響「ガビーン!!?」 P「ど…どうしたんだ響!?」 (94)

「…では今日のレッスンはここまで!」


「「「ありがとうございましたー!!」」」



―――――――――――――――――――――――――――


響「…」



P「お疲れ様響、今日は結構調子良かったんじゃないか?動きのキレもあったし…」


響「…そ…そうかー!?やっぱり日々のトレーニングのせいかさー!!」


P「…あぁ、この調子で今日も頑張っていこうな!」




響「はいさーい!!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433940713

響「…う~ん…何かなぁ……」


響(さっきのダンス…ミスもなかったし、調子も良かったはずだけど…

 何かが違うような気がする…)



響「…まぁ良いか!!こんなに考えるなんて自分らしくない!!

  今日の仕事も絶対に成功させるっさー!!!」オーッ!



響「さぁ~て事務所に戻ろっと……」




コツッ…





響「…え?わっわっわわわわわわ!!?」ドドドドド





ゴチンッ!!






響「……きゅうぅ………」クラクラクラ…




―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――







響「ガビーン!!?」







P「ど…どうしたんだ響!?」




自己満足に思いついたもの、
どんな荒らし、批判にもめげずに投了

注意:このSSは前作『春香「あら…おはよう千早」 千早「……ん?」』と一応時系列が繋がっています。
(春香「あら…おはよう千早」 千早「……ん?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433337608/))


ほぼ別SSと捉えて頂いても全然おkですが、

一部前スレのネタが入っているのでご了承ください。



響「ア…アタフタアタフタ!!?」



P「ひ…響?…さっきから何を……」



響「………」





響「ピコーンッ!!!」




P「!!?」

響「ア…アタフタアタフタ!!?」



P「ひ…響?…さっきから何を……」



響「………」





響「ピコーンッ!!!」




P「!!?」

響「…ペラッ…カチッカチッカチッ……スススススス……」


P「………?」





響「…バッ!!!」



P「…えーと…『さっき向こうの柱に頭をぶつけてから効果音しか喋れなくなったぞー!?』……って」






P「はぁっ!!?」バサッッ





響「ビクゥッ!!?」

P「いやいやいや可笑しいだろ!?全く喋れなくなるならまだ分かるけど

  何で効果音限定なんだよ!!?」



響「…チョイッチョイッ…」



P「…おぉっ…でかいタンコブだな…っじゃなくて!!」



P「えぇ~と……?からかっている訳じゃないよな……?」



響「っ!!?…ブンッ!ブンッブンッ!!」



P「わ…悪かった!!疑ってスマンッ!!!」


響「…ホッ……」

P「…つまり…どういう事なんだ…?」



響「ススススス~………バッ!!」




P「…『音が鳴ると何故か勝手に口が動いてしまうぞ…』…」



P「…ますます訳が分からないな…本当に何故……?

 まいったな…午後からファンイベントがあるっていうのに…」



響「…ショボーン……」




P「…よく分からないが…分かった。

 とりあえず俺がなんとかしよう?」



響「…ジィー………?」




P(…と納得してみたもののこんな不可解な現象…本当に例があるのか?

 春香みたいに演技している…?いや、こんな事して何のメリットがあるんだ?

 
 そもそも効果音の基準って何だ?…一体どこからどこまでが……)ダダダダダダ…

バタンッ!


亜美「やっほ→兄ちゃん!ひびきん!!」



真美「…さぁ~て!さっそくけ→きづけに……」ソワソワ…



響・P「?」



真美「ひびきんの~…スカートめくりぃ!!!」ブンッ



響「ブァサッ!!?」





響「…プルプル…カァッ…///!!」





亜美「…ん?ひびきん?」

響「…ッ!…ブンッ!!ダダダダダダダッッ!!!」




響「ガシィッ!!!」


真美「ギャ→→ひびきいいん!!!お許しを……って」




真美「あら?」





響「~ッ//プンスカプンスカ!!」



真美「えぇ~と…ひびきん?何言っているの…?」





P「あぁ~と……今響はな、どうやら効果音しか喋れないらしいんだ…」




真美「え」






あまみ「「えぇええぇ~~~!!!?」」

真美「そ…そう言えば…スカートめくった時の音も自分で言ってたよね…?」



亜美「普通だったらあんなすぐに反応できないよね…

   そういえば…何で効果音だけ→?」




P「…それが一切分からない……」





真美「ねぇ兄ちゃん!効果音っていうのはつまり……」





真美「…っ」





真美「」ココノブブンダヨネ!?



