八幡「相模南の変態戦線は無法地帯である」 (592)

これは『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』のSSです


前スレ      八幡「相模南の変態係数は計測不能である」 - SSまとめ速報
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前々スレ    八幡「相模南は救いようのないマゾである」 - SSまとめ速報
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前々々スレ   八幡「相模南は本当にどうしようもないマゾである」 - SSまとめ速報
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前々々々スレ 八幡「相模南はどうしようもないマゾである」 - SSまとめ速報
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◇注意点◇

・メインは八幡と相模と葉山と仲町
・台本形式
・キャラ崩壊するかも
・たまにエロ描写あり
・パロネタ多め
・戸塚は天使
・更新は不定期

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434026732


コテハツつけるの忘れた

- 2日後 総武高校 -


八幡「……」

八幡(ルミルミに仲町さんがマゾか意見を聞いたら罵倒されてしまった)

八幡(あんな罵倒にされたのは初代雪ノ下にされた以来かもしれん)

八幡(……ふっ。女子中学生に罵倒されるのも悪くないな)

八幡(ルミルミは怒った顔も可愛かったからな)


副会長「」ピクッ

副会長(今俺と似た匂いがしたような……)


八幡(それよりうんこがしたいな)

八幡(授業開始までまだ時間があるしトイレにいっとくか)

- 男子トイレ -


八幡「……」

八幡(ふぅ。すっきりした)

八幡(そういえば小学生の時は学校でうんこしたら学校中で言いふらされたな)

八幡(子供は善悪の区別がつかない分残酷である)

八幡(あ、言いふらした奴は俺を苛めてたやつらだから悪意があったか。てへっ☆)


男子S「なあ、知ってるか」

男子E「葉山と三浦の噂か?」

男子X「アレマジなのか」

男子S「マジらしいよ。三浦が教室で葉山に自分を殴るよう懇願してたらしいぜ」

男子E「アブノーマルだな……」

男子X「爽やかな顔してえげつない奴だな」


八幡「ぶふっ!」

八幡(ざまぁ。葉山のやつ変な噂が流れてやがる)

八幡(まあ教室であんな目立つことをすれば他のクラスにも広がるよな)


男子S「葉山のクラスっていえば可愛い子が多くね」

男子E「だな。特に相模とか」

男子S「ああ。なんか髪伸ばしてから可愛いよな」

男子E「以前はきつい感じがあったけど」


八幡(……相模ね)

八幡(変態な面ばかり見てるから普段は感じないが可愛いだろう)

八幡(ただ内面が残念だがな)


男子S「相模って比企谷と付き合ってるんだっけ」

男子E「相模以外にも由比ヶ浜と他校との女子とも付き合ってるんだろ」

男子S「三人も彼女いるとか死ねばいいのに」

男子E「だよな。上条さんやキリトは許せるけど比企谷とワンサマーは許せないわ」


八幡(何でだよ!!)

八幡(なぜそこに俺を加える。そこは難聴野郎を加えとけよ)

男子X「お前ら何を言ってるんだ」

男子S「どうした」

男子X「あのクラスで一番可愛いのは戸塚だろうが」

男子E「いや、戸塚って男だし」

男子X「性別なんて関係ないだろ」


八幡(ほーん。わかってるじゃねぇか)

八幡(戸塚が一番可愛い。可愛さに性別なんて関係ない)

八幡(しかし戸塚は男子にも人気あるんだな)


男子S「まあ可愛いけど。雪ノ下さんと二人でいると華がある感じだよな」

男子E「ああ。美男美女カップル。俺たちと同じ人間かと思うよ」

男子X「……そうだな。戸塚もやっぱり男なんだよな……」

八幡(なにがっかりしてんだ。こいつガチホモか)

八幡(それより戸塚と雪ノ下が付き合ってる設定っていつまで続くんだ)

八幡(葉山と三浦は以前から噂されていたし特に問題はないと思うが)

八幡(あの二人はどう思っているんだろうか)

八幡(まあ戸塚のおかげで俺への被害も少なくなっているからいいか)

八幡(別に戸塚を犠牲にしてるわけじゃないんだからね! 助け合ってるだけなんだから勘違いしないでよね!!)

八幡(ていうかこいつら早く出て行けよ。俺が出れねぇじゃねぇか)


男子S「話戻るけど彼氏が三人も彼女いるならチャンスあるかな」

男子E「え」

男子S「実は相模けっこう好みなんだよね」


八幡「……」

- 昼休み -


相模「比企谷、お昼いこ」

八幡「……ああ」

相模「今日は天気もいいから屋上で青姦でもしよっか」ボソッ

八幡「馬鹿言ってないで早く行くぞ」パシッ

相模「いたっ。あん、待ってよー」タタタッ


三浦「……」

結衣「優美子、どしたの」

三浦(なんか自然に頭はたいてる。相模も嬉しそうだったし)

三浦(隼人はああいうのに憧れてるのかな)

三浦(でもあーしあんまり痛いのはちょっと……)

三浦(この前は勢いで言っちゃったけど。やっぱ痛いのは嫌だし)

結衣「優美子!」

三浦「ひゃうっ」ビクッ

結衣「ボーっとしてどうしたの」

三浦「な、なんでもないでごんすし!」

結衣「語尾がおかしくなってる!?」

葉山「来週はいよいよ総体だな」

戸塚「うん。調子はどう」

葉山「当たって砕け散るだ」

戸塚「負けるの確定してるんだ……」

葉山「まあ全力は出すつもりだよ」

戸塚「そうだね。お互い悔いを残さないようにだね」

葉山「ああ」

戸塚「そういえば副会長は」

葉山「いろはに呼び出しでもくらったんじゃないかな」

- 屋上 -


八幡「」パクパク

相模(今日も頭はたかれた。やった!)

八幡(なんでこうも嬉しそうな顔してるんだか)

相模(このままいけば平手打ちが習慣になるのも時間の問題!)

相模「えへへ///」

八幡「……」

相模「……あれ。うちがキモイ笑顔してるのに突っ込まないの」

八幡「……ん。別に気持ち悪くないだろ。可愛い笑顔だと思うが」

相模「え」

八幡「あ」

相模「か、可愛いって///」

八幡「いや、その、違う……」

相模(やばい。うち変態なのにこういうのに動揺するなんてっ!!)

相模(でも比企谷に直接可愛いなんて言われたの初めてだし)

相模(ここは落ち着いて)

相模「……そんなにうちが可愛いなら青姦するしかないよね!」

八幡「何でだよ!」バシッ

相模「あんっ///」

八幡「あっ」

相模「今のすごぉい。結構激しかったよぉ///」

八幡「うっ」

相模「いいよ。比企谷。うちのこともっとはたいてぇ///」モジモジ

八幡「き、今日は打ち止めだから……」

相模「ミナミはミナミはもっと暴力を要求してみたり!」

八幡「アホ毛を作ってから出直してこい」

- 放課後 -


結衣「ヒッキー」

八幡「どした」

結衣「今日あたしアレがアレだから部活に行けないんだ」

八幡「わかった」

結衣「ゆきのんにも言ってあるからよろしくね」

八幡「おう。また明日な」

結衣「うん」

八幡(そういえば小町も学級委員の仕事で来れないと言ってたな)

八幡(今日は相模と雪ノ下の三人か)

八幡(相模は……もう行ってるか)

- 自販機 -


八幡「」ズズー

八幡(美味い。やはり授業終わりはマッカンに限るな)

八幡(さて戸塚の後ろ姿も見れたし部室に行くか)


相模「あれ比企谷」


八幡「……おう。先に行ってたんじゃなかったのか」

相模「うん。呼び出しくらっててね」

八幡「ほーん」

相模「それじゃ一緒にいこっか」

八幡「ああ」

- 廊下 -


八幡「呼び出しって平塚先生か」

相模「違うよ。他のクラスの男子」

八幡「」ピクッ

相模「比企谷に隠し事はしたくないから言っておくね。うち告られちゃってさー」

八幡「……そうか」

相模「久しぶりに告られたからマジ焦っちゃった」

八幡「……」

相模「1年の時のクラスメイトだったんだけどね」

八幡「……悪い。トイレ寄ってくから先に行っててくれ」

相模「え」

八幡「続きは部室で聞くから」

相模「わ、わかった……」

- 男子トイレ -


八幡「……」

八幡「はぁ。……なにイラついてるんだか」

八幡(別に相模は俺の彼女でもなければ所有物でもない)

八幡(相模が誰に告白されようと受けようと俺には関係ない)

八幡(彼女が誰を選ぼうが彼女の自由である)

八幡(はっ。こんな感情は一年前なら湧き上がることなんてなかったのに)

八幡「……人並みに嫉妬してるのか」

八幡「……」

八幡(いかん。自分の気分で接し方を変えるなんて最悪だ)

八幡(落ち着け。……僕は……クールだ)

- トイレの前 -


八幡(今日は由比ヶ浜がいなくなてよかった)

八幡(あいつ、超敏感だからすぐに気づきそうだからな)


相模「比企谷」


八幡「ひゃっ!」ビクッ

相模「あ、ごめん。驚かせちゃった?」

八幡「……さ、相模。先に部室に行ってたんじゃなかったのか……」

相模「うん。部室だと雪ノ下さんがいるから先に話しておこうと思って」

八幡「そうか。悪かった」

相模「ううん。それでさっきの話の続きなんだけど……」

八幡「……」

相模「うちは比企谷のものだからて言って断ったから」

八幡「」

相模「相手もうちと比企谷が付き合ってると思ってたみたいでダメ元で告白したみたい」

八幡「お、おう……」

相模「断ったらあっさり引いてくれたよ」

八幡「そうか……」

相模「何で今頃告白したのか聞いてみたら文化祭後のうちが可愛くなったからだって」

八幡「」

相模「ていうか文化祭前のうちって可愛くなかったんだね。調子乗ってた時期だったから少しショック……」

八幡「ほ、ほーん」

相模「まあ、でも文化祭後から可愛くなったって言うなら比企谷のおかげでマゾに目覚めてからってことだよね」

八幡「そういうことになるな」

相模「つまりうちは変態になればなるほど可愛くなるってことだよね!」

八幡「なぜそうなる……」

相模「つまり比企谷がうちを苛めれば苛めるほど可愛くなるってことだよ」

八幡(変態な彼女の育て方。なにそれ面白そう)

相模「というわけでうちが可愛くなれるかは比企谷にかかってるからよろしくね!」

八幡「……まあ、善処する」

相模「…………へ?」

八幡「んだよ」

相模「いや、てっきり拒否されるかと……」

八幡「まあ善処するっていうのは嘘だけどな」

相模「やっぱり!?」

八幡「いいから部活に行くぞ」グイッ

相模「あ、うん。ていうかいいの? まだ生徒結構残ってると思うけど目立つんじゃないの」

八幡「別に今更だろ。どうせ俺は最低な三股男と噂されてるんだからな」

相模「……そうだね。あはっ」

- 廊下 -


いろは「せんぱ~い」

八幡「おう」

いろは「どうもです。相模先輩もこんにちは」

相模「こんにちは。……なんでデジカメ持ってるの? ハメ撮り?」

いろは「違います! 生徒会の仕事です」

八幡「仕事? 卒業アルバム用に写真撮影か」

いろは「いいえ。月一の校舎内点検です」

八幡・相模「校舎内点検?」

いろは「はい。校舎内に悪戯書きなどされてないから点検するんです」

八幡「ほーん」

相模「そんなことしてるんだー」

いろは「それでもし悪戯書きなど問題があったらこれで撮影するわけです」

八幡「なるほどね。面倒くさそうだな」

いろは「そうなんですよー。本当はやりたくないんですけど平塚先生がやれって言うから……。まあ適当にやってるんですけどねー」

八幡「おい」

いろは「だって悪戯書きなんて小学生じゃあるまいし普通しませんよー」

八幡「確かに。うちもそれなりの進学校だしな」

いろは「その通りです。ていうか今まで点検してきましたけど校舎の劣化位しか報告してないですし」

相模「劣化ってひび割れとか」

いろは「ですねー」

八幡「まあお疲れさんだな」

いろは「いえいえ。ていうか今から部室に行くんですよねー」

相模「うん」

いろは「喉乾いたんでわたしもいきまーす」

八幡「何でだよ」

いろは「雪ノ下先輩の紅茶が飲みたいので」

八幡「仕事しろよ」

いろは「副会長がわたしの分も頑張ってくれてるので大丈夫でーす♪」

八幡「ねえ、彼一応今年受験だからね? ロリコンでも受験生であることに変わりないからね?」

いろは「受験生の前に生徒会副会長なので。わたしのフォローをするのは当然だと思うんですよねー」

八幡「はぁ……」

相模「とりあえずいこっか」

- 踊場 -


「なんていやらしいワレ目だ。自分でどうなってるかわかってるか」


八幡「……?」

相模「え」

いろは「な、なんですか、いまの……」


「お前の恥ずかしい姿を撮ってやるよ。そしてみんなに写真をばらまくんだ」


いろは「ま、まさかっ///」

相模「変態カップル!」

八幡(なんか聞き覚えがある声だが……)

いろは「ちょっと見てみましょう」

相模「うん」

八幡(嫌な予感が……)

いろは(誰がしてるんだろ)ドキドキ

相模(先を越されちゃった……)

八幡「……」


副会長「」カシャカシャ


いろは「」

相模「」

八幡「」


副会長「ふぅ。ここはこんなもんでいいか―――――って、うぇっ!?」

八幡「ふ、副会長。何してんだ……」

副会長「あ、いや、生徒会の仕事を……」ダラダラ

八幡「さっきのは……」

副会長「まさか聞こえてたのか!?」

八幡「」コクリ

副会長「」

いろは「副会長」

副会長「」ビクッ

いろは「いったい何をしてるんですかねぇ」ゴゴゴ

副会長「あ、あ……」

- 生徒会室 -


八幡「なるほど。ただ写真を撮るだけだとつまらないから変態プレイしながら撮っていたと」

副会長「……」

相模「凄い。レベルが違いすぎる……」

副会長「……」

いろは「まさか幼女だけじゃなく壁の割れ目相手に欲情する変態さんとは思いませんでした」

副会長「違う。欲情はしてない! ただ暇つぶしの為に……」

八幡(どんだけ暇つぶしに羞恥心捨ててるんだよ)

いろは「はぁ。……先輩、相模先輩」

八幡「おう」

相模「なに」

いろは「どうかこのことはご内密にお願いしてもいいですか」

八幡「……ああ」

相模「うん。そのかわりにうちと比企谷が校舎でセックス―――――んぐぐ!」

八幡「お前は黙ってろ」

いろは「ありがとうございます。……書記と会計ちゃんが先に帰っててよかったです」

八幡「そうだな。ていうか俺たちが部室にいるとは思わなかったのか。部室にいたら普通に聞こえてたぞ」

副会長「いや、雪ノ下さんが今日は部活休みだと言ってたから」

八幡「え」

副会長「奉仕部の部室も点検する予定だったから事前に雪ノ下さんに許可を貰おうと教室に行った時に教えてもらったんだが」

八幡「……聞いてないな」

相模「あ、うちにメールが来てた」

八幡「おい」

副会長「だから誰も来ないと思って……」

いろは「誰も来ないからと言ってあんなことは二度としないで下さい!」

副会長「善処します……」

いろは「善処じゃなくて絶対しないで下さい。次したら……」

副会長「したら……?」

いろは「ちんこもいじゃいますから☆」ニコッ

八幡・副会長「ひっ」ゾクッ

今回はここまで☆
また今度!

多分このスレで完結します

こんばんは!
明日の夜に投下しますね!

