈「話のタネならいいけど、しっかり勉強する気はないかなー」

澪田「おなじーく!」

寝落ちすみませんでした
昼過ぎまでか、澪田ターン終了まで続きやります


朝日奈「でも、そういうのもちゃんと勉強していっぱい覚えてた方がいいよね……」

澪田「んお?難しい話とかする機会あるの?」

朝日奈「希望ヶ峰に来る直前にねー、密着取材があったんだけど……インタビュー的な奴が全然駄目だったから」

澪田「でもこれまで気にしてなかったじゃない」

朝日奈「さくらちゃんがメディアの人とかにきちんと対応してるのみると、私だめじゃん!ってなっちゃって」

澪田「だからって後付の難しい話しても、すぐにばれちゃうもんっすよ?カッコつけてるって思われる方がダサくないっすか?」

朝日奈「そうかなー……」

澪田「そうそう!ちなみに、前の時ってどういう話とかしてたんすか?」

朝日奈「面白い話したほうがいいのかなーって思って、バナナの皮をふんで自転車ごと転んだ話とか……私は無事だったけど、自転車がダメになっちゃったんだよね」

澪田「路上に生ごみ放置とか許しがたいっすね!けど、その話オンエアされなかったんじゃない?」

朝日奈「うん」

澪田「うけをとろうとする話も、カッコつけてるのと似たようなもんっすよ。
  特に密着取材となると素の表情とってるわけだし、編集さんが葵ちゃんの人柄を素直に映すためにカットしたんじゃないっすかね」

朝日奈「じゃあ、マイク向けられた時ってどういえばいいの?」

澪田「葵ちゃんとかだと、基本的にはその時の気持ちを聞かれることが多いはずっすよ。
  さくらちゃんはその気持ちの説明に、難しい言葉をつかえるってだけで、それが無きゃダメなわけじゃない。ちゃんと気持ちを伝えるのが一番っす!」

朝日奈「それだけでいいの?」

澪田「そう!かっこいいとか面白いとか考えないで、自分の言葉で自分の気持ちを言うのが一番っすよ。
  かっこいい言葉を言いたい人は自分の言葉がかっこいい言葉になっていくし、面白いこと言いたい人も同じくっす!
  それが積み重なって次第にその人にカッコよさや面白さをもとめていくことはあっても、基本聞きたいのは"感情"のはずだよ」

朝日奈「そっか……そう考えると、かなり楽になったかも!」

澪田「これまでどういう努力をしてきたかとか聞きたいときは、また別にそういってくれるはずだから、その時もそれを素直に言うのがいいよ」

朝日奈「うん!ありがとうね澪田ちゃん!」


澪田(葵ちゃんとお話しして過ごしたっす!)


朝日奈「はー……おなかいっぱい」

澪田「ドーナツの箱がぬるっと空になっていったっすねー……じゃあ、解散かな?」

朝日奈「そうだねー。この幸せな気持ちのままお布団に入っちゃいたいかな~♪」

澪田(今は……午後8時半か。思ってたよりもまだまだ時間があるっすね)

澪田「唯吹はまだなんかしたい気持ちかな!じゃあ、寝るならゆっくりおやすみ!」

朝日奈「うん、じゃあねー!」


下3まで
向かいたい場所(寄宿舎内/個人の部屋は無し)と遭遇したい人物
コンマ最高で人物、最低で場所、真中は気分で

澪田「さーてと……あ、服洗っとこうかな」


ランドリー

澪田「おっじゃまっしまっす!」ババーン!!

桑田「うおっ?!」

山田「ややっ?!」

澪田「おっと?男子2名っすか?ひまそうだけど仕上がるの待ち?」

山田「ええ、少々わけあって待機することになりまして」

桑田「それぞれ言われた相手は違うんだけど、下着泥とか起こんねえように洗濯物がある間待機しろって言われてさ」

澪田「あー、いいようにつかわれてるんすね」

山田「まさしくそう言った感じで……」

澪田「唯吹も洗濯しに来たんだけど……暇でもあるからお話して待つのお手伝いするっすよ!」


ランドリー外

戦刃(……人がいっぱいいて、入れない)

戦刃(盾子ちゃんに怒られちゃう……また、いじわるされる……)

戦刃(で、でも、ちょっとだけ粘ってみよう……なんとかできないかな……)


このレスのコンマでちょっと後の展開判定
30以下でランドリー内の人が外におびき寄せられる
81以上で残姉ちゃん確保に数名が動く(95以上で苗木がその中にいて安全に確保)


澪田「それぞれ別の人にって言われてたけど……一二三ちゃんはセレスちゃんにいわれてきたのはわかるんすよ」

山田「まさしくその通りですね」

澪田「怜恩ちゃんは?」

桑田「……狛枝にとっつかまって」

澪田「?  凪斗ちゃんっすか?ていうか呼び方的に割となかいいんすね?」

桑田「どっちかっつーと嫌いだけどな……暇そうなら人の役に立ってよとか言われて仕方なく」

澪田「そういう話ができる経緯があんまり想像できないかなー……あっ!今すごいことに気づいた!!」

山田「え?」

澪田「ここにいるの全員苗字に「田」が入ってる!」

桑田「すげえどうでもいい話に飛んだ気がする」


直下コンマで判定
この後の話題の方向性
~29:下着泥関連
31~59:部活動について
61~89:親戚について
91~&末尾0(除00):豚神について
ぞろ目(00はこちら):江ノ島について

安価下
だれから話を切り出したか

山田「僕としましては、こんな状況に陥った原因について思いをはせねばならんのですが」

桑田「やーっぱ考えちまうよなあ……なんか、男が犯人とは限らないとまではわかってきたらしいけどさ」

澪田「実際問題迷惑だもんねー。いいもの身に着けてる子とかはそれだけで大打撃だし」

山田「セレス殿も、盗みが起こるという状況そのものよりも自分のお高いものが盗まれることを危惧している様子でしたなあ」

澪田「あの子はもうなにもかも凝ってるもんねー……ていうかそもそもランドリーで服あらわなさそうなんだけど」

山田「下着泥が起こるようになってから、下着もクリーニング屋に任せてたそうなのですが、クリーニング屋がしばらく休業だそうで」

桑田「それでほかの女子もこっちで洗濯するか外部のコインランドリーに行くしかない状況みてえだな」

澪田「あちゃー っすね」

桑田「っていうか下着よりも中身だろ普通は」

山田「資料用としても、履き古しよりはメーカーを聞いて新品のほうが良いですしなあ」

澪田「唯吹と同じクラスの子は"僕が犯人だとしたら下着目当てだとしても洗濯前狙い一択"と言ってたっすね」

桑田「洗ってないのはダメだろ」

澪田「洗濯後は実用性に乏しいとか言ってた気がするけど積極的にスルーしたっす!」

  カチャッ   ピシャッ

澪田「?」

山田「しっかり覚えているあたりスルーで来ている気はしませんが~……おや?」

  モク  モク

澪田「煙?  えっ、まさか火事?!」

山田「ひいいいい?!洗濯機の裏から煙が!!」

桑田「ヘンな音とかはしてなかったはずだろ?!」

澪田「とりあえず外に!!非常用ベルがドア横にあったはず!!」

   ダダダダダダダッ   バタン!!

澪田「えいっ!!」   ジリリリリリリリリリリリリリリリリリ!!!!!!


   ジリリリリリリリ

戦刃「……よし」  スタッ

戦刃(監視カメラは3分前から大本の点検がはいっているはずだから、私の小細工もうつっていないはず)

戦刃(……セレスさんのだと、山田くんが怒られてかわいそうだし……申し訳ないけど澪田さんのをもっていこう)ピッ  ガチャッ  ゴソゴソ

戦刃「…うん  よっ  とっ」よじよじ

戦刃(入ってきたルートから脱出しよう。点検用通路、便利)ウン




教員「いきなり、洗濯機から白煙が噴出した……と」

澪田「そうっす。ね!」

教員「白い煙となると……機械から火がでたわけじゃなさそうだな」

桑田「火もでてはいないしな……いきなりだったから逃げて非常ベル押したけど」

教員「異臭もないし……なかの様子を確認しておくか」

ギィ……

山田「あれ……?特に異常なし……?」

澪田「……煙、床の方にたまってるっすね」

桑田「うわ、マジだ」

教員「……こちら側からだな」スタスタ

教員「煙が出ていたのは、この洗濯機の裏からで間違いないか?」

桑田「あー、確かにその角のとこだったよな」

澪田「そのへんっすね」

教員「どれ…………ああ、なるほど……」

山田「どうかなされましたか?」

教員「ドライアイスと水が入ってたらしき袋が見つかった」

澪田「ドライアイス?ドライアイスの煙って吹き上がったりはしなかったような」

教員「口を縛った状態にしておいて、設置した時に少しだけ口を開けて噴出させたんだろう」

澪田「……ちょっとまって!洗濯物確認させて!」

山田「あ!拙者も!!」

  ダダダッ

山田「セレス殿のぶんはまだ乾燥続行しています!」

澪田「唯吹のは途中でとまって……くっそ!やられてるっす!!」

桑田「……下着泥、下着盗むのに執念もやし過ぎだろ?!」

教員「……監視カメラの映像を見ればいいのかもしれないが、毎回のように臨時点検や定期点検を狙われているからな……今回もそこは期待しない方がいいだろうな」

澪田「くそー!!!くやしすぎるっすー!!!」じだんだ

桑田「けど、煙の様子見に行ってドカーンとかなってたらと思うとやっぱ逃げるしなあ……」

教員「機械から煙とかの場合は、離れることを推奨している。むしろ近寄った方が教員としては身体を大事にせよというべきだな……報告はしておくから、衣類を回収して戻りなさい」


澪田自室

澪田「むー……洗濯ちゃんと終わってないから室内干しだし……」

澪田(不愉快っす……ふて寝するか、他にどこか行くか……どうしよ)


直下コンマで判定
21以上ならばどこかに移動

安価下で、他の人の部屋とランドリー以外の寄宿舎内にありそうな場所を指定

澪田「こんなときは、ひとっぷろがーっとあびてやるのがいいっすね!よし!きめた!」


大浴場

澪田「まだお風呂なひとがそこそこいるはずっすよね!」

このレスのコンマでいる人物判定(判定が被る場合かぶってる人全員居る)
21~70:佐藤
31~80:小泉
末尾0:西園寺

直下コンマ判定、追加人物
10の位偶数、1の位奇数:辺古山
10の位偶数、1の位偶数:大神
10の位奇数、1の位奇数:舞園
10の位奇数、1の位偶数:終里

澪田「たのもー!」すっぱーん!

小泉「前を隠しなさい!」

澪田「はーい」パサッ

佐藤「唯吹も来たのね。なんか非常ベルなったりしたみたいだけど何かあったの?私たちさっき帰ってきたばっかりなんだけど」

澪田「ランドリーで洗濯してたらいきなり煙でてきて……なんか結局下着泥の工作だったぽくて唯吹のおパンティーが一枚いなくなったっす」

小泉「ええっ?!」

澪田「ほんっとくやしくて!もーしょうがないからお風呂でいろいろ流す!!っておもってきたとこなの!」

佐藤「そりゃまた……大変だったわね  ちゃちゃっと体洗ってゆっくりしましょ」

澪田「いえっさー!」



澪田「ふふふふ~んふふ んふふふふふ~ん♪」

澪田「にじゅうよじかん はしゃいでる~♪」バシャッ

澪田「えーっと  ……リンスリンス……やべえ、髪でまえがみえねえっす!」

大神「……元気そうだな」

澪田「おっ  さくらちゃん!取材とかのお断りはもういいんすか?」

大神「朝日奈から聞いたのか。ああ、ある程度はまとまった」

澪田「さくらちゃんも、お疲れ様  あ、今湯船の方唯吹の友達もいるし、一緒に入ろう!」

大神「我の体躯だと、体を洗うのに時間がかかる。気にするな」

澪田「じゃ、早く終わるように唯吹が背中ながしてあーげる!」

大神「……では、お言葉に甘えよう」



ざぷっ

澪田「ふはー……あぁー……」ぐてぇ

大神「邪魔するぞ」

小泉「こんばんは」

佐藤「今日は朝日奈ちゃんとはいっしょじゃないのね」

大神「我のほうが少々忙しくてな……」

澪田「昨日のパフォーマンスで、取材の依頼が山盛りだったらしいっすよ」

小泉「ごめんね、無茶させちゃって」

大神「おぬしがあやまることではない」

小泉「ううん、煙君の世話をほかの人に任せたのがきっかけだったわけだし……」

佐藤「でもそのおかげでその子楽しそうだったんでしょ?」

大神「それに、我も今できる範囲を確認できたのだ。何かをなすごとに取材の依頼などは来る。そういう出来事の一つにすぎん」

小泉「それなら、いいんだけど……」

澪田「それに蛇ちゃんが輝々ちゃんに任されてたから唯吹も蛇ちゃんと遭遇できたし、むしろいいことづくめだったっすよ!」


下3まで 出た話題(気分採用)

九頭龍が豚神と何か話していた

小泉「そうね、外の知り合いが増えるのはいいことよね……ん?」

佐藤「……」じーっ

大神「……我が、どうかしたか?」

佐藤「いえ、改めて近くにいると大きいなと思って……基本的に遠くから見かけることが多いから」

大神「そうか」

澪田「でも、基本はさくらちゃんも普通の女の子っすからね!」

佐藤「それはそうでしょ。髪の毛の手入れとか何気にちゃんとしてそうだし」

大神「……そう見えるか?」

佐藤「唯吹が絡んでたのみたけど、髪の毛から洗ってたし大事にしてるんだなと思って。シャンプーも自分用の持ってるみたいだし」

小泉「そういえばおふろセットもってたわねさくらちゃん」

大神「うむ……切ってしまう方がいいのかもしれんが……やはりそれには少々抵抗があってな」

澪田「さくらちゃんはー 髪の毛から洗う派  唯吹は思いついたとこから  真昼ちゃんと良子ちゃんは?」

小泉「顔から洗ってるかな」

佐藤「私も長いから髪からかな」

澪田「やっぱ、人によるっちゃ人による感じっすかね。基本的に上から下に向かってってる感じみたいだけど」

佐藤「他の人にも聞いたの?」

澪田「一二三ちゃんとおはなししたときにきいてみたっす!なんか体系的に下の方洗いづらいから洗いやすいとこからって言ってたけど!」


このレスのコンマで山田の判定
末尾0なら富士子さん希望ヶ峰生徒

佐藤「そういえば山田って苗字の人、私たちの先輩にもいるよね」

小泉「えーっと、山田富士子さんだったわよね。76期の」

大神「ほぅ」

佐藤「……気のせいじゃなきゃ弟がいるって話してた気がするんだけど」

澪田「あ、一二三ちゃんのことっすよそれ」

大神「なんと  あやつに姉がいたとは」

澪田「唯吹も気になって、一二三ちゃんに聞いたことあったんだけどそうらしいっすよ?あんまり一緒にいるとこみないけど。
  富士子ちゃんは二次創作とかの方には完全に疎いみたいで、一二三ちゃんのオタクトークはあんまりきいてくれないんだって。
  あと、やっぱ年頃なせいかおねえちゃんがべたべたかまうのが恥ずかしいみたいで今ちょっと距離置いてるんだって」

小泉「富士子さんに関して言えば、取材や締切で学内であまり見ないって言うのもある気がするけど」

大神「ふむ……そういうものなのか?」

佐藤「高校として必須の基礎授業は、テストさえクリアできればいいからね。
  私たちの同期でもテストや課題だけやって、あとは自分の専門に集中している奴っているし」

小泉「早めに後々の分の勉強を済ませておくことで専門に集中する人って言うのは割と多いのよ。三期目からは授業も選択になるし」

澪田「まあ、それでも基礎学力関連の授業はあるし、その課題ももっさりあるらしいけどね!回収係のぬいぬいが未提出者にキレるぐらいには」

大神「ちなみに、どのような名目で来ている人物なのだ……?」

澪田「超高校級の漫画家だったかな。ペンネームをいくつか持っていて、正体を明かさず絵柄を使い分けていろいろ描いてるらしいっす!」

佐藤「一番売れてるのは喫茶店が舞台のギャグコメディだったような気がする」

小泉「たら☆すぱ! よね?」

佐藤「そうそれ」

大神「なるほど……クラスの者たちとの話題も探していたところだ。読んでみて、山田に話してみることとしよう」

澪田「それいいとおもうっす!あ、でも一二三ちゃんはさっき言ったようにおねえちゃんバレまだ迷ってるみたいだから、こっそりね?」

大神「承知した」


このレスのコンマが61以上なら>>443

澪田「とりあえず仲良くなるためのお話のネタなら相手はなんだかんだうけいれてくれると思うよ!トンちゃんと話してまたそう思ったし!」

佐藤「詐欺師のほうの十神つかまえられたの?」

澪田「ううん。冬彦ちゃんが電話してる相手がトンちゃんだったっぽいから冬彦ちゃんとっ捕まえて電話かりたの」

小泉「……また無茶なことしたわね」

佐藤「っていうか、十神と九頭龍電話とかするぐらい仲良かったの?」

澪田「お仕事の話って言ってたっすね」

大神「……詐欺師と極道の組み合わせで仕事と菊とあまりいい予感はしないのだが」

澪田「唯吹もそこにはつっこんでないっすよ。それぞれの領分には入らない方がいいに決まっているし。
  なにより、その時の唯吹にとって大事なのは冬彦ちゃんとトンちゃんのお話じゃなくって、唯吹がトンちゃんとお話しすることだったから」

佐藤「……今言ってる人物については説明したほうがいい?」

大神「すまない、頼む」

佐藤「十神白夜に化けた状態で、私たちの同期に超高校級の詐欺師がいたのよ。
  で、そいつは唯吹と仲良かったりしたんだけど、本人が来たことであまり授業に顔出さなくなったりしちゃってね」

澪田「連絡もとれなかったし、きちんとお話ししたいってずっと思ってて……ようやく、それがかなったんすよ」

小泉「良かったわね」

澪田「うん!……あとは優兎ちゃんとも仲良くなってくれたらいいんだけど、さすがにそれは無理かなー……」

佐藤「相性悪い連中を無理に引き合わせるのはよくないわよ」

小泉「今言われたのは、神代優兎っていって超高校級の諜報員ね。クラスが別だったせいかよくわからないんだけど、十神とは喧嘩しちゃったみたい」

大神「身の回りでそのようなことが起これば、気になるのは仕方のないことだろうな」

澪田「優兎ちゃんは唯吹と波長があうから、あの子が唯吹の好きな友達を嫌っている状態なのが辛いっていうのもあるっすね」

佐藤「それこそ、それぞれの領分の部分で出てる違いなんでしょうけれどね」

澪田「それもわかってるんすけどねー……よし!さっぱりするのには向かないしこうになっちゃったし!別の話しよう!」

小泉「たとえば?」

澪田「さくらちゃんにおしゃれさせるなら何が似合うかとか!」


澪田(お風呂で楽しく過ごしたっす!)


澪田自室

澪田「ふへえ~」もふっ

澪田「……いい時間だし、寝ちゃおうかな……」



安価下
行きたい場所(寄宿舎内/人の部屋・ランドリー・大浴場除外)
直下コンマが50以下なら就寝

澪田「……むにゃ……」

澪田(お風呂で嫌な気分とんじゃったし……いいことだけ思い出して寝ちゃおう)  カチッ

澪田(……おもっていたよりも、元気そうだった  唯吹の気持ちをちゃんと、うけとってくれたはずだし)

澪田(また一緒に、なんかできるよね)フフッ




このレスのコンマで判定(絶望度信仰判定は落ちたものとしてスキップ)
今夜の絶望集会は(判定ダブりあり)

3の倍数:残姉ちゃんつるしあげ
末尾0:斑井がそろってきたからできること
ゾロ目:豚神から提案

どれにもかからなかったらいつも通りの希望ヶ峰縦断ダーツの旅

深夜
旧寄宿舎食堂

江ノ島「新しい絶望がふえやがったぜ!!集まれ絶望集会!!!第何回か忘れた!!!!」ギャギャーン!!!

六式「……いつもこんな感じなのか?」

七式「キャラ付けとともに小道具用意するのは珍しいんじゃないか?」

六式「いや、そこじゃなくて」

江ノ島「本日は欠席者なしで大変結構」ウンウン

九頭龍「おう、そりゃたしかにいいことなんだろうけどよ」

  ぷらーん  ぷらーん

戦刃「おろして~  盾子ちゃん、おろして~~~」オロオロ

色葉「なんで戦刃さんが(物理的に)吊し上げられてるの?」

三式「そりゃあれだろ、下着泥のために騒ぎ起こしたから」

詐欺師「ああ……まあ、あれはよくなかったよねえ……(提案ができそうな状態じゃないなあ……)」

九頭龍「スカートの女子をそのままつりさげるのはどうなんだ」

江ノ島「おおっと、中身がきになりますか?うぷぷぷぷ」

九頭龍「ゲスいこと言ってんじゃねえ」

江ノ島「はい!そんなわけでぇ~、今回はこちらの斑井六式ちゃんが加入したのが一点」

六式「ええと……よろしくおねがいします?」

色葉「いい加減ちょっと同じ顔並びすぎてわけわかんなくなってきたね」

三式「まだ序の口だぞ」

七式「あと5人いるからな」

江ノ島「普通なら仕草とか育ちで一卵性でも差がでるとこ、全員見た目一致させてるあたりがキモさのキモよね」

六式(ちょっと傷つくなあ……)

詐欺師「2点目が戦刃さんのことかな」

江ノ島「いえーす  このおねえちゃん、残念だ残念だと思っていましたが……今回ついにちょっと大げさなことやらかしましたので、
  吊し上げついでにアンタらはもうちょっとうまくやるようにという意識教育を行うことにしたんだよぉ?うぷぷぷぷぷ」

色葉「同じセリフの中で口調が変わりだすとか今日はよほど平穏な一日だったみたいだね」

江ノ島「そうなんです!くっそつまんない一日でした!平穏で、ヘドがでるほどつまんない一日でした!!
  でもこいつが起こしたようなこっちの足がつきそうな騒ぎはノーモア!ノーモアっすよ!!」

江ノ島「良いですか?まずわたくし達はの現状を確認しましょう」

江ノ島「わたくしたち、超高校級の絶望は……世に絶望を芽吹かせるべく、今は種となるべきものを用意している状態です」

江ノ島「今はまだ、絶望が世界を支配するには、善性の網が仕事をしすぎている!」

江ノ島「人々の善意を、良心を、そぎ落とし、法の機能を崩壊させ、政治の機能を崩壊させ、悪意の刃を堂々と振り回すには至らないのです」

江ノ島「絶望を広めるには、まだこの世が盤石すぎるのであります」

江ノ島「それを打ち崩すためには、下準備がひつようなのです!」

江ノ島「あるものは……そうですね、たとえば、あなたは?」

色葉「毒を生産するように遺伝子操作した種を、植物の採取の際にばらまいています。そうすることで、数代先には野の草花が汚染されているように」

江ノ島「結構。また、あるものは」ピシッ

詐欺師「要人の代理となる仕事を受け、その要人よりも完璧な仕事をこなしています。いざ当人に戻った時に、増えた仕事で立ち行かなくなるように」

江ノ島「よろしい。しかしそれらはあくまで、世を打ち崩すには至らない。人々を摩耗させるという絶望の下準備なのです」

江ノ島「その雌伏の際には、慎重であらねばなりません……それを!この残念な子は!大きな騒ぎにしてしまったわけです!たったパンツ一枚のために!!!」

戦刃「盾子ちゃんが下着泥棒しなさいって言ったのにぃ!」ぷらんぷらん

江ノ島「それも周りの連中をピリピリさせて周りを信じさせなくする下準備の一個なんだよ!そこで慎重さを欠いちゃだめってわけだ!!」

九頭龍「俺の時のはどうなるんだ」

詐欺師「きみがあそこでぽっきり折れていてくれれば完璧に表に影響しなかったよね」

三式「予備学科に行方不明者が出たというのも、いい感じに連中の人間不信を加速させておいしかったよな。またやろうか」

江ノ島「一度うまくいったからって繰り返そうとするのはあまり頭がいい行いとは言えませんねえ。ケースバイケースですわよ」

七式「基本はできる範囲で、周囲の足を引っ張ろうみたいなのが今の方針と思っておくといいよ」

六式「なるほど……」

江ノ島「まあ、残姉ちゃんの残念さはありますが仕事はしてくれたわけですし、
  このまま足がつかなきゃ一応わけわかんないやつがいるというのは利用価値のある話です。だから吊し上げるだけで勘弁してあげることにしました」

詐欺師「そのせいで、整備用通路が使いづらくなりそうだけどね」

江ノ島「一番の問題点はそこなのよねー……あんたらは、目の前の内容を成功させた時の成果と、それを遂行するためのコストはちゃんと頭に入れて行動するように!」

江ノ島「えー ゴホンゴホン」

江ノ島「ちょっと長くなっちゃったけど、毎回のお楽しみを今回もやりましょうか」

六式(……さっきからきになってたあのダーツの的やっぱ使うのか)

江ノ島「希望ヶ峰縦断ダーツの旅!今回もクジを引いて的を決定!決まった的に目隠しをしてダーツをシュゥー!!!」

色葉「はい、クジの箱」

江ノ島「そぉい!  今回の的あっちね!」ビシッ!!

七式「目隠しもってきたよー」

江ノ島「わあ、素敵な土器。これかぶせられちゃうの?ヤダー、土器土器しちゃ~う♪  方向こっちよね?」

九頭龍「合ってるけどお前の姉が途中にぶら下がってるんだが」

戦刃「そ、そうだよ あぶないよ?」

江ノ島「そうねえ……おねえちゃん」

戦刃「おろしてくれるの?」

江ノ島「気合いでよけてね」

戦刃「!?」


このレスのコンマで判定
奇数で選抜的
偶数で無差別的

直下コンマでそれぞれの的でどこに当たったか判定
(無差別的のはずれ枠のどこかに、山田富士子さんを今回から追加しています)

朗報:選抜的での末尾0は外れ
悲報:ただしその間絶望たちは割と好きに動く


戦刃(まずい これはまずい  盾子ちゃんの楽しみの邪魔したらつりあげられてるだけじゃすまなくなる……)

江ノ島「的まわしてー?」

三式「はいはい  よっ」ガララララララ

江ノ島「せーのっ♪」

戦刃(体を捩って!よける!!!)

  ブンッ  ダスッ

戦刃「?!やった!よけきれた!」

江ノ島「ふんっ」ブンッ  バスッ

戦刃「きゃああああああ??!!」

九頭龍「おいまてなんで2本目投げた?!」

江ノ島「えー?知らないのー?ダーツって何本か投げるゲームなんだよーぉ?」

戦刃「ぎ、ギリギリだったよ!!ギリギリ布地だけだけどあとちょっとで怪我してたよ?!」

江ノ島「……だって……手ごたえって言うか音でなんとなくわかっちゃってさー」よいしょ

江ノ島「やっぱり、はずれのとこに当たってたか」


江ノ島「というわけで、次の集会……まあ気分しだいだけど多分週末らへん?それまで誰かを特に狙う感じじゃない状態で行きまーっす」

七式「了解」

江ノ島「あ、でも、個人的にやりたいこととかー、予備学科へのちょっかいだしとかーそういうのはどんどんやらせてくから」

詐欺師(この結末だったら、やっぱり提案しておいたほうがよかったよなあ)

江ノ島「そんじゃかいさーん   ……あ、そうそう」ポンッ

詐欺師「?」

江ノ島「あんたたちも、個人的にやりたいこと……やっていいのよ?好きな子を、連れてきちゃうとか」

詐欺師「?!」

江ノ島「はい!じゃあ就寝!寝坊してツッコミ入れられたりしないようにしなさいよー?」


今日はここまでです

再開します


視点変更→花村

火曜日朝


花村「うーん……」もそもそ

花村(今何時だろう……朝5時か……早起きの癖はいいんだけど今は早すぎるかな……一応、身支度とか整えといたほうがいいか)

花村(罪木さんと縫断さんは、まだ寝てるみたいだね)


花村「さてと……着替えたけどまだ早いなあ」

縫断「ふぁ~……お、もう起きてんの?オハヨ」

花村「おはよう。なんか目さめちゃって……軽く朝の散歩いってきてもいい?」

縫断「朝7時ぐらいまでに戻ってくるならいいよ。7時ぐらいから朝食のビュッフェはじまるし、それ食べたら準備に向かうって感じでね」

花村「うん、わかった。じゃあ罪木さんのこと頼むね」

縫断「りょーかーい」



塔和大橋前

花村(ホテルから近くて、それなりに目立って迷子にならないとこって言ったらここらへんかな?)

花村(基本的には清潔で明るい街だけど、この辺は路地裏も多いみたいだね)


このレスのコンマで判定
81以上:大門と遭遇
末尾0かぞろ目:言子と遭遇

直下コンマで判定
20以下:朝帰りの女性と遭遇
末尾0かぞろ目:モナカと遭遇

花村(今の時間で歩いてる人もあまりいないか……朝焼けもまだ見れないし)

花村(町の様子幾つか撮って歩こう)


花村「橋の近くにも高架線路がきてる」 パシャ

花村(走ってるリニアは来た日にみたけど、本当にこの街だけ一段階進んだ未来っぽく感じるかな)


 パシャ  パシャ

花村(24時間営業のところは安定して明るい)

花村(……そういや、このファミレスの大本から監修の依頼きてたっけなあ。その場で断りはしなかったけど、断りの電話入れないと)


花村(……さっきから写真にもちょくちょく入ってたけど)

花村「あのまがった建物が、塔和タワーでいいんだったっけ……十神くんの依頼で料理する時、あそこの展望レストランを借りるんだったよね」

花村(今夜行ってみようかな)ウン


花村(……まだまだ時間があるけれど、どうしようかな)


このレスのコンマで判定
81以上:大門と遭遇
末尾0かぞろ目:蛇太郎と遭遇


安価下
1:ホテルに戻る(末尾0かぞろ目で言子と遭遇)
2:もうすこしうろつく(10以下か91以上でモナカと遭遇)

花村(迷子にならないうちに、早めに戻っておこうかな)


花村「あれ?」

花村(あそこにうずくまってるの、子供かな…?)

花村「……えっと、きみ、だいじょうぶ?」

大門「!?」ビクッ

大門「な、なんだよ」

花村「いや、こんな時間に外ですわりこんでたから、心配になって」

大門「……なんでもないやい」ぎゅっ

花村「寒いよ?おうちは?」

大門「家に帰れたらこんなとこ座ってない」

花村「じゃ、じゃあ、どこかお店に入っておきなよ」

大門「おかねない」

花村(……どうしよう。ほっとくのも、なんか後味悪い気がするし……)


このレスのコンマで判定
~20:暖かいもの買ってあげる
21~50:↑+話す
51~80:↑+学校まで送る
81~:よしじゃあぼくについておいで

花村「ちょっと、まっててね」

大門「?」


花村「おまたせー」

大門(ばっくれず戻ってきた?)

花村「はい、これあげる」

大門「!  肉まんだ!」

花村「あったかいもの食べた方がいいと思って」

大門「やったー!朝メシ抜きじゃなくなったぜ!」

花村「……ランドセルと手提げもってきてるんだ?このまま学校に行くの?」

大門「ムシャムシャムシャ モゴムグ」

花村「の、飲み込んでからでいいよ?」

大門「ゴクン お父さんが怒ってる時、家に戻んなくても学校行けるようにしてるんだ。授業でないとすーぐわかんなくなっちまうし」

花村「……じゃあ、ちょっと早いけど学校に行っておいたらどうかな?先生たちも早いうちに来るはずだし、外で風に吹かれてるよりはいいよ」

大門「いいのかな」

花村「駄目でも、校門開けてもらったらすぐに入れるでしょ?途中なにか無い様に送るから、そうしよう?」

大門「……うん、そうだな。どうせほかにいくばしょねーならそうするか!」

花村「っていっても、ぼくここに来たの初めてだから送るっていってもついてくだけだけど」

大門「そうなのか?……そういや、サッカークラブでも草野球でも学校でもみたことねーな?」

花村「用事があって来たばっかりでねー……あ、自己紹介しなきゃね。花村輝々だよ、よろしくねー。一応まだ学生だけど料理人だよ」

大門「オレっちはー、大門 大!  学校は、他の小学校じゃなくて、希望ヶ峰付属小学校!すげーだろー」

花村「あ、そこならわかるよ! ぼくの用事もそこだもの」

大門「そうなのか?」

花村「うん、歩きながら話そうか」

テクテク


花村「今日、特別な授業があるのは知ってる?」

大門「えーっと ちょくちょくあんまみない先生が来るけど、そういうやつ?ならいちおうある」

花村「その授業の補佐で来たんだ。教える先生の、手伝い」

大門「へーぇ……えっ?!」

花村「?」

大門「がくせーって、小学生じゃないのか?!」

花村「高校生というか……希望ヶ峰学園に通ってるし一応多分君と10歳ぐらい離れてるんじゃないかなあ」

大門「マジか……オトナってもっとでけーもんだとおもってた」

花村「ぼくももうちょっと背のばしたいんだけどねえ  人によってはあまり伸びないから」

大門「マジかー。オレっちは背高くなりてーなー」

花村「運動得意なんだよね?サッカーとか野球って言ってたし。運動選手になるなら高いに越したことないかもね」

大門「そーそー!身長のびたら、足も伸びるだろ?今までよりもっと早く走れるようになるし、フライ球ももっと早くキャッチできるんだーい!」ブンブン

花村「流石だねー。たしか、体育ですごいって君のこと聞いたことあるよ」

大門「いやー やっぱオレっち有名人だなー」たはー

花村「(たしか、神代君からはこの子、窃盗って言われてた気がするけど……そこまで聞く時間はなさそうかな)ついたよ」

大門「おっ  校門あいてる! じゃあ、またな!」

花村「うん、またね」



ホテル

花村「ただいまー」

罪木「おかえりなさい、おはようございますぅ」

縫断「まだ時間あるし、ゆっくりうろついててもよかったんじゃね?」

花村「いやいや、好感度あげタイムはしっかり確保しませんと」



下3まで
出た話題(気分採用)

縫断「ほほぅ?こうかんどあげるような話があるとおっしゃる?」

花村「いましがた道端で座り込んでた子供学校に送ってきた!」

罪木「この時間に……?」

花村「ぼくも見つけた時びっくりしたんだけどね。なんかお父さんが怒ってて家に戻れないって言ってたから」

縫断「……それはまた胡散臭い」

花村「付属小の子だった」

罪木「……家庭面での問題児、すでに少々目に余るような」

縫断「話題に上がってたマスク少年と、昨日の夜話に出た新月先生とこの子と、花村が送った男の子ねー……」

花村「そういうのに対する対応ってしてないのかな」

縫断「どうなんじゃろね?」

罪木「先生方に、一応お伝えしておいた方がいいかもしれませんね」

縫断「ちなみに花村よ」

花村「何?」

縫断「その子ってどんな感じの子だったの?」

花村「運動少年って感じだったよ!煙くんからも、同じ学年の凄い子って名前聞いてたけど、本当になんでもできるみたい」

罪木「運動神経がいいのは羨ましいですぅ」

花村「草野球のことも話してたから、桑田くんと会わせることができたら面白かったかもね」

縫断「子供に悪影響与えそうだしもうチョイ更生させてからな」

罪木「甲子園で見て憧れた、とか言われたらふつうにそちらの話をしそうですけどねえ」

縫断「まあたしかにそうじゃろけどな」

花村「会わせたら面白そうな子は桑田くんだけじゃないけどね。いろんなことやりたいみたいだし、弐大くんとも会わせてみたい」

罪木「弐大さんは、つれてくるのむずかしそうですねぇ」


ビュッフェ

花村(朝から手頃に食べられるものってことでとりにくがすごくおいてあるけど)

花村(なぜかどうしてもペンギンがあたまによぎる)

罪木「どうしたんですかぁ?」

花村「ちょっとペンギン料理に思いをはせてた」

罪木「?」

午前8時

希望ヶ峰付属小学校
印刷室

花村「じゃあ、配る分のプリント作ろうか」

縫断「一時間目の間につくりゃあ大丈夫だけど、一応ぱぱっと終らせたいね」

罪木「ええと、時間割としては2時間目から4時間目で、高学年、中学年、低学年の順でしたよね?」

縫断「そうそう」

花村「学年ごとに分けてたりはしたっけ?」

罪木「いえ、漢字にすべて振り仮名を振っていますが、学年ごとに分けたりはしてませんね」

縫断「あとはスクリーンも使うんだよね?手分けしてやるかい?」

花村「そうだね、印刷と、機材準備に分かれた方が手早く済むかも」


このレスのコンマで判定
3の倍数:花村と、罪木&縫断でわかれる(大門と遭遇確定)
その他奇数:花村&罪木と縫断でわかれる
その他偶数:花村&縫断と罪木でわかれる

下5まで多数決
花村は印刷と機材の準備どちらを行うか

また、このレスから下5までで00が出たらモナカと遭遇


ちょっと席外します

縫断「んじゃー女子と男子で別れようず」

罪木「ふぇ?」

花村「まあ、それでもいいけど……あ、だったらぼくは印刷のほうでいいかな?」

縫断「それが一番妥当じゃろなー」

罪木「え、ええと……それでは、私は機材準備……ですか?」

縫断「映り具合とか操作の確認とかその辺が必要だからね」

罪木「うゆ、わかりましたぁ」

花村「できるだけこっちは急ぐから、実際の授業に支障が無い様にしっかりね」


十数分後

花村(とはいったものの……ひとりでやるにはけっこうきついかな)パチン  パチン

花村「……?」(視線を感じるような)キョロキョロ

大門「あっ」

花村「ああ、大門くん」

大門「よう!」

花村「制服もってきてたんだね。なんか雰囲気かわるね」パチン

大門「何やってるんだ?」

花村「授業に使うプリントを作ってるの」パチン

大門「面白そうだな!」

花村「数が多いから面白いとも言ってられないんだけどね……きみは授業はいいの?今1時間目でしょ?」

大門「先生が風邪ひいたんだってさー。せっかくきたのにつまんねーよな」チラッ  チラッ

花村「……ちょっとこれてつだってみる?」

大門「いいのか?!よっしゃあ!どうすればいい?!」

花村「ぼくが渡した束の、このぶぶんをホッチキスでとめてくれる?」

大門「おやすいごようだーい!へへへへっ」

花村「やりながらでいいんだけど」

大門「なんだー?」パチン  パチン

花村「なんでヘッドホン付けてるのか聞いていい?」

大門「おかあさんがくれたんだぜ!かっこいいだろー?」へへん

花村「授業に使わないものはもってきちゃダメとかはないの?」

大門「なんかそういうのもあるらしいな?けどさー、オレっちだけじゃないし、オレっちがこれつけてるぐらいいいだろー?」

花村「煙くんのことかな?」

大門「そうそう、蛇太郎だな!あとはモナカちゃんもリボンつけてるし、いっことかにこぐらいなら別にいいみたいなんだぜ!」

花村「そっか、わりとゆるめなんだね」


このレスのコンマで判定
~30:つつがなく作業終了
31~50:大門のヘッドホンが……
51~80:機材側のほうが先に終わったご様子
81~:思ったより早く終わった


直下&下2でコンマ判定
大門とする話
~25:新月について
26~50:言子について
51~75:蛇太郎について
76~:モナカについて

下2では直下で当たったところは大門についてに入れ替わる
ゾロ目か末尾0があれば深いところの話もする

花村「そういえばその煙くんだけど、おととい会ったんだよ」

大門「そうなのか?あいつそういう話あんましねえからなー」

花村「なんか、学校でも嫌われてるって言ってたけど」

大門「そうだなー。誘ってもあそばねーし、ノリ悪いんだよなー」

花村「あ、誘いはするんだ」

大門「運動神経いいかはわかんないけど、あいつあれで割と力あるんだぜ」

花村「そうなの?」

大門「なんか、いろいろ作ってるけど自分の作ったもの持ち運べるし、トンカチとかの重いものはいった道具箱も平気で持ち歩くし」

花村「確かにそういうことができるんなら力強そう」

大門「ちょっとぐらいは新月に分けてやってほしいよなー」

花村「その子も、昨日一応あったんだけど……あったの保健室だけどそんなに病弱なの?」

大門「なんかちょっとしたことで倒れるんだよ。オレっちも何回か保健室につれてったことあるぞ」

花村「頭いい子だから、自分の体調も管理できそうだけどね」

大門「給食も食べずに勉強してるから、体崩すのは当然なんだけどな」

花村「えっ?」

大門「新月の父ちゃん、新月先生って上級生の授業の先生なのに、昼休みは新月につきっきりで授業してるんだぜ?
  メシくえなきゃ、ちからでねえよな?これにも、ご飯はちゃんと食べましょうって書いてあるのに、たべさせてもらえないっておかしいよな」

花村「うん、おかしいとおもう」

大門「だよな……でも、新月大丈夫なのかって先生に聞いたら、栄養の注射してるから大丈夫だって」

花村「……?!」

大門「…………おかしい、よな?」

花村「う、うん」

大門「やっぱ……なにもかも、おかしいよな……」

花村「大門くん?」

大門「言子ちゃんが朝焼けを見て笑っているのも 蛇太郎が急に壊れたのも 新月が勉強しかしてないのも……おれっちがこわがりなの……も」

花村「大丈夫?どうしたの?ねえ」

大門「……」ブルブルッ

大門「なんでもない」

花村「なんでもなくはなさそうだったよ?!」

大門「……なあ」

花村「何?」

大門「どうして、オトナはオレっちたちのこと、たすけてくれないんだ?」

  ガララッ

縫断「お?まだ終わってないかー  何そのお子様」

罪木「今は、授業中ですよぉ」

大門「はーい  じゃあな!」タタタタタッ

花村「えっ  ええっ?!」

縫断「廊下滑るからあまり走るなよー」

罪木「元気そうな子でしたね」

花村「えっと……その今の子が」

縫断「?  まあ、今は仕事しあげね?あんま残り時間もないしさ」




今日はここまでです

長時間(低速)再開します
どうでもいいけど忍殺声優に花村とちーたんも入りましたねニューロン焦げた



数分後

縫断「こっちも終ったなー。教室の方にプリントはこんで、あとは本番待つばかりってとこだね」

罪木「はい、そうですねぇ……えっと、花村さん?」

花村「……えっ  あ、ああ、そうだね!」

罪木「戻ってきたときから、ずっとそんな感じですけれど……さっきの子にいじめられたんですか?」

花村「いや、そうじゃないよ……って言うか小学生にいじめられたりはしないよ……?」

縫断「背丈や体格が上回ってる連中ならまだしも小さかったしね」

罪木「でも……花村さんが元気ないと、私は心配ですぅ……」

花村「大丈夫大丈夫」

罪木「……隠し事、するんですか?」

花村「えっ」

罪木「私、花村さんと仲いいですよね?すごく、仲良しですよね?私のこと、嫌いになっちゃいました?だから、悩みも話してくれないんですか?」

花村「ちっ 違うよ!?それは断じて違うよ?! ちがうん……だけど……」

罪木「じゃあ、なんで私に頼ってくれないんですか?」

花村(どうしよう…・…ちゃんと、大門くんのこと相談したほうがいいんだろうけど……多分罪木さんも聞いたら考え込んじゃうと思うし)

花村「いやまあ、何もなかったといえばそうでもないんだけど……その、今言うことじゃないし……」

縫断「ははぁ、カッコつけたい対象には聞かせたくない出来事ですかな~?」ニヤニヤ

花村「えっ?!」

縫断「なるほどなるほど  多分あれか、さっきの男子むっちゃまっすぐ系っぽいからなんかにあてられたとかそういうやつだな?
  大丈夫大丈夫、ここはおねーさんがきいてやるから攻略対象の罪木ちゃんはちょっと席外してなさい」

罪木「ふぇ?」

縫断「男を見せたい相手には言いづらいことってあるんだよ。はいはい好かれてる好かれてる。あ、プリントもってってね」

罪木「へっ?えっ?」

縫断「たーのんーだよー」ぐいぐい


縫断「……さてと、いったん罪木を分離したわけじゃがの?」

花村「う、うん  ありがとうね」

縫断「正直なにがあったん?うわの空で参加されるといろいろ邪魔だから聞かせてほしいんだけど」


このレスのコンマで判定
大きいほど、花村の大門の発言に対しての察知したことが多い

直下コンマ縫断さんの対応
ゾロ目か末尾0でとある人物に連絡

花村「……えっとね、さっき来てた子が、大門くんなんだけど……新月くんとかの事話してくれたんだけど、やっぱり、状況がおかしいみたいで」

縫断「ああー、気のめいる類の話だし、あと助けてやりたいなとか思って考え込んじゃってたとかそういうやつ?」

花村「うん、そういう……けど、今罪木さんに話しても罪木さんすぐ授業しなきゃだし考え込ませちゃうのどうかと思って」

縫断「なるほどね……ちなみにだけど、そいつが話してたのってそのことだけ?」

花村「ううん、なんかね、煙くんもいきなり壊れたって言ってたし、言子ちゃんの事も言ってたけどそっちはよくわからないし……
  でも、でもね、"なんでオトナは助けてくれないんだろう"って言ってた……」

縫断「……ふむ」

花村「確かに、頼りにならない大人の人も世の中たくさんいるけど……大人って言うくくり全体をそう思うのってやっぱりおかしいよ」

縫断「……そうだね。確かに、すぐにでも手を出した方がいいかもしれない。けど、それはやることやってから」

花村「う、うん」

縫断「多分花村は感情的になっちゃうだろうから昼にでも私が教員の方には話してみるとして……真昼もあと一押しで動く気だし、
  多分そっちからカウンセラーとかそっち側に関してははなしがいくでしょ。真昼から話が通んなくても私が連絡すりゃいいし」

花村「ぼくにできることは?」

縫断「あんまり難しい顔しないこと」

花村「えぇっ」

縫断「せっかくそういう話聞かせてくれるぐらい懐いてくれたんでしょ?なら、それは維持しな
  何とかしなきゃっておもって焦ると、自分のせいで困らせたって距離とられるし、そうなったらまた聞き取りに時間がかかる」

花村「……それも、そうだね」

縫断「そうそう。ちょっと気持ちを整えてから花村も教室の方にきなよ。罪木には私がなんか適当な話ぶちあげて面白おかしくしておくから」

花村「お、面白おかしくされるのはちょっと困るよ?!」

縫断「早めに来ないとチン長でお子様に負けた話にする」

花村「大門くんが巨根になっちゃうようなことはやめて!」

縫断「ほう、ご自身のものにそれほど自信があるか   ま、ちこくしなきゃーいいよ。ついでにここの後片付けと残りのプリントももってきてねー」

花村「えっ  まっ  プリントせめて半分ぐらいもってって!」

縫断「はいはい  んじゃあとはまかせたぜー♪」


花村「もう…………さて、と」

花村(気を使われちゃった分、しっかりしないとだめだね)ぐっ


このレスのコンマで判定
大きいほど片付けに時間がかかる
(小さいほどその後の会話時間が増える)


安価下
大門以外で小学生を誰か一人指定
コンマが81以上で遭遇、41~80で見かける




花村(予備用に出してあったトナーとか紙の余りをしまって……)

花村「よし、掃除もきちんとしたしもう大丈夫だよね?鍵返して授業するとこにいこう」


花村(……にしても、一限目自習になったって大門くんいってたけど、そのクラスだけなのかな?ほかの子は見ないや……)


教室

花村「おまたせー」

罪木「ひゃっ  ひゃいっ?!」

花村「?」

縫断「おう、おかえりー」によによによ

花村「……なにかあったの?」

罪木「あ、あの……無理やり聞こうとしてしまってすみません……」もじっ

花村「まってどんなふうに話したの?!」

縫断「やだなあ、ちょっと面白おかしく話してただけだって」

罪木「あっ あの、その、大丈夫です!花村さん本人が言うの恥ずかしかったのはわかりましたから!」

花村(絶対何か妙な話を聞かされてる……!!)