響・P「「!?!!!??」」

亜美「すごい!!それどうやってやるの!?」



真美「」カンタンダヨ?ゴニョゴニョゴニョ…


亜美「なる程!!!」




亜美「んんん~~~………」




亜美「…っ」




亜美「」ドウ?デキテル?



真美「」オッケーオッケー!!






響「……チラッ??」


P「…えぇっと…な?…あの二人は特殊なんだよ、……恐らく」

亜美「…ハッ!!」


真美「ん?どしたの亜美?」




亜美「んっふっふ~♪面白そうなこと思いついちゃった~♪

   真美氏、ちょっとこちらへ……」ススススス…





P「…何をする気だ…?」




響「…ゾクッ…!!」




響(…何か嫌な予感しかしないぞ……)

亜美「おっ待たせ~!!」ササッ



響「っ!!?……ダッ!!」


真美「んっふっふ~♪逃がさんよひびきん…」サササッ



響「!!…キョロッ!!キョロッ!?」





亜美「さて…どうなるのかな→……?」ワキッワキッ




響「ぞ…ぞわわわわっ……!!」


P「!!お前ら…まさかっ………」

コンコン…ガチャッ


千早「おはようございま……す……?」




響「コ…チョコチョコチョ…ッコチョコチョコチョッ!!///」ビクンッビクンッ





亜美「わぁ…本当に言ってる…」コチョコチョ…



真美「ふ…フシギだね…」コチョコチョ…




響「カハァッ……コチョッコチョコチョ!ピクッ…コチョッ…コチョコッッ!!」ハッ…フッ…クッ…ツッ!



千早「…えっ?これどういう状況……?」

相変わらず話は面白いのに口調が残念なところあるな

響「…グッ…コチョ…コチョッビクンッ!…ピクッ…コチョコチ…ッツッ……」ワナ…ワナワナ




P「お前らもうやめてやれ!!このままだと響酸欠で死ぬぞっ!!?」



亜美「ハッ!!おぉっと……」ピタッ


真美「そ…そうだった……」ピタッ




響「…ップハァッ!!!カァッ……クッ……」ゼハァーゼハァー




P「響!大丈夫か!?」



響「…ッスハァッ……ハァ……コクッ」




P「良かった…

  お前らさぁ…もっと程々に終わりにしとけよ………」



亜美「ゴメンナサイ」



真美「ご…ゴメンひびきん!

   ちょっとやりすぎちゃって……」


響「…ハァ……ハァ……ハァ…///」



亜美(何かこのひびきん……)


真美(エッロエロだね…//)




千早「…えっと…イマイチ状況が飲み込めないのですが……?」



P「…あぁ千早か……実は今朝、響が向こうの柱に頭をぶつけたらしくて…(以下略)」




千早「そ…そんな馬鹿な事起こる訳……


   …と言いたい所ですが今のをみたらどうやら信じざるを得ませんね…」




P(…実は俺も正直さっきまでは半信半疑だった……

 今のを見る限りどうやら自主的だけでなく受動的な効果音も対象…

 

 思ったより事態は深刻だな…)

P「…ハァ~どうすっかなぁ今日のファンイベント

  …体調不良ってことで欠席させてもらうか…?

  
  いやでもせっかく来ているファンの方々を裏切るわけには……」





千早「…最悪歌は前録音したものを使用したりして何とかなります。…響のメインはダンスですし

   …とりあえず詳しい話は今日のイベントメンバー全員に話してから考えませんか…?」


P「…あぁ、そうだな…」




P(…ん…ダンス…?)



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

短いですが今日の投下分は以上です。次の更新は明日の8時~9時位になると思います。


>>21そんなに口調可笑しかったでしょうか…?