後今更だけど以前に書いたSSあるんでよかったら暇つぶしに使って下さい
俺ガイルの面子も出番多めの多重クロスです

美琴「わたしが2位なんて……」上条「仕方ないだろ」
美琴「アンタ、何で2位なのよ!?」上条「そんなこと言われても…」

- 6月某日 奉仕部 -


小町「今日も依頼来ませんね」

結衣「だねー」

相模「一応、比企谷と雪ノ下さんが依頼をこなしてるけどね」

小町「あれは依頼っていうより単にお手伝いしてるだけじゃないですか」

結衣「まあ、さいちゃんやテニス部には借りがあるからね」

相模「戸塚くんも葉山くんも今週末が最後の大会なんだよね」

結衣「隼人くんは1回戦で負けると思うけど、さいちゃんは県大会までいけるんじゃん」

小町「へー。戸塚先輩って強いんですね」

結衣「練習試合で県ベスト8に勝ったこともあるんだよ!」エッヘン

小町「凄いじゃないですか。……なぜ結衣先輩が誇らしげかわかりませんけど」

結衣「うっ。それよりさがみん。ここ教えて!」

相模「どれ。あー、これは公式を使えば―――」

- テニスコート -


戸塚「また手伝ってもらっちゃってごめんね」

八幡「気にするな。俺が好きでやってることだからな。ていうか今日はメニュー軽めだな」

戸塚「明後日が大会だからね。今日と明日は調整って感じかな」

八幡「メニューもちゃんと考えてるんだな」

戸塚「部長だからね。雪ノ下さんにも手伝ってもらったけど」

八幡「そんなことまでしてたのか」

雪乃「ええ。それより約束は覚えているわよね」

戸塚「あ、うん」

八幡「また鑑賞会か」

雪乃「違うわ。聖地巡礼よ」

八幡「……戸塚、そこまで自分を犠牲にして……」

雪乃「犠牲って失礼するわね。それに比企谷くんもよ」

八幡「っ!?」

雪乃「安心しなさい。受験が終わってからの話だから」

八幡「いやいや。聞いてないし、受験終わってからはゆっくり休みたいんだけど」

八幡(聖地巡礼なんて面倒くさすぎる。断固拒否だ)

戸塚「……えっと、部活で忙しくて言うの忘れちゃったよ。ごめんね、八幡。よろしく頼むね」

八幡「おう、楽しみにしてるぜ!」

八幡(やだ、俺ってチョロすぎ……)

女子「雪ノ下せんぱーい、スポーツドリンクの補充なんですけどー」

雪乃「今行くわ」タタタッ

八幡「……戸塚、本気なんだな……」

戸塚「うん。三年間の集大成だからね」

八幡「そうか。なら何も言わない」

戸塚「巻き込んでごめんね。僕一人だとアレだから」

八幡「アレなら仕方ないな」

戸塚「どうせなら温泉旅行に行ったメンバーで行きたいね」

八幡「全員受験成功したらな」

戸塚「だね」

- グラウンド -


戸部「隼人くーん」

葉山「どうした戸部」

戸部「俺、次の試合に勝ったら絢辻さんにプロポーズしようと思うんだわ」

葉山「」

戸部「やっぱ男としてけじめつけなきゃけないっていうかさー」

葉山「……そうか。本気なんだな」

戸部「今度は本気で間違いないっしょ!」

葉山「なら勝たないといけないな」

戸部「っしょ!」

葉山(プロポーズか。そういえば俺は七咲に言ったことがないな)

戸部「んじゃシュート練に戻るわ!」

葉山(ふっ。いつまに俺を追い越しやがって)

- テニスコート -


八幡「なあ」

雪乃「なにかしら」

八幡「大学、熊本に決めたのか」

雪乃「まだ決めてはいないけれど。恐らく行くと思うわ」

八幡「そうか」

雪乃「比企谷くんは志望校は決まってるのよね」

八幡「ああ。模試でA判定だったし変更はなしだな」

雪乃「油断は大敵よ」

八幡「しねぇよ」

雪乃「それともう一つ決めることがあるわよね」

八幡「……」

雪乃「余計なお節介かもしれないけれど、後悔しないようにしなさい」

八幡「……おう」

雪乃「そういえば昨日は姉さんと一緒に鑑賞会をしたわ」

八幡「またか」

雪乃「だって仕方ないじゃない。戸塚くんは部活で忙しいし、川崎さんはお泊りは無理だもの。まあ、彼が部活を引退するまでの我慢ね」

八幡「いや、部活が終わっても受験があるからね!?」

雪乃「大丈夫よ。県大会で上位に入ればスカウトされるはずよ」

八幡「つまり」

雪乃「スポーツ推薦で決まれば好きなだけ付き合ってもらえるわ」

八幡(本人の意思は無視ですか。そうですか)

八幡「てか雪ノ下さんって大人しくアニメ見るのか」

雪乃「問題ないわ。以前に部室に来たことがあるじゃない」

八幡「ああ」

八幡(相模と奉仕部の雰囲気の変貌ぶりに驚いてたな)

雪乃「その日にうちに泊めて、ニャンコ先生と夏目の素晴らしさについて四時間ほど語ったらわかってくれたわ」

八幡(それは単純に折れただけでは……)

雪乃「正月に実家に帰った時も両親に三時間ほど語ったわ」

八幡「……それでどうなったんだ」

雪乃「藤原夫妻のように素晴らしい親になれるよう努力しているわ」

八幡「お前、何を語ったんだ」

雪乃「そうね。母にはまず塔子さんと比べると月とすっぽんであることを説明して……」

八幡「酷いなおい」

雪乃「だって事実だもの。塔子さんが母親がよかったと言ったら号泣していたわ」

八幡「まあ、他人の家庭にどうこう言うつもりはないが……」

雪乃「後、父が五期があったらスポンサーになると言っていたわ」

八幡「ファンになっているだと!?」

雪乃「父はわたしの言うことをなんでも聞いてくれるもの」

八幡「なら禁書三期のスポンサーにもなるよう言っておいてくれよ」

雪乃「ええ。言っておくわ。……けれどあるの」

八幡「最後まで希望は捨てちゃいかん」

雪乃「あきらめたらそこで試合終了ね」

- 1時間後 -


戸塚「それじゃ最後はクールダウンして終わりね」

部員「はい!」

戸塚「……ねえ、八幡と雪ノ下さんも一緒に走らない」

八幡「そうだな。最近、運動してないしクールダウンくらいなら付き合うか」

雪乃「わたしは結構よ」

戸塚「そんなこと言わずに雪ノ下さんも走ろうよ」

雪乃「わたしは見てるから……」

戸塚「雪ノ下さんって元々体力ないのに、ここ最近は更に体力なくなってるみたいじゃない」

雪乃「別にいいでしょう……」

戸塚「聖地巡礼した時、大変だったんじゃないの」

雪乃「……」

戸塚「これから聖地巡礼するためにも体力はつけておいた方がいいと思うんだ」

雪乃「……っ!」

戸塚「もし妖に遭遇した時も体力はあった方がいいでしょう」

雪乃「……そうね。確かにそうだわ」

八幡(うわ。雪ノ下もチョロすぎ……)

戸塚「それじゃ行こうか」

雪乃(クールダウンだしコートを一周するくらいよね)

戸塚「コート五週ね!」

雪乃「」

- 10分後 -


雪乃「ぜぇぜぇ」グッタリ

八幡「おーい、生きてるか」

雪乃「ひぃひぃ」

八幡(美少女が苦しそうな顔してると興奮――――)

雪乃「おぇ……」

八幡(しないな。うん)

戸塚(いきなり五週はきつかったかな)

戸塚「雪ノ下さん、大丈夫」

雪乃「だ、大丈夫……なわけ……ないじゃない……」

戸塚「だよね。とりあえず保健室行こうか」

八幡「まだ先生っていんのか」

戸塚「多分。いなくてもベッドを借りるくらいなら大丈夫だよ」

八幡「そうなのか」

戸塚「それじゃ僕が保健室に連れてくから―――――」

雪乃「いいえ。比企谷くん、申し訳ないのだけれどわたしを連れてってくれないかしら。……ぜぇぜぇ……」

八幡「お、おう」

戸塚「……それじゃ八幡、お願いね」

雪乃「戸塚くんも一緒に来なさい」

戸塚「え。八幡が連れてくなら僕が行っても意味がないんじゃ」

雪乃「いいから」

戸塚「……うん」

雪乃「はぁはぁ」

- 保健室 -


雪乃「比企谷くん、悪いのだけれど部室から鞄と着替えを持ってきてくれないかしら」

八幡「了解だ」


ガラガラ


八幡(……あれ。男の俺が雪ノ下の着替えを持っていっていいのだろうか……)

戸塚「はい、ポカリ」スッ

雪乃「あ、ありがと……」ゴクゴク

戸塚(凄い勢いで飲むなー)

雪乃「ふぅ。生き返ったわ」

戸塚「ならよかった」

雪乃「……その……明日もわたしを走らせるつもり……?」

戸塚「そうだね。でも五周は厳しいみたいだから一周でどう」

雪乃「一周くらいなら」

戸塚「うん。よかった」

雪乃「わたしも体力をつけないといけないと思っていたのだけれど」

戸塚「そうなんだ」

雪乃「ええ。それにあなたがわたしのことをそこまで真剣に考えてくれるとは思ってなかったわ」

戸塚「ま、まあ、体力は必要だからね!」アセアセ

雪乃「そうね。運動不足は体にも悪いものね」

戸塚「そうそう。だからいきなりジョギングは無理だろうから毎日ウォーキングしたらどうかな」

雪乃「ウォーキングね」

戸塚「ニャンコ先生の散歩も兼ねて」

雪乃「っ! そ、そうね。そういえば散歩はしていなかったわ」

戸塚「ニャンコ先生も太りすぎだから注意しないとね」

雪乃「ええ。帰宅したらウォーキングについてグーグル先生に聞いてみるわ」

戸塚「あ、うん……」

戸塚(なんだか騙してる気分で罪悪感が。でも雪ノ下さんの為でもあるし)

- 二日前 駅前 -


戸塚(お腹減ったなー。吉○家でも寄って帰ろうかな)

陽乃「あれ、戸塚くんだ。ひゃっはろー」

戸塚「えっと、確か雪ノ下さんのお姉さんの……」

陽乃「雪ノ下陽乃だよ。お姉さんのこと覚えてくれてたんだ。嬉しいなー」

戸塚「あ、はい。お久しぶりです」

陽乃「うんうん。部活帰り」

戸塚「はい。これからご飯でも食べようかと思って」

陽乃「そっか。ならお姉さんが奢ってあげよう」

戸塚「え」

陽乃「ほら行くよー」グイッ

戸塚「」

- ファミレス -


陽乃「ここでよかったの?」

戸塚「は、はい」

戸塚(流石に女の人と吉○家は駄目だよね)

陽乃「そんな気を遣わなくてもいいのに」

戸塚「」ギクッ

陽乃「まあ、好きなの頼んでよ」

戸塚「本当にいいんですか」

陽乃「いいよ。それと実は戸塚くんにお願いがあるんだよねー」

戸塚「僕にですか」

陽乃「そう。雪乃ちゃんのことなんだけど」

戸塚「雪ノ下さんがどうかしたんですか」

陽乃「雪乃ちゃん、夏目にはまってから休日はほぼ引きこもってるでしょう」

戸塚「そうみたいですね。週末は徹夜して夏目を見てますし」

陽乃「……雪乃ちゃんが迷惑かけてごめんね……」

戸塚「あ、知ってるんですか」

陽乃「うん。今、君が部活で忙しいからわたしが代わりに雪乃ちゃんの相手してるんだよね」

戸塚「そうなんですか。ごめんなさい」

陽乃「別に謝らなくてもいいんだよ。今の雪乃ちゃん、見てて面白いし」

戸塚「アニメにはまって怒ったりしないんですか」

陽乃「なんで」

戸塚「いえ。厳しい家だと葉山くんに聞いたので……」

陽乃「隼人からね。まあ、確かに厳しいと思うけど、趣味が出来たのはわたしはいいことだ思うな」

戸塚「僕もそう思います。以前より表情が柔らかくなってるていうか」

陽乃「そうだね。ただ一つ問題があるんだよね」

戸塚「問題?」

陽乃「運動不足」

戸塚「あー」


陽乃「今は若いからいいけど、先のことを考えるとある程度運動は必要だとお姉さんは思うんだ」

戸塚「そうですね。確かに雪ノ下さんの体力のなさは酷いです」

陽乃「だから戸塚くん、雪乃ちゃんが運動するよう何とかしてくれないかな」

戸塚「お姉さんから言っても駄目なんですか」

陽乃「うん。わたしが言っても駄目」

戸塚「でもなんで僕が」

陽乃「雪乃ちゃんの扱いが一番上手いのが戸塚くんって聞いたから」

戸塚「……誰から」

陽乃「比企谷くんと隼人」

戸塚「そうですか」

陽乃「お願い出来るかな」

戸塚「……わかりました。やってみます」

陽乃「おー、頼りになるね。前に道場に通ってる時とは大違いかも」

戸塚「」

陽乃「なんで道場に通ってたこと知ってるんだって顔だね」クスッ

戸塚「……雪ノ下さんから聞いたんですか」

陽乃「ううん。わたしもその道場に通ってたから」

戸塚「」

陽乃「ちなみに雪乃ちゃんも同じ道場だよ。まあ、時期は被ってないけどね」

戸塚「知らなかったです……」

陽乃「雪乃ちゃんは中学に上がると同時に辞めちゃったからね。戸塚くんは中一からでしょ」

戸塚「」コクリ

陽乃「わたしも既に辞めてたんだけど、たまに教えに行ってたんだよね」

戸塚「そうだったんですか」

陽乃「うん。最初は雪乃ちゃん並に可愛い子だなと思ってたら男の子だったんだもん」

戸塚「」ガーン

陽乃「おっと、つい話し込んじゃった。さ、好きなもの頼んでいいからね」

- 現在 -


戸塚(まさか一緒の道場に通ってたなんてね)

雪乃「聞いているのかしら」

戸塚「あ、ごめん。聞いてなかったよ」

雪乃「」ムッ

戸塚「それで何の話だったっけ」

雪乃「聖地巡礼のスケジュールなのだけれど」

戸塚「もう決めるの!? 行くの三月だよね?」

雪乃「善は急げよ。それに」

戸塚「それに」

雪乃「あなたが推薦で大学が決まれば、前倒しで行くつもりだもの」

戸塚「」

雪乃「だから県大会で必ず結果を残しなさい」

戸塚「え、いや、ちょっと待ってよ。八幡はどうするの。八幡じゃ推薦なんて無理だよ」

雪乃「でしょうね」

戸塚「だからみんなの受験が終わってから」

雪乃「先に推薦組で行って、春休みに皆で行けばいいじゃない」

戸塚「おっふ……」

雪乃「安心しなさい。費用ならわたしが用意するから」

戸塚「待って。僕は施しを受ける気は……」

雪乃「なに昔の比企谷くんみたいなことを言ってるのかしら。比企谷菌に感染したの」

戸塚「あ、いや……」

雪乃「これは決定事項なので異論は認めません」

戸塚「はい……」

雪乃「それと左手を見せなさい」

戸塚「……っ!?」

雪乃「早く」

戸塚「……よく気づいたね」

雪乃「ええ。左手を庇う素振りをしていたから」

戸塚「だから八幡に自分を運ばせたんだね」

雪乃「その通りよ」

戸塚「……少し痛いだけなんだけど」

雪乃「そうね。腫れてもいないし、骨にも異常はないようだし一日経てば痛みも引くと思うけれど」

戸塚「」ホッ

雪乃「怪我だけには気をつけなさい」

戸塚「うん。ありがとう」

雪乃「……意外にごつごつしてるのね」

戸塚「テニス部だからね」

雪乃「」サワサワ

戸塚「あの、恥ずかしいんだけど……///」

- 保健室前 -


八幡「……ん」

相模「葉山くんだ」

葉山「」ジー

八幡「なにしてんの」

葉山「」ビクッ

八幡「入らねぇの」

葉山「なんだSMカップルか。驚かせないでくれよ」

八幡「誰がSMカップルだ。それよりなにしてんだ」

葉山「いや、中に戸塚と雪ノ下さんがいてな」

八幡「知ってるよ」

相模「うち達はその雪ノ下さんに鞄と着替えを持ってきたんだけど。……もしかしてっ!?」

八幡「ん?」

相模「保健室でいけない放課後プレイを……」ゴクリ

葉山「よくわかったね」

相模「いけない放課後なのに何度もいかされて。むはっ!!」ハァハァ

八幡「落ち着け変態。あの二人がそんなことするわけないだろ」

相模「甘いよ。比企谷。放課後の保健室と体育館倉庫で二人きりになったらどの女も雌になっちゃうんだよ」

八幡「いやお前だけだろ」

相模「うちは場所関係なく雌になっちゃうけどね!」

八幡「黙れ」

葉山「まあ、何もしてないんだけどね」

相模「なーんだ」ショボン

八幡「なら何で中に入らないんだ」

葉山「いや、二人の会話が面白いからね」

八幡「ほーん。どんな会話してたんだ」

葉山「そうだな。比企谷のことを軽くディスってたな」

八幡「」ガーン!!

