【ラブライブSS】凛「10年後が見られるテレビ?」【超短編】 (40)

書きためあリ
ヤマも何もなく淡々と。





希「そう。正確にはタブレットだけど。」


凛「希ちゃん・・・そんな胡散臭いもの買っちゃったの?」


希「買ったんやなくて、送られてきたんよ。」


希「昨日差出人不明で。」


凛「そんなの開けちゃダメニャ!危ないでしょ!」プンプン


希「まぁまぁ 堅いこと言いっこなしでww」


凛「希ちゃんは女子高生一人暮らしなのに危機感なさすぎだニャ!」


希「結局はただのタブレットやったし、説明書に面白そうな事書いてあったし。」


凛「説明書?そんな怪しい物に説明書なんて付いてたの?」


希「うん。読んでみる?」







これは10年後が見られるモニタです。

電源を入れることで自動で再生されます。

未来は一つではありません。予告なく変更される場合があります。

本品は精密機械です。取り扱いは細心を払ってください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434153780

凛「希ちゃん・・・胡散臭いどころの話じゃないよ・・・」ジトー


凛「これジョークグッズ?」


希「まぁ本当に見られるんなら面白そうやん?」


希「もし偽物ならちゃんちゃんで終わりやしね。」


凛「で?なんで凛を呼んだの?呼ぶならみんなを呼べば良かったのに。」


希「真姫ちゃんとかにこっち辺りはマジ怒りしそうやし、絵理ちには説教されそうやし。」


希「それである程度洒落の分かりそうなリリホワで楽しんでみようかなと。」


凛「海未ちゃんは?呼んでないの?」


希「呼んだんやけど、家の用事で抜けられないんやって。」


凛「んじゃ二人だけ?」


希「ある意味一番洒落の解る二人というワケやね。」


凛「電源入れた途端爆発したりしないよね?」


希「・・・・たぶん」


凛「んじゃ!次の朝練で。」


希「待って待って~。大丈夫やから。ウチが保証するから。」


凛「ごめん!信用出来ないニャ!」


希「大丈夫やから。昨日電源入れた時は何もなかったんよ。」


凛「ほんとに?」


希「ホンマ ホンマ」


凛「う~ 他ならぬ希ちゃんの言葉信じるニャ・・・」



凛「っていうか昨日見たの?」


希「電源入るかだけチェックしてそのまま切ったんよ」


希「楽しみはみんなで分かち合いたいやん。」


凛「今日一日で凛の中での希ちゃんのイメージが一気に悪くなったよ。」


希「ほい、んじゃ~ポチっとなww」


凛「うわっ!それ言う人初めて見たニャ。」ププ


希「うっさいww」



以後『』=タブレット音声

ピピッ


希「お?なんか写った。」


凛「教室かな?でもなんか違和感が・・・」


女性『~~~~~~~~~~』


凛「英語ニャ~~~。」


希「凛ちゃん、ほんとに英語苦手やねぇww」


凛「なにこれ~~?」


希「ん?この先生・・・・もしかして・・・」


希「凛ちゃんやーーーーーー!」


凛「えーーーーーーーー?!」


希「ちょっと髪伸びてて雰囲気変わってるけど間違いない。」