下3まで 出た話題(気分)

罪木「そ、それよりもですよ!ちゃんと準備しなきゃですね!」

縫断「もうほとんど終わってるよ」

罪木「う、うゆ……はわぁ……」

花村「罪木さんも落ち着いた方がよさそうだし何か別の話しよう?」

罪木「そ、そうですね!」

縫断「そういや罪木は狛枝とも仲がいいって言うかなんか突っ込んだ話できてるぽいけど、そっちとは最近どうなん?」

罪木「ええっと、普通にお話していますけれど」

花村「色っぽい出来事とかはあったりした?」

罪木「ありませんよぉ♪」

花村「えぇー」

罪木「あっでも、私のされたくないことは聞こうとしてくれますぅ。そのために昔のお話しすることもありますねぇ」

縫断「へぇ」

罪木「といっても、お話してくれるだけで、一番嫌なことは回避されてるんですけれど」

花村「ああ、無視されるのが一番いやって言うことなんだね」

罪木「はい。ですから、一緒にいるときはいろいろお話してるんですよぉ」ニコッ

縫断「へぇー……あいつ地味にSっぽく見えるけどいじめられてはないんだね」

罪木「ちょっといぢめてきますけれど」

花村「ああ、言葉責め的な」

縫断「いじめられんのかよ」

罪木「本当に虐めてくるわけではありませんから。同期の人はだれも私のこと虐めないから大好きです」

花村「狛枝くん、割と人の手伝いとかで駆り出されてるみたいだけどその話とかも聞く?」

罪木「そうですねぇ……あまり聞きませんけれど、その関係で保健室の利用履歴みたいなものがないかと聞かれたことはありますぅ」

縫断「なにそれ」

罪木「あるなら確保しておきたいとかなんとか……一応日誌のような形で私が対応した人は残してますけれど」

花村「ああ、希望ヶ峰の人が事件に巻き込まれた時とかの調査用かな」

罪木「心当たりあるんですかぁ?」

花村「狛枝くんが最近よく駆り出されてるのに、霧切さんの手伝いがあるから」

縫断「ああ、探偵の……確かにそういういつどこにいたかの記録があると調査しやすいだろうし、そういうのないかは聞いておきたいだろうね」

花村「霧切さん本人もいろいろ駆り出されてるみたいだし、そういう細かいものがあるかどうかの確認を頼まれてるんじゃないかな」

罪木「そうだったんですねぇ」

   キーンコーンカーンコーン

縫断「おや、もうこんな時間か」

罪木「いよいよ本番ですね!がんばりましょう!」


このレスのコンマで判定
全体を通しての罪木の出来(大きいほど良い ぞろ目と末尾0は問答無用で良い結果  01でいきなりすっころぶのが多発)

直下コンマで高学年、下2コンマで中学年、下3コンマで低学年のウケを判定
(01でちょっと寝てる子とかいる。30あたりで普通。50より上で質問とかもどんどんくる  ぐらいのかんじで)

下3まで
お昼を調理室で作って食べる(子供が混じってくる)か外で何か食べる(もしかしたらだれかと遭遇)か多数決





キーンコーンカーンコーン

花村(授業自体は、罪木さんが緊張していたが何とか終了した)



罪木「ふゆぅ……ぅぅ……緊張しててあんまり上手にはできませんでしたぁ」しょぼん

縫断「いやいや、頑張ったよ。中学年の連中とかすっごい楽しんでたじゃん」

罪木「で、でも、低学年の子たちはただ聞いてるだけでしたし……」グスッ

花村「途中の子たちが盛り上がってくれたけど、その内容が内容だったからねえ」

縫断「まさか質問の時に"どうやったらお姉さんのようにむちむちになれますか"とか聞いてきたあの子が主な勇者だったよなー」

花村「こけた時にパンツの食い込みに気づいてどうやったらこんな風になるんだろうっておもったってのは素晴らしかったね」

縫断「胸が大きくなる食材について花村が話したのも効果はあったと思うね」

花村「まあ、基本的にはバランスが大事ですよって話になるんだけどね。罪木さんも自分の体のためにある程度栄養考えてたからこのボディーなわけで」

罪木「で、でもそれ恥ずかしかったんですよぉ?!」

花村「好評ではあったけど、罪木さんそれでもう失敗しない!!って意気込みすぎちゃった感じかな、そのあとがちがちだったのは」

縫断「まあでもやっぱ頑張った方だよ。低学年の子が一応話をちゃんと聞くって言うだけで上出来だからね」なでなで

罪木「うゆぅぅ……」ショボーン

縫断「調理室とか自由に使っていいよーって言われてたけど、このダメージっぷりだと生徒と顔合わせるのもちょっとって感じ?」

花村「午後も片付けに使っていいって話だったし、いったん外でご飯食べてゆっくりしようか。
  今回失敗したと思っても、また似たような話が出た時のために反省しておくにしても、冷静に振り返るためにはちょっと時間が必要だし。ね?」

罪木「はい……じゃあ、どこか食べに行きましょうか……」

縫断「あ、アタシ別行動で!」

罪木「ふぇっ?」

縫断「いやー、授業前罪木に教えた花村の話って実は嘘八百でさー。ホントは虐待疑いの子かんれんのことだったのよ。
  授業前に教えて考え込ませるのも悪いしってことでいったん隠すことにしてね。で、私そのへんにかんして教師とかに話しに行くから」

花村「そういえば昼あたりに話しに行くって言ってたね」

罪木「そうだったんですか……たしかに、隠してもらえてて良かったかもしれません……ん?」

縫断「軽くなんか買って食べたりするから、こっちの昼食はきにしないでねー、じゃ、ごゆっくり~♪」

罪木「ちょ、ちょっと待ってください!!あれ嘘なんですか?!私あんなに恥ずかしがってたのみてウソ通したんですか?!」

縫断「おうよ じゃあの」

罪木「ま、待ってくださいよぉーーー!!!  ……うぅ」

花村「何を聞かされたの?」

罪木「内緒です!」ぷむーっ

花村「えーっと……じゃあ、外に食べに行くとしてどこに行こうか?
  全部終わってから観光施設の塔和タワーに行こうと思ってたんだけど、そっちにいく?」

罪木「うゆぅぅ   はぁ……えっと、ここは塔和ヒルズがある側ですし、あまり遠くに行くと戻るのが遅くなっちゃいますぅ。
  近くのところにしておいた方がいいかもしれません」

花村「一応、観光マップ的なのがコンビニに無料で置いてあったから持ってきてるんだけど
  ……こっち側はオフィス街や住宅地がメインみたいだね。地下鉄のあるばしょに地下街とか、
  モノレールの駅があるビルあたりだと食事できるところもあるみたいだけど」

罪木「ふゆぅ……それなら」


このレスのコンマで判定
~30:ファミレス  31~70:地下街  71~:モノレール駅ビル

直下コンマで判定
行く場所が
ファミレス→コンマ81以上で灰慈と遭遇 50以下で大門父をみかける
地下街→コンマ51以上で灰慈と遭遇  30以下で蛇太郎母をみかける
駅ビ→コンマ31以上で灰慈と遭遇  10以下なら言子母と遭遇

罪木「近場にしておきましょうか。落ち着いてご飯食べるにも移動時間は少ない方がいいですし」

花村「あー、それなら、ファミレスかなあ」

罪木「そうなりますねえ」



ファミレス

罪木「何食べましょうか?」

花村「こういうところには特に期待してないからねえ……おすすめって書いてあるものにしておこうかな。いろいろあるけど」

罪木「花村さん、厳しいんですねぇ」

花村「保存技術とかそういう面に関してはほめたいとこがないわけでもないけど、こういうとこの料理は誰でも作れるようにしてあるわけだからね。
  そこに作業はあっても職人としての技や技術は圧倒的に足りないしあと」

罪木「えっと……あの、でもここはそれだすとこなので……」

花村「……控えておかないとね。料理下手な人でも出してるような料理食べられるって点では意味があるわけだし」フゥ

罪木「あ、そうだ  私、これとこれ食べてみたいんですけど、それぞれ頼んでわけあいませんか?」

花村「うん、いいよ!そういう食べさせあいっこならこの際料理に関しては無視して歓迎するよ!」

罪木「ふぇっ?!」

花村「いやー、たのしみだなー♪」ピンポーン

罪木(ど、どうしましょう  わけあうだけのつもりでしたのにいちゃいちゃすることになってしまってま……)

~~~

縫断「罪木ちゃんや、花村はどうやら少年に君と付き合ってるのではないかと聞かれたそうですよ」

縫断「違うと言ったら、好きな子に告白できないとかダサイとかいわれて大変凹んでしまったらしくですね?」

縫断「自分の気持ちを伝える勇気がない話とかしたくないということだったらしく……なんか赤くね?」

縫断「意識されてなきゃそこまで大事にされてないんじゃないっすかねって思うけど?あー、まんざらでもないんかなー?んー?」ニヨニヨ

~~~

罪木「はわ はわわわわわわわ!!!????」

店員「?!」

花村「?!  どうしたの?!」

罪木「ち、ちがいます、ちょっとまっ」

花村「あ、頼むもの変えるの?」

罪木「いえ、ちが……ふあぁーー……」うつぶせる

花村「……えっと、じゃあさっきので注文するね」

店員「か、かしこまりましたー」


下3まで 出た話題(気分採用)
15時までに出そろわなかったらその時点のでやります

初恋の話

花村「ほら、ドリンクバーのカップとかきてるしとりにいったりとか……」

罪木「ぅゅぅ……」

花村「あー……えっと……とりあえずお茶でいいかな?」

罪木「ふゅ」コクリ


花村「はい、罪木さん……大丈夫?多分縫断さんの話のせいだとおもうんだけど」

罪木「……」

花村「罪木さんかわいいからその手のでからかっちゃうって言うのはまあわかるけど……ホントに嫌だったら言っていいからね?
  あ、それともやっぱりあの時黙ってたのに怒ってたりは」

罪木「そうじゃ……ないですけど……  すみません……取り乱しましたぁ」

花村「無理そうなら、無理しなくていいからね?」

罪木「いえ、大丈夫です……ふふっ」

花村「?」

罪木「いえ、花村さん、優しいなぁって思って……あ、でも、よく考えたらぱっと見の第一印象も優しそうって言うか、穏やかそう……って思ったような」

花村「そのあとはあふれ出る雄オーラと都会オーラで圧倒しちゃったかな?あとできれば第一印象も都会的な方がうれしいなぁ」

罪木「ふふふっ 第一印象の後は、えっちな話とその、いろいろ難しい言葉でちょっとわかんない人だったんですけど」

花村「あ、あれー?」

罪木「でも、また優しいとこを見せてくれましたし、私は優しい花村さんが好きですよ   ハッ  と、友達として!」

花村「おおっと、うれしいこと言ってくれるじゃない」

罪木「あ、あの……花村さんの私の第一印象って、どうでしたか?」

花村「え?うーんと……」


このレスのコンマで判定
小さいほどやましい目で見てた 71以上で当時から不安な子と思っていた
51以上で>>504の話題に入る

花村「……」

罪木「……あ、暗いとか、そういう方ですよねぇ……えっと、ごめんなさい」

花村「いや、暗いとかそういうのは思ってなかったけどなんていうか……初対面の時って制服配布前だったじゃない?」

罪木「?  ええ、そうでしたね」

花村「その、エプロン越しでもわかる丸みがエロいなとかそういう感じのことを最初に思ってたからちょっと」

罪木「丸み……?」

花村「というか基本的に女子見るとき最初顔より胸に目が行くから」

罪木「あっ  あー……」

花村「素でエロいはえろいからね!残念ながら最初はむっちゃエロ目線で見てたよ」

罪木「……」

花村「いやごめんってそんな残念な目で見ないで」

罪木「……いえ、それも花村さんですからね……
  というか、花村さんがえっちな人でないと狛枝さんとあっち側で仲良くなってなくて今の私たちもありませんし」

花村「それはそうなんだけど……さすがに優しい人って言われた直後にそういう話すると罪悪感あるよ?」

罪木「私、もしかすると優しい花村さんの事ばかり知りすぎてたのかもしれませんね……あ、じゃあ、エッチなこと考える花村さんの部分ももうちょっと知っていた方がいいんでしょうか」

花村「実技で知ってると思うけど」

罪木「あ、あの、考えの方向と言いますか……その、ソニアさんともよく考えたら割と妙な話していますし、そういう方向の話もできた方が友達として相手を知れるのかなって」

花村「ああ、そういう方向ね」

罪木「制服萌え、という話をそういえば聞いたことがあるんですけど」

店員「おまたせしましたー」

罪木「あっ、ありがとうございますぅ」

花村「ありがとうございます  食べながらにしようか」

罪木「そうですね、いただきます」

花村「いただきまーす」

罪木「ソニアさんから聞いたのは、男性の制服についてだったんですよねぇ」モグモグ

花村(普通に取り分けたのちょっとさみしいなあ)ふむふむ

罪木「学ランとか、軍服とかそっち側が多かったですぅ」

花村「制服に限らず女性ものの服の方がバリエーションあるもんねぇ」

罪木「服のシルエットも多様ですよねぇ……私はあまり詳しくないので、連れてってもらってすすめられたのを着ている状態ですけど」

花村「かわいいの着てるなあって思ってたけど、友人セレクションだったんだね」

罪木「そうなんです……って、脱線しちゃいましたねぇ。えっと、女性の制服だと花村さんがいいと思うものは?」

花村「どれもいいって言っちゃうタイプだからねえ」

罪木「えーっと、えーっと   あ、でしたらここの制服はどんなとこがいいと思いますかぁ?」

花村「タイトスカート」キリッ

罪木「タイトスカート?」

花村「ものすごくシンプルな白いシャツと黒いボトムスの組み合わせだけど、それがぴっちりとしたタイトスカートなのが何より素晴らしいと思うんですよ!」

罪木「そういうものでしょうか?」

花村「体のラインが出るって言うのはいいものですよ」

罪木「ひらひらした感じのとこもありますよねぇ」

花村「ああ、あるねえ。見た目がかわいいのが売りの制服って言うのも世の中あるし」


花村(罪木さんと制服について語り合った)


花村「ちょっと、トイレ行ってくるね」

罪木「はい、いってらっしゃい~」



花村「ふぅ」

 ガチャッ  バタン

花村(あ、隣に誰かはいったみたい)


このレスのコンマで判定
大きいほどいろいろ聞こえちゃう


下5まで
小学校に戻った後遭遇したい小学生(コンマ合計が高いほどガッツリかかわる)


ちょっと休憩します

眠くなるまで再開


ピリリリリリリ  ピッ
「何だお前か  どこにいってやがるんだ」

花村(ひい!大声なうえに明らかにケンカ腰?!)

花村(流してあるし、こっそり出よう……)カチャッ そろーっ

「あぁ?捨てたくせによく言うな?」

花村(水音させるのも怖い……)チョロチョロ あわあわ

「てめえが入れたいって言うから大を私立にやってるのに、その学費まで逃げたら知らんぷりか?」

花村「……?」

「あ?離婚届?  誰が書いてやるかバーーーカ!!!とっとと戻ってきてメシつくれくそ女!!!あっ!!!おい!!!クソッ!!!」ガンッ

花村(ひぃっ?!)キュッ

花村(逃げよう!)タッ


花村「はあ  はあ」

罪木「どうしたんですか?!顔色が悪いですよ!?」

花村「トイレで隣に怖い人が入ってきたから……」

罪木「怖い人、ですか?」

花村「大声で電話してたからちょっと聞こえちゃったんだけど……奥さんに逃げられたみたいで電話の相手が奥さんだったみたいですごく怒鳴ってて」

罪木「……災難でしたね」

花村「ちょっと飲物とってくるけど、それ飲み終わったらもう出ていいかな」

罪木「そうですね、時間的にも戻ったほうが良いでしょうし」


希望ヶ峰付属小学校
教室

花村「縫断さんまだ戻ってないみたいだね。ぼくたちで片付け始めておこうか」

罪木「はい、そうしましょ……うゅ?」くるっ

花村「……?」くるっ

言子「……」じーっ

花村「言子ちゃんと……大門くんかな?」

言子「ハッ!! 見つかってしまいましたよ大門くん!」

大門「言子ちゃんの髪が目立つからー」

言子「違いますよぅー!大門くんがツンツンしてるからですぅー!!」

花村「二人とも見えてたよ」

大門「オレっちちゃんと隠れてたもんねー!」

言子「私だってちゃんと隠れてましたぁー!」

罪木「え、えっと……きみたちは、もう授業いいんですか?」

言子「今日は一年生と二年生は4限目までなんでーす♪」

大門「授業のある教室には行けないけどー、放課後は5時までは自由にしていいんだぜ!」

花村「ああ、それで……ここに何か用事?」

罪木「えっと、今は片付け中なんですけれど」

言子「あのぉ……実は、ちょっと上の学年のおねえちゃんたちに聞いたんですけれどー……カラダがオトナになる授業してたってホントですか?!」

罪木「ひぅっ?!」

大門「オレっちも、昼休みサッカーしてた4年生にきいたけど、オレっちの時と違ってスゲー楽しかったって言ってた!」

花村「質問の流れでそうなっただけだけど、どうやったら罪木さんみたいなむちむちになれるかは話したよ!」

言子「はいはいはーい!!!ぜひぜひぜひ、きかせてくださ~い♪」

罪木「ふ、ぇ  で、でも 勢いでの話ですからあまり覚えて……!!」

花村「あ、罪木さん恥ずかしいなら片付けすすめてていいよ!その時も主にぼくと縫断さんがしゃべってたしぼくは覚えてるから!」

罪木「うゆぅぅぅ?!」


花村(中学年に話した食事のバランスが成長にかかわるという点を熱く語った)


言子「おいしいご飯とあたたかい寝床、そしてなりたい自分を思うことですね!!」

花村「ぼくもイケメン高身長思い浮かべてればよかったんだろうけど、一番なりたい身近な大人がお母ちゃんだったからこんな感じだよ!」

大門「なりたい姿って大事だなー!」

男子「おーい、大門ー!」ブンブン

大門「ん?  あ、じゃあ、オレっちはあっちいってくる!じゃあな!」


このレスのコンマで判定
ゾロ目、末尾0で大門にテレカと電話番号を渡す

花村「あっ」

言子「いってらっしゃーい」

罪木「う、うゆぅ……」

言子「……おねーさんは、オトナっぽい体って言われるのおいやでしたか?」

罪木「そ、その、スタイルが良い方はもっとたくさんいらっしゃいますので……」

言子「私は、はやくオトナになりたいです」

花村「子供の時期も大事だよ?」

言子「オトナになったら、コドモだからってオトナにいじめられないじゃないですか」

罪木「……いじめられてるんですか?」

言子「……ええと、花村おにいちゃんは私のやってること知ってますよね?」

花村「うん、子役だよね」

罪木「……あっ」

言子「今気づいた、という顔ですね」

罪木「ご、ごめんなさいぃ!!かわいい子だなとは思っていたんですけれど……!!」

言子「いえ、子役の言子ちゃんじゃなく、生徒の一人として扱ってもらえた方がここでは自然ですからどうぞお気になさらず♪
  あ、それでそれでですよー?私って子役やってるじゃないですかー?ネットとかだとすっごい叩かれてたりもするんですよねー」

花村「いろんな声出せるとこだからそういう人もいるよね」

言子「はい、まあそうは思ってるんですけどー、残念ながらリアルにもいらっしゃるんですよ
  ”コドモのくせに調子のってる”とか”カワイイだけで無能なくせに”とか言っちゃう方々。特に同業の子の親に多いんですけど」

罪木「それはただの嫉妬ですねぇ」

言子「でも、オトナとコドモだとコドモがいつもゴメンナサイ言わなきゃいけないんですよ。だから、オトナになりたいですし、
  早くオトナにならなくっちゃって……体が早くオトナになったら、少なくともコドモっぽいって部分では相手を黙らせられますし」

花村「でもそういう人たちって自分の方が長生きしてるからって相手が大人になっても同じこと言うよ」

言子「そういうものですか?」

花村「うん。でもまあ、真正面から相手してないならたぶん大丈夫かな」


このレスのコンマで判定 言子にテレカと番号を渡すか(ゾロ目、末尾0、末尾5、86以上のどれかの条件を満たしたら)

安価下
その他でた話題

末尾5があるのでことこちゃんとは連絡網が作れます!やったね!


言子「むぅ……」

花村「あとはまあ、成長に年数かかるからすぐには罪木さんみたいにはなれないと思うけど」

言子「数年早まるだけでも大丈夫です!ずっとちっちゃいよりはましですから!」

罪木「あ、でしたら……お仕事で夜までかかるかもしれませんけれど帰ったらすぐ寝るのも大事ですよぉ」

言子「睡眠も、と言っていましたね」

罪木「寝ている間に成長ホルモンが出るんですよぉ。ちゃんと電気を消して、安心して眠ると身長が伸びるんです」

言子「安心も大事なんですか?」

罪木「はい、ぐっすり寝ないと伸びないんですよ」

花村「あ、ぼくぐっすり眠れてなかったからそのせいかも」

言子「……なら、私もあまり伸びないかもしれません」

花村「朝も早く起きてるみたいだしねえ、おしごととかで早起き必要なのかもしれないけど」

言子「え?」

花村「大門くんが、言子ちゃんが朝焼けみてたって言ってたから」

罪木「大門君は、さっき来てた子ですよね?仲、いいんですか?」

言子「なかよしというか、大門くんがだれとでも仲良くなろうとするだけですね。私は、お仕事であまり学校に来れませんから」

花村「前聞いた時は、モナカちゃんって子の事話してくれてたよね」

言子「はい、あこがれとしてですけど……でも、友達って言えるかどうか」

罪木「ふゆぅ……明るいしかわいいし、お友達たくさんいそうですけれどねえ」

花村「……じゃあ、ぼくが言子ちゃんの友達になってもいいかな?」

言子「え?」

花村「あんまり一緒に遊んだりはできないけど、話聞いたりとかだけはできるから」

言子「でも、あんまり会えないですよね……そもそも、おにいさん住んでるとこも違うし話もできないじゃないですか」

花村「携帯でメル友とか」

言子「きまった番号にしかかけられないキッズケータイしかもってませんー」

花村「……じゃあ、ちょっと古風だけど」ごそこそ

花村「これあげるから、公衆電話で電話かけてくれたらいいよ」

言子「これは……」

罪木「テレホンカードですね。今の子わかるんでしょうか」

言子「あ、一応知ってます。演技の勉強でトレンディードラマも見てましたから」

花村「携帯つながらなかった時用の奴持ってきててよかったよ。あ、これぼくの携帯の番号ね。夜の……あ、これメモに書いといたほうがいいか」カキカキ

言子「いいんですか?ほんとにかけちゃいますよ?」

花村「いいよー!どんどん話してよ!待ってるから!」

言子「……ふふっ  はい、じゃあ、私に時間があってお兄さんの忙しくない時にかけてみますね」

罪木「あ、あのー  ところで」

花村「ん?」

罪木「殆どしまい終っちゃったんですけれど……縫断さん遅くないでしょうか……?」

花村「そうだね、どうしたんだろ」

言子「授業の時にいたもう一人のおねーさんですね?」

花村「先生たちと昼は話すっていってたんだけど、もうだいぶ経ってるよね」

罪木「プロジェクターをしまった棚のカギも返しますし、職員室に行ってみましょうか」

言子「あ、それなら私がごあんないしま」

  コンコン  ガラララッ

モナカ「しつれいしまーす……あ、言子ちゃん、こんなとこにいたんだぁ~♪」

言子「モナカちゃん?私になにか?」

モナカ「モナカがお外の枯葉掃除手伝ってたらねー?駐車場に言子ちゃんのママがきて、言子ちゃん呼んでくれないかってたのまれたんだにゃ~♪」

言子「まぁ!ごめんなさい、そんなことでモナカちゃんに探させちゃったなんて」

モナカ「ううん、いいんだよー♪言子ちゃんはモナカたちよりずーっと立派におしごとしてるんだし、そのお手伝いぐらいどんどんしちゃうのじゃー★」

花村「お仕事があったの?ごめんね、ずっと話しちゃってて」

言子「いえ……今日は、お仕事無かったはずなんですけど……」

モナカ「えっ?そうだったの?」

罪木「急なお仕事ですか……大変そうですね」

言子「折角ちょっと楽しかったのに……ママも、モナカちゃんがやさしそうだからって呼びに来る手間をかけずに探させるなんて……」

モナカ「一応、モナカたちはもう授業終わってるから、授業中じゃないだけましだけどいつも忙しそうだにゃ~……また来れる日にあおーね!」

言子「はい♪  おにいさんとおねえさんも、付き合ってくれてありがとうございました。失礼しまーす」

 タッタッタッタッ……

モナカ「……あ、おねえちゃんたちは、お片付けだよね?モナカがなにかお手伝いしよっか?」

罪木「ありがとうございます、でも、私たちももう片付け終わってて」

花村「もう一人一緒にいた人が遅いから、鍵返しに行くついでに様子を見てこようかなってところ」

モナカ「ふーん……じゃあ、何もなくってちょっと暇になっちゃうにゃ~……あ、お外の掃除みんなで終わったってモナカも言いに行かなきゃ」

花村「じゃあ、職員室にいっしょに行こうか」

モナカ「そうだねー♪ ねえねえ、モナカね、プリントに乗ってたおりょうりの事もうちょっと聞きたいな~」

罪木「授業の時に聞いてもよかったんですよ?」

モナカ「でも、授業の内容は栄養に関してだったから……脱線しちゃうかなーとおもって。上級生に聞いたら、脱線してもよかったみたいだけど」

罪木「ふぇ……」

(判定文入れそびれたけど先ほどのレスのコンマがぞろ目だったのでそのような内容になります)


廊下

花村「歩きながらになるけど、何が気になったの?」

モナカ「えーっと……プリントにはね、ガスの火で火力かいてあったでしょ?モナカのおうちねー、IHなんだー」

花村「電磁調理器でも、あまり変わらないと思うけれど……でもそうか、火の出力具合は写真に撮ってたけど」

罪木「火の大きさはまちがえやすいだろうからって、のせてましたねぇ」

花村「プリントにのってる中に、たまご焼きがあったでしょ?」

モナカ「うん、スクランブルエッグと、厚焼きたまごだよねー!」

花村「厚焼き卵の方を作るつもりで、ためしに卵料理をしてみてごらん?それでうまくできる火加減のとこを覚えて、基準にしたらいいよ
  火の加減がうまくいかなくて失敗したら崩して火だけ通してスクランブルエッグにしちゃえばいいから」

モナカ「そっか、実際に作って基準を作っちゃえばあとは対応させて何とかなるってことだね」

花村「そうそう。頭が回るの早くてすごいね」

モナカ「そんなことないよ~。モナカは、一人じゃ全然だもん」

罪木「あの、お料理が気になるってことは、作ってみたいんですか?」

モナカ「んー……うん。ママがお仕事で遅いから、ご飯いつも冷たいんだー……だから、あったかいのがつくれたらにゃーって。
  あと、自分の分つくれたら、朝ごはんでパン買っていかなくっていいからー、栄養もちゃんと取れるよねー♪」

花村「そっかあ。あ、じゃあついでにママの分も作ってみたらどうかな?」

モナカ「ママの分も?」

花村「うん、朝ごはん用意できないぐらいだと、自分の分も作れてないだろうし……昼に戻ってきてご飯作っても、夜ご飯自分で作れるかわからなそうじゃない?」

モナカ「……ママ、大抵はモナカが寝ちゃった後に帰ってくるけど……たしかに、コンビニのサンドイッチとか買って帰ってきてるかなー」

罪木「じゃあ、モナカちゃんがちょっとだけいたわってあげたらすごく喜びますよぉ」

モナカ「うーん……そうしてみようかにゃー♪もし食べて帰ってきてても、朝ごはんで食べてくれるだろうし♪」



このレスのコンマと直下コンマの差分で判定
縫断さんのご様子(差分大きいほど動揺というか不快感を隠せていない  小さくても隠せてるだけで相当付属小にヘイトたまってる)

下3まで
蛇太郎と遭遇した場所(コンマ高いとこ)

縫断さんのご様子→44-27=17→表面上はわからない程度に隠してる


コンコンコン

モナカ「しつれいしまーす」

先生「あら、お掃除終わったってもう聞いたわよ」

モナカ「えぇっ……じゃあ、モナカ今日はかえろっかなー。しつれいしましたー」

花村「失礼します」

罪木「失礼しますぅ、鍵を返しに来ましたぁ」

先生「あら、お疲れ様です。預かりますね」

花村「えっと、縫断さん来てるはずですけれど」

先生「ええ、ちょっと話し込んでいるみたいで。別室に行ってらしたんですけれどまだ……あっ」

  ガチャ

縫断「失礼しました」  ガチャッ

縫断「うわぉ?! なにもう片付け終わったの?!」

花村「うん、って言うかもう結構たってるよ」

縫断「まじすか……わぁ、こんな時間……」

先生「まだ昼ですけれど、来た時間からはだいぶ経っていますね」

縫断「さっさと終わらせる気だったんだけどねー……ま、サボっちまったもんはしょうがない。今晩奢ろう」

花村「今晩塔和タワーのレストラン見に行きたいと思ってたんだけど」

縫断「マジで?財布死ぬわパス。明日の帰りがけの弁当な!」

先生「展望レストランのとこですか?高いものもありますけれど、安いものもありますよ。平日だからすいているでしょうし売切れもないかと」


罪木「ふゆぅ……つかれましたねえ」

縫断「一旦ホテルに戻ってちょっと休んでから観光行こうなー」

花村「そうだね……あ、ちょっとまって、トイレ行ってから出よう」

縫断「おう、きばってらー」

花村「大じゃないよ!」


男子トイレ

花村(手近なとこに入ったけど、小便器なくて全部個室なんだね)

花村(鍵はどこもかかってないみたいだ)  ギィ

蛇太郎「あ」

花村「!?」

花村「……えっと、かぎはちゃんとしめようか?」

蛇太郎「ボクちん、引きこもるために入ってるだけだから鍵かけたらほかの人が入れなくなっちゃう」

花村「な、なんだトイレつかってるわけじゃないんだ……」

花村(たしかに、洋式便器のフタが閉まってる)

蛇太郎「おにいちゃん、ここつかうの?」

花村「えっと、全部開いてるから別のとこでもいいけど……」

蛇太郎「じゃあ、しめるね」

花村「えっ?う、うん……」


  ジャー……


花村(……何もなきゃ、このまま帰るとこなんだけど)

花村「煙くん?」ガチャ

蛇太郎「?  なあに?」

花村「えっと、作品作りとかはいいの?」

蛇太郎「このじかんは、上級生がそういう部屋使うから……」

花村「そうなんだ……でも、こんなとこで引きこもってるのもどうかと思うし、一緒に出よ?」

蛇太郎「またボクちんとおでかけしてくれるの?」

花村「もう付属小出るし、一旦ホテルに戻るだけだけど」

蛇太郎「……おにいちゃんがとまってるのって、どこ?」

花村「たしか、アーバンホテルっていったかな?塔和大橋ちかくのとこだよ」

蛇太郎「ついてって、いい?あのね、つれてってもらうだけで、あとはほっといていいから」

花村「なにか見たいものがあるの?」

蛇太郎「うん……えっとね、あんまり有名じゃない人みたいだけど、彫像系の展示があるって……一人で行くのこわいけど、ただ行きたいだけだと先生たちきてくれないから」

花村「一緒に行っていいかは、罪木さんや縫断さんに聞くことになるけど……じゃあ、まずはここから出ようか」

蛇太郎「うん」



下3まで
出た話題(気分採用)


なお、今日はここまでです
蛇ちゃんに関してはテレカと番号渡すのは確定しています

昼過ぎぐらいまで


花村「ただいまー」

罪木「あ、遅かったですね、おかえりなさ……」

縫断「……なんだ花村、誘拐か?」

花村「ちがうよー。この子つれてっていい?」

蛇太郎「……」じっ

縫断「どーもー えーっと、なまえなんつったっけ?」

蛇太郎「煙蛇太郎……」

罪木「あっ、私は小泉さんと仲いいので、聞いてますよ。図工が得意なんですよねぇ?」

花村「ぼくたちのとまってるホテルでやってる展示を見たいけど、一人で行くのが怖かったんだって」

縫断「それで連れてったげようってわけね……まあいいけど」

罪木「私も大丈夫ですよぉ」

縫断「でもアタシはちょっとだるいからその子送るのは花村が責任もってやるようにねー」

花村「うん!よかったねえ煙くん!」

蛇太郎「……ありがと」



縫断「そういや煙くんよ?」

蛇太郎「?」

縫断「だいぶとんがったセンスのマスクしてるけど、それご両親なんもいわねえのかい?」

蛇太郎「ママはつけてなさいって」

罪木「えっと、おとうさんは?」

蛇太郎「いない」

花村「ああ、そういう感じなんだね」

蛇太郎「うん……」

縫断「しょんぼりしてるけどどうしたよ?」

蛇太郎「ママは、ボクちんが醜いから、パパがいなくなっちゃったんだって……」

花村「……煙くん、かわいいのにねえ」

蛇太郎「は?」

罪木「?」

縫断「?」

花村「いや、揃ってわけわからないみたいな顔しなくても……おととい一緒にでかけたとき、いろんなことに興味があるところかわいいなあって思ったよ?」

罪木「ああ、容姿どうこうじゃなく行動で、ですか」

縫断「そういや一緒に行動したって言ってたな」

花村「うん。だから、煙くんがどう思ってるかはともかく、ぼくにとっては普通の子かなあ」

蛇太郎「……ふつう」

花村「うん、凄いところも突飛なとこもいっぱいあるけど、嫌な子じゃなくて普通の子」

蛇太郎「むしさんばらばらにしても?」

花村「あ、あんまりバラバラにはしない方がいいけど……」

罪木「自由研究の見ましたけれど、いろいろすごかったですよね……」

蛇太郎「カマキリさん集めるのが大変だった」

縫断「準備中に私も見たけどよ、あれ捕まえたの全部ばらしたの?」

蛇太郎「えーっと、さいしょのうちだけ」

罪木(最初は解剖したんですね……)

蛇太郎「おぼえたあとは、水につけて出るかどうかだけためしてから逃がした」

花村「……しっかり見るのはいいけど、怖くないの?」

蛇太郎「ボクちんの顔よりもこわいものってないはずだから、ぜんぜんへいきだよ」

縫断「それはみたことあるの?」

蛇太郎「ない。まちがって鏡みたとき、目がくさっちゃうのはともかく
  気絶して被害まかないように気持ちだけはしっかりしてようと思って、いろいろみてる」

花村「……人の目はそう簡単に腐らないよ」

蛇太郎「……くさらないなら、ママもこれつけてなさいってかぶせないもん……」

縫断「……そういや、いろんなものきちんと見て、それパーツごとに描くってだいぶ忍耐いる作業だけど」

蛇太郎「そうなの?」

縫断「そうだよ。集中力すごいんだねえ」

蛇太郎「うーん……ボーっとしてるっていわれる」

罪木「集中できる時と場所って、人によって違いますからねえ」

花村「ああー、あるある。ぼくも料理と夜のベッドでの料理の時はすごく集中するけど」

縫断「お子様に通じない話すんじゃねえ」べしっ

花村「いたっ」

蛇太郎「べっどでのりょうり?」

罪木「なんでもないですよー」

蛇太郎「オトナってすぐごまかそうとする」

花村「ゆっくり教えてあげたいけど、もうちょっと高学年になってからの授業内容だからね。説明のための基本がまだきみの年だとできてないんだよ」

蛇太郎「ふーん……丸や四角や三角がじょうずにつくれるようになってから、他の形が整うみたいなもの?」

縫断「おう。基礎が大事だ基礎が。ちょっと応用に吹っ飛びすぎた話だから一旦忘れなさい」


ホテル

罪木「ええと、じゃあ、午後6時に集合ですね」

縫断「それまで休憩とか自由行動な!」

花村「うん、じゃあぼくは煙くん展示の方に連れてくから」


大広間A(展示会場)

花村(大がかりな式とかで使う広間を、彫像の展示に使用している。入場料は無料で、人は警備が数人いるだけであまりいない)


下3まで
出た話題OR見た彫像のモチーフ(気分採用)
このレスから下3までにぞろ目があったらなんかこう、なんか

下いくつまでって言うのは荒らしが来てもどれか一つはまともな話題拾えるだろうからって処置です
ですのでそういうのでの連投はやめてください。あっても基本スルー対象にします(操作ミスっぽいものは一つとして数えます)
これまでうっかり拾っててもまあ大体こんな感じです

直下コンマ取りのみの場合は投下速度遅い方なんで前とった人と同じでも構いません


蛇太郎「ん~…………」そっ

花村「触っちゃダメみたいだよ」

蛇太郎「えー……」

花村「細かいとこまでしっかりしてるし、みるだけじゃ物足りないのもわかるけどね」

蛇太郎「わかってもだめなの?」

花村「だめなの。触ってもいいんだろって言ってぶつかられたりしたら、欠けたり壊れたりしちゃう。だから触ることから駄目にしなきゃいけないの」

蛇太郎「そっか」

花村「作ったものを守るための決まりだから、守らないとね」

蛇太郎「わかった……大きさなんとなくはかるのはいい?」

花村「人の邪魔にならないならいいんじゃないかな?」

蛇太郎「……」じーっ

花村(熱心に見てるなあ)

蛇太郎「……が……このぐらい………」わそわそ

花村(大きさ見るために腕広げてるんだろうけど、不思議な踊りっぽい……)



蛇太郎「~♪」がしがし

花村(煙くんは、ランドセルの中に入れてあったらしい炭とスケッチブックでデッサンしている。一応、警備員さんに大丈夫かどうかは聞いておいた)

花村「上手だけど、えんぴつじゃないんだ?」

蛇太郎「ボクちん、えんぴつじょうずにもてないんだ。だからこっちの方が描きやすいんだぁ~♪」がしがし

花村「……しっかり描けてるね。人の作ったものも、興味あるんだね」

蛇太郎「うん。ほかのひとがどうしてるかみて、ボクちんもどういう風にしてみるか考えるんだよ」

花村「ああ、ぼくが人のレシピを作ってみたりするのと同じような感じかな」

蛇太郎「たぶん……ほかの子のことみてるのも、そんなかんじ」

花村「そういえば、前話してくれた時も人の事良く見てるみたいだったね」

蛇太郎「うん……だからね、わかるんだ……人の目が、よくわかるんだ」

花村「……そうなんだ」

蛇太郎「……でも、わかるけど知ってることは違うかも」

蛇太郎(花村おにいちゃんは今、優しい先生の目と似てる目をしてる)

蛇太郎(でも、そういう先生たちは、なにもしない。何もしない人の目。結局無視する人の目)

蛇太郎(なのに、話しかけてくる)

花村「じゃあ、知ってることがあってるかどうかのためにも、もっといろいろ見ていかなくちゃね」

蛇太郎「うん」

花村「そうだ、ぼくね、午前中に大門くんとも会ったんだよ。授業の後片付けの時に言子ちゃんとも会ったし、
  それから、新月くんって言う子と、前きみも話してくれたモナカちゃんにもちょっとだけ会えたんだ」

蛇太郎「へぇ~。おにいちゃん、ボクちんとおなじ超小学生級のみんなと会ったんだ」

花村「うん、それで、みんなの事良く見てるきみにきいてみたいんだけど……みんなのこと、どうおもう?」

蛇太郎「うーん……えっとね……みんなまとめて?」

花村「一人づつのつもりだったけど、まとめてでもいいよ」

蛇太郎「……えっと……モナカちゃんは、多分大丈夫……だけど」

花村「だけど?」

蛇太郎「ボクちん、嫌われ者だから」

花村「?」

蛇太郎「おとなのひとになにいっても、嫌われてるから……だれにもきいてもらえないから」

花村「ぼくは、聞くよ。どうおもってるの?」

蛇太郎「……ボクちんは、ママからもそうだから、みんなからもそうだから、どうでもいいし嫌われてたほうがいいけど」

蛇太郎「大門くんは、周りのみんなにすっごく好かれてるよ。だって、運動できるもん。
  チームでやることも、弱い子の分頑張って、一番にできる子だから」

蛇太郎「言子ちゃんも、おしごとでいないけど女の子たちは言子ちゃんかわいいってよく言ってるよ。
  仲良くなりたいなって、なかよくなれたら、おようふくおしえてほしいなって」

蛇太郎「新月くんは、いつも成績が上の方だから、お勉強頑張ってる子たちが目標にしてて……だから、みんなすごいんだよ」

蛇太郎「ちゃんと、認められてるんだよ」

花村「うん、みんなすごい子みたいだね」

蛇太郎「だから……だれか……みんなをたすけて。たすけてあげないと、悲しくなるこがいっぱいいるよ……ボクちんは……どうでも、いいけど」

花村「たすけて?」

蛇太郎「だって、みんなのこと好きな人のちかくにいないときのみんな、ボクちんを鏡で見た時のような目だから」

蛇太郎「人の事見てるから、人の目はわかるよ? ボクちんは嫌われるの好きだけど、へいきじゃないみんなが嫌われてる目をしてるの、おかしい」

花村「……それは、辛そうってことかな」

蛇太郎「……たぶん?」

花村「じゃあ、きみの事もだね」なでなで

蛇太郎「ボクちんは嫌われ星人だよ    ぁ」

花村「うん、それでも……どうしたの?」

蛇太郎「言子ちゃん」

花村「え?おしごとって言ってたような」


展示会場の開け放したドアからちょっと離れたところを、言子ちゃんと中年ぐらいの男の人たちが歩いていた。
言子ちゃんは肩を触られながら笑っていたけれど、すべてをあきらめたような目でぼんやりと遠くを見ながら歩いていた。


花村「……?」

このレスのコンマで判定
51以上でこっそりその様子を撮る

普通に考えたら、盗撮なんだけど
ぼくはその時その様子を残しておかなきゃいけないと思った

  スッ  パシャッ

花村(とっちゃった)クルッ

蛇太郎「写真?」

花村「う、うん なんとなく……」



言子「……?」スッ

おじさんA「どうしたんだい?」

言子「いえ……シャッター音が……」

おじさんB「ああ、そこの大広間で展示をやっているからねぇ」サワサワ

言子「あそこですk……っ?!」

言子(おにいさんと煙くん?!今みつかったら……みつかった、ほうが?いえ……)

おじさんC「おや、どうしたんだい?」

言子「同じ小学校の子が」

おじさんA「おお、そりゃ大変だ」

おじさんB「いやはや、やはり有名私立ともなると見る目が肥えている」ハハハハハ



花村(……なんとなくとっちゃったけどどうしよう……とりあえず、いまはしまっておこう)

蛇太郎「……見終わったから、ボクちんかえる」

花村「そ、そう?学校に?おうちに?」

蛇太郎「学校。つくりかけの粘土のやつ作るんだ」

花村「わかった、送るよ」


花村「ねえ、煙くん?」

蛇太郎「なーに?」

花村「暇な時でいいから、これからも時々お話ししない?」

蛇太郎「うーん……いいよ。でも、おにいちゃん希望ヶ峰学園のほうにいるんだよね?」

花村「古風だけど、公衆電話とか使うのはどうかなって」

蛇太郎「……公衆電話?」

花村「えーっと……ああ、そういえば付属小の近くにもあったような」

蛇太郎「災害とかの時に使うっていうので、しってるけどおかねない」

花村「ああ、公衆電話は非常時でもつながるって一応教えられてるんだね?」

蛇太郎「なんかね、埋め立てて広くしてるとこになんかあった時のためにって、非常時につかえるように電話ボックスたくさんあるんだって」

花村「お金はつかわなくっていいよ。そんな目いっぱいは話せないけど、その日あったことちょっとだけ聞かせてくれるだけならある程度持つとおもう」スッ

蛇太郎「これなに?」

花村「テレホンカードっていってね、決められた分だけ公衆電話が使えるカード  あ、曲げちゃだめだよ」

蛇太郎「へぇ~~」

花村「いっぱい持ってるから何枚かあげるね……一枚で500円分お話しできるから。使い方教えようか?」

蛇太郎「なんかさしこむとこにいれるの?」

花村「そうそう。使えるうちは何度でも使えるから、受話器おいたあとにカードちゃんと回収してね
  はい、これがぼくの携帯の電話番号と……あと、電話に出れなさそうな時間。これ以外の時に、寝てたりとかしてなきゃできるだけでるから」

蛇太郎「うん」


付属小前

花村「じゃあ、またね」

蛇太郎「……そっか、お話しするからバイバイじゃなくて、またねだ。  またね」


花村(今は……普段ぼくらの授業が終わるぐらいか。まだちょっと余裕あるし、戻ってゆっくりしておこう……)


下5まで
希望ヶ峰の方の放課後(2~3回分行動)に視点変更するか、
時間を飛ばして観光と晩御飯に行くか多数決

今日はここまでです
視点変更になったら誰に視点変更するかの判定だけ取ります

視点変更把握しました
このレスのコンマと下5までで判定します


このレスのコンマが

ぞろ目(00含む):探偵陣営(松田、霧切、狛枝、神代、辺古山)
00以外の末尾0:絶望陣営(戦刃、色葉、豚神、七式、三式、九頭龍)
その他3の倍数:セフレ(狛枝、終里、左右田、桑田、九頭妹)
その他:それ以外の人たち

(塔和シティーにいるはずの人たち(小学生、罪木、縫断)と江ノ島は対象外です)


下5まで
このレスの判定での条件に当てはまった人で、視点を見たい人物
合計コンマが一番高い人物を採用

(判定条件に入った場合、九頭妹と澪田は合計コンマに-30の補正を入れます。
  できれば視点変更いろんなキャラを使いたいてきないみでのあれです)

あと、もし判定条件に当てはまらないキャラ書かれてたらそのレスはむしして5つまで数えます

寝るまで再開します


視点変更→苗木誠


キーンコーンカーンコーン

教員「ん?もう終わりか……では、宿題として問題集21Pの応用問題全問やっておくように。次回、宿題用のノートを回収することで確認する。号令!」

石丸「起立!    気を付け!!!  礼!!!!!!    着席!」

教員「……はぁ~(コキコキ)じゃあお疲れさん~」

セレス「相変わらず物理担当の方はONOFFが激しいですわね」

不二咲「えっと、放課後のホームルームきょうはないんだったよねぇ?」

石丸「そうだな、担任が出張である以上は仕方あるまい。朝のうちに連絡はすべて済ませてあるし、各々が係の仕事を終えたら自由にして良いだろう」


苗木(今日も授業難しかったな……入った学年がバラバラだから人によって難易度の差があるって言うのはしょうがないけど)

苗木(……でもそう考えると、ボクと同い年なのに仕事を優先しがちな舞園さんがちょっと心配だな……今日も仕事だったし)

江ノ島「んー?苗木どうしたの?舞園の席じーっと見つめて……あ!恋煩い?恋煩いっしょ?!」

苗木「ち、違うよ?!  舞園さん、授業出られてないけど大丈夫かなって思って」

江ノ島「あー、苗木と舞園は最年少組だもんね。授業ついてくのが一番大変な連中だっけ」

苗木「中学の時も、舞園さん成績悪くないどころか中間で上位に張り出されてていい方だったけど、結構難しいから」

江ノ島「だいじょーぶだいじょーぶ 舞園ちゃんと周りの子やセンセー達に授業範囲きいてってるし」

苗木「なら、いいんだけど」

戦刃「あの、盾子ちゃん。そろそろいかないと」

江ノ島「ん?ああ、そうだったね。んじゃ、アタシらはおっ先~♪」

苗木「戦刃さんもどこかに行くの?」

戦刃「うん。盾子ちゃんの付き人」

苗木「そっか、いってらっしゃい」にこっ

戦刃「……うん」コクリ


苗木(……さて、放課後どうしようかな……)


安価下
1:学内のどこかに行く(行きたい場所併記  コンマが21~80の間だと誰かの用事に付き合わされる)
2:学外に出てみる(公園/デパート/ゲーセン/服屋/花屋 から選択 コンマが50以下だとその場ごとに設定した人と遭遇)

苗木(霧切さんも仕事に行ってるし、ボクが学内ですることは特にないよね……よし、じゃあちょっと出かけようかな)

苗木(あ、誰か誘ったり……桑田クンもうどこか行ってるし、大和田クンはいつものメンツでしゃべってるし……一緒に行ってくれそうな人いないみたいだね)

苗木(じゃあ、一人で遊べるところに行こうかな)


このレスのコンマで判定
~70:アーケード街のゲーセンに向かう(その後判定に成功したら特殊イベント)
71~:ちょっと離れたさびれたゲーセンに向かう(特殊イベント確定)



ゲームセンター

苗木「えーと、何しようかな」


直下コンマ判定
~30:クイズゲーム
31~60:シューティングゲーム
61~:クレーンゲーム

苗木(割と人気のあるオンラインシューティングがあいてる……まだそんなにうまくないけど、練習がてら)

苗木「えーっと、たしか……あったあった」

苗木(メーカーごとに用意されてるカードを使って、料金を払ったりデータを保存できるやつなんだよね)

苗木(対戦シューティングで、相手の画面は縮小表示になっている)

苗木(アイテムをとったり敵を倒して点数を稼ぐことで、相手に攻撃や敵を送りつけるゲームだ)

苗木(まだ初心者だし、素直にストーリーモードからやろうっと)


このレスのコンマで判定
苗木どの程度までストーリーモードを進められたか
ゾロ目&末尾0→隠しボスまでクリア!(ノーコンティニュー&残機MAX)
それ以外の71~98→グッドエンド(コンティニュー0、残機MAXではない)
それ以外の41~70→ノーマルエンド(コンティニューあり)
それ以外の01~40→断念(一応大きいほど後半まで進められる)

安価下
1:もう一回遊ぶ(コンマがグッド以上で41以上、それ以下で81以上で特殊イベント)
2:ほかのものを遊ぼう(遊びたいものを記述)




苗木(うー……こっちか!)

敵『モラッター!!』

苗木「あああっ?!攻撃とんでき……!!あっ」

   パゴーン!!


     コンティニュー?

   l>YES       NO

    あと1クレジット必要です


苗木(やり直したいけど……)チラッ

苗木(待ってる人いるみたいだし、ここまでにしておこう) l>NO

苗木(最終ステージまではいったんだけどなあ……また今度、再挑戦してみよう)


苗木「うーん……ほかに何か……あっ」

苗木(こっち側、古いゲームが集まってるみたいだ。どんなのがあるだろ……)

苗木(麻雀とか、クイズゲームとか……)

苗木「……女の子の絵のやつばっかりだね」

苗木「あっ、この絵かわいい  やってみようかな」すとん

苗木(何ゲームだろ?まあいいや、100円で2回できるみたいだし一回目でどんなのか見て、2回目でがんばればいいよね)

 チャリーン


  てーれーれーれれれれってて~♪

  ☆たたかう!野球拳女学院!☆


苗木「?!」

苗木(デモ画面でゲーム内容じゃなくて女の子の絵しか流れてないから気づかなかった!!)

苗木「ど、どうしよ……」

苗木「あ、OP始まってる」


   ここは私立コブシノ女学院
何らかの争いがあった時には、ジャンケンで決着をつけるのが習わしの平和な女学院であった


苗木(ジャンケンだけで済むなら確かに平和だよね)


しかし!その平和は悪の生徒会長が就任したためにもろくも崩れ去ったのだ!
生徒会長 悪羅院聖花 は、争い平定のルールに一発勝負のジャンケンではなく
ジャンケンの勝敗で相手の衣服を奪い去った方が勝つという野球拳ルールを導入し
己はアクセサリーと複数枚の制服を持ち学内を制圧していったのだ!


苗木(こういうのなんて言うか知ってる!超展開だ!)


悪羅院は自身の優位を守るため、学生内に階級を設定した
低階級の者は少ない衣服であることを強いられ
階級の高い者は己の身を守る衣服や装飾品をいくつも身につけるようになった

こうして、平和なコブシノ女学院は野球拳を使った支配下におかれてしまったのである!


しかし、そんな状況をよく思わない者たちが確かに存在していた……これは彼女たちの、戦いの物語である!


苗木(なるほど、これで戦う側になるってことか……)

苗木(……ま、まあ、お金入れちゃったしその分は遊んでみよう)

苗木(多分運ゲーだろうし、いつもの感じならたぶん早々に負けるだろうから)


このレスのコンマで判定
1クレジットでどこまで行けるか
ゾロ目(含00)→隠しルートクリア
末尾0(除00)→通常ルートクリア
その他奇数→通常ルートのまま5面まで(61以上で2クレジット目でクリア)
その他偶数→隠しルートにはいって5面まで(60以上で2クレジット目でクリア)


下3まで
澪田、桑田、不二咲、山田、葉隠
の中から一人づつ選択 コンマが一番高いキャラが背後にそっと立っている

苗木(最初は、図書委員とか……三つ編みにメガネでどうしても腐川さん思い出しちゃうのがなんだかなあ)

図書委員『制服を重ね着できたら、いじめっこもこわくないもの!だから、悪羅院さまにさからうなんて、ゆるさないわよ!』

苗木(OPでは平和な女学院っていってたのに)ポチポチ

苗木(あ、一応ただの運じゃなくって、予測できるようになってるんだ?えーっと、じゃあ最初はグーかな?)

図書委員『まだまだ!』

苗木「何回勝てばいいんだろ?」ポチポチ

~3回ほどさらに繰り返して~

図書委員『きゃああああっ!』

主人公『まだやる?』

図書委員『や、やだぁ!下着とメガネはやめてぇ!なにもみえなくなっちゃうよぉ!』

苗木(メガネも服の一部なんだ)

主人公『じゃあ、ここまでだね。そうそう、敵とたたかうためにアンタの上着借りてくよ』

図書委員『ぐすんぐすん』


~数分後~


苗木(えーっと……途中ちょくちょく負けかけたけど、これで5人目か)

うさみみ『よくここまできたねー☆あちしはぁー、四天王のひとり!白兎三月ちゃん♪
  なかなかやるみたいだけどぉー、アンタはあちしのきぐるみさっぽーのまえによーしゃなくひんむかれるんだよっ☆』

苗木(四天王ってことは、この辺で折り返しかな。4人続いて最後に生徒会長だよね?多分)

主人公『ゴタクはいいから、とっととやるよ!』

うさみみ『うっふふー♪ないてあやまったっておそいからねー?』

 てーれれれってってー♪

『『さーいしょーは  ぐー!  じゃーんけーん』』

苗木「うわっ、パターンわかりづらくなってる?!」

桑田「マジだえげつねえ!」

苗木「うわぁっ?!」

桑田「あっ   よぉ」

苗木「よぉ  じゃないよ?!いつからいたんだよ?」

うさみみ『いちまいもらうねー☆』

主人公『くぅっ?!』

『『じゃーんけーん』』

桑田「メガネっこと野球拳してるあたりから?なんか熱中してたしわりぃと思って」

苗木「普通に声かけてよ?!」

桑田「いや、声かけると気まずくなる類の奴じゃんこれ」

苗木「ずっとみられてたよりはましだよ!」

うさみみ『いちまいもらうねー☆』

主人公『きゃああああ!!』

うさみみ『あっはっはっはっはー♪三月ちゃんのっ☆聖花サマへの愛へのしょおーりっ♪』

苗木「あっ」

桑田「あっ」

桑田「もう1クレはいってるならコンティニューしといたらどうだ?」

苗木「うん、まあ……そうだね  それで放置してたら終れるし……」 l>もういっかい!

桑田「ええー?続きやろうぜ続き 山田に画面をメールで送ったら、四天王から下着もぬぐって言うし」

苗木「より恥ずかしくて続けられないよ?!っていうか勝手に送らないでよ?!」

桑田「いいじゃんか、攻略法も送ってきてくれたぜ?」

苗木「いいよ……このままおいといて負けるから」

桑田「あ、主人公脱がせるつもりか」

苗木「そういうのじゃないよ?!」

桑田「じゃあなんで野球拳ゲームやってんだよ」

苗木「タイトルわかってなくって、絵柄でつい……」



桑田「もったいなかったよなー」ブーブー

苗木「見たいなら桑田クンがやればいいじゃないか」

桑田「いや、自分でやるほどじゃないって言うか?どうせならもっと絵柄がリアルよりな方がいいじゃん?」

苗木「知らないよ……桑田クンは何を目当てにゲーセンにきたの?ボクはなんとなくなんだけど」

桑田「クレーンゲームにレアなストラップ入ってるからそれ取りに来たんだよ」

苗木「そっちは取れたの?」

桑田「それがなー、うまくいかなかったうえに両替してる隙にとられちまってて」

苗木「残念だったね」

桑田「そんでもういいやってなって暇つぶしにうろついてたら苗木見つけたって流れだな」

苗木「早めに話しかけてくれたらゆっくり話せたのに」

桑田「いや、野球拳に苗木が真剣になってるって状況だけで面白かったから?」

苗木「……とりあえずそれは忘れてほしいかな……」


下3まで
やるゲームOR出た話題(コンマ高い方から気分)

桑田「けどまあほかにすることもねえしな……なんかほかのもやろうぜ」

苗木「このあたりの、美少女ゲーム的なのが多いみたいだけど」

桑田「エロゲーねえかな」

苗木「桑田クンもてるのにそういうこと普通に言うのすごいよね」

桑田「いやいや、どうせならカワイイだけじゃなくってエロいのがいいじゃん?
   おっ、これよさそう」チャリーン

苗木「また何のためらいもなく行ったね?!」

桑田「どうせ100円2クレだしな」

苗木「えーっと……この説明文みるとクイズゲームみたいだね」

桑田「マジで?」

苗木「すごろくとクイズとキャラクターの攻略が混じってるみたい」

桑田「めんどくせえな、すごろくってことは攻略ランダムってことだろ」

苗木「そうなるんじゃない?」

桑田「オレこの金髪の胸でっかいキャラ攻略してえかな!」

苗木「がんばってね」

桑田「苗木は好みの奴いねえの?」

苗木「えっと……じゃあ、さっき出てきた大人しそうな子かな」

桑田「微妙に貧乳キャラだよなー。苗木は貧乳好きと」

苗木「そ、そういうわけではないよ?!」


桑田「クイズわりとぬりいなー」

苗木「難易度低いのばかり選んでるからじゃない?」

桑田「攻略すすめるのにいちいち高難易度えらぶのもなー。ガチなクイズゲーマーでもないし」

苗木「桑田クンはクレーンゲーム目当てって言ってたっけ」

桑田「クイズなら不二咲ちゃんかな……たまに見かけるけど最新機のほうのクイズゲームのとこらへんにいるし」

苗木「他の人も良くきてるんだね」

桑田「ああ、葉隠とか澪田ちゃんとかも見るかな。あと山田」

苗木「……もしかして今もきてたりは」

桑田「さぁ?オレはひとりできたけどもしかしたらいるかもしんねえな」


このレスのコンマで判定 2クレでどこまで進めたか
ゾロ目:1クレ一人攻略
71~:2クレで一人攻略
~70:途中までで終了(一応大きいほど進んだ)


今日はここまでです

一時期九頭龍の様子がおかしいってやたら騒がれてたけど、どんな風におかしかったの?
付き合いが悪くなっただけで、あんなに騒がれるとは思えないのだが

急に奇声発したり物にあたったりするようになってたりしてたの?