葉山「おっと、休憩が終わってしまう。俺は部活に戻るよ」

相模「うん、またねー」

八幡「」

相模「比企谷、中に入らないの」

八幡「」

相模「固まってる。……あそこも固まってるのかな」ツンツン

八幡「」

相模「反応がない。……ということは」ニヤッ

相模(うちが比企谷のこと好き放題していいってことだよね)

相模「ふひひ。まずはペロペロして」ダキッ


ガラガラ


相模「いただきま――――――」

雪乃「相模さん、何をしているのかしら」ニコッ

相模「」

雪乃「比企谷くんに抱き付いて、舌を出して、何をしようとしているのかしら」

相模「」ダラダラ

雪乃「早く答えなさい」

相模「え、えっと、ごめんなさい!!」タタタッ

雪乃「はぁ。比企谷くん、早く再起動しなさい」ペシッ

八幡「……むっ。俺は一体……」

雪乃「覚えていないのね」

八幡「あれ? 相模はどこいったんだ?」

雪乃「相模さんなら部室に戻ったんじゃないかしら。それと着替えと鞄ありがとう」

八幡「あ、ああ。あ、これは相模が持ってきたんだからな。俺じゃないぞ」

雪乃「わかってるわよ。戸塚くん、着替えるから悪いけど出てもらってもいいかしら」

戸塚「あ、うん……」

戸塚(相模さんに圧倒されて僕も固まってたみたいだ。そうに違いない)

戸塚(決して僕の左手に触れていた彼女に見惚れていたわけじゃない……よね……)

今回はここまでなので
また今度なので

一応、三年の夏くらいに終わりにするのを目安にしてました
新アニメ始まったけどヒロインかと思ってたロリキャラがいきなり死んでしまった……

こんばんは!
明日の夜に投下します!

今回はあーしさんがメインです

- 6月某日 サッカー部部室 -


後輩1「戸部せんぱーい」

戸部「どうしたん?」

後輩1「今週はいよいよ総体予選っすね」

戸部「だべ」

後輩1「そんなことより薫が中々攻略が出来ないんですけど」

戸部「俺は絢辻さん一筋だから俺に聞かれても困るっつーか」

後輩2「俺はラブリー先輩攻略したぜ」

後輩1「マジかよ」

後輩2「結構大変だったぜ。風呂を覗くの我慢してたら怒られちゃってよ」

後輩1「なぜに!?」

後輩2「好きなのになんで覗いてくれないのってさ。まったく困ったラブリーちゃんだぜ」

戸部「覗きとかないわー。俺が覗いたら絢辻さんに全殺しされるわー」

後輩3「ていうか大会近いのにアマガミの話ばっかりっすね」

葉山「まあいいんじゃないかな」

後輩3「いいんですか」

葉山「サッカー部。略してアマガミ部にすればいい」

戸部「アマガミ部とか最高だわー。隼人くん、それやばいっしょー」

葉山「ははは。それより暗くなるからそろそろ帰った方がいいぞ」

戸部「隼人くんは?」

葉山「俺ももう少ししたら帰るよ」

- 校門前 -


三浦(隼人、そろそろ終わりだよね)

三浦(大会近いし、ご飯でも奢ってあげ――――)


後輩1「葉山先輩はやっぱり七咲一筋なんすかね」

戸部「だしょ。隼人くん、七咲にマジLOVEレボリューションズっていうか」


三浦「……っ!?」


戸部「そのうち結婚でもすんじゃね」

後輩1「あはは。それいいっすねー」


三浦「戸部」ガシッ


戸部「ん。優美子じゃん。どした―――――ッ!?」ゾクッ

三浦「今の話、詳しく聞かせてくんない」ゴゴゴゴ

- 翌日 奉仕部 -


八幡「ういっす」

結衣「あ、おかえりー」

相模「今日は昨日より早いね」

八幡「明日が本番だからな。今日は昨日より軽めの調整だった」

小町「お兄ちゃん、雪乃さんは」

八幡「体力が切れて休んでる」

小町「マネージャー業務だけで!?」

八幡「クールダウンに付き合って走ったんだよ。コート一周」

結衣「一周で体力切れなんだ!?」

八幡「まあ、雪ノ下だからな。……それより何で三浦がいんの」

三浦「いたら悪い」

八幡「あ、いえ。悪くないでしゅ」

三浦「ふん」

八幡(機嫌悪いな。葉山がまた何かやらかしたのか)

小町「お兄ちゃん、依頼だよ依頼」

八幡「依頼? 三浦が?」

結衣「うん」

八幡「三浦が直に依頼してくるなんで珍しいな。いつもはメールなのに」

三浦「……」

結衣「えっとね……」グイッ

八幡「え、なに」

結衣「隼人くんの正体、ばれちゃったみたい」

八幡「……そうか」

結衣「驚かないの」

八幡「まあな。むしろよくここまでばれなかったと思うまである」

相模「まあ、確かにそうだね」

小町「それじゃ三浦先輩、雪乃さんが来たら話してくれるってことでいいですか」

三浦「……うん」

- 10分後 -


雪乃「ぜぇぜぇ」ガラガラ

結衣「ゆきのん、おそーい!」

雪乃「ご、ごめんなさい。体力の回復に努めていたら遅くなってしまったわ……」

小町「雪乃さん、依頼ですよ依頼!」

雪乃「依頼。……それは三浦さんからかしら」

相模「うん」

雪乃「直に依頼してくれるなんて珍しいわね」

三浦「ヒキオと同じこと言うなし。ていうか依頼っていうか相談っていうか……」

雪乃「それじゃ早速聞きましょうか。ニャンコ先生をもふもふしてから」

- 5分後 -


雪乃「……そう。とうとう知ってしまったのね」

三浦「……」

雪乃「三浦さんが戸部くんから聞いたとおり、葉山くんは二次元に恋をしているわ」

三浦「……っ!」

雪乃「それで三浦さんは私たちに何を依頼したいのかしら」

三浦「……その前に結衣達は隼人の趣味とか知ってたんだよね」

結衣「う、うん。黙っててごめん。でも隼人くんが自分から言うから黙っててくれって……」

三浦「別に怒ってないし」

結衣「ほ、ほんとに」

三浦「本当。ただあーしより先に知ってるのが少し悔しいっていうか」

結衣「……」

雪乃「三浦さん、それであなたはどうしたいのかしら」

三浦「あ、あーしは……」

雪乃「彼に幻滅した? もう好きじゃなくなった?」

三浦「し、してないし! ていうかなんであーしが隼人のこと好きってっ///」

雪乃「え。そんなのみんな知ってるわよ」

相模「ていうかなんでばれてないと思ってたの」

八幡「確かに」

結衣「だよね」

小町(小町はちょっとわからないや)

三浦「うっ///」

雪乃「例えて言うなら委員長が夏目くんのこと意識しているのよりバレバレだったわ」

三浦「え、委員長? 夏目くん?」

八幡「三浦、今のは気にするな。それで俺たちにどうして欲しいわけ」

三浦「……隼人のこと色々教えて欲しいっていうか。ヒキオ、隼人と仲良いじゃん」

八幡「戸部からも聞いただろ」

三浦「戸部からはアマガミのことしか聞いてないから。聞いた話だと多分アニメとかも好きっしょ?」

八幡「……そうだな。俺や材木座より詳しいまである」

雪乃「夏目のことなら負けないわ」キリッ

結衣「ゆきのん、紅茶おかわりいい」

雪乃「ええ」ガタッ

八幡(ナイスだ。ガハマさん)

三浦「そっか」

八幡「ていうか葉山から直接聞けばいいんじゃないか。ばれたってわかったらならアイツなんでも話してくれると思うぞ」

三浦「大会近いから邪魔したくないし」

八幡「なるほど。……それで聞いてどうすんだ」

三浦「え」

八幡「二次元に理解ないなら聞いても嫌悪感が増すだけだと思うぞ」

三浦「……」

八幡(まあ、あの雪ノ下もオタクになったから三浦にも可能性はなくはないが)

八幡(……正直、アニオタの三浦は見たくはないな)

三浦「確かにアニメとか苦手というか興味ないけど、隼人が好きなら理解したいっていうか……」

八幡「無理に理解されてもあいつは嬉しくないと思うけどな」

三浦「……っ」

結衣「ちょっと!」

八幡「え」

結衣「ヒッキー、言い過ぎだし!」

小町「お兄ちゃん、容赦ないねー」

相模「やっぱり比企谷はSだね!」

八幡「え」

三浦「」グスッ

八幡「」

三浦「……た、確かに自分の趣味を無理に理解されても……嬉しくないし……それでも……あーしは……」ポロポロ

八幡「」ゾクッ

八幡(いかん。謝らなければいけないのに三浦の泣き顔に見惚れてしまってる)

三浦「……好きな人のこと……もっと……知りたいっていうか……」

結衣「ヒッキー」

小町「ごみぃちゃん」

相模「ちょっとこれはうちも擁護出来ないかな」

雪乃「比企谷くん」

八幡「うっ。……わかった、言いすぎた。すまん」

三浦「」ゴシゴシ

八幡「俺が話せることは話すからもっと泣き顔見せてくれ」

「え」

八幡「何でもありません」

- 20分後 -


八幡「まあ、こんなもんだな」

三浦「……」

結衣「いやー、カラオケでいきなりアニソンを歌われた時はびっくりしたよね」

八幡「懐かしいな」

雪乃「一応、これでもマシになったのよ。昔はもっと酷かったから」

相模「その昔話も聞きたいんだけど」

雪乃「それは次の機会にね。彼に黙って話すわけにもいかないし」

小町「ていうか戸塚さんがそっちの世界にいったのって完全に葉山先輩の仕業じゃないですか」

八幡「まあな。だがそのおかげで戸塚とオタ話が出来るんだ。こんな素晴らしいことはないだろ」

小町「うわっ」

相模「大体、副会長入れてその四人でアニメの話ばっかりしてるよね」

結衣「ていうかサッカー部、大丈夫なのかな」

八幡「いやもう駄目だろ。……それで話を聞いてどうだった」

三浦「……うん。ちょっとまだ整理がつかない」

八幡「だろうな」

三浦「でも隼人から離れるつもりはないし。それに相手が二次元なら勝算もあるし」

八幡「勝算」

三浦「だって相手はこれ以上成長しないってことっしょ。ならあーしが七咲より魅力がある女になればいいだけだし」

八幡「」

結衣「やっぱ優美子は強いね」

三浦「当然だし」

雪乃「よく泣くけれどね」

三浦「う、うるさいし! 雪ノ下さんと川崎さんからしか泣かされたことないしっ///」

小町「さっき、お兄ちゃんからも泣かされてましたけど」

三浦「っ///」

相模「まあ、比企谷は女を泣かすが趣味だから仕方ないよ」

八幡「そんな趣味はねーよ」

三浦「……や、やっぱ、隼人もヒキオと同じでドSなの……」

八幡「」

三浦「この前、教室でいきなりチョップされたし」

雪乃「どうかしら。どちらかというとマゾのイメージがあったのだけれど」

相模「両方いけるんじゃない。たまにゲス顔してるし」

三浦「両方……」

相模「でも三浦さんの泣き顔凄い綺麗だったし、三浦さんがマゾ側になった方がいいと思う」

三浦「あーしが……」

相模「うん。……そうだよ。三浦さんが、葉山くんが苛めたくなるようなM女になればいいんだよ!」

「」

相模「七咲は二次元だし、苛めようがないじゃん。なら葉山くんを完全にSに目覚めさせれば三浦さんのことしか見なくなるかも!!」

三浦「な、なるほど……」ゴクリ

結衣「優美子、さがみんの話は真面目に聞いちゃ駄目だからね!?」

三浦「でも、あーし、痛いのはちょっと……」

相模「大丈夫。うちが痛みを快感に変換出来るように色々お・し・え・て・アゲル♪」

三浦「快感に……」

雪乃「由比ヶ浜さん、ガムテープよ」

結衣「うん!」ビリビリ

相模「うぐっ! ふぐっ!!」

三浦「……」

小町「結衣さん、まだガムテープ常備してたんですね……」

八幡「由比ヶ浜は相模の監視官だからな」

結衣「別になった覚えはないからね!?」

三浦「」ゴクリ

八幡「三浦。とりあえず今日は帰ったらどうだ」

三浦「ガムテープを無理やり口に……」

八幡「ん」

三浦「隼人にされたら。……いいかも///」

八幡「」

今回はここまで!
また今度!

今期も可愛い子といい主題歌多いですね
次はマリーヒロインのニセコイのクロスとか考えてみたり

こんばんは!
今日の22~23時くらい投下します

- 6月下旬 総武高 -


葉山「やあ、おはよう」

八幡「おう」

戸塚「おはよ」

葉山「土曜は応援に来てくれたのに不甲斐ない試合を見せてしまいすまなかった」

八幡「別に。……お疲れさん」

葉山「ああ。戸塚は県大会進出おめでとう」

戸塚「ありがとう」

八幡「次はいつなんだ」

戸塚「二週間後だよ」

葉山「俺も応援に行くよ」

戸塚「よろしくね」

八幡(昨日、一昨日と応援ばっかりで疲れたな。雪ノ下は迷子になるし)

葉山「そういえば副会長は」

戸塚「まだ来てないね」

八幡「朝から一色のパシリでもさせられてるんだろ」

葉山「なるほど」


三浦「……は、隼人」


葉山「優美子。おはよう」

三浦「お、おはよ。その……」

葉山「優美子も応援に来てくれてありがとう」

三浦「う、ううん。それより……」

葉山「わかってる。昼休みに時間をくれないか」

三浦「うん」

八幡「……」

三浦「それじゃ」

葉山「ああ」

八幡「……どうすんだ」

葉山「なにがだい」

八幡「三浦との付き合い方だよ」

葉山「そうだな。今まで通りにいければいいんだけどな」

八幡「それは無理だろ。三浦は完全に恋愛モードに入ったみたいだぞ」

葉山「問題ない。俺に考えがある」

戸塚「考え?」

葉山「うまくいけば友達として付き合っていけるはずだ」

八幡「ほーん。まあ頑張れ」

葉山「ああ。……比企谷もな」

八幡「……余計なお世話だ」

- 昼休み -


葉山「屋上でも行こうか」

三浦「」コクリ


ガラガラ


副会長「……シリアス15%な雰囲気だったな」

戸塚「葉山くんの趣味が三浦さんにばれちゃったんだよ」

副会長「そうなのか!?」

戸塚「うん」

八幡(葉山は三浦のことが好きだろう。ただし異性としてではなく人間として)

八幡(葉山としては友人として今後も付き合いたいと思ってるだろうが)

副会長「ということは葉山が彼女持ちだということもばれたのか」

戸塚「そ、そうだね……」

八幡「二次元だけどな」

副会長「比企谷、何を言ってるんだ。二次元でも立派な彼女だろ」

八幡「……そうだな」

副会長「夏アニメは合法ロリも含めて熱くなりそうだ」

八幡「夏アニメか。そういえば戸塚に似たキャラがいたな」

戸塚「え」

副会長「あー、アレか。原作は知らないけどほのぼの系日常アニメ枠のようだな」

八幡「のんのんびよりもあるしよかったな」

副会長「ああ」

八幡(この時俺たちは知らなかった。まさか主人公がキチガイでアレがアレだなんて)

- 屋上 -


葉山「とりあえず先に昼飯済ませよう」

三浦「うん。なんか隼人と一緒に食べるの久しぶりだし」

葉山「そうだな。最近は副会長と二人で食べることが多かったから」パカッ

三浦「」

葉山「お、今日は三個も入ってるな」

三浦「」

葉山「優美子、どうしたんだい」

三浦「な、なんでゆで卵だけ……」

葉山「いや、美味しいじゃないか」

三浦「え、あ、うん。美味しいけど……」

三浦(前は普通のお弁当食べてたはず。隼人に何があったん!?)