凛「凛が英語の先生・・・・」


凛「やっぱりこれジョークグッズだよ。」


凛「凛が英語の先生なんてありえないよ・・・」


希「っていうか、生徒も外人さんやん。これ日本じゃないの?」


凛「ありえない。こんな未来ありえるわけないニャ」


凛「でもちょっと安心したかも。どうなってるのかは判んないけどジョークグッズ確定だよね。」


希「あ、画面が変わるみたい。」


ドンドンドン


『~~~~~~~~~~』


凛「また英語~?」


希「いや・・・これ英語ちゃうね。」


希「フランス語?」


凛「希ちゃんテキトーに言ってない?」


希「あのベッドに寝てるのは・・・・ことりちゃん?」


凛「髪型が今と同じだね。」


希「泣いてるみたい。何かあったんかな?」


女性の声『~~~~~~~~』


男性の声『~~~~~~』


希「ドアの向こう 人が増えたね。」


凛「何言ってるか判んないよ・・・吹き替え機能とかないの?」


希「流石にそれは・・・あった・・・」


凛「あるの?!」


女性『ことり、元気だして。コンペに落ちたのは残念だったけどチャンスはいくらでもあるわ。」


男性『ことりのやつ、また閉じこもっちゃったのかい?』


女性『彼女今回のコンペに凄く入れ込んでたから・・・』


凛「コンペって?」


希「デザインのコンテストみたいなもんかなぁ」


希「ことりちゃんのデザインが採用されんで落ち込んでるみたいやねぇ。」


女性『最近ホームシックにもかかってて彼女凄く追い詰められてたから・・・』


男性『ことり、元気だしてくれよ。コンペは今回だけじゃないさ。』


凛「ことりちゃん外国に行っちゃったんだ。」


希「壁にぶつかっちゃったんやねぇ。」


凛「ことりちゃん かわいそうだよ・・・」


希「服飾の勉強で海外に出たんやねぇ。辛い所やろなぁ」


男性2『ことりは中かね?』


希「また誰か来たみたいやね。」


女性『オーナー』


男性1『出てくるまでにまだ時間が必要かも』


オーナー『すぐにでてくるさ。』


オーナー『ことり。君に良い知らせを持ってきた。』


オーナー『君のデザインを別の企業が使いたいと連絡を寄こした。』


ガバッ

ドタタ

ガチャ


ことり『ほんとうですか?!』


オーナー『あぁ、本当だ。それほど大きな企画ではないがCMで使いたいらしい。』


男性『出てきたよ・・・一瞬のどん底だったなww』


女性『やったじゃないことり!あなた認められたのよ』


ことり『みんなありがとう!心配かけてごめんなさい』


オーナー『君はもう少しメンタルを鍛えるべきだな』


オーナー『そんなことではこれからが心配だ。』


男性『まぁ、今夜はとりあえずパーティだな。街へ繰り出そうじゃないか。』


女性『賛成。取り敢えずことり、酷い顔よ。お化粧しなおさなきゃね。』


ことり『うん。』


凛「うぅぅぅ・・・ことりちゃんよかったにゃぁ~~~」ウルウル


希「ほんまになぁ・・・ことりちゃん頑張ってるんやねぇ。」ウルウル


希「あ、また画面変わるみたい。」


凛「真姫ちゃんだね。」


希「髪が赤いから一発でわかるね。」