>>574
絶望側の誰かに当たっていたのを目撃されたとかそういう感じかなーと
「何があったのか」と聞かれても絶望側は理由をこたえられないから「よくわからない」と言うしかないので
よくわからんけどキレやすくなってるしこわいなーってなってったのだろうという感じだと思います。



体調あまりよろしくないので低速&短めでの再開です


桑田「にしても女の反応かわんねーな」

苗木「難易度高くないとうまくいかないんじゃない?」

桑田「そっか……そんじゃあ、せっかくだし最高難易度やってみっか」

苗木「いきなり最高難易度っていうのも無謀な気がするけど」

桑田「いいじゃんかとりあえずやってみようぜ」ポチッ

  チャランッ!!

 **社のRPG"ドラゴメシア"に登場するキャラクターのスピンオフであるアクションゲームのタイトルは?

桑田「知らねえ!」

苗木「……もしかして、隣のこれかな?ドラゴメシア外伝って書いてある」

桑田「それだ!えーっと  魔女とうさぎの森  っと  やったぜ!正解だ!」

苗木「あ、次の問題だよ!」

桑田「えっ?えーっと」

 ミイラを作る際に、死者の内臓を収める**壺。**の部分は?

A.タクリート B.カノプス C.コルシト D.パラシスト

桑田「わかるかよ?!」

苗木「最高難易度にしたの失敗だったかもね」


桑田「……いやー、無理だったわー」

苗木「コンティニューしたらやってた問題から再開だったから、結局まちがえつづけておわっちゃったしね」

桑田「一問は行けたのにな」

苗木「ボクが気付いて偶然だったけどね」

桑田「折角だからそっちのゲームもやってみようぜ」

苗木「いいよ。デモを見る限り、横スクロールのアクションゲームみたいだね」


このレスのコンマがゾロ目か、直下との差分70以上でちーたん(=特殊イベント)

上記条件を満たせずに直下コンマが50以下だと苗木視点ここまで

差分→78

苗木「これも100円2クレジットだね」

桑田「古めのやつっぽいからな」

苗木「じゃあさっそく」チャリンッ

  ~魔女とうさぎの森~

桑田「アクションらしいけどむっちゃファンタジーだよな」

苗木「RPGがもとらしいし、大本がファンタジー系だったんだろうね」


魔女『ゴホッ ゴホッ  ……どうしましょう、魔王の放った病魔に侵されるなんて……このままではこの森も奴の魔物に支配されてしまう』

うさぎ『……!!』

魔女『あなたが、たたかってくれるというの?……でも、あなたのようなただのうさぎに魔物と戦うすべがあるとは……そうだわ
  この魔法薬をあげるわ。これを使って変身すれば、ある程度魔物とやりあえる力を得られるはずよ。時間に限りはあるけれど……頼んだわよ』

うさぎ『!』


桑田「森から魔物を追い払うって話なのか」

苗木「力って、魔法とか使えるようになるのかな?  あっ」

ステージ1
   キノコ畑

桑田「……えっ?ファンタジー……だよな?」

苗木「うさぎの被り物したマッチョだ……え?これてきじゃな……うごかせる!主人公これだ!?」

桑田「マジかよ?!」

苗木「ボタン押したときの攻撃方法が大神さんっぽい!」

桑田「なんだこれ?!」

十数分後

苗木「……意外と難しかったね」

桑田「コンティニューしてもEDまではいけなかったか……ん?これハイスコアあるんだな」

苗木「ホントだ……同じ人で埋まってるや」

桑田「マジだ。意外とコアなファンがいるゲームなのか?」

不二咲「……あれ?二人とも、それやってるの?」

苗木「あっ  不二咲さん」

桑田「不二咲ちゃんちーっす!今日はこっちに遊びに来てたんだな」

不二咲「遊びにっていうか、実地研修というか……それ、いいよねえ。うさぎが主人公でしかもかっこいいでしょ?」

苗木「か……かっこいい……かな?」

桑田「もしかして、このハイスコアずらっとならんでんの不二咲ちゃん?」

不二咲「え、ええっと……実はね」

店員「あ、こちらのゲームですね」

不二咲「は、はい!よろしくお願いします!」

苗木「?」

桑田「?」

不二咲「えっと、AIの試験で、幾つかゲームを使わせてもらってるんだぁ。そのAIの子がこのスコア出してるんだよ」

苗木「AIが?」

不二咲「うん、状況判断の練習にゲームを使うといいかもって思って……自分じゃゲームあまりできないから、この子がやってるのを見せてもらってるんだぁ♪」

 ゴソゴソ  ゴトン

店員「繋ぎますねー」

不二咲「はい、おねがいします」

桑田「コンピューターなら、ハイスコア出せて当然じゃねーの?」

不二咲「それが、コツをつかむまではやっぱりいろいろ下手な動きしてたんだよねえ。練習して上手になってくのは、人と変わらないよ」

苗木「ゲームとつなぐのって、プログラム的に大丈夫なの?」

不二咲「繋ぐのは、コントローラーの部分だよぉ。でも、物理的な遅延がない分この子の方が普通の人より有利ではあるかもねぇ」

店員「ですから、最近のものではなく古いゲームだけでこういうテストは行ってもらっています」

不二咲「よし……じゃ、はじめよっか」

桑田「これ、画面は繋いである機械で動いてるAIがやってるのそのまんまってことでいいのか?」

不二咲「うん、そうだね……ああっ!OP飛ばしてるぅ?!」

苗木「見たかったんだ」

不二咲「うん」しょぼん


苗木(AIがゲームをクリアするまでを一緒に見守った)


不二咲「クリアー!!  よかったぁ、今回もクリアできたよぉ」

桑田「意外とミス多いもんなんだな」

不二咲「あ、ハイスコアだ!みてみて!一位!」

苗木「ほんとだ。こうしてみると、本当に徐々に上手になって行ったんだね」

不二咲「えへへへへ」


名前を入力してください


 ̄ ̄ ̄

 ピッ ピッ ピッ

C A K 
 ̄ ̄ ̄
         ピロンッ

苗木(なんて読むんだろう?)

不二咲「今日はこの後用事あるし、この一回だけね」

桑田「ん?どっかいくの?」

不二咲「大和田君たちとごはんたべにいくんだぁ♪一旦、この子を学園においてこなきゃいけないから、ちょっと時間かかっちゃうんだよねぇ……よっ……」

苗木「重くない?持とうか?」

不二咲「いいのぉ?」

苗木「ボクもただ遊びに出ただけだし、特に外で食べたいところ思い浮かばないから学園に戻ろうかと思って」

桑田「オレもそうすっかな。んじゃオレがそれ持つわ。一番力あんのオレっしょ?」

不二咲「えへへへっ  ありがと。じゃあ、みんなでかえろっか♪」

視点変更→花村


花村「スヤァ」

罪木「花村さーん」ゆさゆさ

花村「う……うーん?」

罪木「そろそろ、ご飯食べるとこにいきましょう?」

花村「ムニャ……そうだね、観光も兼ねてるわけだし……」

縫断「アタシたちも準備するから、花村も身支度ととのえなー?  あ、こっち女子の着替えルームだからのぞいたらカカトおとしな?」

花村「のぞかないのぞかない」

縫断「ホントかなー?」

花村「服を脱ぐところ見るよりは脱がせたいですからね!」くわっ!

罪木「しっかり目がさめたみたいでよかったですぅ♪」

縫断「いいのかよ」


花村「よーし、じゃあ、行こうか」

縫断「徒歩でも行けるっちゃいけるみたいだけど、素直に地下鉄とかモノレール使った方がいいね」

罪木「ホテルから観光用のバスも出てるみたいですよぉ?」

花村「えーっと、じゃあ……」


安価下
1:モノレール使おう(コンマ81以上で灰慈と遭遇 会話1回)
2:地下鉄使おう(会話2回)
3:バス使おう(会話3回、うち一回は神社に寄り道)

体調による離席でした すまんの


花村「この街の目玉でもあるし、モノレールに乗ってみようか」

罪木「……乗ったことのない物はちょっと不安ですぅ」

縫断「大丈夫よー?景色もなかなか良いし、私もどれかすすめるならモノレールだったかな」

花村「観光でもあるんだもの。ためしに、で行ってみようじゃない」

罪木「え、えっと、では、そうしますねぇ」


モノレール駅

花村「高いところに線路走ってるから、ビルの途中に駅が入ってるんだね。観光案内でも見てたけど」

縫断「高架モノレールは観光にも使えるし、それで外部からひときやすいからここの駅ビル何気に土産物とか充実してんのよね。
  ゆっくり観光できる人は塔和タワーとか、その近くの街並みの方に行くけど、忙しい人はこの辺で土産物とかすませちゃうみたい」

罪木「お詳しいんですね」

縫断「実は普通に仕事でも何回か来てるのよねー」

花村「仕事でも……あ、縫断さんいろいろなものデザインしてるんだよね?じゃあ、機械のとか」

縫断「あー、機械系はやった点数少ないわね。有名どころが服とか家具とかだからその辺で声かけられることが多いわ」

罪木「無いわけじゃないんですねぇ」

縫断「ていうか、あったとしてもここでそれ系統受けるとなると妙な変更ないか……ああ、まあ、いいや」

花村「……何かあったの?」

縫断「下らんことなんじゃがのー。センスがちょっと吹っ飛んでる人が塔和グループのお偉いさんにおるんよ。
  いやまあ、着こなせれば何の問題もないけど着こなすのにそれなりに勇気と勢いがいる系統のものを迷わず手にとって人にも勧めるっていう」

罪木「その人がかかわるとなると……って不安になるんですねぇ」

縫断「私の基本が、ある程度どんな人も扱えるものっていうのがあるからねえ……オーダーメイドだと個性重視してもいいし、
  実際こないだのいぶきちとぴよこのライブも、彼女たちに合わせていろいろ尖らせてあったけど……うん
  ……自分のセンスがとがってんの無自覚な奴は怖いぜ?」

 プルルルルルルルル

罪木「あ、入ってきましたよぉ。これに乗るんですよね?」

縫断「そうそう。人が出るまでまってからなー」

花村「今乗る人、かなり少ないみたいだね」

縫断「そだね」

灰慈「」~♪

花村(……あの別車両にのるおにいさんすごく機嫌よさそう……なんかじゃらっとした服きてる)

縫断「?  っ?!  お、おーい?人ガン見は失礼だぞー?ほら、乗った乗ったー」

花村「あっ、う、うん  縫断さん棒読みじゃない?どうしたの?」

縫断「うるせえ気にすんな」

花村「アッハイ」


下3まで
出た話題(気分採用)

プルルルルルルルル
      発車します


罪木「ふわぁ……するっとうごきますねぇ」

花村「このレールで時速60キロ出るってすごいよね」

罪木「……こんな高いところでまわりに柵が無くて大丈夫なんでしょうか」

縫断「振動制御とか安全装置も最新のが使われてるし、機械技術でいえば世界有数のとこだから安心していいわよ」

花村「あ、そうだ 窓からの景色もとっとこう」パシャッ

罪木「ふゆぅ……」そわそわ

縫断「トイレいきたいならのるまえにいっときゃいいのに」

罪木「ち、ちがいますよぉ?!」

花村「一人だけ不安なのもあって落ち着かないんでしょ?ほら、景色いいよ?
  高いビルの群れの間から海が夕日を反射して……こんな素敵な景色を楽しまないのはもったいないよ」

罪木「……ほんとに、きれいですね」

花村「フフフッ 夜のきみはもっと魅力的だよ」

罪木「ふぇっ?!……え、えっと」

縫断「だが私がガードする」ぐいぐい

花村「あぁん」

縫断「去勢すんぞって言われてるのに息するように口説くとは思わんかったぜ」

花村「いいシチュエーションだったからつい」

罪木「び、びっくりしましたぁ……」

花村「罪木さんうっかりノせられそうになってたし本当にいい場面だったよね」

縫断「私がいる時点で全部だめになると思ってもらおうか……ほら罪木や、こいつの事はスルーして隣の車両ちょっとみてごらん?すげえセンスの服の人がおるよ?」

花村「話かえるのに見知らぬ人をつかうのどうかとおもうよ……そっちの車両、さっきぼくが気になった人のいるほうだよね?
  すごいセンスの人と思っちゃったから棒読みだったの?ねえ?」

縫断「おう、そうだよ」

罪木「お洋服のセンス、私はよくわからないんですよねぇ……それに隣の車両の方も、セレスさんほどはすごくないというか」

縫断「彼女はまだ自分のセンスが自分の世界の物だってわかってるからまし」

花村「どうしたの縫断さん……」

縫断「いや、うん……」


このレスのコンマで縫断さんの灰慈へのトラウマ判定
大きいほどなんかいろいろあった(71以上で葉隠と同程度にできれば関わりたくない人物 91以上で愛想笑いしか出ない)

縫断「まあいいじゃねえかよ……」

花村「あ、なんか地味に葉隠くんとタイプちかいかんじのおにいさんだし、縫断さん葉隠くん苦手だからそれで嫌いなタイプになるの?」

縫断「……そうだな そういう感じのやつはいろいろとね……」ハァ

罪木「先ほどお話ししていた、基本のどんな人にもあうっていう服の感じじゃなかったのもあるかもしれませんねぇ」

花村「でも、こだわりがある人ってぼく割と嫌いじゃないよ?」

縫断「ああ、まあ、他のとこに持ち出さないとか自分の範囲だけならむしろこだわってくれた方が私も楽しいかな」

罪木「私はそういうこだわりもよくわからないので……どうやったらそういう感覚が身に付くんでしょうか」

縫断「最初は、どんなものが好きかで考えていけばいいよ。それを生かす方法を考えていけばこだわりになっていくからさ」

花村「そうそう、きちんとこだわればちゃんと形になってくれるしね」

縫断「おう。花村見てみろ、こいつの髪型どう考えても顔や体形に合ってないのにこだわった結果もはや個性として確立してるだろ?」

罪木「そうですね。こだわりのお手本も、身近にちゃんといるんですし……私も頑張ってみます!」

花村(ほめられたのかどうかは微妙な気がする)

罪木「……あ、そういえば今日の晩御飯って、場所は決まってましたけど何を食べるんですっけ?」

縫断「ついてから考えようとは思ってるんだけどね。後場所も予約とってないしもし埋まってたらの代案もかんがえたほうがいいかも」

花村「ラーメンとか?」

縫断「一応ラーメン屋も入ってるけどわざわざラーメン食べるような場所でもねえな……」



プルルルルルルルル
  プシュー

花村「ついたねー」

罪木「私たちが乗った場所ほど、いろいろあるかんじではないですね?」

縫断「ここは発着だけのとこだから、商店街の方に降りてから歩きになるよ。さ、行こう」

花村「そうだね……あれ?」

罪木「どうしたんですかぁ?」

縫断「いい、から!いこうって!」

花村「さっき話に出てた人が気分悪そうにしてる!大丈夫かな?」

罪木「ああっ、ほんとです!ちょっと声かけてきますね!」

縫断「あっ おい!!」

花村「ぼくも気になるし行ってくる」

縫断「……ハァァ……わかったよ っていうかもうあきらめるよ……」

花村「?」

縫断「ああ、あんま心配しなくていいよ。あいつは乗り物酔いしない方だ」

花村「知り合いだったの?」

縫断「おうよ。葉隠レベルに大嫌いなほうのな」

罪木「あ、あのぉ、大丈夫ですか?」

灰慈「……は、ははっ……いや、大丈夫……」

花村「同じ駅で見た時はあんなに気分よさそうだったから心配になったんですけど」

縫断「デートの約束ドタキャンされたとかじゃろ?」

灰慈「あ゛ぁ?!」

罪木「ひゃぁっ?!」

灰慈「……あ、あれ?もしかして……つむぎちゃん?」

縫断「久しいのう、塔和灰慈さんや。相変わらず想像通りにならないと怒ったり凹んだりするようで……」

灰慈「フケたな……」ボソッ

縫断「年数重ねたまっとうな成長じゃよー?」

罪木「お、お知り合いですか……?」

縫断「私が仕事としていろいろ受注しだしたころの客の一人でね。当時むっちゃ口説かれた」

花村「ああ……それでいい思い出なかったとかそういう……ん?塔和?」

縫断「そこのボサ系ロン毛さんは塔和財閥の御曹司さんっすよ。偉い人。一応尊んでやったほうがいいかもしんない」

灰慈「その誘いを徹底的に断ってたのによく言う」

縫断「いやだってプレゼントがことごとく趣味に合わないしこっちに合わせる気ないし並行して同年代はべらせてると知って誰が一緒に過ごすかよ」

罪木「……」

灰慈「人前で人の事べらべらしゃべんじゃねえよ!」

縫断「それが困るんなら態度改めろって話でな?」

花村「……ま、まぁまぁ  落ち着いて……縫断さん的にはあまり会いたくない人だったのに、ごめんね でもあまりにぐったりしてたから」

罪木「ええ、酔ったか急に具合が悪くなったのかと……」

灰慈「ああ……いや、心配させてすまなかったな……原因は縫断つむぎが言った通りなんだが……改めまして、オレは塔和灰慈だ。
  塔和財閥の御曹司なんだが……今のところはそう目立ったことはしていないな」

縫断「十神さんちの御曹司さんよりはまあとっつきやすいとおもうけどその辺ぐらいしか利点ないよこいつ」

灰慈「……オレそこまで嫌われることしたか?」

縫断「さっき言った要素で十分じゃないならキモイと思ったとこ全て暴露するぞ?」

灰慈「わかった、すまなかった」


下3まで塔和タワーに向かうまでの間で出た話題(気分採用)(直下~下3までのコンマが高いほど和やかになる)
(灰慈がその後も一緒に行動するかはここでの話題の流れによります)

~100:あまり空気良くならない(商店街内で別れる)
101~200:とりあえず仲良くはなれる(塔和タワーでちょっと観光するまで一緒)
201~:お食事も一緒に


罪木「ずっと駅にとどまっているわけにもいきませんし、とりあえずおりましょうか」

縫断「そだね」


花村「そういえばぼくたちの自己紹介がまだだった気がする。ぼくは花村輝々、超高校級の料理人です」

罪木「超高校級の保健委員の罪木蜜柑ですぅ」

灰慈「希望ヶ峰関係者か」

縫断「付属小に用事があってな」

灰慈「あくまで土地貸ししてるだけのとこだからな。オレはあまりくわしくなかったんだが……なんか初代の頃から希望ヶ峰とはかかわりがあるって話は聞いたことあるな」

罪木「そうなんですか?」

花村「そういうのはあまり知らないや」

灰慈「え?じゃあなに?君も?」

縫断「超高校級のデザイナーとしてね」

罪木「……縫断さん今はたちですよね?」

縫断「おう」

罪木「……それで希望ヶ峰入学の頃には興味失ってる……あの……」

灰慈「まあ、オレは女は若い方が好きだがそう引くこたねえだろ」

花村「もったいないですよ!」

灰慈「?!」

花村「若いひとも年取ったひともそれぞれにおいしいところがあるじゃないですか!  あと、熟したほうがおいしい物とかもあるし!」

灰慈「いやいや、若くてしまりがいいのが一番だろ」

花村「えー?男女のえり好みだけでももったいないのに」さわさわ

灰慈「?!」

縫断「よし、こいつの事は花村に任せた」

罪木「あの、たすけてあげなくてもいいんですか?」

灰慈「ちょっ まて!撫でるな!!尻を撫でるな!」

縫断「嫌いだからなー。性的な目で見られる身になってみればいいよ?」

花村「あと、しまりだけなら括約筋が最強だから若い子よりもソッチの方をおすすめしたいかなあと」さわさわ

灰慈「だからさわ……なんで知ってるんだよ?!」

縫断「ああ、そいつバイだから」

罪木「でも、初対面の人にそれはよくないですよぉ」

花村「それもそうだね  このおしりはどうかな?と思ってしまってつい」

灰慈「とんでもねえ野郎だな……」

花村「あとちょっと、癒しがほしい状態ではあったから」

灰慈「人の尻をいきなり癒しを求める対象にするんじゃねえよ」

縫断「罪木や私に対しては私がガードしてたから花村をため込んだのは私の仕業かもしれん」

罪木「……でも、癒しがほしい気持ちは、わかります」

縫断「だよねぇ……」

灰慈「?  ?! ど、どうした 急に全員暗くなって」

縫断「おい、お前んとこちゃんとこまってる人への支援とかそのへんやってんの?」

灰慈「あ?ああ、環境保全とか海外の医療援助とか……」

縫断「付属小でどうも虐待疑いのある子たちをみつけてさー……もうチョイ自分のシマのその辺しっかりしてりゃこんな気分になってねえんだよこっちは」

花村「明らかに様子がおかしい子が無視されてるし……そういう子たちの周りに頼れる大人がいないみたいで」

罪木「……正直に言って、悲しい気持ちですぅ。私たちは戻ってからカウンセラーの方や児童保護施設に連絡するぐらいしかできなさそうですし……」

灰慈「マジか。けっこう治安はいい方なんだがなここは」

花村「そういう例って、無いように見えてあったりするから……」

灰慈「……まあ、そういうのがあること自体はよくねえな。いずれオレの街になるとして、やっぱあんま後ろ指刺されるようなことはない方がいいし」

縫断「テメェのになる時点で不安しかないんじゃがな?」

罪木「まぁ、まぁ……ええと、そういった方面の事業に関して、街の方でも強化してくれるとうれしいかもしれませぇん」

灰慈「あー、そうだな。基本的に親父は金になること中心だから金とからめて説明すりゃちょっと通りやすくなるだろ。
  つっても、そういうもんが整うとしてもきちんとできるのは早くて数年後とかじゃねえかな?お前たちが見つけちまったやつらはそっちで何とかしてくれ」

花村「ありがとうね。似たような例が起こった時に早く助かるようになるってだけでも安心だから」

灰慈「正直、ピンとはきてねえんだがな」

縫断「そうだなー……経営側に対して話すなら、そういうことやる親がいるって言う方が問題かもなあ。必然的にその親も私生活が荒れてるってことになるじゃろ?」

灰慈「まあ、そうだな」

花村「……そういえば」

灰慈「?」

花村「いや、あんま関係ない話だと思うんだけど、母子家庭で余裕がないから子供を構えないっていう相談の話を聞いたことがあったなと思って。
  その家庭とは環境が違うみたいだけど、ぼくたちが気になってる子のうちの一人も母子家庭だし、その辺で家庭としてうまくいってないのかも」

灰慈「……そういう手当にかんしても企業としてはきちんとしたほうがいいか」

罪木「そうかもしれませんね」

灰慈「けどまあ、片親で私立ってのもどうよって思わんわけでもねえんだが」

縫断「ぶっちゃけここ、優秀な子=希望ヶ峰付属だから、やめさせるわけにもいかねえんじゃね?ここから引っ越すならともかく」

灰慈「……そういや俺も受けさせられるだけ受けさせられたっけか。中学の時にずいぶんとそいつらと壁できてたし、小学生のうちでもそうなって別の問題になるって事か
  まあ、とりあえず親父とそういうことがあるらしいって部分は相談してみるし、提案とおせるようにしてみるわ。おしえてくれてありがとうな」


塔和タワー

縫断「……えっ何?なんかお前もここ用事あんの?」

灰慈「いや、なんか揃って行動する流れだと思って……?」


下3まででコンマが一番高かったもの
1:全員で一緒に行動(最大が3の倍数時、縫断さんのみ一旦離脱)
2:男性と女性で別れる

縫断「えぇー……食事前にちょっといろいろ見る気ではあったけどさ……」

花村「いろいろお店入ってるみたいだし、男性と女性で見たいものも違うと思うから男女で別れようか?」

罪木「ふぇ?いいんですか?」

花村「時間決めて、それまでに展望台レストランのとこで集合ってことにすればいいじゃない」

灰慈「そうなると、直通エレベーター使ってすぐのとこで待ち合わせてた方がいいだろうな……まあ、流石にオレはそんときには帰るけど」

縫断「よし、じゃあ罪木一緒に行こう」ぎゅっ

罪木「は、はい。よろしくおねがいします」

花村「ぼくは灰慈さんとちょっとはなしてみたかったし、丁度いい感じだね!」

灰慈「……ん?  お、おいまて、やっぱオレこいつとは不安―――」

縫断「楽しんできてね♪」

灰慈「初めて見るいい笑顔!?」


花村「まあ、普通に話してみたかっただけだから心配しないでよ。トイレの個室にいっしょに入ったりはしないよ。やることやる時間もないしね!」

灰慈(……まあ、ひとりでブラつくよりはいいか)


きょうはここまでです

この段階だと灰慈がモナカを知ってるかどうかから微妙ですので灰慈にモナカのこと振っても特に情報は得られません。
ですが灰慈とここまでこれた時点でそれを知りうる判定が起こるので自分と皆さんのコンマ力にかかってる感じです。
そなえよう

直後の判定だけ先に置いておきます。


灰慈「なんかありそうだったら逃げるぞオレは……で、どこ行くんだ?」

花村「ここに来るのはじめてなんだよねえ、灰慈さん的に見ておきたい場所とか見といた方がいいものってあるかな?」

灰慈「あー……じゃあ……」


下5まで
場所と話題
最低コンマで場所を確実に、最高コンマで話題を確実に採用
それ以外は気分

流石に搭和タワー内部に無さそうなのは採用できないんでよろしくな

その意味で採用できず成立しないのが多いので帰るまででよさそうなのがあればに変更しますね

いろんなものから帰ってきましたのでちまちま再開します


灰慈「夕飯が展望レストランだったよな?そこよりももう少し低いとこだが望遠鏡が設置されてる展望台があるしそっちに行くか」

花村「モノレールで見た街並みと海の景色もきれいだったし、じっくり見るのもいいかもね」

灰慈「金を払えば一番街並みを見渡せるのはレストランの方だけどな。あとまあ、観光場所としてもはずれはねえだろ」


展望台

花村「平日でも割と人がいるねえ」

灰慈「この街は基本的に出張で来るやつが多いからな。土産物や土産話のためにここに来る。
  そんで、この塔和シティーっつー場所に来たことをしめす写真を撮るのにうってつけだからな」

花村「もう暗くなってしまってるけど、街明かりもきれいだね。ぼくも写真撮っとこうっと」

灰慈「来てる最中聞いてたぶんだと、めったにこれねえ見てえだしな」

花村「あ、でも近いうちにまた来るよ!」

灰慈「そうかい」

花村「……あ。もしかしたらだけどその時のお客様に灰慈さんも入ってるのかな……?」

灰慈「は?」

花村「わざわざここのレストランでやるってことは、塔和グループの人が来るのは確実だろうし」

灰慈「……もしかして、数週間後の食事会のことか?マジかよ。十神財閥のお抱えが来るって聞いてたが」

花村「……あ、もしかしたらいっちゃダメなことだったかも!内緒ね!」

灰慈「ここまで行っといて内緒もなんもねえだろが。
  会食の時の持ち回りが十神財閥のとこだと毎度うまいんだよな……それでお鉢が回ってくるってんなら、一応楽しみにしといてやるかね」

花村「うん!……で、でも、やっぱりほかの人には言わないでおいてね?」

灰慈「わかったわかった。元々、オレはそういうのつぶす気もないし親父に言ったりはしねえよ」

花村「……えっと、灰慈さんのお父さんはそういうの嫌なの?灰慈さんはつぶす気ないってことは、お父さんは?」

灰慈「親父は金がかせげりゃあとは二の次ってタイプだからな。食事会とかで人脈確保する十神が目障りではあるみてーだな。
  恩を着せられるのが嫌だから、多分当日も本人は来ねえだろうさ。代理として俺が来るだけっていうセンが一番高いか」

花村「そうなんだ……せっかくだからいろんな人に食べてほしいんだけどねえ」

灰慈「オレが連れて行けるような奴がいるなら連れてっていいとも言われてるけどおもいつかねえからなぁ……」ポリポリ

花村「お母さんとかは?」

灰慈「あっちのペース乱すのもな。あまり干渉し合わねえ方だし、そん時いい女がいたら連れて行こうかね」

花村「家族仲深めるのにも食事はいいよ?  あっ、リニアが明かり付けながら走ってるのかっこいい」パシャ

灰慈「きちんと取れてんのかそれ?」

花村「……ちょっとぶれて光の線っぽくなってるけどこれはこれでいいと思うよ!」

灰慈「きっちりした結果が出てねえのに喜べるって言うのはわかんねえな」

花村「変わったことを楽しむ余力も大事だと思うからねえ。これまでの人生に動乱が多めだったのもあるだろうけど」

灰慈「そういう考えだと、確かになんかあっても楽しいんだろうがな」

花村「基盤が安定している方が安心して物事楽しめるし、灰慈さんの方が物事楽しめそうだけど……あまり変わったことに耐性なさそうだね?」

灰慈「そうだな。言っちゃなんだがのうのうと生きてる方なんでな……安定した生活してるからかそれで予測できねえもんはあまり」

花村「もったいないなあ。最近変わったこととかもないの?」

灰慈「特にねえな……ちょくちょく親父に愛人から電話かかってくるぐらいだけど、その女自体は前々から見かけてたからな」

花村「……わお」

灰慈「母さんもその辺は認めてるぜ?自分の地位が確保されてるなら遊ぶのはご自由にって感じだな」

花村「家族関係がドライだね」

灰慈「さっきも言ったが、親父がそもそも金の事以外は二の次だからな。
  だからこそ次代のオレがあまり上手い当主じゃなくても現状維持さえ念頭においてりゃ余裕そうなだけ塔和財閥が育ってるんだがな」

花村「……ほかのとこも行ってみない?」

灰慈「土産屋とかか?」

花村「うーん……それはご飯の後でもいいかなあ」

灰慈「大抵9時か10時にはしまるからメシに時間かかるならめぼし付けといたほうがいいぞ」

花村「それもそうだね。案内してもらっていい?」

灰慈「おう、じゃあこっちだな」カツカツ


お土産コーナー

灰慈「土産物売ってる中で一番でかいのはここかな」

花村「広いね!」

灰慈「機械とかの写真もとってただろ?土産物用にって外部に卸してない時計とかミニツールの類もあるぞ」

花村「機械の写真はそういうのに興味ある友達のためだったんだけど、そういうのも喜んでくれそう!おしえてくれてありがとうね!」

灰慈「外部から来たやつが何買えばいいかとか迷う話も聞くからな。参考になったんなら何よりだ」


このレスのコンマと直下コンマの差分が
10以内→塔和十九一発見、追跡
61以上→携帯で話している女性の会話が聞こえる


ここから下3までにゾロ目があればモナカと遭遇


下3まで
お土産屋で目に入った品

花村「実際買うのは後にするとしても、いろいろあって目移りするねえ。ここで一日過ごせそう」

灰慈「タワーでいうならトレーニングルームとかもあるから、確かに暇つぶしにゃいいかもしれねえな」

花村「このラジオとかレトロで雰囲気もいいし……あげるつもりなかったけど好きそうな子がいるから買おうかなあ」

灰慈「まあそこは買うやつが好きにすりゃいいんじゃねえか?」

花村「こっちから先は、おもちゃ系統が多いみたいだね」

灰慈「なんかよくわかんねえもんとかもあるんだけどな。ほらこの……マスコットキャラの擬人化フィギュアとか」

花村「ああ、猫みたいななんか……紫のとピンクの」

灰慈「そうそう」

花村「公式擬人化まであるんだね……あれ?これ……」

灰慈「?」

花村「罪木さんに似てる」

灰慈「ああ、あいつか たしかに似てるかもしんねえな」

花村「よし、買う」

灰慈「……自分用か?」

花村「一応お土産のつもりだけど誰に渡そうかな?罪木さんっぽいで買うなら本人にも聞いてみた方がいいか……こっちのロボットのおもちゃもいいなあ」

灰慈「誰にやるか決めてない土産っていいのかそれ」

花村「ぼんやりとは誰にあげたらいいか思いつくんだけどね」


直下コンマが20以下なら灰慈離脱

灰慈とメアド交換の目安→200
実際(本日の灰慈とすごしているシーンのコンマ)→13+43+76→132



灰慈「そういうの考えるのも旅行の楽しみって奴か?んじゃ、オレはもう帰るわ」

花村「ご飯は帰ってからって言ってたね。いろいろつきあってくれてありがとう」

灰慈「おう、じゃあな。また来る時に会えるならそん時な」


花村(折角の縁だったし、連絡先とか聞いとくとよかったのかもしれないけど……そこまで本格的に仲良くなれたわけじゃないからなあ)

花村(割と無防備な話もしていたし、知人としてはそれなりの位置に食い込めた感じではあるかな)


花村「もうちょっと時間があるけど、どうしよう」

花村(早めに展望レストランに向かっておこうか、それとも罪木さんたちを探そうか)


安価下
1:早めに展望レストランへ向かう(末尾0で十九一と遭遇  ぞろ目でモナカと遭遇 それ以外の81以上で神代)
2:罪木たちを探す(51以上で発見)(コンマ末尾で探す場所 123→特に店に入らずうろうろ 456→靴屋 78→展示ホール 90→大ホール)

花村「早めに行っても、何頼むわけでもなくぼーっとしてるのは迷惑だよね。ちょっと探してからにしよう」

花村(といっても、何階にいるのかからわからないんだよねえ。ここ、結構な高層だしみつからなかったら素直にあきらめよう)


数分後

花村「あっ  意外と早く見つかったね」

縫断「うん?おう、もうあいつ帰ったのか何よりだわ」

花村「折角の出会いだったから連絡先でもと言おうと思ったけど、そういえるほどは仲良くなれなかったかなあ……罪木さんは?」

縫断「あっちで店員さんに乗せられてる」


店員「お客様の柔らかい雰囲気と合っていて素敵ですよ~♪」

罪木「そ、そうでしょうか……?」

店員「お召しになる服の系統が、今着てるものに近いのであれば外さない一足になりますよ」


花村「……罪木さん断れない方だから、ちょっと話混ざってきた方が安心かも」

縫断「うーん……でもなんか今回おしゃれ用の靴とかないのが困ってたって言ってたしなー。買うんじゃねあれ?」



罪木「か、買ってしまいました……いい靴って高いんですね……」

花村「本当にいい感じに乗せられてたねえ」

罪木「すぐこけてぼろぼろにしちゃうのに……どうしましょう」

縫断「こけないようにエスコートしてくれるやつがいるときに履けばいい」

罪木「なるほど……」

縫断「要するにデートの時な」

罪木「ふぇえぇぇん……機会がないじゃないですかぁ」

花村「土曜に狛枝くんと出かけてきたばかりじゃない」

罪木「で、でも、あれはご飯と見たいものに付き合っていただいただけで」

縫断「普通はそういうのデートって言うんじゃねえかな」

罪木「そんな!じゃあ、狛枝さんのデート経験に私なんかが入ってしまったことに……!!申し訳ないことをしてしまいました……」

花村「狛枝くんそういう風には思わないと思うよ。むしろ狛枝くんも罪木さんとデートだったと思うと申し訳ないって言ったりして」

罪木「も、申し訳なくないですよぉ……謝りたいのはこちらですし」オロオロ

花村「あくまで予測だけど、多分お互いにそういうだろうからあまり気にしない方がいいよー」よしよし

縫断「何かどっちもめんどくせえな?」

花村「めんどくさい話にしたのは縫断さんだけどね」

縫断「おう、わるかったな」ふんぞり

罪木「そう思っているようには見えませんよぉ……」

罪木「灰慈さんはもう帰ったんですねぇ」

花村「うん、嫌われるような話はしてないけど、大きく好かれる感じでもなかった感じだったよ」

罪木「いろいろお願いした手前、連絡取れたほうが良かったかもしれないですねぇ。早めに聞いておくべきでしたぁ」

縫断「花村は男だからまあいいだろうけど、罪木は関んない方がいいよ。
  アタシみたく何のかんのと混ぜっ返して追い返したりできねえだろうし、若くて静かな女に分類されるから狙われたら厄介だぞ」

罪木「縫断さんと私あまり変わらなかったですよね?」

縫断「ああ。けどあいつ若い方とはいうけどそれ以上にうるさい女が苦手だからな。大人しいやつがかかわるとなると心配になるわ」

花村「本人も若干ダウナーな方の人っぽかったしね。にぎやかな人が苦手って言うのはそうなのかも」

縫断「ま、いいだろあいつのことは。 そろったし晩御飯にしようか」

罪木「はい♪」

花村「賛成ー!じゃあ行こうか!」



展望台レストラン

罪木「円形の場所が二つあって、そのうちの上の方側がレストランなんですよね?」

縫断「そうそう。下の円の部分ですでにかなりの高層だけどね。上側の方が下側のせいで景色見れないってことにならないように、
  ガラス張りの円形の場所の下にもう1階分高さがある……そこんとこは立ち入り禁止だけど」

花村「灰慈さんにきいたらそこに調理スペースが入ってるんだって」

縫断「へぇ、そうだったんだ」


このレスのコンマで判定
末尾0十神 ゾロ目神代 00両方


下3まで 出た話題(気分)
罪木っぽいフィギュアの話は自動で出ます



縫断「みんな一品ものでよかったの?」

花村「コースとかはさすがに予約しなきゃだし……デザートまで食べるとお土産買う前に眠くなっちゃいそうだったからね」

罪木「わ、私はその……おさいふが……かるくなってしまったので」

花村「デザート食べたいなら言ってくれれば奢ったよ?」

罪木「い、いえ!大丈夫です!」

縫断「んじゃ、来るまで軽くだべってようか」


罪木「……そういえば、不穏だ不穏だとばかり言っていましたけれど、あった子たちはなんだかんだいい子たちみたいでしたね」

縫断「今回私が会ったの蛇太郎ぐらいなんじゃが」

花村「そっか、縫断さん昼の片付けいなかったから言子ちゃんとモナカちゃんとは授業のほかの話してないのか」

縫断「大門ってやつもちょっと見ただけだしね。ただ、新月渚には一応あったよ。モナカって子もちょっと見かけた。
  職員室に話聞きに行ったとき、話せるやつが戻ってくるまでちょっと話せた。落ち着いてるし常識あるし、かと思えばからかえば赤くなるしでいいやつっぽかったね」

罪木「新月くんもからかったんですか」

縫断「モナカちゃんの事好きらしいよ?いやあ、その子通りがかったのを挨拶したら明るく返してくれてねえ。
  そんときの新月くんの声色が明らかに違ったもんだからついついね。ちょっとひっかけたらコロッと引っかかってくれましたとも」

花村「あの子は好かれるだろうからねえ……新月くんの様子どうだったの?」ワクワク

縫断「そりゃまあ真っ赤になってかわいらしかったことですよ!もっといろいろ聞きだしたかったんだけどね、そこまではいかなかったかな」

罪木「モナカちゃんは確かに人当たりのいい子でしたねぇ……ちょっと、作ってる部分が大きそうなのは気になりますけれど」

縫断「社交辞令うまい子いるよなー」

花村「でも、なんだかんだちゃんと子供だよ。お母さんのことも気にしてたしいい子みたい。
  不穏な感じの中には入らないけど、もうちょっと話してみたかったかもねえ」

縫断「んで、残りの不穏組に関しての印象ってどうよ?蛇太郎はもうモロだというので意見一致するだろうけどさ」

罪木「大門くんの方は、私よくわかんなかったですぅ。元気そうな子ですよね。友達に誘われて遊びに出たし、あの子も子供から人気そうです」

花村「実際に、大門くんの状況みたからぼくはあの子も早めに何とかしてあげた方がいいと思うけどね」

縫断「んで?言子ちゃんは?前会ったときの印象しかないんだけどさ」

罪木「前?」

花村「ぼくと縫断さんは撮影できてたとこに遭遇したことあるんだよ」

罪木「ああ、だから親しげだったんですね。言子ちゃんも明るくて……でも、何か焦っているみたいでしたね。早くオトナになりたいって言ってました」

縫断「……あの子、自分のかわいさわかってる手合いだろ?それを捨てたいって言ってんのちょっとわかんねえかな」

花村「……(食事の前にあの写真見せるのはやめておいた方がいい気がする)」

花村「……予測は、ついちゃったんだけどね」

罪木「?」

花村「食事前にしない方がいいかもしんない方向」

縫断「了解、話変えようか」

花村「自分を解き放ちたいです!」

縫断「おっと、つかまる流れかな?」

罪木「ああ、最近本気のお料理してないって話をなんでもない雑談の時に聞いたような」

花村「うん、実力を解き放ちたい……食材も調理法も全力出したい……!!そういう気持ちがあるんですよ!」

縫断「私がおかしい思考だっただと……?」

花村「いや、言い出したのはぱんつをキャストオフしたいてきな意味で」

縫断「やっぱ花村が捕まる流れだったじゃねえか」

罪木「自分の部屋でやってくださいねぇ」



縫断「いただきまーす」

罪木「いただきます」

花村「いただきます」

縫断「そろえて持ってきてくれたのありがたいね」モグモグ

花村「そうだね~」

罪木「おいしいですねぇ♪」

花村「うん」

罪木「……  ―――!?」

花村「えっ?何?どうかした?」

罪木「花村さんが自分以外の料理ほめるの初めて聞いた気がします」

花村「基礎がしっかりしてる味がするし、何人かで作ってると思うけどここ値段の割にしっかりしてるとこだね」

縫断「やっぱそういうのわかるもんなのね」

花村「この舌と下でくいつないでるからね!」

縫断「下ネタ絡ませなきゃだめなのかいキミは」

罪木「下ネタ意図的に封印したらそれはそれでストレスたまっちゃうんじゃないですかね」

花村「うん、多分そんな感じかな」

罪木「そういえば、この塔和タワーっていろんなお店が入ってましたけど」

縫断「うん?まあ、そうだったけど?」

罪木「お二人も、こういう場所にお店構えたいって思いますか?」

縫断「別の土地のこういう場所ならいいがここは奴がいるから断固避ける」

花村「ぼくはお店持ってみたいけどね……ただ、就職もう半ば決まってるようなものだから厳しいかな」

罪木「あれ?そうなんですか?」

花村「働かないかってスカウトのはずだったんだけど、なんかもう相手の中では確定してるみたいで」

縫断「だいぶ強引じゃのそれは……」

花村「くいっぱぐれないししばらく自分の目標手伝ってくれるみたいだからいいけどね。あ、そうだ。アレあの子へのお土産にしようかな」

縫断「どう思考が飛んだのか説明しとくれ」

花村「あ、ごめん。そのスカウトしてきたのが十神くんでね」

罪木「78期の方のですね……ちょっと怖い人ですぅ」

花村「悪い子ではないよ?で、その彼を思い出したから、お土産屋で似合いそうなもの売ってたのも思い出して」

縫断「土産か。私も買っとかないとね」

花村「この後勝手から戻る気だったけど」

罪木「私は回ってる時に幾つか……小物ばかりですけど」

縫断「周りにいる友達の分って言ってたっけ」

罪木「はい♪」

花村「そういえば罪木さん、罪木さんに似たフィギュアも売ってたんだけど」

罪木「ふぇ?」

花村「それも誰かへのお土産にしようと思ってるんだけど」


このレスのコンマと直下コンマの合計が151以上なら購入して狛枝へ(効果/狛枝と罪木にエロフラグが立つ)
101~150なら花村が持っておくことになる(なんかのはずみで上記効果発動するかもしないかも)
100以下なら買わないというか罪木が買わせない

罪木「私に似てるものをですか?」

花村「うん、共通の知り合いになら土産としてもジョークとしても通じるかなって」

罪木「え、ええっと……花村さんがご自身で買うのならともかく、人に渡されるのは恥ずかしいかも……しれません……」

花村「じゃあおみやげにするのはやめとこうかな」

縫断「買うつもりではいるんだ」

花村「記念としてね」



今日はここまでです

ふわふわっと再開します(低速)


花村(楽しく食事した)


お土産コーナー

縫断「えーっと、同期に菓子の折詰買ってバラして渡せばいいかなぁ」

花村「特定の人に渡したりしないの?」

縫断「物によってはそうするかもしんないけど、いちばんカドたたねーかんなー」

罪木「友達の分ばかり買ってましたけど、今回お仕事任せてくれた先生にもお土産あった方がいいですよねぇ」

縫断「それこそ菓子折安定じゃね?」

花村「さっき来ていいなーって思ったものがこのへんなんだけど、どうかな?」

罪木「あ、このラジオ雰囲気いいですね」

花村「これ十神くんにあげようかなって言ってたやつね。このロボットのおもちゃもかわいいとおもうけど誰に渡そうかな」

罪木「うーん……そういうの好きそうなのは左右田さんですよねぇ……あ、でもこれちょっと弐大さんに似てるかもしれません」

花村「……言われたらそうかも……?  あ、罪木さんに似てるって言ってたのこれね」

罪木「あ、これですか……こんなにかわいくはないですよぉ」

縫断「どれどれ?  笑った時こんな感じじゃね?」

罪木「ふぇっ?!」

花村「似てるよねえ?」

縫断「胸がもうちょっと大きけりゃ罪木がこのコスプレしたらまんまだとおもう」

罪木「似てませんよぉ……作った方がが精魂込めたかわいい女の子に似てるなんてことはないですよぉ」おろおろ

縫断「なんか面白いことになってるから積極的に買おうぜ」

花村「でも本人をからかうのはあまり良くないから、買った後飾らずしまっといたほうがいいかもね」


下5まで
誰に向けてのお土産を買うか
(セフレだと確定、それ以外はいいのが思いついたら  十神には昭和ラジオわたすの確定してます)

罪木「そ、その方向でお願いしますぅ」


花村「……菓子折もいいけど、お世話になってる子達にはそれぞれ何か考えて渡したいよね」

花村(夜の友達の子達には何か用意したいけど……終里さんは物より食事だろうから帰ってからいろいろ作ってあげた方が喜びそう)

花村(妹ちゃんは……先日プレゼントしたもんなあ。部屋にもの増やしすぎても迷惑だろうし、お菓子だけにしておこう)

花村(じゃあ、男の子たちには何かあってもいいかもしれないね)ウン


花村「……?罪木さん何見てるの?」

罪木「あ、えっと……狛枝さんとかにはお土産買ってなかったのでここで買おうと思ったんですけれど、どういうのがいいかわからなくって」

花村「……それでなんでソレなの?」

罪木「ふぇ?えっと、どれがいいかわからなかったので見かけたものから手に取ってたんですけれど」 E:うごくこけし

花村「うーん……たぶんだけど、それ普通におもちゃだからあまり実用性はないんじゃないかなあ」

罪木「実用…?そういえばこれなんでコンセントついてるんでしょうか?」

花村「えーっとね、幾つか類似してるのがあるからしってるんだけどここをおすとね」 ポチッ  むぃ~~~~

罪木「ああ……じゃあ狛枝さんには不要ですねぇ」ポチッ

花村「もっと実用的なのもってるもんねえ。コンセプトはなかなか好きだけど」

縫断(ツッコミいれてーけど人前でツッコミ入れる類の話じゃねぇわー)

花村「狛枝くんが好きなものって言うと……」

罪木「希望……ああでもお土産物で希望ってなんでしょうかね」

花村「そもそも希望って何だろうねって話から哲学になるよね」

縫断「だらだら妙な話しててもきまんねーぞー?」

罪木「あ、じゃあこれにしておきますねぇ」

縫断「漏れ聞こえてた内容でなんで動くこけし押しなのか」

罪木「この絵付け可愛くないですか?」

花村「ああ、そういう意味合いでね……うーん……思いつかないなあ」


安価下狛枝用のお土産
1:碁石(そこそこ喜んでくれる)
2:毎日おみくじ(コンマが大きいほど喜ぶ)
3:いい匂いの石鹸(コンマが小さいほど喜ぶ)

25→結構喜んでくれるお土産

花村「デパートで香水のとこみたときに匂いで頭痛くなったっていってたけど、こういう強くないやつなら大丈夫かな?」

縫断「かおり付きの石鹸ねえ。いいんじゃない?枝なら割といいにおいしても違和感ない方の見た目だし」

花村(主にいろんなことする直前に使ってくれるとぼくとしては大変捗るんだけど、それは言わないでおこう。普通に使ってもらえたらそれもうれしいし)



花村「あとは桑田くんと左右田くんにも何か……」きょろきょろ

花村(ざっとめにつくのはあれとあれと……まずは桑田くんのから考えようかな)


安価下
桑田へのお土産
1:香水(そこそこ喜んでくれる)
2:パンクロックコンピレーションCD(コンマが大きいほど喜ぶ)
3:マッサージオイル(コンマが小さいほど喜ぶ)


花村(野球関連は喜んでくれるかわからないし、このへんかなあ)

花村(香水は幾つか持ってるみたいだし、十神くんもたしかそれで桑田くん釣ってたことがあるからはずれないと思うけど)

花村(でも実用性で考えるとすでにお気に入りがありそうだしすごく喜んでくれるってことはなさそうだね)

花村(あとは……身なり気にしてるしボディケア関連か、好きそうな曲が入ってそうなCDぐらいか)

花村(このCDいろんなバンドの曲が入ったコンピレーションCDみたいだね。好きな感じの曲が多ければ喜ぶかもしれない)

76→結構喜んでくれるお土産

花村(CDにしておこう。なんか限定品って書いてあるし)

縫断「お、それもお土産?」

花村「うん、桑田くんに」

縫断「ふーん」

花村(興味ないけどとりあえず聞くっていうの時々あるよね彼女)


花村「じゃああとは左右田くんに……」

花村「左右田くんの喜びそうなものけっこうあるんだよねえ」

罪木「今花村さんがもってるの、左右田さんのおみやげの候補ですか?」

花村「うん、灰慈さんに教えてもらったのと、さっきのロボットのおもちゃと……どれも喜びそうで絞るのこまるよね」

罪木「そうですね、どれも喜びそうです」

花村「……どれにしようかな」


安価下 左右田へのおみやげ
1:ロボットのおもちゃ
2:時計
3:ミニツール

なお、どれを選んでもゾロ目か末尾0でエロイベントのきっかけになる

花村「これ、左右田くんのお土産にしておこうかな。仕掛けとかいろいろあって好きそうだし」

罪木「ほかのもかっこよさそうでしたけどね」

花村「ライトとかペーパーナイフとかいろいろついてるし、ミニツールの方は澪田さんも使いそうな気がする」

罪木「たぶんよろこんでくれますよぉ。あと、ライトついてるのはいいですね」

花村「そう?」

罪木「澪田さん、夜でもふらっとどこかに行っちゃったりするから、明かりになるもの持っていてほしいんですよね」

花村「ああ、そういう意味合いで……じゃあこっちは澪田さんに」


花村「あとは特に渡す人も思いつかないし……ん?」

縫断「もうカゴいっぱいだというのにまたなんか見つけたの?」

花村「このフォトフレームなんか……写真がヘン」

縫断「ああ、ジョークグッズの一つらしいよ?写真を心霊写真に加工しちゃうフォトフレーム」

花村「……ソニアさん好きそうだし、ちょくちょくお世話になってるからこれお土産にしておこうかな」

縫断「そういうの好きな子いんの?」

花村「うん、いろいろとお世話になってるし丁度いいかなと思って」



罪木「荷物、多くなっちゃいましたねぇ♪」

縫断「まあ、そこそこたのしくすごせたからいいんじゃないかねえ」

花村(でもさすがにちょっと多すぎたかもしれない……配るのに時間かかりそうだね)

罪木「花村さん、大丈夫ですか?」

花村「大丈夫、小物の方が多いし」



下3まで ホテルに戻る間に出た話題(気分)

縫断「で、今日一日どうだったよ?割とあわただしかったと思うけど」

罪木「そうですね……万端だと思っていましたけど、実際には準備不足でした……主に事前練習の面で」

花村「実際に人前で授業すると全然違ったよね」

縫断「私も基本的には手伝いだけど、やっぱ最初のうちは緊張したからね。初回で自分が引っ張ってくとなったらあんなもんだろうさ」

罪木「できれば、リベンジしたいですぅ」

花村「ぼくはてつだうだけだったからか、授業よりもほかの事の方が印象強かったりするけど」

縫断「朝から夕までお子様をたらし込んでたからな」

花村「おおっと、本気でたらしこんでたら今頃通報案件ですよ?通報案件になるからやらないけどね!」

罪木「そもそも、花村さんが本気出すならお昼は調理室でしたよね」

花村「そうだねー。多めに作って給食で足りなかった子に味見してもらうとかが一番強力だったとおもうよ」

縫断「胃袋つかむって点ではまあ確かに得意分野なんだろうけど……」

花村「お子様たちにいい味も知っておいてもらいたかったけど、まあ今回は勘弁してあげようじゃないですか。子供たちの親御さんにご迷惑がかかるからね!」

縫断「……すげえ自信だな。そういや学食のやつでも割とランク落としてあるんだったっけ?」

花村「うん。だからまあ、調理室の食材使ってもその辺までのしかできなかったと思うけどね」

罪木「そもそも、子供たちの好みのものになるかどうかからですよねぇ」

縫断「好き嫌いを隠さない時期の子供たちだからなー。いるかい?って聞いても釣れるかどうかから謎いわー」

花村「食べてさえもらえれば確実なんだけどねえ……でも、さっき見たような土産物屋でもだれがどこに行くかははっきり分かれそうだよね」

縫断「だろうねえ。元気系の子も大人しい子もひとつのものにあつまるってそんなないもんなぁ」

花村「言子ちゃんは身に着けるもの中心で見そうだよね」

罪木「そうですねぇ、かわいいもの好きそうでしたし。あ、あと煙くんなら、造形関連のものをみそうですよねえ」

花村「ああ、フィギュアとか」

罪木「ふゆっ?!」

縫断「他にもいろいろあったじゃろ立体物は」

花村「罪木さんが反応するかなあと思って」

罪木「花村さんいぢわるですぅ」

花村「フィギュアと罪木さんの体のラインの違いをゆっくりベッドでたしかめたりとかもしたいですなぁ!」

縫断「させねーよ?」

花村「縫断さんガードがなければの話ですよ」

縫断「罪木気をつけろよー。狙われてるぞー」

罪木「……見て確かめるだけなら別に」

縫断「お前それ食われていいですって言ってるようなもんだからなー?」

罪木「そうなんですか?」

花村「見て確かめた後に したいです!! って言っちゃう未来しか自分でも見えない」

罪木「それじゃあいまはだめですよぉ」

縫断(……やべえツッコミいれたいけど藪をつついていろいろ痛い目にあうみらいしかみねーぞー?)

