【咲-saki-】京太郎「三助のアルバイト」【R-18】 (1000)



京太郎「おはようございます、ハギヨシさん」


ハギヨシ「おはようございます、京太郎くん」


お互いにお辞儀を交わす


ハギヨシ「本日もよろしくお願いしますね」


京太郎「こちらこそよろしくお願いします」


この人は俺の師匠でもあり上司でもあるハギヨシさんだ


俺の職場であるこの銭湯の実質的な経営者だ


これでまだ十代なんだからすごいよな……


透華「おはようございますわ、京太郎様」


京太郎「おはようございます、透華様」


金髪のお嬢様が恭しくお辞儀をするのに倣って俺も頭を下げる


この銭湯のオーナーでもあるのだ


俺と一学年しか違わないのにハギヨシさんの協力を受けながらとはいえ立派に運営しているのだ


つまり上司と部下という関係になるわけだけど……


透華「では、準備ができたら待っておりますわね」


京太郎「かしこまりました」


それ以上の関係でもあるのだ


さて、仕事着に着替えようか


スタッフの更衣室へと向かったのだった




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京太郎「お待たせしました」


透華様の待つ場所に着いた


透華「恋人との待ち合わせがこんなに愛しいなんて思いませんでしたわ」


そういって微笑みを浮かべる


京太郎「ええ、俺もです」


透華「ですが女性用の更衣室で待ち合わせというのもまた面白いですわね」


京太郎「あはは……」


乾いた笑いが出る


透華「それにしてもだいぶその姿も板についてきましたわね」


京太郎「透華様もそのワンピース、とてもよくお似合いですよ」


透華「当然ですわ!」


大きく胸を張って高笑いをあげる


透華「ですが……京太郎様に褒められるのはまた一段と嬉しいですわね……」


そういって顔を赤らめている


かわいいな




透華「さて……本日の試験を始めましょうか」


京太郎「かしこまりました」


わざわざ透華様と女性用の更衣室で待ち合わせをする理由


何も職権を使って堂々と覗こうというわけではない


そんなことをしたら透華様たちに申し訳ないしな


透華「では……脱がせていただけますか?」


京太郎「かしこまりました」


そういって透華様を抱きかかえる


身長差もあるせいでお互いの唇が必然的に密着しそうになる


必死にそのことから目をそらしてゆっくり背中のファスナーを下ろしていく


京太郎「手を通していきますね」


無言で透華様が頷く


伸ばしてもらった手からワンピースを抜き取っていく


上下お揃いの淡い桃色の下着があらわになった


透華「いけずですわ……」


そういってそっぽを向いてしまう


理性を保つのに精一杯な俺には返す言葉もないのだった……




京太郎「下着も……」


またしても無言で頷く


朱の差した頬は透華様の体を覆う2枚の下着とよく似ている


再び抱きかかえるように背中のホックを外していく


まだ手つきはだいぶたどたどしいが最初のことを思えばかなり進歩した方だと思う


ブラ越しでもわかる透華様のお椀型の美乳


その胸を覆うブラを外すと文字通りの美乳があらわになる


京太郎「すっげぇきれいです」


透華「あ、ありがとうございます……」


か細い声でそう呟く


そのまま最後のショーツを脱がすためにしゃがむ


両手でペースをそろえてショーツをずり下げていくと整った黒い茂みとその下の秘裂があらわになっている


京太郎「湿ってませんか?」


透華「……気のせいですわ」


頭上からそんな答えが聞こえる


足を上げてもらって引き抜くと正真正銘一糸まとわぬ姿になる


透華「あまりジロジロ見ないでくださいまし……」


京太郎「あまりにもきれいなのでつい見とれてしまいました」


透華「もう……」


呆れたように呟きつつも透華様は体を隠そうとはしない


それ以上のこともしたのだからまんざらでもないのかもしれない


透華「と、とにかく!これからが本当の試験ですわよ!」


京太郎「ええ、かしこまりました」


先を歩く透華様に手を引かれながら俺たちは浴場へと向かったのだった




京太郎「こちらにどうぞ」


冷たくないようにシャワーで温めてから透華様に座るよう手で示す


透華「失礼しますわ」


ちょこんと座るときに長い髪がぴょこんと揺れる


透華「ちなみにもう試験は始まっておりますわよ」


京太郎「ええ、わかっています」


そう、これが毎日の試験という名の日課なのだ


京太郎「では、御髪から失礼しますね」


透華「ええ、よろしくお願いしますわ」


シャワーを手に出しながら温度を調整していく


京太郎「熱くないですか?」


透華「ええ、ちょうどいいですわ」


京太郎「かしこまりました」


どうやらシャワーの湯加減は上出来みたいだ


たまにかなりの寒がりの人もいるからな


さすがにあの人は別格だと思うけど……


しばらくシャワーを髪の毛に当てていくとしっとりと張り付くようになっていく


……いつも思うがあれはアンテナなんだろうか?


とはいえ試験はまだまだ始まったばかりだ




京太郎「かゆいところはございませんか?」


シャンプーをたっぷり泡立てた両手で頭を撫でながらたずねる


透華「ええ、大丈夫ですわ」


鏡に映る透華様の顔は満足げだ


根元の方は優しくなでるように


繊細な毛先は両手で包み込むように


女性の髪の毛の洗い方の難しさはハギヨシさんに教わったがその通りだと思う


現にこうした方がウケがいい


透華「だいぶ髪の毛の扱いもよくなりましたわね」


京太郎「他ならぬ透華様の御髪ですから」


透華「そ、そんなことを言われては照れてしまいますわ……」


顔を真っ赤にしてそっぽを向いてしまった


京太郎「すいません」


透華「もう……」


そうは言いつつも笑っている


俺だってこんなかわいい顔を見られたのだからお礼を言いたいくらいだ




京太郎「流していきますね」


透華「ええ」


返事をして目を閉じる


綺麗な金髪はシャンプーの泡で真っ白だ


そこに先ほどと同じく温度を調整したシャワーをかけていくともとの輝きを取り戻していく


しっとりと貼り付く金髪から覗くうなじは妙に色っぽい


もちろん美乳や茂みから秘裂はエロい


だけどそれとは違う色気があるのだ


エロとエロスティックの違いというか……


透華「何か考え事ですの?」


いつの間にか目を開けていたらしい透華様が訪ねてくる


京太郎「透華様がエロいと思いまして……」


透華「ととと突然何を馬鹿なことを言ってるんですの!?」


振り返った透華様が必死に俺の胸を叩く


……まったく痛くないけど


透華「馬鹿なことをいうと落第にしますわよ!?」


京太郎「すいません……」


そういいつつも一度も不合格になったことはないんだけどな……




京太郎「えっと……お背中を流してもいいですか……?」


透華「ええ、お願いしますわ」


振り返った透華様が俺を睨みつける


京太郎「あの、やっぱり……」


透華「いいから続けてくださいまし」


京太郎「……ハイ」


射抜くような視線にいすくめられてそう答えざるを得なかった


普通背中を流すといえばタオルでこすることを想像するだろう


事実俺もそう思っていた


だけどそうでもなかった


京太郎「お背中失礼します」


そういって透華様の背中をなでる


透華「やはり大きな手はいいですわね」


そう


透華様の背中を流すときは石鹸を泡立てた両手でこすることになっているのだ




そのまま背中を撫でていくと目がとろりとしてくる


これは透華様が本当に満足している証だ


京太郎「透華様、お背中も終わりましたよ」


透華「ひゃい……」


背中をシャワーで流していくと綺麗な柔肌があらわになる


背中を伝った石鹸混じりの水流がお尻へと伝っていく


それはちょっとしたオブジェみたいだ


透華「まだ試験は終わっていませんわよ?」


シャワーを止めた俺に体ごと振り返りながら透華様がいう


隠してないので色々と丸見えだ


京太郎「ええ、わかっています」


通常三助の仕事は背中を流せば終わりだ


だけどこれはあくまで試験なのだ


形のよいお椀型の美乳


黒い茂みと覆われた秘裂


むっちりとした肉付きの太もも


すべて綺麗にするのが日課でもある俺の試験なのだ




京太郎「失礼します」


両手に石鹸をたっぷり泡立てて胸をなでる


もちろんタオルなんて使わない


あくまでも透華様が相手だからだ


柔らかい乳房を両手でなでると甘い声が漏れる


それに構わずさらに撫でていくと甘い声が漏れていく


正直かなり股間に悪い


透華「もっと……もっと……」


甘い声でそう囁いてくるのだ


正直ほとんど石鹸なんて残っていない


それでも透華様に求められるのだ


続けないわけにはいかない


柔らかな乳房の先端の乳首はもはや完全に硬くなっている


透華「こちらも……」


透華様の手に導かれるように茂みと秘裂へ


石鹸はまったくないはずなのに滑らかに滑っていく


片や乳房を


片や茂みを


両手で敏感な場所を責められる透華様はおしとやかという言葉とは対極に激しく乱れるのだった




透華「そ、そんなにされたら……」


甲高い声とともに透華様が絶頂に達したらしい


勢いよく噴き出した潮がようやくおさまると倒れそうになるのをささえる


上の口の端からはよだれが


下の口の端からもよだれが垂れている


しばらくはこのままだろう


だけど抱きしめた透華様の体はあたたかく柔らかい


正直いつまでもこうしていたいくらいだ


透華「あ、あの……そろそろ大丈夫ですわよ……?」


京太郎「かしこまりました」


おずおずという透華様に言われたので体を離す


京太郎「とりあえず足を洗いましょうか」


透華「……お願いします」


まだ雫の滴る足を洗うために石鹸を再び泡立てたのだった




京太郎「終わりましたよ」


透華「ありがとうございます……」


太ももを両手で洗い終えてシャワーで流す


これで文字通り全身きれいになったわけだ


透華「試験結果ですが……」


京太郎「ええ」


透華「……辛うじて合格ですわね」


京太郎「ありがとうございます」


透華「これで満足していたらダメなのはわかっていますわよね?」


京太郎「……ええ」


いつも通りの流れだ


透華「では……」


抱きついてきた透華様が俺に口づけをしていく


透華「続きはまた今夜にでも……」


京太郎「かしこまりました」


ここまでが日課なのだ


さて、今日も頑張りますか……




カンッ




スレタイに【R-18】を入れ忘れていたので建て直しました

基本的には建て直す前スレとの違いはないはずです


安価スレは無理だと悟ったので非安価でのんびり書いていこうと思います

雑談は構いませんがリクエストは基本的に受け付けません

また、書いているのとは違うキャラの話題もやめてください

前スレでとあるキャラの話題ばかりを出されて辟易したので

要するにはやりんを書いているのにすこやんの話題を出すようなことをしないでほしいということです


不定期ですが週一ぐらいを目安に考えています

そして、飽きたらすっぱりやめます

とりあえず前スレで書き直したかったキャラや出番のなかったキャラをメインの予定です

いわゆる本番はなしの予定です


今日ヤクルトが勝って借金を完済できたら今夜誰かを書く予定です

まだ誰かは決めてないので書いてあれば参考にはします

書くとは確約しませんが


こんなかんじでおつきあいいただけると幸いです

失礼します



ここの1は割と慇懃無礼だよね
前に他スレのこと嫌いって断言したのもこの1だっけ

>>19
はちみつ書いてたやつだろ。
自分にとって嫌なことされるとホモにしたり、読んでる人に暴言はいて消えるから、まあ皆さんお気をつけて。



こんにちは

順調なら今夜更新予定です



>>19
キャラの扱いに嫌気が差したという旨の発言はしたことがあります
あのときのことは今でも反省しています


>>21
違います
当時のスレのログでIDを確認していただけるとわかると思いますが別人です
それ以上の証明のしようがないので皆さんに信じていただくしかありませんが



では後ほど

失礼します




俺がここで働き出して一週間はゆうに過ぎていた


その間にもまた来たというリピーターのお客様もたくさんいる


中には俺が目当てというお客様も……


たとえお世辞であったとしてもそのセリフは嬉しい


また頑張ろうというモチベーションにもつながるもんな


まあそんなお客様は数えるほどしか来ていないんだけど……


「あの、よろしいでしょうか?」


京太郎「ええ、構いませんよ」


何人かのお客様を終えた後に一人の女性が入ってきた


ちなみにひっきりなしに来られるのは困るがこれぐらいの頻度なら程よく休めていい感じなのだ


「あの……初めてなんですけど……」


京太郎「そうですか……まずはこちらにどうぞ」


「ありがとうございます」


長い濃い金髪の女性がお辞儀をする


透華様とはまた違ったヴェクタの美人さんだな


個人的に目が大きめなのもポイントが高い


「須賀さん……ですか?」


京太郎「ええ、須賀京太郎と申します」


襦袢の胸元の名前を呼んだらしいお客様に自己紹介する


ちなみにこの名札は透華様が縫い付けてくださったものだ


「わ、私は桧森誓子っていいます!」


よろしくお願いしますといって頭を下げる


京太郎「いえ、こちらこそよろしくお願いします」


さて、はじめてのお客様らしいし気持ちよくなってもらわないとな





京太郎「シャワーの熱さは大丈夫ですか?」


誓子「ええ、大丈夫です」


一応自分の手で熱さを確認したが桧森さんにも確認してもらう


自分ではちょうど良くても熱いと思うお客様もおられるしな


もちろん逆もしかりだが


なにはともあれ気に入っていただけてなによりだ


ある意味一番の難関とも言えるからな


ここが結構大切だ


まあ俺が勝手に思ってるだけなんだけど……


水を吸った長い金髪がしっとりと肌にまとわりつく


この色気は女性独特のものだろう


といってもまだシャンプーで洗ってすらないわけだが


このきれいな髪の毛を今よりさらにきれいにしたいと思うのは俺の傲慢だろうか


そんなことを考えながら両手に念入りにシャンプーを泡立てたのだった





京太郎「御髪を失礼します」


誓子「お願いします」


慎重に慎重を期しながら


長い髪の毛を根元から川が流れるようにゆっくりと


まるで子供の頭を撫でるようになぞっていく


京太郎「かゆいところはございませんか?」


誓子「ええ、とても気持ちいいです」


京太郎「ありがとうございます」


先ほどのシャワーに続いてこちらも満足していただけたみたいだ


長い髪の毛の根元は撫でるように


先端のほうは両手でつつみ込むように


丁寧に洗いながら仕上げていく


京太郎「桧森さんの髪の毛ってなにか特別な手入れをしているんですか?」


誓子「部活の後輩にそういうのにうるさい子がいてその子に任せることがあるくらいですね」


京太郎「失礼ですが学生さんですか?」


誓子「ええ、高校3年生ですけど……」


京太郎「……え?」


誓子「どうかしましたか?」


京太郎「いえ……自分より年上なんだと思いまして……」


誓子「……え?」


京太郎「高校1年生です……」


誓子「あ、あまり見えませんね……」


京太郎「よく言われます……」


特に最近お客様によく言われる





誓子「ね、ねぇ……」


京太郎「はい?」


振り向いた桧森さんがなにやら言いたげだ


誓子「一つ提案なんだけど……」


京太郎「なんでしょう?」


誓子「その……名前で呼んでもいいかな……?」


京太郎「……え?」


誓子「その……普段後輩は愛称で呼んでるから……」


不安げに俺を見つめる視線


京太郎「ええ、いいですよ」


もちろん断れるわけもない


誓子「よかったー……」


心底ホッとした表情だ


誓子「じゃあ改めてよろしくね、京くん」


京太郎「……え?」


誓子「だ、ダメ……?」


京太郎「いえ、大丈夫です」


かわいらしいすばらな笑顔だ





京太郎「では続けますね、桧森さん」


きれいな金髪はシャンプーの泡まみれのままだ


さすがにそのままにしておくことはできないもんな


誓子「ストップ」


京太郎「え?」


出鼻をくじかれてしまい間の抜けた声を出してしまう


誓子「私が京くんって呼ぶのに私を桧森さんって呼ぶのはおかしくないかな?」


京太郎「な、なるほど……?」


誓子「だから私も名前で呼んで!」


強い眼差しだ


京太郎「あの……なんとお呼びすれば……?」


あいにく俺にネーミングセンスはない


誓子「うーん……知り合いにはチカちゃんとかチカセンとかチカとか……」


京太郎「じゃあ……チカちゃん?」


試しに恐る恐る呼んでみる


誓子「恥ずかしいからダメ……」


真っ赤な顔はもっといいたくなる衝動に駆られる


仕事じゃなかったら……


京太郎「じゃあ……チカさん」


誓子「うん……いいよ……」


まだ恥ずかしいのか顔は赤い


京太郎「では続けますね、チカさん」


誓子「う、うん……よろしくね……京くん」


そんな顔をされたらこっちも恥ずかしくなるじゃないか……





寝落ちかけてました、すいません

頭がかなり痛いので寝ます

明日の夜にでも残りの部分を投下したいです


おやすみなさい




京太郎「改めてシャワーで流していきますね」


誓子「うん……」


先ほどの余韻かまだ耳はほんのり赤い


そんなチカさんにかける言葉を俺は知らない


ただゆっくりと流れていく水音が決して広いとは言えない室内に響く


だけどそんな時間は瞬く間に過ぎ去ってしまう


京太郎「えと……終わりました……」


誓子「うん……ありがとう……」


あくまで事務的な受け答えだ


気まずいぞ……


京太郎「あの……チカさん」


誓子「な、なにかな……?」


京太郎「俺なにか失礼なことをしてしまいましたか?」


誓子「……え?」


京太郎「その……先ほどから黙ってしまってるみたいなので……」


誓子「そ、それは違うの!」


慌てて否定している


京太郎「……え?」


誓子「その……男の子と話した機会がなくて緊張しちゃって……」


そういって顔がまた真っ赤になる


なにこのかわいい生き物





京太郎「じゃあ……続けてもいいんですか……?」


誓子「京太郎くんはいや……?」


振り向き見上げる顔は不安げだ


京太郎「いいえ、むしろこちらからお願いしたいくらいです!」


誓子「そんな……むしろお願いするのは私の方で……!」


京太郎「いえ、俺が!」


誓子「ううん、私が!」


文字通り水掛け論だ


先ほどまでシャワーで髪の毛を流していたのだからあながち間違いではないのかもしれないが……


京太郎「あの……そろそろやめません……?」


誓子「そうだね……」


京太郎「どうせなら……」


誓子「二人で一緒にお願いすればいいよね」


京太郎「……ええ」


思っていたセリフを言われて困惑してしまう


誓子「じゃあ……」


お願いしますと言いかけた俺たちがおでこをぶつけたのはその直後のことだった





京太郎「大丈夫ですか……?」


誓子「うん……」


頭をぶつけないためか軽く頷くその目の端には涙が浮かんでいる


たしかに結構痛かったもんな……


誓子「と、とにかく!続きをお願いするね?」


京太郎「ええ、おまかせください」


気合入れ直さないとな


誓子「それで次はどんなことをするのかな?」


京太郎「お背中を流していきますね」


誓子「はーい♪」


ワクワクしているのは間違いない


そんな姿を見せられるとこちらもワクワクしてくる


京太郎「では水着を脱いでもらえますか?」


誓子「水着って……これ……?」


鎖骨のあたりの淡いピンクの水着に手をあてがう


京太郎「ええ、そうです」


誓子「そ、そっか……」


困っているみたいだ


それもそうだよな……





京太郎「あの……」


体を隠すためのバスタオルを渡そうとする


少なくともなにもないよりはマシだろう


誓子「よし、決めた!」


京太郎「……え?」


驚いて思わず差し出そうとした手が止まってしまう


誓子「初めてだから……優しくしてね……?」


俺の目の前にある結び目は引っ張ると簡単にほどけてしまう


ゆったりとした動作で瞬く間に上半身があらわになってしまう


その一連の動作はまるで映画みたいで思わず見入ってしまった


誓子「ジロジロ見ないでよ……」


京太郎「ご、ごめんなさい……」


たしかにボリュームは不足している


だけどまさしくスレンダー美人という言葉通りだ


……ふぅ


すばらだな






京太郎「あの……せめてこれを使ってください……」


ようやく手にしていたバスタオルを差し出す


誓子「先に出してよ……」


京太郎「すいません……」


そうは言いつつも受け取ったバスタオルで必死に隠す


……別に残念じゃねえし


誓子「じ、ジロジロ見てないで背中を洗って!」


京太郎「はい!」


改めて見るときれいな白い背中だ


傷つけないようにしないとな


そう思い念入りに石鹸を泡立てる


誓子「ねえ」


京太郎「はい?」


誓子「私の裸……どうだった……?」


京太郎「すっげぇきれいでした」


これだけは自信が持って言える


誓子「そっか……ありがとう」


その笑顔は文字通り美少女のものだった


さて、頑張るか!





ちょっと書き溜めしたいので一旦ここまでで

再開できずに寝たらごめんなさい


失礼します




京太郎「お背中失礼しますね」


誓子「うん……」


いつものセリフで気持ちを切り替える


チカさんの耳はまだ赤い


だけど先ほどとはどことなくヴェクタが違う気がする


そんな雑念を振り払うかのように背中をタオルで撫でる


誓子「ひゃう!?」


チカさんがかわいらしい悲鳴を漏らす


京太郎「大丈夫ですか?」


誓子「ちょっとびっくりしただけだから……」


京太郎「すいません……」


誓子「ううん……普段洗ってあげることはあっても洗ってもらうことはなかったから……」


京太郎「チカさんに洗ってもらえるなんてうらやましいですね」


誓子「そうかな?」


京太郎「ええ、洗ってもらいたいくらいですよ」


誓子「も、もっと京くんのことを知ってから……」


京太郎「わ、わかりました……」


また気まずくなってしまったぞ……





京太郎「……続けますね」


誓子「……うん」


半ば強引に状況を打破する


だって辛いし……


再び背中を撫でる


今度は声を漏らさないように耐えられたみたいだ


だけどその必死な表情はとてもかわいらしい


……もっと見たいな


そんな悪魔が俺の中でささやく


今までの経験で弱そうなところを出来る限り優しく撫でてやる


そのたびに必死な表情を浮かべる


それがたまらなく愛おしいのだ


誓子「……いじわる」


洗い終えたその表情がたまらなくそそったのは内緒だ





誓子「京くんっていじわるだね……」


背中をシャワーで流しているときにチカさんがポツリと呟く


京太郎「チカさんがかわいかったので……」


誓子「そ、そんなこと言っても許してあげないもん!」


とはいえ顔がにやけるのは隠せないみたいだ


……かわいい


またこんな顔を見られるなら……


そう思ってしまうあたり俺はサディストなのかもしれない


あのマゾヒストとは相性抜群なのかもな……


そんな馬鹿な考えを必死に振り払う


そんなオカルトあってはならないのだ


誓子「どうかしたの?」


不安げに俺を見ている


京太郎「チカさんがかわいいから見とれてました」


誓子「もう……」


嬉しそうだ


あながち間違いでもないしな





誓子「見てないよね……?」


京太郎「ええ」


俺の背後ではチカさんが着替えているらしい


まあ衣擦れの音が聞こえるから間違いなんだろうけど……


先ほど見た裸が晒されているのだ


振り向きたいのを必死にこらえる


チカさんに嫌われたくないもんな


誓子「こっち向いてもいいよ」


京太郎「はい」


チカさんの声に従い振り返る


誓子「ねえ、一ついいかな?」


京太郎「ええ」


誓子「ここって……背中以外も洗ってくれるって本当?」


京太郎「どういうことですか?」


誓子「その……お、おっぱい……とか……」


真っ赤な顔でチカさんがおっぱいという


これだけでごはん3杯はいけるな!


京太郎「ええ、まあ……」


誓子「じゃ、じゃあ……また来たらお願いしようかな……」


京太郎「ええ、お待ちしております」


ドアを開けて見送ると最後までお辞儀をしていた


……トイレに行って休憩してくるか




カンッ






以上です

1日遅れになりましたがチカ先輩誕生日おめでとうございます


今更ですが、前スレの内容を基本的に踏襲しています

していない部分もあるかもしれませんが


今夜の更新はここまでします

おやすみなさい





「それではごゆっくりお楽しみくださいませ」


受付の女性に軽く会釈をして『女』と書かれたのれんをくぐっていく


以前は部活の仲間も一緒だったが今日は一人だ


学生である自分は夏休み期間ではあるが普通の人はそうではないらしい


現に更衣室には誰もいないせいで半ば貸し切り状態だ


ホテルの狭い風呂より広いのはありがたいが広すぎると持て余してしまう


自分の着ていたチャイナ服のジッパーを下ろし脱いでみると妙にすっきりした気分になる


汗かきではないとは思うがさすがにコンクリートジャングルではそうもいかない


それにしても先ほどの受付の女性もそうだがよほど自分の格好は珍しいのだろうか


たしかに普段着ではない


それでも自分の緊張を保つのには丁度いいのだ


おかげで疲れてしまったのだけど……


手早く下着を脱いで全裸になる


鏡ごしに見ると色々と大きくなったのが見て取れた


成長期ですから……


そんな言い訳をしながら脱いだ服をたたんでいると『三助』と書かれた張り紙が目に入った


以前来た時は監督が体験して満足だったらしい


……せっかくだから体験してみるのもいいかも


そんなことを思いながらタオルを手に広い浴場へと向かったのだった





ということで次回はこのキャラです

誰かわかりますかねー



書き溜めが終わり次第投下ということで

失礼します





ごめんなさい

明日急遽終日運転する必要が出たので寝させてください


ちなみにチャイナ服キャラはもう一人いますよ


おやすみなさい


去年だかになんかの雑誌でアコシズがチャイナドレス着たイラストがあったような……ってのを思い出した



こんばんは

運転やらお仕事やらで書き溜めがまったくできていません

ごめんなさい

明日は休みなので書き溜めを頑張ろうと思います

一応手元のメモにはプロットがあるのでなんとかなると思います

>>57
和と穏乃ですねー
アコチャーが着ると途端にいかがわしくなるような気がするのはなぜでしょうねー



おやすみなさい




京太郎「いらっしゃいませ」


入ってきた女性にお辞儀をする


「お邪魔します」


俺にその女性もお辞儀を返してくれる


お団子に結った黒髪


体に巻かれているバスタオルの下から強烈に主張するおもち


……アリだな


だけど一番目を引くのはどことなく日本人離れしたその顔だ


「あの……どうかしましたか……?」


相手の女性が心配げに俺を見つめている


さすがにそれは失礼だよな


京太郎「失礼いたしました、こちらへどうぞ」


「ええ、わかりました」


俺の示した椅子にちょこんと座る


後ろから見てもやっぱりすごいボリュームだな……





「あの……私日本の風習には疎いのですが……」


おもむろにお客様がつぶやく


「こういうのは裸の方がいいのでしょうか?」


京太郎「そ、そんなことはないですよ!?」


慌てて否定する


そうしなければ手をかけたバスタオルが落ちるのは時間の問題に見えたからだ


「そうですか?」


振り向いた女性は首をかしげる


別にバスタオルがそのままなことは残念ではない


3……いや、4割くらいだけど……


京太郎「あの……それより日本の風習には疎いと……」


「ええ、今年から日本に留学してきたので……」


京太郎「そうなんですか?」


「ええ、中国からの留学生で高校1年生、郝慧宇と申します」


そういって頭を軽く下げたのだった


……揺れたな





京太郎「まさか同い年とは思いませんでした」


ハオ「え?」


京太郎「清澄高校1年、須賀京太郎と申します」


ハオさんに習って俺も自己紹介をして頭を下げる


ハオ「日本人の男子高校生はこんなに背が高いんですね……」


京太郎「いえ、たぶんハンドボールをしてたからで他の人はそうでもないと思いますよ」


ハオ「そ、そうですか……」


気恥ずかしいのか目をそらしている


……かわいいな


ハオ「あ、あの!」


京太郎「はい?」


ハオ「京くんとお呼びしてもいいですか?」


京太郎「……え?」


ハオ「その……京太郎という名前は呼びにくいので……」


京太郎「ええ、構いませんよ」


それぐらいならお安い御用だ


ハオ「では私のことは……」


京太郎「そうですねえ……」


なんとなくハオというのは良くない気がする


だったら……


京太郎「ユーちゃんというのはどうでしょう?」


ハオ「ふぇ!?」


京太郎「ダメですか?」


ハオ「い、いえ……そう呼ばれたのはなんだか新鮮ですけど嬉しいです」


その笑顔に偽りはないみたいだ


なんとなくいいな





京太郎「では御髪を失礼します」


ハオ「待ってください」


京太郎「はい?」


ハオ「敬語はいいですよ?」


京太郎「ですが……」


ハオ「私も敬語はやめるので京くんもやめて」


京太郎「わかりま……わかったよ」


ハオ「ではお願いね」


そういって笑っている


京太郎「ああ」


シャワーのつまみをひねって温度を俺の手で確かめる


はじめてらしいからいい思い出にしてほしいから張り切らないとな


京太郎「熱くないか?」


ハオ「うん、大丈夫だよ」


笑ってくれるのはありがたいけどまだ慣れないな……





京太郎「あのさ、ユーちゃん」


ハオ「はい?」


京太郎「髪、ほどいてもいい?」


お団子に結った髪の毛を指差していう


これはこれでかわいいけど洗うには不適当だからだ


ハオ「ああ……いいですよ」


京太郎「じゃあ……」


ハオ「ほどいてくださいね」


言おうとしたセリフを先に言われてしまい困惑する


京太郎「……わかった」


あくまでも動揺を隠すために返事をする


左手でお団子を支えて右手で結わえているゴムを外していく


外し終えると思った以上に長い髪の毛が背中へと垂れていく


ハオ「どうかしたの?」


京太郎「……なんでもない」


バスタオルと長い黒髪があいまって見とれたなんて口にしたらなんとなく負けた気がするもんな……





京太郎「シャワー熱かったら言ってくれよ?」


ハオ「はい」


ハオに一言声をかけて閉めたシャワーのつまみをまたひねる


ボリュームのある長い黒髪が水を吸ってしっとりとしてくる


水を吸ってしっとりとしてくるのはバスタオルも同様だ


……いいな


長い黒髪と白いバスタオルとのコントラストがだ


……ふくらみもいいのも事実だけど


京太郎「熱くなかったか?」


ハオ「うん、とても気持ちよかったよ」


シャワーのつまみをひねって水を止めるとハオは嬉しそうに笑う


しっとりと張り付く色々なものを目にしないように必死にシャンプーを泡立てる


とはいえ見えてしまうのはしかたないじゃないか


俺だって男だもんなぁ





京太郎「じゃあ洗っていくぞ」


ハオ「はい」


根元からゆっくりと両手で撫でていく


真っ黒な長い髪の毛はシャンプーでところどころ白くなっていく


続ければ続けるほどに白さは侵食していく


だけどその白さは体を覆うのとはまた違った白さだ


京太郎「気持ちいいか?」


ハオ「うん、なんだかお姫様になった気分」


京太郎「そうか?」


ハオ「普段は自分で洗うのを京くんに洗ってもらってるから」


京太郎「そうか……」


たしかに誰かに洗ってもらえるならいいもんな


もっと気持ちよくなってもらうために毛先は両手で包み込むように洗っていく


京太郎「流すぞ」


ハオ「うん」


ゆっくりとシャワーで流していくとまたもとの黒髪を取り戻していく


しっとりと貼り付く黒髪


バスタオルの下からでもふくらみを主張するおもち


どことなくエキゾチックな雰囲気に思わず生唾を飲み込んでしまったのは秘密だ





ハオ「ここって本当に全身洗ってくれるの?」


京太郎「……え?」


ハオ「どうなの?」


京太郎「ユーちゃんがいいなら……」


ハオ「うん、いいよ」


京太郎「え!?」


ハオ「ダメなの?」


京太郎「だ、ダメじゃないけどさ……」


本当にいいのかという言葉はなんとか飲み込めた


なんとなくそれを聞くのはよくない気がした


それに冗談だろうしな


京太郎「じゃあ……背中を洗いたいから出してくれるか?」


ハオ「うん」


立ち上がったハオが巻いていたタオルをほどいて前に移動させる


目の前には形の良い白桃が……


……思わず生唾を飲んだのは言うまでもない





眠気がやばいので昨日の二の舞にならないように寝ます

とりあえずハオはどこまでやるか未定です


おやすみなさい





ハオ「……大丈夫?」


振り向いたユーちゃんが心配そうに訪ねてくる


京太郎「あ、ああ……」


先ほどの光景を必死に目に焼き付けていたなんて口が裂けても言えないな……


ハオ「じゃあお願いしてもいい?」


京太郎「ああ」


心を落ち着けるために必死でタオルに石鹸を泡立てる


とはいえそうはいきそうにもない


目の前の白い背中の下にはきれいな白桃の割れ目がほんのり映るのだ


麻雀の割れ目はいやだけどこういう割れ目は好きだ


むしろ嫌いなやつなんていないんじゃないのか?


ふう……


気持ちを切り替えるために大きく息を吐く


京太郎「じゃあ、洗っていくぞ」


ハオ「はい」





撫でた背中はサラサラだった髪の毛と違い柔らかい


タオルごしでも伝わるその柔らかさは相当なものだろう


そしてそれは……


下の方に広がる谷を見つつ先ほどの桃尻を想起する


……いいな


そんな馬鹿げた考えを悟られないように無心になろうとする


ハオ「目がいやらしいよ?」


京太郎「ごめんなさい……」


無心になれと言われてなれたら苦労しない


ましてやチラチラ目の端に移る桃尻があるのだからなおさらだ


つまりユーちゃんが悪い


……そんなこと思っても言えるわけないんだけどな


だけど100人中98人は同意してくれるだろう


あとの二人はホモとロリコンに違いないな





そんな馬鹿げた考えをしていても手は動かしているので背中は石鹸で白くなっている


ユーちゃんの肌は文字通りもち肌で石鹸の人工的な白さとは違った白さだ


さらに前にはおもち


そして下には桃尻


色々な意味で美味しそうだ


こんな馬鹿げたことを考えていると知られたら透華様にも怒られそうだ


……透華様だけじゃないだろうけど


京太郎「流していくぞ」


ハオ「ええ」


ユーちゃんが頷いたのを確認してシャワーのつまみをひねる


さほどひねっていないせいか水流はそんなに強くない


そのゆるやかな水流がユーちゃんの背中をゆっくりと撫でていく


撫でられた泡は水流とともに流れていく必然的に一点に集中する


それはいつまでも未定られそうな美しく、尊い光景だ


その流れをいつの間にか食い入るように見つめていたらしい


ハオ「……えっち」


その声でようやく我に返ったのだった……





ハオ「さすがにそこまでひどいとドン引きだよ……」


絵に描いたようなドン引きだ


京太郎「ごめんなさい……」


ただただ謝るしかない


ハオ「そんなに興味あるの?」


京太郎「……え?」


言われたことの意味がわからない


ハオ「私の裸に興味あるのか聞いてるの」


ユーちゃんはこちらを向いて立ち上がり俺を見下ろしている


しっかりとバスタオルで体の前面は隠してこそいる


だけどシャワーを吸ったせいでぴったりと貼り付いている


そのせいで膨らみはかえって強調されている


京太郎「……はい」


ハオ「ふーん……」


ユーちゃんの文字通り見下ろすような視線に思わずゾクゾクしてしまう


……あのマゾヒストとは違うはずなのに





ハオ「まったく……」


そういってわざとらしくため息を吐くユーちゃん


ハオ「私じゃなかったら犯罪だからね?」


京太郎「……はい」


ぐうの音も出ない正論だ


うなだれている俺を尻目にユーちゃんはバスタオルを体に巻き直しているみたいだ


ハオ「せっかくもっと洗ってもらおうと思ったのに……」


京太郎「……え?」


聞き間違い……だよな……?


京太郎「ユーちゃん、今のって……」


ハオ「えっちな人には教えてあげないもん!」


そういって舌を出す


……かわいい


そういって背中を向けて歩き出す


ハオ「ひゃう!?」


京太郎「危ない!」


残っていたユーちゃんを必死に抱きかかえる


思った以上の軽さに戸惑いつつもなんとか支えることができた


京太郎「大丈夫?」


ハオ「う、うん……」


怪我もないみたいで何よりだ





ハオ「あ、あの……そろそろ恥ずかしいです……」


京太郎「ご、ごめん!」


あわててユーちゃんを離す


ハオ「い、いえ……」


後ろから俺に抱きかかえられていたユーちゃんはこちらを向いて頭を下げている


京太郎「ゆ、ユーちゃん!?」


ハオ「はい……?」


京太郎「ま、前!」


ハオ「……え?」


足元に広がるバスタオル


全てを察したらしい


ハオ「み、見ないで……」


京太郎「ご、ごめん!」


その豊満なおもちの先端よりさらに赤くなったユーちゃんにバツが悪くなってあわてて振り返る


……それにしてもきれいだったな


衣擦れの音を聞きながら先ほどの光景を想起していたのだった……





ハオ「見た……よね?」


背中越しにユーちゃんが尋ねてくる


京太郎「……はい」


偽らざる真実だ


ハオ「私の裸……どうだった……?」


京太郎「すっげぇきれいだった」


たわわに実ったおもち


しっかりと秘部を覆い隠す黒々とした茂み


とても同い年とは思えないほどエロティックなものだった


ハオ「ふふ、ありがとう」


京太郎「ゆ、ユーちゃん!?」


背中に柔らかいものが押し当てられ俺の前で小さな手が組まれる


ハオ「さ、さっきのお礼……」


その声は震えている


京太郎「そっか……」


ハオ「こ、こんなことするのは京くんが初めてだから……」


京太郎「……そっか」


幸せってこういうことをいうんだな





京太郎「あのさ、ユーちゃん」


ハオ「な、なに……?」


京太郎「……当たってる」


ハオ「……当ててるもん」


京太郎「そっか」


ハオ「そんなこという京くんはここまでだもん!」


京太郎「……え?」


ハオ「その代わりね?」


京太郎「うん」


ハオ「今度来たら……別のところも洗ってほしいな……」


京太郎「ああ、おまかせあれ」


それが俺の本業だからな


ハオ「じゃあね」


嬉しそうに出口で頭をさげるユーちゃん


京太郎「またお待ちしております」


俺もそれに倣ってお辞儀をする


ハオ「また来るからね」


京太郎「ああ、おまかせあれ」


嬉しそうに出て行くユーちゃん


さて、トイレに行って休憩してくるか



カンッ





書いているうちに書いているキャラを好きになる

書き手あるあるだと思います



一人のキャラにつきだいたいこれくらいの分量で書いていく予定です

次回のキャラは未定です

何人か候補はいるにはいますが



今夜はここまで

おやすみなさい



おつー
読んでるうちにそのキャラが好きになる
読み手あるあるですよね

臨海にはさらなるおもちをおもちの風神さんやサラシで隠れおもちのガイトさんもいるね
次はだれだか楽しみだな



ふぅ……


誰もいない脱衣所で一息吐く


ピークを過ぎているので脱衣所には誰もいない


自分くらいの有名人になると風呂にすら満足に入れないこともあるのだ


そういう意味では特に詮索しようとしないフロントのスタッフの教育は行き届いているといえるだろう


さすがに貸切にしてほしいとまでわがままをいえばバチが当たりそうだ


以前他のプロと来た時に結構気に入ったので今日みたいに利用したいしな


着物をたたんでロッカーにしまい誰もいないのを確認して大きく伸びをする


さすがに解説する学校の牌譜を確認していると肩も凝るのだ


少しでも早く体を温めてやりたいところだ


鏡に映る残酷な現実から目を逸らすと『三助』の張り紙が目の端に映る


以前体験した友人はとても気持ちよさそうにしていた


せっかくなら体験してみたい


昔から親の方針もあって大和撫子らしく振舞ってきた


だけど三助の体験はなかったのだ


それに今日は疲れからか自分の体を洗うのも億劫だ


なんだったら三助をからかうのもまた一興だ


そんな愉快な企みごとをしながらタオルを手に誰もいない広い浴室へとむかったのだった……




つづく?






ということで次回のキャラはこの人の予定です

ただ前スレのプロの中で唯一あの判定をしていないキャラでもあります

どうしましょうかねー


とりあえず書き溜めが出来次第投下ということで



>>97
そんなふうにキャラを書けるように精進ですねー

>>99
そのあたりもプロットだけはあるんですけどねー



失礼します





こんにちは

一つだけ宣言しておきます


明日、館山投手の復帰登板ですが、無事、館山投手が勝ち投手になった場合次のキャラでいわゆる本番まで書きます


失礼します





こんにちは

もろもろ忙しくてまったく書き溜めができていません


あの試合はいい試合でしたね

館山投手に勝って欲しいという思いが選手だけでなくスタンドにも満ちていました

山田選手の逆転ホームランのときは思わず周りの知らないスワローズファンともハイタッチをして喜びました

また登板してくれるのに期待ですね!



>>106の件ですが館山投手が勝ち投手にはなれなかったのはなしですね



この後のスワローズ戦でヤクルトが勝って5割に復帰したら宮守の3人組か阿知賀の3人組で何か書きます


失礼します




勝ちましたね!

先制、中押し、駄目押しと文句のつけようがないです

さらに外国人トリオも休ませることができましたし!

そして大引選手の盗塁や上田選手の打球判断などリプレイには現れないいいプレーも光りましたね!

ただ、荒木選手は大事でなければいいのですが……


約束通り今のキャラを書いた後で書きます

A. 阿知賀の1年生3人組とのデート

B. 宮守の幼馴染トリオとの混浴(本番あり?)


ここから↓5くらいまででみたい方を書いておいてください

このレスのコンマに近い方で書きます

なお、明日ヤクルトが勝って貯金を作った場合両方書きます


失礼します





じゃあ今のキャラが終わり次第Aも書いていきます

おやすみなさい




「邪魔するぜい」


「いらっしゃいませ」


入ってきた女性に挨拶をして礼をする


「ほう……お前さんが三助かい?」


「ええ、須賀京太郎ともうします」


名乗るのはマナーだろう


「ほう……なかなかいい男じゃねえか」


「ありがとうございます」


お世辞だろうと褒められると嬉しいものだ


「あの……一ついいですか?」


「お?もしかしてお姉さんに惚れちゃったのかい?」


バスタオルを体に巻いた女性がケラケラと笑う


とてもではないがお姉さんとは言えない


……色々と平坦だもんな


「いえ……もしかして……三尋木咏プロですか?」


「お、私のことを知ってるのかい?」


「ええ、まあ……」


色々と個性的なプロを知らない人はいないだろう


あの高火力麻雀は男なら誰もが魅了されるものでもあるしな


「こんなところでも知られてるなんて人気者はつらいねい」


そういってまたケラケラと笑う


「あはは……」


ただ乾いた笑いで返すしかできないのだった……





「それよりいつまで突っ立っていればいいのかねい?」


「す、すいません、こちらにどうぞ」


「はいよー」


そういって椅子に腰掛ける三尋木プロ


小さいせいでいかにもちょこんといった感じだ


……何がとは言わないが


「さて、何かすることはあるかねい?」


背後に正座をした俺に振り向いて尋ねてくる三尋木プロ


「いえ、三尋木プロは座っていてくださるだけで大丈夫ですよ」


「ちょい待ち」


「はい?」


なにか不手際でもあったのだろうか?


「一応今オフな訳、わかる?」


「え、ええ……」


「さすがにオフのときくらいはプロでいたいないの」


「は、はあ……」


わかるようなわからないような……


「だからさ、三尋木プロって呼ぶのは禁止な」


「あの……ではなんと御呼びすればいいでしょうか?」


「そうだねい……うたたんとか?」


「うたたん?」


「……ないな」


「……ないですね」


どうやら気持ちは同じらしい





「ま、無難に咏さんくらいでいいんじゃね?」


「三尋木さんではなくてですか?」


「呼びやすいのはどっちだ?」


「咏さんです」


「だろ?だったらそれでいいんだよ、京太郎」


「わ、わかりました、咏さん」


「じゃあ改めて頼もうかねい」


「ええ、かしこまりました」


再び前に向き直った咏さん


そんな咏さんの背中を見つめる


……綺麗だ


そんな言葉がふと脳裡に浮かぶ


普段テレビの中で見る姿は着物姿だ


そんな咏さんがバスタオルを体に巻いて座っているのだ


……アリだな


しばらくは堪能するとしよう





ちょっと野暮用ができたので一旦ここまで

失礼します




「おいおい、私に見とれるのはいいけど日が暮れるぜい?」


咏さんのからかうような声にはっと我に返る


思わず言葉を失ってしまったくらいだ


「……もしかして図星?」


「…………ノーコメントです」


「あ、ありがとうな……」


「い、いえ……」


テレビで見せる飄々な姿ではなく照れて顔を真っ赤にしている


……アリだな!


「ニヤニヤしてないでさっさとしろ!」


そういって俺を小突くがまったく痛くない


むしろ微笑ましいくらいだ


……すばらだな!


「いい加減にしろ!」


「……はい」


強烈なデコピンをもらってようやく我に返ったのだった……






「あの……御髪を解いてもよろしいですか?」


「ああ、構わないよ」


「ありがとうございます」


お許しがでたので咏さんの髪留めをゆっくり引っ張る


普段は体の前の方でまとめられている髪の毛のボリュームは想像以上のものでバスタオルよりもさらに垂れているくらいだ


そしてそんな長い髪の毛から覗く白いうなじ


その白さは人工的なバスタオルとはまた違った白さだ


……ごくり


思わず生唾を飲み込んでしまうくらいの艶やかさだ


美術の資料集で見た見返り美人図のよさが実物を目にしてようやくわかった


……すばらだ


ただそれだけだ


「……まだかねい」


そんな催促の声でさえもこの色気を増幅させるのに十分だった……





いつまでもそうしていたい


だけどそういうわけにもいかない


ささやかな抵抗にゆっくりと両手にシャンプーを泡立てていったのだった


「御髪を失礼しますね」


「はいよー」


見るだけでもわかるすばらな髪質


そんなものを一時的とはいえ俺の手で白く染め上げるのだ


……アリだな!


考えてみると結構楽しくなってきた


そんなそぶりを必死に隠しながら根元から毛先へとゆっくりと時間をかけて撫でていく


「お、上手いじゃん」


「ありがとうございます」


もちろんお礼は褒められたことに対してだけではない


見るのもいいが触るのもいいな!


楽しくなってくるのを必死に抑えながら咏さんの髪の毛を洗い上げていくのだった






「いやー、いいもんだねい」


髪の毛を洗っている途中に咏さんがポツリという


「気持ちいいですか?」


「気持ちいいのもあるけどさ」


なんだか含みのある言い方だ


「贅沢だなって思ったんだよねい」


「贅沢……ですか……?」


「そう、贅沢」


「はあ……」


言葉の意味はわかるが言おうとしていることの意味はわからない


「たとえばさ、京太郎は自分で髪の毛を洗えるよね?」


「ええ、できます」


「もちろん私だってできるけどさ、それを『あえて』人に任せるって贅沢だと思わないかい?」


「はあ……」


「ふふ、よくわからないかい?」


「すいません……」


「ま、続けていくうちにわかるかもしれないねい」


そういってケラケラ笑う姿は着物ではないがいつもの咏さんだった





筆が乗らないのでここまで

明日は野球を見に行きたいので更新は微妙です


負けるなら思い切り負けた方がいいですよね

その方がすっぱり切り替えられますし



おやすみなさい





「さて、背中も頼もうかねい」


「え?」


「お?三助ってのはそういうものじゃないのかい?」


振り返った咏さんが小首を傾げる


「そ、そうですけど……」


「だったら頼むよ」


いうが早いか立ち上がりバスタオルで覆われた真っ白な背中が露わになる


もちろんその下もだが……


……ボリューム不足なのは否めないな


美しさという観点においては申し分ない


「ジロジロ見るなよ、変態」


「……すいません」


否定できないのが辛いところだ


「ま、さっさと頼むよ」


「ええ、かしこまりました」


返事をした俺はタオルを手に取ったのだった






「お背中失礼します」


「はいよー」


たっぷり石鹸を泡立てたタオルで背中をゆっくりと撫でていく


背中の白さとは違った白い泡が軌跡を描いている


やっぱり小さいな……


その背中は体つき相応に狭い


だけど誰かさんと違って日焼けもしていないし誰か様とは違ってかなり長い髪に覆われている


そのちょっとしたちがいが面白い


「ふう……極楽極楽」


鏡に映る咏さんの顔はその言葉に偽りがないことを雄弁に物語っている


「えと……終わりましたけど……」


そんな幸せに水を差すような気がして恐る恐る声をかける


「お、もう終わりかい」


咏さんもがっかりしていてほしいと思うのは俺の傲慢だろうか


そんな考えと一緒に背中の泡を流していったのだった……






「終わりましたよ」


背中を流れていたシャワーのつまみをひねっていう


「お、サンキューな」


振り向いた笑顔は本当に満足そうだ


「いえ、気持ち良くなっていただけて何よりです」


これは俺の偽らざる本音だ


「そういえばさ、ここって背中以外も洗うって本当かい?」


「……え?」


突然のことに思わず素っ頓狂な返事をしてしまう


「なんでも足やそれ以上のところまで洗ってもらったって知り合いのプロに聞いたけど?」


その目は『嘘を吐いても見破れるぞ』と言っているみたいだ


「え、ええ、まあ……」


正確に言えば洗う以上のことをしたプロもいるんだけど……


さすがにそこまで話す義務はないはずだ


ない……よな……?