  すいません…指摘して頂けるとありがたいです。

<<28 本当それ
見させてもらっている立場なのにな

<<30
すいません…つい…自演です。

今日の更新は10時位になります

>>1です…>>29の自演コメントで気分を害された方…本当に申し訳ございません

まさか他の携帯端末での投稿も同じIDになるなんて思いませんでした。

正直今死ぬほど恥ずかしいです…

失言をした自分の立場から言うのは本当に図々しいのですが
…この1件は無かったことにして下さい……!


…再開させて頂きます。

やよい「えぇっ!!ど…どどどうしてですか!!?」



千早「戸惑っている高槻さん可愛い」(…私も詳しくは分からないわ…本当に非科学的ね…)


P「どうやら朝のダンスレッスン後に頭をぶつけてかららしいんだ

 …もしかしたら一時的な言語障害とかの一種かもしれないな…」


響「ハイサーイ」



やよい「あれ?でも今……」




P「…どうしたやよい?」


響「コクンッ?」



やよい「…あ、いえ、何でもないです!」

P「そうか、それでな?今日のファンイベントなんだけど…

 この状況を他の人に知られたら色々と厄介になるだろ?

 だから向こうに行ったら全力で響をフォローして欲しいんだ」



やよい「…うっうー!分かりました!!頑張ります!!」



響「…ニッ!!」




P(やよいは純粋だなぁ…)



千早「高槻さんカワイイ」(高槻さん可愛い)タカツキサンカワイイ




コンコン…ガチャ




春香「お…おはようございます。」





P「おっ春香!丁度いい所に…少し響のことで話があるんだ」


春香「…?」

――――――――――――――


春香「えぇっ!?効果音しか喋れなくなったぁ!!?」



響「…コクッ…」



春香「えっと…それはどういう事…」




千早「春香」




春香「…ハッ!…っと…ゴホンッ!」


春香「あ…貴方様…それは一体どう言う事でしょう……?」



P「…そのまんまの意味だ、本人曰く音が鳴ったり心理状態が変化したりすると勝手に口が動くらしい」



響「コクッコクッ」



春香「め…面妖な…」

P「春香今日のファンイベント一緒に公演するだろ?この状態の響を本気でフォローしてほしい」



春香「…?はい」



響「…ホッ」



春香「…………」





春香(…効果音しか喋れないって本当かなぁ…?そもそも何で効果音だけなの!?)ジィィィィー…


春香(…ちょっと試してみようっと…)スクッ

春香「響」



響「…クルッ?」

春香「…そおいっ!!」ブンッ




響「ッパーン!!!ビクゥッ!!!??」



P「へっ…?」





春香「…本当だ……」ボソッ




響「…バックン!バックン…ドキドキドキドキ……?」


春香「すいません響、誠には信じ難い現象だったので真偽かどうか確かめました。」キリッ

P「随分と荒技な……でもこれで信じただろ?

  響がもしもスタッフとか関係者に話しかけられた時とかに上手く誤魔化してくれ…」



春香「しょ…承知しました貴方様、見事やりきってみせます。」





P(…どーもムズ痒いな…そう言えばこれ今日で12日目…明日で終わりか)




千早「あっそうそう、春香?それ仕事では流石に見逃してあげるからしなくて良いわ」


春香「…ハイ…」

P「…よし、千早と春香はステージ用の衣装に着替えて待機していてくれ

 俺は少し響と二人きりで話をしたらすぐ行く」



千早「…あっはい、」


春香「分かりました、では失礼致します…」ペコリ




キイィィー……バタンッ



P「……行ったか」




響「……」




響(ふ…二人きりの話って…プ…プロデューサーと…//)

P「響…少しだけ時間…良いか…?」



響「バッ!コクンッ…コクンッ…///」



P「…あぁ、それで話っていうのは……」




響「ドキドキドキドキ…///」





P「今日のイベントについてだ」




響「…ガクッ…」(だよなー……)