花村「罪木さん、"今は"っていうのはいらないからね?」

罪木「ふぇ?」

縫断「ああー、なんだただ素でわかってない系かー   で済ませていいかどうかは後々花村に尋問する」

花村「えぇー?!」

(このレスのコンマが81以上で花村の周辺関係が縫断さんに完全に筒抜けます)


ホテル

罪木「ふゆぅ……ちょっと疲れちゃいましたし、もう寝ちゃいますねぇ」

花村「うん、おやすみ」

罪木「おやすみなさぁぃ……」

縫断「花村ー、酒のみたい」

花村「明日に響かない程度でお願いします」

縫断「おう。飲ませないけど絡み酒だからそこんとこは覚悟しとけよ」




下5まで これから明日朝までの出来事、どれを見たいか多数決
どれも最低コンマが10以下もしくは最高コンマが91以上で特殊な内容

1:神代ターン(通常→霧切さんとお話し 特殊→豚神と接触)
2:石丸の部屋(通常→大和田の宿題を不二咲とみている 特殊→西園寺さんが泊まる)
3:縫断さんに絡まれる(通常→セフレ関連をぐだぐだ問い詰められる 特殊→縫断さんの好きな人関連)

票数同じ奴は普通+普通の組み合わせなら両方
特殊+特殊の組み合わせなら合計コンマ高い方
普通+特殊の組み合わせなら特殊優先

3(特殊)と2(普通)なので3(特殊)優先




 プシュッ
      ゴクゴク

縫断「くはー!!」

花村「ちょくちょくお酒飲んでる話きくけれど、ぐいーっといったねえ」

縫断「ビールよりかは焼酎の方が好きなんだけどね」

花村「強いね」

縫断「酒にもよるけどね。ビールならまああんまし引きずらないしちょっと飲むのにはいいかって感じだわ」

花村「お酒も入ったところでですよ」

縫断「うん?お酒も入ったところでとかいうのはこっちじゃよ?さっきの罪木の反応みるとなんかこう  すでに手だしてんじゃね感があるんだけど?」

花村「そういう感じに見える?」

縫断「私の知ってる別の例の枝がさー?表面上そうとわかんないのにつながってる感じだったじゃん?」

花村「そうだね、あんまり極端にはいちゃいちゃしてないかなあ」

縫断「それもあってですよ」

花村「そっかー」

縫断「否定はせんのな」

花村「否定して後々もぐもぐできなくなるのも肯定して迷惑かけるのもなーっていう感じのやつですよ」

縫断「うわー、ずるーい」

花村「ずるくはないですよ!本人がうっかりもぐもぐされてくれそうなら嫌がらない範囲でもぐもぐしたいのは当然ですよ!」

縫断「まあ、うっかり落とせそうなら落とすみたいなとこはあたしもあるから否定できない」

花村「おおっと、縫断さんの肉食女子的な話かな?  その割に灰慈さんは嫌がってたみたいだけど」

縫断「だらしのない男は嫌いなんだよ。そういう面ではNG」

花村「いまいち基準が分からないんだよねえ。性的な意味もいいよ的なこと前言われてたからそういう関係自体は別にいいんじゃないの?」

縫断「まあな。ただ……あれだ、私がそういうのアリなのはあくまでそれも判断要素の一個だからでな」

花村「カラダの相性を相手の判断要素に入れちゃう系?」

縫断「そうそう。んでだ、私は付き合うにしろなんにしろ最後は結婚できるかどうかで考えてるからね?割とクソ重女子じゃよ?」

花村「ああ……だからそもそも結婚する気が起きない相手は無理と」

縫断「うん」

花村「判断基準がいまいちわからないと思ってたけどそう聞くとぼくも割とわかるかもしれない」

縫断「って言うかむしろ結婚に関して考えてるなら体の相性は重要項目になるからなー」

花村「シツレイなこととわかった上で聞くけど  処女ではないよね?」

縫断「おう。経験人数がすっげえ多いわけでもないけどな……っつか正直に言うと今言ってんのほぼ心構え的な奴じゃからなー
  実際付き合ったのはいまんとこ3人ぐらいか……ほとんどこっちが重くなって辛いって言われて別れる感じの」

花村「あ、割と付き合うならガッツリな方?」

縫断「うん。そっちも遊んでる人はいるけど付き合うならガッツリじゃないの?」

花村「そうだね。遊んでる子はいるけど恋愛関係だと……まあその恋愛関係自体はあまりないけど……あとまあ、縫断さん重いって言われるのはなんとなくわかる」

縫断「付き合ってもいないのにわかられてしまったかなしみ」

花村「だって普段軽い感じで接してくるのに付き合った時に将来見据えてがっつりかかわってくるのって、落差もあって重く感じやすそう」

縫断「それなー」

花村「あ、自覚あるとこだった?」

縫断「超ある」ゴクゴク

縫断「基本的に好みの男にかんしては遊んでそうだからってよけられて、遊んでウマが合うからで付き合ったら重いって言われる。どうしろと」

花村「どっちかに寄せられたらいいんだろうけどね」

縫断「どっちも自分だから無理だわー」

花村「だらしない人だめっていってたし、遊んでそうだからでよけられるってことはまじめな人が好きなの?」

縫断「うん?まあ、そうかな」

花村「……ちょっと待ってなんか整いそう」

縫断「整うな」

花村「……斑井さん好き?」

縫断「……チッ」

花村「あ、当たった」

縫断「いろいろ忘れてくるのがわざとじゃないってことぐらいはわかってるからなー。それ除くとほんとしっかりしていいやつなんだよ。
  ……つってもあれ脈がないのの最たるとこでもあるから、特にそういうこと相手に言う気もないんじゃけどなー」

花村(……まあ、元々複数人で一人を演じてるみたいだし……もしアタックしてても反応無くて当然かもね)


直下コンマで判定
41以上で斑井が多胎児な件についても話す
>>656がぞろ目だったので判定条件を緩めにしてあります)

花村「活動証明貰いに行った時も、じゃれてるのを遊んでもらってるみたいな感じだったもんね」

縫断「まああれ実際ただじゃれてただけだからな!つかあれだ、あいつに関しちゃ私そもそも誰が好きなのか……」

花村「……縫断さん、斑井さんのその事も知ってるの?」

縫断「……あれ?  ……あ、もしかして今なんか私口滑らせた?」

花村「一人のはずの人の事話してるのに誰が好きなのかとか言ってたから」

縫断「まあ、確かにおかしなこと言ったな……うっかりだから流してくれてもよかったんだぜ?」

花村「折角恋バナ聞いてるんだからここはがつがつ聞きに行かないとですよ!  ちなみにぼくはいろいろあって知ってる。
  本人たちもぼくが知ってることは知ってるんじゃないかな?それを明確に話したことはあんまりないけど」

縫断「まあ、そこ知ってなきゃ今の失言にくいつかねーか……多分あっちは私がその辺知ってるのは知らんと思うよ。
   っていうか知ってるならちゃんとそこ説明して今斑井いじりに使ってるネタを何とかするだろーからね」

花村「数人いるはずって知ってるぼくにも、それぞれの名前とかは教えてくれないし……確かにその辺含めるとすごく厄介だね」

縫断「おうよ、やっかいなんですよ……基本が好みだから誰でもいいってのじゃなくてさ、実は一応きっかけとかあるから」

花村「きっかけ?」

縫断「べったべたなんじゃがなー  こけそうになったの助けてもらって」

花村「べったべたですね!だがそれがいい」

縫断「一応、それより前からなんとなく実は一人の人じゃないんじゃないかって思ってはいたんだけどそん時はまだ妙な妄想としか思ってなかったんだよ
  だからそん時は誰なのか聞こうとすらも思ってなくて……ちゃんと声かけるにあたっていろいろガッツリ観察したらどうもその妄想が事実っぽくて」

花村「縫断さん本人も、誰が好きなのかあまりわかってないと」

縫断「まあそんなわけで妙にむしゃくしゃした気持ちもあり積極的にいじめたおしにいっています」

花村「小学生男子みたいなことやってるね」

縫断「本人に"あなたの中の誰かが好きなんですけど"的なこと言っても玉砕するしかねえわけでな?くっそ面倒なことしてるあっちが悪い」

花村「せめて誰かわかればすっきりしそうだけどねえ」

縫断「一応、話しかけるときの内容の傾向を日ごとに変えたりすることで人物の見分けを付けられるようにしてみようとはしてる」

花村「なにそれ凄い」

縫断「ただ、うまくいってる感じはしない……もし今うまく言ってるなら8人ぐらいいることになってしまう」

花村「……それはさすがになさそうだね」

縫断「その日の気分で乗りたい話題ぐらいちがうってことなんだろうなー……どうせ構われに突撃するんだから見分けようと思った時にいい案だと思ったんだけど」

花村「っていうかその労力とか考えるとやっぱり重い」

縫断「言ったろ、クソ重いってな。当然自覚済みですよ」

花村「でも、そこまで本気ってことだね!」

縫断「いや?斑井気になってからも別のやつと付き合ったりしたし」パキュッ ゴクゴク

花村「重いのか軽いのかよくわかんなくなってきたよ?!」

縫断「気にはなるけど、さっきまで言ってた要因でいろいろ無理だってことはわかってるからねー。ほかにいい人見つかるならそれはそれでですよ」

花村「年頃の御嬢さんにしてはいろいろ達観しすぎじゃない?」

縫断「こっちが好きだからって相手も自分が好きになってうまくいくなんてことはめったにないんですよ」

花村「恋にもうちょっと夢持ってもいいじゃない」

縫断「……ちょくちょく言ってるけど、実家が家庭トラブル系統によくまきこまれててさー。
  それとかあと実家の仕事の関係でいろんな夫婦を見てるわけだけど
  ……付き合ってる時は仲が良くても結婚して破綻とか普通って小学生の時にはもう理解してたからな」

花村「それが付き合う相手を結婚できるかどうかで見る大きな要素になってるってこと?」

縫断「多分な。夢がないわけじゃないけど、その夢が私の場合恋愛とはまた別のとこにあるんだろうね」ぐいーっ  ぷは

花村「もうちょっと気持ちに振り回されてみるのもいいと思うけどなあ」

縫断「嫌な奴とはかかわらないって点では超気持ちに素直だぜ?  あー、花村追及するはずがなんかずっとあたしの話になってたなー」

花村「聞きだせるとこが盛りだくさんだったからついね!」

縫断「まあ、いいや。斑井に対してもやっとした気持ちがあるのはなかなか言うやついなかったしちょっとすっきりしたから。さて寝るか」

花村「そうだね、もう結構たっちゃったし」

縫断「電気けすのまかせたー」もぞもぞ

花村「カン片付けてから寝ない?」

縫断「ぐーぐー」(棒読み)

花村「しょうがないなあ……じゃあ、おやすみなさい」

縫断「ん……」



今日はここまでです
縫断さんターンでしたね

ぬいぬいさんは極初期設定だとまったくそういうの経験ない子だったんですが、
なんかいろいろあって設定変更せざるを得なくなりこんな感じになりました。

再開します が 前回続きのための判定落としてなかったので判定から入ります


このレスのコンマと直下コンマで絶望行動判定(絶望側キャラの視点をこっそりのぞきます)

このレスのコンマで視点変更先キャラクター(絶望側)
直下コンマでそのキャラクターの変動や行動を決めます
キャラ名の中の括弧の中身が直下コンマで見る内容です

末尾0&ゾロ目:戦刃むくろ(ゾロ目でのみ絶望忠誠度低下)
1~19:九頭龍冬彦(50を基準に、大きければ忠誠度があがり、小さければ下がる)
21~39:豚神(75を基準に、小さければ小さいほど澪田の絶望度進行、大きければ絶望忠誠度微低下)
41~59:色葉田田田(ゾロ目か末尾0で一時的発狂、それ以外では25を基準に大きいほど忠誠が上がり小さいほど低下)
61~79:斑井三式(50を基準に、小さいほど生徒会に対する裏工作進行、大きいほど絶望忠誠心があがる)
81~98:斑井六式(50を基準に、大きければ忠誠度があがり、小さければ下がる)

(七式ちゃんは延々とソリティア系ゲームしてるので除外)
(盾子ちゃんはうろちょろしてます)




深夜

希望ヶ峰学園
生徒会室

三式(……カギをかえられているか。こういう貴重資料の棚のカギを村雨と副生徒会長しか持っていない状況な時点でめんどくさいんだがな)

三式(また鍵を拝借してコピーするところからか。前の時は七式しかこっち側にいなかったからあいつがやったはずだが、たしか普通に借りたと言ってたな?
  ……同じような手をつかってしまうと、俺たちがカギを複製したことがばれそうで厄介だし、なにより、こうやって鍵を変えられている以上貸してくれるかもわからないな)

江ノ島「お困りのようね?」

三式「?!  ……どこから」

江ノ島「普通に、こっそりと扉から入ってきましたけれど」

三式「この時間帯は東区と南区の境は閉ざされていたはずだが?移動申請無しで行き来できるのは一部の生徒だけだぞ」

江ノ島「今更過ぎるわねー。高い塀だろうがひらりと飛び越えることぐらいわけないわ」

三式「……本当に今更だが、あんた自身もあんたの姉もどう産まれたらそんなことができるようになるんだか」

江ノ島「そうねえ……ゆっくり話してもいいけど、まずは撤退してからにしない?」

三式「このまま何もしないのももったいないと思うんだが」

江ノ島「深夜に荒らされたとなったら、この部屋のセキュリティ対策に教員側が動くわよ。情報盗み見だけなら戻しゃいいけどね」

三式「成程、それこそ先日話されたようなリスクとリターンが見合わない行為になってしまうな」

江ノ島「ちゃんと理解してくれて助かるわ。言わなくてもわかってくれないから使えない手駒だけど」

三式「……元々、自分の頭で考えて良い内容なんてそう多くはなかったからな。確かに頭は回っていない。言われたことだけをする駒とみてくれていい」

江ノ島「あらまあずいぶんと殊勝ね?バイオレンスなコト思いついて提案しちゃう三式ちゃんらしくないんじゃなーいー?」

三式「そういうのは、目に見えて人と自分の心を落とせるから思いつくだけだ。大きな動きのための下準備は、あまりピンとこない」

江ノ島「だから、大人しく従うってワケ?」

三式「そうなるな」

江ノ島「……つっまんないやつ」

三式(……そうだ、俺は自分一人すらきちんと確立できない、つまらないやつだ   だからこそ)

三式「つまらんなりに、命令ぐらいはこなせるように善処する」

三式(それができる奴が、どれだけ世界を滅茶苦茶にできるか見てみたい)



下5まで 翌朝~昼までの描写をどうするか
1:花村視点(コンマの平均で早起き判定。小さいほど早起き)
2:希望ヶ峰の人に視点変更(これに決まったら再度視点変更先安価とります)
3:お昼まですっとばす(セフレの誰かを併記 これに決まったら書かれてたセフレとのエロの可能性をあげておきます)

同票だったので合計コンマ高い方を採用します
朝と中休みは視点変更です


このレスのコンマが

ぞろ目(00含む):探偵陣営(松田、霧切、狛枝、神代、辺古山)
00以外の末尾0:絶望陣営(戦刃、色葉、豚神、七式、三式、九頭龍)
その他3の倍数:セフレ(狛枝、終里、左右田、桑田、九頭妹)
その他:それ以外の人たち

(塔和シティーにいるはずの人たち(小学生、罪木、縫断)と江ノ島は対象外です)


下5まで
このレスの判定での条件に当てはまった人で、視点を見たい人物
合計コンマが一番高い人物を採用

(判定条件に入った場合、九頭妹と澪田と苗木は合計コンマに-30の補正を入れます)

もし判定条件に当てはまらないキャラ書かれてたらそのレスは無視して、条件成立レス5レスまで募集します

水曜日



桑田自室

桑田「う゛ぅー……ハァ」

桑田(やっぱついクセで早く起きちまうな……あんま朝はええとテレビも)ピッ

桑田(やっぱニュースしかやってねえし)ピッ

桑田(出る準備しとくか)ふぁ~~



桑田(さてと……身だしなみも大体整えたし、少し走ってくるかな)

桑田(……つっても、公園行くまでに誰かほかの奴見つけたらやめとこ。わざわざそんな事のために外出るってバレんのもダセーし)


このレスで判定
61以上で公園に到達


安価下
このレスのコンマが60以下なら遭遇したい人物
61以上なら日向との会話で出た話題

公園

タッタッタッタッタッタッ

桑田(ちょっとペースあげねえとさみぃな……ん?)

日向「おーい!」

桑田「お、やっぱこの時間いるか  いまオレちょっと早めに走ってるけど大丈夫か?」

日向「一周ぐらいなら大丈夫かな」

桑田「そっか、じゃあとりあえず走り切ってからちょいダベろうぜ」

日向「わかった」



日向「ハァ……ハァ……やっぱ、ペースによってきつさが大違いだな……」

桑田「見た目しっかりしてる割りに、結構ひ弱だよな」

日向「ランニング始めたのも割と最近だからな」

桑田「運動系のやつから見ると、なんもしてねえってのが不思議な感じに見える程度にはがっしりしてるぜ?」チャリンチャリン ポチッ

日向「ホットのレモンか」

桑田「さすがにさみいからな。こんな野外でさむいのに冷たいの飲むとかハラ壊すわ」

日向「そうだな 俺もホットにしとくか」


パキッ ゴク ゴク

桑田「くはーっ!やっぱさみぃときはこうじゃねえと!」

日向「寒いときにあたたかいものは当然だろ」

桑田「体熱くなるまで動いたらスポドリだし、日によるんじゃね?」

日向「そういうもんか?」

桑田「そういうもんだって  でさ、なんかスポーツやんねえの?あんま泥臭くねえやつならオレが一緒に世界とってやってもいいけど?」

日向「特に予定はないな……親に負担もかけるし」

桑田「親ねえ」

日向「桑田こそ、野球いまあまりしてないんだろ?ホントにもうやんないのかよ?」

桑田「助っ人だけだなー  っと、そろそろ戻るか」

日向「そうか。じゃあな」

桑田「おう」


希望ヶ峰学園
食堂

桑田(どこかに交じって食おうかな)


下3まで
一緒に食事をとりたい人
最大コンマ+気分

桑田(っても、どっかいいとこ……おっ)

桑田「センパイはよーっす」

左右田「んぁ?ああ、桑田か。おはよう!」

桑田「メシここでくってもいいっすか?」

左右田「おう!いいぜ!」


桑田「っただっきまー」

左右田「やっぱ朝飯はシンプルになっちまうよなあ」

桑田「あんま凝ったもんは作れねーしな……ん?」

左右田「どうした?」

桑田「クラスメイトがどこで食うか迷ってるっぽい」

左右田「どいつの事?」

桑田「あっちのジャージ巨乳と……」


朝日奈「どこでたべよっかなあ……」きょろきょろ


桑田「あっちのすげえ髪型のやつ」


葉隠「テーブル全部相席になっちまうか」うーん


左右田「(あんまし怖いやつらじゃなさそうっぽいやつらか)気になるならオレは別に一緒でもいいぜ?」

桑田「そっすか?」


このレスのコンマで判定
3の倍数:奇数→両方招く 偶数→声かける前にそれぞれどっかいってしまう
その他奇数:葉隠
その他偶数:朝日奈

下3まで
出た話題(気分採用)

桑田「んじゃ、ちょっと声かけてくるっす」

左右田「おう」


桑田「朝日奈一人?」

朝日奈「あ!おはよー!桑田も席さがしてんの?」

桑田「いや、食うとこはみつけてたんだけどうろうろしてたから。センパイと相席でよけりゃ来るか?」

朝日奈「うん!部屋で一人で食べるよりはずっといいと思うし、お邪魔するね」

桑田「あと葉隠もみかけたんだけど……どっか行っちまったな」

朝日奈「自分の部屋で食べるのかもねー。おしゃべり以外にも、ご飯持ち歩く距離がのびるからあんまやりたくないけど混んでる時はしょうがないもんね」


桑田「連れてきたっすよ  センパイは朝日奈のこと知ってたっけ?」

左右田「不二咲から聞いてるぐらいかな  ども、77期の左右田だ」

朝日奈「おじゃまします。朝日奈葵だよー  不二咲ちゃんと知り合い?」

左右田「オレがメカニックだからな。制御用プログラムの事とかでちょくちょく話してるぜ!」

朝日奈「そっかぁ、先輩たちにも知り合いがいるって言ってたけどその一人なんだね!引っ込み思案な子だから不安だったんだけど」

左右田「まあ、細いし小さいしなあ……」チラッ

桑田「センパイセンパイ」トントン

左右田「?」

桑田「朝日奈のオッパイすげえよな?」ヒソヒソ

左右田「ま、まあ、そうだな……」コソコソ

朝日奈「? えっと、どうかした?」

桑田「いや~ちょっとな!」

左右田「きにしなくていいって!な?!  あ!そういや今さっきも桑田に言ってたんだけど、朝日奈も朝飯シンプルだな?」

朝日奈「そうだねー……一応ちょっとは作るんだけど、あんまりゆっくり厨房使うとほかの人に迷惑だし」

左右田「それは確かにあるかもな」

桑田「この辺の時間でも作れる人は作れるっぽいけどさー、なれてなきゃ無理だよな」

朝日奈「花村とかなら大丈夫だとおもうけど……あ、左右田先輩は花村のことは」

左右田「同期の同じクラスだな!それに……あ゛  えっと、仲もいいしな!」

桑田(ちょっとセフレだってこと言いかけたっぽいな)

桑田「早く学食あかねえと、日々の食事がちょっとつまらねえ感じだよなー」

左右田「まったくだな!」

朝日奈「上丘ちゃんから聞いたけど、今日から学食再開するみたいだよ?調子みるためにちょっとだけみたいだけど」

桑田「そういや水曜からって張り紙してあったな」

左右田「ちょくちょく人の分は作ってたみたいだけど、やっぱないと困るんだよな」

朝日奈「おいしいもんねぇ……花村が卒業したら花村のご飯食べられなくなっちゃうから、ずーっと学生でいてくれないかなあ」

桑田「それ、オレ達が先に卒業しちまうんじゃね?」

左右田「なんか就職先決めかけられてるみたいな話なんでもないときに聞いたから卒業はちゃんとすると思うぜ?」

朝日奈「どこどこ?!どこではたらくの?!」

左右田「何年も先の事なのに押し強いな?!」

朝日奈「だって、ちょくちょく作ってもらってるから……」

桑田「もしかして朝日奈、花村パイセンに餌付けされてんじゃね?」

朝日奈「餌付け?!……あのごはんで餌付けされるならまあいいかな」

左右田「気をしっかり持った方がいいぞ?花村エロいから」

朝日奈「そうなの?」

左右田「下ネタ率たけえよな?」

桑田「多分、オーガに釘刺されてるかなんかで下ネタ解放してねえんだと思う」

朝日奈「そういえば、最初に会ったときにさくらちゃんと何か話してたっけ……」

左右田「オーガって、大神か……直接話したこたねえけどじゃあしょうがねえな」

桑田「朝日奈きをつけとかねえと、あんまり懐くとエロい事されんじゃね?」

朝日奈「えっ  えええええっ」真っ赤

左右田「おい、大丈夫か?」

朝日奈「や、やめてよ そういうの、ちょっとダメで……」

左右田「ああ、その手の話苦手なのか」

桑田「だからたまにからかうともしれーんすよ」

朝日奈「やめてよね!もう……あ、冷たくなる前に  いただきまーす」モグモグ

桑田「そういや飯くうのわすれてたわ」モグモグ

左右田「マイペースだなオイ?!」

朝日奈「だってごはんさめちゃったらおいしくないし」

左右田「わかるけどさっきの照れっぷりからいきなりだったからさすがに」

朝日奈「……」カァァ

桑田「思いだし照れ?」

朝日奈「もう!桑田が変なこと言うからじゃん!」



1-A教室

桑田「はよーっす」

石丸「桑田君!おはようございます!  そしてなんだ今の腑抜けた挨拶は!"おはようございます"縮めたとしても"おはよう"だろう?!」

桑田「ハイハイ  今日の日直だれだったっけ?まだ何も準備されてねーっぽくね?」

石丸「舞園君のはずだが……今日も仕事かもしれんな。代わりにやっておいたほうがいいだろうか」

桑田「舞園ちゃん?!んじゃオレがやる!」

石丸「?」

桑田(代わりにやったってことならちょっとは印象よくなるよな?!)



下3まで
中休みに会いたい人物と行きたい場所を併記 コンマ最低で場所、最高で人、真中は気分

今日はここまでにします

再開します


中休み

桑田(舞園ちゃん結局朝は来れてなかったなー……いいとこ見せるはずだったのに)

桑田(つか、苗木は中休み入ってすぐ霧切ちゃんとこ行くし、大和田はいつものやつで集まってるし  あれ?オレぼっち?)

桑田「はぁ」ポリポリ

桑田(ずっと教室にいるのも嫌だし、適当にうろつくか)


中庭

桑田「おっ」

桑田(舞園ちゃん来てんじゃん!!仕事終わったのかな?よっしゃ声をかけに)

舞園「はい……はい」

桑田(あれ?電話してる?)


このレスのコンマで判定
電話に出てる舞園の表情
3の倍数→普通
その他奇数→嬉しそう
その他偶数→辛そう

安価下
1:声をかけてみる
2:こっそりついていく
(どちらにしても屋上にはいきます)

舞園「……わかり、ました。気にかけてみます。はい、連絡してくれてありがとうございました」ピッ

桑田(ちょっと深刻そうだな……声かけた方がいいか?それともそっとしといたほうが……あっ)

舞園「……まだ、時間ありますよね……」

桑田(どっかいくみたいだな……ちょっと気になるし、サボるならそれでいいけどほっとくのもな)


屋上

桑田(こんなとこに、いったいなにしに……)そっ

舞園「……」

桑田(景色眺めながら髪が風になびくとかほんとかわいくないと似合わねえよなー舞園ちゃんむっちゃ似合う)

舞園「……」(少し柵にもたれかかるように身を乗り出す)

桑田「?!  ちょっ  ちょっとまっ……!」ダダダダダダダッ

舞園「へっ?」

桑田「さ、流石に今身投げはヤバいって!」がしっ

舞園「きゃああああああああ??!!」ぐっ  ガッ

桑田「えっ?  ぎゃあああ!!!痛い痛い!!!ちょっ……まっ」

舞園「?!  く、桑田君ですか……何のつもりですか」(凄く睨みつけてる)

桑田「深刻そうなまま屋上だし、止めようとしたんじゃねえかそれをこの……いたたたたたた捻るのやめてくれボール投げらんなくなる!!!」

舞園「止め……?あ、ご、ごめんなさい。  心配してくれてたんですね」

桑田「むっちゃいてえ……なにこれジュージツ?」イタタタタ

舞園「合気です。大神さんに護身用に教えていただいてたので」

桑田「合気か……てかどうしたのむっちゃ辛そうだったから追いかけてみたんだけど」

舞園「……少し、知り合いの事で、あまり良くない話を聞いたもので……ちょっと気持ちを落ちつけたかったんですけど」

桑田「オレが追いかけてきてたのは気づかなかったと」

舞園「いきなりでしたから、何かされるかと思って本気で捻じっちゃいました」

桑田(舞園ちゃんにいろいろ無理するのはやめといたほうがいいなこれは……)じんじん

桑田「どんな話だったん?」

舞園「人の事をその人の事良く知らない人に話すわけがないですよね?」にっこり

桑田「……オレは割りと人に噂の種にされてるのに」

舞園「そうやって、噂にならないためにですよ」

桑田「舞園ちゃん冷たい。朝の日直の仕事変わってあげたのに」

舞園「……あ、今日日直でしたっけ……?」

桑田「石丸はそういうの間違えねえからそうなんじゃね?」

舞園「す、すみません。普段は仕事と重なるときは前もって連絡していたんですけれど」

桑田「忙しいんならそういうときもあるって  で、代わってあげた分と今勘違いで捻じられた分さー」

舞園(不当な要求だったらもう一度捻じり上げないと)

桑田(あ、その分付き合ってとか触らせてとか言ったらたぶんまたやられる。そういう雰囲気を感じる)

桑田「お話しようぜ!」

舞園「……話すだけなら」

桑田「気晴らしにもなるだろうし」

舞園(この人と話して晴れるものもないと思うんですけれど)


下3まで
出た話題(気分採用)
直下から下3までの合計コンマが200超えたらサボり発生(そして西園寺追加)

桑田「よし、じゃあまず舞園ちゃんからオレに聞きたいこと無い?なんでも答えるぜ!?」

舞園「特にないです。それこそうわさでいろいろ聞きますし」

桑田「……オレの噂ってさ、なんかあんまりいいの流れてねえらしいけど」

舞園「そうですね。できれば今もお近づきになりたくないです」

桑田「所詮噂だって、ほら、今こうやって舞園ちゃん気にしたり実物好青年じゃん?いい話も聞くっしょ?」

舞園(直接話すというか絡まれての印象もさほど変わらないんですけどね)

舞園「……野球してる時はかっこよかったと、聞いたことはありますよ?」

桑田「野球か……いや、ダサいっしょ?」

舞園「そうですか?今の桑田君よりは、甲子園の中継で見た桑田君の方が好感持てましたけど」

桑田「舞園ちゃんマルコメくんが好み?」

舞園「そういうわけではありませんが、真面目な人の方が好みなので」

桑田(真面目……そういや舞園ちゃんがクラスにいて男子と会話してる時ってほぼ相手が苗木か、そうじゃなきゃ石丸……苗木は同じ中学だったっていうし)

桑田「やっぱ坊主頭になるんじゃねえか」

舞園「え?」

桑田「いや真面目っていや石丸だろ……流石にあそこまで行くのは無理が」

舞園「そういうつもりではなかったんですけれど……確かに男子の中では話しやすい方ですね。きちんとさえしていればプライベートに踏み込みませんから」

桑田「けどせっかく伸ばしたからなー」

舞園「桑田君、髪型変えても中身が変わらないと意味がないんですよ?」

桑田「……じゃあ逆に言えば中身が変われば見た目かえなくてもいいんだな?!」

舞園「そうなりますね」

桑田「つまり中身が舞園ちゃんの好みになれば付き合える!よっしゃわかった期待しててくれ!」

舞園(桑田君がそう変われるとも思わないので全く期待してませんけれど)

桑田「あ、そういやさ」

舞園「なんでしょうか?」

桑田「舞園ちゃんドラマの撮影とか行ってるじゃん?やっぱ共演者とかも美男美女多いの?」

舞園「共演者ですか……そうですね。整っている人は多いんじゃないでしょうか?」

桑田「前撮影してるとこ見に行ったときは、子役の子ぐらいしかカオわかんなかったんだよなー」

舞園「……   言子ちゃんは、華やかな子ですからね」

桑田「子供の頃って大抵がかわいくなるけど、まああれなら成長しても美人だろうしなー。あ、でも今は舞園ちゃんのほうがカワイイぜ!」

舞園「……そろそろ中休みおわりそうですね」

桑田「あ?もう大丈夫?そうじゃないならサボってもいいし付き合うけど?」

舞園「大丈夫です。なんでもない話をしていたら、ちょっとどうしたいかわかったような気がしますから」

桑田「それならよかった  んじゃ、戻るか」

桑田(でもなんか、舞園ちゃんからの好感度あがったようなかんじではないんだよなー)

舞園(……昼休みには、たしか戻ってくるはずですよね
  ……すでに知り合っているはずですから、神代さんの言うとおり花村さんに言子ちゃんの様子を聞いて、それから方針を決めましょう)

桑田(まだ難しそうな顔してるし)

舞園(ドラマの制作の事もあるしあまり大げさにはできないけれど、言子ちゃんにスキャンダルになりそうな案件があって、それが彼女を苦しめているなら。
  私は、身近な大人の一人として手を差し伸べたい。勝手に行動するわけにはいかないけれど……)

 ポンポン

舞園「?」

桑田「」←変顔

舞園「ぷふッ……」

桑田「よっしゃ笑った!」

舞園「何なんですかもう……」ふふふっ

桑田「いや、やっぱまだ難しそうな顔してたし?そのまま教室行ったら心配されるっしょ?」

舞園「ありがとうございます」

桑田「やっぱ笑った方がカワイイし?女の子は笑顔でいなきゃな」

舞園「そうですね、みんな、笑っているのが一番ですよね」


桑田視点終了

視点変更→花村

希望ヶ峰学園


花村「いやー、戻って来たねー」

罪木「なんだか久しぶりに戻ってきた気がしますぅ」

縫断「二人ともあんまり遠出しない方だったっけ?」

花村「ぼくはたまにあるけど」

罪木「私はこういう遠出はあまりなかったですぅ。どこかに行くとしても一泊だけとか、それも友達との旅行というか……」

縫断「外部授業経験すると、経験者ってことで呼び出し多くなるからこれからばしばし増えるよ」

罪木「ふぇ……心配ですぅ」

縫断「教員の補佐とかで一人じゃ投げ出されないから大丈夫大丈夫」

花村「えっと、いったん荷物を置いたらもう普通に授業に戻っていいんだっけ?」

縫断「許可証の返却があるね。私が3人分まとめて持っていこうか?あと、授業に戻るにしても午後からにしといたほうがいいぜ?
  荷物とか整理して、ちょっとやすまないとなんもあたまにはいってこないだろうから」


安価下
1:任せる(コンマが50以下で神代から、71以上で舞園からメール)
2:一緒に行く(生徒会室へ コンマ末尾で遭遇する斑井を判定)

斑井判定→一式


花村「ぼくもいくよ。そういうのちゃんと覚えておいた方がいいと思うし」

罪木「何回か料理コンテストとかで出てませんでしたっけ?」

花村「そうなんだけど、一回生の頃はほぼ教員の人に任せっぱなしだったから」

縫断「自分でその辺できると捗るから確かに覚えといたほうがいいね。荷物置くだけ置いて、行こうか」

罪木「そうですね。私も次があるかもしれないならちゃんと一通りやっておきたいですし行きます」


生徒会室

縫断「失礼しまーす」コンコン

 ガチャッ

斑井「はい  ああ、承認証の返却か?」

縫断「殴っていい?」

斑井「今回は何の失言もしてないだろ」

罪木「そうですよぉ、なんでそう目の敵にするんですかぁ?!」

花村(いろいろ聞いてしまったせいかほほえましさしかない)

罪木「花村さんも止めましょうよぉ!?」

花村「いやいや、本気じゃないと思うし」

縫断「そうそう冗談冗談。申請関連で世話になったし土産もあるぞ。ほら」

斑井「返却確認等も行うから一旦入ってもらうか」


花村「村雨くんは授業の方に出てるのかな?」

斑井「そうだな。授業中の事務処理に残ってるのは今日は俺だけだ」

縫断「そりゃご苦労なことで」

罪木「えっと、普通にお渡しするだけでよろしいんでしょうか?」

斑井「名前と返しに来た本人が一致してるか、一致していない場合は代理の一筆があるかどうかの確認がある。
  もっとも、今回は渡したときの対応も俺だったからもうほぼ確認終了だがな」


下3まで
出た話題(気分採用)

ちなみにこのあと昼休みのターンに舞園さんにつかまります(強制イベント)

縫断「他になんか作業あるなら手伝おうか?正直いまから教室いくのたるい」

斑井「昼新しくいろいろ来るまでにと思って作業してたからもうそういうのはないな」

縫断「んじゃ菓子でも食いつつ話そうぜ」バリバリ

斑井「お前それ土産って言ってなかったか?」

縫断「そうだけど?」

罪木「時々こういうことする感じの方だというのは今回の遠出ですごくわかりました」

花村「むしろなんでぼく達より付き合い長いはずの斑井さんが今更ツッコミ入れてるのかって話だよね」

斑井「それはそれで慣らされすぎだろっていうか付き合い長いといってもこいつがここまでフリーダムとは最初思ってなかったからな?」

縫断「別にかまってほしいからフリーダムってるわけじゃないんだからね!」モグモグ

斑井「素だろ」

花村(事実だったりして)

縫断「素でこんなでたまるかよ」モグモグ

斑井「……」←少し頭を押さえる

花村「流された方が楽だと思うよ?」

罪木「私もいただきますねぇ」

斑井「そうだな、俺ももらうか……やること終らせてるし」

縫断「あ、開けてないのもいくつかあるからそっち生徒会で分けてな?」

斑井「そんないくつも買ったのか」

縫断「世話になってんだから多めにないと困るだろ。あと、これは花村、こっちは罪木からの分な」

花村「きれいに分けられないかもしれないけど」

罪木「ですねぇ、ちょっと端数があると思いますぅ」

斑井「分配して余った分は残って作業する奴に渡すことにするか。助かる」モグモグ

縫断「アリのふりかけとかくれてやろうかと思ったけどさすがにひとりにやるわけにはいかねえしなあ」

斑井「土産まで攻撃に使うのはやめてくれ。というかゲテモノはちょっと」

花村「ゲテモノとか一言で言っちゃだめだよー。そういうのは場所によって基準も違うんだし」

罪木「昆虫を食材にするのは栄養価たかいんですよねぇ。あまり食べたいとは思いませんけれど」

斑井「それぞれの見解から進められてもちょっとな……」

花村「海外の人にとっては生卵がゲテモノ扱いだったりするし」

縫断「たまごかけごはんがゲテモノだというのなら、アタシはゲテモノ料理最高だと声を上げる」

花村「でも実際海外の生卵は品質わかんないから日本でしかできないことになんだよねえ」

罪木「日本でも火を通した方が安全ではあると思いますけれど……日本の卵の賞味期限は生食の賞味期限なのでその間でカラにひびが無ければ」

斑井「その辺まで否定した覚えはないんだが」

花村「まあ、そうだね。斑井さん的にもたまごにはお世話になってそうだし」

斑井「そうだな、栄養源として」

花村「大家族もささえる優秀な食材ですよ!」

罪木「そういえば時々大家族の特集とかされますけれど、大抵生活苦しそうで大変そうですよねえ」

縫断「ああいうのは画にするために裕福な大家族はとりあげねえからなー……斑井はその辺どう思うよ?」

斑井「……そうだな、生活基盤が整ってるならある程度はきちんと過ごせるはずだから面白味はないだろうな」

花村「もしそうだとしても、きょうだい多いのってしんどそうだけどね」

斑井「そうだな。……仮定だが、もしそういう家庭なら、兄弟間の葛藤も多いだろうからな」

罪木「多い物なんですか?」

斑井「仮定だから実際にどうかは知らない」

縫断「花村きょうだいいるって聞いたことある気がするけどそういうのある?」

花村「むっちゃある」

斑井「仲良くないのか」

花村「うん」

斑井「弟溺愛してるらしい山田もあまりうまくいってないらしいし、仲良くないなら尚更だろうな」

縫断「富士子ちゃんの弟まだ富士子ちゃん避けてんの?」

斑井「山田と話すこと自体が少ないが俺が聞く限りそうみたいだな」

花村「山田……えっと、先輩にもその苗字居るんだ?」

縫断「ああ、山田富士子ちゃんな。雰囲気的にはいっぱい栄養とった小動物」

罪木「うーん……あまりピンとこないです……」

花村「ぼくもだね。一応人の名前と顔覚えようとしてるんだけど」

斑井「忙しいみたいだし同期以外とはあまりかかわってないみたいだからな」

縫断「いぶきちはそんなの関係なしに突撃したみたいだけどなー。気づいたら知り合いになってたっぽい」

罪木「澪田さん……」

花村「澪田さんならしょうがないね」

斑井「そいつならしょうがないって言われるやつ多すぎる気がする」

縫断「ここにきてるような奴の大半がそういわれるやつじゃね?」

罪木「いい意味が大半だと思いますよぉ……わ、わたしはそうじゃないとおもいますけど……」

花村「大丈夫大丈夫、罪木さんは長所もありあまるし、むしろ短所も萌え要素になるから!」

斑井「……以前の転倒ならできれば何とかしてほしいんだが」

罪木「そ、その節はご迷惑をおかけしました……」

縫断「でもすっころぶとエロポーズになるんだよねこの子」

花村「赤い糸が無くてもズッキュンですよ!」

斑井「赤い糸……」

花村「そんな残念なものをみる目しなくても……」

縫断「そういうもんがあってもいいとは思わんかね?」

斑井「有ってもいいとは思うが、俺には縁がなさそうだからな」

罪木「そういうのって、大抵一目惚れの事をさしますよねえ。相性のいい遺伝子を察知したみたいなものらしいですけど」

斑井「そういう経験がないからな」

花村「惚れられることならあるかもしれないじゃない」

斑井「あったところでな……(同じ顔たくさんいるから結局ロマンとは無縁な気が)」

縫断「なんか今ちょっと腹立ったから殴らせろよ」

斑井「だからなぜ物理攻撃になるんだやめろ」


縫断「んじゃ、戻って荷物の整理するか」

斑井「午後からは授業に出るんだな?」

縫断「そのつもり」

斑井「わかった(あとで今日出てる八式に教えておこう)」

花村「おじゃましました」

罪木「おじゃましましたぁ」



花村自室

花村(荷物の整理が終わったら、昼休みに入るぐらいになるかな……?)



下3までのコンマで
最低が10以下なら舞園さんが花村の部屋へ
最高が91以上なら花村が舞園さんの部屋へ
両方満たしたら神代が連れてこられた状態で花村の部屋でお話し

ぞのさんガード固い(真面目な話だけの予定だけど)


昼休み

花村「ふぅー……あ、もうお昼か……授業の準備して、東区のほうに行っておかないと」

花村(昼食、ここで食べてもいいけどお弁当もって行こう。左右田くんに頼んでおいたノートや、いない間の課題見ないと)


東区
職員室

花村「こんにちは」

教員「花村か、出てた間の課題まとめてあるぞ」

花村「ありがとうございます」

教員「ノートは誰かに頼んでるか?」

花村「左右田くんにお願いしてました」

教員「左右田か。なら大丈夫そうだな。 それでもわからなければ各教科の担当に聞いておくんだぞ」


2-A教室前

花村「……あれ?舞園さん?」

舞園「あ、今こちらにもどられたんですか?」

花村「戻ってきたのはちょっと前ね。荷物の整理とかしてた。舞園さんはどうしたの?何か探し物?」

舞園「実は……花村さんを探していたんです。お昼まだでしたら、一緒にいかがですか?」

花村「ぼくお弁当だから、お店なら一緒にはちょっと難しいけど」

舞園「あ、私もお弁当です」

花村「じゃあ、どこかゆっくりできるところで食べようか」

舞園「澪田さんや朝日奈さんから聞いた場所なんですが、屋上とかどうですか?」

花村「ああ、あそこかな……いいよー」


屋上

花村「しかし、きみからお誘いがあるとは思わなかったよ」

舞園「ご迷惑かなとは思ったんですけれど……どうしても早めに聞いておきたいことがあったので」


このレスのコンマで判定
話がどの程度進むか(大きいほど深く進行)(51以上で写真開示)

直下コンマで判定
屋上に他の人が来るかどうか
(~20&81~:誰も来ない 21~50:桑田 51~80:朝日奈)

花村「聞いておきたいこと?」

舞園「付属小に行っていたんですよね?言子ちゃんがどんな様子だったか、教えてほしいんです」

花村「……ごはんたべながらにしようか?」

舞園「あっ  そ、そうですね  いただきます」

花村「いただきます」


舞園「……」もぐもぐ

花村「……」もぐもぐ

舞園「あ、あの」

花村「言子ちゃんだけどね……」

舞園「は、はい!」

花村「あまりきちんと伝えられる気がしないんだ」

舞園「え?」

花村「直接話した限りでは、前会った時と同じように明るくって、いい子だったよ」

舞園「そ、そうですか」

花村「子役の大変なお話とか、そういうのも聞かせてくれたけどね。いつも子供が謝らなきゃいけないから、早くオトナになりたいって言ってた」

舞園「そう言ったお話は、してくれないんですよね。困ったことがあったら言ってね、って、声はかけてるんですけれど」

花村「ぼくが聞いたのは、ネットでのたたきの話だったかなあ」

舞園「それこそ、前にメンバーに似たことがあったし、アドバイスとかできるのに」

花村「言子ちゃん、凄く遠慮する子みたいだからねえ。その遠慮をしたくないから、大人になりたいって言ってたんだろうし」

舞園「私にも、遠慮してるんでしょうか」

花村「それができる子だから、現場で重宝されてるのもあるんじゃないかな……自分の役割を考えてそうだったから」

舞園「そうですか……」モグモグ

花村「あ、でも、一応ちょっと仲良くなるきっかけは作れた」モグモグ

舞園「きっかけですか?」

花村「うん、友達いないっていってたから、じゃあぼくと友達になってって言ってテレカあげて電話番号教えたの」

舞園「強引ですね」

花村「なんていうか……そうできるものがあったから、そうしたほうがいいような気がして」

舞園「でも話す機会を作るという意味では参考になります」

花村「キッズケータイしかないって言ってたから、自由に話したりはできないみたいだしね」

舞園「そうなんですよ」モグモグ

花村「うーん……」モグモグ

花村(言子ちゃんの様子がおかしいっていう話……しちゃっていいのかどうか迷うな)

花村(舞園さんが、もし周りの大人の人たちの方と仲良かったら、周囲を疑う話は聞きたくないだろうし)

舞園(……あまり、参考にはなりませんでしたね)モグモグ

舞園(仕方ないといえば仕方ないですか)

舞園(神代さんも「いろいろつかんでる"かもしれない"」としか言っていませんでしたし)

花村(でも、もしも舞園さんが言子ちゃんの事を心配なんだとしたら、見聞きしたことちゃんと話した方がいい気がする)

花村「言子ちゃんはすごくしっかりした子だと思うんだけど、舞園さんからすると気になるの?」

舞園「仕事に関してはあまり心配してませんよ。普段を子供らしく過ごせているのかが心配なだけで」

花村「いつもお芝居してるように見えるって言ってたね」

舞園「ええ、だからお友達がいるかどうかとか聞きたかったんですけど……友達いないって言ってたんですね?」

花村「そうだね。でも、言子ちゃんと仲良くしようとしてる子はいたよ?言子ちゃんが言うには誰とも仲良くしようとする子みたいだけど」

舞園「その子と仲良くしてると安心なんですけどね」ふふっ

花村「その子男の子だからねえ」

舞園「じゃあ、仲良くは出来ても友達はちょっと難しくなっちゃいますかね……言子ちゃん、お洋服の話とか好きみたいですし」

花村「なんていうか、サッカー版桑田くんみたいな子」

舞園「近づけていいかどうかから不安になってきました」

花村「い、いい子だったよ!」

花村「正直ちょっとたとえが悪かったかな……桑田くんにも似てるけど動くことに対しての方向性は朝日奈さんの方が近いと思う」

舞園「運動好きの子ですか」モグモグ

花村「そうそう」モグモグ

舞園「言子ちゃんの学校のの話の時その子の事話したことないような気がします」

花村「同じ学年の凄い子の一人みたいだけど」

舞園「モナカちゃんという子と、勉強で一番すごい子の話は聞いたことあるんですけれど」

花村「新月くんの事かな」

舞園「その子ですね」

花村(どうしよう、話もそれてきちゃってるし、当たり障りのないことしか言えてないし、舞園さんがどうなのか結局ちゃんと聞けてない)

舞園(なにか、他の話があるように見えるんですよね……)

舞園「花村さん?」

花村「うん?」

舞園「他に何か、言うことがあるんじゃないですか?」

花村「……え、えっと」

舞園「何もないなら、それでいいんですけれど……私、エスパーですから。何か隠してそうなことぐらいはお見通しですよ?」

花村「……じゃあ、まず聞きたいことがあるんだけど」

舞園「なんでしょうか?」

花村「舞園さんが言子ちゃんの事を聞きたいのは、自分が言子ちゃんの事を心配だから?周りの人が、言子ちゃんの様子を見てって言ってるから?」

舞園「……」

舞園(……残念ですね)

舞園「私個人が、言子ちゃんの事を心配しています」

舞園(多分、花村さんは私を警戒している。……私が言子ちゃんの周囲の大人を疑っているように、言子ちゃんの周りの大人の区分けにされているはず)

舞園(最初に自分のスタンスを伝えていなかった以上、仕方ないことかもしれませんけれど)

舞園「前にあった時の別れ際もそうだったはずなんですけど、言子ちゃんの仕事の入れられ方はおかしいぐらい急なんです。
  ちゃんと彼女が自分の時間が取れているのか、大人の自己満足に付き合わされているのではないか、それが不安だったんです」

花村「……なら、もっと最初のうちに今のきいておけばよかったね。
  周りの大人の方と仲が良かったら、そういう位置の人たち疑うようなこと言うの嫌だろうなと思って、黙っておこうと思ったんだけど」

舞園「彼女から、周囲を信頼してないような言動があったんですか?」

花村「言子ちゃん本人からはなかったよ……直接話した限りでは、さっき言ったように明るくていい子だったから」

花村「だけど、昨日も仕事が入っていないはずなのに急にお母さんが迎えに来たらしくて、学校で過ごせないことが残念そうだった」

舞園「……」

花村「けど、仕事があるからって言って学校を出たはずなのに、そのあと泊まってるホテルで彼女を見かけたんだ」

舞園「……そこで撮影、ということではなかったのですか?」

花村「わからないけど……でも、撮影だともっと、ちゃんと楽しそうにしてると思うんだ。
  ……ぼくの考え方が、ただの下世話とか、そういうのだったらいいんだけど……いやなことさせられてそうに見えた」

舞園「どんな様子でしたか?」

花村「……えっと……なんか反射的にその写真撮っちゃったんだけど……」

舞園「写真、ですか?」

花村「勝手にとっちゃったから盗撮になっちゃうし、その、見せるけどできれば見なかったことにしてほしいんだよね」

舞園「……内緒にしますから、見せてもらっていいですか?」

花村「うん、ちょっとまってね」

花村「これ」

舞園(デジカメですか……  ?!)