凛「寝てる・・・ってか帰ってきてそのまま寝ちゃったのかな?」


希「なんか・・・凄く疲れてるように見えるね。」


凛「真姫ちゃん・・・お医者さんになれたのかな?」


♪~~~♪~~~


凛「携帯鳴ってるね。ってか着メロ夏色だよ。」


真姫『ん・・・』


真姫『はい、もしもし・・・ 』


ガバッ


凛「あ!起きた。」


真姫『はいっ はいっ すぐに向かいます。』


ドタドタ

ガチャ


凛『出て行っちゃった・・・』


希「なんかいかにも急患で呼び出されたって感じやね。」


希「あ、画面変わった。」


看護師『あ、西木野先生。外来の方にお願いできますか?』


真姫『他の先生はどうしたんですか?』


看護師『バイク事故で搬送された患者さんのオペに入りまして。』


看護師『せっかくのお休みなのにすいません。』


真姫『オペ一件で人手不足?』


看護師『高村先生は別のオペに先に入ってて、外来に当たれる人が足りなくて。』


真姫『医者不足ここに極まれりね。』


希「うわぁ・・・大変そうやね。」


凛「真姫ちゃん、なんかフラフラしてるよぉ・・・」


希「お医者さんって激務って言うけど想像以上やね。」


凛「あ、また変わるみたい」

女性『希~~。』


凛「あれって絵里ちゃんじゃない?」


希「そうやね。順当に美人さんになってるやん。」


凛「ってことは、今度は絵里ちゃんと希ちゃんの番だね。」ニヤニヤ


希「うぅ・・・なんかテレるね。」


女性2『希さん。こっちは私が見てますから姉さんとゆっくりしてきてください。』


希「姉さんって・・・亜里沙ちゃん?」


希「絵里ちに負けんくらい美人さんになってるね。」


希『それじゃ、少しお願いしようかな。』


凛「希ちゃん・・・美人通り越して色っぽいね・・・。」


希「いや~~んwwウチこんな美人さんになるの~~ww」クネクネ


凛「団地妻ってかんじだニャww」キャッキャッ


希「凛ちゃん、そんな単語知ってるんやね。」

希『祐樹、ママちょっといってくるね~。いい子にしててね~』


凛「人妻通り越して母親ニャーーー!」ガーーン


希「ウチ10年後は子持ちなんやね・・・」


亜里沙『祐樹くーん。ママに行ってらっしゃいしよーねー。』


希「あれがウチの息子かぁ。かぁええなぁ」ポワポワ


希『太一と修人くんは?』


絵理『あっちでボール遊びしてるわ』


凛「また子供が増えたよ。」


希「ウチ子供二人かぁ。」


絵理『あなたー』ブンブン


希『パパー』ブンブン


希「あれがウチと絵里ちの旦那さんか。」ゴクリ


男性1『ほーら修人。ママと遊ぼうな。」


希「絵里ちの旦那さん、なんかデキる男って感じやね。」


凛「さすが絵里ちゃん。旦那さんまでハイスペックなんて・・・」


男性2『ママ~。交代~』ヒイヒイ


希『もうパパったらww』


凛「あれが希ちゃんの旦那さん・・・・」


凛「なんか冴えない感じだね」ププ


希「凛ちゃん・・・失礼やない?」ジトー


凛「でも、なんだか優しそうな人だよ。」アセアセ


太一『ママ~。』


希『は~いww』


希(10年後のウチ・・・温かい家庭持ててるんやね)