- 10分後 -


葉山「よし。それじゃ本題に入ろうか」

三浦「うん」

葉山「何から話せばいいんだろう。とりあえず俺はアニオタだ。どこにでもいる普通のアニオタだよ」

三浦「うん」

葉山「今まで隠してすまなかった。いつかは打ち明けようと思ってたんだけど」

三浦「別に謝らなくていーし。言い出せない雰囲気作ってたあーしらも悪いわけだし」

葉山「……優美子はやっぱり優しいな」

三浦「べ、別に普通だしっ///」

葉山「……確かにあのグループでは自分の趣味を打ち明けるのは難しかった」

三浦「海老名は知ってたんしょ」

葉山「ああ。偶然アニメイ○で会ってね」

三浦「アニメイ○?」

葉山「お店だよ。姫菜は男子を牽制するために趣味をオープンにしてたが俺には無理だった」

三浦「……」

葉山「小学生の時までは俺も趣味をオープンにしてたんだ。オープン過ぎて一時期は周りに人がいなくなるまであった」

三浦「そ、そうなんだ……」

葉山「昔話はまた今度にしよう。とりあえず優美子には俺のことをもって知って欲しい」

三浦「えっ///」

葉山「口で言うより実際に見てもらった方がいいと思うんだ。だから明日は俺と一日ずっと一緒に行動しないか」

三浦「一日ずっと一緒に!?」

葉山「嫌かな」

三浦「嫌じゃない! 嫌じゃない!!」

葉山「ありがとう」

三浦「……隼人、聞きたいことがあるんだけど……」

葉山「なんだい」

三浦「やっぱ、あーしらよりヒキオとかと一緒にいる方が楽しい?」

葉山「……楽しいよ」

三浦「……っ」

葉山「でも優美子達と一緒にいるのも楽しいと思ってる」

三浦「ほんと」

葉山「ああ。戸部の中身のない話、大岡のくだらない話、大和のバリエーションに乏しい相槌、優美子のどうでもいい話、結衣のおっぱい、姫菜のビー――はないな」

三浦「ほんとに楽しいと思ってるの!?」

葉山「本当だ」

三浦「あ、あーしの話がどうでもいいとか酷いしっ///」

葉山「……?」

- 教室 -


相模「あれ、葉山くんは一緒じゃないの」

八幡「葉山は三浦と屋上に行った」

相模「そっか。そうなんだ」

八幡「相模、この前三浦と一緒に帰ったよな」

相模「うん。初めて三浦さんと一緒に下校した」

八幡「お前、三浦に変なこと吹き込んでないよな」

相模「別に」

八幡「本当か」

相模「本当。ただうちと比企谷のこと聞かれただけだから」

八幡「……」

相模「うちが比企谷にどれだけ辱めを受けてるか熱弁しただけだから!」

八幡「おい」

- 放課後 奉仕部 -


結衣「なんか明日一日中隼人くんと一緒に行動するみたいだよ」

雪乃「一緒に?」

結衣「うん。自分のことをもっと知ってもらいたいからって」

相模「つまりトイレも一緒に……」ゴクリ

八幡「それだと三浦が停学になるでしょ」

小町「お兄ちゃん、これは葉山先輩から三浦先輩に歩み寄ってくれたってことでいいのかな」

八幡「……いや、違うな」

結衣「違うの」

八幡「ああ。まず葉山は三浦の好意に気づいている」

雪乃「そうね」

八幡「だが葉山には七咲がいる。三浦と付き合うつもりはない」

結衣「そ、そうだね……」

八幡「恐らく自分の本性を全開にさらけ出して自分への好意を無くさせるのが目的だと思う」

雪乃「つまり幻滅させる、ということね」

八幡「ああ。だが一つ問題がある」

小町「問題」

八幡「葉山は三浦と付き合うつもりはないが、友人関係は続けたいと思っていることだ」

結衣「現状維持ってこと」

八幡「そういうことだ。葉山は三浦の自分への恋愛感情だけ消すつもりだ」

相模「そんな都合よく消せるのかな」

八幡「あいつは自信たっぷりだったけどな」

- 葉山宅 -


葉山「ふぅ」

葉山(自分から言ったとはいえ明日は優美子とずっと一緒か)

葉山(俺のことが大好きな優美子をうまく幻滅出来ればいんだが)

葉山(いや、弱気になっちゃ駄目だ)

葉山(でも優美子はああ見えて優しい性格してるからな。おかん体質でもあるし)

葉山(……最悪、あの作戦を使うしかないか)

葉山(使ったら泣いてしまうだろう)

葉山(女の子を泣かせたら七咲に怒られちゃうな)

葉山(……いや、七咲に怒られるのも悪くないな///)

- 翌日 総武高校 -


葉山「それじゃ俺は普段通り行動するから」

三浦「うん」

葉山「比企谷達もすまないな」

八幡「いや」

葉山「優美子のことはただの地蔵だと思ってくれればいい」

八幡「地蔵って」

三浦(地蔵って酷いしっ///)

八幡(三浦さん、何顔を赤くしてるんですかね)

戸塚「つまりいない者と思えばいいんだよね」

葉山「あ、ああ……」

八幡(戸塚、三浦を開花させようとしてるの!?)

- 休み時間 -


葉山「そういえば昨日ジャンプ見たかい」

八幡「ああ」

戸塚「うん」

三浦(少年ジャンプのこと?)

葉山「ニセコイ、終わりに近づいてるのかな」

八幡「かもな。いい加減引き延ばすが厳しくなってきたのかもしれん」

戸塚「ヒロイン多いと大変だよね」

葉山「やはり最終的に千棘、小野寺、マリーの三つ巴になるのか」

八幡「さぁな。個人的にはマリーに頑張ってもらいたいが」

戸塚「僕は小野寺さんかな」

葉山「なるほど。比企谷が千葉のYさんだったと」

八幡「違うから」

戸塚(そういえば副会長がいない。三浦さんにロリコンがばれるの嫌だから逃げたのかな)

三浦(戸塚も結構話についていけてるし。意外)

葉山「そうか。イニシャルも違うからな。つまり千葉のYさんは雪ノ下さんだったと」

八幡「雪ノ下がジャンプを読んでる姿が想像……。少し出来てしまった」

葉山「ははは」

三浦「……」

- 昼休み -


葉山「最近、七咲がお腹枕してくれないんだ」

三浦「」

戸塚「最近って前はしてくれてたの」

葉山「ああ。学校の保健室が初めてだった」

八幡「変態紳士と同じかよ」

葉山「軋むベッドの上で優しさを持ち寄り、七咲のお腹にダイブしたんだ」

三浦(隼人が何を言ってるのかよくわからない……)

八幡「いや、お腹にダイブしちゃ駄目だろ」

葉山「安心してくれ。ダイブしたのは俺の後頭部だけだ」

八幡「あ、そう……」

三浦(後でヒキオに教えてもらおう)

葉山「そういえば県大会はどこで試合するんだ」

戸塚「白子だよ」

葉山「白子か。電車だな」

八幡「そうだな。雪ノ下がまた会場で迷子にならなければいいが」

葉山「彼女は昔から方向音痴だからな」

八幡「ほーん。それにナンパもされてたし大変だった」

戸塚「」ガタッ

八幡「戸塚、大丈夫か」

戸塚「だ、大丈夫だよ。肘が滑っただけだから!」

八幡「そ、そうか……」

葉山(怪しいな)

三浦(怪しいし)

- 放課後 屋上 -


葉山「頼む、姫菜!」

海老名「だから嫌だって何度も言ってるでしょ」

葉山「そこを! 夏は間に合わないけど冬なら間に合う!」

海老名「隼人くんと七咲の同人誌なんて需要ないでしょ」

葉山「俺にはあるんだ!」

海老名「そもそもわたしはBLしか書かないんだから」

三浦「……」

三浦(同人誌って前に姫菜が持ってたエロ本だったような)

葉山「頼む゛がら゛ざあ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

海老名「藤原○也風に言っても駄目だから」

三浦「」ヒクッ

葉山(よし。完全に引いてるな)

- 生徒会 -


葉山「やあ、いろは」

三浦「……」

いろは「何の用ですか」

副会長「」カチカチ

葉山「1年半マネージャーありがとう」

いろは「はぁ」

葉山「最初にいろはを見たときは援助交際してそうな子だなと思ったんだけど」

いろは「すみません仕事の邪魔なので早く死んでください」

葉山「どいひー」

三浦「」

いろは「副会長もロリコン画像漁らないで下さい」

副会長「」ビクッ

三浦「え」

- 10分後 空き教室 -


葉山「今日一日俺と一緒にいてどうだった」

三浦「えっと、半分何を言ってるか意味がわからなかった……」

葉山「だろうね。それに気持ち悪かっただろ」

三浦「そ、そんなことないし!」

葉山「でもさっき引いてただろ」

三浦「うっ」

葉山「俺は外見はよくて勉強も出来て運動神経もよくてネットビジネスで小遣い稼ぎが出来るハイスペックボーイだけど、オタクなんだ」

三浦「……」

葉山「優美子の気持ちはわかってる」

三浦「ふぇっ///」

葉山「だけど、俺は優美子に今日以上に引かれることも沢山すると思う」

三浦「……」

葉山「そして俺には七咲がいる。だから優美子さえよければこれからも〝友達”でいてくれないか」

三浦「……」

葉山(これが『告白をさせないまま振り、優美子の優しさに付け込んで友人関係を続けさせちゃう作戦』だ!!)

三浦「嫌だし」

葉山「……………………あれ」

三浦「あーしは隼人と友人じゃなくて恋人になりたい!!」

葉山「」

三浦「確かに今日一日一緒にいて引くことも結構あったけど。それでもあーしは隼人のことが好きだから」

葉山(くっ。やはり俺の魅力は凄まじかったのか!!)

三浦「それにあんな隼人見るのは初めてで凄いびっくりしたけど……」

葉山「……?」

三浦「凄い楽しそうな顔してた」

葉山「楽しそう」

三浦「うん。なんか心の底から笑ってるつーの?」

葉山「……」

三浦「あーしらと一緒にいるときには見せない顔を見れて嬉しかったっていうか」

葉山(そんなに楽しそうにしてたのか)

三浦「だから、その……」

葉山「……」

三浦「オタク趣味は若干引いちゃうけど、それで隼人を嫌いになることはないから!」

葉山「……そうか」

三浦「うん。だからあーし諦めないから」

葉山「……わかった。けど俺の七咲への愛は本物だ」

三浦「ヒキオ達にも言ったけど、あーしが七咲以上に魅力的な女になればいいわけっしょ」

葉山「凄い自信だな」クスッ

三浦「自信なかったら隼人のこと狙わないし」

葉山「優美子は馬鹿だな。俺みたいな男を好きになっても苦労するだけなのに」

三浦「苦労しない恋愛なんてないっしょ」

葉山「ふっ」

三浦「つーわけで今日一緒に帰んない?」

葉山「ああ」

三浦「後ろ乗せてもらっていい」

葉山「それは無理」

今回はここまで!
葉山メインもこれが最後かな

乱歩奇譚、歌いいけど幼女に厳しすぎる……

こんばんは!
明日の夜に投下しますね!

妹を殺すアニメなんて千葉県民は許さない

- 7月上旬 比企谷宅 -


折本「うん、こんな感じでどう?」

八幡「ああ。これでいい」

仲町「」ジー

折本「あたし、結構腕上がったでしょ」

八幡「よくわからんがそうじゃないか。それより何で髪切るのに毎回上半身裸にされるの俺」

折本「だから服に髪がつくからだって言ってるじゃん」

八幡「そこはヘアーエプロンをだな」

折本「そんなのないから」

八幡「ですよね」

折本「うん。……千佳、見てるのバレバレなんだけど」

仲町「はうっ!」ビクッ

折本「ビビりすぎ。マジうける」

仲町「あ、えっと……」

折本「なに? そんなに比企谷の裸見たかったの?」

仲町「なっ///」

八幡「あの、そういうの俺がいないところで言ってくれない」

仲町「ち、違うから! 比企谷くんがかおりに変なことされてないか心配で見に来ただけだから!」タタタッ

折本「あらら、行っちゃった」

- リビング -


小町「かおりさん、いつも愚兄の散髪ありがとうございます」

折本「どういたしまして。ていうかそこまで伸びてなかったと思うんだけど」

八幡「来週は戸塚の応援に行くからな。前髪が邪魔して戸塚のプレイを見逃したら大変だろ」

折本「うわっ」

小町「キモイよお兄ちゃん」

八幡「酷い」

折本「それより戸塚くんの髪も切ってみたいなー」

仲町「綺麗な髪してるよね」

小町「ですね。羨ましいです」

八幡「戸塚の髪だからな。当たり前だ」

小町「……お兄ちゃん。いい加減戸塚さん離れしないと。もう1年も一緒にいられないんだから」

八幡「」

折本「そっか。あたしらの高校生活も1年切ったんだねー」

仲町「早いね」

折本「受験もあるし。はぁ、なんだか憂鬱になってきた」

小町「かおりさんは受験勉強してるんですか」

折本「そこそこね。そこの二人ほどじゃないけど」

仲町「かおりも予備校通えばいいのに」

折本「別に予備校通うほどレベル高い大学行くわけじゃないし」

仲町「でも家にいても勉強する気おきないでしょ」

折本「うぐっ」

小町「千佳さんはどうなんですか」

仲町「わたしは大丈夫。勉強は嫌いな方じゃないから」

小町「ほうほう。うちの兄も家でもしっかり勉強出来るので、やはり相性いいですね」

仲町「そ、そうかな///」

折本「それ相性なの」

小町「ていうかお兄ちゃん、そろそろ戻ってきなよ」コツン

八幡「はっ。俺は一体……」

- 2時間後 -


小町「かおりさん、千佳さん、晩御飯一緒にどうですか」

折本「いいの」

小町「はい。両親も帰り遅いですし」

折本「それじゃお言葉に甘えよっかな。千佳もいいでしょ」

仲町「うん。小町ちゃんが作ってくれるの」

小町「はい!」

仲町「それならわたしも手伝うよ」

小町「ありがとうございます。よかったね、お兄ちゃん。最愛の妹と将来のお嫁さんの手料理が食べれるよ!」

八幡「ぶふっ!」

折本「ちょっと、カルピス吹かないでよ。マジ汚い」

八幡「い、いや、小町が変なことを言うから……」

小町「小町、変なこと言ったかな?」キョトン

八幡(この馬鹿妹……)

仲町(将来のお嫁さん///)

小町「というわけでお兄ちゃん、買い物よろしくね」

八幡「嫌だよ暑いし」

小町「いいからさっさと行ってきてよ」

八幡「あ、はい」

八幡(絶対遵守の力には適わないから仕方ないよね。けっして俺が弱いわけではない)

小町「千佳さんもついていってあげて下さいね」

仲町「ふぇ?」

- 20分後 スーパー -


八幡「やはり屋内は涼しいな」

仲町「そうだね。でもスーパーってエアコン効きすぎて少し寒いかも」

八幡「だな。んで何作るか決まってんの」

仲町「さぁ。適当に買ってくるよう言われたけど」

八幡「んじゃ仲町さんに任せる」

仲町「いいの? 何か食べたいものない」

八幡「うーん、あっさりしたものがいいな」

仲町「あっさりしたもの。……うん、わかった」

八幡「あとMAXコーヒーも買いたい」

仲町「いいいけど飲むのは一日一缶までだよ」

八幡「くっ。小町に言われてるのか……」

仲町「うん。正解」

- 30分後 -


八幡「ベンチに座ってアイスでも食べるか」

仲町「うん」

八幡「ほれ」

仲町「ありがとう」

八幡「ふぅ。戸塚はこんな暑い中試合するのか」パクッ

仲町「だねー。運動部の人は大変だよね」

八幡「戸塚が日焼けして肌が荒れないか心配だ」

仲町「また戸塚くんのこと……」

八幡(あ、手に垂れた。勿体ないな)ペロッ

仲町「っ!」

八幡(すぐ溶けてんじゃねぇよ)レロレロ

仲町「」ゴクリ

仲町(な、なんだろ。ただ手に垂れたアイスを舐めてるだけなのに)

仲町(なんだかエロく感じる!!)