P「…どうした響?」



響「…ハッ…ブンッ!ブンッ!ブンッ!ブンッッ!!///」



P「…?まぁいいか

 それでな響、今日はなるべく動かず、考えずに無心でいてくれ
 今までから見るに声の大きさは音の大きさに比例するっぽいからな」



響「…コクッ」




P「それでな…、確かめてみたところ響の順番は最後…つまりトリだったんだ…尚更欠席は無理だ」




響「ッガタン!!?」


P「あぁ!もちろんこっちも色々最善を尽くすぞ!?歌は前に収録したテープを使うし、

 立ち位置をなるべく観客に声を聞かれないように観客席からなるべく遠い位置に指定したり…」


P「ただ一つ問題なのはダンスだ、そこで響に聞きたい」




響「……ゴクリ…」





P「響……最後まで体力持つか…?」





響「……?」

P「ダンスは常に激しい動きをするだろ?その動きの大きさから効果音もすごい激しくなると思うんだ」




響「…ハッ!!」



P「そう…だから今回お前は最初から最後まで常に全力で効果音を叫び続けることになるだろう…

 普通にやった時でさえ終わった後の息切れも激しいし、疲労もすごいはずだ」




響「ッ…!!!」



P「それを踏まえた上、もう一度聞くぞ…」





P「響、最後までできるのか……?」

響「……」



響(確かに…今の自分のコンディションじゃ最後までやりきるのは…

 …でもこのまま無理だなんて言ったらきっとプロデューサーもファンの方々も悲しむ!

 何よりも一番は…!)



響「…サッ!カキカキカキカキ……」



P「……?」




響「バッ!!」





『当ったり前さー!!なんせ自分完璧だからなー!!!』





響(久々の舞台…!失敗する訳にはいかないさー!!)

P「……そうか…」


響(…あ…あれ?)





P「…分かったぞ響…信じて良いんだな?」




響「…コクッ!」




P「よぅし、じゃあ頑張っていけよ!」





響「ニカッ!!スっ…タッタッタッタッタっ……!!」




バタンッ!


P「………」





P(……やっぱり…な…)




――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





会場っ!!


響「スゥ~…ハァ~…ドッキドッキ」



響(あぁやって強がったけど…やっぱり不安で緊張する…)




スタッフ「ん?ああぁ我那覇ちゃんっ!いつもより少し大人しめだけど緊張してる?大丈夫?」



響「ビグゥッ!!?」




はるやよ(あっ!!)





春香「あぁ~っとですね!!響ちゃんは今日少し喉を痛めていましてっ!!」


やよい「そ…そうなんですよ!なので声があまり出ないらしいですっ!!」



スタッフ「えっ?そうだったんだ、なる程だから今日歌だけは前収録したやつを…

     おっ…お大事にねー!!」コツッコツッ…ガチャンッ



響「コクンッ!……ホッ…」




春香(な…何とか誤魔化せたね!)ビシィッ


響「ビシィッ!!」


響(春香、やよいGJだぞ!)

メトメガアウーシュンカーンスッキダトキヅーイタ-♪





キッホンテキニハイッポンギダケド♪、トキトバアイデウッツッリギナノ♪




響「…バックンバックン!!」




響(うぅ…なんか時間が過ぎるのが早く感じるぞ……)

春香「~ふぇ~…暑かったぁ~…」ダラダラ




亜美「あづい~~」ダルーン

真美「ちぬ~~」ゴローン



千早「お疲れ様春香…確かに今日はいつもより一段と暑かったわね…」ハァハァ


やよい「うー…そ…そうですよね…」ウッ↑ウー↓…



春香「本当だよっ!なんで今日に限ってこんなカンカン照り……」





[[響さーん!会場入りお願いしまーすっ!!]]




一同「っ!!!」

響「……」



春香「…本当に大丈夫?」


千早「我那覇さん…あんまり無理しない方が…」



響「…ハッ!…キュッポン!キュッキュッキュキュ……」



響「サッ!!」




『なんくるないさー!しっかりと大トリを務めて会場を盛り上げてみせるぞー!!』





響「スタッ!コツッ…コッコッコッコッ…」




亜美「ひびきん…」


真美「何か…かっこい→ね…」

今日の投下分は以上です。

打ち込んでいる途中、何度か自分はここにいて良いのかという葛藤に陥りました。

もう自演なんて二度としません……信頼はありませんが……


次の更新も夜9時前後を予定しています。前回と同じく土曜の朝までには完結させる予定です。

もしまとめに載ったら凄い勢いで自演野郎って叩かれるぞ
耐えられるメンタルが無いなら落として1からやり直した方がいいぞ

>>1です。

>>61 …そうですよね…そうなったら自分今後もSS書き続けられる自信ないです…

自分勝手なのは百も承知で新スレ建てて0から仕切り直そうと思います…


期待されている方には申し訳ないです…今夜にも新スレを建ててUR

>>63何故か途中で送られてしまいました…すいません

今夜にも新スレを建ててここにURLを貼り付けたいと思っています


新スレはまた心を改めていきたいので皆様ご理解とご協力お願いします。

>>61だけどなんで新スレ貼るんだよバカ

俺が言いたいのは別人としてやり直せって言ってるんだよ

もうこの内容は諦めろ
自業自得なんだから

>>66 すいません…そういう事だったんですね…

ただここまで書いてしまったため、新スレで完結させてからやり直させて頂きます。

…叩かれるのは覚悟の上です。

>>67
同じ内容なら立て直す必要ないだろう
このまま続きやれ

>>68…分かりました。けじめをつけます。


恐縮ながら再開させて頂きます。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


続いては本日最後になります…




我那覇 響さんによる「shiny smile」!!




響(…始まる!)

オキニイリノリボン♪~……




響「…ハッフッ…ブゥンッグリンッ!!」





キミマーデ、トドキタイハダシノママデ♪





響「ッターン!バッ…ドッ…クッ!!」



響「…うっ……くぅっ!……ッ……」ダラダラ





千早「…我那覇さん…やはり最初より動きが悪くなっているわね…」



やよい「響さん…大丈夫でしょうか…?」




春香「プロデューサーの言ったとおり…ずっと全力で叫びながらダンスなんて無茶だったんじゃ…」

響「…ツハァッ!!」



響(く…苦しいっ…しかもこの暑さ…)




ザワザワ…  ドウシタンダロ…?  タイチョウワルカッタリ…




響(ファンの皆も心配している…最後までやらなきゃ…)




響「…フラッ…」




春香「!!!」


千早「我那覇さん!!」





響(…駄目だ……もう…)

「響ぃっ!!!」



響「…バッ!!?」




一同「「プロデューサー!!?」」




P「響!自分でも無茶なことさせてるとは思っている!だがお前なら絶対いけるはずだ!!」



P「…酷だと思うが…完璧な人間だったらこんな所では諦めたりしない…」








P「今やっているダンスは誰のためだ!!!」







響「ッッ…!!!」



響「………」





響(そうか…自由でいいんだ…)





響(簡単なこと……このダンスは……自分のための…試練だ!!)






響「…ットゥ!タッタッ…テーン!!!」






春香「!動きが…っ」



千早「戻った……?」

亜美「ほぇ~ひびきんすげぇ~…」


真美「こんなに暑いのに…流石だよ!」



やよい「ひっ響さん!!頑張ってください!!」





響(体が軽くて気持ちいい……)





響(やっぱりダンスは楽しいぞっ!!!)


…ジャーン…♪



響「スタッ!!」




\ワー! ワー! ワー!!/



スゲーキマッテタゾ!!

ヒビキーサイコウダーー!!

ヒビキハオレノヨメ




響「ハァ…ハァ……チラッ?」


響(や…やったぞプロデューサー!!)




P「あぁ…おめでとうっ!!!」




響「…っ!!///」

響「…スタッスタッスタッ…///」

響(プロデューサーにホメられたぞ……)




P「…ん?おい響!そこ段差……」




響「?」



コツッ


響「ゴッ…ゴゴゴゴゴゴ!!??!?」




響「ゴチンッ!! 」ゴチンッ!!





観客含む一同「!!?」





響「……きゅうぅ…」クラクラ




P「響ぃぃぃい!!?」




――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ーびき…?お~い響ー!!?ー




響「~ハッ!!ププププロデューサー!!?」バッ



P「ふぅ…ようやく目を覚ましたか…」



響「こ…ここは…?」ドキドキ



P「あぁ会場の療養室だ、皆には先に帰ってもらった……って

 普通に喋れてる!!?」




響「あっそう言えば……

  もしかしたら頭の同じ場所もう一回打ったからかも!?」




P「そりゃあ良かった!…本気でこのままだったらどうしようかと…」

響「…自分…どれ位気絶してたんだ…?」



P「そうだな…だいたい4,5時間くらいだろう」


響「!!」



P「あぁっ気にしなくて良いぞ?

 アイドルの体調を心配するのはプロデューサーの務めだからな」




響(プロデューサー…そんな時間まで自分のこと…///)





P「それに…最近の響は自分のダンスに不満気だったし…」





響「えっ!?」

P「ほら、今日だってイベントの成功とかファンのためとか他人の事しか考えてなかっただろ?

 そりゃあ無意識のうちに力をセーブして全力は出せないさ

 
  …その事に気づかずまた無理をしてしまうのではないか心配になったんだ…」





響「だっ…だからプロデューサー会場まで駆けつけにっ……!?」




P「…間に合うかわからなかったからな~…


 
  …っし!もう遅いから事務所に戻るぞ!」





響「え!?あぁ!分かった!!///」ドックンドックン










響(プ…プロデューサーを見るたびに胸が…)ドキドキドキ




響(自分…可笑しくなっちゃったぞ……//)


翌の日!

バタンッ!


響「はいさーい!プロデューサー!!」


P「あぁ、おはよう響」ニコッ




春香「響!」



千早「良かった…元に戻ったのね」




やよい「響さん…大丈夫でしたか…頭?」



真美「せーだいに頭打ってたよね→」


亜美「あとすっごい音もしたよね!!」





響「…ハッ!…うっ…うぎゃー!!!


  自分あんなたくさんの人に派手に転んでいる所見…見られたのかっ!!///」

春香「…気にしない事よ響、

  転ぶ事なんて誰でもあるし仕方ないことでしょ?

  ファンの人達も分かってくれているはずよ」



響「…あぁ~そうかぁ~って

  春香が言うとすごい説得力だぞ……」




春香「ですよねぇ?プロデューサー殿?」



P「え?…お…おぅ…そうだな」



春香「では私、次の営業の準備に取り掛かりますね」スクッ



P「あぁ…分かった」 コッコッコッコッ




キィィィー……バタン!

P「…」



P(もう完全にノリノリじゃないか…ここまで来るともう吹っ切れるモノなのか…?)




亜美「いやぁ…律っちゃんはるるんもなかなか良いね→」


真美「しかもあんまり違和感無かったよ!!」


響「…というかそれまだやっていたのかー!!?」





P「…今思うと奇跡だよな…こんな訳の分からない現象が1日に2回も起こるなんて…?」コツッ!




[わ!?っとっとっと……]



ゴチンッ!!




一同「!!!?」ガタンッ





P「…意外と起きるものだったり…?」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

春香「わ…わたわたわた!!」




P「…やっぱりか…」



やよい「は…春香さんまで……」





P「ハァ~…この柱…呪いでもかかってんのか…?」コンコン



やよい「どどどうしましょうプロデューサー!!?」





春香「ズイッ!!…バンッ!!」




亜美「うーん…何かはるるんだったら…」


真美「そ→そ→、何となく……」





あまみ「「何とかなりそう」」





春香「!!?」



やよい「ぅえ?」

千早「あぁ…私も何となくそう思っていたわ…」




P「確かに…何か…明日までには戻ってそうだなぁ…」





春香「ガーーンッ!!?」(ひどいっ!?)



P「あぁ!うん…きっと戻るさ……多分…」


春香(雑!)



千早「大丈夫よ…春香だし…?」


春香(どういう意味!?)



真美「だいじょーぶだいじょーぶ!!」

真美「はるるんならいけるって!!」


春香(根拠は!!?)



やよい「は…春香さん!頑張って下さいね!!?」


春香(何を!!!?)

P「…まぁそういう事なんだ春香、

 …俺はお前を信用しているぞ?」



千早「え…えぇもちろん私もよ?」





春香「プル…プルプルプルプル………」







春香「ウガァーーッ!!!」(何ですかこの扱いの差はーっ!!!!)バンッッ






終わりってぇ!!

…終了です…

支援…ありがとうございました


ぬけぬけと最後まで書いてしまって本当にすいません……

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