舞園「……言子ちゃんの周りにいる人」

花村「知ってる人だった?」

舞園「はい」

花村「じゃあ、勘違いだったかな……なんだか、目に力が無いように見えたけど」

舞園「……知っている人、だからこそ……」ギリッ

花村「?!」

舞園「後ほどこの写真のデータ、いただいてもよろしいですか?」

花村「うん、いい、けど……舞園さん怖い……」

舞園「ええ、ちょっと……今はさすがに笑えませんね。  花村さん?」

花村「はいっ?!」

舞園「言子ちゃんと、仲良くしてあげてください。私は、ちょっと別方向で忙しくなりそうなので……あの子のお友達を、任せてもいいでしょうか?」

花村「えっと、仲良くはするつもりだけど……」

舞園「よかった  じゃあ、私は先に戻りますね」にこっ


花村「……い、いまの  大丈夫なのかな……」ゾワゾワ


神代(なんか僕がフォローに入れないうちに舞園がキレた気がする)


今日はここまでです
舞園さんがおこです

寝るまで再開 あと途中からお酒が入りますので寝落ち率が高まるかと思います



2-A教室


花村「ただいまー」

狛枝「おかえり♪  昼前には戻っていたって聞いてたけど、ちょっと遅かったね?」

花村「昼休みのうちにきょうしつにくるつもりだったんだけど、いろいろあってご飯食べてからになったからね」

左右田「おう、おつかれー  ノートこれな」

花村「ありがとー!お礼に何かいいコトしてあげるね!」

左右田「じゃあ晩飯たのむわ」

花村「えっ?晩に?ぼくの部屋で?」

左右田「ちげぇよ!?」

狛枝「じゃあそっちはボクが」

左右田「お前は何もしてねえだろうがよ?!」

花村「ぼくは全然かまいませんよ?!
  というか、個別のお土産渡したいから普通に夜のうちにお土産買った人の部屋に行く必要あるから来てもらえるなら普通に助かるんだけど」

左右田「学食今日からだったろ?夜渡すって言っても寝てるやつも下手したらいるんじゃねえのか?」

花村「上丘さんには伝えてるんだけど、今日は再開って言っても料理は少ししか出さないって言うか出せないんだよね。
  消費期限の来る食材は整理してるし、新しく届くのも受け取りとかができる明日からの分になるから残ってる食材分しか出せないんだよ」

狛枝「ブランクもあるし、今日はあくまで試運転的な再開ってことかな?」

花村「うん、そういうことになるね」

左右田「それなら、今日の晩飯よりは明日とか明後日にメシ作ってもらった方がいいかもしれねえな」

花村「そうだね、リクエストがあっても作れないかもしれないから」

左右田「んじゃ、ほしい日に学食行くって感じにしとくかな」

花村「わかったよ  とりあえず今日はできるだけ授業についていくこととそれきちんとやることに尽力しなきゃね」


下3まで(気分採用)
放課後に行いたいことOR遭遇したい人物

放課後

花村(小泉さん今日いなかったんだね  一応メールはしてたし大丈夫だとは思うけど、直接煙くんのこと伝えようと思ってたんだけどな)

花村(しょうがない、学食開ける準備でもしておこうかな)

終里「花村ー」ぺしぺし

花村「?  どうしたの終里さん?」

終里「今日からまたオレもバイト入っていいんだよな?」

花村「今日はお仕事ちょっとだけだからお給料少な目になっちゃうけどそれでいいなら」

終里「作ってもらってたメシもうねえから、花村にメシ作ってもらわねえと死ぬ」

花村「じゃあ、今日からまた頼むよ」

終里「おう!まえと同じぐらいの時間か?!」

花村「うーん、今日は早めに準備して早めにしめるでもいいかなと思うんだけど」

狛枝「……ちょっといいかな?」

終里「お?なんだ?」

狛枝「花村クン、学食開ける前にボクと張りまわった休止のお知らせのチラシ回収したほうがいいと思うんだけど」

花村「そっか、それもあったね……学食と許可不要の掲示板いくつかだから、ちょっと時間かかっちゃうね
  ……じゃあ、前と同じ時間に終里さんは学食に来てくれる?」

終里「おう、わかった!」

花村「狛枝くん、チラシとるの手伝ってくれる?」

狛枝「……えっと」


このレスのコンマが
奇数→ついてくる  偶数→ついてこない

狛枝「多分大丈夫だったと思う。ボクで良ければ、手伝うよ」

花村「って言うか狛枝くんに貼ってもらったのはぼくじゃ外せないから」

狛枝「……それもそうだね」



第三学生食堂前


花村「まずはここからだね」

狛枝「表の扉と、後は外壁にも一応張ってたっけ」

花村「うん、そっちは狛枝くんに貼ってもらった奴だからお願いしていい?」

狛枝「わかったよ」

澪田「おおっ? 輝々ちゃんに凪斗ちゃーん!こんちわー!!」ぶんぶん

狛枝「やぁ  ごめんね、ボクちょっとあっち行くから」

花村「あっ、澪田さん」

澪田「凪斗ちゃんいってら!輝々ちゃんはおかえりー!何やってんの?」

花村「おやすみのチラシ回収してるんだよ。これ終ったらちょっとだけだけど学食開けるからね」ペリペリ

澪田「マジで!?……ちょっと?」

花村「食材の在庫も心もとないし、そこそこブランクがあるから今日は試運転って形になるんだよ」

澪田「それじゃあ、本格的に動くのは明日からっすか」

花村「そうなるね……あ!澪田さんにお土産かってきてるんだけど、今日夜は部屋にいる?いるなら学食しめたあと持っていこうと思うんだけど」

澪田「うーん……いいコト思いついた時に動かない自信ないんすよねー」

狛枝「チラシとって来たよ。ねえ、校舎のとったら寄宿舎にもいくんだし、澪田さんにもついてきてもらってこれから渡せばいいんじゃないかな?」

花村「あ、それもそうか  すぐあとは予定ある?」

澪田「無いよ。真昼ちゃんはお出かけしてるし、日寄子ちゃんもなんかやりたいことあるって言ってたし、良子ちゃんはちょい忙しいって。蜜柑ちゃんもお疲れだし」

狛枝「それなら問題はないよね?」

澪田「うん、じゃあチラシ回収部隊参加ー!」びしっ!


下5まで
この後彼らの話題に出た人物(とある3名の話題は確実に採用 それ以外の他人の話は気分ですが配分は少なくなります)

東区校舎

花村「えーっと、ここにもあったよね?」

澪田「発見しました!こいつっすね!でやー!!」べりぃー!

狛枝「ちゃんと画鋲とらなきゃだめだよ澪田さん」

澪田「そこは凪斗ちゃん隊員のおしごとっすね!」

花村「澪田さんなら届くと思うけど」

澪田「だって、この手の画鋲とるのツメはがれそうなんだよねー」

狛枝「扱い方を知ってるとそうでもないよ……あれ?少し緩めに押し込んであったはずなんだけど」カリカリ

澪田「あ、それたぶんトンちゃんのお仕事っすね」

狛枝「十神クンか……いや、今は豚神クンだったっけ?」

澪田「あの子割ときちっとしてるから、そういうのみるとちゃんと付け直しちゃうんすよ」

花村「澪田さん、豚神くんのことなのにちょっと明るい気がする。これまであまり会えないってしょんぼりしてたのに」

澪田「あ、  実をいうと、輝々ちゃんがお出かけしてる間に連絡取れて、んで、昨日ようやく楽器の練習も再開できたんすよ!」

花村「そうだったんだ?良かったー、ずっと心配してたもんね!」

狛枝「ちょっと時間かかりそうだね……あ、話してていいよ」

狛枝(……たしか、彼は江ノ島の手先だったはずだ。澪田さんに接触した?手間取ってる振りして、話を聞いておこうかな)

澪田「凪斗ちゃんぶきっちょっすねー  そうそう、久しぶりだったからかわかんないけど結構腕も落ちてて、でもまた上達しなおせばいいだけだからね!」

花村「でも、これまでずっと会わなかったのなんでなんだろ」

澪田「やっぱ、ずっと姿偽ってたのきにしてたみたいっすね。でも、別にだからって嫌いになるわけじゃないのに……
  そこが怖かったから、ずっとベースになる自分を定義しなおせなかったんだろーなってのはわかるんすけどね」

花村「むしろスルーして避ける方が嫌いになる元だよねえ」

澪田「それ言ったら"それもそうだ"って笑ってたっすよ。才能をちゃんと生かすようになって前向きになってくれたみたいだから、うれしいっす」

花村「じゃあ、もう豚神くんは大丈夫そうってことかな」

澪田「そうだと思う。これから一週間ぐらいは、仕事無いときは埋め合わせにできるだけまた練習したり遊んだりしたいって言ってた!」

狛枝(……次の標的が、澪田さんだと考えた方が自然かな)

狛枝「ごめん、遅くなったね」

花村「ありがとうね狛枝くん」

狛枝「いや、ボクが手間取っただけだから気にしないで」

澪田「それじゃあ次のとこにゴーっすよ!」

花村「あとは南区に向かっていく感じになるかな」

狛枝「そうだね。南区の許可不要の掲示板と、寄宿舎だったかな」

南区

花村「よいしょっ」

澪田「ここは背が低くても大丈夫なんすね」

花村「花壇の縁にのってるから、あまりほめられたことじゃないんだけどね」

狛枝「ボクがやってもよかったんだけど」

花村「さっき画鋲とるの手間取ってたから、指痛いとかかじかんでるとかかと思って。狛枝くん自分をあまり大事にしないしそういう時は先に行動しなきゃね」

狛枝「だ、大丈夫なんだけどな……心配させちゃってごめんね」

澪田「寄宿舎のは澪田だと上の方の張ってるのとれないから、ちょっとしんどくても凪斗ちゃん任せになっちゃいそうなんすよね。
  一回休みしてもらって次頑張ってもらうのがいいと思うし、今回は休むべき時だったんだよ」

狛枝「そこまで大げさな話でもないと思うけど」

澪田「大げさにしてもいいと思うけどなー。創ちゃんもそういう自分の配分下手で悩んでるし、周りはサポートするからちゃんというんすよ?」

花村「日向くん?日向くん、そういうので悩んでたの?」

澪田「うーん……いや、実際どうかはわかんねーんすけど……でもなんか、知り合ってからメールずっとしてたけど、
  何をどう折り合い付けるかで悩んでるっぽかったのはたしかっすよ?こたえは決まったはずなのにそれに後悔しそうだとは言ってたっす」

狛枝「ボクの方にはそういうメールしないのに」

花村「ぼくも、悩んでるというかちょっとふんわりした話は聞いたことあるけど……そこまで具体的じゃなかったかな」

澪田「多分、迷いが具体的になってったのって輝々ちゃんや凪斗ちゃんたちと仲良くしてったからっすよ。
  唯吹のほうが、まだ割とどうでもいい相手だから心のうちをさらっと流しやすいんだろうなーって感じかな」

花村「そういうもの?」

澪田「本当に親しい人や一緒にいて楽しい人には、悲しいことやつらいこと言い出しにくいって人いるじゃない?真昼ちゃんもそうだし」

狛枝「……たしかに、そういう意味では近そうだね」

花村「ぼくとしては頼ってくれてもいいんだけどなあ」

澪田「唯吹しってる、そういうこという子ほど本格的な個人の悩みは"周りの人に関係ないこと"ってしまっちゃうんでしょ?」

花村「えー……」

花村(……否定できないかもしれない)

澪田「だって、トンちゃんも真昼ちゃんも、あと良子ちゃんやついでに優兎ちゃんもそんな感じっすよ?
  真昼ちゃんについては、輝々ちゃんも実際かかわったんすよね?」

花村「そうだね」

澪田「……だから、正直ちょっとだけ創ちゃん心配だったりするんだよね」

狛枝「ボクも一応メル友だし、日向クンに何かあったらさみしいかな……具体的に心配な点ってある?」

澪田「ほぼ勘っすよ?」

花村「澪田さんはそういう部分の見方しっかりしてると思うし、ぼくも聞きたいかな。
  明日明後日は早朝会えないって言ってたけど、次会った時に注意してみてあげられるならそうしたいから」

澪田「……うーん、多分土曜に会えるならもう大丈夫なんじゃないっすかね?
  創ちゃんに不安なことがあるんだとしたら、それこそ明日とか明後日だと思うっす」

狛枝「なんで?」

澪田「単純に、土曜から先と、木曜より前の話はしてたけど、特に今週の木曜に関して聞こうとするとぼやっとしてるというかなんかありそうなんすよね」

花村「……そういえば、木曜は用事があって、金曜日は校外学習とか言ってた気がする」

澪田「教職員しか入れないとこに呼び出しされてたりとか、学内の妙なことに付き合わされてるんじゃないかって真昼ちゃんは言ってたっすね」

花村「そういえばそういう点で心配してるって話は(盗み聞きで)聞いたことあったような」

澪田「ただの変な思い付きだといいんすけどね……凪斗ちゃん?」

花村「?  こ、狛枝くん大丈夫?!顔色悪いよ?!」

狛枝「……だ、大丈夫」

澪田「やっぱ調子悪かったの?!早く寄宿舎に戻って休ませなきゃっすね!」

狛枝「…………そう、だね。ごめんね、はがすのは手伝うけどそのあとすぐ部屋に戻らせてもらうことにするよ」

狛枝(……木曜日 生体実験予定日 ……戦刃さんの行動を抑えるのに便利そうだからって神代クンから提示されてたけどまさか……)


寄宿舎

 ぴらっ

狛枝「はい、とれたよ。ごめんね、ボクはこれで……」

花村「ううん、具合悪いのに手伝わせちゃってごめんね。  お土産もってくのは、狛枝くんが気分よくなってからにするから、落ち着いたらメールしてね」

狛枝「わかった……じゃあ、またあとでね」

澪田「しっかり休むんすよー?」

狛枝「わかってるよ」

狛枝(あくまでも予想だけど、もしそうなら松田クンに連絡しておくことでなにか止めるきっかけになってもらえるかもしれない)

狛枝(たしか「あったら御の字」とも書かれていたけど……予想が当たっているなら対策になれそうなことはしておかないと)

澪田「凪斗ちゃん大丈夫っすかね?」

花村「大変そうだったら看病も考えないとね。風邪かもしれないし」

澪田「輝々ちゃんにうつったらこまるから他の子にたのまないと……頼める子いたっけ?」

花村「罪木さんも疲れてるはずだし今看病するとうつっちゃうかもね」

澪田「なんともなきゃいいんすけど」

花村「うん……あ、そうそう、忘れないうちにお土産渡さないとだね!」

澪田「そうだお土産!ひゃっほー!!」

花村「といっても、あんまり澪田さん好みではないかもしれないけど 実用品だし」

澪田「きちんと使えるものならオケーっすよ!ペコちゃんやさやかちゃんも道具はきちんと使えれば何とかなるって言ってた!」

花村「辺古山さんはわかるけど舞園さんも実用主義なんだ?」

澪田「きっちり飾らなきゃいけない分、そのあたりで使うものは妥協できないって言ってたっすね」


花村自室

花村「はい、これ」

澪田「おお……十徳ナイフ的な?あ、ライトとかもついててカッキェーっすね!」

花村「罪木さんの助言でね。夜に外歩きするから明かり持ってほしいって。あと、澪田さんならなんだかんだいろいろこういうの使うと思って」

澪田「そうだねー、いざという時のもろもろが一つになった奴いいよねー……大事に使わせてもらうね!」

花村「うん、喜んでくれて何よりだよ……まだまだお土産で買ったのいっぱいあるけど」

澪田「今のうちに、居そうな人にだけでも配っちゃうといいんじゃない?」

花村「そうしようかな」


下2まで
十神、九頭妹、桑田、左右田、終里からそれぞれ一人づつ指定

花村「居そうとなると……78期の子かなあ」

澪田「後輩にっすか?」

花村「うん、何人か仲良かったりお世話になってる子にね」

澪田「うまくいくといいね。じゃ、唯吹はまた面白そうなこと探しにいってくるっす!」

花村「あんまり夜遅くになったりとかしないようにね。行ってらっしゃい」


花村「さてと……妹ちゃんはおとなしく寄宿舎にいるかわかんないし……まだ可能性の高そうな十神くんと桑田くんを探そうかな」


桑田自室

  ピンポーン

桑田「はーい  お、花村パイセンもどってたのか」

花村「うん、お昼ぐらいにはもう戻ってきてたんだけどね。これ、桑田くんにお土産だよー」

桑田「お、サンキュ  あけていい?」

花村「いいよー」

桑田「CDっぽいけど……マジでCDじゃん   ……!?これ、期間と地域限定のレアな奴じゃねーか!」

花村「そうだったの?」

桑田「好きなバンドが参加してたんだけど、期間中に旅行に行けるかわかんなかったしオク頼みかなとおもってたんだよ!マジでいいのか?!」

花村「うん、きみのために選んだんだもの」

桑田「マジでサンキューな!絶対なんかお礼するから!」

花村「あ、じゃあ夜に部屋に」

桑田「……い、いいけど、内容はまだおとなしめで」

花村「あ、冗談だからね今のは」

桑田「……」しょぼん

花村「やること自体はお礼とかじゃなくてもっと対等なものじゃない?内容をぼく好みに要求するとかそっち側でね」フフフ

桑田「まだおとなしめでって言った端から要求難度上げる宣言かよ」

花村「一応きみのレベルに関しては考慮するから  ンフフフフ 楽しみですなあ」

桑田「き、気が向いた時な」

花村「じゃあ、ぼくはほかの子にもお土産渡してくるから」

桑田「ん、じゃーまた」

花村「またねー」



花村「さてと……十神くんの部屋はここだけど」ピンポーン

花村「……いないかなあ?」

 ガチャ

十神「何だ騒々しい」

花村「十神くん!  あのね、お土産持ってきたんだよ」

十神「フン……愚民の持ってくるものに期待なぞしてはいないが……それなりにカサがあるようだな?」

花村「うん、お土産って言ってもなんというかアンティーク系統で」

十神「見せてみろ」

花村「うん、いいよー はい」

十神「こ、これは―――!?  十神財閥の力をもってしても手に入れられなかった逸品ではないか!」

花村「えっ?そんなにすごい物だったの?!」

十神「見た目だけならそう珍しくはない。だがこれは……別だ。塔和製ラジオ。当時としては別格の音質と電波の感受性を誇った逸品だ。
  生産自体は当時多くされていたのだが、購入者が手放さないために後の世代に生まれた者は入手困難になっている。
  また、戦時中に焼けてしまったものも多く……復刻版ではないな。確かに当時作られたものだ……」

花村「普通に売ってるように見えたけどそんなに大層なものだったなんて」

十神「恐らく、在庫が普通にあったのだろうな。こんな話を聞いたことがある。
  大量生産の後、戦争に入って出荷できなくなり、さらに倉庫の場所の地図がその混乱で不明になったらしい。
  このあたりの代になって発見されたのだろうが……今となってはただのアンティークな見た目のラジオだ。
  在庫も普通に売れるだけあったのなら、希少品として絞って出すよりは当時のように普通に売りに出す、という判断だろう。
  少なくとも塔和の当主は、資料として何個か残したらあとは金に変換することを考える男だろうからな」

花村「偶然その品出ししたばかりのに僕が鉢合わせただけで、今より後だと珍しくはなかったのかもね」

十神「そうだな。だが、俺が手に入れられなかったものを献上したのは事実だ。褒めてやる」

花村「ははは……あ、ありがとう?  気に入ってくれたならなによりだよ」

十神「そうだな……過去の良品の資料ではなく、個人的な用途で使ってやる」

花村「ありがとう。折角のお土産が使われることが無かったなんて悲しいし  じゃあ、ぼくは学食開けに行くから」

十神「そうか  じゃあな」




きょうはここまでです

今十神攻略すると花村が死ぬし十神もそれ把握してるからNGだされますね(色っぽい空気になる可能性がないとは言っていない)

眠たくなるまで再開


第3学生食堂

花村「さてと」

終里「よーし、気合い入れてくか!!」

花村「終里さん元気だね」

終里「居ない間のメシつくってくれてたけど、やっぱ花村のメシはすぐ食うほうがもっとうめえからな!」

花村「ごはんが理由でも、やる気になってくれるのはうれしいよ
  ……あ、そうそう。お土産にお菓子も買ってきてるからね。それは寄宿舎帰ってから渡すから」

終里「いいのか?」

花村「いつもお世話になってるし」

終里「うーん……」

花村(?  何か考え込んでるみたいだけどどうしたんだろう)

終里「よし、わかった!じゃあとりあえず今日がんばってくぞ!」

花村「何が分かったかわからないけど今日も頼んだよ!」

終里「任せろ!」



下3まで
学食に訪れた人物(1レス一人まで)

このレスから下3までの合計コンマが300超えてたらこの夜花村がなんか大変なことになったりするかもしれない

開店


松田「……」

花村「いらっしゃい。松田くん営業中に来るの珍しい気がする」

松田「……少しな。これくれ」

花村「うん、席でちょっとまっててね」

松田「……ハァ」

花村「?」

松田「呑気なもんだな」

花村「わ、わりとここ数日いろいろあったよ?!」

松田「そうか  早めに頼む」

花村「できるだけ頑張るよ」


このレスのコンマがゾロ目か末尾0なら学食しめたあとちょっとお話し


花村(松田くん、顔色悪いって言うか疲れてそうだったね。狛枝くんといい風邪流行りだしてるのかも)

終里「おう、いらっしゃーい」

田中「フン、来てやったぞ」

花村「田中くんいらっしゃい!割と早い時間に来たけど今日はどうぶつさんたち大丈夫なの?」

田中「今日は時間が短いと風の噂で聞いたからな。魔獣を従える儀はこの後にひかえさせた」

花村「無理せず明日来てくれてもよかったのに」

田中「機を逃すことがもっとも行ってはならんことだ。それは、魔獣のみならずこの俺の腹具合に関してもだ」スッ

花村「定食だね、じゃあ席でまっててね」


直下コンマがゾロ目か末尾0なら寄宿舎に戻った時ソニア暴走


朝日奈「おねがいしまーす!!」

終里「よう!」

朝日奈「終里ちゃん、よう!」

花村「いらっしゃい朝日奈さん」

朝日奈「えへへへ 来ちゃった♪」

花村「嬉しいよ。今日は何をご所望かな?」ンフフ

朝日奈「これお願いね!」

花村「うんうん、じゃあ、席に座って待っててね」

朝日奈「いつもと同じ感じだね、じゃあ待ってるね!」


このレスのコンマと直下コンマの合計が150以上なら寄宿舎に戻った後朝日奈とお話し



閉店

花村「材料少ないからやっぱり今日は早かったね」

終里「外の奴残念そうだったなー」

花村「説明したらわかってもらえたけどね。明日からまた本格的に戻していくけど、終里さんは大丈夫?」

終里「おう!もちろん!」


安価下
セフレの中から誰か一人選ぶ。終里、九頭妹、桑田、狛枝ならコンマ41以上、それ以外の人物ならコンマ81以上で連れ込み

……終里か九頭妹か桑田の連れ込み+合計150以上なら朝日奈一緒に部屋に来ちゃう予定だったんですがさくらちゃんが妨害に入ったごようす


寄宿舎

花村「お土産渡したいからちょっと部屋まで来てもらっていい?」

終里「おう、いいぜ!」


花村自室前

花村「はい、コレ終里さんに」

終里「よっしゃ!……荷物もってるけど、どっかいくのか?」

花村「他の人へのお土産も今のうちに配っちゃおうと思って」

終里「そっか。じゃあしょうがねえな」

花村「しょうがないって?」

終里「戻ってきたばかりだしマッサージしてやろうかと思ってたんだけど、やることあんならしょうがねえよな」

花村「配ってきた後にしてもらうわけには?」

終里「すぐしねえんならフロ入って寝ねえと。風呂入るの忘れるなってオッサンに怒られたばっかだし」

花村「そ、そっかぁ」

花村(すごくおいしいタイミングを逃した気がする!)

終里「そんじゃ、また明日な!」

花村「うん、また明日ね……」

花村(……終里さんも先に言ってくれてたらそっち優先したんだけどなあ……でもあの子には難しいか)

花村(気を取り直して、お土産渡していこう。狛枝くんはまだ調子よくなったってメールきてないし寝ちゃってるかな?)ピロリーン

花村「あれ?」

花村(神代くんから?)


神代『きみが今やってることが済んだらちょっと話したいことがあるんだけどいいかな?』

花村『いいよー。お土産くばってくるまでちょっとまっててね』

神代『わかった!部屋に上がりこんでおくね!』

花村『帰ってくるまで待って』

神代『遅かったら実行するから』


花村「……よし、いそごう!」

ソニア自室前

  ピンポーン

ソニア「はい  あら、花村さん。こんばんは」

花村「こんばんは!昼お土産重くて持ってこれてなかったんだけど、ソニアさんにお土産買ってきてたから」はい

ソニア「まあ!いいんですか?わたくしよりも優先したほうがいい方たちもいるのでは?」

花村「夜のお友達の子たちにももちろん用意してあるけど、ソニアさんにはいつもお世話になってるからね!」

ソニア「そんなことないですよ、むしろわたくしも花村さんに主に萌え方面でおせわになってますよ」

花村「それがこっちからすると、いろんな子と仲良くやるきっかけになってるからね。受け取ってよ」

ソニア「それでは、ありがたくいただきますね。見せてもらってもよろしいですか?」

花村「うん。多分好みのど真ん中じゃなくても一応ソニアさんの好きそうなものだと思うんだけど」

ソニア「まあ、かわいらしいフォトフレームですね!」

花村「表示した写真が勝手に加工されるっていうやつみたいでね」

ソニア「そうなんですか?どんなふうになるか、試してみますね」

花村「うん。  じゃあ、また明日ね」

ソニア「ええ、また明日」


九頭妹自室前

 ピンポーン

九頭妹「いらっしゃいっていうかおかえりー。楽しかった?」

花村「楽しいことばかりだったかで言うと微妙だけど、楽しいことも多かったよ!」

九頭妹「……それもしかしてお土産?」そわそわ

花村「うん、今日はこれ渡しに来たんだよ。はい」

九頭妹「ありがとー!あ、これ私すきなやつー♪」

花村「外れてなくてよかったよ。じゃあ、今日はこれで」

九頭妹「えぇー?ゆっくりしてこうよー?」

花村「この後別の友達と会うことになっちゃってて」

九頭妹「ほほぅ、かわいい私をさしおいてほかのとずっこんばっこんするの?」

花村「そういう意味合いの友達じゃない子だね。むしろそういう目で見ないでねって言われてる」

九頭妹「フリじゃない?」

神代(フリであってたまるか)

花村「フリじゃないんじゃないかなー  そんなわけだから、またね」

九頭妹「しょーがないなー……前、お流れになった分早めにいちゃいちゃしたいんだけどなー」ぷむー

神代(この子攻めるなー。話聞く限りほんとに花村君の事気に入ってるみたいだけど見せつけてきますなあ)

花村「次の機会に好きなだけいちゃいちゃするから」

九頭妹「ホントだよー?じゃあ、またね」

花村「うん、またね」

  ガチャッ

花村「あとは狛枝くんだけど……やっぱり調子悪いのかな」ぽちぽち

神代「そうだねー、かなり気持ち的にも削れてたみたいだし」

花村「?!」キョロキョロ

神代「ここでしたー」ぽむっ

花村「い、いつの間に……?」

神代「君がソニアと別れるあたりで発見したからつい」

花村「……ま、まあ、部屋に勝手に上がられるよりはいいかな」

神代「ところで僕にはおみやげないの?」

花村「あっ」

神代「まあ、いいけどね。土産話と、舞園さやかに回収しておくって言っといたものを僕も所持するあたりで勘弁してあげるー」

花村「舞園さん?  あっ」

神代「何の話がしたいかは今ので大体わかるよね?さてさて、どんなもん見てきたのか色々聞かせてもらうよ」



花村自室

神代「おじゃましまーす」

花村「はいいらっしゃーい」

神代「写真ってデジカメのだったよね?カメラ貸してくれたらこっちでデータもらうよ。作業用のラップトップ持ってきてるから」

花村「うん、わかった  これね」

神代「うんうん、前すすめたやつちゃんと活用してるみたいだね」

花村「使い勝手良くって助かってるよ」

神代「でしょー?」

花村「えっと、それで何から話せばいいのかな」

神代「とりあえず、僕がうっかり教えちゃった問題児についてききたいかなー」

花村「……実際行ってその子たち見て思ったけど、きみ明らかにあれうっかりじゃなかったよね?」

神代「さあ、どうだろうね」

花村「だって……」

神代「わざとだと思うなら、なぜそんなことしようとしたんだと思う?」

花村「えっ?えーっと……悪意からではないと思うけど」

神代「……まあ、わざとだったんだとしたらいろいろ理由はあるよ?もちろん君や問題児たちへの悪意はない」

神代(別のとこにはばっきばきに悪意あるけど)

花村「色々って」

神代「まあ"わざとだったら"ですからなー。うっかりだからなー。データありがとうね」

花村「うん」

神代「……重要な話の前になんかちょっと雑談でもする?僕の話の内容は、今畳み掛けるのちょっとはばかられるかなと思ってね」

花村「そうできるならそうしたいかな」


下3まで 出た話題(言子関連以外)(気分採用)




神代「んじゃあ、軽くいこうかー  付属小見に行ってさ、どんな印象だった?」

花村「場所自体はきれいだったしかなり広かったかな。実際に足運んだ教室はちょっとだけだけど、見取り図だとかなり教室多かったね」

神代「少人数でクラス分割してるし、生徒一人に対して当たれる教員も教室も多いんだよね。
  特殊な教室もものによっては2~3個あったりするし。理科室とかは大学並みの設備あったりするんだよ。見た?」

花村「それは見てないかな」

神代「えー、もったいないなー。小学校で高速遠心分離機導入してるとことかめったにないのに」

花村「なにそれ必殺技みたい?!」

神代「必殺技じゃないよー、実験用の装置だよー」

花村「色葉さんのとことかにおいてあるかな」

神代「遺伝子操作関連もやってるみたいだし置いてるとは思うけど、邪魔になるからやめときなさい」

花村「そうだね  そういうのがあるなら、展示されてた自由研究が完成度高かったりしたのも納得できるかなあ」

神代「やりたいことをガシガシ突き詰めてってる子多いみたいだからねー」

花村「……けど、なんかちょっと胡散臭いなって言うのが目につくかな。ぼくが気にしてた子たちが気にしてた子たちっていうのもあるんだろうけど」

神代「ん?胡散臭い?」

花村「だって、周囲の大人がだれもその子達の状態に手を差し伸べない状況だし」

神代「……ああ、なるほどね。肝心のあの学校の仕様は知らないままなんだ」

花村「?」

神代「そういうとこ気になったら聞くと思ってたからなあ……さっき僕がやったことの意図がわかんなかったりしたのもそのせいか……」ポリポリ

花村「縫断さんがそのあたりの話してたみたいなんだけど……あまりしたい話じゃないってごまかされたまんまだったかな」

神代「それじゃあそっちから聞きだした方がいいね。僕から教えると何で知ってるのかってことになっちゃう」

花村「それほど大事なことだったの?」

神代「うん。それ知って帰ってきてるだろーなって思ってたから君に話聞いたらって舞園に言っちゃったわけだし……」

花村「舞園さんが話聞きにきたの君の仕業だったんだね」

神代「そうだね。まあ、そこはまたあとでね」

花村「うーん……重たい話になりそうだしねぇ」

神代「うん、くっそ重いからね!」

花村「嫌な話って予告されるとそれはそれで辛い!」

神代「それを和らげるための雑談のはずだったんだけどついうっかり  あ、君から話題だした方がいいかも」

花村「え?じゃ、じゃあ、留守中変わったこととかあった?豚神くんが澪田さんとまた会うようになったっていうのは知ってるんだけど」

神代「うぇー……」

花村「そんな露骨に嫌そうな顔しなくても」

神代「だって……まあ、いいや。ほかに変わったこととか、そういう感じのやつねー……何があったっけ」

花村「あまり重要なことじゃなくてもいいよ!」

神代「うーん……(九頭龍雪乃の探索成果とか、アッチ側関連のばかり浮かんじゃうな……あ、そういえば)ランドリーで騒ぎがあったみたいだね」

花村「えっ?また下着ドロ?」

神代「そうなんだけど、中にいたやつ追い払って洗濯中の下着とってったみたいでねー。使用したルートを知ってそうな人ってことでまた疑われた」

花村「災難だったね」

神代「その時教員に今の仕事の進捗とか近況話してたから、そうでもなかったけどね。運が良かっただけともいうけど。
  むしろ下着とられた澪田とか、下着泥にビビらされた桑田怜恩や山田一二三のほうが災難だったんじゃないかな」

花村「それはまた……」

神代「あとは、終里が作ってもらったごはん食べつくして昨晩あたりすごくしょんぼりしてたとかそのぐらいかなあ」

花村「しょんぼりですむだけよかったけどね」

神代「そうだね。見よう見まねでご飯にいろいろぶっこんで料理めいたもの作ろうとしてたよ」

花村「それ大事件じゃない?!」

神代「成長面で大事件だよねえ。それでうまくいかなくてしょんぼりしてたみたいだけど」

花村「なんでも食べる終里さん本人がしょんぼりするご飯……」

神代「調味料の使い方に慣れてないからだろうけどむっちゃしょっぱいっていってた」

花村「餌付けついでに作り方見せて覚えさせなきゃ」

神代「……覚えられるのかな」

花村「仕事内容は割とさくっと覚えたし、ご飯につながることなら覚えてくれるんじゃないかな」

神代「上手くいくならいいけどね。やるとしてもあまり期待せずやった方がいいと思うな」

花村「本人の命にかかわることだから、期待云々じゃなくて覚えさせるって気持ちで行きたいところだね」

神代「現代日本でご飯の用意ができずに生死を危ぶまれるって冷静に考えたら結構やばいね」

花村「買い食いはできるみたいだから多分大丈夫だよ……収入があれば」

神代「収入……ここ卒業してまともに収入得られる職あるのかなあいつ」

花村「……狛枝くんの容体大丈夫そう?」

神代(思いっきり話を逸らしにかかった……)

神代「寝たのは早いみたいだけど、夕食買いに出たりとかもしてたし多分大丈夫だよ。でも調子悪いみたいだし明日休むかもねあれは」

花村「あまり体強い印象無いから心配だったんだけど、やっぱり悪いんだ?お見舞いいったほうがいいかな?」

神代「今日は寝てるし様子見したほうがいいかな。今日明日休めば大丈夫かもしれないし」

神代(調べ上げられるよりはましだって松田の説明聞いての消耗だし、それがきっかけでほんとに風邪ひかなきゃ明後日には出てこれるはず。
  "友人の人格全消し"とか……ちょっと前の狛枝なら平気だったかもしれないけど今の割と人よりの狛枝じゃ流石にきついか
  まあ、それで狛枝が参ってしまったから松田も阻止に動く気になったし僕も動いていいって許可もらえたんだけどさ)

神代「なんにせよ、今日明日はちょっとゆっくりさせてあげたほうがいいね。なんか連絡してって言ってあるならその時にして欲しいことあればいうはずだよ」

花村「うん、調子よくなったらお土産私タイから連絡してって言ってある。その時にだね」

神代「ん。  じゃあ……そろそろ僕からの本題行こうかな」

花村「……舞園さんすごく思いつめてたみたいだけど何があったの?」

神代「以前からね、舞園さやかからは空木言子の環境について聞かれてたんだ」

花村「それをつたえたから?」

神代「端的に言うとそうなるね。以前に付属小からの依頼で家庭環境調査はしてたから話すのはいつでも良かったんだけどさ。
  内容が内容だったから、舞園が時間や費用といったリソースを割いてまでこの件に当たるか見極めてから話す必要があったんだよね。
  だからタイミング的に今日になって、ついでに君と話したらどうかって言った感じ。
  僕としては、この件で君と舞園に協力関係になってほしかったんだけどね。予測が甘かった」

花村「さっきの、付属小の仕様って言うのが関係あるの?」

神代「それ知ってたら、あの子たち関連に君がもっと積極的に動くはずだったからね。君から舞園に協力申し出る事期待してた。
  けど舞園から聞いたら、どうも君の腰が引けてるって言うかそういうかんじだったからね。どういうことかと思って話に来たんだよ」

花村「そうだったんだ」

神代「舞園の方にも、君と空木言子のやりとりちゃんと確認しとくように言ったんだけどさ、
  空木言子とやりとりして気づいたこととかそういうのできればあっちに伝えてあげてほしいんだよね。
  それを参考にしたら、舞園が自分の事務所に空木言子引き抜いて保護するって流れの役にも立つはずだから」

花村「事務所への引き抜きって、言子ちゃんの状況の保護につながるの?」

神代「仕事の方向性や量をプロに任せるってだけで、素人が無茶なスケジュール組んでる今の状態よりはずっとましになるよ」

花村「それもそうか……言子ちゃんのお母さんがどんどん仕事とって自由な時間がないのが問題なんだし……」

神代「気づいてるかもしれないけどね」

花村「……」

神代「その仕事、「夜の」ってついちゃうの含まれてるから」

花村「……ぼくがとっちゃった写真って」

神代「十中八九、部屋に連れ込まれる直前だろうねえ」

花村「ね、ねえ……舞園さんがうつってた人たち知ってるのって」

神代「あいつが知ってるのは、自分やメンバーの子を守るためにそういう話のあるやつ調べたからだよ。
  舞園本人が調べた時はデマで言われてるだけの人とか入ってたから、誰が大丈夫で誰がNGか教えたんだけど……写真の人たちはNGの目立つとこな」

花村「……舞園さんまでそういう目にあってなくてよかったと思うべきか、言子ちゃんがそういうことさせられてるの確定で怒ればいいのか……」

神代「とりあえずそういう目にあってるから、空木言子の周囲に心許せる人がいないってのはわかるでしょ?」

花村「うん」

神代「そういう人たちしか周りにいないと、それが当然になっちゃって逃げようと思えなくなる。心当たりあるよね?」

花村「う、うん……」

神代「君の立ち位置は、それ打開する重要なところだから。相手に怒るよりも、普通の生活を教えられる仲のいい人になってあげるのを優先してほしいな」

花村「言子ちゃんの友達になってあげてくださいって言われたのもそういう事かな」

神代「だねー。今の状況から逃げなさいって言ったら聞き入れてくれるようになる程度に好感度上げ頑張ってね!」

花村「なんか毎回それに帰結してる気がする」

神代「うん。でも、江ノ島関連でも問題児関連でも一番大事なのって人のつながりになるからねー。そこで動ける人がいないと話になんないんだよね」

花村「まあ、なんとなくはわかるけど」

神代「舞園も空木言子と仲良くなる方面でも動くけど、事務所とかへの掛け合いとか、受け入れ準備の方に時間がとられちゃうから。
  君ももちろん忙しいとは思うけど、頼むよ」

花村「うん。辛い思いしてるなら、何とかしてあげたいからね」

神代「僕の話としてはこんなところかな」

花村「……しかしほんとに気が滅入る話だったね」

神代「だろー?僕だってできれば知りたくなかったんだけどねー。仕事で知っちゃったからねー……あ、他にもやることあるから僕は帰るね」

花村「わかった。あまり遅くならないようにね?」

神代「どれだけ進捗進むかによるー」


花村(さて、神代くんはかえっちゃったけど)

花村(寝る前に何かしようかな?)


安価下
1:日向にメール(コンマが大きいほどなんか翌日に補正かける)
2:どこかに行く(自販機コーナー/リネン室/大浴場 から選択)
3:勉強しておく(コンマが20以下だと左右田の部屋に突撃)

花村(日向くんは、明日明後日は会えないんだったよね……何か悩みがあるかもって話だったし。
  でも、さっきの話でもないけど直接なんとかできないなら、気持ちの逃げ場になってあげるぐらいしかできないんだよね……よし)

花村(もどってきたことと、みてきてよかったものとかそういうのをメールで話しておこう)めるめる

花村(撮ってきた写真も、いくつか移して……このモノレールのと、夜景のやつにしとこうかな)


花村『メールだと久しぶり!無事に帰ってこれたよー。明日と明後日会えないっていってたし、出かけた先の写真メールで送るね!
  付属小での授業は、完全にうまくいったって言う感じではなかったんだけど、色々勉強になったし楽しかったよ。

  観光としても、リニアモノレールに乗ったり、観光タワーの展望台に行ったり、楽しんできたよ。
  送る写真はちょっとだけだけど、他にも町並みとったり珍しい機械とったりしてきたから、次会う時見せるね。

  明日明後日と用事とかいろいろ大変みたいだけど、頑張ってきてね!』


花村(よし。送信っと)

花村(寝る準備して、寝よう……あれ?)

花村「お土産用の包みがまだ残ってる?……えっと、狛枝くんに渡すのはカバンに入れてたし……左右田くんの分だこれ?!」

花村(……今突撃するのはちょっとだめかなあ……明日の朝もって行こうっと)


このレスのコンマで判定
71以上で日向から返事あり


直下コンマ早起き判定
~20:すごく早起き
21~40:そこそこ早起き
41~60:ちょっと早起き
61~:普通



昨晩は寝落ちすみませんでした
とりあえずここまでです

再開します(酒入)


翌朝(木曜日)

花村「ふぁぁ……うーん……今何時だろ……そこそこ早く起きれたって感じかなあ……」ごしごし

花村(日向君から返事は来てないか……澪田さんが言うにははっきりわかるぐらい今日に用事があるみたいだったし、昨晩から忙しかったのかな?)

花村(……とりあえず左右田くんにお土産渡しとかないと……起きてるかメールしよう)

花村「ふああぁぁ……身支度しておこうかな」


花村「あ、左右田くんから返信きてる……部屋にいるみたいだし、いまもってってあげようっと」めるめる



左右田自室

  ピンポーン

左右田「はいはいっと  おはよう」

花村「おはよーう」

左右田「なんか土産って書いてあったけどなんかあんのか?」

花村「色々機能が備わってるおもちゃのロボがあったから、好みに合うかなと思って」

左右田「どうも。じゃあちょっとどんな奴か見てみるかな」


このレスのコンマと直下コンマで判定
合計が60以上で部屋に入れてもらえる 100以上で一緒にご飯食べる 150以上で最近ご無沙汰だったのでなんか

ここ花村がエロから見放されている気がする件 先ずシリアスを片付けろという事か


花村「入っていい?」

左右田「別にいいけどよ、好みじゃなかったときもそのまんま隠さねーぞオレは」

花村「その時は次の機会でどんなのにしたらいいのか教えてもらいたいし」

左右田「それでいいならいいけどよ  んじゃどーぞ」


花村(やっぱり割とごちゃごちゃしてるかなあ)

左右田「んじゃ、開けさせてもらうぞ」

花村「どうぞどうぞ」

花村(ぼくは服や帽子とかはともかく、料理道具関連は全部仕事場の学生食堂に持ってってるけど左右田くんは自分の部屋でも機械いじりしてるんだっけ)

左右田「おおっ!これいいな!」

花村「あ、よかった。気に入ってもらえた?」

左右田「そこそこな。思ってるよりは機構も凝ってるみてえだし……」そわそわ

左右田「分解してもいいかな?!」

花村「え、えっと  あげたものだし……でもちょっと目の前でバラバラになるのは」

左右田「ん、そうか。じゃあとりあえずまた授業でだな」←ドライバー準備万端

花村(本当に容赦なく分解する気だこの子!?)

花村「じゃ、じゃあまたあとでね?」

左右田「おう!  うわー、どうなってんのかな中身」ソワソワ

花村(すごく楽しそうだけど、渡したものバラバラにされるって点については全く思い至ってないあたりこの子もどこか抜けてるよね……)



花村(寄宿舎内なら少しうろうろできそうだけど、どうしよう)

安価下
1:廊下をうろうろ(コンマがゾロ目で探偵陣営、末尾0で絶望陣営、その他3の倍数で先輩、その他奇数で後輩、その他偶数で同級生と遭遇)
2:自室に戻る(コンマが61以上で日向からの返信)

花村(特にすることも思い浮かばないし、部屋に戻っていなかった間の勉強とかしとこうっと)


花村自室

花村「……」ふむふむ

花村(……)チラッ

花村(日向くんから返信こないな……ホントに見てもらえてなかったりして……)

花村(一応もう一通だけ送っておこう)めるめる

花村「……うん、まあ、メル友から始まったわけだしこのぐらいの頻度でも大丈夫だよね?」



教室

花村「おはよー」

村雨「おはよう」

松田「……」ぷいっ

花村「あれ?松田くんめずらしいね!おはよう!」

村雨「珍しいだろ?たまった課題のやった分届けに来たついでに、その間にたまったのを回収しに来たんだと」

松田「済ませておかないと案外小言や、届けに来るという名分での邪魔が来てうるさいからな」

花村「ま、まあ、自分でやる気になってくれたんなら良かったよ。授業も出るの?」

松田「とっとと研究室に戻るに決まってるだろ」

村雨「俺は、お前がたまには出てきてくれてもいいと思うんだけどな」

松田「必要な時に頭や手を動かさなきゃいけない分、休憩が必要なんだ。じゃあな」

花村「またね」

村雨「出席点分の不利が発生するから、そこだけはちゃんと考えておけよ」


村雨「……にしても、今日は表情が硬かったな……何か重い案件でも抱えてたのかな」

花村「えっ?ぼく全然わからなかった」

村雨「そうか?まあ、つんけんしてるのはいつもだからな……」



中休み

花村(今日の中休みは何しようかな)

下3まで
向かいたい場所と遭遇したい人物
最高コンマで向かいたい場所、最低コンマで人物 中間の要素は気分

また、このレスから下3までの末尾がすべて790のどれかだった場合強制イベント

すみません寝落ちていたため明日朝~昼で余裕があれば続きを行います

お久しぶりです 少々近況報告をさせてください

と言ってもただの私情と語りですので、このレスは読み飛ばしてくださって構いません
読む場合をアニメ新作のPVと、V3のPVを見ておくとよいかもしれません オチとかないです

十神の外伝まだ手に入れてないんですが風邪の噂で77期まだいっぱいいるって明示されるときいてしまい
名前出たやつ全員同じクラスにぶっこめば良かったと本屋に置いていないことで自室にて壁ドンしております(八つ当たりの方)
あとアニメで苗木たちの話完結ならそれはそれでいいのですがアニメという媒体の高さにすでに買い揃えられる気がしません
でもこれまで出た中で声のないキャラ(主にゼロ男子勢)になんかのまぐれで声がつく自体になったら最優先購入対象になると思います
PVみる限り2の裏側の話かなあ。途中出てくるキーワードがそれらしすぎるもんなあ。ちょこっとだけでも塔和シティーの話してくれたらうれしいなあ
そうでなかったとしても、学級裁判やらないならゲームとくらべて尺が気になる問題も解決できそうだし
アニメ用にストーリー書き下ろしてるならそういう形式大好きなんで多分市長はすると思いますなんかのまちがいでゼロ勢出ろよとは念じておきます
V3のほうのPVもやっぱかっこいいですね。テーマ的には希望ヶ峰の頃から大きくは変わらないと思います
っていうか学校の名前が露骨に自分が神代を好きになったテーマをしっかりがっつり踏襲してそうな空気で気になりまくりです
才能に囚われてる人という面が出た瞬間神代やべぇってなったしその面が強く出てるやつらもすごいすきなので才囚学園の文字の時点で気にならざるを得ない
舞台設定的に才能が囚われている(というか才能を閉じ込めている)感もあるというかエンブレム的にもそちらがメインっぽいのでダブルニーミングですかね
あと、今回女性主人公かもしれないですね。二つしばりの子。やたらと目立ってるあの子ですあの子かわいい
ロボっぽい人が主人公かな?とも言われてますけど最後の方に出る集合シルエットの中心女の子のっぽい気がするんですよね
そのシルエットでこんかいも小っちゃい子枠がいるみたいですごくワクワクしてます。いいキャラだといいなあ!良い人でなくてもいいから!
これからまた情報を小出しにされて毎回のようにファミ通を立ち読んだり気になる情報の時は購入したりするようになっちゃうなあこまるなあ
絶女のときもそうだったしいまだに当時集めてたのが捨て切れてないのでいい加減捨てるべきなんですけど話ずれたから終わりにします



時間かかりますがちまちまやります

中休み

ソニア「あの、少々よろしいでしょうか?」

花村「? どうしたのソニアさん」

ソニア「少し、人目をはばかってお話ししたいことが」

左右田「」ガタッ

ソニア「座っていて結構ですよ」

左右田「でもソニアさ」

ソニア「はばかる内容である、と言っているのです」

花村「人前でそういう話するって言っちゃうのはいいんだ?」

ソニア「ええ。これからする話を耳に入れたらどうなるか保障できないと、少なくともここにいる皆様には理解していただけるでしょうし」

村雨(……どんな話をする気なんだソニア)

小泉(えっ?えっ、気になる 気になるけど展示用の写真選別すすめなきゃ)チラッ チラッ

辺古山(万一の可能性を考えて張り込むか?)

狛枝(BLの話なら混ぜてほしいなあ)チラッ チラッ

佐藤(超高校級の腐女子的な話は聞いてもらってるとか前ちょっと聞いたっけ……濃い内容の方はやっぱ人目はばかるのね)

弐大「密談か?わしゃあそういうのは好かんのじゃが」

ソニア「ええ、密談です。すみません」

花村「メールとかですればいいのに」

ソニア「顔を合わせて言いたいことってあるじゃないですか」

左右田「ソニアさんまさか」

ソニア「ではまいりましょう」

花村(なんかすごいいろんな目線感じるんだけど……)



校舎裏

ソニア「ここでお話ししましょう」

花村「……多分隠れてるつもりだと思うけど何人か付いてきちゃってない?」

ソニア「その時はその時です」


(前判定成立度2/3→色々有利め)

このレスのコンマで判定
1~30:割と普通の話 31~70:日向の話 71~:日向の話、神代付き

直下コンマで判定
ゾロ目か末尾0、あるいは71以上で学園長

花村「それでいい話ならいいけど……」

ソニア「ええ。……じつをいいますと人目ははばかる話ですが、わたくしの協力者がいるに越したことはない話というか」

花村「むしろ人集めたかった?」

ソニア「ええ♪  実はですね、お見合いを持ちかけられまして」

花村「えっ」

ソニア「そのお相手の事を知っている人が何人か居るから、人となりを知りたいならそちらと話してみなさいと神代さんに言われまして」

花村「彼もいろんな人のバックについてるね……」

ソニア「現状、お受けする理由もないのですが、無碍に断ると学園に迷惑がかかりそうだと思い、情報の提供を依頼したんです……ですが、
  昨日の時点で今日は忙しいから無理と断られてしまいまして。代わりにその相手を知っている人に上げられた花村さんに話を伺おうと思ったんです」

花村「でも、ぼくが知ってるような人はソニアさんも大抵知っていると思うんだけど」

ソニア「それがあまりご存じない方だったんですよね……軍事産業にもパーツ製造でかかわってらっしゃるのでグループ名は聞いたことがあるのですが」

花村「軍事……」

ソニア「不安そうな顔しなくても大丈夫ですよ。各国の戦車で無限軌道が採用されているとかそういう程度ですから」

花村「でもそんな物騒な人わからないよ?」

ソニア「あくまで、事業の一部で本命はそれじゃありませんよ。つい先日まで旅行に出た先で知り合っているはずと言ってたのですが」

花村「あ、塔和グループのこと……?じゃあ、灰慈さんのことかな。聞きたいのって」

ソニア「ええ、そうなりますね」

花村「出先で合って話しただけだからそこまで詳しくはないよ?」

ソニア「かもしれませんね。事業内容等に関してはわたくしの方が詳しいかもしれません。
  ですが、直にあった人の人となりについて聞くにあたって、花村さんはかなり信用できるもと思っておりますから。
  ほかにも縫断さんや罪木さんをあげていましたけれど、神代さんも聞くなら花村さんの方がいいだろうとおっしゃっていました」

花村「責任重大だなあ……あ、でも断る気ではあるのか」

ソニア「ええ。ですがどのような理由でかは考えた方がいいと思って。個人的に友人になれそうでしたらパイプがあった方がいい人でもありますし。
  ですから、わたくしと仲良くなれそうかという部分を中心に教えていただけると幸いです」

花村「灰慈さんねえ……うーん……仕事づきあいならいいかもしれないけど、ソニアさんとはあまり合わないと思う」

ソニア「あら、そうなんですか?」

花村「ぼくともあまり合う感じじゃなかったんだよね。話とかはちょっとしてくれたけど」

ソニア「たとえばどのようなところが?」

花村「家族観……かな?」

ソニア「確かに人により差がありますね」

花村「どうも、かなりドライな家族関係みたいなんだよね。そういう形だって言われたらしょうがないところなんだけど」

ソニア「温かい家庭のほうが良いですよね」

花村「そうだね。そういうのが嫌いってわけじゃなくて、そういう家族づきあいしかしてないから知らないって言う感じだったけど」

ソニア「改善の余地があるように見えると?」

花村「調理次第かなぁ。なんていうか、乾燥したパンみたいな人だからうまく使わないといけないし、何をどうやっても断るとき多少は不満が出そう」

ソニア「どう扱っても何かこぼれてしまうと」

花村「うん。でもなんていうか次に次にって思考みたいだから本人はあんまりだらだらと断ったこと言わないと思うよ」

ソニア「乾燥しているなりのメリットもある……と。相手の家を建てつつ国家パイプを優先したいと言えば引いてくれそうですしそれで行きましょうか」

花村「方法が決まってるならそれでいいと思うよ?  ところで、無碍に断ると学園に迷惑がかかりそう……って?」

ソニア「この学園、塔和シティーにある付属小学校出身のOB,OGの発言権が意外と強いんです」

花村「そうなの?」

ソニア「そうなんです。ですので、その学び舎のある塔和シティーを支配する塔和グループが
  "うちの息子を合う必要もないと断じるような生徒がいるとこと手を切る"等という方向に動くといろいろ厄介だと思いまして。
  学内および関連勢力のパワーバランスを考えなければ後々希望ヶ峰学園や出身者の手を借りようという時にも……」

花村「ソニアさん、ちょっとしゃがんでもらっていい?」

ソニア「いいですよ」しゃがみ

花村「大丈夫だからね。そんなことになってもソニアさんは自分のお婿さんぐらい自分で決めていいんだからね」なでなで

ソニア「……そこまで考え込んでるように見えてしまいましたか?」ふふふっ

花村「だって、そんなことで悩むのソニアさんっぽくないもの」

ソニア「ありがとうございます……少々、お送りする文面がおもいつきそうなので、失礼しますね」

花村「うん、行ってらっしゃい。教室に戻るの?」

ソニア「少し、図書室にこもってきます。戻るのが遅れたら教員に伝えてください。では、ありがとうございました」タタタッ


花村(……ぼくも、教室に戻ろうかな。そういえば、あんな気になりそうな話っぽく出てきたけど何人ぐらい来たんだろ?)