八幡「げっ。服にまで垂れてやがる……」

仲町(ってわたしは何を考えてっ!!)

八幡「……どうしたんだ」

仲町(これじゃかおりが言ったとおりわたしがむっつりみたいだよっ///)

八幡「あの、アイス溶けちゃいますよ」

仲町「……ぇ。あ、そうだね!」

八幡「……」

仲町「お、美味しいね! カルピスの味もするし!」アセアセ

八幡「カルピスアイスバーだから当たり前でしょ」

仲町「はぅっ」

- 相模宅 -


相模「」ペロペロ

相模「おいひぃ。比企谷の白いのがどんどん垂れてくる///」

遥「ふぁ。戸塚くんの白いので口内が満たされてく///」

ゆっこ「……」

相模「あれ。ゆっこ、アイス食べないの」

ゆっこ「食べるけど」

遥「戸塚きゅん、戸塚きゅん!!」

ゆっこ「……」

相模「次はバナナにヨーグルトでもかけよっか」

遥「それいい!」

ゆっこ「……」

- 雪ノ下宅 -


京華「ゆーちゃん、今日も夏目見るの」

雪乃「そうね。前回は1期の11話まで見たから今日は12話からよ」

京華「また子狐さん出てくる?」

雪乃「13話に出てくるから安心しなさい」

京華「うん!」

川崎(京華もだいぶ雪ノ下に懐いたな)

雪乃「川崎さん、わたし達が鑑賞してる間にニャンコ先生の健康診断をお願いしていいかしら」キリッ

川崎「あ、うん……」

雪乃「よろしくお願いするわ」

川崎(点検と言ったら怒るんだよね)

雪乃「さあ、けーちゃん。ブルーレイをセットするわよ」

京華「けーちゃんがセットするー!」

- 16時半 比企谷宅 -


八幡「ただいま」

仲町「た、ただいま!」


シーン


八幡「返事がないな。俺ならまだしも仲町さんがいるから小町が迎えてくれるとはずなんだが」

仲町「一人だと迎えてくれないんだ……」

八幡「たまに」

仲町「とりあえず早く冷蔵庫に入れないと」

八幡「だな」

- リビング -


小町「」スースー

折本「」スヤスヤ

八幡「……」

仲町「気持ちよさそうに寝てるね」クスッ

八幡「ったく」

仲町(昼寝か。そういえばわたしも前に比企谷くんのベッドで昼寝を……)

仲町(あの時は凄い気持ちよく眠れたなー)

八幡「タオルケットでもかけておいてやるか」

仲町(比企谷くんの匂いがして心地よかった)

八幡「仲町さん、買ったもの冷蔵庫に入れておいてくれるか」

仲町(もし付き合えたら堂々と比企谷くんのベッドで寝れるんだよね)

八幡「あの」

仲町(ていうか昼寝じゃなくてお泊りして朝まで一緒にっ///)

仲町(いや、でも実家だし両親もいるしやっぱりお泊りは無理だよね。でも一人暮らししてくれれば。……いけるよね!)

八幡「自分で入れておきます……」

仲町(でも一緒に寝るなら寝るだけじゃすまないよね。ど、どうしよう……)

仲町(小町ちゃんやご両親がいるなんて余計緊張しちゃうよう///)

仲町(違う違う! 実家じゃなくて一人暮らしなんだから小町ちゃんやご両親はいないから!!)

仲町(でも壁が薄くて隣の部屋の人に聞こえたら……)

仲町「……」

八幡(何をしてるんだろうかこの人)

仲町(うあぁぁぁぁぁぁぁぁん!!)

仲町(なんでわたしこんな妄想してるの!!)

小町「……何してんの……」

八幡「さぁ」

- 20時 -


八幡「それじゃ仲町さんを駅まで送ってくから」

小町「あーい。ていうか自転車で送ってくれば」

仲町(二人乗り!?)

八幡「いや、警官に見つかったら怒られるし」

仲町(だよね)シュン

小町「裏道使えば大丈夫だよ」

八幡「しかしだな」

小町「帰ったら小町がマッサージしてあげるから」ボソッ

八幡「よし、自転車で送ってくか」

仲町「え」

折本「千佳、よかったじゃん」

- 10分後 -


八幡「お尻痛くないか」

仲町「う、うん」

仲町(まさか比企谷くんと二人乗り出来るなんて)

八幡(相模と違って安心して運転出来るな)

仲町「」ジー

八幡(まさか自転車こいでる時に耳に舌を入れられるとは思わなんだ)

仲町(やっぱ男の子の背中って広いんだ)

仲町「」ギュッ

八幡「」ビクッ

仲町「ご、ごめんね。二人乗り初めてで怖いから」

八幡「あ、ああ。怖いならしょうがないな……」

仲町「うん。し、しょうがないよね……」

仲町(勢いで抱き付いちゃったけど、どうしよう!!)

八幡「……」

仲町(え、駅までもうすぐだしこのままでいいよね)

- 駅前 -


仲町「送ってくれてありがとう。それじゃまたね」

八幡「ああ」

仲町「……比企谷くん」

八幡「ん」

仲町「また、その、後ろ乗せてくれる?」

八幡「…………警官に見つからない道なら」

仲町「う、うん。ありがとう」

八幡「まあ、俺の自転車の後ろは誰かさんと違って指定席じゃないんで……」

仲町「そっか」

八幡「……」

仲町「それじゃ、行くね」

八幡「おお」

仲町「おやすみなさい」

八幡「いい夢を」

仲町「比企谷くんもね」クスッ

八幡「ん」

- 5分後 -


八幡「……帰るか」


戸塚「八幡」ポンッ


八幡「うわっ!」ビクッ

戸塚「」ビクッ

八幡「な、なんだ。戸塚か。びっくりした……」

戸塚「あ、ごめん。驚かすつもりはなかったんだけど」

八幡「スクールの帰りか」

戸塚「うん。八幡は」

八幡「仲町さんを送って今から帰るところ」

戸塚「そうなんだ」

八幡「仲町さんも折本も応援に行くそうだ」

戸塚「二人も来てくれるんだ。嬉しいな」

八幡「……後悔のないようにな」

戸塚「ありがとう。それじゃまたね!」

八幡「おう」

今回はここまで!
また今度!

秘書子可愛い

こんばんは!
今日の22時ごろに投下しますね!

①遅れてきた天才


- 七月中旬 奉仕部 -


結衣「ゆきのん、期末テストどうだった?」

雪乃「いつもと同じよ。……順位以外わね」

相模「え」

八幡「今回は一位じゃないのか」

雪乃「ええ」

小町「夏目の見すぎで成績落ちちゃったんですかー?」

雪乃「…………は?」

小町「ひぃっ」ビクッ

雪乃「小町さん」

小町「は、はひ……」ブルブル

雪乃「冗談はそのアホ毛だけにしなさい」

小町「」コクリコクリ!!

相模「なら体調でも悪かったの」

雪乃「いいえ。点数は中間テストとほぼ同じだったわ」

結衣「てことは隼人くんが一位ってこと」

八幡「いいや。今回は三位だって言ってたぞ」

結衣「それじゃ誰が一位なんだろ」

相模「副会長とか川崎さんとか」

八幡「川崎は国立を狙っているからな」

雪乃「……クラスメイトが教えてくれたのだけれど」

結衣「ゆきのん、一位が誰か知ってるの!?」

雪乃「ええ」

結衣「だれだれ!?」

雪乃「……戸部くんよ」

「」

結衣「と、戸部っち!?」

雪乃「」コクリ

相模「またまたご冗談をー」

雪乃「冗談じゃないわ。平塚先生に聞いたら教えてくれたもの」

八幡「……マジかよ」

小町「戸部さんったのチャラそうな人ですよね」

結衣「うん。戸部っちが一位なんて……」

相模「……そういえば、図書室で勉強してる姿よく見るかも……」

結衣「戸部っちが図書室で勉強。……イメージが出来ない」

八幡(戸部が一位。……まさか絢辻さん効果か)

相模「あとたまに独り言言ってて怖かった」

八幡(絢辻さんだな)

雪乃「まさか彼に負けるなんてね。今までは手を抜いていたのかしら」

八幡「いや、違うな。恐らく絢辻さん効果だ」

結衣「絢辻さんって戸部っちの二次元の恋人の」

八幡「そうだ。確か葉山が前に言ってた。絢辻さんは厳しくてイベントがあっても勉強優先だってな」

小町「ねえ、お兄ちゃん。なんで三年生って残念な人ばかりなの」

相模「だよねー」

雪乃「相模さん、あなたもよ」

相模「うぐっ」

八幡(お前もだよ)

結衣(ゆきのんもだからね)

八幡「それで一日四時間は勉強しているらしい」

結衣「四時間も!?」

八幡「こんなに自分を高めてくれる女子は初めてだ、と言っていたらしい」

雪乃「まあ、動機がどうであれ努力することはいいことね」

結衣「まさか戸部っちが一位なんてねー」

- 図書室 -


戸部「」カキカキ

葉山「戸部、今日も勉強か」

戸部「お、隼人くん。おつかれー」

葉山「テスト終わりだっていうのに頑張るな」

戸部「まあ、期末テストなんて通過点でしかないし。本番はこれからっしょ!」

葉山「絢辻さんは褒めてくれたか」

戸部「少しね。でも数Ⅱで一問間違えちゃってさー。プチ説教っつーのされたっていうかー」

葉山「厳しいな。俺の七咲は成績はよくないから俺が教える立場だよ」

戸部「七咲は部活で大変だから仕方ないっしょ」

葉山「弟の面倒もあるからな。それじゃ俺は帰るよ」

戸部「今からデート?」

葉山「ああ。カラオケデートだ!」

②慣れ


- 某日 総武高屋上 -


八幡「相模」

相模「なに」

八幡「昨日、俺の下着盗んだだろ」

相模「違うよ。拝借しただけだよ」

八幡「持ち主の許可なく借りるというのは盗みと同じなんだよ」

相模「うちの下着も置いてあったでしょ。等価交換だよ!」

八幡「いや、いらないから」

相模「うちの陰毛付きでも……?」

八幡「余計いらないから」

相模「うーん、それじゃどうすればいいの」

八幡「下着がもう三着しかねぇんだ。下着代寄こせ」

相模「いくら」

八幡「五百円あれば足りるだろ」

相模「それじゃ帰りに一緒に買いに行こうよ」

八幡「そうだな」

戸塚「……」

相模「戸塚くん、どうしたの」

八幡「調子悪いのか」

戸塚「い、いや。何でもないよ。うん……」

③早すぎた中二病


- 六月中旬 葉山宅 -


葉山「これが小学生のアルバムだな」

八幡「ほーん。確か雪ノ下と一緒だったか」

葉山「ああ。雪乃ちゃ―――雪ノ下さんはこのクラスだな」ペラペラ

八幡「確かにこれは女子に僻まれるな」

葉山「ああ。一人だけすば抜けて可愛かったからね」

戸塚「」ジー

八幡「まさかこの子が6年後に軽い電波少女になってるとはクラスメイトも予想出来なかっただろうな」

葉山「ははは。俺もだよ」

戸塚「」ジー

八幡「戸塚、さっきからガン見してるけどどうしたんだ」

戸塚「……え? い、いや、何でもないよ!」

八幡「そ、そうか」

葉山「次は俺のクラスだな」

八幡「……」

戸塚「……」

葉山「若いな俺」

戸塚「……ねえ、葉山くん」

葉山「なんだい」

戸塚「クラスの集合写真なんだけど」

葉山「ああ」

戸塚「なんで緑のタンクトップにスパッツなの」

葉山「そんなの言わなくてもわかるだろ」

戸塚「うん。わかるんだけどね……」

八幡「ていうか手をかざすところまで真似しなくても」

葉山「幼稚園の時は制服で出来なかったからね。だから小学校でも必ずこれで卒業アルバムに写りたかったんだ」


八幡「幼稚園生から見てたのかよ」

葉山「ああ。懐かしいよ。よく雪ノ下さんにリリーナの台詞を言ってもらってたっけ」

八幡「」

戸塚「」


雪乃『隼人くん、早くわたちを殺しにいらっしゃーい』


葉山「もう二度と言ってもらえないんだろうな」フッ

八幡「……」

戸塚「……いいな」ボソッ

八幡「え」

④とある休日


- 六月某日 雪ノ下宅 -


京華「」スヤスヤ

雪乃「あら寝てしまったのね」

川崎「流石に三時間も見続けたから疲れたんでしょ」

雪乃「それじゃベッドに運びましょうか」

川崎「あたしも運ぶよ」

雪乃「大丈夫よ。幼女の一人くらいわたしでも…………がっ!」ガクッ

川崎「ちょ、ちょっと!?」

雪乃「お、重たい……」プルプル

川崎「だからあたしが運ぶって言ったでしょ」

雪乃「お、お願いするわ。う、腕が限界……」

川崎「はぁ……」

- 10分後 -


雪乃「まさか腕に湿布を貼ることになるとは思わなかったわ」

川崎「あたしもだよ。ていうか雪ノ下、体力だけじゃなく力も全然ないんだね」

雪乃「うっ」

川崎「少しは運動した方がいいんじゃないの」

雪乃「嫌よ。夏目を見る時間が減るもの」

川崎「……本当に好きなんだ」

雪乃「ええ」

川崎「まさか雪ノ下がアニメオタクになるとは思わなかった」

雪乃「川崎さん、それは違うわ。わたしはアニメオタクではなく夏目友人帳とニャンコ先生を愛しているだけよ」

川崎「……」

雪乃「最近では妖怪ぼっちというアニメが流行っているようだけれど、夏目の方が断然教育にいいわ」

川崎「まあ、いい話っていうのは否定しないけど」

雪乃「それに夏目に出会っておかげで熊本にも行けたもの」

川崎「確か聖地巡礼だっけ」

雪乃「ええ。今度は戸塚くんや比企谷くんとも一緒に行く予定のだけれど川崎さんもどうかしら」

川崎「楽しそうだけど時間も金もないし遠慮しておくよ」

雪乃「そう。残念だわ」

川崎「ていうかその二人は一緒に行ってくれるんだ」

雪乃「当然よ。二人は何度も鑑賞会や談話をした仲だもの」

川崎「受験もあるから程ほどにね」

雪乃「……わかっているわ。だから誘うのを我慢してるんじゃない……」ムスッ

川崎「……」

雪乃「さっさと推薦で決まればいいのよ。比企谷くんも遅刻が多いから推薦が……」ブツブツ

川崎「……まあ、あたしは雪ノ下が京華の面倒を見てくれてるから勉強が捗って助かってるけど」

雪乃「」ニパァ

川崎「それじゃそろそろ夕ご飯の準備でもしようか」

雪乃「ええ」

⑤SEED


- 七月中旬 総武高 -


三浦「隼人、期末も終わったことだしどこか遊びに行かない」

葉山「悪い。今日は七咲とカラオケに行くんだ」

三浦「……そ、そっか……」

葉山「また今度誘ってくれないか」

三浦「……うん」

葉山「それじゃ」

三浦「……」


八幡「……」

八幡(三浦も頑張ってるな。だが葉山の七咲への愛は揺るがないか)

三浦「」スタスタ

八幡「……?」

三浦「はぁ」ドサッ

八幡「……なんだ」

三浦「隼人に遊びに行くの断られた」

八幡「それが」

三浦「わかってちゃいたけど、二次元相手を優先されるとへこむし」

八幡(なんで俺相手に愚痴を言うのん)