「じゃあさ、私が頼んだら洗ってくれるわけ?」


「……え?」


言っていることの意味がわからない


「だから……足とか……胸……とか……とかさ……」


「咏さんがいいとおっしゃるのならですが……」


「そ、そうか……」


俺の方へ向けていた首を前に戻している咏さん


顔は考え込んでいるからか俯いているが長い髪の間から覗く耳は真っ赤だ


……かわいいな


これがギャップ萌えというやつだろうか?


「よ、よし……!」


どうやら咏さんの考えがまとまったみたいだ


「いいっていうまで目を開けるなよ?」


「え?」


「いいから!」


「わ、わかりました……」


要領を得ないままに目を閉じる


やけに敏感になった聴覚が俺の妄想を捗らせるのだった





「い、いいぞ……」


咏さんの震える声が聞こえてきた


恐る恐る目を開ける


「あ、あまりジロジロ見るなよ……」


「すいません……」


先ほどまで咏さんの華奢な体を覆っていたバスタオルは傍に丁寧にたたんで置かれている


先ほどまで隠されていた肢体はというと……


長い髪の毛で覆われた薄い胸板


細い指で隠されている股間の膨らみ


だけどあまりに細いせいで黒い茂みがはみ出してしまっている


あの日焼けした人のときも思ったがロリ体型の人に生えていると妙に興奮してしまうのはなぜだろう


まったくロリコンではないはずなのに……


「さ、さっさと洗えよ……」


そういって椅子に腰掛けた咏さんは右足を差し出してきたのだった……





「お、おみ足失礼します……」


足を洗ったことはないわけではないがこんな体勢でするのは初めてだ


髪の毛をわずかながら持ち上げる乳房


細い指からはみ出す黒い茂み


バスタオルで覆われていないせいで見える小さなへそ


今にも暴発しそうな逸物を隠すために正座をした太ももで必死に挟み込む


その膝に咏さんの小さな足を乗せる


恐る恐る泡立てたタオルで撫でる


「痛くないですか……?」


「ちょっとくすぐったいねい……」


真っ赤な顔には普段の飄々さは完全になりを潜めている


くすぐったそうに体をよじらせるせいで色々と隠しているものがちらついてしまう


普段ならもっとくすぐったがらせようと思うのだろうが、そんな考えはまったくといっていいほど浮かんでこない


ただこの気まずい状況をどうやってやり過ごすかを必死に考えていたのだった……






「お、終わりましたよ……」


色々なものをすり減らしながら咏さんの細い両足を洗い終えた


「お、おう……」


咏さんは軽口すら叩いてくれないのでかなり気まずい


「な、なあ……」


「は、はい!?」


突然破られた静寂に思わず声が大きくなってしまった


「次は……ここ……だよな……?」


かき分けた髪の毛の下からは慎ましい胸が露わになる


お尻と同じくボリュームには乏しいが美しさという観点ではパーフェクトに近い


「誰かに触られるのは初めてだからさ……素手で優しく触ってほしい……」


「わ、わかりました……」


咏さんの表情は決して否定を許さないものだ


もとより断るつもりもなかったのは否定できないんだけどさ……





雑念を振り払うように無言で、そして無心で両手に石鹸を泡立てる


俺の手はあっという間に石鹸まみれになった


「本当にいいんですか……?」


「何度も言わせんな、バカ……」


「すいません……」


今更断られたらどうしようという不安はあっさり払拭された


覚悟を決めたということだろう


だったら俺も覚悟を決めなきゃな


腹をくくるために息を大きく吸い込む


よし、俺も覚悟を決めるか


「失礼します」


両手で慎ましやかな膨らみを撫でる


背徳感がすさまじい


「ひゃう!?」


そのかわいらしい悲鳴に思わず暴発してしまいそうなのを必死にこらえたのだった……






「だ、大丈夫ですか……?」


「あ、ああ……」


上気して息を吐く咏さんはたまらなく色っぽい


「やっぱり……」


「い、いいから続けろ……!」


とろけきった目で俺を睨めつける


「わ、わかりました……」


そういって再開するとやはり声は漏れる


以前物の本で読んだ小さい方が感度がいいというのもあながち間違いではないのかもしれない


勃起してかろうじてつまめるようになった乳首を軽くつまんでみると甘い声を漏らすのだ


「ば、バカ……」


快楽のせいか目の端に涙を浮かべている咏さん


思わず夢中になってしまう


咏さんが潮を噴いて絶頂するまで夢中になってしまったのだった……





「だ、大丈夫ですか……?」


恐る恐る尋ねてみる


「あ、ああ……」


股間を覆っていた細い指からはまだ滴っている


「綺麗にするのが仕事なのに汚しちゃダメだろ……」


呆れているも当然だろう


「すいません……」


「まあ……気持ちよかったけどさ……」


「……え?」


「……忘れろ」


「…………え?」


「いいから忘れろ」


「は、はい……」


その目は有無を言わせないものだった


俺も咏さんのあられもない姿を見られたという事実を独占したいしな





「ったく……自分でしてもこんなになったことないのに……」


唇というには薄いほんのり開いたそこは完全に濡れそぼっている


シャワーのせいだけではないだろう


「咏さんもそういうことをするんですか?」


単純に疑問に思って尋ねてみる


「ま、まあな……って言わせんなバカ!」


顔を真っ赤にした咏さんが反応してくれる


「そ、そういうおまえはどうなんだよ!」


「……たまには」


「ま、そういうことにしておくかねい」


納得しかねるという表情だったが納得してくれたみたいだ


正直言えば今からでもしたいくらいだけど……


「よし、最後はここもきれいにしてもらおうか!」


指差す先には広げられた股間の間の割れ目があった


「もちろんやってくれるよねい?」


「……はい」


開き直った咏さんに勝てるわけなどないのだった……






「あのさ……せっかくだから舐めてくれない……?」


「……え?」


「その……実際にしてもらったことはなくてさ……ダメかい……?」


「……わかりました」


もはや隠そうとしていない咏さんが不安げに尋ねてくるのだ


断ったら男ではないだろう


「どうぞ」


「し、失礼するよ……」


仰向けになった俺の顔の上にゆっくりと腰を下ろしてくる


愛液で濡れそぼった秘裂はなんだか美味しそうだ


舌先でゆっくりと舐めてみると咏さんが気持ちよさそうな声を上げる


「じ、自分で触るのとはぜんぜん違うねい……」


その言葉に気をよくした俺はさらに緩急をつけてなめあげる


ほんのりしょっぱいが決して不快ではない


小さいながらも勃起しているクリトリスを吸うと先ほど以上の勢いで咏さんが噴き出して絶頂した


そのまま倒れそうな咏さんを必死に抱きかかえしばらく顔を濡らす愛液を堪能したのだった……





「ったく……色々ときれいにしすぎじゃないかねい」


「あ、あはは……」


呆れたようにいう咏さんにただ乾いた笑いしかかえせなかった


「ま、気持ちよかったからよしとするかねい」


「は、はあ……」


「あ、ただ今日のことは二人だけの内緒な?」


「……え?」


「ま、有名人にはイメージってものがあるからねい」


「わ、わかりました……」


よくわからないがそうなのだろう


「ま、今度はそっちもすっきりさせてあげようかねい」


もはや隠しようのない俺の股間を見て笑う


「あ、あはは……」


「ま、また来るからそのときはよろしくねい」


「ええ、お待ちしております」


しっかりとバスタオルを巻き直して出て行く姿はテレビでみる三尋木プロの姿だった……


さて、トイレに行って休憩するか……




カンッ






ということで咏さん編は以上です

うたたん呼びにしてひたすら甘えさせるのも面白かったかなと思ったり思わなかったり


今夜はここまでです

お付き合いいただきありがとうございました

おやすみなさい



咏さんかわいかった、しかし年上が年下に甘えるとは素晴らしい事を考えますね
咏との次回があればどう京太郎がすっきりさせられるか楽しみだww
おやすみー

乙です
やっぱりロリコン(誉め言葉)

いや京太郎が甘えるのか
中身は大人な咏のお姉さんな面が見れてそれも良さそう


でもそこまでやるなら本番しちゃえばいいのに、自慢の火力はどうしたw



ふぅ……


顔を洗って一息つく


昨夜は色々あって眠れなかった


さて、今日はどうしようか……


今日はインターハイの中日ということで何も予定がない


ハギヨシさんも幸か不幸かおやすみにしてくれた


せっかくなので誰かデートに誘おうかとも思ったんだけど……


つい先日まで女性経験のまったくと言っていいほどなかった俺には高すぎるハードルだ


せめて部員を誘おうかとも思ったんだけど


曰く「今日はあの子と出かけるの」


曰く「本場に偵察に行かねばのう」


曰く「タコス巡りに決まってるじぇ!」


曰く「お姉ちゃんと会うことになってるけど来る?」


曰く「昔の友人と会う約束があるので……」


とてもじゃないが俺が入り込めそうにない


しかたない、色々とぶらついてみるか






「じゃあ、行ってくるね、和ちゃん」


「ええ、いってらっしゃい」


今日はインターハイの中日ということで試合はありません


本来なら調整に当てるべきなのでしょうけど……


「休むときに休むのも大切よ?」


部長のその一言で牌に触ることが禁止されました


せっかくなら彼とデートを……


でも私から誘うなんてはしたなくないでしょうか……?


さりげなく夕食の後のミーティングのときに……


そんなことを考えていると昔の友人から連絡が来ました


『せっかくなら明日会わない?』


きっかけをつかめずにいた私はもちろん快諾しました


せっかくなら彼も……


でも……


女子校に通う彼女たちと会うのに彼氏を連れて行くというのも……


と、とにかく出かけましょう!





「シズ、そろそろ出掛けるわよー」


「はーい!」


同じ部屋の友人は元気に声を出す


「さすがにジャージはどうなのよ……」


「えー、だって動きやすいじゃん!」


「そ、そう……」


とても同い年とは思えないセリフだ


彼氏ができて少しは変わるかと思ったけどそんなことはなかった


あれから彼女を増やしたなんてことはないわよね……?


本来ならあいつも誘いたかったところだ


だけど私たちはいいけどあの子は……


引っ越していった友人のことを思い返す


さすがに気まずいわよね……


「せっかくなら玄さんも行けばよかったのにねー」


「宥ねぇとお出かけするみたいだし、私たちは和と楽しみましょう?」


「うん、そうだね!」


「じゃあ行きますか」


「うん!」


……着替えの乏しくなってる下着も買わなきゃね






おはようございます

次回はこのキャラたちの話の予定です

まあ番外編ということでー




>>154
「うたたんねー、お兄ちゃんに洗ってもらうの大好きー♪」

>>155
違いますよーぅ

>>156
「ほら、きれいにしてやるから背中出せよ」

>>157
いわゆる本番は書く予定はないですし……



出かける用事があるのでこの辺りで

次回は未定ということで

失礼します





こんばんは

今夜の投下は書き溜め文をちょこっと投下するかもしれないです


前スレを読んでいない方へ

3人とも京太郎の彼女で肉体関係もあります

憧も穏乃もお互いのことを知っていて3股も認めています

和は自分だけが彼女だと思っています


詳しくは安価のスレを読んでいただけるのが一番だと思います

他にも質問等があればどうぞ


失礼します





「あれ?」


あてもなくぶらついているとどこかで見たことのある女の子が目に入った


特徴的な長いピンクの髪の毛


やけにフリフリの服


そして……服の上からでもわかるすばらなおもち


「……和?」


「……須賀くん?」


そこにいたのは俺と同じ麻雀部員でありそして俺の彼女でもある和だった


「どうして和はここに?」


「いえ、この後昔の友人と会う約束がありまして……」


「そうなのか……」


「そういう須賀くんはどうしたんですか?」


「いや、せっかくの東京だからぶらぶらしてみようかと思ってさ」


「……もしかしておひまですか?」


「……ああ」


「せっかくですので私の友人に会ってみませんか?」


「いいのか?」


「ええ、私のか、彼氏を紹介したいですし……」


顔を真っ赤にしていう和


……かわいいな





「あ、和だ!」


「ごめん、もしかして待たせちゃった?」


和の待ち合わせ相手が来たみたいだ


「あれ?」


「え?どういうこと?」


「……穏乃?憧?」


「もしかしてみなさんはお知り合いですか?」


お互いに目を合わせて戸惑っている


それもそうだろう


友達の知り合いが自分の知り合いでもあることはある


だけど……


まさか彼女の昔の友人に会ってみれば二人とも知り合いだった


さらに二人とも彼女でもある


どんな確率だよ……


「とりあえず色々説明してほしいからそこの喫茶店に入りましょう?」


「……はい」


憧の含みのある笑顔の提案にただただ頷くしかできなかった……





「まさか和にまで手を出すなんてね……」


「初めてだったのは私だけだったんですね……」


「ごめんなさい……」


なじるような視線の憧


ひどく落胆した和


ただただ謝ることしかできない


「ま、まあまあ……」


宥めてくれる穏乃が天使に見える


「悪いのは京太郎だから……ね?」


「……はい」


「もう……よし、決めた!」


わざとらしく両手を叩く憧


「今日1日私たちみんなでデートをして楽しませてくれたら許してあげるわ!」


思いがけない提案に思考が停止しかける


「だって……せっかく彼女になったのにデートもしたことないなんて……」


「憧ってばこないだ読んでた漫画のせいでデートに憧れてるんだよねー」


「わ、私だってせっかくなら須賀くんとすてきなデートをしたいです!」


「ああ、わかった、それぐらいならおまかせあれ!」


「とてつもなく不安なのは私だけかしら……」


「私も……」


「どういう意味だよ……」





「そうと決まったら早く行こうよ!」


目の前のメロンソーダを一息に飲み干した穏乃がいう


「ええ、そうですね」


あくまでも上品にアイスティーを飲み干した和


「……そうね」


アイスコーヒーを飲み干しつつも気が逸るのを堪えられない憧


「ああ、お会計を済ませてくるから待っててくれ」


「え?私たちの分はちゃんと出すわよ?」


憧の言葉に穏乃も和も頷く


「いや、せっかくのデートだからさ」


「でも……」


「ここは俺にかっこつけさせてくれよ」


「……ありがとう」


「もしかして照れてるの?」


「ち、違うわよ!」


穏乃の軽口に顔を真っ赤にして反論しても説得力ないぞ、憧


「わかりました、ごちそうになりますね」


「ああ、おまかせあれ」


幸い破格ともいえるバイト代が財布の中にはあるから大丈夫だ


やっぱりデートならかっこつけたいしな





「そういえばどこに行くんだ?」


「え?そういうのってあんたが決めるんじゃないの?」


「……すまん」


「ねーねー、せっかくならそこのデパートに行ってみようよ!」


「賛成です」


「そこなら憧のほしいものもあると思うよ?」


「なにかほしいものでもあるのか?」


「ま、まあ……」


俺の質問に言葉を濁す憧


「憧ってばパンツとブラを……」


「はいはい、シズはちょっと黙ってましょうねー」


強引に口を塞ぐ憧


「と、とりあえず暑いですし移動しませんか……?」


「あ、ああ、そうだな」


「むー!」


穏乃が必死に抗議を試みるが憧が許さない


「ええ、行くわよ」


俺たちは平日のデパートへと足を踏み入れたのだった





「へえ……」


夏らしく入ってすぐに水着の特集をしている


さすが女子高生ということか3人とも目を留めている


熱の入りようは違うみたいだけど……


早々に飽きたらしい穏乃


自分にあうサイズを必死に探している和


そして……新作に心を奪われている憧


その温度差は見ていてとても興味深い


水着には興味ないが3人を見ているだけで面白い


「買っても着ることなんてないんだけどね……」


ようやく諦めがついたらしい憧がつぶやく


「たしかに長野にも奈良にも海はありませんしね……」


同調する和


「川くらいなら裸で泳いだほうが早いもんねー」


それはどうなんだよ、穏乃……


誰ともなく歩き出したので俺もついて行った


そのほうが色々よさそうだもんな





特に目的のない俺たちはとりあえず最上階を目指すことにした


エレベーターを降りてみると目の前にはレストラン街とゲームセンターが見える


「どっちから行く?」


「お昼ご飯にはまだ早いわよね……」


左手の腕時計は11時過ぎだ


「じゃあさ、少しゲームセンターで遊んで行こうよ!」


「あ、あの……」


穏乃の提案におそるおそる手を挙げる和


「ゲームセンターははじめてなので……」


「そうなの?」


「はい……」


「じゃあさ、まずは簡単なものから慣らしていこうよ!」


「そうね、そのほうがいいわね」


「お、お願いします……」


おずおずと頭をさげる和


……谷間ってすばらだな!





モグラ叩きやエアホッケー


初心者にも簡単にわかるだろうというチョイスは当たったみたいだ


現に和はとても楽しそうだ


エアホッケーで俺とのチームで勝った時は嬉しさのあまり飛び上がって喜んだくらいだ


俺も色々な意味で嬉しかった


……揺れるってすばらだな!


他にも4人でお揃いのストラップをクレーンゲームでゲットして……


無邪気に抱きついてきてくれた穏乃


嬉しそうにお辞儀をしてくれた和


いかにもツンデレな反応をしてくれた憧


……みんなかわいい


そんな3人を観れたのだからいくらかかったかなんてささいな問題だ


「そろそろご飯を食べに行かないか?」


時間はいい感じだ


「最後に……あれを撮ってみたいです……」


和がある筐体を指差す


「私も賛成!」


「ま、せっかくの記念だしね」


いわゆるプリクラというやつだ


「ああ、そうだな」


もちろん俺だって賛成だ






「へえ……プリクラってこうなってるんだな」


「京太郎も知らないの?」


「ヤロー一人では入れないからな……」


「ああ……」


「は、早く撮りませんか!」


和が目に見えてワクワクしている


尻尾が生えていれば嬉しそうに振っているだろう


和のケモミミか……


アリだな!


なんとなく和は猫で穏乃は犬っぽい


憧は……女豹?


「人の顔をジロジロみてどうしたの?」


「……なんでもない」


「ならいいけど……」


「早く始めましょう!」


嬉しそうにお金を投入する和に倣って俺たちもお金を投入したのだった






「あ、エトペンフレームがありますよ!」


期間限定と書かれたフレームに和のテンションはかなり高い


「じゃあそれで撮ろうかしら」


「はい!」


凄まじくいい返事だ


そこから先は手馴れた憧が捜査を引き継ぐ


「せっかくだからチューしたいからしゃがんで」


引っ張られるままにしゃがむとほっぺたにあたたかい感触


それに気づいた二人が俺たちを見た瞬間


……ブースが光りシャッターが切られたらしい


加工する前の写真には一人を除いて驚いた表情をしている


だけどたった一人だけ満面の笑みなのだ


「一生の宝物にしよっと♪」


俺の頬に口づけをできた穏乃は嬉しそうだ


「と、とりあえず飯に行こうぜ!」


「……ええ」


「……そうね」


……怖い






プロットの練り直しとかしたいので一旦ここまで

失礼します





「そういえば何を食べる?」


嬉しそうにしている穏乃


反面後ろの二人は……


「あんたが決めればいいんじゃない?」


「須賀くんが選ぶところに文句なんてあるわけないですからね」


とびきりの笑顔


だけどどことなく殺気めいているのはなぜだろう……


「こ、こことかどうだ……?」


気まずい空気から一刻も早く脱出したくて一つの店を指差す


「パスタの専門店?」


「ふーん……」


「いいんじゃないんですか?」


「じゃ、じゃあここにするからな!」


幸いすぐに座ることができ案内された席に座る


憧  穏乃
       通
       路
俺  和


あれ?


逃げ場なくね?






「と、とりあえず俺はこれを……」


店のオススメというランチセットを指差す


パンとスープバーとサラダバーがついてなんとなくお得だしな


「私はナポリタンにしようかな」


「私はジェノベーゼ」


「では私はカルボナーラにします」


ちなみに俺のはアーリオオーリオというやつらしい


物の見事にばらけたな……


店員さんに注文を告げると執事然としたその店員さんはサムズアップをしてきた


どういう意味だよ……


いたたまれなくなって立ち上がろうにもそれすらできない


八方塞がりじゃねえか……


八方美人な俺への天罰だろうか?


だったら受け入れざるをえないか……


そんな針のむしろは料理が揃うまで続いたのだった……





「さ、冷める前に食べない……?」


「そ、そうだな」


穏乃の提案に従う


そうするしか逃げ出す方法がないのも事実だしな


「ええ」


「そうですね」


『いただきます』


4人で声をそろえて挨拶をして一口口に運ぶ


「……美味い」


ニンニクの味がするが香ばしく火が通っているおかげでかなり美味しい


「そうなの?」


「ああ、結構美味いぞ」


「ねえ、一口もらってもいい?」


「ああ、いいぞ」


「じゃあ……」


そういって口を開ける穏乃


そこにパスタを入れてやると美味しそうに食べている


「本当に美味しいね!」


「だろう?」


「私のもどうぞ」


「ああ、もらうよ」


開けた口に入れてもらったパスタをかむとトマトの甘みがきいていてかなり美味い


「美味いな」


「でしょう?」


穏乃は誇らしげだ


かわいい





「あ、あんたたち何してるのよ!」


「そ、そうですよ!」


「え?京太郎と交換しただけだよ?」


「そうだぞ?」


立ち上がらんばかりの勢いの二人に気圧されそうになるが俺たちがしたのはただそれだけだ


「そ、そうじゃなくて……か、関節キスじゃない!」


「そうですよ!」


「え?えっちもしたのに今更気にするの?」


「そ、それは……」


「そ、その……」


穏乃のセリフに口ごもってしまう


「ほら、あーん」


「あ、あーん……?」


「和もあーん」


「あ、あーん……?」


憧と和にも穏乃と同じようにしてやると美味そうに食べている


「美味いか?」


「う、うん……」


「そ、そうですね……」


「二人とも京太郎と関節キスしてね♪」


みるみる赤くなっていく二人の顔を見るのは正直いって面白かった





「せっかくのデートなんだから楽しもうぜ」


真っ赤な顔の二人にそう提案してみる


「そ、そうね……」


「初めてのデートは楽しい思い出にしたいですし……」


「これで仲直りだね♪」


嬉しそうな穏乃


「どうして撫でるの?」


「……気にしないでくれ」


ただ無性に撫でたくなったのだ


「ほら、私のも食べてみなさい」


「私のもどうぞ」


そういって差し出してくれる二人


あれ?ここって天国じゃね?


「……?」


ポニテではあるが天使もいるしな!





『ごちそうさまでした』


食事を終えた俺たち


なぜかサービスでデザートがついたけど美味しかったのでよしとしよう


4人分の会計をすませると先ほどの執事みたいな店員さんに再びサムズアップされた


どういう意味だ?


「お昼ご飯までおごってもらってごめんね?」


申し訳なさそうにしているみんな


「気にしなくていいのに……」


「おごってもらって当然みたいな女になりたくないの」


「憧……」


「な、なによ……?」


「いい女だな、おまえ」


「は!?ななななにを言い出すのよ!?」


「いや、本音だ」


「も、もう……」


「憧、照れてるね」


「顔が真っ赤ですよ、憧」


「い、いいからさっさと行くの!」


さっさと歩いっていってしまう憧を追いかける


……かわいいな





キリがいいのとモチベが尽きたので今夜はここまでにします

次回は憧ちゃんの買い物編ですかねー

おやすみなさい




そのあとは特に予定もないのでぶらぶら歩いた


それにしてもないものはないんじゃないのか?


そう思えるくらいにはすごい品揃えだ


「あ、そういえば憧のほしいものが売ってるじゃん」


そういって穏乃が指差す


だけどそこはどう見ても……


「……下着売り場?」


「うん!憧が……」


「はいはい、シズは少し黙ってようねー」


「むー!」


口を塞がれた穏乃が必死に抗議しようとするがうまくいかない


「私も寄ってもいいですか?」


様子を見ているだけだった和が口を開く


「和も何か買うの?」


「ええ、最近サイズがきつくなってきて……」


穏乃の口を塞いだままの憧の質問に和が答える


「……ああ」


「ど、どこ見てるんですか!」


3人の視線に顔を赤くした和が慌てて両手で覆おうとする


その大きさが大きくなるのは俺だけじゃなくて憧や穏乃もみたいだ


……やっぱりでかいな





「まだ大きくなるなんてすごいねー」


ようやく解放された穏乃がひとりごちる


「ちなみに今どれくらいなの?」


「実は……」


質問した憧に和が耳打ちする


「嘘!?JからKになったの!?」


「大きな声で言わないでください!」


真っ赤にした和が起こる


たしかにあのボリュームなら納得だ


俺の知っている人でそれ以上ありそうなのははやりさんと霞ちゃんくらいだらう


「へえ……和ってこんなのしてるんだ……」


おもむろに穏乃がKカップと書かれたブラを胸に当てる


「……ドンマイ」


「どういう意味さ!」


「た、たぶんまだシズも大きくなるわよ?」


「え?……え!?」


ま、まあ人それぞれだな





「でも普段つけてないからよくわかんないや」


そういって笑う穏乃


「……え?」


その言葉に俺たちは驚きの声を上げる


「ちょ、ちょっと来なさい!」


「な、なに!?」


憧が穏乃の手を引いて試着室へと入っていく


残された俺と和はただ顔を見合わせるしかできない


「……うう、汚されたよ」


「人聞きが悪いこと言わないで!」


「それで憧、まさか本当に……」


「……着けてなかったわ」


「……痛くないんですか?」


「たまにこすれてちょっと痛いけど大丈夫だよ?」


「そ、そうですか……」


これが持つものと持たざるものの格差というやつだろうか……


「と、とにかく!選んであげるからちゃんと着けなさい!」


「えー」


「いいから!」


「……はい」


凄まじい憧の気迫に穏乃は観念したらしい





「それにしてもいろいろあるんだなぁ」


「見えないところにも気を遣わなきゃいけないんだから当然でしょ!」


誰にも聞こえないようにつぶやいたと思ったが憧にはしっかり聞こえていたらしい


「そ、そうか……」


色や大きさだけでなく、形にも違いがあるらしい


透華様の着けていたような後ろにホックの付いているタイプだけでなく前についているタイプ


小さめのサイズに多いホックすら付いていないタイプ


大きめのサイズに多いボタンで留めるタイプ


いつかお笑い芸人が着けていたヌーブラというやつ


穏乃や憧、さらには和で使うタイプが違うらしい


さらには材質なども違っていてさっぱりわからない


中には本当に支えられるのかというような代物だってある


だけど上着をはだければダイレクトに見られるわけか……


それもそれでいいかもしれないな


特に和のあの大きなおもちが……


そんな妄想をしていると試着室から穏乃の声が聞こえる


憧が選んだ下着の試着をしているらしい





「お、おかしくない……?」


おそるおそる開かれたカーテンの向こうには当然のことながら穏乃がいた


だけど……


先ほどまで身にまとっていたらしいジャージは丁寧にたたんで傍に置かれ


淡い水色のいわゆるスポーツブラとショーツで体を覆っているだけだった


「ああ、すっげえ似合ってる」


「ま、私が見繕ったんだから当然よね!」


嬉しそうにしている憧


「も、もう着替えてもいい……?」


「ダーメ♪」


「憧の意地悪……」


「とてもよく似合っていますよ、穏乃」


「えっちまでしたから平気なんじゃないのかなー?」


「そ、それは……」


楽しそうに笑っている憧と和


それとは対照的に照れている穏乃


これがギャップ萌えというやつか……


……アリだな!





「さて、どんどん着替えましょうね~♪」


「うう……」


恥ずかしいからか顔を真っ赤にしている穏乃


……こうして見ると穏乃もちゃんと女の子なんだなぁとしみじみ思う


紛れもない女の子なのは知ってるけどさ


結局穏乃のファッションショーは4回着替えるまで続いた


印象はどれも違ったがどれもとてもよく似合っていた


さすが憧といったところだろうか?


まあ穏乃自体がかわいいというのもあるだろうが……


「憧だって探さないとダメだろ!」


ようやく着せ替え人形から解放された穏乃はご立腹のようだ


「わ、私は……」


「もともと憧のために来たんじゃん!」


「そ、それはそうだけど……」


「だったら京太郎に選んでもらおう!」


「え?」


「え?」


「どういうことでしょう?」


本当にどういうことだろう?





「京太郎は憧にどんな下着を着て欲しい?」


「それは……」


あたりを見渡してみる


当然だけど女性用の下着がたくさんある


その中で憧に似合いそうなものはといえば……


「こ、これとか……?」


目に付いたライムグリーンの下着を指差す


「ふーん……じゃあさっそく着てみよっか♪」


「ちょ、ちょっとシズ!?こ、こら!引っ張るな!」


「私だけなんて不公平だよねー」


先ほどとは正反対だ


「私も試着してきてもいいですか?」


「あ、ああ……」


3人が出てくるまでの間、世間からの刺すような視線に耐えなければいけないのだった……





「終わったよー」


嬉しそうに穏乃がカーテンを開ける


「こ、こら!まだ開けるな!」


必死に制止しようとしているらしいが間に合わない


「ねーねー、憧はどう?」


必死に両手で隠そうとしている憧


だけどその手は穏乃に強引に下される


「……すっげぇかわいい」


ようやくその言葉を絞り出すことができた


「……本当に?」


「ああ」


「ほら、私の言った通りでしょ?」


「う、うん……」


スタイルのかなりいい憧にライムグリーンの下着は反則的までに似合っている


だけど……


足元に置かれている先ほどまで身につけていたいたらしい下着の股間部分がやけに湿っているのはどうしてだろう……?






「須賀くん、こちらも見ていただいていいですか?」


カーテンの向こうで着替えているらしい憧たちとは反対側のカーテンの向こうから声が聞こえる


「開けてもいいのか?」


「はい」


開けようと手をかける前に中から開けられる


「……え?」


「ジロジロ見られると恥ずかしいです……」


「す、すまん……」


だけど誰だってそうなるだろう


「その下着は……」


「カップレスですよ?」


「そ、そうか……」


……どうして丸見えなんだよ


妄想が現実になるのは色々な意味で危ないじゃないか……





「サイズがなかったんです……」


「そ、そうか……」


俺もTシャツのサイズがなくて困ることがあるがそれと同じような感じだろうか?


それとは比べものにならないのかもしれないけどさ


「な、なあ、和……?」


「はい?」


「そろそろ隠してくれないか……?」


すばらすぎるおもちは時として毒だ


「えっちもした仲ですし……」


「わ、わかったから着替えてくれ……」


「わ、わかりました……」


カーテンが閉められる


さすがにここでこんな状態では追放されても文句は言えない


鎮めようとする俺とは裏腹に先ほどの3人の姿は俺の欲望を掻き立てるのだった……






「終わったけど……大丈夫?」


「…………アア」


「なんかやつれてない……?」


「…………キノセイダ」


「ではお会計を……」


「オレニマカセテクレ」


「ねえ、本当に大丈夫なの?」


「アア」


悟りを開いて賢者のような心持ちの俺に不可能なんてない


……ふぅ


「かわいい姿を見せてもらったから俺に任せてくれ」


「ありがとうございます」


「あ、ありがとう……」


「ありがとう!」


こうでもしないと店内の痛い視線からは逃れられそうにないからな……





「なんかいろいろ買ってもらっちゃってごめんな……?」


「せっかくのデートだから俺にかっこつけさせてくれよ」


「あ、ありがとう……」


「でも本当によかったんですか?」


「ああ、あのバイト結構もらえるからな」


「女の子にもえっちなことができるしね」


そういってじっとりした視線を俺に向けてくる憧


「……あくまで仕事で必要だからな」


「逮捕だけはされないでくださいよ?」


「……ああ」


「あ」


穏乃が指差す先にははやりさんの等身大パネル


なになに……


『この夏男の子を夢中にさせる着こなしだぞ☆』


数体のマネキンがそんな着こなしをしている


道行く人が目を留めているがそんなコーディネートをしたのが俺の彼女だと思うと鼻が高い


……3人にはばれないようにしないとな





「このプロキツい……」


憧がポツリと呟く


「さすがに……」


注意しようとしたときだ


「なにを言ってるんですか!」


「の、和……?」


「麻雀も強くて歌も上手でアイドルで牌のお姉さんである瑞原プロがキツいわけないじゃないですか!」


「もしかして……和って瑞原プロのファンなの?」


「もちろんです!」


堂々と胸を張っている


俺の彼女だと知ったらどんな反応をするだろう……


「病気で入院していた私に麻雀という希望をくれたのが瑞原プロなんです!」


「そうなんだ……」


「だからキツいという言葉は訂正してください!」


「ご、ごめんなさい……」


あの和がここまで熱くなるなんてすごい人なんだな……





「興味あるのか、穏乃?」


「ふぇ!?」


ワンピースを食い入るように見つめる穏乃に声をかける


「そ、そんなことないよ……?」


そのわりに目はかなり泳いでいる


「せっかくだから試着してみたらどうだ?」


「どうせ似合わないから……」


「あら?シズにはぴったりだと思うわよ?」


「憧に同感です」


「でも……」


「せっかくのデートなのにジャージよりずっとましだから着替えなさい!」


「う、うん……」


まんざらでもなかったのかあっさりと憧の言葉に従う


実際見てみたかったしな


それは憧も和も同じらしい


心なしか着替えてくるのをうずうずしているようだ





「お、終わったよ……」


穏乃らしくない弱々しい声だ


待ちきれなくなった憧が半ば強引にカーテンを開ける


「み、みないで……」


「本当に穏乃……だよな……?」


「う、うん……」


「とてもよく似合っていますよ」


「本当に普段からこうしてればいいのに」


「は、恥ずかしいよ……」


ジャージではなく真っ白なワンピースを身にまとった穏乃


礼儀正しさも相まってどこぞのお嬢様と言われれば信じてしまいそうだ


白い帽子でもあれば完璧だな!


「じゃ、じゃあ着替えて……」


「よし、買うか」


「賛成!」


「私もです!」


「え、え?」


「せっかくのデートはかわいい格好がいいもんな!」


「ジャージなんてダメよね!」


「ということで早く着替えてくださいね?」


「……はい」


3人に勝てるわけないらしい






「うー……」


「すっごくかわいいわよ、シズ♪」


「ええ、とてもよくお似合いですよ」


「恥ずかしいよ……」


買ってすぐにトイレに連行されたシズはその場で着替えさせられたのだ


いくら穏乃でも憧と和の二人がかりには勝てないらしい


「すっげぇかわいい」


「あ、ありがとう……」


こんな穏乃をみれただけで満足だ


「せっかくだからもう一回プリクラを撮り直さない?」


「ええ、そうですね」


「え?」


「こんなかわいいシズを撮らなきゃもったいないからね」


「え?ちょっと?」


「じゃあ出発ね!」


「はい!」


両脇を歩く軽やかな足取りと違い穏乃の足取りはとても重いものだったのは言うまでもない






「すっかり暗くなっちゃったねー」


先ほどまで機嫌の悪かった穏乃も美味しい夕ご飯を食べて機嫌を直したらしい


「それにしても夜でも人が多いですね」


「さすが東京ってところね」


「ああ、そうだな」


この人通りの多さはちょっと新鮮だ


「早く帰らないと……」


と、その矢先だ


「……雨?」


「みたいですね」


瞬く間に強くなった雨に俺たちは濡れ鼠になってしまった


ゲリラ豪雨というやつだろうか?


「とりあえずどこかで雨宿りでも……」


あわてて軒先に避難する


走って移動するのはちょっと無理そうだ





「ちょ、ちょっとシズ!」


「ふぇ?」


「あんた……透けてるわよ!?」


「……え?」


水に濡れた白いワンピース


その下からは小さな膨らみがくっきり透けている


それは憧も和も同様だ


あわてて隠すがさすがにこのまま電車に乗ることはできないだろう


「あ、そこで休憩できるみたいだよ?」


「それって……」


「もしかして……」


ピンクの外装のお城


「ほら、さっさと行くよ!」


そういって走って行ってしまう穏乃


「ちょ、ちょっと待ちなさい!」


「待ってください!」


追いかけないわけにはいかない


……休憩だけだから大丈夫だよな?





キリがいいのとモチベが尽きたのでここまでにします

さすがに番外編が冗長すぎるのでバッサリカットするかもです


おやすみなさい




こんばんは

諸般の事情により今夜の投下はありません


そういえば今日は七夕ですね

天の川は別名乳の道というそうです

そして今日はカルピスの日でもあるそうです

だからどうしたという話ですが


失礼します





良子「ちなみにカルピスという言葉は二つのワーズの合成語なんですよ」


京太郎「そうなんですか?」


良子「『カルシウム』とサンスクリット語の『最上の飲み物』という意味の『サルピス』をミックスした言葉です」


京太郎「なるほど……」


良子「ちなみに……京太郎くんのカルピスはどんな味なんでしょう……?」ペロ


京太郎「……!?」ゾク




?「物知りって私の専売特許なのに……」



果たして某悪待ち物知りさんに出番はあるんでしょうか?

ただ個人的にぐぬぬとしているのが好きなので書いたらファンの人に怒られそうですが



おやすみなさい





「おお、すっごーい!」


チェックインをして最初に部屋に入った穏乃の第一声だ


「さすがキングサイズだけあるわね……」


憧がそうつぶやくのも無理ないだろう


「これならたしかに4人でもゆうに眠れますね」


「ああ、そうだな」


俺も和の言葉に同感だ


入り口の執事みたいな格好の人は俺たちにキングサイズをすすめてきた


なんでも学生ということで割引をしてくれるらしい


初めての俺にはただただ驚くしかなかった


つつがなく終わったチェックインのあとで親指を立てられたのは気になったけど……


とりあえずさっさと部屋に入ってしまおう


誰とも会いたくないしな


はたから見れば女の子を3人も侍らせるゲス野郎に変わりはないしな


……それ以上いるからいいわけのしようもないわけだが





「あー、気持ち悪かった!」


「ちょ、ちょっとシズ!?何脱いでるのよ!?」


「えー、だってワンピース張り付いてて気持ち悪いもん!」


「だからって京太郎だっているでしょ!」


「京太郎になら見られてもいいよ?」


あっけらかんと答える穏乃はブラをつけていないため白いパンツだけだ


さすがに隠そうともしないのはどうかと思うが……


濡れ鼠になっているせいで妙に色っぽい


「せ、せめてバスタオルくらい巻きなさい!」


「はーい……」


しぶしぶといった様子で穏乃がタオルで体の前を覆う


「ですが濡れたままの服を着ていると風邪をひいてしまいますよ?」


「たしかにそうね……」


「とりあえず拭こうぜ」


濡れたままで気持ち悪いのは俺も同じだ


「いいけど……こっち向くんじゃないわよ?」


「……ああ」


「でしたら私の方を見てますか?」


「の、和……?」


冗談……だよな……?


「いいからさっさと拭くわよ!」


疑問を晴らすより先に憧の言葉でお互いに背中を向けて着替えることになったのだった





「さすがにバスタオルだけだと寒いわね……」


「かといってシャワーを浴びてしまうと……」


バスタオルの下からでも大きさを見分けられる二人がつぶやく


無造作に脱ぎ捨てただけの俺とは違い3人ともちゃんと脱いだ服はハンガーにかけてある


「あ、こんなのがあったよ!」


クローゼットを漁っていた穏乃だ


「これって……」


「制服……ですよね……?」


「だな」


そこにはちょうど4着の制服がかかっていた


「これって私たちの制服と似てるよね?」


「ええ、そうね……」


穏乃から手渡された制服を見て憧が頷く


「こっちは清澄の制服ですよね?」


「……そうだな」


和の手にあるセーラー服と俺の手にある学生服


紛れもなく清澄の制服だ


「とりあえず着替えようよ」


「ええ、そうね」


和も俺の頷いて着替え始めたのだった





「おやすみなのに制服なんてなんだか変な気分だね」


「ああ」


見慣れている和はともかく私服すら初めて見た二人の制服姿はかなり新鮮だ


「これが和の制服姿か……」


「お二人ともとてもよくお似合いですよ」


「私ですらシズの制服姿を見たのは久しぶりだけどね」


「「……え?」」


憧の言葉に思わず和と同じく驚きの声をあげてしまう


「シズは普段からずっとジャージだからね」


「いやあ……」


「褒めてないからね?」


「あ、あはは……」


「穏乃」


「なーにー?」


「普段から制服の方がかわいいと思うぞ」


「ふぇ!?」


照れている穏乃


だけどやけに憧と和から冷たい視線を向けられてるような……





「あ、ハルエに連絡しなきゃ」


「赤土先生ですか?」


「そうそう、赤土さんは今年から阿知賀の先生になって監督になってくれたんだよ!」


「阿知賀ですか……懐かしいですね……」


俺の知らない和の一面だ


「でも……今の和は楽しそうよ?」


「ええ、すてきな仲間もできましたしそれに……」


そういって俺の方を見やる


「すてきな彼氏もできましたから」


「のろけちゃってー」


穏乃がからかう


だけど悪い気分はしないな!


「そっちは連絡しないでいいの?」


「あ、私も部長に連絡しなくてはいけませんね」


「じゃあ俺も……」


「二人まとめて連絡しますよ?」


「いや……一緒にいるとばれたら後々……な」


「……なるほど」


憧と穏乃の連絡を憧が、和と俺はそれぞれの連絡を入れたのだった





「ねーねー、せっかくだからテレビ見ようよ!」


ベッド脇には大きなテレビが設置してある


答えを聞くよりも早く穏乃はスイッチを入れてしまう


そこに映し出されたのは……


「あ、この人たちもえっちしてるね!」


ムードを盛り上げるためだろうかいわゆるAVというやつだ


「私も須賀くんとこんなことを……」


見入っているのは穏乃と和


必死に目をそらそうとしているのが憧


……案外むっつりなのか?


テレビの中では裸の男女が3人映されている


片方の女性と終わったらしくもう一人の女性の方へと移される


ぐったりしている女性の股間からはモザイクでよくわからないが先ほど出されたらしいものが垂れているみたいだ





一方今まで待ちぼうけを食らっていたらしい女性の顔はとても妖艶だ


「これは何をしているんでしょう……?」


「さあ……?」


熱心に見ている穏乃と和は状況が理解できないらしい


片方の手は自分の乳房へ


もう片方の手は自身の股間へ


胸の方はともかく股間の方はモザイクでよく見えない


それがかえって好奇心を掻き立てるのだろう


「あ、あれは……その……お、おなにぃよ……」


チラチラ見ていた憧がつぶやく


「おなにぃ……ですか……?」


「憧ってしたことあるの!?」


「……う、うん」


「教えてください!」


「私も知りたい!」


二人の興味はもはや憧のおなにぃへと移っているらしい


……俺もだけど


純粋な二人の視線と不純な一人の視線に憧が困っているみたいだ


「……わ、わかったわよ」


真っ赤な顔でうつむきながら小さな声でつぶやいたのだった……





今夜はここまで

おやすみなさい





「えっとね……」


ベッドに膝を立てて足を開いて座った憧


おかげでピンク色のパンツが丸見えだ


「お……おまんこを……こするの……」


恥ずかしさのせいか憧は泣きそうだ


「おまんこ……ですか……?」


和の口からそんな言葉が聞こえるなんて……!


アリだな!


「お、お股のこと……」


「へえ、お股のことをおまんこっていうんだ!」


「憧って物知りですね」


穏乃と和に褒められているのに憧は嬉しそうじゃない


気持ちはわかるけどな


えろい知識を褒められても嬉しくないもんな





「どうやってこするんですか……?」


和の疑問も当然だ


「えっとね……」


ゆっくりとパンツを下ろしていく憧


糸を引きながらずり下げられていくパンツ


濡れているせいで濃くなっている股間部分


その濡らした部分は黒々とした陰毛もほのかに開いた大陰唇も濡れて光っている


「憧のおまんこ綺麗……」


「憧ってちゃんと下の毛も生えてるんですね……」


「い、言わないでよ……」


二人の言葉に泣きそうな声で反論する憧


それにしても憧のそこはきれいだ


それはモザイク越しとはいえ画面の向こうの全裸の女性とはまったく比べ物にならない


あの憧が制服でそんなかっこうをしている……


いきり立つ俺の逸物を隠すのはもはや不可能だ





「あとは……えっちなことを考えながら指先でこするの……」


そういって憧が自身の割れ目を指で撫でる


ところどころ漏れる喘ぎ声はテレビの中の声とは比べ物にならないくらいえろい


「おっぱいはこすらないの?」


「こ、こするわよ……?」


めくりあげた制服の下からパンツとおそろいのブラジャーがあらわになる


おそろいではあるが濡れているせいで色合いは違って見えるが


「……んしょ」


そのブラジャーもずり上げると今度は形のいい胸があらわになる


薄いピンク色の下着よりさらに淡いピンク色だ


だけど以前見たときのような柔らかさではなく硬く勃起している


それが憧が興奮していることのなによりの証拠だ


左手で自身の乳首を引っ張り右手で自身の股間を撫でる


先ほど以上に漏れる甘い喘ぎ声


思わず3人とも自らの股間に手がいってまさぐってしまうくらい魅力的だ





「もう我慢できない!」


「わ、私もです……!」


憧に倣って足を開いてパンツをずり下げる二人


ほんのりの茂みに覆われている穏乃


まったく不毛地帯の和


憧と同い年のはずなのにここまで違うらしい


そして露わになる胸


言うまでもないボリュームの和


言うまでもない乏しさの穏乃


憧と同い年のはずなのにここまで違うらしい


「憧はどんなことを考えてるんですか……?」


「……京太郎とのえっち」


納得がいったのか刺激を始める二人


声を押し殺そうと必死な和


対照的に声を隠そうともしない穏乃


そんな3人の行為と声に思わずズボンをずり下げてこすりたい衝動に駆られるのを必死にこらえる


今ならずり下げる途中に暴発してしまういそうだからな……





「で、出ちゃう……!」


最初に始めた憧が最初に達したらしい


勢いよく潮を噴いて果てた


そしてそれに続くように穏乃と和も達したらしい


「みんなでするのがこんなに気持ち良かったなんて……」


「これで夜一人でしなくてもいいね」


「どういう意味ですか?」


穏乃の言葉に和が問いかける


「憧ってば毎晩お風呂で京太郎の名前を呼びながらしてるもんね!」


「そ、そうなのか……?」


おそるおそる問いかける


「そうよ!わ、悪い!?」


もはややけっぱちだ


「たしかに毎晩したくなるのもわかります……」


余韻のせいかうっとりした表情の和がつぶやいたのに憧も穏乃も頷いたのだった





「そういえばどうしてあんたは何もしてないのよ……?」


鋭い視線とともに憧が問いかけてくる


「え?男の子もおなにぃするの?」


答えに窮していると穏乃からも質問が飛んでくる


「男の人におまんこはないですよね……?」


そうこうしているうちに和からもだ


「ま、まあ……」


なんとかしてお茶を濁そうとする


「だいたい私達だけにこんなかっこうをさせているのがおかしいのよ!」


そんなかっこうをしたのは自分の方だとは言い返せない


「まずあんたもおちんちんを出しなさい!」


「……は?」


「だって私達はおまんこもおっぱいも出してるのにあんただけ服を着てるなんておかしいでしょ!」


「そうだね!」


「憧のいうとおりです」


……はたから見れば制服を着崩した痴女におそわれる男子高生だよな


3人に勝てるはずもなく押し倒されて瞬く間に下半身を露出させられてしまったのだった……





「これってレイプじゃねえの?」


馬乗りになって俺を見下ろす3人にせめてもの抵抗で問いかけてみる


「相手が嫌がってる場合はそうなりますね」


「……いやなわけ?」


和の言葉に憧が確認してくる


「……いいや」


冗談でもそうだとはいえない


美少女3人がそれぞれ胸をさらして見下ろしているのだ


さらに先ほどまで自慰までしていた


そんな姿を見せられて断れる男はホモでもない限りいないだろう


「よかった……」


憧がほっと胸をなで下ろす


「断ると思ったのか?」


「だって……私達だけ気持ちよくなってあんたは嫌な思いしてたらいやだし……」


「そんなわけないだろ?」


「ふぇ?」


なんとか上半身を起こして憧の頭を撫でてやる


「憧みたいなかわいい子とするのがいやなわけないだろ?」


「そ、そう……」


うつむいてはいるが嬉しそうなのは隠しきれていない


「もちろん穏乃も和もな」


二人とも撫でてやると嬉しそうだ


ただ撫でるだけなのにはにかんだり素直に喜んだり照れたりして面白い





「……そろそろおりてくれないか?」


上半身は自由だが何も身につけていない下半身は3人に抑えられているせいで動くことはできない


スカートを捲り上げているせいで何も覆うもののない和と穏乃の股間が直に両足の足首に擦り付けられている


憧は半ば強引に広げさせられた俺に足の間に座っている状態だ


スカートのせいで見えないがそこは二人とそんなに大差はないだろう


ただ体勢のことよりもいきり立った逸物を3人に凝視されているこの状況のほうが恥ずかしい


「あんた前より大きくない?」


俺の質問に答えることなく憧が質問してくる


「……気のせいじゃないか?」


たぶん気のせいではないだろう


それぞれの下着姿


濡れて透けた下着


そして自慰


そんな極上のおかずが目の前にあっても必死に耐えてきたのだ


……かなりやばい


先ほどずりおろされるときに暴発しなかったのが奇跡的なくらいだ





「ふー……」


「おう!?」


突如逸物に吹きかけられた憧の吐息に思わずのたうってしまう


「ふーん……気持ちいいんだ」


憧がいたずらっぽい笑みを浮かべている


不思議とこの表情がよく似合っている


いわゆる小悪魔系というやつだろうか?