このレスのコンマで判定 誰が聞いてたか
~30:左右田 31~60:左右田、狛枝  61~:狛枝

下3まで
出た話題

狛枝「やぁ」

左右田「よお」

花村「あれ、思ってたより少なかったね?」

左右田「最初はほかにもいたんだけどな。結局あまり聞けなかったし途中で抜けたりとかで俺らだけだな」

狛枝「そんな感じだね」コンコン

花村「……狛枝くんの体に障るし教室に戻ってから話す?」

左右田「つか調子悪そうだし仕方ねえからノートとってやるからもうこれから先やすめよ」

狛枝「……」シュン

花村「昨日も顔色悪かったし、ちょっとましになったけど風邪の症状出てるから。ね?」

狛枝(流石に本当に気分がもとで風邪ひくとは思ってなかったけど、軽度なんだよね)

左右田「つか、青い顔してうろうろされんのはともかく、咳してんのは人に映りそうだし引っこんどいたほうがいいって」

狛枝「……じゃあ、そうさせてもらおうかな?でもさみしいから話はさせてね?」

左右田「そりゃあまあいいけどよ」

花村「そういえばどの辺まで聞こえてたの?」

狛枝「ボクは割と聞こえてたかな」

左右田「オレはよく聞こえてなかったな……なんかソニアさんの表情が硬いのは朝から気になっていたからきちんと耳に入れておきたかったんだけど」

狛枝「すぐ澪田さんよんでたけど聞き耳なんかのためにはいかないって断られちゃったんだよね」

花村「そうだったんだ」

左右田「……オレはソニアさんの心配してただけなのにあんな目しなくても」

花村「左右田くん」

左右田「なんだよ」

花村「よしよし」なでなで

左右田「尻じゃねえだろ今触る場所?!」

花村「こっちの方が喜ぶかと思って」

狛枝「ボクなら喜ぶよ」

左右田「お前は自重しろよ」

花村「そろそろ教室に戻らないと」

左右田「ん、そだな」


教室

狛枝「ゴメンね、結局来るだけになっちゃって」

花村「ううん、起き上がれるってのが分かっただけでもちょっと安心したよ。ちゃんとお見舞いにはいくからゆっくり休んでね」

終里「おー、やっぱ無理だったか」

左右田「やっぱりて」

弐大「少々無理に出てきておったようじゃからなあ」

左右田「の割には平常運転だった気がするけどな」


廊下

狛枝(……ボクも、知ってしまった以上動かなきゃいけない)コンコン

狛枝(今なら……どんな幸運に頼れるかな……)


このレスのコンマで狛枝がなんかやらかすか判定
大きいほどなんか大き目のことやらかす


下3まで
昼休みの行動(採用できそうなもの優先)



今日はここまでです
枝は一応顔見せ描写だけするはずが朝部分に入れ忘れてたので教室まで来てしまいました

続きやろうかと思ったけど、幾つか判定をします

狛枝がやらかすというか狛枝の幸運が久しぶりに大暴投を起こすことが決定したため、
安価内容の昼休みが終わったらちょっとだけ長めの固定話をやることにしました

その前段階として、日向関連の判定を全部終わらせます

・このレスのコンマ
大きいほど希望ヶ峰側の被害が大きい
(あまり大きすぎると絶望がヒャッハーの可能性があります)
(最低でも、教職員等の設備が一部焼け付きます)

・直下から下5までのコンマがすべて10未満→手術中になんかおきます

・直下コンマ
大きいほど(具体的には41以上)で、日向の意思確認前に騒ぎが起きます

・下2コンマ
大きいほど、日向が松田を信用します(ただし最高でも「この場では裏切らない」という判断)

・下3コンマ
大きいほど、日向が神代を信用します(最低でも花村と狛枝の友人としては接します)

・下4コンマ
大きいほど、松田が日向を信用します(最低でも騙されて連れてこられたのは理解して行動してます)

・下5コンマ
大きいほど、神代が日向を信用します(最低でも花村と狛枝の友人としては接します)

・直下~下5までの合計
日向の今後の処遇(基本的に大きいほど良い成果となります)
~25:退学 25~50:金を積まれての口止め又は監視状態(やり取りがメール限定になります)
51~150:口止めのみ(ほぼこれまでと変わりません)
151~250:研修生、という名目で本科に出入りが許されるようになります
251~350:研修生、という名目で本科に通うことになります
351~:対話生という名目で、本科に通うことになります(全部ゾロ目か末尾0でこの範囲なら寄宿舎に来ます)

判定集計しました 協力ありがとうございます
とりあえず日向の未来としては判定のとおりです
日向関連はなんかブラックビスケッツのタイミングが似合うようなコンマばかり出てる気がしますね


昼ぐらいまで、昼休みターンをやります。


昼休み

プルルルルルルル プルルルルルル

花村「……でないなあ」

佐藤「どしたの?」

花村「ちょっと話そうと思って、メールだとみるかわからないから電話しようと思ったんだけど相手が出なくて」

佐藤「相手がケータイ忘れてるとかじゃない?」

花村「連絡手段は用意するタイプなんだけどなあ神代くん」

佐藤「あー……お仕事第一って感じだし確かに不自然だけど……なんか用事あって出られないんじゃない?」

花村「やっぱそうかな。早めに話したいことだったから今きけないならいいか」ピッ

花村(今日学校にいるはずって終里さん言ってたから電話したんだけどなあ)

終里「だめだったのか?」

花村「うん」

終里「朝頃においがしたからいるはずなんだけどなー」クンクン

花村「終里さんの鼻が利かないってことはないとおもうし、多分ちょっと忙しいんだろうね」

花村「……あ、そうだ  ぼくちょっと外のほうに行くね」

終里「おう。昼飯か?」

花村「うん。お弁当だけど……終里さん今日のお昼は?」

終里「佐藤がオゴってくれるって」

花村「……大丈夫?」

佐藤「大丈夫に決まってるでしょ。真昼も写真選びのために昼休み一緒に過ごせないって言うし、一人は味気ないから誘ったの」

花村「それならいいけど」

佐藤「花村ほど獣じゃないんだから同じようにやましい目で見ると思われたら怒るわよ」

花村「えぇー……」

佐藤「どっちかって言うと犬の餌付けよ  ほら、行きましょ」

終里「おう!」ガタッ!

花村(かなり似た思考だった)

花村(……神代くんにはつながらなかったけど、日向くんの事で何かできないか聞きたいんだよね
  彼が忙しいってことは、もしかして江ノ島さんの事調べてる人たちと一緒にいるのかな?じゃあ、霧切さんとか辺古山さん探してみようかな)

花村(よし、じゃあその方向で探してみよう!)


生物学棟
神経科学研究所前

辺古山「……ふむ」

霧切「珍しいわね、いないなんて」

花村「あ、二人ともこんにちは」

辺古山「何だ?お前も松田に用事か?」

花村「えーっと、神代くんと話したかったんだけどね……電話に出ないし、一緒に行動してるかもしれない人探せばいいかと思ってまずここに来たんだけど」

霧切「居ないわ。松田夜助の方も」

花村「え?松田くん朝見かけたのに」

辺古山「私も、村雨から朝教室に出向いていたのは聞いている。急ぎというほどではないが、少々気になることがあって奴に話を聞きに来たんだ」

霧切「私も似たようなものね……一緒に行動するというの小耳にはさんだからここに来れば松田夜助にも神代優斗にも遭遇できると思ったのだけど」

花村「……それがいないんじゃちょっとどうしようもないね」

辺古山「そうだな。急ぎではないから構わないと言えば構わないのだが」

霧切「……ひとまず、昼食でもとりましょうか?」

花村「そうだね。中庭あたりかな」

辺古山「東区の中庭のほうか。中央の公園の方が人気があるから何気に座りやすいという」

花村「ああ、大抵ベンチあいてるのそういう理由だったんだ」


中庭

花村(なんか自然に三人で食べることになったけど……何話そうかなあ)


下3まで
話題に出た人物 もしくは 話題に出た物(気分採用)

花村(今手元にあるものの話からが無難かな?)

花村「霧切さんは今日はお弁当なんだね」

霧切「ええ。以前ご一緒した後から作るようになって」

辺古山「大抵の場合だれかがパンや出来合いのものになるが、全員自分で用意した弁当か」

花村「ちょっと珍しい気がするよね」

霧切「そうかしら」モグモグ

辺古山「普段から作る人物ばかりで集まる、というのもそうそうないからな」

霧切「……」モグモグ

花村「霧切さん?なんかちょっと遠い目してるけど」

霧切「いえ……やはり少し気になってしまって」

辺古山「そういえばそれぞれ聞きたいことは別々なのか?」

霧切「……ここ最近の人の動きで相談しておきたかったの」

花村「ぼくは友達の日向くんのことでちょっと」

辺古山「私は、今日に限って各種研究所があいていないのが気になってな」

花村「バラバラだね」

霧切(……辺古山さんのと私のは近いわね。連中も今日はなんだかそわそわしているように見えるし、教員の留守も多い)

花村「日向くん、今日なんだか忙しいみたいだったし早めにお手伝いできることがあれば聞きたいなと思ったんだけど」

辺古山「神代が予備学科生の行動をチェックしているとは思えないし、調べた時点で遅くなるんじゃないか?」

花村「それもそうか……」

霧切(でも、彼を含めて今日は何かが動いている気がする。だけど情報が私に届いていない以上どうしようもないのよね)くっ

花村「霧切さん?  あ、ごめんね、自分が動けない話聞くのは嫌だった?」

霧切「そうね。あまり実にならないし」

辺古山「では、お前の友人の話でもしようか」

霧切「友人……?」

花村「そういえば霧切さんクラスで仲良くしてる?大丈夫?」

霧切「ええ」コクリ

辺古山「私は霧切のクラスでの様子に関してはあまり心配はしていないな。鍛錬の途中に遭遇する朝日奈もよく霧切の事は話している」

霧切「朝日奈さんが?」

辺古山「ふふっ 彼女から見たお前は、かっこいいらしいぞ」

霧切「……そういわれるのは悪くないけど」

花村「タイプはちがうけど、この学園かっこいい女子も多いよね。たしかに霧切さんはかっこいいの範囲かも」

辺古山「褒められて照れる姿が見れるとはな」

霧切「からかわないでちょうだい」

花村「朝日奈さんはそういうことを恐れず言っていく感じの人だと思うし、霧切さんも積極的に話しかけやすいかな」

霧切「……話しかけられはするけれど、私からはあまり話しかけないわね」

辺古山「ふむ。物静かだとも言っていたが……人と話したり騒ぐのも好きな奴だ。どんどん話しかけていくといい」

霧切「……目が合えば挨拶して、少し話すだけでは駄目なのかしら」

花村「駄目じゃないと思うよ。それでお互いを知れるならいいんじゃないかな」

霧切「友人は……あまりすぐなるものと思っていないから。そういう知り合いの方が多いわ」

辺古山「ふむ。そうか」

霧切「……そういえば、上丘さんはあなたのところで働いているのよね?」

花村「上丘さん?うん、そうだね」

霧切「先日、九頭龍雪乃さんとご一緒した時に流れで話して、よくわからないまま友達ということになってしまったのだけど……少しどんな人か確認させてもらっていいかしら?」

花村「うん!いいよ! えーっと、基本的なことは知ってると思うけど」

霧切「第3学生食堂で働いていて、78期Bクラスで、九頭龍雪乃の友人。少々男性恐怖症の気がある……というぐらいね」

辺古山「十分に相手を理解できているような気がするが」

霧切「控えめなのは良いけれど、その分顔合わせた時に何を言えばいいのかわからないのよ」

花村「なんだろう……霧切さんも成長したなあって気持ちになったよ……」

霧切「?」

花村「雑談のきっかけがつかめない、なんて以前のきみじゃ出てこなさそうな悩みというか発言だった気がするから」

辺古山「たしかにな」ふふっ


このレスのコンマが61以上だと会話打ち切り

60以下なら上丘のどんなところを話すか安価下

ジリリリリリリリリリリ!!!

霧切「?!」

辺古山「む?避難訓練か?」

花村「そういえばだいぶ前に村雨くんがいつかやるよって言ってたね。でも授業中じゃないなんてめずら」

  ドォン!!!

花村「し……い?」
               エッ? ナニアレ?

 キャッ    ナニガアッタノ?

霧切「教員棟からね」タッ
                         ザワザワ
花村「ちょっ  霧切さん?!」

辺古山「……どうやら本物の、事故だか事件のようだな。霧切は人命救助の経験もあると言っていた、
  彼女には向かわせておいて、私たちは避難しよう   おい!おちつけ!避難を開始するぞ!」

花村「えっ?えっ?」オロオロ

辺古山「これが見えるか!この竹刀を目印にするから私についてこい!避難場所まで誘導する!」

辺古山「私がこの場の指揮をとる!パニックにならないように、おちついて整列し移動するぞ!」

辺古山「煙が上がっている方向に向かわずにいける指定避難場所は、南区寄宿舎前だ!各自、押さず、話さず、駆け出さずについてこい!移動開始!」



今日はここまでです
次回から判定時に言ったように安価無しの話をやります

避難の時に必要なのって何だったっけ
おはし?押さない、話さない、喋らない……?なんかちげえな
とかおもってたら書いた後に押さない走らない喋らないだと思いだした件。調べて書けばよかった


あと補足ですが次回からの話ちょっと花村がログアウトします
視点変更というか、関係のある短編がぶっこまれるような形になると思いますがどうかよろしくお願いします

全部仕上げてから投下じゃモチベ保たないというのが分かっているため
出来てる部分をできただけ不定期に置いていきます

安価不要部分に関してはsageでおいていきますので、sageがとれたあたりからまた安価進行に戻ったと判断していただければ幸いです

南区
寄宿舎前

花村(こっちに集まった人も割といるみたいだけど……)

教員「こちら寄宿舎前!中央には何名避難してきている?!」

花村(まだ、誰も事態を把握できてないみたいだ。
  こっちに避難してきた教員の人が別のところにいる人と連絡とって忙しそうにしてる)

教員「わかった、こちらに来た生徒は自室に誘導しよう」ピッ

教員「全員、寄宿舎で待機してくれ!」

セレス「自室のみで待機しておいた方がよろしいでしょうか?」

教員「後に寄宿舎内に放送を流した時に指定場所に集まってくれれば問題ない」

 ザワザワ   ザワザワ

辺古山「了解した」

教員「辺古山か。東区中庭からの誘導を引き受けてくれたそうだな。ありがとう」

辺古山「やることを見つけなければ私自身が混乱しそうだっただけだ」

花村(指示通りに部屋で待機しておこう……あ、でもそれなら狛枝くんの様子見ておこうかな)

辺古山「花村、考え込んでいるが大丈夫か?」

花村「うん、ちょっと狛枝くんの様子見ておこうかなって思ってただけだから」

辺古山「そうか……ならば、早めに戻っておくと良い」

花村「辺古山さんは?」

辺古山「部屋に戻る前に少々やっておきたいことがある」

花村「そっか。じゃあぼくは先に行くね!……あ!遅くなっちゃったけど、誘導ありがとう!」

辺古山「気にしなくていい」

辺古山「……さてと」

辺古山(奴が玄関を通ってから、後を追うか)

寄宿舎
廊下

豚神(しかしまた、とんでもないことになっちゃったな……)

 ザッ

豚神「ん?」

辺古山「直接顔を合わせるのは、いつ以来だったか……久しいな、十神」

豚神「僕はそう感じないけれどね。こんにちは辺古山さん」

辺古山「一点、聞きたいことがある」

豚神「……何かな?」

辺古山「お前たちの所業か?」

豚神「違うね。……辺古山さん、自分から僕に接触してきて大丈夫なの?」

辺古山「ともに行動している連中からも言われているが、この点できさまらに対しての隠密行動は私には無理だ。
  坊ちゃんの精神を傷つけた連中に冷静に対処せよと言われても、表情をつくろう程度が限度だな。
  それに坊ちゃんを巻き込んだ時点で私が敵に回ることぐらいは想定できていただろう?隠す必要も無い」

豚神「本来なら、一緒に来てもらうつもりだったんだけどね。ちょっとこっちの行動が後手に回っちゃったから」

辺古山「……そうか」

豚神「君が、霧切さんや松田君を頼らなければ九頭龍君と一緒に来てもらえたんだけど」

辺古山「断る」

豚神「まあ、一度敵だと思っちゃうと厳しいよね……ん?」
                                       タッタッタッタッタッ
辺古山「……む?     花村?どうした?」

花村「ね、ねえ、二人とも!狛枝くん見なかった?!」

辺古山「?!」

豚神「見てないけど……ゴホンッ  下らんな、他の避難場所に避難したんじゃないか?」

辺古山「いや、それはない」

豚神「ほう?俺の考えを否定する要素でもあるのか?」

花村「狛枝くん、風邪ひいてて中休みのあと寄宿舎に戻ってるはずなんだよ!」

豚神「寝ているのではないか?」

花村「……鍵開いてたんだ……それで中に入ってみたんだけど」

辺古山「……狛枝の鞄はあったか?」

花村「無かったと思う……」

豚神「……鍵を閉め忘れて登校、その後戻っていないと」

辺古山「恐らくそうなるな……」

花村辺古山豚神(((まさか)))


その場の全員の思考が一致した



希望を潰すという希望#狛枝編



中休み後


狛枝「コホッコホッ……」

狛枝(何かしなきゃとは思ったけど……教員棟には入れないんだよね。元々生徒の立ち入りを禁じているのもあるけど
  どういうわけかボクは警戒されてるみたいだし、忍び込んだら弁明の余地なく退学になっちゃいそうだ)

狛枝(……日向クンの事は助けたいし、何とかしたいけど……退学になっちゃったりしたらもう花村クンと会えないだろうし、
  会ったとしても、これまでみたいにしてもらえなくなっちゃうかもと思うと……リスクが大きすぎるな)

 ザッ  ザッ

狛枝(松田クンと神代クンが動いてくれるって言ってたから、それを信じるしかないか……)ハァ

狛枝(だけど、せめて何かの形で動きたいんだよね……ちょっと考えてみようか)

狛枝(松田クンは、おそらく研究者の人たちは日向クンをだますつもりだって言ってたよね。
  それを止めて連れ出すつもりだけど、その際に機械関連の故障というか不具合で時間を稼ぐんだったっけ)

狛枝(そのために、神代クンが動く。神代クンは教員たちというか希望ヶ峰の上層側の状態知りたいから、
  機材への細工の時にいくらか情報収集するのを見逃すことを報酬とする……ってことになったんだよね。
  別にボクが手を汚すわけじゃないし、神代クンが江ノ島さんたちの方に寝返った時ぐらいしか言う予定はないかな。
  松田クンも、それが条件ならしょうがないって許可しちゃったし……何を調べる気なんだろ?
  ……にしても、ボクばかり問題児扱いされて彼が放置されてるのはちょっと納得いかないね)

狛枝(連れ出すっていってたけど、ちゃんと玄関とか非常口から出られる保証もないよね。
  強引に連れだすなら、窓からの脱出とかになるのかな)

狛枝(ここからなら、中央広場の管理倉庫が近かったかな……何か役に立つものがないか見てこよう。
  梯子や脚立がいくつもあるなら、窓の横側に立てかけておいたら使ってもらえるかもしれない)

中央広場
管理倉庫

狛枝(……鍵かかってるかな?扉自体は薄いから、力が強い人なら壊せそうだけど……)ガチャガチャ  カチャンッ

狛枝「あれ?あいちゃった」キィィ

狛枝(内側から鍵しめられるし、一応ボクがいるあいだはしめとこう)カチャッ

狛枝「……施設としては古い方なのかな?ケホッ」

狛枝(棚とかは整理されてるみたいだけど……でも見ただけだとどこになにがあるかわからないな。もっとよく観察しなきゃ)

狛枝「コホッ  ちょっと埃っぽ…」   ガチャガチャッ!!

狛枝「?!」しゃがみ


<ふう、鍵かけ忘れてた気がしたけど気のせいだったか
  じゃ、メシにするかなー


狛枝(用務員さんが確認に来たのか)

狛枝(ボクが入ったことで鍵をかけなおせなくなっちゃったのは、その分役立てればいいよね……?)

狛枝「……さて」  ゴソゴソ

狛枝(こっちの棚には、ペンキなんかがたくさん入ってるね えーっと……掃除機?これも関係ない)ガチャガチャ ゴソゴソ

狛枝(入ってるものに対して棚がちょっと貧弱だな……勢いつけて引っ張ったらたぶん下敷きになっちゃうね)

狛枝「……こっち側は収穫なし……別の棚のほうかな?」

狛枝「最初から目に入ってはいたけど、脚立は小さいのばかりだね……梯子の類は
  こっちも……あるにはあるけど短めのばかりだね。あまり高いとこには届かなさそうかな?」

狛枝(せめてもっと長い棒とかでもあるといいんだけど)ゴソゴソ

狛枝(あれ?これは  縄梯子か。こっちは長さがあるけど……前もって立てかけておくとかにはむかないかな)ぽいっ

狛枝(……しょうがない。戻るか。もう一度建物を見て何かできることないか考えてみよう)


教員棟付近


キーンコーンカーンコーン

狛枝「ゴホッ ゴホゴホッ」

狛枝「う……ちょっと、頭も痛いかも……」ふらっ

狛枝「う わっ」ガッ
             ピィッ?!
     ドサッ

狛枝「いたたた……」

狛枝(石ふんでこけた……)

狛枝「?」くるっ

狛枝「あ……小鳥が」

狛枝(躓いた石を後ろ側に蹴り飛ばしちゃったのか、それで小鳥にあたって)

小鳥「ピ チチッ」

狛枝「ごめんね、ケガさせちゃったね……うわっ?!」

  カァーーー!!  カァーーーーー!!
                             ピイ゛ッ゛
狛枝「うわ……」

狛枝(……目の前で仕留められるとさすがにちょっとな……ボクが躓いたばかりに、ごめんね
  ……カラスは屋上に向かったか。教員棟の屋上の方に巣があるのかな)

    カァーーー!!!  カァ!!  カァ!!!

狛枝「騒がしいな……ぅっ」ふらっ

狛枝「さっきチャイムなったけど……ああ、もう昼か……そんなに時間つぶしちゃったのか」

狛枝(煩いけど、このまま歩いて戻るのはきついな……少し休もう。ああ、でも身を隠した方がいいな
   同じクラスの人に会ってまだ戻ってなかったのかって言われたら対処できる自信ないし
   ……植え込みのあたりにいればかくれられるかな)コソコソ

狛枝(……倉庫のカギ壊しちゃったのに何も用意できなかったり、こけて小鳥が目の前で死んだり……
  挙句、ほとんど休憩で時間つぶすんだったらちゃんと部屋に戻って寝ていた方がマシだったんじゃないか……?)

狛枝(でも、不幸が重なったからどこかで勝手に幸運に変化してるかもしれないよね?
  ボクが別のとこで勝手に不幸になった分、日向クンが助かればまあ幸運と不運としてはトントンかな)

    カーーーー!!     カーーーーー!!

狛枝(……それにしても、本当にうるさいな……餌の取り合いでもしているのかな?)

                             バチッ
狛枝「?」

         バチッ  バチバチッ

                    ドオォォン!!!


狛枝「―――っ」ふらっ  ドサッ


普段だったら、その程度の事に驚いたりはしなかったし、もっとショッキングなことが脳裏に浮かんですぐ持ち直しただろう。
だけど、この時のボクは心身ともに消耗していた。だから、だと思う。
あまりにも近くで起きた、空気を震わせる爆音に負けて崩れ落ちてしまった。
思考が落ちていく中で、植え込みの陰に倒れたボクに気づかずに足音や悲鳴が駆け抜けていくのが微かに聞こえていた。


訂正

狛枝(……倉庫のカギ壊しちゃったのに

狛枝(……倉庫のカギ開けっ放しにしちゃったのに

修正しそびれでした

年越して持越しが確定してしまったため、年末のご挨拶です。
本年もこのスレを楽しんでいただき、誠にありがとうございました。
来年、カムクラ関連をできるだけ早めに切り上げて安価進行に戻った際はまた是非なんやかんやよろしくお願いします。

なんかおいていこうと思いましたがあまり縁起のいいネタではないので気にする方はサクッと読み飛ばしてください。


小ネタ#お・は・か

花村「そういえば辺古山さん、避難の時に言ってたことだけど」

辺古山「……どのことだ?」

花村「押さず、話さず、駆け出さず……って言ってたけど、避難の時のそういうのって【おかし】か【おはし】が有名だと思ってたんだけど」

辺古山「そうだな。確か私は押さない、駆けない、喋らないで習っていたな……流石に少々焦っていて、順序と言い方を取り違えたようだ」

花村「辺古山さん落ち着いてたように見えたけど、焦ってはいたんだね」

辺古山「いきなり学園内で爆発沙汰が起これば……それも割と日常茶飯事の開発や化学系でないところとなれば当然だろう」

花村「むしろ日常茶飯事のところがあるのにびっくりするんだけど」

辺古山「左右田も爆発させてただろう?」

花村「左右田くんのもそこそこ騒ぎにはなってたような気がするけど」

辺古山「そうだな。被害が机の上やフラスコの中ではなく一室に及ぶものはあまりないか」

花村「小規模なの自体は起こってるんだ……?!」

辺古山「そういったもので破損した破損報告も来ると村雨が言っていたからな。
  実際に大きな事故になった際、そういった立場の連中は私のように焦らずきちんと避難できねばなるまい」

花村「でないと【おはか】に入っちゃうからね!」ドヤァ

辺古山「……」

花村「……」

辺古山「……」(しょんぼり)

花村「ご、ごめん……言おうとしてた?」

辺古山「気にするな。こういうものは機を逃したものの負けだ……」フッ

花村(意外な面をみれて良かったような申し訳ないような……)


お・は・か/終



それでは皆様、良いお年を。

個人的にいろいろありましたのでもう少々遅れそうです(できるだけ早くとはなんだったのか)
仕上がるまでずっとここのネタが書けないのが若干辛いので小ネタをおいていきます。

季節ネタで思いついたシーンを分投げみたいな感じなのでオチもついてません。
本編との関連とかはガン無視していいやつです。



バレンタインデー#1

花村「そろそろお菓子作り教室とかやると女子ウケが高まる気がする!」ガタッ!!!

狛枝「唐突だね」

花村「と言っても、そういうことする時間もあまりないんだけどね。残念ながら」ストン

狛枝「そうだろうね。花村クン元々忙しい方みたいだし……あ、でもボクからはちゃんとあげるから安心してよ」

花村「くれるの?じゃあぼくも色々用意しなきゃね」

狛枝「色々……    健康的に問題ない範囲がいいかな」

花村「え?うん、特に無理はしないつもりだけど?」

狛枝「……そう?じゃあ、体力的に無理のないプレイか……うん、ボクはそれでも大丈夫だよ」

花村「うん……えっ?  チョコの話のつもりだったんだけど」

狛枝「えっ?」

花村「えっ?」




バレンタインデー#2

戦刃「もうすぐバレンタインだけど、盾子ちゃんは松田君にチョコあげるの?」

江ノ島「は?」

戦刃「だ、だって、盾子ちゃん松田くんすきだし、クリスマスは……嫌いって言ってそういうのしないし……」

江ノ島「おねえちゃんさー」

戦刃「何?盾子ちゃん?」

江ノ島「妊娠期間って十月十日って話は知ってる?ある程度勉強はできるよね?」

戦刃「し、知ってるけどそれがどうしたの?」

江ノ島「アタシ、バレンタインデーも嫌いなの」

戦刃「そうなの?」

江ノ島「……だってさー…ほら、引いてみなさいよ12月24日から妊娠期間の!十月十日!」

戦刃「えーっと……
  妊娠時における一か月は28日区切りだから、おおよそ12月24日から290日ぐらい引くんだよね?
  となると大体3月上旬ぐらいかな?えっと、それがどうしたの?」

江ノ島「……ほんっと残念な女よねあんたは」ハァ

戦刃「まちがってないと思うんだけどなぁ……」

バレンタイン#3

山田「あー……バレンタインデーがたのしみですなぁー……」

桑田「は?」

山田「は? とはまた失礼な!拙者にだってイベントごとを心待ちにする気持ちぐらいありますぞ!」フンス!

桑田「いや、どう考えてもお前は一個もチョコもらえなさそうな顔してんじゃん?」

山田「フッフッフ……甘い、甘いですぞ桑田怜恩殿!拙者が待ち望むのはチョコなんていう甘ったるいものじゃなくて愛!そう、無償の愛なのです!!!」

桑田「えっ?いやそれこそ無理じゃ……」

山田「ぶー子ちゃんのバレンタインイラストがですよ?!毎年スタッフの手により公式サイトに公開されるのですよ!!
  嗚呼……今年のバレンタインシチュがどうなるかホント楽しみで楽しみで……ぶー子ちゃんの愛を受け止める準備に大忙しですよ」ウフフフフ

桑田(すげえ納得した)



バレンタイン#4

不二咲「佐藤さんたちは友チョコのやりとりするんだねぇ」

佐藤「私から真昼へはホントは本命なんだけどね……言えないうちはその区分になるわね」

不二咲「そっかぁ……」

佐藤「友チョコのやりとりっていう楽しいものをちゃんと楽しめないって言うのはちょっと残念だけど」

不二咲「あ、じゃあ、ボクと佐藤さんもチョコ交換したらどうかなぁ?多分、それなら何の気兼ねもなくできるよぉ?」

佐藤「そうね。普段から話聞いてもらったりしてるし、友チョコ交換考えてみましょうか」

不二咲「えへへへへ  大和田くんや石丸くんにも渡そうと思ってたけど、たぶん彼らは交換にはならないし……楽しみだなぁ♪」

佐藤「ご期待に沿えるように頑張ってみるわ」

不二咲「ありがとう!ボクも、かわいいの頑張って探してみるねぇ」フフフッ



バレンタイン#5

神代「最近の甘ったるい空気まとめて爆発するといいと思うんだけど」

松田「知らん」

神代「そっか、幼馴染からもらえる奴にいってもわかんないよね むしろ積極的に爆破すべき奴だったよお前は」

松田「……ここ数年貰ってない」

神代「…………なんかごめん」



バレンタイン/終

そうですね、そろそろ2か月か……生存報告兼ねての小ネタからかきためがあまり進んでいないというのもあるので、
とりあえず序盤の区切れる所までを投下しておくことにします。

希望を潰すという希望#本編


冬に入った金曜日の昼前
希望ヶ峰学園本科に立つ教員棟の中にある一室
白衣の研究者やスーツ姿の人物が肩を並べ待機している

日向創は、決意と人生を棒に振る恐怖を持ってその場に現れた


霧切「やあ、はじめまして」

日向「は、はじめまして……?  !」


日向はその場に、見知った顔があることに気づく
朝に公園で走っているときにたまに顔を合わせる小さなサングラスをかけた老人が、最奥に据えられた長机についていた
ともに座っている3名も堂々とした雰囲気であり、彼らがこの場で最も強い権威を持っていることをうかがわせている

その一方で、声をかけてきたスーツ姿の男は柔らかい微笑みのまま話しかけてくる


霧切「まずは、ここに座ってもらっていいかな?」

日向「は、はい。失礼します」すとん

霧切「改めまして……希望ヶ峰学園で学園長を務めている、霧切仁です」

日向「日向創です」

霧切「よろしくね。ええと、実験参加の最終確認だけど……自分の気持ちはきちんと決めてきたのかな?」

日向「……はい」

霧切「それじゃあ、先ずはこの書類にサインしてもらっても……」

日向「あ、あの」

霧切「うん?」

日向「これは、断る場合も書くもの……なんですか?」


周囲がざわつく
日向は予備学科入学前に受けてきたひそひそ声を思い出し、思わず体をこわばらせた


霧切「そうだね。読んでもらうとわかるけどこっちは内容を聞いたことに関しての取り扱いとかだから。
  本当なら最初に説明をしてもらった時に書いてもらうはずだったんだけどね……何か手違いがあったみたいで」

日向「そう、ですか。そういうので、あれば」

霧切「……怖がらなくていいからね」

日向「……」

霧切「大丈夫、少なくとも私はこの学園の学園長として、生徒の身を守る。
  同意のない実験は明確な"危害"だから、もし君が本心でもないのに参加するというならそれは止めてあげたい。
  周囲に今回の件を漏らさない約束だけしてもらうけれど」

日向「判りました。……読んでから、書きます」


その様子に、学園長は目を細めて笑顔を作った
周囲に声は上がらないが、その場の空気はぞわつくようなもののままだ

日向は書類の内容に間違いなく目を通し、書類とともに差し出されていたペンでサインした
ペンと書類を学園長に渡すと、今度は学園長が間違いがないか確かめて責任者の欄にサインを残す



 コンコン


不意に飛び込んだノックの音に呼応するように、内鍵をかけていたはずのドアが開いた
外にいる人物は両手をやる気なくポケットの中に突っ込んだまま、いつも通りの不機嫌そうな表情で立っていた


松田「失礼します……予定の時間よりも、だいぶ遅くなっているようですがこちらに連絡がなかったもんで」

霧切「いやあ、すまないね。少々後手に回ってしまって……ああ、丁度いい。君も来なさい」

日向「? ま……っ?!」

松田「……では、失礼します」


松田夜助が、部屋の中に入りドアをしめる。
入れ替わるように小さな影が一つ出て行ったことに気づいた者は居なかったようだ。


松田「……で?何が手間取ってるんだ?」

研究員「君、もう少し口を慎みなさい」

霧切「いやいや、いいんだよ。彼はあくまで連絡の不手際をこうむった人物だからね。
  君のところに送られた書類にいくつか不備……というか、本来の状況とは違う状況になっていてね?
  もともと行われているべきだった意思確認が予定日の今日になってしまって、
  さらにそれ以前に行われているべき手順がいくつか飛ばされていたんだよ」

日向「……?!」

松田「……なら、とっとと済ませろ」

霧切「そうだね……じゃあ、改めまして。日向創くん。
  君は、今回の手術における内容は、リスクも含めて説明されているんだよね?」

日向「えっ  は、はい!」

霧切「……この場が、最終確認になるんだけど……今回の実験の被検体になる気は、あるかな?」

日向「……ない、です」


日向がそういった途端、不穏だった空気が言葉のかたちをとった


「ここまで来てそんなことを!!」

「わかっているのか?!今かわらなければほかにどうしようもないんだぞ?!」


だれかからの怒号が飛ぶ


「待ってください、そもそも、意思確認と実験予定は本来開いている物ですよね?この状況がおかしいのでは?」

「黙れ新月!!ここでとん挫すればキサマにとっては都合がいいだろうが、これは夢なんだぞ?! 創始からの、夢だ!!」


ざわざわとあちこちで聞こえる内容に日向はついていくことができない
ただ、断ることが本来許されていなかったのだと思い身をすくませるばかりだった


霧切「静かに」


穏やかなようでいて冷たい声が、その場を制す
その様子を、奥の方の老人たちはただ眺めているばかりだ

研究員や職員らは、その様子を見て口をつぐむ
部屋の中が再び静まり返ったことで、理事長は日向に向き直り声をかけた


霧切「良ければ、理由を聞いてみてもいいかい?」

日向「……っ」

霧切「断る理由のない話……のはずだからね。それを断る理由がなんなのかは、今後の改善にも生かしたいんだよ」

日向「……俺は、自分が好きじゃなくて、自分を変えたくて最初は受けようと思った……けれど。
  誰かにただ与えられたものじゃ、それは"自分を変える"事にならないって思って……」

霧切「それだけかな?」

日向「……今は  ちょっとだけ、不審にも思っています」

霧切「この学園を、だね」


困ったように、学園長は笑う。だが、表情にも声にも日向への非難はない
むしろ、同意するような笑い方だった

そして、その笑みを学園長は松田にも向ける。


霧切「君も、だからここに足を運んだんだろう?」

松田(……流石というかなんというか……この年齢で学園長についている以上は見極める目はあるか)

松田「ああ、俺のところに来ていた書類だとそいつの家庭環境が、そいつの友人越しに聞いた物と違っていた。
  だから、元々何がどうなっているのか判らないままという部分はあった。
  しかし手術の予定は近いし、同意があるのならと多少の事は気にしないつもりでいたが
  ……実際に執刀する立場として、責任が曖昧なまま手術するわけにはいかない」


松田夜助は、周囲をぐるりと見渡す。今のところは、彼らの想定通りだった
松田がこれ以上口をはさめば、彼の希望ヶ峰に座る席はなくなるかもしれない
だが、松田が言わなければ、おそらくなあなあにされて「同じような事」が起こる

一度信用できないという態度を見せたことで、今後の実験からは外されるかもしれない
自分に見えないことであれば無視しても良いかもしれない
だが、神経学者としてのルーツが人を救う希望である以上……彼はこのようなことの責任を問わずにはいられなかった


松田「……いったい、どうしてこんな齟齬が―――」

       ドオォォォォォン!!!!


もっとも、彼の意思は無駄だった
そのようなものを無視する不幸の波が、すでにこの校舎に襲いかかっていたのだから


立っている場所ごと、存在する空間ごと、揺れる
どこかで爆発でも起きたかのような轟音と、衝撃が部屋を襲う
困惑と恐怖の悲鳴が部屋のいたるところで起こった


日向「うわああぁぁっ?!」

霧切「?!」


混乱に拍車をかけるように、非常事態を示すブザーが鳴り響いた
自動システムによるアナウンスが重なって響く

「避難警報です発電「電気系統の「火事です避難プログラムに従って「機材の半数が停止しました」行動してください」

混乱の中、いつの間にか最奥に座っていた老人たちがそちら側にあった非常口から脱出しはじめていた
なだれるように数名の研究員がそれに続く
焦ったように非常口ではなく廊下の方に走り出ていく者たちも少なからず居た


霧切「まいったねぇ、さ、君たちもこっちに」


一見冷静なようだが、焦っているらしい理事長は非常口の側へと駆けた
そして、後ろを振り返る余裕がなかったがためにその後部屋の中で何が起こったかを彼は見ることはなく
それを止めてやることもできなかった


霧切仁が非常口のルートを伝い教員棟の外へのがれた時、
丁度今まで通ってきた場所の電灯が火を噴いて割れた
出遅れて続いてきていた局員や研究員の一部がガラスと火花をその身に浴び悲鳴を上げる

ふと、彼が周囲を見渡すと、すでに避難していた人々のなかに日向創と、松田夜助は居なかった
ガラスと火花を下を通ったものに降り注がせた電灯から電線に伝って火が回る

怪我を負った者の中にも、生徒である2名の姿は見えなかった

(続きはまた後日)


そういえばアニメの3で絶望編来るみたいですけど学生時代をネタにしたSSとしては
「これは二次創作なので根底から割と別ルートです」
という感じで行くことになります

ただ、おいしかったり入れたくなった設定はアニメからもバンバン仕入れていきたいという感じです

むっちゃ酒のんでるので勢いに任せた告知です

パソコンのデータが1月ごろまで巻き戻されました



投稿済みのところよりもまえの時点しかサルベージできてないため、書き留めではなくかけるだけかけるときに直投下に変更します


色々お待たせした挙げ句なのは本当に申し訳ないです
ただ、また書き留め再開するにはなんぎぼっきりおれたため、プロットにそって暇見て投下に切り替えます

今日はこれだけの予定ですが、潰れなければこねたを置きたいです(願望

なんぎ→なんかが
スマホ的な打ち間違え。スマホ執筆の方ホント凄いと思う……


小ネタ#わかる子わからない子

(学食の客が帰った後)

花村「さーて、後片付けしてから晩御飯作ろうか」

終里「よっしゃあ!!サクッと終らせるぜ上丘!!」

上丘「そうですね、あんまり遅くなってもいけませんし」

花村「遅い時間結構じゃないですか」

上丘「そうですか?」

花村「夜になればなるほど好き放題できるよ!?」カッ!!

上丘「?」

終里「?」

花村「……まぁ、うん、夜遅い方が騒音きにしないですむよね……?」

上丘「あっ!  心配性なんですね!部屋の防音性能は高い方ですからちょっと部屋ではしゃいでも大丈夫ですよ」

終里「あー、あれか  夜の運ど」

花村「はいはい、終里さん手を動かそうねー」

終里「あれ?オレ間違ったか?」

花村「……正解だからだね」

終里「なんか無性に納得いかねえ」

上丘「?」




小ネタ#狛枝に塗りそびれたやつ

(学食の客が帰った後)

縫断「花村ぁー?冷蔵庫の中のさー……」

花村「何ー……あっ、冷蔵庫の中身とかはこの後発注駆けるから大丈夫だよ?」

縫断「いや、そうじゃなくって……業務用生クリームと別にスプレー式ホイップ入ってるけどコレなんなん?つかったとこみたことねーよ?」

花村「それは娯楽用……だけど使う機会のがしちゃったしなぁ。なんか簡単なデザート作ろうか?」

縫断「娯楽用……ああ、夜のベッドの上での意味とかそういう」

花村「縫断さんそういうの通じやすくてすごく助かるよ」

縫断「料理人、食物遊び道具にして大丈夫なのかよ」シャコシャコ

花村「普段なら食材として意識しない感じのやつだから大丈夫!!」

縫断「食材じゃなくて遊び道具とおもわれてるもんで作ったデザートくわされるのかと思うと割と滅入るからデザートはいいや」





小ネタ/終
上丘さんは下ネタ殺し
そして第三学生食堂に地味に保管されてるプレイ用ホイップクリーム

ウーーーーーー
                  ジリリリリリリリリリリリリリ
           ウーーーーー
ジリリリリリリリリリリリリリ

響くサイレンの音と、炎上する屋上
重要な電気設備のある部屋を主として煙が上がっているのが見える。

学園長である霧切仁はその原因についてすぐに思い至った


霧切「屋上の発電施設にトラブルがあったみたいだね」

教員「そのようですね。 通常業務を行っていた教員達に連絡をとりました。
 生徒の中で自主的に避難を呼びかけている者もいるみたいで、指定避難場所に生徒や教員が集まりつつあるようです」

研究員「普段は発電施設には鍵をかけてあるはずですよね?」

霧切「……昨日行うはずだった点検が業者の都合で今日にずれ込んでいたはずだね」

教員「……えっ」

霧切「伝達はしたはずなんだけど、人払いの時に業者さんも一緒に閉め出しちゃってそのまま鍵開いてたなんてことがあるかもしれない」

教員「そのような連絡は受けていませんでしたが」

霧切「……ああ、じゃあその情報も引っかかってたのか。
  伝達を行ったのは昨日の昼なんだけど、昨日の夜に生徒から学内の情報伝達がおかしいということを直接聞かされたからね。
  伝達系統の不備だから、メールや他教員に伝えてもどこかでひっかかって上に伝わらなさそうだって、私を訪ねてきたんだよ」


そのように話しながら、彼は周囲に目を配る
やはり、生徒二人がいない。

焦りを抑えて、探偵一族の端くれたる脳を働かせる。

恐らくだが、彼らは意図的に閉じ込められた。
遅れて出てきて、いままさにガラスの破片や火にまかれての火傷で苦しんでいる教員や研究者の仕業だろう。
証拠はない。遅れた人々の要素による状況証拠ぐらいしかない。

だが、それを追及するにはこれからやるべきことが多すぎるという事、
追求しようとしたとして評議会の数名が彼らを逃がすであろうという事、
霧切仁の思考はそのような点にも同時にたどり着いた。


霧切「……今できることをするしかないな。どんな直近の出来事であれ、過ぎたことは過ぎたことだ」

教員「そうですね。怪我人もいるようですし別校舎から救急箱を取ってきます」

研究員「あ、では私は人数の確認を」

霧切「ああ、たのんだよ。数名、研究資料等の確保に教員棟内の方に出て行ったみたいだし
  ……中に残ってしまった人が無事に出てくるのを、待つにしても、誰が残っているか把握しておくのは大事だろう」


そう言って、彼は煙と火にまかれる教員棟を見る。防火対策はしてあるが、少なからぬ被害が出るだろう。
……その中に、人命が含まれないように。特に、3人の生徒が無事であるように、今の彼には願う事しかできなかった。



警報が響いた時の教員並びに研究者の行動は、大きく3つに分かれた

避難する
研究成果を守る
口止めを行う

中には、どれにも属さない行動をとっている人物もいるが、基本的にはこの3つだった。


松田「……おい、大丈夫か?頭殴られていたが気分は」

日向「……一応」

松田「そうか……俺は足がやられてるがお前はどうだ」

日向「それは俺もだ。骨折とかまではしてないと思うけど……っつぅ」


口止めの対象となった日向と松田は数名に押さえつけられ、逃げられないように足の上に部屋の中にあった机やいすが叩きつけられた。
痛みで悶えている間に、そのようなことを行った連中はライターのオイル等燃えやすいものをばらまいたうえでとっとと逃げて行ってしまった。


松田「体力の衰えだしたジジイどもばかりだったから、落ち着いた今逃げることはできるだろうが……」ズルッ

日向「そうだな、引き抜けないほどじゃないし……っったた……痛いけどうごけないほどじゃない」

松田「……しかし、非常口側はもう火で通れそうにないな」

  ガチャ

日向「玄関から出るしかないか……っ」

「それもちょっと無理そうだけどね」

日向「?!」キョロキョロ

松田「神代か。よく見に来たな」

神代「窓から脱出しようと思ってちょっと外みたら君たちの姿が見えないんだもの。それでもしかして取り残されてるんじゃないかと思ってさ」

日向「だ、だれだよ?おい、こんな時に隠れてないで出てこいよ?!」

神代「明らかに対話してる人が隣にいるのに気付かないとか。一般人代表みたいなカオと雰囲気だからってちょっとひどくない?」

松田「落ち着け。こっちだ」

日向「?!」

神代「状況による混乱もあるんだろうけどねー。ここだよー。はじめましてこんにちはー」ぺしぺし

日向「うわぁっ?!」

神代「花村君の友達の……日向創であってるよね?僕は神代優兎、よろしくね」

日向「?  ?!」

神代「状況飲み込めないにもほどがあるんじゃない?さすがに驚かれっぱなしだと僕ちょっと怒るよ」

松田「あまり酷なことを言うな。お前の存在感の薄さは普通に研究対象として上がる程度のものなんだぞ。
  こいつはな、超高校級の諜報員で目立たないことが才能のやつなんだ。
  一見わからなかったのも存在に気付かなかったのもそういうものだから今はとにかく受け入れろ。で、神代。玄関の方から出れないって言うのは?」

神代「とりあえず部屋でてからにしようか。できるだけ下の階まで行きつつ状況は説明するよ」

続きのその前に

このスレずっと5年間在学タイプの希望ヶ峰で考えてたのですが、ファミ通情報的に3年間在学タイプが濃厚になったように感じました。
ですがまあ前提設定いまうごかしていろいろ整合性取れる気がしませんのでその辺の情報で出た人たちを出す場合はこう、なんか後付します。

とくに宗方
とくに!宗方!

数名出したいというか、少なくとも一名このスレで出演確定になる人もいたため、
なんかこうまたいろいろある感じになると思いますがよろしくお願いします。


あと日向の新情報これもっと早く知っておきたかったけどこのスレではその設定ではなかった感じのIFというのでよろしくお願いします


コツ コツ コツ コツ


神代「数名、教員や研究員を見かけたから恐らく救助は来ると思うんだけどね……とりあえず自力で玄関からは無理そうだよ
  ほら、こっちの階段はこのありさまだからさ」

松田「……火が広がっているな」

日向「な、なんでこんなことに」

神代「うーん……いやさ、ちょーっといろいろとタイミングと相性が悪かったって言うかなんというか
  ……えーっと……松田夜助には説明できるけど日向創に説明していいのかわかんない感じ」

日向「なんだよそれ……」

神代「僕はきみの事を僕の知り合いたちの友人としてしか把握してないからね。どこまで信用置いていいのかわかんないんだよ。
  君だってそうでしょ?」

日向「うっ……まあ、そう……だな。助けてもらってはいるけど、頭から信用していいかはわからない」

松田「それでいい。むしろ、今信じるなんて言われてもサムいだけだ。  玄関から出られないのはわかった。他にルートはあるか?」

神代「窓から直接降りるのが一番てっとり早いんだけど……ただ、君たちがそれやるのは厳しいかな?」

松田「飛び降りで大きなけがをしないような高さなら納得はできたんだがな」

日向「……ここ、何階だ?」

神代「三階。君たちがいたのが五階だね」

松田「飛び降りは少し待ってくれ。俺たちがいた部屋の奥側……火で巻かれていた方に非常口があった。
  下階に同じ避難通路につながる非常口があると思うのが妥当だろう」

神代「……火の回り的にあまり悠長にはしてられないと思うけど、やりよう考えるならその探索からの方がいいだろうね」

日向「えっと、こういう時は……」

神代「煙を吸わないように布を湿らせて鼻と口を覆っておく。だね。はい、貸してあげる」

日向「えっ?ああ、どうも……」

松田「白衣で十分だ」

神代「それでいいならそれでいいけどさ」


どこか気の抜けたようなやり取り
そもそも、現実味のないような出来事という事もあるが、日向はそれでも目の前の二人を信じていいかどうか考えてしまう。

そんな様子が伝わったのか、神代はやはり緊張感の薄い笑顔で彼に話しかけた。


神代「まあまあ、そんなに警戒しないでよ。僕だってさ、友達の友達に悪いことはしないよ」

日向「……そもそもその友達がだれだか」

神代「割と本科に知り合い多いみたいだけど、友人て言える範囲なら絞られるんじゃない?
  ……花村君は、僕にとってはめずらしくウマがあう人物だからね。彼が悲しむと僕もまあ多少は悲しくなるし、
  あと友人になるのは絶対ごめんだけど狛枝も君に何かあったら相当悲しむと思うからいろいろ面倒だし」

松田「俺たちがお前のために動く原因はおおよそそいつらだと思ってくれていい」

日向「そうか……そういや少なくとも松田は花村と知り合いだったな」

松田「ここ最近では狛枝の方が多く話しているがな。双方経由でお前の話は聞いていた。
  だが、その間俺はずっとお前がすでにもしかしたら命を落とすかもしれんような手術を了承してると思っていたんだ。
  そんな状況で、悲しむ人をいたずらに増やすような奴だと認識してたわけだな」

日向(やたらととげとげしいと思ったら、そういう部分も含めてだったのか)

神代「さっきの部屋の真下は、このあたりだね」

松田「……煙が濃いな」

神代「突っ切っていくのは危険だと思うよ」

最近エロが無くて寂しいです
もっとmgmgしてもいいのよ?

>>870
そもそも頻度がすげえ落ちてる、というのを置いても判定さんが厳しすぎる気がしますね
桑田とくずいもちゃんバッティングしたうえで両方もぐもぐせず置いておく判定になった時は自分でもがっかりしましたです

とりあえずエロと小ネタ欲がたまりまくってるので今やってるのが終わったら本編一旦停止して小ネタとエロに全振りします

松田「……このまま待ってても助かる保証はないだろう」

神代「まあ、そうなんだけどさ。なんか荒縄的なものをさがしてそれ使って窓から降りた方がずっと建設的だと思うよ。君はどう思う?」

日向「……いちど、ここをつっきってあるかどうか確認してからそうしないか?」

神代「……倒れても助けないからね」

松田「俺が行こう。お前よりはまだダメージが低い」ダッ


普通であれば行かないところだが、松田は白衣のすそを口と鼻にあてて、煙の中を突っ切った


松田「っ  ――――っ!!」

松田(目も痛いし煙も熱い!!くそっ、位置的にはこのあたりだと思うが―――!!! )ガチャッ


別の空気が入り、入れ替わりに煙が逃げていく
空気の流れを肌で感じ、助かったかもしれないという希望が芽生えるが、
薄目を開けて確認した瞬間その先の通路が使えないことに気づかされる

非常用の電灯はついておらず、時折火花が散っている
手探りでなにかスイッチがないかを探すが、うまくいかない


松田「ゴホッ  ゴホッ……ぐっ……」

松田(戻ったほうがいいな……頭が痛い……)




神代「あっ 戻ってきた  ……大丈夫?」

松田「ゲホッ  ゴホッ  ゴホッ!!」

日向「お、おい?!」

松田「駄目だった……ゴホッ 通路はあったが……電気が消えてる  明かりがあれば使えないでもなかったかもしれないが……」

神代「そっち側に窓ないんだ」

松田「校舎内に隠し通路のように作ってある部分らしいな。ここが外にむき出しの非常階段の無い校舎というのもあるが……」ゼェ ゼェ

神代「……寄宿舎の点検用通路と同じようなつくり……というよりはそういうのを非常路としても使えるようにしてるってことかな」

日向「なあ、とりあえずここを離れないか?煙の量も多くなってきてる」

神代「それもそうだね   松田、行ける?」

松田「……全力疾走は無理そうだ」

頭を低くしつつ、3人は防火扉を探した
とりあえずではあるが、どこかで仕切りを作って安全地帯を作れば救助を待つことはできる



神代「その近くに消火栓があれば、ある程度の籠城もできそうだけど……」

日向「ありそうなものなんだけどな……あっ あれ」


日向が示した先、煙がうすくひろがっていて判りづらい状態ではあったが
廊下の壁にそのままついているような箱からホースが伸びて、うねっていた


松田「だれかが、今まさに消火活動を行っているらしいな」

日向「……どうする?また俺たちを殺そうとしたような奴なら……」

神代「ちょっと様子をうかがってみようか。敵対的じゃなさそうなら協力してもらえばいいし」


どの声も、どこか焦りがある
非日常という麻酔が切れかけてきているのだろう
平静に努めるべきところなのに、足が急いて駆け足になる

ちかづくにつれ、どこかから笑い声が聞こえてくる

ホースが伸びていた先の部屋の近くにきて、足をとめてから、その中をのぞいた


今まさに煙にまかれて逃げている状態も非日常的ではある
だが、その中で起きていた光景も、一見するとよくわからないものであった

一人の女が笑いながら、パソコンを水浸しにしていた

ホースの先の金属部分でたたきつけながら、甲高い笑い声を上げながら、何事かの呪詛をはさみながら

消火活動を言い訳にした破壊行動を白衣の女が行っていた


日向「……?!」

松田「なっ……?!」


女は、なにかの動きを感じ取りそのまま振り向いて、消火栓からの勢いの強い水を向けてきた


日向「うわあああああああっ??!!」

神代「逃げよう!」

「誰よ??!!誰??!!待ちなさい!!!!」


ヒステリックな声が響く
追い立てられるように、3人は来た道をもどるが、声はついてきた


「私は火を消していただけよ!!!けしていただけなんだから!!!!!!!」

日向「なっ なんなんだよ?!なんなんだよアレ??!!」

松田「俺に聞くな!  ッ ゴホッ  ゴホッ」

神代(煙にまかれつつあるうえにエネミー出現とか、ゲームならまだしも現実だと……)


日向や松田よりも頭の位置が低いことも相まって、神代は煙の被害にあまりあっていなかったが
それ故に、二人をそろそろ逃がさないと本格的にまずいことになりそうなことにも気づいていた

日向と松田の、神代よりも明らかにふらつく足取りで、後ろから追ってくる声から逃げ続けることはたぶんできない

そもそも、神代本人もこの声から逃げ続けるよりは身を隠した方がずっと安全性が高い
見つけづらい性質もあるが、動き回って体力を消耗するのを避けなければ思いの外ひどいことになっているこの建物内で救助を待てるか危うい


神代「扉かたっぱしからあけて、窓のある部屋があったらそこに逃げ込もう!そんでその部屋のもの使って外に出る!それでいいよね?!」

松田「ああ」
日向「わかっ」


「そっち?!そっちね!?まちなさいよ、話しましょう?ねえ?ねえ!!!!!」


迫る声に焦りながらも、ドアを開けながら逃げる


  ガチャッ!