三浦「やっぱ隼人ってあーしみたいなギャル系好きじゃないのかな……」

八幡「」ゾクッ

三浦「黒髪に戻した方がいいのかも……」

八幡(普段強気な奴が弱気になる姿はくるものがあるな)

八幡(まあ、三浦はよく泣くし実際はメンタルが弱い子なのかもしれないが)

三浦「ねえ、やっぱ男子って金髪より黒髪のほうが好きなん」

八幡「さあな。好みは人それぞれだからな。それに葉山は黒髪じゃなくて七咲が好きなんだろ」

三浦「うっ」

八幡「三浦が黒髪に変えたところであまり意味はないと思うがな」

三浦「そ、そうかもしんないけど……」ショボン

八幡「」ゴクリ

八幡(あ、もう少しで泣きそうかも)

三浦「でもなにを努力すればいいかわかんないし……」

八幡「おいおい、葉山相手に啖呵を切ったんだろ。弱気になってんじゃねぇよ」

三浦「あ、あーしだって、いつも強気ってわけじゃないし……」ウルッ

八幡「」ゾクゾク

三浦「ていうかヒキオ、あーしに酷くない!?」

八幡「いや、普通だろ。別に三浦のことなんとも思ってないし」

三浦「……っ」

八幡「他人の恋愛にも興味は示さないタイプだからな。お前がどうなろうがどうでもいい」

三浦「」ウルウル


結衣「ヒッキー」

海老名「比企谷くーん」


八幡「」ビクッ

海老名「優美子に対してそれはちょっとどうなのかな。かな」

八幡「……」

結衣「ヒッキー、マジでドSだし!!」

八幡「うぐっ」

海老名「比企谷くん、調子に乗ってると比企谷くんと大岡くんのBL本書いちゃうよ」ボソッ

八幡「」

海老名「わかったら優美子には優しくしてね」ニコッ

八幡「……は、はひ……」

結衣「優美子、大丈夫。ごめんね、ヒッキーが鬼畜外道で」

三浦「」コクリ

八幡「おい、俺はそこまでじゃないぞ」

結衣「いや、そこまでだし。優美子を苛めてるヒッキーの目、めっちゃ輝いてたし」

八幡「え」

海老名「うーん、これは比企谷くん攻めの薄い本を書くべきか……」

八幡「すみません本当にやめてくださいお願いします」

結衣「とりあえず優美子に謝って!」

八幡「……すみませんでした」

三浦「……べ、別に。そこまで嫌じゃなかったし……」

「」

三浦「あ、いや、違うし! ヒキオじゃなくて隼人に言われたらよかったっていうか……!!」アセアセ

「」

三浦「あれ、違う。あーし、何を言って……っ!」

海老名(優美子もそっち側の人間なんだね……)

結衣(優美子もさがみんと一緒になっちゃった……)

八幡「おっふ」

今回はここまで!
また今度!

来月から櫻子さんのアニメが始まるから楽しみです
後奏様に選挙頑張って欲しいです

戸部や由比ヶ浜はサヴァン症候群

戸部「っべーわ!マジっべー!っべー!っべー!」
結衣「やっはっろー!やっは!やっは!やっは!やっは!」

お久しぶり!
明後日に投下します!

色々忙しく休日ヒッキーして書く気力がなかったんですがハイキュー見て元気出ました

- 7月中旬 総武高 -


八幡「もうすぐで夏休みだな」

戸塚「うん。高校最後の夏休みだね」

葉山「俺は早く10月が来てほしいな」

八幡「ハイキューか」

葉山「ああ。大学ではバレーサークルに入るか検討中だ」

副会長「弱虫ペダルも3期が決まったみたいだな」

八幡「漫画はいいよな。次々と続編が決まって」

葉山「ラノベ原作は難しいからな。特に3期は」

八幡「もう大学卒業するまでに放送してくれたらいいか」

葉山「同じ作者の違う作品が10月から始まるけどね。見るけど」

八幡「俺も見るけど」

副会長「戸塚は予備校に通うのか」

戸塚「……そうだね」

八幡「残念だったな」

戸塚「ううん。自分の力は出し切ったから後悔はしてないよ」

葉山「県ベスト8でも推薦は来ないんだな」

戸塚「そんなもんだよ。それに僕の身長じゃね」


担任「戸塚、いるか?」ガラガラ


戸塚「先生。どうしたんですか?」

担任「お前にスカウトが来てるぞ」

戸塚「」

- 30分後 -


戸塚「ただいま」

八幡「おう。それでどうだった?」

戸塚「うん。推薦でうちの大学に来てくれないかって」

葉山「凄いじゃないか」

戸塚「まさか僕にスカウトが来てくれるなんて」

副会長「何処の大学なんだ?」

戸塚「○○大だよ。強豪ではないんだけど去年からテニスに力を入れてるみたい」

葉山「なるほど。つまり強豪に声がかかっていない有望株に声を掛けたってことか」

戸塚「そういうことだね。理由を聞いたら、だって可能性感じたんだって言われたよ」

八幡「○○大って聞いたことがないが何処にあるんだ?」

戸塚「……熊本」

「」

戸塚「どうしよっか」

- 奉仕部 -


結衣「さいちゃん、スカウト来たんだ。凄いね!」

八幡「ああ。さすが俺の戸塚だ」

結衣「別にヒッキーのじゃないでしょ。それでその大学に行くのかな?」

八幡「多分、行くんじゃないか」

結衣「そっか。卒業したらさいちゃんとも中々会えなくなるなー」

相模「柔道部の城山くんもスカウト来てるみたいだよ」

八幡「ほーん。あいつも結構凄いんだな」

結衣「柔道部か。もう一年経つんだねー」

八幡「懐かしいな」

結衣「あの時はゆきのんが凄かったよね。……ってゆきのんさっきから何見てるの?」

雪乃「ふふふ。聞いて、由比ヶ浜さん」

結衣「なになに?」

雪乃「ニコニコ動画で夏目友人帳の一挙生放送があるみたいなの」

結衣「え」

雪乃「これは5期の為ので宣伝に決まってるわ。そうよね、比企谷くん?」

八幡「い、いや。どうだろうな」

雪乃「どうやらわたしにいい流れが向いてきたようね」

結衣(ゆきのんの口からニコニコ動画とか聞きたくなかったかも)

相模「そういえばムラムラ動画でも人気AV女優の一挙生オナニー放送があるみたいだけど」

雪乃「相模さん、今すぐその淫乱な口を閉じなさい。それともわたしがホチキスで閉じてあげてもいいのだけれど」

相模「ごめんなさい!!」

- 翌日 予備校帰り -


仲町「そっか。戸塚くん、よかったね」

八幡「そうだな」

仲町「これで受験勉強しなくてよくなるんだよね。少し羨ましいかも」

八幡「三年間部活を頑張った特権だな」

仲町「だね」

八幡「仲町さんも指定校推薦とかもらえるんじゃないのか」

仲町「わたしじゃ無理だよ。わたしより成績や内申いい人沢山いるだろうし」

八幡「そうか。帰りどっか寄って食べてくか」

仲町「うん。サイゼ以外でね」

八幡「」

- マッ○ -


仲町「久しぶりマッ○で食べたかったんだ」

八幡「色々報道されたわりには混んでるな」

仲町「そうだね。やっぱりみんなマッ○が好きなんだよ」

八幡「仲町さんも好きなのか?」

仲町「うん。太っちゃうからたまにしか来ないけど」

八幡(ここで太ってないとか言うと怒られるんだよな。女子は痩せたいから食事制限をしてるわけではないと聞いたことがある)

仲町「比企谷くんは細いよね」

八幡「あ、ああ……」

八幡(この後もやしとかマッチ棒とか言われるのだろうか)

仲町「運動しなくても太らないんだね」

八幡「そうだな。体型はあまり変わらん」

仲町「いいなー。わたしは運動苦手だからカロリー計算して体型維持してるんだけど」

八幡「女子は大変だな」

仲町「そこまで大変じゃないけど。……比企谷くんはやっぱり細い子の方がいい?」

八幡「そりゃ太ってるより細い方がいいんじゃないか」

仲町「だ、だよね!」

仲町(比企谷くんの周りの子って細い人多いもんね。結衣ちゃんはそのうえ胸も大きいし)

仲町(受験勉強で寝る時間が遅くなるからよりカロリー計算を気を付けないと)

八幡「まあ、細すぎも嫌だけど。普通が一番じゃないか」

仲町「普通?」

八幡「うーん、よくTVで言う中肉中背とかか」

仲町「あれよくわからないよね。犯人の特徴とかでよく言ってるけど」

八幡「そうだな。まあ、仲町さんくらいの体系がちょうどいいんじゃないか」

仲町「」

八幡「トイレに行ってくる」

仲町(わたしの体系がちょうどいい? わたしがちょうどいい? 彼女にするならわたしがちょうどいい!?)

仲町「あうっ///」

仲町(しまった。また都合よく解釈しちゃった。こういうのも妄想癖が激しい要因なのかも……)

- 10分後 -


仲町「へー。葉山くん、大学でバレーするんだ」

八幡「本人はそう言ってるが3月で放送終了するから入学するころには熱が冷めてるかもな」

仲町「飽きやすいの?」

八幡「多分」

仲町「比企谷くんは大学でサークル入る?」

八幡「俺が入ると思うか?」

仲町「入らないよね。愚問でした」

八幡「俺は静かに大学生活を送りたいんだ。サークルに入ってうぇーいとか無理だし」

仲町「うぇーいって……」

八幡「まあ、万が一入るとしたら読書サークルだな」

仲町「本好きだもんね」

八幡「仲町さんはどうするんだ?」

仲町「わたしも多分入らないかな」

八幡「それが一番だな。サークルに入ったら余計に年上との関係が出来てしまう」

仲町「大学の上下関係ってどうなんだろうね」

八幡「よくわからんが面倒なことには変わりないだろ」

仲町「わたしも静かな大学生活が送りたいです」

八幡「ならサークルにまず入らないことだな」

- 翌日 終業式 -


八幡「いよいよ明日から夏休みか」

戸塚「三人とも受験勉強頑張ってね」ニコッ

副会長「うわ、嫌みだ」

葉山「戸塚はスクール通いかい?」

戸塚「うん。後は大学の練習に参加することになったんだ」

八幡「んじゃ熊本に二回行くことになるのか」

戸塚「」

八幡「部活に聖地巡礼に頑張れよ」

戸塚「や、やっぱり本気なのかな……」

八幡「ああ。もう宿を調べてたからな」

戸塚「」

八幡「もし二人きりが嫌なら陽乃さんを連れてくと言ってた」

戸塚「」

葉山「俺も銚子に行ってこようかな」

副会長「七咲の地元か」

葉山「ああ。そこにいけばいい気分転換になって勉強の調子もよくなりそうだしね。銚子だけに」

八幡「葉山黙れ」

葉山「比企谷。女を泣かすなら中州で」

八幡「……こいつ、どうしたの?」

副会長「昨日、七咲にギャグセンスがあるって褒められたみたいだ」

八幡「そ、そうか……」

- 奉仕部 -


結衣「ねー、一学期終わったことだしみんなでどこか遊びに行かない?」

八幡「遊びねぇ」

相模「今日くらいいいんじゃない。雪ノ下さんはどう思う?」

雪乃「そうね。いいんじゃないかしら」

結衣「それじゃ決定ね! 小町ちゃんはまだ来ないのかな?」

雪乃「小町さんは同級生と遊びに行ってるみたいよ」

結衣「そっか。それじゃどこいこっか?」

相模「とりあえず千葉に行く?」

結衣「そうだねー。ヒッキーはどこ行きたい?」

八幡「自宅」

結衣「却下!」

- 千葉駅前 -


八幡「んでどこ行くんだ?」

結衣「とりあえずパルコとか?」

八幡「計画性ねぇなー」

結衣「むー。適当にぶらつくのいいじゃん」

相模「計画性がないってことは結衣ちゃんは出来ちゃった結婚しそうだね」

結衣「なんでそうなるし!」

雪乃「わたしはアニメイトに行きたいわ」

八幡「俺も」

結衣「後で行くから。とりあえずご飯食べようよ!」

- ファミレス -


結衣「あー、さいちゃんが羨ましい。受験勉強しなくていいんだもんねー」

八幡(この前も同じ台詞を聞いたな)

結衣「さがみんは予備校通うの?」

相模「うちは通わないよ。自宅で頑張るつもり」

結衣「そっか。あたしは自宅じゃ頑張れないからなー」

雪乃「そうね。由比ヶ浜さんは誰かに尻を叩かれないと頑張れないと思うわ」

結衣「し、尻って。あたしそんな趣味ないからっ///」

雪乃「由比ヶ浜さん。実際にお尻を叩くわけじゃないのよ」

結衣「え」

八幡「由比ヶ浜。やっぱり志望校変えたほうがいいんじゃねぇか」

結衣「か、変えないし! 頑張れば大丈夫だもん! 総武だって受かったんだし!」

相模「体を売って?」

結衣「違うから! ていうかみんなあたしのこと苛めすぎだし!」

八幡「まあ、明日から夏休みだから今のうちに沢山苛めておきたかったんじゃないか」

雪乃「そうね」

相模「やっぱり結衣ちゃんはマゾの素質あるよ」

結衣「そんな素質いらないから!」

- 2時間後 アニメイト -


雪乃「それじゃわたしはいつものところに行ってくるわ」スタスタ

八幡「おう」

八幡(俺も適当になんか見るか)


海老名「あれ比企谷くんじゃん」


八幡「おお」

海老名「夏アニメのグッズ買いにきたの?」

八幡「いや。適当に見るだけだ」

海老名「そっか。確かに夏アニメはわたしの好物が少ないもんね」

八幡「デュラララと小林少年がいるだろ」

海老名「男の娘はちょっと違うんだよね。まあ、10月になればハイキューにセラフがあるからいいんだけど」

八幡「スポーツ漫画を餌食にしない」

海老名「してないよ。ただ妄想してるだけだから」

八幡「……」

海老名「結衣と相模さんは?」

八幡「お腹下してトイレに行ってる」

海老名「そうなんだ。アイスでも食べ過ぎた?」

八幡「正解」

海老名「相模さんはお腹下して喜んでそうだよね」

八幡「……そうかもしれない。なんか嬉しそうな顔してたかも……」

海老名「あはは。……それで比企谷くんは誰を選ぶのかな?」

八幡「」ピクッ

海老名「影山? 菅原先輩? それとも山口!?」

八幡「そっちかよ!!」

海老名「あ、もしかして音駒派や青葉城西派だったり?」

八幡「本当にやめてくれない?」

海老名「ふふふ。10月になったら熱く語ろうね」

八幡「遠慮しておきます」

海老名「つれないなー。それじゃそろそろ帰るね」

八幡「気を付けてな」

- 10分後 -


雪乃「」ホクホク

八幡「いいものでもあったのか?」

雪乃「ニャンコ先生のバッジを購入したわ」

八幡「スクールバックにつけまくってるじゃねぇか」

雪乃「表情が違うわ。よく見なさい」

八幡「そ、そうか……」

雪乃「これは夏目くんに馬鹿にされて怒ってる時の表情ね」

八幡(よくわからない)

雪乃「ああ、怒ってるニャンコ先生も可愛いわ///」

八幡「……」

雪乃「やっぱり保存用にあと5個くらい買っておこうかしら」

八幡「やめとけ」

- トイレ -


結衣「まだお腹痛いよ……」

相模「アイス食べ過ぎたね」

結衣「でも美味しいから仕方ないよね」

相模「うん。でもこの感じ結構いいかも」

結衣「お腹痛いのがいいの?」

相模「そう。この痛みを比企谷にお腹を踏んづけてられてると思えば。……あぁ、いいっ///」

結衣「」

相模「女の子の大事な部分を容赦なく踏み潰してくるなんてやっぱ比企谷はドS!!」

結衣「さがみん、ちょっと落ち着こうか」

今回はここまで!