「シズと和もやってみなよ」


「お、おい……」


俺の制止を全く聞かずに二人も俺の逸物へ息を吹きかける


3箇所に加えられる快感は3倍以上だ


必死にもがくがそれすらもできない


「おまんここすれて気持ちいいです……」


「自分でおなにぃするのとは全然違う……!」


その言葉を裏付けるように足首は滑らかに擦り付けられている


「ふーん……」


先ほどの余韻も残るらしいそこをいじれない憧は不満げだ


俺を解放していじればいいのに……


そうは言い出せないような雰囲気だ





「もしかして……射精したいの……?」


「……はい」


三大欲求の一つである性欲を支配されているせいで逆らうことはできない


憧のいたずらっぽい笑みにただ従うだけだ


「ふーん……」


予想通りの回答を得られたからか憧の口角が上がる


「だったら……」


立ち上がった憧が俺の顔の前に腰を下ろす


「舐めなさい」


催促するかのように憧の唇はよだれを垂らしている


もう片方の唇も見えないけれどそうだろう


「ひゃう!?」


想像以上の快感に憧がたまらず喘ぎ声をあげる


「ま、まってぇ……」


先ほど憧がなるべくいじらないようにしていた場所


そこを徹底的に舐めあげる


俺の弱点という目論見は見事に当たったみたいだ





「な、生意気よ……」


「お、おい!?」


憧が俺の逸物を扱き始めたらしい


普段自分で扱くのとは全く違う


大きくて硬い俺の手とは違い憧の手は小さくて柔らかい


おかげでいつもより時間をかけていつもより大きな逸物を扱かれることになる


度重なる生殺していつ暴発してもおかしくない


「あ、憧……」


「ダーメ♪」


「……え?」


根元を強く握られて強引に射精は止められた


その快感に思わず体が跳ねてしまう


「まだ出させてあげないもんね♪」


見えない憧の顔はとびきりの笑顔だろう





「せっかくだから3人で舐めない?」


程なくして3本の舌に舐められる感覚が来たのだから二人とも了承したのだろう


目の前には憧の濡れそぼった股間


逸物には3方向からの刺激


そして両足首にこすりつけられる穏乃と和の股間


潤滑油に困ることはないだろう


射精しようとするたびに憧に両手で押さえ込まれてしまうのだ


これでは生殺し以上の地獄ではないか


「あ、憧……もう……」


泣きたくなるのを必死にこらえながら懇願する


「わ、私もイキそうだからいいわよ……」


ラストスパートとばかりに動きが早くなるので遅れないようについていく


そして……


4人揃って盛大な噴水とともに果てたのだった……





「出し過ぎよ、バカ……」


「……すまん」


ようやくおりてくれた憧


改めて見てみると3人とも顔もあらわになった胸も制服も白く染まっている


「京太郎の味がする……」


短い舌で舐めとっている穏乃


制服姿もあいまってかなり罪悪感が……


「もう……」


呆れたように憧が制服を脱いでいく


躊躇することなく穏乃も和もそれに倣う


瞬く間に全裸になった3人


そんな姿をみて……


「また大きくなりましたね」


「……すまん」


胸や顔を精液で白く染めた3人の美少女がいるのだ


立たないほうが失礼というものだろう





「せっかくだからみんなでお風呂に入ろうよ!」


「ええ、そうね」


穏乃の提案にみんな賛成みたいだ


「須賀くんも脱いでください」


「あ、ああ……」


普段からしている動作のはずなのに妙に恥ずかしいのは3人が一緒にいるからだろう


「あ、私トイレに行ってきたいから先に入ってて」


そういって立ち上がる憧


先ほど散々焦らされた


その仕返しを少しくらいしたっていいじゃないか


憧が背中を向けたのを確認して膝の下に手を入れて憧を抱え上げる


「ちょ、ちょっと!?」


「ま、ちょっとしたしかえしだな」


「はーなーせー!」


必死の抵抗を聞き流して風呂場へと入っていく


穏乃も和も何をするのかわかっていないみたいだ





「せっかくだから憧がしてるところを見せてくれよ」


「は!?な、なにバカなこと言ってるのよ!」


「穏乃や和も見たくないか?」


二人とも考えてるみたいだ


「ふ、二人ともそんなわけないわよね……?」


股間を大きく広げられて抱え上げられており満足に抵抗できない憧のせめてもの抵抗らしい


「ちょっと……興味あるかな……」


「その……自分のがよく見えないので……」


二人とも好奇心には勝てなかったみたいだ


勝てなかったのは欲望だろうか?


「らしいぞ?」


今の俺はかなり悪い顔をしているだろう


「……バカ」


鏡越しの切なげな憧にときめいたのは内緒だ





「ね、ねえ……やっぱり考え直さない……?」


我慢の限界が近づいてきているらしい


「せっかくだから手伝ってやるよ」


「ちょ、ちょっと!?」


憧の体を上下に揺らしてやる


憧の顔がみるみる曇っていく


「ほら、出していいんだぞ?」


鏡越しの俺は自分でも驚くくらい悪い顔をしている


「や、やだ……二人とも見ないで……」


ポツポツと滴り始めた黄色がかった液体


その奔流は徐々に太い本流になっていく


水音も変化していく


その様子を二人とも食い入るように見つめている


必死に止めようとしているのだろうがそうはいかない


雨と先ほどのあれで相当体が冷えていたらしい


「……もう好きにして」


ようやく水流が止まった憧はそうつぶやくのがやっとだった……





「こうやっておしっこしてたんだ……」


「知りませんでした……」


ようやく見入っていた二人がつぶやく


下ろしてやった憧は恥ずかしさか決して広いとはいえない浴室の隅で小さくなっている


「……大丈夫か?」


「……取ってよ!」


「……は?」


「こんな恥ずかしい目にあわされたんだから責任取って当たり前でしょ!」


同意を求めるように二人をみると頷いている


どうやら俺の分が悪いらしい


「……ちなみにどうやって?」


「だったら……私を綺麗にしてよ……」


「……それでいいのか?」


「……うん」


力なく頷く憧にときめいてしまうのは男なら当然だろう


「……わかった」


男なら当然の答えだろう



やっぱりお漏らし大好きですね



「……ねえ、おかしくない?」


「……ああ」


ベッドに寝そべった憧の質問にそう答える


結局精液を軽く流しただけで出てきてしまった


おかげで体も髪の毛もしっとりと濡れていてかなり色っぽい


そんな憧がはにかんだ顔で質問をしてくるのだ


かわいくないというやつは即刻眼科に行くべきだ


「……いいのか?」


「我慢できるの?」


「……いや」


「えへへ……私と一緒だね」


「お、おう……」


無邪気に笑う憧


本当に憧が好きなんだなぁ……


「挿入れるぞ?」


「う、うん……」


充血して文字通り唇のようになった憧の膣口へとあてがった逸物をゆっくりと押し込んでいく


「痛くないか?」


「う、うん……」


このかわいさは反則だろ……





「ま、待って……」


「……うん?」


「そ、その……挿入れてもらっただけで……」


「……イッたのか?」


真っ赤な顔で頷く憧


「だ、だってしかたないじゃない……」


「……そうだな」


俺だって散々焦らされたから気持ちはわかる


「憧すっごく気持ち良さそう……」


「うらやましいです……」


見ている二人の感想だ


「今だけは私を見て」


「……ああ」


たしかにそれは失礼だな


「動いても……いいよ……?」


「ああ、わかった」


憧の同意を得られたのでゆっくりと腰を動かし始めた





憧を気遣ってゆっくりと腰を動かしていく


俺の逸物を逃さないようにか必死に絡みついてくる


先ほど射精したばかりなのにあっという間に絞られそうだ


憧はといえば形のよい胸は俺の腰に合わせて揺れ


本当に気持ち良さそうな顔をしている


二人はといえば先ほど習ったばかりの方法で自らを慰めている


「ね、ねえ……」


「な、なんだ……?」


「もう少し早くしてもいいよ……?」


「……いいのか?」


「だって……一緒に気持ちよくなりたいから……」


「……わかった」


先ほどより早く奥に突き刺し抜いていく


その繰り返しに憧はたまらず喘ぎ声をあげる


その快感を体現するように俺の逸物に強く絡みついてくる


「憧……俺もう……」


「いいよ……一緒にイこう……?」


激しくなっても抜けないように憧が俺の腰に足を絡めてくる


そして……


2回目とは思えないほどの激しい射精とともい甲高い声をあげた憧は果てたのだった……





「すっげぇ気持ち良かった……」


「わ、私も……」


口の端からよだれを垂らしている憧はまだ快感が残っているみたいだ


逸物を吐き出した下の口の端からも白いよだれが垂れている


思わず写真に残したいくらいエロい光景だ


そうはいかないので必死に目の端に焼き付ける


「わ、私だってしたいよ……!」


「わ、私もです!」


見ていた二人がいう


広げられた股間はまさに臨戦態勢だ


そしてそれを見ればまた俺の逸物も臨戦態勢だ


「わ、私だってまだしたいもん……!」


ようやく人心地ついたらしい憧


「まだまだ夜は長いもんね!」


穏乃の無邪気な笑顔に思わず顔が引きつってしまったのは言うまでもない……




カンッ





……ふぅ

これで番外編的なものは終了です

余力とモチベと需要があれば後日談的なものとか穏乃編とか和編とかがあったりなかったり


>>265
ないない、のーうぇいのーうぇい


おやすみなさい





こんにちは

今後の予定についてです


明日誕生日の人は無視して明後日誕生日の人の話を書く予定です

予定は未定ですが


とりあえずモチベとやる気しだいです

需要はなさそうですが


今日明日の更新はなしです

もしかしたら日曜日も厳しいかもです



失礼します





こんばんは

目の前で館山投手のヒロインを見れたので満足です


とりあえず穏乃編は書きます

和編はまたの機会に


おやすみなさい





「京太郎!」


「お、おい!」


憧との余韻に浸っている俺に穏乃が飛びついてくる


そんなに重くないとはいえ身構えていない場合かなりの威力になる


現に俺は穏乃にたやすく押し倒されてしまっているしな


俺の上で嬉しそうに笑っている穏乃は子供にじゃれつく大型犬みたいだ


「ちょっとし……」


その大型犬は注意しようとした俺の口を自らの唇で塞いでくる


舌を伸ばしてくるあたりはまさしく大型犬だ


たまらず俺も口内を舌でくすぐっていく


そんな時間がどれくらい経っただろうか


ようやく俺の口から離れた大型犬は肩で息をしている


それは俺も同じだけどな


髪を下ろして毛並みの素晴らしい髪の毛を撫でてやると嬉しそうに笑っている


犬みたいだけどそこらへんの犬よりずっとかわいいな





「須賀くん……」


潤んだ瞳で和が俺の方を見ている


制服を着た和が四つん這いになって俺にお尻を突き出している


それだけでも色々とやばい


「脱がせてください……」


「……ああ」


そんなお願いに従いゆっくりとボリュームのあるお尻を下着をずり下げていく


徐々に露わになっていく文字通り白桃みたいなお尻を俺だけでなく憧も穏乃も見守っている


先ほどまでの俺たちを見ながらいじっていたそこは完全に濡れており徐々に離れていく下着を必死につなぎ止めようとしている


「あ、あまり見ないでください……」


膝までずりおろされた下着はもはや和の秘所を隠せていない


あらわになったそこに注がれる3人分の視線を恥ずかしく思いつつも体は反応してしまうらしい


「須賀くん……私にも挿入れてください……」


震える声で和が懇願する


「……ああ」


我慢できなくなった俺も待ちきれなくてよだれを垂らす和の膣口へと自らの亀頭を押し当てゆっくりと挿入していった


その快感に耐えきれなくなった和がくずおれたのは間も無くのことだった……






こんにちは

出だしだけ書いていた穏乃編と和編です

ちなみに続きは今のところ予定はありません


ぱったり筆が止まるってあるんですね

某牌のお姉さんを書こうと思いつつ機を逸したり新キャラを出そうとして決まらなかったり

そんな感じです


誕生日のあの人を書こうと思ったり思わなかったり

そんな感じですねー


失礼します





とある縁から俺が働かせてもらっているこの銭湯


24時間営業ではないのでもちろん営業時間の取り決めがある


だけどその営業時間外に来られるお客様もおられる


そのお客様がたには深い事情があるので推測しないようにしている


ただ透華お嬢様の『試験』みたいな例もあるけどな


「こんばんは☆」


「いらっしゃいませ、瑞原プロ」


混乱を招きかねないということで営業時間外の利用が認められている場合もある


そんなお客様の一人が瑞原プロだ


牌のお姉さんとして絶大な人気を誇る彼女がいるとなれば大なり小なり混乱は免れないだろう


なので営業時間外の利用が認められているのだ


それだけではないが……


「もう……二人きりのときはその呼び方はダメだって言ったでしょ☆」


「すいません……はやりさん」


「よろしい☆」


有体に言えば


……デートというやつでもある





「ここに来ると元気になれるよ……」


そういって俺に抱きついてくるはやりさん


薄いバスタオルでは幼さの残る顔にはアンバランスな豊満なおもちを隠すことはできない


現に襦袢とバスタオルを挟んでいるにもかかわらずその柔らかさはいかんなく発揮されているしな


「本当に須賀くんの言った通りですね」


急な声に慌てて俺から離れて振り返るはやりさん


「えっと……原村和ちゃん……かな……?」


「私のことをご存知なんですか!?」


「これでもインターハイの解説もしてるからね☆」


「憧れの瑞原プロに知っていてもらえるなんて感激です!握手してください!」


「うん、いいよ☆」


普段の和からは信じられないはしゃぎっぷりだ


俺ですら一歩引きたくなるようなはしゃぎっぷりの和にしっかり笑顔で応じるはやりさんはさすがだ


ただな、和


飛び跳ねるのはやめたほうがいいと思うぞ?


はやりさんに負けず劣らず大きいからな


……すばらなものをありがとうございます





「ところで和ちゃんがどうしてここに?」


ようやく落ち着けたらしいはやりさんが質問してくる


「私が須賀くんにお願いしたんです……」


「そうなの?」


「ええ、なんでも和が麻雀を覚えたきっかけだそうで……」


不安げに俺を見つめる和に助け舟を出してやる


和は俺の言葉を肯定するように頷いている


「実は……小学4年生のとき入院したときに瑞原プロの麻雀を見たんです……」


「そうなんだ……ありがとう☆」


「い、いえ……わ、私こそ……その……ありがとうございます……」


まさかお礼を言われるとは思っていなかったらしい和がたじろいでいる


こんな和はちょっと貴重だな


「俺が会ってみないかって持ちかけたんです、だから……」


怒るなら俺を怒ってくださいと続けようとした言葉がはやりさんに遮られる


「私も会えて嬉しいよ、ありがとうね、二人とも☆」


偽りのない純真な笑顔


そんなはやりさんに和も俺も何も言えないのだった……





こんにちは

こんな感じで京はや和を書いてみようと思います

普段は京はやしこ派ですがこのスレだとレイプされる未来しか見えませんし……


ある程度の書き溜めが出来次第投下予定です

失礼します





「ではお二人ともごゆっくりどうぞ」


はやりさんと和さんに一礼して出て行こうとする


「京太郎くんは一緒に入らないの?」


「ええ、一応女湯ですから」


はやりさんの質問に答える


だったらなぜ今いるのかという疑問はなしだ


「はやりは一緒に入りたいな☆」


「「え”!?」」


はやりさんの一言に驚きの声が重なる


「さ、さすがにそれは……」


必死に和が止めようとしている


はやりさんを気遣ってのことだろう


「はやりは京太郎くんの彼女だから和ちゃんさえよければ大丈夫だよ☆」


「そう……ですか……」


普段の和からは想像もできない冷たい声


「和ちゃんはどうかな☆」


「色々とお話したいので一緒に入りましょうか」


とびきりの笑顔でね?と付け加える和


「……はい」


凍りつきそうなほど冷たい笑顔にただそう答えるしかできなかった……






「じゃあ京太郎くんも脱がなくちゃね☆」


「ええ、そうですね」


心底楽しそうなはやりさん


心底楽しくなさそうな和


声色だけでこれほどまでに感情の違いが現れるのか……


二人のなすがままに俺の襦袢は剥ぎ取られる


「おお……」


「すごいです……」


さすがに異性に裸を凝視されるのにはなれない


「はやりたちもバスタオルを取らなきゃね☆」


「そ、そうですね……」


一切のためらいなくバスタオルを外すはやりさん


ためらいながらもバスタオルを外していく和


……どちらもすばらだな


これだけは普遍の真理だ





「すごいです……」


はやりさんに圧倒されているらしい和


「和ちゃんだってスタイルすっごくいいと思うな☆」


はやりさんに同意だ


「そ、そうですか……?」


「うん☆」


あの和が照れているなんて珍しいな


憧れのはやりさんに褒められているのだからある意味当然かもしれないが


幼さの残る顔立ちと長い黒髪


ほんのり垂れかかったおもちの先端のほんのり黒ずんだ乳首


キュッとしまったウェスト


秘部を覆い隠す逆三角形の黒い茂み


和ならずとも見とれるのは無理もない


やはりどことなく少女めいた顔立ちに長いピンク色の髪


かなりのボリュームなのにまったく垂れていないおもちと陥没気味だがしっかり上を向いている髪と同じ色の乳首


しっかりとくびれた腰周り


覆い隠す茂みがないためにあらわになっている恥丘と秘裂


負けず劣らずどちらも魅力的だ




「じゃあ入ろうか☆」


「ええ、そうですね」


声色の温度差がかなり怖い


手近な浴槽に浸かり腰を下ろす


「あの……どうして俺の隣に……?」


「こっちのほうがあたたかいからね☆」


「私も密着したいですし……」


「そ、そうですか……」


だからといって腕に抱きつく必要はないと思う


その……色々と当たるし……


「そういえば和ちゃんって京太郎くんと同じ学校だよね☆」


「ええ、同級生で彼女ですね」


「そっか、京太郎くんが言ってた彼女って和ちゃんのことだったんだね☆」


「ええ、私だけじゃないですけどね」


「どういう……ことかな……?」


冷たい声色


「少なくとも私の昔の知り合い二人とも交際していますね」


「ふーん……」


あれ……?


風呂ってこんなに冷たかったっけ……?





「そっか……」


「すいません……」


和から事情を聞いたはやりさん


あまりの事実に呆然としているみたいだ


ただただ謝るしかできない


無言の和も別の意味で驚いているらしい


「よし、決めた☆」


「な、何をでしょう……?」


おそるおそる尋ねる


「はやりは京太郎くんのことを好きでいつづけるって決めたよ☆」


「「え?」」


思わず驚きの声が重なる


「だって……はやりの大好きな京太郎くんがほかの女の子にも大好きになってもらえないわけないもんね☆」


確認するように和に視線を向ける


「そうですね、須賀くんは一部を除いて立派ですから」


やけに心が痛むぞ……


「それに……おっぱいだってここだって……京太郎くん以外の男の人には触られたくないから……」


指先を導く茂みの先は妙にヌメついている


「わ、私だっておっぱいもおまんこも京太郎くんのものです!」


はやりさんに倣って当てられた秘部はやはりヌメついている


「ふふ、私たちおそろいだね☆」


「ええ、そうですね」


そういって楽しそうに笑っている二人


女心はよくわからないな……





「気分もすっきりしたから今度は体もすっきりさせてもらおうかな☆」


そういってはやりさんが立ち上がる


「あの……瑞原プロ……」


「はやりでいいよ☆」


「では……はやりさん……」


おずおずと呼びかける和


「私がお背中流してもよろしいでしょうか……?」


不安げに問いかける


「じゃあお願いしようかな☆」


「わかりました!」


「そのあとははやりが背中を流してあげるね☆」


「お願いします!」


本当に嬉しそうな和


それはいいんだけど……


「あの……俺の仕事がなくなるんですが……」


「じゃあ京太郎くんには前をキレイにしてもらおうかな☆」


「私もお願いしてもいいですか……?」


「……はい」


内心ガッツポーズしたのは言うまでもない





今夜はこんなところで

次回は洗いっこから

おやすみなさい




「お願いします☆」


椅子を3つ並べて順番に座る


俺と向かい合うようにはやりさんが座り


そのはやりさんの後ろに和が座っている


丸見えなはやりさんとはやりさんに遮られた和


どちらも全裸にはかわりない


かわりないけどエロさのヴェクタは違う


裸そのものが見えているはやりさん


見たことがあるのに遮られているからこそ想像力を掻き立てられる和


どっちもアリだ


「し、失礼します……」


バカなことを考えている俺を尻目にしっかりシャンプーを泡立てていた和がはやりさんの髪をゆっくりと撫でる


「だ、大丈夫ですか……?」


「うん、とっても気持ちいいよ☆」


振り返ってとびきりの笑顔で答えたはやりさんに心底嬉しそうな和


……タオルがないんだけどどうしよう





はやりさんの髪の毛を洗うのに緊張しつつも没頭している和


和に髪を洗ってもらって気持ちよさそうにしているはやりさん


かたや俺はといえば……


「あの……タオルを取りに行ってもいいですか……?」


仮にもスタッフなので体を洗うタオルのありかはバッチリ把握している


「だーめ☆」


子供のような無邪気な笑顔ではやりさんがいう


「ですが……」


事情を説明するよりはやりさんが言う


「せっかくだから手で洗ってほしいな☆」


「……はい」


無邪気なはずなのに下心に満ちた笑顔


俺も人のことは言えないけどさ


その笑顔にただただ頷くしかできなかった……





「あの……私もお背中を手で流した方がいいでしょうか……?」


はやりさんの髪の毛を洗い終えた和がおそるおそる尋ねる


「はやりとしてはおっぱいでもいいよ☆」


悪戯っぽい表情をしているから冗談だろう


「わ、わかりました……」


その表情が見えなかった和には本気に聞こえたのだろう


「「え!?」」


思わずはやりさんと驚きの声をあげる


「あの……はじめてですので気持ち良くなかったらすいません……」


「だ、大丈夫だよ……」


声を震わせながらも真剣に言う和に今更冗談だとはいえないだろう


自らの手によって白く染め上げられるのどぱい


俺の手によって白く染め上げられるはやぱい


時折漏れる二人の甘い声


はやりさんのおもちしか洗っていないはずなのになぜか和のおもちも洗っているような錯覚に襲われる


……やばいな






「い、いきますね……?」


「う、うん……」


石鹸を泡立てるだけならそれほど時間はかからない


瞬く間に泡まみれになったおもちをはやりさんの背中に擦らせる


「ど、どうですか……?」


「の、和ちゃんのおっぱい……すっごく気持ちいい……!」


絶え絶えの呼吸で答えるはやりさん


自らの背中にはのどぱいが擦り付けられ


はやぱいは俺の手に弄ばれるというおそらく初めての体験だ


先ほどまで避けていた乳首を重点的に刺激するとかなり大きな喘ぎ声があがる


「や、やだぁ……」


憧れの人が自らの胸で喜んでくれているのだ


嬉しくないわけない和の動きがさらに激しくなる


それに連動するように俺も刺激を強くする


「だ、だめぇ……」


アイドルとは思えないような甲高い喘ぎ声とともに潮を噴きながら絶頂を迎えたのは間も無くのことだった……





「瑞原プロも私と同じようになるんですね……」


和が妙なところで感動している


「和ちゃんも……?」


「ええ、おなにぃをしたときや須賀くんとえっちしたときですね」


「そ、そう……」


あっけらかんと言い放つ和にはやりさんの方が恥ずかしくなっているみたいだ


俺もだけど……


「はやりさんはおなにぃしないんですか?」


「……す、するよ」


「やっぱり須賀くんとのえっちなことを考えながらですか?」


「う、うん……」


はやりさんは泣きそうだ


……清澄にある和の隠れファンクラブ会員がこの光景を見たらどう思うんだろうな


とりあえずすばらなおかずになることは間違いないけどな





「和、まだ洗えてない場所があるんみたいだぞ?」


「そ、そうですね!」


再びはやりさんの背中に自らの胸を擦り始める和


……手の位置がおかしくないか?


卑猥な水音が風呂場にやけに大きく響く


「の、和……?何してるんだ……?」


「その……体が疼いてしまうので鎮めようとおまんこを……」


「そ、そうか……」


まさかの答えに思わず絶句してしまう


和ってここまではしたなかったっけ……?


「わ、私も……意地ってほしいな……☆」


俺の答えを聞かずにはやりさんは俺の指で自らの股間をいじり始める


「わ、私も……」


地面に足を大きく広げてへたり込む和


はやりさんに勝るとも劣らず濡れているそこを空いている俺の手で刺激し始める


……こんなに違うもんなんだな


目の前の非日常から必死に逃避しようとするが上手くいかない


目の前ではやりさんと和が俺の手で自らの性器をいじっているのだ


逸物がピクピク跳ねるのも不可抗力だ……


天国のような地獄の生殺しタイムは二人が盛大に潮を噴きながら絶頂に達するまで続いたのだった……





夕飯の支度があるので一旦ここまでで

再開はちょっと未定です


失礼します





「和ちゃんと一緒にイッちゃった……☆」


「とても気持ちよかったです……」


満足げに肩で呼吸している二人


それに合わせて揺れるおもち


滴る愛液


充血して濡れそぼった二人の恥丘


大きくいきり立つ俺の逸物


理不尽だ……


「京太郎くんも気持ち良くならなきゃね……☆」


「たしかに私たちばかりおなにぃさせてもらうのは気が引けますね……」


「い、いや……」


毛ほども思っていないが否定する


「ううん、お姉さんにおまかせあれ☆」


「私も頑張ります!」


張り切るのはいいけど揺らさないでくれ……





「ねえ、京太郎くん?」


「は、はい……?」


「お口とおっぱいとお手手のどこがいいかな☆」


「好きなところを選んでください」


「それは……」


言われた候補を見てみる


口づけを交わしたときに味わった柔らかく温かい唇


俺のとは違い小さく柔らかい手


そして……


二人の最も目を引くつけるおもち


その立派さと柔らかさはおもち好きを自認する俺でも満足にたるものだ


憧や穏乃では決して頼めないことなのだ


「胸で……お願いします……」


「はやりのおっぱいで気持ち良くさせてあげるね☆」


「初めてですけど頑張ります!」


だから張り切るのはいいけど揺らさないでくれ……


今の俺には目の毒だ





「はいどうぞ☆」


「ど、どうぞ……」


膝立ちになった二人がおもち同士をくっつけている


「はやりさんのおっぱい柔らかいです……」


「和ちゃんのおっぱいもだよ☆」


程よく潰れていることから柔らかいのは明らかだろう


普段触るのとはまた違った柔らかさだ


「私たちのおっぱいの間におちんちんを挿入れてね☆」


「なんだかおまんこみたいですね……」


「あ、あはは……」


苦笑いをしながらも下から二人のおもちの間へと逸物を突き立てていく


「ど、どうかな……?」


不安げに見上げてくる二人


「すっげぇ気持ちいいです……」


柔らかいおもちは形を変えて俺の逸物にぴったりと密着してくる


あながち和の例えも間違ってはいないというわけだ


心臓の異なる鼓動はまた別の刺激を与えてくれる


やべえ


すっげぇ気持ちいい……






「まだまだ気持ち良くしてあげるからね☆」


「私たちでいっぱい気持ち良くなってくださいね」


ずっしりと重みのあるおもちを両手で持ち上げて上下させる


正直逸物への力のかかり方は右手の方が上だ


だけど柔らかさは胸の方が圧倒的に上だ


両サイドからかかる不規則な刺激は確実に俺の逸物を刺激してくる


「和ちゃんの乳首がこすれて気持ちいい……☆」


「わ、私もです……」


二人のおもちの先端にほんのり顔を出した俺の逸物


そこに二人の甘い吐息がかかる


普段自分でするときはおろか、挿入しているときですら経験したことのない快感だ


「ふふ、こうしたらどうなるかな☆」


「わ、私も……」


「す、すっげぇ気持ちいいです……」


硬くなった乳首に両サイドから刺激される


かたや下から突き上げるように


かたやゆっくりと撫で下ろすように


「で、出ます!」


情けなくも二人の顔を真っ白に染めてしまったのは言うまでもない……






「ふふ、いっぱい出したね☆」


「こんなに出るなんて……」


「すいません……」


幼い顔を染め上げる俺の精液はどことなく背徳感と罪悪感を帯びている


「ふふ、和ちゃんのおっぱいおいしいね☆」


「は、はやりさん!?」


俺の精液で白くなった和の乳首にはやりさんが吸い付いている


垂れてくるものをゆっくりと舐め上げてきれいに掃除をしていく


「ごちそうさまでした☆」


美味しそうにこくんと音を上げて嚥下する


口の端にほんのり残る俺の精液がやけにいやらしい


「ずるいです……!」


「の、和ちゃん……?」


「私だってはやりさんをきれいにしてあげます!」


「ちょ、ちょっと!?」


油断していたはやりさんは瞬く間に組み伏せられる


された以上の時間をかけて掃除をされている間


特に乳首が弱いはやりさんがしきりに喘ぎ声をあげていたのは言うまでもない……


そして絶頂に達してしまったことも言うまでもない……





「またイッちゃった……」


「はやりさんって思った以上にえっちなんですね」


「ち、違うもん!京太郎くんの前以外だとえっちじゃないもん!」


「たしかにそれはわかりますね……」


「あ、あはは……」


喜ぶべきか悲しむべきか……


「ねえ、京太郎くん……」


「はい?」


「そろそろおちんちんほしいな……」


「私もおまんこが疼いてしまって……」


「ねえ、しよ……?」


「……わかりました」


物欲しげに俺を見つめるはやりさんと和


アイドルであるはやりさんとアイドルといっても遜色ないルックスの和があそこまでしてくれたうえに俺を求めてくれているのだ


それを断れるほど俺は鋼の意思ではない


この二人にこんなことを言われて我慢できるやつがいたらすごいを通り越してなにかしらの病気ではないか心配になってしまう


俺の返事に二人とも嬉しそうにしているのだった……





「はいどうぞ☆」


「好きな方から……」


仰向けになった和にはやりさんが覆いかぶさっている


形の違いはこうして比べてみるとはっきりわかる


だけどどちらも俺の逸物をヨダレを垂らしながら待ちわびているのは同じだ


「早くほしいな……」


おもちに目がいきがちだが十分にボリュームのあるお尻を振って俺を誘惑する


「し、失礼します……」


はやりさんのお尻を掴んでゆっくりと挿入していく


「あは……京太郎くんのおちんちんだぁ……」


心底嬉しそうだ


締め付けは先ほど以上でよほど離したくないのか俺の逸物に絡みついてくる


ゆっくりと動いているはずなのに瞬く間に搾り取られそうだ


「ど、どうして抜いちゃうの……?」


不満げにはやりさんが振り向いてくる


「の、和も欲しそうだったので……」


言い訳なのだが納得してくれたらしい


……やばい





今度はゆっくりと和の方へと挿入していく


和はあまりの快感のせいか言葉を失ってしまっている


まだ使い込まれていないそこは硬い感じはあるが締め付けは一級品だ


はやりさんに上から支えられているせいでほとんど固定されている


そのはずなのに蠢く膣内は俺の逸物に絡みついて離そうとしない


快感のままに射精しそうになるのをぐっとこらえながら引き抜く


そしてはやりさんへ


また射精しそうになったら引き抜いて和へ


だけどそのインターバルも徐々に短くなっている


「は、はやりさん……!」


「うん、いいよ……はやりの中にいっぱい出して……☆」


そのままはやりさんの中に盛大に射精する


「わ、私だって射精してほしいです……」


「ああ、わかった……」


正直きつかったが瞬く間に回復した逸物を再び和へと


そして瞬く間に射精してしまう


「もう無理……」


立て続けの射精に力なくへたりこんだ俺はそのまま大の字になって横たわったのだった……





「すっごく気持ちよかったね☆」


「はい!」


俺より先に回復したらしい二人が起き上がる


「えへへ……おちんちんきれいにしてあげるね☆」


「頑張ります!」


もはや体を起こす気力も体力もない俺は二人のなすがままだ


お尻を向けて俺の逸物に舌を這わせ始める二人


その股間から流れる白い精液は紛れもなく俺が射精したものだ


「ふふ、私たちの味が混ざってえっちな味がするね」


「だけど……不思議といやじゃないです……」


まだ残っていたらしい精液が申し訳程度にでる


それも丁寧に二人で舐めとってくれる


ようやく小さくなったらしい俺の逸物


これ以上は無理だ


「たまにはこういうのもいいね☆」


「そうですね」


「「また一緒にえっちしようね☆」」


「……そうですね」


無邪気な二人の笑顔に苦笑いとともにそう返すのが精一杯だった……




カンッ





おまけ


「随分お盛んですわね」


「……すいません」


仏頂面の透華様にただただ謝るしかできない


「瑞原プロは多少目を瞑りますけど……」


「ますけど?」


「よりによって原村和とはどういう了見ですの!?」


「そ、それは……」


「そんなに大きな胸が好きならホルスタインとでも結婚すればいいのですわ!」


「それは違います!」


「ふぇ!?」


突然の反論に思わずたじろぐ透華様


「透華様には透華様の良さがあるのは知っています」


「具体的に言ってみなさいな」


「では……お嬢様育ちで素養がいいこと、顔がかわいいこと、叱りながらも俺のことを思っていること、意外に甘えん坊なことそれに……」


「も、もういいですわ!」


真っ赤な顔の透華様


「そ、それ以上言われたら照れてしまいます……」


今でも照れているように見えるのは気のせいらしい


「た、ただ……言葉ではなく態度で示さないと許しませんわよ?」


「ええ、かしこまりました」


やはり透華様はかわいい




カンッ





ifルート


「ふふ……京太郎くんに見られながらそんなによがるなんてはしたないですね」


「ち、違うもん……」


後ろから抱きしめるように刺激される乳首と秘所


「体はオネストですよ?」


「や、やだぁ……」


卑猥な水音はますます大きくなる


良子さんのテクニックははやりさんには効果抜群らしい


「ふふ、マウスでしてあげましょうか……?」


ゆっくりとする舌舐めずりがやけにいやらしい


「きょ、京太郎くんは私が気持ち良くしてあげるもん☆」


その声はどことなく弱々しい


「まさかニブルとクリトリスがここまで弱いとは……」


「ち、違うもん……」


「大好きなボーイフレンドの前で盛大にエクスタシィを感じてくださいね」


無邪気な笑顔の前にはやりさんはあっさり陥落してしまう


「今度はあなたのターンですよ……?」


不敵に笑う良子さんに思わず期待してしまったのだった……




続かない





見てる人もいなさそうなのでここまでにします

しばらく別スレに専念したいのでおやすみします

モチベやネタが尽きたらそのまま終わるかもです


おやすみなさい




>>283から


「な、何してるの!?」


ようやく人心地ついた憧がいう


「そ、そうですよ!」


和も怒っているみたいだ


「だって憧と京太郎のえっちを見せられて我慢できるわけないじゃん!」


そうでしょ?と問いかけるように二人を見るとたしかにと頷いているみたいだ


「そ、それとこれとは別問題でしょ!」


「す、須賀くんの気持ちも考えてください!」


納得はするけどただ納得するのはいやみたいだ


「京太郎はいや……?」


大型犬がくぅーんと泣き出しそうな声を出している


「いやなわけないさ」


そういって先ほどのように見事な毛並みを撫でてやると嬉しそうに笑っている


かなりかわいいな


二人とも引き下がったみたいだ


たしかにこんな満面の笑みを見せられたら否定できるわけないもんな





「ねえ、私ともえっちしようよ!」


「……ああ」


そのまま乗られているので否定できるわけがない


もとより否定するつもりはないのだが


「じゃあ……」


俺の逸物を握り自らの膣口へとこすりつける


「えへへ……二人のえっちを見ながらおなにぃしてたらこんなになっちゃった」


すっかり濡れているそこは文字通り準備万端だ


「……待った」


「ふぇ?」


突然のお預けに面食らう穏乃


自らの胸や秘所に指をあてがっている二人も非難の視線を俺に向けている


「せっかくならさ、制服を着てしないか?」


「……テレビの影響?」


「ああ」


先ほどからそんなシーンが流れているというのもあるけど……


「せっかくならかわいい穏乃の制服を見ながらしたいしさ」


「わ、わかった……」


いっちょまえに照れたのか真っ赤な顔で頷く穏乃


思った以上にうぶらしい





「ど、どう……かな……?」


「ああ、すっげぇかわいい」


「あ、ありがとう……」


顔を赤くしてうつむいてしまう


「たしかにいい制服ですね」


「普段からちゃんと着れば男子に人気出そうなのに……」


穏乃とお揃いの制服に袖を通した二人がいう


「京太郎だけに見てもらえればいいからね!」


「たしかにそうね」


「同感です」


「そ、そうか……」


女子高生としてその発言はどうなんだ?


男としては嬉しいけどさ


「やっぱりスカートはなれない……」


「私としてはジャージだけの方が異常よ……」


「動きやすいからいいもん!」


「そういうものか?」


「そういうものなの!」


そういうものらしい





「そろそろ……」


「……ああ」


「どうせなら脱がせてほしいな……」


「……え?」


「そのほうがえっちな気分になれるから……」


ダメ?と不安げな上目遣い


「わかった」


断れようわけもない


胸元のリボンを外しセーラー服のボタンをゆっくり上から外していく


「ちゃんと着けてるんだな」


「せっかく買ってもらったから……」


「すっげぇかわいい」


「あ、ありがとう……」


シンプルだけど淡い水色のブラは穏乃にかなり似合っていた


「……脱がさないの?」


「このほうがエロいからな」


「京太郎のえっち……」


「穏乃には言われたくないな」


勢いのままにブラをずり上げるとほのかなふくらみとともに綺麗な乳首が顔を出したのだった


「……小さくてごめんね?」


「そんなの関係ないさ」


ロリコンじゃないしな





「い、いきなり揉まないで……」


敏感らしい乳首を摘ままれた穏乃が抗議の声を上げる


「さっきまで自分で触ってたじゃないか」


「あ、あれはおなにぃのためで……」


「いやならやめるぞ?」


「……やめないで」


か細い声で言質を取れた


「ああ、わかった」


「す、吸わないで……」


「やめないでって言ったのはそっちだろ?」


「だ、だからって吸ってもいいとは言ってないもん!」


「やめるか?」


「……いじわる」


元気な穏乃がしおらしくなっているとどことなくゾクゾクしてしまう


「や、やだぁ……」


わざとらしくいやらしい音を立てながら乳首に吸い付いたり指でもてあそんだりすると甘い声を漏らす


「……ん」


がくんと力が抜けて倒れそうになるのを支えると軽い体は軽く支えられた


「イッたのか?」


意地悪な質問に無言で頷く


真っ赤な顔と潤んだ瞳は俺の嗜虐心を掻き立てる


次はどうやっていじめよう……


そんな楽しいことを考えていた





眠気がやばいのでここまでにします


とりあえずレスが付かないのは>>1の文章が面白くないからでしょう

それをどうこうできるわけでもないのでただ投下していくだけです

このスレを読んでいる物好きという点では同じ穴の狢なのでケンカダメゼッタイ


おやすみなさい




「うわ……すごいことになってるな……」


「京太郎のせいだもん……」


ブラとおそろいで買った淡い水色のショーツは完全に色を変えている


仰向けになり足を広げた穏乃からずり下げていくが糸を引いているせいか心なしか重く感じる


「完全に脱がさないの……?」


「男のロマンだ」


「よくわかんないけど京太郎がえっちってことはわかったよ……」


片足に引っかけたままの下着


軽く立てた膝を半ば無理やり開かせて秘所を露出させる


「びしょ濡れじゃないか……」


「イッたばかりだからしかたないでしょ!」


必死に目をそらしているのがなんだか愛おしい


「それに自分だってこんなになってるくせに!」


跳ね起きる勢いで俺を押し倒しそのまままたがる


「自分だって興奮してるじゃん!」


たどたどしい手つきでずり下げたジッパーから俺の逸物を取り出す


自身のものとは思えないほどグロテスクに屹立しているのだった





「……してほしい?」


「ああ」


馬乗りになった穏乃のせいで自由のないに等しい俺は素直に従うしかない


「じゃあさ……私も気持ち良くしてよ……」


「……わかった」


体の向きをかえてお互いの目の前に性器がある


滴り落ちる愛液のせいで数える程しかない産毛は濡れそぼっている


両手で軽く広げたのにヒクヒクしているのは唇みたいで、今すぐにでも突っ込みたいくらいだ


「せっかくだからいっぱいサービスしちゃうね」


ほとんど意味をなしていない下着を手に取り俺の逸物に巻きつける


想定外のヌルヌルと冷たさに思わず体が跳ねてしまう


「ふふ、動かしてないのにそんなに気持ちよかったんだ」


楽しそうに笑う穏乃


ただやられるのは不満なので穏乃の一番敏感なそこをつまんでやる


「ま、負けないもん……!」


「こっちこそ!」


こうして奇妙な意地の張り合いが始まったのだった





「あはは、すっごくビクビクしてる」


楽しそうにショーツ越しに俺の逸物をしごく穏乃


「お、おまえだって……」


負けじと膨らんだ恥丘をこする俺


「だ、だったら私だって……」


「お、おい!?」


屹立した俺の逸物の先端の割れ目へとゆっくりと舌を這わせる


予想外の刺激と快感にかつてないほどに体が跳ね上がる


「ふふ、早く出して楽になりなよ♪」


「そ、そっちこそ……」


「ま、待って!吸うのは反則だって!」


穏乃の抗議を聞き流しながら口技を続ける


「むー!」


怒った穏乃の責めが苛烈になるのに必死に俺も競り合う


「何してるのよ……」


「でも……二人とも楽しそうです……」


そんなつぶやきが聞こえるが俺たちはどちらも真剣なのだ


そして勝負は……あまりもあっけなく引き分けという決着を見たのだった……





夕飯の準備やらナーター中継やらあるので一旦ここまでで

再開は未定です


失礼します





「私の勝ちだよね!?」


「いいや、俺の勝ちだね!」


お互いに一歩も譲らない


「私から見れば引き分けね」


「同感です」


見届け人兼判定員の二人が言う


「……引き分けみたいだね」


「……そうだな」


納得いきかねるという表情の穏乃


俺だって同感だ


「じゃあさ、決着つけようよ」


振り返っていう穏乃


「ああ、もちろんだ」


俺だって納得いかないしな


「何やってんのよ……」


「羨ましいです……」


外野の言葉はとりあえず無視だ





「京太郎のおちんちん私のおまんこに入りたくてビクビクしてるよ?」


「そっちこそヨダレを垂らしてるじゃないか」


「……挿入れただけでイかないでよ?」


「……そっちこそ」


騎乗位で穏乃がゆっくりと腰を下ろしてくる


スカートのせいで目には見えないがしっかりと突き進んでいく感覚がある


「お、奥まで来たよ……」


「そ、そうだな……」


一刻も早く俺を任そうという気持ちとシンクロしているのか絡みついてくる膣壁


そうはいかないようにと俺の逸物も脈打っている


「う、動くよ……?」


「あ、ああ……」


ゆっくりと上下運動を始める穏乃


そのたびに膣壁は俺の逸物をとどめようと必死になって絡みついてくる


「い、いやらしい声だしてるじゃないか……」


「え、演技だもん……!」


必死に誤魔化そうと腰の動きを速める穏乃


はだけた制服から覗く慎ましい胸


捲れ上がるスカートから覗く結合部


そしてたしかに感じているらしい穏乃の表情


お互いに限界はそう遠くないみたいだ



割と早漏気味よね、京ちゃん。回数こなせるなら女性側はあまり気にしないと言うけれど



「なあ、穏乃、ちょっと提案があるんだけどさ」


「な、なに……?」


必死な腰の動きがゆるやかになる


「せっかくならさ、二人で一緒に気持ち良くならないか?」


「……どういう意味?」


「二人でつまらない意地を張り合って気持ち良くなれないなんてさ、馬鹿らしくないか?」


「たしかに……」


「せっかくの恋人同士なんだからさ、一緒に気持ち良くなろうぜ?」


「う、うん……」


俺の馬鹿げた提案に頷き微笑む穏乃


ドキッとしたのは内緒だ


「じゃあさ、俺も動くから一緒に気持ち良くなって一緒にイこうぜ」


「うん!」


先ほどよりもずっとゆるやかな動き


だけど快感は段違いだ


「きょ、京太郎、私もう……」


「お、俺も……」


俺の射精にあわせるように甲高い声とともに絶頂したらしい穏乃


倒れこんできたのを支えてやると嬉しそうに笑ってやがる


たしかに俺も嬉しかったのは同感だけどさ


逸物が抜けた後もしばらく二人で抱き合っていたのだった……





「えへへ……すっごく気持ち良かったね……」


「ああ」


人心地ついたらしい穏乃を撫でてやると無邪気に笑う


やっぱり俺はこんな穏乃が好きだ


「ねえ、キスしてもいい……?」


「いつもそんなこと言わないじゃないか」


「だ、だって……えっちみたいに二人でしたほうが気持ちいいだろうし……」


恥ずかしそうに目をそらした穏乃の唇を半ば強引に奪う


最初こそ戸惑った穏乃も俺に負けじと舌を出し、お互いに貪りあうようなキスをする


ようやく離れたときにはお互いに肩で息をしていたくらいだ


「いきなりなんてずるいよ……」


「気持ち良かったからいいだろ?」


「たしかにそうだけどさぁ……」


「まあまあ」


そういって頭を撫でてやる


「な、撫でられたくらいじゃ誤魔化されないもん!」


そのわりに顔はまんざらでもなさそうで、尻尾をせわしなく振る大型犬だ





「あ、おちんちんきれいにするね」


「いや、別に……」


断ろうとするより先に咥えてしまう


「憧の味もするね」


「そ、そんなわけないでしょ!」


真っ赤にして反論する憧


「じゃあもっと私と京太郎だけの味にしよっかな♪」


舌を這わせながら無邪気に笑う


「そ、そんなのダメに決まってるでしょ!」


「そ、そうですよ!」


そんな穏乃に憧だけでなく和まで反論している


「し、穏乃、俺もう……」


いうより早く穏乃の口の中に僅かながらも射精してしまう


特段驚いた様子もなくゆっくりと飲み干す穏乃


「ごちそうさまでした」


「お、お粗末さまでした……」


はだけられた制服と口の端に垂れた精液がやけにいやらしかった……


「こ、今度は私の番ですね!」


「わ、私だってあれだけじゃ満足できないんだからね!?」


「えー、私だって京太郎とえっちしたいよー」


「あ、あはは……」


自ら制服をはだけて胸やばっちり濡れた秘所を晒す三人に乾いた笑いしか出ないのだった……




カンッ






以上です

個人的にシズのエロはなんとなく書きやすいです

活発だったりしおらしかったりしてますしね


>>385
長いのを望む人もいれば回数の多さを望む人もいるそうです
個人個人の好みということで一つ……



キャラやシチュエーションはおぼろげながらも候補はあります

また来週書ければいいですね

できればそろそろまだ登場してないキャラで……


おやすみなさい




「……ぅん」


翌朝、カーテンの隙間からの朝日に目が覚めた


気だるさに負けてそのまま仰向けで大きく伸びをする


「おはようございます、須賀くん」


「……和か……おはよう」


「ふふ、まだ寝ぼけてるみたいですね」


十分に開ききらない目で部屋を見渡してみると憧も穏乃も静かに寝息を立てている


もはや用をなしていない制服と無造作に置かれた昨日の下着のせいで凄まじい光景だ


「すごいな……」


「あんなにえっちをしましたから」


そういって笑う和はバッチリ着替えている


といってもセーラー服なのである意味見慣れた格好とも言える


「それにしても朝からお元気ですね」


「こ、これは……」


和の視線の先には生理現象によって屹立した俺の逸物がある


「二人が起きてくる前に私がしましょうか?」


「お願いします……」


蠱惑的な笑顔を向ける和にただただ頷くしかできなかった……





「制服でえっちなことをしてるなんて他の人に見られるわけにはいきませんね」


「俺はいいのか?」


「えっちな私は嫌いですか……?」


「……いいや」


「だったら問題ないですね」


楽しげに笑う和


なんとなく引っかかるものがあるが和が問題ないというならば大丈夫だろう


かわいいは正義だしな


「せっかくならおっぱいでしてあげますね」


「……え?」


和のおもちでのパイズリは誰しもが妄想したことがあるだろう


穏乃の慎ましやかな胸もそれはそれでありだが、やっぱりボリュームにはかなわないからな


「ん……しょ……」


「……すばら」


制服をズリ上げて淡い黄色のブラをずり上げる


それだけで大きく揺れるおもちにただただそうつぶやくしかできなかった……






「気持ちいいですか……?」


「あ、ああ……」


ベッドに腰掛けた俺の逸物を正座した和が胸で包みこむ


胸の間は温かくゆったりと、しかししっかりと俺の逸物を抑えている


正直これだけでもかなり気持ちいい


「少し汚いですけど我慢してくださいね?」


イタズラっぽくほんのり出した舌先から唾液が垂れてくる


朝日を浴びて光るそれはまるで山奥での岩清水のように尊い


ひんやりとした冷たさに思わず腰が跳ねてしまう


「ご、ごめんなさい……」


「い、いや……和は悪くないさ」


牌のお姉さんと比べても遜色ないだろう和が上目遣いで謝っているのだ


許せない奴は男じゃないな!


「が、頑張って気持ち良くなってくださいね!」


「あ、ああ……」


意気込む和に俺の胸も高鳴るのだった





「ど、どうですか……?」


正直言ってそんなに気持ち良くはない


自分でしたほうが刺激の強さだけなら段違いに上だ


「き、気持ちいいよ……」


「気持ち良くないんですね?」


「……正直」


「でしたら……」


自らのKカップを持ち上げる和


「こ、これならどうですか……?」


重力に逆らいながらゆっくり持ち上げたおもちを重力で落とす


唾液で滑らかに滑る


そこに不規則なテンポで刺激が加えられるのだ


「す、すっげぇ気持ちいい……」


「もっと気持ち良くなってくださいね♪」


無邪気な和が舌先で割れ目をチロチロと撫でる


「ご、ごめん……!」


「ふぇ……?」


瞬く間に和のきれいな顔は俺の精液で白く染め上げられたのだった……





「ふふ、朝一番ということで濃厚ですね」


口の端に垂れた精液を舐めとる動作がやけに艶かしい


「ごめん……」


「いえ、私のおっぱいで気持ち良くなってくれて嬉しかったですよ」


「そ、そうか……」


そんな満面の笑みをされたら何も言い返せないじゃないか……


「須賀くんはまだまだ満足してないみたいですね」


「そ、それは……」


今更隠すこともできないほど逸物は屹立している


「私だってえっちなことは好きなんですよ?」


「……え?」


立ち上がった和がゆっくりと淡い黄色のショーツを下ろしていくをの見ているしかできない


「おまんこがこんなになってるんです……」


たくし上げたスカートの下から現れた全くの不毛地帯はしっとりと濡れているみたいだ


「須賀くんのおちんちんを私のおまんこにください……」


「わかった」


潤んだ瞳でのお願いを断れるわけもない


そもそも俺だって和としたいのは事実だしな





「い、挿入れますね……?」


「ああ」


ベッドに腰掛けた俺に向かい合うようにゆっくりと腰を下ろしていく


使い込まれていない膣壁はまだ俺の逸物を受け入れるのにためらいがあるらしい


ゆっくりと時間をかけながら


それでも着実に進んでいきやがて奥へとたどり着く


「ぜ、全部入ったぞ……」


「そ、そうですか……」


最初の頃と比べるとマシにはなったがまだまだ痛むらしく必死に痛みをこらえているのは変わらない


「ひゃう!?」


陥没気味の乳首に吸い付くと甘い声を漏らす


「だ、だめですぅ……」


間延びした声で否定する和


そんな必死の懇願を無視しながらお尻を持ち上げながら和を突き上げる


最初こそ否定していたがそんなこともできないくらいの快感らしい


おもちとはまた違ったお尻の揉み心地と締め付ける膣壁


俺の限界はあっという間に越えられたのだった……





「気持ちよかったです……」


ベッドに横たえられてだらしなく広げられた足の間からはたしかに性交の証が垂れている


「ああ、そうだな」


「ふふ、長野に戻ってからも毎朝えっちをするのもいいかもしれませんね」


「さ、さすがにそれは……」


魅力的な提案ではあるが受け入れるわけにはいかないだろう


「へえ……私たちが寝てる間にずいぶん楽しそうなことをしてるじゃない……?」


「抜け駆けはよくないって思うな」


「あ、憧……し、穏乃……?」


二人とも表面的には笑顔だが目は笑っていない


「朝からおなにぃだけなんてわけないわよね……?」


「もちろんおちんちんを入れてくれるんだよねー」


たくし上げたスカートの下は準備万端だ


「あ、あはは……」


力なく笑いつつこれからの運命をちょっとだけ呪ったのだった……



カンッ





とりあえず3人分書きました

複数プレイって難しいですね


基本的にこのスレはリクエストを受け付けていません

希望を書かれるのは構いませんが書くかどうかは>>1が決めますのでご了承ください


失礼します





こんにちは

今日のデイゲームでジャイアンツが負けてスワローズと0.5ゲーム差になりました

今夜のナイターでスワローズがタイガースに勝てば、勝率の関係でスワローズが単独首位になります

来週の火曜日からのジャイアンツ三連戦を考えれば是が非でも勝ちたい試合です


今日の試合でスワローズが勝ったら次のキャラは最後まで書きます

某長野の団体戦代表校の部長か、京太郎の初めての彼女の幼馴染の予定です

なお、山中投手が完全試合を達成したらスーミンを最後まで書きます


失礼します




まさか完封リレーを達成できるとは……

7回投げきれる先発がいればかなり心強いですねー

畠山選手が4番として働いてくれてよかったです


約束通り次回は>>409のキャラのどちらかです

筆が乗ればもう一人も書くかもです


おやすみなさい



畠山ほんと育ったよなぁ。自動アウトと大差なかった時期もあったのに、今や立派な主砲だ



今日も営業時間は終わりだ


手早く掃除をしようとしていたときだ


「いらっしゃいませ」


暖簾をくぐってきた3人の少女に挨拶をする


「来たわよ!」


「……来た」


「こんばんは、胡桃様、シロさんと……」


「二人の幼馴染の臼澤塞です」


赤髪の少女がぺこりと頭を下げる


「須賀京太郎です、よろしくお願いします」


俺もそれに倣って自己紹介とともにお辞儀をする


「せっかくなら京太郎も一緒に入りましょうよ」


「たしかにその方がダルくない」


「ちょ、ちょっと二人とも!?」


「いいからいいから」


「ダルいからあまり暴れないで」


「だ、だったら羽交い締めで服を脱がさないでよ!」


シロさんに羽交い締めされた臼澤さんの服を手早く脱がしていく胡桃様


「せめてブラとパンツだけでいいから返して……」


上下お揃いの白い下着まで剥ぎ取られて一糸纏わぬささやかな抵抗はついに聞き届けられなかった……





「ダルいから脱がせて……」


臼澤さんを脱がせられて満足できたのかすでに羽交い締めは解かれている


下着すら剥ぎ取られた臼澤さんは必死に隠そうとしている


だけどタオルすらないので両手でしか隠せない


剥ぎ取った服をロッカーに入れて鍵までかけている胡桃様の手際のよさは見事しか言いようがない


シロさんほどではないとはいえ大きめのおもちの持ち主なのだ


細い腕ではとても隠しきれない


そしてくびれた腰周りはやけに色気があるのだ


……エロいな


心の中で胡桃様とシロさんに満面の笑顔でサムズアップだ


「……まだ?」


「す、すいません!」


シロさんに言われた通りTシャツを脱がせる


「あの……ブラは……?」


「……ダルい」


「そ、そうですか……」


ダルいならしかたないな





「うぅ……」


逃げ出すこともできない臼澤さんはしゃがみこんでしまっている


そのせいで先ほどちらりと見えたものを想像してしまい俺には逆効果だ


そんな雑念を払うようにシロさんのスカートをずり下げる


「これって……」


「ダルくないから」


「はあ……」


いわゆる紐パンというやつだ


ダルくないならいいのではないだろうか?


現に両サイドを引っ張ると驚くほどあっけなく解けてしまう


「……えっち」


「……………すいません」


自分がそう頼んだからだろうに……


そんな言葉をぐっとこらえる


エロいから大丈夫だ





「私も脱がせなさい!」


「かしこまりました」


胡桃様と向き合うために膝立ちになる


白いワンピースを脱がせると……


「……え?」


「着けてて悪い?」


「い、いえ……」


なんと胡桃様はブラをつけていた


ただリスの絵が描いてある子供向けのものだ


だけどかえってませている小学生みたいで背徳感がやばい


「さっさとしなさいよ」


「は、はい!」


ホックも付いていないようなブラを上から、かわいくリスのあしらったパンツを下から抜き取る


「私の裸を見れたことに感謝しなさい!」


「ありがとうございます」


そういって腰に腕を当てている


見事なまでのぺったんこだしつるつるだ


ま、そんなのが女性の価値を決めるわけではない


そもそもロリコンじゃないから関係ないしな!





「あんたは服を着たままお風呂に入るわけ?」


「い、いえ……」


「だったら脱ぎなさいよ」


腰に手を当てた胡桃様が強めの口調でいう


マゾヒストでもないのにゾクゾクしてしまうのはなぜだろう


「ダルいから早く」


「し、シロさん!?」


後ろから羽交い締めにしてくる


必然的に押し付けられるおもちがすばらだ


「私が脱がせてあげるんだから感謝しなさい!」


「ちょ、ちょっと!?」


言うより早く襦袢の帯に手をかける


解けるや否や剥ぎ取っていくシロさん


そのコンビネーションは抜群で瞬く間に俺も裸になる


「ふーん……もう大きくしているんだ」


「……えっち」


楽しそうな二人


「もうどうにでもしてください……」


時には諦めも肝心だ


その一部始終をチラチラ見ていた臼澤さんは絶対にむっつりスケベだと思う





「あー、気持ちいい」


「たしかに」


気持ちよさそうにのびをしている胡桃様とシロさん


「ふ、二人とも……やめなよ……」


必死に止めようとしている臼澤さん


自身は決して見せないように必死だ


シロさんのように持っているはずの二つの浮き袋がまったく浮かんでこないところからも必死さがわかる


俺は気にしないのに……


4人で一つの浴槽に入っていても反応が違うのは面白いけど……


「そういえば……」


急に立ち上がったシロさんが近づいてくる


「充電充電」


「な、なにやってるの、シロ!?」


「充電」


臼澤さんの質問にあっけらかんと答えるシロさん


「そ、そんなのおかしいでしょ!」


「最近の女子高生に9割以上はこうしてる」


「そ、そうなの……?」


「うん」


「そうなんだ……」


納得している臼澤さん


間違いなくそんなことをするのは胡桃様とシロさんの二人だけだ





「気持ちいい……」


シロさんが無意識なのかこすりつけてくる


せ、せめてお湯の中での暴発だけは……


「なんだったら私の中に出す?」


「私のおまんちょでもいいわよ?」


「な、なに言ってるわけ!?」


真っ赤な顔の臼澤さんが叫ぶ


浴室なのでとてもよく響く


「え?高校生なら普通じゃないの?」


「普通なわけないでしょ!」


「もしかしてサエって……処女?」


「しょ、処女で悪い!?」


「えー、あの気持ち良さを知らないんだー」


「18歳にもなって……」


「……え?二人ともその……経験あるの……?」


「「うん」」


「そ、そう……」


二人揃っての即答にうつむいてしまった


妙な罪悪感に苛まれるのはなぜだろう……





「そ、そうだ!体洗わなくちゃ!」


「たしかに」


半ば強引に話題を変えようとした臼澤さんの言葉に胡桃様が頷く


シロさんも無言で頷いているみたいなので異存はないのだろう


「だったら京太郎に洗ってもらえば?」


「え?」


胡桃様の提案にまの抜けた返事をする臼澤さん


「たしかに……京太郎に洗ってもらえばダルくない」


「そうなんだ……」


褒められてるのかはわからないが考えているあたり納得しているのだろう


「実際私が洗った時はすっごく気持ちよかったもんね!」


「私も」


「じゃあ……お願いしようかな」


「ええ、かしこまりました」


「気持ちいいのは洗ってもらうだけじゃないんだけどね……」


胡桃様のつぶやきは聞き間違いだよな……?





「御髪を失礼します」


「お、お願いします……」


正座をした俺に背中を向けて椅子に腰掛ける臼澤さんは緊張のせいか小さくなっているみたいだ


だけどかえって好都合かもしれない


傷一つない背中ややけに色っぽい腰回りを思う存分出来るからな


ちなみに胡桃様もシロさんも興味深そうに俺たちを見つめている


そんなに面白いものでもないと思うんだけど……


「ちょっと解きますね」


「う、うん……」


臼澤さんの特徴でもある結わえたお団子を解くと腰のあたりまで垂れ下がる


シャワーだけとはいえ濡れてしっとりしているのは妙に艶やかだ


この髪をきれいにするのか……


毎日やっているはずなのにやけに久しぶりに感じる


誠心誠意きれいにしないとな!





シャンプーを泡立てる間、臼澤さんは小刻みに震えている


「寒いですか……?」


「だ、大丈夫……」


とてもそうは見えないんだけど……


「サエは緊張してるんだよ」


「緊張?」


「男の人に体を洗ってもらった経験なんてないから……」


「そうなんですか……?」


おそるおそる尋ねると振り向かずに頷く


「サエを泣かせるようなことをしたら京太郎でも許さないから」


「ダルくしないでほしい」


「わ、わかりました……」


これは責任重大だな……





といったところで今夜はここまでにさせてください

続きは明日館山投手が勝ち投手になってからでも……



>>412
腐っていた時代から考えると本当に成長しましたよね
ピンチのときに声をかけに行く姿は本当に頼もしく見えます
小川SDとの出会いがいい方向に向いたみたいでよかったです


おやすみなさい




「御髪を失礼します」


「う、うん……」


震える声での返事


少なからず感じている恐怖心を煽らないようにゆっくりとシャンプーを泡立てた両手で長い赤い髪の毛を撫でていく


赤い髪のところどころが白く染まるのはいつかみた満開のチューリップ園みたいで綺麗だ


「だ、大丈夫ですか……?」


「う、うん……大丈夫……」


「そうですか……臼澤さんの綺麗な髪の毛を傷つけていないか心配でしたがほっとしました」


「き、きれい……?私の髪の毛が……?」


「ええ、もちろんです」


「あ、ありがとう……」


髪の毛に負けないくらい耳が赤くなる


「あーあ……」


呆れたような胡桃様とシロさん


「な、なんですか……?」


不安になり思わず問いかける


「塞は昔髪の毛のことでからかわれていた時期があるからね」


「そんなこともあったわね……」


臼澤さんがつぶやく


「そうですか……俺ならこんなにかわいい人がいたらほっとかないのに……」


「ば、バカなこといってないでさっさと洗って!」


「わ、わかりました!」


横で見ている二人がやけににやけているけどどうしてだろう?




「シャワーで流していきますね」


「うん」


鏡ごしにも目を閉じているのが確認できた


胸も股間もしっかり覆っているので見えない


だけどシロさんほどではないにせよボリュームのある胸は隠しきれない


むしろかえってエロくなっているくらいだ


「お背中も流していきますね」


「うん、お願い」


背中を流すために張り付いた髪の毛をかき分ける


露わになった白い柔肌


女性らしく丸みをおびた腰回り


ほんのりと見えるお尻の割れ目


一つの完成された芸術品のようで官能的ですらある


思わず手をつけるのを躊躇してしまうくらいだ





「お背中失礼します」


「うん」


まるで降り積もった早朝の新雪のような白い背中


そこをこれから俺が踏みしめていくのだ


できるだけ傷をつけないように


できるだけゆっくりと


そうはいってもそうはいかない


ゆっくり動かしてもタオルの擦れた場所は赤い痕が残る


その赤い痕を残したのは間違いなく俺だ


俺がこの手でやったのだ


「もう少し強くても大丈夫だよ……?」


振り向いた臼澤さんのこの言葉が俺に火をつけた


「わかりました、もう少し強くしますね」


「うん、お願いね」


これから踏み荒らす雪原を前に、心の中で舌舐めずりをしたのだった





「力加減は大丈夫ですか?」


「うん、すっごく気持ちいいよ」


「かしこまりました」


臼澤さんは満足しているみたいだ


「すっごく悪い顔してる……」


「……ダルい」


外野の言葉はこの際無視だ


俺が撫でるたびに白い雪原に赤い道ができる


その道は瞬く間に雪に埋められてしまう


だけどそれでいい


俺は今ものすごく楽しいのだから


「終わりましたよ」


「ありがとう」


シャワーをかけると元どおりの雪原が広がる


だけどその雪原は紛れもなく俺の手に汚されたのだ


男を知らない女性の背中を俺の手で犯す


俺の心は満足感でいっぱいだ



臼沢塞



>>438さんのご指摘の通りでしたね

今の今まで気づかなかったとは……

ちょっと頭が働いていないみたいなのでおとなしく寝ます

おやすみなさい




「で?初めて男の手にかかった感想は?」


「嫌な聞き方しないでよ……ま、まあ悪くなかったかなぁ」


胡桃様の少し意地悪な質問に答える臼沢さん


それでもありがとうと言ってくれるのは嬉しく思わず頭を下げてしまう


「素直になればいいのに」


「どういう意味よ!」


シロさんのつぶやきにしっかりツッコンでいる


3人とも昔からの幼馴染みということだがたしかに仲の良さがうかがえる


照ねぇや咲も幼馴染みだけどここまでではないだろう


……あんなことはしたけどな


「そ、それより二人は洗ってもらわないの!?」


「もちろん洗ってもらうわよ?」


「そのほうがダルくない」


「そ、そう……」


当たり前のことを聞かないでという二人の答えにたじろく臼沢さん


「じゃあお願いするわね!」


「こっちも」


「わ、わかりました」


俺が答えるよりはやく二人とも椅子に腰掛け俺に背中を向けていた




「二人とも隠さないの……?」


臼沢さんがそう問いかけるのも無理ないだろう


鏡ごしに二人とも丸見えになっているのだ


胸はともかく股間はわざとだろう


足を開く必要はないもんな


「別に見られても減るもんじゃないし」


「ダルい」


「そ、そう……」


二人とは対照的にしっかりと両腕で胸を股間をガードしている臼沢さん


かえってそのほうがエロいと思うのは俺だけではないはずだ


特に大きな問題もなく洗い終えることができた


二人とも気持ちよさそうだ


気持ちよさそうなんだけど……


臼沢さんを洗った時のえもいわれないような高揚感を得ることはできなかった





とりあえずここまで

続きはまた夜にでも




「じゃあ今度は前もお願い」


「私も」


さも当然のようにこちらを向こうとする二人


「え?」


「え?」


困惑した顔の臼沢さん


その顔に困惑した顔の胡桃様とシロさん


「だって相手は男の子だよ!?」


「それがどうかしたの?」


「おかしいでしょ!」


「私と胡桃はおかしくないと思ってる」


「ふ、二人はそうでも普通はおかしいの!」


助けを求めるように俺を見ているが苦笑いしかできない


「だったらサエも洗ってもらえばいいじゃん」


「たしかに」


「それとこれは別問題でしょ!」


「いいからいいから」


「はやくしてくれないとダルい」


二人がかりに勝てるはずもなく向かい合うかっこうになる


「か、隠しなさいよ!」


「す、すいません……」


いきり立つ俺の逸物に金切り声をあげる


そんなに気にしなくてもいいのに……


呆れた二人はそう言いたげだ





「じゃあ私から頼むわね」


「かしこまりました」


胡桃様が洗いやすいようにと足を広げてくださる


「もちろん手でよ?」


「ええ」


タオルを取ろうと伸ばしかけた手を引っ込め手に石鹸を泡立てる


瞬く間に泡まみれになった手を胡桃様へと近づけていく


「ちょ、ちょっと!?」


静止させようとする臼沢さん


思わずひるみそうになる


「続けなさい」


「はい」


鋭い視線と声に頷く


説得は諦めたらしいがしきりにこちらを見ている


さすがに股間を凝視されるのは恥ずかしいな……





「私のほうも」


「あ」


胡桃様を両手でこすっていると右手を取られる


「何してるのよ!」


「独り占めいくない」


「そもそも洗ってもらうのが間違ってるわよ……」


臼沢さんの言葉は二人ともどこ吹く風だ


最初こそ俺の意思があった手はそれぞれ別の人に乗っ取られている


かたや小さいながらもハリのあるほうを


かたやボリュームがあれどほんのりだらしなく垂れているほうを


「そ、そんなところまで……?」


胸だけですら驚いていた臼沢さん


さらに股間という自らの最もデリケートな部分すら男に委ねているのだ


「えー、自分で洗うより気持ちいいよ?」


「たしかに」


その言葉を示すかのように股間がヌルヌルしてくる


甘い声も漏れ始める始末だ


「さ、さすがにそれはおかしいでしょ!」


半ば強引に中断させられた二人は不満げだ


「もうちょっとてイけそうだったのに……」


「……ダルい」


「あ、あはは……」


二人のつぶやきにただ笑うしかない





「そこまでいうならサエも洗ってもらえばいいじゃん!」


「な、何言ってるの!?」


思わぬ反撃に隠していた手がずれる


……すばらだ


「論より証拠」


「な、何してるの、シロ!?」


「いいからいいから」


「や、やめて!」


後ろから羽交い締めにされる臼沢さん


先ほどとは違い服を着ていないのでダイレクトに当たる


……うらやましい


「やーめーてーよー」


必死の叫びも届かない


二人の力で胸も開いた足の間の股間もあらわだ


……エロい


そんな感想しか出てこなかった





「じ、ジロジロ見ないで……お願い……」


目の端に涙を溜めながら『お願い』する臼沢さん


だけど今の俺には逆効果だ


もちろん先ほど胡桃様やシロさんの胸や秘部を洗ったのはよかった


だけど物足りなかったのも事実だ


臼沢さんの背中を犯すという体験をしてしまったのだからな


そんな体験をさせてくれた臼沢さんが泣きそうな顔で『お願い』してくるのだ


「ほら、はやくはやく」


「待たせるのは良くない」


「そ、そんなこと言ってないわよ!?」


必死に逃れようと体を揺らすが別のところが揺れてかえってより魅力的になる


「わかりました」


精一杯悩んだふりをしながら臼沢さんの双丘へと手を伸ばす


「ひゃう!?」


初めての体験に漏らしたその声に思わず射精してしまいそうになるのを必死にこらえた





「や、やだぁ……」


甘い声が俺の脳内を駆け巡る


必死に顔に出さないように


心の中では叫びながら


臼沢さんの固く勃起した乳首をつまむ


なだらかな曲線を描く腰回りを撫でる


ほどよく脂肪に包まれた太ももを揉む


そして……


大陰唇までうっすらと陰毛に覆われた割れ目をこする


思いつく限りの責めにますます大きくなる臼沢さんの喘ぎ声


「も、もうだめぇ……」


情けない顔で失禁するまで責められたのだ


とろけきった顔に先ほど以上の高揚感に満足したのだった





「だ、大丈夫ですか……?」


冷静になり自分のしでかしたことの重大さに気づく


シロさんに支えられた臼沢さんにおそるおそる声をかける


「う、うん……」


まだ顔は赤いが返事はしてくれたので一安心だ


「あーあ、サエがおしっこ漏らしちゃうなんてねー」


「もうお嫁に行けない」


「た、たしかに……」


冷静に考えればそうだ


これほどの痴態を晒してしまったのだ


「もうお嫁に行けない……」


ただ静かに泣き始める


「す、すいません!」


あわてて土下座だ


「責任とってなんでもするんで許してください!」


叩きつけるくらいの勢いで頭を下げた






「ねえサエ、しかえししたくない?」


「しかえし……?」


「ダルいけど手伝ってあげる」


頭を下げているせいで顔は見えないが二人は悪い笑顔をしているのだろう


「う、うん……」


「じゃあ決まりだね!」


「京太郎にたっぷりしかえししよう」


3人の相談が終わったらしい


少しもいい予感がしないのはどうしてだろう……?


「顔を上げなさい」


「はい……」


胡桃様の言葉に従う


「仰向けになって私たちを気持ち良くすること!」


「……はい」


断れるわけもなくただおとなしく仰向けになるのだった





「は、恥ずかしいわよ……」


「いいからいいから」


「最初はおしっこをきれいにしてもらわないと」


「い、言わないでよ!」


二人に言われるがままに顔にまたがる臼沢さん


「サエのおまんちょを舐めてきれいにすること!」


「……はい」


「そ、そんなところ舐めたら汚いわよ……?」


「なんでもするって言ったのは京太郎」


「だ、だからって……」


「いいからいいから」


またがっているだけでなく完全に腰を下ろしてくる


湿っている秘裂に窒息しないように必死に舌を動かす


理科の授業で嗅いだほんのりとしたアンモニア臭としょっぱさ


そんなものを感じながら必死に舌を動かした





「じゃあ私たちも楽しもうかな」


「そうする」


両手に重みが伝わる


指先の感覚的に二人が座ったのだろう


「さっきはサエのせいでイけなかったから……」


「今度は最後まで」


「ふ、二人とも何してるの!?」


「おなにぃ」


「同じく」


「や、やめなさいって!」


「サエだってしてもらってるじゃん」


「それと同じ」


「ち、ちが……ひゃん!?」


「気持ち良くなってるじゃん」


「どうせなら3人で……」


舌でも指でも3人が気持ち良くなっていることがわかる


「そ、そんなに舐められたらまた……!」


熱い水流が口内と両手を襲う


絶頂に達した3人とは対照的にただただもやもやしたものが残ったのだった……





「気持ちよかった、サエ?」


「う、うん……」


「私もスッキリできた」


「同じく!」


満足そうな3人が俺の上で談笑している


「あ、あの……俺も……」


「ちょっとタンマ」


そういって二人を呼ぶ


なにやら3人で相談してるみたいだ


「ほ、本当にそんなことするの……?」


「面白そうじゃない!」


「どうするの、サエ?」


「わ、わかった……」


どうやらなにか決まったらしい


「3人でたっぷり搾り取ってあげるわ!」


自信満々の胡桃様にただただ不安しかないのはどうしてだろう





「じゃあまずはおっぱいからね!」


促されるがままに立ち上がるとシロさんと臼沢さんが膝立ちになる


「大きい……」


「こ、こんなことになるなんて……」


二人のおもちが俺の逸物を包み込む


「ちなみに射精するときはちゃんと言うこと!」


「わ、わかりました……」


たどたどしい手つきならぬ胸つきで俺の逸物をしごきはじめる二人


「こっちはどうかな」


「そ、そこは!」


根元の袋の方を胡桃様の小さな舌先に撫でられる


「お、俺そろそろ……」


「ダーメ♪」


「……え?」


楽しそうな胡桃様に両手で思い切り握り締められて射精できない


「これはおしおきだからまだまだ続くわよ


「そ、そんな……」


しごかれて射精しそうになっては寸止め


そんな地獄が続く


「く、胡桃様、俺もう……」


「胡桃、そろそろ……」


「そうしないとかわいそう」


「それもそうね……いいわ、精一杯射精しなさい!」


ラストスパートとばかりに早くなる動きにとてつもない開放感とともに射精に達したのだった……





「男の子ってこんなになるんだ……」


好奇心に満ちた目


「……ダルい」


そうはいいつつもまんざらではなさそうな目


「うん、やっぱりいいわね!」


ただただ嬉しそうな目


文字通り三者三様だ


「す、すいません……」


白く染まった3人にただ謝るしかできない


「ううん、むしろまだ搾られたりないみたいね」


いまだ屹立している根元をもみながら言う


「す、すいません……」


「まだ続ける」


「「え?」」


臼沢さんときれいにハモった





「私たちのおまんちょがこんなになった責任は取らないの?」


体育座りで開いた股間はしっかり濡れている


「そ、それは……」


「さ、さすがにそれはおかしいわよ」


「じゃあ胡桃と私だけでやる」


「サエは見てればいいんじゃないの?」


「そ、それは……」


どうやら続けるのは確定事項らしい


「それともサエもえっちしたいの?」


「…………ぅん」


消え入りそうなくらいか細い声で


日が出そうなくらいの真っ赤な顔で


たしかに臼沢さんが頷いた


「じゃあまずはサエからだね!」


「私たちも手伝う」


「ちょ、ちょっと!?」


準備万端な二人とは対照的にただ戸惑っているだけみたいだ





「ほ、本当にするの……?」


「いやなら私がするよ?」


「私も」


仰向けになり膝立ちになった臼沢さんの質問に答える二人


どうなのと答えをせがむような視線


「やってみたい……」


「やっぱりサエってむっつりスケベだ」


「ち、違うもん!」


そういって必死に否定しようとしている臼沢さん


だけど先ほどの様子を見ていればそうは思えない


今では隠そうとしないもんな……


「まあまあ、サエをちゃんと気持ち良くしてあげてよ?」


「はじめてはいい思い出にしたい」


「わ、わかりました……」


「よ、よろしくお願いね……?」


「は、はい……」


なにやら責任重大だ


頑張るか……





「い、いきますね……?」


「う、うん……」


消極的ではあるが頷き肯定を示す


膣口へとあてがうとかなり滑りが良くそのまま吸い込まれそうだ


それでも突き入れてみるとそれまで一切の侵入がなかったのだろう


必死に逸物を拒もうと収縮する


なかば強引にこじ開けるように突き進んでいく


「だ、大丈夫ですか……?」


「ちょ、ちょっと痛いけど平気……」


その言葉が嘘なのは俺の逸物に垂れる鮮血で明らかだ


止められない涙はもはや嗜虐心をそそらない


ただ気持ち良くなってほしい


それだけだ


それだけなんだけど……


「いたくないいたくない……」


自分に言い聞かせるようにつぶやくというか唱える臼沢さん


……どうしよう





「せっかくだから手伝ってあげるね」


「ふぇ?」


「サエのはじめてのえっちが痛いだけなのはダルい」


「二人とも……」


その涙は嬉し涙だろうか


「京太郎は動かないでサエのおまんちょを慣れさせてあげて」


「わ、わかりました……」


想像以上の膣圧を必死に我慢する


「サエを気持ち良くしてあげる」


「ひゃう!?」


両サイドから大きく尖った乳首に吸い付く二人


言葉にならない声で必死に抵抗するがどこ吹く風


「そろそろ動いてあげて」


「わ、わかりました……」


胡桃様に言われた通り腰をゆっくり動かし始めた





「い、いたくないですか……?」


「さ、さっきよりは大丈夫かな……」


俺の質問に臼沢さんが答える


「素直になればいいのに……」


「えっちな声を出してもいいよ」


「そ、それは……きゃう!?」


甲高い嬌声が上がる


「もっと激しくしてあげて」


「サエは激しい方が好きらしい」


「ちょ、ちょっと!?」


「わかりました」


二人に言われた通り強く打ち付けると臼沢さんは気持ちよさそうな声をあげる


その声をもっと聞きたくてさらに速くする


「わ、私そんなにされたら……」


「お、俺も……!」


二人の結合部の下には生温かい黄色の泉が広がったのだった……





「イっただけじゃなくておしっこ漏らしちゃうなんてねー」


からかうように胡桃様が笑う


「う、うるさい……」


必死に否定しようとするがその声はかなり弱々しい


「おちんちんもサエのえっちな味がする」


「し、しないもん……」


必死に目をそらすのがかわいらしい


「あの……なにしてるんですか……?」


「おちんちん大きくしないと私たちがえっちできないじゃん」


「あれを見せられて我慢は酷」


「そ、そうですか……」


「二人とも元気ねぇ……」


「臼沢さんも……」


「塞でいいわよ」


「塞さんも変わらないじゃないですか」


「う、うるさい!」


いたずらをごまかそうとする子供みたいな態度に微笑ましく、そしてきゅんときたのだった


ただ、その余韻に浸ることなく二人にも搾り取られ、腰が痛くて帰るのに苦労したのだった……



カンッ





今夜はここまで

おやすみなさい





「いつもすまんのう」


「いえ、お気になさらないでください」


申し訳なさそうにしている女性


しっとりと張り付く緑の髪からは普段のパーマはまったく想像できない


「しかしそこまでやってくれるとは……」


「まあ気持ち良くなってもらうのが最大の目的なので……」


「うちの店でやったら一発でアウトじゃがの」


「あれやこれやしているらしいので……」


「やりかねんのが恐ろしいのう……」


そういってため息を吐く


「さて、そろそろ行くかの」


「もういいんですか?」


「お、そういえば一つ言っておくことがあった」


「何でしょう?」


「久が興味あるみたいじゃぞ?」


「あの……俺のことは……」


「話しとらんぞ」


「ありがとうございます」


「ま、また来るけえの」


「ええ、お待ちしておりますね」


お辞儀をした俺に軽く頭を下げて染谷先輩は出て行ったのだった



そういえばまこが一番最初のお客さんだっけ?
本番までは行かなかったけどなかなか趣深い感じだったよね

(まこのえっちなシーン欲しい)



こんにちは


>>473
最初は臨海のアレクサンドラ監督ですね

当時は年齢などが判明していなかったので今書けばまた違った感じになると思います


>>474
(今日明日ヤクルトが連勝した書きましょうかねー)


次回書くときにあたっての注意を

個人的に次に書くキャラはぐぬぬとなっている姿が好きです

なので不快に思われる方は読まないことを推奨します


更新はもう少しプロットがしっかりしてから

失礼します




>>474


「いつもの頼めるかの……?」


「……はい」


潤んだ瞳での『お願い』を断れるわけもない


わずかな間はがっついていないように見せかける苦し紛れの抵抗だ


毎日のように部室で出会う先輩


そんな先輩が素肌を晒して両足を広げている


濡れて張り付く緑の髪は普段とは印象を全然違うものに変える


女は化けるって本当なんだな……


「……ぅん」


決して大きいとは言えないながらもたしかに膨らんだ乳房


つまんだだけなのにあげるくぐもった声は二人きりの空間にやけに大きく響いた





「いつもながら胸弱いですよね」


「や、やかましい……」


言葉遣いも相まってかなり年上の印象を受ける


だけどこの反応を見ると同世代だということを感じる


それでも先輩というのはなんだか不思議な感じだけど……


「の、のう……今度はこっちも……」


「はい」


落とされた視線の先


しっかりと秘所を覆うように茂る黒々とした陰毛


だけど今は濡れそぼりかえって艶っぽさを引き立てている


甘そうな果汁を滴らせる果実


そんな光景を前に思わず生唾を飲み込んでしまうのだった





「……ぅん」


自らの胸に伸びていたうちの片腕が最もデリケートな場所に伸びる


それだけでも耐え難い快感だろうに必死に声を押し殺す


後輩に卑猥な姿は見せまいとするせめてもの強がりだろう


だけどかえってそのいじらしさが魅力を高める


「声出してもいいんですよ?」


「や、やかましい……」


必死に否定しようとするが体をよじらせているせいでかえってエロい


「そうですか……」


一瞬安心したようにこちらに視線をよこす


そこにいるのは頼れる先輩ではなく快楽に身を振るわせる年頃の美少女だ


「ほら、俺の指、簡単に入っちゃいましたよ?」


言葉にならないような叫び声


それでも卑猥な水音はかき消せないのだった





「な、なにすんじゃ……!」


強い口調と鋭い視線


だけどまったく怖くない


「抜きますよ?」


「そ、それは……」


一度覚えた快楽には逆らえない


たとえば髪の毛を洗ってもらうこと


たとえばふくらはぎをこすってもらうこと


たとえば胸をいじってもらうこと


快楽の基準は人それぞれだけど一度覚えた快楽からはなかなか抜け出せないのは経験上よく知っている


「先輩が嫌がることはしたくないですから」


とびきりの作り笑顔で先輩に忠実な後輩を演じる


「……ええ」


「なんでしょう?」


「やめんでもええっていうとるんじゃ……」


「わかりました」


その目の端に溜まる涙は快楽に抗えない自分自身への情けなさか


あるいは後輩に好きなようにされてしまう情けなさか


真意は先輩自身にしかわからないだろうがなんにせよ言質は取れた


さて、楽しませてもらいましょうか


先ほど以上に悪い笑顔を心の中で作ったのだった





ふぅ……


大きく吸った息をわざとらしく吐き出す


俺の左手の人差し指を咥え込んだ秘所は逃さないように絡みついてくる


手なづけるようにこすってやると先輩の声に反応が現れる


右手の指で弄ぶ乳首は硬く大きくなっている


そろそろだな……


「す、吸うなアホ!」


わざとらしく音を立てながらガラ空きの乳首に吸い付く


先輩の貴重な喘ぎ声


俺が乳首に吸い付く音


そして秘所が奏でる卑猥な水音


「そ、そないにされたら……」


力強く噴かれた潮とは対照的に力なく倒れこむ先輩


支えてみると思ったより軽く柔らかくしっかりした『女性』であることをまざまざとわからせる


先輩が落ち着くまでただただ先輩を抱きしめていたのだった





「いつもながらすごかったですね」


「や、やかましい!」


照れ隠しなのか子供を叱るように俺の頭を叩く


「ほんに大きな子供じゃのう……」


「いいお母さんになれると思いますよ?」


「ワシはまだ処女じゃ!」


真っ赤な顔で先ほどより強く叩かれる


「まったく……」


「すいません……」


心底呆れている先輩に軽く頭を下げて謝る


「ま、ワシもいろいろすっきりさせてもろうたけえええわ」


「そうなんですか?」


「ま、ワシより久の方がいろいろ溜まってそうじゃがな」


ストレスとかたしかにすごそうだもんな


「もし来ることがあったらつきあってやってくれえ」


「ええ、かしこまりました」


メガネをかけてタオルを巻いて出て行く先輩はすっかり俺の知っている先輩だった



カンッ






以上です

個人的にまこ先輩はねっちこい言葉責めに弱いイメージです


次回はしばらくお待ち下さい

失礼します




こんばんは

ちょっとしたお知らせです

次回のキャラは長野の某部長の予定でした

ですが、つい最近そのキャラのえっちぃ話を書きました

今書こうとしてもそのスレの大部分を流用することになりそうです

さすがにそれはアレだと思うので別キャラにするかもです

問題がなさそうなら予定通り長野の某部長の予定です



失礼します





「いらっしゃいませ」


「こんばんは」


「あの……一応タオルか水着を着用してほしいんですが……」


「私の裸を見るのはいや……?」


「……いえ」


クスリと笑う女性はまったく悪びれる様子はない


爆乳という言葉がぴったりの豊満な乳房


しっかり膨らんだ乳房とは対照的にキュッとくびれた腰周り


しっかりと生えそろった黒い茂みは大人びた顔の印象を強くさせる


「では……本日もよろしくお願いします」


新婚の若奥様よろしく三つ指をついて頭をさげる


全裸だけどな!


「い、いえ!こちらこそ!」


慌てて俺も正座をして頭をさげる


「では、こちらにどうぞ」


「ええ、わかりました」


立ち上がって歩いて椅子に座る


それだけで揺れる


それだけで色気が溢れる


……エロすぎだろ





こんにちは

書けそうなキャラを順番に書いていく方針です某部長はプロットの練り直しをしているのでしばしお待ち下さい

先にプロットの固まったキャラを書いていきます


失礼します





「髪の毛からお願い出来るかしら?」


「ええ、わかりました」


手のひらにシャンプーを泡立てる


洗うのははじめてではないがどことなく緊張してしまう


長い黒髪に整った顔立ち


いつだったか美術の教科書で見た日本美人そのままなのだ


「いつ洗ってもらっても気持ちいいわね」


「ありがとうございます」


長い髪をほつれさせないように


引っ張って傷つけることのないように


少しでも霞ちゃんに気持ちよくなってもらえるように


ただただ丁寧に髪の毛を洗っていく


「他の女の子で練習したおかげかしら?」


そういっていたずらっぽく笑う


「い、いえ……」


「他の人もちゃんと気持ちよくしてあげないとダメですよ?」


「は、はい!」


その笑顔はたまに心臓に悪い……




「流していきますね」


「ええ」


目を閉じたのを確認してゆっくりと流していく


ところどころ混じっていた白髪はまたたくまに流れ去り、元の黒髪に


しっとりとはりつく姿はどことなく色気にあふれている


……これで俺と2歳しか違わないんだよな


どこかわからないが遠い世界の人間みたいだ


「終わりましたよ」


「では背中を……」


「ええ、もちろんです」


タオルではなく両手に石鹸を泡立てる


肌に傷がつくのはいやだと言っていたが実際はどうなのだろう?


ただ一つ言えるのは……


俺自身もそれを望んでいるということだ





「洗っていきますね」


「ええ、お願いします」


昔父さんと風呂に入ったときに背中を洗ったことがある


ただただ硬いその背中を小学生にもなっていなかった俺はとてつもなくかっこよく感じた


だけど母さんの背中はそんなことなかった


父さんの硬さとは違い柔らかくその中には優しさがあった


さすがに今は父さんとはともかく母さんと風呂に入ることはなくなった


あの頃より小さくなったとはいえ頼もしさは健在だ


そうして考えるとやっぱり女性の背中は柔らかい


柔らかいのは背中だけじゃないけどさ


その柔らかさを感じながら撫でるように洗っていく


自然な白さと人工的な白さが混ざっていく


だけどその白さはシャワーとともに元どおりに


「ありがとう」


「い、いえ……」


見返り美人にどことなく気恥ずかしくなってしまうのだった






「今度は前も……」


「ええ」


体ごとこちらに振り向く


語るべくもない乳房


キュッとくびれた腰周り


程よい肉付きの太ももとその奥を守る黒い茂み


AVやエロ本では感じられない生のぬくもり


どことなく憂えを帯びた表情も含めて官能的だ


はじめて見たときには及ばないまでも今でも俺の心は高鳴る


「まずは足から……」


「ええ」


石鹸を泡立て直して膝に伸ばされた足を挟み包むように撫でていく


気持ち良さそうな喘ぎ声に外れそうになる理性のタガを必死に押しとどめる


程よい肉付きの太ももは俺の腕を受け入れつつも程よく反発する


心を開かない相手を拒絶するようだが表情はすべてを受け入れている


捕虜となった女騎士のごとく拒絶しても心は堕ちている


そんな霞ちゃんの心をそのまま表したみたいだ





「次は……」


胸の下で腕を組み持ち上げる


ただでさえ大きく目を引くのにさらに強調される


「こんなこと京くんの前でしかしないんだからね……?」


「は、はい……」


恥じらいを帯びた表情と震える声色


セリフも相まってかなり扇情的だ


「失礼します……!」


ただ胸を洗うだけ


ただそれだけなのだ


だけどそうはいかない


どことなく畏敬の念を持ってしまうほど立派な胸なのだ


玄さんが言っていた『おもちの尊さ』


それを凝縮したような霞ちゃんのおもち


自然と気分も引き締まるというものだ


大きく息を吸って気持ちを整え胸へと手を伸ばした





「おお……」


「どうかしたの……?」


「い、いえ……」


「ならいいけど……」


本能的に女性の体が柔らかいことは知っている


実際修行としてハギヨシさんを洗うのと実際に女性を洗うのでは柔らかさがかなり違う


そしてそんな女性の柔らかさの最たる部分


それが胸だ


もちろん個人差はある


実際咲や穏乃は……


それでも柔らかいのは事実だ


大きいと固くなりそうなイメージもある


だけど霞ちゃんの胸は俺の手をどこまでも受け入れてくれそうな柔らかさだ


大人びた霞ちゃんの雰囲気も相まってすべて受け入れてくれる


その言葉にし難い喜びとともに懸命に胸を洗ったのだった





「す、すごかったわね……」


泡まみれの胸を見ながら霞ちゃんがつぶやく


「神聖なものを洗うのに手を抜けるわけないじゃないですか!」


「そ、そう……」


霞ちゃんはどことなく戸惑っている


玄さんあたりなら同意してくれるだろうに……


「まだきれいになっていませんね」


「……え?」


俺の言葉にきょとんとしている


「だって……胸の下側がきれいになってないじゃないですか!」


「そ、そこはさすがに……」


「あせもになったらどうするんですか!」


「さ、さすがにそんなことは……」


「いえ!正しいおもちを保つには正しい手入れが必要なんです!」


「そ、そう……」


まったく……


玄さんも嘆いていたけどたしかにその通りだな


もっと正しい手入れを普及させないと……


「じゃあ胸を持ち上げてもらえますか?」


「わ、わかったわ……」


おそるおそる胸を持ち上げている


胸で顔って隠せるんだな……





あらわになった胸の下側


決して見ることはないだろう


「なんだかすっぱいにおいがしますね」


「あ、汗のせいよ……」


「だったら普段からちゃんと洗ってください!」


「……はい」


あせもの痕でも残ったら大変じゃないか!


「あの……この格好結構疲れるんだけど……」


胸がしゃべっている


「もう少しなので我慢してください!」


「……はい」


胸がおとなしく引き下がる


きれいになったあとでシャワーをかけて流すともとどおりのおもちみたいな胸にもとどおりだ


「これからもちゃんと洗ってくださいね!」


「そうなったら京くんにお願いするわ……」


「ええ、おまかせください」


どことなく呆れたように見えるのは気のせいだろう





「きれいになりましたね」


「さすがにやりすぎじゃないかしら……」


「大切な体なんだから大切にしてください!」


「え、ええ……」


顔を赤くして目をそらしてしまう


のぼせてしまったのだろうか?


「ねえ、そろそろ……」


「ええ、わかりました」


お互いに立ち上がる


新婚の若奥様よろしく俺の襦袢を脱がせ始める


最初こそたどたどしかった手つきも今ではすっかり慣れたものだ


それでもたたんだ襦袢を無造作に置かずにたたんでおくあたりさすがだ


「京くん……」


「霞ちゃん……」


抱きついてきた霞ちゃんを思い切り抱きしめる


柔らかさや温かさに息遣い


ただただ抱きしめ合うだけ


だけどお互いにとても幸せだ





そのまま目を閉じて上を向く霞ちゃん


求めるがままに口づけを交わす


舌を出してお互いを貪りあうこともない


ただただ純粋に唇を合わせるだけ


だけどそれだけなのがいいのだ


「ふふ……少し疲れちゃったけど幸せね」


「ええ、俺もです」


乱れた呼吸でお互いに笑いあう


霞ちゃんは完全に俺に体を預けている


「京くん、そろそろ……」


「なにがお望みですか?」


「わかってるくせに……意地悪……」


ぷっくりと頬を膨らませる霞ちゃんは年相応の少女だ


「ちゃんと教えてください」


「わ、私と……えっちなことしましょ……?」


照れてしまい真っ赤な顔でそっぽを向いてしまう


あまりの愛しさに頭を撫でると笑っている


大人っぽさはまったくなくてかれんな美少女という言葉がぴったりだ





眠気がやばいのでここまでで

続きはまた後日


おやすみなさい





「ど、どうぞ……」


正座をした霞ちゃんの膝に頭をのせ仰向けになる


いわゆる膝枕という体勢だ


「おお……」


通常なら目の前には顔が来るはずだ


だけど大きな多いがある


「やっぱり恥ずかしいわね……」


胸がそう喋る


「とてもいい眺めですよ」


「えっち……」


見えない顔はきっと真っ赤だろう


上から見ても大きなおもち


下から見上げればその迫力はまさに圧巻だ


すばらだな!






「そんなにおっぱいが好きなの?」


「大好きです!」


「そ、そう……」


胸は呆れているみたいだ


おっぱいが嫌いな男なんていません


その証拠に……


「きゅ、急に吸わないでよ……」


おもむろに乳首を口に含む


「しょっぱいですね」


「京くんがちゃんと洗ってくれなかったから……」


乳首は不満げだ


「俺は好きですよ?」


「……バカ」


あえて羞恥心を煽るように音を立てながら吸い付く


その度にあがる喘ぎ声と揺れるおもち


まさに絶景というにふさわしい


「もしかしてイッちゃいました?」


「……うん」


だらしなく倒れこんできたおもちはそう答えたのだった





「私だけじゃなくて京くんも気持ち良くしてあげるね……?」


霞ちゃんに言われるがままに立ち上がる


「おちんちん大きい……」


その大きいという逸物を軽々包み込むおもち


霞ちゃんの高めの体温よりさらに温かいその谷間に包み込まれる


「私のおっぱいの中でドクドク脈打ってるわ……」


うっとりとした表情を浮かべている


「汚いけどちょっと我慢してね……?」


いたずらっぽく出した舌から滴る唾液


不思議と汚いという感覚はなく森の中の湧き水みたいだ


温かいはずの唾液はほんのり小さくピクリと跳ねてしまう


「ふふ、元気ね」


嬉しそうな霞ちゃん


「もっと気持ち良くしてあげるわね」


「ええ、お願いします」


見上げる顔はとても頼もしく年上なんだということをふと思い出させた





少ししか動かしていないはずなのにやけに気持ちいい


俺の手とはまったく違う柔らかさに温かさに大きさ


強さだけなら自分の手の方が圧倒的にいい


だけどその他の面ではおもちに軍配があがる


「おちんちん熱くなってるわよ?」


「霞ちゃんのおっぱいが気持ちいいから……」


「じゃあもっと気持ち良くしてあげるわね」


同じペースで動かしていた手を今度は交互に動かす


自分で握ると速さしか変化させることができない


だけどこれはおもちなのだ


右もあれば左もある


両サイドから不規則な刺激


圧迫感の強さではかなわないはずなのに気持ち良さははるかに上だ


「霞ちゃん、俺もう……」


「ええ、いいわよ」


ラストスパートとばかりに早くなる胸の動き


盛大な射精は霞ちゃんの白い肌を白く染め上げる


「たくさん出たわね」


愛しそうに舐めとる霞ちゃんは神々しくさえあった





「まだまだ元気ね」


「霞ちゃんの体がえっちだから……」


「それって褒め言葉かしら?」


「ええ」


「じゃあ今度は二人で気持ち良くなりましょう……?」


椅子に腰掛けた霞ちゃんが足を広げる


「今度はおっぱいだけじゃなくてこっちも……」


「うん……」


仰向けになった俺に股間を見せつけるようにまたがる


霞ちゃんの顔の前にはいまだに屹立したままの俺の逸物がある


「霞ちゃんのここすごいことになってるね」


「いわないでよ、バカ……」


おもちのカーテンではっきりは見えないが顔は真っ赤なのだろう


おなかに乗るおもちの柔らかさを堪能できるのでこの体勢は気に入ってはいるが顔が見えないのは欠点だ


「は、はやく気持ち良くしてよ!」


「はいはい」


気持ち良くなりたいとせがむ霞ちゃんの頼みだ


精一杯気持ち良くなってもらわないとな!





俺の逸物を握り込んだ霞ちゃんが先端に舌を這わせる


「大きくて私の手じゃおさまらないわね……」


そんなつぶやきが聞こえる


霞ちゃんも気持ち良くしてあげないとな


目の前には美味しそうな果実がある


しっかりと守るべき陰毛はクリトリスの上あたりまでしか生えていない


おかげで小陰唇すら見えないほどしっかりと閉じた大陰唇はむきだしになっている


まあこんな風に誰かに見せる機会はないだろうけどさ


愛液を滴らせる極上の果実を両手で剥いてみると鮮やかなサーモンピンクが広がる


果汁をこぼさないように舌で舐めとると甘い鳴き声をあげる


「い、いきなり舐めるなんて反則よ!」


そんな鳴き声はどこ吹く風だ


こちらは果汁をこぼさないように必死なのだ


「や、やだぁ……」


ついにこらえきれなくなってしまい決壊する


しょっぱい黄色い果汁だが甘美という言葉がぴったりだった



甘露か。甘茶ってちょっと黄色がかってたっけか



「京くん、そろそろ……」


「ええ、俺もです」


人心地ついたらしい霞ちゃんが体を起こす


俺のおなかにまたがり見下ろしてくる


「じゃあ自分で挿入してくださいね?」


「う、うん……」


腰を浮かせ膣口へと逸物をあてがう


まだ経験がそれほどなく手が震えているのが伝わって来る


そのまま思い切り突き上げたい衝動に駆られるが必死にこらえる


急いてはことを仕損じるとはいうしな


それに……


大人っぽい霞ちゃんが戸惑いつつ俺の逸物を徐々に受け入れていくのだ


最高じゃないか





ゆっくりと膣壁を押し広げながら奥へと進んで行く


大きなおもちに似合わず膣口は狭い


そこを突き進んでいくのだから快感はすさまじい


実際先ほど胸でしてもらっていなければそれだけで暴発していただろう


ゆっくりとゆっくりと


俺の逸物を受け入れていく霞ちゃん


さながら一本の名作映画みたいだ


……公開にはモザイク必須だけどな


そも俺だけの独占公開だ


「は、入ったわよ……」


「ええ、そうですね」


まだ経験が浅いのか痛むらしい


それでもそんな思いをしながらでも俺の逸物を受け入れてくれたのだ


なんだかそれがすっげぇ嬉しかった





「そろそろ動きましょうか?」


結構長い時間が経った気がする


ようやく締め付けにも慣れて俺自身にある程度の余裕が出てきてそうたずねる


「ま、待って……」


霞ちゃんはそうもいかないらしい


体験したことはないからなんとも言えないが杭のようなものを打ち込まれているのだ


……想像するだけでやばいな


そう考えると女の子ってすごいな……


「わ、私が動くから……」


「……え?」


「お、お姉さんに任せて……ね?」


目の端に溜まった涙はおよそお姉さんには程遠い


だけど


「ええ、わかりました」


素直にそう頷かせる顔だ


「じゃあ……」


ゆっくりと腰を浮かせたのだった





「き、気持ちいい……?」


問いかける声は震えている


「ええ、すっげぇ気持ちいいです」


「じゃあもっと気持ち良くしてあげるわね」


そういってさらに腰の動きを速めようとする


だけどそうはいかない


見てて痛々しいくらいだ


「きゅ、急に何!?」


「抜けないように手伝おうかと思いまして……」


手を伸ばしてお尻を揉みしだく


さすがにおもちほどとはいかないまでも十分に柔らかい


現に力を込めると簡単に形を変えてしまう


「お、お尻揉まないで……」


どうやらお尻も弱いらしい


だったら続けるしかないよな!


おそらく今の俺はかなり悪い顔をしているだろう





「そろそろ大丈夫ですか……?」


「……えっち」


霞ちゃんの顔を見るに効果は十分以上にあったらしい


「そろそろ動くわね?」


「ええ、お願いします」


先ほどより明らかに滑らかな動き


霞ちゃんの気持ち良さそうな胸と大きく揺れるおもち


その光景だけでイッてしまいそうだ


そうしなさいと言わんばかりに俺の逸物に絡みつく膣壁


「か、霞ちゃん、俺そろそろ……」


「わ、私もそろそろだから一緒に……!」


「う、うん……」


ラストスパートとばかりに速くなる腰の動き


抜けてしまわないように必死でお尻と掴む


甘い喘ぎ声も相まって……


盛大に霞ちゃんの中に射精してしまう


満足げな様子で倒れこんできた霞ちゃんの胸はとても柔らかかった……





「すっげぇ気持ちよかったですね」


「ええ」


嬉しそうに笑う霞ちゃん


気持ちは俺と同じだろう


目を閉じた霞ちゃんが懸命に俺の唇へと近づいてくる


それにあわせるように俺も唇を重ねる


「霞ちゃんってキス好きですよね」


「だ、だって……」


「だって?」


「その……京くんに愛してもらえてるって実感できるから……」


恥ずかしそうに目をそらす霞ちゃん


体をさらに寄せつつ頭を撫でると嬉しそうに笑い俺も嬉しくなったのだった





もはや屹立していることもできず抜ける逸物


「おちんちんもきれいにしなくちゃ……」


先ほどと同じように股間を俺の目の前に見せつけるようにまたがる


「これぐらい小さいとちゃんとお口で気持ち良くしてあげられるのに……」


「あはは……」


小さくなった逸物を根元まで咥え込む


目の前の秘裂から垂れる白いものは明らかに俺たちがつながっていた証だ


とてもではないが舐める気にはならない


「私たちの味がするわね」


そういって嬉しそうに舐める霞ちゃん


なんとなく申し訳なってしまう


「もう……射精すならちゃんと言ってよ……」


「すいません……」


文句を言いつつもしっかり飲み込んで舐めとってくれる


「ごちそうさまでした」


「お、おそまつさまでした……」


振り向いてにっこり笑う霞ちゃんは紛れもないお姉さんだった






「うーん……とっても気持ちよかった」


落ち着いて立ち上がった霞ちゃんが伸びをする


見上げてみるとはっきりわかる凄まじいボリュームだ


「ええ、俺もです」


気持ちよかったという気持ちは一緒だ


「でも……これだときれいになりにきたのかそうじゃないのかわからないわね」


「あはは……」


先ほど俺の上で腰を振っていた時から飛び散っていた汗


今でもしっとりと湧き出ている


「もう一回洗いましょうか?」


「もう一回えっちなことも……でしょ……?」


「そ、それは……」


「さすがに遅いからまた今度ね」


「ええ、わかりました」


さすがに体力がもたないしな……


「では……またよろしくお願いします」


「こ、こちらこそ……」


三つ指を突いて頭をさげる霞ちゃんに倣い俺もそうする


全裸じゃなければかっこつくんだけどな……


霞ちゃんがかわいいからいいか


出て行く霞ちゃんを見えなくなるまで見送ったのだった



カンッ





以上です

霞ちゃんと汗だくイチャラブセックスしたいと思ったので書きました

はっちゃん乱入とか考えましたがやめました

なんとなく旦那さん第一のいいお嫁さんのイメージです

ある意味姫様以上の箱入り娘のような気も……


プロットが固まれば次回は某部長です

気長にお待ちいただけると幸いです


>>525
たしかにそっちの方がよかったですね
日本語って難しいです……



おやすみなさい



「ふぅ……」


今日も危ないながらも無事に勝ち上がることができた


しっかりリードを守りきってくれた二人には感謝してもしきれない


本来なら自分のルーティンワークを崩すのはいやなんだけど……


この際藁にも縋りたい気分なのだ


現に後輩はオススメだって言ってくれたし……


身を清めれば心も清められるとは思えないけどスッキリするのは大切だろう


とにかく少しでも考えたくない


押しつぶされそうな現実から逃れたい


そんな一心でこの銭湯にやってきたのだ


ただ……


……大丈夫よね?


制服を脱いでタオルを体に巻いて誰もいない浴場へと足を踏み入れた


ここも暑いけどコンクリートジャングルとはまた違った熱気がある


……さて


『三助はこちら』


内心ドキドキしながら足を踏み出したのだった……





ということで次回予告です

なお、予告は告知なしに変更になる場合があります

断片的なシチュエーションはかけているのであとはつなぐだけなのでそうかからないかと思います



おやすみなさい





「いらっしゃいま……せ……」


扉が開いて入ってきた女性を見て思わず手が止まる


「どうして須賀くんがここに……?」


「そ、そういう部長こそ……」


「あら?お客様にそんなこというの?」


「すいません……」


そう言われれば謝るしかできない


いくら制服姿ではなくバスタオルを体に巻いているとはいえここではお客様と店員だ


いつも以上に接し方に気を配る必要がある


「それでどうしてこんなところにいるの?」


「その……アルバイトを少し……」


「あら?普段の買い物はちゃんと部費から出してあげてるわよね?」


「え、ええ……」


「わざわざインターハイのときにアルバイトをしなきゃいけない理由なんてないと思うんだけど……」


「そ、そうですね……」


部長のいうことはいちいち正論だ


そして正論があるがゆえに困ってしまう


「何か事情でもあるのかしら?」


「ええまあ……」


「話しなさい」


「え?」


「話せ」


「はい……」


射竦めるような鋭い視線と口調にそう答えざるをえなかった……





「雀荘での負け分を立て替えてもらったからそのお返しにねぇ……」


「はい……」


呆れたように大きくため息を部長が吐く


「そんなに負けが込むまで続けるなんてバカなの?」


「返す言葉もございません……」


バスタオルを巻いた部長の前に自然に正座している


「運良く龍門渕さんに助けてもらえたけどちゃんと気をつけないとダメよ?」


「はい……」


「あなただって大切な私のかわいい後輩なんだから」


「……え?」


もしかして聞き間違いか?


「ほら、さっさと洗ってちょうだい」


「わ、わかりました……」


俺が案内するまでもなく椅子に腰掛けた部長


やっぱりさっきの言葉は俺の聞き間違いだったらしい





親戚が病院に担ぎ込まれたらしいので行ってきます

失礼します




熱中症だったらしいです

幸い命に別状はないみたいですがまだまだ暑いのでみなさんも気をつけてくださいね


ちょっと更新できる精神状態ではないのでまた後日にさせてください


おやすみなさい





「じゃあ、お願い出来るかしら?」


「わ、わかりました……」


俺の答えに満足したのか部長は首を前に戻す


それを確認したわけではないがシャンプーを両手のひらに泡立てる


それにしても……


すごい状況だよな……


『あの』部長が今こうして俺の前に座っている


もちろん俺の前に部長が座るという状況は部活の間に数え切れないほどあった


だけどさすがにバスタオル一枚だけというのははじめてだ


お客さんと店員だからと言ってしまえばそれまでだけどさ……


それでもやっぱり不思議な気持ちだ


現実の中の非現実にまだ頭が追いつかない


そんなことを考えていてもシャンプーは泡立つ


……頑張るか


気合を入れ直す為大きく一度深呼吸した





「御髪を失礼します」


「ふふ」


俺の言葉に部長が噴き出す


「な、なんですか……」


「須賀くんの口から『御髪』なんて言葉が出るって思わなかったから……」


そう言ってまだ笑っている


「そんなにおかしかったですか?」


さすがにそこまで笑われるとむっとしてしまう


「いえ、まこや和が言ってたままだったからおかしくって」


「そ、そうですか……」


「ええ」


そういってまた笑う


先輩や和、多分咲もだろうけど変なことは話してないだろうな……?


少しどころなく不安だ





「では改めて……」


ゆっくりと髪の毛を撫でていく


腰のあたりまである髪の毛はさすがに長い


傷つけないように細心の注意も払っているから必然的に時間が掛かる


「ど、どうですか……?」


おそるおそる尋ねる


「思ったより上手ね」


「そ、そうですか……」


「といっても男性に髪の毛をいじられるのなんてはじめてだから比べられらないんだけど……」


「……え?」


その答えにびっくりだ


「好きでもない男に髪の毛をいじらせるほど安い女じゃないわよ」


「そ、そうですか……」


あれ?


でもそれって……


「だからといって須賀くんのことを好きってわけじゃないから」


「……はい」


淡い期待はあっけなく砕かれてしまった





「でも誰かに髪の毛を洗ってもらうっていいわね」


「そうですか?」


「長いと結構たいへんなのよ」


「たしかに触り心地いいですしね」


「髪の毛は女の子の命だからね♪」


そういって楽しそうに笑う


「私専属の髪の毛洗い係になってもらってもいいかもしれないわね……」


「……え?」


「ふふ、冗談よ、冗談」


振り向いてそう答える部長


とても冗談を言っているような顔には見えない


「あの……流したいので前を向いて目を閉じててもらえますか?」


「ええ、わかったわ」


いつもとは違う部長はどことなく色っぽい


いつまでも見つめられていたらその……理性が……






「流しますね」


先輩が目を閉じたのを確認してシャワーを出す


「熱くないですか?」


「ええ、大丈夫よ」


背中にしっとりと張り付くバスタオルがセクシーだ


それでもずり落ちないようにすっかり巻いてある


そのバスタオルに流れていく泡が吸い込まれていく


真っ白なタオルと真っ白な泡


純白という言葉がぴったりの取り合わせだ


そのまま部長の印象もよいものに思えるから不思議なものだ


……別に悪いというわけじゃないけどさ


「終わりましたよ」


「ありがとう」


先輩の赤い髪が真っ白なバスタオルにはりつく


すばらだ






「次は背中を洗ってくれるのかしら?」


「ええ、まあ……」


首だけで振り向いた先輩からの質問に答える


「どうかしたの?」


「その……バスタオルが……」


「……え?」


先輩は俺の言葉の意味がわからなかったらしい


それでも徐々に意味がわかってきたのか顔が赤みを帯びてくる


「そうやって女の子にえっちなことをしてるから童貞なのよ……」


「……すいません」


半分は正解だけど半分は間違いだ


「私がいいっていうまで目を開けちゃダメよ?」


「わ、わかりました……」


目を閉じると人は聴覚が鋭敏になる


立ち上がり雫が垂れる音


体を覆うバスタオルが外される音


そんな光景が目に見る以上にありありと繰り広げられる


「い、いいわよ……」


か細い先輩の声におそるおそる目を開いた





「……え?」


「あまりジロジロ見ないでよ!」


「す、すいません……」


先輩の体をきっちり守っていたバスタオルは丁寧にたたんで傍に置かれている


頼りない細腕で胸を守りぴったりと足は閉じられている


「おお……」


あられもない先輩の姿に思わず声が漏れる


……すばらだ


「は、恥ずかしいんだからさっさと済ませてよね!」


「は、はい……」


できることならいつまでも眺めていたい


だけどそれはできない相談らしい


せめて目にしっかり焼き付けておかないとな


からかったら面白そうだ


……後が怖いからやらないけどさ






とりあえずここまで




「ねえ、ちょっと」


「はい?」


タオルを泡立てている最中に先輩に声をかけられる


「ここって素手で洗ってくれるって本当?」


「……え”!?」


「答えなさい」


射抜くような視線


下手な付け焼刃では簡単にボロが出てしまいそうだ


「え、ええ……まあ……」


「ふーん……まこや和たちが言ってたのは本当だったんだ……」


どうやら色々聞いているらしい


「せっかくだから私も素手で洗ってもらえるかしら?」


「……いいんですか?」


「好きでもない男に体を触らせたりしないわよ」


「……わかりました」


楽しげな視線にそう答えるのがやっとだった……





「失礼します……」


「ええ、お願いするわ」


石鹸を泡立てた手で背中を撫でる


「……ぅん」


普段の先輩が到底出しそうもない甘い声


「大丈夫ですか……?」


「ええ、誰かに背中をなでられるなんてはじめてだからびっくりしちゃったわ」


「そ、そうですか……」


「続けてくれるかしら?」


「わ、わかりました……」


さすがに2回目は慣れるらしい


それでも必死に声を押し殺している


たまに漏れているけど……


できればもっとそんな声を聞きたい


だけど後を考えるとそうもいかない


それでもたまに漏れる甘い声にわずかながらの嗜虐心を満たしながら背中を白く染め上げていった





「終わりましたよ」


「あ、ありがとう……」


必死に耐えていた先輩の顔には朱が差し息は上がっている


振り向く姿はとてつもなく艶っぽい


水も滴るいい男という言葉がある


だけどそれは女性にも当てはまると思う


たまに見せる何気ない仕草にどきりとすることはある


だけどここまでのものははじめてだ


そんな先輩への思いは絶対に気の迷いだ


そんな気の迷いなんて……


絶対に成就しない淡い思い


そんな思いを洗い流すようにただただ先輩の背中に白さを取り戻していった





「終わりましたよ」


「……ありがとう」


首だけでこちらを向いてお礼をいう


さすがに体ごと向くわけにはいかないもんなぁ


……別に俺は構わないんだけど


「では……」


「まだ終わりじゃないわよね?」


「……え?」


自分の言葉とは真逆のことを言われてしまう


「足とかも洗ってくれるわよね?」


全て知っているんだぞと言わんばかりの双眸


「……はい」


その視線から逃れられるわけもなかった……





「ではこちらに……」


「……えっち」


「……すいません」


言おうとした言葉に機先を制された


普段の部長からは決して出ないような言葉に思わずときめきかけたのは内緒だ


あの部長が顔を赤らめながらそんなセリフをいうのだ


ときめかないほうがおかしいよな!


顔だってかなりいいほうだし……


「あの……こちらを向いていただかなければ洗えないんですが……」


「そ、そんなのわかってるわよ!」


口調自体は鋭いが鋭さは皆無だ


部長に倣ったわけではないがお互いに考え込んでしまう


「よし、決めたわ!」


「何をでしょう……?」


「いいから私の言う通りにしなさい」


「わ、わかりました……」


やけに自信ありげな表情の先輩にただただ頷くしかできなかった





「なんだか恥ずかしいわね……」


「言い出したのは部長じゃないですか……」


「そ、それはそうだけどそうじゃないの!」


「は、はぁ……」


わかるようなわからないような……


「い、いいからさっさとはじめなさい!」


「わ、わかりました……」


とはいえ簡単にいくものでもない


たしかに両手には十分以上に石鹸が泡立っている


だけど問題はこの体勢だ


「ちょ、ちょっと!?近すぎよ!」


「しかたないじゃないですか……」


部長の出した妥協案


『後ろから抱きかかえるように部長を洗う』


そのために現に俺は部長を後ろから抱きかかえる体勢だ


汗もかいているしシャンプーで髪の毛を洗っただけだ


それなのにいい匂いなのは不思議だ


「かがないでよ!」


「は、はい……」


不可抗力なのだから理不尽だ……






と、とにかくさっさと済ませよう!


この体勢は正直かなり危険だ


ナニがとはいわないが危険なのだ


「ひゃん!?」


軽く当たるか当たらないかぐらいを撫でたつもりだ


だけど先輩には効果抜群だったらしい


現に先ほど以上に甲高い喘ぎ声をあげたからな!


俺の嗜虐心をかきたてたのは言うまでもない


「大丈夫ですか?」


感情を出さないように必死に押し殺しながらたずねる


「え、ええ……」


どう見ても強がりだ


だけど部長がそういうのならそうなのだろう


この瞬間俺のスイッチが完全に入ったのだと思う


「……じゃあ続けますね」


部長に見えないがかなり邪悪な顔をしていたのだろうと我ながら思う





「ちょ、ちょっと!?」


「いえ、きれいにするのが俺の仕事ですから」


部長の抗議の声が止まる


部長の喘ぎ声はもはや押し殺すことができていない


そんな声を聞けるだけでも満足だ


鏡ごしではあるが表情も十分見える


……すばらだ


だけどそれだけではない


決して部長は太っているわけではない


それども程よくお腹周りには脂肪がありとても柔らかい


それは腹筋に覆われて硬いだけではない


そんなお腹を撫でているだけでも楽しいのだ


だけどそういうわけにはいかない


「お腹だけでいいんですか?」


「……どういう意味かしら?」


「その……上とか下とか……」


「も、もちろん洗ってもらうわよ!」


その言葉とは裏腹に上も下もがっちりガードされたままだ






「ねえ……」


「は、はい……?」


重苦しい口を開いた部長


「まこや和たちはどこまで洗ったの?」


「それは……」


さすがに素直に答えられない


「ふーん……答えられないんだ」


「ち、違います!」


「じゃあ答えなさいよ」


「そ、それは……」


とても答えられない


「やっぱり答えられないじゃない」


「すいません……」


部長の言葉にただただ謝るしかできなかった





「これで洗えるでしょ?」


「ぶ、部長!?」


「な、なによ……」


その声は震えている


それもそのはずだ


「あ、あの……これは……?」


「こ、こうすれば胸だって洗えるでしょ!」


「そ、それはそうですけど……」


「だ、だったらさっさと洗いなさいよ!」


「は、はぁ……」


そういわれてもそう簡単にはいかない


だって……


部長の胸にしっかり部長に握られた両手があてがわれているのだ


柔らかいな……


ただただそんな感想しか出てこなかった





眠気と疲れで頭が働いていないのでおとなしく寝ます

おやすみなさい




「も、もっとちゃんと洗いなさいよ……」


荒い呼吸で先輩がつぶやく


首まで真っ赤にしているのも相まってかなり色っぽい


「あの……だったら手を離していただけると……」


このままでは満足に洗えない


さすがにいつまでも胸を堪能しているわけにもいかない


「さ、さっさと終わらせなさいよ……?」


「わ、わかりました……」


部長の手が緩む


乳首を包むようにしか洗えなかったのが全体的に洗えるようになる


いつまでも見ていたいという葛藤と戦いながら手を動かす


そうでもしなければ部長の喘ぎ声も相まって暴発しかねない


今でさえかなりギリギリの線だしな……


ただ……


部長ってかなりの美乳だ


大きさも形も柔らかさも乳首のピンクも申し分ない





「お、終わりました……」


「あ、ありがとう……」


お互いの息は上がっている


尤もその原因はまったく違うのだけど


「き、気持ちよかったですか……?」


しっかり胸を隠した部長におそるおそる尋ねる


「ええ、自分で触るよりずっと気持ちよかったわ」


「……え?」


部長の意外な答えに驚いてしまう


「私がそういうことをするのはおかしいかしら?」


「い、いえ……」


「私だって性欲がたまれば発散するわよ」


「そ、そうですか……」


普段の部長からはとうてい想像できない言葉


……アリだな






「そういう須賀くんはどうなの?」


「なにがでしょう……?」


「だから……そういうことするのかしら……?」


「そういうこととは……?」


なんとなくわかるが答えるわけにはいかない


万が一俺の勘違いだった場合今後まともに部長の顔を見られる自信もないしな


絶対にからわかれるだろうし……


「だから……おなにぃするのかって聞いてるのよ!」


あまりの言葉に思わず言葉を失ってしまう


「部長はするんですか……?」


ようやく絞りだせた質問


その質問に首まで真っ赤にして頷く部長


……マジかよ


「そ、そういう須賀くんはどうなのよ!」


「ま、まあそれなりには……」


そう答えるのが精一杯だった





「ふーん……」


俺の答えに考え込む部長


なぜかわからないがあまり良い予感がしない


「ねえ」


「は、はい……?」


振り向いた顔はものすごく楽しげだ


「須賀くんのおなにぃ見せてよ」


「……は?」


突拍子もない提案にまぬけな声を出してしまう


「見たいの?見たくないの?」


「……見たいです」


「じゃ、交渉成立ね♪」


「……はい」


欲望には逆らえなかった……





「ほら、さっさと脱ぎなさいよ」


「……はい」


ゆっくりと立ち上がる


襦袢の紐を解くも踏ん切りがつかなくてずり下げることができない


「もう……往生際が悪いわねぇ……」


止める間もなく一気にずりおろされる


「これが須賀くんのおちんちん……」


「あの……あまりジロジロ見られると恥ずかしいんですけど……」


「私にあんなことをしたんだからおあいこよね?」


「……はい」


そう言われると言い返せない


「ねえ、これってえっちな気分になってるってことよね?」


「ええ、まあ……」


「これって私の体でえっちな気分になったってことよね……?」


「……はい」


悔しいけど認めざるをえない事実だ


「ふーん……」


どことなく楽しそうに見えるのは気のせいだろうか?





PCと回線の調子がおかしいのでここまでにします

できたらまた明日の日中にでも

おやすみなさい





「さ、さすがに恥ずかしいわね……」


「そ、そうですね……」


お互いに向かい合って座っている


かたや下半身だけを露出してる俺


かたや両足をしっかり閉じているとはいえ全裸の部長


どっちがより恥ずかしいんだろうな……


ただどちらも恥ずかしいのは事実だ


「は、はじめなさいよ……」


「え、ええ……」


左手を自らの胸にあてがう部長


俺も自らの逸物に手をあてがう


それでもかたくなに足は開かない部長


どうなっているのかが気になってしまうのだった





「……ぅん」


程よくボリュームのある乳房の先端の乳首


淡いというより薄い桃色だ


どちらかといえば小さめの乳輪だが乳首は大きめだ


そこを自らの左手で弄んでいる


先ほど俺もしたとはいえ部長が自らの手でいじっているのを見るのはまた変わった感じがする


「よくするんですか?」


手慣れた感じから尋ねてみる


「まあね……」


赤い顔に息をあがらせながら部長が答える


「一人暮らしだと色々とね……」


「そ、そうですか……」


部長にも色々事情があるらしいが踏み込む度胸はなかった





「そ、それより須賀くんも手を動かしなさいよ……」


「は、はい……」


正直部長に見入っていた


あの部長が全裸で自らの胸をいじっているのだ


見入らずにはいられない


「そ、それより部長は胸だけしかいじらないんですか?」


なんとかごまかそうとする


そうでもしないとたちまち暴発してしまいそうだしな……


「ふ、普段はおまんこも……」


「だったら見せてくださいよ」


なんとかごまかせそうだ


「ぜ、絶対に笑わないでよ……?」


「笑うわけないじゃないですか」


「じゃ、じゃあ……」


ようやく開かれた部長の股間


「……え」


思わず言葉を失ってしまった……






「や、やっぱりおかしいわよね……?」


不安げに尋ねてくる部長


「そ、そんなことはないと思いますけど……」


半分嘘をついた


部長の股間には俺についているものはないので紛れもなく女性だ


だけど……


……さすがに濃すぎないか?


ぷっくりとふくらんだ恥丘はぴったり閉じている


問題はそこではない


黒い茂みが秘裂を隙間なくビッシリ覆っている


お尻の穴のあたりまでだ


「だって……かみそりで傷つけちゃったら怖いし……そもそも誰にも見せないもん……」


「な、なるほど……」


正直いってグロテスクですらある


ただ……


あの部長が実はかなりの剛毛


この事実に少なからず興奮したのはないしょだ






ちょっと来客があるのでここまで

続きはまた後ほど書けたら

失礼します





「と、とにかく私だけだと不公平だから須賀くんもしなさい!」


部長が強がる


だけどいつもの勢いはない


精一杯の虚勢がかわいくすらある


「わ、わかりました……」


からかいたくなるのをこらえつつゆっくりと逸物をしごき始める


「男の子ってそうやるんだ……」


あまりジロジロ見られるのも恥ずかしいな……


部長はといえば……


「見えるかしら……?」


「は、はい……」


細い指でただ膨らんだ恥丘をなでるだけ


たったそれだけなのにかなり扇情的だ


できることなら映画館で一人で堪能したいくらいだ


幸いなことに狭い水場ということで反響はかなりあるもんな……


「……ん」


くぐもった声とともに目に見えて部長の力が抜ける


「イッちゃいました……?」


俺の質問に無言でうなずく部長


そこにいたのは快楽に溺れる少女だった





「あれ?白くなってませんか?」


黒々と茂る陰毛


ところどころ雪が積もったかのように白くなっている


「お、女の子はえっちな気分になるとこうなっちゃうの!」


「じゃあ今の部長は……」


「う、うるさい!童貞のくせに!」


真っ赤にして反論する部長


「すいません……」


ただただ謝るしかない


「それより須賀くんはまだイッてないわよね……?」


「ぶ、部長……?」


顔は赤いし全裸だけど俺のよく知っている部長の顔だ


「せっかくだから手伝ってあげるわね♪」


もはや逃げ出すことはできなかった……





「へえ……思ったより硬いのね……」


「や、やっぱりやめませんか……?」


「ダーメ♪」


俺を押し倒した部長が楽しげに俺の逸物を握りしめる


「た、たしかこうすればいいのよね……?」


たどたどしい手つきで俺の逸物をしごき始める


いかにも初体験というのがよくわかる


「あまり気持ちよくなさそうね……」


「そ、そんなことないですよ……?」


正直言えば部長のいう通りだ


だけどそれを部長に指摘するわけにはいかないしな……


「と、とにかく絶対にイカせてやるんだから!」


子供っぽく意気込む部長を見てなんだか微笑ましくなってしまった


やっていることは子供っぽさのかけらもないけどな……






その後も精一杯俺の逸物をしごく部長


ただ機械的にしごいており全くと言っていいほど気持ちよくない


普段自分でする方が断然いい


そんなこといえるわけないけどな……


「だ、だったら……!」


「ぶ、部長!?」


「ほういふのはいいんへほ?」


俺の逸物をいっぱいに頬張る部長


ただ咥え込んだだけで全くと言っていいほど刺激はない


「あの……部長……?」


「なによ……?」


口から離した部長が俺に鋭い視線をよこす


「せっかくなら二人で気持ちよくなりませんか?」


「……そうね」


思ったよりあっさり部長が受け入れてくれてホッとした






「ほ、本当にこんな格好をしなきゃいけないの……?」


「ええ、もちろんです」


「た、たしかにえっちなビデオで見たことはあるけど想像以上に恥ずかしいわね……」


俺の上にお尻を向けてまたがっている


お互いの目の前にお互いの性器がある状態だ


「じゃあ軽く俺のを握ってもらえますか?」


「う、うん……」


おとなしく俺の逸物を包むその手は俺の硬い手の平よりずっと柔らかい


「ゆっくり上下させながら先端を舐めてください」


「う、うん……」


言われた通りにしてくれる


あの部長を俺のいいなりにしている


これだけでもかなり嗜虐心が満たされる


「た、たしかこうすればいいのよね……?」


生暖かい感触が逸物を伝っていく


おそらく部長の唾液だろう


「すっげぇ気持ちいいです」


「ふふ、わかってしまえば簡単なものね」


楽しげな部長はいつもの部長を取り戻しつつある





さすがにこのままにしておくわけにもいかない


要領がいいのか部長はかなり気持ちいい


絶妙な舌遣いと手の動きで俺を射精へと導いていく


先に俺が果ててしまっては先ほどの言葉が嘘になる


部長にいいようにされたままなのがいやだというのもあるけどさ……


せめて一矢報いよう


そう思い目の前をじっくり観察する


グロテスクなまでに黒々とした陰毛に襲われた秘部


俺の予想は正しくお尻の辺りまでしっかり覆われている


舌を這わせようにも躊躇してしまうくらいだ


ただ……


せめてもと両手で開いていく


ぬちゅりという音とともに広がっていくそこは開くということを知らなかったらしい


その証拠に鮮やかなサーモンピンクだ


「ひ、広げないでよ……」


手を止めての部長の抗議はもちろん無視だ






見た目はグロテスクなのに果肉は美味しそうだ


そんな果肉をゆっくりと舐めとる


部長が今日最も甲高い声を上げる


「や、やめなさい……」


必死に抵抗する部長


「もしかして弱いんですか?」


「う、うるさい……」


歯切れの悪さを見るに図星だろう


雪を舐めとるように


赤ん坊が母親の母乳を吸うように


傷を指先で優しくなでるように


最初こそ喘ぎ声だけだった部長も意固地になったらしい


「部長、俺そろそろ……!」


「ふふ、私も限界だからイッちゃいなさい……!」


お互いにラストスパートをかける


そして……


お互いに盛大に射精したのだった……






「こんなに出るなんて思わなかったわね……」


おでこまで白く染まった部長がつぶやく


「すいません……」


「いえ、須賀くんも気持ちよくなってくれてよかったわ」


「あ、ありがとうございます……」


満面の笑みに思わず恐縮してしまう


「これでザーメンも美味しければいうことないんだけど……」


「あはは……」


「ま、一人でおなにぃするよりずっと気持ちよかったからよしとするわ!」


「そ、そうですか……」


「……須賀くんの方は満足できてないみたいだけど」


「……すいません」


いまだにいきり立ったままの逸物を指摘されたら否定できないもんな……





「それよりそれ脱いじゃいなさいな」


「……え?」


「私ので濡れちゃったし……」


「たしかにすごいおもらしでしたしね」


からかうように笑う


「お、おしっこじゃないもん!」


ムキになって否定する部長は子供っぽくてかわいらしい


とはいえ襦袢を脱いだ方がいいのは事実だ


部長が上にいるからさすがに全部は脱げないけど前ははだけないとな


「すごい……」


「そうですか?」


「ええ、須賀くんが思った以上の筋肉室でびっくりしたわ」


「あ、ありがとうございます……」


そんなに褒められるとなんだか照れくさいな……





「ねえ、須賀くん」


「はい?」


「私と最後までしない……?」


「最後まで……ですか……?」


「いやかしら?」


いやかどうかでいえばいやではない


むしろこちらからお願いしたいくらいだ


くらいなんだけど……


「さ、さすがにそういうのは好きな人とするのが……」


「ふーん……」


「ぶ、部長!?」


体を倒してくる部長


やっぱり柔らかいな……


そんな胸の感触を楽しんでいる間に……



唇を奪われた






「嫌いな人とこんなことすると思う?」


呼吸を荒らげながら部長が質問してくる


「……いいえ」


「ちなみに私のはじめてのキスだから」


「……え?だ、だったらなおさら俺なんかじゃなくて……」


開いている口を人差し指で押しとどめられる


「須賀くんって鈍感よねぇ……」


そういってあからさまにため息を吐かれる


「そ、そんなことないです……」


そんなことはないよな……?


「私が須賀くんのこと好きなことに気づいてなかったじゃない」


「え!?」


今日一番驚いた


「……ほらね」


呆れたように再び部長が大きくため息を吐いた





「去年の麻雀部って私とまこだけだったって知ってる?」


「え、ええ……」


「そんなときに新入部員が4人も入ってきてくれて嬉しくなかったと思うかしら?」


「いいえ」


俺に関してはともかく咲、和、優希が同時に入部してきて嬉しくない先輩はいないだろう


「自分は違うって顔してるわね?」


「それは……」


「須賀くんもちゃんと私のかわいい後輩だから安心しなさい」


そういって頭を撫でてくれる


「あ、ありがとうございます……」


悪くはないとはいえなんだかくすぐったいな……


「あんな仕打ちをしてきたのにそれでも慕ってくれる子を嫌いになれるわけないじゃない」


「は、はあ……」


「だから……須賀くんが望むならえっちなことでもなんでもしてあげるわよ?」


……うん?





「あの……部長?」


「なにかしら?」


「部長って俺のこと誤解していませんか?」


「誤解?」


「たしかに下心がなかったとは言いませんけど別に見返りを期待して麻雀部にいるわけじゃないですよ」


「そうなの?」


「ええ、楽しいからここにいるんです」


「だったら何かトラブルがあったらちゃんと相談しなさい」


「……すいません」


「さっきも言ったけど須賀くんだって大切な私たちの仲間なんだからね?」


「はい」


そういって頭を撫でてくれるのは部長というよりお姉ちゃんみたいだ


涙がこぼれそうになるのを必死にこらえる


「じゃあ……お礼とかそういうのを抜きにして……私とえっちしよう……?」


「……はい」


ムードは最悪だけど気分は最高だ


「ふふ、こんなところでなんてムードもあったものじゃないわね」


「ええ」


お互いの顔を見合わせて笑った





「いざとなると緊張するわね」


「やっぱりやめますか?」


「ここまで来て止められるわけないでしょ」


「ええ」


仰向けになった俺にまたがり膣口に俺の逸物の先端をあてがう


「……ぅん」


「だ、大丈夫ですか……?」


部長の目からは涙が溢れている


「う、うん……」


「痛いんだったらやっぱり抜いたほうが……」


「ううん、嬉しいの」


「嬉しい……ですか?」


「だって……好きな人とこうして一つになれることがこんなに嬉しいとは思わなかったから……」


「部長……」


「もう……いまだけは久って呼んで」


「ひ、久……」


「うん、よろしい」


その笑顔はとてつもなく痛々しかったが同時にはかなくもあった





「そ、そろそろ動くわね……」


「わ、わかりました……」


止めても無駄だ


そんな強い意志を感じる


俺としてはかなりきつめなので動かなくても十分だ


だけど負けず嫌いなところもある久もそういうわけにはいかないらしい


「……ぅん」


ぎこちなく腰を上下させる


それに合わせて美乳もほんのり揺れる


「き、きもちいい……?」


「ま、まあ……」


「……うそね」


「……すいません」


「ぜ、ぜったいにきもちよくさせてやるんだから!」


その言葉とは裏腹に久にとってはただの苦痛にしかみえない






「だったら俺も手伝いますね」


「ちょ、ちょっと!?おしりもまないでよ!」


「もしかしてお尻弱いんですか?」


「そ、そんなわけないでしょ!」


鷲掴みにすると久のお尻は簡単に形を変えてしまう


「も、もう……なまいきなんだからぁ……」


そうはいいつつも気は紛れたらしい


「ぜったいにまけないんだからぁ……!」


甘く卑猥な喘ぎ声


締め切った水場にはよく響く


その声のせいかは知らないがさらに強くなる締まり


「俺そろそろ……」


「ええ、いっしょにいきましょう……!」


「は、はい……」


俺の射精と同時に断末魔のような叫びが上がる


ぐったりと倒れこんできた柔らかい体をただただ抱きしめるしかできないのだった





「まだお腹が重い感じがするわね……」


「すいません……」


「ま、気持ちよかったから許してあげるわ」


「は、はあ……」


「それより綺麗にしなきゃね」


力なく抜けた俺の逸物を口に含む


「いつもこれくらいかわいければいいのに……」


「すいません……」


「ま、須賀くんのおちんちんだったらどっちも好きだけどね」


そういって素早く俺の残った物も飲み干してしまう


本当に今日が初体験だったんだよな……?


「あ、一ついい忘れてたわ」


「なんでしょう?」


「大好きよ、須賀くん」


「ええ、俺も大好きですよ」


「でもみんなの前じゃうるわしき部長と雑用兼部員だからね♪」


ようやく体を起こした俺に口づけをして楽しそうに出て行った


とりあえずキスのタイミングは考えないとな……


うがいをしながらそんなことを思ったのだった……



カンッ





今夜はここまででー

おやすみなさい




こんばんは

次回のキャラについてはプロットを固めている途中なのでしばしお待ち下さい


とりあえず明日からの北陸決戦を全勝できたらいわゆる本番まで書きます

さらに木曜日の時点でヤクルトが首位に立っていたらスーミンをがっつり書きます



失礼します


ヒッサ、良かったんだけど、下の毛が濃すぎってのは・・・
やはり次回は剃毛プレイへ行って欲しい



こんばんは

今帰宅してヤクルトが同率首位に並んだことを知りました

とはいえ勝率の差でタイガースが一位ですけど……

明日タイガースが負けて単独首位になったら約束通りスーミンをがっつり書きます

それがいやならキャラとシチュをできる限り詳しく書いておいてくださったら拾う所存です


>>633
>>1に書けないものは書けません


おやすみなさい





俺にお尻を向けてまたがり逸物をしごく女性


長い赤い髪の毛はしっとりと張り付いて色っぽい


時折舌先で敏感な亀頭を撫でられる


他人に逸物を扱かれるというだけでも刺激的なのにそれに亀頭だけだとしても舌先で愛撫される


悪い気はしない


「わ、私のも舐めて……」


いやらしくお尻を振りながら誘惑する


「え、ええ……」


目の前にいやらしく広がる秘部


普段の姿を知っているだけにそのギャップは計り知れない


だけど食指ならぬ食舌は動かない


さすがにこれは……


びっしりと覆うグロテスクなまでの陰毛が俺に躊躇させるのだった





たしかに一度舐めたことはある


部長と体を重ねるのはかろうじて両手の指に及ぶ程度だがゼロではない


だけど舌で愛撫したのは後にも先にもその一度だけなのだ


「部長、俺もう……!」


躊躇している間に部長の口撃にあっけなく射精してしまう


ゆっくりと喉を鳴らしながら飲みほして行く


「ごちそうさまでした」


「お、おそまつさまでした……」


お尻越しの満面の笑み


その笑みはあっけなく崩れ去る


「また舐めてくれなかったわね……」


「すいません……」


呆れとも誹りともつかないような部長の言葉にただただ謝るしかできなかった






「そんなに私のおまんこって汚いかしら……?」


俺のお腹に座りながら尋ねてくる


視線的には見下ろされているのに上目遣いに感じるのは気のせいだろうか


「……いえ」


「口は正直ね」


「すいません……」


「といってもさすがに自分でお手入れするのもねぇ……」


そういって考え込む部長


たしかに自分の目が届かないところに刃物を使うのは怖いだろうことは想像に難くない


「須賀くんに剃ってもらおうかしら」


「え”!?」


「さすがにそんな道具はないわよね……」


「あるにはありますよ」


「え!?」


俺の予期せぬ返答にらしくなく戸惑う部長


「さすがに資格がないので使えませんけど……」


道具はあるけど使えないのだ


「でも彼女のお手入れなら問題ないわよね?」


「……え?」


「も・ん・だ・い・な・い・わ・よ・ね?」


「……はい」


満面の笑みでの言葉にただただ頷くしかできなかった





1位ではありませんが6勝1敗1雨野という出来過ぎの結果でしたね

最近の試合を録画してみるのが楽しみです


一応部長の剃毛プレイです

ただ、初めて書くので過度な期待はしないようにお願いします


夕飯の準備があるのでここまでで

失礼します





「じゃあ剃りやすいようなかっこうになってくれますか?」


「普通に椅子に座って足を開くだけじゃなダメなの?」


「実際に鏡でやってみたらどうですか?」


「ええ、わかったわ」


どことなく吐き捨てるように部長がいう


幸い大きめの鏡のおかげでばっちりだ


「どうでしたか?」


「……無理ね」


「そうみたいですね」


たしかに黒々とした茂みを見ることはできる


だけどその全容は明らかにならない


それほどまでに部長の茂みは濃いのだ


「あの……こういうのはどうでしょう?」


思いついたことを話してみる


「とりあえずやってみましょうか……」


積極的ではないにせよ部長は俺の案に一応乗ってくれるらしい





「ほ、ほら……」


「おお……」


部長のかっこうに思わず声が漏れてしまう


「じ、ジロジロみてないでちゃんと見えてるかどうかいいなさいよ!」


「ば、ばっちりです」


「ふ、ふーん……」


床にマットがわりに敷いたバスタオル


その上に部長が仰向けになる


そして自らの膝を抱え上げる


「そういえば犬の服従のポーズもそんな感じらしいですよ」


「わ、私は犬じゃないわよ!」


「そ、そうですね……」


人懐っこい大型犬の穏乃


そんな穏乃とは似ても似つかない


なついてくれてるという意味では同じなのかもしれないけどさ……





「とりあえず剃っていきましょうか」


「ええ、すっごく恥ずかしいから早めにお願いするわ……」


「ええ、わかりました」


たしかにこんな表情は決して見ることはできないだろう


十中八九監視しているだろう透華様に後でいただきたいくらいだ


そんなことをしたらとんでもないおしおきが待っているんだろうけどさ……


「じゃあまずは……」


「ハサミ?」


「ええ、長いと剃りにくいのであらかじめある程度短くしていきます」


「なるほど……」


「細心の注意は払いますけど絶対に動かないでくださいね」


「わ、わかったわ……」


震えている部長という珍しい姿を見れたのでちょっとだけ満足だ


といってもまだ始まってすらいないんだけどな





「失礼します」


「う、うん……」


長めの陰毛は十分につまむことができる


「ね、ねえ……?」


部長の声にハサミを止める


「なんでしょう?」


「ぜ、全部剃っちゃうの……?」


「ええ、そのつもりですけど……」


「さ、さすがにそれはやめない?」


「どうしてですか?」


「その……みんなとお風呂に入るときに一人だけツルツルなのは……」


「なるほど……」


優希は知らないけど薄いながらも生えている咲や生え揃っている染谷先輩と一緒に入るのは恥ずかしいのだろう


「もともと生えてないわけじゃないから……ね……?」


「ええ、わかりました」


和みたいなのは特殊だとしてもわざわざそんな状況を作りたくないのだろう


たしかにそうだな……






全部剃りたかったという気持ちもゼロではない


あの部長が実はツルツル


それを知っているのは俺だけなのだ


必死に隠そうとする部長


……アリだな!


和みたいに目を引く部位がなければ必然的にそちらに目が行くのだ


それを必死に……


「……どうしておちんちんが大きくなるのよ」


「部長のかっこうがエロいからです」


「う、うるさいわよ、バカ!」


そうはいいつつまんざらでもないらしい


ツルツルにできないのは残念だ


だけど前から見たとき黒いパンツを履いていると言われても信じかねないくらい濃い現状が改善できるのだ


何よりあのグロテスクさも解消される


よし、頑張るか






「じゃあこの辺りを残して全部剃りますね」


「え、ええ……」


敏感な割れ目より上側


お腹の方へと茂る部分を残して全部剃ることにした


これならお風呂で誰かに見られても問題ないだろう


「や、やっぱりやめない……?」


「ダメです」


部長の懇願を無視するようにハサミを入れていく


茂みに覆われていた割れ目やお尻の穴が明らかになっていく


そっちのけは今の所ないがヒクヒクしているのがかわいらしい


とはいえまだ残っているのだ


やるなら徹底的にやらないとな


いつの間にか部長の抵抗は収まっている


起き上がることも転がって逃げることもできない


ましてやハサミとはいえ相手は凶器を持っているのだ


完全に観念したということだろう


恋人にすべてをゆだねてくれている証だったらいいなというのはさすがにうぬぼれすぎだろうか





「じゃあ今度は……」


「櫛?」


「ええ、髪を切るのと同じ要領です」


「なんだか髪の毛を切られてる気分だわ……」


「毛という意味では同じじゃないですか?」


「……えっち」


「すいません……」


そんな軽口を叩きながら切っていく


さながら美容師の気分だ


やましいことだらけだけどな……


「やっぱりここで……」


「ダメです」


「……はい」


中途半端が一番ダメだと思う





昼食に出かけるので一旦ここまでで

いよいよ剃毛プレイの本番です

失礼します





「じゃあいよいよ……」


「つ、ついに剃刀が……」


「いいえ、先にこっちです」


「タオル?」


「ええ、蒸しタオルで少し毛を柔らかくしておこうかと……」


「そんなに私の毛って硬いの?」


無言で頷く


「そ、そう……」


「熱かったらいってくださいね?」


「あ、気持ちいいかも……」


「朝、顔に置いておくとかなり気持ちいいですね」


「でもタオルを蒸すのって大変じゃない?」


「固く絞ったタオルをレンジでチンするだけですよ」


「今度やってみようかしら……」


「ええ、いいと思いますよ」


全裸で股間に蒸しタオルを乗せて寝そべってるってすごい光景だな……


えっちぃDVDくらいでも見たことないぞ……





「じゃあ今度は今度はシェイビングクリームを……」


「毛を剃るだけなのに大変なのね……」


「慣れれば楽ですけどね」


「へぇ……私にはとても新鮮だわ」


「ちょっとヒヤッとしますよ」


両唇からお尻へと塗っていく


ひんやりした感触に驚いた声をあげる


……かわいいと思ったのは俺の心の中にしまっておくか


「あの……最初からヌルヌルしてるんですけど」


「す、須賀くんが触るからでしょ!」


「部長がはしたないからじゃないですか」


「はしたなくなんてないもん……」


少なくとも今のかっこうを見てはしたなくないなんて思う人間はいないだろう


幸いなことに証拠映像もあるだろうしな


絶対に誰にも見せないけどな!


黒々とした茂みの茂る丘は瞬く間に白い雪に覆われたのだった





「ではいよいよ……」


「わ、わかったわ……」


震えているのが俺でもわかる


自らの最もデリケートな場所を他人に委ねるのだ


たとえ相手が彼氏だとしても不安になるのは無理からぬ話だろう


「部長、俺を信じてください」


「……いや」


「え?」


予期せぬ回答に驚いてしまう


「今だけは……久って呼んで……」


潤んだ瞳でそう言われるのだ


「俺に任せろ、久」


「うん、お願い、京太郎……」


やらなきゃ男が廃るよな






……よし


大きく深呼吸して心を落ち着ける


久を初めて洗った時ですらこれほど緊張しなかった


凶器を持っているのだから当然だ


一歩間違えれば久を傷つけることになるのだ


他ならぬこの俺の手でな


そんなことにならないように細心の注意を払わなければならないのだ


「いきます」


「う、うん……」


優しく口づけをするように


無邪気な子供が雪を集めるように


剃刀を久の下の唇へと這わせていく


ぴったりと引き結ばれた上の唇とは対照的に下の唇はほんのり開かれている


雪が溶けていくとサーモンピンクの果実が顔を出す


剃刀へと引いていく糸は霞を思わせる


まさしく春ってこういうことなんだなぁ


しみじみ一人で納得したのだった





「き、きれいになってる……?」


「ええ、大丈夫です」


雪が溶けていくたびにまっさらな恥丘があらわになっていく


黒い茂みに覆われていた時はわからなかったが、かなり膨らんでいる


「さ、さすがにおまんこをじかに見られるのは恥ずかしいわね……」


「すっげぇきれいじゃないですか」


「……えっち」


顔は真っ赤なのに嫌がってはいない


女心は難しいな……


「今度はお尻ですね」


「ほ、本当に剃るの……?」


「はい」


「だ、誰も見ないし……」


「俺が見るじゃないですか」


「だ、だったら京太郎が我慢して……」


「我慢はいやなので久とえっちしません」


「そ、そんな……」


「どうしますか?」


「お、お尻もきれいにしてください……」


プルプル震えながら言う部長


「ええ、わかりました」


その姿と言葉に快感を覚えたのはいうまでもない





「ま、まだ……?」


「もう少し待ってください」


「お、お尻の穴なんて誰にも見せたことないのに……」


「今なら襞の数まで数え放題ですけどね!」


「そ、そんなこといわないでよ、バカ!」


「きゅ、久に動いたら……!」


「キャッ」


「あ」


ほんのり手元が狂ってしまった


幸いなことに大きくはない


だけど……


「少し……血が出てますね……」


「京太郎のせいでしょ、バカ……」


「すいません……」


ほとんど俺が悪いのは間違いないしな……





「このままじゃパンツに血がついちゃうわね……」


「たぶん大丈夫かと……」


「京太郎が悪いんでしょ!」


「……はい」


「ねえ、私たちって一応お客様と店員よね?」


「え、ええ……」


「お客様を汚させちゃってもいいのかなぁ」


「そ、それは……」


久の顔はいつもの楽しげな表情だ


「何をすればいんですか?」


「なめてちょうだい」


「……え?」


「私のお尻を舐めなさい」


「……はい」


「モーツァルトもこんな気持ちだったのかしらねぇ」


そういって楽しげに笑う部長


ただ唯一の救いは俺が舐めるのはモーツァルトではなく部長のお尻なことだ


幸いきれいにしたばかりだしな……






野球が見たいのでここまでで

とりあえずスカトロ要素はありません

続きはまた夜にでも

失礼します





「さ、さすがにこんなかっこうは……」


「だったらやめましょうか」


「い、今更やめるわけないでしょ!」


「そ、そうですか……」


部長の精神力に驚いてしまう


壁に手をついてお尻を突き出す


お尻の穴だけでなくデリケートな秘部まで丸見えだ


「さ、さっきのかっこうに比べればまだマシだし……」


「な、なるほど……」


部長の中ではお尻を突き出すより膝を抱えてすべてをさらけ出す方が恥ずかしいらしい


どちらが恥ずかしいかはわからないができる限りしたくないというのは事実だ


……エロいけどさ





「い、いいからさっさと舐めなさい!」


「わ、わかりました……」


いつものような強い口調


だけど迫力は一切ない


とはいえお尻だ


幸いなことにきれいにしたとはいえ普段を思うと躊躇してしまう


さすがにテレビで見るアイドルがトイレに行かないなんて言葉を信じるほど純粋ではない


だったらまずは……


「ひゃう!?」


「あれ?まだ俺舐めてませんよ?」


「い、いきなりお尻に息を吹きかけられてびっくりしただけよ!」


「そうですか」


必死にごまかそうとしているがそうはいかない


俺の中の悪魔が高笑いをあげる


楽しませてもらおうじゃないか






「じゃあ舐めていきますね」


「さ、さっさとしなさい……」


先ほどの一吹きがわりと効いたらしい


もう声に覇気がなくなりつつある


さすがに簡単に堕ちてしまっては興ざめなんだけど……


「ちょ、ちょっと!どこ舐めてるのよ!」


「お尻を舐めろって言ったのは久ですよ」


「そ、それはそうだけど……」


こうして突き出してもらうと大きさがよくわかる


胸は和に及ばなくてもお尻なら和より大きいかもしれない


ぽってりとした桃のようなお尻


そこへ舌を這わせていく


おもちとはまた感触がある


これはこれでアリだな……


「バ、バカ……」


久は甘い声とともに情けない顔をしている


果汁も垂れているのだ


すばらしい果実だ





そうして果実をたっぷり味わっていく


味はしないはずなのに甘露に感じるのだから不思議なものだ


舐めている相手も関係あるのかもしれない


「じゃあ血も舐めとっていきますね」


「ま、待って!今舐められたら私……!」


必死に止めようとする久の言葉はもちろん無視だ


あえて強めにお尻を鷲掴みにして広げていく


毛に覆われていたはずのお尻の穴はすっかり無防備になっている


「ヒクヒクして誘ってるんじゃないんですか?」


「ち、違うもん……!」


必死に逃げようとする


もちろんそんなの俺が許さない


思い切りお尻の穴にむしゃぶりつく


「い、いやぁ……!」


「……え?」


「み、見ないで……」


情けなく座り込んで足元に泉が広がっていった……





「だ、大丈夫ですか……?」


「バカ……」


「す、すいません……」


そういって涙を浮かべる久に思わずグッときてしまう


「と、とりあえず流しませんか……?」


俺の言葉に無言で頷く


椅子に腰掛けて足を開く


やけに色っぽく感じるのだから不思議だ


「流しますね?」


俺の言葉に頷く


シャワーで股間を流す間も久は口を開こうとしない


かといって俺にもちょうどいい言葉がない


ど、どうすればいいんだよ……


気まずい沈黙は水やおしっこと一緒に流れないままに止まったのだった





「まさか彼氏の前とはいえおしっこ漏らしちゃうなんて……」


「あ、あはは……」


ようやく出た部長の言葉に苦笑いを返すのが精一杯だ


「もう生きていけない……」


「え!?」


思いつめた表情はとても嘘を吐いているようには見えない


「え、えと……」


うまい言葉が浮かばない自分が恨めしい


「ねえ、最期に私のお願い事を聞いてくれないかしら……?」


「じょ、冗談ですよね……?」


「そう……京太郎には私が冗談を言ってるようにしか見えないんだ……」


「わ、わかりました!なんでも言ってください!」


「ええ、わかったわ♪」


「……え?」


「あんな姿を見せちゃったんだからおしっこなんて今更よ」


「そ、そうですか……」


「さ、さすがに京太郎以外には見せないけどさ……」


「は、はい」


「じゃ、お願い聞いてもらえるわよね?」


「はい……」


無邪気な子供みたいな笑顔にただそう返すしかなかった……





「あの……本当にこんなことでよかったんですか?」


「ええ、私を気持ち良くしてくれたらいいわよ」


「はあ……それぐらいならお安い御用ですけど……」


「だって……あんなに焦らされたんだもん……」


「つまり俺なしではダメなはしたない女になったってことですか?」


「う、うるさい!」


そういってそっぽを向いてしまう


否定しないあたり当たらずとも遠からずといったところだろうか


「い、いいからさっさと挿入れなさいよ!」


「準備は……」


「十分なのは知ってるでしょ……」


「え、ええ……」


とてもよく存じ上げております


挿入はやぶさかではない


だけど……


壁に寄りかかり膝を立てて足を広げた久に挿入というのは思った以上に難しいな……


愛液かおしっこかわからないが最初さえ通り越してしまえばスムーズに俺の逸物を受け入れたのだった





「もしかして……イッちゃいました……?」


恥ずかしそうに頷く久


このギャップは反則的なまでにかわいい


「さ、散々焦らした京太郎が悪いもん……」


「ええ、そうですね」


そういうことにしておこう


「でもどうしてこんな体勢なんですか?」


「だ、だって……」


「だって?」


「京太郎のおちんちんがちゃんと入ってるか確かめたかったから……」


「……え?」


「ま、前は毛のせいで見えなかったの!」


「な、なるほど……」


「と、とにかく私が満足するまで付き合ってもらうわよ!」


「ええ、望むところです」


俺も久の柔らかさを堪能できて満足だ





「仲がいいのはよろしいですがさすがに節度というものがあるのではなくて?」


「す、すいません……」


あの後文字通り絞り取られた俺は今は透華様にこってり絞られている


片手で足りなくなってからは数えるのをやめたもんな


まさか部長があんなに性欲が強いなんて……


「ずいぶんお楽しみでしたわね」


「すいません……」


「ま、お客様に満足していただけたのは不問としましょう」


「はい……」


「ですが私の恋人としては失格ですわ!」


「ど、どういうことでしょう……?」


「あら?言わなければわかりませんの?」


「い、いえ……」


「そうですわね……手はじめにアンダーヘアの手入れからお願いしようかしら」


「はい……」


明日生きてたらいいな


そんな淡い希望にすがるのがせめてもの精一杯だった……



カンッ






以上です

やっぱり部長はぐぬぬってる姿がいいですね!

最近京ちゃんがSよりになってるような気がしますが気のせいです



次回は未定です

何人かキャラとシチュの候補はあるんですけどねー

プロットが固まるまで気長におまちくださいませ



おやすみなさい





こんばんは

次回のプロットを固めるに当たってちょっとした質問です

みなさんはどのキャラの話が好きですか?

さすがに人口に膾炙するのは無理でもある程度の参考にはしたいので教えていただけるとありがたいです

Sっ気が強いのがいいとか普通のイチャラブがいいとか

そんな感じでも教えていただけるとありがたいです


>>693
ないないのーうぇいのーうぇい
>>1を誤解しすぎですね!



失礼します





「グッドイブニング、ボーイ」


「こ、こんばんは……」


もう今日の営業を終わろうかという時間


扉を開けて入ってきた女性の姿に無意識だが身構えてしまったらしい


「ふふ、そんなに身構えなくてもハントしたしませんよ」


「は、はあ……」


言葉とは裏腹にどことなく品定めするような視線


全身をなめ回されるような視線はうまく言葉に表せられないけど気持ち悪い


「さすがにそれはゲストに失礼だと思いますよ?」


「す、すいません……」


「座ってもいいですか?」


「ど、どうぞ……」


ちょこんとこしかける女性はバスタオルで体を覆っている


はっきりいって無防備といって差し支えないだろう


だけど……


勝てる気がしないのはなぜだろう……






「じゃあヘアーからお願いできますか?」


「え、ええ……」


部長との一件のせいでヘアーという単語にどきりとしたのは内緒だ


「そういえば戒能プロは髪の毛を伸ばさないんですか?」


邪な感情を振り払うように話題を変える


「二人きりのときはどう呼ぶか忘れましたか?」


「す、すいません……良子さん……」


「グッドです」


不満げな顔は元どおりだ


「ロングヘアーもいいんですけど……」


そういって口ごもる


「今はショートの方がいいですね」


「そ、そうですか……」


どうやら深く踏み込まない方がいいらしい


ま、手入れとかも大変そうだしな






話しながらも泡立てていたシャンプーはいい感じだ


これならいつ洗っても大丈夫だろう


「御髪失礼します」


「ええ、お願いします」


肩辺りまでの髪の毛を洗うのはそれほど苦ではない


だけど短い分しっかり洗わなければならない


そういう意味では長い髪よりよりたいへんだ


「ふむ……やはりグッドですね」


「ありがとうございます」


「体を重ねた経験はメニーですが体を洗ってくれたのはボーイがはじめてです」


「は、はあ……」


やっぱり良子さんはもてるらしい


どことなく居心地の悪いものを感じたのは気のせいだと思いたい


「流していくので目を閉じてくださいね」


「オーケーです」


目を閉じたのを確認して蛇口をひねる


髪の毛は元の色を取り戻ししっとりとはりついている


その間から覗くうなじがやけに艶かしい


これが大人の色気というやつか……





「そのまま背中もお願いしますね」


「さ、さすがにそれは……」


バスタオルを外してもらう必要がある


さすがにそれは……


「それならノープロブレムです」


「え?」


そういってバスタオルの裾をめくり上げる良子さん


「ちょ、ちょっと!?」


慌てて制止しようとするが間に合わない


「安心してください、履いてますよ」


おそるおそる目を開ける


「た、たしかに……」


「これでノープロブレムですね?」


「え、ええ……」


「では……」


そういってバスタオルを取り払う良子さん


だけど……


「どうして着けてないんですか……」


ビキニの下だけを履いていたのだった……






「あ、あの……」


色々と言いたいことがあるがうまく言葉にできない


「サプライズです」


そういって誇らしげに胸を張っている良子さん


張るだけど揺れるってすばらだな……


そんな発想に至った自分にちょっとした嫌気が差す


「で?私のバストはいかがですか?」


見せつけるように振り向いてくる


見てしまうのが悲しい男の性というやつだ


「……きれいです」


「触ったり舐めたりしてもいいんですよ?」


「い、いえ……」


必死に本音を覆い隠す


「そうですか……」


わざとらしくため息を吐く


「すいません……」


「とにかく背中をお願いしますね」


「わ、わかりました……」


たわわに実った大きめの乳房


その先端にぽってりと鎮座する今まで見たことのないくらい鮮やかなサーモンピンクの乳首


心の中で大きなため息を吐いた






「きれいな背中ですね」


前に向き直った良子さんの背中を見てつくづくそう思う


「仮にもグラビアアイドルですから」


「なるほど……」


「私より瑞原プロの方がこだわりはすごいですね」


「たしかに……」


たしか28歳だから……


「失礼なことを考えてませんか?」


「……ノーコメントです」


「そういうことにしておきましょう」


「……はい」


そんなことを話している間にタオルの準備は万端だ


「傷つけないように手でお願いしますね」


「はい……」


改めて石鹸を泡立て直す


……目のやり場に困るな


なんどもお世話になったしな……






眠くて頭が回らないのでここまでで

意見をくださったみなさんありがとうございました

リクエストを募集したわけではないのでお受けしません



おやすみなさい





「お背中失礼します」


「はい」


背中をゆっくりと撫でていく


上背があるぶん、必然的に背中も広くなる


短かった髪の毛を考えるとある意味対等なのかもしれない


「そういえば瑞原プロは最近こちらへよく来られるみたいですね」


「え、ええ、そうですね」


やはり同じプロとして気になるのかもしれない


二人揃ってのグラビアだって結構ある


……どちらもすばらだしな


「本当に体を洗うのだけが目的ですか?」


「……え?」


射抜くような鋭い視線を向けられて素っ頓狂な声をあげてしまう


「たとえば……心も体もリフレッシュとか……」


「あ、あはは……」


鋭い追及に笑ってごまかすのが精一杯だ





「実際どうですか?」


「な、何がでしょう……?」


ついつい身構えてしまう


「はやりさんと私の体です」


「そ、それは……」


二人ともすばらなおもちだ


水着グラビアや実際に生で見たこともある


かたや上背がなく幼い印象の顔立ちのせいでアンバランスな印象のはやりさん


かたや上背があり大人びた顔立ちに相応のおもちやお尻のバランスがいい良子さん


俺に言えるのは……


「どちらもいいと思います」


「そうですか……」


そういって何やら考え込む良子さん


「褒められて悪い気ましませんね、サンキューです」


「い、いえ……」


テストの満点を褒められたような無邪気な笑顔にドキリとしてしまった





「な、流しますね」


「イエス」


動揺をごまかすようにシャワーをかけていく


流れていく泡とは反対に俺のドキドキはさらに強まっていく


「顔が赤いですが大丈夫ですか?」


「は、はい……」


良子さんにもわかってしまうくらい顔が赤いらしい


「シャワーは止めなくてもいいんですか?」


「す、すいません!」


慌ててシャワーを止める


なんだかグダグダだな……


「しかたないですね……」


「な、なんでしょう……?」


突然振り向いた良子さんに驚いてしまう


「お姉さんにおまかせあれです!」


あ、揺れた






「あ、あの……」


強引に押し倒されてしまっている


咄嗟に頭はかばったが主導権は完全に良子さんにある


「女性経験はおありですか?」


「は、はい……」


嘘を吐いてごまかすこともできず、正直に答える


「それははやりさんですか?」


「の、ノーコメントです……」


「そうですか……」


真っ黒な水着の下を履いただけの女性


胸まであらわにしてのしかかられているのだ


下手にごまかすこともできない


ただ……


この状態にワクワクしているのも事実だ





「さすがに女性のバストばかり見るのは失礼だと思いますが……」


「すいません……」


お腹に腰を下ろして見下ろされているのだ


気恥ずかしくて目を合わせることができない


となれば必然的に視線は天井か胸へと逃がさざるを得ない


ただし仰向けなので上に逃すのは困難だ


となれば……


ある意味不可抗力だ


「そんなに興味がおありですか?」


「え、ええ……」


「ではどうぞ召し上がれ」


「……え?」


声を上げる間も無く


体を倒してきた良子さんの胸が口へと入れられたのだった


……しょっぱいな


それが素直な感想だった





「デリシャスですか?」


「しょっぱいです……」


「あ、汗のせいです……!」


「ふぁい……」


水着の下だけ履いた姿をさらすのは恥ずかしくなくても汗をかいたと思われるのは恥ずかしいらしい


複雑な女心ってやつだろうか


「そ、そんなことよりまずは吸ってみてください」


慌てているらしい


その顔を見られないのが残念だ


「こうですか……?」


「もう少し強くてもいいですよ」


なら……


「ぐ、グッド……です……」


音が出るほど強く吸い込むと気持ちよさげな声をあげる


なるほど……





一旦休憩します

失礼します





「わ、私のニップルがエレクトしてるのがわかりますか……?」


「は、はい……」


言われている意味はわからないが良子さんの乳首は固く勃起している


「今度は噛んだり舌で撫でたりしてください……」


「はい……」


良子さんの言われるままに彼女の乳首を責める


時折あげる蕩けそうな甘い声


演技などではなく心底気持ちよさそうだ


「ぐ……グッドです……」


そういって俺の頭を撫でる良子さんは女教師みたいだ


普段のスーツ姿もあって違和感はまったくといっていいほどない


教えている内容はあれだけどさ


「だ、ダメです……!」


甲高い声とともに崩れ落ちる良子さん


ようやく見えたその顔はとても満足げだった






「まさかニップルだけでエクスタシーに達してしまうとは……」


たしかに顔は赤いがどことなく嬉しそうだ


「今度はこちらも気持ち良くしなければいけませんね」


「さ、さすがにそれは……」


襦袢の上から俺の逸物を楽しげにさする


「ふふ……ばっちりエレクトしてますね」


「すいません……」


「いえ……あれほどしていただいてエレクトされないほうがショックですからお気になさらないで結構です」


「はあ……」


喜んでいいのだろうか?


「まずは脱がさないといけませんね」


止める間もなく襦袢はずり下げられる


「ふむ……なかなかグッドなペニスですね」


「そ、そうですか……」


どう反応すればいいんだよ……






「しかしこれほどいいペニスだとは……」


「なにか基準があるんですか?」


「オフコース」


「はあ……」


「ただ大きかったり太かったり硬かったりするだけではバッドです」


「そうなんですか?」


「ええ、受け入れるこちらの身にもなってください」


「なるほど……」


なんとなくだけどわかる気がする


「そういう意味ではこのペニスは合格です」


「はあ……ありがとうございます?」


「いろいろなペニスを見てきましたがこれほど申し分ないのは初めてですね」


「はあ……」


どう反応すればいいんだよ……






「ではあちらに腰掛けてください」


「わ、わかりました……」


言われるがままに備品を置いてある棚に軽く腰掛ける


「ではせっかくなのでバストでしましょうか」


そういって膝立ちになる良子さん


「お腹に張り付くほどにエレクトするとはすごいですね……」


「あ、あはは……」


笑ってごまかすのが精一杯だ


「少し汚いかもしれませんが我慢してくださいね」


わずかに出した舌からつばを垂らす


「では……始めましょうか」


そういって両手を使って俺の逸物を胸で挟み込む


その温もりと快感に思わず射精しそうになるのを必死にこらえた





「気持ちいいですか?」


「は、はい……」


グチュグチュという卑猥な水音を立てながら俺の逸物をしごいていく良子さんのおもち


「こういうのはいかがでしょう」


敏感な裏筋を勃起した乳首でなぞっていく


あまりの気持ちよさに漏れそうになる声を必死に押し殺す


「ふふ……その表情ゾクゾクしますね……」


そんな俺を見て良子さんは楽しんでいるらしい


「まだダメです」


「そ、そんな……」


気持ちいいにちがいない射精は無慈悲な寸止めに阻まれる


「お楽しみはこれからですよ」


少し刺激しては寸止め


時には根元を強く握っての強引な寸止め


だけどそんな状況ばかりでは俺ももたない


「お、お願いします……」


恥も外聞もなく哀願する


「ええ、いいでしょう」


おもちに挟み込み先端を舌先で愛撫する


「……うっ」


散々我慢させてきたのを抗議するような勢いで盛大に良子さんの顔に射精したのだった






「ごちそうさまでした」


「お、おそまつさまでした……」


口に入った精液を音を立てながら飲み干した


「それにしてもすばらしいザーメンでした」


「は、はあ……」


「あれほど出したのにまだまだそれほどにエレクトしますか……」


「すいません……」


「いえ、私も欲しくなりましたから」


そういって立ち上がり最後の砦ともいえる水着をずり下げていく


それは一本の短編映画みたいな美しさがある


「こんなに糸を引いてますよ……?」


脱いだ水着の股間を見せつける


たしかにそこはトロトロでいかにも準備万端らしい


「私とえっち……しますか……?」


「はい」


ここで断れるほどの理性は俺にはなかった






「ここにボーイのペニスがインサートされるんですよ……?」


自らの股間を広げる


「おお……」


完全に開ききった唇から溢れる果肉


ちょっと前の部長とは別の意味でグロテスクだ


「ヴァージン以外はノーセンキューですか?」


「い、いえ……」


きれいに整えられた陰毛


その下のそこは明らかに俺の逸物を待ち受けている


一度飲み込めば決してはなしはしないだろう


「それとも……はやりさんじゃなければいやですか?」


「そんなことはないです」


これだけはたしかなことだ






どことなくいい意味で丸みを帯びたはやりさん


ばっちりと均整のとれた良子さん


はっきりいいって甲乙つけがたい


だけど……


両方とも悲しませるようなことをしてはいけないのはわかる


「俺はどっちも好きですよ」


「ふふ……欲張りですね」


「……そうですね」


否定できない事実だ


「ですが……そういってもらえると救われますね」


「そうですか」


「ええ」


良子さんに言われるままに仰向けになる


「ではいきますね」


ゆっくりと腰を下ろしながら俺を受け入れていく


ゆっくりではあるけどスムーズな挿入で俺の逸物を根元までしっかり受け入れたのだった





「い、インサートだけで軽くエクスタシーでした……」


見下ろすその顔は本当に気持ち良かったらしい


「ボーイはどうですか?」


「た、たしかに気持ちいいです……」


膣壁は決して逃すまいと俺の逸物に絡みついてくる


先ほど散々我慢させられたせいでかなり敏感だ


「まだまだこれからですよ」


ゆっくりと腰を動かし始める


腰を下ろすたびに一番奥に当たっているのが実感出来る


「も、もう我慢できません!」


体を倒して俺の唇を奪う


それだけでなく舌で俺の口内を愛撫してくる


俺も負けじと良子さんの口を凌辱する


ようやく離れた時


お互い肩で呼吸していた


それほどに濃厚な口づけだった






「愛のあるキスっていいですね」


「……え?」


良子さんの言葉の意味がわからない


「どういう意味でしょう?」


思わず聞いてしまう


「ボーイは体だけの関係があると思いますか?」


「いいえ」


「ふふ……ボーイにとって私は最も軽蔑すべき人間かもしれませんね」


「……え?」


「世の中には……愛情などではなく純粋な性欲のためだけの関係があるということですよ」


「はあ……」


そういって自嘲気味に笑う良子さん


その意味が俺には理解できなかった





「さて……そろそろ射精したそうですね」


「ええ、まあ……」


「たしかに私も気持ち良くなりたいですし続けましょうか」


今度は体を起こさずにそのまま腰を上下ではなく前後に振る


硬くなった乳首が擦れる


時折漏れ出る喘ぎ声はその息遣いまで俺の顔にかかるくらいだ


「き、気持ちいいですか……?」


「は、はい……」


たまらなく気持ちよさそうな顔


強く締め付ける膣壁


気持ち良くないわけがない


「す、すいません……俺もう……」


「ええ、私もですから……!」


ラストスパートとばかりに腰の動きが速くなる


そして……


甲高い良子さんの断末魔のような喘ぎ声とともに射精した





「もう他の男性は見られませんね……」


「……え?」


「これほどジャストフィットするペニスを見つけたらどうしても見劣りしてしまいます」


「あ、ありがとうございます……」


元に戻り抜けてしまった俺の逸物を舐めながら良子さんがつぶやく


「それに……」


「それに……?」


「愛のあるセックスを知ったらもう体だけの関係なんかに戻れませんよ」


そういってウィンクする


その瞬間思わずわずかではあるが射精してしまう


「ごちそうさまでした」


丁寧に飲み干しニッコリと笑う


「お、おそまつさまでした……」


楽しげに出て行く良子さんをなんとか見送る


そしてへたり込む


かなり疲れたな……


だけど……


心地よい疲労感だ



カンッ






以上です

逆レイプを回避しようと思ったらこうなりました


あと書きたいキャラは4人ですね

複数プレイも書くならもう少し増えると思いますが


失礼します





書くのが虚しくなったのでやめます

今までおつきあいいただきありがとうございました




なんだか色々言われていますが乙レスしかつかなくなったらやめようと決めていてそうなったからそうしただけです

ageないのも他のスレと同じですし、レスが少ないのも他のスレと同じです

ただ、他のスレだとたまにもらえるかわいいという感想すらないのでやめます

好きなキャラを書いたのにかわいいと言ってもらえないのは寂しいですし

書くときのモチベが自分の場合大事なのでそれを理解いただけないのはしかたないです




「ふぅ……」


大きな波の過ぎ去った仕事場という戦場で大きなため息を吐く


インターハイも終わり東京にいる理由はなくなったが透華様のご厚意で半ば住み込みでアルバイトを続けている


「私のお部屋で同棲でも構いませんでしたのに……」


この言葉を断ったのは最低な俺のせめても残っていた良心というやつなのかもしれない


とはいえあまり自慢できる物でもない


住ませてもらっているのは龍門渕グループのホテルだしな


宿泊料は給料から天引きされているらしいがそんなに減っているわけでもないらしい


「京太郎くんのお仕事の成果ですよ」


そういってハギヨシさんにニッコリと笑顔で言われてしまうと何も言い返せない


言葉で返せないならせめて態度で


そう思いながら残った夏休みをアルバイトに費やしているのだった


それにしても今日も忙しかったな……


ただ、これは嬉しい悲鳴というやつだな





さて、片付けも終わったしそろそろ帰ろうか


急な来客はそう思い立ち上がったときにやってきた


「きょーたろー!」


「おぶ!?」


突撃してきたそいつを慌てて抱きとめる


いい突進だな……


「あの……せめて服を脱いできてくれませんかね……?」


「えー!」


ジャージ姿の少女は特徴ともいえるポニーテールを揺らしながら抗議の声を上げる


「ここは風呂だろうが……」


「京太郎は服着てるじゃん!」


「俺は仕事だからな」


「えー!そんなのずるいよー!」


「はぁ……」


なおも抗議をやめない少女を前にあからさまなため息を吐く


「だって……一秒でもはやく京太郎に会いたかったから……」


「そ、そうか……」


シュンとする少女に罪悪感がこみ上げてくる


高鴨穏乃


俺の彼女だ






「今日は憧や和はいないのか?」


「私だけじゃダメなの?」


友人でもあり俺の彼女でもある名前にあからさまに不機嫌になる


「いや、そんなことはないぞ」


そういって撫でてやると嬉しそうに笑う


「でも俺のところに来るんだったら仕事の後でも……」


「ううん、せっかくだから洗ってもらおうと思ってさ」


「そうなのか?」


「うん、高尾山の方を攻めてきたからね!」


「そ、そうか……」


到底女子高生とは思えない発言


「でも奈良と比べてあまり歯ごたえはなかったな……」


「お、おう……」


憧の言葉は事実だったらしい


「ま、とにかくおまかせあれ」


「よろしくお願いします!」


元気よく頭を下げるのに合わせてピョコンと長いポニーテールが揺れた






「じゃあ脱いでくれるか?」


さすがに服を着たままじゃ洗えないからな


「脱がせてほしいな」


「……わかった」


身長差のせいで必然的に上目遣いになる


断れるわけないじゃないか……


「じゃあ脱がすぞ」


「うん!」


膝立ちになりゆっくりとジャージのジッパーを下ろしていく


「……下は?」


「暑いもん!」


「……そうか」


脱がせたジャージを簡単にたたんで傍に置く


「脱がされちゃった♪」


下着だけで上半身裸になった穏乃はまったく隠そうとはしていない






「……で?そのパンツはどうしたんだ?」


「これ?」


「ああ、それだ」


唯一身にまとった下着をつまんでいう穏乃の言葉に頷く


「憧の持ってた本に書いてらから買ったの」


「どんな本だ?」


「『好きな異性に襲ってもらう方法』」


「は!?」


「男の子は大人っぽい黒いセクシーな下着が好きなんでしょ?」


なんて本を二人して読んでるんだよ……


「京太郎はどう思う?」


「……かわいいぞ」


「そっかあ、えへへー」


色っぽさはかけらもない


だけど精一杯背伸びしようとしているおませな少女みたいだ


穏乃の体型も相まってな


ただ……


かわいいのは事実だ





「じゃあ脱がすぞ」


「きゃーえっちー」


「はいはい」


清々しいまでの棒読みだ


そんなのに構わず一気にずり下げる


片足ずつ上げてもらい穏乃には不相応な黒い下着を抜き取る


「どう?」


はっきりいってボリュームが色々と足りない


だけど引き締まったきれいな体だ


「今日もきれいだ」


「ありがとう!」


満面の笑みというのはこんな顔のことをいうのだろう


なんどもみたはずなのにぐっときたのは穏乃には絶対に内緒だ






「そういえば今日は汗臭いな」


「女の子にそんなことをいうなんてデリカシーないんじゃないかな」


「すまんすまん」


俺の謝罪がお気に召さないのかむーと唸っている


「そういえばさ」


「なんだ?」


「アメリカ人と日本人ってシャワーのタイミングが違うって知ってる?」


「そうなのか?」


「うん、憧の本にあったんだけどね……」


どんな本を読んでるんだよ……


「匂いを楽しむために後からシャワーを浴びるのがアメリカ人、清潔感のために先に浴びるのが日本人なんだって」


「なるほど……」


たしかに無意識とはいえそうしていることが多かった気がする


「相手の匂いも受け入れられるのが真の愛の証らしいよ」


「なるほど……」


よくはわからないがなんとなくそんな気もする






「といっても何をすればいいんだ?」


穏乃の言葉に一理あるのは事実だが具体的な方法はわからない


「うーん……舐めるとか?」


「それでいいのか?」


「だって普段おちんちんくらいしか舐めてないし」


「たしかに……」


「じゃあさ、さっそく舐めてみてよ!」


「お、おう……」


穏乃はノリノリみたいだ


「といってもどこを舐めればいいんだ?」


「……匂いが出てるとこ?」


「じゃあ……ちょっと我慢してくれよ」


「う、うん……」


穏乃の体を嗅ぎまわっていく


普段犬っぽいところのある穏乃だが今は俺の方が犬だ


「この二箇所だな」


「そ、そう……」


脇の下と股間


その二箇所は特に臭いが強かった






「じゃあ……脇から……」


「万歳してくれるか?」


「う、うん……」


おずおずと両手を上げる穏乃


膝立ちになった俺の目の前あたりに臭いの元が現れる


ツーンと酸っぱい匂いが漂うが不思議といやではない


「じゃあ……舐めるぞ?」


「う、うん……」


剃ったどころか生えた経験すらないらしいそこは本当にツルツルだ


そこに下を這わせていく


「く、くすぐったいよぅ……」


「ほら、少しは我慢我慢」


「……うん」


くすぐったさから逃げようとする体を止める


「しょっぱいな」


「あ、汗のせいだもん……」


目だけで顔を確認した穏乃の顔は真っ赤になっていた





逃げようとする体を両手で掴みながら腰のあたりから舐め上げていく


穏乃のくすぐったそうな声が耳に心地いい


そのまま力の出ないらしい穏乃を正面に向け、へそからお腹、そして胸、さらに首筋に耳


「や、やだぁ……」


動けないのか動かないのか


そんな穏乃の全身を味わうように


自分が犬になったように舐めていく


といっても体勢的に上半身だけだが……


その中で特に弱いらしい穏乃の胸


憧や和と比べるとはるかに慎ましい


それでも懸命に硬くなりツンと上を向いている乳首


それを慈しむように口に含み吸い上げ舌先で転がす


声にならない喘ぎ声をあげる穏乃をBGMに続けていく


「も、もうだめぇ……」


力なく崩れ落ちた穏乃の足元には泉がどんどん広がっていった……






「イッたのか?」


俺の質問に無言で頷く穏乃


うつむいたまま顔をあげようとしない


「だって……自分でするよりずっと気持ちよかったもん……」


「……そうか」


『あの夜』以降はまってしまったらしい


「でも本物には全然敵わないや」


そういって笑っている穏乃にはあどけないという言葉がぴったりだ


「さて、洗おうか」


立ち上がるために手を差し出す


「ううん」


はっきりと首を振って俺の言葉を拒絶する


「舐めて欲しいな」


「わ、わかった……」


とても抗えない無邪気さに満ちていた






「こうして座っていると変態みたいだね」


「そ、そうだな……」


みたいではなくそのものだろう


そんなツッコミを飲み込む


「でもいいの……?その……おしっこしたばかりだし……」


「本当に無理だったらいうさ」


「それはそれでショックなんだけど……」


「ま、なるようになるさ」


「そう……」


椅子に腰掛け足を大きく広げた穏乃


そこに顔を近づけていく


「ひゃう!?」


まだ残る雫を舐めとり舌先でかろうじて片手を超える産毛をなでる


「やっぱり臭うな」


「知らないもん……」


理科の実験で嗅いだことのあるアンモニア臭が鼻についたが不思議といやな気持ちにはならなかった






「それより声漏れてるぞ?」


「き、気のせいだもん!」


「ふーん……」


舌を話して息を吹きかける


「な、なにすんのさ!」


「濡れてるから乾かそうと思ってさ」


「そ、そう……」


もはや感じていることを隠そうとはしない


二人きりという空間のせいでタガが外れてしまったのだろうか


穏乃の声は妙に色っぽい


「ま、待って!そんなにされたらまた……」


その言葉に反応するより早く穏乃はまた絶頂に達したらしい


椅子から降ろしてやると股間から雫を垂らしながら力なく楽しげに笑っていた






「大丈夫か?」


「うん……」


力なく頷いた穏乃はどことなく幸せそうだ


「やっぱり自分でするより京太郎にしてもらう方が気持ちいいや」


「そ、そうか……」


どうリアクションすればいいんだよ……


「でもさすがに憧みたいにはならないね」


「……え?」


「憧ってもっと勢いよくおしっこしてるもん」


「そうなのか?」


「うん、一緒にお風呂に入った時に京太郎のことを思い出しながら一緒にするの!」


「そ、そうか……」


「私はそうでもないけどトイレに行ったときなんかにしてることもあるんだよ」


「……なんで知ってるんだ?」


「だって京太郎の名前を呼んでるのが聞こえるもん」


そういって楽しげに笑っている穏乃


どんな顔をすればいいんだよ……






「ねえ、しよ?」


「……え?」


「だって……おちんちんそんな苦しそうだもん」


「そ、それはそうだけど……」


「たまには私だけを見て」


その真剣な眼差し


「ああ、わかった」


そらすことはできなかった


「あはは、もう準備万端だね!」


「お互いにな」


俺の逸物を取り出して楽しげにいう穏乃


どう見てもお互い様だ


「でもこれで大きくなってなかったらショックだからよかったな」


「そんなことはないから安心しろ」


そういって撫でてやると楽しげに笑った


やっぱり穏乃ってかわいいわ





襦袢もはだけて上半身もあらわになる


「いつ見てもすごい筋肉だね」


「そうか?自分ではあまり意識してないんだけど……」


「私は好きだな」


「そうか」


穏乃が好きならそれでいいな


「ほら、来いよ」


「お、お邪魔します……」


椅子に座って両手を広げて穏乃を待つ


「なんだよそれ」


「あー、これでも恥ずかしいんだからね!?」


「ご、ごめん……」


「もう……!」


俺と向かい合って腰を下ろしてくる穏乃


体に合わせて小さいそこをゆっくりとでも着実に進んでいく


「……入ったね」


「……ああ」


どちらともなくお互いを抱きしめあった





「動くか?」


「ううん、キスしてほしい」


そういって目を閉じ上を向く穏乃


そんな穏乃に俺の唇を重ねる


最初は軽く


そこからお互いに吸い付くように


そしてお互いの舌を口内を貪り合う


「……しょっぱい」


「誰のせいだ誰の」


「ご、ごめんなさい……」


「ま、そんなこともあるさ」


「京太郎のせいじゃん」


「……知らん」


ま、たまにはこんなのもいいだろう





「そろそろ動いてもいいか?」


「うん、一緒に気持ちよくなろう……?」


潤んだ瞳の穏乃はやけに色っぽい


そんな穏乃と気持ちよくなるためにゆっくりと腰を動かしていく


「……ぅん……ぁん」


先ほどとはまた違った声色の喘ぎ声


俺に完全に体重を預けているせいで擦れる慎ましい乳房


支えるために掴んでいるお尻


どちらもしっかり柔らかくて『女の子』ということを俺に強く語りかける


「ね、ねぇ、京太郎……?」


「なんだ?」


「私……もうイッちゃいそう……」


「安心しろ、俺もだ」


「じゃあ……一緒にイこうね……?」


「ああ」


ラストスパートとばかりに腰の動きを速くする


そして……


盛大に穏乃の中にぶちまけるのに呼応するような甲高い喘ぎ声


そのまま倒れこんできた穏乃はやっぱり女の子だった……






「すっごく気持ち良かった」


「ああ、俺もだ」


「でもきれいにしてもらう前にまた汗かいちゃったね」


そういって笑う穏乃


「だったら俺がきれいにしてやるよ」


「うん、そうだね」


いつのまにかゴムが解けて降りた髪の毛はやけに扇情的だ


「でもさ……もう一回くらいできるよね?」


「まあな」


先ほど出したばかりだというのに抜けそうな気配は全くない


「ふーん……やけに帰りが遅いと思ったらここにいたんだ……」


「ずいぶんお楽しみだったみたいですね」


「あ、憧……?の、和……?」


突然の乱入者に場の空気が冷たくなる


「もちろん私たちも気持ちよくしてくれるわよね?」


「大丈夫ですよね?」


「あ、あはは……」


タオルを巻いて濡れていないはずの二人の股間から滴る雫


とてもではないが逃げ出せそうにない


「私だってちゃんとしてよね!」


そういってキスをしてくる穏乃


「あ、あはは……」


今夜はちゃんと帰れるかな……


楽しげに笑う3人を前にそんなことを考えたのだった……




カンッ






今夜はここまででー

おやすみなさい




「ふぅ……やっぱり気持ちええなあ」


「同感や」


二人並んで座っている少女


「せやけど竜華がこないにはまるとはなぁ」


「それやったら怜かて」


かたや長い黒髪


かたや黒いショートカット


どちらも喋るのは関西弁だ


「ま、なんもかんも誰かさんが洗うのが上手いからやな」


「それもそうやな」


そういって後ろでシャンプーを泡立てる俺に笑いかける


少ない方が園城寺怜さんで多い方が清水谷竜華さん


もちろん髪の毛がだが


お互いに最初は別々に来たがそれ以来一緒に来るようになりいつしか常連となっていた






「御髪を失礼します」


泡立て終わった俺に期待の眼差しをよこす二人


ちょっとした緊張が場を支配する


「ほほう……今日は私なんやな♪」


「京くんのえっちー」


「あ、あはは……」


長い竜華さんの黒髪を撫でると不満げな声が上がる


とはいえ本当に不満に思ってはいない


現に二人とも楽しげな顔をしているしな……


ただ二人して俺をからかっている


俺より年上に二人がかりでからかわれるのだ


勝てるわけもないし勝とうとすら思わなくなってきた


それに……


お姉さんにいいようにされるのもアリだしな






「おかげんいかがですか?」


「うん、ちょうどええで」


「ほんなら次は私やな」


「ええ、かしこまりました」


竜華さんの長い髪を洗い終えると今度は怜さんの番だ


長い黒髪に苦労したのでかなり楽に感じる


とはいえ二人の目が光っているので手を抜けないのだが


「いつものことながら気持ちええなあ」


「ありがとうございます」


怜さんの言葉に頭を下げる


「たしかに自分で洗うよりずっと気持ちええもんなぁ」


竜華さんも頷いている


「ありがとうございます」


褒められることは多々あるがそれでもやっぱり嬉しい


「流すので目を閉じてくださいね」


「「はーい」」


楽しげに声をそろえて返事をして同時に目を閉じる


両手にもったシャワーで二人の泡を流していく


体に巻いたバスタオルがしっとりと張り付く


……ごくり


その色っぽさに言葉を漏らさないように唾を飲み込んだ






「じゃあ今度は背中やな」


二人がどちらからともなくバスタオルを外す


そのゆったりした動作から目をそらすことはできない


外したバスタオルを丁寧にたたんで傍に置く


「ジロジロ見んといてや」


「えっち~」


「……すいません」


文字通り一糸まとわぬ姿だ


せめてもの抵抗に胸元を細い腕が覆う


……尤も完全に隠そうとはしてないけどな


そのせいでちらちらと覗く二人の膨らみはかなりエロい


「それにしても竜華、また大きくなったんちゃうの?」


「そ、そないなことないもん……」


真っ赤な顔で竜華さんが答える


たしかに大きさに格差がある


だけどそこに貴賎はない


大きいのも小さいのもどちらもいいものだ






今夜はここまでー

おやすみなさい




「やっぱり気持ちええなあ」


先ほどは竜華さんからだったので今度は怜さんからだ


「ええなあ、京くんに手で洗おてもらえて……」


「竜華が洗うてくれるんも気持ちええで?」


「怜……」


「ま、京くんの手の安心感には及ばんけどな!」


「知っとるだけになんも言い返せへん……」


「あはは……」


二人の会話に精一杯の苦笑いを返す


褒められるのは嬉しい


だけど面と向かってだと照れ臭い


ごまかすための精一杯の苦笑いだ


とあるプロ野球の名将といわれる人は褒めるときはメディアを通してだったららしいがわかる気がする


今だってにやけるのを鏡越しに見られないようにごまかすのに必死だしな





怜さんの広いとはいえない背中が泡まみれになったのを確認して竜華さんの背中にも手を伸ばす


「やっぱり気持ちええわ」


「京くんの手やからな!」


なぜか怜さんが得意げだ


「そう言いたくなるんもわかるわ」


俺にはよくわからないけど悪い気はしないな


「で?どっちの背中が好みなんや?」


「……え?」


「たしかに興味あるなぁ」


怜さんの質問に呆気に取られていると竜華さんが追撃してくる


『どっちもいいですよ?』


そう答えるのが模範回答だろう


『そないな回答は許さへんよ?』


振り向いた二人の視線はそう告げている


「えっと……」


少しでも時間稼ぎをするが明暗は浮かばない


しかたない


腹を括るか……





「えっと……」


俺に期待の眼差しをよこす二人


「柔らかさなら竜華さんの方が上です」


二人の視線のメッセージが変わる


「でもすべすべさなら怜さんの方が上です」


また二人の視線が変わる


結論を言えと催促してくる


「だから……どっちがいいか甲乙つけがたいです」


俺の答えを聞いた二人はお互いに顔を見合わせる


二人とも気に入らなかったのだろうか……?


さすがに不安になってくるぞ……


「ま、及第点やな」


「悪くない答えやな」


そういって微笑みかけてくれる二人


思わず大きく息を吐き出した俺を二人は楽しげに笑いながら見つめていた






「せやけど竜華が柔らかいのはわかる気がするわ」


怜さんが口を開く


「どうしてや?」


竜華さんが質問する


「やって……色々肉が……」


「ああ……」


思わず納得してしまう


「ふ、二人してどこ見てるんやえっち!」


真っ赤な顔の竜華さんが叫ぶ


「うん?太もものこと言うただけやで?」


「ええ、一度膝枕してもらいましたけどすっげぇ気持ちよかったですよ」


「……え?」


「何を想像したんやろうなぁ」


「ええ、そうですね」


「えと……その……」


竜華さんはしどろもどろだ


「知らんもん……」


顔を赤くしたまま俯いてしまう


「まあまあ、今度は前やから機嫌なおし」


「…………ぅん」


そういって二人がこちらに向き直る


言葉をもらさないように生唾と一緒に飲み込んだ






今夜はここまででー

おやすみなさい




「やっぱり大きいなあ」


「ええ」


怜さんの言葉に頷く


「ふふん、今度は騙せれへんからな!」


そういって張ったせいでまた大きく揺れた


「ほんまに竜華のおっぱいは大きいなぁ」


「ええ、本当に」


全く異論はない


「ふ、二人して何言うてるんや!」


顔を真っ赤にして両手で覆う


「柔らかさもなかなかやな」


「ええ」


「うぅ……」


どうすればいいかわからず俯いている


本当に竜華さんはからかいがいがある


とはいえいつまでもこうしているわけにもいかない


両手に再び石鹸を泡立てた






「ほら竜華、そのままやと洗ってもらえへんよ?」


俺が泡立てている間に怜さんが竜華さんを慰める


「知らんもん」


そういってほっぺたを膨らませるのはまさしく子供だ


体つきは全然子供じゃないけどな……


「しゃあないなぁ……」


怜さんがわざとらしくため息を吐く


「私が洗うてもろうとるんを黙って見とってな」


「え?」


「だってそのままやと洗うてもらえんからな」


「ええ、たしかにそのままでは洗えませんね」


怜さんの狙いに俺も同調する


「せやから竜華、見とってな」


「よろしくお願いしますね」


お互いに底意地の悪い笑顔を浮かべていることだろう


「そ、そんなのあかん!ちゃんと洗って!」


「ええ、かしこまりました」


恥ずかしさのせいか真っ赤な竜華さんを見ながら怜さんと笑った






「じゃあ洗っていきますね」


「…………ぅん」


か細い声で返事しながら竜華さんが頷く


その声を聞きこれから洗う竜華さんの体を観察する


先ほどまで胸を覆っていた腕は柔らかい太ももへと垂らされている


足は開かれているせいでしっかりと秘部の上部を覆う陰毛が丸見えだ


その茂みに守られるような最もデリケートで敏感なそこはぴったり閉じている


そして何よりも目を引く胸


たわわという表現がふさわしい膨らみの先端でツンと上を向いた淡い桃色の乳首


女性の胸を見るのは初めてではないがかなり上位に入る胸だ


思い切り揉みしだいたり吸い付いたり舐めまわしたいのを必死でこらえる


「あ、あまり見られると恥ずかしい……」


乳首と同じように桃色に染まった頬


全てがとても魅力的でいつまでも見ていたいほど芸術的だ


気持ちを落ち着けるため何度生唾を飲み込んだかもう覚えていない





「竜華だけやないで?」


怜さんは不満げだ


「ま、見とれるんもわかるけどな」


すぐに機嫌を直してくれるのでありがたい


「で?こっちはどうや?」


「そうですね……」


怜さんの体を竜華さんと同じように見てみる


はっきりいって色々とボリューム不足だ


胸の下で腕を組んで持ち上げてみても竜華さんには及ばない


それでも竜華さんのよりさらに小さく色の薄い乳首は思わず舌先で転がしたくなるくらいかわいらしい


スレンダーという言葉がぴったりな体つきはシュッとしたくびれが素晴らしい


デリケートな部分を守るはずの陰毛はまだ揃っていない


さすがに両手でも足りないくらいには生えているがな


ただ竜華さんと同じく最もデリケートなそこはぴったり閉じている


二人とも男性経験がないという言葉を何より雄弁に語っている


「とても綺麗です」


「さよか」


そっけない返事とは裏腹に顔はにやけている


やっぱり喜んでもらえると嬉しい





「じゃあ竜華さんから……」


そういって手を伸ばした時だった


「ちょい待ち」


「はい?」


竜華さんの言葉に手を止める


「せっかくなら二人同時に洗うてくれへん?」


「「え?」」


竜華さんの言葉に怜さんと声が重なる


「どうせなら怜も一緒に気持ち良くなりたいんや」


「は、はあ……」


「手は2本あるやろ?」


「なるほど……」


言おうとしていることはわかる


「でも竜華はそれでええんか?」


「怜はいやなん?」


「そないなことはないけど……」


「やったら決まりやな」


ええな?と視線が尋ねてくる


「かしこまりました」


そう答えるしかないだろう






右手で竜華さんを


左手で怜さんのお腹を撫でる


「おお……」


新鮮な感触に思わず声に出してしまう


「どないかしたん?」


くすぐったそうな顔を俺に向けてくる


「いえ……お腹を洗うのでも違いがあるんだなぁと思いまして……」


「やっぱり……」


何かに納得いった様子の怜さん


「どういうことや、竜華?」


「……全裸で体重計」


「ななななんのことや!?」


ごまかそうとしているが明らかに隠しきれていない


「どうかしたんか、竜華?」


悪い顔とはこんな顔のことだろう


「……2キロだけやもん」


「ほーん……」


触れないほうがいいことも世の中にはあるらしい






お腹のあたりはだいぶ白くなってきた


片手ずつということで時間はかかるがそれでも終わらないわけではない


「もうちょっと上を洗ってもええよ?」


竜華さんのことばに怜さんも頷く


「わ、わかりました……」


心を落ち着けるために大きく息を吸い込む


そして両手を上のほうへと移動させていく


二人のそれぞれ最も膨らんだところを撫でる


「「ひゃう!?」」


おお


二人の声が重なったことに軽い感動を覚える


「二人とも、大丈夫ですか?」


「「大丈夫や!」」


「わ、わかりました……」


そこまで重なると圧倒されてしまう






二人の胸を洗っていく


そして面白いことに気づいた


竜華さんの弱点は乳首


かたや怜さんの弱点は乳房


竜華さんの乳首を強めにつねる


怜さんの乳房を強めに揉み込む


それだけで二人の喘ぎ声が大きくなる


二人の体を洗うのは初めてではない


だけどここまでの反応は初めてだ


二人同時というのもあるかもしれないけど


お互いがお互いにばれないように


それがかえって快感を高めるらしい


「……終わりましたよ?」


一応二人に声をかける


しかし返事は来ない


肩で必死に息をする二人からはおおよそ胸をもらっていただけとは信じられない


……その反応に生唾を飲み込んだのはいうまでもない






あとは……


しっとりと湿っているそこだけだ


二人もそこを洗うのを懇願するように俺を見ている


いや哀願というほうが正しいだろうか?


もちろん洗うのにやぶさかではない


ただ……


「どこを洗って欲しいんですか?」


少しくらい意地悪したっていいじゃないか


「そ、それは……」


「言わさんといて……」


真っ赤な顔を二人


もちろんわかっている


わかってはいるが……


「ちゃんと言ってくれなきゃわかりませんね」


ここは俺の我慢のしどころでもあるな……


「「お、おめこもお願いします……」」


「ええ、かしこまりました」


震えながらハモった二人の声に思わず暴発しそうになったのは内緒だ





開いた足のおかげで丸見えだ


湿っているというより滴り落ちるというほうが正しいくらいだ


割れ目を下からゆっくりと指先で撫でていく


たったそれだけのことなのに二人にはかなり刺激的らしい


必死に声を押し殺そうとしているが全くの無駄だしな


先ほどは二人の声だけだった


今度はさらに卑猥な水音まで加わる


卑猥な四重奏が狭い部屋によく反響する


割れ目ばかりを洗うわけにもいかない


茂みのほうを指先で撫でるとかたやチクチクとした刺激


かたやふんわりとした羽毛のような柔らかさ


その感触を楽しみながら二人の秘部を責めていく


「ア、アカン……!」


「ちょ、ちょい待ち……!」


二人のことばはもちろん無視だ


今日一番甲高い喘ぎ声と凄まじい勢いの2本の噴水とともに二人は同時に、そして盛大に絶頂に達した……





おおぅ……


二人の美少女はまだ絶頂の余韻に浸っている


肩を大きく揺らせながら呼吸している


まだ滴る水滴に口の端から漏れる唾液


とてもじゃないが人様に見せられるような姿ではない


それを独占しているわけだが……


「……意地悪」


「……鬼畜」


回復したらしい二人から白い眼差しを向けられる


「つ、つい出来心で……」


精一杯の言い訳だ


「ま、今日は許したるわ」


「気持ちよかったのは事実やしな」


「ありがとうございます……」


快楽を噛み締めるかのように二人揃って伸びをする


その快楽のほどは俺のふやけた指が証人だ






「「不合格や」」


完全に戻ったらしい二人が声をそろえて満面の笑みでいう


「……はい」


「意地悪なんも悪くはないんやけどなぁ」


「ただせっかくやから優しいほうがええなぁ」


「……はい」


「ま、また次の機会ちゅうことや」


「あの……厳しすぎませんか……?」


思わず聞いてしまう


「一生に一度しかない初体験やで?」


「どうせなら二人とも同時に気持ち良くしてもらいたいしな」


「はぁ……」


「じゃ、またな」


「またくるで」


「ええ、お待ちしております」


俺の頬に両サイドからキスをして楽しげに出て行く二人


「……着替えるか」


そんな二人とは対照的に一人寂しくトイレへと向かった……




カンッ






今夜はここまででー

おやすみなさい





「いらっしゃいませ」


ドアを開けて入ってきたお客様に挨拶をする


「今日はよろしくお願いします」


そういって礼儀正しく頭を下げる


「い、いえ、こちらこそ!」


慌ててお客様に倣う


さすがにお客様より礼を失するのは論外だろう


「えと……高校1年生ですけど問題ないですか?」


俺が示した椅子に座りながらお客様がおずおずと尋ねてくる


「ええ、問題ないですよ」


「そうですか……お兄さんみたいな大人の方なので相手も大人じゃないとダメなのかと……」


「いえいえ、そんなことないですよ」


「よかったです……」


そういって安堵のため息を吐いた


「そもそも私も高校1年生ですからね」


「ふーん……」


な、なんだ……?


さっきとは大きく空気がかわったぞ……?






「だったら敬語もいらないね」


「……え?」


「ちなみにアンタ何月生まれ?」


「2月ですけど……」


「だったら12月生まれの私のほうが年上じゃん!」


「ええ、まあ……」


といってもたった2カ月くらいだけどな


「つまりさ……敬うってことだよねー」


「……え?」


「ま、高校100年生のこの淡ちゃんの体を洗えるだけでも光栄に思ってよね!」


「は、はあ……」


そういって俺に背中を向ける自分を淡ちゃんと呼んだ少女


少なくともお嬢様という印象は間違いだったらしい


そして……


おそらくだけど……


バカだ






「御髪を失礼します」


「うむ、苦しゅうないぞ♪」


そういって笑っている


俺のほうとしてはあくまでもお客様に対する礼儀としてそういっただけだ


決して高校100年生に敬意を表したわけではない


そもそも高校100年生って何歳だよ……


それにしても長い金髪だな……


「おお」


思わず声を出してしまった


「ふーん……淡ちゃんの髪の毛にびっくりしたんだ」


「え、ええ……」


悔しいけど事実だ


「サロンS・I・Dのオリジナルで毎日ちゃんとお手入れしているからね!」


「そ、そうですか……」


よくわからないけどすごそうだということはわかった


「そんな淡ちゃんを満足させるなんて並大抵のことでは無理だからね!」


「そ、そうですか……」


そういわれて引き下がるわけにはいかない


俺にだって三助としての矜持ってやつがあるからな!






長い髪の毛を手を櫛のようにして梳るように


決して手櫛みたいに乱暴になってはいけない


ひっかかってしまうと痛いからな


「かゆいところはござませんか?」


「ございませーん♪」


楽しげな様子を見るに満足してくれてるみたいだ


繊細な毛先は両手で包み込むように


そうやって少しずつだけど確実に綺麗にしていく


それにしても多いな……


ウネウネと蛇みたいに動き出したら怖いぞ


ちょっとしたホラー映画よりずっとホラーだ


……ないよな?


「流すので目を閉じててくださいね」


「はーい」


目を閉じてるのを確認してシャワーでシャンプーを洗い流していく


よし、きれいになったな


しっとりと張り付いた長い金髪を見てほっとした息を吐き出した






「いかがでしたか?」


俺の出来を確認してみる


ちなみにかなり自信ありだ


「うーん……惜しいね!」


「……え?」


「いい線いってるけど高校100年生の淡ちゃんを完璧に満足させるにはもうちょっと修行が足りないね!」


「そ、そうですか……」


予想外の反応にがっくり落ち込みそうになるのを必死にこらえる


「でも……すっごく気持ち良かった、ありがとう!」


「お、おう……」


不意打ちの笑顔に思わずどきりとしてしまう


こいつ……黙って笑ってたらかなりモテるんじゃないか?






「そういえばここって背中とかも洗ってくれるんだよね?」


「ええ、そうですね」


「せっかくだからお願いしようかな」


「かしこまりました」


「ストップ」


「はい?」


「堅苦しいから敬語禁止!」


「……え?」


「ほら、同級生なんだし……えっと……」


「須賀京太郎です」


「キョータロー……呼びやすくていいね!」


「あ、ありがとうございます?」


褒められてるのか、これ?


「じゃあ私のこともト・ク・ベ・ツ・ニ淡様でいいよ!」


「……淡」


「ま、キョータローが呼びやすいならそっちでもいいや」


「じゃあ改めてよろしくな、淡」


「こっちこそ」


そういって歯を見せて笑う


うん、こっちのほうが淡っぽい感じがする






今夜はここまででー


おやすみなさい






「じゃあ背中を流すからバスタオルを外してくれるか?」


「うわぁ……」


「な、なんだよ……」


訝しげな視線を俺に向けてくる


「キョータローはさ……淡ちゃんの裸を見たいの?」


「は!?」


思わず間の抜けた声を出してしまう


「どうなのさ」


どことなく楽しげに見えるのは気のせいではないはずだ


「……別に」


なんだか淡のいいようにされるのは癪だ


「ふーん……淡ちゃんのナイスバディに興味ないんだー」


バスタオル越しでもはっきりわかる体の凹凸


和にはおよばないまでも憧と同じかそれ以上はありそうだ


「どうなの?」


「…………見たい」


……悔しいが欲望には勝てなかった


「最初から素直にいえばいいのにー」


そういって楽しげにバスタオルを外していく淡


「……え?」


「ざーんねんでした♪」


下には水着がしっかり着てあった


なんだよこの裏切り……






「で?淡ちゃんの水着の感想はないの?」


真っ白な水着はいわゆるビキニタイプというやつだ


程よく膨らんだ胸


キュッとくびれた腰周り


そして丸みを帯びたお尻


まさに理想的な体型といれるだろう


「……まあまあだな」


先ほどのちょっとした復讐だ


「ふーん……」


あからさまにつまらさなそうだ


不機嫌なのを隠そうという意思がまったく見えない


「あ」


あることに気づいた


「なになに!?」


褒められるかもという期待からか目が輝いている


「背中を流すんなら上を外さないとな」


我ながら悪い笑顔だろうという自覚はある


「も、もちろん知ってるもん!」


そのわりには声が震えている


「外すからいいっていうまで目を閉じててよ?」


「ああ、もちろんだ」


困惑しているだろう淡を直接見られないのは残念だけど武士の情けってやつだ






「い、いいよ……」


衣擦れの音に妄想を炸裂させていると淡の震える声に中断させられた


どんな顔をしているのだろうか


そんなことを楽しみにしながら目を開けた


「おお……」


「あ、淡ちゃんのナイスバディにメロメロになっちゃった?」


声を震わせながらでもそんな軽口が叩けるなんてさすがだ


「ああ」


「ま、まあ!淡ちゃんだから当然だよね!」


あの淡が耳まで真っ赤にしながら必死に両手で胸を覆い隠しているのだ


大いにアリだ


「ほら、背中流してやるから座れよ」


「う、うん……」


最初の傍若無人な態度はどこにいったのか


しおらしく上品に座る


ギャップって素晴らしいな!


いつまでもそんな淡を堪能していたい


だけどそうもいかないのでタオルに石鹸を泡立てる


……なるべく時間をかけてな






「流していくぞ?」


「うん」


さすがに慣れたのか開き直ったのかいつもの調子だ


それでもさすがに胸をさらけ出すのは恥ずかしいのか両手で懸命にガードしている


形の良さそうな胸は潰れていて柔らかさを想像するのは難くない


「気持ちいいか?」


「うん!」

楽しそうに大きく首を縦に振ってくれる


これほどまでに喜んでもらえるとこっちも嬉しい


「先輩を洗うことはあっても洗ってもらうことはないからね」


「そうか……」


運動部とかのしきたりなのだろう


「せっかくならテルーも洗ってもらえばいいのに……」


「そのテルーって人は先輩か?」


「うん!すっごく強いんだよ!なにせ日本一だからね!」


「そうなのか……」


そんなすごい人もいるんだな


その人はなんの競技かはわからないが仮にも日本一なのだ


ハンドボールで全国大会を知っている身としては本当にすごい人だということがよくわかる


会ってみたいな……





長かった髪の毛とは違いそれほど広くない背中は洗うのにそんなに時間はかからない


あっという間に白い泡に覆われた


「ほら、流すぞ」


「うん」


シャワーで流してやると白い水着の方へと溜まっていく


石鹸の白


水着の白


そして柔肌の白


どれも同じ白のはずなのにどれも違う白だ


「終わったぞ」


「……ありがと」


「お礼はちゃんと言えるんだな」


「当たり前でしょ!」


振り返ったその顔はまったく怒っていない





「ねえ、ここって髪の毛と背中以外も洗うって先輩に聞いたんだけど本当?」


「……まあ」


「それっておっぱいとかも?」


「…………ああ」


先輩というのが誰かはわからないがまぎれもない事実だ


「じゃあさ、私も洗ってよ」


「……え?」


「私の体を洗うのはいや?」


「いやじゃないけどさ……」


「でも一つだけ条件ね」


「条件?」


「そう、私が洗うときキョータローもそれを脱ぐこと!いいね!」


「あ、ああ……」


あまりの勢いに気圧されて流されるままにそう返事してしまった……






今夜はここまででー

おやすみなさい





「なあ……本当に脱がないとダメか……?」


「淡ちゃんだけが裸なんて許されるわけないでしょ!」


「そ、そうか……」


互いに背中を向けあっているのに声の迫力は十分だ


しかたない……


覚悟を決めるか……


女性の前で服を脱ぐのは初めてではない


その相手も一人や二人でもない


とはいえ……


やっぱり初対面の女性に肌をさらすというのは恥ずかしい


……せめてもの俺の抵抗だ


「よし、大丈夫だぞ」


バスタオルを巻くのは許されるだろう……


そういって振り向いた






「「え?」」


お互いに声が重なる


「どうしてバスタオルなんて巻いてるのさ!」


「そっちだって手で隠してるじゃん!」


「女の子なんだから当たり前でしょ!」


「だったら俺も男だからな!」


「意味わかんない!」


「こっちのセリフだ!」


お互いに応酬で大きく息が上がっている


普段ここまで口論しないぞ……


「あのさ……」


「おう」


絶え絶えの息の淡の言葉に頷く


「せーので気をつけしよう?」


「……え?」


「そうしたらお互いに隠せないでしょ?」


「たしかに……」


「じゃあ……」


「「いっせーのーで!」」


お互いに体を隠すものを取り払った






おお……


声が出そうになるのを必死に飲み込んだ


膨らみの十分な乳房


しっかりとくびれた腰周り


そして……


「……え?」


「やっぱりおかしいと思ったんだ……」


「そ、そんなことないぞ……?」


「うそつき……」


黒々と茂るはずの茂み


なんだけど……


「そっちも金髪なんだな」


「し、知らないもんバカ!」


ちょっとしたカルチャーショックだ






「やっぱりおかしいんだ……」


淡がつぶやく


「小学校の修学旅行でバカにされたから見せたくなかったのに……」


「お、おう……」


なにやらトラウマが甦っているらしい


「キョータローもそう思うでしょ?」


「そんなことないぞ」


「……え?」


「それはそれできれいじゃないか」


「……本当?」


「ああ、本当だ」


「…………ありがとう」


「おう」


照れ臭そうにお礼を言った淡に笑いかけてやる


やっぱり淡はこっちのほうがかわいいと思う





お互い全裸だけどな





「そういえばさ」


「なんだ?」


「それってさ……『ボッキ』ってやつだよね……?」


「は、はあ!?」


何を言ってるんだこいつ!?


「性的興奮を覚えると男性器は『ボッキ』するって保健の教科書に書かれてたもん」


そういって楽しげに笑う


「生で見るのは初めてだけどそうなんでしょ!?」


子供みたいに無邪気に目を輝かせながら聞いてくる


「ま、まあ……」


適当にごまかすという選択肢は瞬く間に奪われてしまった


「ふーん……今性的興奮を覚えてるんだ~」


楽しげに笑っている


悔しいが事実だ


死んでも認めたくない事実だけどな!






「じゃあさじゃあさ!」


俺の沈黙に気を良くしたのかさらに元気になる淡


「『ジイ』ってやつをすれば『シャセイ』ってやつが見れるの!?」


「ま、まあ……」


ぐいぐいくる淡にタジタジだ


「見たいな♪」


「淡、おまえは一つ誤解している」


「誤解?」


「そう、『自慰』ってやつはいつでもはできないんだ」


「そうなの?」


「ああ、『オカズ』が必要なんだ」


「そうなんだ~」


何言ってんだ俺……


そんな俺とは対照的にしきりに頷いている淡


「『オカズ』ってなんなの?」


「そうだな……えっちぃ気分になれるものだな」


「たとえば?」


「……淡の……えっちぃ姿とか」


「そんなのでいいの?」


「え!?」


「キョータローが『シャセイ』を見せてくれるんならなんでもするよ!」


「そ、そうか……」


本当大丈夫か……?


俺のほうが不安になってきた……


せっかくだし甘えるとしよう






「本当にこんなのでいいの?」


「……ああ」


「ふーん……私のこんなのを見たいなんてキョータローって変なのー」


俺は正座をしている


淡はといえば……


足を広げて椅子に腰掛けている


おかげで髪の毛とお揃いの茂みの間の割れ目が丸見えだ


「えっと……こうすればいいんだっけ?」


「ああ」


「こんなのくすぐったいだけなのに……」


片手で自らの乳房を弄ぶ


もう片方の手は自らの割れ目を弄ぶ


憧のいっていたやり方だ


「ちなみに淡は普段は『自慰』はしないのか?」


「え?男の子しかしないんじゃないの?」


その言葉を裏付けるかのように動きはぎこちない


……まじでウブだな


このやり方を披露していた誰かさんとは大違いだ





「ねーまだー?」


ぎこちない動きの淡が催促してくる


俺自身も手を動かしてこそいるがまだだ


さすがに機械的に手を動かしてるだけじゃな……


「なあ、淡、一つ提案なんだけど……」


「なに?今更見せられないなんて言ってもダメだからね?」


「いや、そうじゃなくてな」


「じゃあなに?」


「せっかくだからさ、淡も射精してみたいか?」


「え!?私もできるの!?」


予想以上の食いつきだ


「ああ、厳密には違うけどな」


「うん、やる!」


即答かよ……


「じゃあさ、二人で協力しないとできないけど協力してくれるか?」


「もちろん!」


本当に大丈夫か……?


ただこんな乗り気の淡のやる気をくじくのはあれだろう


「じゃあさ……」


そういって淡に指示を出していった






「重くない?」


「ああ、大丈夫だ」


今淡は俺のお腹の上にいる


それもお尻を俺に突き出してだ


「それにしても男性器って近くで見ると結構グロいね」


「……そっちもな」


「そんなことないもーん!」


いわゆるシックスナインという体勢だ


「それでさっきキョータローがしてたみたいに男性器をこすればいいの?」


「ああ」


お腹に押し付けられる程よく潰れたおもちが気持ち良い


「じゃあ……」


たどたどしい手つきで扱き始める淡


「でもこんな格好する必要なくない?」


そんな淡の疑問は尤もだ


ちゃんと意味があるぞ


それを体に教えてやらないとな……!






それにしても……


凄い眺めだな


しっかりと丸みを帯びたお尻


覆うものがまったくなくて小さな穴まで丸見えだ


さらに普段なら決して見せないだろう割れ目も丸見えだ


黒い茂みに守られたり茂みすらなかったりするのは見たことはある


だけど……


金色もいいな


まったく触ることすらないらしく綺麗に閉じている


ここを無理やりこじ開けるのだ


罪悪感もだがその達成感はすさまじいだろう


ほとんど即決といっても差し支えのない時間考えてそこに舌を這わせた







「な、なにしてるの!?」


「淡の射精の準備だ」


「そ、そこはおしっこの出る穴だよ!?」


「おまえがいじってるのだって一緒じゃないか」


「たしかに……」


「それにこの方法が一番確実だからな」


「じゃあ……私もそうするとキョータローも早く『シャセイ』を見せてくれるの?」


「淡が気持ち良くできたらな」


「できるもん!」


「ふーん……」


「高校100年生の実力見せてやるんだから!」


「へっ、返り討ちにしてやるよ!」


奇妙なきっかけから始まったくだらない意地の張り合い


だけど俺のツボを的確についてくる


この成長速度はたしかに高校100年生といっても過言ではなさそうだ


そして……


勝負は引き分けに終わった……






「大丈夫か?」


「……うん」


力なく横たわっていた淡が体を起こす


「で?どうだった?」


「ただのおしっこじゃん……」


「ほう……あんな風な感じなのか?」


「ううん……いつものよりずっと気持ち良かった!」


「だったらいいじゃん」


「そうだね!」


こいつがこんな性格でよかった!


「ねえ、また私に『シャセイ』させてくれる!?」


「いいけど……誰にでも頼むなよ?」


「こんなのキョータローにしか頼まないよ!」


「そ、そうか……」


満面の笑みで言われたら返す言葉もない


体をシャワーで流してやると淡は楽しそうに出て行った


本当に大丈夫なんだろうか……


そんな不安が大きく残った……




カンッ







今夜はここまででー

おやすみなさい




テス



トリップミス失礼しました



さて……


濡れた髪の毛がしっとりと張り付く


まったく話しかけようとしてくれない憧の顔色を伺いつつシャンプーを泡立てる


大抵誰かと一緒にいるからごまかせるが一対一ともなればごまかしがきかない


さらに憧のことだ


いつも以上にチェックは厳しいだろう


大きく息を吸い込んで精神を集中させて憧の髪の毛を撫でる


「……ぅん」


くぐもった声があがる


少なくとも不快さからくるものではないみたいで一安心だ


そのまま憧の髪の毛をいつも以上に丁寧に洗っていく


ようやく洗い終えたときに必死に隠そうとはしているが機嫌がいいのは隠しきれていない


……よかった


ほっと胸を撫で下ろした






「気持ちよかったか?」


先ほど以上に水分を含んで髪の毛が張り付く憧の尋ねる


「…………まあまあかな」


「さいですか」


憧がいうのならそうなのだろう


それを追求するのは野暮というやつだ


「背中を流していくからバスタオルを外してくれるか?」


「いいけど……いいっていうまでちゃんと目を閉じててよ?」


「あ、ああ……」


憧らしくない発言に違和感を覚えつつも言われた通りにする


「……いいわよ」


憧の声を合図に目を開ける


……え?


「なによ」


顔に出ていたのだろう


「な、なんでもない……」


どうしてバスタオルで前半身を覆っているんだ……?


いつもとは違う憧に違和感を覚えずにはいられなかった






少しでも違和感を払おう


そう思い両手に石鹸を泡立てる


「……何してるの?」


憧から質問がぶつけられる


「いつも手で洗ってるじゃないか」


「ちゃんとタオルを使いなさい」


「でも……」


「わかった?」


「……はい」


そんな口調で言われれば断れるわけもない


ただ言われるがままにタオルで憧の背中を流したのだった


…………もしかして嫌われた?


心当たりがありすぎるばかりに否定しがたい現実に思わず胸が張り裂けそうになった






今夜はここまででー


おやすみなさい




どうすればいいんだ……


相変わらず話しかけようとすらしてくれない憧


そんな憧にかけられる言葉なんて咄嗟に浮かばない


そんなときに俺にできることといえば……


「ごめんなさい!」


「な、なに!?」


頭を下げているせいで見えないが憧が動揺しているのは声から明らかだ


「心当たりがありすぎてどれかわからないけど憧を怒らせてるんならごめん!」


頭を下げたまま半ばやけくそに叫ぶ


「な、なんのこと!?と、とにかく頭を上げなさいよ!」


「いや、憧が許してくれるまで上げない!」


「ゆ、許すもなにも私は怒ってないから!」


「…………え?…………まじ?」


「………………うん」


気まずくなりつつも顔を上げる


「……ごめん」


「……こっちこそ」


どうすんだよこの空気……







「でも本当に怒ってないのか……?」


「たしかに怒ってないといえば嘘になるかも……」


「……え?」


「穏乃だけじゃなくて和にも手を出してるじゃない」


「……う”」


「どうせ他にも手を出してるんでしょ?」


「ま、まあ……」


「人間としてどうなの、それって」


「返す言葉もありません……」


「でもね?それ以上に私に腹が立ってるの」


「……え?」


どういうことだ


「穏乃よりおっぱい大きいとか……和とは違ってちゃんと生えてるとか……胡桃様には勝ってるとか……」


たしかにと言いたくなるのを必死に飲み込む


「そうやって……誰かを貶しながら優越感に浸ってる自分に腹が立つの」


「憧……」


「こんな私……京太郎に好きになってもらう資格もないようないやな女なの……」


最後の声は震えている


はっきりと顔は見えないが泣いているみたいだ






そんな憧にできること


あいにく俺に取れる選択肢は一つしかない


選択肢ですらないけどさ


「……ふぇ?」


ただ抱きしめてやる


バスタオル越しでもなんども見た裸体の柔らかさは十分伝わってくる


「は、離してよ!」


「いいや、離さない」


「どうして優しくするのよ!」


「憧が好きだからな」


「そ、そんなことされたら……京太郎のこと嫌いになれないじゃない……」


「そもそもさ、お互いに好き同士なのに嫌いになる必要があるのか?」


「だって……」


「……たく」


昔から唇を塞ぐにはこの方法に限るよな





「強引すぎるのよバカ……」


糸を引かせつつも顔はまんざらでもなさそうだ


「嫌いじゃないだろ?」


「知ってるくせに……」


「憧の彼氏だからな」


「……バカ」


照れているのか顔は真っ赤だ


でも俺はこんな顔の方が好きだ


「なあ、憧」


「……なによ」


「憧の体……もっと見せてくれよ」


「……えっち」


「お互い様だろ」


「否定できないのが悔しいわね……わかったわ、見せてやるわよ」


そういって立ち上がり振り向いた憧がバスタオルを勢い良く投げ捨てた






「ほほう……」


「すっごくいやらしい視線……」


「憧がいやらしい体をしてるからな」


「和よりおっぱいちっちゃいのに?」


「ああ」


「穏乃よりお股が毛深いのに?」


「ああ」


「胡桃様みたいな体型じゃないのに?」


「さすがにそれは失礼じゃないか?」


「……ごめん」


「そんなことをいう憧は……」


「い、いきなり触らないでよ!」


「これはお仕置きだからな!」


そういって胸や茂みを責める


憧の弱点はよくわかっているからな!


「そ、そんなにされたらぁ!」


情けない声とともに黄色い噴水を噴き出せながら憧が座り込んだ





「もう……あんたのせいで私がいつもお漏らししちゃってるみたいじゃない」


「違うのか?」


「そんなわけないでしょ!」


「そうなのか?」


「少なくともこんなことをするのはアンタの前くらいよ」


「ふーん……」


「ニヤニヤすんな!」


そういってデコピンされるがまったく痛くない


「もう……これじゃ私のキャラが台無しじゃない……」


「毎晩部屋で声を上げながら自分でしてるってキャラがか?」


「ちょ、ちょっと!?なんであんたが私がしてるのを知ってるのよ!?」


「さあてな」


「あ、あんただってするじゃない!」


「ま、これでも健全な男子高生だからな」


回数は少なくなってきたけどな


「ちなみにどれくらい……?」


「憧が教えてくれたら教えてやるよ」


「1日……5回くらい……」


平均とかはわからないけど多すぎじゃね……?





「だ、だいたい!私がこうなったのはほとんどアンタのせいなんだから責任取りなさいよ!」


「……責任?」



「例えば……私のおなにぃを手伝うとか……」


「そんなことでいいのか?」


「……え?」


「ほら、来いよ」


それぐらいならお安い御用だ


「お、お邪魔します……」


俺の広げた膝の間に座る


「えっと……たしかこんな感じだったか」


「い、いきなり!?」


「責任取らないといけないもんな」


「だ、だめぇ……」


両手の指先での敏感な場所への刺激に憧は瞬く間に絶頂に達した






「なあ憧、入れてもいいか……?」


こんな姿を見せられて我慢できるわけもない


「ま、待って……今イったばかりだから……」


絶え絶えの声でそう訴える憧


とはいえそれを聞けるわけもない


お互いに準備の必要はなくそのまま俺の逸物を憧に突き立てる


「ら、らめぇ……」


力なく声を上げた憧がぐったりと俺に体を預けてくる


「もしかして……もうイったのか……?」


荒い呼吸と強くなった締め付けが何よりの証左だ


一度射精しただけでは収まらず3回も射精してしまった


……憧は何回イったんだろうな


ただ……


ぐったりともたれかかる憧の幸せそうな顔は嘘じゃないと思う






「派手にやりましたわね……」


「透華様……」


「少しは換気したほうがいいですわよ」


「すいません……」


「ま、そちらの方も幸せなのだからよしとしましょう」


「はあ……」


「それよりいつまでも裸だと風邪をひいてしまいますわよ」


「そういえば……」


「殿方として送り届けてさしあげなさいな」


「でも片付けが……」


「ハギヨシ」


「は」


「ということですわ」


「すいません……」


「いえ、お客様を満足させてあげてください」


目を閉じたままいうあたりさすがハギヨシさんだ


「もちろん……私も楽しみにしていますわよ」


憧を抱えて脱衣所に向かう俺へのすれ違いざまの透華様の言葉に思わず乾いた笑いが出た


……大丈夫だよな?




カンッ






今夜はここまででー


おやすみなさい





「うぅ……仮にも雇い主である私にこのような格好をさせるなんて……」


真っ赤な顔で透華様がつぶやく


「あれ?彼女だと思っていたのは俺だけですか?」


「……卑怯ですわ」


はっきり聞こえるようにそうつぶやく


「ほら、ポーズを決めてくれないと写真が撮れないじゃないですか」


苦々しげな顔をしながらもポーズをとる


「おお……」


あまりに似合いすぎていて思わず声が漏れてしまう


それに抗議すらできない状態だ


ただ何か言おうとしているのだろう


わずかに開いた口の隙間から漏れる吐息ですらやけに艶っぽい


カメラを構えつつも見とれてしまいシャッターを切るのをしばらく忘れてしまっていたくらいだ






「もう……ジロジロ眺めているなんて趣味が悪いですわよ……」


ようやく解放された透華様が呆れたようにつぶやく


「あまりにも美しかったので」


「こ、今回は特別に許してさしあげますわ……」


そういって真っ赤な顔を反らす


「ありがとうございます」


「だ、誰かに見せたら絶対に許しませんからね!?」


「俺だってこんな姿は独占していたいですよ」


たくし上げて咥えられたブラウスとたくし上げられたスカート


おそろいのそこを護るべきブラはずり上げられ、ショーツはずり下げられている


おかげで程よく膨らんだ乳房の先端の色の薄い乳首


それに黒々と秘所を護る茂み


とてつもなく卑猥な格好のはずなのに芸術的ですらある


裸婦画に向き合う画家もこういった気持ちなんだろう


そしてそれを独占しているのは俺だ


この喜びを精一杯噛みしめたい


「汗をかいてしまいましたから……きれいにしてくださいます?」


「ええ、かしこまりました」


どうやら俺は画家ではなく三助らしい


心の中で一人笑った





滅入り苦しみます


おやすみなさい





透華様の服を手早く脱がせていく


「だいぶお上手ですのね」


「ええ、これが仕事ですから」


「……さぞや経験豊富なようで」


「あ、あはは……」


凍りつきそうなほど冷たい声色に笑ってごまかすのが精一杯だ


とはいえ目の前に全裸の女性がいるのだ


ましてやそれが透華様だ


……見ないわけにはいかないよなぁ


俺の服を脱がそうとしゃがんだり万歳したり


そのたびにちらりと覗いたり揺れたり


透華様に脱がせていただいただけなのに大きく反り返っている


「と、とにかく参りますわよ!」


そういって強引に俺の手を引いていく透華様


…………しかたないじゃないか







そのまま浴室へ向かう透華様に合わせて俺も立ち止まる


無言で目を閉じ上を向いている


そんなとき透華様が求めるのはただ一つだ


透華様を抱き寄せてその希望に応える


「…………ふぅ」


長い長い口づけを交わした透華様が軽く息を吐き出す


「いかがでしたか?」


「……悪くはありませんですわね」


「そうですか」


どちらともなく伸ばした舌を絡め合わせた


俺自身だけではなく透華様も気持ちよかったのだろう


抱き寄せていたせいで濡れる俺の脚は汗のせいだけではないだろう






「と、とにかくきれいにしてくださいな!」


「ええ、かしこまりました」


そもそもそれが俺の本職だしな


透華様に椅子に座ってもらいその背後に正座をする


慣れたのか透華様はもはや隠そうという素振りすらみせない


「ひょっとして感じてます?」


開いた脚の間に光るものにそう質問してみる


「そ、そんなわけありませんわ!」


「そ、そうですよね……」


「ほんの……ほんの少しですわ……」


「…………え?」


聞き間違いじゃないよな?


「私が裸を見られて感じるのは少なくとも京太郎様だけですからね!」


「わ、わかりました……」


真っ赤な顔でうつむいてしまった透華様


やべぇ……


すっげぇ嬉しい……


いつも以上に頑張らないとな!






「いかがでしたか?」


髪の毛と背中を両手で流し終えシャワーをかけながらたずねる


「聞かなくてもわかっているでしょうに」


「いえ、透華様の口から直接聞きたいんです」


「そうですの……」


そういって透華様が考え込むように息を吸い込む


「とても……気持ちよかったですわ」


ありがとうございます


そういって微笑みながら頭をさげる


「こ、こちらこそ!」


ありがとうございますといって頭を下げる


そうでもしないと恥ずかしくて透華様の顔を見ていられなかった






「前もお願いできますの?」


「ええ、もちろんです」


俺としても願ってもないお願いだ


むしろこちらからお願いしたいくらいだ


「ではお願いします」


そういって体ごと後ろを向き俺と向き合う格好になる


手に石鹸を泡立てつつもやはり見てしまう


「視線がいやらしいですわ……」


そういって大きくため息を吐く


「透華様の裸を見ていると誰だってそうなりますよ」


「そうなんですの?」


「ええ」


ならない奴はホモかゲイにちがいない


「でも……私の裸を見てもいいのは京太郎様だけですわ」


「ありがとうございます」


そうこうしているうちに石鹸も十分に泡立った






眠気が限界なのでここまででー

年内に透華様だけは書き上げたい所存ー



おやすみなさい





「ではまず右手を伸ばしていただけますか?」


「ええ、わかりました」


俺の言葉に頷きつつ右手を差し出してくれる透華様


ただそれだけのはずだ


それだけのはずなのに……


ゆったりとした動作はまさに『優雅』というにふさわしい


「ふふ、くすぐったいですわね」


手のひらを両手でマッサージするように洗っている


くすぐったくても気持ちよさそうに目を細めている


だけどそれは俺もだ


本当に同じ手なのか……?


ハンドボールでハイタッチをすることはあってもここまで柔らかいやつなんていなかったぞ……






ごめんなさい

今日1日立て込んでいて書けませんでした

これから初詣の対応などもあるので、すぐに戻らなければいけません


続きはまた来年、暇になってから書きます


よいお年を

失礼します




そのまま手のひらから肩へと洗っていく


筋肉質ではないため硬くない


それでもただ柔らかいだけではなく適度に押し返してくる


「手を挙げていただけますか?」


「なんだか恥ずかしいですわね……」


そういって頬を染めつつも手を挙げてくれる


それでもどことなく力強く見えるのは日頃の性格だろうか


「あれ……?」


「どうかなさいまして?」


「いえ……きれいだなと……」


「こまめなお手入れは淑女のたしなみですわ」


「なるほど……」


思わず頬ずりしたくなるほどツルツルだ


生えていたら生えていたで興奮するかもな……





「次は……」


視線を落とす


「ええ、お願いしますわ……」


覚悟を決めるように透華様が唾を飲み込む


「では……」


俺も覚悟を決めて唾を飲み込む


「あ、あははは!」


透華様が笑い出す


無理もないだろう


石鹸を泡立てた手でお腹を撫でられているのだ


先ほどの脇のときはなんとか我慢できたみたいだけど今度は無理みたいだ


くすぐったそうな透華様にほんのりと罪悪感を感じながらお腹を撫で続けた





「……わざと長い時間をかけて洗いませんでした?」


「そ、そんなことないですよ……?」


ようやく落ち着いたらしい透華様から向けられたじっとりとした視線に思わず目をそらしてしまう


「まあ、いいですわ」


あからさまに大きなため息を吐かれるとわりとへこむな……


それでも無造作に開かれた足の間に覗く茂みと秘所はやけにツヤっぽい


「今度は……」


先ほど石鹸で白くなったところよりもさらに上


つまり……


「おっぱいですね」


「は、恥ずかしいので口に出さないでくださいな……」


照れて顔を真っ赤にしている女の子ってかわいいよな!


ましてや相手が透華様なら普段のギャップもあいまってその魅力は軽く5割り増しだ


こほんとわざとらしく咳払いして透華様がいう


「胸もお願いできまして?」


「ええ、かしこまりました」


もちろん断る余地はない






「気持ちいいですか?」


「え、ええ……」


声を必死にこらえているらしい


その姿はやけにいじらしい


できることならもっと辱めたいと思う俺は性格が悪いのだろうか?


今は両手で押し込むように洗っていく


「それにしても……」


「な、なんですの……?」


「いえ……毎日見てますけど形のいいおっぱいだなと思いまして」


「な、何を突然おっしゃいますの!?」


真っ赤な顔とは裏腹にまったく怒っているようには見えない


むしろ喜んでいるぐらいだ


そう思うのは俺の思い上がりじゃないよな……?






「だ、だいたい!貴方は原村和のような大きな胸の方が……」


「ええ、たしかにそうですね」


「やっぱり……」


「いえ、大きいに越したことはないですよ」


「ふーん……」


うわ……


冷たい視線ってこんな視線のことか……


「ただ……あまり大きすぎるのもどうかなと思いまして」


「どういうことですの?」


どうやら食いついてくれたみたいだ


「その……バランスって大事だと思いませんか?」


「バランス……ですの……」


考え込んでいるみたいだ


「ええ、後ろから抱きしめたときにすっぽり収まるくらいが好きですね!」


「そ、そうですの……」


にやけた顔を見るに許してくれたみたいだ


もちろん挟んでもらったり埋もれる場合には大きいにこしたことはない


透華様には内緒だけどな!






「えと……続けてもいいですか……?」


「え、ええ、構いませんわ!」


満面の笑みとはこんな顔のことだろう


先ほどからコロコロ表情が変わっていて見ているこっちも楽しくなってくる


「では……」


巨乳や爆乳には及ばない


それでもスレンダーな透華様の胸はかなり魅力的だ


いわゆる適乳というやつだ


「ちょ、ちょっと……それはやりすぎなような……」


「いえいえ、そんなことないですよ?」


そういって指先で乳首をまた引っ張る


くぐもった声にさらにいじめたくなる衝動に駆られるのを必死にこらえる


「えと……終わりましたよ……?」


そういったとき透華様は息があがりかなり扇情的だった






「えっと……流し終わりましたよ……?」


「あ、ありがとうございます……」


そういって力なく頭を垂れる


まだ呼吸はほとんど整っていない


「えと……大丈夫ですか……?」


こうなった原因の大半を占める俺としては少なからず罪悪感を覚える


「いつもより激しかったですので……」


「あ、あはは……」


たしかに『試験』という名目で透華様の体を毎日洗っている


とはいえ普段はここまではしない


あくまで『試験』だからな


だけど今は違う


「『恋人』の透華様に気持ち良くなっていただきたいですから」


「もう……」


呆れたような笑顔がやけに様になっていた


そのまま呼吸が整うのをしばらく眺めていた





「では今度は私が洗ってさしあげますわ」


「……え?」


予想だにしなかった言葉に思わず生返事を返してしまう


「殿方を悦ばせるのも淑女のたしなみですわ」


「はあ……」


「といっても私の場合は須賀様限定ですけどね」


「あ、ありがとうございます?」


「そうと決まれば善は急げですわ」


そういって俺を先ほどまで自分が座っていた椅子に座らせる


洗ってもらうことの気持ちよさは知っているので楽しみのは事実だ


「では……私の虜になってしまいなさいな!」


「ええ、わかりました」


なんだかわからないけど従った方がよさそうだ






「かゆいところはございませんの?」


「ええ、大丈夫です」


「こんなことを私が言うなんて不思議ですわ」


「それに答える俺も不思議ですよ」


そういって二人で笑う


「でも私がこうして洗ってさしあげるのは須賀様だけですわ」


「いい三助になれそうなのに……なんだかもったいないですね」


「あら?私が他の殿方に肌を晒してもいいとおっしゃるんですの?」


「却下で」


「ええ、頼まれたって須賀様以外の殿方に肌を晒したりしませんわ」


そんなことを話している間に髪の毛を洗い終えた


髪の毛を切ってもらうときに洗ってもらうのも気持ちいいけど気持ちよさでは断然こちらの方が上だ


「気持ちよかったですの?」


「ええ、とても」


振り返ってそう答える


「それはよかったですわ」


そういって微笑む姿に思わずどきりとしてしまった


女性ってこういうところがずるいよなぁ……






「このままお背中も流していきますわね」


「ええ、お願いします」


向き直った俺の背後からの声に顔は見えないが頷く


「では……」


…………え?