凛「画面変わっちゃうね。」


希「もっと見てたかったなぁ。」

凛「次は・・・・かよちんだぁ~~w」


希「ん・・・? 花陽ちゃん、なんか丸くなってへん?」


凛「ご飯の準備かな?」


女性『花陽さん。なにしてるの!?』


希「花陽ちゃんのお母さん?」


凛「ううん。知らない人だよ。」


花陽『お、お義母様。夕食の準備でもと・・・』


義母『余計なことしなくていいと言ったでしょ!』


義母『あなたは何度同じ事を言わせるんですか!』


花陽『す・・・すいません・・・』


凛「嫁イビリニャーーー!」


凛「かよちん可哀想だよーー」ウルウル


希「花陽ちゃん嫁ぎ先で上手く言ってないんかな?」


希「もしかしてちょっと丸くなったのもストレスとか・・・」


凛「かよちん、ちょっと引っ込み思案なところあるからイジメられてるんだーー!」


義母『退院一週間は大人しくしてなさいと言ったはずです。』


凛希「へ?」


義母『産後の経過を甘く見ていると一生後悔することもあるのよ。」


花陽『はぁ・・・でもなんだかじっとしていられなくて』タハハ


義母『とにかく一週間は安静にしていただきますからね。』


希「花陽ちゃんも子供産んだんやね。」


凛「ちょっと丸くなってるのはお産の後だからなんだね。」


希「退院直後に動きまわるって元気やねぇ。」


義母『とにかく敏行ちゃんについててあげなさい。』


男性『なんの騒ぎだ?』


義母『お父さん。花陽さんったら昨日退院したばかりなのに、もう動きまわって・・・』


義父『敏明産んだ時のお前と同じじゃないか。』


義母『ちょっと!お父さん。』アセアセ


花陽『お義母様・・・』ジトー


義母『だ、だから人生の先輩としてですね・・・』アセアセ


凛「なんか・・・ほのぼのしてるね・・・」


希「花陽ちゃん、いいところにお嫁にいったんやね。」


希「っていうか、一昔前の昼ドラかいっ!」ビシッ


凛「あ、また画面変わるよ。」


希「スルー?」ガーン

女性『ゴホッゴホッ・・・』


子供『ママ~だいじょうぶ?』


女性『大丈夫ですよ。感染ってしまうといけないのでおばあちゃんの所にいってらっしゃい。』


凛「海未ちゃんだ・・・大和撫子に磨きがかかってるニャ。」


凛「って海未ちゃんまで子持ち・・・」


希「でも病気になってるみたいやね。」


凛「床に伏せってる海未ちゃん・・・絵になりすぎだニャ。」


希「でもなんの病気やろ?悪いんかな?」


ガラッ


男性『健一、おばあちゃんの所に行ってなさい。感染ってはいけないからね。』


希「あれが海未ちゃんの旦那さん・・・渋い。」


凛「なんか・・・武闘家って肩書が見える気がする・・・」


女性『健一。こっちへいらっしゃい。』


海未『お母さん。健一をお願いしますね。』


夫『大丈夫か?』


海未『はい。ご心配をお掛けします。』ゴホッ


凛「なんか深刻そうだニャ」


希「まさか不治の病とか・・・・あかん!似合いすぎやろ。」


夫『季節の変わり目は風邪をひきやすいものだ。そんなこともあるさ。」


希凛「ただの風邪かいっ!」ビシッ


希「なんでそんな深刻な雰囲気醸し出してるんよ・・・」


凛「きっと大風邪なんだよ・・・」


海未『自己管理が甘い証拠ですね。』ケホッ


夫『まぁ悪いことばかりじゃ無いかな。』


海未『といいますと?』


夫『弱ってしおらしくなっているお前なんてそう見られるものではないからな。』


夫『眼福といった所だ。』フフ


海未『あなた・・・冗談が過ぎます。』プイ


♪~~~


海未『穂乃果ですか。はい、もしもし』ゴホ・・・


携帯『ウミーカゼヒイタンダッテー?』


海未『えぇ。情けない限りです。主人にもイジられてしまいましたし。』


携帯『オミマイイクネー』


海未『好きにしてください・・・真弓は連れてこないでくださいね。』ケホ


夫『高坂さんお見舞いに来るって?』


海未『えぇ。騒がしくされそうです。』


夫『なら俺は健一と穂むらにでも行くかな。』


海未『あら、良いご身分で。』


夫『リクエストは?』


海未『では・・・羊羹をお願いしましょうか。』


夫『了解。ww』


希「うわ・・・昭和の夫婦みたいやね。」


凛「なんか海未ちゃんらしいと言うか・・・」

劇場版見てきたけど焦燥感ハンパないね

うわっ!