あけましておめでとうございます
来週中に投下します

- 夏休み初日 自宅 -


八幡「とうとう高校最後の夏休みを迎えてしまったか」

小町「何言ってんの。大学生になったらもっと長い夏休みもらえるじゃん」

八幡「まあ、そうなんだけどな。小町、出かけるのか?」

小町「うん。友達と買い物行ってくる」

八幡「夕食は?」

小町「夕方までには帰るから大丈夫だよ」

八幡「そうか。気を付けてな」

小町「うん。いってくるね、お兄ちゃん」

八幡(今日は一人か。とりあえず勉強でもしておくか)

- 二時間後 -


八幡(もうお昼か。何食うかな)

八幡(冷蔵庫の中にあるもの適当に食うか)

八幡(げっ、何もないし……)


ピンポーン


八幡(宅配便か)

八幡「はい」

葉山『やあ』

八幡「……何の用だ?」

葉山『実は……』

八幡「……」

葉山『ヤンジャン立ち読みしたんだけど、金木君がやばいことになってたからその報告をしたくてね』

八幡「帰れ。そしてコミックス派の俺にネタバレするな」

葉山『……わかった。ネタバレはしないから中にあげてくれないか』

八幡「……」

葉山『比企谷の分の昼飯も買ってきたんだけど』

- 5分後 -


八幡「」モグモグ

葉山「美味しいだろ。やはり夏は冷やし中華だな」

八幡「それで何しに来たんだ?」

葉山「家にいてもやることがないから遊びに来た」

八幡「受験勉強は?」

葉山「受験勉強? 比企谷。俺を誰だと思ってるんだ?」

八幡「……」

葉山「葉山さんだぞ?」

八幡「頭髪を脱毛してからやり直してこい」

葉山「まあ、受験勉強は一日一時間すれば十分だろ」

八幡(俺の突っ込みは無視ですかそうですか)

葉山「比企谷は勉強してたのか?」

八幡「ああ」

葉山「てっきりデートでもしてるのかと思ったけど」

八幡「デートって……」

葉山「あ、七咲は今日は夕方まで部活なんだ」

八幡「あ、そう……」

葉山「そういえば明日は暇かい?」

八幡「明日は予定が入ってる」

葉山「仲町さんあたりかな」

八幡「……正解」

葉山「そうか。一緒に傷物語でも見に行こうかと思ったんだけどまたの機会にするよ」

八幡「そうか。四年越しにやっと映画やるんだったな」

葉山「ああ。あの時は中学生だったのにもうAVを借りられる一歩手前までなっちゃったな」

八幡「……」

葉山「仲町さんとはデートかい?」

八幡「図書館で一緒に勉強するだけだ」

葉山「そうか。仲町さんと出会って一年近く経つのか。懐かしいな」

八幡「そうだな」

葉山「あの時は俺の視線誘導で仲町さんを興味を比企谷を移したんだったな」

八幡「……」

葉山「最初は単純に擦り付けただけだったんだけど、ここまで親しくなるとは思わなかったよ」

八幡「俺も思わなかった」

葉山「相模さんも最初は俺に好意を寄せてたように見えたけど、比企谷に犯されちゃったな」

八幡「おい」

葉山「そして雪ノ下さんは戸塚と親しくなっている。…………ッ!」

八幡「……?」

葉山「俺ってNTR属性があるのか?」

八幡「知らねえよ」

葉山「くっ……。これで七咲までも比企谷と戸塚にNTRられてしまったら!!」

八幡「おい」

葉山「もしその時が来たら……」

八幡「来ないから」

葉山「僕の最愛を以って、君のNTRを打ち破る!」

八幡「もう帰れよお前!」

- 一時間後 自室 -


葉山「ふぅ。比企谷の部屋にいても特にやることがないな」

八幡「喧嘩売ってるの?」

葉山「戸塚でも呼んでみるか」

八幡「早く呼べよ」

葉山「流石に一日テニスの練習ってことはないだろ」prpr

雪乃『はい』

葉山「…………え? 雪ノ下さん?」

八幡「……ん?」

雪乃『彼に何か用かしら?』

葉山「あの、戸塚は? 遊びに誘いたんだけど」

雪乃『彼は鑑賞会で忙しいわ。あなた達も一緒に見る?』

葉山「……結構です」

雪乃『そう。それじゃ』

葉山「……」

八幡「おい、どうなったんだ?」

葉山「雪ノ下さんに捕まってるみたいだ」

八幡「なら仕方ないな」

葉山「ああ。仕方ない」

- 夕方 -


小町「ただいまー!」

八幡「おかえり」

葉山「お邪魔してます」

小町「あ、葉山さん。来てたんですねー」

葉山「ああ。それじゃ俺はそろそろ帰るよ」

八幡「さっさと帰れ」

小町「お兄ちゃん、友達にそんな言い方駄目でしょ」

葉山「いいんだよ。比企谷は需要がない男のツンデレだから」

八幡「」

小町「葉山さん、お兄ちゃんはツンデレじゃなくて捻デレですよ」

葉山「そうだったね。でも最近は捻り具合微妙じゃないかな?」

小町「そうですね。よかったら夕食食べていきませんか?」

葉山「いいのかい?」

小町「はい。二人も三人も変わらないので」

- 10分後 リビング -


葉山「いい妹さんじゃないか」

八幡「当たり前だ」

葉山「比企谷。兄貴ってのがどうして一番最初に生まれてくるか知ってるか?」

八幡「知ってるから言わなくていいぞ」

葉山「後から生まれてくる弟や妹を守るためだ!」

八幡「言わなくていいって言ったよね?」


小町「葉山さんって本性凄いですね」


八幡「ああ。だからあまり関わるなよ」

葉山「酷いじゃないか。俺は中身以外は基本高スペックなんだけどな」

八幡「その中身が酷すぎるんだよ」

小町「お兄ちゃんも人のこと言えないでしょ」

八幡「うぐっ。……葉山よりマシだろ」

小町「そうだね」

葉山「どいひー」

- 30分後 -


小町「葉山さん、一人っ子なんですね」

葉山「そうだよ」

小町「雪乃さんと陽乃さんと幼馴染なんですよね?」

葉山「まあね」

小町「昔は沢山遊んだりしたんですか?」

葉山「俺と雪ノ下さんが陽乃さんの遊び道具になってた感じかな」

八幡「なんか想像出来るな」

小町「その頃からアニメとか好きだったんですか?」

葉山「今より酷かったかもしれないね。完全に中二病だったから」

小町「中二病って材木座さんみたいな?」

八幡「そうだな」

小町「凄いギャップが……」

葉山「まあ子供だったから彼と違って可愛げはあったと思うよ」

八幡「自分で言うなよ」

- 5分後 -


八幡「……悪い。電話だ」

小町「仲町さん?」

八幡「なんでわかるんだよ」

小町「明日デートでしょ。だから!」

八幡「俺のスケジュール把握しすぎでしょ」タタタッ

小町「……」

葉山「仲町さんも早く比企谷に告白すればいいのにな」

小町「ですね。結衣さんにも言えることですけど」

葉山「妹から見て比企谷は誰を選ぶと思うのかな?」

小町「小町にもわかりませんよ。南さんもですけど、全員お兄ちゃんには勿体ない人なので」

葉山「相模さんは中身がぶっ飛んでるけどね」

小町「……ですね」

葉山「比企谷を他の女に取られたら発狂するんじゃないのかな」

小町「なんで嬉しそうな顔してるんですか……」

葉山「最初は雪ノ下さんといい感じになるかと思ってたから。……人生何があるかわからないなと思ってね」

小町「雪乃さんはお兄ちゃんのこと好きだったんですかね?」

葉山「さあ。もしかしたら彼女は比企谷に理解者になってもらいたかったのかもしれない」

小町「理解者ですか?」

葉山「上条さんとオティヌスみたいな感じかな」

小町「すみません。全然わからないです」

葉山「おっふ」

今回はここまえ!
また来週中に投下します!

まさか白カネキ⇒闇カネキになるとは思わなかった

遅くなってごめんなさいな!
明日投下しますね!

頑張れ日本!

- 翌日 あんていく -


八幡「やはりここのコーヒーが一番美味しいな」

留美「わたし、コーヒー苦手」

仲町「留美ちゃんはまだ中一だからね。そのうち美味しいと感じる時が来るよ」

留美「そうかな?」

八幡「ああ。なんならマッカン飲んでみるか?」

留美「八幡がよく飲んでる黄色い缶の?」

八幡「そうだ。千葉のソウルドリンクだぞ」

留美「苦くないの?」

八幡「凄い甘い。ISのヒロイン攻略の難易度より甘いまである」

留美「IS?」

八幡(しまった。この二人には通じなかったんだった)

仲町「たまに飲むのはいいと思うけど」

留美「体に悪いの?」

仲町「あまりよくないのかな?」

八幡「飲み物に何かしらデメリットがあるものだ」


prpr


八幡「……悪い。電話だ」

仲町「うん」

留美「ちゃんとマナーモードにしてるんだ。留美的にポイント高いかも」

八幡「おい。いつのまに小町と繋がったんだ!?」

留美「千佳」

仲町「なに?」

留美「八幡を夏祭りに誘わないの?」

仲町「…………え?」

留美「昨日、電話で行きたいって言ってたでしょ」

仲町「うっ。で、でも受験勉強で忙しいだろうし……」

留美「受験勉強の息抜きで誘えばいいでしょ」

仲町「た、確かに。……でもまだ二週間後だし……」

留美「早くしないと他の人に取られちゃうよ」

仲町「それは……」

留美「……なんならわたしが誘ってあげようか?」

仲町「え」

留美「八幡ってちょろいからわたしが上目遣いでお願いすればすぐオッケーしてくれると思うよ」

仲町「そ、そうかな?」

留美「だって八幡ってわたしに甘々だもん」

仲町(凄い自信。羨ましい……)

留美「どうするの?」

仲町「……さ、誘ってみる……」

留美「うん」

- 5分後 -


八幡「悪い。遅くなった」

仲町「ううん」

留美「友達から?」

八幡「相模から誘いの電話が来てな」

仲町「」

留美(遅かったかな)

八幡「二週間後に……」

仲町「……」

八幡「U-18SM選手権日本代表の選考会があるみたいなんだが」


仲町・留美「」

八幡「俺と一緒に出ろとしつこくてな」

仲町「な、なにそれ……」

八幡「俺もよくわからん」

留美「それで参加するの?」

八幡「するわけないだろ」

仲町「だ、だよね」ホッ

留美「やっぱ八幡の周りって頭がおかしい人ばっかりだ」

八幡「それは否めない」

- 10分後 -


八幡「そういえば留美は学校の授業についていけてるのか?」

仲町「ガースー大付属って超名門だもんね」

留美「今のところ問題ないかな。ただ替え歌の授業が難しい」

仲町「そんな授業があるの?」

留美「うん。脳みそが活性化するみたい」

八幡「流石超名門校だな」

留美「ちなみに期末テストは2位だったよ」

仲町「凄いね!」

八幡「流石ルミルミだな」

留美「だからルミルミはやめて」


prpr


八幡「……またか」

留美「今日はよく鳴るね」

八幡「ああ。珍しいな。…………いや、迷惑電話だったみたいだ」

仲町「架空請求とか?」

八幡「ああ」

八幡(架空請求よりやっかいそうだけど)

- 葉山宅 -


葉山「比企谷、電話に出ないな」

副会長「残念なやつだな。せっかくいいアプリが手に入ったのに」

葉山「全くだね。比企谷は持ってないな」

副会長「それより葉山も幼女に興味があったとは意外だった」

葉山「違う。それは間違っているよ、副会長。俺が興味あるのは七咲だけさ」

副会長「その七咲をこのアプリを使って幼女化したいんだろ」

葉山「ああ。昔の写真を見たことがないからね」

副会長(それはそうだろ)

葉山「このアプリを使えば小学生時代の七咲が再現出来るんだ」

副会長「作ってくれた人に感謝だな」

葉山「ああ。これはアプリに好きな画像をアップロードすればいいのかい?」

副会長「そうだ。何年前かなど指定も出来るぞ」

葉山「最高かよ」

- あんていく -


留美「八幡は受験勉強どうなの?」

八幡「まあ順調だな。仲町さんは?」

仲町「わたしはまあまあかな。でもB判定はキープしてるよ」

留美「これなら二人とも志望校に受かりそう?」

八幡「多分な」

仲町「受かるといいな」

留美「受かったら二人とも東京に行くの?」

八幡「俺は実家通いでもいいが父親から一人暮らししろと言われている」

留美「そっか。千佳は?」

仲町「わたしも引っ越すと思うよ」

留美「……なるほど」

八幡「なるほど?」

留美(つまりうまくいけば四月から同棲出来るチャンスもあるんだ)

- 相模宅 -


相模「うーん」

結衣「さがみん、さっきから唸ってどうしたの?」

相模「なんとか比企谷をSM選手権に参加させたくてさ」

結衣「だからアウトだって。ていうかそんな如何わしい大会に出たら停学になるよ?」

相模「比企谷がうちを孕ましてくれれば停学もよし!」

結衣「全然よくないから!」

相模「結衣ちゃんは孕まされたくないの?」

結衣「だ、だからそういうのは段階を踏んでからっていうか///」

相模「うちは段階より結果にコミットしたいな!」

結衣「ちょっと意味がわからないし。ていうかさがみんもエッチなことより受験に集中した方がいいじゃないの?」

相模「結衣ちゃん、受験終わるまでオナ禁させるとかうちを殺す気!?」

結衣「死なないし! ていうかこの枕の変な染みってまさか……」

相模「それ結衣ちゃんの涎だよ」

結衣「」

相模「昼寝してる時に涎凄い垂れてたよ」

結衣「」

相模「これでボールギャグしたら凄いことになりそうだね」

- 16時半 -


八幡「それじゃそろそろお開きにするか」

仲町「う、うん……」

留美「」ジー

仲町「うっ」

留美「八幡、わたしトイレに行ってくる」

八幡「おお。気を付けてな」

留美「うん」

仲町(よ、よし。留美ちゃんに作ってもらったこのチャンスを活かさないと!)

仲町「ひ、ひきゃくん!」

八幡「…………はい?」

仲町「はぅ……」

八幡(昔の自分を見てるみたいだな)

仲町「あ、あの、その……」

八幡(なんか知らないが頑張れ)

仲町「な、夏休み一緒に行かない?」

八幡「………………は?」

仲町「」

仲町(またやってしまった。わたしって本当馬鹿……)

八幡「ど、何処に行くんだ?」

仲町「……っ!」

仲町(し、質問で返してくれた。よかった。……よし!)

仲町「そ、その、夏祭りに……」

八幡「夏祭り……」

仲町「うん。その受験勉強の息抜きっていうか……」

八幡「……まあ、いいんじゃないか」

仲町「本当に!?」

八幡「べつに予定入ってないですしおすし」

仲町(よかったぁ。留美ちゃん、わたしやったよ……)

仲町「それじゃ約束ね?」

八幡「うす」

今回はここまで!
昨日は劇的な勝利でおっふしました

随分前に言われてた>>1の単発でやったSSのURLです
俺ガイルキャラもメインなので暇つぶしにどぞ
http://elephant.2chblog.jp/archives/52125065.html
http://elephant.2chblog.jp/archives/52060664.html

ごめんなさい
もう少し待っててくれ!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年06月12日 (金) 08:35:17   ID: mTHgKPbB

期待してるやで

2 :  SS好きの774さん   2015年06月12日 (金) 16:41:07   ID: yEbD5CCx

期待してます!

3 :  SS好きの774さん   2015年06月12日 (金) 16:59:58   ID: 76fRKtIe

楽しみに待ってます

4 :  SS好きの774さん   2015年06月12日 (金) 19:50:32   ID: PzS8Agdw

楽しみだみぃ〜

5 :  SS好きの774さん   2015年06月15日 (月) 01:05:13   ID: KpZ_OWym

相変わらずスレタイに草生える

6 :  SS好きの774さん   2015年06月15日 (月) 03:50:21   ID: Cu0iu7Lm

きったああああああやったあああ

7 :  SS好きの774さん   2015年06月15日 (月) 18:54:41   ID: cMXfSqPe

期待!!

8 :  SS好きの774さん   2015年06月16日 (火) 14:13:24   ID: FJwLZ9Tr

待ってました!、

9 :  SS好きの774さん   2015年06月17日 (水) 09:46:37   ID: ieo4G_hs

最初はないわーって思ってたけど
もうね ニャンコ先生無しじゃ生きていけない雪ノ嬢みたくなってる俺ガイル
もちろん高校卒業してからの大学生シリーズもあるって信じてます よ

10 :  SS好きの774さん   2015年06月17日 (水) 19:53:14   ID: F8qJH3CC

タイトルww

11 :  SS好きの774さん   2015年06月17日 (水) 23:49:55   ID: h-BcqxCO

変態戦線は無法地帯wwwwwwww
いいセンスだと思います!

12 :  SS好きの774さん   2015年06月21日 (日) 14:26:54   ID: mh-3kcsD

期待

13 :  SS好きの774さん   2015年06月23日 (火) 08:05:05   ID: 0rUyyxSq

このスレで終わりかー

14 :  SS好きの774さん   2015年06月23日 (火) 11:04:00   ID: ltXhrdNO

男子S、男子E、男子Xに悪意を感じるww

15 :  SS好きの774さん   2015年06月23日 (火) 21:51:52   ID: -6cpuyzF

終らせないでくれ。これが終わってしまったら、なんのSSを
みればいいのだ。

16 :  SS好きの774さん   2015年06月24日 (水) 02:20:20   ID: cdxec0yR

※14
マジだwwww言われて気付いたwwwww

17 :  SS好きの774さん   2015年06月24日 (水) 08:47:42   ID: uGENvd6G

壁の割れ目に欲情する副会長、超上級者だな。

18 :  SS好きの774さん   2015年06月25日 (木) 04:30:49   ID: iLKtBQmb

…このスレで完結だと?

19 :  SS好きの774さん   2015年06月25日 (木) 14:12:14   ID: 3-3dKWPE

完結すんのかぁ
もっと読みたいわ、このスレが1番面白いし

20 :  SS好きの774さん   2015年06月25日 (木) 22:55:08   ID: ILxCo73e

更新してくれ
じゃないと期末テスト頑張れん

21 :  SS好きの774さん   2015年06月27日 (土) 19:04:26   ID: Vy01M0NA

完結かぁ。
どう終わるのか期待大。

22 :  SS好きの774さん   2015年06月27日 (土) 19:26:16   ID: DV0xrJ92

完結してほしくないよー
でもここまで面白い話ありがとう‼

23 :  SS好きの774さん   2015年06月29日 (月) 12:20:28   ID: YF-eLpWW

さがみんと言い、葉山と言い、男子S E Xと言い、壁の穴に欲情できる副会長と言い…
総武高校は本当にレベル高い(意味深)ですね!!

24 :  SS好きの774さん   2015年07月01日 (水) 08:16:16   ID: 4cZ5u5k2

やだー 終わらせんでぇー

25 :  SS好きの774さん   2015年07月01日 (水) 23:57:53   ID: 4BXj7DQW

続きがァはよみたい!!

26 :  SS好きの774さん   2015年07月03日 (金) 13:28:45   ID: 9yorA5lB

URLで多重クロスのやつ貼って欲しい

27 :  SS好きの774さん   2015年07月05日 (日) 03:28:30   ID: B61Xbmvr

ケイオスドラゴンのことか···

28 :  SS好きの774さん   2015年07月05日 (日) 03:59:49   ID: IGLLLQHa

あれは他のキャラも死にそう

29 :  SS好きの774さん   2015年07月05日 (日) 15:51:37   ID: JFaXG1FN

せめて卒業式までは書いて欲しい

30 :  SS好きの774さん   2015年07月05日 (日) 23:30:47   ID: TL2uFnnj

もう完結かぁー、最初から読んでたから悲しいです。でも応援してます。

31 :  SS好きの774さん   2015年07月17日 (金) 21:10:22   ID: GguEVBTV

完結したら次回作に期待

32 :  SS好きの774さん   2015年07月19日 (日) 23:32:50   ID: qaGMnURi

更新まだかな・・・・・

33 :  SS好きの774さん   2015年07月20日 (月) 16:19:30   ID: 0hiNYMZq

おっ、今日更新か!!
待ってましたよ!!!

34 :  SS好きの774さん   2015年07月21日 (火) 00:10:21   ID: JwPUJLeT

あーしさんがいながらここまで奉仕部が愉快だとはww
今回のやりとりは爆笑したw

35 :  SS好きの774さん   2015年07月21日 (火) 06:32:25   ID: 2BY-TtHx

とうとう三浦までw

36 :  SS好きの774さん   2015年07月22日 (水) 17:28:40   ID: N87Xh59g

まってました!!

37 :  SS好きの774さん   2015年07月22日 (水) 22:39:20   ID: SiLQmLOF

三浦さん…
あなたもとうとうこちら側に……

38 :  SS好きの774さん   2015年07月30日 (木) 08:31:29   ID: PWxxOJVQ

これで完結?嘘...だろ?

39 :  SS好きの774さん   2015年07月30日 (木) 22:58:46   ID: OL9KnZZI

終わりじゃないよね···?

40 :  SS好きの774さん   2015年08月06日 (木) 22:28:55   ID: SHSxIXXN

さがみんみん♪

41 :  SS好きの774さん   2015年08月06日 (木) 23:23:03   ID: 3GRagmQ8

まだまだ続いてほしいです♪
だが次回作も楽しみにしてます!

42 :  SS好きのクロウサギさん   2015年08月07日 (金) 23:02:46   ID: _dG4-WPL

とても面白いスレを見つけてしまった。数年ぶりについてる。

43 :  SS好きの80000さん   2015年08月09日 (日) 01:30:05   ID: 7hbb-fC-

続き早く頼むよ!

44 :  SS好きの774さん   2015年08月09日 (日) 12:44:42   ID: ToE1dWrB

それは無理ww

45 :  SS好きの774さん   2015年08月10日 (月) 05:29:33   ID: 3a4TuR3x

がっこうぐらしの主人公
キチガイってのはもうどうしようもない

46 :  SS好きの774さん   2015年08月14日 (金) 17:07:14   ID: 5HT9H-XM

続きはよ

47 :  SS好きの774さん   2015年08月18日 (火) 14:44:49   ID: YRA5hss2

更新まだかな~ワクワク

48 :  SS好きの774さん   2015年08月19日 (水) 02:00:38   ID: HqkmzGhq

楽しみにしてます!

49 :  SS好きの774さん   2015年08月20日 (木) 05:41:32   ID: aKWh_aiH

妹…シャーロットか

50 :  SS好きの774さん   2015年08月23日 (日) 02:18:55   ID: NyEdwtIi

更新キター

51 :  SS好きの774さん   2015年08月30日 (日) 08:02:44   ID: Qon_ufVN

なぜに秘書子

52 :  SS好きの774さん   2015年08月30日 (日) 12:27:28   ID: IAnCYdZF

   ε⌒ヘ⌒ヽフ
   ( ( ・ω・)
  ε⌒ヘ⌒ヽフ⌒ヽフ
  ( ( ・ω・)・ω・)
ε⌒ヘ⌒ヽフ⌒ヽフ⌒ヽフ
( ( ・ω・)・ω・)・ω・)
'し-し-Jし-Jし-J マダー?

53 :  SS好きの774さん   2015年08月30日 (日) 21:43:16   ID: TFEAiXpS

新戸さん俺も好きですよ、薬膳作るときの表情とか。

54 :  SS好きの774さん   2015年09月16日 (水) 06:13:07   ID: 1eN3srpD

そこは茜様ではなく葵様でしょ
続き待ってる

55 :  SS好きの774さん   2015年09月25日 (金) 23:34:17   ID: F2LWm9xD

新戸さん本当にかわいいですよね、
ソーマの女性で一番好きです。

56 :  SS好きの774さん   2015年09月26日 (土) 17:29:47   ID: FLbHA4UP

最高ですなー。ssで初めて笑えたわー。

57 :  SS好きの774さん   2015年09月27日 (日) 16:21:01   ID: cWJeMMwH

早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く

58 :  SS好きの774さん   2015年10月01日 (木) 19:23:06   ID: ml1Z21kk

何だろう、雪ノ下と戸塚がイチャイチャしてんのがもやもやする、面白いけど

59 :  SS好きの774さん   2015年10月05日 (月) 21:37:57   ID: nn9v4cwS

やっぱり何回見ても副会長と壁の割れ目で笑う

60 :  Sariel   2015年10月07日 (水) 00:51:01   ID: ieKAuiFU

この人の作品ホント好きだわ
更新したらメールかなんかで教えて欲しいレベルで好き

ハーメルンとかなら確認楽なんだけどなぁ…

61 :  SS好きの774さん   2015年10月13日 (火) 21:56:37   ID: N_9fzrML

早く更新されないかなぁー

62 :  SS好きの774さん   2015年10月23日 (金) 23:09:51   ID: 87DjVnui

早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く

63 :  SS好きの774さん   2015年11月02日 (月) 12:10:12   ID: v1tyVoti

楽しみにしてるよ~

64 :  SS好きの774さん   2015年11月03日 (火) 05:02:02   ID: xk7j05w2

しないんかーい!

65 :  SS好きの774さん   2015年11月04日 (水) 00:51:26   ID: aQgPiEob

更新待ち(*`・ω・´)

66 :  SS好きの774さん   2015年11月04日 (水) 15:47:35   ID: TosbWOOI

最高ですね
更新待っております

67 :  SS好きの774さん   2015年11月13日 (金) 05:16:03   ID: 7jNLT1jq

大学生編もあるよな…?
でも戸塚は熊本か…

68 :  SS好きの774さん   2015年11月16日 (月) 17:53:40   ID: KP559C-t

このssは本当おもろい

69 :  SS好きの774さん   2015年11月19日 (木) 00:07:51   ID: qilAVHvQ

こんなに楽しみなSSは久しぶりです。更新待ってます。頑張ってください!

70 :  SS好きの774さん   2015年11月23日 (月) 10:21:22   ID: cFzqmUb-

つづきはよ

71 :  SS好きの774さん   2015年11月24日 (火) 01:42:39   ID: qz27X5FG

更新楽しみに待ってます

72 :  SS好きの774さん   2015年11月25日 (水) 21:48:39   ID: wlKa4Lge

おもしろい

73 :  SS好きの774さん   2015年12月05日 (土) 00:24:36   ID: Ayx5jzM4

更新はよ
期待してます

74 :  SS好きの774さん   2015年12月07日 (月) 03:44:26   ID: thAbvMWQ

このスレすごく面白いから更新を期待してます!

75 :  SS好きの774さん   2015年12月20日 (日) 20:53:09   ID: 0zbtehIR

面白かった

76 :  SS好きの774さん   2015年12月20日 (日) 20:54:20   ID: 0zbtehIR

続き早くお願いします

77 :  SS好きの774さん   2016年01月08日 (金) 01:14:09   ID: Sa6MS5ID

メチャクチャ面白いです!
この葉山なら好きです

78 :  SS好きの774さん   2016年01月08日 (金) 14:06:04   ID: 7pOkpVYM

はよ読みたいはよ読みたいはよ読みたいはよ読みたい

79 :  SS好きの774さん   2016年01月09日 (土) 23:08:36   ID: TlGwptQJ

期待

80 :  SS好きの774さん   2016年01月13日 (水) 05:41:10   ID: 1aQd5IR2

ネタバレ良くない

81 :  SS好きの774さん   2016年01月18日 (月) 03:19:42   ID: x8DiNNIt

完結してから一気に読みたいからその時は分かりやすいようにコメントしてくれよな

82 :  SS好きの774さん   2016年01月26日 (火) 23:22:27   ID: Rq9YzbJI

明日期待してます

83 :  SS好きの774さん   2016年01月31日 (日) 20:48:36   ID: 2oc8zBsP

替え歌クッソワロタww

84 :  SS好きの774さん   2016年02月17日 (水) 06:42:27   ID: oVJ53JDL

更新まだかな?期待してます。

85 :  SS好きの774さん   2016年02月25日 (木) 23:58:07   ID: X3CH1bP1

まだなんー?

86 :  SS好きの774さん   2016年03月21日 (月) 08:11:05   ID: 9kHpaBSS

追いついたわ

87 :  SS好きの774さん   2016年03月31日 (木) 22:37:17   ID: U-3ty4V5

夏目の新作決まった記事見てこのSSを思い出してしまった

88 :  SS好きの774さん   2016年04月05日 (火) 21:40:12   ID: MsdyVXiW

>>87

同じく。
このSSの雪ノ下歓喜とか思ったわ

てか催促してる奴黙って待ってろ

89 :  SS好きの114514さん   2016年04月19日 (火) 20:17:51   ID: Ax0dq1_H

待ってるよーん

90 :  SS好きの774さん   2016年05月19日 (木) 23:07:26   ID: gBu_4Vtf

一年ぶりくらいに読んだ。やっぱり面白いっす。更新待ってます。

91 :  SS好きの774さん   2016年05月21日 (土) 10:52:38   ID: kmkp8qUY

更新はよ

92 :  SS好きの774さん   2016年05月21日 (土) 11:21:03   ID: jfmzN30W

続け(祈)

93 :  SS好きの774さん   2016年05月22日 (日) 00:14:44   ID: H7v9uBad

何度見てもおもしろいです
更新まってます

94 :  SS好きの774さん   2016年05月29日 (日) 16:00:25   ID: jZ3VVBji

更新超期待

95 :  SS好きの774さん   2016年05月29日 (日) 20:41:27   ID: w2UiBbuw

もう更新されないの??

96 :  SS好きの774さん   2016年08月01日 (月) 00:53:22   ID: bd2n08Go

戻ってきてくれ!

97 :  SS好きの774さん   2016年08月04日 (木) 00:55:51   ID: hxnaTTq0

更新待ってるぞ!!

98 :  SS好きの774さん   2016年08月21日 (日) 20:08:52   ID: tdO3xUzl

更新まだかな♪

99 :  SS好きの774さん   2016年08月28日 (日) 13:11:14   ID: W4sncIO0

主頑張ってくれ!!
このSS大好きだ!

100 :  SS好きの774さん   2016年08月29日 (月) 13:22:09   ID: NDo3KVxK

更新wktk

101 :  SS好きの774さん   2016年09月06日 (火) 22:55:54   ID: iYRWVqLp

完結してる奴って更新されないの?

102 :  SS好きの774さん   2016年12月28日 (水) 01:27:49   ID: Im6Xcq9B

このssが主に忘れられてる気がす
まぁ期待して待機

103 :  SS好きの774さん   2017年01月11日 (水) 21:28:10   ID: -y7jekM0

更新まだかな(笑)

104 :  SS好きの774さん   2017年01月18日 (水) 19:48:33   ID: Y0mhZsKx

応援してます 頑張ってください

105 :  SS好きの774さん   2017年02月13日 (月) 22:38:42   ID: jHYSExFT

更新待ってる

106 :  SS好きの774さん   2017年03月09日 (木) 16:12:42   ID: NGuh9luF

これ忘れられてませんよね、更新待ってます

107 :  SS好きの774さん   2017年03月11日 (土) 10:14:49   ID: RVTR6BVH

更新を早くぅぅぅぅぅ

108 :  SS好きの774さん   2017年03月20日 (月) 19:41:00   ID: tX4xr_UV

更新してほしい…更新はよ

109 :  SS好きの774さん   2017年04月03日 (月) 21:28:41   ID: DASjkjXA

更新たのむうー!!!!

110 :  SS好きの774さん   2017年04月09日 (日) 20:20:05   ID: 6N_I_juI

更新待ちます!

111 :  SS好きの774さん   2017年04月18日 (火) 10:38:09   ID: jmGvxP07

待ちます!

112 :  SS好きの774さん   2017年05月14日 (日) 22:26:05   ID: rEdIJBkt

すっごーい!
焦らしプレイが得意なフレンズなんだねー!
…まじで不定期でもいいんで更新おなしゃすよ

113 :  SS好きの774さん   2017年08月08日 (火) 06:54:21   ID: JGbsmoEF

更新……(´;ω;`)

114 :  SS好きの774さん   2017年09月11日 (月) 21:29:13   ID: TmN56eJA

続き見たい·······。

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