てっきり手のひらで洗われるのだという俺の予想は外れている


だって俺を抱きしめてるもんな


「あ、あの……透華様……?」


「な、なんですの……?」


密着しているせいでささやかれる声色が震えている気がするのは気のせいではないだろう


「どうやって洗うつもりでしょう……?」


「…………すわ」


「……え?」


耳元ですらかすれていて聞き取れなかった答えに思わず聞き返してしまう


「だ、だから……おっぱいで洗ってさしあげますの……」


その答えに俺の意識はどこかへ行ってしまった……






「……大丈夫ですの?」


「え、ええ……」


ようやく意識が戻ったとき、背中にやけに柔らかいものが当たっている


「あの……透華様、これは……」


「い、言わせないでくださいな……」


「す、すいません……」


間違い無いだろう


柔らかい中に目立つ二つの突起


気まずくなってかお互いに会話がないせいで鮮明に押し付けられているのがわかる


耳元で漏れる透華様の切なげな吐息もあいまってかなりやばい


「京太郎様の背中……とても安心しますわ……」


満足げな悪魔のささやきに必死に俺の理性が抗った


これが天国のような地獄ってやつか……






「い、いかがでした……?」


「すっげぇ気持ちよかったです……」


「わ、私のお、おっぱいなのだから当然ですわ」


そのセリフにいつもみたいな覇気はない


「えと……どこでこんなことを覚えたんですか……?」


素朴な疑問だ


事と次第によってはお仕置きも必要かもしれない


「その……えっちなビデオで……」


「……え?」


「わ、私だってそういったものに関心はありますわ!」


「そ、そうですか……」


「それに……京太郎様に気持ち良くなっていただきたいですし……」


「透華様……」


やべぇ


すっげぇ嬉しい


こうして抱きしめられてなかったら思い切り抱きしめたいくらいだ


「に、ニヤニヤするの禁止ですわ!」


「す、すいません……」


それは無理な相談というやつだ






「と、とにかく!今度は前も洗ってさしあげますわ!」


もはややけくそらしい


そのまま俺を引き倒すようにして仰向けにし、俺にまたがる


「と、透華様……?」


「ふふ……暴れてはダメですわ……」


そういっておもむろに両手に泡立てた石けんを胸に塗りたくる


下から見上げているせいでいつも以上に大きく感じる


「さ、さすがに……」


それ以上の言葉は透華様の唇に塞がれる


体をスライドさせながら俺の胸を洗っていく


唇、胸、そして股間


その3点からの責めをなんとかこらえようとする


せめて俺の逸物だけでも鎮めよう


だけど、そんなことはどだい無理な話だった


ただただ透華様が満足いくまでただただひたすら耐えるしかないのだった……





「お、終わりましたわ……」


「そ、そうですか……」


ようやく体を起こした透華様


お互いに息が上がっている


そしてお腹に触れる股間がぬるぬるしていてなんだか変な感じだ


「い、いかがでした……?」


「よ、よくわからなかったです……」


あれほどの刺激を楽しめるわけもない


「わ、私もですわ……」


どうやらそれは透華様もらしい


「あの……京太郎様……?」


「はい……?」


「これ……大丈夫ですの……?」


「透華様こそ……」


愛液でベトベトになった俺の逸物と透華様の股間


どちらも我慢の限界なのは明らかだ






「やっぱり恥ずかしいですわね……」


「え、ええ……」


お互いに向かい合って椅子に腰掛けている


足を開いているせいで最も他人に見せることはないだろう部分がお互いに丸見えだ


「す、すごいですわね……」


「と、透華様こそ……」


大きくいきり立つ俺の逸物


濡れて愛液が滴り落ちている透華様のそこ


「や、優しくお願いしますわね……?」


「こ、こちらこそ……」


互いにお互いの性器に手をあてがう


俺の逸物をしごく透華様


透華様の秘所に指を挿入して膣壁を擦る俺


互いに盛大な噴水を出したのは間もなくのことだった






「す、すいません……」


白く顔を染められた透華様に謝罪する


「いえ、私も気持ちよかったですから……」


そういって透華様も頬を染める


「それに……自分でするよりずっと気持ちよかったですし……」


そういって口の端を流れる俺のものを舌で舐めとり恍惚とした表情を浮かべる


「透華様も自分でするんですね」


その事実こそが驚きだ


「だ、だって……毎日胸までしか洗ってくれませんもの……」


「そういえば……」


たしかに『試験』では胸までだ


「さすがに毎日求めるなんてはしたないですし……」


「透華様……」


「だ、だからこそ今日は私を満足させてくださいね!」


「ええ、おまかせあれ」


だからこそ透華様はお嬢様なんだけどな!






「本当にこのまま挿入するんですか?」


「だ、だって……はしたない顔を見られたくないですし……」


「そうですか……」


透華様とするときはいつもこの体位だ


まず俺が椅子に腰掛ける


そこに透華様が腰を下ろしつつ挿入していく


どうやら透華様は快楽に溺れる自分の顔を見られるのが恥ずかしいらしい


あんな写真まで撮らせておいてくれて今更だと思うのは俺だけなんだろうか


「な、なんだかいつもより大きくありませんの……?」


「透華様とするからですね」


「……えっち」


「お互い様ですよ」


「もう……」


そうは言いつつも腰を下ろしつつ挿入していく


ゆっくりとかきわけていく奥まで到達したときだった


「はみゅ……」


変な喘ぎ声とともに透華様がぐったりと俺に体を預けてきた


……早くね?


なんとか我慢したからこそ言えるセリフだな……






「もしかして……イッちゃいました?」


「はぃ……」


消え入りそうなくらいか細い声で頷く


「透華様ってはしたないですね」


「ち、違いますわ……」


精一杯否定してくる


そんな透華様に俺の中の嗜虐心はどんどん掻き立てられる


「その証拠に……」


「な、なにを!?」


両膝の下から透華様を抱え上げる


「こんないやらしい顔をして俺のモノを咥え込んでるじゃないですか」


「し、知りませんわ……」


そういって鏡に映る自らの姿から必死に顔を背けようとする


そんな姿に俺の心はどんどん満たされていった






「はぁ……もう疲れてしまいましたわ……」


大きくため息を吐きながら透華様がいう


「せっかくならこのままお風呂に入ってみます?」


「ええ、お願いしますわ」


透華様を抱え上げたまま歩いていく


「おちんちんが擦れて思った以上に気持ちいいですわね」


「え、ええ……」


「ふふ、出してしまっても構いませんわよ?」


「だ、大丈夫です……」


絡みついてくる膣壁に必死に耐える


そんな俺を見て透華様はかなり楽しそうだ


とはいえ無事に浴槽にたどりついて腰を下ろした






「ふぅ……やはりお風呂は気持ちいいですわ」


「たしかに……」


「毎晩利用しているのではなくて?」


「ええ、そうですけど……透華様と入っているから尚更ですよ」


「そ、そうですか……」


顔は見えないけど満足げなのは間違いないだろう


「それよりも……そろそろ私の番ですわよね?」


「……え?」


「先ほどの仕返しですわ!」


そういって腰を動かし始める


「たくさん射精してくださいね♪」


楽しげにいう透華様にせめてもの抵抗で胸を責める


結局1回だけではなく3回戦で引き分けという結果に終わったのだった……







「はふぅ……満足ですわ……」


そういって俺の腕の中で透華様は満足そうだ


「ええ、俺もです」


「さすがに3回は射精しすぎだと思いましてよ?」


「お風呂の中で漏らすのはどうかと思いますよ?」


「わ、忘れてくださいまし!」


「ええ、おあいこですね」


「まったく……できればこのままここにいたいですけど……そういうわけにもいきませんわね」


「ええ、そろそろ上がらないと」


「このまま連れて行ってくださる?」


「ええ、おまかせあれ」


「ええ、おまかせしますわ」


振り返った透華様からのキスに心底幸せだと思った


さすがにここにはハギヨシさんですら入ってきてほしくない


透華様と俺だけの空間だもんな!




カンッ






ラスト3


おやすみなさい





「いらっしゃいませ、胡桃様」


「ふふん、来たわよ!」


小さな体に似合わない尊大な態度


……こんなこと本人には言えないけどな


「あれ?今日はお一人ですか?」


「私一人じゃ不満?」


「い、いえ、そんなことはないです……」


「ふーん……」


訝しむような視線を俺に向けてくる


なんとか挽回しないとな……


「ねえ、チャンスをあげよっか?」


「チャンス……ですか……?」


「そう、チャンス」


そういってイタズラっぽい笑みを俺に向けてくる


「お願いします……」


思わずそういって頭を下げてしまうような笑顔だった……






「ふふん、私のパンツはどう?」


楽しげに制服のスカートをめくり上げる胡桃様


「……黒?」


「ふふん、私の大人の魅力にあてられて言葉も出ないみたいね!」


「い、いえ……」


真っ黒な下着はレースが付いていてとても大人びている


お世辞にも大人っぽいとは言えない胡桃様にはどう見てもアンバランスだ


「……反応悪いわね」


「すいません……」


シロさんや塞さんならともかく胡桃様は……


「まあいいわ」


そういっておもむろにずり下げていく胡桃様


「ちょ、ちょっと!?」


俺の制止なんてまったく聞こうとしていない


「お風呂に服を着たまま入れっていうの?」


「い、いえ……」


「だったら問題ないでしょ?」


「……はい」


そう言われてしまうと何も言い返すことができない






「ほら、出しなさい」


「はい……」


正座をしたまま逸物を取り出す


側から見ればなんて間抜けな姿だろう


「ふーん……」


まだ半勃ちの逸物にどことなく不満げだ


「さてと……」


わざとらしく椅子に腰掛ける


ふわりと舞うスカートに思わず見入ってしまう


「えっち」


「すいません……」


しかたないじゃないか、男なんだから


「そんなえっちな京太郎にはお仕置きが必要ね♪」


楽しげな胡桃様の言葉に思わず胸躍ってしまった


……俺はどこぞの人妻と違ってMじゃないのに






「どう?私のパンツは?」


「えと……」


逸物に被せられたそれは濡れていてひんやりと冷たい


「あとは……」


「く、胡桃様!?」


「なに?おちんちん足で挟まれて硬くしてる変態さん?」


「な、なんでもないです……」


完全とはいえなくとも半勃ちといえる状態ではない


「あとは……」


「おお……」


「覗き込もうとしたおまんちょを見ながらおちんちん踏まれて大きくするなんて変態ね」


「……すいません」


1日仕事をしたあとだ


絶妙な刺激とおかずのせいでなすすべもなく胡桃様のパンツにぶちまけてしまった……





「あーあ、私のお気に入りのパンツだったのになぁ」


ニヤニヤしながら俺をなじる胡桃様


「すいません……」


「お客さんを綺麗にするはずなのに逆に汚してどうするの?」


「……はい」


返す言葉もない


「言葉じゃなくて……しっかり気持ち良くしてくれたら許してあげるわ」


「……はい」


「じゃあ……まずは脱がしてくれる?」


「ええ、かしこまりました」


ここからは俺の独壇場だ


胡桃様の服を脱がせていく


凹凸に乏しく、それでも文字通り無垢な肢体があらわになった


「さて、いきましょうか」


「はい」


胡桃様に手を引かれながら浴場へと向かった


……欲情はしてないけどな






胡桃様が俺に向かって微笑む


ちょっとした胡桃様からのサインだ


その場に正座をする


目を閉じた胡桃様を抱きかかえる


そのまま唇を重ね合わせお互いの舌を絡め合う


そうやってたっぷりお互いを味わっていく


「やっぱりキスって気持ちいいわね」


「……ええ」


どこか幼さの残る表情と口の端に光る唾液


そのアンバランスにどこかぐっとくるものがある


……俺はロリコンじゃないけどな


「……いつまでお尻を揉んでるの?」


「スベスベでもちもちなので」


「ふーん……」


まんざらでもなさそうでなによりだ






「さて、きれいにしてもらおうかしら?」


「ええ」


胡桃様の体は華奢という言葉がぴったりだ


白い肢体をまったく隠そうとしていない


短めの髪を丁寧に丁寧に洗い上げていく


シャワーで流してそのまま背中を両手で洗っていく


言葉はほとんどかけていないのにタイミングも力加減もわかってしまう


「上手くなったわね」


「ありがとうございます」


なによりの褒め言葉だ


顔がにやけそうになるのを必死にこらえつつさらに体を擦っていく


小さな体は前も後ろも瞬く間に白くなってしまった


「……触り方がいやらしいわね」


「そうですか?」


「ええ」


滑りのよい体はいつまでも撫でていたいくらい弾力があった





「次はこっちね……」


「はい……」


普段は洗面器を置いている場所に両手をついて、おもいきりお尻を突き出す


シャワーだけでは説明できないくらいしっかり濡れている


「きゃう!?」


「胡桃様の声、かわいいですよ」


「う、うるさいそこ!」


そんな言葉を言いつつもやめるつもりもない


「なんだかしょっぱいですよ?」


「あ、汗よ!」


さらに胡桃様を辱めるようにチュパチュパという音ともに不毛地帯を時に吸い付き時になめあげる


プルプルと足を震わせながらも必死に耐えているのが健気だ


「も、もう少しゆっくり……」


そんな哀願を無視してさらになめあげる


「だ、だめぇ……」


切なげな声とともに盛大に潮を噴き出しながらその場に崩れ落ちた……






「ねえ……しよ……?」


切なげな声で胡桃様が呟く


その表情はまさに『女』のそれだ


「私のおまんちょに……おちんちんちょうだい……?」


「は……い……」


その言葉に抗えるほど俺の理性は強くない


先ほどまで胡桃様の座っていた椅子に腰掛けて胡桃様を受け入れる


「さっき出したのにもうおちんちん大きくなってる……」


「胡桃様のえっちな姿を見たからです」


「……えっち」


「お互い様ですよ」


「…………そうだね」


そういって胡桃様はゆっくりゆっくり腰を下ろしながら自らの秘部に俺の逸物を受け入れていった……







「はい……った……!」


「だ、大丈夫ですか……?」


苦しそうな顔は見ていてかなり痛々しい


「す、少し痛いけど……平気……」


その目の端に浮かぶ涙はとてもそうは思えない


思わず撫でてしまう


「こ、子供扱いするな!」


「子どもとはこんなことできませんよ」


「だったら……キスとかあるでしょ……」


呆れたように呟く


「だったら……」


半ば強引に胡桃様の唇を奪う


先ほど以上に激しく荒々しく


少しでも胡桃様の痛みを取り除こうと必死に唇を貪った






「ねえ……」


「はい?」


か細い声で胡桃様が呟く


「動いてもいいわよ……?」


「でも……」


「彼氏すら満足させられないと思うの?」


「い、いえ……」


「もう……じれったいわね!」


「く、胡桃様!?」


半ば強引に体を動かし始める


「ど、どう!?」


その顔は痛々しくてとても見ていられない


「胡桃様、やめましょう!」


「う、うるさいそこ!」


依怙地になってしまった胡桃様はまったく聞く耳を持ってくれない





「胡桃様!」


強引に胡桃様を止める


これ以上は見ていられない


「な、なによ……」


顔全体で不機嫌を表現している


「せっかくなんだから一緒に気持ち良くなりましょうよ……ね?」


「……一緒に?」


「そんなに激しくされたら俺すぐに出ちゃいますよ」


「……そう」


「せっかくなんだから胡桃様と一緒に気持ち良くなりたいです」


「……ふーん」


「……ダメ……ですか?」


「…………しかたないわねぇ」


そういってわざとらしく溜息を吐く


「そこまでいうんだったら……一緒に気持ち良くなってやるわよ」


「はい!」


その笑顔は思わず吸い込まれそうなほど魅力的だった







「だ、大丈夫ですか……?」


「う、うん……」


胡桃様の脇の下を支えてゆっくりと体を動かしていく


ただでさえ狭い胡桃様の膣壁がそれ以上に俺の逸物を締め付けてくる


「ほ、本当にこのペースでいいの……?」


不思議そうに胡桃様が聞いてくる


「え、ええ……というかこれでも割とギリギリです……」


「ふーん……」


胡桃様が悪い笑顔を浮かべる


「こんなことをしたらどうなるのかなー?」


「そ、そこは!」


「ふーん……男のくせにおっぱいでも感じちゃうんだー」


「だ、ダメです!」


予想以上の快感に、予定よりずっと早く胡桃様の中にぶちまけてしまった……








「出し過ぎよ、バカ」


「……すいません」


「血は出なかったけどこんなのを私に入れてたのね……」


抜けてもまだ大きいままの俺の逸物に呟く


「しかたないわね……」


「く、胡桃様!?」


「満足させないと他の子に手を出したりしちゃうでしょ?」


その言葉に思わず目を逸らしてしまう


「でも……」


「でも?」


「まだ結婚とかはしてないから他の子としてもいいけどちゃんと私に責任は取りなさいよ?」


「……はい」


満面の笑みにそう返すが精一杯だった……




カンッ






ラスト2


おやすみなさい





客商売ということで様々なお客様が来られる


ましてや密室の中で二人きりになることが多い


もちろん大抵の場合は髪の毛と背中を流しておしまいだ


みんながみんな前や下半身を洗っているわけではない


……洗うだけですまない場合もあるけどな


とはいえ幸か不幸かお客様の入りは上々だ


ただ俺だって人間だ


中には苦手なタイプの人はいる


もちろん美人さんや胸が大きいお客様は大歓迎なのは言うまでもない


まあ苦手だからといって露骨にいやがるわけにはいかない


これでも仕事をしている身だしな


「……そないな顔せんでもええやんか」


「す、すいません……」


どうしても苦手なお客様もいる


そのうちの一人がこの愛宕雅枝さんだ


「そない取って食おういうわけやないんやし」


そういって笑っている


ただ……


前回が前回だけに……な






それにしても……


ブラウスにスカートに黒いストッキング


学校の先生と言っていたが納得だ


誰もが認める大きな胸も相まって色気がやばい


ブラウスを脱ごうとボタンを外しているだけなのに目が離せない


「こないなおばはんにもしっかり反応するんやなぁ」


そういって雅枝さんが笑う


その視線は俺の下腹部だ


「い、いえ……」


言葉では否定しようにも体は正直だ


「ふーん?」


そういって二つボタンの外れたブラウスの胸元を下に引っ張る


思った以上に深い谷間に思わず生唾を飲んでしまう


まだ下の方はボタンが残っている淡い水色のブラウスの前をおもむろにはだける


「どや、まだまだ捨てたもんやないやろ?」


「……はい」


悔しいが頷くしかなかった……






「これ、わりとお気に入りなんやで」


そう本人もいう通りたしかにとてもよく似合っている


白を基調にあしらわれた花


まさに『清楚』という言葉がぴったりだ


……本性を知ってるからなんとも言えないが


いつのまにかボタンはすべて外されヘソまであらわになっている


引き締まっているとはいえないがかえってそれが色っぽい


「触ってもええんやで?」


そういって組んだ腕で胸を持ち上げる


ブラに抑えられているとはいえそれでもボリュームはかなりある


正直飛びかかりたいのを必死にこらえる


さすがに人妻に手を出すわけには……


「……どうや?」


無造作に曝け出された片方の乳房


その瞬間、俺の理性は崩れむしゃぶりついた






「ふふ、乳を吸われるなんて何年ぶりやろなぁ」


そうしみじみつぶやいている


「こっちも頼むで……?」


そういってブラをずり上げる


ぽよんという効果音が聞こえてきそうなくらい揺れて乳房があらわになる


さすがに重力には勝てないのかだらしなく垂れている


あらわになっている乳房を思い切り鷲掴みにする


形はともかく柔らかさは健在でどこまでも沈み込んでいきそうだ


「い、いきなり激しいなぁ……」


そういって必死に声を我慢している


『本性』を知っているので遠慮はいらない


これでもかと強く揉みしだき、強く吸い上げる


「ま、待ち……」


情けなく座り込む


「まさか乳だけでこないに早くいかされるとはなぁ……」


必然的な上目遣いと満足げな微笑


あらわになった上半身とスカートから覗くストッキングごしのブラとお揃いのパンツ


悔しいがかなり扇情的だ






今夜はここまでー

おやすみなさい




「なあ」


「は、はい!?」


下からの声に思わず間の抜けた返事をしてしまう


「パンツ脱がしてくれへん?」


「……はい?」


聞き間違いかと思い聞き返す


「誰かのせいでこないになってもうてな……」


自らめくりあげたスカート


黒いストッキングとブラとお揃いのパンツに遮られていてもなお湿っているのは隠しきれない


『清楚』といったイメージの下着姿からは真逆の姿だ


……色っぽいのは事実だけどな


「ええな?」


質問ではなく確認


「……はい」


そう頷くのが精一杯だ






「ほんなら頼むわ」


無造作に仰向けになり足を上げる


めくれ上がったスカートの中身は妙にエロい


相手によってはこのままルパンダイブを決めたいくらいだ


そんな気持ちを生唾とともに飲み込む


ヌチュリという水音が手をかけただけではっきり耳に届く


それとともに催した劣情を振り払うように一気に引っ張っていく


「なんや無粋なやっちゃなぁ」


「……え?」


引き抜けるはずの下着がそうなっていない


むしろ俺の体の方が止められていた


「せっかくの女の股なんやから感想ぐらい言ったらどうや」


膝を曲げて俺を止めた雅枝さんが、胸も股間もあらわにしてイタズラっぽい笑みを浮かべた






「こないおばはんの体にがっかりしたんか?」


本人が全く思っていないだろう言葉だ


「い、いえ……」


「ほんならどう思うんや?」


「その……すっげぇえろいです……」


俺の精一杯の感想がそれだ


「ほーん」


嬉しそうに顔を綻ばせている


「あ、そうや」


雅枝さんが何か思いついたみたいだ」


「トイレ行きたいんやけど……」


「でしたらあちらに……」


そういってトイレを指差そうとしたときだ


「連れてってくれへん?」


「……え?」


「誰かさんのせいで上手く立てへんからなぁ」


そういってイタズラっぽく笑う


「……わかりました」


その原因の俺は断れるわけもない


「ほんなら頼むな」


女の武器は笑顔と涙とは真理だ







「この歳になってもお姫様抱っこしてもらえるなんて嬉しいわぁ」


そういって心底嬉しそうに笑っている


あの体勢のままの雅枝さんをトイレに連れていくにはそれしか方法がなかった


……まさかこんなに喜ばれるとは思わなかった


「せやけどどうせならあっちでもよかったんやで?」


お母さんと一緒に入る男の子用の小便器だ


「さすがにそれは……」


「せやけど立ちションに興味があるんも事実やで?」


「そうなんですか?」


「毎回ちんちんを出すだけでええなんて楽やんか」


「はあ……」


そう言われてもピンとこない


「毎回パンツを下ろすんは面倒なんやで?」


「そ、そうですか……」


これほど同意が難しいのも珍しいな……





「誰かに見せながらおしっこするなんて初めてや」


「そ、そうですか……」


「ま、見られながらしたこともないんやけどな!」


そういって楽しそうに笑う


俺としては一刻も早く出て行きたい


仮にも女子トイレだしな……


女風呂やその更衣室に入る時点で今更かもしれないけどさ……


「あの……なんでそんな体勢なんですか……?」


普段なら腰掛けるべき洋式便器


そこにしゃがみ込み大きく足を広げている


それと隠そうとしないせいで胸だけでなく股間だって丸見えだ


「この方が全部見えてエロいやろ?」


「…………はい」


悔しいが同意だ






「しっかり……いざ見せようと思ったらなかなか出えへんもんやなぁ」


しみじみ言われてもとても同意できない


「せっかくやからこっちを見せたろか」


「……え?」


「なんや、おなにぃを見るんも初めてなんか?」


「え、ええ……」


少なくともこんなに至近距離で見るのはな


「ほんならいつも以上のを見せたるわ」


股間をいじるのとは反対の胸をいじる手で胸を持ち上げる


「……どや?」


「おお……」


思わず声が漏れてしまう


自分の胸を舐めながらしているのを見るのなんて初めてだったからな……






「ど、どうや……?」


声が震えているのが卑猥さに拍車をかける


「……えろいです」


「ほんまやなぁ」


俺の股間に目を向けながらニヤリと笑う


「ふふ、指なんか2本くらい軽々入ってまうで?」


グチュリという音とともに自らの指を飲み込んでいく


「……触ってもええで?」


そういって俺の両手を胸と秘所へと導いていく


「やっぱり手が大きいから奥まで届くなぁ……」


想像以上の締め付けに驚いてしまう


「ひゃう!?」


急に雅枝さんの声色が変わる


「どうかしたんですか?」


「そ、そこ……一番気持ちええところやぁ……!」


「そうですか……」


快楽に情けない喘ぎ声を漏らす雅枝さん


手のひらまで滴り落ちる愛液


俺の中の嗜虐心がどんどん俺の心を支配していった







「んきゃう!?」


「あれ?そんな情けない声をだしてどうしたんですか?」


「ち、乳首強く引っ張るからぁ……」


情けない声を上げてながら抗議する


「口答えする悪い子にはお仕置きが必要ですね」


「ま、まってぇ……!」


そんな悲痛な叫びがあがる


そんな声をかき消すように指先で捉えたザラザラの最も敏感なそこをこすってやる


「あ、あかんってぇ……」


情けない声はますます俺の気持ちを高ぶらせる


緊張の糸が切れたような甲高い声


それとともに勢い良く噴出される水流


「へぇ……女の人ってこんなに勢い良くおしっこするんですね」


「ち、ちがう……」


ろれつの回らない言葉で必死に否定する


「……ぅん」


くぐもった声の後でまさしくチョロチョロと黄色がかった水流が俺の手に出された……






「もう……雅枝さんのせいで俺の手が汚れちゃったじゃないですか……」


「そ、それは……」


「いいから舐めてきれいにしてください」


「せ、せやけど……」


「やれ」


少し強い口調にで命令する


「はぃ……」


か細い声で様々な液体で濡れた俺の手を舐め始める


空いた方の人差し指をまだ雫の垂れる股間に滑らせる


「こんな卑猥な味をさせるおしっこをする人でも教師なんて務まるんですね」


「そ、そないなこと言わんといて……」


「そんなこと言いながら愛液を垂らして喜んでるじゃないですか」


「そ、それは……」


「……変態」


それが止めになったらしい


再び潮を噴いた雅枝さんを詰っている間に手がきれいになった


まだ残る唾液の感触に慌てて謝ったのは言うまでもない……






今夜はここまでー

このままだと雅枝さんがラストになりそうな悪寒


おやすみなさい





「気持ちえかったなぁ」


とても満足げに大きく息を吐く雅枝さん


普通に便器に座り、蓋に体を預けている


だらしなく開かれた足の付け根の茂みからは色々なものが混ざった雫がいやらしく垂れている


あたりの匂いはとても言葉にできないが、強いて言えば『いやらしいメスの匂い』だ


「どうせなら最後までしてくれてもよかったんに……」


「あ、あはは……」


なじるような視線を笑ってごまかす


「ちょっと力入らへんから拭いてくれへん?」


「わ、わかりました……」


先ほどのことに色々と負い目もあり断れるわけもない


拭きやすいようにしゃがむと匂いの元が良く見える


「ほんなら頼むで?」


「は、はい……」


思わず生唾を飲み込んだ






「指で擦られるんとはまた違ってええなぁ」


しみじみと呟く


折って3重にしたトイレットペーパー越しにも伝わる湿りと温もり


あまりこすってないはずなのにクチュリという水音が響く


やけに艶っぽい雅枝さんの喘ぎ声と相まって凄まじい色気だ


「あの……拭いても拭いてもキリが無いんですけど……」


むしろさらに湧き出しているようにすら感じる


「誰かさんの触り方が……いやらしいからや……!」


絶え絶えの吐息とともにそんなセリフが頭の上から聞こえてくる


それでもトイレットペーパーを何度目かわからないが替えようとしたときだ


「張り付いてもうたわ」



そういって楽しそうに笑っている


トイレットペーパーが透けた先にピンクの卑猥な唇が見えている


……ヤバイな






「やっぱりお姫様だっこってええなぁ」


トイレから脱衣所に戻り久しぶりに立った雅枝さんが笑う


キリが無いということでシャワーで洗い流すことにしたのだ


さすがにスカートはたくし上げていないが膝までずり下げたパンツはそのままだ


むき出しのままの大きめの乳房


コンビニでたまに見るどんな雑誌の表紙よりもエロい格好だ


「せっかくやから脱がしてくれへん?」


「わかりました」


自慢では無いが女性の服を脱がすのは慣れている


「お、手際がええなぁ」


そんな感想が漏れるくらいだ


必死に平静を装うがかなりヤバイ


一部だけと全裸はやっぱり違う


色々なものが出てしまわ無いように息を止めてただただ機械的に脱がせていく


「……ふぅ」


脱がし終えた時、なんとか吐き出すのは大きな吐息だけですんだ





「やっぱり裸いうんは恥ずかしいなぁ」


そのわりに隠そうとするそぶりすら無い


色々と使い果たしてへたり込んだ俺とは対照的に雅枝さんは立ち上がっている


「どうや?」


グラビアアイドルよろしくポーズを取っている


そのいちいちが『女性』を強調するようなもので目が離せない


「こないなおばはんの裸に夢中になるなんてなぁ……」


口では呆れつつも顔はとても嬉しそうだ


グラビアアイドル以上に丸みを帯びた体だ


ところどころだらしなく垂れているのがかえって魅力的だ


むしろ痩せすぎているよりも健康的なエロスがある


それを的確に魅せられるあたり、やっぱり『大人』なんだと思った






「ずいぶん辛そうやなぁ」


足先で襦袢では抑えきれない俺の逸物をつつく


それだけの刺激なのに暴発してしまいそうになるのを必死にこらえる


「こっちにおいで」


そういって手を引かれるままにドライヤーのための椅子に腰掛けさせられる


「……前見た時より大きくなってへん?」


「……気のせいです」


「まええわ……どこで出したい?」


そういってまずは手のひらを俺に向ける


そこから口


豊満な胸


そして茂み


指さされるたびにいちいち想像してしまい生唾を飲み込む


「……全部で」


やっとそんな言葉を絞り出す


「欲張りやなぁ」


呆れたように笑う


「ま、その方がお互い楽しめるしな……期待しとるで」


「あ、あはは……」


楽しみと不安から乾いた笑いがこみ上げてきた






「ほんなら少し足を広げてくれるか?」


「……はい」


言われるがままに足を広げる


大きく屹立した逸物がさらに強調される気がして恥ずかしい


「ほんならまずは手からやな」


先ほど便座にしていたように足を開いてしゃがんだ雅枝さんが文字通り目の前の逸物を優しく包む


「この硬さと熱さはやっぱりええなぁ……」


そういって恍惚とした表情を浮かべている


「それにこの男臭さも最高や」


「そ、そうですか……」


大きく深呼吸しながらいう


そんな場所の匂いを嗅がれたことなんてないせいでかなり恥ずかしい


ただ……


幸せそうに俺の匂いを嗅いでいる雅枝さんにとてもやめてといっても聞いてもらえそうになかった






「そろそろ始めよか……」


そういって挨拶代わりか鈴口に軽く口付けをする


「大きいんは扱き甲斐があってええなぁ」


甘い吐息を吐きかけつつ、ゆっくりと扱いていく


普段俺がするよりかなりゆっくりした動きなのに気持ち良さは段違いだ


時折袋の方も揉み込むように優しく刺激する


「……ぅ……ぁ」


「かわええ喘ぎ声やなぁ」


必死にこらえても声が漏れてしまうくらい気持ち良い


自分でする時にも声なんて漏らしたことないぞ……


「ま、雅枝さん!俺もう!」


「ええよ、たっぷり出し」


とどめとばかりに手の動きが激しくなる


散々焦らされたのもあるが、今まで経験ないくらい激しい射精が雅枝さんの体を白く染めていった





「す、すいません……」


気だるさから肩で呼吸しつつも慌てて謝る


「ええよ、こないに気持ちええし……」


うっとりとした表情に思わずどきりとしてしまう


肌の白さとは違う下品な白さにとてつもない背徳感がこみ上げてくる


そして……


悔しいことに興奮してしまう自分がいた……


「まだまだちんちん元気やなぁ……」


汚されたことよりさらに続けられることに喜んでいるみたいだ


手のひらに残る聖液をジュルジュルといやらしく音を立てて吸い取っていく


「おいしいわぁ……」


好奇心で一度舐めてみたことがあるがとても喜んで飲めるようなものではなかった


ただ……


雅枝さんは心底幸せそうに、美味しそうに音を立てて俺のモノを飲み込んでいた……





「今度は乳やな」


深い谷間に先ほどの精液を溜めたままいう


「せっかくやから……」


そういって自らの股間に手のひらを這わせる


「この方がよう滑ってええやろ……?」


「は……い……」


自らの愛液と俺の精液


その二つに湿った胸の谷間で俺の逸物を挟み込む


「乳の先からちんちんはみ出てるわ」


「……すいません」


「これは挟み甲斐がありそうやな」


俺の言葉とは裏腹に心底楽しそうだ


「ちょっと汚いけど我慢してな……?」


ゆっくりと唾液を垂らす


「乳の間で色々混ざってグチョグチョや」


「そ、そうですね……」


ほどよい乳圧は挿入とはまた違った気持ち良さがあった






「ちんちんだけ出した男にすっぽんぽんで跪いてるなんてな……」


口調とは裏腹に心底楽しそうだ


「私の乳はどうや?」


「すっげぇあったかいです……」


「冬でも手を入れとけばあったまるしな」


「そ、そうですか……」


ちょっとだけ羨ましいと思ったのは内緒だ


「そろそろ動こうか……」


最初は両胸で俺のモノを扱いていく


先ほどの手よりは刺激が弱いがこれはこれで気持ち良い


「今度はこうや」


楽しそうに両胸で交互に扱いていく


舌先でもっとも敏感な先端部分も刺激されるのだ


「ま、雅枝さん!」


突然の射精に驚いたような顔をする雅枝さん


「……さすがに早過ぎひん?」


「……すいません」


「ま、回復力はあるみたいやしええわ」


「……はい」


ちょっとどころなく申し訳なくなってしまった……






「まだ元気みたいやしいけるやろ?」


「……はい」


先ほどの汚名返上のためにも力強く頷く


「ほんなら口やな」


再び足を開いてしゃがむ


「根元まで入らへんわ」


「あ、あはは……」


それでも精一杯気持ちよくしてくれるのか音が出るほどに強く吸い込んでくれる


はっきりいって今日一番の快感だ


そこに自らの秘部をいじるいやらしい水音も加わる


お互いの性器が奏でる卑猥なハーモニー


二人同時に、盛大な射精を迎えたのは間も無くのことだった……





今夜はここまでー

おやすみなさい





「いやぁ……自分の粗相をこうして片付けるなんて久しぶりやなぁ」


そう雅枝さんがしみじみとつぶやく


「そうなんですか?」


「せや、といってもこないに噴いたんは初めてなんやけどな」


そういってケラケラ笑う雅枝さんに苦笑いを返すのが精一杯だ


「せやけど手伝わんでもええんよ?」


「それはこちらのセリフですよ」


「なんでや?」


心底不思議そうに首を傾げている


「さすがにお客様に掃除をさせるわけにはいきませんよ」


「こっちとしては無理やり命令してくれてもええんやけどなぁ……」


とても冗談でいっているようには見えない


俺が見下ろしながら雅枝さんに命令をする


そんな光景を想像してアリかもしれないと思ったのがなんだか悔しい


「ま、嫁さんだけに苦労かけんいうのはええ旦那の条件やな」


「なるほど……」


「アンタを旦那にできる女は幸せ者やな」


にっこりと笑っての雅枝さんのセリフに思わずどきりとしてしまう


「ま、私にはもう旦那がおるから諦め」


「……はい」


イタズラっぽい笑みに、なぜだかわからないが負けた気がした……





「それにしても体が冷えてもうたなぁ……」


「たしかに……」


襦袢を着ている俺はともかく雅枝さんは文字通り全裸だ


体が火照っていた先ほどならともかく、色々と落ち着いた今は体が冷えるのも当然だろう


「お風呂に入りますか?」


「それもええけどなぁ」


俺の提案にどこか歯切れの悪い解答


「先にトイレに連れて行ってくれへん?」


「……え?」


「なんや、さっきはよかったんに今度はダメなんか?」


「い、いえ……」


そんな言い方をされたら断れるわけないじゃないか……


「ほんならまた頼むで?」


「……はい」


これが大人の交渉術ってやつか……





「失礼します」


立ち上がった雅枝さんを先ほどと同様に抱えようとしたときだ


「ちょい待ち」


「はい?」


急に待ったがかけられた


「今度は両膝の下から抱え上げてくれへん?」


「えっと……こういうことですか?」


「せや」


いわゆる体育座りの両膝の下に両手を通して抱え上げる


必然的に股間が開くことになる


「見てみ、ちんちん生えたみたいや」


身だしなみのためのはずの鏡に映った姿に満足げだ


愛液のせいでピタリと張り付いている俺の逸物に笑っている


「上の娘に見せたら喜びそうやな」


「はぁ……」


俺と年が近いのにこんなことに喜びそうなのって大丈夫なんだろうか……?


「ちんちんが入る穴もおしっこが出る穴も丸見えやな」


自ら広げた秘部にご満悦だ


照ねぇに説明してもらったことはあるけどあのときとはまた違った感じだ






「せっかくやから今度はあっちでええ?」


指差す先にはいわゆるチューリップがある


「……はい」


断れるわけもない


「こないな格好でおしっこなんて生まれて初めてや」


それもそうだろう


男に全裸で抱えられて男子小便器に向かっておしっこする


そんな経験一生しない人の方が多いだろう


「まさに至れり尽くせりっちゅうやつやな」


「そ、そうですか……」


なんだかおかしいような……


「入れたり突いたりでもええんやで?」


振り向きざまの視線は冗談をいっているようには見えず思わず目をそらしてしまう


「ま、ええわ……せっかくやから連れションっちゅうやつにしよか」


いうが早いか俺の逸物を自らの股間と両手でいじり始める


まったく抵抗できないままに『連れション』に付き合わされてしまう


「なるほど……これはええもんやなぁ……」


満足げな雅枝さんに、何もいうことはできなかった


ただ……


奇妙な『連れション』に雅枝さんはとても満足げだったのでよしとするか……






今夜はここまでー

多分次回で最終回です


おやすみなさい





「そろそろ洗うてもろうてもええ?」


「ええ、もちろんです」


それが俺の仕事だからな


「じゃあ……お風呂場まで連れてってもらえるやろか」


「もちろんです」


「ほんなら頼むわ」


「かしこまりました」


いまだに雫の垂れる淫部を大っぴらに広げたまま浴場へと連れていく


もはや正体のわからない液体が唯一露出された俺の逸物を伝っていく


どこかぬめりけがあるが温かいせいで不思議と不快ではない


「そないちんちん擦り付けられたらまたイッてまうわ」


あながち冗談でもなさそうな声色で雅枝さんが笑う


……悔しいが同感だ


『入口』のはずなのに手や口とはまったく違った感触


消耗がなければ間違いなく暴発していたに違いない






「どうぞ」


「おおきに」


俺にとっては見慣れた木の椅子に腰掛けてもらう


洗いやすいように鏡を向いてもらいその後ろに俺が正座をする格好だ


「見てみ、こないなってるわ」


体ごと振り向いた雅枝さんが両手で自らの淫部を広げて見せつけてくる


悔しいが目が離せない


「そういえば……」


「どうかしましたか?」


なにやら考え込んでいる雅枝さん


「さっき『連れション』したやろ?」


「え、ええ……」


俺の想像とは全然違う格好だけどな


「その後拭いてへんやろ?」


「ええ、まあ……」


「……綺麗にしてくれるよな?」


お願いではなく確認


「……はい」


もはや断れるような理性なんて残っていなかった


「ほんなら頼むわ」


自然に押し倒した俺の顔の上に雅枝さんがまたがってくるのをただなすがままになっていた






「眺めはどうや?」


大きなお尻が問いかけてくる


「……悪くはないですね」


「ま、こないなおばはんの股やしな」


そういって笑う


お互いに本心ではないらしい


「でも尻の揉み心地は保証するで」


「そうなんですか?」


「娘二人産んだ折り紙付きの安産型や」


「なるほど……」


じっくり眺めてみるとたしかに肉付きもよく揉み心地が良さそうだ


「ま、でかすぎるんも考えもんやけどな」


そういって楽しそうに笑う


……アリだな


それが率直な感想だ





「ほんなら頼むで」


「え、ええ……」


雫を舐めとる前に広がる匂い


色々なものが混ざっていてはっきりいって悪臭だ


朝からこんな臭いを嗅がされたら間違いなく1日ブルーになるレベルだ


「やっぱり若い男の匂いはええなぁ……」


そういって気持ち良さそうに息を吐き出しているのが感じられるくらいだ


だけどそれは俺も同感だ


お世辞にもいい匂いとは言えない


ただえっちぃ匂いなのはたしかだ


これが『メスの匂い』ってやつか……


「やっぱりちんちんはええなぁ……」


声からどんな顔か想像できるくらい満足そうな声で俺の逸物を舌が這いずっていく


その快感を必死で振り払うように必死で雫を舐めとる


ほんのりしょっぱい液体は匂いとあいまってとてつもなく卑猥だ


「だ、だめー!」


そんな甲高い絶叫を合図に二つの噴水が噴出された






「ザーメン身体中に浴びるんはええなぁ……」


俺を見下ろしてうっとりしている雅枝さん


見上げるせいでさらに大きく感じる胸の谷間にもしっかり俺のモノが溜まっている


顔を流れているのは言うまでもない


「直接飲むんとやっぱりちゃうわぁ……」


「そ、そうですか……」


雅枝さんがそういうのならそうなのだろう


「でもちんちんちいさくなってもうたなぁ」


「さ、さすがにあれだけ射精しましたから……」


「ほんなら体洗うてもらおうかな」


「わ、わかりました……」


立ち上がって椅子に腰掛ける雅枝さんとは対照的に必死で倒れそうになるのをこらえながらなんとか体を起こしたのだった……






「御髪を失礼します」


まだ気だるい体を奮い立たせるようにシャンプーを泡立てていく


「頼むわ」


雅枝さんの表情は心底楽しみそうだ


十分に泡立った両手のひらで雅枝さんの長い髪の毛を撫でていく


「かゆいところはございませんか?」


「ああ、気持ちええわ」


そんな雅枝さんは本当に気持ちいいのか鼻歌を歌っているくらいだ


長い髪の毛を痛めることのないように


先ほどの精液が残らないように


そんなことを考えながら着実に髪の毛を綺麗にしていく


「流しますよ」


「ああ」


白かった水流もいつのまにか透明になっていく


綺麗になったところでシャワーを止める


「いかがでしょう?」


「かなり気持ちええわ、おおきにな」


振り向いたときに揺れる水滴の垂れる長い髪の毛


思わずどきりとしてしまった





「やっぱり体を摩られるんはええなぁ」


「そうですか?」


両手で背中を擦っていると雅枝さんにそんなことを言われた


「こないおばはんと一緒に風呂に入る物好きもおらへんしな」


「そうですか……」


「せやからすっごく嬉しいわ、おおきにな」


「い、いえ……これぐらいならお安い御用ですよ」


「さよか」


「ええ」


そういって雅枝さんの背中を撫でていく


さすがに弾力はそれほどでもないがかえって『年上』ということをまざまざと訴えかけてくる


「流しますね」


「頼むわ」


白い肌がさらに白くなったような気がする


美人は背中も美人と聞いたことがあるが納得だ


いつまでも眺めていたい


そんな願いは簡単に壊れる


「こっちも頼むで」


「かしこまりました」


……たしかに前も綺麗にしなくちゃな






「さすがにそないまじまじ見られるんは恥ずかしいんやけど……」


「すいません」


そうは言いつつも目は離せない


雅枝さんも言葉とは裏腹に隠そうとする素振りがほとんど見えない


「あれ?雅枝さんってそこにも毛が生えてるんですか?」


「……水着になったりせえへんからなぁ」


「なるほど……」


「幻滅したか?」


「いえ、それはそれでありだと思いますよ」


「変わっとるなぁ……」


「あはは……」


おもむろに万歳をしている雅枝さん


脇の下の茂みが丸見えだ


「たしかに嘘やないみたいやな」


視線を落とした雅枝さんはどこか楽しげだ


……しかたないじゃないか






「ほんなら洗うてもらおうかなぁ」


ニヤニヤしながら行ってくる雅枝さん


「……かしこまりました」


お客様ということで強く出られない


たっぷり石鹸を泡立てた両手でつま先からふくらはぎを両手で包み込むようにして洗っていく


「あはは、くすぐったいわ」


そういって身をよじらせている


重力と年には勝てないのか垂れてしまった乳房がかすかに揺れているのが扇情的だ


「あかん、癖になってまう」


「ここなら自分で洗うこともできますよ?」


「ちゃうねん、自分やない誰かにこうしてもらうんがええんや」


「はあ……」


よくわからないがそうなのだろう


笑い疲れたのか両足を洗い終えたときには息が上がっていた


逆に俺は色々と元気になっていた






「さすがにお腹を撫でられるんは恥ずかしいんやけど」


「そうですか?割と撫でてて気持ちいいですよ?」


「なんや女として複雑やなぁ……」


「はぁ……」


女心はよくわからない


「その調子で乳も頼むで」


「わ、わかりました……」


さすがに面と向かって胸を洗うのは恥ずかしい


こればっかりはなかなかなれないな……


「……ぅん、やっぱりおなにぃで自分で揉むんと全然ちゃうなぁ」


くぐもった声でそんな喘ぎが漏れる


「雅枝さんもするんですか……?」


「この前から誰かさんのせいで体が火照ってしゃあないからな」


「そ、そうですか……」


自分でするより気持ちいいという感想は事実だったみたいだ


噴出するところもバッチリ見えるくらい気持ち良さそうに絶頂に達していた






「はふぅ……こないに気持ちええんはやっぱりおなにぃや無理やなぁ……」


まだ雫を滴らせながら満足げに雅枝さんがつぶやく


「そっちも準備万端みたいやなぁ」


俺の股間に熱い視線を送りつつ舌舐めずりをする


「ま、雅枝さん……?」


「おばはんをこないにした責任取ってもらうで……?」


「ちょ、ちょっと!?」


女性とは思えない身のこなしで俺を押し倒す


完全に不意を突かれた俺は頭を打たないようにカバーするのが精一杯だ


「ちんちん入れるのは久々やけど……蜘蛛の巣ははってへんから大丈夫やろ」


「ま、待ってください!」


そんな俺の制止を無視して一気に腰を下ろして挿入していく


「い、いっくー!」


「……え?」


挿入しただけだ


ただ……それだけで雅枝さんは絶頂に達したらしい


倒れ込んで俺に体を完全に預けて肩で息をしている


それでも俺の逸物を逃さないように必死に絡みついてくるのだから凄まじい





「ま、まさか入れられただけでいってまうとは考慮してへんかったわ……」


「そ、そうですか……」


「年上として思い切りリードしたろう思うたのに……」


「あ、あはは……」


おそらく8割以上本気だろう


「ま、ええわ、思い切り突き上げてくれるか?」


「あの……やっぱりやめたほうが……」


「ダメや」


「そ、そうですか……」


「ま、満足させてくれたらええわ」


「が、頑張ります……」


色々な意味で逃げられない俺にはそう答えるのが精一杯だった






「えっちの後のこの気だるい感じ、久々やけどええなぁ」


「そ、そうですか……」


文字通り搾り取られた俺


そんな俺とは対照的に満足げな雅枝さん


「こないに出されて妊娠したらどないしようかなぁ」


「え!?」


「大丈夫や、ちゃんと安全な日を選んどる」


「そ、そうですか……」


「せやけど万が一もあるからちゃんと女の子は大切にせなあかんよ?」


「……はい」


その相手は凄まじく多いけど頑張るか……


「ほんならま・た・く・る・で♪」


俺の唇にキスをして出て行く雅枝さん


「あ、ありがとうございました……」


そう呟くのが精一杯だった


1日に10回以上出したのなんて初めてだぞ……


気だるさのまま眠りに落ちていった俺


そんな俺が目が覚めて最初に見たのは透華さんの清々しいまでの笑顔と対抗心に満ちた鋭い視線だった……




カンッ



ありがとうございました




このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年12月15日 (火) 00:31:47   ID: ny-CyWu8

こんなに気持ち悪い書き手は初めて見た
書くの辞めると自分から宣言しといてなんの弁明も無く普通に続ける
読み手に感想を強制するなよ…

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