俺使い方マジで間違えてるw

喪失感だよな

へへー <(_ _)>


希「お?場面変わったね。」


凛「これ・・・穂乃果ちゃんだ。大人の女性になってるね。」


希「10年後の穂乃果ちゃん。おばさんに似てきてるね。」


凛「美人さんだニャ~」


女の子『まま~ど~したの~?』


穂乃果『ん~?園田のおばさんがお風邪ひいちゃったんだって。』


穂乃果『ママ、お見舞いに行ってくるから。』


女の子『マユもいくー』


穂乃果『真弓はおばあちゃんちでお留守番。感染っちゃうからね。』


真弓『え~。いきたい~。』


穂乃果『雪穂おばさんに遊んでもらいなさい。』


真弓『おかし~~ww』


穂乃果『あんた本当に和菓子すきだね~。』


真弓『すき~ww』


希「穂乃果ちゃんの子供もかわええなぁ」ポワポワ


凛「ねぇ・・・希ちゃんや絵里ちゃんの子供より穂乃果ちゃんの子供の方が大きいよね。」


凛「ってことは絵里ちゃんや希ちゃんより先に子持ちになったってこと?」


希「やろなぁ。今もμ'sの先頭走ってるけど、10年後もそこは変わらんのやねww」


凛「人生の切り込み隊長だニャww」

うおっ

覚えてる人が居た。


希「お?出かけるみたいやね。」


凛「家は穂むらじゃないんだね。」


希「結婚してるんなら家出るやろ。」


穂乃果『ほら、ヘルメットちゃんと被りなさい。』


真弓『う~~』


凛「トレーナーにGパンで自転車の後ろに子供を乗せる穂乃果ちゃん・・・」


凛「なんか様になりすぎてるニャ。」


希「お母さんが板についてるんやね。」


凛「でも穂むらから近い所にすんでるニャ」


穂乃果『おかーさーん。真弓見ててー』


母『あんた来るなり何事よ。店番は?』


穂乃果『海未が風邪ひいたらしくてさぁ。ちょっとお見舞い行ってくるね。』


穂乃果『顔見せたらすぐ戻るから。』


母『忙しくなる前に戻っといで。』


穂乃果『は~い』


希「なんや大人になったようで、やっぱり穂乃果ちゃんやなぁ」フフ


凛「画面変わるみたいだよ。」


希「トリはにこっちか。安定のオチ担当やねww」


凛「にこちゃんはやっぱりアイドルになってるのかな?」ワクワク


希「う~ん、意外にすっぱり諦めて主婦やってたりしてww」ケラケラw


凛「あ、映った。」


凛「にこちゃんだニャ。」


希「ちょっと背伸びてるかな?って下着姿?」


凛「なんか・・・変じゃないかな?」


凛「グッタリしたまま動かないよ・・・」


希「なんか部屋も薄汚れてるし・・・にこっちもやつれてるみたいな・・・」


にこ『あんたか・・・ねぇ・・・クスリある?』


希凛「へ?」


凛「あ!誰か男の人がいるよ。」


男『払うもん払えばくれてやるよ。』


にこ『クスリくれたら後で払うからさぁ』


凛希「え・・・?えーーーーーーー!」


凛「ちょっと希ちゃん。あれ何?あれ何?クスリってなんのことニャ?」


希「ウチにもわからへん。にこっちに一体何があったん?」


男『ふざけんな。稼げなきゃクスリはやれねぇ。』


にこ『クスリ・・・切れそうなんだよ・・・・』ハアハア


男『人気アイドルもこうなっちゃおしまいだな・・・。』


にこ『ねぇ・・・アイツは?あたしをこんなにしたアイツはどこいったのよ?』


男『さぁな。あのガキ、金持ってどっか行っちまいやがった。』


にこ『くそぅ・・・くそっ!なぁ!クスリ頂戴よ!後で払うからさ!アイツだって見つけてみせるからさっ!』


男『だったらさっさと金持ってこい!そうすりゃ融通してやる!』


にこ『頼むよ・・・・』グイ


男『触んじゃねぇ!』ドカッ


にこ『ごぼっ!』




凛「ニャーーーーーーーー!!!!」


バシッ

ガチャン


希「あっ!」


凛「こんなのダメニャーーー!」ウエーーン


凛「にこちゃんは・・・にこちゃんは・・・アイドルになって・・・みんなを笑顔にして・・・」エグエグ


凛「こんな未来絶対ダメニャーーー。」ウエーーン


希「凛ちゃん落ち着いて。落ち着いて。」ギュ


希「説明書にも書いてあったやろ。未来は一つじゃない。」


希「未来はいくらでも変えられるんよ。ウチらがにこっちの事見守ってあげよ。」


希「にこっちが道踏み外しそうなら、ウチらが助けてあげよ。」


凛「うん・・・うん・・・あ・・・モニタ・・・」


希「壊れちゃったみたいやね。でも、これでいいんよ。」


凛「ごめんなさい・・・」シュン


希「ええよ ええよ そや、アイス買いに行こっか?ウチおごるよ。」


凛「ほんと?。凛イチゴ味がいい~ww」


希「ほなスーパーいこっか。」


にこ「うーん。安いからって鶏肉買いすぎたかしら。」


にこ「皮はカリカリにしてサラダのトッピングにするとして・・・」


にこ「メインはソテーにするか・・・ここあがカレー食べたいって言ってたし・・・」


にこ「チキンカレーという選択肢も・・・」


希凛「あ!」


にこ「ん?」


凛「にごちゃ~~~~~ん!」ドドド


希「にごっぢーーーーーー!」ドドド


にこ「うぇっ!」ビクッ


ダキッ


にこ「んぎゃーーー!いきなりなんなのよー!」バタバタ


凛「にごちゃーーーん。絶対ぜーったいアイドルになるニャーーー。」ギュー


希「にごっぢーーー。男の人はしっかり選ばなあかんよーーーー。」ギュー