                      ガラッ


            ガチャッ!

                                 ガチャッ!

 ガラッ

                                   ガラッ
                                            バタン



開けて窓が確認できた部屋の一つに逃げ込み、息を整える 幸いにも煙はこの部屋にはさほど入ってきていない
声の主は開け放たれたドアを確認しながら追ってきているらしく、声もわずかに遠くなっていた

内側から鍵をしめ、へたりこんだ松田が声を振り絞った


松田「……ハァ……ハァ……ここから、どう出るって言うんだ……?」

神代「ロープとかがあればそのまま結んで降りる気だけど……そういうものがあるかどうかだよね」

日向「無かったら……?」

神代「外のなんかちょっと頭おかしくなっちゃった人と炎と煙におびえながら救助待ちだね……」

松田「……あまり悠長にはしていられないな」

神代「うん……あ、あのさ」

日向「?」

神代「……救助を僕がよびにいってもいいなら、そうしようと思うんだけど……」

日向「呼びに?」

神代「ロープとか見つけても松田も君もかなりへとへとでしょ?
  自力で降りられるかよくわからないじょうたいでみんなで同じ行動するよりはさ、
  てわけして、外から飛び降りてもいいようになんか用意したり人呼んだり……そういうのやってもいいかなとおもって」

日向「……いいのか?」

松田「よし、じゃあそうしろ」

神代「いいのかって言うのはこっちのセリフだし、そうしろって言うけどホントにいいの?僕一人で逃げたいだけかもよ?」

日向「そうだったとしても、助かる可能性が増えるだけましだ」

松田「そういうことだ。一応、期待はしておくからなんとかしてくれ」

神代「   うん、じゃあ、待っててね」


そういうと、窓を開けて神代は窓の外に消えて行った
どのように降りたのか気になった日向が外をのぞいたが、疲れて注意が散漫になっているせいか
一度姿を隠した神代を見つけることはできなかった


日向「……俺たちは俺たちで、ここから出る方法を探さなきゃな」

松田「……」ピッピッピッ

日向「……何してるんだ?」

松田「助けを呼ぶ、という考えが抜け落ちていたのに気付いたからな……とりあえず俺からも信用できそうなやつに連絡しようと思った」

日向「あっ、そっか、ケータイとか通じるならそれでもいいのか」

松田「と言っても、この部屋が外から見てどのあたりかは全く分からないから神代が連れてきてくれた方が確実だな」

日向「……そうか」

松田「……ひとまずは、降りるのに使えそうなものを探すか」


そう言ってメールを送信した松田は、立ちあがって部屋の中の物色を開始する
日向も頷いて、部屋の中を見渡した


松田「仮眠室の一つのようだな」

日向「仮眠……?」

松田「研究施設としての面ももつからな。ここは。
  寄宿舎の方に戻れず夜中まで実験するときや実験の待ち時間なんかこういう場所で時間を潰す野に使う部屋があると聞いたことがある」

日向「使ったことがあるわけじゃないんだな」

松田「この校舎自体、よほどのことが無きゃ生徒の立ち入り禁止だからな。俺も話を聞かせてくれる世話焼きの教員がいなければ知らなかった」

日向「……とりあえず、日用品はありそうだな」

松田「そうだな……飲物なんかもあればいいが」ゴホッ


手近な開けられそうな場所を片っ端からあけていく

簡素なパイプベッドの横の小さな冷蔵庫の中に栄養ドリンクが数本
同じく簡素なつくりの机の上には利用者の記録、机の引き出しの中には筆記用具の入った缶ペンケース、3m程度の長さの延長コード

私物用と思わしき戸棚の中には、粉末茶やコーヒー
それから名札をつけてあるカップがいくつかと、下の段にそれらのために使うのであろう電気ポットが一台

あとはハンガーにつるされてある白衣


日向「……あまり使えるものはなさそうだな」

松田「……思考もあまり回らない。こいつをいただいて少し落ち着くか」


松田はそういって栄養ドリンクの瓶を一つ日向の方に置く
受け取りながらも、日向はどこか釈然としない顔をしていた


日向「ありがとう」

松田「なんだ。不満か これしかないんだ」パキュッ

日向「栄養ドリンクへの不満ではないんだけどな……正直、俺はまだそこまでお前を信じていいかよくわかってなくて」パキュッ

松田「……まあ、いい。俺を信用できないと言ってくれた方が、信用できる。
  俺がお前の立場だったとして、それまで露骨に嫌そうな顔してたやつが行動共にすると言って信用できる気はしない」


水分というには濃い液体を流し込み、松田は改めて集めたものと室内にある物を見る
時間をかければ、ロープに近いものなら用意できそうだ


日向「ん ぐっ  ハァ   ……味濃いなこれ」

松田「少し落ち着いたか  動けそうなら、下に降りる準備をするぞ」

日向「使えるものなんてないだろ」

松田「いや、白衣や、ベッドにかかってるシーツを割いて結べばある程度の長さになるはずだ」

日向「ロープを自前で作るってことか」

松田「ああ マットレスがもっと上等なら落としてその上に飛び降りても良かったんだろうが」ギシッ

日向「クッションにはなりそうだけどそれは流石にな   ハサミあったか?」
                               ガチャガチャッ
松田「ボールペンがあれば少なくともシーツは割けるはず ッ?!」
                                      バキッ!!

不意の音に、松田と日向がその方向を見たと同時に、扉から小型斧の先端が生えた
ドアを突き破るための斧が再び扉に突き刺さる

声が遠くなり、いつの間にか聞こえなくなって油断していた


日向「う、わ……?!!」

松田「おい、ドアをあけさせるな!!」

日向「で、でも近づいたら」

松田「こいつを使う!」


マットレスの状態を確かめるために手をかけていたパイプベッドを思いきり引く
日向もそれに手を貸し、ベッドを動かしてドアに押し付けるようにする

3撃目で、ドアに明確な穴が開いた  白い手がそこからのび、鍵をあけようと内側をまさぐる


松田「っ!!」
            バシッ
「きゃっ?!」


手は一度ひっこめられ、その隙に息を合わせてパイプベッドを立て掛けた

立てかけたものの、ドアとの間に隙間はある
しかも、外の女はあきらめきれていないらしい マットレスの落ちた金属網の底面から、ふたたび手が侵入して内側を探っているのが見えた
隙間が狭いために、先ほどよりも手の範囲は制限されているが、それでも恐怖を煽る光景に取り戻したはずの落ち着きが蒸発していく


日向「ど、どうし  どうしよう」

松田「このままじゃ脱出の準備をするどころじゃないな」


手は、鍵の位置から穴が遠いことに気づき、再び引っ込む
そして


  バキッ!!!

                 ガンッ   バキッ!!!


より、鍵に近い位置に穴を穿つために、斧が再度振り下ろされ始めた
せめてその刃が自分たちに向かないように、ベッドの脚を持ってドアにそれを押し付け続ける
時折ベッドの底面に届く斧に身をすくませながらも、遮蔽物の向こうにいる人物に対しての対策はこれ以外に思いつかない

体重をかけながらベッドをドアに押し付けている間にも、より鍵の位置に近い穴があき、そして再度手がドアの内側を探る

手は乾いていたが、一緒に入ってくる白衣の袖は濡れており、それが追いかけてきていた人物と同じだと理解させる
目撃しただけであの発狂っぷりだったのだ、このまま相対すればきっと殺される


              カチャリ


鍵が、あけられた

ガツン と ベッドに衝撃が走る

ドアが内開きだったがために、即座に侵入はされなかったが、
その代りに開いた部分から内側に向けて斧を振ってきだした。やや低い位置の骨組みに、斧がぶつかる
衝撃が鉄を伝わり手にやってくる

ふと、松田が空いた穴の一つをみると、目が室内を観察しているのに気付いた
思わず身じろぐと、斧は引っ込み、代わりにドアに体当たりされる


日向「お、おい!!お前も抑えろよ!!  う、わっ」


日向が踏ん張り、ベッドを抑えてドアが開かないようにしようとする
松田も、これ以上させるわけにはいかないと再びベッドを抑えた

開かないことに気づいたのか、再び斧がベッドに向かって振られる

じんじんと響く衝撃に手がしびれだしてくる
冷や汗が流れ、抑える手が滑る


日向「はやく、早くだれか……っ」



  「おい、この部屋か?!」

                 「うん!!おーい!!大丈夫ー??まだ生きてるーーー??!!」


窓の方から聞こえた声に、日向はふと顔を向ける


松田「ここだ!!!!おい!!!早く!!!!!!!」


出来る限りの声をあげる
外の人物の存在に気付いたのか、斧がひっこみ、ドアの向こうの気配が遠ざかっていった

気配が遠くなったことで、日向は体の力が抜けて、膝をついた
松田も、ベッドを抑える手を離し、窓の方へと近づく

窓から下をのぞくと、生徒会を含む数名と、その人物たちの視線をたどることで神代の存在に気づくことができた
彼らは長い縄梯子をもってきており、それを振って自らの存在をアピールした


村雨「大丈夫か?!!そっちにフックのついた端をなげいれるから、ひっかけて降りてくれ!!」

神代「クッションは見つかんなかったけど、キャッチできそうなやつは捕まえられたからー!!」

松田「……ここにあったマットレスも落とすから、それも使ってくれ」

斑井「了解した!!」

霧切「あなたたちが降りたら他の人物の救助口にもここを使うから、梯子の固定はしっかりやって頂戴」


それらの声に応えて、松田は部屋の中の方に振りかえる
ふと、日向と目が合う

彼らは元気とは言い難い表情ではあるが、生存の喜びに笑みを浮かべあった


 その後

無事に救出された日向松田と入れ違いに、斑井と霧切が救助のために縄梯子を使用し内部へと侵入した
さほど時間がたたないうちに、体力の消耗した女性教員一人を発見、救出

その後も、正面玄関側の消火とあわせて中に取り残されていた教員、研究員のすべてが救出された

他にも、高熱を出して倒れていた狛枝凪斗が発見されたりもしたが……ともかく
軽傷者こそ出したものの、この日命まで奪われた人間はいなかった



それらの事を日向創が知ったのは、その日の深夜のことだった

日向は、救出された後に気を失って運び込まれた寄宿舎の一室で、事情説明と口止めを行うために来た学園長と向かい合っていた


霧切「……とまあ、事後報告としてはこんな感じなんだけどね……ここからは若干、強制力のある感じの話になるんだけど」

日向「……あなたが来た時点で、多少は覚悟してました」

霧切「教員による暴行等、できれば黙っていてほしいんだ。こちらとしては、事故そのものはしょうがないとしてもそのあたりは隠したいからね」

日向「あの、いろいろあったけど、退学とかになると……」

霧切「いやいやいや、むしろこちらが迷惑かけてるわけだからね?
  ある程度の保証というか……うん、都合はいいけれど希望ヶ峰に協力してくれると助かるなあという話の方向になるんだ」

日向「?」

霧切「実験以外にも、予備学科との連携というか、予備学科生に協力してもらう案自体は以前からいくつかあってね
  予備学科生の中で素行や人物が認められた人物を"研修生"という名目で本科への出入りを許可するというものなんだ。
  今回、君は流されずに自分の意見で自分を保とうとした。 そういった点で、人物的には認めても良いのではないかと思ってね」

日向「……実際のところは?」

霧切「……さすがにあんな腹芸空間に突っ込まれたら気になるよね
  言っただろう。いろいろと隠したいとね。君を希望ヶ峰本科研修生として迎え入れる用意はした。したけれど
  その許可は君が"今回あったさまざまな事を不問とし、口外しない"ことが条件になるんだ」

日向「ちなみに、言ったら?」

霧切「学園どころか表社会から姿を消してもらうことになるかな。いや、脅す気はないんだけどね」

日向「条件、のみます」

霧切「……そうか」

日向「選択枝が元々ない事を選択させるのは、悪趣味だと思いますけど。実際、俺が本科に行けるようになるならそれはうれしいし」

霧切「基本的な授業は予備学科で受けてもらうから、授業時間外に見学できるというのが近いけど大丈夫かな?……っとと、ごめんね
  それで聞いちゃうのは、悪趣味な行いだった」

日向「まあ、しょうがないと思いますけど」

霧切「アハハハハ……ああ、そうそう」

日向「?」

霧切「多分断らないだろうなと思って、今回君と松田夜助君が教員棟にいた件について
  そのことを理由にしたカバーストーリーを仕立ててあるから、周囲に聞かれたときはそれに沿って行動してね」 パサッ

日向「……(面接日程表……ああ、成程)」

日向「もともと、研修生としての打診で、そのための健康調査があったことにするってことですね」

霧切「そうだね。脳波診断も入れてあるから、そのために彼が来ていたという事にするよ」

日向「あっ  けど、もう一人」

霧切「そちらに関しては言葉にしてはだめだよ」

日向「?」

霧切「そうだね……うん、言ってしまえば、彼は仕事の最中だったからね
  ……複数の雇い主の一人としては、彼が教員棟にいたという事実は言外しないでほしいことに含まれるんだよ
  だからね、気づきにくい子でしょう?気づかなかったことにして欲しい」

日向「……えっと、わかりました」


日向の返事を聞いて、学園長は満足気に頷いた
今晩はこのまま泊まると良いと言い残して、学園長は部屋を後にした。


寄宿舎を出て空を見上げ、霧切仁は思考する。

カムクライズルプロジェクトはいったん休止するが、別案であればさほど時間を空けずに再開可能であると研究員の新月からも報告が上がっている
……そのために都合の良いデータの入ったPC以外が水没し、データの復旧が困難な状況にある等怪しい点もあるが、
他の研究員の事もいろいろと揉み消すのだ。彼女の事ばかり探るわけにもいかないだろう。

希望ヶ峰の歩みは、今日いったん止まった
希望を生み出すという希望は理不尽な不幸に叩き潰され、絶望に満ちた空間を一時作り上げた

だが、それが日向創の未来を守り
彼の存在が維持されることが希望となる人々にとっての幸福となった


霧切「今回勝利したのは、希望を潰す方の希望だったか……うん、まあ、悪くはないかな」


ぼそりとしたつぶやきは宵闇に吸い込まれ、当人以外の耳に届くことはなく消えて行った




希望を潰すという希望/終

色々予定変更とかしつつもとりあえず一通り終了しましたので安価体勢にもどします!!!もどします!!!!!
もどしたはいいけどここからしばらく小ネタ形式というかそんな感じです!!!!!


希望ヶ峰学園は大き目の事故が発生したので完全に自習というか
個人で活動はできるけど授業はお休みなかんじに金曜日はなります

でもってこれまでの形式での日常の流れが再開されるのは作中で次の月曜日からという事にします
その間にあることやら、今回の話の裏側であったこととかは、小ネタ形式でやります
あと小ネタといいつつ普通に安価とったりするやつもあると思うのでよろしくお願いします


というわけで見たいネタ書いてくれるとうれしいです
ピンときたもの、そういうの関係なくかきたいものとかだばだばかいていきます



あと、コンマ判定限定のネタもやります。こちらの内容は見たいネタとしてかかれてもスルーするのでよろしくです

ここから下5までに対応するコンマがあるやつをやります
かぶったら2個目は10の位と1の位を入れ替えたやつをやります
(括弧書きは出てくる予定のキャラです)

01~08:金曜日の夜(花村&???)
09~15:尻は入口じゃないですよね?(罪木&縫断)
16~22:誘い、襲い、へたれ(狛枝&桑田&左右田)
23~29:カミングアウト(一式&四式)
30~36:裏話/水曜夜(霧切仁&神代)
37~43:ダイエットに良いそうですよ?(九頭妹&朝日奈)
44~50:やあ、(穴)兄弟(花村&弐大)
51~58:土曜日の夜(花村&???)
59~65:裏話/縄梯子(斑井&村雨&神代&霧切)
66~72:艶やかな人のため(セレス&七式)
73~79:いじめられっこ(罪木)
80~86:裏話/狛枝回収(霧切&狛枝&花村)
87~93:経験の大切さ(九頭妹&セレス)
94~100:日曜日の夜(花村&???)

ちなみに*曜日の夜に関しては、この表の内容は回収内容によってエロの内容が変化します(エロと関係ないのもあります)

判定文がグダグダですが雰囲気で読み取っていただけると幸いです
とりあえず判定かぶってる時は10と1をいれかえてそのネタをやるのでかぶっててもあまり気にしないでください
入れ替え先もかぶってる時は独断で票の中のどれかって言うかエロのどこかやります

このレスは5こに足りなかったときはコンマ判定に利用しますがそれ以外だとはじきます

コンマのみのネタでなにやるかの自分用まとめ
なお、後ろに*がついてるのは即座にエロに影響が出るネタです

裏話/狛枝回収*
裏話/縄梯子
尻は入口じゃないですよね?*
誘い、襲い、へたれ
カミングアウト

エロ枠(コンマとか安価あるのでやる時はよろしくです)
金曜日の夜


というわけでちまちま書いては投下していきます
見たいネタは継続して募集中です

小ネタ#尻は入口じゃないですよね?

(塔和シティーからの帰りがけ)

罪木「バス、ガラガラですねぇ」

縫断「このあたりの時間だと、塔和シティーから出るほうより塔和シティーに向かう方のバスの方が盛況だからねえ」

罪木「そうなんですねぇ……」

縫断「……寝たりないとかで花村超ねてるよなー」

罪木「ですねぇ……」

縫断「……」

花村「zzz」

罪木「……(どうしましょう、いまいち、どう雑談を続けていいか……)」

縫断「そういやつみきみちゃんよ」

罪木「ひゅい?!」

縫断「お前さん、さすがにこいつ(花村)とあの枝の関係については知ってるんよね?」

罪木「ええ、そうですねぇ……縫断さんもご存じだったんですね」

縫断「なんかこう、いろいろあってなー  ところで医療関係者としてそういうの注意しねーの?」

罪木「注意?」

縫断「尻は入口じゃないとかその辺で」

罪木「うーん……そうですねぇ、感染症等のリスクはありますし、少なくとも予防無し且つ乱暴だと駄目だなあと思うのですけど」

縫断「医療関係者的にはだめじゃねーの?」

罪木「私、その面で言えばあくまでお医者さんでも看護師でもないんですよねぇ。免許はあと少しカリキュラム消化したら取れるんですけれど」

縫断「あー、まだ未満だからセーフ的な?」

罪木「うーん……本当なら止めるべきなのかもしれません……けれど」

縫断「?」

罪木「たとえばですけど、包丁や火が危険だから使うなとは言えませんよね?重機とかも、普通に使えば安全ですし、そういうことです」

縫断「いや、だいぶ違うと思う。そういうのは安全な使いかたちゃんとあるじゃん」

罪木「…………!!」

縫断「そもそも危険なことならやめなさいと言うべきじゃって思うよ?」

罪木「危険なことはさせない、という事ですね。わかりました、そのような機会が次ある時改めて指導したいと思います」

縫断「あ、ああ?わかってくれた?」

罪木「はい。しっかり肛門性交における危険を減らすための手順をレクチャーしてきます!花村さんはお詳しいようですが、改めてチェックするのも大事ですよね!」

縫断「ちげぇ!?」


尻は入口じゃないですよね?/終
*エロの時罪木さんが乗り込んでいろいろチェックしてくれます

小ネタ#長男トーク

(木曜のいろいろあった後)

花村「あ、斑井さんだ」

斑井「ああ……花村だったか」

花村「同じ人かちょっと良くわかってないんだけど、外部授業の時手続きとかいろいろありがとうございました」ぺこり

斑井「いや、それが仕事だからな……この部屋さっきから人の出入り激しいがどうしたんだ?」

花村「部屋の主が植え込みのところで発見されて、今手当とかでいろいろしてる感じで……」

斑井「それで罪木も出入りしていたのか。最初会った時はいきなりこけて絡まってたりしたが、本分ではしっかりしているな」

花村「あ、じゃあ斑井さんは一式さんか」

斑井「? ああ、そうか。あのときは自己紹介フルネームだったなそういえば」

花村「……斑井さんのその辺の話ここでするとあれだし、狛枝くんちょっと安静にしておいてあげてってことみたいだから、ちょっと別のとこでお話ししません?」

斑井「ああ。俺も正直暇だったからな。後日あほのように忙しくなるのは目に見えてるんだが今できることはない」


(花村自室)

花村「一式さんってことは、やっぱり長男?」

斑井「ああ、そうだな」

花村「ぼくも弟と妹いるけど、一緒に生まれた場合ってやっぱり年の差があるきょうだいとちがうものなの?」

斑井「年の差のある兄弟とは、まあ違うかもしれないが……なんだかんだ長男だからという理由で代表扱いだったりなんだりで責任は重めな気がするな」

花村「あ、そういうのはあるんだ」

斑井「あるんだよ……その上で弟たちは自分の趣味やらなんやらがあるからな。そのあたりの人脈どう考えるかで若干頭が痛い」

花村「長男としての悩みというよりは、同じ人のふりしてなきゃいけないからの悩みっぽい気がする……けど、面倒を見るって点では近いのかな」

斑井「そっちのきょうだいはどんな感じなんだ?」

花村「双方むちゃくちゃ生意気かなー……しかも年はなれてるし、何かしでかすと謝るのはぼくだから」

斑井「ただうるさいとか面倒なだけならともかく、責任をおわなきゃいけないのが辛いところだな」

花村「そうそう!そんな感じ!」

斑井「……けど、居なきゃいいとかそういうことは思えないんだよな」

花村「居ないことにしてもいいぐらいウマはあわないんだけど存在するのが当たり前だしねぇ
  ウザったく感じたとしても、それはぼくに頼らなきゃいけないちょっと危うい存在ってことでもあるからね」

斑井「いずれ、それぞれが独立するとしても、今はほっとくわけにはいかないというのが近いな」

花村「フフフ ……たまに顔見たくないレベルで生意気だけどね」

斑井「そういう部分がない分、俺の方が長男としてはは恵まれてるのかもしれないな」

花村「ちょっとうらやましいかなあ」

斑井「……普通のきょうだいというのも、俺にとってはちょっとうらやましいけどな」

花村「互いにない物ねだりだって言うのはわかるけどね」


長男トーク/終
なんだかんだ面倒見のいい方な2名

小ネタ#サトウさんは不安定


佐藤「はぁ……」

佐藤(ヒマね……いろいろ騒がしいことがあったからしょうがないと言えばしょうがないんだけど)

佐藤(かといってこの状況で暇だから遊びに移行って言うのもなんだかなぁよね……しょうがない、真昼のこと考えて過ごしましょう)

佐藤(いいかげん、ちゃんと真昼に私の気持ち伝えたいのよね……けど、恋愛的な方面ってどうやって伝えればいいのかしら……こう、
  なんというか……多少強引にいくべき?強引に、こう……)

~~~
佐藤「真昼、パンツ脱いで」

小泉「良子がいうなら……」
~~~

佐藤「あっ、NG。これはNGだわ」

佐藤(真昼は嫌がると思う。さすがにパンツ脱がせるにも前提が必要よ前提が)

佐藤(パンツ脱がざるを得ない状況にするほかないわ。それを考えないと)

~~~
佐藤「良いからパンツ脱ぎなさいよパンツを」

小泉「だめよそんな」

佐藤「いいじゃない 私と愛の巣でいちゃいちゃしましょう」さわさわ

小泉「あっ だめっ」ピクン

佐藤「ねえいいじゃない?ほら、パンツ何色はいてるの?」むにむにむに

小泉「あっ あっ だめぇ」

佐藤「まあ、脱がせちゃうから何色でもいいんだけど ほら、このままじゃ真昼のパンツ濡れちゃって大変よ?」もみもみもみもみ
~~~

  ダァン!!!(台パン)

佐藤「っーーーー!!  ~~~~~~~~っ!!!」

佐藤(妄想の私何わたしの許可なく真昼の胸もんでるの?!私もまだなのに!!私の真昼よかわりなさいよ!!)ギリィッ!!

佐藤「……はぁ」

佐藤(妄想にいちいち腹立てるのも、真昼とお付き合いできてないせいよね……)へにょり

佐藤(せめて同性恋愛がおおっぴらに認められる世界ならなぁ……)はぁ



サトウさんは不安定/終

裏話#縄梯子

神代「はっ はっ」タッタッタッタッタッ

神代(人は、いい感じの人見かけたら声かけるとして、まずは救出用の道具確保しないと)

神代(まさか本当に送り出されちゃうとは思ってなかった……特に松田とか僕の事知ってる分逃げる気だろうって言うと思ってた)

神代(でもちゃんと考えた上でおくりだしてくれたんだから、ちゃんと助けたい!)はぁ はぁ

神代「……はぁ……とりあえず、ここかな」


中央広場
管理倉庫

神代「カギ、あいて無かったらこわすしかないんだけど……」ガチャッ

神代(あ、あいてた 用務員さん迂闊でありがとう!)

神代「あっ!いいのあった!!  ちょっとなんか都合よすぎて怖い気もするけど……この縄梯子借りてけばいいよね!」

斑井「なんだ?開いてるのか……?」

神代「あっ!」

斑井「?」キョロキョロ

神代「いいところに!ねえ、たすけて!」ぎゅっ

斑井「っと?!  どうした?避難場所がわからないのか?」

神代「違うよ!事故現場に取り残されてる人見つけたから、助けてほしいんだよ!助け呼んでくるって言っちゃったんだよ!」ぐいぐい

斑井「そうは言ってもな……非常時に勝手に動くのは二次被害の可能性があるんだぞ」

神代「じゃあなんでおにいちゃんはここにいるのさ!こういういろんなのがあるから、それ使って救助するとかそういうのじゃないの?!」

斑井「それは……(このあたりの避難場所に移動しようとしたら兄弟がすでにいて同じところに固まるわけにいかないからなんだが)」

神代「いいから来いよ。じゃないと兄弟それぞれの性癖を一人分として流布すんぞ」

斑井「?!」

村雨「恫喝は感心しないぞ」

神代「あっ ちょうどいいや村雨も助けてよ!事故現場に閉じ込められてるやつらに救助呼ぶって言ってて」

村雨「松田から連絡があってそちらを助ける気だったんだが……あいつは今いる場所は自分でも把握出来てないそうだが」

神代「僕知ってるから!というか僕が救助もとめてるのもそいつらだから!」


教員棟側面

霧切「……思ったよりもひどい状況ね 彼らを優先するにしても、どこから侵入すればいいか……あら?」

斑井「お前は確か、霧切だったか」

神代「あ!霧切だ!霧切も松田から連絡きたの?!」

霧切「ええ、救助要請が届いたわ。元々、救助作業の補助にこちらに駆けつけてはいたんだけど」

村雨「神代は松田を見たらしいから、こいつと行けば何とかなるはずだ」

神代「急ぐよ!煙や炎はともかく、正気失った人とかの脅威もあるから!」だっ!!

霧切「あまり先行されると、見失うでしょう?!」たっ!

斑井「……正気を失った人?」

村雨「とりあえずあの二人を追おう  それに関しては俺の方のメールにも書いてあった。恐らく、あいつは直接聞いたんだろう」

村雨(だが)
霧切(だけど)

村雨霧切((神代優兎が、事件現場の校舎の中にいる人間と、外側からコンタクトが取れると思えない))

神代「ねえ、遅いよ!!こっちこっち!折角役に立つのみつけたんだからね!無駄にならないようにちゃんと助けなきゃ!」ぶんぶん

霧切(……その理由を考えている暇はないわね。今役立つものは思索ではなく、彼の手にある縄梯子の方なのは事実でしょうから)


縄梯子/終

(穴)兄弟はエロフラグ関連小ネタだったのでコンマでかからなかった以上今回はやりません
やりませんが判定導入部分だけは普通の小ネタで行けそうなのでそこだけ別物としてやります


小ネタ#選手とマネージャー


花村「弐大くんはマネージャーとしていろいろ選手の人たちにやってるよね?」

弐大「そうじゃな。個人的な部分に踏み込むことも多いぞ」

花村「終里さんに対しても勉強みたりで頑張ってるもんねぇ」

弐大「学力が足りずに大会に出してもらえない、というパターンもよくある物じゃからな」

花村「そんな選手の事を第一に考える弐大くんなら、きっと」

~~~~~~~
弐大「……お主、最近練習にも試合にも身が入っておらんな?」

「スンマセン……」

弐大「ワシにできる事があればしてやると言っておるじゃろう!さあ、何があった?!」

「実はオレ、むっちゃムラムラしてるんす!!」

弐大「むぅ……体力は使うだろうが、それで阻害されては仕方ない。抑えきれんのならヌいてくるべきじゃな!」

「違うっす!!弐大さんにオッスされたいですオッスオッス!!!」

弐大「なんと……!!ワシがおぬしを妨げておったか……!!仕方ない、せめてこれで」シュッシュッ

「ハァハァ」
~~~~~~~

花村「ぐらいのことはしたあると思ってますけど?!!どうなの弐大くん?!」

弐大「どうなの?ではない!!ワシと選手の仲を勝手な妄想するんじゃない!??」

花村「あっ、掘ってあげたり掘らせてあげたりまで行っちゃう?」

弐大「そういうことではないぞ??!!」


選手とマネージャー/終
エロフラグ小ネタとしてかかってたらこの後幾つか判定がありました(実際にそういうのがあったかどうか&終里ともそういうのあったかどうか)

小ネタ#?!

避難時
中央公園

小泉(……他の子は安否確認のメール帰ってきてるのに日寄子ちゃんだけメール帰ってきてない)ハァ

大和田(不二咲は南区にいてそこから寄宿舎に向かうのか……兄弟も一応メールぐらいはできるはずだが返事がないな)うーん

 ざっざっざっざっ

斑井「?  石丸か。今ついたとなるとだいぶ避難が遅れたな……そいつは?」

石丸「すみません、彼女はちょっと一人で移動しがたい状態だったので」

西園寺「うっ ううっ グスッ グスン」

大和田(おっ、兄弟こっち来たのか)クルッ
小泉(日寄子ちゃん?何があったのかしら?)クルッ

西園寺「うえぇぇぇぇぇぇっ……」だきっ

石丸「もう避難場所についたのだから降ろしたいのだが」(西園寺を姫抱っこ中)

大和田(兄弟?!)
小泉(日寄子ちゃん?!)

大和田(おいこれはさすがにまずいっていうか言い訳できないだろう?!大丈夫なのか兄弟と許嫁?!)

小泉(ええっ どういう事?!日寄子ちゃん男の子とくっついたりとかNGって言ってたわよね?!えっ どういう……??)

西園寺「やだぁ……」ぎゅぅぅぅ

斑井「不安かもしれないが一旦おりてやってくれないか?というか何があったんだ?」

石丸「その……パンツが」

大和田(兄弟?!!)

石丸「脱がせたはいいんですが嫌がって」

小泉(石丸君??!!)

石丸「一度は許可してくれたんですが」

小泉(日寄子ちゃん??!!?!)
大和田(学内で??!!)

西園寺「やっぱだめっていっだもん!!なのにむりやり……!!」

小泉(日寄子ちゃん?!!)
大和田(兄弟??!!)

斑井「要領を得ないから時系列順で頼む」

石丸「彼女が事故時に下着を汚損しまったため脱いで行動するのが恥ずかしいと言ったため僕のパンツを貸し与えたのですが、
  腰回りが大きく動くと落ちそうだからいやだと避難を拒否したためこのように抱きかかえて連れてきました!!」

大和田(兄弟……それはそれでアウトだ……いやでも想像してしまったほどアウトではなかった)ホッ

斑井「そうか……いろいろ大変だったな二人とも」

西園寺「うぅうぅぅぅぅぅ」ぎろっ

石丸「事情説明を求められたのだから仕方ないだろう」

西園寺「もらしたことしゃべらないっていった……」

小泉(日寄子ちゃん……石丸君は漏らしたとはいってないわよ……ああでも、それほど危険な目には合ってなくてよかった)ホッ

斑井「……まあ、なんだ。あまり急いで動き回らなければ大丈夫だろうからとりあえず移動指示があるまでは降りてじっとしておけばいいんじゃないか?」

西園寺「そうする……」むすーっ

石丸(ちょっとだけ腑に落ちない)


?!/終

質問コーナー#多分第二回(質問があれば小ネタ期間の間不定期にやるかもしれない)


江ノ島「メタ担当が味方キャラだけだと思った?残念!みんなのカリスマ江ノ島盾子ちゃんでした!!!」

色葉「反応役は下手したらこのSSで一番目立ってないかもしれない絶望の色葉田田田です」

江ノ島「オリキャラ(笑)」

色葉「アニメの絶望編でキャラが分かればいいなあって人、僕を含めて結構いるよね」

江ノ島「長期に学園生活やる以上、どうしてもいるはずの子スルーはちょっとな心理が働いた結果らしいですわよ?」

色葉「絶望編に期待してるよ」

江ノ島「期待をたたき折るのすっごいスキ♪」

色葉「出なかったら江ノ島さんのせいでいいってことだね」

江ノ島「はいはい私様私様  んじゃ、さくっと来てるの消化しようか」


・日向の件が確定クリアになる条件

江ノ島「評議会の人に会って特定の会話をする+苗木と日向を合わせて特定の会話をさせる が条件でしたわ」

色葉「評議会のおじいさん、会うフラグ一応用意してたけどあまりにも引っかからなかったよね
  そもそもにして、早朝の公園で出る機会少なすぎなかった?」

江ノ島「公園以外でも昼休みなり放課後なりで学園内探せば会えたのにねー?ま、わかりづらくしてたんだけど。
  ちなみに確定回避までいかずとも他の要素で引かれなきゃ遭遇だけで回避できるようになっていましたわ」

色葉「特定の会話……日向くんが何かに巻き込まれるんじゃないかってことを話す感じが満たせてないかもな微妙な感じだったんだよね」

江ノ島「そこまで行ったら「彼に何かあれば本科生徒が此方を疑うだろうから」っておじいちゃんが助太刀してくれましたわ
  っていうか評議会のあくまで一人だけとはいえそういわれたらもう鶴の一声よね
  まあ遭遇できただけでも狛枝センパイの幸運が働かなければ、判定によってそれを言ってくれたかもって感じねー」

色葉「まあそのおじいちゃん新月(母)と同派閥なんだけど」

江ノ島「今回伏線張り下手すぎワロスだったからここでいうけど、次の対象阻止するとしたらおじいちゃんむしろ敵だから注意な!」


・絶望陣営暗躍してる?

江ノ島「私たちの現行の方針については以前の絶望ターンでもお見せした通り「潜伏活動中」になりますわ」

色葉「事件の裏で別のことやってはいるけど、あの事件はなんかもうむしろ偶然と幸運とあらゆる意味でスパイのせい」

江ノ島「先ず第一に、希望ヶ峰内部の派閥争いで情報網止めてた連中がいたんだけど、
  そいつらのせいで調整中の発電・蓄電設備が屋上で露出してたのよね」

色葉「で、狛枝くんがこけて怪我させた小鳥を殺して素に持ってったカラスの巣が屋上にあったんだけど、
  餌狙いのケンカが発生して小鳥を落として稼働中のモーターに突っ込んだカラスも設備内で挟まったりした結果なんかかんやで爆発」

江ノ島「そこまでなら主電源設備から予備設備に切り替わったりとかいろいろできたはずだったんだけど
  電気機器関連の不調起こさせて逃げる隙作る予定だったでしょ?その細工で各所がショートして大炎上」

色葉「だいたいぼくらのせいじゃない」

江ノ島「こればかりはマジで信じてほしい、悪いのはあいつらよ!!」

色葉「どいつらだろう」

江ノ島「多すぎてわっかんねーわー!」


・幸運介入しなかったら?

色葉「松田神代の2名が直前で介入するようになったのは割と安価の流れなんだけど、
  その介入がなかった場合でも日向くんの意思確認(苗木と会話できてたので確定NO)&おじいちゃんのフォローが発動するかどうかをまず判定」

江ノ島「介入決定して追加された判定はおじいちゃんフォローが発動しなかった場合用になりますわね
  松田くんの追及で今回は無理と判断されるかどうかの判定と、それでも無理なら神代センパイの細工がうまく行ったかどうかの判定が追加……の予定だったのですが」

色葉「幸運が幸運だったばかりに」

江ノ島「ちなみに幸運大暴投によって爆発事故までのりくつをむりやりかんがえたそうです。
  なんかおかしいなと思ってもそういうものでスルー推奨でしてよ?」(メガネクイッ

色葉「何度も言ってるし言わせてるけど、このSSかなり適当だからね」

江ノ島「んじゃ、他にもなんかあったら聞いていいわよ。気が向いたら答えてあげるからサ」

小ネタ#縫断さんと斑井さん

(2年ほど前)

  ザーーー
                   ザーーー

縫断(天気悪いなあ…)

縫断(……寮の部屋、なんで高いとこになっちゃったかなあ めんどくさい)カツンカツン

縫断(ただでさえヒールで脚いたいってのに 南区の新しいとこに移動するときは一階がいいわー)ボーッ

 カツ ずるっ ボキッ

縫断「うわっ?!」  ぐらっ

縫断(えっ?ヒールおれた? あれ?今ちょっと高いとこじゃなかった?思い切り頭からイきそうじゃ―――)

   ダダダダダッ    がしっ

斑井「おっと」ぐらっ

縫断「んぐっ……あ、あれ?死んでない」

斑井「今の一瞬で死まで意識したのか凄いな」

縫断「あ、斑井か……ごめん、ありがとね」

斑井「雨の日は滑りやすい上に高いヒール履いてるんだからもう少し注意しておけ」

縫断「そだね、ぶっちゃけいまかなり上の空だったわ……あ、ヒール折れてる」

斑井「あまり高いのはかない方がいいんじゃないか?」

縫断「……でもこういうのの方が足きれいにみえるし」

斑井「少なくとも俺はお前の脚意識したことなんてないから危険度に対して効果出てないぞ」

縫断「(イラッ)そーかい、忠告ありがとうね……っと、もう寮の中だしクツ脱いでいくか。かかと折れてるし」ぬぎぬぎ

斑井「そうしたほうがいいだろうな……って  お、オイ?!」

縫断「ん?」←スカートの横側に手を突っ込んでからそのまま黒ストッキングも脱ぎかけてる

斑井「なんでそれも脱ぐんだ?!」

縫断「伝線すんの嫌だから。基本土足の範囲だし小石とかあるからさー」するする

斑井「~~~っ」(顔をそむける)

縫断「……おっとぉ?アタシの脚意識したことなんてないんじゃないんだっけぇ?
  ちょっと高い位置からだけど靴下脱ぐのと変わらん動作でそれかい?え?」ニヤニヤ

斑井「よしわかった撤回する。だから人前でそういう衣服を脱ぐ感じの事はするな」

縫断「まあ今は脱ぐけど」

斑井「やめろ」

縫断「これ案外高いやつだし」

斑井「送ってやるからやめろ」

縫断「そこまでいうならしょうがないなー」


縫断さんと斑井さん/終
翌日この時の話でからかおうとしたら別の斑井さんで本格的に数名で一人の斑井一式やってるのを把握してしまう縫断さん
というあたりまでは長くてちょっとやめた

(しつもんこーなーのつづき)


・絶望側もぐもぐ

江ノ島「安全な方法……?」

色葉「まだ落ちていない人を絶望進行中に攻略して落ちたと同時にモグモグとかならできるかもしれないけど」

江ノ島「……あんまり実行されないけどぶっちゃけ押し倒せば何とかなる案件もあるかもよ?押し倒せるかは別にして」

色葉「虚をつくまでが大変ってことだね」

江ノ島「そういう動きがあったとして、アタシに感づかれないようにが必須だかんねー。安全に配下とエロは」(マニキュアぬりぬり)

色葉「虚をつけたとしても花村君のステ振りと体格も問題な気はするけどね」

江ノ島「よし、じゃあ今日中に小ネタと質問コーナー以外でゾロ目だせたら絶望側押し倒すヒントおしえてあげるわ」

色葉「それで押し倒されるの江ノ島さんかもしれないけど」

江ノ島「アタシ押し倒す方法?00あったら教えるわ。あ、ゾロ目の方もだけど一人につき最初のレスだけね判定に使用すんの」

色葉「攻略法あったんだ」

江ノ島「こっちが色仕掛けで襲う以外のパターンいっこだけね。ただやらかした場合割と即デッドエンドな」

色葉「死亡ルートは安全にとは言わない」

江ノ島「自由意思でアタシをどうこうできるはずないじゃない。やれたとして名誉も命もきっちりおとして当然でしょ?」


・希望ヶ峰小学校に行きたいです

江ノ島「用事作れば行ける」

色葉「どういう用事作るかだよね」

江ノ島「現状、友情はそこそこ育めてそうな男にその辺の話振るといいかもよ?
  その上で、補佐に自分をアピールすれば何とかなるんじゃない?ほかに信用してるのがいればそっち連れてかれそうだけど」


・セフレの希棒

色葉「……」

江ノ島「」(モノクマのぬいぐるみを取り出す)

 ♪ デー↑レー→レー↓レー→レー↑ ♪

モノクマ「やぁ、ボクはモノクマ メタ発言の帝王だよ!」

色葉「江ノ島さ」

モノクマ「シャラップ!!ボクはぬいぐるみでもロボットでも美少女の腹話術でもない!希望ヶ峰学園の学園長なのだー!!」わそわそ

色葉「あっ えぇ……?うん……」

モノクマ「ンモー、ちゃんと考えなきゃだめじゃないサンタくんてば。女の子に下半身のサイズを言わせるなんてセクハラにもほどがあるよプンプン!
  そんなこと、そんなことされたら……ボクの中綿が大暴発しちゃう!!!危ない!世の男子の種が危険だ!」ハァハァ

色葉(モノクマと江ノ島さんは別カウントなんだ……元々下ネタも頭悪い言動も自重しないのに)

モノクマ「えーっと、では改めて……花村クンならびに彼のセフレの下半身のサイズだね?」

色葉「正直初期は特に考えてなかったみたいだね。むっちゃ大きいわけではないけど通常程度にはあるんじゃないかな」

モノクマ「というか特に考えてなかったから花村クンにかんしては陰●アナライザぐらいの結果でいいんじゃない?とか>>1は思ってるみたいだよ?」

色葉「ひどい結果なら設定ででかくしようと思ってたらしいから主人公贔屓ではあるよね」

モノクマ「他の男子に関してもあんま詳しく設定してないみたいだね。なんとなく桑田クンは平均はちゃんとありそうだけど」

色葉「●茎アナライザのイメージとあまり離れてないのがひどいてきなことをだいぶ前に言ってた気はする」

モノクマ「どんだけあのアナライザ好きなんだよ」

色葉「一応、参考にしつつではあるけど左右田君狛枝君は大きさあるけど固さと継続力に難あり、
  桑田君がそのものは女性をせめても男性をせめてもそこそこ需要あるけど内容(が乱暴だから)難ありって感じらしいね」

モノクマ「下ネタスレだからってホント酷い内容だね。ボクはこんな子たちを生徒として愛せるのだろうか」

色葉「愛することが絶望になるなら愛するんでしょ?」

モノクマ「いや~わかってるねぇ~ ご褒美に明後日までに新種つくるっていう課題を出してあげるよ!」

・攻略可能案件について

色葉「課題は丁重にお断りさせていただくとして、次の質問だよ」

モノクマ「おおっと!攻略ですね?!ラブとエロスがドッキングですね?!!」

色葉「セレスさんは小ネタでフラグ小ネタがあったよね」

モノクマ「そうそうセレスさんの小ネタ両方回収できてたらエロ関連ネタになるって言う仕様だったよ」

色葉「参照するコンマに対して鬼畜目の難易度な気がする」

モノクマ「そりゃー、みんな大好きなセレスさんだもの!まあどっちかでも行ければ誘えるネタにできたから、ちょっともったいなかったね
  というかセレスさんは即エロはないけどそのための前段階会話が可能なとこまでは来てるよ。おとしたいならもうちょっとお話ししてあげてね?」

色葉「縫断さんはこう、攻略できそうでできない感じあるよね」

モノクマ「以前言われたサブキャラ感が隠しきれないよねー」

色葉「彼女も基本通りに好感度あげてエロ話振れば判定でっていう感じだけどね」

モノクマ「あ、でも他の人と付き合わせちゃうとセフレになってくれないし、なった後でもはなれちゃうからね」

色葉「逆に言えばもぐもぐしたあとでもくっつけようと思えばくっつけられるから一通りもぐもぐしてリリースしても大丈夫」

モノクマ「むしろそっちのが付き合わせやすいまであるから積極的にもぐもぐするといいよ!」

色葉「無理に押し倒してしまった場合の骨はモノクマフラワー(仮)に放り込んであげるからね」

モノクマ「し、死んでる……!!(花村クンが)   えー、後言われてるのは澪田さんか」

色葉「澪田さんは……あげられた中だと今一番厳しいかな」

モノクマ「詐欺師クンが今ひきこもうとがんばってるしねー」

色葉「……正直それ何とかしても恋愛感情抱かれてないのが厳しいんじゃない?」

モノクマ「だよね。というわけで恋愛感情はヒントのひとつになるかな」

色葉「良い雰囲気であるように見せて……って言うのと相性悪いというのも頭に入れつつではあるけど澪田さん攻略だと大事だからね。
   あと、詐欺師君の事を注意するなら攻略がある程度……そうだね、一度一緒に寝てからの方がいいね」

モノクマ「実はもっと大きいヒントも出せるけどちょっとサービスし過ぎ感があるからここまで!いい先生はヒントを与え過ぎないのです!」

色葉「……澪田さんが誰と近いタイプかを考えるといいかもね?」

モノクマ「悪い先輩がいた!」


・次のフラグ

色葉「その炎の中の女性もとい手術中断編のエネミーが誰かは……
  伏線張りって言うかいろいろ下手だからそう見えてないと思うけど>>883で一応……うん、その」

モノクマ「とりあえず次の被検体予定者はもう決まっているね。小ネタターンの最後に回す気だったけど、どうせなら今それ関連のやっちゃおうか」


希望ヶ峰付属小学校のとある平凡な時間#2


(土曜日)

新月(今日は、みんながいるのは3時間目までか……)ハァ

新月(5分の休みの間は休めるから、授業は午後まであった方がいいんだけどな……いや、でもそれよりも……)

モナカ「?」じーっ

新月「も、モナカちゃん?」

モナカ「新月くん、今日も顔色わるいにゃー?昨日よりはましだけど、どうしたの?」

新月「体調は、そこまで悪くないよ」

モナカ「……ホントに?」

新月「うん……体調は」

モナカ「じゃあそれ以外の事が悪いんだ?モナカにきかせて?もしかしたらお手伝いできるかも!」

新月「……内緒の話にしてくれる?」

モナカ「うん!」

新月「あのね……」


モナカ「」ふんふん


モナカ「」!?


モナカ「」~~ホッ


モナカ「えぇっ?!」

新月「しーっ!!しー!!」

モナカ「ホントに?」

新月「うん……だ、だから……しばらく、小学校はお休みすることになって」

モナカ「しょうがないよー……新月くんだって、ママのこと心配だもんね?」

新月「一応ね……でも」

モナカ「でも?」

新月(モナカちゃんと離れるのだけは、ほんとは嫌なんだけど)

モナカ「……あ、そっか。向こうに知ってる人あんまりいないもんね」

新月「そんな感じかな……おかしいよね。元々友達いないのに」

モナカ「いるよ  モナカは、新月くんのこともお友達だって思ってるのじゃー!」

新月「……ありがと」

モナカ「んー……あ、そうだ!」

新月「?」

モナカ「言子ちゃんから聞いたんだけどね、電話でお話しするお友達がいるんだって!
  だから、お休みの間だけ一日の終わりにお互い何があったかお話しすると新月くんもさみしくないと思うんだにゃー♪」かきかき

新月「えっ?えっ」

モナカ「はい。連絡網もあるけどもって行けるかわかんないから。モナカのおうちの電話番号ね」

新月「いいの……?」

モナカ「うん!夜9時までならいつだってまってるから、電話してね」

新月「あ、ありがとう……」ぽーっ

モナカ(新月くんちょろいなー  でも、ママがいない間さみしいから、お話し相手欲しかったんだよね
  新月くんも不安がまぎれるし、モナカもさみしくないしで一石二鳥ってやつだよねー。うん、今日もいいコトして気分がいいにゃ~♪)

希望ヶ峰付属小学校のとある平凡な時間2/終

裏話#狛枝回収


学園長「玄関からの消火も、生徒の有志による救助作業もおおよそ完了したようだね」ニコニコ

霧切「……」ジトッ

学園長「ところで響子」

霧切「気安く呼ばないで  なんでしょうか学園長先生」

学園長「……ええとね、生徒の点呼をしたところ、君の知り合いでもあるはずの生徒が一名見当たらないらしいんだけど心当たりはないかい?」

霧切「誰かを言ってもらわなければわからないわ」

学園長「狛枝凪斗君の事だね。経験的にここまでの大事に発展した以上彼がかかわっていそうだなと思ってたから、
  そちらの救助で見つかってないか気になっていたんだけれど」

霧切「……いえ、私が救助にかかわったのは松田夜助、日向創、研究員並びに教員数名
  ……一番体型が近い新月研究員も変装ではなくあなたが当人だと確認したわけだから、変装でもぐりこんだ場合であっても遭遇はしていないわ」

学園長「そうか、困ったねぇ……あれ?」

霧切「?」(学園長の見た方向を見る)「……?」(近づく)

  ずるっ

狛枝「……」ぐったり

霧切「見つかったわ」

学園長「見つかったね ……病気かな?」

霧切「そのようね。熱があるし力が入っていないわ」

学園長「連れて行くのは手伝うよ  なぜここにいたかの事情聴取を依頼してもいいかな?」

霧切「わかりました」



(数時間後)

狛枝自室


狛枝「……うーん……」

霧切「いい加減起きたかしら?」

狛枝「……あれ?部屋?ボクちゃんと帰りつけたんだっけ……」

霧切「いえ、力尽きて教員棟の植え込みの中に倒れてたわ」

狛枝「そっか……気のせいかな?なんか爆発したりとか夢だった方がいいようなことがいくつかあった気がするんだけど」

霧切「純然たる事実よ」

狛枝「もう一度寝ていいかな」

霧切「せめて事情聴取をある程度してからにしてほしいわ。介抱なんかで起こすタイミングがつかめなかったんだから」

狛枝「そう言われてもできれば目を閉じて耳をふさぎたい気持ちでいっぱいだよ……あっ」

花村「あっ、狛枝くん起きてる!もう大丈夫なの?」

狛枝「余り大丈夫じゃないかな……」

霧切「肉体的には栄養剤含む注射を受けてるからましにはなってるはずよ。先ほどの検温でも平熱に近くなっていたわ」

狛枝「だって」

花村「そんなに辛くなってたなら早く部屋に戻ってればよかったのに……聞いたよ?事故現場の近くで倒れてたって」

狛枝「少し動いてから戻ろうと思ったら思った以上にきつくなっちゃって……座り込んだ場所がそこで、そしたら爆音でびっくりしちゃって」

霧切「……事故とあなたは関係あるのかしら?」

狛枝「どうだろうね……あ」

花村「?」

狛枝「爆発があったのって屋上?」

霧切「ええ、そうよ。教員棟の電気設備に影響が出たんじゃないかという話だったわね」

狛枝「……だったら関係あるかも」

花村「あるの?!いや、ありそうな気はしてたけど……倒れてたからやっぱり関係ないかと思ってた」

霧切「詳しくきかせてもらってもいいかしら?」

狛枝「石に躓いてその石を近くにいた小鳥にぶつけちゃってね」

霧切「は?」

狛枝「その小鳥をカラスが餌として屋上に持って行って
  ……他のカラスと取り合いでもしてたのかケンカしてる声が聞こえてたんだけどその後すぐ爆発があったから……」

花村「……霧切さん、事故の原因は何かわかってる?」

霧切「……そういう場所に立ち入りできる人が調査中だからまだよくわかっていないけれど、
  少なくとも屋上の爆発に関しては異物混入の疑いが高いというのは聞いているわ」

狛枝「じゃあ、やっぱりボクのせいかな…………どうしよう」

花村「だ、大丈夫だよ!偶然じゃない!」ねっ?

狛枝「で、でも……さすがに教員棟にそんな被害出しちゃったら……」

霧切「詳細は不明だけれど、事故予防をしていなかった点と被害が広がった点については学園長を含めた教員の自業自得と聞いているわ
  誰か一人に責任を押し付けるなら、各所の追及を行う必要があるとも言っていたし、
  悪意があったのでなければ不問になる可能性の方が高いのではないかしら」

狛枝「……でも いま、退学になったら……」

花村「大丈夫だよ!もしそれで何かあったら理不尽過ぎるし、ぼくだって狛枝くんは関係……あんまりないって思うよ?!」

霧切「……あなたの過去にしでかしたことをいくつか聞いているけれど、そのたび反省は全くなかったとも聞き及んでいるわ」

花村「? えっと、今それ関係あるの?」

霧切「これまでにあなたが"幸運"を行使した過去の例に比べて、ずいぶんと今回は気にするのね?
  なにか、今回ばかりはまずいことでもあるのかしら?そうであれば、そこまで追及しておかなくてはいけないのだけれど」キッ

花村「霧切さん、そんな言い方……!」

狛枝「……ある」

花村「えぇっ」

狛枝「……退学になって……きみたちと離れたくない……覚悟も決めてないことで、そんな……!!」グスッ

霧切「あぁ、そう……ごめんなさいね、言いづらいことを言わせてしまったわ」

花村「……大丈夫だよ。大丈夫」なでなで

霧切「計画性も悪意もなく偶然関係したかもしれない、という風に伝えておくわ……私が聞いておかなければいけない点はもうないわ。ゆっくり休んで頂戴」

花村「霧切さん、ごめんね。話聞いてる最中に入ってきちゃって……霧切さんもお疲れ様」

霧切「いえ……むしろこれからなだめられる人がここにいて良かったわ。それは私ではできないと思うから……」ギィ バタン

狛枝「……うっ うぅっ」

花村「大丈夫だよ。霧切さん悪い風には言わないって言ったじゃない」

狛枝「で、でも……」

花村「うーん……あ、そうだ!おみやげまだわたしてなかったよね?!」

狛枝「……」

花村「えっと、食事食べられるなら何か作るし、だから元気出して!ねっつ?」

狛枝「……えっちもしたい」

花村「……えっと……いい  いやよくない!体の調子考えたらそれはあんまりよくないよ?!」


狛枝「じゃあ元気出せない」もふっ

花村「え、えぇぇぇぇ……じゃ、じゃあ、様子を見ながらね?あんまり激しかったり長くはしないからね?」

狛枝「……フフッ ありがとう  あ、なら晩御飯栄養つくものがいいな」

花村「フフフ そうだね、美味しくて体にいいもの作ってあげるね  だから、もうちょっと遅くなるまで安心して休んでて」なでなで

狛枝「うん、ありがとう……じゃあ、お言葉に甘えて今はもうちょっと寝ようかな……」

花村「それがいいよ。ゆっくり寝てね」

狛枝「うん…………寝るまで一緒にいてくれる?」

花村「いいよー  ねえ、ぼくも狛枝くんにお願いしていい?」

狛枝「何かな?キミの言う事なら、他の人よりももうちょっと頑張って聞けるよ」

花村「もうちょっと狛枝くん自身を大事にしてほしいなって言うおねがい。今回だってちゃんと休めば倒れちゃう前に休めたでしょ?」

狛枝「う……まあ、それは……そうだね」

花村「思い切りがいいとこは魅力の一つだけどね。きみになにかあるのは悲しいから」

狛枝「ボクなんかの心配しなくたっていいのに」

花村「無理だよ、しちゃうから」

狛枝「……じゃあ、頑張ってみるよ……どうすればいいか、よくわかんないけど……」ウトウト

花村「うん、よろしくね」なでなで

狛枝「ふふっ……ん……」

花村「……」ナデナデ



   スゥ
            スゥ


花村(……寝ちゃったねぇ)

花村(一応、もう一度見に来るけど多分今夜はもう無理だよね。いろいろするのは……ご飯とイロイロは明日かな)

花村「……おやすみ」


  ギィ
       パタン


狛枝回収/終


次のエロでは狛枝と罪木が確定しました(フラグ小ネタの回収により)
エロターンに入る時までになんかやりたいプレイがあったら書いておいてくれると回収するかもしれません
特にないと罪木ママンで赤ちゃん×2プレイとか言う暴挙に出ないとも言い切れないのでぜひお願いします

プレイいろいろ出てるの確認しました
鬼畜プレイ系統は花村が提案できるかどうかもありますが、提案しても受けてくれるセフレじゃないとしてくれないです
その意味では罪木ちゃんはその辺難しいというかやろうとしたら逆にマウントとられそうでああそれいいなとなっている次第です
花村マウントとられますご期待せずにお待ちください
あと自分もらーぶらーぶな方が好きです



*ここから大事めの連絡です

エロいの用の板ができているご様子なので次スレはそちらに建てたいと思います
でもって折角なんでそっちに移動してからエロターン入ります(エロは長くなりがちなのでこのスレを小ネタ用にしてしまおうという感じです)
スレ立てたら改めてこちらから連絡しますのでよろしくお願いします


今日は書けそうなときに暇を見て小ネタ投下します

(質問コーナーって言うかメタコーナー)


江ノ島「モノクマキャラ続けんの飽きちゃった」<アララ?アキラレチャッター

色葉「飽きてるようには見えないどころかお気に入りみたいだけど」

江ノ島「あ、そうそう >>1がさっき『らーぶらーぶな方が好き』ってたじゃん?」

色葉「言ってたね。ひどいのも好きそうだけどね」

江ノ島「もっと正確に言うと
  ひどいのはひどいのでおいしいし好きな子なら徹底的に虐めたいまであるけどこのスレでやる内容じゃないから自重してる
  ……だそうよ?マジかよ自重してんのかよ八つ当たりレズとか幼少期に無理矢理合体とか  って感じがあるけど」

色葉「表だと匂わせる程度で済ませられる範囲ならそっち側の趣味暴発するみたいだね
  本編だとあまりやりたくないけど、小ネタの過去話系統は意味鬼畜要素発散の場としても重宝するとかなんとか」

江ノ島「というわけで過去話系統は小ネタだと鬼畜ネタ来るかもだから注意ねって話でしたー」

色葉「ついでだしちょっと他の事も話しておかない?」

江ノ島「そうね」


・石丸と西園寺の関係バレてないのん?

色葉「感づいても人物面でやっぱないなって思ってしまう感じらしいよ」

江ノ島「石丸に関しては恋愛話振ってみないと許嫁の存在わからないけどその手の話振ること自体に怒られそうって苗木も言ってたわね」

色葉「西園寺さんは許嫁の存在がオープンめな情報だからこそ"懐いてはいるけど無いんだろうな"になるみたいだね」

江ノ島「まあ、怪しんでるって言うかなんというか……な人は案外多いんだけど」

色葉「そのあたりは本編回収したいなと思ってるネタみたいだね。一応判定で現状の関係になってからもう何年あっためてるんだって話だけど」

江ノ島「ぶっちゃけ回収って言うほど大したネタじゃないわよ。期待したら絶望するからとりあえずこの2名は
  周囲からばれてそうでばれてないちょっとばれてるカップル という点だけ覚えてたらいいわ」

色葉「ラー油っぽい」

江ノ島「舞園の苗木への好意はさっぱりしたさわやかレモン風味みたいな感覚で周囲にもろばれだから違うわよ」


・苗木とか避難時どうしてたの?

色葉「何故舞園さん出てきたの……?」

江ノ島「そういや苗木誠クン、彼が避難時どうだったかというのもありましたわね。小ネタのかたちにはできなかったようですのでここで触れてしまいましょう」

色葉「うーん……まあいいか。  苗木君は普通に避難出来たみたいだよ」

江ノ島「慌ててこけて大神さんに担がれはしましたがなんら滞りなく」

色葉「滞りあったように聞こえるけど」

江ノ島「寄宿舎の方に避難して、帰ってカバンを置きっぱなしで宿題できないことに気づいたとか」

色葉「カバン持って帰りそびれた子たくさんいそうだけどね」

江ノ島「ええ、沢山いました。金曜日になってからそう言った方々と取りに行ったようですわね」

小ネタ#誘い、襲い、ヘタレ

金曜昼
東区

左右田「お、桑田じゃねーか」

桑田「左右田パイセンちーっす。何?そっちも宿題とか回収しに来た系?」

左右田「それ系それ系 いきなりだったもんな」

桑田「ホントなー……で、なんでそいつは手錠つけられてんの?」

狛枝「やぁ」

桑田「やぁ じゃねーよ」

左右田「学内の様子改めて見ておきたいっつってきたんだけどよ、
  こいつ何やらかすかわからねーし現場荒らされると困るからって宿題取りに来たオレが牽引役やることになって」

狛枝「折角のちょっとアブノーマルなシチュエーションだから花村クンにやってほしかったんだけどね」

左右田「花村は食材とかの搬入で今学食な」

桑田「……花村センパイなぁ」

狛枝「フフッ 聞いてるよ?襲おうとして失敗したって」

桑田「しょうがねーだろ。タイミングのせいだタイミングの  っていうかその行動に走ったのテメェのせいなんだけど?」

左右田「ああ……狛枝積極的だからじぶんからいかねーとどうのこうのっていう」

狛枝「自分から誘えばいいじゃないか」

桑田「それやるのにどんだけ男としてのプライド消費すると思ってんだ」

左右田「それ考えると言いづらいよなーマジで」

狛枝「ボクからすると何でそういう風に怖気づいてしまうのかがわからないんだけどね。
  恥ずかしくはあるけど求められるのを待ってるだけじゃ機会はつくれないでしょ?」

左右田「まあ……そうなんだよなー……いや、けどそもそもオレ男好きではないし?」

桑田「むしろ露骨にホモに突っ走ってる方がおかしいよな」

狛枝「双方花村クンに手ほどき受ける前からおしりしってたのに?」

桑田「殴るぞこのやろう」

左右田「なんでその話まで筒抜けてんだよ?!聞かせた覚えねーぞそこは!!」

狛枝「興味本位である人物の部屋に忍び込んだときにその音声を発見してね。勝手に入ったこととても怒られたけど」

左右田「…………ソニアさんの部屋だったらオレも怒る」

狛枝「安心して。より元データに近い方だよ」

左右田「あー……じゃあ安心……安心?」

桑田「何の話してるかは分からねーけど狛枝が行動力だけはあるってことだけはわかった」

狛枝「君たちも素晴らしい才能をもっているんだからそれを生かすために動くことは必要だと思うんだよね。
  その練習として気持ち良い事をしたいですって言っちゃっていいんだよ?そうすれば花村クンの希望の糧にもなるしみんな気持ちいいし最高じゃないか」

桑田「言うじゃねーかよ。じゃあ、要するにオレらが行ってもなんも言わねえってことだよな」

狛枝「基本的にはね」

左右田「……(だからってやっぱオレからはいえねーなー)」

桑田「じゃ、休みになってるしこんやあたりちょっかいかけるか」

狛枝「あ、今夜はボクが先約入れてるからダメだよ。また後日にしてね」

桑田「おい前言!」


誘い、襲い、ヘタレ/終
エロが複数日引っかかるか、他の開始系エロフラグを回収してなければエロフラグになっていたネタ

小ネタ#カミングアウト

四式(……ここ最近、兄弟間でなんというか……)

三式「やっぱ二次元から出てきたような感じの」

八式「漠然としすぎだろ」

三式「巨乳」ぐっ

八式「二次元系巨乳か……」

三式「でも正直腰のラインの方が大事なんだよな二次元感には」

二式「まったくわからん」

三式「二式はまあすでに娘いるからな」

二式「あやかが幸せになればもう後はどうでもいい」

八式「どうでもよくはないとおもう」

四式(思春期というかまあいい年齢だから仕方ないとはいえこの手の話が出るんだよな。
  アイドルヲタ堕ちするまで厳しかった二式がオープン目になったのもあるし、俺たちの事に気づいたやつが好みの話とか振ってるみたいだし)

四式(……女が苦手だとは言ってあるが、完全スルーするほど協調性ないのも困るし
  かといって乗ったからと言って女性の好み云々で話すのは無理だし……それとなくそういう話題を避けたいと一式には伝えておくか)


(数日後)

四式「…………」ぺらっ

一式「四式、ここ最近ブックカバーつけた本ばかり読んでる気がするんだがそのカバーつける基準って何なんだ?」

四式「ああ、これか?表紙がちょっときわどいのとかにつけてる」

四式(……ああ、そういやいまは他の兄弟いないな 今のうちに伝えるか)

四式「……ところで一式」

一式「ああ。なんだ? ……隠すような表紙のエロいの読んでいるならそっちに集中していいぞ?出来れば自室に戻ってくれた方がありがたいが」

四式「これどっちかっつーとエロより本筋のほうがきになる類……っつーかまあそれはいいんだ。別の話別の話」

一式「?」

四式「俺ホモなんだけど」

一式「……あぁ」

四式「納得するような材料あったか」

一式「いや、元々女に興味なさげというか苦手だっただろ
  それに、他の兄弟の好みというか趣味というかその辺の話題しづらそうだとは前々から思っていたからな」

四式「まあな」

一式「基本は他の兄弟と同じく勝手に恋人作ったりして周囲に迷惑かけなきゃ大丈夫だ。
  ……兄弟の性癖があまりに遠いとそこそこ摺合せに心がまえ必要だし、伝えてくれてありがとうな」

四式「いや、むしろ遅くなってしまって済まない」

一式「ガチな部分は兄弟間とはいえ言いづらいからな。俺もその辺の部分で言いづらい点があるし」

四式「そうなのか?一式はヘテロっぽいと思ってたが」

一式「……ノーマルのことでいいのかそれは」

四式「まあそうなるな」

一式「対象は女だけどこう……こういうの良いと思うって推すべきポイントというには生々しい感情があるというかなんというか
  そういうのは気軽に口に出せない感じがあるんだよ。俺も好みの話あまり混ざってないだろ」

四式「そういえばそうだな……ちなみにどこにそういうのを感じるんだ?俺はカミングアウトしたし一式の分も聞きたいんだが」

一式「拒否する」


カミングアウト/終

小ネタ#ふぇちずむ

(カミングアウトの後/生徒会室)

一式(腑に落ちない顔をされていたがやっぱり好みのタイプとかじゃなく好みの部位とかその辺の話はしづらい……)

六式「……どうかしたか?」

一式「ちょっとな……フェチズムにかんしては好みとかに比べてしゃべりづらいとかそういう感じの事を」

六式「あぁ……まあ、わかる。兄弟間で好みのタイプの話とかしてる時にうっかりその辺の空気塊そうなこと言いそうになって口つぐむし」

一式「六式もそのタイプだったか」

六式「ああ。割と一般的なものだとは思うけどさすがにな」

村雨「またふわっとした話をしてるな……そっちの作業は終わったのか?」

一式「ああ。おおよそ」

六式「この棚のほうは移動させなくて大丈夫か?」

村雨「重要書類関連も運び出しはしておきたいけど……このあと宗方さん達が来る予定だから彼らの指導の下でだな」

一式「逆蔵さんがくるなら即帰らせてもらうぞ?!」

六式「同じく!」

村雨「彼は今日試合があるはずだから大丈夫。それに宗方さんが来るのももう少し後だから」

一式「ふぅ……」

六式「指導って名目でのシゴキがひどいんだよな……」

一式「有用な事を教えてはくれるんだがな……」

村雨「い、いやな事思い出させたみたいだな……ゴメンな? あ、話をちょっと前に戻そうか?」

一式「それはそれで話しづらいたぐいの事だけどな」

六式「フェチズムに関してだもんな」

村雨(フェチズムか……確かに言いづらい事ではありそうだけど、斑井たちの場合は互いを知ることも大事みたいだし
  そういうのを話しやすくするために俺から言ってしまうのもいいかもしれないな……フェチ……俺のフェチ部分?
  改めて考えると恥ずかしいというかなんというか……)

一式「? どうした生徒会長」

村雨「……わ、わかった。そういうあたりのことを知るのもコミュニケーションだよな!」

一式「ちょっと待て若干話が飛んでる」

村雨「長い髪が好きです!」

六式「言っちまったよ  髪か。俺らみたく伸ばしっぱなしじゃなくてきちんと手入れしてるなら評価個所としては間違ってない気がする」

一式「割と普通ではあるよな」

村雨「あとこう、髪長い方がちらっとうなじとか見えた時レア感があっていいし、腕や背に少し絡むような状況にドキっとする」

一式「そう聞くとちょっとアブノーマルなフェチ寄りの話だなあと思うな」

六式「生徒会長が話したならしょうがないな……俺の場合は」


ふぇちずむ/終
一式はおそらく脚フェチカミングアウトだとおもうけど六式のその辺決めてなかった気がするのでここで終了

【安価&コンマ】花村「ありとあらゆる肉体を貪りつくすよ!」6 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1467355888/)
新スレ立てました
今晩寝落ちなければエロターンに入りますのでよろしくお願いいたします

江ノ島「お前ら何も言わずアニメ3の公式サイト行ってスペシャル見てこい」

江ノ島「見てきたわね?>>1はつい先ほど知ったわこれ」

色葉「基本的な流れは把握してた通りだったけどこのスレ的に一番大事なのはあれだよね」

江ノ島「トワイライト78期入学前はさすがに想定してなかったわー」

色葉「一応西園寺さんが未成長っていう部分はあったけど」

江ノ島「高度成長も78期が入ってちょっとしたあたりで完成したという風に解釈されてるわねここだと」

色葉「公式身長130センチが10センチちょっとぐらい伸びてる設定だね」

江ノ島「このスレではがっつんがっつん突かれて伸びます」

色葉「突くほうがいろいろ無理じゃないのかなそれは」

江ノ島「割とコンマしだいなのよね コンマと話の流れで頑張れば夜は風紀無法地帯いけるんだけど」

色葉「風紀無法地帯そのものは既に各所で発生していると思うんだ」

江ノ島「それな  そしてトワイライト関連は『それを嘆いた友人の女性生徒』の白々しさ  っぱないわー」

色葉「双方から小泉さんにつながるだろうし、周囲がもともと九頭龍君の妹を含めて友人だったってことにしたのかもね」

江ノ島「っかー、悪いやつらだわー!!アタシが手を下すまでもなく絶望一直線だわーー!!っかー!!」

色葉(何キャラなんだろこれ)

江ノ島「後、ハナシ的に気になるのは海外分校よね」

色葉「見た当初「そんなのあったのか」ってなったけどよく考えたらゼロの生徒会の面々が消えた表向きの理由が『海外研修』だったね」

江ノ島「現在>>1の手元にゼロがないから細かい部分違ったかもしれませんがそんな感じでしたわね
  なお、ゼロのみならずゲーム全部布教のため貸出中ですので現在参照できるものは資料集のみとなっておりますわ」

色葉「今回の年表見た>>1としては、本校移動の経緯とかいろいろずれはあるけどアニメからの設定読み込みが無理なほどではないと思ってる感じだね」

江ノ島「海外分校ネタはぜひつかいたい、だそうですわ」

色葉「思い余ってのメタネタはまあこんなとこかな」

江ノ島「ついでですしちょっとだけ読者の会話から」


・ホモセックス十神とか面白すぎるだろ

色葉「十神君セフレにはならないんだよね?」

江ノ島「今は無理というのもありますが なったらなったで周囲の関係全消去確定しますからね ある種爆弾ですわよ」

色葉「爆弾か……解らないでもないけどね」

江ノ島「彼なら本気出さなくても花村センパイの実家への資金援助と人材派遣可能ですし、
  それを借金としてかぶせて代わりにオレの事だけ考えろとかいう束縛系スパダリ一直線ですわね」

色葉「スパダリ?」

江ノ島「BL用語らしいですわ。スーパーダーリンの略だとか。用語知った時『要するにデレた十神だな?』と認識したそうですわ」

色葉「そういうジャンルって言うか要素があること知ると腐川さんとジェノが趣味同じと言われるのすごく納得感あるね」

江ノ島「ティーンズラブかボーイズラブかだけの違いって感じですわね」


・鬼畜OKなセフレ

江ノ島「話題振って大丈夫ならって認識でOK」

色葉「すでに一人か二人いる気がする」

江ノ島「まぁ、それで言いくるめられてくれるかは別だけどね。完全NGな感じの子じゃないのはいるって程度よ現状は」

・十神落とすとどうなるの?
~~~~~~~~~~~~~~~

花村「……はぁ」

十神「どうした。俺が居ながらため息とはな」

花村「えーっと……やっぱりどうしてもね」

十神「家の事は俺が責任を持って再生させた。調理場も道具も食材も最高級のものを好きなだけ選べる
  この環境でまだ不満があるのか?」

花村「ありがたいとは思ってるよ?けど、君以外の誰とも会えないっていうのはちょっと」

十神「それだけは駄目だ」

花村「なんで」

十神「フン、そうだな、説明してやらんとわからんか。俺は、後ほんのわずかの期間ののちには十神財閥を背負って立つ男だ。
  その次期党首が男色に溺れ、たった一人の男の手と体でなくば満足できないからだと知れたらどうなる?」

花村「あー……」

十神「ただでさえ、子の作り方と次期党首の選定方法でバッシングを受けやすいこの十神財閥に、さらなるスキャンダルを産むわけにはいかない
  ……俺と貴様の事を知る奴らも、口止めと監視にとどまらず本来ならばこの世から消しておくべき存在と言える脅威だ」

花村「し、しないよね?!そんな事、しないよね?」

十神「しない。キサマがまたそいつらと交わりたいと言い出さない限りはな」

花村「せめて、挨拶だけでもとは思うんだけど」

十神「俺を不安にさせるんじゃない!いいか、お前の人生は、これから俺が導いてやる!  これは、決定事項だ」

~~~~~~~~~~~~~~~~

江ノ島「とまあ、このような具合に」

色葉「なにこのヤンデレ」

江ノ島「独占欲って怖いわよねー。松田君の死に顔独占したい」

色葉「ああ、君もそういえば公式ヤンデレだったねって言うか君と松田君両方その面ではイカれてる判定出てもおかしくない感じだったね」

江ノ島「>>1はヤンデレ大好物だそうよ」

色葉「ヤンデレっていうか拗らせた人がすごく好きなのは多分もう透けてると思う」


・凄くどうでも良いお知らせ

江ノ島「アニメ3前の更新チャンスを寝過ごした>>1からおしらせがあるそうです」

色葉「縫断さんの脳内CV小笠原亜里沙さんらしいよ」

江ノ島「割と前のアニメ見直してて"ああそういや縫断さんの脳内声この人か"ってようやく気付いた感じらしいわ」

色葉「ついでに上丘さんの脳内CVは藤田咲さんだったらしいんだけど忌村さんと同じ声になっちゃうね」

江ノ島「まあ、そっちとは声質とか演技方向違う感じのイメージっていうか……北海道某ファミレスボコデレの印象を上丘に引きずり過ぎよね」

色葉「忌村さんの話題だしたついでに。
  他の人たちはどうするか決めてないけどとりあえずファミ通読んだ結果、76期についてはアニメ終わるまで未登場確定したらしいよ」

江ノ島「生身千秋さんにかんしては言い訳思いついたから絶望編がゲームオチじゃなければ何らかの方法で出すみたい」

色葉「生身の七海千秋さん……御手洗君に関しても同様に言い訳自体は思いついてるのでアニメでキャラとか確認出来たら出したい、らしいよ」

江ノ島「そんな感じで結構な内容が3待ちなのよね」

色葉「パラレル確定してるけど拾えるものは拾いたいらしいからね」

江ノ島「それまで本編はちょくちょくエロいの進める感じになるわ。あ、狛枝はまたあとでターン回ってくるから」

色葉「まだ回ってくるんだ」

江ノ島「通常でも数ターンまわってきてるのに一度で満足するわけがないのよねこのスレの彼が」

色葉「なんか花村君よりも性欲強くなってる気がするね」

江ノ島「抑えられるボーダーが低くなってるだけで強いわけじゃないって設定らしいわよ?一応」

色葉「一応」

江ノ島「表面上は性欲がすごくて抑えられないのと同じようなもんだからねー」

・未来編1話やばかったんで見てください。やばかったです。どこがどうやばいか言いたいけどネタバレ防止的な意味とか関係なく語彙がしんでやばいしか出ないんですやばいです見てくださいいろいろやばいです忌村さんが一瞬やばかったし十六夜はなんなんだあいつやばいしその十六夜に対する安藤もやばいし万代さんこえかわいいんだけど内容が無いような状態でうるさくてやばいし宗方が思いのほか好きになれそうでやばいしっていうかキャラのやばいは今後ふえていきそうだしストーリーもやばいしいいからはよ続きをとおもったら一週間たたないうちに絶望編がくるんですよ燃料投下速度もヤバくないですかやばいですよとにかくやばいんで3見ましょう。アニメだからいいやって言わず僕と契約して魔法少女にならなくていいからダンガンロンパ3未来編および絶望編みましょう


江ノ島「未来編一話を見た>>1が「やばい」しか言わない生き物になっていますわね」メガネクイ

色葉「開始30秒で従来ファンを殺しに来るから新キャラどうだろうとか思わずに急いで未来編見た方がいいって言ってた」

江ノ島「あとは未来編一話の時点で絶望編につながるのが分かりやすいから推奨通り交互に見たほうが良さげですわ」


・このスレのみんなって絶望編ビジュアルなの?

江ノ島「2ビジュアル+制服着てそうな人物は制服というかんじだったので、どこからどこまで絶望編に合わせるかはまだ決めてないらしいですわよ?」

色葉「田中君は現状2状態で、封印されるイベントはさんで絶望編にシフトかなと考えてるらしいよ」

江ノ島「西園寺先輩は現状出ている絶望編では着物ですけど、こちらでは制服のつもりでやってきてたので制服ということにしたいそうです
  彼女の見た目はトワイライトシンドローム特典写真の方を基準にしていると思ってくださいませ」

色葉「左右田君は2のツナギと絶望編の服をちょくちょく入れ替えて着てるとかでよさそうかも」

江ノ島「あとは終里先輩の髪の長さでしょうか?」

色葉「あ、終里さんの髪型は現状は2バージョンでお願いします」

江ノ島「絶望編ビジュアルで魅力的になった一人ですのに」

色葉「なんかね、いずれ多数決で伸ばすかどうか決めたいって言ってた」

江ノ島「つまり伸びるとしてもだいぶあとという事ですわね」


・容姿が決まってない人に関しては

色葉「容姿設定がない人の容姿に関しては絶望編にでてくれば全面準拠する予定だよ」

江ノ島「えー、でもぉ それって危なくなーい?サトウせんぱいとかぁ★村雨せんぱいとかはぁ☆容姿言及もしてたよねぇ~?」

色葉「村雨くんの方は一応ゼロの描写をもとにしてたからそこから外れる容姿設定にはならないとは思うけどね……
  (あともしかしたら村雨早春の容姿を表現したのはここじゃなくて強くてニューハーフの方かもしれない)
  佐藤さんに関しては優しげな人っぽくてもこう、個々だとキャラがアレだから顔立ちは絶望編に合わせるけど顔つきがきつめという事で一つ」

江ノ島「本来の名前とか本来の性格とかについては」

色葉「パラレルですので。あ、でも彼らが出てくるのが嫌なわけではないよ?」

江ノ島「>>1としては"キャラ崩壊"になれる可能性があるだけありがたいんだってぇ♪」

色葉「ことあるごとに村雨君佐藤さんの容姿設定出してって言ってたからね……スピンオフでも何でもいいからキャラを読み取れるものがもうちょっと欲しいとも」

江ノ島「色葉先輩に対してもぉ、そんな感じらしいよぉ?今までわかんなかった人が分かるのは大歓迎。
  でもこのスレでは今まで作ってきたキャラを優先します……って感じ。何度か言ってるけど実放送が近づいてるから改めてだね☆」


アニメ見ましょう

アニメ見た結果→つらい

つらい……ご都合展開とかでいいからもうなんとかしてくれよってなるこの感覚なー……

こういう発言しておいてあれなのですが、
アニメまだ見てない人がおおそうなときにネタバレはやめましょう

自分も今回ちょっと押さえきれなかったとはいえ、こんごはやめておきます

*大事なお知らせ*

アニメネタバレ関連のお知らせです(お知らせなので両方のスレに張ります)

このスレではダンガンロンパ3関連のネタバレは
『最速配信以外のWEB配信が行われてから』
とさせていただきます

できるだけ多くの人が視聴できる段階になってからにしよう的な理由です

TV視聴、dアニメストア視聴の方々は一週間ほど最新話の話題をお控えいただけると幸いです
また、それ以外の方々は自分が見るまでここを見ないなどの自衛をしていただくようお願いします


そんな感じです



江ノ島「ん?ってことは今何の話はしていいんだっけ?」

色葉「未来編1話と絶望編1話に関してはOKだね」

江ノ島「オッケー♪ 未来編に関してはアニメ見ましょうって言うはずの>>1が言語を喪失した状態だったわね」

色葉「絶望編でもいろいろ触れたかったみたいなんだけどね」

江ノ島「ぶっちゃけさ、現状未来編が絶望編よね」

色葉「絶望編も大概不穏な要素ばらまいてるけど」

江ノ島「両方混じったぐらいのバランスのほうがわたくし様的には好みですけどね
  事件のさなかが未来編、(非)日常編および通信簿イベントが絶望編って感じですわ」

色葉「未来編と絶望編、相互に見た方がって話はそれぞれ2話目の話題解禁後のほうが良さそうかな?」

江ノ島「一話どうしだとまだその辺わかりづらいかもしれませんわね。絶望編アバンは露骨に未来編からのバトン受け取ってましたから、
  一緒に見るもの感はつたわるとおもいますけれど」

色葉「あと多分どっちか一気でとおもってると未来編で胃が死ぬと思う」

江ノ島「それな かといって絶望編は絶望編で不穏要素ガッツリ描かれてラストに行くにつれ胃が死ぬんだろ知ってる って感じよね」

色葉「どっちにしろ胃が死ぬ」

江ノ島「一応片方だけでも通じる作りにしてる以上、出てきた不穏点がしっかり回収されちゃうでしょうしねぇ」ハァ

色葉「嬉しくない?」

江ノ島「予定調和はあまり好きじゃないわ。ま、アタシじゃなきゃ楽しめるんじゃない?どちらの見せてくる絶望もさ」

色葉「江ノ島さんから見るとそうなっちゃうか」

>>1としては両方ともにすごく楽しんでますし楽しみです)



・予定

江ノ島「あー、そうそう。絶望編2話解禁タイミングで小ネタ投下が決定してるそうなんでよろしくね」

色葉「最速組は『あー、あのへんのことかなー?』って思っても心の中だけでね」

江ノ島「あ、ついででちょっと多数決したいそうなんで下5まで協力して」



下5まで多数決(同数は合計コンマ高いやつ)

このスレの雪染ちささんのもろもろ(3項目ほど)勝手に決めていい?

1:いいよ
2:コンマで決めよう
3:一部だけコンマで決めよう


もろもろの内容
・そもそもこのスレで彼女は教員配備されてるのか
・どのクラスの副担任か
・これまで出てこなかった理由

三票入ったのでわりとすきかってやります

一応もうちょっとアニメの方の様子を見つつで出していきたいと思います

小ネタ#霧切さんと辺古山さんの密談並びに方針相談
(判定あり)

(金曜昼頃 外部/個室料亭)


霧切「……待たせたわね」

辺古山「いや、大丈夫だ」

霧切「二人で話……っていうのは?」

辺古山「とりあえずは食事をとらないか」

霧切「わかったわ……ずいぶんと良い所みたいだけれど」

辺古山「組が見回りをしているところでな……人を誘えるような食事処というとこのあたりしか思いつかなかった」

霧切「……」

辺古山「……坊ちゃんの手は、入っていないはずだ」

霧切「そう」

辺古山「すでに内容は予約してあるが、苦手な物やアレルギーはなかったはずだな?」

霧切「ええ、大丈夫よ」



   カコンッ

霧切「……ふぅ」

辺古山「さて……話なんだが」

霧切「そうね、いくつか詰めておきたいものがあるわね」

辺古山「まずは下着泥棒の予定に関してか。以前取得されたという予定表(4スレ目738)によれば夕方からのようだったが」

霧切「これに関しては行われるかどうかからちょっとわからなくなっている気がするわ」

辺古山「月曜日に騒ぎになっているからな」

霧切「教員も見回りに来ているみたいだし、念のためその隙間を縫うように確認はしておきたいけれど……いつまでやるべきかもわからないし」

辺古山「こういう時に大体狛枝が動いていたそうだが……今日はなんというか先約があるとか言い出してな」

霧切「昨日の事もあるし、彼にはあまり無理をさせられないでしょうね。今回は考慮から外しておいた方がいいわね」

辺古山「現場で被害に会っていた松田も同様だな」

霧切「……少し気になっていたのだけれど」

辺古山「なんだ」

霧切「神代優兎はなぜここにいないのかしら」

辺古山「さまざまな意味でここに呼べない人物だからだな」

霧切「貴方たちの組の密談に使うような場所だろうとは思っていたけれど……それだったら、私も警戒すべきじゃないの?」

辺古山「そういうことがあったとしても、お前は既にある事件のために動くだろう?潜む理由が明確ならば警戒もできる」

霧切「そう。……彼はある意味情報であれば何でも利用できる。全体の警備を強める以外で警戒しづらい対象となるのね」

辺古山「そういうことだ。だから今回は私たちで方針を定めて、その後伝えるだけで良いと判断した」

霧切「なるほど」


このレスのコンマで判定 下着泥予定への対処
~20:放置
21~50:霧切と辺古山で巡回
51~80:↑+神代の張り込み
81~:↑+苗木も巡回参加



下3まで
その他この2名に話させておきたいこと(コンマ70以上が一つでもあればとある話題が確定)

霧切「話をそらしてしまったわね。 今回分の対策は、私たちだけで行った方がいいと思うわ」

辺古山「ん……そうか?何やらそのあたりにはいろいろ案があったはずだが」

霧切「事が起こる可能性が高いなら良かったのだけど……そうでないなら男性陣を使用するのは難しいと思ったの。
  男性が犯人とは限らないと提言はしてあるものの、やはり女性ものが盗まれている以上男性に注意が向きやすいようだし」

辺古山「そうか、わかった。夕方あたりから交互に見ていくという事でいいか?」

霧切「巡回している教員の隙間を埋める形にしようと思うから、戻ったらそれにかかわっている人に話を聞いてからでもいいとおもうわ」

辺古山「ふむ……ではこの件は一旦しまいか」

霧切「そうね。ああ、そういえば」

辺古山「何だ」

霧切「私は九頭龍冬彦について、江ノ島盾子になぶられていたというような続報を聞かないのだけれどそちらはどうかしら?」

辺古山「私も聞き及んではいないな」

霧切「……様子としても『いったん落ち着いた』と言えそうだし、彼女が人前で見つかる危険を冒してまで押さえつける必要がなくなったとみてよさそうね」

辺古山「……それはつまり、坊ちゃんが奴の支配下にはいってしまったという事でもあるのだろう?」

霧切「そうともいえるわ。ただ、それが発覚したころに比べれば話も通じやすくなったという事よ」

辺古山「そう、だといいがな」

霧切「引き戻しの初回例にするためにも、あなたには頑張ってもらいたいわ」

辺古山「ああ、無論だ。  坊ちゃんの事以外でもここ最近の動向はつかめているか?」

霧切「明確に江ノ島盾子の配下になっていると判明している人物については追っているわ」

辺古山「76期色葉、77期超高校級の詐欺師、九頭龍、78期戦刃……の4名だったか」

霧切「彼らはここ数日個々に動いているみたいね」


コンマ判定 大きいほどそれぞれの動きをつかめている

このレスのコンマ→色葉
直下コンマ→詐欺師
このレス+直下の平均→九頭龍
(どれかがゾロ目なら残姉ちゃんの動き追加)



(全体的に足取りちゃんとつかめてないけどゾロ目多かったのでなんかいろいろサービスします)



霧切「とはいえ、あまり明確に足取りがつかめているとは言えないのよね……76期色葉田田田はほぼ研究室こもりきりだし」

辺古山「普通に忙しいというのもありそうだな……」

霧切「そうね、稀に彼の同期の忌村静子が出入りしているぐらいかしら。ためしに挨拶して見たら薬剤師で材料をもらいに来たと言っていたわね」

辺古山「薬剤師か……そ、そうか……」

霧切「病院が苦手なのかしら?」

辺古山「いや、気にしないでほしい」

霧切「?   超高校級の詐欺師に関しては、澪田唯吹と交流が盛んみたいね。これは狛枝先輩からも連絡があったけれど、
  おそらく次に狙っているのが彼女ではないか……という事だったわね。ただ、追跡した範囲では通常の交流の範囲を逸脱していないように見えるわ。
  常時観察が可能なら江ノ島さんにあわせているかとか、会話内容まで拾えるとは思うんだけど……」

辺古山「それをするならばお前よりは神代の方が適任だろうな……しかしやつは澪田とは仲がいいが十神とは仲が悪いと聞いている」

霧切「観察より前に邪魔に入りそうという意味でも収穫があるかは微妙ね」

辺古山「坊ちゃんに関しては完全に外部関連でしか情報を得られていないな。
  実をいうと、少々血気盛んな連中がいざこざを起こしたらしくてそちらに手を取られているようだ……これまでは私がそういうのに同伴してたのだが」

霧切「日常のふりをする、というのが苦手なのは主従ともに変わらないみたいね」

辺古山「そうだな……少なくとも坊ちゃんと私の距離は開いたままだ」

霧切「……あとは、戦刃さんなのだけど」

辺古山「うむ」

霧切「どうも、現状無理をしている状態ではあるみたいね」

辺古山「そうなのか?」

霧切「ええ。江ノ島盾子に対する忠誠心は本物みたいだけれど……他の観察対象たちとは明らかに何かが違うのよ。
  なにがかは、よくわからないのだけれど……そうね、彼女たちの掲げる言葉が何かは、知っているわね?」

辺古山「『絶望』だったか」

霧切「ええ……どうにも彼女は、それには染まっていないように見えるの。それ故に、忠誠心さえ途切れさせられればこちらに連れてくることも可能にみえるわ」

辺古山「覚えておこう」

霧切「ある意味、難敵でもあるわよ」

辺古山「忠誠以上の何かを与えてやれればよさそうだが、それが難しいことぐらいはわかる。
  どうにも、そういった点で私と彼女は似た存在のようだからな」

霧切「あなたが今私達のがわについていることが、ヒントになってくれるかどうかよね」

辺古山「どうだろうな……そのためには『江ノ島盾子のためになること』がなんなのかを考える必要がありそうだ」

霧切「……そう考えた場合、江ノ島さんの事を知らなくてはならなくなるのだけど
  松田夜助曰く、一度かかわったら引き入れられることも覚悟したほうが良いとかなんとか」

辺古山「直接対決をやめるように言っていたのは松田だったな」

霧切「幼馴染だそうよ。その分、彼女のかかわった絶望も近くで見てきたと言ってたわね……詳細は、教えてくれないのだけど」

辺古山「ふむ……ほかに何か、調べた方が良い事や調べがついてることはあったか?」

霧切「その他に教員、ならびに生徒会の数名が引き入れられていそうだというのはわかっているのだけど、こちらは特定には至ってないわ」

辺古山「生徒会か……教員に関しては、雪染先生がいれば多少は話を伺えたかもしれないが」

霧切「雪染……?」

辺古山「現在休学中の生徒の説得のために不在がちなんだが、77期Bクラスの副担任をしている人物だ
  彼女ならば生徒の要望に応えてくれるから何かしら聞きだせると思うんだが……ここ半年近く、所用で学園内業務から離れていてな」

霧切「今は頼れないということね」

辺古山「そうなる……しかし、彼女が戻ってくる前に何とかしたいというのが私の本心ではあるな」

霧切「?」

辺古山「なんというか、彼女は間が悪い。奴らの活動や対話を目撃して巻き込まれる可能性が少なからずある」

辺古山「その上……もし無事だったとしても学園内の事であればほおっておけないと駆け回るだろう。……あまり情報をさらけ出したくない身としては」

霧切「……なるほど、戻ってきた場合私たちの活動とは相性が悪そうという事ね。
  神代優兎は公に江ノ島盾子の悪事をばらしたいみたいだけど、他の面々はそうではないし」

辺古山「こちらは、一つの意識のもとに集まってる相手に比べるとそれぞれの目指すものがバラバラだな。
  ある意味、誰もが不穏因子になりうるともいえるか」

霧切「そうね。私は事件解決のため
  松田夜助は江ノ島盾子を止める……いえ、もっと言えば守るため
  神代優兎は自身の功績を得るため
  本当に、なんでこんな人たちで集まってしまったのか頭が痛くなるわ」

辺古山「私は考慮外か?」

霧切「言わずとも自分で理解しているでしょう?」

辺古山「狛枝に関しては……まあ、相手が『絶望』を名乗る以上そういうことだろうな」

霧切「『希望』のため……あまりに抽象的で、ある意味最も面倒なのだけど、その分動きが自由というか」

辺古山「……奴に提示できる希望があれば問題はなさそうか……となると、やはり問題は神代か」

霧切「なにか、思うことがあったの?読んでいなかった理由も一つではなかったみたいだし」

辺古山「聞き及ぶ限り、奴は報酬がないと動かない人間のはずなんだ」

霧切「でしょうね」

辺古山「……当初は、学園内に潜むものの事をあかしてしまい奴に手柄の一部を渡すことがそれになっているのだろうと思ったが
  そうなると、松田の方針とは大きく異なることになってしまうというのと、お前がその他生徒の学園生活をある程度維持する気だというので、
  もしかして奴の行動原理になる物が今ないんじゃないかというのに思い至っていてな……」

霧切「何らかのエサを用意すべき、と?」

辺古山「ありていに言えばそうなる。すべてが終わった後に満足する何かがないというのはおそらく奴の離反を招く。
  江ノ島側に気に入らない人物がいる今はいいが、そうでなくなった時、そんなことを気にしなくなるほどのメリットを提示された時、
  利益で動くやつは利益が大きい方に従う。これは使われる身ではあるが一組織の中で過ごしてきた経験則の中でも確実なものだ」

霧切「……すべてが終わった後満足する何か……そうね……極初期は彼が江ノ島盾子をを危険人物として認識するところから始まったのに
  人が増えて行くごとに最初に想定した利益にありつけなくなっていっているというのが現状だから……危険かもしれないわね」

辺古山「ただ、そういった人物に何をくれてやるべきかはちょっと思いつかなくてな」

霧切「そうね……いっそ本人に聞いてもいいけどろくでもないこと言いそうなのよね」

辺古山「ろくでもないこと……」

霧切「私やあなたの身が無事な何かを考えておくわ」

辺古山「あ、ああ。頼んだ」



霧切「……さて、そろそろ戻りましょうか」

辺古山「そうだな。巡回をしている教員に心当たりはあるか?」

霧切「ええ、数名。恐らく今日は昨日の事故で放り出した事務処理をしているでしょうから、今なら東区にいけば大丈夫だと思うわ」



霧切さんと辺古山さんの密談並びに方針相談/終

(どこかのコンマ70以上は神代の報酬に関して。
現状まだ正義感で動いてくれてるけど誰かからねぎらわれないとそのままどっか行くかのうせいあるよっていうやつでした)

アニメとの摺合せ小ネタ#中学生時代


佐藤「~♪」

 ピンポーン

佐藤「はーい、開いてるわよー!」

  ガチャッ
小泉「おじゃましまーす……ちゃんと鍵はかけといたほうがいいと思うけど」

佐藤(ま、真昼ーーーー!!!ど、どうしよう、いま整理中で部屋が!部屋が!!
  真昼を押し倒すのにふさわしくない!!!ふさわしくないの!!こんな部屋で二人のはじめてはちょっと!!)

佐藤「……スゥ ハァ  真昼?どうしたの急に」

小泉「?  急に何もなくなったって言うのもちょっと暇もてあましちゃって」

佐藤「わかる。私もそれで部屋の掃除って言うか整理にはしっちゃってるし」

小泉「私も写真整理とかしてたんだけどね……ちょくちょく良子が手伝ってくれてるからあんまやることなかったわ」

佐藤「……そ、それはいいんだけど……その」チラリ
                                  ぐちゃり
小泉「……手伝おっか?」

佐藤「お願い(日記なんかは厳重に鍵かけてるから大丈夫……大丈夫。見せてもいいものしかないはず)」

小泉「ちょっとお話しでもと思ったけど、良子がこういうので手伝わせてくれることめったにないしね」

佐藤「そう?あ、そのダンボール気を付けてね。重いから」

小泉「何が入ってるの?」

佐藤「本とかアルバムとか……家族に持たされたのよ」

小泉「いっぱいとってもらってたのね。そういえば、カメラ向けられても余裕あるし」

佐藤「そうね。ビデオでの撮影も多いけど、写真が結構多かったのよ」

小泉「……見ていい?その、むしろ散らかしちゃうかもだけど」

佐藤「いいわよ」

小泉「やった♪えーっと……じゃあこのアルバムから」

佐藤「中学生ぐらいの時のやつね。中学と今だともうあんまり変わんないんじゃない?」

小泉「そう?ちょっと顔立ちが幼くて新鮮よ?……あれ?」

佐藤「どうかした?」

小泉「……」ぺらぺら

佐藤(おかしいものはうつってないと思うんだけど……ま、まさか、中学生の頃の私が真昼のタイプじゃない?)

小泉「中学……**中学校?」

佐藤「え、ええ。そうよ。そういえば出身地近いって話してたっけ。真昼も知ってるとこだったんだ」

小泉「知ってるって言うか、私もここ通ってて」

佐藤「えぇっ?!」

小泉「すっごい偶然よね。なんかちょっと嬉しくなっちゃうかも」

佐藤「……あ、じゃあ」

小泉「?」

佐藤「……中学生の頃の私は、真昼と仲良くなる機会を逃してた……ってことよね」しゅん

小泉「それは私もおんなじかもね。気が合う友達とその頃から知り合ってたら
  中学時代もっともっと楽しかったかもって思うともったいないわね」

佐藤「ほんと、それよ……あ、でも」

小泉「?」

佐藤「私その頃あまり気の合う人いなくて、それで趣味に走ってたのよ。
  それで希望ヶ峰のスカウトきたから……多分真昼に会ってたら、その趣味ずっとやってた時間も無くて」

小泉「ここにきてないかも、ってこと?」

佐藤「両親が見栄っ張りなのと、真昼がいるからってことで予備学科にはついてったかもしれないけどね。
  それでも、格差みたいなの感じずに同じ授業受けられるって意味ではその時会わなくてよかったのかも」

小泉「そうかもね  へー、でも良子おなじがっこ…う……良子?」

佐藤「なにかしら」

小泉「良子のスカウト内よ……ん」ぷにっ

佐藤「あんまり口に出して言っちゃダメな内容もあるものよ?」(人差し指を小泉の唇にあててる)

小泉(コクコク)

佐藤「うん、わかればよろしい」スッ

小泉(ってことは当時の良子の趣味って……)

小泉「わ、私たち、友達だよね」

佐藤「私は親友だって思ってるわよ」

小泉「……う、うん。あんまり深く考えないでおくわね」

佐藤(真昼のくちびるぷにぷにしてた真昼のくちびるぷにぷにしてた真昼のくちびるぷにぷにしてた真昼のくちびる……!!)ニコニコ


中学生時代/終

(サトウさんの才能は裏側でひっそり決めてあります)

アニメとの摺合せ小ネタ#超高校級の妹


花村「そういえば妹ちゃんと九頭龍くん、名前近くてきれいに整ってるよね」

九頭妹「そう?親父は季節変えた名前にしたかったらしいんだけど」

花村「えっ?そうなの?」

九頭妹「うん。母さんが『ユキノ』、父さんが『ナツミ』で主張し合ってて
  ……うちの親の夫婦喧嘩刃傷沙汰が常なんだけど、その時手に持った獲物のリーチで母さんが勝ったらしくって」

花村「……ま、またバイオレンスだね~」

九頭妹「生まれたばかりの赤子の前でする喧嘩じゃなかったってオジキが言ってた」

花村「でもケンカだけで何とかなったなら良かった……?」

九頭妹「ケンカする前に周囲にも意見聞いたは聞いたらしいんだけど、そっちでも意見割れちゃってたみたいで」

花村「本人同士でどうにかするしかなかったんだね」

九頭妹「血の流れない方法で選んでほしかったとは思うけど」

花村「アハハハ……まあでも、そういう強い出生があったからここに来れるだけのいろいろがあったんじゃない?」

九頭妹「んー……そーれもねー……」むぅ

花村「あ、アレ?」

九頭妹「私ね、アニキとペコにスカウトきたとき私もって売り込んだの」

花村「……あ、あれ?もしそれでだったら、ぼくらと同期になるはず……だよね?」

九頭妹「そ。でもね、その時は……」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

黄桜「え~~~……いや、ムリじゃねえかなぁ」

九頭妹「ムリって何よ無理って」

黄桜「なんつーか光る物があるのはわかるんだけど……実績?なんだかんだ希望ヶ峰実力主義よ?」

九頭妹「実力がないって言いたいのアンタ」

黄桜「……ある意味そうかもな。
  いいかいお嬢ちゃん、ホンモノならな、何かしらの結果や、確定した未来を持ってるもんなんだよ」

九頭妹「……なにそれ……黙ってアニキやペコと離れろっての……?」

黄桜「アンタが大事な兄さんや姉さんと一緒に行きたいって言うなら、何なら予備学科って手もある。
  別に才能や結果がなくたってそっちに通えば、会いたいときすぐとまでは言わなくても近くに居れるぜ?」

九頭妹「希望ヶ峰に金払って尻尾ふれってことよね。それ。
  知ってるわよ、むっちゃ学費高いんでしょ?そんじょそこらの家じゃ払えないようなでっかい額」

黄桜「資金力ってのも力だからねぇ……ま、それを振う振わないはお嬢ちゃんが決められるみたいだし?」

九頭妹「……わかったわ」

黄桜(……こうして、また資金源が一人増えると)

九頭妹「結果出せばいいのね?」

黄桜「えっ」

九頭妹「金で手に入れた立場に甘んじるようなバカ女だと思った?残念ね!!
  クズどもと机並べるようなのは今の生活で十分なの!来年またこの家に上がらせてあげるわ みてなさいよ!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



花村「えっ?!それでほんとに成果だしちゃったの!?」

九頭妹「だしてやった」ドヤァ

花村「すごいじゃない!あ……でもぼく、妹ちゃんの成果ってなんかふんわりとしか知らないんだけど」

九頭妹「んー……強いて言うなら、地域社会の活性化とかボランティアとか……
  そういうので人をつかえるって部分を見せたのよ。組の連中には手を出させずにね」

花村「すごくいい事してる」

九頭妹「ぶっちゃけなにすればいいかわかんなくて予備学科に転入しようかとも思ったんだけど
  夏祭りとかで出る収益とか、私が動くことで周囲が世話焼くの利用すれば地雷撤去ぐらい楽勝だったわ」

花村「凄い事してない?!」

九頭妹「危険なブツの扱い知ってるのも良かったわ。
  でも、活動した場所的に日本よりは、海外での評価の方が高いんじゃないかなー?
  あー、あとボランティア活動だけじゃなくて人気示すためにネットアイドルやったりとかもしたし
  それで評価が確定できずに『妹』になっちゃった感じはあるかも」

花村「それでもすごいよ。頑張ったんだねぇ」

九頭妹「楽勝よ楽勝。もっと明確な才能があればもっと良かったけど……それなら、もうちょい楽だったわけだし
  例えばだけど、やっぱ小泉がいなかったら私の写真の方が認められてたとは思うし」

花村「妹ちゃん、メッ」

九頭妹「判ってるわよ。ていうか小泉に指導してもらって今そこそこなんだから、小泉いなきゃ賞とかもっと下位なのもわかってるもん
  ま、その時あるものを使ってみようと思って使いよう試して認められた。とりあえずは、それでいいかな」

花村(ちょっと気にはしてるみたいだね)

九頭妹(多分、同じことは盾子もやろうと思えばできちゃう……盾子の興味がファッションとかそっちだったから、
  今回カブらずにスカウトにかかっただけ……それに)


~~~~~~~~

黄桜「予備学科の生徒も増えて、資金繰りも楽になってるみたいだし?多少成果が微妙だとしても君ぐらいならもう押し通せるんじゃない?」

黄桜「いやぁね、スカウトはするけど審査は別の人らがやんのよ……一応、熱意含めて伝えてはおいたからさ」

黄桜「……俺はどうかと思うけどねぇ」

~~~~~~~~

九頭妹(……)ギリッ

花村「雪乃ちゃん」

九頭妹「?! う、うん?」

花村「何か作ろうか」

九頭妹「……うん、おねがい。あ、今日は和食の気分だな~。肉じゃがとか食べたいかも」


超高校級の妹/終

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