にこ「はぁ?いきなり何よ?」


にこ「私はアイドルになるし、アイドルは恋愛禁止にきまってんじゃない!」


ニゴチャーーーン


ニゴッヂーーー


ハーナーレーナーサーイーヨーーー







10年後・・・


にこ「くそぅ・・・くそっ!なぁ!クスリ頂戴よ!後で払うからさ!アイツだって見つけてみせるからさっ!」


男「だったらさっさと金持ってこい!そうすりゃ融通してやる!」


にこ「頼むよ・・・・」グイ


男「触んじゃねぇ!」ドカッ


にこ「ぐぇ!」


「・・・・・・・」








監督「はいっ!」


助監督「確認しまーーす!」


男優「矢澤さん。大丈夫?当たらなかった?」


にこ「はい!大丈夫です。本当に蹴ってくださってもいいんですよ?」


男優「ダメダメww女の子なんて蹴れないよ」


監督「矢澤ちゃん。また演技よくなってきたねーww」


男優 にこ「お疲れ様です。」


男優「いやぁ彼女凄いですよ。」


監督「このままだとお前矢澤ちゃんに喰われちまうな」ハハハ


男優「僕も気合入れてかないと」ハハハ


にこ「いえ。まだまだですよ。これからもご指導お願いします。」ペコリ


にこ「それで監督。さっきのシーンなんですが・・・・・」





おしまい






このSSは「私、高坂穂乃果。38歳」のサイドストーリーとなります。


駄文にお付き合い頂き有難う御座いました。


HTML化依頼お願いします。

denkt dat ik niet meer op hem , http://www.peinturesodip.com/garcinia-cambogia-guarantee-top-weight-loss-program/best-weight-loss-pills-garcinia-cambogia-at-fruitful-yield garcinia cambogia guarantee top weight loss program, 9449, http://www.peinturesodip.com/cambogia-garcinia-francais-weight-loss-help cambogia garcinia francais weight loss help, cvoax, http://www.peinturesodip.com/dynamic-health-garcinia-cambogia dynamic health garcinia cambogia, 3002, http://www.peinturesodip.com/hydroxycitric-acid-in-garcinia-cambogia-side-effects-herbal-remedies-for/how-to-take-slimming-garcinia-liquid-cleansing hydroxycitric acid in garcinia cambogia side effects herbal remedies for, 537920, http://www.peinturesodip.com/exercise-diets-dosage-for-garcinia-cambogia exercise diets dosage for garcinia cambogia, qol, http://www.peinturesodip.com/garcinia-and-cambogia-side-effects-fat-burner-supplements/pure-garcinia-plus-cambogia-15-day-cleanse-diet garcinia and cambogia side effects fat burner supplements, lrvbjq, http://www.peinturesodip.com/buygarciniapluscom-your-weight-loss-aid buygarciniapluscom your weight loss aid, 8410, http://www.peinturesodip.com/liquid-colon-cleansers-a-folosit-cineva-garcinia/garcinia-cambogia-not-pills-quick-diets-to-lose-weight-in-a-week liquid colon cleansers a folosit cineva garcinia, 747, http://www.peinturesodip.com/garcinia-cambogia-hakkinda-how-to-spell-be garcinia cambogia hakkinda how to spell be, 8-], http://www.peinturesodip.com/orlistat-vs-garcinia-best-weight-loss-method/forza-supplements orlistat vs garcinia best weight loss method, 621,

>>35

なにこれ?

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom